JP2003345859A - 間取り案取得方法、間取り案取得システムおよび記録媒体 - Google Patents

間取り案取得方法、間取り案取得システムおよび記録媒体

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JP2003345859A
JP2003345859A JP2002152449A JP2002152449A JP2003345859A JP 2003345859 A JP2003345859 A JP 2003345859A JP 2002152449 A JP2002152449 A JP 2002152449A JP 2002152449 A JP2002152449 A JP 2002152449A JP 2003345859 A JP2003345859 A JP 2003345859A
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floor plan
plan
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floor
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JP2002152449A
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Shinji Ishikawa
新治 石川
Yasunobu Saigo
泰信 西郷
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受給者が容易に適切な間取り案を得ることが
できる間取り案取得方法、間取り案取得システムおよび
記録媒体を提供すること。 【解決手段】 複数の間取り案を、その評価点数を含む
特徴データとともに予め間取り案データベース20とし
て格納しておき、間取り案の条件を入力あるいは選択す
る条件欄を、通信ネットワークを介して接続してきた端
末100に表示しこの条件欄で入力あるいは選択した条
件と前記特徴データとが合致あるいは類似する間取り案
を、前記間取り案データベース29から呼び出して選択
可能に前記端末100に前記評価点数とともに表示しこ
の端末100に表示された間取り案から所望の間取り案
を選択して取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、条件にあった住宅
の間取り案を簡単に取得することができる間取り案取得
方法、間取り案取得システムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【背景の技術】住宅を構築する際、その住宅に住む者
(以下、受給者と記載)にとって、その間取りは重要な
要素となる。従って、受給者は様々な間取り案を検討し
たいと考える。一方、間取り案はそれ自体が経済的価値
を有するため、住宅メーカーや設計事務所(以下、供給
者と記載)は多くの受給者に自己が設計した間取り案を
提供・販売したいと考える。しかし、従来は受給者と供
給者との接点は、営業所、或いは営業員の訪問等に限ら
れていた。すなわち、受給者と供給者との接点が限られ
ていたため、受給者・供給者双方とも満足のいく結果を
得られないという問題があった。
【0003】そこで、この問題を解決するために、特開
2001−331555号公報に記載の技術が知られて
いる。この技術は、複数の間取り案のデータを、その特
徴データと共に予め間取り案データベースとして格納
し、間取り案の条件を入力或いは選択する条件欄を、通
信ネットワークを介して接続してきた端末に表示し、該
条件欄で受給者が入力或いは選択した条件と特徴データ
が合致或いは類似する間取り案を、前記間取り案データ
ベースから呼び出して選択あるいは確認可能に前記端末
に提示し、受給者が選択あるいは確認した間取り案の詳
細を該受給者に提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の技術では以下のような問題があった。すなわ
ち、受給者が例えば、前記条件欄に、階数、延床面積等
の条件を入力あるいは選択すると、この条件と特徴デー
タが合致あるいは類似する間取り案が端末に表示される
が、受給者は通常間取りについての専門化ではないの
で、表示された間取り案の評価については、専門化に尋
ねたり、本等を調べたりするしかなく、手間がかかる作
業となるので、適切な間取り案を選んで取得するのに手
間がかかってしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、受給者が容易に適切な間取り案を得ることができる
間取り案取得方法、間取り案取得システムおよび記録媒
体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、例えば、図1および図10
に示すように、複数の間取り案を、その評価点数を含む
特徴データとともに予め間取り案データベース20とし
て格納しておき、間取り案の条件を入力あるいは選択す
る条件欄を、通信ネットワークを介して接続してきた端
末100に表示し(例えばステップS1、ステップS
2)、この条件欄で入力あるいは選択した条件と前記特
徴データとが合致あるいは類似する間取り案を、前記間
取り案データベース29から呼び出して選択可能に前記
端末100に前記評価点数とともに表示し(例えばステ
ップS5、ステップS7、ステップS9、ステップS1
1、ステップS13)この端末100に表示された間取
り案から所望の間取り案を選択して取得することを特徴
とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、通信ネット
ワークを介して接続してきた端末100に表示された条
件欄で入力あるいは選択した条件と特徴データとが合致
あるいは類似する間取り案を、間取り案データベース2
0から呼び出して選択可能に前記端末100に前記評価
点数とともに表示するので、受給者は表示された間取り
案とともにその評価点数を知ることができる。そして、
端末100に評価点数とともに表示された間取り案から
所望の間取り案を選択して取得するので、受給者は容易
に適切な間取り案を得ることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の間
取り案の取得方法において、評価点数は、例えば図11
〜図15に示すように、間取り案の評価を複数の評価項
目に分け、これら評価項目ごとの点数を加算した加算値
であることを特徴とする。
【0009】ここで、評価項目としては、例えば「生涯
学習性」、「快適性」、「安全性」、「将来性」、「メンテナン
ス性」等の項目とするのが望ましい。「生涯学習性」と
は、子育てや子供とのコミュニケーションが行い易さの
ことをいう。また、「将来性」とは、将来的に増築あるい
は改築する際のし易さのことをいう。
【0010】請求項2記載の発明によれば、間取り案の
評価項目ごとに点数を付けるので、各評価項目ごとに間
取り案を評価でき、さらに、評価点数がこれら評価項目
ごとの点数を加算した加算値であるので、間取り案の評
価を総合的に評価できる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の間取り案の取得方法において、前記特徴データ
は、前記評価点数の他に間取り案の経済性評価を含み、
この経済性評価は、例えば図17〜図19に示すよう
に、この経済性評価を、複数の経済性評価項目に分け、
これら経済性評価項目におけるコストアップ率を加算し
た加算値に基いて評価されたものであり、前記条件欄で
入力あるいは選択した条件と前記特徴データとが合致あ
るいは類似する間取り案を、前記間取り案データベース
20から呼び出して選択可能に前記端末100に前記評
価点数および経済性評価とともに表示することを特徴と
するることを特徴とする。
【0012】ここで、間取り案の経済性評価項目は、下
屋アップ率、縦横比アップ率、凹凸アップ率、特長アッ
プ率等とするのが望ましい。下屋比とは、例えば2階建
ての住宅の場合、平面視における、2階の面積に対する
1階の面積の比であり、この比が小さくなるほど下屋ア
ップ率が上昇する。縦横比とは、住宅の平面視における
縦横の長さの比であり、短い辺に対する長い辺の比が小
さくなる縦横比アップ率が上昇する。凹凸とは住宅を平
面視した場合において、その住宅が正方形または長方形
からどれだけ変形しているかを示すものである。特長と
は、住宅において地下室、エレベータ、ロフト、蔵等が
あるかないを示すものである。特長が多いほど特長アッ
プ率が上昇する。
【0013】請求項3記載の発明によれば、間取り案の
経済性評価を、複数の経済性評価項目に分けるので、各
経済性評価項目ごとに間取り案の経済性を評価でき、さ
らに、間取り案の経済性評価は、これら経済性評価項目
ごとのコストアップ率を加算し、この加算した加算値に
基いて評価されたものであるので、間取り案の経済性を
総合的に評価できる。
【0014】請求項4記載の発明は、例えば図1に示す
ように、間取り案およびその評価点数を含む特徴データ
を間取り案データベース20として格納した記録手段1
3と、通信ネットワークを介して接続してきた端末10
0とデータの送受信を行う通信手段11と、間取り案の
条件を入力あるいは選択する条件欄を、通信ネットワー
クを介して接続してきた端末100に表示させる条件欄
表示手段(制御手段12)と、前記条件欄で入力あるい
は選択された条件を受信して、この条件に合致あるいは
類似する特徴データを有する間取り案を前記間取り案デ
ータベース20から呼び出して選択可能に前記端末10
0に前記評価点数とともに表示する間取り案呼出表示手
段(制御手段12)と、この間取り案呼出表示手段(制
御手段12)によって表示された間取り案から所望の間
取り案を取得する取得手段(制御手段12)を備えたこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明によれば、通信ネット
ワークに接続した端末100から、間取り案データベー
ス20に格納してある間取り案を取得する場合に、条件
欄表示手段によって表示された条件欄で入力あるいは選
択した条件と特徴データとが合致あるいは類似する間取
り案を、間取り案呼出表示手段によって、間取り案デー
タベース20から呼び出して選択可能に前記端末100
に前記評価点数とともに表示するので、受給者は表示さ
れた間取り案とともにその評価点数を知ることができ
る。そして、端末100に評価点数とともに表示された
間取り案から所望の間取り案を選択して取得手段によっ
て取得するので、受給者は容易に適切な間取り案を得る
ことができる。つまり、請求項1記載の発明を行うシス
テムを構築できる。
【0016】請求項5記載の発明は、コンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、間取り案およびその評価
点数を含む特徴データを含む間取り案データベース20
と、取得すべき間取り案の条件を入力あるいは選択する
条件欄を、通信ネットワークを介して接続してきた端末
に表示させるステップ(S1、S2)と、この条件欄で
入力あるいは選択した条件と前記特徴データとが合致あ
るいは類似する間取り案を、前記間取り案データベース
から呼び出して選択可能に前記端末に前記評価点数とと
もに表示するステップ(S5、S7、S9、S11、S
13)と、この端末に表示された間取り案から所望の間
取り案を選択して取得するステップ(S13)とを実現
する処理を含むプログラムとを格納したことを特徴とす
る。
【0017】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様の効果が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る間取り案提供
システムの一例を示すものである。サーバ1は、インタ
ーネットを介して内部に格納している供給者の間取り案
を受給者が検索して取得できる機能を有する。具体的に
は、サーバ1は、図1に示すように、通信手段11と、
制御手段12(条件欄表示手段、間取り案呼出表示手
段、取得手段)と、記録手段13とを備えた周知のWW
W(World Wide Web)サーバであり、インターネットに
接続している。
【0019】通信手段11は、インターネットを介して
接続された外部端末と、サーバ1との間でデータの送受
信を行う。
【0020】制御手段12は、CPUやRAM・ROM
等を含んで構成される。サーバ1は、記録手段13内あ
るいは自己に予め格納されたプログラムに従い、サーバ
1の各部の制御や、データの転送、各種演算、データの
一時的な格納等を行うことで、サーバ1に後述する各機
能を持たせる。条件欄表示手段は、インターネットを介
してサーバ1に接続したきた端末100に、図2に示す
ような条件欄J1や、図3に示すような条件欄J2を表
示するものである。条件欄J1は、建物の階数、建物の
延床面積、リビングダイニング以外の部屋数の3種類の
条件を入力または選択する欄であり、この欄に条件を入
力または選択して、「入力した条件で検索」のボタンをク
リックすると、図4に示す画面に移行するようになって
いる。
【0021】また、図2に示す画面で、「検索条件追加」
のボタンをクリックすると、図3に示す画面に移行す
る。この画面に条件を追加するための条件欄J2が表示
される。この条件欄J2は、敷地のサイズを東西南北の
距離を入力する欄と、敷地の形をアイコンで大まかに表
し、このアイコンを選択する欄と、道路の方位をアイコ
ンで大間に表し、このアイコンを選択する欄とからなっ
ている。そして、図2に示す画面で「全てを検索」のボタ
ンをクリックすると、図4に示す画面に移行し、また、
図1に示す画面で「条件なしで検索」のボタンをクリック
すると図4に示す画面に移行する。
【0022】図4に示す画面は、間取り案呼出表示手段
によって表示される。この間取り案呼出表示手段は、条
件欄J1、J2で入力あるいは選択された条件を受信し
て、この条件に合致あるいは類似する特徴データを有す
る間取り案を前記間取り案データベースから呼び出して
選択可能に前記端末に間取り案の評価点数および経済性
評価とともに表示するものである。間取り案の評価点数
および経済性評価について後述する。また、間取り案呼
出表示手段は、条件欄J1、J2で入力あるいは選択さ
れた条件を受信して、この条件に合致あるいは類似する
特徴データを有する間取り案を分類して端末100に表
示することもでき、この分類表示条件は複数予め設定さ
れている。間取り案呼出表示手段によって、図4〜図9
に示す画面が表示され、これらの図に示す画面では、取
得手段(「オーダー」ボタンをクリックすること)によっ
て間取り案から所望の間取り案を取得できるようになっ
ている。
【0023】記録手段13は、CPUで読み取り可能な
周知の記録媒体を含んだ構成であり、上述したプログラ
ムを格納している他、間取り案データベース20、供給
者データベース30、受給者データベース40およびウ
ェブページデータベース50とを格納している。
【0024】間取り案データベース20は、住宅の間取
り案の各種データからなるデータベースである。ここで
いう各種データには、間取り案ID、間取り案の概略デ
ータ及び詳細データ、さらには該間取り案を特徴づける
特徴データが含まれる。ここで、特徴データとしては、
建物の階数、延床面積、LDK(リビングダイニング)
以外の部屋数、敷地のサイズ、敷地形状、道路方位(敷
地に対する道路の位置)、玄関の位置、建物の平面視に
おける縦横比、建物の平面視における形状等がある。ま
た、特徴データ以外にも、外観や耐震性、概算見積も
り、さらには、間取りの評価点数、間取りの経済性評価
(コストパフォーマンス)等の付加的データも含まれ
る。ここで、間取り案データベース20には、詳細を後
述するように、インターネットに接続してある外部の端
末100から新たな間取り案を追加できる。追加をでき
るのは、後述するように、供給者データベース30に登
録してある者のみである。また、間取り案データベース
には、間取り案ごとに間取り案IDが付けられ、この間
取り案IDに、対応させて、各種テキストデータと、画
像データが記録されている。
【0025】ここで、間取り案の評価点数について説明
する。まず、間取り案の評価項目を「生涯学習性」、「快
適性」、「安全性」、「将来性」、「メンテナンス性」に分け
る。「生涯学習性」とは、子育てや、学習さらには子供と
のコミュニケーションの行い易さのことをいう。「生涯
学習性」では、図11に示すように、部屋名を「階段」、
「納戸」、「ロフト」、「洋室」、「キッチン」、「書斎」、「吹
き抜け」、「和室」等に区分けする。「階段」の特長が「リ
ビング続き」であれば、子供が階段に行く際に必ずリビ
ングを通り、子供とのコミュニケーションが行い易くな
るので、4点を加算することとする。また、「納戸」の特
長が「蔵」であれば、4点を加算する。蔵とは上下階の間
に設けられた収納所であり、高さは1.2m程度であ
る。また、「ロフト」の特長が「広い」であれば3点、「洋
室」の特長が「入口2つ以上」であれば3点、「キッチン」
の特長が「対面式」であれば2点をそれぞれ加算する。さ
らに、「書斎」が3つ以上あれば4点、「書斎」の特長が
「ファミリーコーナ付き」であれば2点、「リビング続き」
であれば3点をそれぞれ加算する。ファミリーコーナと
は、書斎の隅等に椅子やソファーを置いて、書斎で談義
できる場所のことである。また、「吹き抜け」の特長、言
いかえれば、「吹き抜け」のある部屋が「リビング」であれ
ば3点、「ダイニング」であれば3点をそれぞれ加算す
る。「和室」の特長が「続き間」であれば3点を加算する。
また、リビングがない階で部屋が一つある場合は、特長
を「スケルトン・インフィル」と称して、3点を加算す
る。このように評価項目が「生涯学習性」である場合、部
屋名の特長を点数化して加算していき、最高得点は38
点となる。ここで、前記「階段」、「納戸」、「ロフト」、
「洋室」、「キッチン」、「書斎」、「吹き抜け」、「和室」等に
付けられた点数は、市場の動向に応じて任意に変更する
ことができる。この変更はWeb上の管理用の画面から
行う。
【0026】「快適性」とは、住人が快適に過ごせる度合
いをのことをいう。「快適性」では、図12に示すよう
に、部屋名を「浴室」、「リビング」、「玄関」、「ダイニン
グ」、「洗面室」、「バルコニー」、「中庭」、「納戸またはロ
フト」、「納戸」、「吹き抜け」、「縁」等に区分けする。
「浴室」の特長が「大型バスを有する」であれば、1点を
加算し、特長が「大開口」つまり、窓や出入口等の開口部
が大きければ1点を加算する。「リビング」、「玄関」、
「ダイニング」、「洗面室」では、それらの特長が「大開口」
であれば、それぞれ3点、1点、3点、1点を加算す
る。また、「バルコニー」の特長が「広い」であれば2点、
「リビング続き」であれば3点を加算する。「中庭」は1以
上あれば3点、「納戸またはロフト」は1以上あれば3点
を加算する。「納戸」の特長が「蔵」であれば3点を加算す
る。「吹き抜け」の特長、言いかえれば、「吹き抜け」のあ
る部屋が「リビング」であれば3点、「ダイニング」であれ
ば3点をそれぞれ加算する。「縁」の特長が「リビング続
き」であれば2点を加算する。また、その他として、延
床面積から洋室の面積と和室の面積を減じた値が、「5
0m2以上」であれば3点、「40m2以上50m2未満」で
あれば2点、「30m2以上40m2未満」であれば1点を
それぞれ加算する。このように評価項目が「快適性」であ
る場合、部屋名の特長を点数化して加算していき、最高
得点は38点となる。ここで、前記「浴室」、「リビン
グ」、「玄関」、「ダイニング」、「洗面室」、「バルコニ
ー」、「中庭」、「納戸またはロフト」、「納戸」、「吹き抜
け」、「縁」等に付けられた点数は、市場の動向に応じて
任意に変更することができる。この変更はWeb上の管
理用の画面から行う。
【0027】「安全性」とは、住人が安全に過ごせる度合
いをのことをいう。「安全性」では、図13に示すよう
に、部屋名を「玄関」、「階段」、「トイレ」、「洗面室」、
「納戸」、「ロフト」、「エレベータ」等に区分けする。「玄
関」、「階段」、「トイレ」、「洗面室」のそれぞれの特長が
「広い」であれば、それぞれ3点、5点、5点、3点を加
算する。「納戸」の特長が「蔵」であれば5点、「ロフト」の
特長が「広い」であれば3点を加算し、「エレベータ」が1
以上あれば5点を加算する。このように評価項目が「安
全性」である場合、部屋名の特長を点数化して加算して
いき、最高得点は29点となる。ここで、「玄関」、「階
段」、「トイレ」、「洗面室」、「納戸」、「ロフト」、「エレベ
ータ」等に付けられた点数は、市場の動向に応じて任意
に変更することができる。この変更はWeb上の管理用
の画面から行う。
【0028】「将来性」とは、将来的に増築あるいは改築
する際のし易さのことをいう。「将来性」では、図14に
示すように、部屋名を「洋間」、「和室」、「縁」、「書斎」、
「バルコニー」、「中庭」、「吹き抜け」、「ガレージ」等に区
分けする。「洋間」の特長が「入口2つ以上」であれば、将
来的に洋間を二つの部屋に仕切ることができるので、3
点を加算し、特長が「リビング続き」であれば、将来的に
洋間とリビングを仕切る壁をとって大きなリビングとす
ることができるので、3点を加算する。「和室」、「縁」、
「書斎」、「バルコニー」の特長がそれぞれ「リビング続き」
であれば、将来的にリビングを広げることができるの
で、それぞれ3点、1点、1点、1点を加算する。「中
庭」が1以上あれば、将来的にその中庭に増築できるの
で2点を加算し、「吹き抜け」が1以上あれば、将来的に
吹き抜け部分に床を増築できるので2点を加算し、「ガ
レージ」が1以上あれば、将来的にガレージを増改築で
きるので3点を加算する。
【0029】また、リビングがない階で部屋が一つある
場合は、特長を「スケルトン・インフィル」と称して、
a、b、cの条件に応じてそれぞれ9点、6点、3点を
加算する。条件aは、「その階の床面積が50m2以上」
かつ「縦長比0.85以上」かつ「変形6%以下」かつ「階
段位置H以外」を満たす条件である。条件bは、「その階
の床面積が40m2以上」かつ「縦長比0.65以上」かつ
「変形9%以下」を満たす条件である。条件cは条件a、
bから外れたものである。なお、「階段位置H以外」と
は、図16に示すように、階段位置を平面視においてA
〜Iに区分けした場合に、H以外の場所に階段がある場
合である。また、「縦横比」とは建物を平面視した場合
に、長辺に対する短辺の割合である。したがって、縦横
比が1に近づくほど建物は、平面視において正方形に近
づくことになる。「変形」については後述する。このよう
に評価項目が「将来性」である場合、部屋名の特長を点数
化して加算していき、最高得点は28点となる。ここ
で、「洋間」、「和室」、「縁」、「書斎」、「バルコニー」、
「中庭」、「吹き抜け」、「ガレージ」等に付けられた点数
は、市場の動向に応じて任意に変更することができる。
この変更はWeb上の管理用の画面から行う。
【0030】「メンテナンス性」とは、建物のメンテナン
スのし易さのことをいう。「メンテナンス性」では、図1
5に示すように、部屋名を「浴室」、「キッチン」等に区分
けし、減点法で点数を付けていく。「浴室」が2つ以上あ
る場合や、「キッチン」が2つ以上ある場合は、水廻りの
メンテナンスに手間がかかるので、それぞれ4点、2点
を減じる。また、建物が変形している場合、「建物変形」
の項目を挙げて、所定の計算式に基いて減点を求める。
計算式としては、例えば、「−(2.0×H×30)」と
する。Hは間取り案の経済性評価を示す値である。この
経済性評価については後述するが、Hは、経済性評価に
おける経済性評価項目のうち、下屋アップ率、縦横アッ
プ率、凹凸アップ率の総計のコストアップ率であり、例
えば、総計のコストアップ率が10%の場合は、「建物
変形」の項目における点数は、−(2.0×0.1×3
0)=−6となる。このように評価項目が「メンテナン
ス性」である場合、部屋名の特長を点数化して20点か
ら減算していき、最高得点は20点となる。ここで、
「浴室」、「キッチン」等に付けられた点数は、市場の動向
に応じて任意に変更することができる。この変更はWe
b上の管理用の画面から行う。
【0031】そして、間取りの評価点数は、間取り案の
評価項目を「生涯学習性」、「快適性」、「安全性」、「将来
性」、「メンテナンス性」に分け、これら評価項目ごとに
点数を付け、これら評価項目ごとの点数を加算した加算
値とする。この加算値および前記評価項目ごとの点数
は、前記間取り案データベースに、間取り案ごとに記憶
されている。
【0032】次に、間取り案の経済性評価について説明
する。経済性評価は、間取りによるコストアップ率を、
下屋アップ率、縦横アップ率、凹凸アップ率、特長アッ
プ率等の経済性評価項目に分け、これらを経済性評価項
目におけるコストアップ率を加算した加算値に基いて評
価されたものである。
【0033】下屋アップ率とは、下屋比に応じて建物の
施工コストが上昇する場合のコストアップ率のことであ
る。下屋比とは、例えば建物が2階建てである場合に、
建物を平面視した場合における1階の面積における2階
の面積の比である。したがって、下屋比が1に近づくほ
ど1階と2階の面積が等しくなり、総2階建てに近づ
き、下屋比が小さくなるほど2階が小さくなる。建物が
同じ延床面積であれば、下屋比が小さいほど施工し難く
なり、コストアップ率が大きくなる。本実施の形態で
は、下屋比が0.85以上で下屋アップ率を0%とし、
下屋比が0.65以上、0.85未満で下屋アップ率を
1%とし、下屋比が0.4以上、0.65未満で下屋ア
ップ率を3%とし、下屋比が0.4未満で下屋アップ率
を5%とする。なお、3階建てなど、複数の下屋比があ
る場合は低い方の下屋比を採用することとする。また、
Web上の管理者用画面で、%数値や下屋比の範囲を定
める数値は任意に変更できる。
【0034】縦横アップ率とは、縦横比に応じて建物の
施工コストが上昇する場合のコストアップ率のことであ
る。縦横比とは建物を平面視した場合に、長辺に対する
短辺の割合である。したがって、縦横比が1に近づくほ
ど建物は、平面視において正方形に近づくことになる。
建物が同じ延床面積であれば、縦横比が小さいほど施工
し難くなり、コストアップ率が大きくなる。本実施の形
態では、縦横比が0.85以上で縦横アップ率を0%と
し、縦横比が0.65以上、0.85未満で縦横アップ
率を2%とし、縦横比が0.4以上、0.65未満で縦
横アップ率を6%とし、縦横比が0.4未満で縦横アッ
プ率を12%とする。なお、アップ率の%数値と、縦横
比の範囲を定める数値は、Web上の管理者用画面で任
意に変更できる。
【0035】凹凸アップ率とは、建物を平面視した場合
において、その建物が正方形または長方形からどれだけ
変形しているかに応じて建物の施工コストが上昇する場
合のコストアップ率のことである。このコストアップ率
は、建物の変形情報に基いて算出する。例えば、図17
に示すように、基準となる建物が平面視において正方形
である場合に、この正方形をa〜pの等面積の16個の
正方形状のブロックに区分けする。まず、正方形の角部
のブロックa、d、m、pについては、これらブロック
が欠けている場合は、コストアップ率をそれぞれ3%加
算する。欠けのない正方形と相対して、面積が1ブロッ
ク減り、外周長さが変わらないものを3%コストアップ
と評価している。なお、ブロックa〜pにおいて括弧内
に記載されている「3」、「6」、「9」等の数値は各ブロッ
クがそれに隣接するブロックが欠けていない状態で、欠
けた場合のコストアップ率を示す。
【0036】次に、正方形の外周部でかつ角部以外のブ
ロックb、c、e、h、i、l、n、oについては、括
弧内に数値の「6」が記載されているブロックが1つ欠け
ており、かつ、このブロックと隣接するブロックで括弧
内に数値の「3」、「6」が記載されているブロックが欠け
ていない場合は、コストアップ率を6%加算する。例え
ば、ブロックbが欠けており、ブロックa、cが欠けて
いない場合は、正方形に比して面積がブロック一つ分減
り、外周の長さがブロックの2辺分長くなるので、言い
かえれば建物の外壁が長くなるので、コストアップ率を
6%と評価する。また、括弧内に数値の「6」が記載され
ているブロックが欠けており、かつ、このブロックと隣
接するブロックで括弧内に数値の「3」が記載されている
ブロック(角部のブロック)が欠けている場合は、コス
トアップ率を3%加算する。例えば、ブロックbとブロ
ックaが欠けている場合は、正方形に比して面積がブロ
ック2つ分減り、外周の長さは同じになるので、コスト
アップ率を3%加算する。さらに、括弧内に数値の「6」
が記載されているブロックが欠けており、かつ、このブ
ロックと隣接するブロックで括弧内に数値の「3」が記載
されているブロック(角部のブロック)が欠けずに、隣
接する括弧内に数値の「6」が記載されているブロックが
欠けている場合は、コストアップ率を4.5%加算す
る。例えば、ブロックb、cが欠けており、ブロックa
が欠けていない場合は、正方形に比して面積がブロック
2つ分減り、外周の長さがブロック2辺分長くなる、つ
まりブロック1つ分あたりブロック1辺長くなるので、
コストアップ率を4.5%と評価する。
【0037】次に、正方形の中央部のブロックf、g、
j、kについては、括弧内に数値の「9」が記載されてい
るブロックが欠けており、かつ、このブロックと隣接す
るブロックで括弧内に数値の「6」、「9」が記載されてい
るブロックが欠けていない場合は、コストアップ率を9
%加算する。例えば、ブロックfが欠けており、ブロッ
クb、e、g、jが欠けていない場合は、正方形に比し
て面積がブロック1つ分減るが、内側の内周の長さがブ
ロックの4辺分長くなるので、言いかえれば建物の内側
に外壁を施工することになるので、コストアップ率を9
%加算する。また、括弧内に数値の「9」が記載されてい
るブロックが欠けており、かつ、このブロックと隣接す
るブロックで括弧内に数値の「6」、「3」が記載されてい
るブロックが欠けている場合は、コストアップ率を6%
加算する。例えば、ブロックf、e、aが欠けている場
合は、正方形に比して面積がブロック3つ分減るが、外
周の長さがブロック2辺分長くなるので、fのコストア
ップ率を6%加算する。さらに、括弧内に数値の「9」が
記載されているブロックが欠けており、かつ、このブロ
ックと隣接するブロックで括弧内に数値の「6」が記載さ
れているブロックが欠けずに、括弧内に数値の「9」が記
載されているブロックが欠けている場合は、コストアッ
プ率を7.5%加算する。例えば、ブロックf、gが欠
けている場合は、正方形に比して面積がブロック2つ分
減るが、内側の内周の長さがブロックの6辺分長くなる
のでコストアップ率を7.5%加算する。これらは、欠
けのない正方形に対して1ブロック面積が減り、かつ外
周長さが変わらないものを3%とし、外周長さが1辺分
増えるごとに1.5%ずつコストアップ率を加算できる
ものである。この%数値はWeb上の管理者用画面で任
意に変更できる。
【0038】また、上述した条件によるコストアップ率
の加算に加え、ブロックa〜pのうち4ブロック以上欠
けている場合は、さらにコストアップ率を5%加算す
る。この%数値はWeb上の管理者用画面で任意に変更
できる。このようにして、ブロックの欠けによってコス
トアップ率を加算していくことで、凹凸アップ率を算出
する。
【0039】特長アップ率とは、地下室、エレベータ、
ロフト、蔵等の付属品がある場合のコストアップ率のこ
とである。本実施の形態では、特長として、図18に示
すものがある。すなわち、「地下室有り」の場合は、コス
トアップ率を30%加算する。「3階面積有り」の場合、
つまり3階建ての場合は、コストアップ率を10%加算
する。「屋上有り」の場合はコストアップ率を3%加算
し、さらに屋上が「全面」にある場合はコストアップ率を
6%加算する。「エレベータ有り」、「スキップ有り」の場
合は、コストアップ率をそれぞれ3%、5%加算する。
「スキップ有り」とは、例えば2階建ての場合に、1階と
2階にスキップフロアが有る場合のことである。バルコ
ニーがある場合、「バルコニー1つあたり」に対してコス
トアップ率を1%加算し、バルコニーが「広い」場合、コ
ストアップ率をさらに3%加算し、バルコニーが「イン
ナー」の場合には、コストアップ率をさらに3%加算す
る。バルコニーが「インナー」とは、建物に凹所を形成
し、この凹所にバルコニーを形成したものである。ま
た、「キッチン数が1つ増加するごと」にコストアップ率
を1%ずつ加算し、「浴室数が1つ増加するごと」にコス
トアップ率を1%ずつ加算する。さらに、「ビルトイン
ガレージ有り」の場合はコストアップ率を3%加算し、
そのビルトインガレージが「大型」の場合は、8%加算す
る。「吹き抜け有り」の場合はコストアップ率を3%加算
する。また、「ロフト有り」、「蔵有り」の場合はコストア
ップ率をそれぞれ5%、15%減じることとする。これ
はロフトや蔵の場合は、収納所として別途部屋を設ける
場合よりコストが低くなるからである。また、%数値は
Web上の管理者用画面で任意に変更できる。
【0040】そして、間取り案の経済性評価は、上述し
た下屋アップ率、縦横アップ率、凹凸アップ率、特長ア
ップ率を加算し、この加算値に基いて図19に示すよう
に、☆の数によって評価する。図19に示すように、前
記加算値が6%未満であれば、間取り案の経済性が優れ
ているとして、五つ☆とし、加算値が6%以上、12%
未満であれば四つ☆とし、加算値が12%以上、18%
未満であれば三つ☆とし、加算値が18%以上、25%
未満であれば二つ☆とし、加算値が25%以上であれば
一つ☆として、それぞれ評価する。また、加算値、経済
性評価項目ごとのコストアップ率、☆の数による経済性
評価は、前記間取り案データベースに、間取り案ごとに
記憶されている。また、%数値はWeb上の管理者用画
面で任意に変更できる。
【0041】供給者データベース30は、自己の間取り
案を間取り案データベース20に登録することを希望す
る者の各種データからなるデータベースである。ここで
いう各種データには、登録者の連絡先、登録者IDおよ
びパスワードが少なくとも含まれる。
【0042】受給者データベース40は、後述する手順
に従って間取り案の取得手続きを行った受給者の各種デ
ータからなる。ここでいう各種データには、受給者の連
絡先や、各種手続きの進行状況等が含まれるが、登録者
IDおよびパスワードを含む構成としてもよい。
【0043】ウェブページデータベース50は、後述す
る動作における各画面をウェブページ上に表示するハイ
パーテキストデータが格納されたデータベースである。
【0044】次に本発明に係る間取り案提供方法の一例
について、図2〜図10を参照して説明する。サーバ1
は、インターネットを介してアクセスしてきた端末10
0に所定のハイパーテキストデータを送信して端末10
0の画面上に、図2に示すようなメイン画面を表示す
る。このメイン画面には、間取り案の条件を入力あるい
は選択する条件欄J1が表示される(ステップS1)。
この条件欄J1としては、建物の階数を選択するボタン
や、建物の延床面積をm2または坪数で入力する入力欄
や、LDK以外の部屋数を選択するボタン等が表示され
ている。また、メイン画面には、条件欄J1に入力した
条件で間取り案の検索を実行するためのボタン、条件な
しで間取り案の検索を実行するためのボタン、検索条件
を追加するボタン等が表示されている。
【0045】そして、受給者が条件欄J1に、例えば、
建物の階数を選択するボタンをマウスによってクリック
して2階を選択することによって、条件を入力した(ス
テップS2)後、検索条件追加のボタンをクリックする
と、図3に示す画面に移行する。この画面には、追加す
る条件を入力するための条件欄J2が表示される(ステ
ップS3)。この条件欄J2としては、敷地のサイズ
を、東西および南北の長さで入力する入力欄や、敷地の
形状が大まかな形でアイコン化されて、これらアイコン
化された形状を選択するボタンや、道路の方位(敷地に
対する道路位置)がアイコン化されて、これらアイコン
化されたものを選択するボタン等が表示されている。な
お、同画面には、メイン画面の条件欄J1に入力した内
容が入力欄として表示され、この入力欄から条件欄J1
に入力した内容を変更できるようになっている。
【0046】そして、受給者が条件欄J2に、例えば、
敷地の形状を選択するボタンをマウスによってクリック
して、正方形のアイコンを選択することによって、条件
を入力した(ステップS4)後、検索のボタンをクリッ
クすると、図4に示す画面に移行する。この画面では、
最初の分類表示条件によって分類された間取り案を前記
間取り案データベース20から呼び出して選択あるいは
確認可能に前記端末100に表示する(ステップS
5)。最初の分類表示条件は玄関の位置の違いによるも
のである。つまり、間取りの玄関位置は、東西南北の4
パターンに加え、北北東、東北東、東南東、南南東、南
南西、西南西、西北西、北北西の8パターン、合計12
パターンある。なお、図4では、図示の都合上4パター
ンを示しているが、実際は12パターンある。このパタ
ーンは、分類検索の欄に、アイコン化して表示される。
例えば、玄関位置が北北東である場合は、四角形の上辺
右隅に、▼印を付されたものが表示される。また、分類
検索の欄の横にある間取り情報の欄には、間取り案の情
報が表示される。間取り案の情報としては、間取りI
D、延床面積、間取り評価、コストパフォーマンス等が
表示される。
【0047】間取り評価は、評価点数として表示され
る。この評価点数は上述したように、間取り案の評価項
目を「生涯学習性」、「快適性」、「安全性」、「将来性」、
「メンテナンス性」に分け、これら評価項目ごとに点数を
付け、これら評価項目ごとの点数を加算した加算値であ
る。この加算値である評価点数は、前記間取り案データ
ベースに、間取り案ごとに記憶されているので、前記間
取り情報の欄に間取り案ごとに容易に表示できる。な
お、図4において、最上段の間取り情報の欄において間
取り評価を、例えば「72点」として記載している。他の
間取り情報の欄や、図5〜図9の間取り情報の欄では、
間取り評価の点数の記載を省略しているが、実際は間取
り案ごとに全て点数が記載される。また、前記コストパ
フォーマンスは、間取り案の経済性評価のことであり、
☆の数によって表示される。上述したように、間取り案
の経済性評価は、下屋アップ率、縦横アップ率、凹凸ア
ップ率、特長アップ率を加算し、この加算値に基いて図
19に示すように、☆の数によって評価する。また、☆
の数による経済性評価は、前記間取り案データベース
に、間取り案ごとに記憶されているので、前記間取り情
報の欄に間取り案ごとに容易に表示できる。
【0048】さらに、間取り情報の欄には、詳細ボタ
ン、家具シミュレーションボタン、オーダーボタン等が
表示され、詳細ボタンをクリックすると間取り案の詳細
が表示され、家具シミュレーションボタンをクリックす
ると、間取り案中に家具を配置した例が表示され、オー
ダーボタンをクリックすると(ステップS6)、この間
取り案を選択したことになり、間取り案の購入画面に移
行し、この間取りを取得して終了する。なお、間取り情
報の欄の横には、建物の間取りを1階、2階、3階ごと
に表示する欄があり。この欄で間取りの概略を知ること
ができる。
【0049】また、前記分類検索の欄には、同じ玄関位
置を有する間取り案が、その他にもある場合に、同類プ
ラン他Xコ(但しXは0以上の整数)と記されたボタン
が表示される。このボタンをクリックすると、玄関位置
が北北東である間取り案が検索実行され、図5に示す画
面に移行する。
【0050】この画面では、次の分類表示条件によって
分類された間取り案を前記間取り案データベース20か
ら呼び出して選択あるいは確認可能に前記端末100に
表示する(ステップS7)。次の分類表示条件は建物の
平面視における縦横比の違いによるものである。この縦
横比は、建物の平面視における縦方向の長さと横方向の
長さの比であり、縦横比によって建物の平面視における
外形が、縦長の長方形、正方形、横長の長方形等とな
り、この外形をアイコン化して分類検索の欄に表示され
る。例えば、建物の平面視における外形が縦長の長方形
の場合には、縦長の長方形のアイコンが表示され、建物
の平面視における外形が縦長の正方形の場合には、正方
形のアイコンが表示され、建物の平面視における外形が
横長の長方形の場合には、横長の長方形のアイコンが表
示される。これにより受給者は、縦横比による違いを視
覚的に確認できる。また、分類検索の欄の横にある間取
り情報の欄には、間取りID、延床面積、間取り評価、
コストパフォーマンス等の間取り案の情報が表示される
とともに、詳細ボタン、家具シミュレーションボタン、
オーダーボタン等が表示される。オーダーボタンをクリ
ックすると(ステップS8)、この間取り案を選択した
ことになり、間取り案の購入画面に移行し、この間取り
を取得して終了する。
【0051】また、前記分類検索の欄には、同じ縦横比
を有する間取り案が、その他にもある場合に、同類プラ
ン他Xコと記されたボタンが表示される。このボタンを
クリックすると、縦横比が縦長の長方形のアイコンとし
て表示された間取り案の検索が実行され、図6に示す画
面に移行する。
【0052】この画面では、次の分類表示条件によって
分類された間取り案を前記間取り案データベース20か
ら呼び出して選択あるいは確認可能に前記端末100に
表示する(ステップS9)。次の分類表示条件は建物の
平面視における形の違いによるものである。この建物の
平面視における形は、建物の平面視における外形が長方
形または正方形に対してどの部分が欠けているかを示し
たもので、建物の外形をアイコン化して分類検索の欄に
表示される。
【0053】例えば、建物の平面視における外形が縦長
の長方形であり、この長方形に対して欠けている部分が
無い場合は、縦長の長方形のアイコンが表示され、欠け
ている部分がある場合、長方形から欠けた部分を除いた
形のアイコンが表示される。これにより受給者は、建物
の平面視における形による違いを視覚的に確認できる。
また、分類検索の欄の横にある間取り情報の欄には、間
取りID、延床面積、間取り評価、コストパフォーマン
ス等の間取り案の情報が表示されるとともに、詳細ボタ
ン、家具シミュレーションボタン、オーダーボタン等が
表示される。オーダーボタンをクリックすると(ステッ
プS10)、この間取り案を選択したことになり、間取
り案の購入画面に移行し、この間取りを取得して終了す
る。
【0054】また、前記分類検索の欄には、同じ形を有
する間取り案が、その他にもある場合に、同類プラン他
Xコと記されたボタンが表示される。このボタンをクリ
ックすると、同じ形のアイコンとして表示された間取り
案の検索が実行され、図7に示す画面に移行する。
【0055】この画面では、次の分類表示条件によって
分類された間取り案を前記間取り案データベース20か
ら呼び出して選択あるいは確認可能に前記端末100に
表示する(ステップS11)。次の分類表示条件は敷地
面積の違いによるものである。敷地面積は、例えば、1
00m2以内、100m2〜130m2、130m2〜16
5m2、165m2〜200m2、200m2以上の5種類
があり、これらは正方形に、m2数を範囲して表示した
アイコンとして、分類検索の欄に表示される。また、分
類検索の欄の横にある間取り情報の欄には、間取りI
D、延床面積、間取り評価、コストパフォーマンス等の
間取り案の情報が表示されるとともに、詳細ボタン、家
具シミュレーションボタン、オーダーボタン等が表示さ
れる。オーダーボタンをクリックすると(ステップS1
2)、この間取り案を選択したことになり、間取り案の
購入画面に移行し、この間取りを取得して終了する。
【0056】また、前記分類検索の欄には、同じ敷地面
積を有する間取り案が、その他にもある場合に、同類プ
ラン他Xコと記されたボタンが表示される。このボタン
をクリックすると、同じ形のアイコンとして表示された
間取り案の検索が実行され、図8に示す画面に移行する
(ステップS13)。
【0057】この画面は、最終的な検索結果を示すもの
で、図7で選択された間取り案が例えば3つ表示され
る。この画面に表示された間取り案は、図2〜図7で順
じ絞り込み検索してきた結果である。また、間取り情報
の欄には、間取りID、延床面積、間取り評価、コスト
パフォーマンス等の間取り案の情報が表示されるととも
に、詳細ボタン、家具シミュレーションボタン、オーダ
ーボタン等が表示される。そして、受給者がこの3つの
中から所望の間取り案を選択して、オーダーボタンをク
リックすると、間取り案の購入画面に移行する。つま
り、選択した間取り案を取得する(ステップS13)。
【0058】この購入画面では、図示は省略するが、サ
ーバ1は、確認ボタンと、住所など受給者の個人データ
の入力を促す欄を、間取り案の価格等の所定のデータと
共に表示させる。そして受給者が所定の個人データを入
力して確認ボタンをクリックすると、受給者IDを該受
給者に付与して端末100に表示させるとともに、該受
給者IDを、入力された個人データ・選択された間取り
案のID・購入価格等とともに受給者データベース30
に格納し、さらに、サーバ1は間取り案データベース2
0に、販売された間取り案の数量や受給者の居住地域等
を、該間取り案に対応づけて格納する。また上記した格
納及びクレジットカードを利用した決済が終了した後、
サーバ1は、選択された間取り案の外構配置図を提示し
たり、選択された間取り案における敷地内配置のシミュ
レーションや家具配置シミュレーション等のサービスを
提供する。以上でサーバ1は一連の処理を終了する。
【0059】なお、上述した間取り案提供方法では、図
2で示すメイン画面で、条件欄J1に、建物の階数を選
択するボタンをマウスによってクリックして2階を選択
することによって、条件を入力したが、例えば、メイン
画面で建物の階数を入力しなかった場合、図6に示す画
面の次に、図9に示す画面に移行する。この画面では、
建物の平面視における形によって分類された間取り案
を、さらに、次の分類表示条件として、建物の階数によ
って分類された間取り案を前記間取り案データベース2
0から呼び出して選択あるいは確認可能に前記端末10
0に表示する。建物の階数は、1階、2階、3階の三種
類があり、これらは建物の立面図を概略化したアイコン
として、分類検索の欄に表示される。また、分類検索の
欄の横にある間取り情報の欄には、間取りID、延床面
積、間取り評価、コストパフォーマンス等の間取り案の
情報が表示されるとともに、詳細ボタン、家具シミュレ
ーションボタン、オーダーボタン等が表示される。
【0060】また、前記分類検索の欄には、同じ階数を
有する間取り案が、その他にもある場合に、同類プラン
他Xコと記されたボタンが表示される。このボタンをク
リックすると、同じ形のアイコンとして表示された間取
り案のうちでさらに検索が実行され、図7に示す画面に
移行し、さらに、検索結果としての図8に示す画面に移
行する。
【0061】さらに、図2で示すメイン画面で、条件欄
J1に何も入力せずに、条件なしで間取り案の検索を実
行するためのボタンをクリックすると、図3で示す画面
をスキップして図4、図5、図6、図9、図7、図8に
示す画面にこの順で移行していくことで、間取り案を絞
っていく。
【0062】本実施の形態によれば、間取り案データベ
ースに格納してある間取り案を取得する場合に、希望す
る条件を条件欄で入力あるいは選択することで、間取り
案を端末に表示するに際し、最初の分類表示条件によっ
て分類された間取り案を前記間取り案データベースから
呼び出して選択可能に前記端末に表示することで、最初
の分類ごとに間取り案を絞り込むことができる。次に、
この表示された間取り案から所望の間取り案を選択した
後、この選択された間取り案のうち、次の分類表示条件
にしたがって分類された間取り案を前記間取り案データ
ベースから呼び出して選択可能に前記端末に表示する工
程を所定回数(例えば4回)繰り返すことにより、間取
り案を分類ごとに次々に絞り込んでいくことができる。
そして、これら分類表示条件によって分類されて絞り込
まれた間取り案から所望の間取り案を取得することによ
って、間取り案データベースに格納されている複数の間
取り案から、自分の条件に合う適切な間取り案を容易に
取得することができる。
【0063】さらに、通信ネットワークを介して接続し
てきた端末100に表示された条件欄で入力あるいは選
択した条件と特徴データとが合致あるいは類似する間取
り案を、間取り案データベース20から呼び出して選択
可能に端末100に評価点数とコストパフォーマンス
(経済性評価)とともに表示するので、つまり、また、
図4〜図9に示す画面の間取り情報の欄において、間取
り評価が表示されるので、受給者は表示された間取り案
とともにその評価点数を知ることができる。そして、評
価点数とともに表示された間取り案から所望の間取り案
を選択して取得するので、受給者は容易に適切な間取り
案を得ることができる。さらに、図2で示す画面におい
て、建物の階数を条件欄に入力することによって、最初
に間取り案を入力された条件にしたがって絞り込むこと
ができるので、分類表示条件によって分類された間取り
案を前記間取り案データベースから呼び出す際に、間取
り案の数を減らすことができ、間取り案の絞り込みを効
率的に行うことができる。
【0064】なお、本実施の形態の形態では、間取り情
報の欄に、間取り評価とコストパフォーマンスを表示す
るようにしたが、これに加えて、図4〜図9に示す画面
の間取り情報の欄で、「詳細」ボタンをクリックすること
によって、図11〜図19に示したような、間取り評価
とコストパフォーマンスの詳細な内訳を表示できるよう
にしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、間取り案を、間取り案データベースから呼
び出して選択可能に端末に評価点数とともに表示するの
で、受給者は表示された間取り案とともにその評価点数
を知ることができ、評価点数とともに表示された間取り
案から所望の間取り案を選択して取得することにより、
受給者は容易に適切な間取り案を得ることができる。
【0066】請求項2記載の発明によれば、複数の評価
項目ごとに点数を付けるので、各評価項目ごとに間取り
案を評価でき、さらに、評価点数がこれら評価項目ごと
の点数を加算した加算値であるので、間取り案の評価を
総合的に評価できる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、経済性評価
項目ごとに間取り案の経済性を評価でき、さらに、これ
ら経済性評価項目ごとのコストアップ率を加算し、この
加算した加算値に基いて評価するので、間取り案の経済
性を総合的に評価できる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明を行うシステムを構築できる。
【0069】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る間取り案取得システムの概略構成
を示す図である。
【図2】本発明に係る間取り案取得方法を説明するため
のもので、端末に表示されるメイン画面を示す図であ
る。
【図3】同、メイン画面の次に端末の表示される画面を
示す図である。
【図4】同、玄関の位置によって間取り案が分類表示さ
れた画面を示す図である。
【図5】同、建物の縦横比によって間取り案が分類表示
された画面を示す図である。
【図6】同、建物の平面視における形によって間取り案
が分類表示された画面を示す図である。
【図7】同、敷地面積によって間取り案が分類表示され
た画面を示す図である。
【図8】同、検索結果としての間取り案が表示された画
面を示す図である。
【図9】同、建物の階数によって間取り案が分類表示さ
れた画面を示す図である。
【図10】同、間取り案を絞り込んでいく方法を説明す
るフローチャートである。
【図11】同、間取り案の生涯学習性における評価点数
を示した表である。
【図12】同、間取り案の快適性における評価点数を示
した表である。
【図13】同、間取り案の安全性における評価点数を示
した表である。
【図14】同、間取り案の将来性における評価点数を示
した表である。
【図15】同、間取り案のメンテナンス性における評価
点数を示した表である。
【図16】同、玄関位置を模式的に示す図である。
【図17】同、間取り案の経済性評価における凹凸アッ
プ率を説明するための図である。
【図18】同、間取り案の経済性評価における特長アッ
プ率を説明するための図である。
【図19】同、間取り案の経済性評価を説明するための
図である。
【符号の説明】
1 サーバー(間取り案取得システム) 11 通信手段 12 制御手段(条件欄表示手段、間取り案呼出表示手
段、取得手段) 13 記録手段 20 間取り案データベース 100 端末 J1、J2 条件欄

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の間取り案を、その評価点数を含む
    特徴データとともに予め間取り案データベースとして格
    納しておき、 間取り案の条件を入力あるいは選択する条件欄を、通信
    ネットワークを介して接続してきた端末に表示し、 この条件欄で入力あるいは選択した条件と前記特徴デー
    タとが合致あるいは類似する間取り案を、前記間取り案
    データベースから呼び出して選択可能に前記端末に前記
    評価点数とともに表示し、 この端末に表示された間取り案から所望の間取り案を選
    択して取得することを特徴とする間取り案取得方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の間取り案取得方法におい
    て、 評価点数は、間取り案の評価を複数の評価項目に分け、
    これら評価項目ごとの点数を加算した加算値であること
    を特徴とする間取り案取得方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の間取り案の取得
    方法において、 前記特徴データは、前記評価点数の他に間取り案の経済
    性評価を含み、 この経済性評価は、この経済性評価を、複数の経済性評
    価項目に分け、これら経済性評価項目におけるコストア
    ップ率を加算した加算値に基いて評価されたものであ
    り、 条件欄で入力あるいは選択した条件と前記特徴データと
    が合致あるいは類似する間取り案を、前記間取り案デー
    タベースから呼び出して選択可能に前記端末に前記評価
    点数および経済性評価とともに表示することを特徴とす
    る間取り案取得方法。
  4. 【請求項4】 間取り案およびその評価点数を含む特徴
    データを間取り案データベースとして格納した記録手段
    と、 通信ネットワークを介して接続してきた端末とデータの
    送受信を行う通信手段と、 間取り案の条件を入力あるいは選択する条件欄を、通信
    ネットワークを介して接続してきた端末に表示させる条
    件欄表示手段と、 前記条件欄で入力あるいは選択された条件を受信して、
    この条件に合致あるいは類似する特徴データを有する間
    取り案を前記間取り案データベースから呼び出して選択
    可能に前記端末に前記評価点数とともに表示する間取り
    案呼出表示手段と、 この間取り案呼出表示手段によって表示された間取り案
    から所望の間取り案を取得する取得手段を備えたことを
    特徴とする間取り案取得システム。
  5. 【請求項5】 間取り案およびその評価点数を含む特徴
    データを含む間取り案データベースと、 取得すべき間取り案の条件を入力あるいは選択する条件
    欄を、通信ネットワークを介して接続してきた端末に表
    示させるステップと、 この条件欄で入力あるいは選択した条件と前記特徴デー
    タとが合致あるいは類似する間取り案を、前記間取り案
    データベースから呼び出して選択可能に前記端末に前記
    評価点数とともに表示するステップと、 この端末に表示された間取り案から所望の間取り案を選
    択して取得するステップとを実現する処理を含むプログ
    ラムとを格納したことを特徴とするコンピュータ読取り
    可能な記録媒体。
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