JP2003345563A - プリントシステム - Google Patents
プリントシステムInfo
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- JP2003345563A JP2003345563A JP2002152363A JP2002152363A JP2003345563A JP 2003345563 A JP2003345563 A JP 2003345563A JP 2002152363 A JP2002152363 A JP 2002152363A JP 2002152363 A JP2002152363 A JP 2002152363A JP 2003345563 A JP2003345563 A JP 2003345563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- power
- state
- controller
- instruction
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタコントローラとプリンタを接続した
システムにおいて、プリンタコントローラの電源制御と
連動してプリンタ電源を制御する事により、ユーザーの
電源制御操作を単純化し、印刷開始指示から印刷実行ま
での時間を短縮する。 【解決手段】 パワーON前はプリンタはI/Fのみ動
作している。パワーON操作によりプリンタコントロー
ラはパワーONコマンドをプリンタへ送り、プリンタを
パワーONさせる。パワーOFF時はパワーOFFコマ
ンドをプリンタへ送るが、それに先行してプリンタをリ
セットする事により、コマンド受信を確実化する。
システムにおいて、プリンタコントローラの電源制御と
連動してプリンタ電源を制御する事により、ユーザーの
電源制御操作を単純化し、印刷開始指示から印刷実行ま
での時間を短縮する。 【解決手段】 パワーON前はプリンタはI/Fのみ動
作している。パワーON操作によりプリンタコントロー
ラはパワーONコマンドをプリンタへ送り、プリンタを
パワーONさせる。パワーOFF時はパワーOFFコマ
ンドをプリンタへ送るが、それに先行してプリンタをリ
セットする事により、コマンド受信を確実化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタとプリンタ
コントローラとの接続システムにおける電源制御システ
ムに関する。
コントローラとの接続システムにおける電源制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタとプリンタコントローラをI/
Fを介して接続し、プリントアウトするシステムにおい
て、それぞれの電源は独立して制御され、電源スイッチ
は別個に操作する必要があった。またこれと付随してプ
リンタ電源は非印刷状態が長く続くとき、プリンタコン
トローラ状態とは無関係に低消費電力モード(以下スタ
ンバイモード)に移行し、ヘッド制御部等の電源をOF
Fするよう制御を行っていた。
Fを介して接続し、プリントアウトするシステムにおい
て、それぞれの電源は独立して制御され、電源スイッチ
は別個に操作する必要があった。またこれと付随してプ
リンタ電源は非印刷状態が長く続くとき、プリンタコン
トローラ状態とは無関係に低消費電力モード(以下スタ
ンバイモード)に移行し、ヘッド制御部等の電源をOF
Fするよう制御を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例においては、電
源がプリンタ及びプリンタコントローラで各々独立に制
御するため、システムを立ち上げる時、もしくは停止さ
せる時には、両方の電源をON/OFFしなければなら
なかった。またプリンタコントローラから印字を行おう
とするとき、プリンタがヘッド制御電源等をOFFして
いるスタンバイモードに入っていると、その部分を印刷
動作可能状態にするために時間を要し、プリンタコント
ローラの印刷開始指示から印刷開始まで時間を要した。
源がプリンタ及びプリンタコントローラで各々独立に制
御するため、システムを立ち上げる時、もしくは停止さ
せる時には、両方の電源をON/OFFしなければなら
なかった。またプリンタコントローラから印字を行おう
とするとき、プリンタがヘッド制御電源等をOFFして
いるスタンバイモードに入っていると、その部分を印刷
動作可能状態にするために時間を要し、プリンタコント
ローラの印刷開始指示から印刷開始まで時間を要した。
【0004】
【課題を解決するための手段】プリンタコントローラと
プリンタをI/Fで接続したシステムにおいて、プリン
タコントローラはパワースイッチ操作と連動したプリン
タパワーON指示を行うI/F制御手段、プリンタはス
タンバイ状態でパワーON指示を受け取り、パワーON
状態へ移行する手段、パワーON状態もしくはスタンバ
イ状態であることをステータスでプリンタコントローラ
へ伝達する手段を有することにより、プリンタコントロ
ーラのパワースイッチ操作でパワーONしたとき、プリ
ンタコントローラからプリンタへI/Fを介してパワー
ON指示を送り、プリンタを通常印刷可能状態(パワー
ON状態)へ遷移させる。
プリンタをI/Fで接続したシステムにおいて、プリン
タコントローラはパワースイッチ操作と連動したプリン
タパワーON指示を行うI/F制御手段、プリンタはス
タンバイ状態でパワーON指示を受け取り、パワーON
状態へ移行する手段、パワーON状態もしくはスタンバ
イ状態であることをステータスでプリンタコントローラ
へ伝達する手段を有することにより、プリンタコントロ
ーラのパワースイッチ操作でパワーONしたとき、プリ
ンタコントローラからプリンタへI/Fを介してパワー
ON指示を送り、プリンタを通常印刷可能状態(パワー
ON状態)へ遷移させる。
【0005】プリンタコントローラはパワースイッチ操
作と連動したプリンタパワーOFF指示を行うI/F制
御手段、プリンタはパワーON状態でパワーOFF指示
を受け取り、スタンバイ状態へ移行する手段を有するこ
とにより、プリンタコントローラのパワースイッチ操作
でパワーOFFしたとき、プリンタコントローラからプ
リンタへI/Fを介してパワーOFF指示を送り、プリ
ンタをスタンバイ状態に遷移させる。
作と連動したプリンタパワーOFF指示を行うI/F制
御手段、プリンタはパワーON状態でパワーOFF指示
を受け取り、スタンバイ状態へ移行する手段を有するこ
とにより、プリンタコントローラのパワースイッチ操作
でパワーOFFしたとき、プリンタコントローラからプ
リンタへI/Fを介してパワーOFF指示を送り、プリ
ンタをスタンバイ状態に遷移させる。
【0006】プリンタがスタンバイ状態であるとき、I
/F、及びその他の最小限の電源のみを供給する電源制
御手段を有することにより、スタンバイ状態での電源消
費を最小にとどめる。
/F、及びその他の最小限の電源のみを供給する電源制
御手段を有することにより、スタンバイ状態での電源消
費を最小にとどめる。
【0007】プリンタコントローラがI/Fを介してプ
リンタ接続の有無、プリンタの状態(スタンバイ/パワ
ーON)を検出する手段を有することにより、プリンタ
コントローラはプリンタ状態を監視する。
リンタ接続の有無、プリンタの状態(スタンバイ/パワ
ーON)を検出する手段を有することにより、プリンタ
コントローラはプリンタ状態を監視する。
【0008】プリンタコントローラがI/Fを介してプ
リンタをリセットする手段を有し、パワーOFF指示に
先行してプリンタをリセットする。
リンタをリセットする手段を有し、パワーOFF指示に
先行してプリンタをリセットする。
【0009】プリンタコントローラはプリンタのステー
タス取得手段、プリンタはステータス取得、もしくはデ
ータ転送のタイムアウトを監視する手段を有し、プリン
タ状態監視はステータス取得で行い、プリンタはステー
タス取得、もしくはデータ転送が一定時間無い場合には
プリンタをスタンバイ状態へ遷移させる。
タス取得手段、プリンタはステータス取得、もしくはデ
ータ転送のタイムアウトを監視する手段を有し、プリン
タ状態監視はステータス取得で行い、プリンタはステー
タス取得、もしくはデータ転送が一定時間無い場合には
プリンタをスタンバイ状態へ遷移させる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1に示す。1
01はプリンタコントローラ、102はプリンタで、I
/F103を介して接続する。また各々はACプラグ1
04,105で電源接続する。
01はプリンタコントローラ、102はプリンタで、I
/F103を介して接続する。また各々はACプラグ1
04,105で電源接続する。
【0011】図2はプリンタコントローラの状態遷移図
である。ACプラグの挿し込まれていない状態がOFF
状態201で、ACプラグをコンセントに接続するとハ
ードパワーON(スタンバイ)状態202へ遷移する。
この状態からパワースイッチをONすると通常のON状
態203へ遷移し、ACプラグを外すとOFF状態20
1へ戻る。通常のON状態203が、通常のユーザー操
作を受け付け、印刷を行う状態である。通常のON状態
203からはパワースイッチをOFFするとハードパワ
ーON状態202へ、ACプラグを外すとOFF状態2
01へ遷移する。
である。ACプラグの挿し込まれていない状態がOFF
状態201で、ACプラグをコンセントに接続するとハ
ードパワーON(スタンバイ)状態202へ遷移する。
この状態からパワースイッチをONすると通常のON状
態203へ遷移し、ACプラグを外すとOFF状態20
1へ戻る。通常のON状態203が、通常のユーザー操
作を受け付け、印刷を行う状態である。通常のON状態
203からはパワースイッチをOFFするとハードパワ
ーON状態202へ、ACプラグを外すとOFF状態2
01へ遷移する。
【0012】図3はプリンタの状態遷移図である。AC
プラグの着脱に関しては図2のプリンタと同様の動作と
なる。通常のON状態への遷移はハードパワーON状態
でのプリンタコントローラ101からのパワーON指示
により行われる。ON状態からハードパワーON状態へ
の遷移はこれとは逆にパワーOFF指示が行われる。先
に述べたようにプリンタコントローラ101とプリンタ
102がI/F103を介して接続し、ACプラグ10
4,105をコンセントに挿し込んだ状態ではそれぞれ
ハードパワーON状態となる。この状態でプリンタ10
3の電源111はI/F109のみ電源を供給する。こ
の状態からユーザーがパワースイッチ106を操作して
パワーONするとプリンタコントローラ101はI/F
103を介してパワーON指示をプリンタ102へ送
り、プリンタ102は通常のON状態303となる。こ
の通常のON状態では、電源111は制御回路110、
メカ制御112、ヘッド制御113等に電源を供給し、
通常動作を行う。
プラグの着脱に関しては図2のプリンタと同様の動作と
なる。通常のON状態への遷移はハードパワーON状態
でのプリンタコントローラ101からのパワーON指示
により行われる。ON状態からハードパワーON状態へ
の遷移はこれとは逆にパワーOFF指示が行われる。先
に述べたようにプリンタコントローラ101とプリンタ
102がI/F103を介して接続し、ACプラグ10
4,105をコンセントに挿し込んだ状態ではそれぞれ
ハードパワーON状態となる。この状態でプリンタ10
3の電源111はI/F109のみ電源を供給する。こ
の状態からユーザーがパワースイッチ106を操作して
パワーONするとプリンタコントローラ101はI/F
103を介してパワーON指示をプリンタ102へ送
り、プリンタ102は通常のON状態303となる。こ
の通常のON状態では、電源111は制御回路110、
メカ制御112、ヘッド制御113等に電源を供給し、
通常動作を行う。
【0013】ユーザーがパワースイッチ106を操作し
てパワーOFF操作を行うとプリンタコントローラ10
1はI/F103を介してパワーOFF指示をプリンタ
102へ送り、プリンタ102はハードパワーOFF状
態302へ遷移する。これによりプリンタ電源111は
I/F109以外の電源をカットし、再びパワーON指
示待ち状態となる。
てパワーOFF操作を行うとプリンタコントローラ10
1はI/F103を介してパワーOFF指示をプリンタ
102へ送り、プリンタ102はハードパワーOFF状
態302へ遷移する。これによりプリンタ電源111は
I/F109以外の電源をカットし、再びパワーON指
示待ち状態となる。
【0014】次にプリンタコントローラ及びプリンタの
制御アルゴリズムについて説明する。図4がプリンタコ
ントローラ101のパワー制御アルゴリズム例である。
ACプラグ104をコンセントに接続するとハードパワ
ーON処理に入り、まずブート処理402を行う。ここ
で内部に保持する状態変数(以下内部保持状態と称す
る)として、プリンタコントローラ=スタンバイ、プリ
ンタ=OFFとする。さらにコントローラスタンバイ処
理404を行い、パワースイッチ106操作を受け付け
るようにする。パワースイッチON操作を検出しなけれ
ばスイッチ検出をループ監視する。ONを検出すると内
部保持状態のコントローラ=ONとし、プリンタのI/
F状態を検出する。これは具体的には、プリンタドライ
ブ信号のレベルを検出する、あるいはプリンタに信号を
送り、応答をチェックする。プリンタI/FがOFFで
あれば内部保持状態プリンタ=OFFとし、プリンタコ
ントローラON状態制御414へ進む。プリンタがI/
F制御を行っており、プリンタI/FがON状態である
ならば、次にプリンタステータスを取得し、プリンタが
通常のON状態303であるかを検出する。プリンタが
ON状態であればプリンタコントローラON状態制御4
14へ進み、ONでなければプリンタON指示をプリン
タへ送り、内部保持状態=ONとした後、同じくプリン
タコントローラON状態制御414へ進む。このコント
ローラON状態制御では、プリンタ状態に応じたコント
ローラの制御を行う。この後ふたたびパワースイッチ検
出を行い、パワーOFF操作を検出しなければ、ふたた
びプリンタI/F状態検出408へ戻り、プリンタ状態
検出を含めたコントローラON状態での制御ループを繰
り返す。このループ自体がプリンタの非同期のACプラ
グ抜去によるOFF状態への遷移、もしくはI/Fケー
ブルの抜去をポーリング監視することになる。ユーザー
によるパワースイッチOFF操作を検出した場合、内部
保持状態プリンタ=OFFでなければプリンタリセット
操作を行い、この後プリンタOFFを指示し、内部保持
状態プリンタ=OFFとする。このリセットは、プリン
タ側がデータ受信中にプリンタOFF指示をI/Fデー
タレベル送信で指示することを想定したもので、プリン
タのデータ受信を強制中断させ、プリンタOFF指示を
確実に受け取るようにするものである。このあとプリン
タコントローラは内部保持情報コントローラ=スタンバ
イとし、コントローラパワーOFF処理の後、パワース
イッチ操作の検出ループへ戻る。
制御アルゴリズムについて説明する。図4がプリンタコ
ントローラ101のパワー制御アルゴリズム例である。
ACプラグ104をコンセントに接続するとハードパワ
ーON処理に入り、まずブート処理402を行う。ここ
で内部に保持する状態変数(以下内部保持状態と称す
る)として、プリンタコントローラ=スタンバイ、プリ
ンタ=OFFとする。さらにコントローラスタンバイ処
理404を行い、パワースイッチ106操作を受け付け
るようにする。パワースイッチON操作を検出しなけれ
ばスイッチ検出をループ監視する。ONを検出すると内
部保持状態のコントローラ=ONとし、プリンタのI/
F状態を検出する。これは具体的には、プリンタドライ
ブ信号のレベルを検出する、あるいはプリンタに信号を
送り、応答をチェックする。プリンタI/FがOFFで
あれば内部保持状態プリンタ=OFFとし、プリンタコ
ントローラON状態制御414へ進む。プリンタがI/
F制御を行っており、プリンタI/FがON状態である
ならば、次にプリンタステータスを取得し、プリンタが
通常のON状態303であるかを検出する。プリンタが
ON状態であればプリンタコントローラON状態制御4
14へ進み、ONでなければプリンタON指示をプリン
タへ送り、内部保持状態=ONとした後、同じくプリン
タコントローラON状態制御414へ進む。このコント
ローラON状態制御では、プリンタ状態に応じたコント
ローラの制御を行う。この後ふたたびパワースイッチ検
出を行い、パワーOFF操作を検出しなければ、ふたた
びプリンタI/F状態検出408へ戻り、プリンタ状態
検出を含めたコントローラON状態での制御ループを繰
り返す。このループ自体がプリンタの非同期のACプラ
グ抜去によるOFF状態への遷移、もしくはI/Fケー
ブルの抜去をポーリング監視することになる。ユーザー
によるパワースイッチOFF操作を検出した場合、内部
保持状態プリンタ=OFFでなければプリンタリセット
操作を行い、この後プリンタOFFを指示し、内部保持
状態プリンタ=OFFとする。このリセットは、プリン
タ側がデータ受信中にプリンタOFF指示をI/Fデー
タレベル送信で指示することを想定したもので、プリン
タのデータ受信を強制中断させ、プリンタOFF指示を
確実に受け取るようにするものである。このあとプリン
タコントローラは内部保持情報コントローラ=スタンバ
イとし、コントローラパワーOFF処理の後、パワース
イッチ操作の検出ループへ戻る。
【0015】プリンタ側のパワー制御アルゴリズム例を
図5に示す。ACプラグ105をコンセントに接続する
とハードパワーON処理に入り、まずブート処理502
を行う。ここで内部保持状態プリンタ=スタンバイとす
る。さらにプリンタスタンバイ処理504を行い、パワ
ーON指示の検出を開始する。このスタンバイ処理でI
/F109電源をONし、プリンタステータス送信が可
能状態となる。このプリンタステータスには、プリンタ
がハードパワーON状態302か、通常のON状態30
3かの情報も含める。この後プリンタコントローラ10
1からのパワーON指示をループ監視して検出する。パ
ワーON指示を検出した場合、内部保持状態のプリンタ
=ONとし通常状態制御508を行う。ここでは各部へ
電源を供給し、通常の印刷動作を行うとともにステータ
スとして通常のON状態を保持、送信する。この後リセ
ット検出を行い、検出した場合はプリンタ状態を初期化
する。次にコントローラからのパワーOFF指示検出を
行い、検出しなければタイムアウト検出を行う。タイム
アウトも検出しなければ、ふたたび通常状態制御508
へ戻る。パワーOFF指示、もしくはタイムアウトを検
出した場合にはプリンタパワーOFF処理を行い、ふた
たびパワーON指示検出ループへ戻る。ここでのタイム
アウトは、プリンタコントローラが非同期にACコンセ
ントを抜かれたか、もしくはI/Fケーブルが抜去され
たことを想定したもので、一定時間コントローラからの
データ転送、もしくはステータス要求が無い場合に発生
する。コントローラ側のアルゴリズムでいればステータ
ス取得411がコントローラON状態でのループ動作で
動作することに対応する。
図5に示す。ACプラグ105をコンセントに接続する
とハードパワーON処理に入り、まずブート処理502
を行う。ここで内部保持状態プリンタ=スタンバイとす
る。さらにプリンタスタンバイ処理504を行い、パワ
ーON指示の検出を開始する。このスタンバイ処理でI
/F109電源をONし、プリンタステータス送信が可
能状態となる。このプリンタステータスには、プリンタ
がハードパワーON状態302か、通常のON状態30
3かの情報も含める。この後プリンタコントローラ10
1からのパワーON指示をループ監視して検出する。パ
ワーON指示を検出した場合、内部保持状態のプリンタ
=ONとし通常状態制御508を行う。ここでは各部へ
電源を供給し、通常の印刷動作を行うとともにステータ
スとして通常のON状態を保持、送信する。この後リセ
ット検出を行い、検出した場合はプリンタ状態を初期化
する。次にコントローラからのパワーOFF指示検出を
行い、検出しなければタイムアウト検出を行う。タイム
アウトも検出しなければ、ふたたび通常状態制御508
へ戻る。パワーOFF指示、もしくはタイムアウトを検
出した場合にはプリンタパワーOFF処理を行い、ふた
たびパワーON指示検出ループへ戻る。ここでのタイム
アウトは、プリンタコントローラが非同期にACコンセ
ントを抜かれたか、もしくはI/Fケーブルが抜去され
たことを想定したもので、一定時間コントローラからの
データ転送、もしくはステータス要求が無い場合に発生
する。コントローラ側のアルゴリズムでいればステータ
ス取得411がコントローラON状態でのループ動作で
動作することに対応する。
【0016】以上の構成により、プリンタコントローラ
に対応したプリンタ電源の連動動作、及び非同期のI/
Fケーブルの着脱、ACプラグの抜去に対応した動作を
行うことが可能となる。
に対応したプリンタ電源の連動動作、及び非同期のI/
Fケーブルの着脱、ACプラグの抜去に対応した動作を
行うことが可能となる。
【0017】上記の構成においては、プリンタコントロ
ーラ、及びプリンタはACプラグから供給される電源を
利用するが、ACプラグを使用せず、バッテリー駆動を
行う場合でも同様に構成することができる。この場合、
図2、図3に示すOFF状態は、バッテリーが空もしく
は無い状態であり、バッテリーの着脱がACプラグの着
脱に相当する。
ーラ、及びプリンタはACプラグから供給される電源を
利用するが、ACプラグを使用せず、バッテリー駆動を
行う場合でも同様に構成することができる。この場合、
図2、図3に示すOFF状態は、バッテリーが空もしく
は無い状態であり、バッテリーの着脱がACプラグの着
脱に相当する。
【0018】上記の説明におけるI/Fを介したパワー
ON指示、パワーOFF指示とはデータでも良いし、I
/Fの特定信号操作であってもよい。
ON指示、パワーOFF指示とはデータでも良いし、I
/Fの特定信号操作であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタコントローラとプリンタをI/Fで接続したシ
ステムにおいて、プリンタコントローラはパワースイッ
チ操作と連動したプリンタパワーON指示を行うI/F
制御手段、プリンタはスタンバイ状態でパワーON指示
を受け取り、パワーON状態へ移行する手段、パワーO
N状態もしくはスタンバイ状態であることをステータス
でプリンタコントローラへ伝達する手段を有することに
より、プリンタコントローラのパワースイッチ操作でパ
ワーONしたとき、プリンタコントローラからプリンタ
へI/Fを介してパワーON指示を送り、プリンタを操
作することなくプリンタを通常印刷可能状態(パワーO
N状態)へ遷移させ、次のプリンタコントローラ操作に
おける印刷指示において、最小の時間で印刷を開始する
ことができる。
プリンタコントローラとプリンタをI/Fで接続したシ
ステムにおいて、プリンタコントローラはパワースイッ
チ操作と連動したプリンタパワーON指示を行うI/F
制御手段、プリンタはスタンバイ状態でパワーON指示
を受け取り、パワーON状態へ移行する手段、パワーO
N状態もしくはスタンバイ状態であることをステータス
でプリンタコントローラへ伝達する手段を有することに
より、プリンタコントローラのパワースイッチ操作でパ
ワーONしたとき、プリンタコントローラからプリンタ
へI/Fを介してパワーON指示を送り、プリンタを操
作することなくプリンタを通常印刷可能状態(パワーO
N状態)へ遷移させ、次のプリンタコントローラ操作に
おける印刷指示において、最小の時間で印刷を開始する
ことができる。
【0020】プリンタコントローラはパワースイッチ操
作と連動したプリンタパワーOFF指示を行うI/F制
御手段、プリンタはパワーON状態でパワーOFF指示
を受け取り、スタンバイ状態へ移行する手段を有するこ
とにより、プリンタコントローラのパワースイッチ操作
でパワーOFFしたとき、プリンタコントローラからプ
リンタへI/Fを介してパワーOFF指示を送り、プリ
ンタを操作することなくプリンタをスタンバイ状態に遷
移させることができる。
作と連動したプリンタパワーOFF指示を行うI/F制
御手段、プリンタはパワーON状態でパワーOFF指示
を受け取り、スタンバイ状態へ移行する手段を有するこ
とにより、プリンタコントローラのパワースイッチ操作
でパワーOFFしたとき、プリンタコントローラからプ
リンタへI/Fを介してパワーOFF指示を送り、プリ
ンタを操作することなくプリンタをスタンバイ状態に遷
移させることができる。
【0021】プリンタがスタンバイ状態であるとき、I
/F、及びその他の最小限の電源のみを供給する電源制
御手段を有することにより、プリンタコントローラ操作
でプリンタをスタンバイ状態へ遷移させた場合の電源消
費を最小にとどめることができる。
/F、及びその他の最小限の電源のみを供給する電源制
御手段を有することにより、プリンタコントローラ操作
でプリンタをスタンバイ状態へ遷移させた場合の電源消
費を最小にとどめることができる。
【0022】プリンタコントローラがI/Fを介してプ
リンタ接続の有無、プリンタの状態(スタンバイ/パワ
ーON)を検出する手段を有し、プリンタコントローラ
はプリンタ状態を監視することにより、プリンタコント
ローラがパワーONの状態でプリンタが接続、電源供給
された場合、ユーザーが操作することなくプリンタをパ
ワーON状態へ遷移させることができる。
リンタ接続の有無、プリンタの状態(スタンバイ/パワ
ーON)を検出する手段を有し、プリンタコントローラ
はプリンタ状態を監視することにより、プリンタコント
ローラがパワーONの状態でプリンタが接続、電源供給
された場合、ユーザーが操作することなくプリンタをパ
ワーON状態へ遷移させることができる。
【0023】プリンタコントローラがI/Fを介してプ
リンタをリセットする手段を有し、パワーOFF指示に
先行してプリンタをリセットすることにより、印刷デー
タ転送途中などにおいてもリセット指示を受け取り、処
理を行う事を確実にすることができる。
リンタをリセットする手段を有し、パワーOFF指示に
先行してプリンタをリセットすることにより、印刷デー
タ転送途中などにおいてもリセット指示を受け取り、処
理を行う事を確実にすることができる。
【0024】プリンタコントローラはプリンタのステー
タス取得手段、プリンタはステータス取得、もしくはデ
ータ転送のタイムアウトを監視する手段を有し、プリン
タ状態監視はステータス取得で行い、プリンタはステー
タス取得、もしくはデータ転送が一定時間無い場合には
プリンタをスタンバイ状態へ遷移させることにより、不
用意にプリンタ電源供給をカットしたり、I/Fを切断
した場合に自動的にプリンタの電源消費を最小に抑える
ことが可能となる。
タス取得手段、プリンタはステータス取得、もしくはデ
ータ転送のタイムアウトを監視する手段を有し、プリン
タ状態監視はステータス取得で行い、プリンタはステー
タス取得、もしくはデータ転送が一定時間無い場合には
プリンタをスタンバイ状態へ遷移させることにより、不
用意にプリンタ電源供給をカットしたり、I/Fを切断
した場合に自動的にプリンタの電源消費を最小に抑える
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施例である。
【図2】プリンタコントローラの状態遷移図である。
【図3】プリンタの状態遷移図である。
【図4】プリンタコントローラのパワー制御アルゴリズ
ムである。
ムである。
【図5】プリンタのパワー制御アルゴリズムである。
101 プリンタコントローラ
102 プリンタ
103 I/F
104,105 ACプラグ
106 パワースイッチ
107 コントローラ回路
108 コントローラ電源
109 I/F回路
110 制御回路
111 プリンタ電源
112 メカ制御回路
113 ヘッド制御回路
Claims (6)
- 【請求項1】 プリンタコントローラとプリンタをI/
Fで接続したシステムにおいて、プリンタコントローラ
はパワースイッチ操作と連動したプリンタパワーON指
示を行うI/F制御手段、プリンタはスタンバイ状態で
パワーON指示を受け取り、パワーON状態へ移行する
手段、パワーON状態もしくはスタンバイ状態であるこ
とをステータスでプリンタコントローラへ伝達する手段
を有し、プリンタコントローラのパワースイッチ操作で
パワーONしたとき、プリンタコントローラからプリン
タへI/Fを介してパワーON指示を送ることにより、
プリンタが通常印刷可能状態となるプリントシステム。 - 【請求項2】 プリンタコントローラはパワースイッチ
操作と連動したプリンタパワーOFF指示を行うI/F
制御手段、プリンタはパワーON状態でパワーOFF指
示を受け取り、スタンバイ状態へ移行する手段を有し、
プリンタコントローラのパワースイッチ操作でパワーO
FFしたとき、プリンタコントローラからプリンタへI
/Fを介してパワーOFF指示を送ることにより、プリ
ンタがスタンバイ状態となる請求項1記載のプリントシ
ステム。 - 【請求項3】 プリンタがスタンバイ状態であるとき、
I/F、及びその他の最小限の電源のみを供給する電源
制御手段を有することを特徴とする請求項1記載のプリ
ントシステム。 - 【請求項4】 プリンタコントローラがI/Fを介して
プリンタ接続の有無、プリンタの状態(スタンバイ/パ
ワーON)を検出する手段を有し、パワースイッチ操作
でONとなった状態で検出監視することを特徴とする請
求項1記載のプリントシステム。 - 【請求項5】 プリンタコントローラがI/Fを介して
プリンタをリセットする手段を有し、パワーOFF指示
に先行してプリンタをリセットすることを特徴とする請
求項2記載のプリントシステム。 - 【請求項6】 プリンタコントローラはプリンタのステ
ータス取得手段、プリンタはステータス取得、もしくは
データ転送のタイムアウトを監視する手段を有し、プリ
ンタ状態監視はステータス取得で行い、ステータス取
得、もしくはデータ転送が一定時間無い場合にはプリン
タをスタンバイ状態へ遷移させることを特徴とする請求
項4記載のプリントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002152363A JP2003345563A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002152363A JP2003345563A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | プリントシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003345563A true JP2003345563A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29769707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002152363A Withdrawn JP2003345563A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | プリントシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003345563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100392453C (zh) * | 2004-06-10 | 2008-06-04 | 浙江大学 | 用于耦合大功率半导体激光器的热扩展芯径微透镜光纤 |
-
2002
- 2002-05-27 JP JP2002152363A patent/JP2003345563A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100392453C (zh) * | 2004-06-10 | 2008-06-04 | 浙江大学 | 用于耦合大功率半导体激光器的热扩展芯径微透镜光纤 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |