JP2003343747A - ハーフボール弁 - Google Patents

ハーフボール弁

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    • F16K5/0605Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor with particular plug arrangements, e.g. particular shape or built-in means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハーフボール弁を提供する。 【解決手段】 組立て開口を有する中空と、中空と外部
とを連結すべく組立て開口の対向側に形成されるステム
開口と、ステム開口の軸線に対して傾くべく形成される
第1連結孔を有する胴体と、第1連結孔を開放する開放
位置と第1連結孔を遮断する閉鎖位置との間を回転自在
に組立て開口を通じて胴体の中空に収容され、開放位置
で第1連結孔と連結される流路がステム開口の軸線に対
して傾くべく貫通形成されたボールと、ステム開口に沿
って胴体外側の調節レバーとボールとを連結するステム
と、ボールの流路と連結される第2連結孔を有し、組立
て開口側から中空を覆うように胴体に結合される胴体キ
ャップと、ボールの外側面と胴体の内側壁との間に介在
されるパッキングとを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハーフボール弁に
係り、各種管路上に設けられて管路内部に流れる流体を
開閉するハーフボール弁に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にボール弁は、管路上に設けられて
管路内部に流れる流体を断続するものであって、このよ
うなボール弁は胴体の内部に備えられた弁シート上で回
転作動するボールによって管路内に流れる流体の流路を
開閉するものである。ボール弁は、作動方式によって手
動式と電動式とに区分され、ボール弁は各種空気調和器
のファンコイルや熱交換器、自動開閉弁または制御弁の
保護、各種流体装置または機器類の保護、給水及び給
湯、自販機等において汎用的に使われるものであって、
ボールによって管路内部に流れる流体を断続するもので
ある。
【0003】ボール弁と関連して多様なサイズと多様な
構造の液体管及び液体タンク用の弁は公知の事実であ
る。ほとんどの場合、ボール、例えばボールと胴体との
間の間隙またはボールの回りのデッドスペース(液体が
溜まる所)が形成されないことが要求される。もし、こ
のような間隙が形成されると、弁を開閉する過程でこの
ような間隙に流体が流入し、間隙またはデッドスペース
に溜まっている流体によって他の流体の通過時に流体が
汚染されうる。しかしながら、良好な組立て性と、流路
の遮断時に良好な水密維持特性とを要求されるため、流
路の開閉時に比較的小さい運転トルクを要するボール弁
においてボールと胴体との間に間隙やデッドスペースの
形成を防止しにくい。
【0004】特許文献1(韓国実用新案登録第0269
119号公報)には、胴体に形成された入口連結孔と出
口連結孔とに設けられた1対の弁シート上で調節レバー
の操作によって回転して流路を開閉するボールが開示さ
れている。このボール弁の場合には、弁シートとボール
との間は良好な水密維持特性を有するが、ボールと胴体
との間に間隙またはデッドスペースがあって弁を閉鎖し
た場合、ボール内の流路に流体が溜まり、このような流
体はボールと胴体との間隙に流入し沈着する。そして、
特許文献2(DE 9408156 U1)には、胴体に
形成された連結孔と同軸状にボール内に形成された流路
を有するボール収容する半球状の中空を限定する胴体の
内側壁を完全に覆うパッキングを備えたハーフ型ボール
弁が開示されている。この弁ではポリテトラフルオロエ
チレン(P.T.F.E)より製作されたこのようなパ
ッキングにより流体がボールと胴体との間隙に流入して
沈着することを防止する。しかし、パッキングが損傷さ
れた場合、パッキング全体を新品に代えねばならず、流
路を遮断した時にはボール内の流路を通過していた流体
がボール内の流路に溜まる問題点がある。
【0005】また、特許文献3(韓国実用新案第013
8535号公報)にもハーフボール弁が開示されてい
る。ここに開示されたハーフボール弁は、内部に中空を
形成し、入口連結孔と出口連結孔とが形成された胴体
と、入口連結孔と出口連結孔とを開放する開放位置と閉
鎖する閉鎖位置との間を回転自在に胴体の中空に収容さ
れ、開放位置で入口連結孔と出口連結孔とを連結する流
路が貫通形成された半球状のボールと、胴体の下部に配
されて中空を閉鎖するカバーを備える。そして、ボール
が閉鎖位置に位置する時、入口連結孔と出口連結孔とを
覆うようにドーム状の下部を有する密封要素がボールの
外側面の一部領域、すなわち、ボール内の流路の軸線に
ほぼ直交するボールの外側面領域に結合されている。し
かし、このようなハーフボール弁においても密封要素が
結合されていないボールの外側面と胴体間には間隙が生
じて流路を開閉するためにボールを回転する過程でこの
間隙に流体が流入し、流路を遮断した時にはボール内の
流路を通過した流体がボール内の流路に溜まる。ボール
内の流路に溜まった流体はボールの外側面と胴体との間
隙に流入して間隙に沈着する。また、ボールの外側面に
密封要素を備える必要があることからボールサイズが大
きくなってしまう。
【0006】このように、従来のボール弁またはハーフ
ボール弁においては、ボールサイズが大きく、管路内の
流路を遮断する場合、管路内を流れる流体がボールの流
路内に閉じ込められる問題点がある。流路を開閉するた
めにボールを回転する過程で、ボールの内部流路を通過
する流体が胴体とボールとの間隙またはデッドスペース
に流入して沈着する。このことにより、ステムで連結し
た調節レバーを通じてボールを回転させる場合、ボール
の開閉が円滑でなくボール弁の作動上に問題が生じる問
題点があった。また、管路内に初めて移送される流体が
胴体とボールとの間隙またはデッドスペースに溜まって
いるので、管路内に他の物性を有する流体を移送する
か、または他の色相を有する流体を移送する場合に胴体
とボールとの間隙またはデッドスペースに溜まっている
初期移送流体と混合されて後続移送される流体の物性や
色相を変える問題点があった。したがって、従来のボー
ル弁が設けられた管路において、初期に管路内に流体を
移送していて同じ管路を通じて他の物性を有する流体や
他の色相を有する流体を移送する場合には管路上に設け
られたボール弁を分解して胴体とボールとの間隙または
デッドスペースに溜まる初期移送流体を全て清潔にクリ
ーニングした後、ボール弁を再組立てして管路内に初期
と異なる物性と異なる色相を有する流体を移送せねばな
らない短所があった。
【0007】
【特許文献1】韓国実用新案登録第0269119号公
【0008】
【特許文献2】独国実用新案公開第9408156号公
【0009】
【特許文献3】韓国実用新案第0138535号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、前記問題点を解決するために、ボールサイズを
小さくし、管路内の流路を遮断しても管路内を流れる流
体がボールの流路内に閉じ込められず、デッドスペース
が生じないだけでなく、スペースフィラーによりボール
と胴体との間を間隙無しに密封できて流路を通じて移送
される流体が間隙に溜まって沈着しないようにし、管路
上に設けられた状態でボール弁の入口側に流入する流体
流入量と出口側に流出する流体流出量とが完全に同一な
フルボア(Full Bore)方式の概念を実現しう
るハーフボール弁を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明によ
って、組立て開口を有する中空と、前記中空と外部とを
連結すべく前記組立て開口の対向側に形成されるステム
開口と、前記ステム開口の軸線に対して傾くべく形成さ
れる第1連結孔を有する胴体と、前記第1連結孔を開放
する開放位置と前記第1連結孔を遮断する閉鎖位置との
間を回転自在に前記組立て開口を通じて前記胴体の中空
に収容され、前記開放位置で前記第1連結孔と連結され
る流路が前記ステム開口の軸線に対して傾くべく貫通形
成されたボールと、前記ステム開口に沿って前記胴体外
側の調節レバーと前記ボールとを連結するステムと、前
記ボールの流路と連結される第2連結孔を有し、前記組
立て開口側から前記中空を覆うように前記胴体に結合さ
れる胴体キャップと、前記ボールの外側面と前記胴体の
内側壁との間に介在されるパッキングとを含むハーフボ
ール弁によって達成される。本発明に係るハーフボール
弁のボールはほぼ半球状のボール、円錘形または円筒形
のボールよりなり、ここで記述された半球状ボールは正
確な幾何学的形態のボールを意味することではなく、完
全な球状を形成しないボールまたは半球状より若干大き
いボールもここに含まれる。
【0012】ここで、前記ボールの外側面と前記胴体の
内側壁はほぼ相補型に形成されることが、ボールと胴体
との間の間隙またはデッドスペースの発生を防止するの
に望ましい。そして、前記パッキングは一体形成されて
いるが、前記パッキングは、前記第1連結孔の区間で開
口を有し、前記ボールの外側面と前記胴体の内側壁に密
着介在されるスペースフィラーであることが望ましい。
これにより、ボールと胴体との間を間隙なしに密封でき
てハーフボール弁には完全に中空が存在せず、管路内の
流体が間隙に流入して沈着しないようになる。そして、
このようなスペースフィラーは開放力や遮断力を増加せ
ずにも全体開閉区間で均一な回転トルクを実現させる。
【0013】また、前記スペースフィラーは、多様な合
成樹脂材質より製作されうるが、望ましくはポリテトラ
フルオロエチレン(Poly Tetra Fluoro
Ethylene:P.T.F.E)の材質で、薄膜
成形方式のような簡単な方法で製作される。そして、前
記スペースフィラーは、前記胴体と前記胴体キャップと
の間に挟まれて固定さるべく外側に折り曲げられたフラ
ンジを備えることが望ましい。一方、前記ボール内の流
路は前記ステムに対して30゜ないし60゜の角度に傾
くべく形成されることが望ましいが、この中でも約45
゜の角に傾くべく形成されることが最も望ましい。
【0014】そして、前記胴体の第1連結孔と前記胴体
キャップの第2連結孔とは同軸状に形成され、前記胴体
キャップの第2連結孔は、前記第1連結孔の中心軸線に
対して約90゜の角を有する中心軸線を有し、前記胴体
キャップの第2連結孔は前記ステムと同軸状に形成され
うる。このように胴体キャップ内に位置する第2連結孔
の傾斜は、本発明に係るハーフボール弁がどんな方式で
使われるかによって決定される。したがって、流体が直
線的に通過する場合には第1連結孔と第2連結孔とが同
軸状に形成され、ここで、胴体キャップを180゜回転
することにより、第2連結孔の軸線が第1連結孔の軸線
に対して直角となるアングルタイプのハーフボール弁が
得られる。本発明に係るハーフボール弁が容器のための
排出用ボール弁またはこれと類似した目的として使われ
る場合には第2連結孔はステムに対して同軸的に形成さ
れうる。
【0015】一方、前記胴体が前記ステムの中心軸を回
転軸線として前記第1連結孔から90゜,180゜,2
70゜回転された位置のうち少なくとも1つの位置に形
成される第3連結孔をさらに備えるとマルチウェイ分配
器が得られるが、最も望ましくは180゜回転された位
置に第3連結孔を設けることである。マルチウェイ分配
器として使用しない場合、前記第3連結孔は、前記第3
連結孔に収容される密閉カバーにより密閉され、前記密
閉カバーと前記ボール間には流路より大径のリングパッ
キングをさらに備える。
【0016】また、前記胴体は半球状の外側輪郭を有
し、前記胴体のステム開口が形成されるスリーブを備え
る。そして、前記胴体キャップには環状の溝が形成さ
れ、前記ボールの胴体キャップ側端部には前記胴体キャ
ップの溝に収容される環状のショルダを備える。これに
より、ボールの中心位置決定が実現される。前記胴体キ
ャップの溝と前記ボールのショルダとの間にはOリング
パッキングが挿入される。一方、前記調節レバーは、前
記ステムと結合される延長棒と、前記延長棒の軸線方向
に対して交差さるべく前記延長棒に摺動自在に結合され
るホルダ部材を含むように構成されうる。
【0017】また、本発明に係るハーフボール弁は、前
記第1連結孔に対する前記ボールの位置を表示する位置
指示部をさらに含むように構成されうるが、前記位置指
示部は、前記ステムに対して固定され、前記ステムの回
転時に連動されて回転し、縁部に回転中心に向って所定
深さだけ陥没された位置決め溝が複数形成された回転板
と、前記胴体に固定されて前記回転板の上部の一定地点
を指示する指示部材と、前記回転板の縁部に沿って弾性
接触さるべく前記回転板の中心に向って弾性移動可能に
前記胴体に結合されて前記位置決め溝に収容される時、
前記縁部と衝突して音が生じる音発生部材とを含むこと
が最も望ましい。
【0018】そして、本発明に係るハーフボール弁は、
前記回転板の側部で前記回転板の位置決め溝に係止され
るロック位置と解除される解除位置との間を摺動自在に
前記胴体に結合されるロック部材をさらに備えると、調
節レバーに力が加えられてもボールが回転されないため
に、必要であれば一定した位置を保ち続けられる。本発
明に係るハーフボール弁は、測定工学や制御工学分野で
サンプル採取のために用いられ、本発明に係るハーフボ
ール弁にはユニットの組立て部品またはパイプラインで
残留液体を排出するための洗浄用連結パイプラインが連
結されても良い。
【0019】本発明に係るハーフボール弁は、例えば化
学、生化学、薬学、食料品産業、化粧品産業、メッキ産
業、インキ及びペイント産業、分析工学、医学、高純度
ガス技術、滅菌技術、低温流体技術分野のようなと多様
な分野で多様なサイズに使用されうる。本発明に係るハ
ーフボール弁は遮断状態でも常に流体の流入管と排出管
との間に連結流路が存在するので、遮断された状態で別
の減圧装置が不要であるという長所がある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例に
係るハーフボール弁の斜視図であり、図2は図1の分解
斜視図であり、図3は図1の平面図であり、図4は図3
のIV−IV線の断面図である。これら図面に示すように、
本発明の第1実施例に係るハーフボール弁1は、半球状
の外側輪郭を有し、第1連結孔12と中空が形成される
胴体10と、第1連結孔12を開放する開放位置と遮断
する閉鎖位置とを回転自在に胴体10の中空に収容さ
れ、開放位置で第1連結孔12と連結する流路32とが
貫通形成されたボール30と、ステム開口18に沿って
ボール30の外面から突出されたステム40と、ボール
30の流路32と連結される第2連結孔22を有し組立
て開口側から中空を覆うように胴体10に結合される胴
体キャップ20と、ボール30の外側面と胴体10の内
側壁に密着介在される一体型のパッキング、すなわち本
実施例でのスペースフィラー50と、胴体10の外側で
ステム40と結合されてボール30を作動させる調節レ
バー60と、第1連結孔12に対するボール30の位置
を表示して外部からボール30の中空内における位置を
認識可能にする位置指示部70と、胴体10に結合され
て調節レバー60に力が加えられてもボール30の回転
を阻止するロック部材80を備える。
【0021】胴体10は、ボール30の組立てのための
組立て開口を有する中空と、中空と外部とを連結すべく
組立て開口の対向側に貫通形成されるステム開口18
と、ステム開口18の軸線に対して傾くべく形成される
第1連結孔12と、ステム40の中心軸を回転軸線とし
て第1連結孔12から90゜,180゜,270゜回転
された位置に形成される第3連結孔14と、ステム開口
18が内側に形成されているスリーブ11を有する。本
実施例において第1連結孔12と第3連結孔14はステ
ム開口18の軸線に対して約45゜の角度で胴体10を
貫通しつつ形成される。そして、第1連結孔12にはフ
ランジパイプ17が挿入されて溶接され、第3連結孔1
4には各第3連結孔14を密閉する密閉カバー13が収
容される。密閉カバー13には、溝が形成されており、
この溝にはスペースフィラー50の外側面に接するリン
グパッキング15が収容され、溝の外側部にある密閉カ
バー13の底にはOリングパッキング16が挿設され
る。密閉カバー13は階段型開口でネジ19によって螺
合され、リングパッキング15は流路32より大径を有
する。もちろん、マルチウェイ弁またはマルチウェイ分
配器として使われるように第3連結孔14を開放せねば
ならない場合には密閉カバー13は除去される。
【0022】そして、ボール30は胴体10の内側壁の
形状とほぼ相補される半球状の形であって、胴体10の
中空への収容時、胴体10の内側壁に密着され、ステム
40に連結して胴体10の外側に位置した調節レバー6
0により胴体10の中空内で回転される。このようなボ
ール30は、胴体10の第1連結孔12を開放する開放
位置と遮断する閉鎖位置とを回転自在に組立て開口を通
じて胴体10の中空に収容され、開放位置で第1連結孔
12と連結される流路32がステム開口18またはステ
ム40に対して傾くべく内側に貫通形成されている。ボ
ール30内の流路32の直径は胴体10に形成された第
1連結孔12の直径と同一か、ほぼ同一であり、ボール
30内の流路32はステム40に対して約45゜傾くべ
く形成されている。したがって、弁が開放された時、す
なわちボール30によって第1連結孔12を開放した
時、ボール30の流路32は第1連結孔12に向って同
軸状に連結される。一方、ボール30の底面には後述す
る胴体キャップ20の溝24に収容される環状のショル
ダ31が形成されており、ショルダ31の内側にはボー
ルパッキング33が付着されてボール30と胴体キャッ
プ20との間に配される。
【0023】ステム40はステム開口18に沿ってボー
ル30の外面から突出され、ステム開口18を貫通して
胴体10の外側に自由端が置かれる。ステム40の自由
端には調節レバー60が結合されており、スリーブ11
の内側とステム40との間にはステムパッキング41が
介在される。ステムパッキング41の下部のステム開口
18には係止溝18aがステム開口18の内周に沿って
形成され、ステム40にはこれに対応してステム40の
軸線に横に弾性変位される係止部材43が設けられる。
これによってステム40がステム開口18で収容される
と、係止部材43が係止溝18aに係止される。しか
し、このような係止は係止部材43の弾性力より強い力
がステム40に加えられれば解除される。
【0024】また、胴体キャップ20は組立て開口側か
ら中空を覆うように胴体10に結合されるが、ボール3
0の流路32と連結される第2連結孔22が中央領域に
形成されており、外周に沿って前述したボール30のシ
ョルダ31を収容すべくショルダ31に対応する環状の
溝24が形成されている。胴体キャップ20はボルト2
1によって胴体10に結合され、本実施例で第2連結孔
22は第1連結孔12と同様にその軸線がステム40に
対して約45゜の角度を有し、第1連結孔12側に向っ
ている。第2連結孔22の直径は第1連結孔12の直径
とほぼ同一であり、第2連結孔22にもフランジパイプ
27が挿入されて螺合または溶接される。そして、前述
したように溝24にはボール30のショルダ31が収容
されるが、胴体キャップ20の溝24とボール30のシ
ョルダ31との間にはOリングパッキング23が挿入さ
れる。
【0025】パッキング、すなわち本実施例でのスペー
スフィラー50は、一体形成されたものであって、第1
連結孔12の区間で開口52を有し、ボール30の外側
面と胴体10の内側壁との間でボール30の外側面と胴
体10の内側壁に密着介在される。すなわち、スペース
フィラー50は一体、すなわちワンピースよりなって第
1連結孔12を除いてはボール30の外側面のほとんど
を覆うべくボール30の外側面と胴体10の内側壁に設
けられる。そして、スペースフィラー50の自由端は折
り曲げられてフランジ51が形成され、このフランジ5
1は胴体10と胴体キャップ20との間にタイトに挟ま
れる。そして、スペースフィラー50は多様な材質で製
作されうるが、本実施例では合成樹脂材質の弾力性に優
れたポリテトラフルオロエチレン材質を使用して薄膜成
形方式で製作される。
【0026】一方、調節レバー60は、ステム40に結
合される延長棒61と、延長棒61の軸線方向に対して
ほぼ直交方向に延長棒61に摺動自在に結合されるホル
ダ部材63を有する。延長棒61の自由端の端部に貫通
孔61aが形成され、貫通孔61aにホルダ部材63が
摺動自在に貫通結合されている。ホルダ部材63の端部
には係止部65が形成されてホルダ部材63が長手方向
に延長棒61に対して相対移動する時、貫通孔61aか
ら完全に抜けてしまうことを防止する。調節レバー60
を回転させれば回転力がステム40に伝達されてステム
40と連結されたボール30が胴体10の中空で回転す
るが、もしホルダ部材63を持ってボール30を回転さ
せる時、周囲にある配管などと衝突するなどの干渉が生
じればホルダ部材63を貫通孔61aに対して摺動させ
て反対側に引き出した後、反対側でホルダ部材63を持
って回せるように構成される。
【0027】位置指示部70は、縁部の一部領域が回転
中心に向って所定深さだけ陥没された位置決め溝72が
4つ形成されており、延長棒61の下部でステム40に
結合されてステム40の回転時に連動されて回転する回
転板71と、胴体10に固定されて回転板71の上部の
一定地点を指示する指示部材73と、回転板71の中心
に向って弾性移動可能に指示部材73の下部で胴体10
に結合されて回転板71の縁部に沿って接触される音発
生部材75を有する。音発生部材75は円筒形収容部材
75bに付勢されて収容設置されたバネ75aの前方で
打撃ボール75cが円筒形収容部材75bに装着された
構造であって、バネ75aの弾性力により打撃ボール7
5cが回転板71の縁部に接触している。もし、ボール
30の回転に連動して回転板71が回転していて、打撃
ボール75cが位置決め溝72に収容されると、打撃ボ
ール75cがバネ75aの弾性力により位置決め溝72
が形成された縁部と衝突して音が生じる。したがって、
使用者はこの音を聞いて調節レバー60でボール30の
回転を停止させうる。
【0028】ロック部材80は指示部材73が結合され
た胴体10からほぼ90゜回転された位置で胴体10に
上下に摺動自在に結合されている。ロック部材80は突
出部が上端に備えられているので、ロック部材80を下
方に押圧して突出部81を位置決め溝72に係止させる
と、ボール30が回転できなくなる。これによって調節
レバー60に力を加えてもボール30が回転しなくなっ
てボール30を一定した位置に保ち続けられる。このよ
うな構成によって、調節レバー60を回転させれば、調
節レバー60に連結されたステム40と、ステム40に
連結されたボール30が回転して第1連結孔12を開閉
させる。図5は図3のボールが90゜回転された状態を
示す断面図であり、図6は図3のボールが180゜回転
された状態を示す断面図である。これら図面から分かる
ように、従来のハーフボール弁またはボール弁とは違っ
て流路32が遮断された状態でも流体がボール30内の
流路32に溜まることがなくなる。一方、調節レバー6
0でボール30を回転させる時、作業者は位置指示部7
0を通じてボール30が開放位置または閉鎖位置のどち
らに位置するかが分かり、回転板71の位置決め溝72
に音発生部材75が位置する度に生じる音を聞いて調節
レバー60をさらに容易に作動できる。
【0029】図7は、アングルタイプで形成された本発
明の第2実施例に係るハーフボール弁の断面図であっ
て、示されたように、胴体キャップ20が第1実施例の
位置で180゜回転された状態であることが分かる。こ
れを通じて第2連結孔22の軸線が第1連結孔12の軸
線に対して直角に配されるが、かかる方式でいわゆるア
ングルタイプのハーフボール弁1が形成される。図8
は、容器底の排出用弁として形成された本発明の第3実
施例に係るハーフボール弁の断面図であって、第1実施
例と同じ構成要素には同一符号が使われ、多少変更され
た部分には‘b’を付加して示す。ここで、胴体キャッ
プ20の第2連結孔22bがステム40の軸に対して同
軸状に形成されていることが分かる。胴体キャップ20
は排出孔29bを有する容器29のカバー下端面に螺合
されるが、排出孔29bは第2連結孔22と整列され
る。このようなハーフボール弁1bは排出用ボール弁と
して使われる。
【0030】前述した実施例の場合、ハーフボール弁を
通じて単に流路32だけ開閉可能である。しかし、例え
ば、図面においてそれぞれの密閉カバー13が螺合され
る胴体10内の開口区間、すなわち第3連結孔14に他
のボール弁を連結しても良い。このような方式では、マ
ルチウェイボール弁またはマルチウェイ分配器が得られ
る。図9は、切頭円錘形のボールを備えた本発明の第4
実施例に係るハーフボール弁の断面図であって、第1実
施例と同一な構成要素には同一符号が使われ、多少変更
された部分には‘c’を付加して示す。本実施例のハー
フボール弁1cでは、胴体10cに切頭円錘形のボール
30cが中空に回転自在に収容される。これに対応して
幾つかの部品は図1とその形状を変えて構成する。そし
て、切頭円錘形ボール30cの代りに円筒形ボール(図
示せず)を使用しても良い。
【0031】前述したように、第1連結孔12の区間で
開口を有する一体型パッキング、すなわちスペースフィ
ラー50を胴体10とボール30との間に介在させ、半
球状のボール30を胴体10の中空で回転自在に収容さ
せ、ボール30の流路32と胴体10との第1連結孔1
2をステム40に対して傾くべく、望ましくは45゜に
傾くべく形成し、胴体キャップ20にはボール30の流
路32と連結される第2連結孔22を形成することによ
って、管路内部の流路32を遮断しても管路内を流れる
流体がボール30の流路32内に溜まらず、デッドスペ
ースが全く生じなく、かつスペースフィラー50によっ
てボール30と胴体10との間を間隙なしに密封できて
流路32を通じて移送される流体が間隙に溜まって沈着
することを防止しうる。
【0032】前述した実施例では、胴体10の第1連結
孔12及びボール30内の流路32がステム40の軸線
に対して約45゜の角度に傾くべく形成されて胴体キャ
ップ20の第2連結孔22とボール30内の流路32が
連結されることについて説明したが、胴体10の第1連
結孔12及びボール30内の流路32がステム40の軸
線に対して90゜より小さい角度、望ましくは30゜な
いし60゜の角度で形成され、胴体キャップ20の第2
連結孔22とボール30内の流路32とが連結可能なの
は言うまでもない。このような角度で第1連結孔12及
びボール30内の流路32を形成することが必要な場
合、ボール30のサイズと形状を多少変更させたり、ス
テム40と干渉が生じないように注意しなければならな
い。
【0033】そして、前述した実施例ではボール30の
外側面と胴体10の内側壁との間に介在されるパッキン
グがスペースフィラー50であることについて説明した
が、これはボール30と胴体10とを間隙なしに密封す
るためのものなので、かかる目的を達成できるならば、
パッキングはボール30の外側面に付着またはコーティ
ングした構成や、胴体10の内側壁に付着またはコーテ
ィングした構成とすることも可能である。前述した実施
例では胴体10に第3連結孔14が形成されたことにつ
いて説明したが、第3連結孔14は胴体10に形成しな
くても良い。
【0034】また、前述した実施例では、調節レバー6
0の延長棒61に貫通孔61aが形成され、ホルダ部材
63が貫通孔61aを摺動自在に貫通孔61aに設けら
れることについて説明したが、ホルダ部材63に長手方
向に長い溝が形成され、延長棒61が溝に挿通されれて
もホルダ部材63が延長棒61に対して相対移動可能に
なることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ボ
ールサイズを小型化し、管路内の流路を遮断しても管路
内を流れる流体がボールの流路内に溜まらず、デッドス
ペースが生じないだけでなく、スペースフィラーにより
ボールと胴体との間を間隙なしに密封でき、流路を通じ
て移送される流体が間隙に溜まって沈着しないように
し、管路上に設けられた状態でボール弁の入口側に流入
する流体流入量と出口側に流出する流体流出量とが同一
であるフルボア方式の概念を実現可能にしたハーフボー
ル弁が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るハーフボール弁の斜
視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線の断面図である。
【図5】図4のボールが90゜回転された状態を示す断
面図である。
【図6】図4のボールが180゜回転された状態を示す
断面図である。
【図7】アングルタイプで形成された本発明の第2実施
例に係るハーフボール弁の断面図である。
【図8】容器底の排出用弁で形成された本発明の第3実
施例に係るハーフボール弁の断面図である。
【図9】切頭円錘形ボールを備えた本発明の第4実施例
に係るハーフボール弁の断面図である。
【符号の説明】
1 ハーフボール弁 10 胴体 11 スリーブ 12 第1連結孔 13 密閉カバー 14 第3連結孔 15 リングパッキング 16 Oリングパッキング 17 フランジパイプ 18 ステム開口 18a 係止溝 19 ネジ 20 胴体キャップ 21 ボルト 22 第2連結孔 23 Oリングパッキング 24 溝 27 フランジパイプ 30 ボール 31 ショルダ 32 流路 33 ボールパッキング 40 ステム 41 ステムパッキング 43 係止部材 50 パッキング(スペースフィラー) 51 フランジ 52 開口 60 調節レバー 61 延長棒 63 ホルダ部材 65 係止部 70 位置指示部 71 回転板 72 位置決め溝 73 指示部材 75 音発生部材 80 ロック部材

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組立て開口を有する中空と、前記中空と外
    部とを連結すべく前記組立て開口の対向側に形成される
    ステム開口と、前記ステム開口の軸線に対して傾くべく
    形成される第1連結孔を有する胴体と、 前記第1連結孔を開放する開放位置と前記第1連結孔を
    遮断する閉鎖位置との間を回転自在に前記組立て開口を
    通じて前記胴体の中空に収容され、前記開放位置で前記
    第1連結孔と連結される流路が前記ステム開口の軸線に
    対して傾くべく貫通形成されたボールと、 前記ステム開口に沿って前記胴体外側の調節レバーと前
    記ボールとを連結するステムと、 前記ボールの流路と連結される第2連結孔を有し、前記
    組立て開口側から前記中空を覆うように前記胴体に結合
    される胴体キャップと、 前記ボールの外側面と前記胴体の内側壁との間に介在さ
    れるパッキングとを含むハーフボール弁。
  2. 【請求項2】前記ボールの外側面と前記胴体の内側壁は
    ほぼ相補型に形成される請求項1に記載のハーフボール
    弁。
  3. 【請求項3】前記パッキングは一体形成されている請求
    項1に記載のハーフボール弁。
  4. 【請求項4】前記パッキングは、前記第1連結孔の区間
    で開口を有し、前記ボールの外側面と前記胴体の内側壁
    に密着介在されるスペースフィラーである請求項3に記
    載のハーフボール弁。
  5. 【請求項5】前記スペースフィラーは、ポリテトラフル
    オロエチレンよりなる請求項4に記載のハーフボール
    弁。
  6. 【請求項6】前記スペースフィラーは、薄膜成形方式よ
    りなる請求項4に記載のハーフボール弁。
  7. 【請求項7】前記スペースフィラーは、前記胴体と前記
    胴体キャップとの間で挟まれて固定さるべく外側に折り
    曲げられたフランジを備える請求項4に記載のハーフボ
    ール弁。
  8. 【請求項8】前記ボール内の流路は前記ステムに対して
    30゜ないし60゜の角度に傾くべく形成される請求項
    1ないし7のうち何れか1項に記載のハーフボール弁。
  9. 【請求項9】前記胴体の第1連結孔と前記胴体キャップ
    の第2連結孔とは同軸状に形成される請求項1に記載の
    ハーフボール弁。
  10. 【請求項10】前記胴体キャップの第2連結孔は、前記
    第1連結孔の中心軸線に対して約90゜の角を有する中
    心軸線を有する請求項1に記載のハーフボール弁。
  11. 【請求項11】前記胴体キャップの第2連結孔は前記ス
    テムと同軸状に形成される請求項に記載のハーフボール
    弁。
  12. 【請求項12】前記胴体には前記ステムの中心軸を回転
    軸線とし、前記第1連結孔から90゜,180゜,27
    0゜回転された位置のうち少なくとも1つの位置に形成
    される第3連結孔をさらに備える請求項1に記載のハー
    フボール弁。
  13. 【請求項13】前記第3連結孔は、前記第3連結孔に収
    容される密閉カバーにより密閉され、前記密閉カバーと
    前記ボール間には流路より大径のリングパッキングがさ
    らに備えられる請求項12に記載のハーフボール弁。
  14. 【請求項14】前記胴体は半球状の外側輪郭を有し、前
    記胴体のステム開口が形成されるスリーブを備える請求
    項1に記載のハーフボール弁。
  15. 【請求項15】前記胴体キャップには環状の溝が形成さ
    れ、前記ボールの胴体キャップ側端部には前記胴体キャ
    ップの溝に収容される環状のショルダを備える請求項1
    に記載のハーフボール弁。
  16. 【請求項16】前記胴体キャップの溝と前記ボールのシ
    ョルダとの間にはOリングパッキングが挿入される請求
    項15に記載のハーフボール弁。
  17. 【請求項17】前記調節レバーは、 前記ステムと結合される延長棒と、 前記延長棒の軸線方向に対して交差さるべく前記延長棒
    に摺動自在に結合されるホルダ部材を含む請求項1に記
    載のハーフボール弁。
  18. 【請求項18】前記第1連結孔に対する前記ボールの位
    置を表示する位置指示部をさらに含む請求項1に記載の
    ハーフボール弁。
  19. 【請求項19】前記位置指示部は、前記ステムに対して
    固定され、前記ステムの回転時に連動されて回転し、縁
    部に回転中心に向って所定深さだけ陥没された位置決め
    溝が複数形成された回転板と、 前記胴体に固定されて前記回転板の上部の一定地点を指
    示する指示部材と、 前記回転板の縁部に沿って弾性接触するべく前記回転板
    の中心に向って弾性移動可能に前記胴体に結合されて前
    記位置決め溝に収容される時、前記縁部と衝突して音が
    生じる音発生部材とを含む請求項18に記載のハーフボ
    ール弁。
  20. 【請求項20】前記回転板の側部で前記回転板の位置決
    め溝に係止されるロック位置と解除される解除位置との
    間を摺動自在に前記胴体に結合されるロック部材をさら
    に含む請求項19に記載のハーフボール弁。
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