JP2003341920A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JP2003341920A
JP2003341920A JP2002148565A JP2002148565A JP2003341920A JP 2003341920 A JP2003341920 A JP 2003341920A JP 2002148565 A JP2002148565 A JP 2002148565A JP 2002148565 A JP2002148565 A JP 2002148565A JP 2003341920 A JP2003341920 A JP 2003341920A
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Mikihiko Yamakawa
幹彦 山川
Toshio Shida
寿夫 志田
Masahiro Kaneko
昌浩 金子
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、機構が簡単で、スピ
ードアップに十分対応できる用紙後処理装置を提供する
ことを目的としている。 【解決手段】 用紙Sの先端を把持する用紙把持手段4
03と、用紙把持手段を担持する循環手段402と、循
環路上に進退可能に設けられた先端ストッパ408と、
用紙把持手段の循環路の下方にある用紙載置台406
と、該用紙載置台の一端側に設けられた後処理器410
と、用紙載置台上の用紙を排紙する排紙爪420と、該
排紙爪を担持して周回する排紙用循環手段417とを有
する。用紙Sを把持した用紙把持手段403は先端スト
ッパ408に当接すると用紙Sを離す。用紙は用紙載置
台406上に落下する。この用紙を後処理器410の所
定の位置に送り込み後処理をする。用紙を送り込む面
と、後処理して排紙する面とが相違していることで、後
処理器410を固定し、スピードアップが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ又はこれらの複合機などの画像形成装
置において、画像が記録された用紙に対し、ファイルに
綴じるための孔を開けたり、ステープル綴じをする用紙
後処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、画像が記録された用
紙に対し、その後のファイリングやデータ処理等のため
に利用する孔を自動的に穿孔する用紙穿孔装置や、複数
枚の用紙を綴じるためのステープル装置などがある。
【0003】この用紙穿孔装置やステープル装置のよう
に、画像が記録された用紙に加工を加えるものを後処理
装置と言い、これらの他にも折り畳み装置や表紙供給装
置などがある。これらの装置では、穿孔位置、綴じる位
置、折り畳み位置などを用紙の一定の位置に施すため
に、各用紙を一定の位置に送り込むことが重要である。
【0004】各用紙を一定の位置に送り込み、所定の位
置に穿孔する従来の穿孔装置としては、送り込まれてき
た用紙を、レジストローラで受けて先端位置を決め、次
に、幅規制部材で用紙の左右端の位置を決める構造のも
のが知られている。こうして用紙の位置が決まったら、
穿孔用のパンチが移動してきて、用紙の所定の位置に穿
孔し、再び退避するようになっている。
【0005】上記の作業の間、用紙は搬送面内に保持さ
れるので、穿孔用のパンチは用紙搬送路内にあって穿孔
する位置と、用紙が搬送される際に邪魔にならないよう
に退避する位置との間で移動可能な構成となっている。
そのため、機構が複雑になるという問題があった。
【0006】また、次の用紙が送られるまでに上記の全
ての作業を完了していなければならないので、高速機と
称されるコピー速度の早い画像形成装置では、処理スピ
ードを上げる必要が生じ、穿孔位置にバラツキが生じる
など、スピードアップへの対応が問題となっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題の解決を図ったもので、機構が簡単で、スピードア
ップに十分対応できる用紙後処理装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明の用紙後処理装置は、送り込まれてきた用紙
の先端を把持して搬送する用紙把持手段と、該用紙把持
手段を担持して周回させる循環手段と、用紙把持手段の
循環路上に進退可能に設けられ用紙の先端と当接すると
用紙把持手段が把持している用紙を離すように動作する
先端ストッパと、用紙把持手段の循環路の下方にあって
用紙把持手段から離れて落下する用紙を受ける用紙載置
台と、該用紙載置台の一端側に設けられた後処理器と、
用紙載置台上の用紙を排紙する排紙爪と、該排紙爪を担
持して周回する排紙用循環手段とを有し、上記先端スト
ッパが、上記載置台上の用紙を上記後処理器の所定の位
置に送り込むことを特徴としている。
【0009】上記先端ストッパが排紙用循環手段の搬送
面から退避可能に構成されていたり、上記用紙載置台上
における用紙の幅方向の位置決めをする用紙幅整合手段
を有する構成としたり、上記用紙把持手段によって搬送
された用紙が上記先端ストッパに当接して前記用紙把持
手段が用紙を離したとき用紙の先端が先端ストッパから
離反しないように用紙の後端位置を規制する後端位置規
制部材を設けた構成とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を、図面を
用いて説明する。図1は、画像形成装置Aと、複合後処
理部Bとからなる画像形成システムの全体構成図であ
る。図2は、図1の画像形成システムの外観斜視図であ
る。複合後処理部Bは、本発明の実施例としての用紙後
処理装置を始め、その他複数の後処理を行うところであ
る。
【0011】画像形成装置Aは、回転する像担持体1の
周囲に、帯電装置2、像露光装置(画像書込部)3、現
像装置4、転写装置5a、除電装置5b、及びクリーニ
ング装置6を配置した画像形成部を有する。画像形成部
は、帯電装置2によって像担持体1の表面に一様に帯電
を行った後に、像露光装置3のレーザビームによって原
稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行っ
て潜像を形成し、該潜像を現像装置4により反転現像し
て像担持体1の表面にトナー像を形成する。
【0012】一方、画像形成装置Aの中段に配置された
給紙カセット7a,7b,下段に配置された大容量給紙
トレイ7c,7d、側方に配置された手差し給紙トレイ
7e等から給紙された記録用紙Sは、レジストローラ7
fを経由して転写位置へ送られる。
【0013】転写位置において転写装置5aにより前記
トナー像が記録用紙S上に転写される。その後に、記録
用紙Sは除電装置5bにより裏面の電荷が消去されて像
担持体1から分離され、搬送部5dにより搬送され、引
き続き定着装置8により加熱定着され、排紙ローラ9a
により排出される。
【0014】記録用紙Sの両面に画像形成を行う場合に
は、定着装置8により加熱定着された記録用紙Sを搬送
路切替板9bにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬
送部9cにおいてスイッチバックして表裏反転した後、
再び画像形成部を通過し、記録用紙Sの裏面に画像を形
成し、定着装置8を経て、排紙ローラ9aにより装置外
に排出される。
【0015】一方、像担持体1の画像処理後の表面は、
クリーニング装置6により表面に残留している現像剤が
除去され、次の画像形成に備える。
【0016】図3は、複合後処理部Bの全体構成図であ
る。複合後処理部Bは、受入部10、直接排紙部20、
表紙用紙給紙部30、穿孔処理部40、用紙折り処理部
50、綴じ処理部60、用紙束折り部70、排紙部80
から構成されている。
【0017】受入部10には、画像形成装置Aから画像
形成された記録用紙Sと、表紙用紙給紙部30から供給
される表紙用紙Kとが導入される。入口11に導入され
た記録用紙Sは、搬送路切替手段G1によって、直接排
紙部20と穿孔処理部40のいずれかに分岐される。
【0018】直接排紙部20が選択されると、記録用紙
Sは、排紙ローラ22を経て固定排紙台23上に排出さ
れて順次積載される。
【0019】表紙用紙給紙部30の給紙皿内に収容され
た表紙用紙Kは、給紙手段31により分離、給送され、
搬送ローラ32,33,34に挟持されて、受入部10
に導入される。以下、記録用紙Sと表紙用紙Kとを一括
して用紙Sと総称する。
【0020】受入部10の搬送路切替手段G1により分
岐された用紙Sは、複合後処理部Bの最上段に配置され
た穿孔処理部40に搬送される。この穿孔処理部40は
用紙Sの所定位置に穿孔するところであり、本発明の実
施例部分なので、後で詳細に述べることにする。
【0021】綴じ処理、折り処理が施される用紙Sは、
搬送路切替手段G2により下方に方向変換されて、さら
に複数の搬送ローラr1,r2,r3によって図示方向
に移動する。搬送路切替手段G3は、用紙Sを用紙折り
処理部50と綴じ処理部60のいずれかの搬送路に切り
替える。
【0022】搬送路切替手段G3の上方の搬送路を通
り、用紙折り処理部50に進行した用紙Sには、複数の
折りローラ51,52,53,54によってZ折り、3
つ折り、中折り等の各種の折り処理が行われる。
【0023】折り処理が行われた用紙Sは、綴じ処理部
60内の用紙載置台63上に搬送され、回動する排紙ベ
ルト68に固定された排紙爪68aに押圧されて用紙載
置台63上を図の左方向に移動し、排紙ローラ83に挟
持されて昇降排紙台82上に載置される。綴じ処理部6
0は、用紙Sを積み重ねて整合し、平綴じ処理又は中綴
じ処理を行う。
【0024】用紙折り部70においては、中綴じ処理さ
れた用紙束(図示せず)が一対の折りローラ71、折り
ナイフ72により中折り処理される。中折り処理された
用紙束は、排紙ベルト84により機外に排出される。
【0025】図4は、本発明の用紙後処理装置の実施例
を示す図である。この実施例における後処理は、穿孔処
理である。用紙Sは、入口ローラ401を通過し、矢印
の方向に回転するベルトからなる循環手段402の端部
に達する。循環手段402には、複数の用紙把持手段4
03が所定の間隔で設けられており、送り込まれた用紙
Sは、その先端を把持されて循環手段402の下面を図
4の左方向に進行する。
【0026】循環手段402の循環路上には先端ストッ
パ408が固定されている。先端ストッパ408は、回
動軸408aで装置のフレーム等に固定され、図示しな
い駆動機構によって、循環手段402の循環方向に沿っ
て進退可能な構成となっている。駆動機構としては、た
とえば、サーボモータ、プーリ及びベルトなどを用い、
サーボモータの回転量をマイコン等で制御する構成を使
用することができる。先端ストッパ408の位置は、使
用する用紙の送り方向サイズにより決まる。用紙のサイ
ズと縦送りか横送りかは、画像形成装置Aが画像を形成
する際に決められるので、用紙サイズと送り方向とが決
まれば、先端ストッパ408の位置も簡単に決まること
になる。
【0027】用紙Sの後端部が循環手段402の入口の
ローラ404とこれに圧接するローラ405とのニップ
位置を通過すると、用紙Sの後端部は自由になり、用紙
把持手段403の循環路の下方にある用紙載置台406
上に落下する。
【0028】用紙Sの先端部は用紙把持手段403と共
に進行し、用紙把持手段403に把持された用紙Sの先
端が、先端ストッパ408に当接すると用紙把持手段4
03の把持が解除され、用紙Sの先端部も用紙載置台4
06上に落下する。
【0029】循環手段402のローラ404近傍には、
レバー状の後端位置規制部材407がある。この後端位
置規制部材407は、その一端の軸407aで回動自在
であり、図示しないバネによって、図4に示す位置に反
時計方向に軽く付勢されている。用紙Sが落下すると
き、用紙Sが先端ストッパ408に当接した衝撃で跳ね
返り進行方向の後方に戻ろうとするが、この後端位置規
制部材407が用紙Sの後端部を抑えて、下方に付勢す
る。後端位置規制部材407は自重とバネの反力で時計
方向に回動し、用紙Sが用紙載置台406上に落下する
ようにガイドする。
【0030】用紙Sが用紙載置台406上に落下する
と、先端ストッパ408が、図4の右方向に移動し、用
紙Sを右方向に移動する。用紙Sの後端は、穿孔器から
なる後処理器410の案内部411を通過して後処理器
410の後端ストッパ412に当接して停止する。すな
わち、先端ストッパ408は、先端ストッパ408と後
端ストッパ412との間の距離が、用紙の送り方向サイ
ズに一致したとき停止するように予め設定されている。
【0031】後処理器410は、駆動手段により昇降駆
動されるパンチ413と、パンチの刃部が嵌合するダイ
スとを有する。用紙Sの後端が後端ストッパ412に当
接したとき、用紙幅整合手段415により用紙Sの幅方
向の位置決めが行われる。以上により用紙Sは正確に位
置決めがされ、パンチ413が下降してファイル用の孔
が穿孔される。
【0032】穿孔後、パンチ413が上昇して初期の位
置に復帰すると、駆動ローラ416が回転を開始し、ベ
ルトからなる排紙用循環手段417が矢印方向に回転を
開始する。排紙用循環手段417には、所定の間隔で複
数の排紙爪420が担持されており、これが用紙Sの後
端を押して用紙Sを図4の左方に移動する。同時に先端
ストッパ408も図4の左方に移動する。先端ストッパ
408は、回動軸408aで支持され、回動自在となっ
ている。一方、先端ストッパ408の進行方向には固定
した突起421が設けられている。先端ストッパ408
が図4の実線の位置から点線の位置に移動すると、途中
でこの突起421に当接し、先端ストッパ408は、時
計方向に回転して図4の点線の位置に退避する。排紙爪
420により移動している用紙Sは、先端ストッパ40
8が点線に退避しているので、邪魔されることなく次の
工程へと送り出されることができる。
【0033】なお、先端ストッパ408が、用紙載置台
406上に落下した用紙Sを後端ストッパ412に向け
て押圧するときは、用紙Sにより先端ストッパ408を
時計方向に回転する力が加わるが、先端ストッパ408
は、突起421では回転するが、用紙Sが押す程度の力
では回転しないようになっているので、用紙Sを後端ス
トッパ412に向けて押し動かすことができる。
【0034】穿孔された用紙Sが次の工程へ送り出され
ると、先端ストッパ408はホームポジションに戻り、
突起421との接触が無くなるので、実線に示す位置に
復帰する。この状態のとき、次の用紙Sが送り込まれ、
その先端位置を規制し、用紙載置台406上に落下させ
る。以下上記の作用を繰り返す。
【0035】図5は、用紙Sの搬送状態を説明する図
で、(a)は先端ストッパ408が用紙載置台406上
の用紙を後処理器410に向けて移動している状態、
(b)は穿孔された用紙Sが排紙され、次の用紙S’が
送り込まれた状態を示す図である。各構成部材は模式的
に示されているが、図4に示すものと同一のものであ
る。
【0036】図5(a)は、用紙Sの先端を把持して走
行していた用紙把持手段403が先端ストッパ408に
当接して用紙Sを離し、用紙Sが用紙載置台406上に
落下した状態を示す。この状態から先端ストッパ408
が矢印方向に移動して用紙Sを後処理器410に向けて
移動する。
【0037】図5(b)では、用紙Sの後端における所
定の位置への穿孔が完了し、排紙用循環手段417が回
転し、排紙用循環手段417に設けられた排紙爪420
が用紙Sの後端を押して矢印方向に移動している。先端
ストッパ408は、同じく矢印方向に移動して突起42
1に当接し、時計方向に強制的に回転させられている。
排紙爪420に押されて移動する用紙Sは、回転して退
避した先端ストッパ408の下を通過して次工程へと送
り出される。
【0038】次の用紙S’が、用紙把持手段403に先
端を把持されて送り込まれてくる。この用紙把持手段4
03が、先端ストッパ408に達する前に、用紙Sの後
端が先端ストッパ408の下を通過し、先端ストッパ4
08は図5(a)の状態に復帰する。その後、次の用紙
S’が先端ストッパ408に達し、用紙載置台406上
に落下し、図5(a)の状態になり、以下、上記の動作
を繰り返すことになる。
【0039】本発明の用紙後処理装置では、用紙を給紙
する面(循環手段402の下面)と穿孔などの後処理を
行い排紙する面(用紙載置台406の上面、又は排紙用
循環手段417の上面)が、上下にずれて異なった面と
なっている。そのため、後処理器410は排紙の際の搬
送面(排紙用循環手段417の上面)の後端部に固定し
ておくことができる。これによって、後処理器410を
移動する機構を省略することができるので、後処理装置
の構成を簡単にすることが可能となる。また、穿孔され
た用紙Sの排紙面と次の用紙S’の搬送面とは面が異な
っているので、搬送速度を増加させずに正確な穿孔が可
能になる。
【0040】また、本発明の用紙後処理装置では、用紙
位置決めのためにレジストローラを使用していない。こ
のことと、後処理器410が移動しないこととから、本
発明では、駆動系の負荷を少なくすることができる。用
紙Sは1枚毎に位置決めされて穿孔されることになるの
で、安定して高精度のパンチ処理が可能になる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の用紙後処
理装置は、送り込まれてきた用紙の先端を把持して搬送
する用紙把持手段と、該用紙把持手段を担持して周回さ
せる循環手段と、用紙把持手段の循環路上に進退可能に
設けられ用紙の先端と当接すると用紙把持手段が把持し
ている用紙を離すように動作する先端ストッパと、用紙
把持手段の循環路の下方にあって用紙把持手段から離れ
て落下する用紙を受ける用紙載置台と、該用紙載置台の
一端側に設けられた後処理器と、用紙載置台上の用紙を
排紙する排紙爪と、該排紙爪を担持して周回する排紙用
循環手段とを有し、上記先端ストッパが、上記載置台上
の用紙を上記後処理器の所定の位置に送り込む構成なの
で、後処理器を固定構造とすることができ、移動機構を
無くして構造を簡単にすることができる。また、用紙を
送り込む面と後処理器で処理する面とが異なるので、搬
送速度を増加させずに正確な後処理が可能となる。
【0042】先端ストッパが排紙用循環手段の搬送面か
ら退避可能に構成されていれば、後処理後の用紙を排紙
する際に、先端ストッパが邪魔になることがなくなる。
【0043】上記用紙把持手段が上記先端ストッパに当
接して用紙を離したとき用紙の後端を載置台に向けて付
勢する後端位置規制部材を設ければ、用紙の落下時間が
短縮され、後処理に要する時間が短くなり生産性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置と、複合後処理部とからなる画像
形成システムの全体構成図である。
【図2】図1の画像形成システムの外観斜視図である。
【図3】複合後処理部の全体構成図である。
【図4】本発明の用紙後処理装置の実施例を示す図であ
る。
【図5】用紙の搬送状態を説明する図で、(a)は先端
ストッパが用紙載置台上の用紙を後処理器に向けて移動
している状態、(b)は穿孔された用紙が排紙され、次
の用紙が送り込まれた状態を示す図である。
【符号の説明】
S 用紙 402 循環手段 403 用紙把持手段 406 用紙載置台 407 後端位置規制部材 408 先端ストッパ 410 後処理器 415 用紙幅整合手段 417 排紙用循環手段 420 排紙爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 昌浩 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 3F101 DA08 DB03 DC02 LB03 3F108 GA02 GA03 GA04 GB07 HA02 HA32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り込まれてきた用紙の先端を把持して
    搬送する用紙把持手段と、該用紙把持手段を担持して周
    回させる循環手段と、用紙把持手段の循環路上に進退可
    能に設けられ用紙の先端と当接すると用紙把持手段が把
    持している用紙を離すように動作する先端ストッパと、
    用紙把持手段の循環路の下方にあって用紙把持手段から
    離れて落下する用紙を受ける用紙載置台と、該用紙載置
    台の一端側に設けられた後処理器と、用紙載置台上の用
    紙を排紙する排紙爪と、該排紙爪を担持して周回する排
    紙用循環手段とを有し、上記先端ストッパが、上記載置
    台上の用紙を上記後処理器の所定の位置に送り込むこと
    を特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 上記先端ストッパが排紙用循環手段の搬
    送面から退避可能に構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 上記用紙載置台上における用紙の幅方向
    の位置決めをする用紙幅整合手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 上記用紙把持手段によって搬送された用
    紙が上記先端ストッパに当接して前記用紙把持手段が用
    紙を離したとき用紙の先端が先端ストッパから離反しな
    いように用紙の後端位置を規制する後端位置規制部材を
    設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載の用紙後処理装置。
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