JP2003341679A - ラベル貼着部付き容器 - Google Patents
ラベル貼着部付き容器Info
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- JP2003341679A JP2003341679A JP2002150982A JP2002150982A JP2003341679A JP 2003341679 A JP2003341679 A JP 2003341679A JP 2002150982 A JP2002150982 A JP 2002150982A JP 2002150982 A JP2002150982 A JP 2002150982A JP 2003341679 A JP2003341679 A JP 2003341679A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- container
- peeling
- vertical rib
- sticking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
合にあっても、ラベルを容器から容易かつ迅速に剥がす
ことができるようにする。 【解決手段】 向きを変えることでネスティング状態と
スタッキング状態で積み重ねることができ、ネスティン
グ状態の時に外部に露出する側壁の隅部外面にラベル3
0を貼着するラベル貼着部32を備えた容器において、
ラベル貼着部32の少なくとも容器の中央側側方には、
ここに位置するラベル30の側縁部を貼着する縦リブ3
4が設けられ、この縦リブ34の一部にラベル剥がし用
の切欠き部(ラベル剥がし部)34aが設けられてい
る。
Description
容器に係り、より詳細には、容器の側壁外面に貼着して
使用されるラベルを容易かつ迅速に剥離できるようにし
たラベル貼着部付き容器に関する。
搬をする容器は、下に位置する容器に対して上に位置す
る容器の向きを変えることでネスティング(積み重ね)
状態としたり、スタッキング(積み上げ)状態としたり
することができるようになっている。つまり、内部に物
品を収納したときにはスタッキング状態として複数の容
器を上下に積み上げ、容器が空のときはネスティング状
態として複数の容器を上下に積み重ねて嵩低くできるよ
うになっている。
商品や部品に対する必要事項や出荷先等を記載したラベ
ルを貼着することが一般に行われている。かかる容器
は、一般にプラスチック製で、反復使用されることか
ら、使用後に容器からラベルを容易に剥離できるように
することが要求される。このような要求から、容器の側
壁外面に微細なリブやシボ等による凹凸群を形成して接
着面積を減少させた専用のラベル貼着部を設けることが
広く行われている。ここで、ネスティング状態で容器か
らラベルを剥がすことができるようにするため、ネステ
ィング状態の時に外部に露出する側壁の隅部外面にラベ
ルを貼着するラベル貼着部を設けることも広く行われて
いるが、この場合、このラベル貼着部の全面にラベルを
貼着すると、前述のように、リブやシボによる凹凸群を
形成して接着面積を減少させたとしても、ラベルを剥が
すことが困難となる。
を貼着させてラベルの剥がれを防止する枠部(リブ)を
設け、この周囲の剥がれ防止枠部の内、容器の角部側に
位置する剥がれ防止枠部にラベル取外し用の切欠きを設
け、この取外し用の切欠きから指を入れてラベルの端部
に指を掛けてラベルを容易に剥がすことができるように
したもの等が種々提案されている(例えば特許第303
2715号公報等参照)。
角部側に位置する剥がれ防止枠部にラベル取外し用の切
欠きを設けた従来例にあっては、例えば、複数の容器を
横方向に隙間無く並べた場合に、隣接する容器の側壁が
邪魔となり、取外し用の切欠きが隣接する容器の側壁で
塞がれた状態となって、ここから指を入れることが困難
となる場合があると考えられる。
で、例え複数の容器を横方向に隙間無く並べた場合にあ
っても、ラベルを容器から容易かつ迅速に剥がすことが
できるようにしたラベル貼着部付き容器を提供すること
を目的とする。
め、本発明のラベル貼着部付き容器は、側壁外面にラベ
ルを貼着するラベル貼着部を備えた容器において、前記
ラベル貼着部の側方には、ここに位置するラベルの側縁
部を貼着する縦リブが設けられ、この縦リブの一部にラ
ベル剥がし用のラベル剥がし部が設けられていることを
特徴とする。
に位置するラベルの側縁部を貼着する縦リブを設けるこ
とで、このラベルの側縁部が不用意に剥がれるのを防止
し、しかもこの縦リブの一部にラベル剥がし部を設ける
ことで、この縦リブの存在によって、ラベル剥がし作業
が阻害されてしまうことを防止することができる。蘇我
kされてしまう
容器の中央部側側方に設けられる。このように、ラベル
貼着部の容器の中央側側方に、ここに位置するラベルの
側縁部を貼着する縦リブを設けることで、このラベルの
容器の中央側に位置する側縁部が不用意に剥がれるのを
防止し、しかもこの縦リブの一部にラベル剥がし部を設
けることで、例え複数の容器を横方向に隙間無く並べた
場合にあっても、隣接する容器に邪魔されることなく、
縦リブに設けたラベル剥がし部に対応するラベルの端部
を指で押し、ラベルの裏面側に指を入れてラベルを掴む
ことで、ラベルを容易かつ迅速に剥離することができ
る。
の少なくとも一部に設けた切欠き、または前記縦リブの
一部を削除した削除部で構成される。このラベル剥がし
部は、ラベルを指で押し、ラベルの裏面側に指を入れて
ラベルを指で掴めるようにしたものであればいかなるも
のでも良く、また切欠きの形状としては、半円状とする
ことで、指が傷つくのを確実に防止することができる。
を参照して説明する。図1乃至図4は、本発明の第1の
実施の形態の容器を示す。この容器は、プラスチックで
一体に成形された底壁部10、一方の側壁部12及び他
方の側壁部14からなっている。側壁部12,14の上
端にはフランジ部16が連続して設けられており、一方
の側壁部12の外面には、スタッキング用凸部18及び
ネスティング用凸部20が形成されている。スタッキン
グ用凸部18は、底壁部10に近接して容器外方に小間
隔で突き出ており、ネスティング用凸部20は、容器の
高さ方向に沿った途中位置まで延びている。また、一方
の側壁部12の内面には、ネスティング用凹部22が形
成されている。このネスティング用凹部22は、容器の
フランジ部16から側壁部12の高さ方向の途中に至る
ように形成されており、スタッキング用凸部18がちょ
うど収納できる形状(大きさ)に形成されている。
グ用凸部24とネスティング用凸部26が形成されてい
る。この例では、このネスティング用凸部26は、側壁
部12に設けられたネスティング用凸部20と水平リブ
で繋がった形状に形成されている。また、他方の側壁部
14の内面にも、ネスティング用凹部28が形成されて
いる。このネスティング用凹部28は、容器のフランジ
部16から側壁部12の高さ方向の途中に至るように形
成されており、スタッキング用凸部24がちょうど収納
できる形状(大きさ)に形成されている。
に積み上げると、各スタッキング用凸部18,24の下
面が容器のフランジ部16の上面と係合して、内容物を
収納した状態での積み上げ、即ちスタッキング状態とな
る。一方、空容器の状態で、上段の容器を180度回転
させて積み重ねを行うと、各スタッキング用凸部18,
24が各ネスティング用凹部22,28内に収納される
とともに、各ネスティング用凸部20,26の下面が容
器のフランジ部16の上面と係合して、容器の容積を縮
小した状態での積み重ね、即ちネスティング状態とな
る。
に外部に露出する側壁の隅部外面にラベル30を貼着す
る矩形状のラベル貼着部32が設けられている。このラ
ベル貼着部32は、そのほぼ全表面にシボ加工が施さ
れ、この加工により形成されるシボ(縞模様)の表面に
ラベル30を貼着することで、ラベル30の保持性を失
うことなく、接着面積を減少させてラベル30を剥がし
易くできるようになっている。なお、このシボ加工を施
す代わりに、多数のリブを平行乃至格子状に配置してラ
ベル貼着部を設けるようにしてもよい。
方には、ラベル貼着部32と同一平面をなす縦リブ34
と横リブ36が、容器の端部側側方には、ラベル貼着部
32と同一平面をなす、横リブ38がそれぞれ設けられ
ている。これらのリブ34,36,38は、ラベル30
の剥がれを防止するためのもので、これらの表面に、ラ
ベル貼着部32の側方に位置するラベル30の両側縁部
を貼着することで、このラベル30の両側縁部が不用意
に剥がれないようになっている。
36,38の一面にラベル30を貼着すると、このラベ
ル30を容器から剥がすことが困難となる。このため、
この例では、ラベル貼着部32の容器の中央部側側方に
位置する縦リブ34の中央に位置する2本の横リブ36
で挟まれた領域に、図4に示すように、ラベル剥がし用
のラベル剥がし部としての半円状の切欠き34aを設
け、これにより、この切欠き(ラベル剥がし部)34a
に対応するラベル30の端部を指で押し、ラベル30の
裏面に指を入れてラベル30を掴むことで、ラベル30
を容易かつ迅速に剥離することができるようになってい
る。この切欠き34aは、これとラベル30の裏面側に
指を入れることができる形状であれば、いかなる形状で
あっても良いが、半円状の形状とすることで、ラベル3
0を剥がす際に指が傷ついてしまうことを確実に防止す
ることができる。
央側側方に設けた縦リブ34の一部に切欠き(ラベル剥
がし部)34aを設けることで、例え複数の容器を横方
向に隙間無く並べた場合にあっても、隣接する容器に邪
魔されることなく、縦リブ34に設けた切欠き34aに
対応するラベル30の端部を指で押し、ラベル30の裏
面側に指を入れてラベル30を掴むことで、ラベルを容
易かつ迅速に剥離することができる。
器の端部側側側方に設けた横リブ38の間から指を差し
込み、ラベル30の端部を指で掴んでラベル30を剥が
すことができるように構成されている。このように、ラ
ベル貼着部32の左右から容易にラベル30を剥がすこ
とができるようにすることで、ラベル剥がし作業の作業
性の便を図ることができる。
の要部を示す。この例の第1の実施の形態と異なる点
は、ラベル貼着部32の容器の中央部側側方に位置する
縦リブ34の中央に位置する2本の横リブ36で挟まれ
た領域に、縦リブ34を削除した削除部34bを形成
し、この削除部34bをラベル剥がし用のラベル剥がし
部としたものである。その他の構成は、第1の実施の形
態と同様である。
ラベル貼着部の容器の中央側側方に設けた縦リブによっ
て、ラベルの容器の中央側に位置する側縁部が不用意に
剥がれるのを防止し、しかもこの縦リブの一部に設けた
ラベル剥がし部を介して、例え複数の容器を横方向に隙
間無く並べた場合にあっても、隣接する容器に邪魔され
ることなく、ラベルを容易かつ迅速に剥離することがで
きる。
である。
ぞれ示す図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 側壁外面にラベルを貼着するラベル貼着
部を備えた容器において、 前記ラベル貼着部の側方には、ここに位置するラベルの
側縁部を貼着する縦リブが設けられ、この縦リブの一部
にラベル剥がし用のラベル剥がし部が設けられているこ
とを特徴とするラベル貼着部付き容器。 - 【請求項2】 前記縦リブは、前記ラベル貼着部の容器
の中央側側方に設けられていることを特徴とする請求項
1記載のラベル貼着部付き容器。 - 【請求項3】 前記ラベル剥がし部は、前記縦リブの少
なくとも一部に設けた切欠き、または前記縦リブの一部
を削除した削除部で構成されていることを特徴とする請
求項1または2記載のラベル貼着部付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002150982A JP2003341679A (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | ラベル貼着部付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002150982A JP2003341679A (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | ラベル貼着部付き容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003341679A true JP2003341679A (ja) | 2003-12-03 |
Family
ID=29768696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002150982A Pending JP2003341679A (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | ラベル貼着部付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003341679A (ja) |
-
2002
- 2002-05-24 JP JP2002150982A patent/JP2003341679A/ja active Pending
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