JP2003340667A - チャックテーブル - Google Patents

チャックテーブル

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JP2003340667A
JP2003340667A JP2002156934A JP2002156934A JP2003340667A JP 2003340667 A JP2003340667 A JP 2003340667A JP 2002156934 A JP2002156934 A JP 2002156934A JP 2002156934 A JP2002156934 A JP 2002156934A JP 2003340667 A JP2003340667 A JP 2003340667A
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Minosuke Sekiya
臣之典 関家
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 裏面を研磨すべき半導体ウエーハを吸着する
のに好適に使用され、半導体ウエーハが過剰に加熱され
るのを効果的に回避することができるチャックテーブル
を提供する。 【解決手段】 チャックテーブル2は支持基台4、この
支持気団に固定されたチャック板6及びチャック板を通
して吸引する吸引手段とを具備する。チャック板は炭化
珪素粒及びダイヤモンド粒を含有する多孔性材料から形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャックテーブ
ル、殊に、それに限定されるものではないが、研磨工具
によって裏面が研磨される半導体ウエーハを吸着するの
に好適に使用することができるチャックテーブルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体チップの製造においては、半導体
ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートによっ
て多数の矩形領域を区画し、矩形領域の各々に半導体回
路を配設する。そして、ストリートの各々に沿って半導
体ウエーハを切削することによって矩形領域の各々を分
離し半導体チップにせしめている。半導体チップの小型
化及び軽量化のために、矩形領域の各々に分離するのに
先立って半導体ウエーハの裏面を研削し、これによって
半導体ウエーハの厚さを減少せしめることが望まれるこ
とが少なくない。また、先ダイシングと称される様式に
おいては、ストリートに沿って半導体ウエーハをその全
厚さではなくて所定深さまで切削し、しかる後に半導体
ウエーハの裏面を研削して半導体ウエーハの厚さを上記
所定深さ以下にせしめ、かくして矩形領域の各々を分離
している。いずれの場合にも、半導体ウエーハの裏面の
研削は、通常、ダイヤモンド砥粒を合成樹脂結合材の如
き適宜の結合材で固着して形成した研削手段を有する研
削工具を、高速回転せしめながら半導体ウエーハの裏面
に押圧せしめることによって遂行されている。半導体ウ
エーハの裏面及び/又は研削工具には純水でよい冷却液
を供給する。かような様式によって半導体ウエーハの裏
面を研削すると、当業者には周知の如く、半導体ウエー
ハの裏面に加工歪が生成され、これによって半導体ウエ
ーハの抗折強度が相当低減される。
【0003】そこで、本出願人の出願にかかる特願20
01−93397及び特願2001−93398の明細
書及び図面には、半導体ウエーハの裏面を研削した後に
半導体ウエーハの裏面を研磨し、かくして半導体ウエー
ハの裏面を研削することによって生成された加工歪を除
去し、抗折強度の低減を回避することが開示されてい
る。半導体ウエーハの裏面を研磨する際には、チャック
テーブルに半導体ウエーハを表裏を反転した状態で吸着
する。そして、チャックテーブルを回転せしめると共
に、フェルト中に砥粒を分散せしめて形成された研磨手
段を有する研磨工具を高速回転せしめながら半導体ウエ
ーハの裏面に押圧せしめる。チャックテーブルは支持基
台とこの支持基台上に装着されたチャック板とチャック
板を通して吸引する吸引手段とを具備する。裏面を研磨
すべき半導体ウエーハは、表裏を反転した状態で、即ち
表面をチャック板の表面に密着せしめた状態で、チャッ
ク板の表面に吸着される。半導体ウエーハの表面には、
通常、保護のための合成樹脂フィルムが貼着されてい
る。研磨の際に冷却液が供給されることはなく、研磨は
乾式で遂行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、本発明者の経
験によれば、上述したとおりの乾式研磨を遂行すると、
半導体ウエーハが相当高温に加熱され、半導体ウエーハ
の裏面に所謂焼けが発生し、そしてまた半導体ウエーハ
の表面に貼着されている合成樹脂フィルムが溶解されて
しまう傾向がある。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、それに限定されるもの
ではないが、裏面を研磨すべき半導体ウエーハを吸着す
るのに好適に使用され、半導体ウエーハが過剰に加熱さ
れるのを効果的に回避して、半導体ウエーハの裏面にお
ける焼けの発生及び合成樹脂フィルムの溶解を回避する
ことを可能にする、新規且つ改良されたチャックテーブ
ルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討の
結果、高熱伝導率を有する炭化珪素粒(熱伝導率:25
0W/mK)及びダイヤモンド粒(熱伝導率:900乃
至2000W/mK)を含有する多孔性材料からチャッ
ク板を形成することによって、別個の問題を発生せしめ
ることなく上記主たる技術的課題を達成することができ
ることを見出した。
【0007】即ち、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を達成するチャックテーブルとして、支持基台と、
該支持基台上に装着され、表面が露呈せしめられるチャ
ック板と、該チャック板の表面に被加工物を吸着するた
めに、該チャック板を通して吸引する吸引手段とを具備
するチャックテーブルにして、該チャック板は炭化珪素
粒及びダイヤモンド粒を含有する多孔性材料から形成さ
れている、ことを特徴とするチャックテーブルが提供さ
れる。
【0008】上記多孔性材料におけるダイヤモンド粒子
の割合を増大せしめる程チャック板の熱伝導率を高くす
ることができ、従って半導体ウエーハの加熱をより効果
的に回避することができる。しかしながら、チャック板
は充分な強度を有すると共に、その表面を適宜の研削工
具、例えばダイヤモンド粒を適宜の結合材で結合するこ
とによって形成された研削手段を有する研削工具、で研
削して充分に平滑にせしめることが重要であり、チャッ
ク板におけるダイヤモンド粒の割合を増大せしめる程チ
ャック板の表面研削が困難になる。かような事実に鑑
み、該多孔性材料は重量割合で50乃至80%の炭化珪
素粒及び重量割合で10乃至40%のダイヤモンド粒子
に重量割合で5乃至30%の結合材を混合して焼結する
ことによって形成されているのが好適である。好ましく
は、該炭化珪素粒の粒径は10乃至1000μm であ
り、該ダイヤモンド粒の粒径は1乃至100μm であ
る。結合材は二酸化珪素であり、焼結温度は600乃至
1300℃であるのが好ましい。好適実施形態において
は、該支持基台は金属又はセラミックスから形成されて
いる。該チャック板は実質上平坦な表面を有し、該支持
基台は表面に該チャック板が固定される支持盤と該支持
盤上に固定されて該チャック板の周囲を囲繞するリング
部材とを含み、該リング部材の表面は該チャック板の表
面よりも0.5mm以下であるxmm(xmm≦0.5
mm)だけ突出する。該リング部材は少なくとも1枚の
調整ワッシャを介して該支持盤上に固定される。被加工
物は裏面が研磨工具によって乾式研磨される半導体ウエ
ーハであり、表面を該チャック板の表面に密接せしめて
該チャック板の表面に吸引される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
チャックテーブルの好適実施形態を図示している添付図
面を参照して、更に詳細に説明する。
【0010】図1及び図2を参照して説明すると、本発
明に従って構成された、全体を番号2で示すチャックテ
ーブルは、支持基台4とチャック板6とを具備してい
る。
【0011】図示の実施形態における支持基台4は、支
持盤8とこの支持盤8上に固定されるリング部材10と
から構成されている。支持盤8は、適宜の金属、望まし
くは熱伝達率が比較的大きいアルムニウムの如き金属、
或いは適宜のセラミックスから形成されているのが好適
である。支持盤8は全体として円柱形状であり、適宜の
軸支手段(図示していない)を介して実質上鉛直に延び
る中心軸線を中心として回転自在に装着されている。支
持盤8の上面中央部には円形突出部12が形成されてお
り、かかる突出部12の周縁には環状肩面13が規定さ
れている。円形突出部12の表面には、中央に位置する
円形凹部14、内側環状溝16、外側環状溝18、円形
凹部14から内側環状溝16を横切って外側環状溝18
まで延びる4個の放射状溝20が形成されている。円形
凹部14の中心部、内側環状溝16及び外側環状溝18
と放射状溝20の各々との交差部には、下方に延びる連
通孔22が形成されている。これらの連通孔22は、適
宜の連通路(図示していない)を介して、真空ポンプか
ら構成することができる吸引手段24に連通されてい
る。環状肩面12には、周方向に間隔をおいて下方に延
びる4個の盲ねじ孔25が形成されている。
【0012】リング部材10は環状フランジ部26とこ
のフランジ部26の内周縁から上方に突出する直立リン
グ部27とを有する。フランジ部26の外径は支持盤8
の外径と実質上同一でよく、フランジ部26及び直立リ
ング部27の内径は支持盤8の突出部12の外径と実質
上同一でよい。フランジ部26には周方向に間隔をおい
て4個の貫通孔28が形成されている。かかるリング部
材10は必要に応じて1枚又は複数枚の調整ワッシャ3
0を介在せしめて支持盤8の環状肩面13上に固定され
る。更に詳しくは、適宜の金属から形成することができ
る調整ワッシャ30にも周方向に間隔をおいて4個の孔
32が形成されており、リング部材10のフランジ部2
4に形成されている貫通孔28、調整ワッシャ30に形
成されている孔32を通して、支持盤8の環状肩面13
に形成されている盲ねじ孔25に締結ボルト34を螺着
することによって、支持盤8の環状肩面13上にリング
部材10が固定される。後の説明から理解される如く、
リング部材10の上面には研磨手段が接触し得るので、
リング部材10は比較的高硬度の金属、例えばステンレ
ス鋼、或いは適宜のセラミックスから形成されているの
が好都合である。
【0013】図示の実施形態においては円板形状である
チャック板6は、充分に大きい熱伝導率を有することが
重要である。加えて、充分な強度を有することが望ま
れ、そしてまたその表面に載置される半導体ウエーハを
所要とおりにチャックするためにその表面は充分に平滑
であることが望まれ、従って例えばダイアモンド粒子を
合成樹脂結合材の如き結合材で固着して形成した研削手
段を有する研削工具によって充分容易に研削することが
できることが望まれる。かような要望を充足するため
に、本発明においては、炭化珪素粒及びダイヤモンド粒
を含有する多孔性材料からチャック板6を形成する。炭
化珪素粒は250W/mK程度の高熱伝導率を有し、ダ
イヤモンド粒は900乃至2000W/mK程度の更に
高い熱伝導率を有する。チャック板6の熱伝導率を増大
せしめるには上記多孔性材料におけるダイヤモンド粒の
割合を増大せしめればよいが、ダイヤモンド粒の割合が
過剰になると、チャック板6の表面を研削するのが困難
になる。好適には、上記多孔性材料は重量割合で50乃
至80%の炭化珪素粒及び重量割合で10乃至40%の
ダイヤモンド粒子に重量割合で5乃至30%の結合材を
混合して焼結することによって形成することができる。
炭化珪素粒の粒径は10乃至1000μm 程度であり、
ダイヤモンド粒の粒径は1乃至100μm 程度であるの
が好適である。好適結合材としては二酸化珪素を挙げる
ことができる。焼結温度は600乃至1300℃である
のが好ましい。チャック板6は適宜の接着剤を介して支
持盤8の突出部12上に固定することができる。上記吸
引手段24によってチャック板6を通して吸引すること
によってチャック板6の表面に半導体ウエーハを吸着す
るために、接着剤はチャック板6の下面全域ではなく、
適宜に分散せしめた多数の領域、特に突出部12の上面
に形成されている円形凹部14、内側環状溝16、外側
環状溝18及び放射溝20に対応する領域以外に適宜に
分散せしめた多数の領域において、支持盤8の突出部1
0の表面とチャック板6の裏面との間に介在せしめられ
ることが重要である。
【0014】図2に図示する如く、支持盤8上にリング
部材10とチャック板6とを所要とおりに固定した状態
においては、リング部材10はチャック板6の周囲を囲
繞する。図2に誇張して図示する如く、リング部材10
の表面、即ちその直立リング部27の上面は、チャック
板6の表面をxmmだけ越えて上方に突出しており、x
mmは0.5mm以下、即ちx≦0.5であるのが好適
である(この点については後に更に言及する)。
【0015】上述したとおりのチャックテーブル2を使
用して被加工物である半導体ウエーハ36の裏面を研磨
する場合、図2に二点鎖線で図示する如く、半導体ウエ
ーハ36を表裏を反転した状態、即ち研磨すべき裏面を
上方に向けた状態でチャック板6上に載置する。そし
て、吸引手段24を作動せしめてチャック板6上に半導
体ウエーハ36を吸着する。チャック板6の表面に密接
せしめられる、半導体ウエーハ36の表面には、保護の
ために適宜の合成樹脂フィルムを貼着することができ
る。そして、チャックテーブル2を実質上鉛直に延びる
中心軸線を中心として回転せしめながら、半導体ウエー
ハ36の裏面に二点鎖線で図示する研磨工具38を作用
せしめる。研磨工具38は円板形状の支持部材40とこ
の支持部材40の下面に固定された研磨手段42とから
構成されている。研磨手段42はフェルト中に砥粒を分
散せしめて形成することができる。かような研磨工具3
8は実質上鉛直に延びる回転軸(図示していない)の下
端に装着され、高速で回転せしめられながら、半導体ウ
エーハ36の裏面に押圧せしめられる。チャック板6上
に半導体ウエーハ36を吸着した状態において、半導体
ウエーハ36の研磨すべき裏面は、リング部材10の表
面、即ち直立リング部26の上面と実質上同一平面をな
す或いはそれよりも若干下方に没入して位置せしめられ
るのが好都合である。本発明者の経験によれば、半導体
ウエーハ36の裏面がリング部材10の表面を越えて上
方に突出する場合、半導体ウエーハ36の裏面を研磨工
具38で研磨すると、半導体ウエーハ36の裏面におけ
る周縁部が幾分丸みを帯びた状態になり、従って半径方
向外方に向かって漸次薄くなり、半導体ウエーハ36の
周縁部の強度が過小になってしまう傾向がある。一方、
半導体ウエーハ36の裏面がリング部材10の表面より
も過剰に没入せしめられると、研磨工具38による研磨
が不充分になってしまう。フェルトに砥粒を分散せしめ
て形成された研磨手段を有する研磨工具を使用する場
合、リング部材10の表面に対する半導体ウエーハ36
の裏面の没入量が0.5mm以下であるならば、半導体
ウエーハ36の裏面を所要とおりに研磨することができ
る。近時においては、裏面を研磨すべき半導体ウエーハ
36の厚さは50乃至100μm 程度であるので、リン
グ部材10の表面とチャック板6の表面との段差xを
0.5mm以下に設定しておけば、通常、半導体ウエー
ハ36の裏面の周縁部を丸みを帯びた状態にせしめるこ
となく充分良好に研磨することができる。リング部材1
0の表面とチャック板6の表面との間の段差xは、支持
盤8の環状肩面13とリング部材10との間に介在せし
める調整ワッシャ30の交換或いは調整ワッシャ30の
数の追加乃減少によって適宜に調整することができる。
【0016】半導体ウエーハ36の裏面を研磨工具38
によって研磨すると、半導体ウエーハ36の裏面と研磨
工具38の研磨手段42との摩擦等によって半導体ウエ
ーハ36が相当加熱されるが、本発明に従って構成され
たチャックテーブル2においては、チャック板6が高熱
伝導率を有する故に、半導体ウエーハ36からチャック
板6を介して支持基台4に熱が良好に伝導され、半導体
ウエーハ36が過剰に加熱されてしまうことが効果的に
回避される。
【0017】
【発明の効果】本発明のチャックテーブルは、裏面を研
磨すべき半導体ウエーハを吸着するのに好適に使用さ
れ、半導体ウエーハが過剰に加熱されるのを効果的に回
避して、半導体ウエーハの裏面における焼けの発生及び
合成樹脂フィルムの溶解を回避することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたチャックテーブルの
好適実施形態を示す分解斜面図。
【図2】図1に示すチャックテーブルの断面図。
【符号の説明】
2:チャックテーブル 4:支持基台 6:チャック板 8:支持盤 10:リング部材 24:吸引手段 36:半導体ウエーハ(被加工物) 38:研磨工具

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基台と、該支持基台上に装着され、
    表面が露呈せしめられるチャック板と、該チャック板の
    表面に被加工物を吸着するために、該チャック板を通し
    て吸引する吸引手段とを具備するチャックテーブルにし
    て、 該チャック板は炭化珪素粒及びダイヤモンド粒を含有す
    る多孔性材料から形成されている、ことを特徴とするチ
    ャックテーブル。
  2. 【請求項2】 該多孔性材料は重量割合で50乃至80
    %の炭化珪素粒及び重量割合で10乃至40%のダイヤ
    モンド粒子に重量割合で5乃至30%の結合材を混合し
    て焼結することによって形成されている、請求項1記載
    のチャックテーブル。
  3. 【請求項3】 該炭化珪素粒の粒径は10乃至1000
    μm であり、該ダイヤモンド粒の粒径は1乃至100μ
    m である、請求項2記載のチャックテーブル。
  4. 【請求項4】 結合材は二酸化珪素である、請求項2又
    は3記載のチャックテーブル。
  5. 【請求項5】 焼結温度は600乃至1300℃であ
    る、請求項2から4までのいずれかに記載のチャックテ
    ーブル。
  6. 【請求項6】 該支持基台は金属又はセラミックスから
    形成されている、請求項1から5までのいずれかに記載
    のチャックテーブル。
  7. 【請求項7】 該チャック板は実質上平坦な表面を有
    し、該支持基台は表面に該チャック板が固定される支持
    盤と該支持盤上に固定されて該チャック板の周囲を囲繞
    するリング部材とを含み、該リング部材の表面は該チャ
    ック板の表面よりも0.5mm以下であるxmm(xm
    m≦0.5mm)だけ突出する、請求項1から6までの
    いずかに記載のチャックテーブル。
  8. 【請求項8】 該リング部材は少なくとも1枚の調整ワ
    ッシャを介して該支持盤上に固定される、請求項7記載
    のチャックテーブル。
  9. 【請求項9】 被加工物は裏面が研磨工具によって乾式
    研磨される半導体ウエーハであり、表面を該チャック板
    の表面に密接せしめて該チャック板の表面に吸引され
    る、請求項1から8までのいずれかに記載のチャックテ
    ーブル。
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