JP2003339481A - 褥瘡予防用布団 - Google Patents

褥瘡予防用布団

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JP2003339481A
JP2003339481A JP2002156419A JP2002156419A JP2003339481A JP 2003339481 A JP2003339481 A JP 2003339481A JP 2002156419 A JP2002156419 A JP 2002156419A JP 2002156419 A JP2002156419 A JP 2002156419A JP 2003339481 A JP2003339481 A JP 2003339481A
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preventing pressure
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Akira Nishimura
章 西村
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Paramount Bed Co Ltd
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C27/00Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
    • A47C27/002Mattress or cushion tickings or covers
    • A47C27/005Mattress or cushion tickings or covers liquid-impermeable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/10Loose or removable furniture covers
    • A47C31/105Loose or removable furniture covers for mattresses

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に家庭における通常の布団に、体圧分散性
の軟質性素材を組み込むと共に、感染予防も考慮した、
褥瘡予防用布団を提供する。 【解決手段】敷布団2に対応した大きさの軟質性素材3
を、軟質性素材3の上面および側面側を、伸縮性を兼ね
備えた防水性の表地4で覆うと共に底面を下面シート5
で包み込み、前記軟質性素材3側面を覆う表地4から、
表地4と同素材のひだ6を下方に垂らしてこのひだ6端
縁に端縁に沿って伸縮紐部材7を添設し、前記敷布団2
上に下面シート5を介して軟質性素材3を乗せた状態で
前記ひだ6の端縁により敷布団2を包み込む構成とす
る。前記軟質性部材3には、厚さ30mm〜70mmの
発泡性素材として例えば見掛け密度が10kg/m3
100kg/m3、圧縮硬さが10N〜400Nのウレ
タンフォーム材を採用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に家庭における
通常の布団に、体圧分散性の軟質性素材を組み込むと共
に、感染予防も考慮した、褥瘡予防用布団に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会に突入した現在、寝たきり等
の入院患者数の増加と共に、褥瘡(じょくそう:床ず
れ)発生の危険の高い患者は増加している。かかる褥瘡
対策として、安定性の良いこれまでの硬めのマットレス
では、褥瘡の発生は防止できないので、前記マットレス
上に、柔らかいマットを敷いて体圧の分散を図ったり、
専用の体圧分散性のよいマットレスを敷くようにしてき
た。前記通常のマットレス上に敷く柔らかいマットレス
にあっては、ポンプなどによりエア圧を制御し、このコ
ントロールされたエアを充填するようにしたエアマット
がある。かかるエアマットでは、エアマットのパンクと
いったトラブル、ポンプ等のエアー供給機構の故障の問
題もあり取扱い性に難点があり、且つ高価であり、その
ために、ウレタンフォーム等の上敷素材で、体圧分散を
図る手段も採用されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ウ
レタンフォーム等の上敷素材は、簡単で取扱いも手軽で
はあるが、表面が剥き出しであるので清潔に保つことが
困難であり、感染等に対しては全く無防備であるといえ
る。また洗濯性が悪く、洗うと簡単にボロボロになるな
ど耐久性に乏しく、遅からず買い換えの必要が出てく
る。さらに、剥き出しの上敷素材であることから、マッ
トレスや敷布団からのずれ落ちなどの問題もある。本発
明はこのような背景から提案されたものであって、特に
家庭における通常の布団に、体圧分散性の軟質性素材を
組み込むと共に、感染予防も考慮した、褥瘡予防用布団
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明では、請求項1において、敷布団に対応
した大きさの軟質性素材を、防水性を有する表地で、軟
質性素材の上面および側面を覆うと共に、前記軟質性素
材を前記敷布団上に載置した状態で、前記表地により前
記敷布団を取り出し可能に包み込む構成とした褥瘡予防
用布団を提案する。また本発明では、請求項2におい
て、敷布団に対応した大きさの軟質性素材を、伸縮性を
兼ね備えた防水性を有する表地で、軟質性素材の上面お
よび側面を覆うと共に、前記軟質性素材を前記敷布団上
に載置した状態で、前記表地により前記敷布団を取り出
し可能に包み込む構成とした褥瘡予防用布団を提案す
る。また本発明では、請求項3において、前記軟質性素
材を、軟質性素材の上面から側面および底面を表地で覆
うと共に、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同
素材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿っ
て伸縮紐部材を添設し、前記敷布団上に軟質性素材を乗
せた状態で前記ひだの端縁により敷布団を包み込む構成
とした褥瘡予防用布団を提案する。また本発明では、請
求項4において、前記軟質性素材を、軟質性素材の上面
および側面側を表地で覆うと共に底面を下面シートで包
み込み、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同素
材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿って
伸縮紐部材を添設し、前記敷布団上に下面シートを介し
て軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端縁により敷布
団を包み込む構成とした褥瘡予防用布団を提案する。ま
た本発明では、請求項5において、前記軟質性素材は見
掛け密度が10kg/m3〜100kg/m3、圧縮硬さ
が10N〜400Nの発泡性素材で構成した褥瘡予防用
布団を提案する。また本発明では、請求項6において、
前記軟質性素材はニット状素材で構成した褥瘡予防用布
団を提案する。また本発明では、請求項7において、前
記発泡性素材に反発性を調整するための機械的加工を付
与した褥瘡予防用布団を提案する。さらに本発明では、
請求項8において、前記発泡性素材のうちの人体の片部
または腰部にあたる箇所に機械的加工を付与した褥瘡予
防用布団を提案する。
【0005】請求項1によれば、使用者の背中、腰部な
どに特にかかる体圧を、好適に分散することができ、褥
瘡の予防をすることができる。また、表層は、防水性の
表地で覆ったことで、表地によって外部からの水分、汚
れ等が、軟質性素材、および敷布団内に侵入するのを遮
断することができ、感染予防に寄与することができる。
なお、使用していないときは、敷布団を取り外して干す
ことができるので、敷布団自体も清潔に保つことができ
る。さらに、前記表地は拭くだけで済むなど、清拭、清
掃も容易である。
【0006】請求項2によれば、伸縮性を兼ね備えた防
水性の表地によって、軟質性素材、および布団を弛むこ
となく包むことができる。
【0007】請求項3によれば、軟質性素材を覆った表
地から垂らした表地と同素材のひだ端縁に、端縁に沿っ
て添設した伸縮紐部材により、軟質性素材を載せた状態
で敷布団を取り出し可能に包むことができ、敷布団を必
要に応じて簡単に取り出して、干すことができる。なお
軟質性素材は、上面から側面、底面を表地により完全に
覆ったので、外部からは勿論、敷布団側からの湿気、汚
れ等を遮断することができる。
【0008】請求項4によれば、軟質性素材を敷布団上
に、下面シートを介して載置したので、安定性よく軟質
性素材を支持することができ、しかも軟質性素材は、上
面及び側面を表地により、また底面を下面シートで完全
に覆ったので、外部からは勿論、敷布団側からの湿気、
汚れ等を遮断することができる。
【0009】請求項5によれば、軟質性素材に見掛け密
度が10kg/m3〜100kg/m3、圧縮硬さが10
N〜400Nの発泡性素材を用いることにより、底着き
を防止できることは勿論、使用者が背中、腰部などに受
ける圧迫感などは抑制され、体圧分散性を発揮すること
ができ、褥瘡予防の効果がもたらされる。
【0010】請求項6によれば、軟質性素材にニット状
素材を採用したことにより、効果的に体圧を分散させる
ことができる。
【0011】請求項7によれば、軟質性素材に反発性を
調整する機械的加工を施したことにより、一層効果的に
体圧の分散を図ることができ、褥瘡予防に寄与すること
ができる。
【0012】請求項8によれば、使用者の身体のうち、
より体圧がかかる肩甲骨周辺や、仙骨周辺に対応する軟
質性素材の箇所に、硬さを調節するための機械的加工を
施したので、効果的に体圧を分散させることができる。
【0013】
【発明の実施の態様】以下、本発明にかかる褥瘡予防用
布団につき、一つの実施の態様を挙げ、添付の図面に基
づいて説明する。図1に褥瘡予防用布団1を示す。この
褥瘡予防用布団1は、敷布団2に対応した大きさの軟質
性素材3を、軟質性素材3の上面および側面側を、伸縮
性を兼ね備えた防水性の表地4で覆うと共に底面を下面
シート5で包み込み、前記軟質性素材3側面を覆う表地
4から、表地4と同素材のひだ6を下方に垂らしてこの
ひだ6端縁に端縁に沿って伸縮紐部材7を添設し、前記
敷布団2上に下面シート5を介して軟質性素材3を乗せ
た状態で前記ひだ6の端縁により敷布団2を包み込む構
成としている。
【0014】前記敷布団2には、詰め物として周知の真
綿8を、通常の木綿製表地9で包んで構成したものを用
いることができる(図3参照)。
【0015】また前記軟質性素材3には、発泡性素材と
して、例えば見掛け密度が10kg/m3〜100kg
/m3、圧縮硬さが10N〜400Nのウレタンフォー
ム材を用いることができる。また発泡性素材としては、
フォームラバーも可能である。なお、上述の見掛け密度
が10kg/m3〜100kg/m3、圧縮硬さが10N
〜400Nの軟質性素材3を用いて、使用者が使用する
と、底着きしないことは勿論、使用者が背中、腰部など
に受ける圧迫感が抑制され、褥瘡を発症する体圧以下に
抑えることができる。かかる発泡素材表面には、凹凸加
工(プロファイル加工)が施されている。このプロファ
イル加工において、凸状部の頂部の高さは例えば0.5
cm以上とし、これら凸状部の形成密度として、40〜
800個/m2としている。勿論、前記軟質性素材3は
単に平坦な板体としても良い。
【0016】前記表地4には、周知の伸縮性を兼ね備え
た防水性の素材によって構成している。また前記下面シ
ート5は、例えば合成樹脂性のシートで構成し、防水性
を有している。かかる下面シート5と前記表地4によ
り、軟質性素材3を完全に被覆している。さらに前記ひ
だ6端縁の伸縮紐部材7には、例えばゴム紐を用いるこ
とができる。
【0017】以上のような褥瘡予防用布団1によれば、
敷布団2上の、表面が凹凸加工された軟質性素材3によ
って、使用者の背中、腰部などに体圧が局所的にかから
ないように、好適に分散することができ、しかも軟質性
素材3に見掛け密度が10kg/m3〜100kg/
3、圧縮硬さが10N〜400Nのものを用いたの
で、褥瘡の予防をすることができる。また、前記軟質性
素材3の上面側、側面側を伸縮性且つ防水性の表地4と
底面を下面シート7で包み込んで、さらに軟質性素材3
を敷布団2上に前記下面シート7を介して載置して、軟
質性素材3側面を覆う表地4から垂らした、表地4と同
素材のひだ6で前記敷布団2を包むようにしたので、前
記表地4によって、外部からの水分、汚れ等は勿論、下
面シート7によって敷布団側からの湿気、汚れ等をも軟
質性素材3内へ侵入するのを遮断することができ、感染
予防に寄与することができる。また、使用によって表地
4が汚れた場合でも、前記表地4を拭くだけで済むな
ど、清拭、清掃も容易である。なお、前記下面シート7
を介して軟質性素材3を敷布団2に乗せるので、軟質性
素材3を安定よく支持することができる。さらに、かか
る布団1は、使用しないときには、必要に応じて、防水
性の表地4を取り外して中の敷布団2を取り出し、敷布
団2を干して乾燥させるだけでよく、取扱い性が容易で
ある。
【0018】本発明にかかる褥瘡予防用布団1の軟質性
素材3には、適宜なニット状素材(図示省略)を用いる
こともできる。この場合、ニット状素材は、繊維を立体
的に織り込んで中間に空間を持たせ、圧縮力に対して適
度な反発性を持たせるようにしている。
【0019】このような褥瘡予防用布団1によっても、
圧縮力に対する適度な反発性によって、体圧を分散させ
ることができ、褥瘡予防が可能である。
【0020】さらに、本発明にかかる褥瘡予防用布団1
における軟質性素材3は、フラットな板体として、人体
の肩甲骨または仙骨にあたる箇所を、プロファイル加
工、またはプレス打ち抜き、くり抜き、熱プレス加工等
を施すようにしてもよい。
【0021】このような褥瘡予防用布団1によれば、よ
り体圧がかかる肩甲骨周辺や、仙骨周辺に対応する軟質
性素材3の箇所に、硬さを調節するためのプロファイル
加工等の機械的加工を施したので、効果的に体圧を分散
させることができる。
【0022】さらに本発明にかかる褥瘡予防用布団1の
軟質性素材3は、表面全て表地4で被覆するようにして
もよい。また、表地4と同素材のひだ6端縁の伸縮紐部
材7によって敷布団2を包むようにしているが、敷布団
2裏面全体をひだ6により、適宜な留め具(図示省略)
により開閉可能に完全に包み込むようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、 (1)使用者の背中、腰部などに特にかかる体圧を、好
適に分散することができ、褥瘡の予防をすることができ
る。また、表層は、防水性の表地で覆ったことで、表地
によって外部からの水分、汚れ等が、軟質性素材、およ
び敷布団内に侵入するのを遮断することができ、感染予
防に寄与することができる。なお、使用していないとき
は、敷布団を取り外して干すことができるので、敷布団
自体も清潔に保つことができる。さらに、前記表地は拭
くだけで済むなど、清拭、清掃も容易である。 (2)伸縮性を兼ね備えた防水性の表地によって、軟質
性素材、および布団を弛むことなく包むことができる。 (3)軟質性素材を覆った表地から垂らした表地と同素
材のひだ端縁に、端縁に沿って添設した伸縮紐部材によ
り、軟質性素材を載せた状態で敷布団を取り出し可能に
包むことができ、敷布団を必要に応じて簡単に取り出し
て、干すことができる。なお軟質性素材は、上面から側
面、底面を表地により完全に覆ったので、外部からは勿
論、敷布団側からの湿気、汚れ等を遮断することができ
る。 (4)軟質性素材を敷布団上に、下面シートを介して載
置したので、安定性よく軟質性素材を支持することがで
き、しかも軟質性素材は、上面及び側面を表地により、
また底面を下面シートで完全に覆ったので、外部からは
勿論、敷布団側からの湿気、汚れ等を遮断することがで
きる。 (5)軟質性素材に見掛け密度が10kg/m3〜10
0kg/m3、圧縮硬さが10N〜400Nの発泡性素
材を用いることにより、底着きを防止できることは勿
論、使用者が背中、腰部などに受ける圧迫感などは抑制
され、体圧分散性を発揮することができ、褥瘡予防の効
果がもたらされる。 (6)軟質性素材にニット状素材を採用したことによ
り、効果的に体圧を分散させることができる。 (7)軟質性素材に反発性を調整する機械的加工を施し
たことにより、一層効果的に体圧の分散を図ることがで
き、褥瘡予防に寄与することができる。 (8)使用者の身体のうち、より体圧がかかる肩甲骨周
辺や、仙骨周辺に対応する軟質性素材の箇所に、硬さを
調節するための機械的加工を施したので、効果的に体圧
を分散させることができる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる褥瘡予防用布団の一例を示す、
外観斜視図である。
【図2】図1に示す褥瘡予防用布団を底面側から見た図
である。
【図3】図1に示す褥瘡予防用布団を、一部破断して示
した、分解斜視説明図である
【図4】図1に示す褥瘡予防用布団の断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 褥瘡予防用布団 2 敷布団 3 軟質性素材 4 表地 5 下面シート 6 ひだ 7 伸縮紐部材 8 真綿 9 木綿製表地

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷布団に対応した大きさの軟質性素材
    を、防水性を有する表地で、軟質性素材の上面および側
    面を覆うと共に、前記軟質性素材を前記敷布団上に載置
    した状態で、前記表地により前記敷布団を取り出し可能
    に包み込む構成としたことを特徴とする褥瘡予防用布
    団。
  2. 【請求項2】 敷布団に対応した大きさの軟質性素材
    を、伸縮性を兼ね備えた防水性を有する表地で、軟質性
    素材の上面および側面を覆うと共に、前記軟質性素材を
    前記敷布団上に載置した状態で、前記表地により前記敷
    布団を取り出し可能に包み込む構成としたことを特徴と
    する褥瘡予防用布団。
  3. 【請求項3】 前記軟質性素材を、軟質性素材の上面
    から側面および底面を表地で覆うと共に、前記軟質性素
    材側面を覆う表地から表地と同素材のひだを下方に垂ら
    してこのひだ端縁に端縁に沿って伸縮紐部材を添設し、
    前記敷布団上に軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端
    縁により敷布団を包み込む構成としたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の褥瘡予防用布団。
  4. 【請求項4】 前記軟質性素材を、軟質性素材の上面
    および側面側を表地で覆うと共に底面を下面シートで包
    み込み、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同素
    材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿って
    伸縮紐部材を添設し、前記敷布団上に下面シートを介し
    て軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端縁により敷布
    団を包み込む構成としたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の褥瘡予防用布団。
  5. 【請求項5】 前記軟質性素材は見掛け密度が10k
    g/m3〜100kg/m3、圧縮硬さが10N〜400
    Nの発泡性素材で構成したことを特徴とする請求項1な
    いし4記載の褥瘡予防用布団。
  6. 【請求項6】 前記軟質性素材はニット状素材で構成
    したことを特徴とする請求項1ないし4記載の褥瘡予防
    用布団。
  7. 【請求項7】 前記発泡性素材に反発性を調整するた
    めの機械的加工を付与したことを特徴とする請求項5記
    載の褥瘡予防用布団。
  8. 【請求項8】 前記発泡性素材のうちの人体の片部ま
    たは腰部にあたる箇所に機械的加工を付与したことを特
    徴とする請求項5記載の褥瘡予防用布団。
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