JP2003338881A - 電話のシナリオ転送システムおよび方法 - Google Patents
電話のシナリオ転送システムおよび方法Info
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Abstract
ナリオ情報に基づいて複数の転送先に順次転送し、確実
に加入者を捕捉して通話することができる電話のシナリ
オ転送システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 発信者電話機11と加入者電話機12が
それぞれ公衆回線網13を介して接続された電話交換機
14と、電話交換機14に接続されて加入者の不在時に
応答し、電話交換機14を介して発信者から送られた加
入者の呼情報に基づき、順次、転送先シナリオ情報を電
話交換機14に出力し加入者を補足する、音声応答装置
14とを有する。音声応答装置14は、発信者からの加
入者電話番号を、電話交換機15から入手し、加入者が
予め複数登録しておいた不在時の転送先シナリオ情報に
従って順次転送する。
Description
転送システムおよび方法に関し、特に、電話交換機にお
ける内線加入者の不在時にも確実に補足することができ
る電話のシナリオ転送システムおよび方法に関する。
不在時における転送システムが知られている。この転送
システムにおいては、発信者から電話が掛かって来た場
合、代理者が応答する人手介入により、転送や伝言が行
われている。更に、発信者に対し、不在時の転送または
伝言等の音声ガイダンスを流し、発信者がこれを選択す
ることによって対処している。
スメール装置が伝言(音声情報)を蓄積しておき、後
に、加入者が蓄積された伝言を再生することで、要件が
伝達されている。
ボイスメールシステムでは、要件の伝達に時差が生じて
いた。また、要件が確実に加入者に伝わっているかが不
明だった。特に、時差のある海外からの着信や緊急呼出
し等に、即応することが出来なかった。
も、予め登録された転送先のシナリオ情報に基づいて複
数の転送先に順次転送し、確実に加入者を捕捉して通話
することができる電話のシナリオ転送システムおよび方
法を提供することにある。
め、この発明に係る電話のシナリオ転送システムは、発
信者電話機と加入者電話機がそれぞれ公衆回線網を介し
て接続された電話交換機と、前記電話交換機に接続され
て加入者の不在時に応答し、前記電話交換機を介して発
信者から送られた加入者の呼情報に基づき、順次、転送
先シナリオ情報を前記電話交換機に出力し加入者を補足
する、音声応答装置とを有することを特徴としている。
機と加入者電話機がそれぞれ公衆回線網を介して接続さ
れた電話交換機に接続された音声応答装置は、加入者の
不在時に応答して、電話交換機を介して発信者から送ら
れた加入者の呼情報に基づき、順次、転送先シナリオ情
報を電話交換機に出力し加入者を補足する。これによ
り、加入者が不在であっても、予め登録された転送先の
シナリオ情報に基づいて複数の転送先に順次転送し、確
実に加入者を捕捉して通話することができる。
方法は、上記電話のシナリオ転送システムにより実現す
ることができる。
いて図面を参照して説明する。
話のシナリオ転送システムの構成を示す説明図である。
図1に示すように、電話のシナリオ転送システム10
は、発信者電話機11、複数(図中、a〜dの4箇所の
み示す)の加入者電話機12、及び発信者電話機11と
加入者電話機12がそれぞれ公衆回線網(public
switched telephone networ
k:PSTN)13を介して接続された電話交換機14
を有している。
制御部14a、通話路変換制御部14b、外部入出力イ
ンタフェース14c、及び中央演算処理装置(cent
ral processing unit:CPU)1
4dを有しており、音声応答装置15及びボイスメール
装置16が、それぞれ接続されている。
は、LAN(local areanetwork)1
7に接続されており、LAN17には、Web端末18
が接続され、更に、インターネット19を介して外部W
eb端末20及び携帯電話機21が接続されている。ま
た、音声応答装置15は、シリアルデータ回線またはL
ANからなるデータライン22を介して、電話交換機1
4の外部入出力インタフェース14cに接続されてい
る。
加入者に代わって応答し、予め登録された転送先に電話
転送処理を行い、また、電話交換機14との間で、デー
タライン22を介し加入者への呼情報の通信を行う。
2a、第2の転送先12b、第nの転送先が全て不応答
の時に、発信者から加入者に対する伝言を記録する。W
eb端末18は、音声応答装置15へ、発信者が自分の
電話番号に対する不在転送または不応答転送の設定や、
転送先の電話番号の登録を行うためのものである。
ブロック図である。図2に示すように、音声応答装置1
5は、中央演算処理装置(CPU)23、メモリ24、
ハードディスク25、複数回線を有する音声回線インタ
フェース(アナログ電話機インタフェース)26、及び
外部入出力インタフェース制御部27を有する。ハード
ディスク25には、音声ガイダンス等の各種テーブルが
備えられている。
た各種テーブルを表にして示す説明図である。図3に示
すように、(a)は、転送ガイダンス、話中ガイダン
ス、PB(push−button dialing)
送出ガイダンス等の音声ガイダンス情報を示す、各種の
音声データが格納されており、必要に応じて選択された
音声ガイダンスが、電話発信者や電話転送先の加入者に
流される。
答装置15への転送先電話番号テーブルと音声応答装置
15への転送を、有効(不在時)/無効(在席時)とす
るフラグである。(c)は、加入者の電話番号に対応し
た、不在時の第1転送先電話番号、第2転送先電話番
号、第n転送先電話番号のシナリオ転送が登録されたテ
ーブルである。
応答/不在時に転送着信し、音声ガイダンス、フッキン
グ、シナリオ転送に基づく転送先の電話番号を、また、
ボイスメール装置16に加入者のメールボックスを指定
するPB信号を出力し、電話交換機14と接続される、
アナログ電話機(PB)インタフェースである。
電話交換機14と呼情報の伝達を行うシリアル回線また
はLANインタフェース、及びWeb端末18からシナ
リオ転送情報を設定するためのLANインタフェースを
制御する。
作例を示すフローチャート(その1)、図5は、図1の
シナリオ転送システムの動作例を示すフローチャート
(その2)、図6は、図1のシナリオ転送システムの動
作例を示すフローチャート(その3)である。
ログラムは、音声応答装置15のハードディスク25に
格納されており、メモリ24に展開され実行される。
て、加入者が不在となる時、加入者は、Web端末1
8、或いは外部Web端末20や携帯電話機21から、
不在時の自分の内線電話番号への着信電話を、音声応答
装置15の不在応答番号に切り替える設定と、不在時の
転送先電話番号を複数個登録しておく。
への発信が行われると、発信者電話機11がPSTN1
3を介して電話交換機14に接続され、加入者電話機1
2への着信が行われる。しかしながら、加入者の不在者
転送または不応答転送が設定されていると、電話交換機
14は、音声応答装置15へ転送する。
装置15は、電話交換機14からデータライン22を介
してメッセージを受信し、加入者への着信が転送されて
きたことを認識する(ステップS101)。
から加入者の電話番号に基づく第1転送先電話番号を検
索し(ステップS102)、発信者に「転送ガイダン
ス」を流す(ステップS103)。その後、音声応答装
置15が電話交換機14にフッキングを送出すると、電
話交換機14は、発信者に対して保留音を送出する。
転送先電話番号を電話交換機14に送出し、電話交換機
14は、これに従ってダイヤルし第1転送先を呼び出す
(ステップS104)。
相手加入者の状態を判断し(ステップS105)、第1
転送先が話し中(話中)の場合、音声応答装置15は、
フッキングを電話交換機14に送出して発信者と音声応
答装置15の接続とし、「話中ガイダンス」を発信者に
送出する(ステップS106)。その後、回線を切断す
る。
合、音声応答装置15は、相手特定のため加入者に対し
「PB入力要求ガイダンス」を流す(ステップS10
7)。流した結果、PB入力がタイムアウトか否か判断
し(ステップS108)、加入者からPB信号を受信し
た(No)場合は、音声応答装置15を復旧して(ステ
ップS109)、発信者と第1転送先の相手加入者の接
続が維持される。一方、一定時間PB信号を受信しなか
ったタイムアウト(Yes)の場合は、フッキングを電
話交換機14に送出し(ステップS110)、次の転送
先を検索する。
先から応答が無い場合、例えば、事業所内PHS(pe
rsonal handyphone system)
で圏外や相手無応答(不応答)の場合、PBタイムアウ
トの場合と同様に、音声応答装置15は、呼び出しを停
止してフッキングを送出し(ステップS110)、次の
転送先を検索する。
から第n(n=2,3,…)番目の転送先加入者(この
場合、第2転送先加入者)の転送先電話番号を検索し
(ステップS111)、第1転送先への転送と同様に、
発信者に「転送ガイダンス」を流す(ステップS11
2)。その後、電話交換機14にフッキングを送出し、
その後、電話交換機14は、発信者に対して保留音を送
出する。
転送先の電話番号を電話交換機14に送出し、電話交換
機14は、これに従ってダイヤルし第2転送先を呼び出
す(ステップS113)。
相手加入者の状態を判断し(ステップS114)、第2
転送先が話し中(話中)の場合、音声応答装置15は、
フッキングを電話交換機14に送出して発信者と音声応
答装置15の接続とし、「話中ガイダンス」を発信者に
送出する(ステップS115)。その後、回線を切断す
る。
合、音声応答装置15は、相手特定のため加入者に対し
「PB入力要求ガイダンス」を流す(ステップS11
6)。流した結果、PB入力がタイムアウトか否か判断
し(ステップS117)、加入者からPB信号を受信し
た(No)場合は、音声応答装置15を復旧して(ステ
ップS118)、発信者と第2転送先の相手加入者の接
続が維持される。一方、一定時間PB信号を受信しなか
ったタイムアウト(Yes)の場合は、フッキングを電
話交換機14に送出し(ステップS119)、次の転送
先を検索する。
先から応答が無い場合、例えば、事業所内PHSで圏外
や相手無応答(不応答)の場合、PBタイムアウトの場
合と同様に、音声応答装置15は、呼び出しを停止して
フッキングを送出し(ステップS119)、次の転送先
を検索する。
を判断し(ステップS120)、第3転送先の場合、次
の転送先である第3転送先の電話番号を検索する(ステ
ップS121)ため、ステップS111に戻り、第3転
送先について、第2転送先の場合と同様に検索する。
登録された不在転送先電話番号を次々に呼び出し、加入
者の捕捉を行う。そして、ステップS120でボイスメ
ールの場合、即ち、最後の転送先電話番号がボイスメー
ル装置16の場合、ボイスメール装置16の内線番号を
呼び出す(ステップS122)。
ップS123)した後、音声応答装置15から加入者の
メールボックスを指定するPB信号を出力する(ステッ
プS124)。その後、発信者とボイスメール装置16
が接続され(ステップS125)、ボイスメール装置1
6に発信者から加入者への伝言が記録される。
10は、局線、中継線、内線接続を有する電話交換機1
4と、加入者が不在時に応答する音声応答装置15と、
相手の要件を蓄積するボイスメール装置16で構成さ
れ、音声応答装置15に、予め不在時の転送先を複数登
録しておき、電話交換機14が、音声応答装置15への
呼情報転送のためのデータラインを介して、発信者から
の加入者の呼情報を送り、この呼情報に基づいて、音声
応答装置15は加入者が登録した複数の転送先に順次転
送し、加入者を補足する。
の着信電話を音声応答装置15のパイロット番号へ転送
する切替設定と、予め音声応答装置15に不在時の転送
先電話番号を複数個登録しておくことで、電話のシナリ
オ転送システム10が機能する。
からの着信があると、不在転送または不応答転送により
音声応答装置15に接続され、音声応答装置15が「転
送ガイダンス」を応答する。音声応答装置15は、登録
されている第1転送先電話番号を電話交換機14に出力
し、電話交換機14はこれを受けて該当電話番号を呼び
出す。
1転送先が接続される。第1転送先が話中の場合、発信
者と音声応答装置15が接続されて、音声応答装置15
から「話中ガイダンス」が発信者に流される。第1転送
先が一定時間応答無しの場合、音声応答装置15は、第
1転送先の呼び出しを停止し、一旦、発信者と音声応答
装置15の接続に戻り、次に、第2転送先の電話番号を
電話交換機14に出力する。以降、順次加入者の呼び出
しを行う。
合、ボイスメール装置16を呼び出して、音声応答装置
15から加入者のメールボックスを指定し、音声応答装
置15は電話交換機14との接続から復旧する。次に、
発信者とボイスメール装置16の接続となり、要件がボ
イスメール装置16に蓄積される。
は、電話交換機14とこれに収容されているアナログ電
話、PHS、多機能電話等の内線加入者毎に電話番号が
割当てられており、加入者が不在時にメッセージを送出
する音声応答装置15と音声応答装置15に予め登録さ
れた転送先シナリオ情報に従い、順次転送先情報を電話
交換機14に出力し、相手を必ず捕捉する。
話交換機14と音声応答装置15間のデータラインを介
して、音声応答装置15が入手し、これに基づき予め登
録された複数の転送先シナリオ情報に従い、順次転送す
る。複数の転送先を登録するに当たっては、時刻範囲を
設定することができ、加入者への着信の受付時刻によっ
て、転送先と転送順序を変更することができる。
ト、携帯電話回線、ダイアルアップ回線を介して、We
b端末や携帯電話機から、複数の転送先情報を登録す
る。転送先がPHSや携帯電話機の場合で圏外の時も、
次の転送先に確実に転送できるようにするため、「PB
信号送出のガイダンス」を行い、転送先の加入者から特
定のPB信号を受信することで、相手を認識する。な
お、登録された複数の転送先に順次転送し、全ての転送
先で相手を捕捉できなかった時、ボイスメール装置16
に要件を記録する。
転送システム10にあっては、既設の電話交換機の本体
基本ソフトにまったく依存せずに、音声応答装置(in
teractive voice response:
IVR)であるHyperVoice−Light(H
VL)と電話交換機をダイヤロジックの音声ボードにて
接続し、データリンクであるMCI(message
center interface)からの呼情報をベ
ースに、「シナリオ転送」サービスフローを起動させて
いる。
ログラムとデータメモリには、全く依存しないので、当
然、開発費を抑えることが出来る。なお、この発明は、
電話交換機における不在転送ではなく、電話交換機の本
体ソフトでは、「シナリオ転送」の処理を実施していな
い。
転送」サービスの実現方法を、既設電話交換機の本体呼
処理プログラムとデータメモリーエリアの拡張によって
は実現せず、あくまで、電話交換機とHVL間を、ダイ
ヤロジックの音声ボードにて接続し、MCIリンクから
呼情報をベースに「シナリオ転送」サービスフローを起
動させている。
ッケージとHVLを接続し、更に、HVLとVMX(v
oice mail system)間を、MCIリン
クにて接続し、HVL−VMX間での同期をとってい
る。HVLとVMX間でのちぐはぐな動きを防ぐためで
ある。
作の場合、以下の処理内容を有している。HVLは、M
CIリンク経由で内線への着信が転送されて来たことを
認識する。また、発信者に対し「シナリオ転送」するガ
イダンスをHVLから流し、発信者に対し応答信号が返
される。また、HVLは、シナリオに従って内線に対す
る第1転送先のダイヤルを電話交換機に出力する。更
に、電話交換機は、そのダイヤルに従って相手に接続す
る。
で、時間通りに移動できなかった場合というのは極稀に
しか発生しないと考えられる。更に、移動中でも携帯電
話機からアクセスして、転送先番号を変更することが可
能であり、Webからでも転送先は簡単に変更すること
が可能である。
番号である。発信者自身がHVLに可変不在転送をセッ
トすることにより、「シナリオ転送」モードになる。
「シナリオ転送」の設定・解除は、自分で実施すること
により運用される。外線番号のへ応答は、特定のPB信
号(♯等)を押すことで、認識される。
転送先を登録できることにより、転送シナリオを作成す
ることができ、これに基づくシナリオ転送により、加入
者が不在であっても、予め登録された転送先のシナリオ
情報に基づいて複数の転送先に順次転送し、確実に加入
者を捕捉して通話することができる。
先の指定を可能とすることと、外出先からインターネッ
トを介したWeb端末や携帯電話経由で、転送先情報の
設定を可能とすることで、よりきめ細かな転送先のシナ
リオ設定ができる。
ば、発信者電話機と加入者電話機がそれぞれ公衆回線網
を介して接続された電話交換機に接続された音声応答装
置は、加入者の不在時に応答して、電話交換機を介して
発信者から送られた加入者の呼情報に基づき、順次、転
送先シナリオ情報を電話交換機に出力し加入者を補足す
るので、加入者が不在であっても、予め登録された転送
先のシナリオ情報に基づいて複数の転送先に順次転送
し、確実に加入者を捕捉して通話することができる。
方法は、上記電話のシナリオ転送システムにより実現す
ることができる。
転送システムの構成を示す説明図である。
ある。
ルを表にして示す説明図である。
ローチャート(その1)である。
ローチャート(その2)である。
ローチャート(その3)である。
Claims (9)
- 【請求項1】発信者電話機と加入者電話機がそれぞれ公
衆回線網を介して接続された電話交換機と、 前記電話交換機に接続されて加入者の不在時に応答し、
前記電話交換機を介して発信者から送られた加入者の呼
情報に基づき、順次、転送先シナリオ情報を前記電話交
換機に出力し加入者を補足する、音声応答装置とを有す
ることを特徴とする電話のシナリオ転送システム。 - 【請求項2】前記音声応答装置は、 発信者からの加入者電話番号を、前記電話交換機との間
のデータラインを介して入手し、加入者が予め複数登録
しておいた不在時の転送先シナリオ情報に従って順次転
送することを特徴とする請求項1に記載の電話のシナリ
オ転送システム。 - 【請求項3】転送先の登録に際し、時刻範囲の設定及び
加入者への着信受付時刻によって、転送先と転送順序を
変更することを特徴とする請求項2に記載の電話のシナ
リオ転送システム。 - 【請求項4】前記音声応答装置への転送先シナリオ情報
の登録は、インターネットや携帯電話回線やダイアルア
ップ回線を介して、Web端末や携帯電話から行うこと
を特徴とする請求項2または3に記載の電話のシナリオ
転送システム。 - 【請求項5】登録された複数の転送先に順次転送し全て
の転送先で相手を捕捉できなかった際に、最期の転送先
として呼び出され、発信者から加入者に対する伝言を記
録するボイスメール装置を有することを特徴とする請求
項1から4のいずれかに記載の電話のシナリオ転送シス
テム。 - 【請求項6】前記音声応答装置は、 加入者の不在時、データリンクからの呼情報をベース
に、シナリオ転送サービスプログラムを起動させ応答す
ることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の
電話のシナリオ転送システム。 - 【請求項7】加入者が自分への着信電話を音声応答装置
のパイロット番号へ転送する切替設定と、予め音声応答
装置に不在時の転送先電話番号を複数個登録しておくス
テップと、 加入者の不在時、電話交換機に発信者からの着信がある
と、不在転送または不応答転送により音声応答装置に接
続され、音声応答装置が「転送ガイダンス」を応答する
ステップと、 音声応答装置により、登録されている第1転送先電話番
号が電話交換機に出力され、電話交換機はこれを受けて
該当電話番号を呼び出すステップと、 転送先の相手が応答した場合、発信者と第1転送先が接
続され、転送先が話中の場合、発信者と音声応答装置が
接続されて、音声応答装置から「話中ガイダンス」が発
信者に流され、転送先が一定時間応答無しの場合、音声
応答装置は、転送先の呼び出しを停止し、一旦、発信者
と音声応答装置の接続に戻った後に、次の転送先の電話
番号を電話交換機に出力し、以降、順次加入者の呼び出
しを行うステップとを有することを特徴とする電話のシ
ナリオ転送方法。 - 【請求項8】最後の転送先がボイスメール装置の場合、
ボイスメール装置を呼び出して、音声応答装置から加入
者のメールボックスを指定し、音声応答装置は電話交換
機との接続から復旧し、その後、発信者とボイスメール
装置の接続となり、要件がボイスメール装置に蓄積され
るステップを有することを特徴とする請求項7に記載の
電話のシナリオ転送方法。 - 【請求項9】加入者の不在時、データリンクからの呼情
報をベースに、シナリオ転送サービスプログラムが起動
し応答することを特徴とする請求項7または8に記載の
電話のシナリオ転送方法。
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