JP2001069142A - Lan電話用アダプタ、通信用モデムまたはisdn回線用ターミナルアダプタ - Google Patents
Lan電話用アダプタ、通信用モデムまたはisdn回線用ターミナルアダプタInfo
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- JP2001069142A JP2001069142A JP24110999A JP24110999A JP2001069142A JP 2001069142 A JP2001069142 A JP 2001069142A JP 24110999 A JP24110999 A JP 24110999A JP 24110999 A JP24110999 A JP 24110999A JP 2001069142 A JP2001069142 A JP 2001069142A
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- Japan
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- telephone
- lan
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- Small-Scale Networks (AREA)
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のLAN電話システムでは、一般の電話
機と同様に、通話を行うのにさらに別にハンドセットが
必要でコストが高くなるという問題がある。 【解決手段】 公衆回線5との公衆回線接続インターフ
ェース部7と、電話機4との電話機接続インターフェー
ス部8およびパーソナルコンピュータ2とのパーソナル
コンピュータ接続インターフェース部6と、電話機4を
用いた通話を公衆回線5経由で行うのかまたはLAN経
由で行うのかを状況に応じて選択的に切り替え可能とす
る伝送路切り替え手段10を備えたLAN電話用アダプ
タ3とし、従来の電話機4を専用ハンドセット13の代
わりとして使うことを可能とし、重複してハンドセット
を準備する必要がなくコストが安くなるとともに、設置
スペースを小さくすることができるようにする。
機と同様に、通話を行うのにさらに別にハンドセットが
必要でコストが高くなるという問題がある。 【解決手段】 公衆回線5との公衆回線接続インターフ
ェース部7と、電話機4との電話機接続インターフェー
ス部8およびパーソナルコンピュータ2とのパーソナル
コンピュータ接続インターフェース部6と、電話機4を
用いた通話を公衆回線5経由で行うのかまたはLAN経
由で行うのかを状況に応じて選択的に切り替え可能とす
る伝送路切り替え手段10を備えたLAN電話用アダプ
タ3とし、従来の電話機4を専用ハンドセット13の代
わりとして使うことを可能とし、重複してハンドセット
を準備する必要がなくコストが安くなるとともに、設置
スペースを小さくすることができるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(Local Ar
ea Network)で接続されたパーソナルコンピュータと一
般の電話機を使ってLAN上での音声通話を可能とする
LAN電話用アダプタ、通信用モデムまたはISDN回
線用ターミナルアダプタに関する。
ea Network)で接続されたパーソナルコンピュータと一
般の電話機を使ってLAN上での音声通話を可能とする
LAN電話用アダプタ、通信用モデムまたはISDN回
線用ターミナルアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフィスでの1人1台のパーソ
ナルコンピュータ環境の普及とともにパーソナルコンピ
ュータ同士を接続して、電子メールやデータのやり取り
を行うためにLANを構築したオフィスが多くなってい
る。そして、そのLANを電話線の代わりに利用したL
AN電話システムが実現されてきている。
ナルコンピュータ環境の普及とともにパーソナルコンピ
ュータ同士を接続して、電子メールやデータのやり取り
を行うためにLANを構築したオフィスが多くなってい
る。そして、そのLANを電話線の代わりに利用したL
AN電話システムが実現されてきている。
【0003】図4は従来のLAN電話システムの構成図
である。
である。
【0004】LAN電話システムとは、図4に示すよう
にLAN1に接続されているパーソナルコンピュータ2
と、パーソナルコンピュータ2に接続される専用ハンド
セット13から構成され、利用者の音声が専用ハンドセ
ット13でアナログデータからデジタルデータへ(相手
からの音声は逆にデジタルデータからアナログデータ
へ)変換されてパーソナルコンピュータ2に伝送され、
LAN1を通して相互にデータのやり取りを行うこと
で、LANでの音声通話が可能となるシステムである。
にLAN1に接続されているパーソナルコンピュータ2
と、パーソナルコンピュータ2に接続される専用ハンド
セット13から構成され、利用者の音声が専用ハンドセ
ット13でアナログデータからデジタルデータへ(相手
からの音声は逆にデジタルデータからアナログデータ
へ)変換されてパーソナルコンピュータ2に伝送され、
LAN1を通して相互にデータのやり取りを行うこと
で、LANでの音声通話が可能となるシステムである。
【0005】なお、図中の4は電話機、5は公衆回線で
ある。
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のLAN電話システムでは、専用ハンドセット
に、従来の公衆回線を用いた通話に使用される一般の電
話機と同様に通話を行うのにさらに別のハンドセットが
必要で、コストが高くなるという問題がある。
うな従来のLAN電話システムでは、専用ハンドセット
に、従来の公衆回線を用いた通話に使用される一般の電
話機と同様に通話を行うのにさらに別のハンドセットが
必要で、コストが高くなるという問題がある。
【0007】また、一方LANで接続されたユーザー間
でしか会話ができないため、LANで接続されていない
外部との会話を行うためには、別途公衆回線で使用可能
な従来の電話機も必要であり、これらの機器を置くため
のスペースが余分に必要となるという問題があった。
でしか会話ができないため、LANで接続されていない
外部との会話を行うためには、別途公衆回線で使用可能
な従来の電話機も必要であり、これらの機器を置くため
のスペースが余分に必要となるという問題があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するもので、低
コストで、しかも、設置場所を小さくすることが可能な
LAN電話システムを実現することを目的とする。
コストで、しかも、設置場所を小さくすることが可能な
LAN電話システムを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、公衆回線およびパーソナルコンピュータへ
の接続機能を備えたLAN電話用アダプターであって、
このLAN電話用アダプターに、従来の電話機のアナロ
グ音声データをデジタルデータへ変換してパーソナルコ
ンピュータへ伝送する機能および、従来の電話機を使っ
た公衆回線経由での電話とLANを使ったLAN電話と
の切り替え手段を搭載した構成とする。
に本発明は、公衆回線およびパーソナルコンピュータへ
の接続機能を備えたLAN電話用アダプターであって、
このLAN電話用アダプターに、従来の電話機のアナロ
グ音声データをデジタルデータへ変換してパーソナルコ
ンピュータへ伝送する機能および、従来の電話機を使っ
た公衆回線経由での電話とLANを使ったLAN電話と
の切り替え手段を搭載した構成とする。
【0010】本発明によれば、従来の電話機を専用ハン
ドセットの代わりとして使うことを可能とし、ハンドセ
ットを重複して準備することが不要でコストが安くなる
とともに、設置スペースを小さくすることができる。
ドセットの代わりとして使うことを可能とし、ハンドセ
ットを重複して準備することが不要でコストが安くなる
とともに、設置スペースを小さくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、LAN上に配置されたパーソナルコンピュータと一
般の電話機を使ってLAN上での通話を可能とするため
に、音声信号をデジタルデータに変換する機能を備える
LAN電話用アダプタであって、公衆回線との接続用イ
ンターフェースと、電話機との接続用インターフェース
およびパーソナルコンピュータとの接続用インターフェ
ースと、電話機を用いた通話を公衆回線経由で行うのか
またはLAN経由で行うのかを状況に応じて選択的に切
り替え可能とする伝送路切り替え手段を備えたLAN電
話用アダプタであり、従来の電話機を専用ハンドセット
の代わりとして使うことを可能とし、ハンドセットを重
複して準備することが不要でコストが安くなるととも
に、設置スペースを小さくするという作用を有する。
は、LAN上に配置されたパーソナルコンピュータと一
般の電話機を使ってLAN上での通話を可能とするため
に、音声信号をデジタルデータに変換する機能を備える
LAN電話用アダプタであって、公衆回線との接続用イ
ンターフェースと、電話機との接続用インターフェース
およびパーソナルコンピュータとの接続用インターフェ
ースと、電話機を用いた通話を公衆回線経由で行うのか
またはLAN経由で行うのかを状況に応じて選択的に切
り替え可能とする伝送路切り替え手段を備えたLAN電
話用アダプタであり、従来の電話機を専用ハンドセット
の代わりとして使うことを可能とし、ハンドセットを重
複して準備することが不要でコストが安くなるととも
に、設置スペースを小さくするという作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のLAN電話用アダプタにおいて、伝送路切り
替え手段が、通常においては公衆回線経由での通信が可
能となるように設定したものであり、万一、LAN経由
での通話を行った後に伝送路切り替え手段の設定を戻す
ことを怠った場合においても自動的に設定が変更される
ことにより、公衆回線経由での電話受信時の電話機の応
答に支障がないという作用を有する。
1に記載のLAN電話用アダプタにおいて、伝送路切り
替え手段が、通常においては公衆回線経由での通信が可
能となるように設定したものであり、万一、LAN経由
での通話を行った後に伝送路切り替え手段の設定を戻す
ことを怠った場合においても自動的に設定が変更される
ことにより、公衆回線経由での電話受信時の電話機の応
答に支障がないという作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1のLAN電話用アダプタの機能を搭載した通信用モデ
ムまたはISDN回線用ターミナルアダプタであり、従
来モデムにも必要なパーソナルコンピュータ接続インタ
ーフェースおよび公衆回線接続インターフェースを教養
することで、従来モデムとLAN電話用アダプタを別々
に構成した場合よりもコスト的に安価にできるという作
用を有する。
1のLAN電話用アダプタの機能を搭載した通信用モデ
ムまたはISDN回線用ターミナルアダプタであり、従
来モデムにも必要なパーソナルコンピュータ接続インタ
ーフェースおよび公衆回線接続インターフェースを教養
することで、従来モデムとLAN電話用アダプタを別々
に構成した場合よりもコスト的に安価にできるという作
用を有する。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の通信用モデムまたはISDN回線用ターミナ
ルアダプタにおいて、公衆回線を経由したモデム信号ま
たはISDN信号を受信した場合は、電話機を用いた通
話を公衆回線経由で行うのか、またはLAN経由で行う
のかを、状況に応じて選択的に切り替え可能とするため
の切り替え手段が、電話機の呼び出し音が鳴らないよう
に設定されているものであり、モデム信号またはISD
N信号の受信が電話機の呼び出し音を鳴らすことなく静
かにできるという作用を有する。
3に記載の通信用モデムまたはISDN回線用ターミナ
ルアダプタにおいて、公衆回線を経由したモデム信号ま
たはISDN信号を受信した場合は、電話機を用いた通
話を公衆回線経由で行うのか、またはLAN経由で行う
のかを、状況に応じて選択的に切り替え可能とするため
の切り替え手段が、電話機の呼び出し音が鳴らないよう
に設定されているものであり、モデム信号またはISD
N信号の受信が電話機の呼び出し音を鳴らすことなく静
かにできるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のLAN電話用アダプタを使ったLAN電話シス
テムの構成図であり、このLAN電話システムは、パー
ソナルコンピュータ2同士を接続するLAN1と、パー
ソナルコンピュータ2および公衆回線5に接続されるL
AN電話用アダプタ3と、公衆回線5で通話を行うため
の従来の電話機4から構成されている。
形態1のLAN電話用アダプタを使ったLAN電話シス
テムの構成図であり、このLAN電話システムは、パー
ソナルコンピュータ2同士を接続するLAN1と、パー
ソナルコンピュータ2および公衆回線5に接続されるL
AN電話用アダプタ3と、公衆回線5で通話を行うため
の従来の電話機4から構成されている。
【0017】図2は、本発明の実施の形態1のLAN電
話用アダプタ3の構成図であり、パーソナルコンピュー
タ接続インターフェース部6と、公衆回線接続インター
フェース部7と、電話機接続インターフェース部8と、
音声をアナログデータおよびデジタルデータへ相互に変
換するデータ変換部9と、従来の電話機4を使った公衆
回線5経由での通話とLAN1を使ったLAN電話との
切り替えを行う伝送路切り替え手段10と、制御部11
から構成されている。
話用アダプタ3の構成図であり、パーソナルコンピュー
タ接続インターフェース部6と、公衆回線接続インター
フェース部7と、電話機接続インターフェース部8と、
音声をアナログデータおよびデジタルデータへ相互に変
換するデータ変換部9と、従来の電話機4を使った公衆
回線5経由での通話とLAN1を使ったLAN電話との
切り替えを行う伝送路切り替え手段10と、制御部11
から構成されている。
【0018】以上のように構成されたLAN電話システ
ムにおいて、以下にその動作を図1および図2を用いて
説明する。
ムにおいて、以下にその動作を図1および図2を用いて
説明する。
【0019】通常、伝送路切り替え手段10は公衆回線
接続インターフェース部7側に接続されており、公衆回
線5を経由した電話着信時の電話機4の応答に支障が無
いように設定されている。
接続インターフェース部7側に接続されており、公衆回
線5を経由した電話着信時の電話機4の応答に支障が無
いように設定されている。
【0020】LAN電話を使って発信する場合は、伝送
路切り替え手段10をデータ変換部9側に切り替えてデ
ータ変換部9側に接続し、電話機4の音声がデータ変換
部9でアナログデータからデジタルデータに変換され、
パーソナルコンピュータ接続インターフェース部6を経
由してパーソナルコンピュータ2へと伝送されることで
送信が行われる。
路切り替え手段10をデータ変換部9側に切り替えてデ
ータ変換部9側に接続し、電話機4の音声がデータ変換
部9でアナログデータからデジタルデータに変換され、
パーソナルコンピュータ接続インターフェース部6を経
由してパーソナルコンピュータ2へと伝送されることで
送信が行われる。
【0021】一方、LAN1を経由したLAN電話の着
信側は、パーソナルコンピュータ2が相手側のパーソナ
ルコンピュータ2からの接続要求信号(図示せず)を受
けると同時にLAN電話用アダプタ3に接続要求信号が
伝送され、制御部11により伝送路切り替え手段10を
切り替えてデータ変換部9側に接続されることで、電話
機4との通信経路が確立される。このとき、データ変換
部9はデジタルデータに変換された音声をアナログデー
タに変換して電話機4に伝送する。
信側は、パーソナルコンピュータ2が相手側のパーソナ
ルコンピュータ2からの接続要求信号(図示せず)を受
けると同時にLAN電話用アダプタ3に接続要求信号が
伝送され、制御部11により伝送路切り替え手段10を
切り替えてデータ変換部9側に接続されることで、電話
機4との通信経路が確立される。このとき、データ変換
部9はデジタルデータに変換された音声をアナログデー
タに変換して電話機4に伝送する。
【0022】通話が終わり電話機4のハンドセットが電
話機本体に置かれると、電話機4のフックスイッチ(図
示せず)から制御信号が電話機接続インターフェース部
8を経由して制御部11に伝送され、伝送路切り替え手
段10の接続が公衆回線接続インターフェース部7側に
再度切り替えられる。
話機本体に置かれると、電話機4のフックスイッチ(図
示せず)から制御信号が電話機接続インターフェース部
8を経由して制御部11に伝送され、伝送路切り替え手
段10の接続が公衆回線接続インターフェース部7側に
再度切り替えられる。
【0023】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2の通信用モデム(またはISDN回線用ターミナ
ルアダプタ)の構成図であり、LAN電話用アダプタ機
能を内蔵したモデム14は、パーソナルコンピュータ接
続インターフェース部6と、公衆回線接続インターフェ
ース部7と、電話機接続インターフェース部8と、音声
をアナログデータおよびデジタルデータへ相互に変換す
るデータ変換部9と、従来の電話機4を使った公衆回線
5経由での通話とLAN1を使ったLAN電話との切り
替えを行う伝送路切り替え手段10と、制御部11と、
モデムブロック12から構成されている。
形態2の通信用モデム(またはISDN回線用ターミナ
ルアダプタ)の構成図であり、LAN電話用アダプタ機
能を内蔵したモデム14は、パーソナルコンピュータ接
続インターフェース部6と、公衆回線接続インターフェ
ース部7と、電話機接続インターフェース部8と、音声
をアナログデータおよびデジタルデータへ相互に変換す
るデータ変換部9と、従来の電話機4を使った公衆回線
5経由での通話とLAN1を使ったLAN電話との切り
替えを行う伝送路切り替え手段10と、制御部11と、
モデムブロック12から構成されている。
【0024】すなわち、LAN電話用アダプタ機能を内
蔵したモデム14は、前記実施の形態1におけるLAN
電話用アダプタ3にモデムブロック12が新たに付加さ
れた構成で、従来モデムにも必要なパーソナルコンピュ
ータ接続インターフェース部6および公衆回線接続イン
ターフェース部7が共通して使える構成で、従来モデム
とLAN電話用アダプタを別々に構成した場合よりもコ
スト的に安価にできるようにしている。
蔵したモデム14は、前記実施の形態1におけるLAN
電話用アダプタ3にモデムブロック12が新たに付加さ
れた構成で、従来モデムにも必要なパーソナルコンピュ
ータ接続インターフェース部6および公衆回線接続イン
ターフェース部7が共通して使える構成で、従来モデム
とLAN電話用アダプタを別々に構成した場合よりもコ
スト的に安価にできるようにしている。
【0025】以上のように構成されたモデム14につい
て、以下にその動作を説明する。
て、以下にその動作を説明する。
【0026】通常、伝送路切り替え手段10は公衆回線
接続インターフェース部7側に接続されており、公衆回
線5を経由した発信と着信時の電話機4の利用およびパ
ーソナルコンピュータ2からのモデムブロック12を使
った接続の場合にも支障が無いように設定されている。
接続インターフェース部7側に接続されており、公衆回
線5を経由した発信と着信時の電話機4の利用およびパ
ーソナルコンピュータ2からのモデムブロック12を使
った接続の場合にも支障が無いように設定されている。
【0027】一方、公衆回線5を経由したモデム信号を
受信した場合は、公衆回線接続インターフェース部7か
ら制御信号(図示せず)が制御部11に伝送され、伝送
路切り替え手段10を中立の位置に切り替えて電話機4
の呼び出し音が鳴るのを防止する。同時に公衆回線5を
経由して受信したモデム信号はモデムブロック12で処
理され、パーソナルコンピュータ接続インターフェース
部6を経由してパーソナルコンピュータ2へと伝送され
ることで受信が行われる。
受信した場合は、公衆回線接続インターフェース部7か
ら制御信号(図示せず)が制御部11に伝送され、伝送
路切り替え手段10を中立の位置に切り替えて電話機4
の呼び出し音が鳴るのを防止する。同時に公衆回線5を
経由して受信したモデム信号はモデムブロック12で処
理され、パーソナルコンピュータ接続インターフェース
部6を経由してパーソナルコンピュータ2へと伝送され
ることで受信が行われる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、LAN電話において従来の電話機を専用ハン
ドセットの代わりとして使うことを可能とし、新たな専
用ハンドセットが不要でコストが安くなるとともに、設
置スペースを小さくすることができる。
によれば、LAN電話において従来の電話機を専用ハン
ドセットの代わりとして使うことを可能とし、新たな専
用ハンドセットが不要でコストが安くなるとともに、設
置スペースを小さくすることができる。
【0029】また、前記LAN電話用アダプタ機能を通
信用モデムまたはISDN回線用ターミナルアダプタに
搭載することで、パーソナルコンピュータ接続インター
フェースおよび公衆回線接続インターフェースが共用で
使えるため、さらにトータルのコストを安くすることが
できる。
信用モデムまたはISDN回線用ターミナルアダプタに
搭載することで、パーソナルコンピュータ接続インター
フェースおよび公衆回線接続インターフェースが共用で
使えるため、さらにトータルのコストを安くすることが
できる。
【0030】なお、前記実施の形態では説明していない
が、たとえばLAN電話で話している際に公衆回線から
の接続要求があった場合は、一旦LAN電話を保留状態
にして公衆回線からの電話に応答を行うことも実現が可
能である。
が、たとえばLAN電話で話している際に公衆回線から
の接続要求があった場合は、一旦LAN電話を保留状態
にして公衆回線からの電話に応答を行うことも実現が可
能である。
【0031】また、公衆回線とLAN電話と電話機を同
時に接続できるように構成すれば、3者通話を実現する
ことも可能になるという副次的なメリットも得られる。
時に接続できるように構成すれば、3者通話を実現する
ことも可能になるという副次的なメリットも得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のLAN電話用アダプタ
を使ったLAN電話システムの構成図
を使ったLAN電話システムの構成図
【図2】同LAN電話用アダプタの構成図
【図3】本発明の実施の形態2の通信用モデム(または
ISDN回線用ターミナルアダプタ)の構成図
ISDN回線用ターミナルアダプタ)の構成図
【図4】従来のLAN電話システムの構成図
1 LAN 2 パーソナルコンピュータ 3 LAN電話用アダプタ 4 電話機 5 公衆回線 6 パーソナルコンピュータ接続インターフェース部 7 公衆回線接続インターフェース部 8 電話機接続インターフェース部 9 データ変換部 10 伝送路切り替え手段 11 制御部 12 モデムブロック 13 専用ハンドセット 14 モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 5K027 BB01 CC01 KK02 5K030 HB01 HC05 HD06 JA03 JA09 JT01 LB08 LE17 5K033 AA04 BA14 CB06 DA06 EB02 5K051 AA08 BB01 CC01 CC02 CC04 DD13 FF11 GG02 JJ02 5K101 LL01 LL03 LL05 MM06 9A001 BB01 BB04 CC04 CC07 CC08 EE05 JJ14 KK31
Claims (4)
- 【請求項1】LAN上に配置されたパーソナルコンピュ
ータと一般の電話機を使ってLAN上での通話を可能と
するために、音声信号をデジタルデータに変換する機能
を備えるLAN電話用アダプタであって、公衆回線との
接続用インターフェースと、電話機との接続用インター
フェースおよびパーソナルコンピュータとの接続用イン
ターフェースと、電話機を用いた通話を公衆回線経由で
行うのかまたはLAN経由で行うのかを状況に応じて選
択的に切り替え可能とする伝送路切り替え手段を備えた
ことを特徴とするLAN電話用アダプタ。 - 【請求項2】伝送路切り替え手段が、通常においては公
衆回線経由での通信が可能となるように設定されている
ことを特徴とする請求項1記載のLAN電話用アダプ
タ。 - 【請求項3】請求項1のLAN電話用アダプタの機能を
搭載したことを特徴とする通信用モデムまたはISDN
回線用ターミナルアダプタ。 - 【請求項4】公衆回線を経由したモデム信号またはIS
DN信号を受信した場合は、電話機を用いた通話を公衆
回線経由で行うのか、またはLAN経由で行うのかを、
状況に応じて選択的に切り替え可能とするための切り替
え手段が、電話機の呼び出し音が鳴らないように設定さ
れていることを特徴とする請求項3記載の通信用モデム
またはISDN回線用ターミナルアダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24110999A JP2001069142A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | Lan電話用アダプタ、通信用モデムまたはisdn回線用ターミナルアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24110999A JP2001069142A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | Lan電話用アダプタ、通信用モデムまたはisdn回線用ターミナルアダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001069142A true JP2001069142A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17069427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24110999A Withdrawn JP2001069142A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | Lan電話用アダプタ、通信用モデムまたはisdn回線用ターミナルアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001069142A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004336756A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Microsoft Corp | コンピュータ・テレフォニー・インテグレーションアダプタ |
JP2006246086A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Hitachi Communication Technologies Ltd | データ・音声送受信用無線lanカード |
CN103079023A (zh) * | 2013-01-03 | 2013-05-01 | 常州洪荒谷电子科技有限公司 | 一种适配器及设置该适配器的电脑电话及其工作方法 |
-
1999
- 1999-08-27 JP JP24110999A patent/JP2001069142A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004336756A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Microsoft Corp | コンピュータ・テレフォニー・インテグレーションアダプタ |
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