JP3584278B2 - 送受話用ハンドセット付きパーソナルコンピュータ - Google Patents

送受話用ハンドセット付きパーソナルコンピュータ Download PDF

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    • Y10S379/90Internet, e.g. Internet phone, webphone, internet-based telephony

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、送受話用ハンドセット付きのパーソナルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
電話網やLANなどの通信ラインにパーソナルコンピュータが接続され、パーソナルコンピュータ間でデータのやり取りをするネットワークシステムが普及している。この場合には、通信ラインと各パーソナルコンピュータとの間には、ターミナルアダプタやネットワークインターフェースカードが設けられて、送信データを通信ライン上を伝送できる形態のものに変換し、また、他のパーソナルコンピュータから送られてくる受信データをパーソナルコンピュータで扱うことができるデータに変換するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近は、前記通信ラインを通じてパーソナルコンピュータの操作者同志で通話をできるようにすることが考えられており、パーソナルコンピュータに送受話用ハンドセット(以下、単にハンドセットという)を接続することが考えられている。
【0004】
この場合のハンドセットのパーソナルコンピュータに対する接続態様として、サウンドボードを用いる方法が考えられている。すなわち、パーソナルコンピュータにサウンドボードを実装すると共に、ハンドセットとの間での音声データの授受のためのアプリケーションをインストールする。これにより、パーソナルコンピュータは、ハンドセットのマイクロホンからの送話音声データを、サウンドボードから受けて通信ラインに送出し、また、通信ラインから取得した相手方からの音声データ(受話音声データ)を、サウンドボードを通じてハンドセットに送り、そのスピーカから放音するようにすることができる。
【0005】
しかし、このようにサウンドボードを用いてハンドセットをパーソナルコンピュータに対して接続するようにする場合には、サウンドボードからではハンドセットのフックスイッチの情報をパーソナルコンピュータが取得することができないため、例えばキーボードからフックスイッチの情報を入力する必要がある。
【0006】
このため、ユーザが電話機用として習慣的に慣れているハンドセットによるオンフック操作およびオフフック操作とは、異なる操作となってしまい、使い勝手が悪くなるおそれがある。
【0007】
また、サウンドボードを通話用に占有するため、通常のサウンド入出力(例えばエラー音、メッセージ音などの入出力)を行うためには、別のサウンドボードを用意しなければならないという不都合もある。さらには、ハンドセットとサウンドボードとの間で、音声レベルの調整が必要となったりする不都合もある。
【0008】
この発明は、以上の欠点を一掃して、使用者が習慣的に慣れているオンフック操作およびオフフック操作により、通話を可能にすることができるハンドセット付きパーソナルコンピュータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明によるハンドセット付きパーソナルコンピュータは、
通信ラインに接続されたパーソナルコンピュータに、送受話用ハンドセットが接続されたものであって、
前記パーソナルコンピュータは、
前記通信ラインを介して受信した音声データを前記送受話用ハンドセットに対して出力するようにし、また、前記送受話用ハンドセットからの音声データを前記通信ラインに対して出力するようにするための音声ドライバと、
前記音声ドライバに接続され、前記送受話用ハンドセットとのデータのやり取りをする第1の通信インターフェース手段と、
を備え、
前記送受話用ハンドセットは、
送話音声を収音するためのマイクロホンと、
受話音声を放音するためのスピーカと、
前記パーソナルコンピュータの第1の通信インターフェース手段と接続するための第2の通信インターフェース手段と、
前記マイクロホンからの音声信号を前記第2の通信インターフェース手段に送出するためにデジタル信号に変換し、また、前記第2の通信インターフェース手段からのデジタル信号をスピーカに供給するためにアナログ音声信号に変換するアナログ・デジタル変換部と、
フックスイッチと、
を備え、
前記送受話用ハンドセットは、前記フックスイッチがオフフックの状態となったときにのみ、データを前記第2の通信インターフェースを通じて前記パーソナルコンピュータに送出可能に構成され、
前記パーソナルコンピュータの前記音声ドライバは、前記送受話用ハンドセットから送られてくるデータの有無によりフックスイッチの状態を検知するようにすることを特徴とする。
【0010】
【作用】
上述の構成においては、ハンドセットのフックスイッチによりオフフック状態になったときには、ハンドセットから、第2の通信インターフェースを通じて音声データが、パーソナルコンピュータに対して送出される。
【0011】
パーソナルコンピュータでは、第1の通信インターフェースを通じてハンドセットから送られてくるデータを音声ドライバに取り込む。音声ドライバは、この情報の取得により、「ハンドセットからのデータ有」を検知すると、ハンドセットの状態は、フックスイッチがオフフック状態であると判定する。
【0012】
一方、ハンドセットのフックスイッチの状態がオンフック状態であるときには、第2の通信インターフェースを通じてのデータの送出は行われないので、パーソナルコンピュータの音声ドライバは、「ハンドセットからのデータ無し」として、ハンドセットのフックスイッチは、オンフック状態であると判定する。
【0013】
したがって、この発明によれば、パーソナルコンピュータのキーボードなどからの入力を行うことなく、ハンドセットにより習慣的に行われているオンフック、オフフック操作により、パーソナルコンピュータを通じての通話の起動(発信や着信)操作を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明によるハンドセット付きパーソナルコンピュータの実施の形態を図を参照しながら説明する。
【0015】
図2は、ネットワーク上におけるこの実施の形態のハンドセット付きパーソナルコンピュータの接続態様を示す図である。この図2の例では、LAN4上に接続された複数のパーソナルコンピュータ10がゲートウエイ/ルータ5を介してISDN網1に接続されている状態と、ISDN網1にターミナルアダプタ2を介してパーソナルコンピュータ10が接続されている状態を示している。パーソナルコンピュータ10には、それぞれハンドセット20が接続されている。そして、LAN4に接続されたパーソナルコンピュータ10は、図示しないが、ネットワークインターフェースカードを備えている。
【0016】
図1は、この実施の形態におけるパーソナルコンピュータ10およびハンドセット20の要部の機能ブロック図である。
【0017】
この図1に示すように、この例では、パーソナルコンピュータ10とハンドセット20との間は、RS−232C規格によるシリアルインターフェースにより接続される。そして、このシリアルインターフェースによる調歩式通信のインターフェースデバイスとして、この例では、パーソナルコンピュータ間の調歩式非同期通信で一般的に用いられるUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter )が用いられる。
【0018】
すなわち、パーソナルコンピュータ10とハンドセット20との間は、RS−232C規格ケーブル30により接続されている。そして、パーソナルコンピュータ10側には、このケーブル30に対して通信ポートドライバ11が設けられると共に、この通信ポートドライバ11に対して、音声ドライバ12が設けられる。音声ドライバ12には、ローカルストレージとしてのバッファメモリ13が設けられている。
【0019】
通信ポートドライバ11は、上位からの通信ポート(RS−232C)への入出力要求を処理し、ハードウエアを制御して通信ポートへのデータのやり取りを処理する。
【0020】
音声ドライバ12は、LANやISDN網などの通信網を介して受信した音声データ、あるいはバッファメモリ13に蓄積されている音声データを、ハンドセット20に出力する。また、ハンドセット20から入力した音声データを、通信網あるいは通信ラインに出力、または、バッファメモリ13に記録するようにする。実際的には、音声ドライバ12は、ハンドセット20に音声データを出力する際には、その前に、通信ポートドライバ11に送信要求を出し、また、ハンドセット20からの音声データの取得の際には、その前にデータ受信要求を通信ポートドライバ11に出力する。
【0021】
音声ドライバ12は、また、後述するように、ハンドセット20からのデータの有無の判定に基づいて、ハンドセット20のフックスイッチの状態を判別して、管理する機能をも備えている。
【0022】
一方、ハンドセット20は、RS−232C規格ケーブル30に対して接続されるUART受信部21RおよびUART送信部21Tを備える。そして、UART受信部21Rの出力端およびUART送信部21Tの入力端は、制御部22に接続される。さらに、ハンドセット20は、受話音声の放音用のスピーカ24と、送話音声の収音用のマイクロホン25とを備えると共に、これらスピーカ24およびマイクロホン25と制御部22との間に、アナログ・デジタル変換部23を備える。
【0023】
UART受信部21Rは、通信ポート(RS−232C)から音声データを受信し、UART送信部21Tは、通信ポート(RS−232C)へ音声データを送信する。
【0024】
制御部22は、FIFOメモリ22Mを備え、UART受信部21Rから受信した音声データをこのFIFOメモリ22Mに書き込み、時間的揺らぎを吸収する。そして、このFIFOメモリ22Mから定期的に音声データを読み出して、アナログ・デジタル変換部23に出力する。制御部22は、また、定期的にアナログ・デジタル変換部23からの音声データを入力し、UART送信部21Tに出力する。
【0025】
アナログ・デジタル変換部23は、制御部22からのデジタル音声データをアナログ音声信号に変換し、スピーカ24に出力する。また、マイクロホン25からのアナログ音声信号をデジタル音声データに変換し、制御部22に出力する。この例の場合、制御部22に対してハンドセット20のフックスイッチHSが接続され、このフックスイッチHSがオンフック状態のときには、制御部23は、上述の動作を停止する。したがって、制御部22は、フックスイッチHSの状態がオンフックの状態のときには、音声データをUART送信部21Tに送らず、オフフックの状態になったときにのみ、UART送信部21Tを通じてパーソナルコンピュータ10に対して音声データを送るように動作する。
【0026】
この例の場合、フックスイッチHSは、図3に示すように、ハンドセット20の筐体に設けられており、図示しない置き台からハンドセット20を取り上げたときに、オフフックの状態になり、置き台に戻すとオンフックの状態となる。すなわち、通常の電話機のハンドセットの操作と同じ操作で、オンフック状態、オフフック状態になる。なお、図3において、SPは、スピーカ24が設けられている部分を示し、また、MCは、マイクロホン25が設けられている部分を示している。
【0027】
以上のような構成において、パーソナルコンピュータ10の音声ドライバ12は、ハンドセット20のフックスイッチHSの状態を、ハンドセット20からのデータの到来の有無により判定する。
【0028】
図4は、パーソナルコンピュータ10の音声ドライバ12のハンドセット20からのデータの受信時の処理のフローチャートで、ハンドセット20のフックスイッチHSの状態の判定および管理の処理も含む。
【0029】
すなわち、音声ドライバ12は、通信ポートドライバ11にデータ受信要求を送る(ステップS1)。通信ポートドライバ11は、この要求を受けると、通信ポート(RS−232C)からの受信音声データがあれば、それを音声ドライバ12に送る。
【0030】
このとき、ハンドセット20のフックスイッチHSの状態がオンフック状態であれば、前述したように、制御部22は動作を停止しているので、UART送信部21Tからの送信音声データは存在しない。一方、フックスイッチHSの状態がオフフック状態であれば、前述したように、制御部22は動作状態であるので、マイクロホン25で収音された何等かの音声データがUART送信部21Tからパーソナルコンピュータ10に送られる。
【0031】
したがって、パーソナルコンピュータ10の音声ドライバ12は、ハンドセット20からの音声データを検知したときには、ハンドセット20の状態は、オフフック状態であると判定し、ハンドセット20からの音声データを検知しなかったときには、ハンドセット20の状態は、オンフック状態であると判定することができる。
【0032】
すなわち、音声ドライバ12では、ステップS1において通信ポートドライバ11にデータ受信要求を出した後、ステップS2でハンドセット20からの音声データの有無を判別する。そして、ステップS3で、音声データ無しの状態が、予め定めた一定時間以上継続したと判別したときには、ハンドセット20の状態はオンフック状態であるので、ステップS4に進み、ハンドセット20のフックスイッチHSの状態の管理テーブルにおいて、現状がオンフック状態になっているか否か判別し、オンフック状態になっていれば、ステップS1に戻る。
【0033】
ステップS4で、前記管理テーブルにおいて、現状がオンフック状態になっていなければ、ステップS5に進んで、通信を実行するアプリケーションに、オンフック状態を通知した後、ステップS6で管理テーブルをオンフック状態に設定する。
【0034】
また、ステップS2で音声データが有ると判定したときには、それはオフフック状態と判定すべきであるので、ステップS7に進み、ハンドセット20のフックスイッチHSの状態の管理テーブルにおいて、現状がオフフック状態になっているか否か判別し、オフフック状態になっていなれば、ステップS8に進み、通信を実行するアプリケーションに、オンフック状態を通知した後、ステップS9で管理テーブルをオフフック状態に設定する。
【0035】
また、ステップS7で現状がオフフック状態になっていると判別したときには、ステップS10に進み、前記通信を実行するアプリケーションに、送信すべき音声データの受信を通知する。なお、この受信した音声データは、必要に応じてバッファメモリ13に一時蓄えられる。
【0036】
以上は、パーソナルコンピュータ10において、ハンドセット20からの音声データの受信処理、すなわち、通話における送話の処理ルーチンを示すものである。通話における受話の処理ルーチンは、ハンドセット20への音声データの送信処理となる。このハンドセット20への音声データの送信処理の際の音声ドライバ12における処理ルーチンは、図5に示すようなものとなる。
【0037】
例えば前記通信を実行するアプリケーションで通話先からの音声データを取得したときには、それが音声ドライバ12に通知され、音声再生要求が発生する。そこで、まず、ステップS11で、この音声再生要求が発生しているか否か判別する。
【0038】
音声再生要求が発生しているときには、次のステップS12に進み、ハンドセット20のフックスイッチHSの状態の管理テーブルにおいて、現状がオンフック状態になっているか否か判別し、オンフック状態になっていれば、ステップS11に戻る。
【0039】
ステップS12で、前記管理テーブルにおいて、現状がオンフック状態ではなく、オフフック状態であると判別したときには、ステップS13に進んで、通信ポートドライバ11に音声データ送信要求を出力し、次のステップS14で音声データを送出する。その後、ステップS11に戻り、以上の処理を繰り返す。
【0040】
なお、以上の音声ドライバ12における受信処理および送信処理のルーチンは、それぞれ例えば一定の時間間隔で起動されて、定期的に繰り返されるものである。
【0041】
以上のようにして、ユーザが、ハンドセット20を取り上げるなどして、オフフック操作をすると、パーソナルコンピュータ10は、上述のようにして、ハンドセット20のオフフック状態を自動的に検知する。そして、パーソナルコンピュータ10は、このオフフック状態のハンドセット20との間で、RS−232Cケーブル30を通じて、音声データ(デジタル信号)のやり取りをすると共に、ターミナルアダプタTAを介してISDN網1を通じて他のパーソナルコンピュータ10と、あるいはLAN4上においておよびゲートウエイ/ルータ5を介してISDN網1を通じて他のパーソナルコンピュータ10や、電話機3などとの間で通話の音声信号のやり取りを行う。
【0042】
したがって、ユーザは、パーソナルコンピュータ10のキーーボードなどからオフフックの情報を入力するなどの操作をすることなく、電話機のハンドセットを操作する場合と同様の操作により、通話を行うことができるようになり、使い勝手が非常によい。
【0043】
また、パーソナルコンピュータとハンドセットとの間は、一般的にパーソナルコンピュータが標準装備している汎用の通信インターフェースを用いるため、従来のサウンドボードを用いる場合のようにパーソナルコンピュータに後から実装する必要がなく、簡単にハンドセットをパーソナルコンピュータに接続することができるという効果がある。さらには、音声信号はデジタル信号の状態でパーソナルコンピュータとハンドセットとの間でやり取りするので、サウンドボードを用いる場合のような音声レベルの調整は不用である。
【0044】
[他の例]
上述の例では、制御部22に対してフックスイッチHSが設けられたが、フックスイッチHSは、図6に示すように、ハンドセット20の電源部26に対して設け、このフックスイッチHSを電源スイッチと兼用するようにしてもよい。
【0045】
この例の場合には、ハンドセット20を置き台から取り上げるオフフック操作をすると、フックスイッチHSがオンとなり、電源部26が立ち上がる。すると、制御部22を含むハンドセット20の各部に電源が供給され、動作状態になる。したがって、上述の例と同様にして、制御部22からUART送信部21Tに音声データが送出される状態になる。
【0046】
したがって、パーソナルコンピュータ10側は、前述の例の場合と全く同様の構成で、上述と同様の処理動作により、ハンドセットのフックスイッチHSの状態を検知することができ、上述の例と全く同様の作用効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、習慣的なハンドセットのオンフック、オフフック操作により通話を行うことができ、使い勝手のよいハンドセット付きパーソナルコンピュータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の要部を説明するための機能ブロック図である。
【図2】ハンドセット付きパーソナルコンピュータの利用形態を説明するための図である。
【図3】この発明の実施の形態におけるハンドセットの一例の外観を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態の要部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態の要部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】この発明の他の実施の形態の要部を説明するための機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ
11 通信ポートドライバ
12 音声ドライバ
13 バッファメモリ
20 ハンドセット
21R UART受信部
21T UART送信部
22 制御部
23 アナログ・デジタル変換部
24 スピーカ
25 マイクロホン
26 電源部
HS フックスイッチ
30 RS−232Cケーブル

Claims (2)

  1. 通信ラインに接続されたパーソナルコンピュータに、送受話用ハンドセットが接続されたものであって、
    前記パーソナルコンピュータは、
    前記通信ラインを介して受信した音声データを前記送受話用ハンドセットに対して出力するようにし、また、前記送受話用ハンドセットからの音声データを前記通信ラインに対して出力するようにするための音声ドライバと、
    前記音声ドライバに接続され、前記送受話用ハンドセットとのデータのやり取りをする第1の通信インターフェース手段と、
    を備え、
    前記送受話用ハンドセットは、
    送話音声を収音するためのマイクロホンと、
    受話音声を放音するためのスピーカと、
    前記パーソナルコンピュータの第1の通信インターフェース手段と接続するための第2の通信インターフェース手段と、
    前記マイクロホンからの音声信号を前記第2の通信インターフェース手段に送出するためにデジタル信号に変換し、また、前記第2の通信インターフェース手段からのデジタル信号をスピーカに供給するためにアナログ音声信号に変換するアナログ・デジタル変換部と、
    フックスイッチと、
    を備え、
    前記送受話用ハンドセットは、前記フックスイッチがオフフックの状態となったときにのみ、データを前記第2の通信インターフェースを通じて前記パーソナルコンピュータに送出可能に構成され、
    前記パーソナルコンピュータの前記音声ドライバは、前記送受話用ハンドセットから送られてくるデータの有無によりフックスイッチの状態を検知するようにすることを特徴とする送受話用ハンドセット付きパーソナルコンピュータ。
  2. 前記送受話用ハンドセットの前記フックスイッチは、この送受話用ハンドセットの電源回路に対して設けられ、前記フックスイッチがオフフック状態にされたときに、前記電源回路が起動されることを特徴とする請求項1に記載の送受話用ハンドセット付きパーソナルコンピュータ。
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