JP2003336895A - 風呂給湯装置 - Google Patents

風呂給湯装置

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JP2003336895A
JP2003336895A JP2002147407A JP2002147407A JP2003336895A JP 2003336895 A JP2003336895 A JP 2003336895A JP 2002147407 A JP2002147407 A JP 2002147407A JP 2002147407 A JP2002147407 A JP 2002147407A JP 2003336895 A JP2003336895 A JP 2003336895A
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JP
Japan
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remote controller
person
priority
bathtub
bath
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Application number
JP2002147407A
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English (en)
Inventor
Fumio Yamane
史雄 山根
Nobuo Hamano
信夫 浜野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンデキャップのある入浴者があっても安心
して入浴できるようにすること。 【解決手段】 浴槽へ人が入ったことを検出した時は、
台所リモコン1の湯温設定の変更の優先権を浴室リモコ
ン2へ自動的に移るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽に人が入った
ことを検出すると、湯温の設定温度を変更する優先権を
台所リモコンから浴室リモコンへ自動的に移す風呂給湯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の風呂給湯装置は、台所にシ
ャワー等の設定温度を変える優先権がある時、浴室リモ
コンの優先スイッチを押して、浴室リモコンにシャワー
等温度を変更する優先権を移していた。
【0003】図6は、従来の風呂給湯装置であり、通常
浴室リモコン2の運転スイッチ4及び台所リモコン1の
運転スイッチ3を押した時まず台所リモコンにシャワー
優先権を持たせる様にしている。台所リモコン1にシャ
ワー等の湯温設定の優先権があるとき、浴室リモコン2
にてシャワー等の湯温設定を変更するときは、浴室リモ
コン2の優先スイッチ5を押せば、浴室リモコン2に優
先権を移すことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、人が浴室リモコンの優先スイッチを押さ
ないと、浴室でシャワー等の温度を変えられなかった。
さらに、目の不自由な人には、浴室リモコンの優先スイ
ッチを押すことは、大変なことであるという課題があっ
た。本発明は、前記従来の課題を解決するもので、浴槽
内に人が入浴したことを知すると、自動的に台所リモコ
ンの優先権を浴室リモコンに移すようにしたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明の風呂給湯装置は、人が浴槽に入ったことを検出
した時、台所リモコンにあった湯温の設定温度を変更す
る優先権を浴室リモコンに移すようにしたものである。
【0006】上記発明によれば、人が入浴することを自
動的に検出し、浴室リモコンに優先権を移すので、体の
不自由な人や目の不自由な人でも優先権を移すわずらわ
しいことをしなくて良い。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、浴槽の
水位を検出して、人が浴槽に入ったことを検出した時、
それまで台所リモコンにあった湯温の設定温度を変更す
る優先権を浴室リモコンに持たせるようにしたものであ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、浴室リモコンに
優先権がある時に、人が浴槽に入ったことを検出した時
は、浴室リモコンの優先権はそのままとする様にしたも
のである。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、人が浴槽
から出たことを検出した後、所定、例えば1時間経過し
た場合には浴室リモコンの湯温の設定温度を変更する優
先権を台所リモコンに戻す様にしたものである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、人が浴槽
に入ったことを検出し、自動的に湯温の設定温度を変更
する優先権を浴室リモコンに移動させる機能を解除する
リセット手段を設けたものである。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項3
に記載の所定時間を可変出来る 例えば1時間の設定を
30分間に変えられるようにしたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1〜図6
を参照しながらを説明する。
【0013】(実施例1)図1は本発明の風呂給湯装置
のシャワー優先権移動の実施例を示す。図1において、
台所リモコン1及び浴室リモコン2の運転スイッチ3又
は4をONすると、台所リモコン1にシャワー等の湯温
設定の優先権を有している。
【0014】また、浴槽へ人が入ったことを、水位セン
サが検出する(6)と、浴室リモコン2にシャワー等の
湯温設定の優先権を移すものである。浴槽へ人が入った
ことを、水位センサが検出しない時は、台所リモコン1
の湯温設定の優先権は、そのままである。
【0015】自動的に湯温の設定温度を変更する優先権
を移動すると、介護の必要な人で不具合を生じる可能性
がある場合、これを解除するリセットスイッチ等を有し
自動的に移動しないようにしたものである。
【0016】(実施例2)図2は人が浴槽に入る時の入
浴検出説明図である。沸きあがり後の水位を示す水位セ
ンサ出力をV1とする。この時人が入浴すると水位セン
サの出力はV2に急激に上昇する。この急激な出力上昇
を検出して、人の入浴検出をすることが出来る。
【0017】沸き上がり後の水位をV1とすると、人が
入浴した後の水位V2で示される。たとえば縦60cm、
横70cm、深さ60cmの浴槽に設定水位V1で沸き上が
っている所へ体重約65kgの人が入浴すると、急激に水
位は上昇し約18cm水位が上昇する。即ちV2−V1=
約18cmとなることを示している。即ち、人が入浴する
と水位センサ出力がV1→V2へ上昇することを示して
いる。ここで人が入浴する場合についてさらに詳細に述
べる。たとえば、1.6秒毎にマイコンで水位センサの
出力を読み取るものとし、1ビット=2.5mmH20の
水位センサ出力と仮定する。ここで人が入浴すると18
cmは72ビットに相当する。今、4回データを読み取っ
たとすると、1.6秒×4=6.4秒かかることにな
る。即ち、急激な水位変化を判定する判定時間を6.4
秒とした時に、たとえば水位上昇が36ビット=9cm以
上上昇した時を人の入浴とすれば、水位検出は2倍の安
全率誤動作を少なくして検出できる。
【0018】一方、人が入浴する時には、水面が乱れる
ので読み取りデータをそのまま、水位センサの出力とし
て比較すると、水面の乱れがそのまま水位の乱れとなる
ので、たとえば、データとしては移動平均に置き換えた
もので比較するほうが、安定して比較が可能となる。た
とえば、1.6秒ごとにデータを読み取るが、4回目の
データは3回分の値に今回の4回目のデータを加えて、
4で割ったものを今回の移動平均の水位出力として比較
するものである。
【0019】(実施例3)図3はお湯張り中に人が浴槽
に入る時の入浴検出説明図である。又、お湯張り中の水
位センサ出力をV3とする。この時人が入浴すると水位
センサの出力はV4に急激に上昇する。この急激な出力
上昇を検出して、お湯張り中でも人の入浴を検出するこ
とが出来る。お湯張り中または浴槽水位が低下した時に
設定水位まで補水する補水中の水位上昇は、前記浴槽を
例にとって浴槽への注湯量を18L/分とすると、1分
当りの水位上昇は約4cmである。この状態で人が浴槽へ
入ると前記の急激な水位上昇が発生する。この急激な水
位上昇を検出して お湯張り中に人が浴槽へ入ることを
検出できる。
【0020】このことは言いかえれば浴槽水位低下中に
人が浴槽から上がれば、同じように急激な水位降下を検
出して、排水中でも人が浴槽から上がることを検出する
ことができる。
【0021】(実施例4)図4は人が浴槽から上がる時
の検出説明図である。人が入浴した後の水位を示す水位
センサ出力をV5とする。この時人が浴槽からあがると
水位センサの出力は急激にV6に低下する。この急激な
出力低下を検出して、浴槽からの人が上がったことを検
出できる。
【0022】(実施例5)図5は、浴室リモコン2から
台所リモコン1への優先権移動説明図である。人が浴槽
から上がったことを水位センサが検出し、所定時間t経
過した時、例えば1時間経過した時に、浴室リモコン2
の湯温の設定温度を変更する優先権を台所リモコン1に
戻すものである。
【0023】このことによって、浴槽に人がいなくなっ
て所定時間経過例えば1時間経過した時は、台所等で湯
温の設定を変えられるので、いちいち従来の様に浴室リ
モコン2の優先スイッチ5を押して、台所リモコン1に
優先権を移す必要がない。
【0024】介護の必要な人を入浴させる場合は、台所
リモコンと浴室リモコン間で、優先権を自動的に移動す
ると不具合を生じることも考えられ、自動的に優先権移
動を解除するスイッチを設けたものである。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
風呂給湯装置によれば次の効果が得られる。
【0026】人が入浴したことを検出して自動的に台所
リモコンの湯温の設定温度を変更する優先権を浴室リモ
コンに移すようにしたので、体の不自由な人や目の不自
由な人でもシャワーを使う時湯温の設定温度を変更する
優先権を移動させるわずらわしさがない。
【0027】また引き続き、人が入浴したことを検出す
ると、湯温の設定温度を変更する優先権はそのままとし
浴室リモコンに設けたままとし手間が掛からない。
【0028】また人が浴槽から出て所定時間経過した時
は、自動的に浴室リモコンより台所リモコンに湯温の設
定温度を変更する優先権を移動し、台所リモコンの使い
勝手も向上出来る。
【0029】また人が入浴したことを検出して自動的に
台所リモコンから浴室リモコンへ湯温の設定温度を変更
する優先権を移動させることを解除するリセットスイッ
チを有しているので、一般リモコンに慣れた人には、従
来通りの使用も出来る。
【0030】さらに、人が浴槽から出たことを検出した
後、所定時間を経過したら、湯温の設定温度を変更する
優先権を浴室リモコンから台所リモコンへ移す様にした
所定時間を可変できるようにしたので、入浴するパター
ンに合わせて使い勝手を向上させたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の風呂給湯装置における湯温
設定の優先権移動を示すフローチャート
【図2】本発明の実施例2の風呂給湯装置において沸き
上がり後に人が浴槽へ入った時の入浴検出状態を説明す
る特性図
【図3】本発明の実施例3の風呂給湯装置において湯張
り中に人が浴槽へ入った時の入浴検出状態を説明する特
性図
【図4】本発明の実施例4の風呂給湯装置において人が
浴槽から出た時の検出状態を説明する特性図
【図5】本発明の実施例5の風呂給湯装置において人が
浴槽から出た時の湯温設定を変化させる優先権移動を示
すフローチャート
【図6】従来の風呂給湯装置の湯温設定を変化させる優
先権移動を示すフローチャート
【符号の説明】
1 台所リモコン 3 台所リモコンの運転スイッチ 2 浴室リモコン 4 浴室リモコンの運転スイッチ 7 優先権を自動的に移動することを解除するリセット
スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所リモコンと浴室リモコンを有する風
    呂給湯装置において、人が浴槽に入ったことを検知した
    時、台所リモコン側から要求した設定温度を変更する優
    先権を浴室リモコン側に自動的に移動するようにした風
    呂給湯装置。
  2. 【請求項2】 浴室リモコンに優先権がある時は、人が
    浴槽に入ったことを検出したとしても、前記優先権はそ
    のままとする請求項1記載の風呂給湯装置。
  3. 【請求項3】 人が浴槽から出たことを検出した後、所
    定時間経過した場合に浴室リモコンの優先権を台所リモ
    コンに戻すようにした請求項1記載の風呂給湯装置。
  4. 【請求項4】 優先権を解除するリセット手段を設けた
    請求項1記載の風呂給湯装置。
  5. 【請求項5】 所定時間を可変出来るようにした請求項
    3記載の風呂給湯装置。
JP2002147407A 2002-05-22 2002-05-22 風呂給湯装置 Pending JP2003336895A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064342A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Mitsubishi Electric Corp 浴槽給湯機能付き給湯機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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