JP2003336601A - アキュムレータ - Google Patents

アキュムレータ

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JP2003336601A JP2002145940A JP2002145940A JP2003336601A JP 2003336601 A JP2003336601 A JP 2003336601A JP 2002145940 A JP2002145940 A JP 2002145940A JP 2002145940 A JP2002145940 A JP 2002145940A JP 2003336601 A JP2003336601 A JP 2003336601A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管側の圧力下降時にアキュムレータ1内部
の圧力をシールする機能を有するアキュムレータ1にお
いて、ゴム状弾性材製のパッキン20が強く圧縮されて
早く損耗するのを抑えることができ、もって該部シール
性を向上させることができるアキュムレータ1を提供す
る。 【解決手段】 オイルポート5の内側に固定されるシー
ルホルダー19と、シールホルダー19の外周側に保持
されるパッキン20と、圧力の下降時に移動してパッキ
ン20と密接するベローズキャップ8とを有し、ベロー
ズキャップ8は圧力下降時、移動したときにシールホル
ダー19に当接して両者8,19間の隙間をゼロとし、
但し両者8,19の当接部には、両者8,19が全周に
亙って当接することがないように当接部の内外周を連通
させる連通部22が周上の一部に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、蓄圧装置または脈
圧減衰装置等として用いられるアキュムレータに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】配管内部の圧力および前記配管に接続し
たアキュムレータ内部の圧力が極端に低下したときにア
キュムレータの構成部品であるベローズがその内外圧力
差により径方向に膨張して破損することがないように、
作動圧力の下降時にベローズキャップおよびオイルポー
ト間でアキュムレータ内部の圧力をシールする機能を有
するアキュムレータが近年開発されている。 【0003】しかしながら、従来は、図5に示すよう
に、ベローズキャップ51の端面に焼付接着されたゴム
状弾性材製のパッキン52が作動圧力の下降時にオイル
ポート53の内面に押し付けられて金属部材同士の間で
強く圧縮される構成であるために、このパッキン52が
比較的早く損耗するという不都合がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、上記したように配管側の圧力下降時にアキュムレ
ータ内部の圧力をシールする機能を有するアキュムレー
タにおいて、ゴム状弾性材製のパッキンが強く圧縮され
て比較的早く損耗するのを抑えることができ、もって該
部シール性を向上させることができるアキュムレータを
提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアキュムレータは、アキュムレータを接続
した配管側の圧力が低下したときに前記アキュムレータ
内の圧力室の圧力が低下し過ぎることがないように前記
圧力室内の圧力をシールする機能を有するアキュムレー
タにおいて、前記配管側に接続するオイルポートの内側
に固定されるシールホルダーと、前記シールホルダーの
外周側に保持されるパッキンと、前記圧力の下降時に移
動して来て前記パッキンと密接するベローズキャップと
を有し、前記ベローズキャップは前記圧力の下降時、移
動して来たときに前記シールホルダーに当接して両者間
の隙間をゼロとし、但し両者の当接部には、両者が全周
に亙って当接することがないように前記当接部の内外周
を連通させる連通部が周上の一部に設けられていること
を特徴とするものである。 【0006】上記構成を備えた本発明のアキュムレータ
においては、パッキンがオイルポートの内側にシールホ
ルダーによって保持された状態で配置されるために、ベ
ローズキャップが移動して来てもこのベローズキャップ
はシールホルダーに当接してパッキンを強く圧縮しな
い。したがってパッキンがベローズキャップにより強く
圧縮されて比較的早く損耗するのを抑えることが可能と
なる。 【0007】また、移動して来たベローズキャップとシ
ールホルダーとの間に隙間が形成されると、この隙間に
対してパッキンが内外圧力差によりはみ出して破損する
虞があるが、本発明のアキュムレータにおいては、ベロ
ーズキャップが移動して来たときにシールホルダーに当
接して両者間の隙間をゼロとするために、両者間に隙間
が形成されず、よってこの隙間に対してパッキンがはみ
出すのを抑えることが可能となる。 【0008】また、このように移動して来たベローズキ
ャップがシールホルダーに当接して両者間の隙間がゼロ
となったとき、両者が全周に亙って当接すると、両者の
当接部の内周側のみでベローズキャップ開弁圧の受圧面
積が設定されるために、この受圧面積が比較的小さくな
ってベローズキャップがシールホルダーから離れにくく
なる虞があるが、本発明のアキュムレータにおいては、
両者が全周に亙って当接することがないように当接部の
内外周を連通させる連通部が周上の一部に設けられてい
るために、ベローズキャップ開弁圧の受圧面積を比較的
大きく設定することが可能となる。 【0009】尚、本件出願には、以下の技術的事項が含
まれる。 【0010】すなわち、上記目的を達成するため、本件
出願が提案する一のアキュムレータは、ベローズキャッ
プとシールホルダーの隙間をゼロにすることにより、圧
力ゼロダウン時の内圧によるシールのはみ出しを防止し
てシールの信頼性を向上させるものであり、また、ベロ
ーズキャップに溝を設置(等配)したり、シールホルダ
ーに切欠を設置(等配)したりすることにより、メタル
シール(金属製のベローズキャップおよびシールホルダ
ーがシールホルダーの全周に亙って密着すること)を防
止するものである。上記溝や切欠は、複数を等配状に設
ける(円周上等間隔で設ける)のが好適であるが、必ず
しも等配状でなくても良い。 【0011】 【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。 【0012】図1は、本発明の実施例に係るアキュムレ
ータ1の断面を示しており、その要部拡大図が図2に示
されている。 【0013】当該実施例に係るアキュムレータ1は金属
ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように構
成されている。 【0014】すなわち先ず、略円筒状を呈するシェル3
の両端部にガスエンドカバー4およびオイルポート(オ
イルポート部材)5が固定(溶接)されて、これらによ
ってハウジング2が設けられており、このハウジング2
の内部に、ベローズ7およびベローズキャップ8を備え
た作動部材6が収容されている。ガスエンドカバー4は
シェル3に対して一体に成形されたものであっても良
く、オイルポート5もシェル3に対して一体に成形され
たものであっても良い。 【0015】上記ベローズ7は、その一端部(固定端
部)をガスエンドカバー4に固定(溶接)されるととも
に他端部(遊動端部)をベローズキャップ8に固定(溶
接)されており、よってこのベローズ7およびベローズ
キャップ8よりなる作動部材6によりハウジング2の内
部が作動部材6の内側のガス室9と外側の圧力室(液
室)10とに区分けされている。ガス室9には容積調整
用のスペーサ11が収容されている。ベローズ7には、
電着ベローズ、成形ベローズまたは溶接ベローズ等より
なる金属ベローズが用いられるが、アキュムレータ1の
仕様や用途によっては、その他の材質のベローズを用い
ることも可能である。ベローズキャップ8はベローズ7
に対して一体に成形されたものであっても良い。 【0016】上記ハウジング2の一部を構成するガスエ
ンドカバー4に、ガス室9にガスを注入するためのガス
注入口12が設けられており、この注入口12に、これ
を閉塞するためのガスプラグ13が取り付けられて六角
ナット14により覆われている。したがって、ガスプラ
グ13および六角ナット14を固定する前に注入口12
からガス室9に所定圧力のガスを注入し、注入後にガス
プラグ13および六角ナット14を固定(共に溶接)す
ることにより、所定圧力のガスをガス室9に封入する。
封入するガスの種類としては、窒素ガス等が好適であ
る。 【0017】また、同じくハウジング2の一部を構成す
るオイルポート5に、当該アキュムレータ1を図示しな
い油圧システム側の圧力配管等に接続するためのねじ部
16を備えた筒状の取付部15が設けられており、この
取付部15に、配管側の圧力流体を圧力室10に導入す
るための圧力流入口(オイルポート)17が設けられて
いる。したがって、当該アキュムレータ1を取付部15
において配管側に接続し、この配管側の圧力を圧力流入
口17から圧力室10に導入する。 【0018】上記オイルポート5の内面であって圧力流
入口17の開口周縁部に、段差を備えた凹部状を呈する
環状の装着部18が設けられており、この装着部18の
内周側段差部分にシールホルダー19が装着されるとと
もに、このシールホルダー19の外周側であって装着部
18の外周側段差部分に、シール部材であるパッキン2
0が装着されている。 【0019】シールホルダー19は、板金等の金属材料
によって環状に形成されており、また平面中央に透孔1
9bを設けた円板状の平面部19aの外周縁部に筒状部
19cを一体成形することによりその半裁断面を略L字
形に形成されている。このシールホルダー19は、圧
入、溶接、接着またはその他の手段によって上記装着部
18に固定されており、この固定状態においてシールホ
ルダー19の内側すなわち筒状部19cの内周側には、
異音発生防止用のチャンバー空間21が形成されてい
る。 【0020】パッキン20は、所定のゴム状弾性体によ
って環状に形成されており、またその基部20aの一端
に外向きのシールリップ20bを一体成形したリップシ
ールとして形成されている。このパッキン20は圧入等
の手段により非接着で上記装着部18に装着されてお
り、シールホルダー19の筒状部19cの先端(シール
ホルダー19の先端部)が径方向外方に向けて斜め(ラ
ッパ状)に曲げられることにより、抜け止めされてい
る。 【0021】当該アキュムレータ1は例えば、上記した
ように油圧システムの圧力配管に接続されて、この圧力
配管に生じる圧力の脈動を吸収するように作動する。 【0022】すなわち、配管側の圧力が低下すると、こ
れに伴って圧力室10の圧力が低下し、この圧力とガス
室9の圧力とが均衡するまでベローズ7が伸張し、ベロ
ーズキャップ8がオイルポート5に近付く方向に移動す
る。また、この状態で配管側の圧力が上昇すると、これ
に伴って圧力室10の圧力が上昇し、この圧力とガス室
9の圧力とが均衡するまでベローズ7が縮退し、ベロー
ズキャップ8がオイルポート5から離れる方向に移動す
る。 【0023】配管側の圧力が低下するとき、これが極端
に低下すると、ベローズキャップ8がオイルポート5に
当接した時点でベローズ7はそれ以上伸張することがで
きない。したがってベローズ7は径方向外方に向けて膨
らもうとし、実際に膨らむとシェル3の内面とかじる等
して破損することがある。したがってこれを防止すべく
当該アキュムレータ1には上記パッキン20が設けられ
ており、ベローズキャップ8がオイルポート5に当接し
た時点でこのパッキン20と密接するため、圧力室10
の圧力が配管側へ逃げるのが防止され、ベローズ7が径
方向外方に膨らむのが防止される。 【0024】上記シール作用を奏するため、パッキン2
0のシールリップ20bはその自由状態においてオイル
ポート5の端面部5aよりもベローズキャップ8側へ突
出するように配置されており、ベローズキャップ8が移
動して来てオイルポート5の端面部5aに当接して停止
すると、このシールリップ20bがその弾性変形による
反発力によってベローズキャップ8に密接してシール作
用を発揮する。ベローズキャップ8が移動して来てオイ
ルポート5の端面部5aに当接して停止したとき、パッ
キン20はこのようにシールリップ20bを弾性変形さ
せるだけであって上記従来技術のように全体が強く圧縮
されるものではないために、パッキン20が早期に損耗
するのを防止することができる。また仮に、オイルポー
ト5の端面部5aがシールホルダー19の先端部よりも
後退した位置に配置されていてもベローズキャップ8は
シールホルダー19の先端部に当接して停止し、やはり
パッキン20を過度に圧縮することがない。したがって
何れにしても当該アキュムレータ1によれば、パッキン
20が強く圧縮されて早期に損耗するのを抑えることが
できる。 【0025】また、当該アクチュエータ1においては、
上記したようにベローズキャップ8が移動して来てオイ
ルポート5の端面部5aに当接して停止したとき、ベロ
ーズキャップ8が丁度シールホルダー19の先端部に当
接して両者8,19間の隙間がゼロとなるように構成さ
れている。したがってこの構成によれば、ベローズキャ
ップ8およびシールホルダー19間に隙間が形成されな
いため、この隙間に対してパッキン20が内外圧力差に
よりはみ出して破損するのを未然に防止することができ
る。 【0026】また、当該アクチュエータ1においては、
上記したようにベローズキャップ8がシールホルダー1
9に当接して両者8,19間の隙間をゼロとしたとき、
両者8,19が全周に亙って当接することのないように
ベローズキャップ8の端面部8aに溝状を呈する連通部
22が設けられており、この溝状の連通部22は図3に
示すように複数が放射状にかつ等配状に設けられてい
る。したがってこの構成によれば、ベローズキャップ8
がシールホルダー19に当接しても両者8,19の当接
部内外が連通するため、ベローズキャップ8の開弁圧の
受圧面積が両者8,19の当接部の内径寸法ではなく、
その外周側に位置する、より大径のベローズキャップ8
およびパッキン20の当接部の内径寸法に基づいて設定
され、この分、ベローズキャップ8の受圧面積が大きく
設定される。したがって配管側の圧力が増大に転じたと
きにベローズキャップ8がシールホルダー19から離れ
易く開弁し易い構造を提供することができる。溝状の連
通部22の深さ寸法は、ゴム材により異なるが一般的に
は実寸で0.1mm程度が好適である。 【0027】尚、上記連通部22は、図4に示すよう
に、シールホルダー19の先端部に設けられる切欠状の
ものであっても良く、この場合、この切欠状の連通部2
2が複数設けられると、シールホルダー19の筒状部1
9cが王冠状を呈することになる。 【0028】 【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。 【0029】すなわち、上記構成を備えた本発明のアキ
ュムレータにおいては先ず、パッキンがオイルポートの
内側にシールホルダーによって保持された状態で配置さ
れる構成であるために、ベローズキャップが移動して来
てもこのベローズキャップはシールホルダーに当接し、
パッキンを強く圧縮することがない。したがって、パッ
キンがベローズキャップにより強く圧縮されて比較的早
く損耗するのを抑えることができる。 【0030】また、ベローズキャップが移動して来たと
きにこのベローズキャップがシールホルダーに当接して
両者間の隙間をゼロとする構成であるために、両者間に
は隙間が形成されることがない。したがって、この隙間
に対してパッキンが内外圧力差によりはみ出して破損す
るのを未然に防止することができる。 【0031】また、ベローズキャップがシールホルダー
に当接したときに両者が全周に亙って当接することがな
いように当接部の内外周を連通させる連通部が周上の一
部に設けられているために、当接部の内外が連通し、ベ
ローズキャップ開弁圧の受圧面積が比較的大きく設定さ
れる。したがって、配管側の圧力が増大に転じたときに
ベローズキャップがシールホルダーから離れ易く、開弁
し易い構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例に係るアキュムレータの断面図 【図2】同アキュムレータの要部拡大断面図 【図3】同アキュムレータにおけるベローズキャップの
底面図 【図4】本発明の他の実施例に係るアキュムレータの要
部断面図 【図5】従来例に係るアキュムレータの断面図 【符号の説明】 1 アキュムレータ 2 ハウジング 3 シェル 4 ガスエンドカバー 5 オイルポート 5a,8a 端面部 6 作動部材 7 ベローズ 8 ベローズキャップ 9 ガス室 10 圧力室 11 スペーサ 12 ガス注入口 13 ガスプラグ 14 六角ナット 15 取付部 16 ねじ部 17圧力流入口 18 装着部 19 シールホルダー 19a 平面部 19b 透孔 19c 筒状部 20 パッキン 20a 基部 20b シールリップ 21 チャンバー空間 22 連通部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 アキュムレータ(1)を接続した配管側
    の圧力が低下したときに前記アキュムレータ(1)内の
    圧力室(10)の圧力が低下し過ぎることがないように
    前記圧力室(10)内の圧力をシールする機能を有する
    アキュムレータ(1)において、 前記配管側に接続するオイルポート(5)の内側に固定
    されるシールホルダー(19)と、前記シールホルダー
    (19)の外周側に保持されるパッキン(20)と、前
    記圧力の下降時に移動して来て前記パッキン(20)と
    密接するベローズキャップ(8)とを有し、 前記ベローズキャップ(8)は前記圧力の下降時、移動
    して来たときに前記シールホルダー(19)に当接して
    両者(8)(19)間の隙間をゼロとし、但し両者
    (8)(19)の当接部には、両者(8)(19)が全
    周に亙って当接することがないように前記当接部の内外
    周を連通させる連通部(22)が周上の一部に設けられ
    ていることを特徴とするアキュムレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031171A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Nok Corporation アキュムレータおよびアキュムレータ用スペーサー
WO2006027034A1 (de) * 2004-09-08 2006-03-16 Hydac Technology Gmbh Hydrospeicher
JP2010121637A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Nok Corp 金属ベローズ式アキュムレータ
JPWO2017122481A1 (ja) * 2016-01-13 2018-11-01 イーグル工業株式会社 アキュムレータ

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