JPWO2017122481A1 - アキュムレータ - Google Patents

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Abstract

ステーに対してシール部を保護するための緩衝作用を持ち、かつ圧力配管の内の圧力上昇時にステーからベローズキャップを迅速に離間させることができるアキュムレータを提供する。
圧力容器(2)内に、筒状のベローズ(6)と、前記ベローズとともに液室(M)とガス室(G)とを仕切るベローズキャップ(10)と、貫通孔(33)を具備し、前記液室(M)を前記ベローズ(6)側の密閉液室(Mc)と前記液圧ポート側の開放液室(Mo)とに区画するステー(30)と、を備え、前記ベローズキャップ(10)には、前記貫通孔(33)の周りに対向して位置づけられた環状のシール部(25)と、該シール部(25)よりも径方向内側に位置する緩衝部(26)とを具備する弾性当接部(23)が設けられるとともに、前記弾性当接部(23)の緩衝部には、常時前記貫通孔(33)に連通する連通路(27A)が形成されている。

Description

本発明は、液圧回路に用いられるアキュムレータに関する。
従来から、蓄圧装置や脈圧減衰装置として、金属ベローズを用いたアキュムレータが用いられている。このアキュムレータは、例えば特許文献1に示されるように、シェルと蓋体とを溶接等で一体化した圧力容器内に、円筒状の金属ベローズが配置されている。この金属ベローズの一端はキャップにより閉塞されており、金属ベローズとキャップにより圧力容器がガス室と液室とに仕切られている。また、ハウジング内には、底部中央に貫通孔が形成された略カップ状のステーが倒立配置されている。液室の圧力が低下しガス圧により金属ベローズが圧縮されたときに、キャップの下端がステーに支持される構成とされているため、液室の圧力が低下しても、金属ベローズはステーにより所望の長さに維持される。キャップの下方にはシール用のゴムが取り付けられており、ゴムには内径側に斜辺部、外径側に斜辺部、両斜辺部を連結する平坦部を有する断面形状の環状突部が形成されている。
蓄圧がオイルポートから排出されると、キャップは、ガス圧により、ステー側に移動させられ、環状突部がステーの底部に当接して押し潰され、貫通孔の周りを密封する。詳細には、環状突部のシール部である平坦部がステーの底部に当接した後、環状突部は押し潰され、シール部である平坦部に加えて隣接する内径側の緩衝部である斜辺部もステーの底部に密着した状態となる。この状態をゼロダウンという。このため、金属ベローズ及びステーにより、液室は金属ベローズの内側とステーの外側との間の密閉液室と、ステー内側に位置しオイルポートに連通する開放液室とに画成される。
このように、ゼロダウンとなり、キャップがステーの底部に当接する状態において、ステー外周面と金属ベローズ間に密閉液室が形成され、金属ベローズに外側からガス圧が作用しても、内側から液圧が作用するため、金属ベローズに大きな圧力不均衡が生じることなく金属ベローズの損傷を抑制することができるとともに、ゼロダウンの状態から通常の運転状態に移行する際に、ステー外周面と金属ベローズ間に形成された密閉液室に保たれた液圧がいわゆる与圧としてキャップをステーから離間させる方向に作用し、キャップのステーからの離間に寄与する構造となっている。
特開2010−174985号公報(段落0027-段落0032、図1)
上述したように従来のアキュムレータは、キャップの下方に取り付けられたゴムの環状突部の断面形状が、内径側に斜辺部、外径側に斜辺部、両斜辺部を連結する平坦部を有するものである。ゴムの環状突部に設けられた斜辺部は、シール部を成す平坦部が変形を繰り返して劣化することを抑制するために、シール部の近傍に荷重を受ける緩衝部として機能する。そして、ゼロダウン時には、環状突部は上下方向に潰され、シール部である平坦部に加えて緩衝部である内径側の斜辺部もステーの底部に密着した状態となる。そのため、運転再開時に、密着した緩衝部である斜辺部は液体の受圧面として瞬間的に機能せず、ステーからキャップを迅速に離間させるためには改善の余地があった。特に、運転を再開する前に低温の環境に曝されていると、ゴム自体の弾性復元性(粘弾性)が低下するため、運転再開時に、開放液室から液圧が作用しても、ゴムの形状が復元しにくく、内径側の斜辺部とステーの底部との間にすき間が生じにくく、ステーからキャップを迅速に離間させることが更に困難となっていた。
この発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、ステーに対してシール部を保護するための緩衝作用を持ち、かつ圧力配管の内の圧力上昇時にステーからベローズキャップを迅速に離間させることができるアキュムレータを提供することを目的とする。
本発明のアキュムレータは、
圧力配管に接続される液圧ポートを具備する圧力容器と、
前記圧力容器内壁に沿って伸縮自在に配置される筒状のベローズと、
前記ベローズの一端を閉塞し、前記ベローズとともに前記液圧ポートに連通する液室と圧力ガスが封入されたガス室とを仕切るベローズキャップと、
貫通孔を具備し、前記液室を前記ベローズ側の密閉液室と前記液圧ポート側の開放液室とに区画するステーと、を備えたアキュムレータであって、
前記ベローズキャップには、前記貫通孔の周りに対向して位置づけられた環状のシール部と、該シール部よりも径方向内側に位置する緩衝部とを具備する弾性当接部が設けられるとともに、前記弾性当接部の緩衝部と、当該緩衝部に接触する前記ステーとの少なくともいずれか一方には、常時前記貫通孔に連通する連通路が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ステーに対してシール部を保護するための緩衝作用を緩衝部に持たせたまま、圧力配管内の圧力上昇時には、連通路に存する液体に圧がかかり、ベローズキャップに押し上げ力が瞬時に作用することになり、ガス圧により付勢されるベローズキャップをステーから迅速に離間させることができる。
前記連通路は、前記ステーの前記貫通孔から放射方向に等配に配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、押し上げ力が周方向に均等に作用するため、偏荷重によりベローズキャップが傾くことなく、ベローズキャップをステーから円滑に離間させることができる。
前記連通路は、前記ステーの前記貫通孔から放射状に直線状に前記シール部に向かい延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、押し上げ力がシール部近傍まで瞬時にかつ均等に作用し、偏荷重によりベローズキャップが傾くことなく、ベローズキャップをステーから円滑に離間させることができる。
前記連通路は、前記緩衝部に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、緩衝部は連通路以外の部分でガス圧による緩衝作用を奏するとともに、圧力配管内の圧力上昇時に、連通路に存する液体に圧がかかり、ベローズキャップに押し上げ力を瞬時に作用させることができることとなる。
前記連通路は、放射方向に延びる径方向溝と、当該径方向溝に連結され周方向に延びる周方向溝とを有することを特徴としている。
この特徴によれば、連通路による液圧を受ける受圧面積を広くできるため、ベローズキャップをステーから迅速に離間させることができる。
実施例1におけるアキュムレータのベローズ圧縮時の断面図である。 実施例1におけるアキュムレータベローズ伸張時の断面図である。 図1におけるベローズキャップを構成するシールを示す斜視図である。 図4Aは図1におけるシールの断面図、図4Bは同底面図である。 図4BにおけるA−A線で切ったステーとシールとの接触状態を拡大して示す断面図であり、図5Aは環状突部が着座面に接したときの断面図、図5Bは図5Aの着座後環状突部がつぶされたときの断面図、図5Cは図5Bの状態からベローズキャップがステーから離間される直前の状態を示す断面図である。 図4BにおけるB−B線で切ったステーとシールとの接触状態を拡大して示す断面図であり、図6Aは環状突部が着座面に接したときの断面図、図6Bは図6Aの着座後環状突部がつぶされたときの断面図、図6Cは図6Bの状態からベローズキャップがステーから離間される直前の状態を示す断面図である。 実施例2におけるシールを説明する図であり、図7Aは断面図、図7Bは底面図である。 実施例3におけるシールを説明する図であり、図8Aは断面図、図8Bは底面図である。 実施例4におけるシールを説明する斜視図である。 実施例5におけるステーの平面図である。 実施例6におけるシールを説明する図であり、図11Aは断面図、図11Bは底面図である。
本発明に係るアキュムレータを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係るアキュムレータにつき、図1から図6を参照して説明する。以下、図1紙面上下をアキュムレータの上下として説明する。
アキュムレータ1は、ベローズとして金属ベローズ6を用いる金属ベローズ型アキュムレータであって、ハウジング2、金属ベローズ6、ベローズキャップ10、ステー30から主に構成されている。また、ハウジング2内は、常時、金属ベローズ6及びベローズキャップ10により高圧ガス(例えば窒素ガス)が封入されるガス室Gと液体(例えばブレーキフルード)が供給される液室Mとに仕切られている。ガス室Gは、図示しない圧力配管内の液圧の低下時に、ベローズキャップ10及びステー30により密閉液室Mcと開放液室Moとに仕切られる。
以下、詳説する。ハウジング2は、図示しない圧力配管に接続されるオイルポート5が設けられた蓋体4が、有底円筒状のシェル3の開口部に固定(溶接)されて構成されている。ハウジング2は本構造に限定されるものではなく、例えば蓋体4とシェル3は一体であっても良く、シェル3の底部はシェル3と別体のエンドカバーであっても良く、何れにしてもシェル3の底部又はこれに相当する部品に、ガス室Gにガスを注入するためのガス注入口3aが設けられ、ガス注入後、ガスプラグ3bで閉じられている。
金属ベローズ6は、その固定端6aが蓋体4の内面に固定(溶接)されるとともにその遊動端6bに円盤状のベローズキャップ10が固定(溶接)されており、当該アキュムレータ1は金属ベローズ6の外周側にガス室Gが設けられた外ガスタイプのアキュムレータとされている。ベローズキャップ10の外周部にはシェル3の内面に対し金属ベローズ6及びベローズキャップ10が接触しないようガイド7が取り付けられている。なお、このガイド7はシール作用を奏するものではなく、ガイド7の上下方向にガスを連通可能となっている。
ベローズキャップ10は、金属により円盤状に形成され、その外周縁12が上述した金属ベローズ6の遊動端6bに密封固定され、金属ベローズ6とベローズキャップ10によりガス室Gと液室Mを密封した状態で仕切っている。シールホルダ13は、板金により形成され、筒状を呈する取付部13aの一端(下端)に径方向内方へ向けて内向きフランジ状の係合部13bが一体成形されており、取付部13aがベローズキャップ10の下面に取り付けられるとともに、内向きの係合部13bが弾発的にシール20をベローズキャップ10側に押圧して保持している。
シール20は、金属、硬質樹脂等よりなる円盤状の剛性プレート21の外表面の全面に渡り、ゴム22(弾性体)が加硫接着により被覆されている。このシール20は、その外周縁部が、シールホルダ13の係合部13bにより保持されている。ゴム22の下側(オイルポート5側)には、下方に突出する環状突部23(弾性当接部)が形成されており、この環状突部23はステー30の着座面35に接離自在とされている。環状突部23は、径方向において最も外側に位置する外縁の平坦部29から連なる急な斜辺部24、径方向における最も内側に位置する中央の平坦な中央部28から連なるなだらかな斜辺部26、両斜辺部24、26を連結する平坦部25を有する断面形状とされている。なお、斜辺部24、26は、径方向内側がなだらか、径方向外側が急である例について説明しているがこのような角度とすることは必須ではない。斜辺部26には径方向に放射状に延び、等配に配置される8本の溝27が形成されている。溝27は、斜辺部26を横切り、その一部は中央部28まで延びている。なお、中央部28の下面及び平坦部29の下面は、同平面に属しているが、異なる平面に属するものでもよく、要するに両下面が環状突部23よりも低い高さに位置(図5における上方の位置)すればよい。なお、溝の本数、幅、深さは適宜変更可能である。また、弾性体の素材はゴムに限られず弾性を有するもの例えば樹脂であってもよい。
ステー30は、金属、硬質樹脂等よりなる略キャップ状の構造体であり、筒状を呈する立ち上がり部32と、底部34と、底部34の中央に設けられた貫通孔33とから主に構成され、ハウジング2内に略倒置状態で配置されている。立ち上がり部32の端部は蓋体4に液密に溶接により固定されている。液体は密閉液室Mcと開放液室Moとの間を貫通孔33を通して出入り可能とされている。また、底部34の上面は、シール20の環状突部23が着座する着座面35とされている。環状突部23が着座面35に着座したときにシール作用を奏して密閉液室Mcと開放液室Moとの間を液密に閉塞する。
つぎに、アキュムレータ1の作動を説明する。
<定常作動時(運転時)の作動>
アキュムレータ1は、オイルポート5において図示しない機器の圧力配管に接続されている。この機器の定常作動時において、図2に示されるように、この圧力配管から液室Mに高圧の流体が導入されるため、金属ベローズ6は伸張し、ベローズキャップ10はステー30から離間している。この状態では、貫通孔33を通してオイルポート5と密閉液室Mc、開放液室Moとが連通し、オイルポート5からそのときどきの圧力の液体が随時導入され、ベローズキャップ10は導入された液圧及びガス室Gに封入されたガス圧が均衡するよう随時移動する。
<ゼロダウン時>
定常作動時の状態から機器の運転が停止する等して圧力配管の圧力が略ゼロとなるまで低下していわゆるゼロダウン状態になると、液室Mの液体がオイルポート5から徐々に排出され、これに伴って図1、図5、図6に示されるように、ベローズキャップ10は金属ベローズ6の収縮に伴い下方へ移動し、ベローズキャップ10の環状突部23がステー30の着座面35に着座し、密閉液室Mcと開放液室Moとの間が仕切られる。詳細には、先ず、着座面35に環状突部23の半径方向長さL1のシール部である平坦部25が接触し(図5A、図6A)、その後、さらにベローズキャップ10はガス圧による押圧力Fを受け、環状突部23は押し潰され、平坦部25から連なる緩衝部である斜辺部24、斜辺部26の一部も弾性変形して着座面35に接触し、すなわち環状突部23は半径方向長さL2の部分において着座面35に接触する(図5B、図6B)。このようにして、環状突部23は、平坦部25がシール性を確保する機能を有するとともに、斜辺部24、26が、特に変形量の大きな斜辺部26が、変形により押圧力Fを分散させる緩衝部として作用し、環状突部23及び剛性プレート21を含むシール20、ベローズキャップ10並びにステー30の機械的損傷を抑制する機能を有する。
また、上述のとおり、密閉液室Mcが閉塞され、密閉液室Mcに一部の液体(バックアップフルード)が閉じ込められるので、密閉液室Mcの更なる圧力低下が発生しなくなる。その結果、金属ベローズ6内外で液圧及びガス圧が均衡する。この圧力の均衡により金属ベローズ6の破損が防止されるとともに、ゼロダウンから定常作動への移行時に密閉液室Mcに保持された液圧がいわゆる与圧として作用し、ステー30からベローズキャップ10を迅速に離間させることに寄与する。
<ゼロダウン状態から定常作動状態への移行時>
ゼロダウン状態が解消されて、図示しない機器の圧力配管の液体の圧力が上昇し、オイルポート5から液体が流入すると、この液体の圧力がシール20に作用してベローズキャップ10をステー30から離間させる(液体の導入直後の動作の詳細は後述する。)。引きつづき液体は密閉液室Mcに導入され、ベローズキャップ10を金属ベローズ6の伸長方向へ向け液圧及びガス圧が均衡する位置まで移動させる。したがって、図2に示される定常作動状態に復帰することになる。
図5B、図6Bを参照して、オイルポート5から液体が導入されると、開放液室Moの液圧が上昇し、シール20の中央部28及び斜辺部26の一部、すなわちシール20の中心Oから半径L3により画定される円領域に作用する。同時に、液体は、溝27が開放液室Mo側に連通している(図6B参照。)ため、着座面35と接触する斜辺部26に位置する導圧部27A(連通路)にも導入される。すなわち、液体の液圧は、上記円領域(L3に対応する領域)に加えて導圧部27Aにも作用する。
この液圧の作用により、シール20は上方に持ち上げられるにつれて、斜辺部26は徐々に元の形に復元し、斜辺部26と着座面35との間に形成される楔状の空間が、ゼロダウン時の空間W1から、中間状態の空間W2、斜辺部26が着座面35から離れた直後の空間W3と大きくなり、言い換えると斜辺部26と着座面35との接触領域L4が徐々に減少し、シール20の持ち上げに寄与する受圧面積が大きくなる。同時に、シール20は上方に持ち上げられるにつれて、溝27が圧縮状態から開放されて徐々に元の形状に復元しその溝体積が増えるため、溝27に作用する液体も増加する。このように、空間W1、W2、W3や溝27の受圧面積が徐々に増加し、かつ、空間W1、W2、W3や溝27に流れ込む流体の流れVによる楔効果によって、環状突部23を着座面35から迅速に離間させることができる。このように、シール20をステー30から離間させるには、液体の圧力(衝撃力)と流体の流れによる生じる離間力が複合的に作用していると考えられる。上述した先行技術として説明したシール、すなわち、溝27が設けられず周方向に円滑に連続する斜辺部26を有するシールを用いる場合に比較し、シールをステーから離間させるのに必要な圧力が数%程度低下することが実験により確認された。
また、ステー30に対して平坦部25(シール部)を保護するための緩衝作用を斜辺部26(緩衝部)に持たせたまま、圧力配管内の圧力上昇時に、溝27の導圧部27A(連通路)に存する液体に圧がかかり、ベローズキャップ10に押し上げ力が瞬時に作用することとなり、ガス圧により付勢されるベローズキャップ10をステー30から迅速に離間させることができる。さらに、導圧部27A(連通路)は、斜辺部26(緩衝部)に形成されているため、斜辺部26(緩衝部)は導圧部27A以外の部分でガス圧による緩衝作用を奏するとともに、圧力配管内の圧力上昇時に、導圧部27Aに存する液体に圧がかかり、ベローズキャップ10に押し上げ力を瞬時に作用させることができることとなる。
また、溝27はステー30の貫通孔33から放射方向に等配に配置されている。このため、押し上げ力が周方向に均等に作用するため、偏荷重によりベローズキャップ10が傾くことなく、ベローズキャップ10をステー30から円滑に離間させることができる。さらに、溝27はステー30の貫通孔33から直線状かつ放射状に平坦部25に向けて延設されているため、押し上げ力が径方向に渡って作用し、ベローズキャップをステーから円滑に離間させることができる。
さらに、寒冷地における使用する場合に、ゼロダウン時にシール20の環状突部23が変形しにくい場合にあっても、上述した先行技術として説明したシールよりも、シール20をステー30から迅速に離間させることができる。これは、溝27を設けたことにより、液体が溝27に導入されやすくなっていることや溝27が脆弱部となって、斜辺部26が機械的に変形しやすくなっているためと考えられる。
次に、実施例2に係るアキュムレータにつき、図7を参照して説明する。実施例2はシール20に設けた溝の形状が実施例1とは異なっている。なお、実施例1と同一構成で重複する構成を省略する。
図7に示されるように、実施例2における溝40は、径方向に8本の溝41(実施例1の溝27と同じ形状。)に2本の環状溝42、環状溝43が設けられ、溝41は、環状溝42と環状溝43に流体が導通可能に接続されている。このように構成したため、溝41を通って径方向から導かれた液体は、環状溝42、環状溝43により周方向にも導かれるため、ベローズキャップ10をステー30から迅速に離間させることができる。また、斜辺部26は、溝41と環状溝42又は環状溝43により、径方向及び周方向にセグメント状に分離されるため、斜辺部26が機械的に変形しやすくなる。なお、環状溝42、環状溝43を2本設ける例について説明したが、本数は2本に限られず、さらに、周方向に分断された溝であってもよい。
次に、実施例3に係るアキュムレータにつき、図8を参照して説明する。実施例3はシール20に設けた溝をディンプルに代えた点が実施例1とは異なっている。なお、実施例1と同一構成で重複する構成を省略する。
図8に示されるように、ディンプル45(連通路)が、斜辺部26に設けられている。このようにディンプル45を設けることにより、ゼロダウン状態から定常作動状態への移行時に、シール20に液圧が作用する受圧面積が広くなるとともに、斜辺部26が機械的に変形しやすい形状となる。このため、シール20をステー30から迅速に離間させることができる。
また、ディンプル45の大部分は、ゼロダウン時に貫通孔33側に連通することなく着座面35との間で液圧を閉じ込められる構造となっている。このようにすると、ゼロダウン時に、この閉じ込められた液体の液圧により、シール20には、当該シール20を上方に離間させる方向の離間力が作用しており、シール20をステー30からより迅速に離間させることに寄与できる。なお、ディンプル45に代えて突起を採用してもよい。
次に、実施例4に係るアキュムレータにつき、図9を参照して説明する。実施例4はシール20に設けた溝を突条に代えた点が実施例1とは異なっている。なお、実施例1と同一構成で重複する構成を省略する。
図9に示されるように、放射状に延びる8本の突条47が、斜辺部26に設けられている。これら突条47はゴム22と別体でもよいが、ゴム22に一体成形することが強度上、製造作業性の観点から望ましい。このように突条47を設けることにより、突条47の両側面近傍にゼロダウン時にシール20のゴム22と着座面35との間に貫通孔33に連通する断面略三角形状の連通路が形成されるため、ゼロダウン状態から定常作動状態への移行時に、シール20に液圧が作用する受圧面積が広くなるとともに、ゼロダウン時に突条47の近傍に高い応力が作用し斜辺部26の周方向に不均一な応力が作用しているため斜辺部26が機械的に変形しやすい形状となる。このため、シール20をステー30から迅速に離間させることができる。
次に、実施例5に係るアキュムレータにつき、図10を参照して説明する。実施例5は溝を設ける部材をシール20に代えてステー30とした点が実施例1とは異なっている。なお、実施例1と同一構成で重複する構成を省略する。
図10に示されるように、放射状に延びる8本の溝37(連通路)がステー30の底部34の上面側に設けられている。溝37が設けられる径方向位置は、シール20の斜辺部26に対向する位置である。このようにステー30に溝37を設けることにより、ゼロダウン状態から定常作動状態への移行時に、シール20に液圧が作用する受圧面積が広くなる。このため、シール20をステー30から迅速に離間させることができる。
ステー30に溝37を設ける場合には、シール20の環状突部23が周方向に不連続部を有しないため、環状突部23の機械的な強度に優れる、一方、実施例1のように、環状突部23の斜辺部26に溝27を設ける場合には、溝の形成の加工が容易である。
なお、ステー30の溝37に加えて、シール20の斜辺部26に溝27を設けてもよく、この場合に、溝37と溝27は周方向にずらして配置しても、同じ位置に配置してもよい。
次に、実施例6に係るアキュムレータにつき、図11を参照して説明する。実施例6はシール20の平坦部25に環状溝を追加した点が実施例1とは異なっている。なお、実施例1と同一構成で重複する構成を省略する。
図11に示されるように、平坦部25の下端側には、3本の環状溝50が設けられている。このように平坦部25に環状溝50を設けることにより、平坦部25と着座面35との接触面積が減るため、ゼロダウン状態から定常作動状態への移行時に、シール20をステー30から迅速に離間させることができる。なお、環状溝50の本数は3本に限られず、また、周方向に不連続な溝であってもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例1−2,4−5では、溝27、溝37、突条47により、ゼロダウン時に着座面35との間に貫通孔33側に連通する連通路が形成される例について説明したが、連通路以外に、実施例3のごとく、貫通孔側に連通しない、溝やディンプルを設けてもよい。このようにすると、ゼロダウン時に、当該溝やディンプルに閉塞された状態で液体が閉じ込められるため、この閉じ込められた液体の液圧により、シール20には、シール20を上方に離間させる方向の離間力が作用しており、シール20をステー30からより迅速に離間させることに寄与できる。
また、環状突部23のシール部は、密封機能を奏すればよいため、その形状は必ずしも平坦である必要はなく、図11に示されるように、環状溝50が形成される形状のみならず、断面が曲面であってもよい。
さらに、弾性当接部として環状突部23を例に説明したが、弾性当接部はベローズキャップ10に設けられ、ガス圧からの力を緩衝する緩衝作用とシール機能を有するものであればよく、実施例1−6で説明したように、ゴム22が環状突部を有する形状に限定されるものではない。さらに、環状突部を有するものであっても、シール部の形状は平坦な形状に限られず、曲面状等他の形状であってよく、かつ緩衝部の形状は斜辺を有する形状に限られない。
1 アキュムレータ
2 ハウジング
3 シェル
4 蓋体
5 オイルポート
6 金属ベローズ
10 ベローズキャップ
13 シールホルダ
17 ベローズ
20 シール
21 剛性プレート
22 ゴム
23 環状突部(弾性当接部)
24 斜辺部
25 平坦部
26 斜辺部
27 溝(連通路)
27A 導圧部
28 中央部
29 平坦部
30 ステー
32 立ち上がり部
33 貫通孔
34 底部
35 着座面
37 溝(連通路)
40 溝(連通路)
41 溝(連通路)
42 環状溝(連通路)
43 環状溝(連通路)
45 ディンプル(連通路)
47 突条
50 環状溝
F 押圧力
G ガス室
M 液室
Mc 密閉液室
Mo 開放液室

Claims (5)

  1. 圧力配管に接続される液圧ポートを具備する圧力容器と、
    前記圧力容器内壁に沿って伸縮自在に配置される筒状のベローズと、
    前記ベローズの一端を閉塞し、前記ベローズとともに前記液圧ポートに連通する液室と圧力ガスが封入されたガス室とを仕切るベローズキャップと、
    貫通孔を具備し、前記液室を前記ベローズ側の密閉液室と前記液圧ポート側の開放液室とに区画するステーと、を備えたアキュムレータであって、
    前記ベローズキャップには、前記貫通孔の周りに対向して位置づけられた環状のシール部と、該シール部よりも径方向内側に位置する緩衝部とを具備する弾性当接部が設けられるとともに、前記弾性当接部の緩衝部と、当該緩衝部に接触する前記ステーとの少なくともいずれか一方には、常時前記貫通孔に連通する連通路が形成されていることを特徴とするアキュムレータ。
  2. 前記連通路は、前記ステーの前記貫通孔から放射方向に等配に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアキュムレータ。
  3. 前記連通路は、前記ステーの前記貫通孔から放射状に直線状に前記シール部に向かい延設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアキュムレータ。
  4. 前記連通路は、前記緩衝部に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアキュムレータ。
  5. 前記連通路は、放射方向に延びる径方向溝と、当該径方向溝に連結され周方向に延びる周方向溝とを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアキュムレータ。
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