JP2003336463A - ペット用の出入り口を備えた建物 - Google Patents

ペット用の出入り口を備えた建物

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JP2003336463A
JP2003336463A JP2002142860A JP2002142860A JP2003336463A JP 2003336463 A JP2003336463 A JP 2003336463A JP 2002142860 A JP2002142860 A JP 2002142860A JP 2002142860 A JP2002142860 A JP 2002142860A JP 2003336463 A JP2003336463 A JP 2003336463A
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pets
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Hideki Nonaka
英樹 野中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防犯上の問題を解決できるペット用の出入り
口を備えた建物を提供すること。 【解決手段】 常時は遮断されているがペットが自身の
力で出入りができる小扉12を備えたペット用の出入り
口2をドア3よりも高い位置に設け、前記小扉12の室
内側にはペットが前記出入り口2を利用して出入りする
際の待機部6aを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内外をペットが
出入りするためのペット用の出入り口を備えた建物に関
する。
【0002】
【従来の技術】屋内にて飼養している猫や小型の犬など
のペットに対して屋内外の出入りを自由にさせる場合、
ペットは自分で扉などを開けることができないため、扉
などを半開きの状態としてペットが通れるようにしてお
く必要がある。しかし、扉などを半開きの状態にしてお
く場合、冷暖房の効率が悪くなったり、扉の施錠が不十
分となり不用心である。
【0003】このような観点から、従来から、ペット用
の出入り口を備えた建物が数多く提案されている。そし
て、このようなペット用の出入り口には常時は遮断され
ているがペットが自身の力で出入りができる小扉を備え
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されているペット用の出入り口は、いずれも子犬など
のペットが出入りできる程度の床面から低い位置に設け
られていた。
【0005】それ故、外部からの侵入者がこのペット用
の出入り口を利用して建物内の様子を伺えるなど、防犯
上の課題は万全ではない。
【0006】そこで、この発明は、上述の従来技術の問
題点を克服することを課題とし、防犯上の問題を解決で
きるペット用の出入り口を備えた建物を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
常時は遮断されているがペットが自身の力で出入りがで
きる小扉を備えたペット用の出入り口をドアよりも高い
位置に設け、前記小扉の室内側にはペットが前記出入り
口を利用して出入りする際の待機部を設けたことを特徴
とするペット用の出入り口を備えた建物である。
【0008】このように構成すれば、室内側はドアより
も高い位置に出入り口が配置されているので、外部から
の侵入者がこのペット用の出入り口を利用して建物内の
様子を探るのは困難である。
【0009】また、この室内側出入り口には、ペットが
出入り口を利用して出入りする際の待機部が設けられて
いるので、ドアよりも高い位置にペット用の出入り口が
設けられていても、ペットはこの待機部を利用すること
により小扉をかい潜り出入り口から出入りできる。
【0010】また、このペット用の出入り口は、常時は
遮断されているので、冷暖房効率の低下も少ない。
【0011】請求項2記載の発明は、前記出入り口は二
つ又は三つ以上の室内空間にそれぞれ設けられ、前記出
入り口は連絡通路により連設されていることを特徴とす
る請求項1記載の建物である。
【0012】このように構成すれば、請求項1記載の作
用効果に加え、ペット用の出入り口を利用することによ
り、扉を閉めていても複数の室内空間(例えば、居室
間)を往来することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、前記出入り口は建
物外壁に設けられ、前記連絡通路は内部のペットが外部
を視認できる透明又は半透明材料で形成されていること
を特徴とする請求項2記載の建物である。
【0014】このように構成すれば、請求項2記載の作
用効果に加え、連絡通路を利用するペットは外部の景色
を眺めることができ、ストレスの解消を行える。
【0015】請求項4記載の発明は、前記待機部は、外
壁に向けて突出されて壁面に形成された凹所か、又は、
壁面から室内側に突出して固定されていることを特徴と
する請求項1記載の建物である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ペット用の出入り口(ペット用出入り口)を備えた建物
の一例を図面を参照しつつ説明する。
【0017】まず、図1は、2階のベランダBを介して
エル字型に隣接された二つの居室A1、A2を備えた建
物1の二階部分の平面図であり、二つの居室A1,A2
間は、階段ホールA3を介して室内ドア3,3´により
仕切られている。
【0018】居室A1のベランダ側の外壁5には、図2
に示すように、ペット用出入り口2が室内ドア3よりも
高い位置に設けられている。
【0019】なお、居室A2のベランダ側の外壁5´に
は、室内ドア3´よりも高い位置にペット用出入り口2
´が設けられているが、室内側から見た斜視図は図2と
略均等であるので図面は省略し、以下の説明では、居室
A2の各部材については、居室A1の各部材に付されて
いる符号に「´」を付した同一番号により説明する。
【0020】この図2において、符号3は居室A1の一
隅にある室内ドア、符号4は框、符号5aはベランダB
側の外壁5にそう内壁面である。また、ドアノブ位置付
近には略水平方向に延びる仕切部材7が配設され、その
仕切部材7と床8との間には交換可能な内装材が配設さ
れいる。
【0021】この内壁面5aには、猫がジャンプして飛
び移りながら、ペット用出入り口2まで到達する複数の
台6(6a、6b…)が内壁面5aから室内に向けて突
出して設けられている。ここで、ペット用出入り口2付
近の台6aは、この発明の待機部に相当し、これらの台
6は通称、キャットリビングとして機能している。
【0022】このペット用出入り口2としては、常時は
遮断されているがペットが自身の力で出入りができる小
扉を備えていればどのような形態でもよい。この発明の
実施の形態では、図4に示すように、外壁5に開口部を
設け、その開口部に木枠等の枠体14を介して取り付け
られている。この枠体14には支軸16を揺動軸として
ペットの出入り方向(内壁面5aと直交する方向)に揺
動する扉本体17を備えた揺動扉12が固定されてい
る。この扉本体17の下端には、錘を兼用した鉄片18
が固定され、下側のアルミサッシ製枠15の上面15a
の扉本体17の停止位置に磁石片19等が固定されてい
る。
【0023】これにより、この扉本体17は常時は鉄片
18と磁石片19とが引きつけられた位置で係止されて
閉鎖されているが、この係止力(閉鎖力)は磁力である
ので、ペット自身の力によりこの係止を解除できる。こ
れにより、扉本体17はペットの出入り方向に揺動可能
とされてペットの出入りが可能となる。
【0024】そして、図3に示すように、このペット用
出入り口2の屋外側は、ベランダBの軒下に設けられた
連絡通路11を介して居室A2のペット用出入り口2´
に連絡されている。
【0025】この連絡通路11は、天板11a、底板1
1b、側板11cとから断面形状が略方形に形成され、
内部に猫などのペットが移動可能な通路が形成されてい
る。また、この連絡通路11は、容易に破壊されない構
造、材料から形成され、外部に面した(前面の)側板1
1cは好ましくは外部が視認できるようにガラス、プラ
スチックなどの透明材料である。
【0026】以上の構成のペット用出入り口2を備えた
建物によれば、室内ドア3又は3´が閉じられている場
合にも、ペットは揺動扉12をかい潜り連絡通路11を
通路として再び揺動扉12´をかい潜ることにより、二
つの居室A1,A2間を往来することができる。
【0027】また、連絡通路11の両端にそれぞれ常時
は遮断されているペット用出入り口(揺動扉12)2が
設けられているので、連絡通路11と屋内とは遮断され
て冷暖房効率の低下が少ない。
【0028】また、この連絡通路11を外部と密閉すれ
ば、連絡通路11内が雨で濡れたりすることもなく、ま
た、外部と室内とは二重に密閉されるので、冷暖房効率
の低下が極めて少ない。
【0029】また、この連絡通路11の側板11cを透
明材料で形成すれば、連絡通路11を通行する猫は外部
を視認することができる。特にこの連絡通路11は軒下
に設けられることになるので、位置が高く猫は遠くの景
色を眺めることができ、ストレスの解消も行える。
【0030】また、この連絡通路11の位置が高いの
で、防犯上も有利である。
【0031】
【変形例1】発明の実施の形態において、この内壁面5
aには、猫がジャンプして飛び移りながら、ペット用出
入り口2まで到達する複数の台6(6a、6b…)を用
いていたが、これらの台(6a、6b…)に代えて適宜
な階段を設けてもよい。
【0032】また、待機部としての台6aは内壁面5a
より室内側に突出して設けられていたが、ペット出入り
口2を内壁面5aより窪ませて、その凹所を待機部とし
てもよい。
【0033】この変形例では、図5に示すように、箱形
の下部収納部120の上に階段状に分割可能な上部収納
部130が固定された家具100を用いている。
【0034】この家具100は、箱形の下部収納部12
0と上部収納部130とから大略構成され、下部収納部
120の上に上部収納部130が配置されて固定されて
いる。
【0035】この下部収納部120は、下部底板125
と下部天板124との間に可動仕切り板126が側板1
01又は102に平行に配置されている。この可動仕切
り板126から左右前面に向けて観音開きにより開閉可
能な一対の開き扉127、128が設けられている。
【0036】開き扉127の内部には小型冷蔵庫(不図
示)などの重量物が収納可能な重量物収納部129が設
けられ、開き戸128の内部には、猫用の収納部(猫小
屋123など)として利用される。この猫小屋123に
は側壁101に入り口123aが設けられている。ま
た、固定底板125の下方には、小物入れ用の引出が設
けられている。これらの引出には爪研ぎなどの猫用の適
宜な小物が収納されている。
【0037】また、上部収納部130は、重量物収納部
129の上側に配置されて前面が開放された箱形のクロ
ーゼット131と、そのクローゼット131に隣接して
配置された分割ユニット150とから大略構成されてい
る。この分割ユニット150の下方には前面に向かって
回動して開くことが可能な棚(例えば、ライティング
棚)160が設けられている。
【0038】この分割ユニット150は分割されて形成
された階段部をキャットリビング等として利用可能なも
のである。この分割ユニット150は、長方形の箱体の
前面に開口を有する多数の箱形ユニット40(9個の小
ユニットa1〜a3、b1〜b3、c1〜c3)から構
成されている。また、この分割ユニットは、固定ユニッ
ト151と移動ユニット152との二つに分割可能であ
る。
【0039】この固定ユニット151は、6個の小ユニ
ットa1〜a3,b1,b2,c1が一体に形成された
ものであり、移動ユニット152は、残りの3個の小ユ
ニットc2,c3,b3が一体に形成されたものであ
る。
【0040】固定ユニット151と移動ユニット152
との接合部の側壁141には猫の出入り口用の開口14
2が設けられている。また、固定ユニット151と移動
ユニット152との接合部の天板(又は底板)143は
パーティクルボードなどの猫が滑りにくい材質で造られ
ている。
【0041】ここで、固定ユニット151は、下部収納
部120と一体又は分割可能に固定されている。また、
移動ユニット152は、この固定ユニット151に取り
外し・組付けが簡易に固定されている。
【0042】これにより、移動ユニット152を固定ユ
ニット151に固定した状態では、この分割ユニット1
50は、各小ユニットa1〜c3が箱形の棚又はボック
スとして使用できる。移動ユニット152を取り外し
て、側板101に並べることにより、露出した天板14
3…により、階段部が形成され、この階段部は、猫の遊
び場又は猫専用の居間等としてのキャットリビング等と
して利用可能であるとともに、この発明のペット用出入
り口2に通じる階段となる。
【0043】また、ペット用出入り口2は外壁5の厚み
を利用して内壁面5aから窪んだ凹所20に設けられて
おり、この凹所20は待機部として利用される。もちろ
ん、上部収納部130の天板上を待機部としてもよい。
【0044】猫はこの階段を上昇して凹所20を待機部
としてペット用出入り口2を利用可能となる。その他の
効果は実施の形態と同一であるので詳細な説明は省略す
る。
【0045】
【変形例2】以下、本発明の実施の形態に係るペット用
の出入り口(ペット用出入り口)を備えた建物の連絡通
路11の変形例について図面を参照しつつ説明する。発
明の実施の形態と同一乃至は均等な部位部材は同一番号
を付して詳細な説明は省略する。
【0046】まず、図6は、ペット同居型集合住宅の一
例を説明する平面図でありベランダBを介して隣接され
た二つの居室A1、A2を備えている。二つの居室A
1,A2間は仕切壁を介して仕切られている。また、居
室A2と居室A1との動線は室内ドア3、リビングダイ
ニングLD及びアコーディオンカーテン等を介して結ば
れている。
【0047】ここで、端に位置する住宅1では、階上の
ベランダ腰壁B2の下(軒下)の外壁5には、図5に示
すような長い連絡通路11が設けられている。この連絡
通路11の両端にはそれぞれ居室A1に通じるペット用
出入り口2、及び居室A2に通じるペット用出入り口2
´が室内壁面5aにそれぞれ設けられている。いずれの
ペット用出入り口2,2´ともに室内ドア3よりも高い
位置に設けられている。
【0048】この連絡通路11は、図7に示すように、
断面形状が略方形に形成され、天板11a、底板11
b、奥側の側板11cで形成された前面開口に前側から
木桟11dが釘打ちなどにより木桟11dの幅と略同等
な幅を開けて固定されている。
【0049】この連絡通路11は長いので、例えば、外
壁5から引き出された腕木11eなどにより建物躯体に
固定される。底板11bには適宜な位置に下に向かって
揺動開口する点検窓11fが設けられている。
【0050】また、この連絡通路11は、外部に面した
側壁(前側)は木桟11dにより形成されているので、
外部が視認でき、且つ、通気が図れるように縦格子とな
っている。
【0051】これにより、猫はペット用出入り口2、2
´を利用して連絡通路11を通って居室A1,A2間を
何時でも自由に移動することができる。この連絡通路1
1は屋外と通風が図られ、この連絡通路11を通行する
猫は外部を視認することができ、ストレスの解消も行え
る。また、この連絡通路11は長いので、猫は長い通路
を自由に楽しむことができる。猫が連絡通路11内に居
座ることもあるが、その場合には、点検口11fを開口
して猫をペット用出入り口2又は2´に誘導して居室に
戻せばよい。
【0052】
【変形例3】以下、本発明の実施の形態に係るペット用
の出入り口(ペット用出入り口)を備えた建物の連絡通
路11の変形例3について図面を参照しつつ説明する。
発明の実施の形態と同一乃至は均等な部位部材は同一番
号を付して詳細な説明は省略する。
【0053】まず、変形例2と同様に、この連絡通路1
1の両端にはそれぞれ居室A1に通じるペット用出入り
口2、及び居室A2に通じるペット用出入り口2´が室
内壁面5aにそれぞれ設けられ、いずれのペット用出入
り口2,2´ともに室内ドア3よりも高い位置に設けら
れている。
【0054】この連絡通路11は、図9に示すように、
断面形状が略方形に形成されている。床には底板11b
が、奥側には側板(背板)11cがそれぞれ施工され、
前面及び天井は、猫が出入りできない程度の幅を開けた
縦桟としての木桟11dにより形成されている。
【0055】この木桟11dの一部は所定長さが一体と
なって側板11cとの接合部に丁番11gなどを介在さ
せることにより、上方に向かって開閉可能な開閉部11
hが形成されている。これにより、猫が連絡通路11内
に居座る等した場合には、その開閉部11hを開いて通
路を開放して猫をペット用出入り口2又は2´に誘導し
て居室に戻せばよい。
【0056】ここで、この開閉部11gは連絡通路11
の一部と説明したが、全部が開閉可能に構成されていて
もよい。
【0057】その他の作用効果は変形例2と実質的に同
一乃至は均等であるので詳細な説明は省略する。
【0058】以上、この発明の実施の形態について説明
したが、この発明は以上の実施の形態に限らず設計変更
があってもよい。
【0059】例えば、連絡通路11はペット用出入り口
2及2´を介して内部の通路の清掃は可能であるが、連
絡通路11の側板11c又は底板11bを取り外し可能
にすることにより、連絡通路11内の清掃を簡易にする
ことができる。
【0060】また、以上の実施の形態では、ペット用出
入り口2は、二つの居室A1,A2間を結ぶ外壁5,5
´間に設けられていたが、居室は二つに限らずに3つ以
上に跨っていてもよい。
【0061】また、必ずしも二つの居室間も結ばずに、
建物内の任意の位置に設け、建物内と屋外とを猫が出入
りする出入り口として利用してもよい。この場合には、
連絡通路11は不要となる。
【0062】また、連絡通路11は、建物外周の一部に
設けられていたが、建物外周の全てに設けられていても
よい。この場合、予め出隅用角部、入隅用角部、直線部
等として連絡通路11を分割したパーツとし、各パーツ
を組み合わせて建物に施工するように構成してもよい。
これらの出隅用角部、入隅用角部、直線部等の各パーツ
には、連絡通路の長さを延長する中間連絡用、ペットの
出入り口を備えたパーツ、点検窓などを備えたパーツな
どから構成するとよい。これにより、凹所を備えた建物
に対して連絡通路を施工する施工工程が簡略化される。
もちろん、この施工は新築時に限らずにリフォームなど
の改装時に行ってもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従えば、
防犯上の問題を解決するとともに冷暖房効率の改良され
たペット用の出入り口を備えた建物を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るペット用出入り口を
備えた建物の二階部分の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るペット用出入り口を
居室A2側から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るペット用出入り口を
備えた建物を屋外側から見た斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るペット用出入り口2
の一例を説明する断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の変形例に係るペット用出
入り口を居室A2側から見た斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るペット用出入り口を
備えたペット同居型集合住宅の一例を説明する平面図で
ある。
【図7】図6のペット同居型集合住宅の部分正面図であ
る。
【図8】図6のペット同居型集合住宅に用いられた連絡
通路の組立断面図である。
【図9】変形例に係る連絡通路の部分斜視図である。
【符号の説明】
A1:居室 A2:居室 A3:階段上ホール LD:リビングダイニング B:ベランダ B1:ベランダ腰壁 B2:階上ベランダ腰壁 1:建物 2:ペット用出入り口 3:ドア(室内ドア) 4:框 5:外壁 5a:内壁面 6:台(キャットリビング) 6a:待機部(台、キャットリビング) 7:仕切部材 8:床 11:連絡通路 11a:天板 11b:底板 11c:側板 11d:木桟 11e:固定具(腕木) 11f:点検窓 11g:丁番 11h:開閉部 12:揺動扉(小扉) 14:枠体 15:アルミサッシ製枠 16:支軸 17:扉本体 18:鉄片 19:磁石片 20:凹所(待機部) 100:家具 101,102:側板 120:下部収納部 123:猫小屋 123a:入り口 124:下部天板 125:下部底板 126:可動仕切り板 127,128:開き扉 129:重量物収納部 130:上部収納部 131:クローゼット 140:箱形ユニット 141:側板 142:開口(入り口) 143:天板 150:分割ユニット 151:固定ユニット 152:移動ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常時は遮断されているがペットが自身の
    力で出入りができる小扉を備えたペット用の出入り口を
    ドアよりも高い位置に設け、 前記小扉の室内側にはペットが前記出入り口を利用して
    出入りする際の待機部を設けたことを特徴とするペット
    用の出入り口を備えた建物。
  2. 【請求項2】 前記出入り口は二つ又は三つ以上の室内
    空間にそれぞれ設けられ、前記出入り口は連絡通路によ
    り連設されていることを特徴とする請求項1記載の建
    物。
  3. 【請求項3】 前記出入り口は建物外壁に設けられ、前
    記連絡通路は内部のペットが外部を視認できる透明又は
    半透明材料で形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の建物。
  4. 【請求項4】 前記待機部は、外壁に向けて突出されて
    壁面に形成された凹所か、又は、壁面から室内側に突出
    して固定されていることを特徴とする請求項1記載の建
    物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018161094A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 株式会社ハンディコーポレーション 動物飼育空間構成体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018161094A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 株式会社ハンディコーポレーション 動物飼育空間構成体

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