JP2003334939A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2003334939A
JP2003334939A JP2002146185A JP2002146185A JP2003334939A JP 2003334939 A JP2003334939 A JP 2003334939A JP 2002146185 A JP2002146185 A JP 2002146185A JP 2002146185 A JP2002146185 A JP 2002146185A JP 2003334939 A JP2003334939 A JP 2003334939A
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JP
Japan
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image signal
input image
ink
edge area
ink ejection
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Application number
JP2002146185A
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English (en)
Inventor
Megumi Shimizu
恵 清水
Hidehiro Watanabe
英博 渡邉
Noriyuki Kikuchi
紀行 菊地
Yuko Nagata
優子 永田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ヘッドモジュールの端部領域のインク吐出
口からのインク吐出体積の変動による濃度むらを視覚的
に低減する。 【解決手段】 端部領域へ入力される画像信号であると
判断すると、続いて、その端部領域がヘッドモジュール
の右端部であるか左端部であるかを判断し、その端部領
域に入力される画像信号値の平均値α、その端部領域と
隣接する非端部領域に入力される画像信号値の平均値β
を算出する。そして、予め設定してある閾値テーブルか
ら閾値Thを読出し、|α−β|が閾値Th以下か否か
を判断する。|α−β|が閾値以下の場合には、端部領
域の入力画像信号の補正処理を行うステップへと進み、
|α−β|が閾値より大きい場合には、端部領域の入力
画像信号の補正処理は行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のインク吐出
口を並べて設けたヘッドモジュールを複数個配置して1
つのヘッドユニットを形成したインクジェット記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置としては、例え
ば、オンデマンド型のインクジェットプリンタが知られ
ている。このようなインクジェットプリンタでは高速化
を図ることが重要で、インクジェットヘッドのインク吐
出口の数が多いほど高速印字が可能になる。インク吐出
口の数を増やす技術としては、多数のインク吐出口を並
べて設けたヘッドモジュールを複数個、この各ヘッドモ
ジュールのインク吐出口の並びが略平行になるように一
体配置して1個の長尺なインクジェットヘッドユニット
を形成する技術がある。そして、ヘッドユニットの長さ
を記録用紙の幅に対応させることでラインヘッドとな
り、高速印字が実現できる。
【0003】ところでヘッドモジュールは、図15に示
すように多数のインク室1を設けたノズル部2と、各イ
ンク室1にインクを供給する共通インク室3を設けた本
体部4と、共通インク室3にインクを供給するインク供
給路5を備え、インク室1内に体積変動を与えることで
インク室1のインク吐出口6からインク滴が吐出してド
ット印字を行うようになっている。また、インク室1で
消費されたインクは共通インク室3から補充されるよう
になっている。
【0004】インク室1内に体積変動を与える制御方式
としては、圧電部材の歪み変形を利用した圧電制御方式
や発熱体の発熱を利用した熱制御方式などがある。この
ような制御方式により体積変動を各インク室1毎に任意
に与えることでオンデマンドに印字を行うことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インク吐出
動作時のインク室1内での体積変動は、圧力変動となっ
てインク室内を伝わり共通インク室3内にも伝播する。
そして、複数のインク室がインク吐出を行った場合、ヘ
ッド構造にも依存するが、特にヘッドモジュールの端部
のインク室1付近で共通インク室3からの影響が大き
く、端部にある一定数のインク室1からのインクの吐出
体積が、端部以外の領域、すなわち、非端部領域に比べ
て増加したり、減少したりする。
【0006】このような現象が発生しても1個のヘッド
モジュールで構成されるインクジェットヘッドユニット
の場合は、端部にある一定数のインク室からのインクの
吐出体積が変化して多少の濃度変化が生じても印字部分
が端部となるため濃度むらが目立ちにくい。しかしなが
ら、複数個のヘッドモジュールを並べて一体配置したイ
ンクジェットヘッドユニットの場合は、互いに隣接する
ヘッドモジュールの端部が印字のライン方向に対して途
中の位置となるので、この部分で濃度むらが生じるとす
じ状の濃度むらとして目立つことになる。
【0007】例えば、図16に示すように、3個のヘッ
ドモジュール7,8,9を基板10上に一体配置したイ
ンクジェットヘッドユニットを使用して一定値の画像信
号により印字した場合に、ヘッドモジュール7と8の境
目、ヘッドモジュール8と9の境目すなわち、各ヘッド
モジュールの端部領域において、例えば、インクの吐出
体積が増加して印字濃度が高くなり、この部分がすじ状
の濃度むらとして見えることになる。
【0008】このように、従来のインクジェット記録装
置では、各ヘッドモジュールの端部領域に部分的な濃度
変化が生じ、これがすじ状の濃度むらとなって現れると
いう問題があった。そこで、本願発明は、各ヘッドモジ
ュールの端部領域のインク吐出口からのインク吐出体積
の変動による濃度むらを視覚的に低減でき、これにより
記録画像の品質を向上できるインクジェット記録装置を
提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数のインク
吐出口を並べて設けたヘッドモジュールを複数個、それ
ぞれのインク吐出口の並びが略平行になるように一体的
に配置して形成したヘッドユニットを備え、このヘッド
ユニットに対して、その各インク吐出口の並びの方向と
交叉する方向に記録媒体を相対移動させつつ画像信号に
基づいてヘッドユニットを駆動し、各インク吐出口から
前記記録媒体に選択的にインクを吐出して記録を行うイ
ンクジェット記録装置において、各ヘッドモジュールの
端部のP(P≧1)個のインク吐出口が形成する端部領
域に対応した入力画像信号値と端部領域に隣接するQ
(Q≧1)個のインク吐出口が形成する非端部領域に対
応する入力画像信号値との差に応じて端部領域に対応し
た入力画像信号の補正を行う端部領域補正処理部を備え
たものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。なお、この実施の形態は、本発明をカ
ラーのインクジェット記録装置に適用したものについて
述べる。図1はインクジェット記録装置の機構部を示す
図で、本体ケース11内に、一定の周速度で図中矢印方
向に回転するドラム12を設け、このドラム12に給紙
ローラ13,14を介して給紙される記録媒体、例え
ば、記録紙15を巻付けるようになっている。
【0011】すなわち、前記本体ケース11の底部に給
紙カセット16を設け、この給紙カセット16の載置板
17の上に載置した記録紙15を給送ローラ18により
1枚ずつ取出して前記給紙ローラ13,14に給送し、
また、前記本体ケース11の側方に開閉自在に装着した
手差トレイ19から手差した記録紙15を給送ローラ2
0により前記給紙ローラ13,14に給送するようにな
っている。前記給送ローラ18による給送と前記給送ロ
ーラ20による給送の切替えを給送切替え手段21で行
っている。
【0012】前記ドラム12には、前記給紙ローラ1
3,14から給紙される記録紙15をドラム面に吸着さ
せる帯電ローラ22が対向配置されている。また、前記
ドラム12には、ライン状に多数の記録素子を配列した
4本のインクジェット記録ヘッドユニット231,23
2,233,234が、この各ヘッドユニット231〜
234の記録素子の配列方向である前記ドラム12の回
転軸方向に移動自在に配置した印字機構24に組み込ま
れて対向配置されている。従って、前記記録紙15はド
ラム12の回転によりインクジェット記録ヘッドユニッ
ト231〜234の記録素子の配列方向と略直交する方
向に搬送されることになる。
【0013】前記各インクジェット記録ヘッドユニット
231〜234は、ヘッドユニット231がシアン
(C)インクを吐出し、ヘッドユニット232がマゼン
タ(M)インクを吐出し、ヘッドユニット233がイエ
ロー(Y)インクを吐出し、ヘッドユニット234がブ
ラック(K)インクを吐出するもので、前記ドラム12
に巻き付けられて搬送される記録紙15の、搬送方向の
上流から、ヘッドユニット231、ヘッドユニット23
2、ヘッドユニット233、ヘッドユニット234の順
に、所定の間隔をあけて配置されている。
【0014】前記各インクジェット記録ヘッドユニット
231〜234は、図2及び図3に示すように、記録素
子として多数のインク吐出口23aを所定のピッチで並
べて設けた3個のヘッドモジュール2311,231
2,2313をヘッド基板2314の両面に、ヘッドモ
ジュール2312を一面側の中央部に、ヘッドモジュー
ル2311,2313を他面側の端側部にして張り合わ
せてユニット化したもので、前記ヘッドモジュール23
12とヘッドモジュール2311,2313との位置関
係は、全てのインク吐出口23aがその配列方向に等間
隔に並ぶように配置されている。
【0015】すなわち、ヘッドモジュール2311とヘ
ッドモジュール2312を、互いに隣接する端のインク
吐出口間のピッチがそれぞれのインク吐出口間のピッチ
と一致するように配置し、ヘッドモジュール2312と
ヘッドモジュール2313を、互いに隣接する端のイン
ク吐出口間のピッチがそれぞれのインク吐出口間のピッ
チと一致するように配置している。
【0016】なお、ヘッドモジュール2311,231
3のインク吐出口23aとヘッドモジュール2312の
インク吐出口23aはライン方向に対して直線上に並ば
ないが、これに対してはヘッドモジュール2311,2
313とヘッドモジュール2312のインク吐出タイミ
ングを調整することで各ヘッドモジュール2311,2
312,2313の各インク吐出口23aが直線上に並
んだときと同じ印字結果が得られるように制御すること
は容易にできる。
【0017】前記印字機構24は、前記各インクジェッ
ト記録ヘッドユニット231〜234を載置した往復移
動機構25と、往復移動ロッド及びリニアモータを有す
るモータユニット26と、進退移動手段27からなり、
前記進退移動手段27により前記各インクジェット記録
ヘッドユニット231〜234を前記ドラム12に対し
て進退移動させるようになっている。また、前記モータ
ユニット26により前記往復移動機構25をドラム12
の回転軸方向に移動制御して前記各インクジェット記録
ヘッドユニット231〜234をドラム12の回転軸方
向、すなわち、記録のライン方向に往復移動させるよう
になっている。
【0018】また、前記ドラム12には、このドラム面
と記録紙15との間に挿入可能な剥離爪28が配置さ
れ、この剥離爪28によって剥離した記録紙15を記録
紙排出搬送機構29に排出するようになっている。前記
記録紙排出搬送機構29は、記録紙15の非記録面に接
するベルトコンベア30と前記記録紙15をベルトコン
ベア30の面に押圧する押圧手段31とで構成してい
る。
【0019】前記ベルトコンベア30の終端部に、この
ベルトコンベア30により搬送される記録紙15を、前
記本体ケース11の上部に形成した上部排出トレイ32
に排出するか、前記本体ケース11の側面に設けた着脱
自在な排出トレイ33に排出するかを切替える、方向切
替え器34を設けている。前記本体ケース11内には、
各部に回転駆動を与えるメインモータ35、インク供給
源となるインクカセット36、このインクカセット36
からのインクを一時蓄えるインクバッファ37、このイ
ンクバッファ37のインクを前記各インクジェット記録
ヘッドユニット231〜234に供給するインク供給チ
ューブ38等が収納されている。
【0020】このような構成のインクジェット記録装置
は、印刷時には、例えば、給紙カセット16から給送ロ
ーラ18により記録紙15を取出して給紙ローラ13、
14に送出する。そして、給紙ローラ13、14により
記録紙15を回転するドラム12に給送し、巻き付け
る。すなわち、記録紙15は帯電ローラ22によりドラ
ム12の表面に吸着され巻き付けられる。
【0021】ドラム12の回転により記録紙15は、図
4に示すように、インクジェット記録ヘッドユニット2
31〜234における各インク吐出口の並びの方向であ
るライン方向xとは直交する方向yに回転移動し、イン
クジェット記録ヘッドユニット231〜234の各イン
ク吐出口から記録紙15に画像信号に基づいて所定のタ
イミングで選択的にインクを吐出してカラー画像記録を
行う。
【0022】図5は、システム全体の構成を示すブロッ
ク図である。ホストコンピュータ41とインクジェット
記録装置42をケーブル43によって接続し、ホストコ
ンピュータ41からインクジェット記録装置42にカラ
ー画像信号を転送するようになっている。インクジェッ
ト記録装置42は、制御部本体を構成するCPU(中央
処理装置)421、前記CPU421が処理を行うとき
のワークメモリや画像信号を一時保存する一時保存メモ
リ等を設けたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)4
22、前記CPU421が各部を制御するプログラムデ
ータ等を格納したROM(リード・オンリー・メモリ)
423を設けている。
【0023】前記ROM423には、各インクジェット
記録ヘッドユニット231〜234のヘッドモジュール
2311,2312,2313毎に、端部領域と非端部
領域にそれぞれ対応して入力画像信号に対する印字濃度
の関係を濃度値として格納した濃度特性テーブル423
a、入力画像信号値が小さいときには小さくなり、入力
画像信号値が大きいときには大きくなるように値が変化
する閾値を設定した閾値テーブル423b及び濃度特性
テーブル423aと閾値テーブル423bとに基づいて
端部領域補正処理を実行するプログラム等を含む画像処
理プログラム格納部423cが格納されている。前記C
PU421は、図1に示す構成の印字機構部424を駆
動制御して印字を行う。すなわち、前記CPU421
は、ホストコンピュータ41からカラー画像信号を取込
むと、この画像信号をRAM422で一時保存した後、
その画像信号に対して濃度特性テーブル423a、閾値
テーブル423bのデータを使用して端部領域補正処理
を含む画像処理を行い、この補正処理を施した画像信号
を印字機構部424へ供給するようにしている。
【0024】図6は、前記ROM423の画像処理プロ
グラム格納部423cに格納された画像処理プログラム
が実行する画像処理機能を機能ブロックで示したもの
で、色変換処理部51、UCR処理部52、γ補正部5
3、端部領域補正処理部54、擬似中間調処理部55か
らなる。この画像処理は、先ず、色変換処理部51にお
いて、例えば入力された各色8ビットの、モニタなどで
標準的なRGB画像信号を、本インクジェット記録装置
42での色再現色のCMY色に変換する。
【0025】次に、UCR処理部52において、CMY
色から墨成分を抽出し、かつその後のCMY色を決定
し、最終的にCMYK色に変換する。次に、γ補正部5
3において、本インクジェット記録装置42の実質出力
特性に応じた補正が行われる。次に、端部領域補正処理
部54において、濃度むらが生じる各ヘッドモジュール
2311,2312,2313の端部領域の各色8ビッ
トの画像信号に対し補正処理を行う。ここで、CMYK
それぞれの入力画像信号値は0〜255からなり、入力
画像信号値が0のときはインクを吐出させない非吐出信
号値で‘白’を意味するものである。次に、擬似中間調
処理部55において、各色毎に、1画素の画像信号を本
インクジェット記録装置42の印字能力に合わせた各色
3ビットの階調数の多値画像信号に変換し出力する。
【0026】このように本インクジェット記録装置42
の各インクジェット記録ヘッドユニット231〜234
の各インク吐出口23aからのインク吐出体積は、各色
3ビット、すなわち、8階調に変化できるようになって
いる。この8階調のインク吐出体積の変化は、図7に示
すように、インク室に体積変動を与える電圧tを可変す
ることにより変化させることができ、電圧とインク吐出
体積とが比例して変化するt1からt2の間の電圧を例
えば7分割制御することで1から7階調の制御を行い、
これとインクを吐出させない0階調の制御を含めること
により、各インクジェット記録ヘッドユニット231〜
234の8階調の印字制御を可能としている。
【0027】次に、図8に示すように、ヘッドモジュー
ル2311の左端部のインク吐出口P個が形成する領域
を端部領域A11、右端部のインク吐出口P個が形成す
る領域を端部領域A12、端部領域A11,A12との
間の非端部のインク吐出口が形成する領域を非端部領域
B1、ヘッドモジュール2312の左端部のインク吐出
口P個が形成する領域を端部領域A21、右端部のイン
ク吐出口P個が形成する領域を端部領域A22、端部領
域A21,A22との間の非端部のインク吐出口が形成
する領域を非端部領域B2、ヘッドモジュール2313
の左端部のインク吐出口P個が形成する領域を端部領域
A31、右端部のインク吐出口P個が形成する領域を端
部領域A32、端部領域A31,A32との間の非端部
のインク吐出口が形成する領域を非端部領域B3のよう
に設定する。
【0028】この端部領域及び非端部領域の具体例とし
て、例えば、図9(a)及び(b)に示すように、ヘッ
ドモジュール2311,2312のインク吐出口23a
がN個である場合にその繋ぎ目部分を拡大して説明す
る。ここで、図示した領域に対応する入力画像信号は一
定値(255)、Y方向に6ラインで印字終了するもの
とし、ヘッドモジュール2311,2312の端部領域
のインク吐出口をP=3個,非端部領域のインク吐出口
をQ=3個とする。この場合、インク吐出口の並びであ
るX方向でヘッドモジュール2311のインク吐出口N
−2,N−1,N、及びヘッドモジュール2312のイ
ンク吐出口1,2,3は端部領域A12,A21とな
り、ヘッドモジュール2311のインク吐出口N−5,
N−4,N−3、ヘッドモジュール2312のインク吐
出口4,5,6は非端部領域B1,B2となる。
【0029】上述したが、ヘッドモジュール2311,
2312,2313をヘッド基板2314並べて一体配
置した各インクジェット記録ヘッドユニット231から
234を使用して、ある一定値の画像信号に対し印字を
行った場合に、ヘッドモジュールの端部のインク吐出口
23aからのインク吐出体積が増加して印字濃度が高く
なり、図9で示した具体例の場合、各ヘッドモジュール
2311,2312端部領域A12,A21における印
字濃度が非端部領域B1,B2の印字濃度と差が生じ、
すじ状の濃度むらが発生するという問題があった。しか
しながら、このように濃度むらが発生しても、端部領域
A12,A21と非端部領域B1,B2とに対応する入
力画像信号値が一定値ではなく、両領域に対応する入力
画像信号値の差が大きい場合には、空間周波数が高くな
り視覚的に濃度むらとして見えにくいという特性があ
る。すなわち、図9(b)に示すように、非端部領域B
1に対応する入力画像信号値の平均値をβ1、端部領域
A12に対応する入力画像信号値の平均値をα1、端部
領域A21に対応する入力画像信号値の平均値をα2、
非端部領域B2に対応する入力画像信号値の平均値をβ
2とすると、両領域に対応する入力画像信号値が一定値
(255)のため平均値β1と平均値α1、平均値α2
と平均値β2との値に差がないため印刷画像にすじ状の
濃度むらが視覚的に見えやすいが、平均値β1と平均値
α1との差、平均値α2と平均値β2との差が大きい場
合は印刷画像にすじ状の濃度むらが視覚的に見えにくく
なることになる。そこで、端部領域補正処理部54で
は、両領域に対応する入力画像信号値の差が所定の閾値
より小さい場合に補正処理を行うものとする。
【0030】次に、本インクジェット記録装置42がホ
ストコンピュータ41から画像情報を受け取ったとき
に、図6で説明した画像処理においてCPU421が端
部領域補正処理部54を使用して実行する補正処理につ
いて図10のフローチャートを参照して説明する。
【0031】先ず、ステップS1において、入力画像信
号が端部領域に対応する入力画像信号か非端部領域に対
応する入力画像信号か否かを判断する。非端部領域に対
応する入力画像信号と判断すると、補正処理は施さずに
処理を終了し、端部領域に対応する入力画像信号である
と判断すると、続いてステップS2において、非端部領
域を特定するためにその入力画像信号が右端部領域に対
応する入力画像信号か左端部領域に対応する入力画像信
号かを判断する。
【0032】次に、ステップS3において、端部領域
(例えば、X方向3画素)に対応する入力画像信号値の
平均値αを計算する。さらにその端部領域に隣接する非
端部領域(例えば、X方向3画素)に対応する入力画像
信号値の平均値βを算出する。このようにして平均値
α,βを算出するとステップS4において、所定の閾値
Thを求める。この閾値Thは、例えば、図11に示す
ような端部領域に対応する入力画像信号値の平均値αと
の関係を閾値Thとして、ROM423に設定した閾値
テーブル423bから読み出して求める。閾値テーブル
423bは、 Th=f(α) …(1) から求められROM423に格納されている。
【0033】このように閾値Thを求めると、続いて、
ステップS5において、ステップS3において求めた平
均値αと平均値βとの差を求めて、ステップS4におい
て求めた閾値Thと大小比較の判断を行う。すなわち、 |α-β|≦Th …(2) を判断する。このステップS5の判断において、|α-
β|の値が閾値Th以下と判断した場合は補正を行うた
めに次の処理ステップS6へ進み、|α-β|の値が閾
値Thより大きいと判断すると、補正を行わず補正処理
を終了する。この判断を行うのは、|α-β|が閾値T
h以下の場合、画像の空間周波数が低く印刷画像にすじ
状の濃度むらが視覚的に見えやすいので、以下で説明す
る端部領域に対応する入力画像信号に印字濃度の比に応
じた変換係数を乗じて端部領域に対応する入力画像信号
を補正する必要があるからであり、|α-β|が閾値T
hより大きい場合、画像の空間周波数が高くなり、印刷
画像にすじ状の濃度むらが視覚的に見えにくいため、端
部領域に対応する入力画像信号に対して補正を施さなく
ても良いのでそのままの入力画像信号を出力するからで
ある。
【0034】次に、ステップS6において、平均値α、
平均値βのいずれか一方の値が0であるか否か、すなわ
ち、平均値α=0 or 平均値β=0を満たすか否かを
判断する。この判断で平均値α、平均値βが共に0でな
いと判断すると、補正を行うために次のステップS7に
進み、平均値α、平均値βのいずれか一方が0であると
判断すると、補正を行わず処理を終了する。この判断を
行うのは、端部領域、もしくは非端部領域に対応する入
力画像信号値が0のときは、印刷画像にすじ状の視覚的
に濃度むらが見えにくいため端部領域に対応する入力画
像信号に補正は施さなくても良いからである。
【0035】次に、ステップS7において、端部領域に
対応する入力画像信号値の平均値α、非端部領域に対応
する入力画像信号値の平均値βを用いて端部領域、非端
部領域の印字濃度αOD、βODを求める。この印字濃
度αOD、βODは、例えば、図12に示すような、平
均値αと印字濃度αODとの関係を濃度値F(X)及
び平均値βと印字濃度βODとの関係を濃度値F
(X)として、ROM423に設定した濃度特性テー
ブル423aから読み出して求める。濃度特性テーブル
423aは、 αOD=F(α) …(3) βOD=F(β) …(4) から求められROM423に格納されている。なお、使
用するヘッドモジュールに応じて端部領域、非端部領域
それぞれの濃度特性テーブル423aがROM423に
格納されている。
【0036】このように平均濃度αOD、βODを求め
ると、続いて、ステップS8において、端部領域に対応
する入力画像信号の補正量を印字濃度αOD、βOD
比すなわち、 α←α×(βOD/αOD) …(5) より算出する。このように補正量が算出されると、この
補正量を変換係数として端部領域に対応する入力画像信
号に乗数される補正処理が行われる。そして、ステップ
S9において頁終了であるか否かを判断し、頁終了とな
るまでステップS1からS9の処理を繰り返し、頁終了
であれば、この処理は終了する。
【0037】この実施の形態によると、各ヘッドモジュ
ール2311〜2313の端部領域に対応する入力画像
信号値と非端部領域に対応する入力画像信号値との差に
応じて、つまり、その値の差が閾値テーブル423bか
ら求めた所定の閾値より小さいときには、画像処理時の
端部領域補正処理部52において、両領域に対応する入
力画像信号の印字濃度の比に基づく変換係数が補正量と
して端部領域に対応する入力画像信号に乗数される補正
処理が行われるので、印刷を行ったときに各ヘッドモジ
ュール2311〜2313の端部領域に生じるすじ状の
視覚的な濃度むらを低減させることができる。
【0038】また、端部領域に対応する入力画像信号値
とその端部領域に隣接する非端部領域に対応する入力画
像信号値との差を、入力画像信号値が小さいときには小
さくなり、入力画像信号値が大きいときには大きくなる
ように変化する閾値テーブル423bに基づいて設定し
た閾値と比較することにより、入力画像信号が小さく印
字濃度が薄いときには端部領域に対応する入力画像信号
を補正する値の範囲を小さくすることができ、入力画像
信号が大きく印字濃度が濃いときには端部領域に対応す
る入力画像信号を補正する値の範囲を大きくすることが
でき、さらに、端部領域に対応する入力画像信号値、非
端部領域に対応する入力画像信号値のいずれか一方が
0、つまり、非吐出信号値のときには補正処理を行わな
いように設定することができるので、濃度むらが見えや
すい、見えにくいといった観点から端部領域補正処理部
54による補正処理の有無を切り替えられ、必要以上に
補正処理を施すことがなく、効率よい濃度むらの低減を
行うことができる。
【0039】なお、前述した実施の形態ではP=Q=3
個の場合で説明したが、3個に限定するものではなく、
P=QでなくPとQとを異なる個数にしても良い。ま
た、端部領域、非端部領域に対応する入力画像信号値の
平均値α、平均値βは、X方向3画素の平均値としたが
これに限られず、例えば、図13に示すように、X方向
3画素、Y方向3画素等のマトリクス領域内の平均値と
しても良い。
【0040】また、補正量は、印字濃度から求めるもの
に限られず、L*a*b値やドット面積、あるいは反射
率から求めても良い。また、この実施の形態では、閾値
テーブル423bを記録紙の種類に関係なく1種類とし
たが、通常の紙面をコーティングしない記録紙と、光沢
紙のように紙面をコーティングした記録紙に対応して別
々の閾値テーブルを用意し、使用する記録紙の種類に応
じて使用する閾値テーブルを切り替えるようにしても良
い。このように閾値テーブルを複数設定し、記録紙の種
類応じて閾値テーブルを切り替えて使用することによ
り、記録紙の種類に応じたにじみを考慮することができ
るので、さらに、効果的に濃度むらを補正することがで
きる。また、閾値テーブルの特性は図11に示したよう
な直線的に限られず、入力画像信号値が小さいときには
小さくなり、入力画像信号値が大きいときには大きくな
るように変化させるものであれば図14に示すような曲
線であっても良い。
【0041】また、この実施の形態は、本発明をカラー
のインクジェット記録装置に適用したものについて述べ
たがこれに限定するものではなく、モノクロのインクジ
ェット記録装置にも適用できるものである。また、この
実施の形態は、マルチドロップ方式で階調印字するイン
クジェット記録装置に適用したものについて述べたがこ
れに限定するものではなく、1回で吐出するインク吐出
体積を可変して階調印字するインクジェット記録装置に
も適用できるものである。
【0042】また、この実施の形態は、3個のヘッドモ
ジュールを並べて配置して1つのインクジェット記録ヘ
ッドユニットを構成したものについて述べたがこれに限
定するものではなく、2個のヘッドモジュールを並べて
配置して1つのインクジェット記録ヘッドユニットを構
成したものでも、また、4個以上のヘッドモジュールを
並べて配置して1つのインクジェット記録ヘッドユニッ
トを構成したものであってもよい。
【0043】また、この実施の形態においてはインクジ
ェット記録ヘッドユニットを記録紙の搬送方向に対して
直交するように配置した場合について述べたがこれに限
定するものではなく、インクジェット記録ヘッドユニッ
トを記録紙の搬送方向に対して斜めに配置してもよく、
要は、インクジェット記録ヘッドユニットを記録紙の搬
送方向に対して交叉するように配置すればよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
ヘッドモジュールの端部のインク吐出口からのインク吐
出体積の変動による濃度むらを視覚的に低減でき、これ
により記録画像の品質を向上できるインクジェット記録
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインクジェット記録
装置の機構部の構成を示す図。
【図2】同実施の形態におけるインクジェット記録ヘッ
ドユニットの外観を示す斜視図。
【図3】同実施の形態におけるインクジェット記録ヘッ
ドユニットの各ヘッドモジュールのインク吐出口の位置
関係を示す図。
【図4】同実施の形態におけるインクジェット記録ヘッ
ドユニットの配置と記録紙の搬送方向との関係を示す
図。
【図5】同実施の形態におけるシステム全体の構成を示
すブロック図。
【図6】同実施の形態における画像処理プログラムが実
行する画像処理機能を示す機能ブロック図。
【図7】同実施の形態におけるインク吐出における電圧
とインク吐出体積との関係を示す図。
【図8】同実施の形態におけるヘッドモジュール毎の端
部領域と非端部領域とを示す図。
【図9】同実施の形態における端部領域及び非端部領域
に入力される画像信号及びその平均値を説明する図。
【図10】同実施の形態における端部領域補正処理を示
すフローチャート。
【図11】同実施の形態における濃度特性テーブルを概
念的に示す図。
【図12】同実施の形態における閾値テーブルを概念的
に示す図。
【図13】同実施の形態における他の端部領域及び非端
部領域に入力される画像信号及びその平均値を説明する
図。
【図14】同実施の形態における他の閾値テーブルを概
念的に示す図。
【図15】ヘッドモジュールの構成例を示す断面図。
【図16】従来における課題を説明するための図。
【符号の説明】
231〜234…インクジェット記録ヘッドユニット 2311〜2313…ヘッドモジュール 23a…インク吐出口 423a…濃度特性テーブル格納部 423b…閾値テーブル格納部 423c…画像処理プログラム格納部 54…端部領域補正処理部 A12,A12,A21,A22,A31,A32…端
部領域 B1,B2,B3…非端部領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 紀行 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 (72)発明者 永田 優子 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 Fターム(参考) 2C056 EA06 EA09 EB58 EB59 EC07 EC38 EC75 EC76 EC79 ED01 FA04 FA12 FA14 2C057 AF25 AF26 AF39 AG14 AG44 AG46 AL21 AL31 AM28 AN04 AN06 CA01 CA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のインク吐出口を並べて設けたヘッ
    ドモジュールを複数個、それぞれのインク吐出口の並び
    が略平行になるように一体的に配置して形成したヘッド
    ユニットを備え、このヘッドユニットに対して、その各
    インク吐出口の並びの方向と交叉する方向に記録媒体を
    相対移動させつつ画像信号に基づいて前記ヘッドユニッ
    トを駆動し、各インク吐出口から前記記録媒体に選択的
    にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置
    において、 前記各ヘッドモジュールの端部のP(P≧1)個のイン
    ク吐出口が形成する端部領域に対応した入力画像信号値
    と前記端部領域に隣接するQ(Q≧1)個のインク吐出
    口が形成する非端部領域に対応する入力画像信号値との
    差に応じて前記端部領域に対応した入力画像信号の補正
    を行う端部領域補正処理部を備えたことを特徴とするイ
    ンジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 端部領域補正処理部は、端部領域に対応
    した入力画像信号値と非端部領域に対応した入力画像信
    号値との差が所定の閾値以下の場合に画像信号の補正を
    行うことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記
    録装置。
  3. 【請求項3】 端部領域補正処理部は、入力画像信号値
    の差が所定の閾値以下でも、端部領域及び非端部領域に
    対応した入力画像信号値のいずれか一方がインクを吐出
    させない非吐出信号値の場合には、補正を行わないこと
    を特徴とする請求項2記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 端部領域補正処理部は、ヘッドモジュー
    ル毎に、端部領域と非端部領域にそれぞれ対応して入力
    画像信号に対する印字濃度の関係を濃度値として格納し
    た濃度特性テーブルを備え、入力画像信号が端部領域に
    対応した信号のときには、前記濃度特性テーブルから端
    部領域及び非端部領域の濃度値を読み出し、この濃度値
    の比を変換係数として入力画像信号を補正することを特
    徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 端部領域補正処理部は、所定の閾値を、
    入力画像信号値が小さいときには小さくなり、入力画像
    信号値が大きいときには大きくなるように変化させるこ
    とを特徴とする請求項2記載のインクジェット記録装
    置。
  6. 【請求項6】 端部領域補正処理部は、記録媒体の種類
    に応じて異なる値の閾値を設定した閾値テーブルを複数
    個備え、使用する記録媒体に基づいて閾値を読み出す閾
    値テーブルを切り替え、読み出した閾値を所定の閾値と
    したことを特徴とする請求項2記載のインクジェット記
    録装置。
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