JP2003330742A - コンポーネントバスシステム及びコンポーネントバス用プログラム - Google Patents
コンポーネントバスシステム及びコンポーネントバス用プログラムInfo
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Abstract
ケーションプログラムを実行時において、コンポーネン
トの追加やコンポーネント内部のデータを動的に変更す
ることができるコンポーネントバスシステムを提供す
る。 【解決手段】 アプリケーションプログラムの中に含ま
れる複数のコンポーネントに対して当該コンポーネント
におけるプログラムの起動とデータの受け渡しを行うコ
ンポーネントバスシステムは、アプリケーションプログ
ラムの実行におけるコンポーネントの追加または入れ替
えの要求を受け付ける要求受付手段と、受け付けたコン
ポーネントの追加または入れ替えに応じて該当するコン
ポーネントを起動するコンポーネント起動手段と、起動
されたコンポーネントと既に起動されているコンポーネ
ントとの間でコネクタを生成し、イベントを通知してデ
ータの受け渡しを行うコンポーネント間接続手段を備え
る。
Description
プログラムの中に含まれる複数のコンポーネントに対し
て当該コンポーネントにおけるプログラムの起動とデー
タの受け渡しを行うコンポーネントバスシステムおよび
コンポーネントバス用プログラムに関するものである。
サブプログラム、サブルーチン、あるいは関数などとい
った機能別の小さなプログラム(アプレットまたはコン
ポーネントと称される)の集合として作成される。
実行する場合は、オペレーティングシステム(OS)の
制御下において、アプリケーションプログラムの中に含
まれる複数のコンポーネントのプログラムの起動を行
い、その各々の実行プログラムを予め定められた順序で
実行する。
が、特に、CAD(コンピュータ支援設計)装置で使用
されるプログラムであって、数値計算を伴うプログラム
の場合に、アプリケーションプログラムを複数のコンポ
ーネントの集合体から構成する場合には、特に、次のよ
うな問題点がある。
ては、設計される部品など、物の形を表現するための設
計情報である数値データを取り扱う場合には、アプリケ
ーションプログラムが複数のコンポーネントの集合体で
構成されて、それぞれのコンポーネントがそれぞれに数
値データを扱うことになる。このため、その扱いにおい
て、統一がとれていないは場合には、たとえば、次のよ
うな問題が生ずる。
定されるので、たとえば、図1に示すように、1つのコ
ンポーネント301で、1つの線分を表現し、他のコン
ポーネント302で初めの線分と平行な別の1つの線分
を表現し、さらに別のコンポーネント303で2つの線
分の先端間を滑らかに結ぶ2つの円弧を設計情報として
作成した後、コンポーネント302による一方の線分の
位置が変更されて、二つの線分が一直線に近づく場合に
は、2つの線分の先端間を結ぶ2つの円弧の半径が無限
に大きくなり有効桁数内での計算ができなくなるという
問題である。
置で使用されるプログラムを作成するプログラム作成者
(プログラム使用者)は、プログラムの実行結果を見
て、その有効桁数等を試行錯誤的に設定し、入力データ
を変更するなどして、プログラムを作成することになる
ので、多大な操作労力を必要とする。また、その場合
に、有効桁数等を大きく取ることは、データ量を増大さ
せて、処理時間が長くなるという問題も発生する。ま
た、有効桁数を設定できないコンポーネントのプログラ
ムを組み合わせる場合には、組み合わせるコンポーネン
トの個数が多いほど数値誤差が累積し、プログラムの数
値演算の実行結果に大きな誤差が生じてしまうこともあ
る。
ネントから構成されるアプリケーションプログラムを実
行時において、コンポーネントの追加やコンポーネント
間の結合をコネクタの切り換えにより動的に変更するこ
とができるようにして、コンポーネントの組み合わせ操
作を効率的に行えて、たとえば、各コンポーネントにお
ける挙動を試行することができるコンポーネントバスシ
ステムおよびコンポーネントバス用プログラムを提供す
ることにある。
するため、本発明によるコンポーネントバスシステム
は、一つの態様として、アプリケーションプログラムの
中に含まれる複数のコンポーネントに対して当該コンポ
ーネントにおけるプログラムの起動とデータの受け渡し
を行うコンポーネントバスシステムであって、アプリケ
ーションプログラムの実行における前記コンポーネント
の追加または入れ替えの要求を受け付ける要求受付手段
と、受け付けたコンポーネントの追加または入れ替えに
応じて該当するコンポーネントを起動するコンポーネン
ト起動手段と、起動されたコンポーネントと既に起動さ
れているコンポーネントとの間のコネクタを切り換え、
イベントを通知することでデータの受け渡しを行うコン
ポーネント間接続手段とを備えることを特徴とするもの
である。
ムは、上記の構成において、前記コンポーネント間接続
手段は、各コンポーネントの間でオブジェクトの受け渡
しを行うことを特徴とするものであり、また、前記コン
ポーネント起動手段は、コンポーネントの接続情報を取
得し、当該接続情報に基づいて該当するコンポーネント
を起動することを特徴とするものである。
ムは、別の態様として、上記の構成において、さらに、
表示画面においてコンポーネントの追加または入れ替え
の指示を与え、コンポーネントの間を接続する処理の実
行指示を与えるグラフィックユーザインタフェース手段
を備えることを特徴とするものである。
よるコンポーネントバス用プログラムは、アプリケーシ
ョンプログラムの中に含まれる複数のコンポーネントに
対して当該コンポーネントにおけるプログラムの起動と
データの受け渡しを行うコンポーネントバス機能を実行
するコンポーネントバス用プログラムであって、アプリ
ケーションプログラムの実行における前記コンポーネン
トの追加または入れ替えの指示を受け付ける第1のステ
ップと、受け付けたコンポーネントの追加または入れ替
えに応じて該当するコンポーネントを起動する第2のス
テップと、起動されたコンポーネントと既に起動されて
いるコンポーネントとの間でのコネクタの切り換えを行
う第3のステップと、イベントの通知し、データの受け
渡しを行う第4のステップとを備えることを特徴とする
ものである。
グラムは、上記の構成において、前記第4のステップ
は、各コンポーネントの間でオブジェクトの受け渡しを
行うことを特徴とするものであり、また、前記第2のス
テップは、コンポーネントの接続情報を取得し、当該接
続情報に基づいて該当するコンポーネントを起動するこ
とを特徴とするものである。
ネントバスシステムおよびコンポーネントバス用プログ
ラムによれば、複数のコンポーネントで構成されるアプ
リケーションプログラムの実行を制御する場合におい
て、コンポーネントの追加または入れ替えを受け付け、
受け付けたコンポーネントの追加または入れ替えに応じ
て該当するコンポーネントを起動し、起動されたコンポ
ーネントと既に起動されているコンポーネントとの間で
データの受け渡しを行うので、つまり、複数のコンポー
ネントから構成されるアプリケーションプログラムを実
行する場合において、複数のコンポーネントの間にコン
ポーネントバスを介在させて、処理の途中でも、プログ
ラム使用者がコンポーネントの追加・削除やコンポーネ
ント間の結合をコネクタの切り換えによる関係づけの変
更、コンポーネント内のデータ(パラメータ)の変更を
行うことができる。このため、このコンポーネントバス
システムにより、例えば、CADアプリケーションプロ
グラムを実行する場合に、それぞれのコンポーネントの
処理によって、試行錯誤的に、CADデータの調整を行
うことができ、たとえば、プログラムの実行結果の誤差
を小さくすることができるようになる。
ーザインタフェース(GUI)を通じての有効桁数の取
り扱いに関するパラメータの調整や、コンポーネントの
入れ替えによる調整を、形状を確認しながら対話的に行
うことにより、簡便に実行することができる。また、一
つの変更を複数のコンポーネントに同時に伝えることも
可能となる。これにより、たとえば、図2を参照する説
明により後述するように、2つの線分が一直線上になっ
た場合には、2つの円弧で結ぶコンポーネント303か
ら線分で結ぶコンポーネント305に、コネクタを切り
換えることにより、従来のおける問題を解決することが
できる。
更するには、一度アプリケーションを終了させ、プログ
ラムを修正し、コンパイルして再度立ち上げる必要があ
り、対話的な変更は、あらかじめ定まったパラメータの
調整のみ可能であったが、本発明のコンポーネントバス
システム及びコンポーネントバス用プログラムを用いる
ことにより、コンポーネントを動的に組み合わせ、パラ
メータの選択も動的に行うことが可能になる。
施形態を詳細に説明する。図3は、本発明の一実施形態
のシステム構成を示す図である。図3において、10は
コンポーネントの結合として予め作成されたアプリケー
ションプログラムである。アプリケーションプログラム
10は、アプリケーションビルダー30を用いて作成さ
れる。また、アプリケーションビルダー30は、作成さ
れたアプリケーションプログラム10を、外部記憶40
にアプリケーションコンポーネント結合情報ファイル専
用形式42として、あるいはXML等タグ言語で定義され
たアプリケーションコンポーネント結合情報ファイル4
3として保存する機能を持つ。
13は実行可能状態とされたアプリケーションプログラ
ム10のコンポーネントである。コンポーネント11〜
13は、外部記憶40に部品ファイル41として記憶さ
れたコンポーネントをアプリケーションコンポーネント
結合情報(42あるいは43)に基づいてコンポーネン
トバス20が読み込み、コネクタ21により結合して、
実行可能状態とされたコンポーネントである。アプリケ
ーションプログラム10は、どのようなものでもよい
が、ここでは、CAD用プログラムを例として説明す
る。
は、その構成要素の複数のコンポーネント11〜13が
それぞれに実行されて、処理が進行する。すなわち、各
コンポーネント11〜13の中のそれぞれのプログラム
が、所定の順序で実行されることで、アプリケーション
プログラム10の処理が遂行される。これらのコンポー
ネント11〜13の中で使用されるそれぞれのデータ
(パラメータ;一般的には変数などと呼ばれる)の受け
渡しは、従来のように、所定の共通記憶領域に対して直
接行うのではなく、コンポーネントバス20を介して、
コンポーネントバスが提供するコンポーネント間接続
(コネクタの生成およびイベントの通知)の機能を利用
して行われる。つまり、各コンポーネント11〜13の
間で接続を行ってデータの受け渡しを行うが、その場合
に、各々のコンポーネント11〜13は、プログラム処
理の実行中において追加、削除、入れ替えなどが行われ
る。
ョンプログラムを実行する場合のコンポーネントの間の
動的連携を行い、新たなコンポーネントの動的追加また
は既存のコンポーネントの削除を行い、または、コンポ
ーネントの間の動的連携の追加を行う。その中でコンポ
ーネントの間の接続処理が行われ、データ受け渡しが行
われる。
ーネントに対する動的連携は、アプリケーションンビル
ダー30の持つグラフィックユーザインタフェース(G
UI)によりコネクタの接合を制御することで実現して
いる。なお、このコネクタの接合制御による動的連携機
能は、アプリケーションプログラム10を構成する複数
のコンポーネントのなかの一つのコンポーネントとして
作成されて提供されるものであってもよい。
み合わせが、XML等のタグ言語文書43として提供さ
れる場合に対応して、アプリケーションビルダー30に
は、図示しないが、XML等のタグ言語文書(アプリケ
ーションコンポーネント結合情報ファイル43)を解析
するためのタグ言語パーサ、また、XML等のタグ言語
文書(アプリケーションコンポーネント結合情報ファイ
ル43)によるコンポーネントの組み合わせのチェック
を行うためのチェック機能を提供するプログラムのチェ
ッカーが設けられている。
理内容を説明するフローチャートである。図4を参照し
て説明する。このコンポーネントバスの処理は、例え
ば、データの受け渡しのための他のコンポーネントを起
動して接続する処理である。
からの要求がソフトウェア割り込みイベントにより発生
することで処理が開始される。コンポーネントからの要
求があると、その内容が解析され、他のコンポーネント
の接続先があるか否かが判定される(ステップ10
1)。コンポーネントの要求に接続先がない場合にはリ
ターンする。接続先のコンポーネントがある場合には、
そのコンポーネントの接続情報を取得し(ステップ10
2)、その接続情報に基づいて、該当するコンポーネン
トを起動し(ステップ103)、また、複数のコンポー
ネントを起動する場合には、それぞれの複数のコンポー
ネントを起動し、起動したそれぞれのコンポーネント処
理(ステップ104〜106)に、処理の制御を移す。
そして、制御が移ったコンポーネント処理が終了する
と、リターンする。
操作画面の一例を示す図である。アプリケーションビル
ダー30を起動すると、図5に示すように、操作画面2
00が表示される。操作画面200に表示されたプラッ
トホームベースフレームの画面上において、部品ファイ
ル41にソフトウェア部品として登録されているコンポ
ーネントを読み出し、フレーム画面上に表示する。表示
されたコンポーネントの間の接続を、たとえば、グラフ
ィックユーザインタフェース機能を利用して、マウス操
作などを行い、それぞれのコンポーネントの間の接続関
係を指示する。そして、画面の下に配置されている実行
ボタンを押すことにより、接続関係を指示したコンポー
ネントの間を接続する処理を行い、アプリケーションプ
ログラムを実行する。このようなコンポーネントの間を
接続する処理は、上述したコンポーネントバス20の機
能を利用して行われる。作成されたコンポーネント間の
結合情報は、アプリケーションプログラムとして、アプ
リケーションコンポーネント結合情報ファイル専用形式
42により、あるいはXML等タグ言語形式のアプリケー
ションコンポーネント結合情報ファイル43により保存
できる。
表示画面にパラメータ名およびその値を入力する記入欄
(入力フィールド)を表示すると共に、マウスあるいは
キーボードなどの入力装置からコンポーネントの処理名
称の選択、パラメータ名とその値の入力を受付け、入力
されたパラメータ名およびその値を記入欄に表示するユ
ーザインタフェース機能を実行する。
13の間にコンポーネントバス20を介在させ、複数の
コンポーネント11〜13による情報処理の途中でも、
プログラム使用者がアプリケーションビルダー30ある
いは、切り換え用コンポーネントを使用して、コンポー
ネントの追加、コンポーネントの間の接続の変更を、コ
ンポーネントにおけるパラメータの値の修正を可能とし
ている。
ム(アプリケーションプログラム)が、コンポーネント
バスシステムにより実行された場合の情報処理内容を、
図6を参照して説明する。図6は、コンポーネントバス
20の機能を利用して処理が実行されるCADプログラ
ムの流れを説明するフローチャートである。
により説明したように、例えば、二つの平行な状態にあ
る線分の間を2つの円弧等により滑らかに接合する図形
を作成するアプリケーションプログラムである。アプリ
ケーションプログラムとしては、基本的には、線分1を
生成するコンポーネント301、線分2を生成するコン
ポーネント302,2円弧を生成するコンポーネント3
03から構成され、さらにコンポーネント303による
円弧の生成が不可能な場合のために、線分3を生成する
コンポーネント304と、切り換えコンポーネント30
5が備えられたものである。これらのコンポーネント3
01〜305はアプリケーションコンポーネント結合情
報(42,43)により結合の状態が指示されて結合さ
れたものとなっている。
として説明する。まず、図2に示す4つのコンポーネン
ト(線分3コンポーネント304を除く4つのコンポー
ネント)が全て起動され、それらの間にコネクタが作成
される。そして、アプリケーションコンポーネント結合
情報に定義された、初期コンポーネントが起動された
後、コンポーネントバスはコンポーネントあるいはアプ
リケーションビルダー30からのイベント待ち状態には
いる(ステップ201〜ステップ204)。
アプリケーションプログラム10とは独立しており、シ
ステムの起動時に起動されて、コンポーネントバス機能
を提供する。コンポーネントバス20は、アプリケーシ
ョンプログラムで指定された初めのコンポーネントにイ
ベントを送り、処理が開始される。
ョンプログラムのコンポーネントからのイベントにした
がって、コンポーネントの起動とデータの受け渡しを整
合的に管理する処理を行う。例えば、コネクタオブジェ
クトの切り換えイベントを受けた場合、新しく接続され
るコンポーネントの起動を行い、起動されたコンポーネ
ントに切り換えられたデータを整合的に受け渡す(ステ
ップ204〜ステップ210)。また、コンポーネント
バスは、同一のコンポーネントから発生した同一のイベ
ントを識別し、複数の経路で到達した同一イベントを重
複することなく受け取り側のコンポーネントに受け渡す
機能を持つ。
イベントを受け取った場合、例えば、図2において、2
円弧を作成するコンポーネント303から,不成立のイ
ベントが切り換えコンポーネント305に伝達され、切
り換えコンポーネント305が2円弧を作成するコンポ
ーネント303と線分1を作成するコンポーネント30
1および線分2を作成するコンポーネント302との結
合を、線分3を作成するコンポーネント304の結合に
切り換える指示をコンポーネントバス20に出すので、
コンポーネントバス20は切り換え処理を実行する。
なデータが揃っているか検証され、そろった場合に、そ
のコンポーネントが起動される(ステップ209,ステ
ップ210)。2円弧を作成するコンポーネント303
の切り換えの例では、切り換えられる線分3を作成する
コンポーネント304を起動するために必要なデータが
揃っているため、線分3を作成するコンポーネント30
4が起動される。
るいは線分2を作成するコンポーネント302が、CA
Dアプリケーション利用者からの指示で変更された場
合、線分1を作成するコンポーネント301あるいは線
分2を作成するコンポーネント302から変更のイベン
トがコンポーネントバス20に送られ、線分3による接
続が滑らかでなくなった場合には、切り換えコンポーネ
ント305が再び2円弧を作成するコンポーネント30
3への切り換え処理を行うこともある。
ば、複数のコンポーネントが情報処理を行っている途中
で、パラメータの値をプログラム使用者が変更した場
合、コンポーネントバスがコンポーネントの結合を切り
換えることにより、アプリケーションプログラム全体の
情報処理結果の誤差が大きくなることはない。
ば、アプリケーションプログラムの実行途中でコンポー
ネントの切り換えによりプログラムの実行を修正できる
ので、数値誤差などに起因するプログラム使用者の労力
を大幅に低減することができる。
る図である。
ある。
するフローチャートである。
示す図である。
行されるCADプログラムの流れを説明するフローチャ
ートである。
形式) 43 アプリケーションコンポーネント結合情報(XM
L等タグ言語形式)
Claims (7)
- 【請求項1】アプリケーションプログラムの中に含まれ
る複数のコンポーネントに対して当該コンポーネントに
おけるプログラムの起動とデータの受け渡しを行うコン
ポーネントバスシステムであって、 アプリケーションプログラムの実行における前記コンポ
ーネントの追加または入れ替えの要求を受け付ける要求
受付手段と、 受け付けたコンポーネントの追加または入れ替えに応じ
て該当するコンポーネントを起動するコンポーネント起
動手段と、 起動されたコンポーネントと既に起動されているコンポ
ーネントとの間でデータの受け渡しを行うコンポーネン
ト間接続手段とを備えることを特徴とするコンポーネン
トバスシステム。 - 【請求項2】請求項1に記載のコンポーネントバスシス
テムにおいて、 前記コンポーネント間接続手段は、各コンポーネントの
間でコネクタを生成し、イベントを通知してデータの受
け渡しを行うことを特徴とするコンポーネントバスシス
テム。 - 【請求項3】請求項1に記載のコンポーネントバスシス
テムにおいて、 前記コンポーネント起動手段は、コンポーネントの接続
情報を取得し、当該接続情報に基づいて該当するコンポ
ーネントを起動することを特徴とするコンポーネントバ
スシステム。 - 【請求項4】請求項1に記載のコンポーネントバスシス
テムにおいて、さらに、 表示画面においてコンポーネントの追加または入れ替え
の指示を与え、コンポーネントの間を接続する処理の実
行指示を与えるグラフィックユーザインタフェース手段
を備えることを特徴とするコンポーネントバスシステ
ム。 - 【請求項5】アプリケーションプログラムの中に含まれ
る複数のコンポーネントに対して当該コンポーネントに
おけるプログラムの起動、コネクタの生成、イベントの
通知とデータの受け渡しを行うコンポーネントバス機能
を実行するコンポーネントバス用プログラムであって、 アプリケーションプログラムの実行における前記コンポ
ーネントの追加または入れ替えの指示を受け付ける第1
のステップと、 受け付けたコンポーネントの追加または入れ替えに応じ
て該当するコンポーネントを起動する第2のステップ
と、 起動されたコンポーネントと既に起動されているコンポ
ーネントとの間のコネクタの切り換えを行う第3のステ
ップと、イベントを通知し、データの受け渡しを行う第
4のステップとを備えることを特徴とするコンポーネン
トバス用プログラム。 - 【請求項6】請求項5に記載のコンポーネントバス用プ
ログラムにおいて、 前記第4のステップは、各コンポーネントの間でオブジ
ェクトの受け渡しを行うことを特徴とするコンポーネン
トバス用プログラム。 - 【請求項7】請求項5に記載のコンポーネントバス用プ
ログラムにおいて、 前記第2のステップは、コンポーネントの接続情報を取
得し、当該接続情報に基づいて該当するコンポーネント
を起動することを特徴とするコンポーネントバス用プロ
グラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003057319A JP4392490B2 (ja) | 2002-03-05 | 2003-03-04 | コンポーネントバスシステム及びコンポーネントバス用プログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002-58312 | 2002-03-05 | ||
JP2002058312 | 2002-03-05 | ||
JP2003057319A JP4392490B2 (ja) | 2002-03-05 | 2003-03-04 | コンポーネントバスシステム及びコンポーネントバス用プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003330742A true JP2003330742A (ja) | 2003-11-21 |
JP4392490B2 JP4392490B2 (ja) | 2010-01-06 |
Family
ID=29713724
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003057319A Expired - Lifetime JP4392490B2 (ja) | 2002-03-05 | 2003-03-04 | コンポーネントバスシステム及びコンポーネントバス用プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4392490B2 (ja) |
Cited By (3)
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-
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- 2003-03-04 JP JP2003057319A patent/JP4392490B2/ja not_active Expired - Lifetime
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