JP2004199577A - 設定ファイルの統合編集方法および設定ファイル統合基盤 - Google Patents

設定ファイルの統合編集方法および設定ファイル統合基盤 Download PDF

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Toshiaki Hirata
平田  俊明
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裕教 江丸
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/445Program loading or initiating
    • G06F9/44505Configuring for program initiating, e.g. using registry, configuration files

Abstract

【課題】計算機上で動作するプログラムの動作を変更するために用いる設定ファイルの編集方法は、各プログラムで違うため複数プログラムを一つの製品として提供する場合、ユーザが各設定ファイルの変更方法を学ぶ手間が大きかった。
【解決手段】各設定ファイルの設定情報や設定画面の作成方法、設定ファイルの作成方法を格納する中間設定ファイルを用意し、設定ファイル統合基盤に与える。設定ファイル統合基盤では中間設定ファイルを用いてユーザに統合設定画面を提供する。ユーザが統合設定画面から設定情報を変更すると、中間設定ファイルに格納し、中間設定ファイルから設定ファイルを作成する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプログラムの動作を変更可能にするために用いられる様々な書式の一つ又は複数種類の設定ファイルの編集に関する。
【0002】
【従来の技術】
プログラムの設定を行うためには、そのプログラムの提供する設定ファイルをテキストエディタで編集したり、そのプログラムが提供する設定画面を用いて設定ファイルを編集したりしていた。
【0003】
特開2001-134424(特許文献1)では、システムの定義情報を一つのGUIから変更するために、DBに定義情報記述ルールとGUI作成時に利用する構造情報と設定値と候補を格納し、DB内の情報を利用してGUI作成プログラムでGUIを作成し、またテキスト生成プログラムでは定義情報を生成している。このため、違う書式の定義情報もDB内の定義情報記述ルールを変更するだけで(GUI作成プログラム、テキスト生成プログラムの変更なしで)対応可能である。
【0004】
また、特開2002-149413(特許文献2)では、共有ディスクに置いた一つのシステム定義情報を複数のクラスタソフトウェアが参照することで、ユーザは一つのシステム定義情報のみを変更すれば済むようになる。そのため、設定作業を省力化することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−134424号公報
【特許文献2】
特開2002−149413号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
各プログラムの設定ファイルは、プログラムの種類に応じて設定ファイルの書式が違ったり、設定画面の操作方法が違ったりする。そのため、複数のプログラムをまとめて一つの製品として提供する場合、その製品のユーザは各プログラムの設定ファイルの編集方法を個々に学ぶ必要があった。
【0007】
ネットワークを介して別の計算機に存在する設定ファイルを編集するためには、前もって設定ファイルを持つ計算機を起動しておく必要があった。
【0008】
統合編集画面を提供した場合、直接、様々な設定情報を編集すると、設定ファイルからの設定画面の作成方法、設定画面上で設定情報が変更になった場合の設定ファイルへの変更を、設定ファイルの種類毎に作り込む必要があった。
【0009】
特開2001-134424では、DB内に格納する定義情報記述ルールによって定義情報の書式の違いを吸収できるが、この発明では複数種類の設定ファイル(定義情報)を扱うことを考慮していない。
【0010】
また、特開2002-149413では、クラスタソフトウェアが共有ディスクのシステム定義情報を参照するように変更する必要があり、実現するためには設定対象のクラスタソフトウェアを変更する必要がある。本発明では、複数種類のプログラムを設定対象としているため、そのプログラムを全て変更することは困難である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
各種設定ファイルの違いを吸収するべく、様々な書式の設定ファイルを格納可能な中間設定ファイルを用意し、この中間設定ファイルに各種設定ファイルの設定情報を記述する。中間設定ファイルには、設定ファイルの作成方法と設定ファイルの作成方法が一つ又は複数種類分記述してある。この中間設定ファイルを設定ファイル統合基盤プログラムに与える。設定ファイル統合基盤では、中間設定ファイルを用いてユーザに統合設定画面を提供する。ユーザは統合設定画面を利用して設定情報を変更する。ユーザにより変更された設定情報は、中間設定ファイルに格納する。中間設定ファイルから設定ファイルを作成する。作成した設定ファイルはその設定ファイルを利用するプログラムが参照できる場所(ディレクトリ)に配置する。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施例1
図1に設定ファイル統合編集方法のシステム構成図を示す。このシステムの各機能は計算機上で実行するプログラムとして実現する。計算機400は図2に示すような構成である。計算機400は、中央処理装置410を持つ。中央処理装置410は、各プログラムに従って計算を実行する。メモリ420とハードディスク430は、プログラムやデータを記憶する装置である。メモリ420に格納した情報は計算機400の電源が落ちると揮発するが、ハードディスク430に格納した情報は計算機400の電源が落ちても揮発しない。ビデオメモリ440は表示装置450に表示するためのメモリである。設定ファイル統合編集方法のシステムの各構成要素は、ハードディスク430に格納しておき、実行時には、適宜メモリ420上に読み込んで利用する。ユーザに表示装置450を利用して通知を行いたいときはビデオメモリ440をメモリ420上のプログラムが操作する。
【0013】
図1の各部について説明する。統合設定画面100は設定画面110で構成される。設定画面110では、プログラム300-1〜300-nの設定ファイル310-1〜310-n内の各種設定情報を設定することができる。設定画面110にはOKボタン120を配し、このボタンを押すとユーザの変更が各設定ファイル310-1〜310-nに反映する。設定ファイル310-1〜310-nを統合編集可能とするために、様々な書式の設定ファイル310-1〜310-n内の設定情報を決まった書式の中間設定ファイル240に格納し、設定ファイル統合基盤200に配する。
【0014】
設定ファイルの基本的要素は決まっている。従って、中間設定ファイルに格納するべき項目を決めておくことが可能である。例えば、設定情報をどのように入力させるのかとか、どのようにファイルに格納するのかという中間設定ファイルの要素を決めておくことが出来る。
【0015】
設定ファイル統合基盤200の実行時に中間設定ファイル240はメモリ上に読み込んで利用する。設定画面作成機能210では、メモリ420上の中間設定ファイル240を利用して設定画面110を作成する。ユーザが設定情報を変更するとユーザ設定反映機能230が中間設定ファイル240を変更する。破線は処理の流れを表している。つまり、ユーザ設定反映機能230は設定ファイル作成機能220を呼ぶことを表す。設定ファイル作成機能220は、変更された中間設定ファイル240を利用して設定ファイル310-1〜310-nを作成し、プログラム300-1〜300-nに配する。
【0016】
処理の流れを表すシーケンス図を図3に示す。ユーザ10は、統合設定画面100を通して設定画面110を要求する。設定画面作成機能210では、設定画面110を作成する。作成した設定画面110は、統合設定画面100上に表示する。次にユーザ10は、統合設定画面100の設定画面110から設定情報の変更を行う。ユーザ10が設定画面内の変更したい設定情報を全て変更し終えたら、OKボタン120を押す。ユーザ設定反映機能230では、ユーザの設定した設定情報をメモリ420上の中間設定ファイル240に反映する。ユーザ設定反映機能230が設定ファイル作成機能220に設定ファイル作成要求を出すと設定ファイル作成機能220では、設定ファイル310-1〜310-nを作成する。最後に、メモリ420上の中間設定ファイル240を永続化する。永続化とは、メモリ420上の情報をハードディスク430に書き込むことである。
【0017】
中間設定ファイル240をXMLで表したときの一例を図4に示す。図4の<configuration>500〜</configuration>500'で囲まれた部分に設定ファイルの複数の設定情報を記述している。<configurationfile>510〜</configurationfile>510'で囲まれた部分に、一つの設定ファイル310-1〜310-nの設定情報をまとめている。<cfpath>511〜</cfpath>511'には設定ファイル310-1〜310-nを格納するハードディスク430の格納ディレクトリを設定している。<cfname>512〜</cfname>512'には、各設定ファイル310-1〜310-nのファイル名を記述している。<parameter>520〜</parameter>520'で囲まれた部分が設定情報を表す。<name>521〜</name>521'で囲まれた部分が設定情報の名前であり、<value>522〜</value>522'で囲まれた部分が設定情報の値である。<type>523〜</type>523'で囲まれた部分が設定情報の値の型を表している。int(整数)、string(文字列)など複数の型があり、ユーザの入力をチェックする。<method>524〜</method>524'に囲まれた部分には、設定画面作成方法を記述している。TextFieldやTextAreaやSelectBox、CheckBox、RadioButtonなどの入力方法を用意する。<cfformat>525〜</cfformat>525'で囲まれた部分には、設定ファイル310-1〜310-nに出力するときの出力方法を記述している。この例では、<name>521に記述された設定情報の名前と<value>522に記述された値を=で繋ぐことを表している。
【0018】
設定画面作成のPADを図5に示す。「全ての設定情報に対して繰り返す」ステップ211において、中間設定ファイル240内の全ての設定情報(<parameter>520)に対して以下の処理を繰り返す。まず、「中間設定ファイルから設定情報名取得」ステップ212で設定情報名(<name>521)を取得する。次に「中間設定ファイルから設定値取得」ステップ213で中間設定ファイル240から<value>522に設定された値を取得する。「設定画面に設定情報名配置」ステップ214では、作成する設定画面110に取得した設定情報名を配置する。次に、「設定画面に入力フィールド配置」ステップ215では、設定画面作成方法(<method>524)を取得して、そこに記された入力フィールドを設定画面110に配置する。最後に、「設定画面の入力フィールドに初期値設定」ステップ216で、設定画面110に配置した入力フィールドに初期値として取得した設定値を設定する。
【0019】
設定ファイル作成のPADを図6に示す。「全ての設定ファイルに対して繰り返すステップ」221により以下の処理を繰り返す。まず、「バッファ領域確保」ステップ222によりメモリ420上に作業用のバッファ領域を確保する。次に「全ての設定情報に対して繰り返す」ステップ223により、「中間設定ファイルから項目名取得」ステップ224、「中間設定ファイルから設定値取得」ステップ225、「設定ファイルに出力する文字列をバッファに出力」ステップ226を設定情報毎に繰り返す。「設定ファイルに出力する文字列をバッファに出力」ステップ226では、設定ファイル310-1〜310-nへの出力方法(<cfformat>524)に従って作成した文字列をバッファに出力する。設定ファイル310-1〜310-nの全設定情報に対して処理が終わったら、「バッファを設定ファイルに保存」ステップ227により、<cfpath>511に設定されたディレクトリに<cfname>512に設定された設定ファイル名でバッファの内容を保存する。
【0020】
実施例1の効果
中間設定ファイルで個々の設定ファイルの違いを吸収しているので、複数種類の設定ファイル310-1〜310-nの書式を変更することなく、一つの設定画面から編集可能となる。
【0021】
実施例2
実施例1において、設定情報変更時にユーザ10の待ち時間が少なくなるように設定情報変更時は最低限のことのみを行い、のちほど時間のかかる処理をまとめて行う実施例を説明する。具体的には中間設定ファイルの設定だけを早く行い、プログラム上の設定ファイルへの反映の時間を設定情報変更時に逐一待つ必要をなくしたものである。
【0022】
システム構成図を図7に示す。統合設定画面100aは、分類選択画面140と設定画面110aから構成される。設定画面作成機能210aで作成される設定画面110には、OKボタン120と配布ボタン130を配する。設定情報の変更後、OKボタン120を押すと、ユーザ設定反映機能230aによりメモリ420上の中間設定ファイルの更新のみを行う。配布ボタン130を押したときに、設定ファイル作成機能220aにより設定ファイル310-1〜310-nの作成とメモリ420上の中間設定ファイル240aの永続化を行う。
【0023】
中間設定ファイル240aの例を図8に示す。設定ファイルを表す<configurationfile>510〜</configurationfile>510'毎に更新フラグ<updateflag>513〜</updateflag>513'を設ける。この更新フラグは、設定ファイル310-1〜310-nの更新が必要かどうかを表している。trueのときは設定ファイルの更新が必要であることを表し、falseのときは設定ファイル310-1〜310-nの更新が必要ないことを表す。また、設定情報を表す<parameter>520〜</parameter>520'毎に<category>526〜<category>526'を設ける。これは、分類141-1〜141-m毎の設定画面110a作成時に利用する。
【0024】
分類とは設定情報名がたくさんあった場合、例えばネットワークに関する設定情報名をカテゴライズして設定画面に表示するためにある。これは入力のし易さを目的とするものである。1つの設定ファイルに関して必要な複数の分類が順次選択される。選択された分類ごとに異なった設定情報名が表示される。
【0025】
処理の流れを図9に示す。ユーザ10は統合設定画面100aの分類選択画面140で分類を選択する。統合設定画面100aでは、その分類141-1〜141-mの設定画面110aを設定画面作成機能210aに要求する。設定画面作成機能210aは、選択された分類141-1〜141-mの設定画面110aを作成し、統合設定画面100aでは、作成した設定画面110aを表示する。設定画面110aが表示された後、ユーザ10が統合設定画面100aを通して設定情報を変更する。ユーザ10が、その設定画面100a内で変更したい設定情報を全て変更したらOKボタン120を押す。変更された設定情報をユーザ設定反映機能230aがメモリ420上の中間設定ファイル240aの設定情報と更新フラグを更新する。全ての分類141-1〜141-mに対して変更したい設定情報を全て変更したら、配布ボタン130を押下する。
【0026】
設定ファイル作成機能220aでは、更新フラグを確認後(trueかfalseかを確認後)、設定ファイル310-1〜310-nを作成する。最後に、中間設定ファイル240aを永続化する。中間設定ファイル240aの永続化を最後に行うことで、設定ファイル310-1〜310-nの作成、配置に失敗した場合、更新フラグの情報も保存しておくことができ、設定ファイル統合基盤200aを再起動するなどして、問題を解決した後に再び失敗した設定ファイル310-1〜310-nを配布することが可能となる。
【0027】
選択された分類141-1〜141-mの設定画面作成のPADを図10に示す。「全ての設定情報に対して繰り返す」ステップ211において、以下の処理を繰り返す。まず、「中間設定ファイルから設定情報の分類取得」ステップ217で<category>526に設定された値を取得する。「要求された設定画面の分類と設定情報の分類が一致」ステップ218では、ユーザが要求した分類名と中間設定ファイル240aの<category>526に設定された値とを比較する。もし、一致していれば、実施例1の設定画面作成のPAD(図5)と同様に設定画面110aに設定情報名と入力フィールド、初期値を配置する。
【0028】
更新フラグ確認後設定ファイル作成のPADを図11に示す。「全ての設定ファイルに対して繰り返す」ステップ221で、設定ファイル(<configurationfile>510)毎に以下の処理を繰り返す。「中間設定ファイルから更新フラグ取得」ステップ228では更新フラグ(<updateflag>513)の値を取得する。「更新フラグがtrue」ステップでは、取得した更新フラグがtrueかどうかを確認し、trueであれば、実施例1の設定ファイル作成のPAD(図6)と同様に、設定ファイルを作成し、最後に、「中間設定ファイルの更新フラグをfalseに設定」ステップ22aで更新フラグをfalseにする。
【0029】
実施例2の効果
設定画面110が分類141-1〜141-m毎にある場合、各画面でOKボタン120を押すたびに、ユーザは設定ファイルの作成、配置の処理の間待たされることになる。配布ボタン130を設けることで、ユーザは複数設定画面110の設定情報の編集を終えた後、まとめて設定ファイルの作成、配置をすれば良く、編集時の煩わしさを減らすことができる。
【0030】
実施例3
実施例1において、設定ファイル統合基盤200は、管理サーバ200bと管理エージェント200cから構成し、管理サーバ200bと設定対象のプログラム300-1〜300-nが別の計算機で稼動する場合のシステム構成図を図12に示す。
【0031】
設定ファイル統合編集計算機600には、統合設定画面100と管理サーバ200bを配する。管理サーバ200bには、設定画面作成機能210、設定ファイル作成機能220b、ユーザ設定反映機能230、中間設定ファイル240を配する。設定対象計算機700には、管理エージェント200cとプログラム300−1〜300−nを配する。管理エージェント200cは、設定ファイル配置機能250を持つ。設定対象計算機700は複数存在していても良い。
【0032】
処理の流れのシーケンス図を図13に示す。ユーザ10が統合設定画面100を通して設定画面作成機能210に設定画面110を要求する。設定画面作成機能210では、設定画面110を作成して統合設定画面100に返す。統合設定画面100では、作成した設定画面110を表示する。次に、ユーザ10が、統合設定画面100の設定画面110から設定情報を変更する。ユーザ10が変更したい全ての設定情報を変更したら、OKボタン120を押す。ユーザ設定反映機能230ではメモリ上の中間設定ファイル240を更新する。次に、設定ファイル作成機能220では、設定ファイルデータを作成する。この設定ファイルデータを設定ファイル配置機能250に渡すと、設定ファイル配置機能250は、所定の位置に設定ファイル310-1〜310-nを格納する。最後に、メモリ420上の中間設定ファイル240を永続化する。
【0033】
実施例3の効果
一つの設定ファイル統合編集計算機600からネットワークで接続された複数の設定対象計算機700の設定ファイルが編集可能となる。
【0034】
実施例4
実施例1において、設定対象のプログラム300-1〜300-nの実行時に設定ファイル310-1〜310-nを更新する実施例を説明する。
【0035】
システム構成図を図14に示す。統合設定画面100dは、プログラム実行制御画面150と設定画面110から構成する。プログラム実行制御画面150には、プログラム選択ボックス151と実行ボタン152がある。ユーザがプログラムを実行したい場合、プログラム選択ボックス151の右側の逆三角をクリックしてプログラム300-1〜300-nの一覧を出し、適当なプログラム300-1〜300-nを選択し、実行ボタン152を押す。設定ファイル統合基盤200dには、プログラム実行制御機能260を配する。そして、設定ファイル作成機能220は、ユーザ設定反映機能230dから呼ばれるのではなく、プログラム実行制御機能260から呼ばれるようにする。プログラム実行制御機能260は、設定対象の各プログラム300-1〜300-nを起動できる。更新すべき設定ファイル310-1〜310-nの検出に、実施例2の中間設定ファイル240aの更新フラグ(<updateflag>513)を利用する。
【0036】
処理の流れのシーケンス図を図15に示す。ユーザ10が統合設定画面100を通して設定画面作成機能210に設定画面110を要求する。設定画面作成機能210では、設定画面110を作成して統合設定画面100に返す。統合設定画面100では、作成した設定画面110を表示する。ユーザ10が、統合設定画面100の設定画面110から設定情報を変更する。変更したい全ての設定情報を変更し終えたら、ユーザ10はOKボタン120を押す。ユーザ設定反映機能230dではメモリ420上の中間設定ファイル240aを更新する。ユーザ10がプログラム300-1〜300-nを実行したい場合、統合設定画面100を利用して実行を要求する。実行を要求すると、プログラム実行制御機能260では、設定ファイル作成機能220に設定ファイル310-1〜310-nの実行を要求する。設定ファイル作成機能220は、設定ファイル310−1〜310−nを作成する。このように、中間設定ファイルを更新した後、プログラムを実行するときに設定ファイルは更新される。設定ファイル作成後にプログラム実行制御機能260は、プログラム300-1〜300-nを実行する。最後にメモリ420上の中間設定ファイル240を永続化する。
【0037】
実施例4の効果
ユーザ10による設定情報変更時に、設定ファイルの作成、配置を行わないため、待ち時間が少なく実現できる。実施例2では、設定情報変更後に配布ボタン130を押し忘れる恐れがあるが、本実施例ではプログラム300-1〜300-nの実行時に設定ファイル310-1〜310-nを更新するため、設定ファイルの作成、配置を忘れることがない。複数、実施例3と同様に、複数計算機にまたがって存在する設定ファイル310-1〜310-nを編集する場合、その計算機が稼動していない状態であってもプログラム300-1〜300-nの設定を変更することができる。その変更は、プログラム300-1〜300-nの実行時に各設定ファイル310-1〜310-nに反映できる。
【0038】
実施例5
実施例1において、設定ファイル310-1〜310-nの変更を反映すべく、変更後すぐにプログラム300-1〜300-nを再起動する設定ファイル統合編集方法の実施例を説明する。
【0039】
システム構成図を図16に示す。実施例1のシステム構成図(図1)にプログラム再起動機能280を追加している。プログラム再起動機能280では、稼動中のプログラム300-1〜300-nを再起動する。再起動とは、ここでは設定ファイルの変更を反映させるためのものであって、稼動中のプログラム300-1〜300-nを一度終了し、再度起動することである。ユーザ設定反映機能230は、設定ファイル作成機能220とプログラム再起動機能280を呼ぶ。
【0040】
図17に中間設定ファイル240eの例を示す。<program>530〜</program>530'にプログラム300-1〜300-nの名前(<name>531〜</name>531')とプログラム300-1〜300-n毎の設定ファイル(<configurationfile>510)を格納する。
【0041】
図18に設定ファイル310-1〜310-n変更後にプログラム300-1〜300-nを再起動する設定ファイル統合編集方法の処理の流れを示す。設定画面110の要求に関しては、実施例1と同じなので説明しない。ユーザ10が設定画面110で設定情報を変更する。設定画面110内の変更したい設定情報を全て変更し終えたら、ユーザ10はOKボタン120を押す。ユーザ設定反映機能230では、メモリ420上の中間設定ファイル240eを更新する。ユーザ設定反映機能230eは設定ファイル作成機能220に設定ファイル310-1〜310-nの作成を要求する。設定ファイル作成機能220は、設定ファイルを作成する。次にユーザ設定反映機能230eは、中間設定ファイル240eから作成した設定ファイル310-1〜310-nを利用するプログラム300-1〜300-nの名前(<name>531)を取得し、プログラム再起動機能280にそのプログラム300-1〜300-nの再起動を要求すると、稼動中のプログラム300-1〜300-nを終了して再度起動する。
【0042】
実施例5の効果
設定対象のプログラム300-1〜300-nは普通稼動中だとする。さらに設定対象のプログラム300-1〜300-nの設定ファイル310-1〜310-nの更新を有効にするにはプログラム300-1〜300-nの再起動が必要だとする。本実施例では、設定ファイル310-1〜310-nの更新後に自動的にプログラム300-1〜300-nを再起動することでユーザの手間を軽減できる。
【0043】
実施例6
実施例1において、設定画面110と設定ファイル310-1〜310-nに柔軟性が要求される場合の設定ファイル統合編集方法を説明する。
【0044】
システム構成図を図19に示す。本実施例の統合設定画面100fは分類選択画面140と設定画面110から構成し、分類選択画面140内で選択された分類141-1〜141-mに関する設定を設定画面110から行うことができるようにする。実施例1では、中間設定ファイル240内に設定画面作成方法(<method>524)、設定ファイルへの出力方法(<cfformat>525)を含めていたが、これらに当たる情報を設定画面テンプレート211-1〜211-mと設定ファイルテンプレート221-1〜221-nにまとめる。設定画面テンプレート211-1〜211-mと設定ファイルテンプレート221-1〜221-nは、それぞれ設定画面作成機能210fと設定ファイル作成機能220fが実行するプログラムコードであり、より柔軟(自由)に設定画面110の作成や設定ファイル310-1〜310-nの作成を行うことができる。設定画面テンプレート211-1〜211-mは分類141-1〜141m毎に存在する。設定ファイルテンプレート221-1〜221-nは設定ファイル310-1〜310-nの種類毎に存在する。
【0045】
設定ファイル統合編集の準備を説明する。まず、各設定ファイル310-1〜310-nに記述されている設定情報を中間設定ファイル240fにまとめて、設定ファイル統合基盤200fに配する。次に、統合設定画面100fの各分類141-1〜141-mの設定画面110を作成するための設定画面テンプレート211-1〜211-mを作成し、設定ファイル統合基盤200fの設定画面作成機能210fに配する。最後に、各設定ファイル310-1〜310-nを作成するために利用する設定ファイルテンプレート221-1〜221-nを作成し、設定ファイル統合基盤200fの設定ファイル作成機能220fに配する。プログラム300-1〜300-nのバージョンアップなどにより、設定ファイル310-1〜310-nに変更があった場合や、追加された場合には、これら中間設定ファイル240f、設定画面テンプレート211-1〜211-n、設定ファイルテンプレート221-1〜221-nを修正することにより対応可能となる。
【0046】
中間設定ファイル240fの例を図20に示す。実施例1の中間設定ファイル240から設定画面作成方法(<method>524)と設定ファイルへの出力方法(<cfformat>525)が削除されている。
【0047】
処理の流れを説明する。ユーザ10は、まず分類選択画面120から設定したい分類141-1〜141-mを選択する。統合設定画面100fが選択された分類141-1〜141-mの情報を受け取った後の処理は、実施例1の図3と同じである。
【0048】
設定画面作成機能210fでは、分類1が選択されると分類1の設定画面110を作成する設定画面テンプレート211-1を探し出し、これの設定画面作成メソッドを呼ぶ。このメソッドのPADは、図5と同様になる。
【0049】
設定ファイル作成機能220fでは、変更された設定情報の含まれる設定ファイル310-1〜310-nの設定ファイルテンプレート221-1〜221-nを探し出し、設定ファイル作成メソッドを呼ぶ。設定ファイル作成メソッドは、図6と同様になる。
【0050】
(実施例6の具体化案1)
本実施例において、設定画面作成機能210fにJava(登録商標) Server Pages(JSP)を実行可能なWebコンテナを利用し、設定画面テンプレート211-1〜211-nにJSPを利用し、統合設定画面100fにはWebブラウザを利用し、ユーザが統合設定画面100f上で分類141-1〜141-nを選択すると設定画面作成機能210fであるWebコンテナでは、設定画面テンプレート211-1〜211-nであるJSPを呼び出し、設定画面110を作成する実現方法。この実施例では、統合設定画面100fと設定ファイル統合基盤200fを別の計算機で実行できる。
【0051】
(実施例6の具体化案2)
本実施例において、設定ファイル作成機能220fにXSLTエンジンを利用し、設定ファイルテンプレート221-1〜221-nにXSLを利用することで設定ファイル310-1〜310-nを作成する実現方法。
【0052】
実施例6の効果
設定画面テンプレート211-1〜211-n、設定ファイルテンプレート221-1〜221-nを採用することで、より柔軟に設定画面110、設定ファイル310-1〜310-nを作成することが可能となる。
【0053】
実施例7
実施例6において、統合設定画面100fにWebブラウザを利用し、設定画面作成機能210にJSPを実行可能なWebコンテナを利用し、設定画面テンプレート211-1〜211-nにJSPを利用し、中間設定ファイル240にXMLを利用した場合に、設定値の候補を表示するような設定画面110を作成し、入力を容易にする実施例を説明する。
【0054】
設定対象のプログラム300-1、300-2の関係を図21に示す。プログラム1(300-1)はプログラム2(300-2)と通信するプログラムであり、設定ファイル1ではプログラム2(300-2)のポート番号を設定する必要があるとする。また、設定ファイル2(310-2)では自身のポート番号を設定する必要があるとする。この場合、中間設定ファイル240は、図20のようになる。
【0055】
例えば分類1で設定ファイル1(310-1)の設定を行うとすると、設定ファイルテンプレート(分類1)211-1のJSPでは、図20の中間設定ファイル240fを参照して図22のような設定画面110を作成する。この設定画面110は、分類名111、設定情報名112、テキスト入力フィールド113、セレクトボックス114、OKボタン120から構成する。現在<value>522-1〜</value>522'-1で囲まれた部分に設定されている900は、セレクトボックス114のデフォルト値となる。セレクトボックス114には、他候補として<value>522-2〜</value>522'-2に設定されたプログラム2(300-2)のポート番号が入る。候補が多数存在する場合は、セレクトボックス114の右の逆三角形を押すことで候補の一覧を表示する。OKボタン120を押したときに、テキスト入力フィールド113に値が記述してあれば、テキスト入力フィールド113に記述された値を有効にし、テキスト入力フィールド113に値が設定されていなければセレクトボックス114で選択された値が有効となる。
【0056】
実施例7の効果
設定画面110内の設定情報で、その設定情報に設定される可能性の高い値を候補として表示することで、ユーザの設定の手間を省くことができる。
【0057】
実施例8
中間設定ファイル240のサイズを小さく保つことを目的とした実施例を説明する。図23の例では、複数の計算機400に同一のプログラム2(300-2)がインストールしてあり、その設定ファイル2(310-2)を統合的に扱う場合の中間設定ファイル240を表している。<host name>514〜<host name>514'に囲まれた部分に計算機名(計算機1〜4)を格納する。図23の普通の中間設定ファイル240gから分かるように、計算機2以外の<parameter>内520a-1〜520a-3ではポート番号の値に900を設定し、計算機2の<parameter>内520a-4ではポート番号950を設定しているとする。ここで、一番多く利用されている値を共通の値とする。普通の中間設定ファイル240gでは、各々の設定ファイル310-2の内容を格納する部分(<parameter>内520a-1〜520a-4)に値が記述してある。矢印で示したように、サイズを小さくした中間設定ファイル240hでは、<common>540〜</common>540'に囲まれた部分に共通の値を<parameter>内520b-1に格納している。計算機2は共通の値とは違うので(プログラムが同じでも設定が違う場合がある)普通の中間設定ファイル240と同様に<parameter>520a-4内に値を格納している。一番多く利用されている値を<common>540〜</common>540'以下に置くことで中間設定ファイル240のサイズを小さくする。
【0058】
(実施例8の他実現案)
本実施例において、<common>540〜<common>540'に各設定情報(ポート番号の他、サーバの同時接続数など開発者が設定できる値)のデフォルト値を格納することで、中間設定ファイル240のサイズを小さく保つことも可能である。
【0059】
実施例8の効果
中間設定ファイル240内に重複する値を格納しないことで中間設定ファイルサイズ240を小さいサイズに保つことを可能にする。
【0060】
以上のような実施例によれば、様々な種類の設定ファイルを、既存の設定ファイルを変更することなく同じ方針で扱うことが可能となる。さらに、製品のバージョンアップなどにより設定ファイルが変更・追加された場合や、新たなプログラムが導入された場合にも、製品の開発者は、中間設定ファイルを変更するだけで対応可能となる。ネットワークを介して別の計算機の設定情報を編集した場合でも、設定ファイル統合編集計算機が稼動しているか否かに依存せずにプログラムを起動することができる。中間設定ファイル内で、重複する値を中間設定ファイル内の共通部分に書き出しておくことにより、中間設定ファイルサイズを小さくすることができる。
【0061】
ネットワークを介して別の計算機の設定情報を編集したい場合、編集時には設定ファイル統合編集計算機にある中間設定ファイルのみを変更する。そして、その設定情報を利用するプログラムの次回起動要求発生時に中間設定ファイルを調べて設定情報の更新確認を行い、更新されていれば設定ファイルを更新後、プログラムを起動する。このようにすることにより、設定対象計算機が稼動しているか否かに依存せずに設定情報を変更可能にする。設定対象計算機とは、設定対象のプログラムを格納している計算機のことである。
【0062】
【発明の効果】
本発明によれば、様々な種類の設定ファイルを、既存の設定ファイルを変更することなく同じ方針で扱うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】設定ファイル統合編集方法のシステム構成図。
【図2】計算機の構成を示す図。
【図3】設定ファイル統合編集方法の処理の流れを示す図。
【図4】中間設定ファイルの例を示す図。
【図5】設定画面作成のPAD。
【図6】設定ファイル作成のPAD。
【図7】設定情報の変更と配布を分ける場合の設定ファイル統合編集方法のシステム構成図。
【図8】更新フラグを付加した中間設定ファイルの例を示す図。
【図9】設定情報の変更と配布を分ける場合の設定ファイル統合編集方法の処理の流れを示す図。
【図10】選択された分類の設定画面作成のPAD。
【図11】更新フラグ確認後設定ファイル作成のPAD。
【図12】複数計算機にまたがる設定ファイル統合編集方法のシステム構成図。
【図13】複数計算機にまたがる設定ファイル統合編集方法の処理の流れを示す図。
【図14】設定対象プログラム実行時に設定ファイルを更新する設定ファイル統合編集方法のシステム構成図。
【図15】設定対象プログラム実行時に設定ファイルを更新する設定ファイル統合編集方法の処理の流れを示す図。
【図16】設定ファイル変更後自動的に設定対象プログラムを再起動する設定ファイル統合編集方法のシステム構成図。
【図17】設定対象プログラム名を付加した中間設定ファイルの例を示す図。
【図18】設定ファイル変更後自動的に設定対象プログラムを再起動する設定ファイル統合編集方法の処理の流れを示す図。
【図19】設定画面と設定ファイル作成を柔軟に行うことが可能な設定ファイル統合編集方法のシステム構成図。
【図20】例設定画面作成情報と設定ファイルへの出力方法を省いた中間設定ファイルの例を示す図。
【図21】プログラム1とプログラム2の関係の例を示す図。
【図22】候補を表示する設定画面の例を示す図。
【図23】中間設定ファイルのサイズ縮小の例を示す図。
【符号の説明】
100:統合設定画面、 110:設定画面、 120:OKボタン、
200:設定ファイル統合基盤、 210:設定画面作成機能、
220:設定ファイル作成機能、 230:ユーザ設定反映機能、
240:中間設定ファイル、 300:プログラム、
310:設定ファイル。

Claims (17)

  1. 計算機上で実行可能なプログラムの動作を変更するために用いられる一つ又は複数種類の設定ファイルの設定内容を記述したデータと、設定ファイルを編集するための一つ又は複数種類の設定画面の作成方法を記述したデータと、一つ又は複数種類の設定ファイルの作成方法を記述したデータを中間設定ファイルにまとめ、
    前記中間設定ファイルから前記設定ファイルの各種設定情報を設定できる設定画面を作成し、
    前記設定画面で前記設定情報が変更されると前記中間設定ファイルを変更し、
    変更された中間設定ファイルから一つ又は複数種類の設定ファイルを作成することを特徴とする設定ファイルの統合編集方法。
  2. 前記変更された中間設定ファイルから一つ又は複数種類の設定ファイルを作成するステップは、プログラムの起動要求が発生したとき前記中間設定ファイル内の設定情報が変更されていた場合に、そのプログラムの動作を変更する一つ又は複数種類の設定ファイルを作成することを特徴とする請求項1記載の設定ファイルの統合編集方法。
  3. 更に、一つ又は複数種類の設定ファイルを作成し、その設定ファイルを利用するプログラムに配置した後、その設定を有効にするべくプログラム再起動機能により自動的にプログラムを再起動することを特徴とする請求項1記載の設定ファイルの統合編集方法。
  4. 前記中間設定ファイルから前記設定ファイルの各種設定情報を設定できる設定画面を作成するステップにおいて、設定画面を作成するときに、中間設定ファイルに格納されている一つ又は複数種類の設定情報の中から設定される可能性の高い設定情報を候補として取り出して設定画面に表示することを特徴とする請求項1記載の設定ファイルの統合編集方法。
  5. 前記中間設定ファイルでは前記中間設定ファイルのある設定値のうち最も多く利用されている値を共通の値として1度だけ記述されていることを特徴とする請求項1記載の設定ファイルの統合編集方法。
  6. 前記ある設定値は設定対象のプログラムの開発者が前もって設定するデフォルト設定値であることを特徴とする請求項5記載の設定ファイルの統合編集方法。
  7. 計算機上で実行可能なプログラムの動作を変更するために用いられる一つ又は複数種類の設定ファイルの設定内容を記述したデータと、設定ファイルを編集するための一つ又は複数種類の設定画面の作成方法を記述したデータとを記憶した中間設定ファイルと、
    前記中間設定ファイルに従い設定値を入力できる設定画面を作成する設定画面作成機能と、
    前記設定画面から入力された変更された設定情報を前記中間設定ファイルに反映するユーザ設定反映機能とを備えたことを特徴とする設定ファイル統合基盤。
  8. 前記中間設定ファイルは更に一つ又は複数種類の設定ファイルの作成方法を記述したデータを記憶しており、更に、前記中間設定ファイルに従い設定ファイルを作成する設定ファイル作成機能を備えたことを特徴とする請求項7記載の設定ファイル統合基盤。
  9. 前記設定ファイル作成機能は前記ユーザ設定反映機能からの設定ファイル作成要求に応答して前記設定ファイルを作成することを特徴とする請求項8記載の設定ファイル統合基盤。
  10. 前記設定画面には設定情報の変更後この変更を前記中間設定ファイルに反映するためのOKボタンと、全設定情報についての変更が前記中間設定ファイルに反映されたのち前記中間設定ファイルに従って設定ファイルを作成するための配布ボタンとが設けられており、前記ユーザ設定反映機能は前記OKボタンの押下に応答して前記中間設定ファイルの更新を行ない、前記設定ファイル作成機能は前記配布ボタンの押下に応答して前記設定ファイルを作成することを特徴とする請求項8記載の設定ファイル統合基盤。
  11. 前記設定ファイル作成機能により作成された設定ファイルは他の計算機に設けられた設定ファイル配置機能により各プログラムに配置されることを特徴とする請求項8記載の設定ファイル統合基盤。
  12. 更に前記設定ファイル作成機能に設定ファイルの作成を要求し、設定ファイルが作成されるとプログラムを実行するプログラム実行制御機能をもつことを特徴とする請求項8記載の設定ファイル統合基盤。
  13. 更に前記設定ファイル作成後実行中のプログラムに関し設定ファイルの更新を有効とするプログラムの再起動を制御するプログラム再起動機能を有することを特徴とする請求項8記載の設定ファイル統合基盤。
  14. 前記設定画面作成機能は複数の設定画面テンプレートを有することを特徴とする請求項7記載の設定ファイル統合基盤。
  15. 前記設定ファイル作成機能は複数の設定ファイルテンプレートを有することを特徴とする請求項8記載の設定ファイル統合基盤。
  16. 前記中間設定ファイルは一番多く利用されている前記設定内容を記述したデータを共通の値として1度しか記述されていないことを特徴とする請求項7記載の設定ファイル統合基盤。
  17. 設定ファイルを作成するためにコンピュータを、
    計算機上で実行可能なプログラムの動作を変更するために用いられる一つ又は複数種類の設定ファイルの設定内容を記述したデータと、設定ファイルを編集するための一つ又は複数種類の設定画面の作成方法を記述したデータと、一つ又は複数種類の設定ファイルの作成方法を記述したデータを中間設定ファイルにまとめる手段と、
    前記中間設定ファイルから前記設定ファイルの各種設定情報を設定できる設定画面を作成する手段と、
    前記設定画面で前記設定情報が変更されると前記中間設定ファイルを変更する手段と、
    変更された中間設定ファイルから一つ又は複数種類の設定ファイルを作成する手段、
    として機能させるための統合編集プログラム。
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