JP2003330719A - アプリケーションのバージョン/リリースコントロール方法及びシステム、クライアントpcにインストールするアプリケーションのバージョン/リリースコントロールを行なうためのコンピュータソフトウエアプログラム - Google Patents

アプリケーションのバージョン/リリースコントロール方法及びシステム、クライアントpcにインストールするアプリケーションのバージョン/リリースコントロールを行なうためのコンピュータソフトウエアプログラム

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JP2003330719A
JP2003330719A JP2002142390A JP2002142390A JP2003330719A JP 2003330719 A JP2003330719 A JP 2003330719A JP 2002142390 A JP2002142390 A JP 2002142390A JP 2002142390 A JP2002142390 A JP 2002142390A JP 2003330719 A JP2003330719 A JP 2003330719A
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JP2002142390A
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Inventor
Hiroshi Nakai
洋 中井
Koji Kato
公二 加藤
Ichiro Sunada
一郎 砂田
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DAI ICHI LIFE INFORMATION SYST
DAI ICHI MUTUAL LIFE INSURANCE
DAI-ICHI LIFE INFORMATION SYSTEM CO Ltd
Dai Ichi Mutual Life Insurance Co
Original Assignee
DAI ICHI LIFE INFORMATION SYST
DAI ICHI MUTUAL LIFE INSURANCE
DAI-ICHI LIFE INFORMATION SYSTEM CO Ltd
Dai Ichi Mutual Life Insurance Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従業員の使用する個々の業務用パソコンの必
要に応じたアプリケーションを、所定の日時に一斉にイ
ンストールすることができる方法を提供する。 【解決手段】 アプリケーションのバージョン/リリー
スコントロール方法であって、(a)アプリケーション
のインストール用ファイルを、少なくともその適用日及
びバージョン/リリース参照記号の情報と共に、インス
トール先のコンピュータシステムにインストールのため
にコピーする工程と、(b)前記適用日及びバージョン
/リリース参照記号を参照することで、当該適用日に前
記バージョン/リリース参照記号に応じた所定の順序で
前記インストールファイルを前記コンピュータシステム
にインストールする工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバにネット
ワークを介して接続されたクライアントPCにインスト
ールされたアプリケーションのバージョン/リリースの
管理を行うための方法、コンピュータソフトウエアプロ
グラム及びサーバシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、企業では、その従業員が業務の
ために使用するコンピュータソフトウエアを適切に管理
する必要がある。このようなソフトウエアの管理は、単
に著作権管理上の必要性からだけではなく、業務遂行上
の必然性からも要求される。
【0003】すなわち、その企業で新規に導入される従
業員用のパーソナルコンピュータ(クライアントPC)
には、予めシステム担当者によって各従業者の業務に必
要なアプリケーションがインストールされた上で供給さ
れる。また、クライアントPCを従業員に配布した後
も、例えば、所定の期日から実行されるべき規約に関す
るソフトウエアがある場合には、各従業員に少なくとも
この日より前に当該ソフトウエアをインストールして上
記業務に備えさせる必要がある。
【0004】従来、インストール済みのアプリケーショ
ンのアップグレードや修正は、それらを従業員のパーソ
ナルコンピュータ(以下「PC」と略す)に適用するた
めのCD−ROMを使用することで行われている。ま
た、通常、前記従業員のPCは、その部門のサーバにL
AN接続できるようになっている。このため、前記イン
ストールに必要なファイルは前記サーバからダウンロー
ドしてインストールすることもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合、い
ずれにしても必要なファイルを各従業員のPCに読み込
む操作が必要となり、手間がかかるということがあっ
た。また、前記CD−ROMが予め配布されて来ている
場合には、実行しようとするまでの間に時間があると、
忘れてしまったり、紛失してしまうことがある。
【0006】このような問題点を解決するための技術と
して、従来、バージョンアップに必要なファイルを、ユ
ーザが希望する日時に自動的に実行するためのプログラ
ムデータ送受信システムが、特開2000−81971
号公報に開示されている。
【0007】この公報に記載されている技術によれば、
送信装置がプログラムファイルに日時情報を添付して受
信装置に送り、この受信装置は上記プログラムファイル
を記憶手段に記憶し、日時情報をチェックして対応日時
に達したことを検知すようになっている。これにより、
上記受信装置は、対応日時に上記プログラムファイルを
実行する。
【0008】しかしながら、この公報に記載された技術
は、クライアントPCに直接アップグレードのためのフ
ァイルを実行させるものではない。すなわち、上記技術
は、このクライアントPCにサービスを提供するサービ
スプロバイディングサーバに必要なプログラムを実行さ
せるためのものである。
【0009】一般に、クライアントPCは、上記のよう
なサーバと異なり常時ネットワークに接続されているも
のではない。また、CPUの性能や、記憶容量の制約も
ある。さらに、デスクトップ型、ノート型、携帯型等さ
まざまな種別のPCがあるため、それぞれのPCに適合
したプログラムを配布して実行させる必要がある。
【0010】また、通常、アプリケーションはさまざま
なバージョンからなる。一方、従業員のPCは、導入さ
れてから十分に時間が経過しているものだけでなく、新
規に導入されたばかりのものや再度必要なアプリケーシ
ョンをインストールし直したいもの等があり、PCによ
ってインストールされているアプリケーションのバージ
ョンが異なる可能性がある。また、必要なアプリケーシ
ョンが破壊されたり、従業員が誤って消去してしまった
りすることも考えられる。このような状況に適切に対応
して多種多数のファイルを従業員のPCに自動的にイン
ストール仕組みは上記公報には開示されていない。
【0011】また、上記技術は、ユーザの希望する日時
に必要なアプリケーションを実行させるものであり、イ
ンストール日時はユーザの指定によるものである。しか
し、業務上に使用するアプリケーションにおいては、ユ
ーザの希望よりも、むしろ業務上の必要から決定され、
かつ、一斉に適用される必要がある。
【0012】発明者らの属する組織においては、全国各
地に設けられ互いに低速な回線で接続されている200
0台のサーバーと、これらに接続されている合計7万台
のPCがあり、これら全てのPCで所定の日時に一斉に
ソフトウェアのバージョンアップが求められる場合があ
る。
【0013】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、従業員の使用する個々の業務用PCの必要に応
じたアプリケーションを、所定の日時に一斉にインスト
ールすることができるシステムを提供する事を目的とす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の主要
な観点によれば、アプリケーションのバージョン/リリ
ースコントロール方法であって、(a)アプリケーショ
ンのインストール用ファイルを、少なくともその適用日
及びバージョン/リリース参照記号の情報と共に、イン
ストール先のコンピュータシステムにインストールのた
めにコピーする工程と、(b)前記適用日及びバージョ
ン/リリース参照記号を参照することで、当該適用日に
前記バージョン/リリース参照記号に応じた所定の順序
で前記インストールファイルを前記コンピュータシステ
ムにインストールする工程とを有する方法が提供され
る。
【0015】このような構成によれば、従業員の使用す
る個々の業務用PCの必要に応じたバージョン/リリー
スのアプリケーションを、所定の日時に正しくセットア
ップすることが可能になる。また、複数のバージョン/
リリースがある場合であっても、正しい順序からインス
トールできる。
【0016】この発明の1の実施形態によれば、上記方
法は、さらに(c)前記アプリケーションをインストー
ルした旨の情報をインストール済情報として登録するイ
ンストール済み情報登録工程を有し、前記(a)工程
は、前記インストール済み情報登録を参照することで、
未インストールのアプリケーション及び修正番号のイン
ストール用ファイルのみを前記インストール先のコンピ
ュータシステムにインストールのためにコピーするもの
である。ここで、前記(b)工程は、異なる修正番号に
係る複数のインストール用ファイルをインストールする
場合、前記修正番号に基づいた所定のインストール順序
で前記ファイルをインストールするものであることが好
ましい。また、前記(a)工程は、前記インストール済
み情報登録を参照することで、インストール済みの修正
番号以降の全ての修正番号に係るインストール用ファイ
ルをコピーするものであることが望ましい。
【0017】また、この発明の他の1の実施形態によれ
ば、複数のインストール先コンピュータがサーバに接続
されており、(a)工程は、前記インストール用ファイ
ルを適用日の情報と共に、前記サーバから各インストー
ル先のコンピュータシステムにインストールのためにコ
ピーするものであり、(b)工程は、前記適用日の情報
を参照することで、当該適用日に前記インストールファ
イルを前記各コンピュータシステムに一斉にインストー
ルするものである。
【0018】さらに、この発明の他の1の実施形態によ
れば、前記(a)工程は、前記適用日の前に、前記イン
ストール用ファイルをコピーするものである。
【0019】また、この発明の更なる他の1の実施形態
によれば、この方法はさらに、インストール済みのアプ
リケーションを検査する工程を有し、この工程は、適用
されているアプリケーションが前記インストール済み情
報と整合しない場合に、前記インストール済み情報を修
正するものである。
【0020】また、上記方法は、インストール済みのア
プリケーションのバージョン・リリース参照記号と、イ
ンストールしようとしているファイルのバージョン・リ
リース参照記号とが連続するかを判断するバージョン/
リリース番号連続性判断工程を有していても良い。この
場合、前記連続性判断工程でバージョン/リリース番号
が連続しないと判断した場合、前記インストール済み情
報を修正するものであることが好ましい。
【0021】この発明の第2の主要な観点によれば、ク
ライアントPCにアプリケーションのインストールを行
うためのコンピュータソフトウエアプログラムであっ
て、(a)アプリケーションのインストール用ファイル
を、そのファイルに付随する適用日及び修正番号の情報
を参照して、記憶装置にコピーするためのコピー手段
と、(b)前記適用日及び修正番号の情報を参照するこ
とで、当該適用日に前記修正番号に応じた所定の順序で
前記インストールファイルを前記コンピュータシステム
にインストールするインストール手段とを有することを
特徴とするコンピュータソフトウエアプログラムが提供
される。
【0022】この場合、このプログラムは、さらに、
(c)前記アプリケーションをインストールした旨の情
報をインストール済情報として登録するインストール済
み情報登録手段を有し、前記コピー手段は、前記インス
トール済み情報登録を参照することで、未インストール
のアプリケーション及び修正番号のインストール用ファ
イルのみを前記インストール先のコンピュータシステム
にインストールのためにコピーする。ここで、前記イン
ストール手段は、異なる修正番号に係る複数のインスト
ール用ファイルをインストールする場合、前記修正番号
に基づいた所定のインストール順序で前記ファイルをイ
ンストールするものであることが好ましい。また、前記
コピー手段は、前記インストール済み情報登録を参照す
ることで、インストール済みの修正番号以降の全ての修
正番号に係るインストール用ファイルをコピーするもの
であることが望ましい。
【0023】この発明の第3の主要な観点によれば、ク
ライアントPCにアプリケーションのインストールを行
うためのサーバシステムであって、各クライアントPC
に必要なアプリケーション名及びインストール済み修正
番号の情報を保持するインストール情報格納手段と、ア
プリケーションのインストール用ファイルを、前記イン
ストール情報及びそのファイルに付随する適用日及び修
正番号の情報を参照して抽出し、前記クライアントPC
にコピーするためのコピー手段と、を有するシステムが
提供される。この場合、前記コピー手段は、前記適用日
の前に、前記インストール用ファイルをコピーするもの
であることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。
【0025】図1は、インストール用ファイル生成・配
布装置1からネットワーク2を介して複数の部門(支店
や業務部門等)に各々設けられた部門サーバ3にアプリ
ケーションインストール用ファイルを伝送し、この部門
サーバ3に接続された各クライアントPC4に当該アプ
リケーションのインストールを行わせる場合の例であ
る。
【0026】この実施形態では、前記インストール用フ
ァイル生成・配布装置1の数は1、部門サーバ3は合計
2,000台、クライアントPC4は合計70,000
台である。この実施形態では、これら全てのクライアン
トPC4に対して所定の適用日に一斉に同一バージョ
ン、同一リリースのアプリケーションをインストールす
る機能を有する。
【0027】(アプリケーション)ここで、前記アプリ
ケーションは、修正履歴番号として、バージョン番号と
リリース番号とを参照することによって管理される。図
2は、これらの番号の使用概念を説明するための図であ
る。
【0028】例えば、図2(a)で示すように、アプリ
コードAで参照されるアプリケーションは、バージョン
番号が1で、リリース番号が1〜4の4つのインストー
ルパッケージからなるものとする。すなわち、このアプ
リケーションのインストールパッケージの最新のバージ
ョン番号は1、リリース番号は4である。
【0029】この最新のバージョン・リリースのアプリ
ケーションをクライアントPC4にインストールする場
合、どのリリースまでがインストール済であるかによっ
て適用するべきリリース番号が異なる。すなわち、バー
ジョン番号1・リリース番号1のファイルパッケージに
は、このアプリケーションを構成する全てのファイル、
すなわち、A、B、C及びDの4つのファイルが含まれ
ている。一方、リリース番号2、3、4は、前記各ファ
イルを修正するための差分ファイル、すなわちB’、
C’及びD’のみが含まれている。
【0030】従って、このアプリケーションが全くイン
ストールされていないクライアントPC4に、最新のバ
ージョン・リリースを適用する場合には、まず、バージ
ョン番号1・リリース番号1のファイルパッケージをイ
ンストールした後、リリース2〜4のファイルパッケー
ジをこの順に適用していく必要がある。すなわち、この
場合、合計4つのファイルパッケージのインストールが
必要となる。また、このとき、各パッケージのインスト
ール順序が非常に重要になる。
【0031】一方、既にリリース2までインストールさ
れているクライアントPC4の場合には、リリース3、
4のみ適用すればよいから2つのファイルパッケージの
インストールのみで済むことになる。
【0032】しかし、リリースの数が非常に多くなった
場合には、インストールパッケージの数が増えるばかり
でなく、これらを記憶するためのハードディスクの容量
も必要となることからクライアントPC4に負荷がかか
ることになって好ましくない。このため、この実施形態
では、一定数のリリースに達すると、バージョン番号を
インクリメントし、図2(b)に示すようにバージョン
2を生成する。この場合、新たにこのアプリケーション
をインストールするクライアントPC4は、バージョン
1からインストールする必要はなく、バージョン2のリ
リース1から適用すれば済む。このためコンピュータ資
源の節約になる。
【0033】ここで、バージョンアッププログラムは、
既にインストールされているプログラムファイルの機能
を向上させるためのものだけなく、欠陥を取り除くため
のプログラムファイルを含んでもよい。
【0034】また、図2(a)、(b)に示すように、
各リリースは、各クライアントPC4に各リリースを適
用すべき適用日時の情報を含む。この適用日時情報は前
記インストール用ファイル生成・配布装置1を管理する
管理者が希望する各リリースの適用時刻情報であり、そ
の管理者は、アプリケーションのインストール用パッケ
ージを生成する際に、この日時を入力する。また、バー
ジョン番号、リリース番号もこのパッケージを作成する
際に入力するようになっている。
【0035】このため、図1に示すインストール用ファ
イル生成・配布装置1は、適用日時入力部6と、バージ
ョン・リリース情報入力部7と、この情報をファイル名
に含む前記ファイルパッケージを生成するインストール
用ファイルパッケージ生成部8と、このパッケージを前
記部門サーバ3に配布するパッケージ配布部9とを備え
ている。
【0036】前記インストール用ファイル生成・配布装
置1は、比較的低速の専用線若しくは公衆回線からなる
ネットワーク2を用いて前記部門サーバ3とリモート接
続されている。
【0037】この部門サーバ3は、前記パッケージ配布
部9から配布されたパッケージをインストール用ファイ
ルに分解するパッケージ分解部11と、前記インストー
ル用ファイルを前記アプリコード、バージョン及びリリ
ースに応じて生成されたディレクトリに格納するインス
トール用ファイル格納部12とを有している。
【0038】この部門サーバ3には、前述したように多
数の部門クライアントPC4がLAN接続されている。
【0039】この部門クライアントPC4の詳細な構成
を図3に示す。
【0040】この部門クライアントPC4は、この組織
の構成員が通常の業務に使用するパーソナルコンピュー
タ(PC)であり、移動せずに使用するデスクトップ型
PCのみならず、移動用に使用するモバイルPC、ハン
ドヘルドPCであっても良い。
【0041】この部門クライアントPC4には、前記業
務の必要に応じて、会社から供給された各種プログラム
がインストールされる。例えば、各種文書作成用のワー
ドプロセッサや表計算ソフトウェア、業務用データベー
スに接続するためのデータベース接続用プログラム、メ
ールソフト、壁紙等である。このクライアントPC4
は、このような各種プログラムを前記部門サーバ3から
予めダウンロードして、所定の適用日時に自動的にイン
ストールするための機能を備える。
【0042】このため、この実施形態の部門クライアン
トPC4は、前記業務に必要なアプリケーションをアプ
リマスタ13に登録するためのアプリケーション登録部
14と、この登録部14に登録されたアプリケーション
のインストール若しくはアップグレードに必要なファイ
ルを前記部門サーバ3からダウンロードするためのファ
イルダウンロード部15と、前記ダウンロードしたファ
イルを格納するインストール用ファイル格納部16と、
前記ファイルを所定の適用日にこのクライアントPC4
に適用して当該アプリケーションのインストールもしく
はバージョンコントロールを実行するファイル適用部1
7と、適用済みのバージョン・リリースの情報を格納す
る適用済み情報格納部18とを有している。また、この
図に19で示すのは、前記アプリケーションがインスト
ールされるハードディスクの記憶領域である。なお、前
記アプリマスタ13には、部門クライアントPC4に適
用可能なアプリケーションのコードが格納されている。
【0043】上記ファイル適用部17は、前記記憶領域
19にインストールされたアプリケーションを検査し前
記適用済み情報格納部18内のバージョン・リリース情
報との整合性を確認するバージョン/リリース整合性チ
ェック部22と、前記適用日に達したファイル若しくは
適用日を過ぎているファイルを前記バージョン・リリー
ス情報に基づいて所定の順序に並べるインストール順序
決定部23と、前記整合性確認の結果及び所定の順序に
基づいて前記ファイルパッケージをインストール若しく
はアンインストールするファイルインストール部24
と、インストール若しくはアンインストールが完了する
と前記適用済み情報格納部18内の情報を更新するイン
ストール済み情報更新部25とからなる。
【0044】以上の各構成要素は、実際には各装置1、
3、4にインストールされたコンピュータソフトウエア
プログラム若しくはデータであり、それぞれの機器のC
PUによってRAM上に呼び出されて適宜実行されるこ
とで、この発明の機能を奏するようになっている。
【0045】以下、上記各構成要素の動作を、実際の手
順に沿って説明する。
【0046】まず、前記インストール用ファイル生成・
配布装置1(図1)が、各アプリケーションをインスト
ール若しくは修正を行うためのファイルを集約してファ
イルインストール用パッケージを作成する。
【0047】すなわち、アプリケーションのインストー
ル若しくは修正に必要なファイル(インストール用ファ
イル)が、図4に示すように、「A.EXE」、「B.
EXE」、及び「C.EXE」であるとする。また、こ
の実施形態では、例えばインストール時の各種設定、前
処理、後処理等を制御するための制御情報27を、前記
各ファイルを利用してインストールを実行するために用
意するものとする。
【0048】この生成・配布装置1は、前記適用日時入
力部6によって入力された適用日、及び前記バージョン
・リリース情報入力部7によって入力されたアプリコー
ド、バージョン及びリリースの情報を利用して前記イン
ストール用ファイル(A.EXE,B.EXE,C.E
XE,制御情報27)を集めて2つの配布用ファイル2
9,30を生成する。この例では、符号29のファイル
は、前記各インストール用ファイルを纏めた書庫ファイ
ルである。また符号30のファイルは、簡易言語が記述
されたファイルであり、前記制御情報27を纏めると共
に、簡易言語の書式に従って書換えられたものある。
【0049】また、この生成・配布装置1は、この2つ
の配布用ファイル29,30を纏めて1つの完全パッケ
ージ31にする。ここで、前記2つの配布用ファイル2
9,30及びパッケージ31は、異なる拡張子で区別さ
れるが、その名称(拡張子以外の部分)は同じものが使
用される。この例では、アプリコード、バージョン、リ
リース及び適用日が、この順序で組み合わされてなる名
称を用いる。
【0050】このようにして生成された完全パッケージ
31は、図5に示すように、前記パッケージ配布部9に
よって、前記適用日よりも前の任意の日に前記部門サー
バ3に配布される。
【0051】部門サーバ3は、上記パッケージ31の配
布を受けると、前記パッケージ分解部11が、前記パッ
ケージをインストール用ファイルと制御ファイルに分割
する。そして、上記ファイル名を参照して、各アプリケ
ーションに応じて生成されたインストール用ファイル格
納部12に格納する。
【0052】一方、クライアントPC4では、予め利用
するアプリケーションの種別をユーザーがメニューで選
択できるようになっており、選択されたアプリケーショ
ンのコードを、前記アプリケーション登録部14が前記
アプリマスタ13に格納する。
【0053】前記クライアントPC4では、所属する部
門サーバ3にログオンしたタイミングで、アプリマスタ
ファイル13と前記適用済み情報格納部18とを参照
し、サーバ3内に、アプリコードが合致する未適用の変
更案件が無いかを検索する。
【0054】このステップを示したのが図6のフローチ
ャートである。この図に示すように、前記ファイルダウ
ンロード部15が、まず前記アプリマスタ13内のアプ
リコードと一致するインストール用ファイルが前記サー
バ3にあるかを検索する(ステップS1)。このような
インストール用ファイルが存在する場合には、前記適用
済み情報格納部18内の情報を参照して当該インストー
ル用ファイルが既に適用済みでないかを判断する(ステ
ップS2)。未適用である場合には、ファイルダウンロ
ード部15は、このファイルを前記インストール用ファ
イル格納部16にダウンロードし複写・格納する(ステ
ップS3)。
【0055】前記クライアントPC4のファイル適用部
17は、このクライアントPC4の起動時に自動的に立
ち上がり、前記適用済み情報格納部18内の情報及び前
記インストール用ファイル格納部16に格納された情報
に基づいて、アプリケーションのインストール若しくは
バージョンコントロールを行うようになっている。
【0056】まず、ユーザがこのクライアントPC4を
起動すると、図7に示すように、前記整合性チェック部
22が起動され、現在このクライアントPC4にインス
トールされているアプリケーションのバージョン・リリ
ースの整合性の検査を行う(ステップS4)。この検査
は現在のアプリケーションの状態が正規の状態であるか
を判断するためのものである。
【0057】すなわち、例えばユーザが正規のアップグ
レードパッケージを利用せずに勝手にアプリケーション
を修正若しくは削除してしまっている場合や、何らかの
原因により現在インストールされているアプリケーショ
ンの重要なファイルが破損している場合がある。このよ
うな場合には、前記パッケージを適用してもエラーに終
わることが予想される。したがって、正規の状態に戻す
必要がある。
【0058】この検査は、前記整合性チェック部22
が、前記実際にインストールされているアプリケーショ
ンにアクセスして現在適用されているバージョン/リリ
ース番号と、前記適用済み情報格納部18に登録されて
いるインストール済みバージョン/リリース番号の情報
を照合する。この結果、現在のアプリケーションのバー
ジョンが一致しない場合には、この整合性チェック部2
2はエラーを発し、前記適用済み情報格納部18内の情
報をクリアする(ステップS5)。このことにより、当
該アプリケーションについては再度インストールが実行
されるべき状態となる。なお、前記整合性を見る場合に
は、同時にリリースの日付についても検証するようにし
ても良い。
【0059】また、この実施形態では、クリアされた適
用済み情報に基づいて、図6に示したのと同様の処理を
実行し、前記部門サーバ3にダウンロードするべきファ
イルがあるかを判断し(ステップS6)、ある場合には
ダウンロードする(ステップS7)。この場合には適用
済み情報をクリアしたので、適用するべきバージョンの
全てのリリースに係るインストール用ファイルをダウン
ロードすることになる。
【0060】なお、上記ステップS4で、整合性が取れ
ている場合には上記適用済み情報格納部18の情報はそ
のままとなる。
【0061】次に、前記ファイル適用部17は、前記イ
ンストール用ファイル格納部16に格納したファイルパ
ッケージの適用日の情報に基づいて、この起動時に上記
適用日を過ぎている未適用のファイルがあるかを判断す
る(ステップS8)。
【0062】複数のバージョン若しくはリリースに係る
ファイルパッケージがこの適用日に達している場合に
は、前記インストール順序決定部23が、前記リリース
番号に基づいてインストールの順序を決定する(ステッ
プS9)。
【0063】ついで前記ファイルインストール部24
が、この決められた順序でファイルのインストールを行
う(ステップS10)。このとき、前記ファイルインス
トール部24は、前記制御情報27を参照してまず適当
な前処理及び後処理を行うようになっている(ステップ
S11)。このことで、当該バージョン・リリースが適
用されたことになる。このファイルインストール部24
はインストールするべきバージョン・リリースが複数あ
る場合には、これらを順に適用していく。
【0064】当該バージョン/リリースの適用が終了す
ると、前記インストール済み情報更新部25が前記適用
済み情報格納部18内に、適用済みのバージョン・リリ
ース番号を書き込む(ステップS12)。
【0065】なお、前述したように変更案件の通し番号
が不連続のときや適用処理が正常にできなかったとき
は、適用プログラムが異常終了すると共に、センター管
理者へ通知が発信されるようになっている。
【0066】このような動作は、部門サーバ3では毎日
定時、部門クライアントPC4では起動時に実行され
る。適用対象の変更案件が無いときは、何もせずに終了
する。
【0067】なお、クライアントPC4に複写されたパ
ッケージファイルは適用処理が正常に終了するとローカ
ルドライブから削除される。
【0068】また、ユーザが勝手にバージョンアップを
行っていたときやアプリケーションが破損していたとき
等には、上記の動作によってバージョンコントロールが
行われる。このことにより、ユーザのクライアントPC
4内のバージョン・リリースは常に管理者の所望の状態
に保たれることになる。
【0069】図8は、以上説明したクライアントPC4
でのファイル適用動作を示す模式図である。この例で
は、このクライアントPC4のインストール用ファイル
格納部16内にリリース番号2からリリース番号4のイ
ンストール用ファイル29,30が格納されている。こ
の例は、2002年1月15日にこのクライアントPC
4を起動した状態を示しており、これによりリリース番
号2のインストール用ファイル(A.EXE,B.EX
E,C.EXE)がクライアントPC4に自動的にイン
ストールされる状態を示したものである。
【0070】なお、この発明は、ここで記載した実施形
態のものに限定されるものではなく、発明の要旨を変更
しない範囲で種々変形可能である。
【0071】例えば、上記実施形態ではインストール用
ファイルが複数から成るものであったがこれに限定され
るものではない。またインストール用ファイルはパッケ
ージ化されていたが、これは必ずしも必要ない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、このような構成に
よれば、従業員の使用する個々の業務用PCの必要に応
じたアプリケーションを、所定の日時に一斉にインスト
ールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の全体概略構成を示す模式図。
【図2】バージョン及びリリースの概念を示すための
図。
【図3】クライアントPCの構成を示す概略構成図。
【図4】インストール用ファイル生成・配布装置におけ
るファイルパッケージの生成方法を示す図。
【図5】ファイルの配布を示す図。
【図6】部門サーバからクライアントPCへのインスト
ール用ファイルのダウンロード工程を説明するためのフ
ローチャート。
【図7】クライアントPCにおけるインストール用ファ
イルの適用工程を示すフローチャート。
【図8】クライアントPCにおけるインストール用ファ
イルの適用工程を示す模式図。
【符号の説明】
1…インストール用ファイル生成・配布装置 2...ネットワーク 3…部門サーバ 4…クライアントPC 6…適用日時入力部 7…バージョン・リリース情報入力部 8…パッケージ生成部 9…パッケージ配布部 11…パッケージ分解部 12…インストール用ファイル格納部 13…アプリマスタファイル 14…アプリケーション登録部 15…ファイルダウンロード部 16…インストール用ファイル格納部 17…ファイル適用部 18…適用済み情報格納部 19…記憶領域(インストール先HD部) 22…整合性チェック部 23…インストール順序決定部 24…ファイルインストール部 25…インストール済み情報更新部 27…制御情報 29…ファイル(書庫) 30…ファイル 31…パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 公二 東京都府中市日鋼町1番9 第一生命情報 システム株式会社内 (72)発明者 砂田 一郎 東京都府中市日鋼町1番9 第一生命情報 システム株式会社内 Fターム(参考) 5B076 AA02 AC01 AC03 AC09 AC10 (54)【発明の名称】 アプリケーションのバージョン/リリースコントロール方法及びシステム、クライアントPCに インストールするアプリケーションのバージョン/リリースコントロールを行なうためのコンピ ュータソフトウエアプログラム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションのバージョン/リリー
    スコントロール方法であって、 (a)アプリケーションのインストール用ファイルを、
    少なくともその適用日及びバージョン/リリース参照記
    号の情報と共に、インストール先のコンピュータシステ
    ムにインストールのためにコピーする工程と、 (b)前記適用日及びバージョン/リリース参照記号を
    参照することで、当該適用日に前記バージョン/リリー
    ス参照記号に応じた所定の順序で前記インストールファ
    イルを前記コンピュータシステムにインストールする工
    程とを有することを特徴とするバージョン/リリースコ
    ントロール方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 さらに、 (c)前記アプリケーションをインストールした旨の情
    報をインストール済情報として登録するインストール済
    情報登録工程を有し、 前記(a)工程は、前記インストール済情報登録を参照
    することで、未インストールのバージョン/リリースの
    インストール用ファイルのみを前記インストール先のコ
    ンピュータシステムにインストールのためにコピーする
    ものであることを特徴とするバージョン/リリースコン
    トロール方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 前記(b)工程は、異なるバージョン/リリース参照記
    号に係る複数のインストール用ファイルをインストール
    する場合、前記修正番号に基づいた所定のインストール
    順序で前記ファイルをインストールするものであること
    を特徴とするバージョン/リリースコントロール方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 前記(a)工程は、前記インストール済情報登録を参照
    することで、インストール済みのバージョン/リリース
    以降の全てのバージョン/リリースに係るインストール
    用ファイルをコピーするものであることを特徴とするバ
    ージョン/リリースコントロール方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 複数のインストール先コンピュータがサーバに接続され
    ており、 前記(a)工程は、前記インストール用ファイルを適用
    日の情報と共に、前記サーバから各インストール先のコ
    ンピュータシステムにインストールのためにコピーする
    ものであり、 前記(b)工程は、前記適用日の情報を参照すること
    で、当該適用日に前記インストールファイルを前記各コ
    ンピュータシステムに一斉にインストールするものであ
    ることを特徴とするバージョン/リリースコントロール
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 前記(a)工程は、前記適用日の前に、前記インストー
    ル用ファイルをコピーするものであることを特徴とする
    バージョン/リリースコントロール方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 さらに、インストール済みのアプリケーションを検査す
    る工程を有し、この工程は、適用されているアプリケー
    ションが前記インストール済み情報と整合しない場合
    に、前記インストール済み情報を修正するものであるこ
    とを特徴とするバージョン/リリースコントロール方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 さらに、インストール済みのアプリケーションのバージ
    ョン・リリース参照記号と、インストールしようとして
    いるファイルのバージョン・リリース参照記号とが連続
    するかを判断するバージョン/リリース番号連続性判断
    工程を有することを特徴とするバージョン/リリースコ
    ントロール方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のバージョン/リリースコ
    ントロール方法において、 前記連続性判断工程でバージョン/リリース番号が連続
    しないと判断した場合、前記インストール済み情報を修
    正するものであることを特徴とするバージョン/リリー
    スコントロール方法。
  10. 【請求項10】 クライアントPCにインストールする
    アプリケーションのバージョン/リリースコントロール
    を行なうためのコンピュータソフトウエアプログラムで
    あって、 (a)アプリケーションのインストール用ファイルを、
    そのファイルに付随する適用日及びバージョン/リリー
    ス参照記号の情報を参照して、記憶装置にコピーするた
    めのコピー手段と、 (b)前記適用日及びバージョン/リリース参照記号を
    参照することで、当該適用日に前記バージョン/リリー
    ス参照記号に応じた所定の順序で前記インストールファ
    イルを前記コンピュータシステムにインストールするイ
    ンストール手段とを有することを特徴とするコンピュー
    タソフトウエアプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のコンピュータソフト
    ウエアプログラムにおいて、 さらに、 (c)前記アプリケーションをインストールした旨の情
    報をインストール済情報として登録するインストール済
    情報登録手段を有し、 前記コピー手段は、前記インストール済情報登録を参照
    することで、未インストールのアプリケーション及びバ
    ージョン/リリース参照記号のインストール用ファイル
    のみを前記インストール先のコンピュータシステムにイ
    ンストールのためにコピーするものであることを特徴と
    するコンピュータソフトウエアプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のコンピュータソフト
    ウエアプログラムにおいて、 前記インストール手段は、異なるバージョン/リリース
    参照記号に係る複数のインストール用ファイルをインス
    トールする場合、前記修正番号に基づいた所定のインス
    トール順序で前記ファイルをインストールするものであ
    ることを特徴とするコンピュータソフトウエアプログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のコンピュータソフト
    ウエアプログラムにおいて、 前記コピー手段は、前記インストール済情報登録を参照
    することで、インストール済みのバージョン/リリース
    以降の全てのバージョン/リリース参照記号に係るイン
    ストール用ファイルをコピーするものであることを特徴
    とするコンピュータソフトウエアプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項10記載のコンピュータソフト
    ウエアプログラムにおいて、 さらに、インストール済みのアプリケーションのバージ
    ョン/リリースと前記インストール済情報登録部の整合
    性を検査する整合性検査部を有し、この検査部は、適用
    されているアプリケーションが前記インストール済み情
    報と整合しない場合に、前記インストール済情報を修正
    するものであることを特徴とするコンピュータソフトウ
    エアプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項10記載のコンピュータソフト
    ウエアプログラムにおいて、 さらに、インストール済みのアプリケーションのバージ
    ョン・リリース参照記号と、インストールしようとして
    いるファイルのバージョン・リリース参照記号とが連続
    するかを判断するバージョン/リリース番号連続性判断
    部を有することを特徴とするコンピュータソフトウエア
    プログラム。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のコンピュータソフト
    ウエアプログラムにおいて、 前記連続性判断部でバージョン/リリース番号が連続し
    ないと判断した場合、前記インストール済情報を修正す
    るものであることを特徴とするコンピュータソフトウエ
    アプログラム。
  17. 【請求項17】 クライアントPCにアプリケーション
    のインストールを行うためのサーバシステムであって、 各クライアントPCに必要なアプリケーション名及びイ
    ンストール済み修正番号の情報を保持するインストール
    情報格納手段と、 アプリケーションのインストール用ファイルを、前記イ
    ンストール情報及びそのファイルに付随する適用日及び
    修正番号の情報を参照して抽出し、前記クライアントP
    Cにコピーするためのコピー手段とを有することを特徴
    とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のシステムにおいて、 前記コピー手段は、前記適用日の前に、前記インストー
    ル用ファイルをコピーするものであることを特徴とする
    システム。
JP2002142390A 2002-05-17 2002-05-17 アプリケーションのバージョン/リリースコントロール方法及びシステム、クライアントpcにインストールするアプリケーションのバージョン/リリースコントロールを行なうためのコンピュータソフトウエアプログラム Withdrawn JP2003330719A (ja)

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