JP2006260314A - アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム - Google Patents

アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006260314A
JP2006260314A JP2005078300A JP2005078300A JP2006260314A JP 2006260314 A JP2006260314 A JP 2006260314A JP 2005078300 A JP2005078300 A JP 2005078300A JP 2005078300 A JP2005078300 A JP 2005078300A JP 2006260314 A JP2006260314 A JP 2006260314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program module
application software
program
changed
configuration management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2005078300A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006260314A5 (ja
Inventor
Kiyotaka Kasubuchi
清孝 粕渕
Takashi Yamamoto
敬史 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2005078300A priority Critical patent/JP2006260314A/ja
Priority to US11/360,533 priority patent/US20060212848A1/en
Publication of JP2006260314A publication Critical patent/JP2006260314A/ja
Publication of JP2006260314A5 publication Critical patent/JP2006260314A5/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/70Software maintenance or management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書、およびプログラムモジュールの定義を行うプログラムモジュール仕様書に注目して、アプリケーションソフトウェアにおけるプログラムモジュール構成の管理を容易に行う。
【解決手段】プログラムモジュール仕様書変更手段によりアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、プログラムモジュール変更手段が該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラムに関する。
コンピュータで実行されるアプリケーションソフトウェアは、主機能を実行するプログラムモジュール、入出力に係わるプログラムモジュール、表示に係わるプログラムモジュールなど、複数のプログラムモジュールから構成されている。
このようなプログラムモジュールは、複数のアプリケーションソフト間で共有されることがある。また、アプリケーションソフトウェアをバージョンアップした際に、前バージョンで使用されたプログラムモジュールを再使用することもある。
このような場合、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールの管理が複雑になる、という問題が生じていた。具体的には、二つのアプリケーションソフトウェアにおいて、各々バージョンアップする際に、入出力系のプログラムモジュールは共有したままで、表示系のプログラムモジュールはそれぞれ更新するものとする。この時、入出力系のプログラムモジュールを共有しているので、各アプリケーションソフトウェアのプログラムモジュールを一括して更新することができず、表示系のプログラムモジュールについてのみ、全文一致あるいは前方一致によるプログラムモジュール名検索を行い、該当するプログラムモジュールを検索した後、更新すべきプログラムモジュールと差し替えるという処理をそれぞれ行う必要があった。
また、単独のアプリケーションソフトウェアをバージョンアップする場合であっても、同様に入出力系のプログラムモジュールに変更はないが、表示系のプログラムモジュールについて変更を行う、というバージョンアップであれば、同様に表示系のプログラムモジュールのみを更新するという処理を行わなければならなかった。
従って、アプリケーションソフトウェアのプログラムモジュール構成と、そのレビジョンの管理については、従来よりさまざまな手法が提唱されている。
特開2001―256258
本発明は、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書、およびプログラムモジュールの定義を行うプログラムモジュール仕様書に注目して、アプリケーションソフトウェアにおけるプログラムモジュール構成の管理を容易に行うアプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
かかる課題を解決する為に、請求項1に係る発明は、複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置であって、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述したアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶するアプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段と、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を実行するプログラムモジュール仕様書変更手段と、前記プログラムモジュール仕様書変更手段によって変更されたプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行するプログラムモジュール変更手段と、を備え、前記プログラムモジュール仕様書変更手段により前記アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、前記プログラムモジュール変更手段が該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更が行なわれること、を特徴としている。
アプリケーションソフトウェアを更新する場合、一般的に該アプリケーションソフトウェアに関わる仕様書が作成される。このアプリケーションソフトウェア仕様書では、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて記述されており、さらに該プログラムモジュールについても仕様書が作成されるのが一般的である。
そこで、請求項1に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置は、プログラムモジュール仕様書変更手段によりアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、プログラムモジュール変更手段が該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更を行う。これにより、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュールを定義したプログラムモジュール仕様書を変更すると、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置であって、前記アプリケーションソフトウェア構成管理装置が、複数のプログラムモジュールからなる複数のアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置であって、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段が、前記複数のアプリケーションソフトウェア各々を構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述した複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶し、前記プログラムモジュール仕様書変更手段が、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更し、前記プログラムモジュール変更手段が、前記プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行することにより、複数のアプリケーションソフトウェアを各々構成するプログラムモジュールについてプログラムモジュールの変更が各々行なわれること、を特徴としている。
請求項2に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置は、複数のアプリケーションソフトウェア各々を定義するアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュールを定義するプログラムモジュール仕様書を各々変更することにより、各アプリケーションソフトウェアにおいて各プログラムモジュール仕様書に関連付けられた各プログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
この場合、アプリケーションソフトウェア間で一部のプログラムモジュールを共有していていたとしても、各アプリケーションソフトウェアを定義するアプリケーションソフトウェア仕様書はそれぞれ異なっていることから、該アプリケーションソフトウェア仕様書各々に基づいたプログラムモジュールの変更が行なわれるので、プログラムモジュールを共有していることを意識することなく、各アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールの変更を行うことができる。
更に請求項3に係る発明は、複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理方法であって、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述したアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶するアプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程と、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程で記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を実行するプログラムモジュール仕様書変更工程と、前記プログラムモジュール仕様書変更工程で変更したプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行するプログラムモジュール変更工程と、を備え、前記プログラムモジュール仕様書変更工程で前記アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、前記プログラムモジュール変更工程が該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更が行なわれること、を特徴としている。
請求項3に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理方法は、請求項1に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置と同様に、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュールを定義したプログラムモジュール仕様書を変更すると、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
また請求項4に係る発明は、請求項3に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理方法であって、前記アプリケーションソフトウェア構成管理方法が、複数のプログラムモジュールからなる複数のアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理方法であって、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程が、前記複数のアプリケーションソフトウェア各々を構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述した複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶し、前記プログラムモジュール仕様書変更工程が、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程で記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更し、前記プログラムモジュール変更工程が、前記プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行することにより、複数のアプリケーションソフトウェアを各々構成するプログラムモジュールについてプログラムモジュールの変更が各々行なわれること、を特徴としている。
請求項4に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理方法は、請求項2に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置と同様に、複数のアプリケーションソフトウェア各々を定義するアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュールを定義するプログラムモジュール仕様書を各々変更することにより、各アプリケーションソフトウェアにおいて各プログラムモジュール仕様書に関連付けられた各プログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができるので、プログラムモジュールを共有していることを意識することなく、各アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールの変更を行うことができる。
請求項5に係る発明は、複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置をコンピュータで実現するプログラムであって、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述したアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶するアプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップと、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップで記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を実行するプログラムモジュール仕様書変更ステップと、前記プログラムモジュール仕様書変更ステップで変更したプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行するプログラムモジュール変更ステップと、を備え、前記プログラムモジュール仕様書変更ステップで前記アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、前記プログラムモジュール変更ステップが該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更が行なわれること、を特徴としている。
請求項5に記載のプログラムは、コンピュータにおいて、請求項1に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置と同様の構成を実現するので、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュールを定義したプログラムモジュール仕様書を変更すると、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
加えて請求項6に係る発明は、請求項5に記載のプログラムであって、前記プログラムが、複数のプログラムモジュールからなる複数のアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置をコンピュータで実現するためのプログラムであって、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップが、前記複数のアプリケーションソフトウェア各々を構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述した複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶し、前記プログラムモジュール仕様書変更ステップが、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップで記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更し、前記プログラムモジュール変更ステップが、前記プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行することにより、複数のアプリケーションソフトウェアを各々構成するプログラムモジュールについてプログラムモジュールの変更が各々行なわれること、を特徴としている。
請求項6に記載のプログラムは、コンピュータにおいて、請求項2に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置と同様の構成を実現するので、複数のアプリケーションソフトウェア各々を定義するアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュールを定義するプログラムモジュール仕様書を各々変更することにより、各アプリケーションソフトウェアにおいて各プログラムモジュール仕様書に関連付けられた各プログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
以下、図面を利用しながら、本発明を実施するための最良の形態について、説明を行なう。
図1は、本発明に係わるアプリケーションソフトウェア構成管理装置1の構成を説明するための図である。
アプリケーションソフトウェア構成管理装置1は、一般的に使用されているパーソナルコンピュータであり、CPU11、表示部12、入力部13、ネットワークI/F14、メディアドライブ15、記憶部16、メモリ17より構成されている。
CPU11は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1全体を制御し、特にメディアドライブ15に挿入されたメディアディスク18に記録されているプログラム161をメモリ17において実行することによって、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の機能を実現している。
表示部12は、アプリケーションソフトウェア構成管理処理に必要な情報を表示するために使用される。入力部13は、マウスやキーボードで構成されており、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1に対してオペレータが指示を入力するために使用する。
ネットワークI/F14は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1と図示しないネットワークとを接続するためのものである。ネットワークI/F14を介して、図示しないサーバより、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の機能を実現するプログラム161をダウンロードすることが可能である。
メディアドライブ15は、メディアディスク18に記録されているプログラム161を読み取るために使用する。メディアドライブ15で読み取られたプログラム161により、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の機能が実現される。
記憶部16は、メディアドライブ15で読み取られたプログラム161を格納する。また、記憶部16は、アプリケーションソフトウェア格納部162、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部163を備えている。
アプリケーションソフトウェア格納部162は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1において管理している複数のアプリケーションソフトウェアを格納している。アプリケーションソフトウェア格納部162は複数のフォルダを有しており、各フォルダ内部に複数のプログラムモジュールにより構成されるアプリケーションソフトウェアが各々格納されている。
また、アプリケーションソフトウェア格納部162は、複数のプログラムモジュールを格納するためのプログラムモジュール格納部1621を備えている。プログラムモジュール格納部1621は、図示しないクライアントにおいて作成され、ネットワークI/F14を介して受信したプログラムモジュールや、メディアディスク18に記録され、メディアドライブ15が読取ったプログラムモジュールを格納する。プログラムモジュール格納部1621に格納されているプログラムモジュールは、たとえばアプリケーションソフトウェアの更新用プログラムや修正用のパッチ等である。アプリケーションソフトウェア格納部162に格納されているプログラムモジュールは、この時点ではアプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールではない。
さらに、記憶部16は、アプリケーションソフトウェア格納部162に格納された複数のアプリケーションソフトウェア各々に対応する複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を格納するためのアプリケーションソフトウェア仕様書格納部163を備えている。後述する処理において、仕様書関連付け記憶部171が、アプリケーションプログラム仕様書をアプリケーションソフトウェア仕様書格納部163に格納する際に、該アプリケーションソフトウェア仕様書に対応するアプリケーションソフトウェアについて関連付けを行う。アプリケーションソフトウェア仕様書は、アプリケーションソフトウェアの仕様について記述されており、具体的にはアプリケーションソフトウェアが実現している機能および該機能を実現するためのプログラムモジュール仕様書が定義されている。なお、アプリケーションソフトウェア仕様書は、記述変更が生じた場合に矛盾が生じにくいこと、アプリケーションソフトウェアが実現している機能と該機能を実現するプログラムモジュールとの関係を定義する必要があることから、XML(eXtensible Markup Language)等の構造化文書であることが望ましい。
また、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部163は、プログラムモジュール格納部1621に格納された複数のプログラムモジュール各々に対応する複数のプログラムモジュール仕様書格納部1631を備えている。後述する処理において、仕様書関連付け記憶部171が、プログラムモジュール仕様書をプログラムモジュール仕様書1631に格納する際に、該プログラムモジュール仕様書に対応するプログラムモジュールについて関連付けを行う。プログラムモジュール仕様書は、プログラムモジュールの仕様について記述されている。なお、プログラムモジュール仕様書において、さらにプログラムモジュールが実現している機能および該機能を実現するためのプログラムモジュールが定義されていてもよい。プログラムモジュール仕様書もまた、プログラムモジュールが実現している機能や、該機能を実現するプログラムモジュールとの関係が定義される場合があるため、構造化文書であることが望ましい。
メモリ17は、記憶部16によって記憶されたプログラム161をCPU11が実行するためのワークエリアである。CPU11によってプログラム161が実行された結果、メモリ17において、仕様書関連付け記憶部171、プログラムモジュール仕様書変更部172、プログラムモジュール変更部173の機能が実現する。
仕様書関連付け記憶部171は、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部163にアプリケーションソフトウェア仕様書を格納する処理を行う。その際に、仕様書関連付け記憶部171は、格納されるアプリケーションソフトウェア仕様書と、該アプリケーションソフトウェア仕様書に対応するアプリケーションソフトウェアとの関連付けを行う。仕様書関連付け記憶部171は、アプリケーションソフトウェア仕様書をアプリケーションソフトウェア仕様書格納部162に格納する際に、アプリケーションソフトウェア仕様書のファイル名を参照して、アプリケーションソフトウェア格納部162を検索し、該当するアプリケーションソフトウェアが存在したならば、該アプリケーションソフトウェアと該格納処理を行っているアプリケーションソフトウェア仕様書との関連付けを行う。
同様に、プログラムモジュール仕様書格納部1631にプログラムモジュール仕様書を格納する際に、仕様書関連付け記憶部171は、プログラムモジュール仕様書のファイル名を参照して、プログラムモジュール格納部1621を検索し、該当するプログラムモジュールが存在したならば、該プログラムモジュールと該格納処理を行っているプログラムモジュール仕様書との関連付けを行う。
プログラムモジュール仕様書変更部172は、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部163に記憶されたアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更するためのものである。プログラムモジュール仕様書変更部172は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1のオペレータが、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールの変更を所望した場合、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部162に記憶されたアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書について、該変更を所望されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュール仕様書をプログラムモジュール仕様書格納部1631から読み出して、変更処理を行う。
プログラムモジュール変更部173は、プログラムモジュール仕様書変更部172によってアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されたのに対応して、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて、該変更されたプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更する。その結果、アプリケーションソフトウェアの構成が変更することになる。
プログラムモジュール変更部173は、プログラムモジュール仕様書変更部172によって変更されたプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールをプログラムモジュール格納部1621から読出す。そして、該変更されたプログラムモジュール仕様書が記述されたアプリケーションソフトウェア仕様書に対応するアプリケーションソフトウェア格納部162内の該当するアプリケーションソフトウェアを格納したフォルダに、プログラムモジュール変更部173が読み出したプログラムモジュールを書き込む。これにより、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールが変更される。
図2は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1は、図示しないネットワークを介して、あるいはメディアディスク18に記憶された、構成を管理すべきアプリケーションソフトウェアを受信し/読取って、アプリケーションソフトウェア格納部162に格納する。複数のアプリケーションソフトウェアを格納する場合は、アプリケーションソフトウェア格納部162が備える複数のフォルダに各々格納される。
ステップS2では、仕様書関連付け記憶部171が、やはり図示しないネットワークを介して、あるいはメディアディスク18に記憶された、アプリケーションソフトウェア格納部162に格納されたアプリケーションソフトウェアに対応するアプリケーションソフトウェア仕様書を、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部163に格納する。この時、仕様書関連付け記憶部171は、格納されるアプリケーションソフトウェア仕様書と、該アプリケーションソフトウェア仕様書に対応するアプリケーションソフトウェアとの関連付けを行う。仕様書関連付け記憶部171は、アプリケーションソフトウェア仕様書をアプリケーションソフトウェア仕様書格納部162に格納する際に、アプリケーションソフトウェア仕様書のファイル名を参照して、アプリケーションソフトウェア格納部162を検索し、該当するアプリケーションソフトウェアが存在したならば、該アプリケーションソフトウェアと該格納処理を行っているアプリケーションソフトウェア仕様書との関連付けを行う。
図3は、アプリケーションソフトウェアとアプリケーションソフトウェア仕様書の関係を説明するための図である。
図3(a)は、アプリケーションソフトウェアと該アプリケーションソフトウェアを構成する複数のプログラムモジュールとの関係を説明するための図である。図示しているように、アプリケーションソフトウェア格納部162内のフォルダに、アプリケーションソフトウェアの主機能を実現するプログラムモジュール「main.exe」、GUI機能を実現する「GUI.com」、入出力機能を実現する「InOut.com」、主機能を補助する補助機能を実現する「subset1.exe」、「subset2.exe」が格納されている。このアプリケーションソフトウェアは、「main.exe」が主機能として実行され、画面表示機能が必要な場合「GUI.com」、入出力機能が必要な場合「InOut.com」が呼び出されて実行される。また、「main.exe」は、必要に応じて「subset1.exe」、「subset2.exe」を呼び出すことにより、アプリケーションソフトウェアの機能を実現している。
図3(b)は、アプリケーションソフトウェア仕様書の構成を説明するための図である。アプリケーションソフトウェア仕様書には、図3(a)に示したアプリケーションソフトウェアに必要なプログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書について記述されている。図示しているように、アプリケーションソフトウェア仕様書には、アプリケーションソフトウェアの「主機能」である「main.exe」に対応するプログラムモジュール仕様書「main_spec」が記述されている。また、画面表示機能を実行する「GUI.com」に対応する「GUI_spec」、入出力機能を実行する「InOut.com」に対応する「InOut_spec」というプログラムモジュール仕様書が各々記述されている。また、補助機能を実行するプログラムモジュール「subset1.exe」、「subset2.exe」に対応する「subset1_spec」、「subset2_spec」というプログラムモジュール仕様書が記述されている。
図3(c)は、アプリケーションソフトウェア仕様書を構造化文書で記述した例を示すためのものである。ここでは、アプリケーションソフトウェア仕様書について、<ASP_spec>、</ASP_spec>というタグで定義しており、この二つのタグ内に記述されている内容が、アプリケーションソフトウェア仕様書であるという意味を有している。図示しているように、<module_specification>、</module_specification>のタグに囲まれた範囲内に、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュール各々に対応するプログラムモジュール仕様書名が記述されている。このアプリケーションソフトウェア仕様書では、主機能を定義するタグ<main_module>、</main_module>の間に、プログラムモジュール仕様書「main_spec」の名称が記述されている。これにより、アプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュール仕様書「main_spec」が主機能である「main.exe」に対応することが定義される。同様に、プログラムモジュール仕様書「GUI_com」、「InOut_spec」、「subset1_spec」、「subset2_spec」についても、各々機能に対応する定義が行なわれている。
なお、アプリケーションソフトウェア仕様書の記述手法については、図3(c)に示した構造化文書に限られることはない。たとえば、CSV(Comma Separation Value)形式で、アプリケーションソフトウェア仕様書を記述することも可能であり、あるいは通常のテキスト形式でアプリケーションソフトウェア仕様書を記述してもよい。
図2に戻って、ステップS3で、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1は、図示しないネットワークを介して、あるいはメディアディスク18を読取ることにより、プログラムモジュール格納部1621にプログラムモジュールを格納する。プログラムモジュール格納部1621に格納されるプログラムモジュールは、アプリケーションソフトウェアのバージョンアップ、またはアプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールのレビジョンアップ、あるいはアプリケーションソフトウェアの不具合を修正するためのパッチ等であり、この時点ではアプリケーションプログラムを構成しない。
なお、ここでは複数のプログラムモジュールが一括してプログラムモジュール格納部1621に格納されるよう説明を行ったが、管理の都合上等から、プログラムモジュール格納部1621内に、プログラムモジュールの機能別にフォルダを各々生成し、該フォルダに示された機能に該当する機能を有するプログラムモジュールを格納するようにしてもよい。
ステップS4で、仕様書関連付け記憶部171が、やはり図示しないネットワークを介して、あるいはメディアディスク18を読取ることにより、プログラムモジュール仕様書格納部1631にプログラムモジュール仕様書を格納する。プログラムモジュール仕様書格納部1631に格納されるプログラムモジュール仕様書は、プログラムモジュール格納部1621に格納されたプログラムモジュール各々に対応するものである。プログラムモジュール仕様書格納部1631にプログラムモジュール仕様書を格納する際に、仕様書関連付け記憶部171は、プログラムモジュール仕様書のファイル名を参照して、プログラムモジュール格納部1621を検索する。該当するプログラムモジュールが存在したならば、仕様書関連付け記憶部171は、該プログラムモジュールと該格納処理を行っているプログラムモジュール仕様書との関連付けを行う。
プログラムモジュール仕様書格納部1631に格納されるプログラムモジュール仕様書は、図3に示したアプリケーションプログラム仕様書と同様に、プログラムモジュールの機能について記述したものである。ここでは、プログラムモジュール仕様書もまた、アプリケーションプログラム仕様書と同様に、構造化文書であるものとする。
なお、ここでは複数のプログラムモジュール仕様書が一括してプログラムモジュール仕様書格納部1631に格納されるよう説明を行ったが、管理の都合上等から、プログラムモジュール仕様書格納部1631内に、プログラムモジュールの機能別にフォルダを各々生成し、該フォルダに示された機能に該当する機能を有するプログラムモジュールに対応するプログラムモジュール仕様書を格納するようにしてもよい。
また、ステップS2、S4において、仕様書関連付け記憶部171が、アプリケーションソフトウェア、プログラムモジュールの仕様書のファイル名を参照して関連付けを行うよう記述したが、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1のオペレータが、入力部13を操作して仕様書関連付け記憶部171を機能させ、関連付けを行うようにしてもよい。加えて、アプリケーションソフトウェアとアプリケーションソフトウェア仕様書、あるいはプログラムモジュールとプログラムモジュール仕様書とに各々ユニークな識別子を付しておき、該識別子を参照して、関連付けを行うようにしてもよい。
図4は、ステップS1〜S4が実行された結果、アプリケーションソフトウェアとアプリケーションソフトウェア仕様書とが、また複数のプログラムモジュールとプログラムモジュール仕様書各々とが、関連付けられた状態を説明するための図である。図示しているように、アプリケーションソフトウェアと該アプリケーションソフトウェアに対応するアプリケーションソフトウェア仕様書とが関連付けられており、アプリケーションソフトウェアを構成する複数のプログラムモジュールと該プログラムモジュールに対応するプログラムモジュール仕様書各々とが関連付けられている。このような関連付けが行なわれることにより、後述する処理において、プログラムモジュール仕様書が変更されるのに対応してプログラムモジュールが変更され、結果的にアプリケーションソフトウェアの変更が実現される。
図2に再び戻り、ステップS5において、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1は、アプリケーションソフトウェアの変更について待機する。アプリケーションソフトウェアのバージョンアップや、プログラムモジュールのレビジョンアップ、あるいは不具合対応のパッチ当て処理が発生したならば、ステップS6へ移行する。
ステップS6では、ステップS5において生じたアプリケーションソフトウェアの変更のため、アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を、プログラムモジュール仕様書変更部172が実行する。
図5は、プログラムモジュール仕様書変更部172によるアプリケーションソフトウェア仕様書におけるプログラムモジュール仕様書の変更を説明するためのフローチャートである。ここでは、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュール「subset1.exe」を、「subset10.exe」に変更する場合を例として説明する。
ステップS51で、プログラムモジュール仕様書変更部172が、変更すべきアプリケーションソフトウェアに対応するアプリケーションソフトウェア仕様書をメモリ17へ読み込む。
ステップS52において、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1のオペレータは、入力部13を操作して、プログラムモジュール仕様書格納部1631に対して、変更すべきプログラムモジュール仕様書に関する検索を実行する。
ここでは、プログラムモジュールを「subset1.exe」から、「subset10.exe」に変更するので、オペレータはプログラムモジュール「subset10.exe」に対応するプログラムモジュール仕様書「subset10_spec」の検索を行う。
なお、ステップS52において、変更すべきプログラムモジュール仕様書についての検索が失敗した場合、この時点でプログラムモジュール「subset10.exe」、および対応するプログラムモジュール仕様書「subset10_spec」を、プログラムモジュール格納部1621、およびプログラムモジュール仕様書格納部1631に格納し、関連付けを行う処理を実行してもよい。
そして、変更すべきプログラムモジュール仕様書の検索が成功したならば、ステップS53で、プログラムモジュール仕様書変更部172が、アプリケーションソフトウェア仕様書における当該変更すべきプログラムモジュール仕様書について、変更を行う。
図6は、ステップS53においてプログラムモジュール仕様書変更部172が、アプリケーションソフトウェア仕様書においてプログラムモジュール仕様書を変更する動作について説明するためのものである。
図6(a)は、ステップS53の処理前におけるアプリケーションソフトウェア仕様書の構成を示したものである。図示しているように、図3(b)に示したアプリケーションソフトウェア仕様書の構成と同様である。そして、ステップS53の処理後、プログラムモジュール仕様書変更部172がアプリケーションソフトウェア仕様書におけるプログラムモジュール仕様書を変更した構成を、図6(b)に示している。図示しているように、補助機能に関するプログラムモジュール仕様書が「subset1_spec」から、「subset10_spec」に変更されている。図6(c)、(d)は、図3(a)、(b)を構造化文書の手法で記述したものである。
図2に戻り、ステップS7において、プログラムモジュール変更部173が、ステップS6で変更されたアプリケーションソフトウェア仕様書に基づいて、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールの変更を行う。プログラムモジュール変更部173は、アプリケーションソフトウェア仕様書においてプログラムモジュール仕様書が変更されたのを受けて、該変更されたプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールをプログラムモジュール格納部1621より検索する。そして、プログラムモジュール変更部173は、変更が行なわれたアプリケーションソフトウェア仕様書に関連付けられたアプリケーションソフトウェアに対してプログラムモジュールの変更を行うため、アプリケーションソフトウェア格納部162内の該アプリケーションソフトウェアを格納したフォルダに対して、プログラムモジュール格納部1621より検索されたプログラムモジュールを格納する。あるいは、プログラムモジュール変更部173は、アプリケーションソフトウェア格納部162内の該アプリケーションソフトウェアを格納したフォルダに対して、アプリケーションソフトウェア仕様書のプログラムモジュール仕様書の削除に応じて、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの削除を行う。
図7は、プログラムモジュール仕様書変更部172によってアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更に対応して、プログラムモジュール変更部173による、アプリケーションソフトウェアにおけるプログラムモジュールの変更について説明するための図である。
図7(a)は、図6に示したプログラムモジュール仕様書の変更を行った場合に、アプリケーションソフトウェアにおけるプログラムモジュールの変更を説明するための図である。プログラムモジュール変更部173が、プログラムモジュール格納部1621からプログラムモジュールを取り出し、アプリケーションソフトウェア格納部162の該当するアプリケーションソフトウェアが格納されたフォルダに書き込みを行う。一方、プログラムモジュール変更部173は、変更されたプログラムモジュール仕様書「subset1_spec」に関連付けられたプログラムモジュール「subset1.exe」を削除する。これにより、図示しているように、補助機能を実現するプログラムモジュールである「subset1.exe」の代わりに、「subset10.exe」がアプリケーションソフトウェアの構成要素となる。
図7(b)は、アプリケーションソフトウェアの変更について、パッチ当て等のプログラムモジュールの追加を行う場合を示したものである。図示しているように、アプリケーションソフトウェア仕様書において、「パッチ」の項目が追加され、該項目に対応してプログラムモジュール仕様書「patch1_spec」が追加されている。この場合、プログラムモジュール変更部173が、プログラムモジュール格納部1621からプログラムモジュールを取り出し、アプリケーションソフトウェア格納部162の該当するアプリケーションソフトウェアが格納されたフォルダに書き込みを行う。その結果、図示しているように、アプリケーションソフトウェアの構成要素として、プログラムモジュール仕様書「patch1_spec」に関連付けられた「patch1.exe」が追加される。
図7(c)は、アプリケーションソフトウェアの変更について、プログラムモジュールを削除する場合を示したものである。図示しているように、アプリケーションソフトウェア仕様書において、「補助機能1」の項目に対応するプログラムモジュール仕様書「subset1_spec」が削除されている。この場合、プログラムモジュール変更部173が、削除されたプログラムモジュール仕様書「subset1_spec」に関連付けられたプログラムモジュール「subset1.exe」を削除する。その結果、アプリケーションソフトウェアの構成は、図示しているように、「subset1.exe」が削除されたものとなる。
従って、図1に示したアプリケーションソフトウェア構成管理装置1が、図2に示したフローチャートのような動作を行うことにより、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュールを定義したプログラムモジュール仕様書を変更すると、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
ここまでの説明では、単独のアプリケーションソフトウェアにおけるプログラムモジュールの変更について説明を行ってきたが、複数のアプリケーションソフトウェアにおいてプログラムモジュールを共有している場合においても、本発明に関わるアプリケーションソフトウェア構成管理装置1は、処理が可能である。
図8(a)は、二つのアプリケーションソフトウェアASP1、ASP2において、画面表示機能を実現するプログラムモジュール「GUI.com」、入出力機能を実現するプログラムモジュール「InOut.com」を共有している場合を示している。
そして、図8(b)、(c)は、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2各々のアプリケーションソフトウェア仕様書の構成を示したものである。図示しているように、画面表示機能に関わるプログラムモジュール仕様書「GUI_spec」、および入出力機能に関わるプログラムモジュール仕様書「InOut_spec」が、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2各々のアプリケーションソフトウェア仕様書において各々記述されている。
図8(d)は、アプリケーションソフトウェア格納部162において、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2が、「GUI.com」、「InOut.com」を共有している状態を説明するための図である。前述のように、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2は、アプリケーションソフトウェア格納部162内のフォルダに各々格納されている。また、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2により共有される「GUI.com」、「InOut.com」についても、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2を格納するフォルダとは別のフォルダに格納されている。
なお、アプリケーションソフトウェア間で共有されるプログラムモジュールについては、アプリケーションソフトウェア格納部162のフォルダに格納せずともよい。
このように、画面表示機能および入出力機能について、プログラムモジュール「GUI.com」、「InOut.com」を共有しているアプリケーションソフトウェアASP1およびASP2各々に対して、共有している「GUI.com」について、アプリケーションソフトウェアASP1では変更しないが、ASP2ではレビジョンアップされた「GUI_1.com」に変更を行う場合、従来手動でプログラムモジュールの変更を行う場合、誤って「GUI.com」を削除してしまうミスが発生することがあった。また、ASP2のみ画面表示機能を変更するにも関わらず、ASP1についても「GUI_1.com」を画面表示機能を実現するプログラムモジュールとしてしまい、不具合を生じさせることがあった。
しかし、本発明に関わるアプリケーションソフトウェア構成管理装置1では、アプリケーションソフトウェアにアプリケーションソフトウェア仕様書が関連付けられ、アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書にプログラムモジュールが関連付けられているので、上記のようなミスが発生することはない。
図9は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1において、上記に示している一部のプログラムモジュールを共有しているアプリケーションソフトウェアASP1およびASP2について、共有しているプログラムモジュールの変更が生じた場合を説明するための図である。
図9(a)、(b)は、図8(b)、(c)に示したASP1、ASP2各々のアプリケーションソフトウェア仕様書を示したものであり、特に図9(b)は、画面表示機能を実現するプログラムモジュール「GUI.com」に関わるプログラムモジュール仕様書が変更された状態を示している。プログラムモジュール仕様書変更部172により画面表示機能に関するプログラムモジュール仕様書が変更されたことから、図9(b)ではASP2のアプリケーションソフトウェア仕様書におけるプログラムモジュール仕様書について、図8(c)に示したアプリケーションソフトウェア仕様書と比較すると、「GUI_spec」から「GUI_1_spec」に変更されていることが示されている。一方、ASP1に関するアプリケーションソフトウェア仕様書では、プログラムモジュール仕様書変更部172による変更が行なわれていない。
その結果、アプリケーションソフトウェアASP2を構成するプログラムモジュール「GUI.com」については、プログラムモジュール変更部173による変更が行なわれ、図9(c)に示すように、画面表示機能を実現するプログラムモジュールについて、ASP1では「GUI.com」のまま、ASP2では「GUI_1.com」に変更され、共有関係が打ち切られる。その一方で、プログラムモジュール仕様書についてともに変更がなされなかった入出力機能を実現するプログラムモジュール「InOut.com」については変更が行なわれず、共有されたままである。
図9(d)は、図9(c)に示した変更が行なわれた場合に、アプリケーションソフトウェア格納部162において、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2が、「ImOut.com」を共有している状態を説明するための図である。図示しているように、共有されたままの「InOut.com」についてはアプリケーションソフトウェアASP1、ASP2ともに変わりはないが、「GUI.com」を構成要素とするのはアプリケーションソフトウェアASP1のみであり、アプリケーションソフトウェアASP2は「GUI_1.com」を構成要素としている。
このように、一部のプログラムモジュールを共有している複数のアプリケーションソフトウェアにおいて、一方のアプリケーションソフトウェアにおいて共有していたプログラムモジュールを変更することについて、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1は管理することができる。
なお、図9(d)では、「GUI.com」、「GUI_1.com」については、プログラムモジュールの変更後においても格納されているフォルダを変更していないが、プログラムモジュール変更処理により、各アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2各々を格納するフォルダに移動するようにしてもよい。
図10は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1において、一部のプログラムモジュールを共有しているアプリケーションソフトウェアASP1およびASP2について、共有しているプログラムモジュールの変更が生じた場合を説明するための別の図である。
図10(a)、(b)は、アプリケーションソフトウェアASP1およびASP2において、共有している入出力機能を実現するプログラムモジュール「InOut.com」を各々「InOut_1.com」に変更するため、各々のアプリケーションソフトウェア仕様書におけるプログラムモジュール仕様書を変更した状態を示すためのものである。図示しているように、ASP1およびASP2のアプリケーションソフトウェア仕様書各々において、プログラムモジュール仕様書変更部172により、入出力機能を実現するためのプログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書が「InOut_1_spec」に変更されている。
その結果、図10(c)に示すように、アプリケーションソフトウェア格納部162において、アプリケーションソフトウェアASP1、ASP2が、「GUI.com」、「ImOut_1_spec」を共有することになる。図示しているように、変更が行なわれなかった「GUI.com」についてはアプリケーションソフトウェアASP1、ASP2ともに変わりはないが、「InOut_1.com」についてはアプリケーションソフトウェアASP1、ASP2ともに変更されている。
このように、一部のプログラムモジュールを共有している複数のアプリケーションソフトウェアにおいて、共有しているプログラムモジュールを変更することについて、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1は管理することができる。
従って、この場合においても、図1に示したアプリケーションソフトウェア構成管理装置1が、図2に示したフローチャートのような動作を行うことにより、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュールを定義したプログラムモジュール仕様書を変更すると、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
「変形例」
なお、これまでの説明では、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1が単体のコンピュータ上において実現するよう説明を行ってきたが、複数のコンピュータをネットワークで接続したコンピュータシステムにおいて、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の構成を実現するようにしてもよい。
図11は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1と同様の動作を行うコンピュータシステム100を説明するための図である。コンピュータシステム100は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置10、コンピュータ1620、1630、16210、16310が各々ネットワークNで接続されている。アプリケーションソフトウェア構成管理装置10は、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1と同様の機能を有しているが、アプリケーションソフトウェア格納部162、アプリケーションソフトウェア仕様書格納部163の機能を欠いたものである。コンピュータ1620は、アプリケーションソフトウェア格納DBを管理するコンピュータである。コンピュータ1630はアプリケーションソフトウェア仕様書格納DBを管理するコンピュータである。コンピュータ16210はプログラムモジュール格納DBを管理するコンピュータである。コンピュータ16310はプログラムモジュール仕様書格納DBを管理するコンピュータである。
図11に示したコンピュータシステム100においても、図2に示したフローチャートのような動作を、ネットワークNを介して、アプリケーションソフトウェア、アプリケーションソフトウェア仕様書、プログラムモジュール、プログラムモジュール仕様書を通信しあうことにより、アプリケーションソフトウェアの定義を行うアプリケーションソフトウェア仕様書において、プログラムモジュールを定義したプログラムモジュール仕様書を変更すると、該プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールに変更が行なわれるので、アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールを正確に変更することができる。
なお、本発明におけるアプリケーションソフトウェアとは、一般的なコンピュータで使用されるアプリケーションソフトウェアには留まらない。たとえば、システム開発時に使用される開発システムソフトウェアや、業務用ソフトウェアなどにおいても、本発明を適用することが可能である。
アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の構成を説明するための図である。 アプリケーションソフトウェア構成管理装置1の動作を説明するためのフローチャートである。 アプリケーションソフトウェアとアプリケーションソフトウェア仕様書の関係を説明するための図である。 アプリケーションソフトウェアとアプリケーションソフトウェア仕様書とが、また複数のプログラムモジュールとプログラムモジュール仕様書各々とが、関連付けられた状態を説明するための図である。 プログラムモジュール仕様書変更部172によるアプリケーションソフトウェア仕様書におけるプログラムモジュール仕様書の変更を説明するためのフローチャートである。 プログラムモジュール仕様書変更部172が、アプリケーションソフトウェア仕様書においてプログラムモジュール仕様書を変更する動作について説明するためのものである。 プログラムモジュール変更部173による、アプリケーションソフトウェアにおけるプログラムモジュールの変更について説明するための図である。 複数のアプリケーションソフトウェアにおいてプログラムモジュールを共有している状態を説明するための図である。 一部のプログラムモジュールを共有しているアプリケーションソフトウェアASP1およびASP2について、共有しているプログラムモジュールの変更が生じた場合を説明するための図である。 一部のプログラムモジュールを共有しているアプリケーションソフトウェアASP1およびASP2について、共有しているプログラムモジュールの変更が生じた場合を説明するための別の図である。 、アプリケーションソフトウェア構成管理装置1と同様の動作を行うコンピュータシステム100を説明するための図である。
符号の説明
1、10 アプリケーションソフトウェア構成管理装置
11 CPU
12 表示部
13 入力部
14 ネットワークI/F
15 メディアドライブ
16 記憶部
17 メモリ
18 メディアディスク
100 コンピュータシステム
161 プログラム
162 アプリケーションソフトウェア格納部
163 アプリケーションソフトウェア仕様書格納部
171 仕様書関連付け記憶部
172 プログラムモジュール仕様書変更部
173 プログラムモジュール変更部
1620、1630、16210、16310 コンピュータ
1621 プログラムモジュール格納部
1631 プログラムモジュール仕様書格納部
N ネットワーク

Claims (6)

  1. 複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置であって、
    前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述したアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶するアプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段と、
    前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を実行するプログラムモジュール仕様書変更手段と、
    前記プログラムモジュール仕様書変更手段によって変更されたプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行するプログラムモジュール変更手段と、
    を備え、
    前記プログラムモジュール仕様書変更手段により前記アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、前記プログラムモジュール変更手段が該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更が行なわれること、を特徴とするアプリケーションソフトウェア構成管理装置。
  2. 前記アプリケーションソフトウェア構成管理装置が、複数のプログラムモジュールからなる複数のアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置であって、
    前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段が、前記複数のアプリケーションソフトウェア各々を構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述した複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶し、
    前記プログラムモジュール仕様書変更手段が、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更し、
    前記プログラムモジュール変更手段が、前記プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行することにより、複数のアプリケーションソフトウェアを各々構成するプログラムモジュールについてプログラムモジュールの変更が各々行なわれること、を特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理装置。
  3. 複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理方法であって、
    前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述したアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶するアプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程と、
    前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程で記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を実行するプログラムモジュール仕様書変更工程と、
    前記プログラムモジュール仕様書変更工程で変更したプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行するプログラムモジュール変更工程と、
    を備え、
    前記プログラムモジュール仕様書変更工程で前記アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、前記プログラムモジュール変更工程が該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更が行なわれること、を特徴とするアプリケーションソフトウェア構成管理方法。
  4. 前記アプリケーションソフトウェア構成管理方法が、複数のプログラムモジュールからなる複数のアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理方法であって、
    前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程が、前記複数のアプリケーションソフトウェア各々を構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述した複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶し、
    前記プログラムモジュール仕様書変更工程が、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶工程で記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更し、
    前記プログラムモジュール変更工程が、前記プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行することにより、複数のアプリケーションソフトウェアを各々構成するプログラムモジュールについてプログラムモジュールの変更が各々行なわれること、を特徴とする請求項3に記載のアプリケーションソフトウェア構成管理方法。
  5. 複数のプログラムモジュールからなるアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置をコンピュータで実現するプログラムであって、
    前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述したアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶するアプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップと、
    前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップで記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書の変更を実行するプログラムモジュール仕様書変更ステップと、
    前記プログラムモジュール仕様書変更ステップで変更したプログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行するプログラムモジュール変更ステップと、
    を備え、
    前記プログラムモジュール仕様書変更ステップで前記アプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書が変更されると、前記プログラムモジュール変更ステップが該変更されたプログラムモジュールに関連付けられたプログラムモジュールの変更を行うことにより、前記アプリケーションソフトウェアを構成するプログラムモジュールについて変更が行なわれること、を特徴とするプログラム。
  6. 前記プログラムが、複数のプログラムモジュールからなる複数のアプリケーションソフトウェアの構成を管理するアプリケーションソフトウェア構成管理装置をコンピュータで実現するためのプログラムであって、
    前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップが、前記複数のアプリケーションソフトウェア各々を構成するプログラムモジュールと該プログラムモジュールに関するプログラムモジュール仕様書とを関連付けて記述した複数のアプリケーションソフトウェア仕様書を記憶し、
    前記プログラムモジュール仕様書変更ステップが、前記アプリケーションソフトウェア仕様書記憶ステップで記憶したアプリケーションソフトウェア仕様書に記述されたプログラムモジュール仕様書を変更し、
    前記プログラムモジュール変更ステップが、前記プログラムモジュール仕様書に関連付けられたプログラムモジュールの変更を実行することにより、複数のアプリケーションソフトウェアを各々構成するプログラムモジュールについてプログラムモジュールの変更が各々行なわれること、を特徴とする請求項5に記載のプログラム。
JP2005078300A 2005-03-18 2005-03-18 アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム Abandoned JP2006260314A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005078300A JP2006260314A (ja) 2005-03-18 2005-03-18 アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム
US11/360,533 US20060212848A1 (en) 2005-03-18 2006-02-24 Apparatus for managing configuration of application software

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005078300A JP2006260314A (ja) 2005-03-18 2005-03-18 アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006260314A true JP2006260314A (ja) 2006-09-28
JP2006260314A5 JP2006260314A5 (ja) 2008-03-21

Family

ID=37011828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005078300A Abandoned JP2006260314A (ja) 2005-03-18 2005-03-18 アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060212848A1 (ja)
JP (1) JP2006260314A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234022A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Ntt Docomo Inc 通信端末及びコンテンツダウンロード方法
JP2009075788A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Fuji Electric Systems Co Ltd ソフトウェア開発支援装置
JP2009223843A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Nomura Research Institute Ltd コンピュータプログラムのソースコード自動生成装置及び方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100058320A1 (en) * 2008-09-04 2010-03-04 Microsoft Corporation Managing Distributed System Software On A Gaming System
WO2012106811A1 (en) * 2011-02-11 2012-08-16 Blueprint Software Systems Inc. Method, system and apparatus for managing the re-use of software requirements
WO2012106810A1 (en) 2011-02-11 2012-08-16 Blueprint Software Systems Inc. Apparatus and method for multi-aspect simulation
US11249751B2 (en) * 2018-06-01 2022-02-15 Babu Vinod Sivadasan Methods and systems for automatically updating software functionality based on natural language input

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03198127A (ja) * 1989-12-27 1991-08-29 Fujitsu Ltd コンピュータプログラムの開発工程管理装置
JP2004252719A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Mitsubishi Electric Corp データ管理装置及びデータ管理方法及びデータ管理プログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4912637A (en) * 1988-04-26 1990-03-27 Tandem Computers Incorporated Version management tool
US5649200A (en) * 1993-01-08 1997-07-15 Atria Software, Inc. Dynamic rule-based version control system
JP3727076B2 (ja) * 1994-08-25 2005-12-14 富士通株式会社 プログラム管理方法および装置
JPH09212352A (ja) * 1996-01-31 1997-08-15 Hitachi Software Eng Co Ltd プログラム開発支援システム
US6892382B1 (en) * 1999-05-06 2005-05-10 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for implementing deployment descriptors in an enterprise environment
US6493594B1 (en) * 1999-06-04 2002-12-10 Lucent Technologies Inc. System and method for improved software configuration and control management in multi-module systems
SE9904646D0 (sv) * 1999-12-17 1999-12-17 Ericsson Telefon Ab L M A mtehod in a software controlled system
CA2351990A1 (en) * 2001-06-26 2002-12-26 Ibm Canada Limited-Ibm Canada Limitee Rule based engine for validating financial transactions
US7185071B2 (en) * 2002-12-24 2007-02-27 International Business Machines Corporation Self-healing version and configuration model for an application server
US7716664B2 (en) * 2004-12-30 2010-05-11 Microsoft Corporation Metadata-based application model for large applications

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03198127A (ja) * 1989-12-27 1991-08-29 Fujitsu Ltd コンピュータプログラムの開発工程管理装置
JP2004252719A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Mitsubishi Electric Corp データ管理装置及びデータ管理方法及びデータ管理プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234022A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Ntt Docomo Inc 通信端末及びコンテンツダウンロード方法
JP4633758B2 (ja) * 2007-03-16 2011-02-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信端末及びコンテンツダウンロード方法
JP2009075788A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Fuji Electric Systems Co Ltd ソフトウェア開発支援装置
JP2009223843A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Nomura Research Institute Ltd コンピュータプログラムのソースコード自動生成装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20060212848A1 (en) 2006-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3428811B1 (en) Database interface agent for a tenant-based upgrade system
US9721216B2 (en) Solution that automatically recommends design assets when making architectural design decisions for information services
US7984115B2 (en) Extensible application platform
JP7402957B2 (ja) Rpa保守支援装置
JP2004199577A (ja) 設定ファイルの統合編集方法および設定ファイル統合基盤
JP2000040084A (ja) モジュラ―記憶方法及びその装置
JP5336965B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2006260314A (ja) アプリケーションソフトウェア構成管理装置、アプリケーションソフトウェア構成管理方法、およびプログラム
US20130325534A1 (en) Terminal management system, management server, and method therefor
JP4948680B1 (ja) パラメータ設定装置およびパラメータ設定システム
JP5380895B2 (ja) 管理プログラム、管理方法及び管理装置
JP4241884B2 (ja) 情報処理装置又は情報処理方法並びに記憶媒体
JP6947582B2 (ja) データ更新装置、データ更新方法、および、データ更新プログラム
JP2003288458A (ja) 統合プロジェクト管理ツール
JP5183560B2 (ja) 転送装置および転送プログラム
JP2006285473A (ja) 製造工程管理システム
JP2006011950A (ja) インストーラ作成装置及びその方法、そのプログラム
JP7289940B2 (ja) プログラムのセット、記憶媒体、及び情報処理方法
JP2011134269A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記録媒体
Leung et al. Transferring Apps and Data
JP2008276399A (ja) 情報処理装置
CN106537334B (zh) 在个人工作空间中对统一化元素进行组合工作的方法、计算机可读存储介质与系统
JP5277065B2 (ja) 文書参照システム及び方法、文書参照管理装置、並びにプログラム
KR20150099016A (ko) 애플리케이션 개발 환경 제공 시스템
JP5574274B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080201

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20110613