JP6947582B2 - データ更新装置、データ更新方法、および、データ更新プログラム - Google Patents

データ更新装置、データ更新方法、および、データ更新プログラム Download PDF

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Description

本発明は、データ更新装置、データ更新方法、および、データ更新プログラムに関する。
特許文献1には、基幹データに修正がなされた場合に、その修正データを基幹データとは別に管理する構成が開示されている。
特開平6−266589号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、パッチ適用により最新のデータで稼働している環境のオリジナルデータが上書きされるため、パッチ適用後前回バージョンのオリジナルデータを利用することができなくなるという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、親和的分離構造を適用することにより、稼働中の環境に対してパッチ適用した場合に、システム提供データと既存のユーザ編集データとの再利用性を共に担保するデータ更新装置、データ更新方法、および、データ更新プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るデータ更新装置は、記憶部と制御部とを備えたデータ更新装置であって、前記記憶部は、オリジナルデータを記憶するオリジナルデータ記憶手段と、前記オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、を対応付けて記憶する編集データ記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するコピー手段と、前記オリジナルデータ編集指示に基づいて、前記コピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するオリジナル編集手段と、前記オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータを更新する更新手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ更新装置は、前記制御部は、前記編集データに対する編集データ編集指示が入力された場合、当該編集データ編集指示に基づいて、前記編集データ記憶手段に記憶された前記編集データを編集して新たな編集データを取得し、当該新たな編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納する再編集手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ更新装置は、前記識別子は、データ編集順に基づく定義IDであることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ更新装置は、前記識別子は、基本デザインの差異に基づく定義IDと、データ編集順に基づく履歴NOと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ更新装置は、前記オリジナルデータは、帳票デザインを定義したバイナリデータであることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ更新方法は、記憶部と制御部とを備えたデータ更新装置に実行させるためのデータ更新方法であって、前記記憶部は、オリジナルデータを記憶するオリジナルデータ記憶手段と、前記オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、を対応付けて記憶する編集データ記憶手段と、を備え、前記制御部で実行させる、前記オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するコピーステップと、前記オリジナルデータ編集指示に基づいて、前記コピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納する編集ステップと、前記オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータを更新する更新ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ更新プログラムは、記憶部と制御部とを備えたデータ更新装置に実行させるためのデータ更新プログラムであって、前記記憶部は、オリジナルデータを記憶するオリジナルデータ記憶手段と、前記オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、を対応付けて記憶する編集データ記憶手段と、を備え、前記制御部において、前記オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するコピーステップと、前記オリジナルデータ編集指示に基づいて、前記コピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納する編集ステップと、前記オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータを更新する更新ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ編集データを保存する領域とは別にシステム提供データを保存する領域(親和的分離構造)を設けることで、パッチ適用時に、「既存のユーザ編集データを継続して利用したい」という要望と、「最新の提供データを利用したい」という要望との両者を実現できるという効果を奏する。また、本発明によれば、ユーザ毎にパッチを作成する必要がなくなるため、コストが削減できるという効果を奏する。また、本発明によれば、編集履歴管理しているテーブル構造を変更することなく、オリジナルデータ用のテーブルを追加するだけで親和的分離構造を導入できるという効果を奏する。また、本発明によれば、ユーザがシステム提供データを編集して利用できるインターフェースを持ち、パッチ適用によって最新データが提供される非常に多くのシステムに導入することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、親和的分離構造を適用することで、ユーザ編集データを保持したままシステムを最新化することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、既存の編集データを保存する領域の構造を変更することなく導入することができるという効果を奏する。
図1は、従来の帳票デザイン変更システムの一例を示す図である。 図2は、従来のテーブル構造の一例を示す図である。 図3は、従来のパッチ適用の一例を示す図である。 図4は、データ更新装置の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態におけるデータ更新装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。 図7は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。 図8は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。 図9は、本実施形態におけるテーブル構造の一例を示す図である。 図10は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。 図11は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。 図12は、本実施形態と従来とにおけるテーブル構造の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、図1から図3を参照して、従来の帳票デザイン変更システムの一例について説明する。図1は、従来の帳票デザイン変更システムの一例を示す図である。図2は、従来のテーブル構造の一例を示す図である。図3は、従来のパッチ適用の一例を示す図である。
図1に示すように、従来の帳票デザイン変更システムにおいては、システム環境構築時に初期提供される帳票のオリジナルデータ(オリジナルデザイン)をユーザが自由にデザイン編集することができる。したがって、従来の帳票デザイン変更システムにおいては、提供する顧客等の相手(図1においては、(株)A様および(株)B様)によってデザインの要求が変化する対外帳票に対して、デザインを変えるといった運用に利用可能である。また、図1に示すように、従来の帳票デザイン変更システムにおいては、ユーザの編集が定義IDおよび履歴NOにより履歴管理されており、以前の編集状態に戻すことができる。ここで、本実施形態において、定義IDは、同一帳票を別デザインの帳票として管理するためのキー項目であってもよい。また、本実施形態において、履歴NOは、ユーザが編集したデータを履歴管理するためのキー項目であってもよい。また、図1に示すように、システム提供のオリジナルデータは、[定義ID=0、履歴NO=0]と設定されてもよい。なお、従来の帳票デザイン変更システムにおいては、帳票にカスタマイズ(項目追加等)をする場合、パッチ適用によりオリジナルデータを更新してもよい。
また、図2には、従来の帳票デザイン変更システムにおいて記憶されるテーブルの構造が示してある。ここで、従来の帳票デザイン変更システムにおいて記憶されるテーブルにおいては、1つの「モジュールID」に対する複数の「定義ID」毎に、複数デザインを作成することができてもよい。また、従来の帳票デザイン変更システムにおいて記憶されるテーブルにおいては、「帳票名」は名称項目であってもよく、テーブルで管理しなくてもよい。また、従来の帳票デザイン変更システムにおいて記憶されるテーブルにおいては、定義IDを必須のテーブル構造とし、履歴NOをオプションのテーブル構造としてもよい。また、従来の帳票デザイン変更システムにおいて記憶されるテーブルにおいて、「デザインデータ」は、定義データの本体であり、例えば、バイナリであってもよく、バイナリ以外でのデータであってもよく、複数項目にまたがって定義が保持されてもよい。
ここで、図3に示すように、従来の帳票デザイン変更システムにおいては、パッチ適用によりオリジナルデータが上書きされてしまうため、「既存のデータ(従来デザイン)を使いたい」ユーザと「新しいオリジナルデータ(新規デザイン)を使いたい」ユーザとの両者の希望を実現することができなかった。すなわち、従来においては、パッチ適用により、現在の環境で稼働しているオリジナルデータが最新のデータで上書更新されてしまうため、現在の環境で稼働している前回バージョンのオリジナルデータをユーザが利用することができなくなっていた。また、従来の帳票デザイン変更システムにおいては、ユーザ単位ならまだしも、帳票デザイン単位で、オリジナルデータを更新したいもの、または、したくないものが混在することも想定されるため、各ユーザ単位またはデザイン単位で更新の要望を実現するためには、パッチを個別に作成および提供する必要があるため、相当なコストがかかっていた。
そこで、本実施形態においては、パッチ適用作業の標準化とユーザの利便性とを両立するために、システム改変時にユーザ利用データを保護しつつデータ更新を行うことを可能としている。
[2.構成]
本実施形態に係るデータ更新装置100の構成の一例について、図4を参照して説明する。図4は、データ更新装置100の構成の一例を示すブロック図である。
データ更新装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、データ更新装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
データ更新装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。データ更新装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、データ更新装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、データ更新装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、オリジナルデータテーブル106aと、編集データテーブル106bとを備えている。
オリジナルデータテーブル106aは、オリジナルデータを記憶する。ここで、オリジナルデータは、帳票デザインを定義したバイナリデータであってもよい。また、オリジナルデータは、システム制御データ、画像データ、動画データ、または、音声(音楽)データ等であってもよい。ここで、画像データは、各種アイコン等であってもよい。また、動画データは、マニュアル動画データまたはPV等であってもよい。また、音声データは、警告音等であってもよい。
編集データテーブル106bは、オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、を対応付けて記憶する。ここで、編集には、データコピーを含んでいてもよく、編集データには、オリジナルデータのコピーを含んでいてもよい。また、編集データテーブル106bは、オリジナルデータのコピーと、編集履歴を特定するための識別子と、を対応付けて記憶していてもよい。また、識別子は、データ編集順に基づく定義IDであってもよい。また、識別子は、基本デザインの差異に基づく定義IDと、データ編集順に基づく履歴NOと、を含んでいてもよい。ここで、基本デザインとは、帳票等のレイアウト(骨格)デザイン等であってもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、データ更新装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、コピー部102aと、オリジナル編集部102bと、再編集部102cと、更新部102dとを備えている。
コピー部102aは、オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに識別子を対応付けて編集データテーブル106bに格納する。
オリジナル編集部102bは、オリジナルデータ編集指示に基づいて、オリジナルデータのコピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに識別子を対応付けて編集データテーブル106bに格納する。
再編集部102cは、編集データに対する編集データ編集指示が入力された場合、当該編集データ編集指示に基づいて、編集データテーブル106bに記憶された編集データを編集して新たな編集データを取得し、当該新たな編集データに識別子を対応付けて編集データテーブル106bに格納する。
更新部102dは、オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータを(上書)更新する。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図5から図12を参照して説明する。
[データ更新処理]
ここで、図5を参照して、本実施形態におけるデータ更新処理の一例について説明する。図5は、本実施形態におけるデータ更新装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、更新部102dは、ユーザによりオリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力装置112を介して入力されたか否かを判定する(ステップSA−1)。なお、更新部102dは、ユーザによるデータ更新装置100に対するアクセスがあった際に本データ更新処理を開始してもよいし、所定時間毎に本データ更新処理を開始してもよい。
そして、更新部102dは、オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力されたと判定した場合(ステップSA−1:Yes)、処理をステップSA−2に移行させる。
そして、更新部102dは、パッチ適用により、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータを上書更新し(ステップSA−2)、処理をステップSA−1に移行させる。
一方、更新部102dは、オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力されていないと判定した場合(ステップSA−1:No)、処理をステップSA−3に移行させる。
そして、コピー部102aは、ユーザによりオリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力装置112を介して入力されたか否かを判定する(ステップSA−3)。
そして、コピー部102aは、オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力されたと判定した場合(ステップSA−3:Yes)、処理をステップSA−4に移行させる。
そして、コピー部102aは、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータのコピーが編集データテーブル106bに記憶されているか否かを判定する(ステップSA−4)。
そして、コピー部102aは、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータのコピーが編集データテーブル106bに記憶されていると判定した場合(ステップSA−4:Yes)、処理をステップSA−6に移行させる。
一方、コピー部102aは、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータのコピーが編集データテーブル106bに記憶されていないと判定した場合(ステップSA−4:No)、処理をステップSA−5に移行させる。
そして、コピー部102aは、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに定義IDおよび/または履歴NOを対応付けて編集データテーブル106bに格納する(ステップSA−5)。
そして、オリジナル編集部102bは、オリジナルデータ編集指示に基づいて、オリジナルデータのコピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに定義IDおよび/または履歴NOを対応付けて編集データテーブル106bに格納し(ステップSA−6)、処理をステップSA−1に移行させる。
一方、コピー部102aは、オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力されていないと判定した場合(ステップSA−3:No)、処理をステップSA−7に移行させる。
そして、再編集部102cは、ユーザにより編集データに対する編集データ編集指示が入力装置112を介して入力されたか否かを判定する(ステップSA−7)。
そして、再編集部102cは、編集データに対する編集データ編集指示が入力されていないと判定した場合(ステップSA−7:No)、処理を終了する。
一方、再編集部102cは、編集データに対する編集データ編集指示が入力されたと判定した場合(ステップSA−7:Yes)、処理をステップSA−8に移行させる。
そして、再編集部102cは、編集データ編集指示に基づいて、編集データテーブル106bに記憶された編集データを編集して再編集データを取得し、当該再編集データに定義IDおよび/または履歴NOを対応付けて編集データテーブル106bに格納し(ステップSA−8)処理をステップSA−1に移行させる。
ここで、図6から図12を参照して、本実施形態におけるデータ更新処理の詳細について説明する。
まず、図6から図9を参照して、本実施形態における親和的分離構造の一例について説明する。図6から図8は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。図9は、本実施形態におけるテーブル構造の一例を示す図である。
図6に示すように、本実施形態においては、ユーザ編集データを履歴管理する領域である編集データテーブル106bとは別に、システム提供データを保持する領域であるオリジナルデータテーブル106aを確保しており、パッチ適用により、最新のオリジナルデータ(オリジナルデータVer.1)でオリジナルデータテーブル106aを更新している。ここで、本実施形態においては、編集データが存在しない場合、常にオリジナルデータが帳票デザイン定義データとして利用されるため、常に最新のシステム提供データが帳票デザイン定義データとして利用できるというシステム運用が可能となる。
また、図7に示すように、本実施形態においては、オリジナルデータVer.1をテンプレートとしてデザインの新規編集を行う(新規編集データを作成する)タイミングで、オリジナルデータのコピーデータを作成して「定義ID:0」として編集データテーブル106bに格納し、「定義ID:最大値+1」とした編集データを作成してもよい。また、本実施形態においては、「定義ID:最大値+2」とした編集データを作成してもよい。
また、図8に示すように、本実施形態においては、オリジナルデータVer.1をテンプレートとして新規編集データを作成するタイミングで、オリジナルデータのコピーデータを作成して「定義ID:0、履歴NO:0」として編集データテーブル106bに格納し、「定義ID:0、履歴NO:最大値+1」とした編集データを作成してもよい。
また、図9に示すように、本実施形態におけるテーブル構造が示してあり、オリジナルデータテーブル106aおよび編集データテーブル106bの2テーブルは、モジュールIDをキーに紐づいており、既存の編集データを履歴管理しているテーブルに対する構造変更は、不要となっている。
また、図10および図11を参照して、本実施形態におけるパッチ適用後の運用の一例について説明する。図10および図11は、本実施形態における親和的分離構造の一例を示す図である。
図10および図11に示すように、本実施形態においては、パッチ適用時に上書更新されるのは、オリジナルデータテーブル106aに記憶されたオリジナルデータ(オリジナルデータVer.2)のみとなっている。そして、本実施形態においては、デザインを新規作成する際に、テンプレートデザインとしてオリジナルデータを選択することで、システム提供された最新のデータを利用することができる。更に、本実施形態においては、デザインを新規作成する際に、テンプレートデザインとして既存のオリジナルデータ(編集データテーブル106bに記憶されたコピー)を選択することで、旧バージョンのデータを利用することができる。すなわち、本実施形態において、デザイン編集時に選択できるテンプレートは、最新のオリジナルデータと全ての編集データとの中から選択することができる。
また、図12を参照して、本実施形態と従来とのテーブル構造の差異の一例について説明する。図12は、本実施形態と従来とにおけるテーブル構造の一例を示す図である。
図12に示すように、従来のように、オリジナルデータと編集データとを管理するテーブルを分離しなかった場合、編集データを管理しているテーブルにてオリジナルデータを更新することになるため、パッチの適用回数分に応じて、容量が大きいバイナリデータ等からなるオリジナルデータが増幅することになり、データの過度な増幅が想定される。そこで、図12に示すように、本実施形態においては、データの増幅を避けるために、オリジナルデータテーブル106aに最新版のオリジナルデータのみ保持する親和的分離構造を導入することで、環境構築の際の累積パッチ適用に伴うデータの増幅を防いでいる。また、本実施形態においては、既存の編集データを管理しているテーブルの構造を変更することなく、新規のオリジナルデータ用のテーブル(オリジナルデータテーブル106a)を追加するだけで親和的分離構造を導入することができるため、既存のデータ構造に対して導入が容易となっている。
このように、本実施形態においては、パッチ適用作業の標準化とユーザの利便性とを両立している。また、本実施形態においては、システム改変時に、ユーザ利用データを保護しつつ更新する仕組を提供している。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、データ更新装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、データ更新装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じてデータ更新装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、データ更新装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、データ更新装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、データ更新装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、業種・業界を問わず、コンピュータシステムを活用する業界におけるシステム基盤として有用である。
100 データ更新装置
102 制御部
102a コピー部
102b オリジナル編集部
102c 再編集部
102d 更新部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a オリジナルデータテーブル
106b 編集データテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 記憶部と制御部とを備えたデータ更新装置であって、
    前記記憶部は、
    オリジナルデータと、前記オリジナルデータを識別するモジュールIDとを対応付けて記憶するオリジナルデータ記憶手段と、
    前記オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、当該オリジナルデータを識別する前記モジュールIDとを対応付けて、前記オリジナルデータの保存領域とは別の保存領域に記憶する編集データ記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するコピー手段と、
    前記オリジナルデータ編集指示に基づいて、前記コピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するオリジナル編集手段と、
    前記オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータを更新する更新手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ更新装置。
  2. 前記制御部は、
    前記編集データに対する編集データ編集指示が入力された場合、当該編集データ編集指示に基づいて、前記編集データ記憶手段に記憶された前記編集データを編集して新たな編集データを取得し、当該新たな編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納する再編集手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ更新装置。
  3. 前記識別子は、
    データ編集順に基づく定義IDであることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ更新装置。
  4. 前記識別子は、
    基本デザインの差異に基づく定義IDと、データ編集順に基づく履歴NOと、を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ更新装置。
  5. 前記オリジナルデータは、
    帳票デザインを定義したバイナリデータであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のデータ更新装置。
  6. 記憶部と制御部とを備えたデータ更新装置に実行させるためのデータ更新方法であって、
    前記記憶部は、
    オリジナルデータと、前記オリジナルデータを識別するモジュールIDとを対応付けて記憶するオリジナルデータ記憶手段と、
    前記オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、当該オリジナルデータを識別する前記モジュールIDとを対応付けて、前記オリジナルデータの保存領域とは別の保存領域に記憶する編集データ記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するコピーステップと、
    前記オリジナルデータ編集指示に基づいて、前記コピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納する編集ステップと、
    前記オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータを更新する更新ステップと、
    を含むことを特徴とするデータ更新方法。
  7. 記憶部と制御部とを備えたデータ更新装置に実行させるためのデータ更新プログラムであって、
    前記記憶部は、
    オリジナルデータと、前記オリジナルデータを識別するモジュールIDとを対応付けて記憶するオリジナルデータ記憶手段と、
    前記オリジナルデータを編集した編集データと、編集履歴を特定するための識別子と、当該オリジナルデータを識別する前記モジュールIDとを対応付けて、前記オリジナルデータの保存領域とは別の保存領域に記憶する編集データ記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記オリジナルデータに対するオリジナルデータ編集指示が入力された場合、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータのコピーを取得し、当該コピーに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納するコピーステップと、
    前記オリジナルデータ編集指示に基づいて、前記コピーを編集して編集データを取得し、当該編集データに前記識別子を対応付けて前記編集データ記憶手段に格納する編集ステップと、
    前記オリジナルデータに対するパッチを含む更新指示が入力された場合、パッチ適用により、前記オリジナルデータ記憶手段に記憶された前記オリジナルデータを更新する更新ステップと、
    を実行させるためのデータ更新プログラム。
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