JP2003202990A - プログラム管理起動システムとプログラム管理起動方法およびプログラムと記録媒体 - Google Patents

プログラム管理起動システムとプログラム管理起動方法およびプログラムと記録媒体

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JP2003202990A
JP2003202990A JP2002001653A JP2002001653A JP2003202990A JP 2003202990 A JP2003202990 A JP 2003202990A JP 2002001653 A JP2002001653 A JP 2002001653A JP 2002001653 A JP2002001653 A JP 2002001653A JP 2003202990 A JP2003202990 A JP 2003202990A
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Kinya Itokawa
欽也 糸川
Shota Hirano
正太 平野
Toru Matsuura
松浦  徹
Tetsuji Nakamura
哲二 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各利用者対応の実行形式プログラムを容易に
提供可能とし、かつ、実行形式プログラムに修正、変更
が生じてもその新旧の実行形式プログラムの煩わしい管
理を回避可能とする。 【解決手段】 サーバマシン10において、業務処理プ
ログラムを複数のモジュール構成として管理し、さら
に、このモジュールを、どのようなユーザに対しても共
通的に用いられる標準業務処理プログラム・モジュール
群14と、各ユーザの処理要求仕様別にカスタマイズさ
れたカスタマイズ・モジュール群13,15とに分けて
記憶し、クライアントマシン30,40から起動要求さ
れた業務処理プログラムの識別子と、クライアントマシ
ンのユーザ名とに基づき、まず、カスタマイズ・モジュ
ール群13,15を検索し、該当するカスタマイズ・モ
ジュールを抽出し、無ければ同識別子とユーザ名とに基
づき標準業務処理プログラム・モジュール群14を検索
して当該モジュールを抽出し、抽出した各モジュールか
らなる業務処理プログラムを起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントサー
バモデルのコンピュータシステムにおけるプログラムの
起動技術に係わり、特に、アプリケーション・パッケー
ジ・ソフトウエアのカスタマイズやバージョンアップに
効率的に対処するのに好適なプログラム管理起動技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】クライアントサーバ型のコンピュータシ
ステムで使用される処理プログラム、例えば、自治体の
業務処理をサポートする情報処理システムで使用される
自治体アプリケーション・パッケージ・ソフトウエア
は、どのようなユーザに対しても共通的に処理可能なシ
ステムとして構築するが、毎年の税制改正や、県や市町
村条例、施策等の違いにより各ユーザの処理要求仕様に
違いが生じ、アプリケーション・パッケージの母体に対
してバージョン・アップやカスタマイズ等の個別改造が
必要となる。
【0003】このような多種のユーザ要求に渡っての情
報処理システムの追加、修正、変更には多くの時間と労
力を要する。そこで、各種改造および各ユーザ対応にカ
スタマイズされたアプリケーション・パッケージ・ソフ
トウエアの効率的な管理技術が求められる。
【0004】このように、ユーザの要求が多種にわたり
情報処理システムの追加、修正、変更に多くの時間と労
力を要する問題に対して、プログラムコードの修正を行
うことなくカスタマイズ作業を容易に行うことが可能な
情報処理システムとして、例えば、特開平11−212
775号公報に記載の技術がある。
【0005】この特開平11−212775号公報で
は、演算手段において実行する手続きをそれぞれモジュ
ールとして機能毎に分割しておき、情報処理システムの
起動時に所望のモジュール名が記載された初期化ファイ
ルを読み込む初期化ファイル読み取り手段と、読み取ら
れたモジュール名に対応するモジュールを演算手段に組
込み、演算手段にて実行可能とするモジュール選択手段
とを備えた情報処理システムが説明されている。
【0006】また、特開平6−259394号公報で
は、通信回線を介して接続されたコンピュータ間で利用
者ごとにプログラムの実行内容を変更して実行するプロ
グラム実行制御方式が説明されている。
【0007】この特開平6−259394号公報に記載
の技術では、ネットワーク上の一つのコンピュータ(管
理コンピュータ)で実行形式プログラムとカスタマイズ
情報とを管理し、他方のコンピュータ(操作コンピュー
タ)上に実行形式プログラムとカスタマイズ情報を送信
し、更に他方のコンピュータ(操作コンピュータ)でカ
スタマイズ情報の更新手段を持つことにより、ユーザ固
有にカスタマイズした操作環境をネットワーク上のどの
コンピュータにも提供できるとしている。
【0008】しかし、特開平11−212775号公報
に記載の情報処理システムでは、機能分割されたモジュ
ール群の取捨選択を、初期化ファイルに記載された定義
情報に基づいて行うにとどまり、機能分割されたモジュ
ール自体に修正、変更が生じた場合のカスタマイズは考
慮されておらず、そのような場合、再度、初期化ファイ
ルを使い各利用者毎に実行プログラムファイルを作成し
直さなければならず、モジュール自体の修正、変更が多
くなると、各利用者対応の実行プログラムファイルと新
旧各モジュールとの同期をとる必要が生じ、維持、管理
が煩わしいことになる。
【0009】また、特開平6−259394号公報に記
載のプログラム実行制御方式においても、管理コンピュ
ータに保持、管理されている実行形式プログラムとカス
タマイズ情報とを、他方の操作コンピュータに送信し、
それらを受信する各操作コンピュータに各利用者対応に
カスタマイズされた実行形式プログラムが存在すること
になる。
【0010】そのため、特開平6−259394号公報
に記載の技術においては、管理コンピュータで管理され
てる実行形式プログラムに修正、変更が生じれば、その
修正された実行形式プログラムを、再度、それを使用し
ている操作コンピュータへ再送信し、操作コンピュータ
の実行形式プログラムと置き換えをする必要が生じ、そ
れらの作業に手間がかかるのと同時に、修正漏れや修正
誤りをする危険があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、各利用者対応の実行形式プログ
ラムを容易に提供できない点と、実行形式プログラムに
修正、変更が生じることに伴う新旧の実行形式プログラ
ムの煩わしい管理を回避できない点である。
【0012】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、プログラムのカスタマイズやバージョンアップ
の効率化を可能とすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、例えば、クライアント・サーバ型の業
務処理システムを構成するサーバマシンにおいて、業務
処理プログラムを複数のモジュール構成とし、さらに、
このモジュールを、どのようなユーザに対しても共通的
に用いられる標準業務処理プログラム・モジュール群
と、各ユーザの処理要求仕様別にカスタマイズされたカ
スタマイズ・モジュール群とに分けて記憶し、クライア
ントマシンから起動要求された業務処理プログラムの識
別子と、このクライアントマシンのオペレーティングシ
ステムでのログイン名等で管理され特定されるユーザ名
とに基づき、まず、カスタマイズ・モジュール群を検索
し、該当するカスタマイズ・モジュールがあれば当該モ
ジュールを抽出し、無ければ同識別子とユーザ名とに基
づき標準業務処理プログラム・モジュール群を検索して
当該モジュールを抽出し、抽出した各モジュールからな
る業務処理プログラムを起動することを特徴する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係わるプログラム管理起
動システムの構成例を示すブロック図であり、図2は、
図1におけるプログラム管理起動システムによるプログ
ラム管理起動処理手順を示すフローチャートである。
【0016】図1におけるプログラム管理起動システム
は、クライアント・サーバモデルのコンピュータシステ
ム構成であり、サーバマシン10とユーザA用クライア
ントマシン30およびユーザB用クライアントマシン4
0はLAN(Local Area Network)等からなるネットワ
ーク20を介して接続されている。
【0017】サーバマシン10とユーザA用クライアン
トマシン30およびユーザB用クライアントマシン40
のそれぞれは、CPU(Central Processing Unit)や
主メモリ、表示装置、入力装置、外部記憶装置からな
り、光ディスク駆動装置等を介してCD−ROM等の記
憶媒体に記録されたプログラムやデータを外部記憶装置
内にインストールした後、この外部記憶装置から主メモ
リに読み込みCPUで処理することにより、各処理部の
機能を実行する。
【0018】例えば、サーバマシン10において、業務
処理プログラムを複数のモジュール構成として管理し、
さらに、このモジュールを、どのようなユーザに対して
も共通的に用いられる標準業務処理プログラム・モジュ
ール群(14)と、各ユーザの処理要求仕様別にカスタ
マイズされたカスタマイズ・モジュール群(13,1
5)とに分けて記憶し、ユーザA用クライアントマシン
30あるいはユーザB用クライアントマシン40から起
動要求された業務処理プログラムの識別子と、このクラ
イアントマシン(30,40)のオペレーティングシス
テムでのログイン名等で管理され特定されるユーザ名と
に基づき、まず、カスタマイズ・モジュール群(13,
15)を検索し、該当するカスタマイズ・モジュールが
あれば当該モジュールを抽出し、無ければ同識別子とユ
ーザ名とに基づき標準業務処理プログラム・モジュール
群(14)を検索して当該モジュールを抽出し、抽出し
た各モジュールからなる業務処理プログラムを起動す
る。
【0019】以下、自治体の業務処理を行うクライアン
ト・サーバ型住民情報システムに適用した例で説明す
る。
【0020】図1において、サーバマシン10には、各
ユーザ毎の処理データを格納するデータベース(ユーザ
A用データベース11、ユーザB用データベース12)
と、業務処理の標準プログラム・モジュール群(標準モ
ジュールA14a〜D14d)を記憶する標準プログラ
ム・モジュール・ファイル14、ユーザA用にカスタマ
イズされたモジュール群(ユーザA用カスタマイズモジ
ュールA13a、ユーザA用カスタマイズモジュールD
13d)を記憶するユーザA用のカスタマイズ・プログ
ラム群ファイル13、ユーザB用にカスタマイズされた
モジュール群(ユーザB用カスタマイズモジュールA1
5a)を記憶するユーザB用のカスタマイズ・プログラ
ム群ファイル15、および制御部16が設けられてい
る。
【0021】ユーザA用クライアントマシン30および
ユーザB用クライアントマシン40は、それぞれユーザ
が使用するコンピュータであり、これらのクライアント
マシン(30,40)とサーバマシン10は、LAN等
のネットワーク20で接続されている。
【0022】ユーザA用クライアントマシン30および
ユーザB用クライアントマシン40には、データを入力
し、サーバの業務処理を呼び出し、処理結果を表示する
画面入出力プログラムを設け、この画面入出力プログラ
ムはカスタマイズに依存しないマンマシンインタフェー
ス部分を実現する。
【0023】本例は、複数のユーザに対してアプリケー
ション・パッケージ・プログラムを使ったサービス提供
を実現する形態について説明するが、ここで、ユーザと
は複数の利用者からなるサービス利用団体を示し(以
下、「ユーザ・グループ」と言う)、複数のユーザ・グ
ループで使用するアプリケーション・パッケージ・プロ
グラムは同一であるが、カスタマイズ内容はユーザ・グ
ループ毎に異なるものとする。
【0024】本例では、実行形式プログラムとして、カ
スタマイズなしの標準プログラム群一式を格納する標準
プログラム・モジュール・ファイル14と、ユーザ・グ
ループA用のカスタマイズ・プログラム群一式を格納す
るカスタマイズ・プログラム群ファイル13と、ユーザ
・グループB用のカスタマイズプログラム群一式を格納
するカスタマイズ・プログラム群ファイル15とを同一
サーバマシン10上に用意する。
【0025】データベース(11,12)はそれぞれの
ユーザ・グループで異なる業務データが格納されるの
で、形式は同一であるがデータ内容が異なるユーザ毎の
データベース(ユーザ・グループA用データベース1
1、ユーザ・グループB用データベース12)を用意す
る。
【0026】このような構成において、クライアントマ
シン(30,40)からサービス提供の要求があった場
合の処理の流れを、図2を用いて説明する。
【0027】まず、クライアントマシン(30,40)
からサーバマシン10へ、利用者のログインユーザ名と
利用したい業務機能名とを渡して、サービス要求を行な
う(ステップ201)。ここで、利用したい業務機能名
の事例としては、「住民票発行」、「住民税発行」等の
業務処理名がある。
【0028】次に、サービス要求を受け取ったサーバマ
シン10では、制御部16において、ログインユーザ名
からサーバマシン10のオペレーティングシステムが管
理するアカウント情報を参照し、ログインされたユーザ
のグループ名を求める(ステップ202)。ここで、本
例ではグループは、本アプリケーション・パッケージを
利用するユーザ団体、つまり各市町村自治体名に対応付
けておく。つまりユーザ・グループ名は、「二宮町」で
あったり、「中井町」である。
【0029】求めた業務機能名とユーザ・グループ名か
ら、該当する実行形式プログラム名を決定する(ステッ
プ303)。ここで、各実行形式プログラムの名称は、
「業務機能名」+「ユーザ・グループ名」として付与さ
れているものとする。実行形式プログラム名の具体例と
しては、「住民票発行二宮町」、「住民税申告中井
町」、「住民税申告標準版」等がある。
【0030】そして、まず、該当ユーザのカスタマイズ
プログラム群に該当実行形式プログラムが存在するか否
かを検索し(ステップ204)、存在すればそのプログ
ラムを読み取り起動し(ステップ205)、また、存在
しなければ、標準プログラム群中の該当実行形式プログ
ラムを読み取り起動する(ステップ206)。
【0031】この実行形式プログラム起動の際にユーザ
・グループ名を渡し、起動された実行形式プログラム
は、ユーザ・グループ名に従ってアクセスするデータベ
ース11,12を決定し、業務処理を実行する。
【0032】以上、図1と図2を用いて説明したよう
に、本例では、アプリケーション・パッケージの全実行
形式プログラムは、標準プログラム・モジュール・ファ
イル14に一式だけ用意すれば良く、ユーザ・グループ
A用、ユーザ・グループB用のプログラム・モジュール
群は、カスタマイズ対象となる実行形式プログラム・モ
ジュールだけ(標準プログラム群からの差分)を用意す
る。
【0033】これにより、アプリケーション・パッケー
ジをカスタマイズする場合には、標準プログラム・モジ
ュール中でカスタマイズに関連するプログラム・モジュ
ールだけを選び出し、他プログラム・モジュールとのイ
ンタフェースを変更せずに内部のアルゴリズムを変更し
て、該当の実行形式プログラム・モジュールだけを標準
パッケージと入れ替えるだけで良い。
【0034】また、アプリケーション・パッケージをバ
ージョンアップする場合には、標準パッケージ中でバー
ジョンアップに関連するプログラム・モジュールだけを
選び出し、他プログラム・モジュールとのインタフェー
スを変更せずに内部のアルゴリズムを変更して、該当の
実行形式プログラム・モジュールだけをバージョンアッ
プするだけで良い。
【0035】この時、実行形式プログラムをモジュール
化(細分化)しているので、バージョンアップの実行形
式プログラム・モジュールとカスタマイズの実行形式プ
ログラム・モジュールが重複する可能性は小さく、アプ
リケーション・パッケージ全体の実行形式プログラムを
再作成する負担が軽減される。
【0036】さらに、オペレーティングシステムのログ
インユーザ名とグループ識別情報を利用することで、ア
プリーケーション・パッケージでの付加的な定義や登録
を不要にしている。すなわち、特別な定義ファイル等が
不要である。
【0037】また、実行形式プログラムの名称付与基準
が、カスタマイズしたプログラム群の処理機能の直感的
な把握を容易にし、プログラム管理をし易くする。
【0038】このように、パッケージソフトウェアをバ
ージョンアップする度毎にアプリケーション・パッケー
ジ全体の実行形式プログラムを再作成する確率が小さく
なり、作業負荷が軽減されると同時に、修正漏れや修正
誤りの危険が減少する。
【0039】また、複数のユーザに対してアプリケーシ
ョン・パッケージを使ったサービス提供を行なう場合、
ユーザ・グループ毎に異なるカスタマイズのプログラム
実行制御を少ないプログラム格納領域で実現できる。
【0040】さらに、常に最新のプログラムが一セット
だけサーバにのみ、保持されるので、新・旧プログラム
のバージョン管理が不要となり、運用ミスを回避でき
る。
【0041】尚、本発明は、図1、図2を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
自治体の業務処理を行うクライアントサーバ型の住民情
報システムを例として説明したが、ビル管理システムや
販売管理システム、在庫管理システム、財務会計システ
ムなどのクライアント・サーバ型のコンピュータシステ
ムにも適用することができる。
【0042】また、本例では、光ディスクを記録媒体と
して用いているが、FD(FlexibleDisk)等を記録媒体
として用いることでも良い。また、プログラムのインス
トールに関しても、通信装置を介してネットワーク経由
でプログラムをダウンロードしてインストールすること
でも良い。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、パッケージソフトウェ
アをバージョンアップする度毎にアプリケーション・パ
ッケージ全体の実行形式プログラムを再作成する確率が
小さくなり、作業負荷が軽減されると同時に、修正漏れ
や修正誤りの危険が減少し、また、複数のユーザに対し
てアプリケーション・パッケージを使ったサービス提供
を行なう場合、ユーザ・グループ毎に異なるカスタマイ
ズのプログラム実行制御を少ないプログラム格納領域で
実現でき、さらに、常に最新のプログラムが一セットだ
けサーバにのみ保持されるので、新・旧プログラムのバ
ージョン管理が不要となり、運用ミスを回避できる。こ
のことにより、各利用者対応の実行形式プログラムを容
易に提供することが可能となり、かつ、実行形式プログ
ラムに修正、変更が生じてもその新旧の実行形式プログ
ラムの煩わしい管理を回避することが可能となり、プロ
グラムのカスタマイズやバージョンアップの効率化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるプログラム管理起動システムの
構成例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるプログラム管理起動システムによ
るプログラム管理起動処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10:サーバマシン、11:ユーザA用データベース、
12:ユーザB用データベース、13:カスタマイズ・
プログラム群ファイル(ユーザA用)、13a:ユーザ
A用カスタマイズモジュールA、13b:ユーザA用カ
スタマイズモジュールD、14:標準プログラム・モジ
ュール・ファイル、14a:標準モジュールA、14
b:標準モジュールB、14c:標準モジュールC、1
4d:標準モジュールD、15:カスタマイズ・プログ
ラム群ファイル(ユーザB用)、15a:ユーザB用カ
スタマイズモジュールA、16:制御部、20:ネット
ワーク、30:ユーザA用クライアントマシン、40:
ユーザB用クライアントマシン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 徹 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 (72)発明者 中村 哲二 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 Fターム(参考) 5B076 AA02 AA12 AB10 AB17 AB20 5B085 BA07 BG02 BG07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント・サーバ型処理プログラム
    を起動するシステムであって、サーバマシンに、複数の
    モジュールからなる処理プログラムを識別子に対応付け
    て記憶する標準プログラムモジュール記憶手段と、上記
    処理プログラムのモジュールの内、ユーザ別にカスタマ
    イズされたモジュールをユーザ名に対応付けて記憶する
    カスタマイズプログラムモジュール記憶手段と、クライ
    アントマシンから起動要求された処理プログラムの識別
    子と該クライアントマシンに対応付けられたユーザ名と
    に基づき上記カスタマイズプログラムモジュール記憶手
    段の記憶内容を検索し、該当するカスタマイズされたモ
    ジュールがあれば当該モジュールを抽出し、無ければ上
    記識別子とユーザ名とに基づき上記標準プログラムモジ
    ュール記憶手段の記憶内容を検索して当該モジュールを
    抽出し、抽出した各モジュールからなる処理プログラム
    を起動する制御手段とを設けたことを特徴としたプログ
    ラム管理起動システム。
  2. 【請求項2】 クライアント・サーバ型の処理システム
    におけるプログラム管理起動方法であって、サーバマシ
    ンにおいて、複数のモジュールからなる処理プログラム
    を識別子に対応付けて第1の記憶装置に記憶し、上記処
    理プログラムのモジュールの内、ユーザ別にカスタマイ
    ズされたモジュールを、ユーザ名に対応付けて第2の記
    憶装置に記憶し、クライアントマシンから起動要求され
    た処理プログラムの識別子と該クライアントマシンに対
    応付けられたユーザ名とに基づき上記第2の記憶装置の
    記憶内容を検索し、該当するカスタマイズされたモジュ
    ールがあれば当該モジュールを抽出し、無ければ上記識
    別子とユーザ名とに基づき上記第1の記憶装置の記憶内
    容を検索して当該モジュールを抽出し、抽出した各モジ
    ュールからなる処理プログラムを起動することを特徴と
    したプログラム管理起動方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータに、請求項2におけるプロ
    グラム管理起動方法の各手順を実行させるためのプログ
    ラム。
  4. 【請求項4】 コンピュータに請求項2におけるプログ
    ラム管理起動方法の各手順を実行させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
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