JP2982052B2 - プログラミング支援装置および方法 - Google Patents

プログラミング支援装置および方法

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JP2982052B2
JP2982052B2 JP8030569A JP3056996A JP2982052B2 JP 2982052 B2 JP2982052 B2 JP 2982052B2 JP 8030569 A JP8030569 A JP 8030569A JP 3056996 A JP3056996 A JP 3056996A JP 2982052 B2 JP2982052 B2 JP 2982052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、アイコン等のグ
ラフィカル・シンボルを用いて機能をグラフィカルに表
示し、アイコン等を操作してプログラミングを行った
り、情報の処理を行うプログラミング支援装置および方
法に関し、とくにアイコン等の配置情報に基づいて情報
処理の流れを制御できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】プログラムを必要とする人がプログラム
を直接に開発する場合には、その必要性または意図に合
致したプログラムを開発することができ、またその開発
も速やかに行われる。しかしプログラミングを職業とし
ない一般ユーザがプログラムを開発することは通常では
困難である。したがってこのような一般ユーザに対し、
プログラミングに類似した操作、すなわち既存の複数の
機能を組み合わせることにより新しい機能を作り出す操
作環境を提供することが望まれる。
【0003】従来、機能を組み合わせることにより新し
い能力をシステムに持たせる方法として、機能を視覚的
に表示した図形要素の間を結線すること知られている。
しかし、結線は操作が煩雑であり、また機能の図形表示
のほかに結線が表示されるため表示体裁が複雑になりが
ちであった。
【0004】したがって、より簡易な手法で機能の組み
合わせが行え、しかもその表示も直截的でわかりやすく
することが望まれる。
【0005】またユーザが行いたい処理が1つの処理の
流れだけで表示しきれない場合も多く、たとえば複数の
処理の結果を併せて別の処理を行うということが頻繁に
発生する。このような複数の処理の流れが組合わさった
場合にも機能の組み合わせで対処できるようにし、しか
も処理の経過がユーザに明確に示されるようにすること
が望まれる。
【0006】さらに新しく合成された機能がユーザの指
示で直接に実行されるようにするのみでなく、所定の条
件たとえば時間の経過に従って自動的に機能が起動さ
れ、また条件が満たされるまで繰り返し機能を実行する
等、処理の流れを制御できるようにすることも望まれ
る。
【0007】なおこの発明に関連する先行技術としては
特開平7−56725号公報、特開平7−1918
40号公報、特開平6−12250号公報がある。
は機能を視覚化した情報処理部品を矢印で結線し、入出
力関係を規定するプログラム作成支援方法を開示してい
る。は機能を視覚化したプログラムモジュールのグラ
フィカルシンボルをデータフローを示す線で結線するプ
ログラム自動生成装置を開示している。または機能を
視覚化したオブジェクト部品のアイコンを、メッセージ
通信を表示する結合線で接続する視覚的プログラミング
方法を開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上の事
情を考慮してなされたものであり、機能たとえばプログ
ラムモジュールのグラフィカル・シンボルの間を結線す
るなどの操作が不要で、簡単に機能オブジェクトから新
たな機能を構成でき、しかも機能オブジェクトの組み合
わせの表現がより直接的で理解しやすくまた扱いやすい
プログラミング支援装置および方法を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明では、以上の目
的を達成するために、プログラミング支援装置に、機能
を表示画面領域上に表示オブジェクトとして表示する表
示手段と、所定の1または複数の方向に沿って直接にま
たは所定の距離以下のスペースを介して隣接する複数の
表示オブジェクトを認識し、上記複数の表示オブジェク
トの上記1または複数の方向に沿う並び順番を判別する
判別手段と、上記並び順番に基づいて上記複数の表示オ
ブジェクトに対応する機能を実行する実行手段とを設け
るようにしている。
【0010】この構成によれば、機能オブジェクトを表
示する表示オブジェクトを並べるだけで機能の指定およ
びその実行順序の特定を行うことができ、従来行ってい
た線分等による実行順番の指定が不要となり、操作性が
向上する。また順番を指定する線分等が表示されない
分、実行の流れが簡潔に表示され、その理解や扱いが容
易になる。
【0011】この構成においては、上記表示オブジェク
トを矩形とすることができる。
【0012】また、上記実行手段は、処理対象の情報が
上記表示オブジェクトに関連づけられたときに、関連づ
けた表示オブジェクトに対応する機能を、上記処理対象
の情報に対して実行するようにできる。
【0013】また、上記実行手段は、処理対象の情報毎
に、プロセスを生成し、上記プロセスの各々が、上記並
びの順番に基づいて実行される複数の機能を実行するよ
うにできる。
【0014】また、少なくとも一部の表示オブジェクト
に対応する機能が情報を記憶するようにできる。
【0015】また、上記実行手段は、所定の表示オブジ
ェクトが複数の方向に沿って上流に配置された他の複数
の表示オブジェクトに上記複数の方向に沿って直接にま
たは所定の距離以下のスペースを介して隣接するとき
に、上記他の複数の表示オブジェクトに対応する複数の
機能の出力に対し、上記所定の表示オブジェクトに対応
する機能を実行するようにしてもよい。
【0016】また、上記実行手段は、所定の表示オブジ
ェクトが複数の方向に沿って下流に配置された他の複数
の表示オブジェクトに上記複数の方向に沿って直接にま
たは所定の距離以下のスペースを介して隣接するとき
に、当該複数の隣接する表示オブジェクトに対応する複
数の機能の少なくとも1つを、上記所定の表示オブジェ
クトに対応する機能の出力に対し実行するようにしても
よい。
【0017】また、上記複数の隣接する表示オブジェク
トに対応する複数の機能の各々が所定の順番で上記所定
の表示オブジェクトに対応する機能の出力に対して実行
され、先行する上記隣接する表示オブジェクトに対応す
る機能およびそれに関連づけられた機能の上記出力に対
する実行が終了した後、後続の上記隣接する表示オブジ
ェクトに対応する機能およびそれに関連づけられた機能
の上記出力に対する実行が開始されるようにしてもよ
い。
【0018】また、上記複数の隣接する表示オブジェク
トに対応する複数の機能の各々が、上記所定の表示オブ
ジェクトに対応する機能の複数の出力のうち対応する出
力に対し実行されるようにしてもよい。
【0019】また、上記所定の表示オブジェクトに対応
する機能は処理対象の情報を記憶する記憶位置を特定す
る記憶位置データを出力し、上記複数の隣接する表示オ
ブジェクトに対応する複数の機能の各々が上記記憶位置
データに基づいて所定の順番で上記記憶位置に記憶され
ている情報に対して実行されるようにしてもよい。
【0020】また、上記プログラム支援装置は、さらに
起動条件を設定する手段と、設定された起動条件を記憶
する手段と、起動条件を代表する起動用表示オブジェク
トを表示する手段と、起動条件の監視開始が指定された
ときに当該起動条件を監視し、当該起動条件が満たされ
たときに、起動処理を実行するように上記実行制御部に
指令を送る起動制御手段を有するようにしてもよい。
【0021】また、上記起動制御手段は、上記起動用表
示オブジェクトが上記所定の1または複数の方向に沿っ
て直接にまたは所定の距離以下のスペースを介して所定
の表示オブジェクトとその上流位置で隣接し、かつ上記
起動用表示オブジェクトに対応する起動条件が満たされ
たときに、上記所定の表示オブジェクトに対応する機能
を起動するように上記実行制御部に指令を送るようにし
てもよい。
【0022】また、上記起動制御手段は、上記起動用表
示オブジェクトが上記所定の1または複数の方向に沿っ
て直接にまたは上記所定の距離以下のスペースを介して
2つの表示オブジェクトに隣接し、かつ上記起動用表示
オブジェクトに対応する起動条件が満たされたときに、
上流の表示オブジェクトに対応する機能の出力を下流の
表示オブジェクトに対応する機能に入力するように上記
実行制御部に指令を送るようにしてもよい。
【0023】また、上記起動制御手段は、上記起動条件
の監視開始が指定されたときの環境条件を記憶し、環境
条件が変更する事象が発生した後には、実行時の環境条
件が、上記記憶された環境条件を満たすときにのみ上記
起動条件の監視を行い、上記実行制御部に上記指令を送
出するようにしてもよい。
【0024】また、上記プログラミング支援装置は、相
前後して実行される2つの機能を特定する手段と、上記
相前後して実行される2つの機能対応する表示オブジェ
クトに対して線分を表示する手段と、線分毎に実行開始
の時間差を指定する手段とを有し、上記起動制御部が上
記時間差に応じて上記実行制御部に上記指令を送出する
ようにしてもよい。
【0025】また、上記起動制御手段は、所定の第1の
表示オブジェクトと所定の第2の表示オブジェクトとの
間に上記所定の1または複数の方向に沿って直接にまた
は上記所定の距離以下のスペースを介して順次的に隣接
する複数の表示オブジェクトがあり、かつ上記1または
複数の表示オブジェクトに関連する機能の実行でエラー
が生じたときに、上記第1の表示オブジェクトに下流で
直接に隣接する表示オブジェクトに関連する機能を実行
するよう、上記実行制御部に指令を送るようにしてもよ
い。
【0026】また、上記構成において、処理対象の情報
を表示オブジェクトとして表示する手段をさらに設け、
上記起動制御手段が、上記起動用表示オブジェクトが、
上記所定の1または複数の方向に沿って直接にまたは上
記所定の距離以下のスペースを介して、上流側の、処理
対象の情報の表示オブジェクトと、下流側の、機能の表
示オブジェクトとに隣接し、かつ上記起動用表示オブジ
ェクトに対応する起動条件が満たされたときに、上記処
理対象の情報を上記機能に入力するように上記実行制御
部に指令を送るようにしてもよい。
【0027】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、プログラミング支援方法において、機能
を表示画面領域上に表示オブジェクトとして表示するス
テップと、所定の1または複数の方向に沿って直接にま
たは所定の距離以下のスペースを介して隣接する複数の
表示オブジェクトを認識し、上記複数の表示オブジェク
トの上記1または複数の方向に沿う並び順番を判別する
ステップと、上記並び順番に基づいて上記複数の表示オ
ブジェクトに対応する機能を実行するステップとを実行
するようにしている。
【0028】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、プログラミング支援用プログラム製品
を、機能を表示画面領域上に表示オブジェクトとして表
示するステップと、所定の1または複数の方向に沿って
直接にまたは所定の距離以下のスペースを介して隣接す
る複数の表示オブジェクトを認識し、上記複数の表示オ
ブジェクトの上記1または複数の方向に沿う並び順番を
判別するステップと、上記並び順番に基づいて上記複数
の表示オブジェクトに対応する機能を実行するステップ
とをコンピュータに実行させるのに、用いるようにして
いる。
【0029】さらに、この発明によれば、上述の目的を
達成するために、情報処理装置に、機能を表示画面領域
上に表示ブジェクトとして表示する表示手段と、所定の
1または複数の方向に沿って直接にまたは所定の距離以
下のスペースを介して隣接する複数の表示オブジェクト
を認識し、上記複数の表示オブジェクトの上記1または
複数の方向に沿う並び順番を判別する判別手段と、上記
並び順番に基づいて上記複数の表示オブジェクトに対応
する機能を実行する実行手段とを設けるようにしてい
る。
【0030】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
図面を参照しながら説明する。 [第1の実施例]まずこの発明の第1の実施例について
説明する。
【0031】図1は、この発明のプログラミング支援装
置が実装される環境を示す図であり、この図において、
プログラミング支援装置100はコンピュータ101上
で実行されるプログラミング支援システム102のプロ
グラムとして実現されている。コンピュータ101は外
部記憶装置103、ディスプレイ104、その他のハー
ドウェア105等を具備している。またコンピュータ1
01には入出力制御システム106、オペレーティング
・システム107およびウインドウ管理システム108
がインストールされている。
【0032】プログラミング支援装置100において
は、機能(プログラム)、データおよびデータ・機能の
複合物(たとえばディレクトリ)をオブジェクトとして
扱う。オブジェクトは対応する矩形のアイコン(絵文
字)によりディスプレイ・ウインドウ上に表示される。
オブジェクトのアイコンをダブルクリックすると、オブ
ジェクトが持つ内容を可視化することができる。例え
ば、オブジェクトがドキュメントであればその内容が表
示され、オブジェクトがディレクトリであれば、そのオ
ブジェクトの直下の要素である他のオブジェクトのアイ
コンの一覧が表示される。なお、「アイコンをダブルク
リックする」とは、アイコンをカーソルで指示し(カー
ソルをアイコン内部に配置し)、マウス装置のボタンを
所定時間間隔以内で2度クリック(ボタンを押して離
す)することをいう。
【0033】またデータのオブジェクトに対し所定の機
能を実行させる操作を図2に示す。まず、図2(A)に
示すように、データのオブジェクトのアイコンを、当該
機能のアイコンまで移動させオーバーラップさせる。す
なわち、マウス装置の移動に伴いディスプレイ上を移動
するカーソルをデータのオブジェクトのアイコン内部に
移動させ、そののちマウス装置のボタンを押圧操作した
ままマウス装置を移動駆動し(ドラッグ)、カーソルを
機能のアイコンの内部まで移動させ、ボタンの押圧操作
を解除する(ドロップ)。これにより、図2(B)に示
すように、そのデータに対して当該機能が実行される。
機能の実行が終了すると、図2(C)に示すように結果
ボックスが現れる。この後、結果ボックスをダブルクリ
ックすることにより処理の結果が表示される。
【0034】図3は図1のプログラミング支援装置10
0の機能的のブロックを示すものであり、プログラミン
グ支援装置100は対話管理部121、アイコン配置情
報記憶部122、実行制御部123およびオブジェクト
群記憶部124からなっている。
【0035】対話管理部121はユーザのマウス装置お
よびキーボードの操作を認識し、アイコンの位置の変
更、アイコンの追加等を行う。アイコン配置情報記憶部
122はその時々のアイコンの配置を記憶しており、か
つ各アイコンに対応するオブジェクト(オブジェクト群
記憶部124に記憶されている)を特定する情報も記憶
している。対話管理部121がアイコンの位置の変更を
認識した場合には、それに応じてアイコン配置情報記憶
部122中の対応する記憶内容が更新される。実行制御
部123はアイコン配置情報記憶部122のアイコンの
配置情報に基づいてアイコンに対応する機能の実行順序
を決定し、それとともにアイコンに対応する機能のオブ
ジェクトをオブジェクト群記憶部124から取り出し、
そのオブジェクトを実行する。
【0036】実行制御部123はつぎの規則に従ってア
イコンに対応する機能を実行する。 1のアイコンの右辺に他のアイコンの左辺が接触する
ときには、当該1のアイコンの機能の実行に続けて当該
他のアイコンの機能が実行される。 1のアイコンの下辺に他のアイコンの上辺が接触する
ときには、当該1のアイコンに続けて当該他のアイコン
の機能が実行される。
【0037】図4はこの実施例の動作を説明するもので
あり、この図において、まず初めに処理対象が指定され
る(S100)。具体的には、処理対象のアイコンのド
ラッグを開始する。つぎに起点の機能を指定する(S1
01)。具体的には処理対象のアイコンを起点となる機
能のアイコン上でドロップする。これに応じて、起点の
機能を、実行すべき機能として登録する(S102)。
つぎに、実行すべき機能を実行し、さらに、そのつぎに
実行すべき機能を探索する(S103、S104)。つ
ぎに実行すべき機能があるときには、ステップS103
に戻り動作を繰り返す(S105)。また実行すべき機
能がない場合には動作を終了する。
【0038】図5は図4のステップ104の動作を詳細
に示すもので、この図において、すべてのアイコンにつ
いて、当該アイコンの左辺または上辺に、現在実行中の
(あるいは実行が終了したばかりの)機能のアイコンが
接しているかどうかをチェックする(S110、S11
1、S112)。接しているアイコンがあるときにはそ
のアイコンに対応する機能を返す(S113)。そして
図4のステップS103においてその機能が実行され
る。他方、接しているアイコンがないときには動作を終
了する(S114)。
【0039】つぎに上述実施例によるプログラミングの
態様について説明する。 [基本的なプログラミング態様]図6は基本的なプログ
ラミング態様を示すもので、この図では、複数のたとえ
ば3つの機能アイコンを接触状態で横に並べ、当該複数
の機能を組み合わせ、プログラミングを行っている。こ
の場合に、一番左の機能アイコンにデータファイルのア
イコンをドラッグ・アンド・ドロップ処理すると
(A)、まず一番左の機能アイコンの機能がデータファ
イルに対して実行され、その出力を2番目の機能アイコ
ンの機能に渡し(B〜C)、当該2番目の機能アイコン
の機能がその出力に対して実行され、その出力が最後の
機能アイコンの機能に渡される(C〜D)。この最後の
機能アイコンの機能が当該出力に対して実行されると最
終的なデータが得られる(D)。最終的なデータが得ら
れたときには結果を代表するボックスが表示され
(E)、このボックスをクリック処理することにより、
最終的なデータが表示される。
【0040】第6図の例では、アイコンの並びを左から
としたが、上から下としても同様に処理の流れを制御
できる。また、左から右への並びと上から下への並びと
を併せて用いてもよい。
【0041】[合流のプログラミング]図7は、処理の
流れを合流するように複数の機能を組み合わせプログラ
ミングを行う場合を示す。図7において、1つのアイコ
ン(散点でしめす)の上辺、左辺および右辺にそれぞれ
他のアイコンが接触している。この場合、処理A(デー
タX)と処理B(データY)とが合成されて処理A+B
(データX+Y)が実行される。合流点のアイコンに対
応する機能は、先に受け取ったデータ(例えば処理xの
X)を一時保管し、他方のデータ(例えばデータY)を
受け取った後に処理A+Bを実行開始する。
【0042】すなわち、図8および図9に一例を示すよ
うに、まず合流点の機能は、最初に受け取ったデータX
について対応する処理Aを開始し、データXを内部記憶
装置130に記憶する(S120、S121)。その後
処理Aを停止する(S122)。この後データYが入力
され処理Bが開始されると(S123)、データYと、
内部記憶装置130から取り出したデータXとを併せて
処理を行い、処理Aおよび処理Bを完了する(S12
4、S125)。
【0043】[分岐のプログラミング]図10は、処理
の流れを分岐するように複数の機能を組み合わせプログ
ラミングを行う場合を示す。図10において、1つのア
イコン(散点で示す)の下辺、左辺および右辺にそれぞ
れ他のアイコンが接触している。そして分岐点のアイコ
ン以降処理が2つに分かれていく。分岐の仕方として
は、条件分岐、逐次分岐、データごとの分岐、
データの複写を伴う分岐、同一データに対する変更が
ある。分岐の仕方は、分岐点のアイコンを操作してモー
ド設定用のウインドウを開く等して行うことができる。
【0044】の条件分岐は分岐点のアイコンの機能に
分岐条件を設定しておき、データの内容や外部条件に応
じて一方の分岐のみを実行していくものである。
【0045】の逐次分岐は、一方の分岐処理を先に実
行し、その処理の終了後、他の分岐処理を実行するもの
である。その動作態様を図11に示す。通常のプログラ
ミング手法としては、条件分岐のプログラミングとUN
IX(商標)システムのforkのようにデータのコピ
ーを作成し同時に複数の処理を実行していくものが知ら
れている。条件分岐のプログラムで上述逐次分岐を行う
場合には、分岐点でのデータを所定の記憶領域に一旦記
憶し、1つの処理が終了した後にそのデータを読み出し
て他方の処理を実行するようにプログラムを記述しなけ
ればならず、一般ユーザには煩雑である。またfork
の場合オリジナル・データとデータ・コピーはコピー処
理後は独立に処理されてしまうので、逐次的な処理は困
難である。この実施例では、分岐をなすようにアイコン
を組み合わせ分岐点のアイコンにおいて分岐のモードを
設定するだけで逐次分岐を簡単に設定できる。
【0046】図11の逐次分岐の処理は図12に示すよ
うに実行される。図12において、処理Xが開始され、
分岐アイコンに到達すると(S130、S131)、実
行制御部123は分岐点の登録を行う(S137)。つ
ぎに先行処理として設定されている処理Aが実行される
(S132)。実行制御部は処理Aの終了を監視し(S
138)、処理Aが終了すると処理Bを起動する(S1
33、S139)。この後処理Bが実行され、終了する
(S135、S136)。
【0047】のデータごとの分岐は、分岐点の機能が
複数のデータを出力するときにデータ毎に個別に分岐先
の処理に引き渡されるように処理を行うものである。こ
の分岐はの逐次分岐(図12)を利用して行うことが
できる。データ毎の分岐では、分岐点の登録とともに後
続の処理B(図11)で処理される処理対象をも登録す
る。たとえば、分岐オブジェクトからa、b、c、d、
eというように複数の対象情報が出力され、 a:処理A b:処理B c:処理A d:処理B e:処理B というように出力される対象情報と、その後の処理とが
関連づけられていると(分岐アイコンでそのように設定
される)、分岐点と、対象情報b、d、eが登録され
る。そして、まず処理Aが対象情報a、cに対して実行
され、その終了後、処理Bが対象情報b、d、eについ
て実行される。
【0048】のデータの複写を伴う分岐はUNIX
(商標)システムのforkと同様な働きをする。この
場合には、分岐処理がそれぞれ分岐点のオブジェクトの
出力を受け取って独自に処理を進める。
【0049】の同一データに対する変更は、同一デー
タに対して複数の処理を順番に実行して同一の処理に複
数の処理の結果を反映させるものである。この場合も
の逐次分岐を利用する。の分岐においては、分岐オブ
ジェクトから対象情報aが出力されると、対象情報aを
システム外の二次記憶装置に記憶するとともに、 aへのポインタ(パス):処理A、処理B というように関連づけをする。また、この対象情報を処
理Aおよび処理Bの入力とする際には対象情報そのもの
ではなく、対象情報へのポインタであることを知らせ
る。これによって処理Aは入力されたaへのパスを解析
してaの実体に対して編集等の実行を行い、処理Aが終
了した後に処理Bが起動されてaの実体に対する更なる
編集等の実行が行われる。
【0050】先のforkのように非同期の別プロセス
にて同様の処理を行おうとすると、aの実体に対する処
理がA、B同時に実行されてしまい、変更結果がユーザ
に予測できなくなるという不具合がある。
【0051】[第2の実施例]つぎにこの発明の第2の
実施例について説明する。今まで説明した第1の実施例
における情報処理では、ユーザが実行の開始を行う。例
えば、対象情報のアイコンを、起動開始する機能オブジ
ェクトのアイコンまでドラッグ・アンド・ドロップ処理
する。これに対し、第2の実施例では、自動実行を制御
するオブジェクトおよびそのアイコンを用いて自動的に
実行の開始、再開等を制御するようになっている。例え
ば、図13は、データ・アイコンと機能アイコンとの間
にゲートと呼ばれるアイコンが配置されている。ゲート
・アイコンに対応する機能は、所定の条件(例えば時刻
の到来)が満たされたときに、データを後続のアイコン
の機能に渡すことである。(A)では、まだ条件が満た
されていない。この後、(B)で、所定の条件が満たさ
れ、後続のアイコンに対応する機能がデータを受け取っ
て処理を継続していく。
【0052】自動実行を制御する手法としては、ゲー
トアイコン、トリガライン(起動アイコン)、ふり
だし・あがりアイコンがある。
【0053】のゲートアイコンは所定の条件を満たす
ときに前のオブジェクトの出力(機能オブジェクトのと
きは処理結果、データ・オブジェクトのときはデータ自
体)をつぎのオブジェクトに受け渡す(ゲートする)も
のである。
【0054】のトリガラインは、起点となるアイコン
と終点となる起動アイコンとを結び、起点のアイコンの
機能が終了した後、所定の時間差をもって、終点の起動
アイコンに起動処理を行わせる。この場合、ゼロの時間
差も設定可能である。たとえば、1のオブジェクト列中
のオブジェクト(起点)と他のオブジェクト列中に挿入
した起動オブジェクト(終点)とを結び、1のオブジェ
クト列中の起点のオブジェクトが実行されたときに直ち
にあるいは所定の時間差をもって他のオブジェクト列中
の起動オブジェクトが起動処理を実行して以降の機能を
実行させることもできる。
【0055】トリガライン事体に起動アイコンの機能を
持たせ、通常の機能アイコンをトリガラインの終点とし
てもよい。
【0056】のふりだし・あがりアイコンはふりだし
アイコンとあがりアイコンとの間のアイコンに対応する
オブジェクトで所定の結果が得られなかったときに(た
とえば、エラーが発生したときや、条件を満たす処理結
果のみ通過させる濾過機能を実行させた場合に何も出力
されないときに)、ふりだしアイコンに戻って処理をや
り直すように処理を制御するものである。
【0057】図14は、第2の実施例の構成を全体とし
て示すもので、この図において、プログラミング支援装
置200はアイコン配置情報記憶部122、オブジェク
ト群記憶部124、オブジェクト状態状態記憶部10
4、自動実行管理部141および実行制御部103を有
している。オブジェクト群記憶部124はオブジェクト
を記憶している。アイコン配置情報記憶部122は、す
べてのアイコンの配置を管理し、またオブジェクト群記
憶部124に記憶されているオブジェクトを特定する情
報も管理している。オブジェクト状態情報記憶部140
はゲートオブジェクト等の自動実行用のオブジェクトが
自動実行される状態かどうかを記憶し、さらに、自動実
行の条件も記憶している。ユーザの指示等によりゲート
オブジェクト等が自動実行を開始不可能な状態から開始
可能な状態に変更されると、オブジェクト状態情報記憶
部140は自動実行管理部141に自動実行されるオブ
ジェクトおよびオブジェクトの自動実行条件を登録す
る。
【0058】自動実行管理部141は、登録されている
オブジェクトの自動実行条件を常に判定している。登録
されているオブジェクトで自動実行条件を満たしたもの
が現れると、そのオブジェクトを実行することを実行制
御部103に要請する。
【0059】実行制御部103は、オブジェクト群記憶
部124にそのオブジェクトの存在を問い合わせ、存在
するときにはそのオブジェクトに対応するアイコンの配
置情報をアイコン配置情報記憶部122から取得する。
そして、実行制御部103は、そのアイコン配置情報か
ら自動実行されるオブジェクトの前後に配置されている
アイコンに対応するオブジェクトを取得し、前に配置さ
れているアイコンのオブジェクトを後ろに配置されてい
るアイコンのオブジェクトの処理対象物として受け渡す
動作を行い、これによって始まる連鎖的な実行を制御す
る。[ゲートアイコンによるプログラミング]図15は
ゲートアイコンを用いた自動実行の制御を示し、この図
において、まず条件を満たしたゲートオブジェクトがあ
るかどうかが判別され、条件を満たしたゲートオブジェ
クトがある場合には、当該ゲートオブジェクトに対応す
るオブジェクトを特定する(S140、S141)。そ
して当該オブジェクトに対応する配置情報を取得する
(S142)。つぎに当該ゲートアイコンの前後にアイ
コンがあるかどうかが判別され、ある場合には、前後の
アイコンに対応するオブジェクトを特定する(S14
3、S144)。その後、前のオブジェクトの出力を後
のオブジェクトの処理対象とする(S145)。
【0060】なお図13の例ではデータアイコンと機能
アイコンとの間にゲートアイコンを配置したけれども、
図16に示すように機能アイコンと機能アイコンとの間
にゲートアイコンを配置してもよい。この場合、起動さ
れた処理はゲートオブジェクトの前で停止し、ゲートオ
ブジェクトの条件が満たされた後に、ゲートオブジェク
ト以降の機能オブジェクトで実行されていく。
【0061】[トリガラインによるプログラミング]図
17にトリガラインの例を示す。この図において、処理
列A中の機能アイコンXと処理列B中の起動アイコン1
51との間にトリガライン150が結線されている。予
めトリガライン150を用いて起動時間差が設定されて
いる。トリガラインの結線情報および起動時間差は自動
実行管理部141に登録される。ユーザが対象情報を処
理列Aの先頭のアイコンにドラッグ・アンド・ドロップ
処理すると、処理列Aが起動される。処理列中のアイコ
ンに対応するオブジェクトが順次実行され、やがてアイ
コンXのオブジェクトが起動される。その後、起動アイ
コンで設定された起動時間差が経過すると、処理列Bの
起動アイコンに対応したオブジェクトが対象情報を後続
の機能アイコンの機能オブジェクトに渡し、処理列Bの
処理が開始され、継続される。他方、処理列Aはその後
も順次オブジェクトを実行していく。なお起動アイコン
151を用いて起動時間差を設定するように構成できる
ことはもちろんである。
【0062】この場合、起動アイコンに対応する起動オ
ブジェクトが図15に示すように動作し、起動を行う。
なおこの例では、自動実行オブジェクトとして図15の
ゲートオブジェクトに代えて起動オブジェクトを用いて
いる。
【0063】[ふりだし・あがりオブジェクト]図18
にふりだしアイコンおよびあがりアイコンの例を示す。
この例において、ふりだしオブジェクトの実行が終了す
ると、自動実行管理部141はスタック形式のふりだし
通過情報記憶部152に、どのふりだしオブジェクトの
実行を終了したという情報を書き込む(プッシュす
る)。その後、隣接するオブジェクトが逐次的に実行さ
れ、あがりオブジェクトが実行されると、自動実行管理
部141はふりだし通過情報記憶部152に最後に書き
込まれたふりだし通過情報をクリアする(ポップす
る)。この場合、すべてのオブジェクトは1回ずつ実行
され、処理列全体の処理が正常に終了される。
【0064】図19はふりだしアイコンとあがりアイコ
ンとの間で所定の結果が得られなかった場合、たとえば
エラーが生じた場合を示す。この場合、ふりだしオブジ
ェクトの実行が終了すると、自動実行管理部141はふ
りだし通過情報記憶部152にどのふりだしオブジェク
トの実行を終了したという情報を書き込む(プッシ
ュ)。
【0065】隣接したオブジェクトが逐次的に実行さ
れ、図中Aで示したオブジェクトにおいてエラーが発生
し、実行が中断された場合には、自動実行管理部141
はふりだし通過情報記憶部152を参照する。ふりだし
通過情報記憶部152にふりだし通過情報が存在すれ
ば、ふりだし通過情報として記述されたふりだしオブジ
ェクトから実行を再開するよう実行制御部123に指令
する。
【0066】実行再開後、同様にオブジェクトが逐次的
に実行され、あがりオブジェクトまで正常に実行される
と、自動実行管理部141はふりだし通過点情報記憶部
152に最後に書き込まれたふりだし通過点情報をクリ
アする(ポップ)。以降、後続のオブジェクトの実行が
行われる。
【0067】このようにふりだしオブジェクトとあがり
オブジェクトとの間でエラーが発生した場合には、あが
りオブジェクトまでのオブジェクトがすべて正常に実行
されない限り、繰り返し実行され、ふりだしオブジェク
トとあがりオブジェクトとの間のオブジェクトがすべて
正常に実行されるとシーケンス全体の処理は正常に終了
する。
【0068】図20は、ふりだしオブジェクトおよびあ
がりオブジェクトの組が複数ある場合を示す。図20に
おいては、ふりだしオブジェクト1およびあがりオブジ
ェクト1の組の間にふりだしオブジェクト2およびあが
りオブジェクト2の組が配置されている。逐次的に処理
が行われていき、ふりだしオブジェクト1の実行が終了
すると、自動実行管理部141はふりだし通過情報記憶
部152にふりだしオブジェクト1の実行が終了したと
いう情報を書き込む(プッシュ)。さらに逐次的に処理
が実行されていきふりだしオブジェクト2の実行が終了
すると、自動実行管理部141はふりだし通過情報記憶
部152にふりだしオブジェクト2の実行を終了したと
いう情報を書き込む(プッシュ)。
【0069】この後、さらに逐次的にオブジェクトが実
行され、あがりオブジェクト2の実行が終了すると、自
動実行管理部141はふりだし通過情報記憶部152に
最後に書き込まれたふりだし通過情報(ふりだしオブジ
ェクト2の実行を終了したという情報)をクリアする
(ポップ)。さらに逐次的にオブジェクトが実行され、
あがりオブジェクト1が実行されると、自動実行管理部
141はふりだし通過情報記憶部152に残っているふ
りだし通過情報(ふりだしオブジェクト1の実行を終了
したという情報)をクリアする(ポップ)。
【0070】図21は、図20の例においてエラーが発
生した場合を示す。この図において、オブジェクトAま
たはBでエラーが発生した場合を考える。まず、逐次的
にオブジェクトが処理されふりだしオブジェクト1、2
の実行が終了し、オブジェクトAにおいてエラーが発生
し、実行が中断すると、自動実行管理部141はふりだ
し通過情報記憶部152に最後に記憶されている要素を
参照する。この場合には、オブジェクトAでエラーが発
生しているので、ふりだしオブジェクト2に関する情報
が最後に記憶されている要素である。そのため自動実行
管理部141は、ふりだしオブジェクト2から実行を再
開するよう実行制御部123に指令を行う。
【0071】つぎにオブジェクトBでエラーが発生し、
実行が中断した場合には、すでにあがりオブジェクト2
の実行が終了しているので、ふりだし通過情報記憶部1
52においてふりだしオブジェクト2に関する情報はポ
ップされており存在しない。したがって、この時点で自
動実行管理部141が参照する情報はふりだしオブジェ
クト1に関する情報である。そのため自動実行管理部1
41はふりだしオブジェクト1から実行を再開するよう
実行制御部123に指令する。
【0072】図22は、処理が合流する場合のふりだし
・あがりオブジェクトの動作を示すものである。図22
においては、処理Aおよび処理Bという2つのシーケン
スが合流オブジェクトで合流し、合流オブジェクト以降
は処理Cという1つのシーケンスとして処理される。処
理Aおよび処理Bにそれぞれふりだしオブジェクト1、
2が配置され、処理Cにあがりオブジェクトが配置され
ている。この場合、自動実行管理部141は合流オブジ
ェクト前の2つのシーケンスを独立したプロセスとして
制御し、合流オブジェクト以降のシーケンスは1つのプ
ロセスとして制御する。
【0073】処理Aにおいて、ふりだしオブジェクト1
の実行を終了すると、処理Aのためのふりだし通過情報
記憶部Aにふりだし通過情報(ふりだしオブジェクト
1)がプッシュされる。また、処理Bにおいて、ふりだ
しオブジェクト2の実行を終了すると、処理Bのための
ふりだし通過情報記憶部Bにふりだし通過情報(ふりだ
しオブジェクト2)がプッシュされる。
【0074】合流オブジェクトで2つのシーケンスがま
とめられて処理Cとなる。この際自動実行管理部141
はふりだし通過情報記憶部Aとふりだし通過情報記憶部
Bとを独立して保持する。処理Cを逐次的に実行し、あ
がりオブジェクトを実行すると、自動実行管理部141
はふりだし通過情報記憶部Aおよびふりだし通過情報記
憶部Bの双方の情報をポップする。
【0075】図23は図22の例でエラーが発生した場
合を示している。この図において、オブジェクトXにお
いてエラーが発生した場合には、自動実行管理部141
はエラーに係るオブジェクトXが存在する処理Aについ
て用意されたふりだし通過情報記憶部Aの情報を参照
し、ふりだしオブジェクト1から実行を再開するよう実
行制御部123に指令する。
【0076】オブジェクトYについてエラーが生じたと
きも、同様にして、自動実行管理部141はふりだし通
過情報記憶部Bの情報を参照してふりだしオブジェクト
2から実行を再開するように実行制御部123に指令す
る。
【0077】他方、オブジェクトZにおいてエラーが発
生した場合には、ふりだし通過情報記憶部A、Bを参照
する。ふりだし通過情報記憶部A、Bの双方に情報があ
る場合には、ふりだしオブジェクト1、2の実行を再開
する。一方のふりだし通過情報記憶部にしか情報がない
場合には対応する一方のふりだしオブジェクトの動作の
み実行を再開するよう実行制御部123に指令する。
【0078】図24は以上の動作を説明するものであ
る。 ステップS151:ふりだしオブジェクトを実行する。 ステップS152:ふりだし通過情報をふりだし通過情
報記憶部152に記憶する。 ステップS153:ふりだしとあがりの間のオブジェク
トの実行が成功したかどうかをチェックする。 ステップS154:ふりだしとあがりの間のオブジェク
トの実行が失敗した場合にはふりだし通過情報記憶部の
情報を参照してふりだしオブジェクトに戻る。 ステップS155:ふりだしとあがりの間の任意のオブ
ジェクトの実行が成功した場合には、つぎのオブジェク
トがあがりオブジェクトかどうかをチェックする。 ステップS156:つぎのオブジェクトがあがりオブジ
ェクトである場合には、ふりだし通過情報記憶部152
の情報をクリアして動作を終了する。
【0079】[実施例の効果]以上説明したように、上
述の実施例ではオブジェクトに対応するアイコンを配置
することにより、実行したい機能の特定と、実行の順番
とを同時に行うことができ、操作性が向上する。また順
番を指定するために線分を表示する必要がないので制御
の表現が明確になり、また扱いやすくなる。
【0080】またデータの流れと処理の流れとが一致す
るので、データの出力を制御するだけで処理の制御を制
御できる。
【0081】またユーザは任意のプロセスを独立して選
択、中断、再開することができる。
【0082】またデータを記憶させることにより、2つ
以上のプロセスの間でデータを引き渡すことが可能とな
り、これにより、たとえば、複数のプロセスで制せされ
たデータを蓄積しておいて一括処理することができる。
【0083】プロセスにまたがったデータの流れを、2
つのプロセスが合流したものとみなすことにより、デー
タの流れを明確にユーザに示し、かつユーザがその処理
の流れをコントロールすることが容易になる。
【0084】またユーザが特定のオブジェクトから出力
されるデータを異なる2つの処理の流れの双方で使用し
たい場合に、それを順番に逐次処理することにより、ユ
ーザに処理の順番を明確に示し、並行動作に伴う排他処
理などユーザにわかりにくい処理を行わなくても済むよ
うにした。
【0085】また処理毎に異なるデータを使用可能にす
ることにより、分岐点での条件により入力データ毎に処
理を振り分けるといったことを可能にした。
【0086】また同一データへのポインタを逐次処理さ
れる複数のプロセスで処理できるようにすることで、同
一データに対する複数の処理をわかりやすく表現でき
る。
【0087】また、ユーザが実行を直接に開始しなくて
も、所定の条件が満たされたときには、自動的に動作を
開始することができる。
【0088】自動実行を制御するオブジェクトをアイコ
ンで表示し、それに近接する機能を条件成就に応じて起
動するようにし、自動実行を容易にプログラムできる。
【0089】また自動実行を制御するオブジェクトをア
イコンで表し、これを挟むように機能をあらわすアイコ
ンを配置することにより、機能間のデータのフローを制
御することができる。
【0090】またトリガラインを用いることにより異な
る制御列の間で起動を制御でき、また起動に時間差を持
たせることができる。
【0091】さらにふりだし・あがりオブジェクトを用
いることにより、一連の処理が確実に実行されるまで、
繰り返し一連の処理を行うように制御することができ
る。
【0092】[実施例の変更例]この発明は上述の実施
例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範
囲で種々変更が可能である。例えば、図25に示すよう
に、オブジェクトの形状を直方体にしたり(A)、種々
の形状またはその組み合わせにしたり(B)、1つのフ
ローを左から右の方向と上から下への方向から構成した
り(C)、また完全にアイコンの間を接触させなくて
も、所定の距離以内に近づいていれば連続実行されるよ
うにしてもよい(D)。
【0093】また、上述実施例ではつぎに実行すべきオ
ブジェクトを探索した後直ちにオブジェクトを実行する
ようにしたが、図26に示すように、実行すべき一連の
オブジェクトを決定し、記憶しておき、そののち一括し
て実行を行うようにしてもよい。図26の動作は以下の
とおりである。 ステップS161:処理対象を指定する。たとえばデー
タファイル等のアイコンをドラッグ開始する。 ステップS162:起点となる機能を指定する。たとえ
ばデータファイル等のアイコンを起点となる機能のアイ
コンにドロップする。 ステップS163:起点の機能をつぎに実行すべき機能
として登録する。 ステップS164:つぎに実行する機能を見つけ登録す
る。 ステップS165:つぎに実行すべき機能があるかどう
かをチェックする。 ステップS166:すべての実行対象の機能を登録後、
登録した機能を順次実行する。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
オブジェクトに対応するアイコンを配置することによ
り、実行したい機能の特定と、実行の順番とを同時に行
うことができ、操作性が向上する。また順番を指定する
ために線分を表示する必要がないので制御の表現が明確
になり、また扱いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例が実現される環境を示
すブロック図である。
【図2】第1の実施例で用いられるアイコンを説明する
図である。
【図3】第1の実施例の構成を全体として示すブロック
図である。
【図4】第1の実施例の基本的のプログラミング態様を
説明するフローチャートである。
【図5】図4の要部を詳細に説明するフローチャートで
ある。
【図6】上述基本的なプログラミング態様で合成された
機能を実行動作を示す図である。
【図7】第1の実施例の合流のプログラミングを説明す
る図である。
【図8】図7の合流のプログラミングにより合成された
機能の実行動作を説明する図である。
【図9】図7の合流のプログラミングにより合成された
機能の実行動作を説明する図である。
【図10】第1の実施例の分岐のプログラミングを説明
する図である。
【図11】図10の合流のプログラミングにより合成さ
れた機能の実行動作を説明する図である。
【図12】図10の合流のプログラミングにより合成さ
れた機能の実行動作を説明する図である。
【図13】この発明の第2の実施例の特徴を説明する図
である。
【図14】第2の実施例の全体的な構成を示すブロック
図である。
【図15】第2の実施例の基本的なプログラミング態様
により合成した機能の実行動作を説明するフローチャー
トである。
【図16】第2の実施例において機能アイコンの間にゲ
ートアイコンを配置する例を示す図である。
【図17】図2の実施例においてトリガーラインをもち
いる例を示す図である。
【図18】第2の実施例においてふりだしオブジェクト
およびあがりオブジェクトを用いる例を示す図である。
【図19】図18の例を説明する図である。
【図20】図18の例を説明する図である。
【図21】図18の例を説明する図である。
【図22】図18の例を説明する図である。
【図23】図18の例を説明する図である。
【図24】図18の例を説明する図である。
【図25】上述実施例の変形例を説明する図である。
【図26】上述実施例の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
100 プログラミング支援装置 121 対話管理部 122 アイコン配置情報記憶部 123 実行制御部 124 オブジェクト群記憶部 130 内部記憶部 140 オブジェクト状態情報記憶部 141 自動実行管理部 200 プログラミング支援装置
フロントページの続き (72)発明者 村松 真 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1 号 KSP R&D ビジネスパークビ ル 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 山本 真一郎 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1 号 KSP R&D ビジネスパークビ ル 富士ゼロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−273524(JP,A) 特開 平4−274568(JP,A) 特開 平5−265736(JP,A) 特開 平7−129080(JP,A) 特開 平5−135121(JP,A) 特開 平2−69879(JP,A) 特開 平3−99383(JP,A) 特開 平6−301524(JP,A) 特開 平5−6402(JP,A) 特開 平6−231205(JP,A) 特開 平3−116282(JP,A) 特開 平7−210393(JP,A) 特開 平2−285392(JP,A) 特開 平2−287830(JP,A) 特開 平2−287831(JP,A) 特開 平7−152546(JP,A) 特開 平7−152549(JP,A) 特開 平6−214777(JP,A) 特開 平7−191840(JP,A) 特開 平7−56725(JP,A) 特開 平6−12250(JP,A) 特開 平8−147025(JP,A) 特開 平3−225523(JP,A) 特開 平6−149933(JP,A) 「ビジュアルインタフェースの研究開 発報告書 平成6年」,日本情報処理開 発協会,1995 「オブジェクトアイコン標準化調査研 究委員会報告書 平成7年度 インテリ ジェントパッドの標準化素案添付」,日 本規格協,1996 Nan C.Shu著,「ビジュア ル・プログラミング」,日経BP社, 1991/6/3,pp.271−290 HIRAKAWA他,”An Ico nic Programming Sy stem”,IEEE Transac tion Software Engi neering,(1990),Vol. 16,No.10,pp.1178−1184 吉本 他,”アイコニック・プログラ ミング環境 HI−VISUAL”, 情報処理学会研究報告(SW−52), (1987),Vol.87,No.11,p p.1−7 青木、西田 他,”LOOPSエキス パートシェル2”,情報処理学会全国大 会講演論文集,(1988),Vol.32, No.2,Page1631−1634 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/06 - 9/44

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能を表示画面領域上に表示オブジェク
    トとして表示する表示手段と、 所定の1または複数の方向に沿って直接にまたは所定の
    距離以下のスペースを介して隣接する複数の表示オブジ
    ェクトを認識し、上記複数の表示オブジェクトの上記1
    または複数の方向に沿う並び順番を判別する判別手段
    と、 上記並び順番に基づいて上記複数の表示オブジェクトに
    対応する機能を実行する実行手段とを有することを特徴
    とするプログラミング支援装置。
  2. 【請求項2】 上記表示オブジェクトは矩形とする請求
    項1記載装プログラミング支援装置。
  3. 【請求項3】 上記実行手段は、処理対象の情報が上記
    表示オブジェクトに関連づけられたときに、関連づけた
    表示オブジェクトに対応する機能を、上記処理対象の情
    報に対して実行する請求項1または2記載のプログラミ
    ング支援装置。
  4. 【請求項4】 上記実行手段は、処理対象の情報毎に、
    プロセスを生成し、上記プロセスの各々が、上記並びの
    順番に基づいて実行される複数の機能を実行する請求項
    1、2または3記載のプログラミング支援装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一部の表示オブジェクトに対
    応する機能が情報を記憶する機能を含む請求項1、2、
    3または4記載のプログラミング支援装置。
  6. 【請求項6】 上記実行手段は、所定の表示オブジェク
    トが複数の方向に沿って上流に配置された他の複数の表
    示オブジェクトに上記複数の方向に沿って直接にまたは
    所定の距離以下のスペースを介して隣接するときに、上
    記他の複数の表示オブジェクトに対応する複数の機能の
    出力に対し、上記所定の表示オブジェクトに対応する機
    能を実行する請求項1、2、3、4または5記載のプロ
    グラミング支援装置。
  7. 【請求項7】 上記実行手段は、所定の表示オブジェク
    トが複数の方向に沿って下流に配置された他の複数の表
    示オブジェクトに上記複数の方向に沿って直接にまたは
    所定の距離以下のスペースを介して隣接するときに、当
    該複数の隣接する表示オブジェクトに対応する複数の機
    能の少なくとも1つを、上記所定の表示オブジェクトに
    対応する機能の出力に対し実行する請求項1、2、3、
    4、5または6記載のプログラミング支援装置。
  8. 【請求項8】 上記複数の隣接する表示オブジェクトに
    対応する複数の機能の各々が所定の順番で上記所定の表
    示オブジェクトに対応する機能の出力に対して実行さ
    れ、先行する上記隣接する表示オブジェクトに対応する
    機能およびそれに関連づけられた機能の上記出力に対す
    る実行が終了した後、後続の上記隣接する表示オブジェ
    クトに対応する機能およびそれに関連づけられた機能の
    上記出力に対する実行が開始されるようにした請求項7
    記載のプログラミング支援装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の隣接する表示オブジェクトに
    対応する複数の機能の各々が、上記所定の表示オブジェ
    クトに対応する機能の複数の出力のうち対応する出力に
    対し実行される請求項7記載のプログラミング支援装
    置。
  10. 【請求項10】 上記所定の表示オブジェクトに対応す
    る機能は処理対象の情報を記憶する記憶位置を特定する
    記憶位置データを出力し、上記複数の隣接する表示オブ
    ジェクトに対応する複数の機能の各々が上記記憶位置デ
    ータに基づいて所定の順番で上記記憶位置に記憶されて
    いる情報に対して実行される請求項7記載のプログラミ
    ング支援装置。
  11. 【請求項11】 起動条件を設定する手段と、 設定された起動条件を記憶する手段と、 起動条件を代表する起動用表示オブジェクトを表示する
    手段と、 起動条件の監視開始が指定されたときに当該起動条件を
    監視し、当該起動条件が満たされたときに、起動処理を
    実行するように上記実行制御部に指令を送る起動制御手
    段を有する請求項1記載のプログラミング支援装置。
  12. 【請求項12】 上記起動制御手段は、上記起動用表示
    オブジェクトが上記所定の1または複数の方向に沿って
    直接にまたは所定の距離以下のスペースを介して所定の
    表示オブジェクトとその上流位置で隣接し、かつ上記起
    動用表示オブジェクトに対応する起動条件が満たされた
    ときに、上記所定の表示オブジェクトに対応する機能を
    起動するように上記実行制御部に指令を送る請求項11
    記載のプログラミング支援装置。
  13. 【請求項13】 上記起動制御手段は、上記起動用表示
    オブジェクトが上記所定の1または複数の方向に沿って
    直接にまたは上記所定の距離以下のスペースを介して2
    つの表示オブジェクトに隣接し、かつ上記起動用表示オ
    ブジェクトに対応する起動条件が満たされたときに、上
    流の表示オブジェクトに対応する機能の出力を下流の表
    示オブジェクトに対応する機能に入力するように上記実
    行制御部に指令を送る請求項11記載のプログラミング
    支援装置。
  14. 【請求項14】 上記起動制御手段は、上記起動条件の
    監視開始が指定されたときの環境条件を記憶し、環境条
    件が変更する事象が発生した後には、実行時の環境条件
    が、上記記憶された環境条件を満たすときにのみ上記起
    動条件の監視を行い、上記実行制御部に上記指令を送出
    する請求項11、12または13記載のプログラミング
    支援装置。
  15. 【請求項15】 相前後して実行される2つの機能を特
    定する手段と、 上記相前後して実行される2つの機能に対応する表示オ
    ブジェクトに対して、線分を表示する手段と、 線分毎に実行開始の時間差を指定する手段とを有し、 上記起動制御部が上記時間差に応じて上記実行制御部に
    上記指令を送出する請求項11、12、13または14
    記載のプログラミング支援装置。
  16. 【請求項16】 上記起動制御手段は、所定の第1の表
    示オブジェクトと所定の第2の表示オブジェクトとの間
    に上記所定の1または複数の方向に沿って直接にまたは
    上記所定の距離以下のスペースを介して順次的に隣接す
    る複数の表示オブジェクトがあり、かつ上記1または複
    数の表示オブジェクトに関連する機能の実行で所定の結
    果が得られなかったときに、上記第1の表示オブジェク
    トに下流で直接に隣接する表示オブジェクトに関連する
    機能を実行するよう、上記実行制御部に指令を送る請求
    項11記載のプログラミング支援装置。
  17. 【請求項17】 処理対象の情報を表示オブジェクトと
    して表示する手段を有し、上記起動制御手段は、上記起
    動用表示オブジェクトが、上記所定の1または複数の方
    向に沿って直接にまたは上記所定の距離以下のスペース
    を介して、上流側の、処理対象の情報の表示オブジェク
    トと、下流側の、機能の表示オブジェクトとに隣接し、
    かつ上記起動用表示オブジェクトに対応する起動条件が
    満たされたときに、上記処理対象の情報を上記機能に入
    力するように上記実行制御部に指令を送る請求項11記
    載のプログラミング支援装置。
  18. 【請求項18】 機能を表示画面領域上に表示オブジェ
    クトとして表示するステップと、 所定の1または複数の方向に沿って直接にまたは所定の
    距離以下のスペースを介して隣接する複数の表示オブジ
    ェクトを認識し、上記複数の表示オブジェクトの上記1
    または複数の方向に沿う並び順番を判別するステップ
    と、 上記並び順番に基づいて上記複数の表示オブジェクトに
    対応する機能を実行するステップとを実行することを特
    徴とするプログラミング支援方法。
  19. 【請求項19】 機能を表示画面領域上に表示オブジェ
    クトとして表示するステップと、 所定の1または複数の方向に沿って直接にまたは所定の
    距離以下のスペースを介して隣接する複数の表示オブジ
    ェクトを認識し、上記複数の表示オブジェクトの上記1
    または複数の方向に沿う並び順番を判別するステップ
    と、 上記並び順番に基づいて上記複数の表示オブジェクトに
    対応する機能を実行するステップとをコンピュータに実
    行させるのに用いることを特徴とするプログラミング支
    援用プログラム製品。
  20. 【請求項20】 機能を表示画面領域上に表示オブジェ
    クトとして表示する表示手段と、 所定の1または複数の方向に沿って直接にまたは所定の
    距離以下のスペースを介して隣接する複数の表示オブジ
    ェクトを認識し、上記複数の表示オブジェクトの上記1
    または複数の方向に沿う並び順番を判別する判別手段
    と、 上記並び順番に基づいて上記複数の表示オブジェクトに
    対応する機能を実行する実行手段とを有することを特徴
    とする情報処理装置。
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