JP2003327368A - 往復移動体駆動装置 - Google Patents

往復移動体駆動装置

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JP2003327368A JP2002234891A JP2002234891A JP2003327368A JP 2003327368 A JP2003327368 A JP 2003327368A JP 2002234891 A JP2002234891 A JP 2002234891A JP 2002234891 A JP2002234891 A JP 2002234891A JP 2003327368 A JP2003327368 A JP 2003327368A
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健一 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗かご1とカウンターウエイト2を主ロープ
3で連結し、トラクションシーブ5によって主ロープ3
を駆動するタイプのエレベータでは、トラクションシー
ブ5と主ロープ3との間に所定以上の摩擦力が必要であ
るため、乗かご1を軽量化することが難しかった。 【解決手段】 トラクションシーブに代えて、シーブ4
2に巻き付けられた主ロープ3をベルト46によって駆
動する。更にベルト46に弛緩や破断等の異常が発生す
ると、エレベータを停止させるとともに、乗かご内乗客
を速やかに救出できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクションシー
ブを使用せずに往復移動体を往復駆動するための装置、
例えばエレベータ装置に係り、特に安全装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なエレベータ装置は、図3
に示すように、昇降路10内に乗かご1、その案内シー
ブ11,12、カウンターウエイト2、その吊りシーブ
21、駆動装置4により駆動されるトラクションシーブ
5などが配置され、ロープエンド31、32が昇降路の
固定側に固定された主ロープ3が、各シーブ21,5,
11,12を経由して張設されている。13は乗場ド
ア、14は駆動装置5を設置したビーム、15はカウン
ターウエイト2のガイドレールであり、乗かご1のガイ
ドレールは図示省略している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置はトラク
ションシーブ5を回転させて乗かご1を昇降させるた
め、主ロープ3がトラクションシーブ5に対して滑りを
生じることなく、トラクションシーブ5の回転に応じた
移動を行う必要がある。そのため乗かご1の軽量化が困
難であるという問題があった。即ち、従来から知られて
いるように、トラクションシーブ5と主ロープ3とが滑
りを生じないためには、下記のアイテルワインの式が成
立する必要がある。 T2/T1≦exp(μ・θ) ここで、T1:緩み側の張力、T2:張り側の張力、
μ:トラクションシーブ5と主ロープ3との間の摩擦係
数、θ:トラクションシーブ5への主ロープ3の巻き付
け角、である。
【0004】例えば、乗かご1の自重を1500Kg,
積載能力を1000Kg、カウンターウエイト2のオー
バーバランスを50%とすると、積載量が0の場合と満
載の場合では、上記式は次のようになる。 T2/T1=2000/1500=1.33 T2/T1=2500/2000=1.25 ここで、乗かご1の自重を1000Kgまで軽量化した
場合、上式はそれぞれ下記のようになる。 T2/T1=1500/1000=1.5 T2/T1=2000/1500=1.33 このように、乗かご1の自重や積載荷重の変動によって
数式の左辺(T2/T1)は大きく変動することにな
る。特に乗かご1の軽量化に伴ってこの値は増大するた
め、乗かご1の軽量化には制限があった。また、主ロー
プ3に代えてベルト状の部材を使用したエレベータも考
えられているが、前記の問題は解決できなかった。更
に、従来のトラクションシーブ式では、乗かご1やカウ
ンターウエイト2の重量をトラクションシーブで支持す
る必要があったため、駆動装置は大きなトルク出力が必
要となり、モータ等が大型化するという問題もあった。
【0005】このため、出願人は最近次のような全く新
しい方式の駆動機構を備えた装置を提案している。この
装置の詳しい内容は国際出願番号第PCT/JP02/
01220号に記載している。
【0006】即ち、図4に示すように、駆動装置40は
フレーム41にシーブ42を取り付けるとともに、該シ
ーブ42の上方と両側の3箇所にプーリ43,44,4
5を配置し、これらのプーリ43,44,45にベルト
46を張設し、このベルト46によってシーブ42に巻
き付けられた主ロープ3をシーブ42に押圧する。上方
のプーリ43はフレーム41の背面に取り付けたモータ
(図示省略)に連結されており、ベルト46の周回移動
により、シーブ42と主ロープ3を移動させて乗かご1
を昇降させる構成になっている。また両側のプーリ4
4,45はそれぞれ位置調節機構47によって、フレー
ム41に対して高さ位置の調節が可能に取り付けられて
おり、これら高さ位置を調節することによってベルト4
6の張力を調節することができる。48は非常時等に主
ロープ3を挟持するロープグリッパーで油圧等によって
動作する。49はモータの回動状態を検出する検出装
置、例えばロータリーエンコーダ、50はモータのブレ
ーキである。
【0007】この構成は、トラクションシーブを使用し
ていないため、主ロープ3へのベルト46の押付力を確
保すれば、乗かご1を軽量化しても主ロープ3の滑りを
防止できる。また乗かご1等の荷重はシーブ42が負担
しているため、モータの小型化が図れるという効果があ
る。上記の駆動装置40は、主ロープ3がシーブ42に
巻き付いている箇所、即ち主ロープ3の円弧領域でベル
ト46を主ロープ3に押圧しているが、主ロープ3が直
線状の領域で主ロープ3を駆動するタイプもある。この
タイプもトラクションシーブを使用していないため、図
4と同様の効果が得られる。
【0008】上記構成の駆動装置は、ベルト46に弛緩
や破断等の異常が発生したとき、これを検出してエレベ
ータを停止させる技術が重要であり、更にエレベータ停
止時に乗かご1内に乗客がいる場合には、速やかに救出
する必要があるが、トラクションシーブを使用しないこ
の種のエレベータにおいては、未だ十分な検討がなされ
ていなかった。本発明は、トラクションシーブを使用し
ないエレベータ等において、ベルト46の異常検出手
段、異常検出時の対策手段を提供することを目的とした
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、往復移動体を
往復駆動させる主ロープ等に沿って周回移動するベルト
伝動機構のベルトを、主ロープ等の一定領域に接触させ
て、主ロープ等を駆動する駆動装置において、前記ベル
トの弛緩や破断等の異常を検出する装置を設けたもので
あり、その具体例として、ベルトが巻き付けられるプー
リの変位を検出する方法、ベルトをその厚さ及び幅の2
方向から監視する方法を実現している。
【0010】また本発明は、前記のベルト破断等の異常
が発生すると、ロープグリッパーを作動させて主ロープ
等を挟持するものである。そして、本発明をエレベータ
に適用したものにおいて、このロープグリッパーを手動
で操作する装置を、ロープグリッパーの設置位置付近の
乗場や乗かごの上に設置したものである。更に、ロープ
グリッパーとモータのブレーキとほとんどのエレベータ
に必ず設置されているガバナ装置の手動操作の操作機能
を集約させて配置したものである。更にまた、ロープグ
リッパーを乗かごに設置したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1により
説明する。図1は図4を正面から見た図であるが、この
実施形態の説明に直接関係ない部分は省略してある。図
において、60は、プーリ44,45の支持体44a,
45aに固定され,フレーム41を貫通して下方に伸長
したねじ棒であり、フレーム41との間にばね61が設
けられている。これにより支持体44a,45aは下方
に引っ張られ、ベルト46に張力を与えている。
【0012】70はフレーム41に固定されたブラケッ
ト71に上下調節自在に取り付けられたスイッチ、72
は支持体44aに固定された作動板であり、通常状態で
はスイッチ70の操作レバーが作動板72に乗るように
設置される。何らかの原因により、ベルト46が弛緩又
は破断するとばね61によって支持体44aが引き下げ
られる。このため、作動板72が下降してスイッチ70
を作動させ、ベルト46に弛緩や破断が発生したことを
検出することができる。尚スイッチ70と作動板72の
取付位置は逆でもよいし、支持体45a側に設置しても
よい。 またねじ棒60に作動板を固定し、ねじ棒60
の変位を検出するように構成してもよい。
【0013】同じく図1において、80はベルト46の
異常検出装置で、その詳細を図2に示す。図において、
81,82はフレーム41に固定された枠、83a,8
4a,85a,86aは投受光器を備えた光電装置、8
3b,84b,85b,86bは反射板である。図示の
ように、この装置は2組の光電装置83a,84aによ
ってベルト46の幅方向を監視し、2組の光電装置85
a,86aによってベルト46の厚さ方向を監視してい
る。したがって、ベルト46の一部が切れたり捲れたり
して各光電装置の何れかの光軸を切ることにより、ベル
ト46に異常が発生したことを検出する。尚、この装置
は前記のスイッチ70と併用して設置してもよい。ま
た、光電装置に限らず磁気近接センサなど他の手段を使
用してもよい。90はフレーム41に固定された距離セ
ンサであり、支持体45aとフレーム41との距離を測
定するものである。ベルト46に弛緩や破断が発生して
ベルト46の張力が減少して支持体45aが下降すると
これを検出するものである。
【0014】またベルト46の異常として、ベルト46
の弛緩や破断の他に、ベルト46が摩耗したり、ベルト
46が主ロープ3から脱落することが挙げられる。ベル
ト46が摩耗すると、ベルト46の走行経路が変化し
て、支持体44a,45aが下降するため、スイッチ7
0や距離センサ90によってこれを検出することができ
る。
【0015】また、ベルト46が主ロープ3から脱落す
る際には、シーブ42の周面において、ベルト46の溝
と溝との間の部分が主ロープ3に乗り上げるため、ベル
ト46の張力が増大して支持体44a,45aが上方に
引き上げられることになる。そのため距離センサ90で
これを検出することにより、ベルト46の脱落を未然に
防止できる。尚スイッチ70と同様に、支持体44aの
上昇を検出するスイッチを設置してもよい。
【0016】次に上記の各実施形態によって異常が検出
されたときのことについて説明する。本発明は、トラク
ションシーブ式ではないため、ベルト46が弛緩又は切
断した場合、乗かご1とカウンターウエイト2のアンバ
ランスが大きいと、乗かご1又はカウンターウエイト2
が落下(他方は上昇)する可能性がある。そのため本発
明の実施形態として、異常を検出するとロープグリッパ
ー48を作動させて、主ロープ3を挟持するようにして
いる。したがってロープグリッパー48の挟持力が十分
あれば、乗かご1とカウンターウエイト2のアンバラン
スが大きくても確実に停止させることができる。
【0017】また本発明にはモータのブレーキ50があ
り、異常発生時にはこのブレーキ50が作動する。さら
に乗かご1にガバナ装置が設置されているときには、乗
かご1の落下時にガバナ装置も作動する。これらの安全
装置が作動したとき、乗かご1内に乗客が残っていると
きには、速やかな乗客の救出が必要になる。
【0018】そこで本発明の他の実施形態として、これ
らの安全装置の手動操作の操作機能を集約して配置する
ことにより、速やかな救出作業が行えるようにしてい
る。またロープグリッパー48が油圧で動作する構成の
場合、その駆動源の油圧ジャッキをロープグリッパー4
8の設置位置付近の乗場近傍に配置することにより、乗
場から容易にロープグリッパー48の動作を解除できる
ようにしている。
【0019】更に本発明の他の実施形態は、ロープグリ
ッパー48を作動させる装置を乗かご1の上部に配置し
たものである。これにより、乗かご1の上部からベルト
46の交換やブレーキ50の点検など行っても、乗かご
1が動くことはなく、安全に作業が行える。また、スイ
ッチ70、異常検出装置80、距離センサ90の動作状
況を遠隔監視などで常時モニタすることにより、ベルト
46の異常を早い段階で検出し、ベルト46が破断する
前に交換できるケースが増えてくる。
【0020】更にまた、ロープグリッパー48を乗かご
1に設置することもできる。普通はロープグリッパー4
8は図4に示すように、駆動装置40の直下などに設置
するが、ロープグリッパー48がカウンターウエイト2
や乗かご1に干渉しないようにするために、駆動装置4
0の設置位置を高くしなければならない場合がある。こ
のとき昇降路10の高さに制限がある場合にはロープグ
リッパー48の設置が困難になる可能性がある。
【0021】ロープグリッパー48を乗かご1に設置す
れば、前記の問題を解決することができる。このときロ
ープグリッパー48の設置位置は、任意の位置で良い
が、特に図3のシーブ11と12との間が望ましい。こ
の間は主ロープ3と乗かご1との間隔が安定しているた
め、ロープグリッパー48の作動ストロークが小さくて
済む。ここで、ロープグリッパー48が油圧作動方式の
場合には、油圧ホースをトラベリングケーブルに沿って
垂設する必要があるが、電磁作動式であればより容易に
実現できる。
【0022】上記の実施形態では駆動装置40は昇降路
内の上部に設置しているが、主ロープ等がシーブの下方
へ伸びる構成であれば昇降路内の中間部や下方に設置す
ることも可能である。更に、上記の実施形態の駆動装置
40を上下逆にして主ロープ等が上方へ伸びるように設
置することも、また90度回転して主ロープ等が横方向
に伸びるように設置することも可能である。更にまた、
機械室を有するエレベータの場合には、機械室内に設置
することができる。更に主ロープ3が直線状の領域で主
ロープ3を駆動するタイプの駆動装置であっても、本発
明を適用することができる。
【0023】また本発明の往復移動体駆動装置は、上述
の昇降移動型のエレベータ装置に限らず水平移動型のエ
レベータ装置や、両側に乗かごを備えたエレベータ、ケ
ーブルカー、ロープウェイ等に適用することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トラクションシーブを使用しないため、乗かご等の軽量
化が可能であり、モータの小容量化も可能である。更に
ベルトの弛緩や破断等の異常が発生した場合にはこれを
検出し、乗かご内の乗客を速やかに救出することがで
き、また本発明の構造は保守点検作業にも応用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のベルトの異常検出装置の
詳細を示す図である。
【図3】従来のエレベータの一例を示す図である。
【図4】本発明による駆動装置を示す図である。
【符号の説明】
1 乗かご 2 カウンターウエイト 3 主ロープ 40 駆動装置 42 シーブ 43,44,45 プーリ 46 ベルト 70 スイッチ 80 異常検出装置 83a,84a,85a,86a 光電装置 83b,84b,85b,86b 反射板 90 距離センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 健一 大阪府茨木市庄1丁目28番10号 フジテッ ク株式会社内 (72)発明者 太田 天志 大阪府茨木市庄1丁目28番10号 フジテッ ク株式会社内 (72)発明者 竹下 友啓 大阪府茨木市庄1丁目28番10号 フジテッ ク株式会社内 Fターム(参考) 3F304 EA29 3F306 AA11 BA29 BB15 BB19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復移動体を往復駆動させるためのロー
    プ状又はベルト状の張力部材を駆動装置によって駆動す
    るものにおいて、 前記駆動装置は前記張力部材の張設経路に沿って周回移
    動するベルト伝動機構を備え、このベルト伝動機構のベ
    ルトを前記張力部材に接触して前記張力部材の一定領域
    を側方から押圧しながら長手方向へ駆動する装置であ
    り、前記ベルトの弛緩や破断等の異常を検出する装置を
    備えていることを特徴とする往復移動体駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ベルト伝動機構はベルトが巻き付け
    られるプーリを備え、前記ベルトの弛緩や破断等の異常
    を検出する装置は、前記プーリ又はこれらを支持する部
    材の変位を検出する装置であることを特徴とする請求項
    1に記載の往復移動体駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ベルトの弛緩や破断等の異常を検出
    する装置は、前記ベルト伝動機構のベルトの厚さ方向及
    び幅方向の2方向から監視することによりベルトの異常
    を検出する装置であることを特徴とする請求項1に記載
    の往復移動体
  4. 【請求項4】 前記往復移動体はエレベータの乗かごで
    あることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
    エレベータ装置。駆動装置。
  5. 【請求項5】 往復移動体を往復駆動させるためのロー
    プ状又はベルト状の張力部材を駆動装置によって駆動す
    るものにおいて、 前記駆動装置は前記張力部材の張設経路に沿って周回移
    動するベルト伝動機構を備え、このベルト伝動機構のベ
    ルトを前記張力部材に接触して前記張力部材の一定領域
    を側方から押圧しながら長手方向へ駆動する装置であ
    り、異常発生時に前記ロープ状又はベルト状の張力部材
    を挟持するロープグリッパーを備えていることを特徴と
    する往復移動体駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記往復移動体はエレベータの乗かごで
    あり、前記ロープグリッパーを手動で操作する装置を、
    ロープグリッパーの設置位置付近のエレベータ乗場近傍
    に設置したことを特徴とする請求項5に記載の往復移動
    体駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記往復移動体はエレベータの乗かごで
    あり、前記ロープグリッパーを手動で操作する装置を、
    乗かごの上部に設置したことを特徴とする請求項5に記
    載の往復移動体駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記往復移動体はエレベータの乗かごで
    あり、前記駆動装置を駆動するモータには、ブレーキが
    設けられており、また非常時に乗かごを停止させるガバ
    ナ装置を備えており、前記ロープグリッパーとモータブ
    レーキとガバナ装置の手動操作の操作機能を集約させて
    配置したことを特徴とする請求項5に記載の往復移動体
    駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記往復移動体はエレベータの乗かごで
    あり、前記ロープグリッパーは前記乗かごに設置されて
    いることを特徴とする請求項5,7又は8の何れかに記
    載の往復移動体駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008013322A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Fujitec Co Ltd エレベータ等の駆動装置

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