JP2003327086A - 車両用盗難防止装置及び盗難防止方法 - Google Patents

車両用盗難防止装置及び盗難防止方法

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JP2003327086A
JP2003327086A JP2002140820A JP2002140820A JP2003327086A JP 2003327086 A JP2003327086 A JP 2003327086A JP 2002140820 A JP2002140820 A JP 2002140820A JP 2002140820 A JP2002140820 A JP 2002140820A JP 2003327086 A JP2003327086 A JP 2003327086A
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vehicle
input pattern
detection signal
electric wire
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Yoshiyuki Fujiwara
善行 藤原
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Takehara KK
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TAKEHARA KK
Takehara KK
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の盗難をより確実に防止することができ
る、簡易な構造でかつ安価な車両用盗難防止装置を提供
する。 【解決手段】 本装置は、シートベルト用電線11から
の検知信号の入力に基づいて決定される3種類の入力パ
ターンを予め記憶する記憶部5と、これらの入力パター
ンのうち1つの入力パターンを選択するための選択スイ
ッチ7a,7bと、その選択スイッチにより選択された
所定の入力パターンで入力されたか否か判定するCPU
2と、このCPUの判定結果に基づいて、所定の入力パ
ターンで入力されないとき、バッテリとスタータモータ
とを接続するスタータ用電線9を遮断する一方、所定の
入力パターンで入力されたときに、スタータ用電線の遮
断を解除するリレー13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用盗難防止装
置に関し、さらに詳しくは、車両の盗難をより確実に防
止することができる、簡易な構造でかつ安価な車両用盗
難防止装置及び盗難防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の盗難は、高級自動車ばかり
でなく軽自動車や建設重機等にまで及び激増の傾向にあ
る。そこで、従来の車両用盗難防止装置として以下に示
す様々なものが開発されている。例えば、車両への人の
接近や侵入、車両の破壊等を検出する各種センサ(人検
知センサ、振動検知センサ等)を備え、その各種センサ
で盗難行為を検出した際に、サイレン音やフラッシュ光
等の警報を発生する警報発生タイプのものが知られてい
る。また、GPS技術等を利用して盗難車両を追跡する
追跡タイプのものが知られている。さらに、車両のエン
ジンキーに内蔵されたICチップのIDコードと、予め
車両側に記憶されているIDコードとが一致しないとエ
ンジンを始動させないイモビライザが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の各
種盗難防止装置では、その機能が解除されて車両が盗難
されているケースが多くあることが現状である。特に、
従来の各種盗難防止装置を備える車両であっても、その
車両にエンジンキーを付けエンジンが始動したままの状
態で盗難された際には何らこれを防止することができな
いといった問題があった。また、上記警報発生タイプの
盗難防止装置では、動物や強風、地震等の影響で各種セ
ンサが誤作動を起こしやすく、その誤作動の際に発せら
れる大音量のサイレン音やフラッシュ光により近隣住民
に迷惑をかけてしまうことがある。また、上記追跡タイ
プの盗難防止装置では、構造が複雑でかつ高額なものと
なり、また追跡範囲にも限界がある。さらに、上記イモ
ビライザでは、やはり、構造が複雑でかつ高額なものと
なってしまう。
【0004】以上より本発明は、上記現状に鑑みてなさ
れたものであり、車両の盗難をより確実に防止すること
ができる簡易な構造でかつ安価な車両用盗難防止装置及
び盗難防止方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用盗難防止
装置は、検知手段からの検知信号の入力に基づいて決定
される複数の入力パターンを予め記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により記憶された複数の入力パターンのう
ち所定の入力パターンを選択する選択手段と、前記選択
手段により選択された所定の入力パターンで前記検知手
段からの検知信号が入力されたか否かを判定する判定手
段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記検知手
段からの検知信号が所定の入力パターンで入力されない
とき、車両の電源と始動手段とを接続するための始動用
電線を遮断する一方、前記検知手段からの検知信号が所
定の入力パターンで入力されたとき、前記始動用電線の
遮断を解除する電線遮断手段とを備えることを特徴とす
る。また、前記入力パターンは、前記検知手段からの検
知信号の入力順序に基づいて決定されることができる。
また、前記入力パターンは、前記検知手段からの検知信
号の入力回数に基づいて決定されることができる。ま
た、前記判定手段は、所定の設定時間内に前記検知手段
からの検知信号が所定の入力パターンで入力されたか否
かを判定することができる。また、前記検知手段は、シ
ートベルトの装着を検知するシートベルト装着検知手段
から構成されることができる。さらに、前記電線遮断手
段は、前記始動用電線の途中に設けられるリレーである
ことができる。本発明の盗難防止方法は、本発明の車両
用盗難防止装置を用いて車両の盗難を防止することを特
徴とする。
【0006】上記「検知手段」としては、人による所定
の行為を検知してその検知信号を出力可能である限り、
その種類、設置形態等は特に問わない。上記検知手段と
しては、例えば、車両の各種装置(ドアロック等の施錠
機構、電動ウインド等の開閉機構、ヘッドライト等の照
明機構、電動ミラー等の位置調整機構、ワイパー機構、
エアコン等の空調機構、ラジオ等の音響機器、ナビゲー
ション装置等の付属装置、キーシリンダ機構、シートベ
ルト機構など)におけるスイッチ等の操作具の操作行為
を検出する手段、可動体(ドア、サンルーフ、ウインド
ガラス、ミラー、サンバイザー、グローブボックス、灰
皿、ブレーキペダル、アクセルペダル、シフトレバー、
シート、ヘッドレスト、ボンネット、トランクリッド
等)の移動行為を検出する手段等を挙げることができ
る。上記検知手段は、例えば、1つのみが設定されてい
ることができるが、車両の盗難を確実に防止し得るとい
った観点から、2つ以上の複数が設定されていることが
好ましい。
【0007】また、上記「複数の入力パターン」として
は、上記検知手段からの検知信号の入力に基づいて決定
される限り、その種類、設定個数(2つ以上)等は特に
問わない。上記「入力パターン」としては、例えば、
(1)検知手段aからの検知信号が1回入力される入力
パターン、(2)検知手段aからの検知信号が複数回
(例えば、2回、3回等)入力される入力パターン、
(3)検知手段aからの検知信号が所定の設定時間(例
えば、2秒、5秒等)以上連続して入力される入力パタ
ーン、(4)複数の検知手段a,b…からの検知信号が
順不同で入力される入力パターン、(5)複数の検知手
段a,b…からの検知信号が所定の順序で入力される入
力パターン等を挙げることができる。そして、上記入力
パターンは、例えば、複数の検知手段からの検知信号の
入力順序並びに検知手段からの検知信号の入力回数及び
入力時間の3種類のうち1つ又は2つ以上の組み合わせ
に基づいて決定されることができる。これにより、複雑
で多彩な入力パターンを設定することができる。また、
上記入力パターンとしては、例えば、<1>シートベルト
装着検知手段からの検知信号が入力されると共に、上記
全ての検知手段のうちシートベルト装着検知手段を除く
手段からの検知信号が入力される入力パターン、<2>シ
ートベルト装着検知手段からの検知信号が入力されると
共に、上記可動体の移動を検知する1つ以上の検知手段
からの検知信号が入力される入力パターン、<3>シート
ベルト装着検知手段からの検知信号が入力されると共
に、表示部(例えば、警告灯等)に電気的に接続される
1つ以上の検知手段(例えば、ドアロック、照明機構、
ワイパー、空調機構、音響機器、付属装置等の操作具の
操作を検知するもの、ドア、ブレーキペダル、シフトレ
バー、ボンネット、トランクリッド等の可動体の移動を
検知するもの等)からの検知信号が入力される入力パタ
ーンなどを挙げることができる。
【0008】上記「選択手段」としては、複数の入力パ
ターンのうち所定の入力パターンを選択可能である限
り、その選択の方法、時期、順序等は特に問わない。上
記選択手段による選択方法としては、例えば、手動によ
り入力パターンを選択するもの、自動的に入力パターン
を選択するもの等を挙げることができる。また、上記選
択手段による選択時期としては、例えば、上記車両用盗
難防止装置の起動時(又は停止時)に入力パターンを選
択するもの、所定の設定時間(24時間、48時間、1
日、1週間等)毎に入力パターンを選択するもの等を挙
げることができる。また、上記選択手段による選択順序
としては、例えば、所定の順序で入力パターンを選択す
るもの、順不同に入力パターンを選択するもの等を挙げ
ることができる。そして、この選択手段と上述の複数の
入力パターンとを適宜組み合わせることによって、例え
ば、曜日毎に違う入力パターンを選択して、月曜から日
曜まで違う手順を踏まないとエンジンがかけられないよ
うにできる。具体的には、(1)月曜日はエアコンのス
イッチを押してからシートベルトを着けフォグのスイッ
チを押す、火曜日はハザードをつけてからシートベルト
を着けワイパーを動かす、(2)月曜日はエアコンのス
イッチを1回押してからシートベルトを着けフォグの2
回スイッチを押す、火曜日はハザードをつけてからシー
トベルトを着けワイパーを動かす、(3)月曜日はエア
コンのスイッチを5秒以上押してからシートベルトを着
けフォグのスイッチを10秒以上押す、火曜日はハザー
ドをつけてからシートベルトを着けワイパーを動かす、
というように、ある決められた手順を踏まないとエンジ
ンがかからないようにすることができる。
【0009】上記「車両」としては、例えば、自動車、
トラック、建設重機、自動二(三)輪車等を挙げること
ができる。また、上記「記憶手段」としては、例えば、
ROM、RAM、ハードディスク、メモリチップ等の記
憶媒体などを挙げることができる。また、上記「電源」
としては、例えば、バッテリ(蓄電池)、熱電池、光電
池、原子力電池、発電機等を挙げることができる。ま
た、上記「始動手段」としては、例えば、エンジンにお
けるスタータモータなどを挙げることができる。さら
に、上記「設定時間」は、例えば、検知手段からの検知
信号の入力を契機として計時されることができる。尚、
上記車両用盗難防止装置は、例えば、前記判定手段の判
定結果に基づいて、前記検知手段からの検知信号が所定
の入力パターンと異なる入力パターンで入力されたと
き、警報を発生する警報発生手段を備えることができ
る。これにより、盗難行為を迅速に警報することができ
車両の盗難をより確実に防止することができる。上記警
報発生手段としては、例えば、音及び/又は光を周囲に
発するもの、携帯端末へ警報信号を送信するもの等を挙
げることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明の車両用盗難防止装置によると、
記憶手段によって複数の入力パターンが予め記憶され、
選択手段によって、これらの複数の入力パターンのうち
1つの所定の入力パターンが選択される。そして、判定
手段によって、検知手段からの検知信号が、その選択さ
れた所定の入力パターンで入力されたかどうかが判定さ
れ、電線遮断手段によって、所定の入力パターンで入力
されていないときには始動用電線が遮断される一方、所
定の入力パターンで入力されたときには始動用電線の遮
断が解除される。
【0011】従って、車両の正当な使用者(持ち主等)
のみが知っている所定の入力パターンで検知手段からの
検知信号が入力されない限り、例え偽造した合鍵を使っ
ても始動手段を始動させることができない。また、選択
手段によって、複数の入力パターンのなかから所定の入
力パターンを選択することができる。その結果、車両の
盗難をより確実に防止することができる。さらに、車両
にキーを付けエンジンが駆動したままの状態で盗難され
た場合であっても、エンジンを一端停止してしまうと、
上述のように始動手段を再始動させることができず、最
初に盗難された場所から近隣の場所で車両が発見されや
すい。また、盗難行為を警報する警報発生手段を備える
場合であっても、従来のように誤作動し易い各種センサ
(人検知センサ、振動検知センサ等)を設ける必要がな
いので、警報発生手段による誤報がほとんどなく、近隣
住民に迷惑をかけてしまうことを抑制することができ
る。さらに、従来のような追跡タイプの盗難防止装置や
イモビライザ等に比べて、比較的簡易な構造でかつ安価
な車両用盗難防止装置を提供することができる等の利点
がある。
【0012】また、入力パターンが、検知手段からの検
知信号の入力回数に基づいて決定される場合は、複雑か
つ多彩な入力パターンを設定することができ、車両の盗
難をより確実に防止することができる。また、入力パタ
ーンが、複数の検知手段からの検知信号の入力順序に基
づいて決定される場合は、複雑かつ多彩な入力パターン
を設定することができ、車両の盗難をより確実に防止す
ることができる。また、判定手段が、所定の設定時間内
に検知手段からの検知信号が所定の入力パターンで入力
されたか否かを判定する場合は、盗難をより確実に防止
することができる。また、検知手段が、シートベルトの
装着を検知するシートベルト装着検知手段を備える場合
は、シートベルトの未着状態では始動手段を始動させる
ことができないので、盗難をより確実に防止できると共
に運転者の安全性を向上することができる。さらに、電
線遮断手段が、始動用電線の途中に設けられるリレーで
ある場合は、より簡易な構造でかつ安価なものとするこ
とができる。本発明の盗難防止方法によると、上記車両
用盗難防止装置による効果と同じ効果を得ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて実施例により
本発明を具体的に説明する。 (1)車両用盗難防止装置の構成 本実施例に係る車両用盗難防止装置1(以下、盗難防止
装置とも略記する。)は、図1に示すように、CPU2
及びメモリ3等からなる制御回路4を備えている。この
メモリ3は、後述する3種類の入力パターン(1)〜(3)
を記憶する入力パターン記憶部5を有している。上記制
御回路4には、トグル式の付属スイッチ6(隠しスイッ
チ)が接続されている。この付属スイッチ6は、車両の
使用者によって外側から見えにくい適宜箇所(例えば、
ダッシュボードの下方部)に設置される。また、制御回
路4には、スライド式の一対の設定スイッチ7a,7b
が接続されている。これらの設定スイッチ7a,7bを
操作することによって、後述の3種類の入力パターン
(1)〜(3)と対応する3種類の設定〜のうち任意の
設定を選択し得るようになっている。尚、本実施例で
は、一対の設定スイッチ7a,7bが共に紙面上で左側
にシフトされている際には、設定、即ち入力パターン
(1)が選択された状態となる。また、設定スイッチ7a
が右側、設定スイッチ7bが左側にシフトされている際
には、設定、即ち入力パターン(2)が選択された状態
となる。さらに、設定スイッチ7aが左側、設定スイッ
チ7bが右側にシフトされている際には、設定、即ち
入力パターン(3)が選択された状態となるものとする。
【0014】上記制御回路4に接続された一対のスター
タ端子及び使用端子(図示せず)は、車両側のスタータ
用電線9に接続されている。このスタータ用電線9は、
エンジンキーがST位置(スタータ位置)で所定の電圧
(例えば、+12V)を出力するものであり、盗難防止
装置1の車両への取付け作業の際に、その途中部位が切
断され、夫々の切断端部が上記一対のスタータ端子及び
使用端子に接続されるようになっている。また、上記制
御回路4に接続される運転状態キー端子(図示せず)
は、エンジンキーがIG位置(イグニッション位置)で
所定の電圧(例えば、+12V)を出力する車両側のイ
グニション用電線10に接続されている。さらに、制御
回路4に接続されるシートベルト端子(図示せず)は、
シートベルトを装着すると所定の電圧(例えば、+12
V)を出力する車両側のシートベルト用電線11に接続
されている。尚、上記各種電線9,10,11は、通
常、ステアリングコラムカバーを外すと露出される。ま
た、上記シートベルト用電線11の途中には、シートベ
ルトの未着時にこれを警告する警告ランプ(図示せず)
が介在されている。
【0015】また、上記制御回路4は、入出力回路12
を介して常時開状態のリレー13に接続されている。こ
のリレー13は、図2に示すように、バッテリ15とス
タータモータ16とを接続する上記スタータ用電線9の
途中に配置されている。従って、後述の作用で詳説する
所定の条件を満足しない場合には、スタータ用電線9は
遮断された状態のままである一方、所定の条件を満足す
る場合には、制御回路4によってリレー13が閉鎖され
スタータ用電線9は遮断を解除された状態(通電可能状
態)となる。また、上記制御回路4には、アラーム17
やランプ18a,18b等の警報発生手段が接続されて
いる。尚、上記スタータ用電線9の途中には、常時開状
態であり、エンジンキーを回してST位置に位置させた
際に閉鎖されるキースイッチ50が設けられている。
【0016】次に、3種類の入力パターン(1)〜(3)に
ついて説明する。入力パターン(1)は、シートベルト用
電線11から検知信号が入力される入力パターンであ
る。また、入力パターン(2)は、イグニッション用電線
10から検知信号が入力されてから5秒以内に付属スイ
ッチ6から検知信号が1回入力されると共に、シートベ
ルト用電線10から検知信号が入力される入力パターン
である。さらに、入力パターン(3)は、イグニッション
用電線10から検知信号が入力されてから10秒以内に
付属スイッチ6から検知信号が2回続けて入力されると
共に、シートベルト用電線11から検知信号が入力され
る入力パターンである。
【0017】(2)車両用盗難防止装置の作用 次に、以上のように構成された車両用盗難防止装置1の
作用について説明する。この盗難防止装置1を起動する
と、上記制御回路4によって盗難防止処理が実行される
こととなる。即ち、図3に示すように、常時開状態のリ
レー13によってスタータ用電線9は遮断された状態と
されている(ステップS1)。このスタータ用電線9の
遮断状態では、スタータモータ16に給電することがで
きずエンジンを始動させることができない。そして、上
記制御回路4によって、一対の設定スイッチ7a,7b
の入力状態から設定が選択されているのか否かが判断
される(ステップS2)。その結果、設定が選択され
ている場合(ステップS2でYES判定の場合)には、
設定処理が実行されることとなる(ステップS3)。
また、設定が選択されていない場合(ステップS2で
NO判定の場合)には、設定が選択されているか否か
が判断されることとなる(ステップS4)。その結果、
設定が選択されている場合(ステップS4でYES判
定の場合)には、設定処理が実行される(ステップS
5)。また、設定が選択されていない場合(ステップ
S4でNO判定の場合)には、設定が選択されている
か否かが判断される(ステップS6)。その結果、設定
が選択されている場合(ステップS6でYES判定の
場合)には、設定処理が実行されることとなる(ステ
ップS7)。
【0018】次に、図4に示すように、設定が選択さ
れている場合に、入力パターン(1)で入力されたか否か
を判断する設定処理について説明する。この設定処
理では、先ず、シートベルト用電線11から検知信号が
入力されたか否か、即ち、運転者がシートベルトを装着
しているか否かが判断される(ステップP1)。その結
果、シートベルトを装着していない場合(ステップP1
でNO判定の場合)には、ステップP1が繰返される。
このとき、スタータ用電線9は遮断状態のままであり、
エンジンキーを回してもスタータモータ16及びエンジ
ンを始動させることができない。一方、シートベルトを
装着している場合(ステップP1でYES判定の場合)
には、制御回路4の制御指令によってリレー13が閉鎖
されてスタータ用電線9が通電可能状態とされる(ステ
ップP2)。従って、この状態よりエンジンキーを回し
てST位置に位置させれば、スタータモータ16及びエ
ンジンを始動させることができる。
【0019】次に、図5に示すように、設定が選択さ
れている場合に、入力パターン(2)で入力されたか否か
を判断する設定処理について説明する。この設定処
理では、先ず、イグニッション用電線10から検知信号
が入力されたか否か、即ち、エンジンキーがIG位置に
位置したか否かが判断される(ステップQ1)。その結
果、エンジンキーがIG位置に位置していない場合(ス
テップQ1でNO判定の場合)には、ステップQ1を繰
返すこととなる。また、エンジンキーがIG位置に位置
した場合(ステップQ1でYES判定の場合)には、タ
イマが作動される(ステップQ2)。その後、タイマの
計測に基づいて、エンジンキーをIG位置に位置させて
から5秒以内に付属スイッチ6から検知信号が1回入力
されたか否かが判断される(ステップQ3)。その結
果、5秒経過しても付属スイッチ6から検知信号が入力
されなかったり、検知信号が2回以上続けて入力された
りして、即ち、5秒以内に付属スイッチ6から検知信号
が1回入力されない場合(ステップQ3でNO判定の場
合)には、アラーム17やランプ18a,18b等の警
報発生手段が起動されて警報が発せられる(ステップQ
4)。また、5秒以内に付属スイッチ6から検知信号が
1回入力された場合(ステップQ3でYES判定の場
合)には、上述した設定処理と同様にして、シートベ
ルトを装着しているか否かが判断され(ステップQ
5)、その結果、シートベルトを装着していない場合
(ステップQ5でNO判定の場合)にはステップQ5を
繰返す。このとき、スタータ用電線9は遮断状態のまま
であり、エンジンキーを回してもスタータモータ16及
びエンジンを始動させることはできない。一方、シート
バルトを装着している場合(ステップQ5でYES判定
の場合)には、スタータ用電線9が通電可能状態とされ
(ステップQ6)、エンジンキーを回せばスタータモー
タ16及びエンジンを始動させることができる。
【0020】最後に、図6に示すように、設定が選択
されている場合に、入力パターン(3)で入力されたか否
かを判断する設定処理について説明する。尚、設定
処理において、そのステップR3以外は、上述の設定
処理と略同じ構成である。この設定処理では、先ず、
エンジンキーがIG位置に位置したか否かが判断され
(ステップR1)、その結果、エンジンキーがIG位置
に位置していない場合(ステップR1でNO判定の場
合)にはステップR1を繰返し、また、エンジンキーが
IG位置に位置した場合(ステップR1でYES判定の
場合)には、タイマが作動される(ステップR2)。そ
の後、タイマの計測に基づいて、エンジンキーがIG位
置に位置してから10秒以内に付属スイッチ6から検知
信号が2回続けて入力されたか否かが判断される(ステ
ップR3)。その結果、10秒経過しても付属スイッチ
6から検知信号が入力されなかったり、検知信号が1回
しか入力されなかったり、3回以上続けて入力されたり
して、即ち10秒以内に付属スイッチ6から検知信号が
2回続けて入力されない場合(ステップR3でNO判定
の場合)には、アラーム17やランプ18a,18b等
の警報発生手段が起動され警報が発せられる(ステップ
R4)。また、10秒以内に付属スイッチ6から検知信
号が2回続けて入力された場合(ステップR3でYES
判定の場合)には、上述した設定処理と同様にして、
シートベルトを装着しているか否かが判断され(ステッ
プR5)、その結果、シートベルトを装着していない場
合(ステップR5でNO判定の場合)には、ステップR
5を繰返す。このとき、スタータ用電線9は遮断状態の
ままであり、エンジンキーを回してもスタータモータ1
6及びエンジンを始動させることはできない。一方、シ
ートバルトを装着している場合(ステップR5でYES
判定の場合)には、スタータ用電線9が通電可能状態と
され(ステップR6)、エンジンキーを回せばスタータ
モータ16及びエンジンを始動させることができる。
【0021】(3)実施例の効果 以上のように本実施例の車両用盗難防止装置1では、制
御回路4に、複数の入力パターン〜を記憶する入力
パターン記憶部5を設けると共に、この入力パターン記
憶部5に記憶された複数の入力パターン〜のうち1
つの入力パターンを選択するための設定スイッチ7a,
7bを接続する一方、車両側のスタータ用電線9の途中
に常時開状態のリレー13を設け、制御回路4は、その
選択された所定の入力パターンで入力されたと判断した
場合にのみ、リレー13を閉鎖してスタータ用電線9を
通電可能状態とするように構成したので、車両の正当な
使用者のみが知っている所定の入力パターンでの入力が
ない限り、例え偽造した合鍵を使ってもスタータ用電線
9は遮断状態のままで、エンジンキーをST位置に位置
させてもスタータモータ及びエンジンを始動させること
ができない。また、車両の正当な使用者は、設定スイッ
チ7a,7bの指先操作によって複数の入力パターン
〜のうちから任意の入力パターンを選択でき、例え
ば、月曜日から日曜日まで日替わりで入力パターンを変
更したり、この盗難防止装置の起動毎に入力パターンを
変更したりできる。その結果、従来の各種盗難防止機構
に比べて、車両の盗難をより確実に防止することができ
る。さらに、車両にキーを付けエンジンが駆動したまま
の状態で盗難された場合であっても、エンジンを一端停
止してしまうと、上述のようにスタータモータ及びエン
ジンを再始動させることができず、最初に盗難された場
所から近隣の場所で車両が発見される可能性が大きい。
【0022】また、本実施例の車両用盗難防止装置1
は、比較的安価な制御回路4及びリレー13を基本的に
備えて構成されているので、従来のように、追跡タイプ
の盗難防止装置やイモビライザに比べて、極めて簡易な
構造でかつ安価なものを提供することができる。また、
本実施例では、車両の正当な使用者により選択された所
定の入力パターンと異なる入力パターンで入力された際
に、これを警報するアラーム17やランプ18a,18
b等の警報発生手段を備えているので、盗難行為を迅速
に警報することができる。また、このような警報発生手
段を備える場合であっても、従来のように、誤作動し易
い各種センサ(人検知センサ、振動検知センサ等)を設
ける必要がなく、従って、警報発生手段による誤報がほ
とんどなく、近隣住民に迷惑をかけてしまうことを防止
できる。また、本実施例では、エンジンキーがIG位置
に位置したことを契機として計測開始されるタイマ機能
を備え、所定の設定時間内に所定の入力パターンで入力
されたか否かの判断に基づいて、スタータ用電線9の遮
断/解除を制御するようにしたので、車両の盗難をより
確実に防止することができる。また、本実施例では、シ
ートベルト用電線11からの検知信号が入力されたか否
かの判断に基づいて、スタータ用電線9の遮断/解除を
制御するようにしたので、車両の盗難をより確実に防止
することができると共に運転者の安全性を向上させるこ
とができる。また、本実施例の車両用盗難防止装置1の
車両への取付け作業は、その車両に予め装備されたスタ
ータ用電線9、イグニッション用電線10、シートベル
ト用電線11等の電線に配線接続するといった比較的簡
易な方法で実施することができる。
【0023】尚、本発明においては、前記実施例に限ら
れず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更し
た実施例とすることができる。即ち、本実施例では、シ
ートベルト装着の検知信号が入力される入力パターン
(1)〜(3)を設定したが、これに限定されず、例えば、
これらの入力パターンに代えて(あるいは、これらの入
力パターンと共に)ドアロックのロック状態の検知信
号、電動ウインド全開の検知信号、ヘッドライト点灯の
検知信号、エアコン起動の検知信号、ブレーキペダル踏
込みの検知信号、サンバイザーの使用状態の検知信号、
灰皿の引出し状態の検知信号等のうち1つ又は2つ以上
が組合されて入力される入力パターンを設定してもよ
い。これにより、さらに複雑で多彩な入力パターンを設
定することができ、車両の盗難をより確実に防止するこ
とができる。また、本実施例の付属スイッチ6の代わり
に、車両に予め装備されるフォグランプ用スイッチ等の
純正オプションを利用することができる。また、本実施
例の選択スイッチ7a,7bの代わりに、盗難防止装置
の起動(又は停止)毎に自動的に入力パターンを順次変
更するようにしたり、所定の設定時間(例えば、24時
間等)毎に自動的に入力パターンを順次変更するように
したりできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る車両用盗難防止装置の全体構成
を説明するためのブロック図である。
【図2】車両用盗難防止装置を構成するリレーを説明す
るためのブロック図である。
【図3】車両用盗難防止装置の作用を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図4】設定処理を説明するためのフローチャート図
である。
【図5】設定処理を説明するためのフローチャート図
である。
【図6】設定処理を説明するためのフローチャート図
である。
【符号の説明】
1;車両用盗難防止装置、4;制御回路、5;入力パタ
ーン記憶部、6;付属スイッチ、7a,7b;設定スイ
ッチ、9;スタータ用電線、11;シートベルト用電
線、13;リレー、15;バッテリ、16;スタータモ
ータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知手段からの検知信号の入力に基づい
    て決定される複数の入力パターンを予め記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段により記憶された複数の入力パターンのう
    ち所定の入力パターンを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された所定の入力パターンで前
    記検知手段からの検知信号が入力されたか否かを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記検知手段から
    の検知信号が所定の入力パターンで入力されないとき、
    車両の電源と始動手段とを接続するための始動用電線を
    遮断する一方、前記検知手段からの検知信号が所定の入
    力パターンで入力されたとき、前記始動用電線の遮断を
    解除する電線遮断手段とを備えることを特徴とする車両
    用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記入力パターンは、前記検知手段から
    の検知信号の入力順序に基づいて決定される請求項1記
    載の車両用盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記入力パターンは、前記検知手段から
    の検知信号の入力回数に基づいて決定される請求項1又
    は2記載の車両用盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、所定の設定時間内に前
    記検知手段からの検知信号が所定の入力パターンで入力
    されたか否かを判定する請求項1乃至3のいずれか一項
    に記載の車両用盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、シートベルトの装着を
    検知するシートベルト装着検知手段を備える請求項1乃
    至4のいずれか一項に記載の車両用盗難防止装置。
  6. 【請求項6】 前記電線遮断手段は、前記始動用電線の
    途中に設けられるリレーである請求項1乃至5のいずれ
    か一項に記載の車両用盗難防止装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    車両用盗難防止装置を用いて車両の盗難を防止すること
    を特徴とする盗難防止方法。
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