JP2003326293A - 流体供給管および該流体供給管を備えた排水処理装置 - Google Patents

流体供給管および該流体供給管を備えた排水処理装置

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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体供給管の組立時における組立精度を簡便
に向上させるのに有効な技術を提供する。 【解決手段】 排水処理槽に設置される散気管180
は、一対の第1パイプ181、計2本の第2パイプ18
2、計2本の第3パイプ183等を組み合わせて接続す
ることによって構成される。第1パイプ181は、第1
の直管部181aの外周面の4箇所に第2の直管部18
1bを有する。第1パイプ181は、例えばブロー成形
によって一体成形されている。散気管180は、四角形
状のループである環状配管部187を形成し、環状配管
部187はその四隅に計4つのT字部181cを有す
る。この環状配管部187では、第1パイプ181の両
端の2つのT字部181cが同一の配管部材によって構
成されている。これにより、高度な組立技術を備えた作
業者でなくとも、散気管180の組立時における組立精
度を向上させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体や液体などの
流体を流体供給孔から所定の供給領域へ供給する流体供
給管の構成技術およびその関連技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の流体供給管が、例えば一般家庭
等から排出される排水を受け入れて浄化し浄化水として
排出する排水処理槽(浄化槽)の好気処理槽内に設置さ
れている。この好気処理槽には、好気性微生物が付着す
る担体が充填されており、散気管(流体供給管)から槽
内へエアが散気されることで好気性微生物に酸素が付与
されるようになっている。従来、この排水処理槽におい
て、例えば図8に示すような構成の散気管580が用い
られている。ここで図8は、従来の散気管580の構成
を示す斜視図である。図8に示すように、この散気管5
80は、3種類の配管部材、パイプ582、エルボ58
5、チーズ586を複数組み合わせて接続することによ
って形成されている。また、パイプ582には、エア供
給用の複数のエア供給孔582aが設けられている。こ
の散気管580は、好気処理槽内の所定の位置に水平に
設置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な好気処理槽において効率的な処理を行うためには、散
気管580全体を水平に設定するのが好ましい。これ
は、散気管580全体を水平に設定することで、散気管
580に形成された各エア供給孔582aからほぼ均一
にエアを供給することができるからである。しかしなが
ら、散気管580を構成する配管部材はその組立時に自
由度があるため、作業者が高度な組立技術を備えていな
いと組立精度が低下し易く、例えば管全体に捩れや歪み
が生じる場合がある。このような場合にはたとえ散気管
580の傾きを調節したとしても、組立後に散気管58
0全体を水平に設定するのには限界があり、各エア供給
孔582aから供給されるエア量に偏りが生じるという
問題を抱えている。散気管580の組立精度を向上させ
るために、組立時に水平度や直角度を調節可能な専用の
治具を用いることも考えられるが、このような治具を用
いた対応では組立作業が面倒になる。そこで、本発明は
上記の点に鑑みてなされたものであり、その課題とする
ところは、流体供給管の組立時における組立精度を簡便
に向上させるのに有効な技術を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の流体供給管は請求項1,2に記載の通りに
構成される。また、本発明の流体供給管を備えた排水処
理装置は請求項3に記載の通りに構成される。なお、こ
れら各請求項に係る発明は、複数の配管部材によって環
状に形成される環状配管部と、流体を供給する流体供給
孔とを有する流体供給管において、環状配管部を構成す
る3つ以上の角部のうちの少なくも2つを同一の配管部
材によって構成することによって、作業者の高度な組立
て技術や専用の治具などを用いることなく、この流体供
給管の組立時における組立精度を簡便に向上させること
ができるようにした技術である。
【0005】請求項1に記載の流体供給管は、複数の配
管部材によって環状に形成された1または複数の環状配
管部を有する。この配管部材としては、パイプ類、パイ
プ継手類、またそれらに孔開け加工、切欠き加工等の各
種加工を施したものを用いる。1つの環状配管部によっ
て流体供給管を構成してもよいし、あるいは複数の環状
配管部を組み合わせて流体供給管を構成してもよい。環
状配管部は、例えば四角形状、三角形状、多角形状等の
ループを形成する。この環状配管部は、その形状が環状
を形成するものである。従って、例えば環状配管部の流
路が複数に分断され、その流路が環状を形成しないよう
な構成であっても、少なくとも環状配管部の形状が環状
であれば本発明の環状配管部の範疇に含まれるものとす
る。本発明では、この環状配管部が3つ以上の角部を有
し、これら角部のうちの少なくも2つが同一の配管部材
によって構成される。この同一の配管部材としては、少
なくも2つの角部を含む形状に一体成形されたものを好
適に用いる。ここでいう「角部」とは、屈曲した折れ曲
がり形状、湾曲した形状等、種々の形状によって得られ
るものを広く含む主旨である。例えば、計4つの角部を
有する環状配管部においてこれら角部の2つずつを各々
同一の配管部材によって構成する。この場合、1つのパ
イプの両端に各々エルボを接続することで形成される従
来形状のものを一体成形することで得られる配管部材を
用いてもよいし、あるいは1つのパイプをこの一体成形
品に対応した形状に曲げ加工することで得られる配管部
材を用いてもよい。一体成形品は、例えばブロー成形や
インジェクション成形などによって得られる。これによ
り、従来の如く計4つの角部を各々独立した1つの配管
部材、例えばエルボによって構成する場合に比して組立
時の自由度を低下させることができる。従って、高度な
組立技術を備えた作業者でなくとも、流体供給管の組立
精度を向上させることができ、また水平度や直角度を調
節可能な専用の治具を用いる必要がない。また、流体供
給管の部品点数を低減させることができる。従って、流
体供給管の組立工程数を少なくすることができる。な
お、この流体供給管は、流体供給源から供給された流体
を配管部材に形成された流体供給孔から噴出させるよう
になっている。例えば、エア等の気体や、水等の液体な
どの流体が流体供給源から供給される。以上のように請
求項1に記載の発明によれば、流体供給管の組立時にお
ける組立精度を簡便に向上させることが可能となる。
【0006】ここで、請求項1に記載の同一の配管部材
は、請求項2に記載のように第1の直管部および第2の
直管部を有する構成であるのが好ましい。第2の直管部
は、第1の直管部の外周面から突出する構成になってい
る。また、これら第1の直管部および第2の直管部によ
って角部が構成される。このような構成は、例えばブロ
ー成形によって形成してもよいし、あるいは直管状のパ
イプに孔開け加工、切欠き加工等の各種加工を施したも
のに別の直管状のパイプを接続して一体化することで形
成してもよい。このような構成において、第2の直管部
に別の配管部材を接続することで環状配管部を形成する
ことが可能となる。例えば、第1の直管部の両端側に第
2の直管部を有する同じ種類の第1および第2配管部材
を用い、第1配管部材の第2の直管部と第2配管部材の
第2の直管部とを直管状のパイプによって接続する構成
とすることができる。これにより、曲げ加工によって得
られた曲管状の配管部材を用いることなく環状配管部を
構成することが可能となる。曲げ加工は、加工時に配管
が押し潰され曲部の管径が加工前に比して小さくなると
いう問題を抱えている。また、曲げ加工は製作に熟練を
要するため、配管部材の製作過程で捩れや歪みが生じる
場合がある。そこで、本発明のように曲げ加工によって
製作された配管部材を用いない構成とすることによっ
て、管径が小さくなるという問題や捩れや歪みの発生要
因を極力排除することができる。以上のように請求項2
に記載の発明によれば、流体供給管の組立時における組
立精度を更に向上させることが可能となる。
【0007】請求項3に記載の排水処理装置では、請求
項1または2に記載の流体供給管が設けられている。こ
の排水処理装置には、排水を受入れて処理する処理槽、
エア供給手段等が設けられ、このエア供給手段が流体供
給管を用いて構成される。処理槽には、例えば好気性微
生物が付着する担体が充填されたものを用いる。エア供
給手段は、例えば流体供給管、ブロワ等のエア供給源、
これらを接続する接続配管等によって構成される。この
流体供給管は、例えば、処理槽の通常運転時に槽内へ散
気エアを供給する散気管、また処理槽の逆洗運転時に槽
内へ逆洗エアを供給する逆洗管として好適に用いること
ができる。散気管や逆洗管は、それらに形成されたエア
供給孔からほぼ均一にエアが供給される構成であるのが
好ましく、このような散気管や逆洗管に対し本発明の流
体供給管の構成技術は特に有効である。以上のように請
求項3に記載の発明によれば、処理槽において排水を処
理するに際し流体供給管を介して槽内へエアをほぼ均一
に供給することができ、効率のよい処理を行うことが能
となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態は、一般
家庭等から排出される排水を受け入れて浄化し浄化水と
して排出する排水処理槽(浄化槽)につき、この排水処
理槽に設置される散気管および逆洗管の構成技術に本発
明を適用した場合について説明するものである。ここ
で、図1は本実施の形態の排水処理槽100の構成を示
す模式図である。図2は図1中の散気管180の構成を
示す斜視図である。図3は散気管180を部分的に示す
平面図である。図4は図1中の逆洗管190の構成を示
す斜視図である。
【0009】図1に示すように、本実施の形態の排水処
理槽100の槽本体101には、上流側(図1の左側)
から順に、夾雑物除去槽110、嫌気濾床槽120、担
体流動生物濾過槽130、処理水槽140、消毒槽15
0が設けられている。この排水処理槽100は、排水を
夾雑物除去槽110へ受け入れ、各槽において浄化処理
し、浄化処理後の処理水を消毒槽150から放流する構
成になっている。その浄化処理過程において、後述する
通常運転時に処理水槽140の処理水の一部が循環水と
して夾雑物除去槽110へ移送されるようになってい
る。また、後述する逆洗運転時に担体流動生物濾過槽1
30の処理水が逆洗水として夾雑物除去槽110へ移送
されるようになっている。
【0010】夾雑物除去槽110と嫌気濾床槽120と
の間には、これら両槽を区画する仕切壁113が設けら
れている。嫌気濾床槽120と担体流動生物濾過槽13
0との間には、これら両槽を区画する仕切壁123が設
けられている。担体流動生物濾過槽130と処理水槽1
40との間には、これら両槽を区画する仕切壁133が
設けられている。処理水槽140と消毒槽150との間
には、これら両槽を区画する越流堰143が設けられて
いる。
【0011】夾雑物除去槽110はバッフル部材112
a,112bを備え、流入管111から流入した排水中
に含まれる夾雑物、すなわち大きな固形物や油脂等をこ
れらバッフル部材112a,112b等の作用によって
固液分離・除去する。この夾雑物除去槽110で処理さ
れた処理水は、仕切壁113の開口を通じて嫌気濾床槽
120へ移流するようになっている。
【0012】嫌気濾床槽120は濾床122を有し、こ
の濾床122には有機汚濁物質を嫌気処理(還元)する
嫌気性微生物が付着する所定量の濾材C1が充填されて
いる。従って、排水中の有機汚濁物質は、濾床122を
図1中の矢印方向へ降流する際に嫌気濾床槽120の嫌
気性微生物によって嫌気処理される。
【0013】担体流動生物濾過槽130には、上部多孔
部材131aおよび下部多孔部材131bが設けられて
いる。これら多孔部材間に形成される担体充填部132
には、所定量の粒状担体C2が槽内を流動できる程度に
充填されている。これら多孔部材131a,131bは
処理水の移動は許容するが粒状担体C2の移動は防止す
るように構成されている。粒状担体C2は、例えば粒状
の中空円筒形に形成されている。この粒状担体C2には
有機汚濁物質を好気処理(酸化)する好気性微生物が付
着する。従って、排水中の有機汚濁物質は、担体充填部
132を降流する際に好気性微生物によって好気処理さ
れる。なお、粒状担体C2の材質としては、例えばパー
ライト、シラスバルーン、発泡コンクリート、活性炭、
多孔質セラミック、多孔質硝子等の無機担体、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン
等の合成樹脂担体を広く用いることができる。
【0014】また、担体流動生物濾過槽130には、ブ
ロワ200を介して槽内の処理水にエアを供給する散気
管180および逆洗管190が設けられている。散気管
180は後述する通常運転時に用いられ、逆洗管190
は後述する逆洗運転時に用いられる。散気管180に
は、散気エア供給用の散気エア供給孔180aが複数形
成され、逆洗管190には、逆洗エア供給用の逆洗エア
供給孔190aが複数形成されている。これら散気エア
供給孔180a、逆洗エア供給孔190aが本発明にお
ける流体供給孔に対応している。なお、散気管180は
槽内において逆洗管190よりも上方に設けられてい
る。
【0015】処理水槽140には、ほぼ同様の構成を有
する第1エアリフトポンプ137および第2エアリフト
ポンプ147が設けられている。第1エアリフトポンプ
137は後述する逆洗運転時に用いられ、第2エアリフ
トポンプ147は後述する通常運転時に用いられる。第
1エアリフトポンプ137は、吸入側端部が担体流動生
物濾過槽130の底部に浸漬される吸入管138、この
吸入管138の上部から夾雑物除去槽110の方向へ延
びる排出管139を備え、吸入管138に後述するエア
供給配管234が接続されている。この吸入管138内
へ作動用のエアが供給されることによって、担体流動生
物濾過槽130の処理水は逆洗水として吸入管138か
ら吸入され、吸入管138および排出管139内を移送
され、排出管139の流出側端部から夾雑物除去槽11
0へ吐出される。第2エアリフトポンプ147は、吸入
側端部が処理水槽140の底部に浸漬される吸入管14
8、この吸入管148の上部から夾雑物除去槽110の
方向へ延びる排出管149を備え、吸入管148に後述
するエア供給配管232が接続されている。この吸入管
148内へ作動用のエアが供給されることによって、処
理水槽140の処理水は吸入管148から吸入され、吸
入管148および排出管149内を移送され、排出管1
49の流出側端部から夾雑物除去槽110へ吐出され
る。これにより、処理水槽140の処理水は、第2エア
リフトポンプ147を介して、処理水槽140よりも上
流側の夾雑物除去槽110との間で循環されることとな
る。
【0016】ブロワ200の吐出部は、前記したエア供
給配管232,234に接続されている。エア供給配管
232は、更に散気管180および第2エアリフトポン
プ147の吸入管148に接続されている。ブロワ20
0からエア供給配管232へ吐出されたエアは、散気管
180側と第2エアリフトポンプ147側とに並列的に
供給される構成になっている。一方、エア供給配管23
4は、更に逆洗管190および第1エアリフトポンプ1
37に接続されている。ブロワ200からエア供給配管
234へ吐出されたエアは、逆洗管190側と第1エア
リフトポンプ137側とに並列的に供給される構成にな
っている。なお、第1エアリフトポンプ137へ供給さ
れるエア供給量は、第2エアリフトポンプ147へ供給
されるエア供給量よりも多くなるように設定される。こ
れにより、循環水の移送量よりも逆洗水の移送量の方を
多くすることができ、より短時間で担体流動生物濾過槽
130の逆洗運転を行うことができる。
【0017】消毒槽150は消毒剤注入装置152を備
えており、この消毒剤注入装置152によって処理水槽
140から流入する処理水の消毒処理を行い、消毒処理
後の処理水を放流管151を通じて放流するように構成
されている。
【0018】次に、本実施の形態の特徴部分である、散
気管180および逆洗管190の詳細な構成について図
2〜図4を参照しながら説明する。この散気管180お
よび逆洗管190が本発明における流体供給管に対応し
ている。図2に示すように、散気管180は、一対の第
1パイプ181、計2本の第2パイプ182、計2本の
第3パイプ183、その他エルボ185、チーズ186
を複数組み合わせて接続することによって構成される。
これら配管部材には、例えば塩化ビニル製のものを好適
に用いる。第1パイプ181は、図3に示すように第1
の直管部181aの外周面の4箇所に第2の直管部18
1bを有し、第2の直管部181bは第1の直管部18
1aと直交する方向へ突出する形状になっている。この
第1パイプ181は、例えばブロー成形によって一体成
形されている。第2パイプ182は、一方の第1パイプ
181の第2の直管部181bと、一方の第1パイプ1
81の第2の直管部181bとの間に跨って接続されて
いる。散気管180は、各配管部材によって環状に形成
された環状配管部を複数有し、そのなかの1つとして一
対の第1パイプ181と両端の2つの第2パイプ182
とによって四角形状のループである環状配管部187を
形成する。この環状配管部187には、第1パイプ18
1と第2パイプ182との接続部が計4箇所に形成され
ている。この環状配管部187はその四隅に計4つのT
字部181cを有し、このT字部181cは第1の直管
部181aおよび第2の直管部181bによって構成さ
れている。この環状配管部187では、第1パイプ18
1の両端の隣接する2つのT字部181cが同一の配管
部材によって構成されている。従って、このT字部18
1cが本発明における角部に対応しており、第1パイプ
181が本発明における同一の配管部材に対応してい
る。
【0019】図4に示すように、逆洗管190は、一対
の第1パイプ191、計4本の第2パイプ192、計2
本の第3パイプ193、その他エルボ195、チーズ1
96を複数組み合わせて接続することによって構成され
る。これら配管部材には、例えば塩化ビニル製のものを
好適に用いる。第1パイプ191は、第1パイプ181
と同様に第1の直管部191aの外周面の6箇所に第2
の直管部191bを有し、第2の直管部191bは第1
の直管部191aと直交する方向へ突出する形状になっ
ている。この第1パイプ191は、例えばブロー成形に
よって一体成形されている。第2パイプ192は、一方
の第1パイプ191の第2の直管部191bと、一方の
第1パイプ191の第2の直管部191bとの間に跨っ
て接続されている。逆洗管190は、各配管部材によっ
て環状に形成された環状配管部を複数有し、そのなかの
1つとして一対の第1パイプ191と両端の2つの第2
パイプ192とによって四角形状のループである環状配
管部197を形成する。この環状配管部197には、第
1パイプ191と第2パイプ192との接続部が計4箇
所に形成されている。この環状配管部197はその四隅
に計4つのT字部191cを有し、このT字部191c
は第1の直管部191aおよび第2の直管部191bに
よって構成されている。この環状配管部197では、第
1パイプ191の両端の隣接する2つのT字部191c
が同一の配管部材によって構成されている。従って、こ
のT字部191cが本発明における角部に対応してお
り、第1パイプ191が本発明における同一の配管部材
に対応している。
【0020】上記構成の散気管180および逆洗管19
0は、環状配管部を形成する2つのT字部を同一の配管
部材によって構成するゆえ、各T字部をエルボなどによ
って構成する場合に比して組立時の自由度を低下させる
ことができる。これにより、高度な組立技術を備えた作
業者でなくとも、散気管180ないし逆洗管190の組
立時における組立精度を向上させることができ、それら
散気管180や逆洗管190の水平度を向上させること
ができる。これにより、通常運転時や逆洗運転時におい
て、散気エア供給孔180aや逆洗エア供給孔190a
からエアが均一に供給されることとなる。
【0021】なお、散気管180および逆洗管190の
内部には、いわゆるインサートキャップが装着されてお
り、エア流路を2つに分断する構成になっている。例え
ば、散気管180内の2箇所にインサートキャップ18
8が装着されており、2箇所の導入口を通じて散気管1
80へ導入されたエアは、このインサートキャップ18
8を介して分断されて所定のエア流路を流れることとな
る。このような構成によれば、散気エア供給孔180a
や逆洗エア供給孔190aから供給されるエアをより均
一化させることができる。このようにエア流路をインサ
ートキャップなどで分断した環状配管部187は、エア
流路が環状を形成しない構成であるが、その形状が環状
であるゆえ、本発明における環状配管部の範疇に含まれ
る。
【0022】担体流動生物濾過槽130の通常運転で
は、槽内へ散気管180の散気エア供給孔180aから
所定量の散気エアが供給される。これにより、散気管1
80よりも上層に好気処理領域(生物処理領域)が形成
され、散気管180よりも下層に濾過処理領域が形成さ
れる。好気処理領域では、散気エアが付与された好気性
微生物によって有機性汚濁物質の好気処理(酸化)が行
われる一方、濾過処理領域では、好気処理等によって生
成したSS(Suspended Solid)等の浮遊固形物を粒状
担体C2によって捕捉する。また、このとき好気処理領
域の粒状担体C2は散気エア供給孔180aから供給さ
れる散気エアによるエア流れによって処理水とともに槽
内を流動する。これにより、槽内の処理水の均一な処理
が行われることとなる。また、この通常運転では、前記
したように第2エアリフトポンプ147が作動され循環
水の循環が行われる。
【0023】担体流動生物濾過槽130の逆洗運転で
は、槽内へ逆洗管190の逆洗エア供給孔190aから
所定量のエアが供給される。例えば、通常運転時よりも
多くの逆洗エアが供給されるように設定されている。こ
れにより、担体充填部132(好気処理領域および濾過
処理領域)の粒状担体C2全体が処理水とともに槽内を
流動する。これにより、粒状担体C2によって捕捉され
たSS等の浮遊固形物が剥離する。この逆洗運転では、
通常運転時よりも多くのエアを供給するように構成した
ため、担体流動生物濾過槽130の効果的な洗浄が可能
となる。また、この逆洗運転では、前記したように第1
エアリフトポンプ137が作動され、剥離した浮遊固形
物を含有する処理水が逆洗水として夾雑物除去槽110
へ移送される。
【0024】以上のように、本実施の形態によれば、上
記構成の散気管180ないし逆洗管190は、環状配管
部を形成する2つのT字部を同一の配管部材によって構
成するゆえ、各T字部をエルボなどによって構成する場
合に比して組立時の自由度を低下させることができる。
これにより、高度な組立技術を備えた作業者でなくと
も、散気管180および逆洗管190の組立時における
組立精度を向上させることができ、それらの水平度を向
上させることができる。これにより、通常運転時や逆洗
運転時において、散気エア供給孔180aや逆洗エア供
給孔190aからエアが均一に供給されることとなる。
また、水平度や直角度を調節可能な専用の治具を用いる
必要がない。また、散気管180ないし逆洗管190の
部品点数を低減させることができ、その組立工程数を少
なくすることができる。また、本実施の形態によれば、
第1の直管部の両端側に第2の直管部を有する同じ種類
の第1および第2配管部材を用い、第1配管部材の第2
の直管部と第2配管部材の第2の直管部とを直管状のパ
イプによって接続する構成とすることができる。これに
より、曲げ加工によって得られた曲管状の配管部材を用
いることなく環状配管部を構成することが可能となる。
曲げ加工は、加工時に配管が押し潰され曲部の管径が加
工前に比して小さくなるという問題を抱えている。ま
た、曲げ加工は製作に熟練を要するため、配管部材の製
作過程で捩れや歪みが生じる場合がある。そこで、本実
施の形態のように曲げ加工によって製作された配管部材
を用いない構成とすることによって、管径が小さくなる
という問題や捩れや歪みの発生要因を極力排除すること
ができる。また、本実施の形態によれば、ブロー成形を
用いて形成された配管部材を組み立てて散気管180お
よび逆洗管190を製作するため、散気管180や逆洗
管190を一体成形するのに用いる金型よりも安価な金
型を使用することになるため、散気管180および逆洗
管190の製作コストを低減させることが可能となる。
なお、散気管180や逆洗管190を組み立てるのに用
いる配管部材は、インジェクション成形によって形成さ
れたものであってもよい。
【0025】〔他の実施の形態〕なお、本発明は上記の
実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用
や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用し
た次の各形態を実施することもできる。
【0026】(A)上記の散気管180および逆洗管1
90の構成は、本実施の形態に限定されるものではな
く、必要に応じて種々変更可能である。ここで、図5〜
図7に基づいて散気管180の変更例について説明す
る。図5は別の実施の形態の散気管280の構成を示す
平面図であり、図6は別の実施の形態の散気管380の
構成を示す平面図であり、図7は別の実施の形態の散気
管480の構成を示す平面図である。なお、これらの図
において、図2中の要素と同一の要素には同一の符号を
付している。
【0027】図5に示す散気管280では、第1パイプ
181は、第1の直管部181aの外周面の中央寄りの
2箇所に第2の直管部181bを有する。一方、第2パ
イプ182は、第1の直管部182aの外周面の両端寄
りの2箇所に第2の直管部182bを有する。この場
合、環状配管部187はその四隅にT字部182cを有
し、このT字部182cは第2パイプ182の第1の直
管部182aおよび第2の直管部182bによって構成
されている。この散気管280の環状配管部187で
は、第2パイプ182の両端の隣接する2つのT字部1
82cが同一の配管部材によって構成されている。従っ
て、このT字部182cが本発明における角部に対応し
ており、第2パイプ182が本発明における同一の配管
部材に対応している。
【0028】図6に示す散気管380では、第1パイプ
181は、第1の直管部181aの外周面の3箇所に第
2の直管部181bを有する。また、2本の第3パイプ
183を挟んで第2パイプ182の反対側には、第1パ
イプ181に接続される第4パイプ184が設けられて
いる。この第4パイプ184は、その2箇所に曲部18
4aを有する形状であり、ブロー成形ないし曲げ加工に
よって得られる。この散気管380の環状配管部187
では、第4パイプ184の隣接する2つの曲部184a
が同一の配管部材によって構成されている。従って、こ
の曲部184aが本発明における角部に対応しており、
第4パイプ184が本発明における同一の配管部材に対
応している。
【0029】図7に示す散気管480では、第1パイプ
181は、第1の直管部181aの外周面の中央寄りの
2箇所に第2の直管部181bを有する。また、第1パ
イプ181の両端に第4パイプ184が接続されてい
る。この第4パイプ184は、その2箇所に曲部184
aを有する形状であり、ブロー成形ないし曲げ加工によ
って得られる。この散気管380の環状配管部187で
は、第4パイプ184の隣接する2つの曲部184aが
同一の配管部材によって構成されている。従って、この
曲部184aが本発明における角部に対応しており、第
4パイプ184が本発明における同一の配管部材に対応
している。以上に記載の散気管280,380,480
の構成によっても、本実施の形態の散気管180と同様
の作用効果を奏する。
【0030】(B)また、上記実施の形態では、四角形
状のループである環状配管部187,197を有する散
気管180および逆洗管190について記載したが、環
状配管部は、四角形状以外のループ、例えば三角形状や
多角形状等のループであってもよい。
【0031】(C)また、上記実施の形態では、流体の
一つとしてエアを供給する散気管180および逆洗管1
90の構成について記載したが、エア以外の各種流体、
例えば水等の液体を供給する流体供給管の構成技術に本
発明を適用することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
流体供給管の組立時における組立精度を簡便に向上させ
るのに有効な技術を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の排水処理槽100の構成を示す
模式図である。
【図2】図1中の散気管180の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】散気管180を部分的に示す平面図である。
【図4】図1中の逆洗管190の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】別の実施の形態の散気管280の構成を示す平
面図である。
【図6】別の実施の形態の散気管380の構成を示す平
面図である。
【図7】別の実施の形態の散気管480の構成を示す平
面図である。
【図8】従来の散気管580の構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
100…排水処理槽(排水処理装置) 110…夾雑物除去槽 120…嫌気濾床槽 130…担体流動生物濾過槽(処理槽) 140…処理水槽 150…消毒槽 180…散気管 180a…散気エア供給孔 181c,182c…T字部 184a…曲部 187,197…環状配管部 190…逆洗管 190a…逆洗エア供給孔 200…ブロワ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月27日(2002.6.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月10日(2003.3.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の流体供給管は請求項1,2,3に記載の通
りに構成される。また、本発明の流体供給管を備えた排
水処理装置は請求項に記載の通りに構成される。な
お、これら各請求項に係る発明は、複数の配管部材によ
って環状に形成される環状配管部と、流体を供給する流
体供給孔とを有する流体供給管において、前記環状配管
部は、一対の第1パイプと、この一対の第1パイプの間
に跨って接続される複数の第2パイプとを備えており、
前記第1パイプは、第1の直管部とこの第1の直管部の
外周面から突出する第2の直管部とを備えて一体に成形
されており、前記第2パイプは、前記一対の第1パイプ
のうち、一方の第1パイプの第2の直管部と、他方の第
1パイプの第2の直管部とにそれぞれ接続されているこ
とによって、作業者の高度な組立て技術や専用の治具な
どを用いることなく、この流体供給管の組立時における
組立精度を簡便に向上させることができるようにした技
術である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】請求項1〜3に記載の流体供給管は、複数
の配管部材によって環状に形成された1または複数の環
状配管部を有する。この配管部材としては、パイプ類、
パイプ継手類、またそれらに孔開け加工、切欠き加工等
の各種加工を施したものを用いる。1つの環状配管部に
よって流体供給管を構成してもよいし、あるいは複数の
環状配管部を組み合わせて流体供給管を構成してもよ
い。環状配管部は、例えば四角形状、三角形状、多角形
状等のループを形成する。この環状配管部は、その形状
が環状を形成するものである。従って、例えば環状配管
部の流路が複数に分断され、その流路が環状を形成しな
いような構成であっても、少なくとも環状配管部の形状
が環状であれば本発明の環状配管部の範疇に含まれるも
のとする。本発明では、前記環状配管部は、一対の第1
パイプと、この一対の第1パイプの間に跨って接続され
る複数の第2パイプとを備えており、前記第1パイプ
は、第1の直管部とこの第1の直管部の外周面から突出
する第2の直管部とを備えて一体に成形されており、前
記第2パイプは、前記一対の第1パイプのうち、一方の
第1パイプの第2の直管部と、他方の第1パイプの第2
の直管部とにそれぞれ接続されている。つまり、第1パ
イプは、第1の直管部と第2の直管部とによって構成さ
れる複数の角部を有し、これら複数の角部は一体に成形
されている。一体成形品は、例えばブロー成形やインジ
ェクション成形などによって得られる。あるいは直管状
のパイプに孔開け加工、切欠き加工等の各種加工を施し
たものに別の直管状のパイプを接続して一体化すること
で形成してもよい。一対の第1パイプのうち、一方の第
1パイプの第2の直管部と、他方の第1パイプの第2の
直管部とにそれぞれ第2パイプが接続されることで環状
配管部が構成されているので、曲げ加工によって得られ
た曲管状の配管部材を用いることなく環状配管部を構成
することが可能となる。曲げ加工は、加工時に配管が押
し潰され曲部の管径が加工前に比して小さくなるという
問題を抱えている。また、曲げ加工は製作に熟練を要す
るため、配管部材の製作過程で捩れや歪みが生じる場合
がある。そこで、本発明のように曲げ加工によって製作
された配管部材を用いない構成とすることによって、管
径が小さくなるという問題や捩れや歪みの発生要因を極
力排除することができる。なお、この流体供給管は、流
体供給源から供給された流体を配管部材に形成された流
体供給孔から噴出させるようになっている。例えば、エ
ア等の気体や、水等の液体などの流体が流体供給源から
供給される。以上のように請求項1〜3に記載の発明に
よれば、流体供給管の組立時における組立精度を簡便に
向上させることが可能となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項に記載の排水処理装置では、請求
項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の流体供給
管が設けられている。この排水処理装置には、排水を受
入れて処理する処理槽、エア供給手段等が設けられ、こ
のエア供給手段が流体供給管を用いて構成される。処理
槽には、例えば好気性微生物が付着する担体が充填され
たものを用いる。エア供給手段は、例えば流体供給管、
ブロワ等のエア供給源、これらを接続する接続配管等に
よって構成される。この流体供給管は、例えば、処理槽
の通常運転時に槽内へ散気エアを供給する散気管、また
処理槽の逆洗運転時に槽内へ逆洗エアを供給する逆洗管
として好適に用いることができる。散気管や逆洗管は、
それらに形成されたエア供給孔からほぼ均一にエアが供
給される構成であるのが好ましく、このような散気管や
逆洗管に対し本発明の流体供給管の構成技術は特に有効
である。以上のように請求項に記載の発明によれば、
処理槽において排水を処理するに際し流体供給管を介し
て槽内へエアをほぼ均一に供給することができ、効率の
よい処理を行うことが能となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配管部材によって環状に形成され
    る環状配管部と、流体を供給する流体供給孔とを有する
    流体供給管であって、 前記環状配管部は3つ以上の角部を有し、これら角部の
    うちの少なくも2つが同一の配管部材によって構成され
    ていることを特徴とする流体供給管。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した流体供給管であっ
    て、 前記同一の配管部材は、第1の直管部とこの第1の直管
    部の外周面から突出する第2の直管部とを有し、これら
    第1の直管部および第2の直管部によって前記角部が構
    成されることを特徴とする流体供給管。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載した流体供給管
    を備えた排水処理装置であって、 排水を受入れて処理する処理槽と、この処理槽内へエア
    を供給するエア供給手段とを有し、このエア供給手段が
    前記流体供給管を用いて構成されることを特徴とする排
    水処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009090216A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Kubota Corp 浄化槽の散気装置
JP2010284620A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Fuji Clean Co Ltd 水処理装置
KR101586660B1 (ko) * 2015-07-23 2016-01-19 주식회사 한경이앤씨기술사사무소 인추출 반응기
KR101600807B1 (ko) * 2014-10-08 2016-03-08 (주)하늘엔지니어링 폭기 장치

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