JP2003326013A - 穴かがりミシン - Google Patents

穴かがりミシン

Info

Publication number
JP2003326013A
JP2003326013A JP2002136069A JP2002136069A JP2003326013A JP 2003326013 A JP2003326013 A JP 2003326013A JP 2002136069 A JP2002136069 A JP 2002136069A JP 2002136069 A JP2002136069 A JP 2002136069A JP 2003326013 A JP2003326013 A JP 2003326013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
flow
corners
needle drop
eyelet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002136069A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4075045B2 (ja
Inventor
Atsushi Kamano
淳 蒲野
Takahiko Sano
貴彦 佐野
Itaru Shibata
到 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2002136069A priority Critical patent/JP4075045B2/ja
Priority to CN 03136765 priority patent/CN1291092C/zh
Publication of JP2003326013A publication Critical patent/JP2003326013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4075045B2 publication Critical patent/JP4075045B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流れ閂止め部の傾斜状流れ閂部分の両端の角
部における針落ち点軌跡や鳩目部の開始端及び終了端の
角部における針落ち点軌跡を、所望の曲率半径からなる
円弧状に形成できるようにすること。 【解決手段】 オペレータは操作パネルを操作して、傾
斜状流れ閂部分の両端の角部を円弧状にする縫製モード
を指定して設定した後、曲率半径等の円弧状縫目を形成
するのに必要な数値を入力する。これら入力数値を用い
て、流れ閂止め部の足部における針落ち座標の演算が実
行され(S31〜S36)、次に傾斜状流れ閂部分における
下端角部の下半部分を円弧状とする針落ち座標の演算が
実行され(S37〜S42)、次に傾斜状流れ閂部分におけ
る下端角部の上半部分を円弧状とする針落ち座標の演算
が実行され(S43〜S48)、更に、傾斜状流れ閂部分に
おける上端角部を円弧状とする針落ち座標の演算が実行
される(S49)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穴かがりミシンに
関し、特に穴かがり縫目の傾斜状流れ閂部分や鳩目部の
両端の角部における針落ち点軌跡を各種の曲率半径から
なる種々の円弧状に形成できるようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、穴かがりミシンとして、特開平4
─26436号公報、特開平4─261695号公報な
どに記載のように、鳩目部とこれに連続する直線状の足
部とからなる鳩目穴かがり縫目を縫製する鳩目穴かがり
ミシンにおいては、針棒とこの針棒に対向するルーパー
とを同期させて駆動する駆動機構と、ルーパーを設けた
ルーパー土台と針棒とを平面視で反時計回りに回動させ
る回動機構と、加工布を載置する送り台をX方向とY方
向とに夫々移動させる送り機構が設けられ、鳩目穴かが
り縫目の為の縫目データに基づいて、これら送り機構と
回動機構とを駆動制御することにより、加工布上に鳩目
穴かがり縫目が形成される。
【0003】この種の鳩目穴かがりミシンの針棒揺動機
構は機械駆動式であって、内針から外針に至る針振り幅
を、機械的に規定するようになっている。それ故、内針
から外針までの針振り幅は、機械的に規定されるため、
2つの角部153c,153dにおける針落ち点軌跡を
折線状とする傾斜状流れ閂部分153bを含む鳩目穴か
がり縫目150の内針の針落ち位置の為の縫目データを
作成するだけで、外針の針落ち位置も含めた鳩目穴かが
り縫目150を繰り返して縫製できるようになってい
る。
【0004】また、ジーンズ等の生地に形成する鳩目穴
かがり縫目150は、図10に2点鎖線で示すように、
鳩目部151と、直線部152と、流れ閂止め部153
とからなっている。この場合、流れ閂止め部153にお
ける傾斜状流れ閂部分153bの両端の角部153c,
153dにおける針落ち点軌跡は、使用者の嗜好のによ
り、或いは、傾斜状流れ閂部分153bの見栄えをよく
する為に折線状になっている。
【0005】一方、送り台をX方向とY方向に移動させ
る送り機構を縫目形成専用のカム板により駆動させるよ
うにした機械駆動式鳩目穴かがりミシンにより、流れ閂
止め部を有する鳩目穴かがり縫目を縫製する場合には、
円盤状の縫目形成用カム板を使用するようにし、この縫
目形成用カム板に形成した溝カムを追従子で追従させる
関係上、流れ閂止め部153の傾斜状流れ閂部分153
bの両端の角部153c,153dにおける針落ち点軌
跡は、折線状に形成することができず、やむを得ず、実
施形態の図9に示すように、円弧状に形成するようにな
っている。
【0006】但し、この場合、傾斜状流れ閂部分53b
の両端の角部53c,53dにおける円弧状針落点軌跡
の曲率半径は、使用する縫目形成用カム板により規定さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、内針
の針落ち位置の為の縫目データにより鳩目穴かがり縫目
を縫製する鳩目穴かがりミシンでは、傾斜状流れ閂部分
の両端の角部における針落ち点軌跡を折線状にしか縫製
できないため、使用者の嗜好により、滑らかな円弧状に
形成することができないという問題がある。また、円盤
状の縫目形成用カム板を用いる機械駆動式鳩目穴かがり
ミシンでは、傾斜状流れ閂部分の両端の角部における針
落ち点軌跡を、一定の曲率半径を有する一種類の円弧状
にしか形成することができないという問題がある。
【0008】この場合、曲率半径の異なる複数種類の縫
目形成用カム板を予め準備することも可能であるが、角
部における円弧状針落ち点軌跡の曲率半径を変更する場
合には、その都度、縫目形成用カム板を交換することに
なり、作業能率が悪化すること、複数種類の縫目形成用
カム板の管理が複雑化すること、等の問題がある。本発
明の目的は、流れ閂止め部の傾斜状流れ閂部分の両端の
角部における針落ち点軌跡や鳩目部の開始端及び終了端
の角部における針落ち点軌跡を、所望の曲率半径からな
る円弧状に形成できるようにすること、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る穴かがり
ミシンは、送り台にセットされた加工布に流れ閂止め部
を含む穴かがり縫目を縫製する穴かがりミシンにおい
て、流れ閂止め部の傾斜状流れ閂部分の両端の角部にお
ける針落点軌跡を円弧状にする為の曲率半径情報を入力
可能な入力手段と、入力手段により入力された第1の曲
率半径情報を用いて、傾斜状流れ閂部分の両端の角部に
おける針落点軌跡を円弧状にする針落ち位置を演算する
第1針落ち位置演算手段とを備えたものである。
【0010】穴かがり縫目を縫製するに際して、流れ閂
止め部の傾斜状流れ閂部分の両端の角部における針落点
軌跡を円弧状にする為の第1の曲率半径情報が入力設定
されると、第1針落ち位置演算手段は入力設定された入
力数値を用いて、傾斜状流れ閂部分の両端の角部におけ
る針落点軌跡を第1の曲率半径の円弧状にするように、
流れ閂止め部における少なくとも外針の針落ち位置を演
算により求める。そして、これら演算で求められた複数
の針落ち位置からなる縫製データに基づいて、傾斜状流
れ閂部分の両端の角部における針落点軌跡を円弧状とす
る穴かがり縫目が縫製される。
【0011】請求項2に係る穴かがりミシンは、請求項
1の発明において、前記穴かがり縫目が鳩目穴かがり縫
目であり、入力手段は、鳩目部の開始端と終了端の角部
における針落点軌跡を円弧状にする為の第2の曲率半径
情報を入力可能に構成され、第1針落ち位置演算手段
は、入力手段により入力された第2の曲率半径情報を用
いて、鳩目部の開始端と終了端の角部における針落点軌
跡を円弧にする針落ち位置を演算するものである。
【0012】穴かがり縫目が鳩目穴かがり縫目の場合に
は、第1針落ち位置演算手段は、鳩目穴かがり縫目の鳩
目部の開始端と終了端の角部における針落点軌跡につい
て、入力設定された第2の曲率半径となる円弧状に形成
する少なくとも外針の針落ち位置を演算する。それ故、
この場合には、傾斜状流れ閂部分の両端の角部だけでな
く、鳩目部の開始端と終了端の角部における針落点軌跡
を第2の曲率半径の円弧状に形成することができる。し
かも、この鳩目部における両端の角部の円弧の曲率半径
と、傾斜状流れ閂部分の両端の角部の円弧の曲率半径と
を異ならせることができる。その他、請求項1と同様の
作用を奏する。
【0013】請求項3に係る穴かがりミシンは、請求項
1又は2の発明において、前記入力手段から入力された
少なくとも針振り幅と傾斜状流れ閂部分の針振り方向と
直交する送り方向長さを含む入力数値に基づいて、傾斜
状流れ閂部分の流れ閂傾斜角を求め、この流れ閂傾斜角
を用いて傾斜状流れ閂部分の両端の角部における針落点
軌跡を折線状にする針落ち位置を演算する第2針落ち位
置演算手段と、第1,第2針落ち位置演算手段を択一的
に作動させる選択指定手段とを設けたものである。
【0014】この場合、選択指定手段により、第1針落
ち位置演算手段が作動するように指定された場合には、
請求項1のように、傾斜状流れ閂部分の両端の角部にお
ける針落点軌跡を円弧状にする針落ち位置が演算により
求められるが、第2針落ち位置演算手段が作動するよう
に指定された場合には、入力された少なくとも針振り幅
と傾斜状流れ閂部分の針振り方向と直交する送り方向長
さを含む入力数値に基づいて求めた流れ閂傾斜角を用い
て、傾斜状流れ閂部分の両端の角部における針落点軌跡
を折線状にする少なくとも外針の針落ち位置が演算によ
り求められる。その他、請求項1又は2と同様の作用を
奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。本実施の形態は、加工布
に形成する鳩目穴の周囲をかがり縫いする鳩目穴かがり
ミシンに本発明を適用した場合のものである。鳩目穴か
がりミシンMは、図1に示すように、略矩形箱状をなす
ベッド部1に、その後方部上部から前方に連続して延び
るアーム部2を一体的に備えて構成され、ミシンテーブ
ル16上に載置されている。
【0016】このミシンテーブル16には、針棒4やル
ーパー6a(図2参照)などを同期駆動させる駆動機構
の駆動源となるミンシモータ24(図3参照)、鳩目穴
かがり縫いに際して、縫い目ピッチなどの各種の数値を
入力設定する為の操作パネル23や足踏み式の起動・停
止スイッチ20などが設けられ、更に各機構の作動を制
御するマイクロコンピュータなどからなる制御装置35
が設けられている。また、前記アーム部2の先端部下部
には、縫針3を備えた針棒4が上下動可能に設けられて
いる。
【0017】詳しく図示はしないが、前記ミンシモータ
24の駆動により回転される主軸5の回転力がカム機構
により伝達され、針棒4が所定幅分だけ左右に揺動しな
がら上下駆動されるようになっている。また、前記ベッ
ド部1には、針棒4に対向して、前記主軸5の回転力が
カム機構により伝達された針棒4に同期して作動される
2個のルーパー6aを備えたルーパー土台6が設けら
れ、主軸5の回転が図示しないカム機構を介してルーパ
ー6aにも伝達され、このルーパー6aが針棒4の上下
動と同期して駆動されるようになっている。ここで、駆
動機構は、これらミンシモータ24、主軸5、カム機構
等から構成されている。
【0018】また、針棒4及びルーパー土台6は、ベッ
ド部1内に設けられたステッピングモータからなるθ方
向駆動モータ26及びギヤ機構7からなる回動機構8に
より、夫々水平面において、鉛直軸回りに一体的に回動
するようにっている。前記ベッド部1には、ルーパー土
台6の後方側に位置して固定配置された下メス9が設け
られるとともに、この下メス9に対して上方より接離す
る打ち抜き用ハンマー10が揺動可能に設けられてい
る。
【0019】このハンマー10は、ベッド部1内に設け
られたエアシリンダ11(図3参照)などからなるハン
マー駆動機構12により駆動され、下メス9との協働に
より、鳩目穴かがり縫目50(図9参照)の内部に鳩目
穴(図示略)を加工布に形成するようになっている。そ
して、ベッド部1の上面部には、加工布がセットされる
送り台13が設けられている。この送り台13は、全体
として薄形の矩形箱状をなし、その下面のうち、ルーパ
ー土台6及び下メス9に対応する部位が開放されてい
る。
【0020】また、この送り台13の上面には、図2に
示すように、開口部14aを有する金属製のクロスプレ
ート14が設けられている。そして、この送り台13
は、詳しく図示はしないが、ベッド部1内に設けられた
X方向駆動モータ30及びY方向駆動モータ32などか
らなる送り機構15(図3参照)により、鳩目穴かがり
縫目50の直線部52と平行なY方向(これが針振り方
向と直交する送り方向に相当する)と、このY方向に直
交するX方向(左右方向)とに独立に水平移動可能にな
っている。尚、前記クロスプレート14上には、前記開
口部14aの左右両側に位置して加工布を押さえる為の
布押え(図示略)が設けられている。
【0021】次に、鳩目穴かがりミシンMの制御系の概
要について、図3のブロック図に基づいて説明する。ミ
シンMの制御装置35は、CPU36とROM37及び
RAM38とを含むマイクロコンピュータと、そのマイ
クロコンピュータにデータバスなどのバス39を介して
接続された入力インターフェース40及び出力インター
フェース41とから構成され、入力インターフェース4
0には、起動・停止スイッチ20と、布押えに連結され
た布押えスイッチ21と、タイミング信号発生器22
と、操作パネル23からの信号が供給される。
【0022】また出力インターフェース41からは、ミ
シンモータ24の為の駆動回路25と、θ方向駆動モー
タ26の為の駆動回路27と、ハンマー駆動機構12に
設けられたエアシリンダ11を駆動する電磁切換え弁2
8の為の駆動回路29と、送り機構15のX方向駆動モ
ータ30の為の駆動回路31とY方向駆動モータ32の
為の駆動回路33に加えて、操作パネル23の各々に駆
動信号や駆動パルス信号が供給される。ここで、これら
X方向駆動モータ30とY方向駆動モータ32は、夫々
ステッピングモータで構成されている。前記タイミング
信号発生器22は、ミシンMの主軸5に連係させて設け
られ、主軸5の回転位相を検出して、各種の位相信号を
出力するものである。
【0023】ROM37には、縫目データに基づいて、
ルーパー6aと針棒4とを駆動する駆動機構のための駆
動制御プログラムに加えて、ハンマー駆動機構12や送
り機構15や回動機構8を駆動する駆動制御プログラ
ム、後述する本願特有の縫目データ作成制御の制御プロ
グラムなどが格納されている。また、RAM38には演
算により求めた内針と外針の針落ち位置データ及びこれ
ら複数の針落ち位置データからなる縫目データを格納す
る縫目データメモリに加えて、各種のワークメモリやバ
ッファなどが設けられている。
【0024】次に、操作パネル23(入力手段に相当す
る)には、図示しないが、曲率半径情報等の各種のパラ
メータのための数値を入力するテンキー、数値を変更す
る為の数値アップキー及び数値ダウンキーと、数値設定
を確定する確定キー等の各種のキーが設けたキーボード
と、設定用の複数の項目名や入力した数値を表示する液
晶ディスプレイが設けられている。ここで、鳩目穴かが
り縫目50について簡単に説明すると、図6に示すよう
に、鳩目部51と、この鳩目部51に夫々連続する左右
1対の略直線状の直線部52と、その直線部52に夫々
連続する左右1対の流れ閂止め部53とを有する。
【0025】各流れ閂止め部53は足部分(F)53a
と傾斜状流れ閂部分53bを有し、傾斜状流れ閂部分5
3bの両端には角部53c,53dが存在する。また、
角部53cは下端角部NKL に含まれ、角部53dは上端
角部NKU に含まれる。次に、鳩目穴かがりミシンMの制
御装置35により実行される鳩目穴かがり縫目データ作
成制御のルーチンについて、図4〜図5のフローチャー
トに基づいて説明する。但し、図中符号Si(i=1
1、12、13・・・)は各ステップである。
【0026】操作パネル23のキーボードに設けられた
縫製データ作成キーが操作されるとこの制御が開始さ
れ、先ず操作パネル23のディスプレイに縫製モード設
定画面が表示される(S11)。この縫製モード設定画面
には、項目「傾斜状流れ閂部分を円弧状にする」と、項
目「傾斜状流れ閂部分を折線状にする」の2つの項目名
が夫々表示されるため、オペレータは何れかの項目をカ
ーソルにて指示してから確定キーを操作する等の縫製モ
ード選択指定処理が実行される(S12)。
【0027】そして、オペレータが項目「傾斜状流れ閂
部分を円弧状にする」を選択指定した場合には(S13:Y
es) 、円弧縫製モードが設定される(S14)。この場
合、操作パネル23のディスプレイにパラメータ入力画
面が表示されるので、オペレータは必要に応じて種々の
数値を入力設定する(S15)。ここで、流れ閂止め部5
3に関する複数のパラメータについて、図6に基づいて
説明しておく。
【0028】パラメータとしては、「送りピッチ」P、
「メススペース」SP、「針振り幅」B、「オフセット
量」OF、「針振り幅補正量」W、「流れ閂止め長さ」
L2、「流れ閂傾斜角」α等である。それ故、これら複
数のパラメータを用いて、 A=SP、 針振り幅B=2×OF+W、 傾斜幅C=(A+B)−B/2、 傾斜状流れ閂部分53bのY方向長さD=C×tan
α、 元の足部分(F)53aのY方向長さL1=L2−D、
であるため、L1=L2−(SP+OF+W/2)×t
anαとなる。
【0029】ここで、流れ閂止め長さL2は流れ閂止め
部53のY方向長さである。但し、送りピッチPと、流
れ閂傾斜角」α(例えば、約60°)と、メススペース
SPと、駆動機構により決定される基本振り幅(この場
合、2×OF)は、予め設定されているものとする。即
ち、オペレータが入力すべきパラメータは、針振り幅B
を直接に入力するか、又は針振り幅Bの補正量Wを入力
し、更に流れ閂止め部53における曲線半径情報Rを入
力するだけでよい。ここで、予め設定されているパラメ
ータを変更する場合には、その変更したいパラメータの
数値を、設定項目に対応させて設定することが可能であ
る。
【0030】先ず、傾斜状流れ閂部分53bの下端角部
NKL の下半部分について説明する。 β=π/2−α Y0=L1−(P×I) Y1=r×tan(β/2) G=Y1−Y0 F=L1−Y1 とすると、図7に示すように、 円弧nは、R×R=(x−R)×(x−R)+y×y 直線m1 は、y=−(G/R)×x+G である。 その結果、これら円弧nの式と直線m1 の式から、交点
Vを求めると、
【0031】(1+(G×G)/(R×R))×x×x
−2×(1+(G×G)/(R×R))×R×x+G×
G=0 である。ここで、 H=1+(G×G)/(R×R) J=−2×H×R K=G×G とすると、 交点Vを求める式は、H×x×x−2×J×x+K=0
であるため、 x=(−J−(J×J−4×H×K)1/2 )/(2×
H) y=−(G/R)×x+G =−(G/R)×(−J−(J×J−4×H×
K)1/2 )/(2×H)+G
【0032】次に、傾斜状流れ閂部分53bの下端角部
NKL の上半部分について説明する。図8に示すように、
直線m2の傾きQは、 Q=(−Y−Y1)/(R−Ytanβ) 円弧nの式と直線m2の式から、交点Vを求めると、 (1+Q×Q)×x×x−2×R×(1+Q×Q)×x
+Q×Q×R×R=0 ここで、
【0033】S=1+Q×Q T=−2×S×R U=Q×Q×R×R とすると、 交点Vを求める式は、S×x×x−2×T×x+U=0
であるため、 x=(−T−(T×T−4×S×U)1/2 )/(2×
S) y=Q×(x−R) =Q×((−T−(T×T−4×S×U)1/2 )/(2
×S)−R
【0034】次に、右側(最初)の流れ閂止め部53の
縫目データ作成処理(図5参照)が実行される(S1
6)。この制御が開始されると、先ず、針数カウンタの
カウント値Iに初期値「0」がセットされる(S30)。
但し、S31〜S36により、流れ閂止め部53における足
部分(F)53aに関する針落ち位置の座標演算が実行
される。即ち、縫い開始位置における内針の座標演算が
行われる(S31)。この場合、内針のX座標とY座標に
ついては図示の演算式により夫々求められる。但し、回
動角Tは「0」である。
【0035】次に、演算で求められた内針の座標がRA
M38の縫目データメモリに記憶され(S32)、針数カ
ウント値Iが1つインクリメントされる(S33)。次
に、座標演算が足部分53aである場合には(S34:N
o)、外針の座標演算が行われる(S35)。即ち、外針の
X座標及びY座標については図示の演算式により夫々求
められる。但し、回動角Tは「0」である。次に、演算
で求められた外針の座標がRAM38の縫目データメモ
リに記憶される(S36)。
【0036】そして、S31〜S36が繰り返して実行さ
れ、座標演算が足部分53aを終了した場合には(S3
4:Yes)、S37〜S42により、傾斜状流れ閂部分53b
の下端角部NKL の下半部分における針落ち位置の座標演
算(図7参照)が実行される。即ち、先ず内針の座標演
算が行われる(S37)。この場合、内針のX座標とY座
標については図示の演算式により夫々求められる。但
し、回動角Tは「0」である。次に、演算で求められた
内針の座標がRAM38の縫目データメモリに記憶され
(S38)、針数カウント値Iが1つインクリメントされ
る(S39)。
【0037】次に、座標演算が下端角部NKL の下半部分
である場合には(S40:No)、外針の座標演算が行われる
(S41)。即ち、外針のX座標及びY座標については図
示の演算式により夫々求められる。但し、回動角Tは
「0」である。次に、演算で求められた外針の座標がR
AM38の縫目データメモリに記憶される(S42)。そ
して、S37〜S42が繰り返して実行され、座標演算が下
端角部NKL の下半部分を終了した場合には(S40:Ye
s)、S43〜S48により、傾斜状流れ閂部分53bの下
端角部NKL の上半部分における針落ち位置の座標演算
(図8参照)が実行される。
【0038】即ち、先ず内針の座標演算が行われる(S
43)。この場合、内針のX座標とY座標については図示
の演算式により夫々求められる。但し、回動角Tは
「0」である。次に、演算で求められた内針の座標がR
AM38の縫目データメモリに記憶され(S44)、針数
カウント値Iが1つインクリメントされる(S45)。次
に、座標演算が下端角部NKL の下半部分である場合には
(S46:No)、外針の座標演算が行われる(S47)。即
ち、外針のX座標及びY座標については図示の演算式に
より夫々求められる。但し、回動角Tは「0」である。
次に、演算で求められた外針の座標がRAM38の縫目
データメモリに記憶される(S48)。
【0039】そして、S43〜S48が繰り返して実行さ
れ、座標演算が下端角部NKL の下半部分を終了した場合
には(S46:Yes)、傾斜状流れ閂部分53bの上端角部
NKU における針落ち位置の座標演算が実行され、縫目デ
ータメモリに記憶され(S49)、この制御を終了して、
鳩目穴かがり縫目データ作成制御のS17に戻る。この上
端角部NKU における針落ち位置の座標演算は、S31〜S
48と同様の演算方法により実行されるため、その詳しい
説明を省略する。
【0040】そして、鳩目穴かがり縫目データ作成制御
において、流れ閂止め部53に連続する右側の直線部5
2の縫目データ作成処理(S17)と、鳩目部51の縫目
データ作成処理(S18)と、左側の直線部52の縫目デ
ータ作成処理(S19)と、左側の流れ閂止め部53の縫
目データ作成処理(S20)が夫々順次実行され、この制
御を終了して、メインルーチンに戻る。この場合、S17
とS19の各処理制御は従来と同様のため、その詳しい説
明を省略する。
【0041】但し、S20の左側の流れ閂止め部53の縫
目データ作成制御は、S16の右側の流れ閂止め部53と
同様にして、つまりY軸と対称に内針と外針の各針落ち
位置の座標演算が行われるため、その説明を省略する。
また、S18の鳩目部51の縫目データ作成制御において
は、S16の右側の流れ閂止め部53と同様の演算方法に
より、両端の角部51a,51bにおける針落点軌跡を
円弧状とする演算処理が実行されるため、その詳しい説
明を省略する。そして、最終的に、内針の針落ち位置に
対する実際の外針の針落ち位置が求められ、しかも、各
内針と外針の相対的な針落ち位置が求められる。
【0042】ここで、図4の鳩目穴かがり縫目データ作
成制御の、特にS16〜S20が第1針落ち位置演算手段に
相当する。例えば、流れ閂止め部53の傾斜状流れ閂部
分53bの両端の角部や鳩目部51の開始端と終了端の
角部における針落ち点軌跡を円弧状にする曲率半径とし
て「R=7.5mm」に設定し、針振り幅Bとして「4m
m」を入力設定した場合、図9に示すように、傾斜状流
れ閂部分53bの両端の角部53c,53dの針落ち点
軌跡が夫々円弧状になるとともに、鳩目部51の開始端
と終了端の角部51a,51bにおいても、針落点軌跡
が夫々円弧状になった鳩目穴かがり縫目50が形成され
る。
【0043】ところで、図4の鳩目穴かがり縫目データ
作成制御において、オペレータが項目「傾斜状流れ閂部
分を折線状にする」を選択指定した場合(S13:No)、折
線縫製モードが設定される(S21)。この場合、操作パ
ネル23のディスプレイにパラメータ入力画面が表示さ
れるので、オペレータは必要に応じて種々の数値を入力
設定する(S22)。そして、従来と同様に、傾斜状流れ
閂部分53bにおける角部53c,53dと、鳩目部5
1の両端の角部51a,51bを折線状にする穴かがり
縫目データ作成処理が実行され(S23)、この制御を終
了して、メインルーチンにリターンする。
【0044】このS23における鳩目穴かがり縫目データ
作成制御においては、入力設定された針振り幅と傾斜状
流れ閂部分53bのY方向長さ等の各種のパラメータに
基づいて、先ず、流れ閂傾斜角αが求められ、この流れ
閂傾斜角αを用いて傾斜状流れ閂部分53bの両端の角
部53c,53dにおける針落点軌跡を折線状にする鳩
目穴かがり縫目データが作成される。ここで、S23にお
ける鳩目穴かがり縫目データ作成制御が第2針落ち位置
演算手段に相当する。また、S12とS13等が選択指定手
段に相当する。
【0045】このように、流れ閂止め部53の傾斜状流
れ閂部分53bの両端の角部53c,53dにおける針
落点軌跡を円弧状にする為の曲率半径情報Rを入力する
だけで、その入力設定された入力数値を用いて、傾斜状
流れ閂部分53bの両端の角部53c,53dにおける
針落点軌跡を円弧状にする内針及び外針の針落ち位置が
夫々演算により求められる。それ故、流れ閂止め部53
の傾斜状流れ閂部分53bの両端の角部53c,53d
における針落点軌跡を、オペレータの嗜好により、所望
の曲率半径Rからなる円弧状に形成することができる。
【0046】次に、前記実施形態の変更形態について説
明する。 1]図4に示す縫目穴かがり縫目データ作成制御におい
て、曲率半径情報を入力設定した場合には、円弧縫製モ
ードを自動的に設定し、曲率半径情報を入力設定しない
場合には、折線縫製モードを自動的に設定するようにし
てもよい。 2]流れ閂止め部53の内針による内側の縫い状態は縫
いが重なるため、内針の針落点軌跡については、従来と
同様に折線状であってもよい。 3]Y方向に布送りするとともに、x方向に針揺動する
ように構成した各種の穴かがりミシンに適用することが
可能である。
【0047】4]傾斜状流れ閂部分53bの両端の角部
53c,53dと、鳩目部51の両端の角部51a,5
1bとを個別に、しかも異なる曲率半径により円弧状に
形成できるように構成してもよい。 5]既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変
更を加えることもあり得る。更に、種々の鳩目穴かがり
縫目だけでなく、種々のねむり穴かがり縫目など、種々
の穴かがり縫目を縫製する各種の穴かがりミシンに本発
明を適用し得ることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、送り台にセッ
トされた加工布に流れ閂止め部を含む穴かがり縫目を縫
製する穴かがりミシンにおいて、入力手段と、第1針落
ち位置演算手段とを設けたので、流れ閂止め部の傾斜状
流れ閂部分の両端の角部における針落点軌跡を円弧状に
する為の曲率半径情報が入力設定されると、その入力設
定された入力数値を用いて、傾斜状流れ閂部分の両端の
角部における針落点軌跡を円弧状にするように、流れ閂
止め部における少なくとも外針の針落ち位置が演算によ
り求められる。それ故、流れ閂止め部の傾斜状流れ閂部
分の両端の角部における針落ち点軌跡を、オペレータの
嗜好により、所望の曲率半径からなる円弧状に形成する
ことができる。
【0049】請求項2の発明によれば、前記穴かがり縫
目が鳩目穴かがり縫目であり、入力手段は、鳩目部の開
始端と終了端の角部における針落点軌跡を円弧状にする
為の第2の曲率半径情報を入力可能に構成され、第1針
落ち位置演算手段は、入力手段により入力された第2の
曲率半径情報を用いて、鳩目部の開始端と終了端の角部
における針落点軌跡を円弧にする針落ち位置を演算する
ので、この場合には、傾斜状流れ閂部分の両端の角部だ
けでなく、鳩目部の開始端と終了端の角部における針落
点軌跡を第2の曲率半径の円弧状に形成することができ
る。しかも、この鳩目部における両端の角部の円弧の曲
率半径と、傾斜状流れ閂部分の両端の角部の円弧の曲率
半径とを異ならせることができる。その他、請求項1と
同様の効果を奏する。
【0050】請求項3の発明によれば、前記入力手段か
ら入力された少なくとも針振り幅と傾斜状流れ閂部分の
針振り方向と直交する送り方向長さを含む入力数値に基
づいて、傾斜状流れ閂部分の流れ閂傾斜角を求め、この
流れ閂傾斜角を用いて傾斜状流れ閂部分の両端の角部に
おける針落点軌跡を折線状にする針落ち位置を演算する
第2針落ち位置演算手段と、第1,第2針落ち位置演算
手段を択一的に作動させる選択指定手段とを設けたの
で、第1針落ち位置演算手段が作動するように選択指定
された場合には、傾斜状流れ閂部分の両端の角部におけ
る針落点軌跡を円弧状にする針落ち位置が演算により求
めることができる。
【0051】一方、第2針落ち位置演算手段が作動する
ように選択指定された場合には、入力された少なくとも
針振り幅と傾斜状流れ閂部分の針振り方向と直交する送
り方向長さを含む入力数値に基づいて求めた流れ閂傾斜
角を用いて、傾斜状流れ閂部分の両端の角部における針
落点軌跡を折線状にする少なくとも外針の針落ち位置を
演算により求めることができる。その他、請求項1又は
2と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る鳩目穴かがりミシンの
側面図である。
【図2】鳩目穴かがりミシンの送り台の部分平面図であ
る。
【図3】鳩目穴かがりミシンの制御系のブロック図であ
る。
【図4】鳩目穴かがり縫目データ作成制御のフローチャ
ートである。
【図5】流れ閂止め部の縫目データ作成制御のフローチ
ャートである。
【図6】鳩目穴かがり縫目とパラメータとを説明する説
明図である。
【図7】傾斜状流れ閂部分の下端角部の下半部分の円弧
状針落ち点軌跡を求める説明図である。
【図8】傾斜状流れ閂部分の下端角部の上半部分の円弧
状針落ち点軌跡を求める説明図である。
【図9】傾斜状流れ閂部分の両端の角部及び鳩目部の両
端の角部を円弧状にした鳩目穴かがり縫目である。
【図10】従来技術に係る流れ閂止め部を有する鳩目穴
かがり縫目である。
【符号の説明】
M 鳩目穴かがりミシン 13 送り台 23 操作パネル 35 制御装置 36 CPU 37 ROM 38 RAM 50 鳩目穴かがり縫目 51 鳩目部 51a 角部 51b 角部 53 流れ閂止め部 53b 傾斜状流れ閂部分 53c 角部 53d 角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 到 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 3B150 AA05 AA16 AA24 BA03 BA06 CB01 CB14 CE03 GE03 GE13 GE28 GG04 GG10 JA02 JA07 JA13 JA17 JA32 LA07 LA15 LA20 LA58 LA82 LA84 LA89 LB02 NA11 NA77 NB03 NB12 NB18 NC02 NC06 NC18 PA01 PA03 PA09 QA01 QA06 QA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り台にセットされた加工布に流れ閂止
    め部を含む穴かがり縫目を縫製する穴かがりミシンにお
    いて、 前記流れ閂止め部の傾斜状流れ閂部分の両端の角部にお
    ける針落点軌跡を円弧状にする為の曲率半径情報を入力
    可能な入力手段と、 前記入力手段により入力された第1の曲率半径情報を用
    いて、傾斜状流れ閂部分の両端の角部における針落点軌
    跡を円弧状にする針落ち位置を演算する第1針落ち位置
    演算手段と、 を備えたことを特徴とする穴かがりミシン。
  2. 【請求項2】 前記穴かがり縫目が鳩目穴かがり縫目で
    あり、前記入力手段は、鳩目部の開始端と終了端の角部
    における針落点軌跡を円弧状にする為の第2の曲率半径
    情報を入力可能に構成され、 前記第1針落ち位置演算手段は、前記入力手段により入
    力された第2の曲率半径情報を用いて、鳩目部の開始端
    と終了端の角部における針落点軌跡を円弧にする針落ち
    位置を演算することを特徴とする請求項1に記載の穴か
    がりミシン。
  3. 【請求項3】 前記入力手段から入力された少なくとも
    針振り幅と傾斜状流れ閂部分の針振り方向と直交する送
    り方向長さを含む入力数値に基づいて、傾斜状流れ閂部
    分の流れ閂傾斜角を求め、この流れ閂傾斜角を用いて傾
    斜状流れ閂部分の両端の角部における針落点軌跡を折線
    状にする針落ち位置を演算する第2針落ち位置演算手段
    と、 前記第1,第2針落ち位置演算手段を択一的に作動させ
    る選択指定手段とを設けたことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の穴かがりミシン。
JP2002136069A 2002-05-10 2002-05-10 穴かがりミシン Expired - Fee Related JP4075045B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002136069A JP4075045B2 (ja) 2002-05-10 2002-05-10 穴かがりミシン
CN 03136765 CN1291092C (zh) 2002-05-10 2003-05-09 锁眼机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002136069A JP4075045B2 (ja) 2002-05-10 2002-05-10 穴かがりミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003326013A true JP2003326013A (ja) 2003-11-18
JP4075045B2 JP4075045B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=29698224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002136069A Expired - Fee Related JP4075045B2 (ja) 2002-05-10 2002-05-10 穴かがりミシン

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4075045B2 (ja)
CN (1) CN1291092C (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5142777B2 (ja) * 2008-03-19 2013-02-13 Juki株式会社 ボタン穴かがりミシン
CN111621932B (zh) * 2020-04-29 2022-05-31 诸暨兴大豪科技开发有限公司 花样显示方法、装置、电子设备及存储介质
JP2023000298A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 株式会社ジャノメ 座標データ作成装置、ミシンおよびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1460738A (zh) 2003-12-10
JP4075045B2 (ja) 2008-04-16
CN1291092C (zh) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003326013A (ja) 穴かがりミシン
JPH09135978A (ja) 鳩目穴かがりミシン
JPH09135980A (ja) 鳩目穴かがりミシン
JP4075044B2 (ja) 穴かがりミシン
JP4799844B2 (ja) 穴かがりミシン
JPH04261695A (ja) 鳩目穴かがりミシン
JP3137718B2 (ja) 刺しゅうミシン
JPH04161192A (ja) ミシンの刺繍データ作成装置
JP2800440B2 (ja) 鳩目穴かがりミシン
JP4049830B2 (ja) 外殻模様縫い機能を有する刺繍縫いミシン
JP2643535B2 (ja) 鳩目穴かがりミシン
JPH07308470A (ja) 刺繍模様の組み合わせ装置及び該組み合わせ装置を備えた刺繍縫い可能なミシン
JP2800443B2 (ja) 鳩目穴かがりミシン
JPH10328454A (ja) 鳩目穴かがりミシン
JPH1066796A (ja) 穴かがりミシン
JP2643534B2 (ja) 鳩目穴かがりミシン
JP2935914B2 (ja) 縁形成ミシン
JP2004208811A (ja) 穴かがりミシン、その縫目データ作成プログラム及び記録媒体
JP2935760B2 (ja) 影文字縫いミシン
JPH09135979A (ja) 鳩目穴かがりミシン
JP3370103B2 (ja) 刺しゅう模様位置表示装置
JPH06246077A (ja) 刺繍ミシン
JPH10137468A (ja) 縫製模様表示装置
JPH04266791A (ja) 刺しゅうミシンのシャドー縫目の形成方法
JPH1066795A (ja) 穴かがりミシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050329

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20080107

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080120

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees