JP2003325961A - メダルゲームのメダル流入量制御装置 - Google Patents
メダルゲームのメダル流入量制御装置Info
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Abstract
ールドにおいても、メダルの流入量を可変制御させるこ
とを可能とする。 【解決手段】 ブラケット11と、ブラケット11に設
けられたモータ12と、モータ12の出力軸に設けられ
たローラ13と、ブラケット11に回転自在に設けられ
ており、その外周がローラ13に接触して回転駆動さ
れ、メダルの流入口14cを有するボーナスゾーンとな
るメダル流入口部材14と、メダル流入口部材14の流
入口14cに設けられ、流入口14cを通過するメダル
の数量を計数するメダル計数センサ15と、メダル流入
口部材14の被検出部14fを非接触で検出し、その回
転位置を検出する位置センサ16などとを備える。
Description
ことによって、ゲームフィールドを形成するプッシャー
ゲームなどに好適に使用されるメダルの流入口への流入
量を制御するメダルゲームのメダル流入量制御装置に関
するものである。
おいて、メダルが累積するゲームフィールドに、メダル
の流入口を設けたものは知られていた。
のメダルゲームは、流入頻度を可変させるためには複数
の流入口を設け、開閉機構等によりメダルの流入を制限
する必要があった。
イドを設け、それを回転運動させることにより、流入頻
度を可変させるものはあったが、メダルが略水平平面上
に累積するゲームフィールドでは、適用することができ
なかった。
累積するゲームフィールドにおいても、メダルの流入量
を可変制御させることを可能とするメダルゲームのメダ
ル流入量制御装置を提供することである。
に、請求項1の発明は、メダルが略水平平面上に累積す
ることによってゲームフィールドを形成し、そのメダル
の累積量を可変させるメダルゲームにおいて、前記ゲー
ムフィールド中に設けられ、メダルの入りやすい易流入
部分が部分的に設けられた流入口部と,前記流入口部を
回転及び/又は直進移動させる駆動部と,前記流入口部
に流入するメダルの流入頻度を可変させるように前記駆
動部を制御する制御部と,を備えるメダルゲームのメダ
ル流入量制御装置である。
ルゲームのメダル流入量制御装置において、前記流入口
部は、円周上の一部にメダルの入りやすい易流入部分が
形成されており、前記制御部は、前記流入口部の回転速
度を制御すること、を特徴とするメダルゲームのメダル
流入量制御装置である。
ルゲームのメダル流入量制御装置において、前記流入口
部の移動位置を検出する位置検出部を備え、前記流入口
部は、円周上の一部にメダルの入りやすい易流入部分が
形成されており、前記制御部は、前記位置検出部の出力
に基づいて、前記流入口部の易流入部分を回転又は停止
させるように制御すること、を特徴とするメダルゲーム
のメダル流入量制御装置である。
ルゲームのメダル流入量制御装置において、前記流入口
部の移動位置を検出する位置検出部を備え、前記流入口
部は、円周上の一部にメダルの入りやすい易流入部分が
形成されており、前記制御部は、前記位置検出部の出力
に基づいて、前記ゲームフィールドに対する前記流入口
部の易流入部分の停止位置を制御すること、を特徴とす
るメダルゲームのメダル流入量制御装置である。
ルゲームのメダル流入量制御装置において、前記制御部
は、前記ゲームフィールドの面に対して、前記メダル流
入口部材の易流入部分が上下するように制御すること、
を特徴とするメダルゲームのメダル流入量可変装置であ
る。
までのいずれか1項に記載のメダルゲームのメダル流入
量制御装置において、前記流入口部に流入するメダルの
枚数を計数するメダル計数部を備え、前記制御部は、前
記メダル計数部の計数結果に基づいて、前記流入口部に
流入するメダルの流入頻度を可変させること、を特徴と
するメダルゲームのメダル流入量可変装置である。
本発明の実施の形態について、さらに説明する。まず、
図10を用いて、以下に説明する各実施形態のメダル流
入量制御装置10が用いられるメダルゲーム機20の一
例を説明する。このメダルゲーム機20は、各種機能を
有する恐竜人形を多数配し、恐竜島をイメージし、ゲー
ムフィールドを賑やか演出したゲームであり、ケース2
1内に、巨大ティラノザウルスを模した大型人形部22
と、ワイドカラー液晶表示を用いたスロット部23と、
スタートチェッカー24aを備えたプッシャー台24
と、大量払い出しを行うEXJP(エクストラジャック
ポット)を表示するセブンセグメントを用いた表示部2
5と、トリケラトプスを模した小型人形部26と、卵型
JP(ジャックポット)ステップ部27などとを備えて
おり、プッシャー台24が設けられたゲームフィールド
GF中に、本実施形態に係るメダル流入量制御装置10
のメダル流入部材14が設けられている。
シャー台24に付属したスタートチェッカー24aを通
過すると、スロット部23がスタートし、絵柄が揃うと
各種入賞が発生する。このときに、払い出しは、各種恐
竜の人形部22,26などのアクションによって行われ
る。ステップアップ絵柄が揃うと、JPステップが1ス
テップアップする。JPステップを所定回数(例えば、
7回)ステップアップさせると、大型人形部22の口内
に貯えられたメダルが一気に払い出される。
Fにあるボーナスゾーンとなるメダル流入部材14に、
メダルが流入した場合には、液晶表示部23のボーナス
ゲージが上昇し、そのボーナスゲージがマックスになる
と、ボーナススロットの抽選が行われる。ボーナススロ
ットには、ハズレはなく、出目に中には、このゲームに
おいて、最大払い出しのEXJPとなる。
よるメダル流入量制御装置の第1実施形態の構造を示す
図である。本実施形態によるメダル流入量制御装置10
は、ブラケット11と、ブラケット11に設けられたモ
ータ12と、モータ12の出力軸に設けられたローラ1
3と、ブラケット11に回転自在に設けられており、そ
の外周がローラ13に接触して回転駆動され、メダルの
流入口14cを有するボーナスゾーンとなるメダル流入
口部材14と、メダル流入口部材14の流入口14cに
設けられ、流入口14cを通過するメダルの数量を計数
するメダル計数センサ15と、メダル流入口部材14の
被検出部14fを非接触で検出し、その回転位置を検出
する位置センサ16などとを備えている。
(b)に示すように、円柱形の外周部14aと、上面が
斜めに切り落とされた外輪部14bと、略中心に設けら
れた流入口14cと、外輪部14bから流入口14cに
外輪上方側へ偏心して設けられたすり鉢状部14dと、
外輪部14bの下方側から流入口14cに連接されメダ
ルの流入しやすくした平面案内部(易流入部分)14e
と、外周部14aの下端側の一部に設けられた位置セン
サ16の被検出部14fなどを備えている。
制御装置の制御系統を示すブロック図である。コントロ
ーラ17は、メダル計数センサ15,位置センサ16そ
の他のセンサSからの出力に基づいて、モータ12その
他の駆動部Dを制御している。この実施形態では、コン
トローラ17は、ゲームの状況に合わせ、モータ12を
回転、停止させることによって、メダル流入口部材14
を駆動制御して、その流入口14cへのメダル流入量を
可変制御する機能を備えている。
制御装置の動作を示すフローチャートである。コントロ
ーラ17は、通常状態において、メダル流入口部材14
を回転するように制御している(S101)。メダル計
数センサ15は、メダルが流入口14cに流入したこと
を計数しており(S102)、コントローラ17は、メ
ダル計数センサ15が規定枚数流入したことを検出した
場合には(S103)、内部抽選を行って、停止期間を
決定し(S104)、メダル流入口部材14の回転が規
定位置で停止するように制御し、メダル流入頻度を上昇
させる(S105)。この間も、メダル計数センサ15
は、メダルが流入口14cに流入したメダルの枚数を計
数しており(S106)、規定枚数に達するまで、計数
を続け(S106;NO)、規定枚数に達すると(S1
06;YES)、S101の通常状態に戻る。
制御装置の動作を説明する外観斜視図である。このメダ
ル流入量制御装置10は、図5(a)に示すように、通
常状態では、ボーナスゾーンであるメダル流入口部材1
4が常時回転しており(矢印A)、各種払い出しによる
飛び込みメダルM1のみが流入しやすい。このため、メ
ダルの流入量が少ないので、ボーナススロットの抽選頻
度も低い。
材14は、規定枚数のメダルの流入により(S10
2)、規定枚数のメダルが流入するまで(S106)、
メダルが流入しやすい状態を保持するようになる(S1
05)。つまり、メダル流入口部材14がゲームフィー
ルドGF側(筺体側)を向き、各種払い出しによる飛び
込みメダルM1に加え、ゲームフィールドGF上のメダ
ルM2も流入するようになる。メダルの流入量が多いの
で、ボーナススロットの抽選頻度が高くなる大量メダル
獲得のチャンスに加え、大量払い出しの発生期待度も上
昇する。なお、上記流入しやすい状態を保持している期
間は、規定枚数のメダルが流入口に入るまでであり、こ
の規定枚数は、ソフト的な内部抽選により、決定され
る。
係るメダル流入量制御装置の動作を示すフローチャート
である。なお、以下に示す各実施形態では、前述した第
1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号
を付して、重複する図面や説明を適宜省略する。第2実
施形態では、通常状態において、常時回転している流入
口部材14(S201)が、コントローラ17内の抽選
機の出目結果(入賞の発生)に応じて(S202,S2
03)、規定時間のメダルが流入しやすい(メダル流入
頻度上昇)ように、流入口部材14の回転速度を低下さ
せる(S204)。この回転速度の低下期間は、入賞役
に設定された規定時間に達するまでであり(S20
6)、この規定時間は、抽選機の出目により決定され
る。
係るメダル流入量制御装置の動作を示すフローチャート
である。第3実施形態では、通常状態において、メダル
が流入しない角度で停止している流入口部材14が(S
301)、コントローラ17内の抽選機の出目結果(入
賞の成立)に応じて(S302,S303)、所定速度
で回転し(S304)、メダルが流入しやすい(メダル
流入頻度上昇する)規定の角度で停止する(S30
4)。この規定角度での停止期間は、規定枚数のメダル
が流入して(S306)、新たに抽選機の出目結果が発
生するまでであり(S302)、また、規定角度は、抽
選機の出目により決定される。
係るメダル流入量制御装置の動作を説明する外観斜視図
である。このメダル流入量制御装置10−4は、図8
(a)に示すように、通常状態では、メダル流入口部材
14がゲームフィールドGF側を向き上昇した状態で停
止しており、各種払い出しによる飛び込みメダルM1の
みが流入しやすい。しかし、停止しているメダル流入口
部材14は、規定枚数のメダルの流入により、規定枚数
のメダルが流入すると、図8(b)に示すように、メダ
ルが流入しやすいように、下降する(矢印B)。つま
り、メダル流入口部材14が下降し、各種払い出しによ
る飛び込みメダルM1に加え、ゲームフィールドGF上
のメダルM2も流入するようになる。
係るメダル流入量制御装置の動作を説明する外観斜視図
である。このメダル流入量制御装置10−5は、図9
(a)に示すように、通常状態では、メダル流入口部材
14がゲームフィールドGF側と反対側を向いて上昇し
た状態で停止していることが第4実施形態と異なる点で
ある。この停止しているメダル流入口部材14は、規定
枚数のメダルの流入により、規定枚数のメダルが流入す
ると、図9(b)に示すように、メダルが流入しやすい
ように下降し(矢印B)、各種払い出しによる飛び込み
メダルM1に加え、ゲームフィールドGF上のメダルM
2も流入するようになる。
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、第4,第
5実施形態において、通常状態において、メダル流入口
部材14は、所定速度で回転するようにしてもよい。ま
た、第4,第5実施形態においては、メダル流入部材1
4は、外輪部14bは水平であってもよい。
れば、以下のような種々の効果を奏する。 (1)流入口部を回転速度を可変させることにより、流
入メダルの流入頻度を可変させることができる。 (2)流入口部を回転、停止させることにより、流入メ
ダルの流入頻度を可変させることができる。 (3)流入口部を所定の位置で停止させることにより、
流入メダルの流入頻度を可変、維持することができる。 (4)流入口部を上下させることにより、流入メダルの
流入頻度を可変することができる。 (5)流入口部へ流入するメダルを計数するので、その
計数結果に応じて、流入メダルの流入頻度を可変するこ
とができる。 (6)流入口部の易流入部分が移動するので、流入頻度
の増減を視覚的に確認することができる。
形態の構造を示す平面図及び正面図である。
形態の構造を示す側面図及び底面図である。
御系統を示したブロック図である。
作を示したフローチャートである。
作を説明する外観斜視図である。
作を示したフローチャートである。
作を示したフローチャートである。
作を説明する外観斜視図である。
作を説明する外観斜視図である。
れるメダルゲーム機を説明する図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 メダルが略水平平面上に累積することに
よってゲームフィールドを形成し、そのメダルの累積量
を可変させるメダルゲームにおいて、 前記ゲームフィールド中に設けられ、メダルの入りやす
い易流入部分が部分的に設けられた流入口部と,前記流
入口部を回転及び/又は直進移動させる駆動部と,前記
流入口部に流入するメダルの流入頻度を可変させるよう
に前記駆動部を制御する制御部と,を備えるメダルゲー
ムのメダル流入量制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のメダルゲームのメダル
流入量制御装置において、 前記流入口部は、円周上の一部にメダルの入りやすい易
流入部分が形成されており、 前記制御部は、前記流入口部の回転速度を制御するこ
と、を特徴とするメダルゲームのメダル流入量制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のメダルゲームのメダル
流入量制御装置において、 前記流入口部の移動位置を検出する位置検出部を備え、 前記流入口部は、円周上の一部にメダルの入りやすい易
流入部分が形成されており、 前記制御部は、前記位置検出部の出力に基づいて、前記
流入口部の易流入部分を回転又は停止させるように制御
すること、 を特徴とするメダルゲームのメダル流入量制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のメダルゲームのメダル
流入量制御装置において、 前記流入口部の移動位置を検出する位置検出部を備え、 前記流入口部は、円周上の一部にメダルの入りやすい易
流入部分が形成されており、 前記制御部は、前記位置検出部の出力に基づいて、前記
ゲームフィールドに対する前記流入口部の易流入部分の
停止位置を制御すること、を特徴とするメダルゲームの
メダル流入量制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のメダルゲームのメダル
流入量制御装置において、 前記制御部は、前記ゲームフィールドの面に対して、前
記メダル流入口部材の易流入部分が上下するように制御
すること、を特徴とするメダルゲームのメダル流入量可
変装置。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
項に記載のメダルゲームのメダル流入量制御装置におい
て、 前記流入口部に流入するメダルの枚数を計数するメダル
計数部を備え、 前記制御部は、前記メダル計数部の計数結果に基づい
て、前記流入口部に流入するメダルの流入頻度を可変さ
せること、を特徴とするメダルゲームのメダル流入量可
変装置。
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-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002137433A patent/JP3984862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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