JP2003325496A - 放射線撮影装置 - Google Patents

放射線撮影装置

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JP2003325496A
JP2003325496A JP2002136949A JP2002136949A JP2003325496A JP 2003325496 A JP2003325496 A JP 2003325496A JP 2002136949 A JP2002136949 A JP 2002136949A JP 2002136949 A JP2002136949 A JP 2002136949A JP 2003325496 A JP2003325496 A JP 2003325496A
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radiation
cable
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JP2002136949A
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Osamu Yamamoto
理 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被検者の位置や姿勢を制限せず、また、ケーブ
ルの引き回しを長くせずに撮影部位を変更できる放射線
撮影装置を提供する。 【解決手段】電子カセッテ6が載置されるテーブル1表
面の各角部4箇所に接続口2a、2b、2c、2dと、
テーブル1内に内包された接続選択部3を設け、電子カ
セッテ6はケーブル7を介していずれかの接続部に接続
される。また、接続口2a、2b、2c、2dと接続選
択部3はテーブル1内に配線されたケーブル4a、4
b、4c、4dで電気的に接続され、接続選択部3はケ
ーブル8により外部のシステム制御部5と電気的に接続
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、医療診断
用のX線撮影装置、特にX線の受光媒体として複数の光
電変換素子が同一面上に二次元に配列されたエリアセン
サを有し、且つ可搬性を備えたX線撮影装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】被写体に放射線を照射し、被写体を透過
した放射線の強度分布を検出し、被写体の放射線画像を
得る方法は、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く
一般に利用されている。被写体の放射線画像を得るため
の一般的方法の具体例は、放射線で蛍光を発するいわゆ
る"蛍光板"(もしくは増感紙)と銀塩フィルムを組み合
わせ、X線を被写体に照射し、透過した放射線を蛍光板
で可視光に変換し、銀塩フィルム上に潜像を形成した
後、この銀塩フィルムを化学処理し、可視像を得る方法
である。この方法で得られた放射線画像はアナログ写真
であり、診断、検査等に使用される。
【0003】一方、最近では受像手段として、微小な光
電変換素子、スイッチング素子等からなる画素を格子状
に配列した二次元アレーセンサを使用し、デジタル画像
を取得する技術が開発されている。これらの撮影装置は
取得した画像データを即時に表示することが可能であ
り、直接型X線デジタル撮影装置と呼ばれる。
【0004】X線デジタル撮影装置のアナログ写真技術
に対する利点として、フィルムレス化、画像処理による
取得情報の拡大、データベース化等が挙げられる。
【0005】X線デジタル撮影装置からのデジタル画像
データは、有線あるいは無線によるデータ伝送によりシ
ステム制御部あるいはストレージサーバ等に転送され
る。
【0006】ところで、医療静止画用のX線撮影装置
は、被写体となる被検者の撮影手法に応じて、据置型と
可搬型に分別される。
【0007】据置型の一例としては、被検者を載せるテ
ーブル下にフィルム、又は光電変換装置を内包する撮影
部を設置し、被検者の上方よりX線を照射して被検者の
腹部画像等を取得する。
【0008】可搬型は、カセッテと呼ばれる軽量筐体に
フィルムを内包したもので、被検者の四肢画像や撮影手
法が特殊で据置型で撮影できない場合等に使用される。
また、被検者の体の状態が悪く、病棟のベッドから据置
型のあるX線撮影室のテーブルへ移動できない場合に
も、操作者が被検者の入院している病棟までカセッテと
可搬型のX線撮影装置を運んで、病棟で撮影を行う。
【0009】可搬型は、可搬性や操作性を考慮して、極
力小型化、軽量化されたものが望ましい。しかし、X線
デジタル撮影装置を可搬型(以下、電子カセッテと称
す)とした場合は、構成要素が多く、被検者のX線透過
像をデジタル画像データとして出力するまでには、被写
体を透過したX線を受光する二次元アレーセンサ、X線
発生装置から出力される制御信号に応じてセンサを駆動
するドライブ回路、ドライブ回路によりセンサ内マトリ
ックスを選択し各マトリクスのデータを増幅するアン
プ、アンプからの出力をデジタルに変換するAD回路、
AD回路とドライブ回路で順次デジタル化された画像デ
ータをシリアライズする回路を必要とする。そのためフ
ィルムカセッテに比べて電子カセッテは小型化や軽量化
が困難である。
【0010】また、無線によるデータ伝送を行うと、デ
ータを一時保存するためのメモリや電子カセッテへ電源
供給するためのバッテリーが必要となり、さらに大型化
し、重量増となってしまう。従って、可搬性や操作性を
考慮すると、電子カセッテ内には、少なくとも有線でデ
ータ伝送する回路構成までを内包して小型化、軽量化に
努め、撮影時及びデータ伝送時のみ有線でケーブルを電
子カセッテに接続することが一案として挙げられる。
【0011】図3はケーブル接続可能な電子カセッテの
使用例である。
【0012】図3の被検者Pは、X線撮影室のベッド4
2に横たわっている被検者で、操作者(図示せず)は被
検者Pに対して電子カセッテ43を使用して撮影を行
う。
【0013】電子カセッテ43はデータ伝送、及び電源
供給を受けるケーブル44によってシステム制御部4
5、電源部11と接続される。
【0014】システム制御部45は、電子カセッテ43
への制御指令、デジタル画像データの受け取り、X線発
生装置12との通信等、システム全体の動作を統括す
る。電源部11は商用電源のAC電圧を電子カセッテ4
3向けに所定のDC電圧に変圧し、電子カセッテ43へ
供給する。ケーブル44は、電子カセッテ43−システ
ム制御部45間の信号線と、電子カセッテ43−電源部
11間の電源線を集合した複合ケーブルである。同じケ
ーブル内に電源系と信号系の電線を2種類構成している
が、実際にはシステム制御部45、電源部11側と電子
カセッテ43側のケーブル端部では信号線と電源線に分
離している。
【0015】操作者は、撮影手順として先ず電子カセッ
テ43を、撮影手法の一例として被検者Pの腹部の撮影
を行うために被検者Pとベッド42の間の図4のような
位置に挿入する。そして電子カセッテ43が撮影の適切
な位置になるように調整する。
【0016】次に操作者は、モニタ9に表示される様々
な部位、例えば頭部、腹部、腰部、膝部などの部位と、
各部位の撮影に適したな撮影条件(X線管電圧、管電
流、X線照射時間など)や撮影タイミング、画像処理条
件、取り込み画像の処理方法などを確認し、システム制
御部45のインターフェース10を介して、所望する部
位を選択する。この場合は腹部を選択する。インターフ
ェース10には、タッチパネル、マウス、キーボード、
フットスイッチなどがある。
【0017】そして、システム制御部は、インターフェ
ース10への入力を受けて電子カセッテ43を駆動す
る。同時にシステム制御部45は選択された腹部の撮影
条件に基づいて、X線発生装置12を駆動する。X線発
生装置12にはX線管球13とX線絞り15とが含まれ
る。X線管球13は高圧発生電源14によって駆動さ
れ、X線ビームを放射する。
【0018】X線絞り15は撮像領域の変更に伴い、不
必要なX線照射を行わない様にX線ビームを整形する。
X線ビームは、ベッド42の上に横たわった被検者Pに
向けられる。X線ビームは、被検者Pを透過した後に電
子カセッテ43に照射される。電子カセッテ43では、
特開平8-116044号公報で開示されているような、X線の
受光媒体として薄膜トランジスタTFTが配列された光検
出器アレーと、X線を可視光に変換するシンチレータが
内包されている。
【0019】照射された被検者PのX線像は電子カセッ
テ43内のシンチレータで可視光に変換され、変換され
た可視光は光検出器アレーで光電変換される。その後増
幅処理、AD変換処理が施されてシリアライズされたデ
ジタル画像データとして、電子カセッテ43からケーブ
ル44の信号線を介してシステム制御部45へ伝送され
る。システム制御部45では、腹部の撮影に適したデジ
タル画像データの補正、空間フィルタリング処理などを
リアルタイムで行ったり、階調処理、DR圧縮処理等を
行う。処理された画像はモニタ9に表示される。
【0020】また、リアルタイム画像処理と同時に、処
理されたデジタル画像データは、記憶装置16に保存さ
れる。記憶装置16としては、大容量、高速かつ高信頼
性を満たすデータ保存装置が好ましく、例えばRAID
等のハードディスクアレーなどが好ましい。保存後は電
子カセッテ43を被検者Pとベッド42の間から抜き出
して撮影作業を終了する。
【0021】システム制御部45はLANボード(図示
せず)を内包しており、LANボードを介して、LAN
に接続することが可能である。LANには、画像データ
をファイリングするファイルサーバ、画像をフィルムに
出力するイメージプリンタ、複雑な画像処理や診断支援
を行う画像処理用端末などが接続される。システム制御
部45は所定のプロトコル(例えばDICOM)にした
がって、デジタル画像データを出力する。
【0022】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
のような電子カセッテの構成では、以下のような問題が
ある。
【0023】図3の電子カセッテ43とシステム制御部
45、及び電源部11はケーブル44によって常時接続
されている。また、ケーブル44の長さは、テーブル4
2上のあらゆる位置に電子カセッテ43が配置されるこ
とを考慮して、少なくとも被検者を載せるテーブル42
の長手方向の長さ、例えば2m以上は必要である。した
がって操作者は、電子カセッテ43を被検者Pに配置す
るとき常に長いケーブル44の引き回しに注意しなけれ
ばならない。撮影時にケーブル44の位置が不完全だ
と、電子カセッテ43の撮影エリアにケーブル44の一
部が写り込んで読影の邪魔になり、再度撮影をしなけれ
ばならない場合がある。
【0024】図5(a)、(b)は、上記問題に鑑みて
テーブル42にケーブルの接続口を設けた構成図であ
る。なお、先に説明した図と同一部分には同一符号を付
している。
【0025】着脱可能なケーブル7が設けられた電子カ
セッテ6は、撮影時にケーブル7の端部をテーブル42
の角部に設けられた接続口46に接続する。接続口46
はケーブル47を介して図3のシステム制御部45、及
び電源部11まで繋がっている。
【0026】操作者が電子カセッテ6を被検者Pに対し
て撮影の配置を行うときは、ケーブル7を接続口46か
ら外した状態で電子カセッテ6を配置できるため、図3
のように、電子カセッテ43とシステム制御部45、及
び電源部11までのケーブル44の長さに注意しながら
配置する必要が無くなる。しかし以下のような問題はま
だ残存する。
【0027】図5(a)は、被検者Pの左膝部の撮影を
行うために電子カセッテ6を配置した例である。このと
き、電子カセッテ6と接続口46は近い距離にあるた
め、操作者は電子カセッテ6の配置を終えた後に簡単に
ケーブル7を接続口に接続することができる。
【0028】しかし、図5(b)のように、被検者Pの
頭部の撮影を行うために電子カセッテ6を配置した場合
には、電子カセッテ6と接続口46は遠い距離にあるた
め、操作者は電子カセッテ6の配置を終えた後に長い距
離ケーブル7を引き回して接続しなければならない。し
たがって、図3の場合と同様の問題が起こり得る。
【0029】接続口46をテーブル42の長手方向の中
心線上に設ければ、ケーブル7の長さが短くて済むため
上記の引き回しが困難な問題は幾分和らぐが、テーブル
42の中心線付近は被検者を載せる頻度が高く、せっか
く接続口46を設けてもケーブル7の接続のために被検
者の姿勢を変えなければならない可能性がある。
【0030】また、カセッテのような可搬型のX線撮影
装置では撮影する部位が多岐にわたり、病院によっては
選択する部位が細かく分類され、その中から所望する部
位を選択する。したがって選択する時操作者は煩わしく
感じたり、部位が多いとモニタ9への各部位の表示も細
かくなるため、部位の選択を間違えたりする危険性があ
る。
【0031】本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その
目的は、被検者の位置や姿勢を制限せず、また、ケーブ
ルの引き回しを長くせずに撮影部位を変更できる放射線
撮影装置を提供することである。
【0032】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の放射線撮影装置は、被写
体の所定部位に対して放射線を照射する放射線発生部
と、前記被写体を透過した放射線を検出する検出部と、
当該検出部に対して電気的に接続されて当該検出部を制
御する制御部と、当該検出部から出力される検出信号か
ら撮影画像を生成する画像生成部とを備える放射線撮影
装置において、前記被写体の所定部位を透過した放射線
を検出可能なように前記検出部を支持する支持部と、前
記支持部の少なくとも2箇所に設けられ、前記検出部と
前記制御部とを電気的に接続するために当該検出部と接
続可能な接続部とを備え、前記検出部に接続される前記
接続部を少なくとも2箇所から選択可能とした。
【0033】また、好ましくは、前記検出部は、前記被
写体を透過した放射線を受光するための二次元に配列さ
れた複数の受光素子と、当該受光素子にて検知された光
を電気信号に変換する光電変換素子とを有する。
【0034】また、好ましくは、前記検出部と接続部と
は、少なくとも前記検出部に電源を供給する電源線と前
記制御部からの制御信号を伝送する信号線とを備えるケ
ーブルにより接続され、前記検出部と前記接続部には当
該ケーブルを着脱可能に接続するためのコネクタが夫々
設けられている。
【0035】また、好ましくは、前記検出部が接続され
た接続部を識別する識別部とを更に備える。
【0036】また、好ましくは、前記制御部には前記被
写体に対する撮影条件を設定する設定部が設けられ、前
記識別部により識別された接続部に応じて前記設定部に
おいて設定可能な撮影条件を変更する。
【0037】また、好ましくは、前記制御部には前記被
写体に対する撮影条件を設定する設定部が設けられ、前
記識別部により識別された接続部に応じて前記画像生成
部における画像処理条件を変更する。
【0038】また、好ましくは、前記放射線はX線を含
み、前記画像生成部は前記検出部により検出された検出
信号をデジタル信号処理することによりデジタル画像を
生成する。
【0039】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
【0040】図1(a)、(b)は、本発明に係る実施
形態のX線撮影装置の構成を示す図であり、先に説明し
た図5と共通する部分には同一の符号を付して示してい
る。
【0041】図5(a)、(b)のテーブル42と異な
る点は、テーブル1表面の各角部4箇所に設けられた接
続口2a、2b、2c、2dと、テーブル1内に内包さ
れた接続選択部3を有する点である。また、接続口2
a、2b、2c、2dと接続選択部3の間はそれぞれテ
ーブル1内に配線されたケーブル4a、4b、4c、4
dで繋がっている。
【0042】さらに制御部5には、接続選択部3との通
信回路や撮影メニュー選択部、及び画像処理選択部が内
包されている。制御部5内の構成要素については後で詳
細を述べる。
【0043】図1(a)では、操作者は図5(a)と同
様に被検者Pの左膝部を撮影するため接続口2aに電子
カセッテ6のケーブル7を接続している。このとき接続
口2aにケーブル7が接続されたことを接続選択部3が
ケーブル4aを介して検知して、その情報をケーブル8
を介してシステム制御部5へ伝送する。システム制御部
5は情報を受けて、電子カセッテ6が接続口2aに接続
された時に撮影される部位、例えば膝部や大腿部、腰部
など下半身に限定された部位と、各部位の撮影に適した
撮影条件をモニタ9に表示する。
【0044】次に、操作者は撮影動作のために、モニタ
9で表示された各部位の撮影条件を確認した後インター
フェース10より所望する部位を選択して、システム制
御部5へ撮影開始指令を出す。この場合、操作者は膝部
を選択する。システム制御部5は、撮影開始指令を受け
ると電子カセッテ6へ開始指令を伝送する。このときの
信号伝送経路は、接続選択部3からの情報によりケーブ
ル7が接続された接続口2aを中継する。同時にシステ
ム制御部5は電源部11へ電子カセッテ6への電源供給
指令を伝送し、指令を受けた電源部11は電子カセッテ
6の駆動に必要な電源を供給する。
【0045】電源供給経路も先の信号伝送経路と同様
に、ケーブル7が接続された接続口2aを中継する。ま
たシステム制御部5は、先に選択された膝部の撮影条件
に基づいて、X線発生装置12のX線管球13を高圧発
生装置14によって駆動し、さらにX線絞り15を駆動
して照射野を指定してX線ビームを放射する。
【0046】X線ビームは被検者Pを透過した後に電子
カセッテ6に照射される。照射を受けた電子カセッテ6
は、従来例と同様の動作を行って、デジタル画像データ
を取得した後に接続口2aを介してシステム制御部5へ
伝送し、システム制御部5ではモニタ9への取得画像の
表示、膝部の撮影に適したデジタル画像データの補正、
及び記録装置16へのデータ保存を行う。
【0047】図1(b)では、操作者は被検者Pの頭部
を撮影するため接続口2bに電子カセッテ6のケーブル
7を接続している。このとき接続口2bにケーブル7が
接続されたことを接続選択部3がケーブル4bを介して
検知して、その情報をケーブル8を介してシステム制御
部5へ伝送する。システム制御部5は情報を受けて、モ
ニタ9に電子カセッテ6が接続口2bに接続された時に
撮影される部位、例えば頭部や腹部、肘部など上半身に
限定された部位と、各部位の撮影に適した撮影条件を表
示する。
【0048】次に、操作者は撮影動作のために、モニタ
9で表示された各部位の撮影条件を確認した後インター
フェース10より所望する部位を選択して、システム制
御部5へ撮影開始指令を出す。この場合操作者は頭部を
選択する。図1(a)と同様に、システム制御部5は、
撮影開始指令を受けると電子カセッテ6へ開始指令を伝
送する。このときの信号伝送経路は、接続選択部3から
の情報によりケーブル7が接続された接続口2bを中継
する。同時にシステム制御部5は電源部11へ電子カセ
ッテ6への電源供給指令を伝送し、指令を受けた電源部
11は電子カセッテ6の駆動に必要な電源を供給する。
【0049】電源供給経路も先の信号伝送経路と同様
に、ケーブル7が接続された接続口2bを中継する。ま
たシステム制御部5は、先に選択された頭部の撮影条件
に基づいて、X線発生装置12のX線管球13を高圧発
生装置14によって駆動し、さらにX線絞り15を駆動
して照射野を指定してX線ビームを放射する。
【0050】X線ビームは被検者Pを透過した後に電子
カセッテ6に照射される。X線ビームを受光した電子カ
セッテ6は、従来例と同様の動作を行ってデジタル画像
データを取得した後に接続口2bを介してシステム制御
部5へ伝送し、システム制御部5ではモニタ9への取得
画像の表示、頭部の撮影に適したデジタル画像データの
補正、及び記録装置16へのデータ保存を行う。
【0051】図1(a)、(b)では、それぞれ接続部
2a、2bを使用しているが、接続部2c、2dでも図
1と同様の動作によって撮影作業を行うことが可能であ
る。接続部2cでは2bと同様にモニタ9で上半身に限
定された部位と撮影条件を表示し、接続部2dでは2a
と同様に下半身に限定された部位と撮影条件を表示す
る。図1(a)、(b)では上下半身の部位に分類して
いるが、さらに分類して接続部2a、2bでは上下半身
の左側の部位、例えば左大腿部や左肘部を、逆に接続部
2c、2dでは上下半身の右側の部位、例えば右大腿部
や右肘部を選択条件に設けることができる。
【0052】また、別の撮影手法や他の被検者の状態に
よっては、テーブル1に対する被検者の配置が図1
(a)、(b)において左右逆になる場合がある。この
ような場合は、インターフェース10に被検者の配置切
替え入力を設けて、入力された情報に基づいて部位の表
示を切り替えることで対応可能である。
【0053】以上のように、操作者は被検者Pの撮影し
たい部位から常に近い位置にある接続部にケーブル7を
接続することができるため、ケーブル7の長さは図5
(a)、(b)のケーブルに対して短くて済む。したが
って、操作者は電子カセッテ6を配置するときケーブル
7の引き回しが楽になり、ケーブル7の一部が電子カセ
ッテ6の撮影エリアに写り込む危険性が減少する。
【0054】図2は、本発明に係る実施形態のX線撮影
装置の各要素の詳細構成を示す図である。
【0055】電子カセッテ6は、主な構成要素としてシ
ンチレータ17、光検出器アレー18、X線露光量モニ
タ19、電気基板20から構成される。さらに電気基板
20上には、ドライブ回路21、増幅アンプ22、AD
回路23、シリアライズ回路24が実装され、各構成要
素間の信号系と電源系の伝送を行うケーブル25、26
が配線されている。
【0056】ケーブル7の端部にはコネクタ27が設け
られており、接続口2aでケーブル4a側のコネクタ2
8と接続されている。コネクタ27、28では信号系と
電源系に分離している。
【0057】また、ケーブル4aの内部は信号系ケーブ
ル29と電源系ケーブル30に分離しており、それぞれ
接続選択部3に接続されている。さらに信号系ケーブル
29は接続検知、及びセンサ側の各駆動の通信に使用す
る信号線と、デジタル画像データの伝送に使用される信
号線に分離されている。
【0058】接続選択部3は、接続の通信信号を制御す
るPLD31、マルチプレクサ32、デマルチプレクサ
33、接続検知に使用するポートP1、P2、P3、P
4、データ伝送系のポート34、電源系のポート35で
構成されている。
【0059】システム制御部5は、従来例で説明した構
成要素の他に、CPU36、I/Oポート37、シリア
ルIFコントローラ38、撮影メニュー選択回路39、
画像処理選択回路40、ビデオキャプチャ41、データ
バス42を持つ。
【0060】システム制御部5内のCPU36は、電子
カセッテ6の接続状況を認識するために、データバス4
2、I/Oポート37を介して接続選択部3に接続チェ
ック指令を伝送する。接続選択部3内のPLD31は、
CPU36からの指令を判別して、デマルチプレクサ3
3によりポートP1、P2、P3、P4へ指令を伝送す
る。そして各ポートから得られる接続有無情報をマルチ
プレクサ32により抽出し、その情報をシステム制御部
5へ伝送して、I/Oポート37、データバス42を介
してCPU36でどのポートと接続されているか検知す
る。
【0061】電子カセッテ6側のコネクタ27が接続口
2aでコネクタ28に接続されると、ケーブル29、ポ
ートP1を介して接続選択部3と通電状態となり、ポー
トP1から得られる接続有無情報によりCPU36は電
子カセッテ6が接続口2aに接続されたことを検知す
る。
【0062】次に、CPU36は、シリアルI/Fコン
トローラ38、及びI/Oポート37により接続選択部
3を介して電子カセッテ6と通信を行う。そしてCPU
36は撮影メニュー選択回路39に指令を伝送する。撮
影メニュー選択回路では、複数の部位設定リストから接
続口2aに接続時の部位を選択し、図1(a)のモニタ
9に選択された部位と撮影条件を表示させる。この場合
は下半身に限定された各部位が選択される。
【0063】操作者が図1(a)のインターフェース5
から所望の部位(図1(a)では膝部)を選択すると、
CPU36からの撮影開始指令が接続選択部3を介して
電子カセッテ6内の電気基板20へ伝送される。また、
CPU36は電源部11へ供給指令を伝送して、電源部
11は接続選択部3の電源系のポート35を介して、電
子カセッテ6へセンサを駆動するための電源を供給す
る。
【0064】同時に、CPU36は、選択された撮影条
件の情報を図1(a)のX線発生装置12へ伝送して、
X線管球13を高圧発生電源14によって指定された条
件で駆動し、さらにX線絞り15を駆動して照射野を指
定してX線ビームを放射する。
【0065】電気基板20上のドライブ回路21は、指
定された照射時間、あるいはX線露光量モニタ19のX
線曝射終了信号、あるいは高圧発生電源14からの高圧
印可電源、あるいはX線管球電流の信号を検出して、T
FTスイッチを駆動して電荷を読み出すことになる。
【0066】シンチレータ17ではエネルギーの高いX
線によって蛍光体の母体物質が励起され、再結合する際
の再結合エネルギーにより可視領域の蛍光が得られる。
その蛍光はCaWo4やCdWo4などの母体自身によ
るものやCSI:TIやZnS:Agなどの母体内に付
活された発光中心物質によるものがある。
【0067】このシンチレータ17に密着して光検出器
アレー18が配置されている。この光検出器アレー18
はシンチレータ17で発生した光を電気信号に変換す
る。X線露光量モニタ19はX線露光量を監視するもの
である。X線露光量モニタ19は結晶シリコンの受光素
子を用いて直接X線を検出する。
【0068】光検出器アレー18を透過した可視光は光
検出器アレー18基板裏面に成膜されたアモルファスシ
リコン受光素子により検出され、CPU36に接続選択
部3を介してその情報を送り、CPU36はその情報に
基づいて高圧発生電源14を駆動してX線を遮断あるい
は調整する。
【0069】ドライブ回路21は、CPU36の制御下
で、光検出器アレー18を駆動し、各画素から信号を読
み出す。ドライブ回路21によりセンサ内マトリックス
を選択し、各マトリクスのデータを増幅する増幅アンプ
22、増幅アンプ22からの出力をデジタルに変換する
AD回路23、AD回路23とドライブ回路21で順次
デジタル化された画像データをシリアライズするシリア
ライズ回路24によって、取得したデジタル画像データ
を接続選択部3のポート34を介してシステム制御部5
内のビデオキャプチャ41に伝送する。
【0070】そして、CPU36は画像処理選択回路4
0へ指令を伝送する。画像処理選択回路40では、複数
の部位の画像処理リストから先に選択された部位の処理
条件を選択し、ビデオキャプチャ41に処理指令を伝送
する。ビデオキャプチャ41で所望の処理が成された画
像データは図1(a)のモニタ9に表示され、同時に記
録装置16に保存される。
【0071】CPU36は、図1(b)のように他の接
続口での接続を接続選択部3により検知しても、接続選
択部3での通信経路の切替え、及び撮影メニュー選択回
路39、画像処理選択回路40それぞれから所望する条
件の選択を行って上述と同様の動作を行う。
【他の実施形態】本発明は、前述した実施形態のCPU
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システ
ム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステ
ム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラム
コードを読み出して実行することによっても達成される
場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、形態は、プログラムである必要はない。
【0072】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理
を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれ
る。
【0073】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0074】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フレシキブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメ
モリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD
−R)などがある。
【0075】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのブラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、該ホームページから本
発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮
され自動インストール機能を含むファイルをハードディ
スク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供
給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログ
ラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファ
イルを異なるホームページからダウンロードすることに
よっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を
コンピュータで実現するためのプログラムファイルを複
数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバ
も、本発明のクレームに含まれるものである。
【0076】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
【0077】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0078】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理
によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テーブルに電子カセッテと接続する接続口を複数設ける
ことによって、電子カセッテのケーブルを短くでき、操
作者はケーブルの引き回しが楽になって簡単に接続する
ことができる。同時にケーブルの一部が電子カセッテの
撮影エリアに写り込む危険性が減少する。
【0080】また、接続箇所によって撮影する部位のメ
ニューが限定されるため、操作者は簡素化された部位設
定メニューから簡単に選ぶことができて設定ミスも減少
する。同時に各部位の画像処理の設定ミスも減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のX線撮影装置の構成を
示し、(a)は脚部撮影時の状態、(b)は頭部撮影時
の状態を夫々示す図である。
【図2】本発明に係る実施形態のX線撮影装置の各要素
の詳細構成を示す図である。
【図3】従来のX線撮影装置の構成を示す図である。
【図4】従来のX線撮影装置の構成を示す図である。
【図5】従来のX線撮影装置の構成を示し、(a)は脚
部撮影時の状態、(b)は頭部撮影時の状態を夫々示す
図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2a〜2d 接続口 3 接続選択部 5 システム制御部 6 電子カセッテ 7 ケーブル 9 モニタ 10 インターフェース 11 電源部 12 X線発生装置 31 PLD 32 マルチプレクサ 33 デマルチプレクサ 36 CPU 39 撮影メニュー選択回路 40 画像処理選択回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の所定部位に対して放射線を照射
    する放射線発生部と、前記被写体を透過した放射線を検
    出する検出部と、当該検出部に対して電気的に接続され
    て当該検出部を制御する制御部と、当該検出部から出力
    される検出信号から撮影画像を生成する画像生成部とを
    備える放射線撮影装置において、 前記被写体の所定部位を透過した放射線を検出可能なよ
    うに前記検出部を支持する支持部と、 前記支持部の少なくとも2箇所に設けられ、前記検出部
    と前記制御部とを電気的に接続するために当該検出部と
    接続可能な接続部とを備え、 前記検出部に接続される前記接続部を少なくとも2箇所
    から選択可能としたことを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記検出部は、前記被写体を透過した放
    射線を受光するための二次元に配列された複数の受光素
    子と、当該受光素子にて検知された光を電気信号に変換
    する光電変換素子とを有することを特徴とする請求項1
    に記載の放射線撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記検出部と接続部とは、少なくとも前
    記検出部に電源を供給する電源線と前記制御部からの制
    御信号を伝送する信号線とを備えるケーブルにより接続
    され、前記検出部と前記接続部には当該ケーブルを着脱
    可能に接続するためのコネクタが夫々設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線撮影装
    置。
  4. 【請求項4】 前記検出部が接続された接続部を識別す
    る識別部とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部には前記被写体に対する撮影
    条件を設定する設定部が設けられ、前記識別部により識
    別された接続部に応じて前記設定部において設定可能な
    撮影条件を変更することを特徴とする請求項4に記載の
    放射線撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部には前記被写体に対する撮影
    条件を設定する設定部が設けられ、前記識別部により識
    別された接続部に応じて前記画像生成部における画像処
    理条件を変更することを特徴とする請求項4に記載の放
    射線撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記放射線はX線を含み、前記画像生成
    部は前記検出部により検出された検出信号をデジタル信
    号処理することによりデジタル画像を生成することを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放射線
    撮影装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465258B1 (ko) * 2001-08-27 2005-01-13 캐논 가부시끼가이샤 카세트형 촬상 장치 및 방사선 촬영 장치
WO2006101234A1 (ja) * 2005-03-25 2006-09-28 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システム
JP2009066390A (ja) * 2007-08-23 2009-04-02 Fujifilm Corp 放射線画像撮影用ベッド及び放射線画像撮影システム
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JP2012213442A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujifilm Corp 放射線撮影装置

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