JP5460626B2 - 放射線撮影システム、制御装置及び制御方法 - Google Patents

放射線撮影システム、制御装置及び制御方法 Download PDF

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本発明は、放射線を用いて被写体を撮影する放射線撮影システム、制御装置及び制御方法に関する。
放射線を照射した被写体の透過波を2次元配置した撮像素子で検出し、該検出した強度分布を用いて撮影する放射線撮影装置がある。このとき、撮像素子の駆動時間が長い場合、素子寿命の低下や、熱による暗電流の発生といった課題が生じる。
この課題を解決するために、撮像素子が駆動状態の場合に、操作者が部位設定ボタンを選択すると0からカウントを開始し、一定時間(例えば10分)を経過すると、撮像素子の駆動状態を解除して非駆動状態にする制御技術が、特許文献1に開示されている。また、特許文献1には、操作者が上記非駆動状態であることを知るために、上記解除に伴い、ディスプレイに表示されている上記選択された部位設定ボタンの選択状態を非選択状態にすることが開示されている。
特開2000−139889号公報
ここで、患者の姿勢を整える際、患者の身体が不自由であるなどの理由により、撮影を開始するまでに時間がかかってしまい、上記一定時間を経過してしまうということが考えられる。このとき、上述したように、撮像素子の駆動状態が解除され、ディスプレイには非選択状態として表示されることになる。
ところで、上記解除の後に撮影を再開する場合、操作者はディスプレイに表示されているいずれかの部位設定ボタンを再度選択する必要がある。このとき、操作者がディスプレイを見ても、上記非選択状態では上記一定時間の経過前の選択状態を知ることはできない。これでは、操作者の使い勝手が悪い上、部位設定ボタンの誤選択の可能性がある。
本発明に係る放射線撮影システムが、
放射線を照射した被写体からの透過波を撮像手段で電気信号に変換して該被写体を撮影する放射線撮影システムであって、
撮影に関する情報を示す複数の機能画像を第1の表示形態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記複数の機能画像のうち選択された機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第1の表示形態とは異なる第2の表示形態に変更し、前記撮像手段が駆動状態から所定時間経過して非駆動状態になった場合に前記選択された機能画像の表示を前記第2の表示形態から前記第1及び第2の表示形態とは異なる第3の表示形態に変更し、前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更する制御手段と、を有する。
また、本発明に係る制御装置が、
撮影に関する情報を示す複数の機能画像を第1の表示形態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記複数の機能画像のうち選択された機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第1の表示形態とは異なる第2の表示形態に変更し、放射線を照射した被写体からの透過波を電気信号に変換する撮像手段が駆動状態から所定時間経過して非駆動状態になった場合に前記選択された機能画像の表示を前記第2の表示形態から前記第1及び第2の表示形態とは異なる第3の表示形態に変更し、前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更する制御手段と、を有する。
本発明によれば、撮像素子の駆動状態が解除された後であっても、表示部に表示される該解除の前に選択されていた機能画像(例えば、部位選択ボタンのこと。)に、該解除の前の表示形態とは異なる表示形態を表示することができる。このため、上記解除の後に撮影を再開するとき、操作者による上記部位設定ボタンの誤選択を抑制することができる。
本実施形態に係るX線撮影システムの構成を示す図。 本実施形態に係るX線撮影システムの画面レイアウトを示す図。 本実施形態の撮影手順に関するフロー図。 本実施形態の撮影手順に関するタイミング図。
本実施形態に係る放射線撮影システム(あるいは放射線制御装置)は、撮像手段が駆動状態から所定時間経過して非駆動状態になった(撮像素子の駆動状態が解除された)場合、表示部に表示される撮影に関する情報を示す複数の機能画像のうち該駆動状態で(該解除の前に)選択されていた撮影方法の機能画像(例えば、表示部に表示される撮影部位を選択する部位選択ボタンのこと。)の表示形態を他の機能画像とは異なる表示形態に変更することができる。これにより、撮像手段が非駆動状態になっても、操作者は、撮像手段が駆動状態だったときの撮影方法の機能画像を知ることができる。このため、上記解除の後に撮影を再開する際に、操作者による上記部位設定ボタンの誤選択を抑制することができる。なお、該解除の後の表示形態は、該解除の前の表示形態に対して類似性の高い表示形態であることが望ましい。これにより、操作者は、該選択されていた撮影方法の機能画像を撮影終了した他の機能画像などと容易に区別することができる。
ここで、撮像素子の駆動状態が解除される条件は、撮像素子で電気信号の変換がない状態で、且つ上記駆動状態からの経過時間が所定期間を過ぎたときである。このとき、選択されていた機能画像(マウスのクリックなどにより押下されると、予め設定されている指令を送信するオブジェクトなどとも呼ぶ。)が、非駆動状態の表示形態から上記駆動状態の解除される前の表示形態に変更される。
以下、本実施形態に係るX線撮影システムについて、図1を用いて詳細に説明する。なお、図1は、X線撮影システムの構成を示す概略図である。ここで、本実施形態では、放射線としてX線を適用した例を説明するが、本発明はこれに限定されずα線、β線、γ線などの電磁波であってもよい。
まず、X線検査の各種情報や撮影画像を表示する液晶ディスプレイなどの表示部2がある。また、各種指示を入力するためのマウスやキーボードなどの等ある操作部3がある。なお、表示部2及び操作部3は、それらが一体となったタッチパネルモニタでも良い。そして、操作部3からの信号を受信した制御部1が、表示部2に表示させる。なお、表示部2に表示させる表示制御部(不図示)は、制御部1の外に別途設けてられていても良い。
また、制御部1は、ケーブルを介してX線発生装置8(8a、8b)に接続され、X線発生装置8からのX線の照射を制御する。なお、X線発生装置8を制御する発生装置制御部(不図示)は、制御部1の外に別途設けられていても良い。
X線検出器7(7a、7b)は、被写体を透過したX線(透過波)を電気信号に変換し、デジタルデータを取得する検出器として機能する。X線検出器7の駆動モードとして、例えば、撮像素子に電圧が印加されておりX線の照射によりX線画像を取得できる撮影モードと、撮像素子への電圧の印加が停止されている待機モードがある。なお、X線検出器7は、立位や臥位の撮影台6(6a、6b)に設置されている。
また、制御部1は、ケーブルを介してX線検出器7に接続されており、電源、画像信号や制御信号等が供給される。なお、両者間は、無線LAN等のワイヤレスネットワークによる接続であってもよい。
また、制御部1は、病院情報システム(HIS)11、放射線情報システム(RIS)12、画像サーバ(PACS)13、プリンタ14と、LAN(Local Area Network)等のネットワーク15で接続され、各種情報システムと連携して検査が実施される。ところで、医療分野における放射線を用いた検査では、一般に各診療科の医師が、患者情報や撮影情報の記載された検査依頼書を作成する。そして、撮影技師が、検査依頼書に従って検査を実施する。また、上述のようなネットワークが構築された病院では、HISより発行された検査依頼を放射線科のRISで受領し、検査を実施する。また、RISでは、検査依頼に記載された撮影方法が一覧表示される。そして、撮影技師が一覧より撮影方法を選択すると、放射線検出器が駆動状態になり、RISは撮影可能状態へと遷移する。これにより、撮影を実施することができる。
次に、本実施形態に係るX線撮影システムによる検査の流れについて、図2を用いて説明する。
まず、RIS12からの検査依頼により制御部1に対して検査情報の入力が行われる。ここで、検査情報には、患者名、患者IDなどを含む患者情報と、実施する検査の撮影部位、撮影方向などを含む撮影情報とを含む。検査情報の入力に伴って、制御部1は、表示部2に新規検査入力画面を表示させる。新規検査入力画面には、依頼検査リスト、検査開始ボタンを含んで構成される。撮影技師は、マウス等の入力装置を用いて依頼検査リストから実施する検査を選択する。さらに検査開始ボタンを押下することで、実施する検査が確定する。
次に、検査開始ボタンの押下に伴って、表示部2に図2(a)に示す撮影画面を表示する。撮影画面は、患者情報表示領域104、撮影情報表示領域105、画像表示領域102、ステータス表示領域103、検査終了ボタン107を含んで構成される。患者情報表示領域104には、開始した検査の患者情報が表示される。撮影情報表示領域105には、撮影情報に対応した撮影方法ボタン106(胸部正面ボタン106aや胸部側面ボタン106bなどのこと。これらを複数の機能画像とも呼ぶ。)が一覧表示される。検査開始直後のデフォルトとして、先頭の撮影方法ボタン106a(第1の機能画像とも呼ぶ。)が選択状態として表示される。このとき、撮影方法ボタン106aには、次の撮影対象であることを表す撮影対象(撮影対象フォーカスや第2の表示形態とも呼ぶ。)があたる。もちろん、複数の機能画像から第1の機能画像を選択した場合、第1の機能画像を第1の表示形態(選択されていない場合の表示形態のこと。)から第2の表示形態に変更して表示部2に表示させても良い(第1の制御部あるいは駆動制御部により実行されても良い)。
また、制御部1は、上記選択された撮影方法に対応するX線発生装置8及びX線検出器7を特定する。そして、これらに駆動信号を送信する。例えば、胸部正面ボタン106aが選択された場合、このボタンに対応付けられている立位のX線検出器7aとX線発生装置8aとに駆動信号を送信する。また、制御部1は、上記選択された撮影方法に対応して設定された撮影条件(管電圧、管電流、照射時間等)によりX線発生装置8を制御する。また、制御部1は、X線検出器7に駆動信号を送信する。これに伴ってX線検出器7は撮像素子に電圧を加え、上記の撮影モードへと移行し、内部のタイマ(経過時間を測定する測定部とも呼ぶ。)をスタートさせる。
また、X線発生装置8及びX線検出器7の駆動の準備が整うと、制御部1に撮影可能状態であることを指示する照射許可信号が送信される。これにより、撮影可能状態であることを表す「Ready」メッセージが、表示部2のステータス表示領域103に表示される。そして、撮影技師は、撮影方法ボタン106の選択後に、患者の姿勢を整えるなどの撮影準備を行い、ステータス表示領域103のメッセージが「Ready」となっていることを確認し、X線照射スイッチを押下する。上記押下によって制御部1から送信された信号により、X線発生装置8にX線を照射させ、X線検出器7は患者を透過したX線を検出する。X線の照射が終了すると、制御部1はX線検出器7より撮影画像を取得する。この間、ステータス表示領域には「Capturing」メッセージを表示する。次に、取得した撮影画像を当該撮影方法に対して設定された画像処理パラメータを用いて画像処理を施し、処理後画像を画像表示領域102に表示する。最後に、撮影方法ボタン106aのサムネイル領域に撮影画像のサムネイルを表示し、撮影ボタンのフォーカスを画像表示領域102に画像が表示されている撮影方法であることを表すフォーカス(以下、画像表示フォーカス)に変更する。以上の処理により当該撮影方法の撮影を終了する。
さらに、制御部1は、前撮影方法の撮影終了に伴って、次の撮影方法ボタン106b(第2の機能画像とも呼ぶ。)を選択状態とし、撮影可能状態へ移行を開始する(図2(b))。なお、操作部3より撮影方法ボタン106の指定を行うことで、指定した撮影方法の撮影可能状態への移行が開始される。
以上の手順を繰り返すことにより、撮影技師は全撮影方法の撮影を実施する。全ての撮影が完了すると、検査終了ボタン107を押下し、検査を終了する。検査が終了すると、制御部1は、撮影画像、検査情報、検査実施情報などをHIS11、RIS12、PACS13、プリンタ14等の各種情報システムへ出力する。
次に、上述の制御部1において、所定時間経過後(経過時間が所定期間を超えた場合)に撮影可能状態に復帰する方法について、図2(b)を用いて説明する。
撮影方法ボタン106aの指定によりX線検出器7が撮影モードへ遷移すると、X線検出器7内部のタイマがスタートする。撮影モードに遷移してから所定時間、例えば10分が経過すると、X線検出器7は撮像素子への電圧供給を停止し、待機モードでの動作を開始し、制御部1へ待機モード遷移信号(非駆動信号)を送信する。制御部1は、撮影可能状態を解除し、撮影方法ボタン106bの表示形態を、撮影対象フォーカスから、所定時間経過により撮影可能状態が解除されたことを表すフォーカス(撮影待機フォーカスや第3の表示形態とも呼ぶ。)へ変更する(第2の制御部あるいは駆動制御部で実行されても良い)。また、ステータス表示領域103の「Ready」メッセージも同様に、上述の状態を表す「Sleeping」に変更する(図2(c))。
なお、第3の表示形態は、第1及び第2の表示形態と異なる表示形態である。また、第3の表示形態は、第2の表示形態と異なるだけでなく、第2の表示形態に対して類似性の高い表示形態であることが望ましい。例えば、ボタンの色が同じだが、一方の表示形態では外枠の色を濃くする、あるいは一方の表示形態では枠の内側を点滅させる、などの手法が考えられる。また、例えば、ボタンの色が同系色だが、一方の表示形態では薄い系統の色にする、などの手法でも良い。これにより、操作者は、第3の表示形態を見ることにより、撮像素子の駆動状態が解除される前の選択状態を容易に知ることができる。
撮影方法ボタン106bの撮影待機フォーカス及びステータス表示領域103の「Sleeping」メッセージによって、撮影技師は、撮影可能状態が解除されたことを認識できる。撮影技師は、撮影方法ボタン106bを再押下することで、撮影方法の再指定を行う。撮影方法の再指定が行われると、制御部1は、撮影方法ボタン106bのフォーカスを撮影待機フォーカスから撮影対象フォーカスへと変更し、上述と同様に撮影可能状態への移行処理を開始する。X線発生装置8及びX線検出器7の準備が整うと、ステータス表示領域103に「Ready」メッセージが表示される(第3の制御部で実行されても良い)。これにより、所定時間経過前の撮影可能状態に復帰する(図2(b))。
このように、撮影待機フォーカスのあたった撮影方法ボタンの再押下が元の撮影可能状態への復帰操作である。このため、撮影待機フォーカスは、例えば、点滅やアニメーションなどにより、撮影技師に再押下を促す表示形態であることが望ましい。
撮影待機フォーカスのあたった撮影方法ボタン106以外の未撮影の撮影方法ボタン106を押下すると、制御部1は、押下された撮影方法の撮影可能状態へ移行する。例えば、図2(b)における腹部正面ボタン106cを押下すると、胸部側面ボタン106bの撮影待機フォーカスは解除され、押下された腹部正面ボタン106cに撮影対象フォーカスがあたる。また、制御部1は、腹部正面と対応付けられている臥位のX線検出器7bを撮影モードで駆動し、撮影可能状態へ移行する。
撮影対象フォーカスのあたった撮影方法ボタン106を再押下すると、表示部2にX線検出器選択画面を表示する。X線検出器7の選択画面には制御部1に登録されているX線検出器7が一覧表示され、選択されたX線検出器7を用いて当該撮影方法の撮影可能状態へ再移行する。
画像表示フォーカスのあたった撮影方法ボタン106を再押下すると、制御部1に撮影画像情報入力画面を表示する。撮影画像情報の入力画面では、撮影画像に関連する情報の入力ができ、検査終了後に撮影画像とともにHIS11、RIS12、PACS13、プリンタ14等の各種情報システムへ出力される。
ここで、経過時間が所定時間内であるか否かを判断する判断部を有していても良い。これにより、判断部の判断結果及び撮像素子の電気信号の変換の有無に応じた信号を制御部に送信することができる。
また、上記第3の表示形態が、経過時間に応じて変化する表示形態であることが好ましい。これにより、非駆動状態になってからの経過時間を撮影技師に簡単に知らせることができる。
また、撮影可能状態の解除よりさらに時間が経過すると、該解除前の撮影方法の撮影可能状態へ復帰させるケースが少なくなることが予想される。そのため、制御部1などに所定時間経過による撮影可能状態の解除でスタートするタイマ(測定部)を具備し、撮影可能状態の解除よりさらに所定時間経過後に撮影待機フォーカスを解除するようにしてもよい。
以上述べたように、撮影技師は所定時間経過後によりどの撮影方法の撮影可能状態が解除されたかを確認できるため、撮影方法の誤選択を抑制できる。さらに、撮影待機フォーカスのあたった撮影開始ボタンの再押下で、所定時間経過前と同様の撮影可能状態へ復帰するため、容易な復帰手段であると言える。
次に、本実施形態に係る撮影手順について、図3のフローチャートおよび図4のタイミングチャートを用いて説明する。
まず、ステップ11において、操作部3で機能画像106aが選択されると、制御部1が駆動信号44をX線検出部7に送信する。次に、ステップ12において、制御部1は選択された機能画像の表示形態を第1の表示形態から第2の表示形態に変更し、X線検出部7は駆動信号44を受信すると撮像素子に電圧を印加して撮影準備を開始する。
また、ステップ13において、X線検出部7は撮影準備が整うと撮影モードに移行したことを指示する照射許可信号45を制御部1に送信する。さらに、内部などに設けられたタイマ47の計測を開始させる。
また、ステップ14において、制御部1が照射許可信号45を受信すると表示部2のステータス表示領域103に「Ready」42を表示させる。
また、ステップ15において、タイマ47が計測を開始してから所定時間内にX線の照射があった場合には、ステップ18に進む。ステップ18において、制御部1はX線検出器7から送られてきた撮影画像を取得しステータス表示領域103に「Capturing」を表示させる。またX線検出器7はタイマ47の計測を完了する。制御部1は取得した撮影画像に画像処理を施し、処理後の画像を画像表示領域102に表示させる。
また、ステップ19において、制御部1は機能画像106aの表示形態を画像表示領域102に画像が表示されていることを表す第4の表示形態へ変更する。そして、制御部1はステータス表示領域に「Not Ready」41を表示させ、機能画像106aの撮影を終了する。
また、ステップ20において、制御部1は機能画像106b(機能画像106aの次の撮影方法の機能画像)を選択状態とし、ステップ12に進み、機能画像106aと同様のフローにより機能画像106bの撮影を行う。
また、ステップ15において、所定時間内にX線の照射がなかった場合には、ステップ16に進む。ステップ16において、X線検出器7は撮像素子への電圧供給を停止し、待機モードでの動作を開始する。さらに、X線検出器7は制御部1に待機モード遷移信号(非駆動信号46)を送信し、タイマ47の計測を完了してリセットする。
また、ステップ17において、制御部1は非駆動信号46を受けると機能画像106aの表示形態を撮影可能状態が解除されたことを表す第3の表示形態へと変更し、ステータス表示部に「Sleeping」43を表示させる。
なお、上記「Sleeping」43の表示状態で第3の表示形態にある機能画像106aが選択された場合、ステップ11から上記と同様のフローにより撮影を行う。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1 制御部
2 表示部
3 操作部
6 撮影台
7 X線検出器
8 X線発生装置

Claims (28)

  1. 放射線を照射した被写体からの透過波を撮像手段で電気信号に変換して該被写体を撮影する放射線撮影システムであって、
    撮影に関する情報を示す複数の機能画像を第1の表示形態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記複数の機能画像のうち選択された機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第1の表示形態とは異なる第2の表示形態に変更し、前記撮像手段が駆動状態から所定時間経過して非駆動状態になった場合に前記選択された機能画像の表示を前記第2の表示形態から前記第1及び第2の表示形態とは異なる第3の表示形態に変更し、前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更する制御手段と、
    を有することを特徴とする放射線撮影システム。
  2. 前記制御手段が、前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記撮像手段を非駆動状態から駆動状態に制御し、前記駆動状態に制御された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影システム。
  3. 前記表示制御手段が、前記第2の表示形態として表示される機能画像が再び選択された場合に複数の撮像手段のいずれかを選択する選択画像を前記表示手段に表示させ、
    前記制御手段が、前記選択画像において前記撮像手段とは異なる撮像手段が選択された場合に前記選択された撮像手段を駆動状態に制御することを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影システム。
  4. 前記制御手段が、前記選択された機能画像の表示が前記第2の表示形態から前記第3の表示形態に変更されてからの経過時間に応じて、前記第3の表示形態を変化させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  5. 前記撮像手段の前記駆動状態からの経過時間を測定する測定手段と、
    前記経過時間が前記所定時間内であるか否かを判断する判断手段と、を有し、
    前記判断手段が、前記経過時間が前記所定時間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がある場合、前記撮像手段を再び駆動状態に制御されたときに、前記測定手段の測定を再び開始して前記判断を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  6. 前記判断手段の判断結果及び前記電気信号の変換の有無に対応する信号を前記制御手段に送信することを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影システム。
  7. 前記表示制御手段が、前記複数の機能画像を一覧表示させ、前記複数の機能画像のうち第1の機能画像が選択された場合に該第1の機能画像の示す撮影が終了した後に、該第1の機能画像に該撮影の終了を示す表示形態を表示させ
    前記制御手段が、前記第1の機能画像の示す撮影が終了した後に、前記複数の機能画像の一つである第2の機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第2の表示形態に変更することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  8. 前記制御手段が、
    前記複数の機能画像から所定の機能画像の選択により前記撮像手段に駆動信号を送信する送信手段と、
    前記駆動信号に応じて前記撮像手段を前記駆動状態に制御する駆動制御手段と、を有し、
    前記駆動信号を前記撮像手段で受信してからの経過時間が所定期間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がない場合、該経過時間が該所定期間を過ぎたときに、前記駆動制御手段が前記撮像手段を前記非駆動状態に制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  9. 前記放射線を放射する放射手段と前記撮像手段とがそれぞれ複数あり、
    前記送信手段が、前記選択された機能画像に基づく放射手段及び撮像手段に、該機能画像に基づく撮影条件に関する信号を送信することを特徴とする請求項8に記載に記載の放射線撮影システム。
  10. 前記制御手段が、前記駆動状態からの経過時間が所定期間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がない場合該経過時間が該所定期間を過ぎたときに前記撮像手段を前記非駆動状態に制御し、前記経過時間が前記所定時間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がある場合前記電気信号を用いて前記被写体の画像を取得することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  11. 前記制御手段が、前記非駆動状態において前記複数の機能画像のうち前記第3の表示形態として表示される機能画像以外の機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像が示す撮影モードで前記撮像手段を駆動することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  12. コンピュータを、請求項1乃至1のいずれか1項に記載の放射線撮影システムの各手段として実行することを特徴とするプログラム。
  13. 撮影に関する情報を示す複数の機能画像を第1の表示形態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記複数の機能画像のうち選択された機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第1の表示形態とは異なる第2の表示形態に変更し、放射線を照射した被写体からの透過波を電気信号に変換する撮像手段が駆動状態から所定時間経過して非駆動状態になった場合に前記選択された機能画像の表示を前記第2の表示形態から前記第1及び第2の表示形態とは異なる第3の表示形態に変更し、前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更する制御手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  14. 前記制御手段が、前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択され且つ前記撮像手段が非駆動状態から駆動状態に制御された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更することを特徴とする請求項13に記載の制御装置。
  15. 前記表示制御手段が、前記第2の表示形態として表示される機能画像が再び選択された場合に複数の撮像手段のいずれかを選択する選択画像を前記表示手段に表示させ、
    前記制御手段が、前記選択画像において前記撮像手段とは異なる撮像手段が選択された場合に前記選択された撮像手段を駆動状態に制御することを特徴とする請求項14に記載の制御装置。
  16. 前記制御手段が、前記選択された機能画像の表示が前記第2の表示形態から前記第3の表示形態に変更されてからの経過時間に応じて、前記第3の表示形態を変化させることを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の制御装置。
  17. 前記表示制御手段が、前記複数の機能画像を一覧表示させ、前記複数の機能画像のうち第1の機能画像が選択された場合に該第1の機能画像の示す撮影が終了した後に、該第1の機能画像に該撮影の終了を示す表示形態を表示させ、
    前記制御手段が、前記第1の機能画像の示す撮影が終了した後に、前記複数の機能画像の一つである第2の機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第2の表示形態に変更することを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の制御装置。
  18. 前記制御手段が、前記駆動状態からの経過時間が所定期間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がない場合に該経過時間が該所定期間を過ぎたときに前記撮像手段を前記非駆動状態に制御し、前記経過時間が前記所定時間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がある場合に前記電気信号を用いて前記被写体の画像を取得することを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の制御装置。
  19. 前記制御手段が、前記非駆動状態において前記複数の機能画像のうち前記第3の表示形態として表示される機能画像以外の機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像が示す撮影モードで前記撮像手段を駆動することを特徴とする請求項13乃至18のいずれか1項に記載の制御装置。
  20. コンピュータを、請求項13乃至19のいずれか1項に記載の制御装置の各手段として実行することを特徴とするプログラム。
  21. 撮影に関する情報を示す複数の機能画像を第1の表示形態で表示手段に表示させる工程と、
    前記複数の機能画像のうち選択された機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第1の表示形態とは異なる第2の表示形態に変更する工程と、
    放射線を照射した被写体からの透過波を電気信号に変換する撮像手段が駆動状態から所定時間経過して非駆動状態になった場合に前記選択された機能画像の表示を前記第2の表示形態から前記第1及び第2の表示形態とは異なる第3の表示形態に変更する工程と、
    前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更する工程と、
    を有することを特徴とする制方法
  22. 前記第3の表示形態として表示される機能画像が選択された場合に前記撮像手段を非駆動状態から駆動状態に制御する工程を更に有し、
    前記駆動状態に制御された場合に前記選択された機能画像の表示を前記第3の表示形態から前記第2の表示形態に変更する工程を実行することを特徴とする請求項21に記載の制御方法。
  23. 前記表示させる工程において、前記第2の表示形態として表示される機能画像が再び選択された場合に複数の撮像手段のいずれかを選択する選択画像を前記表示手段に表示させ、
    前記制御する工程において、前記選択画像において前記撮像手段とは異なる撮像手段が選択された場合に前記選択された撮像手段を駆動状態に制御することを特徴とする請求項22に記載の制御方法。
  24. 前記選択された機能画像の表示が前記第2の表示形態から前記第3の表示形態に変更されてからの経過時間に応じて、前記第3の表示形態を変化させる工程を更に有することを特徴とする請求項21乃至23のいずれか1項に記載の制御方法。
  25. 前記表示させる工程において、前記複数の機能画像を一覧表示させ、前記複数の機能画像のうち第1の機能画像が選択された場合に該第1の機能画像の示す撮影が終了した後に、該第1の機能画像に該撮影の終了を示す表示形態を表示させ、
    前記第1の機能画像の示す撮影が終了した後に、前記複数の機能画像の一つである第2の機能画像の表示を前記第1の表示形態から前記第2の表示形態に変更する工程を実行することを特徴とする請求項21乃至24のいずれか1項に記載の制御方法。
  26. 前記駆動状態からの経過時間が所定期間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がない場合に該経過時間が該所定期間を過ぎたときに前記撮像手段を前記非駆動状態に制御する工程と、
    前記経過時間が前記所定時間を過ぎるまでの間に前記電気信号の変換がある場合に前記電気信号を用いて前記被写体の画像を取得する工程と、
    を更に有することを特徴とする請求項21乃至25のいずれか1項に記載の制御方法。
  27. 前記制御手段が、前記非駆動状態において前記複数の機能画像のうち前記第3の表示形態として表示される機能画像以外の機能画像が選択された場合に前記選択された機能画像が示す撮影モードで前記撮像手段を駆動する工程を更に有することを特徴とする請求項21乃至26のいずれか1項に記載の制御方法。
  28. 請求項21乃至27のいずれか1項に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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