JP2003324473A - 可変容量リンク装置及び可変容量リンク設定方法 - Google Patents
可変容量リンク装置及び可変容量リンク設定方法Info
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- JP2003324473A JP2003324473A JP2003012468A JP2003012468A JP2003324473A JP 2003324473 A JP2003324473 A JP 2003324473A JP 2003012468 A JP2003012468 A JP 2003012468A JP 2003012468 A JP2003012468 A JP 2003012468A JP 2003324473 A JP2003324473 A JP 2003324473A
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Abstract
とする可変容量リンク装置、及び可変容量リンク設定方
法を提供する。 【解決手段】 主信号系と制御系とを有する可変容量リ
ンク装置であり、主信号系は、上位レイヤ信号を収容す
る上位レイヤ信号収容部と、下位レイヤパス終端部と、
上位レイヤ信号を、上位レイヤ信号のトラフィック量に
応じて決められた容量の下位レイヤパス群における各パ
スに、下位レイヤ信号として振り分け、下位レイヤパス
終端部に下位レイヤ信号を渡す信号編集部とを有し、制
御系は、上位レイヤ信号収容部を流れるトラフィック量
を測定し、そのトラフィック量に応じて下位レイヤパス
群の容量の増減を判断するトラフィック量測定部と、ト
ラフィック量測定部における判断結果に応じて、信号編
集部を制御する信号編集管理部とを有するように構成す
る。
Description
クを下位レイヤのパス群で構成した階層型ネットワーク
において、上位レイヤのトラヒック量に応じて、下位レ
イヤのパス群の容量を変更する技術に関する。
ータ通信トラフィックの増大により、大規模大容量ネッ
トワークに課せられる要求条件が変わりつつある。旧来
の回線交換型ネットワークにおいては、加入者数を考慮
し、交換ノードの対地間の回線を収容するパス容量を設
計し、需要に応じた設備投資を計画的に行なうことが可
能であった。
ては、ノード間を接続するリンクの容量は常に計画的に
設計され、その変更・更新の速度は非常に遅い。従っ
て、リンクの容量の変更の頻度は非常に小さく、回線交
換ネットワークインフラ設備及びそのオペレーションシ
ステムはこれを前提として設計されている。
は、様々なドラスティックな変動要因がある。インター
ネットサービスプロバイダの新設・廃止、各種サーバ間
のミラーリングによる遠隔データベースバックアップな
どがその一例である。前述の回線交換型ネットワークに
おける容量変更・更新の速度では、データ通信ネットワ
ークにおけるこれらの変動に柔軟に追従できないので、
容量設計上余裕を持たすことにより対処している。
するデータ通信ネットワークのトラフィック特性と、回
線交換をベースとしたネットワークとは整合せず、ネッ
トワークの使用効率の面で非常に非効率である。
P(Internet Protocol)やイーサネット(登録商標)な
どのデータ通信ネットワークは、トラフィックを伝送す
るための下位レイヤネットワークとして、帯域固定の回
線交換型ネットワークであるSDH(Synchronous Digit
al Hierarchy)を用いたネットワークを利用することが
多い。SDHネットワークは、始点、終点を定め、パス
を固定的に設定する方式を持つネットワークであり、一
度パスを設定すると、ネットワーク内では常に一定の容
量が確保される一方で、パスの容量や経路の変更に多量
の時間がかかり、上述したようにその変更の頻度は低
い。
P、イーサネット(登録商標)等を用い、下位レイヤと
してSDHネットワークを用いる場合には、ネットワー
ク構成が階層化され、管理も別々に行われるため、ネッ
トワーク内で確保される帯域を変更する場合には、上位
レイヤでの設定の変更だけでなく、下位レイヤに位置す
るネットワークでも設定変更を行う必要があり、2重の
手間がかかるため、ネットワーク構成の変更に非常に時
間がかかる。従って、下位レイヤネットワークの容量に
余裕を持たすことにより対処している。従って、ネット
ワーク資源が有効に利用されていない。
して、光クロスコネクトなどの波長単位でトラフィック
を取り扱うネットワークが下位レイヤネットワークとし
て利用される可能性が出てきているが、現在のところ、
光クロスコネクトを用いた光ネットワークでのパスの設
定・解除は、従来のSDHネットワークと同様の手法を
用いている。従って、このような次世代の下位レイヤネ
ットワークを用いても下位レイヤネットワークの容量に
余裕を持たすことにより対処することになる。
で、MPLSと呼ばれるコネクション型のネットワーキ
ング技術をATM/SDH/SONETもしくは、光レ
イヤなどをはじめとする回線交換レイヤにまで拡張し、
下位のATMレイヤで提供されるVirtual Path(V
P)、物理レイヤで提供されるSDHパス、さらには、
光レイヤで提供される波長パスやファイバまで統一的に
管理するGeneralized-MPLSが提唱されている。この技術
は、これまで別々のレイヤで管理されていたATM装
置、SONET/SDH装置、WDM装置、光クロクコ
ネクト装置、ファイバスイッチ等をトラフィック量に応
じて柔軟にサービス提供できるようにし、各レイヤの収
容設計の冗長性を排除し、サービス提供の迅速性も確保
しようという意思に基づくものである。OIFUNI
1.0の仕様においては、ネットワークリソースの利用
に関してはポリシサーバを用いてポリシコントロールす
ることが記述されている。
めとする技術群はリンク容量を可変にする仕組みを持っ
ていないので、これらの技術群を用いたとしても、ネッ
トワーク資源の有効利用が図られていないという問題点
は解決しない。
量の時間変更に応じてきめ細かく下位レイヤネットワー
クの容量を制御することはできない。そのため、上位レ
イヤとして、IPやイーサネット(登録商標)などのネ
ットワークを収容する場合、上位レイヤネットワークの
トラフィック変動に備え、下位レイヤネットワーク内で
は、パスの内部を流れるトラフィックの最大トラフィッ
ク量を予め想定し、パスの容量に余裕を持たせ、半永久
的にパスを設定することが必要である。そのため、SD
Hネットワークでは、実際にネットワークを通過するト
ラフィック量の総量に対し、はるかに広帯域のネットワ
ークリソースを準備する必要があり、ネットワークのリ
ソースの有効利用という観点で見た場合、極めて非効率
である。
変動した場合にも、下位レイヤにおいてパスの容量は一
定であるため、トラフィック量が少ない場合には、下位
レイヤのリソースを無駄に使用し、また、突発的にデー
タトラフィックが急増した場合には、容量が足りず、溢
れたトラフィックが失われるといった事態が生じる。G
−MPLSなどでは、上位レイヤからの要求に対して、
下位レイヤにおいて、パスを設定する仕組みが提案され
ているが、上位レイヤのトラフィック量に応じて、下位
レイヤにおいて積極的に容量を制御するものではない。
また、従来技術として、特開平13−333045号公
報に開示された技術がある。
トラヒック量に応じて下位レイヤパス群の容量を変更す
ることにより、ネットワークリソースの効率的な利用を
可能とする可変容量リンク装置、及び可変容量リンク設
定方法を提供することを目的とする。
構成により達成することができる。
変容量リンク装置であって、前記主信号系は、前記可変
容量リンク装置に入出力する上位レイヤ信号を収容する
上位レイヤ信号収容部と、下位レイヤパス終端部と前記
上位レイヤ信号を、該上位レイヤ信号のトラフィック量
に応じて決められた容量の下位レイヤパス群における各
パスに、下位レイヤ信号として振り分け、前記下位レイ
ヤパス終端部に該下位レイヤ信号を渡す信号編集部とを
有し、前記制御系は、前記上位レイヤ信号収容部を流れ
るトラフィック量を測定し、そのトラフィック量に応じ
て下位レイヤパス群の容量の増減を判断するトラフィッ
ク量測定部と、トラフィック量測定部における判断結果
に応じて、前記信号編集部を制御する信号編集管理部と
を有する。
イヤ信号収容部及び下位レイヤパス終端部を備え、それ
らの間に信号編集部を設けることにより、上位レイヤ信
号の下位レイヤパスへの収容位置を制御することができ
る。従前からある上位レイヤ信号を下位レイヤパスにマ
ッピングする方式においては、その関係は固定的であっ
たため、上位レイヤ信号の最大値ないしはSLAにより
定める最大スループットを収容できるよう下位レイヤパ
スの容量を設定すると、上位レイヤ信号のバースト性に
よりスループットが上がらず、下位レイヤパスの帯域の
利用効率が上がらない。本発明においては、下位レイヤ
パスの容量を最大に設定するのではなく、むしろ小さく
設定し、トラフィック量測定部において測定されたトラ
フィック量が増加してきた場合においては、下位レイヤ
パスを増設し、リンク容量を増加させ、又は、減少した
場合には、これを削除することでリンク容量を減少させ
る。これら増減する下位レイヤパスへの振り分けを、信
号編集管理部の制御により信号編集部が行なうことによ
り、可変容量リンクが実現される。
イヤのトラフィック容量に応じて随時下位レイヤのパス
の設定・開放を行なう機構が実現され、各下位レイヤパ
スのスループットは向上する。結果として、これら増減
する下位レイヤパスを下位レイヤネットワーク内で共有
して用いることで、より少ない下位レイヤネットワーク
資源でより高スループットなネットワークを構築するこ
とが可能となる。
位レイヤのパス群で構成した階層型ネットワークにおけ
る可変容量リンク設定方法であって、前記階層型ネット
ワークは、上位レイヤ信号を編集して下位レイヤのパス
群の各パスに振り分ける手段を有するノード装置を有
し、前記ノード装置が、前記上位レイヤのトラフィック
データを取得するトラフィックデータ取得ステップと、
前記ノード装置が、前記トラフィックデータを用いて、
下位レイヤパスの増減判断を行う増減判断ステップと、
前記下位レイヤパスの増減を行うことが決定した場合に
は、前記ノード装置が上位レイヤから下位レイヤへ下位
レイヤパスの増設又は減設の要求を送出し、その要求に
基づき、他のノード装置との間での下位レイヤシグナリ
ングプロトコルを用いた下位レイヤパスの設定を行うと
ともに、前記ノード装置と、下位レイヤパスの終点のノ
ード装置において、下位レイヤパスの本数に応じた上位
レイヤ信号の編集を行う、増減設ステップとを有するこ
とを特徴とする可変容量リンク設定方法。
をトリガーとして、上位レイヤ信号の編集と、下位レイ
ヤパスの増設、減設を実行することで、下位レイヤのリ
ソースを有効利用することができる。すなわち、本発明
では、可変容量リンク設定方法を実現するために、ノー
ド装置において今まで独立に動作していた上位レイヤと
下位レイヤの制御管理系を接続し、連携して動作させ
る。上位レイヤと下位レイヤを連携して動作させること
で、可変容量リンクを実現するために必要となる上位レ
イヤ信号の編集と下位レイヤパスの設定とを連携して迅
速に行うことが可能となり、変動するトラフィックに合
わせた容量のリンクを、下位レイヤシグナリングプロト
コルを用いて効率的にオンデマンドに設定することがで
き、下位レイヤネットワークのリソースの節約と、オン
デマンドな帯域の提供を実現することが可能となる。
て説明する。
の実施の形態における可変容量リンク装置の構成を示す
図である。
100と主信号系200とから構成され、制御系100
には、トラフィック量測定部110、信号編集管理部1
20が設けられる。
210及び下位レイヤパス終端部230を備え、それら
の間に信号編集部220を設けることにより、上位レイ
ヤ信号の下位レイヤパスへの収容位置を制御する。
下位レイヤパスへの収容位置を制御する場合には、下位
レイヤパスの容量を最大に設定するのではなく、むしろ
小さく設定し、上位レイヤ信号のトラフィック量が増加
してきた場合に、下位レイヤパスを増設し、リンク容量
を増加させ、又は、減少した場合には、これを削除する
ことでリンク容量を減少させる。これら増減する下位レ
イヤパスへの振り分けを信号編集部220で行なうこと
により、容量可変リンクが実現される。
レイヤ信号を運ぶ容量可変な上位レイヤリンクのことで
あり本装置はこれを提供するものである。この上位レイ
ヤリンクに可変性を持たせるために、これを収容する下
位レイヤパス群の本数を増減させることが本発明の特徴
である。リンク容量とは、下位レイヤパス群によって上
位レイヤリンクに提供される容量のことであり、その容
量は下位レイヤパス群の容量の和に等しい。
おいては、例えば、あるユーザの上位レイヤトラフィッ
クが減少したために開放されたリソースを、他のユーザ
の上位レイヤトラフィックが利用できる。従って、上位
レイヤ信号の最大総容量に対して下位レイヤ信号の最大
総容量を小さく設定することが可能となる。即ち、同じ
上位レイヤ信号のスループットを実現するための下位レ
イヤネットワーク資源量は削減されることになる。
位レイヤパスに効率よく編集、収容するように信号編集
を行なうために、トラフィック量測定部110では、上
位レイヤ信号収容部210を流れる上位レイヤトラフィ
ック量を測定し、トラフィック量に基づき下位レイヤパ
スの設定変更を行うか否かを判断し、その結果を信号編
集管理部120に渡す。あるいは、トラフィック量測定
部110は、測定したトラフィックデータをデータベー
スに格納し、そのデータベースからトラフィックデータ
を取得するようにしてもよい。なお、測定したトラフィ
ックデータをデータベースに格納しておくことにより、
過去のトラヒックデータを利用したトラヒックの予測が
可能となる。
測定部110より得た情報を元に上位レイヤ信号を下位
レイヤパスに効率よく収容するように編集するために信
号編集部220を制御し、また、同時に下位レイヤパス
終端部230を制御することにより下位レイヤパスの本
数を制御する。これにより、リンク容量を可変とするこ
とができる。
に、信号編集管理部120が、他のノードからのメッセ
ージに基づく通知を受信し、その内容に基づき、信号編
集部220、下位レイヤパス終端部230を制御して、
下位レイヤパスの増減を行ってもよい。
イヤのトラフィック量に応じて随時下位レイヤのパスの
設定・開放を行なう機構が実現され、各下位レイヤパス
のスループットは向上する。結果として、これら増減す
る下位レイヤパスを下位レイヤネットワーク内で共有し
て用いることで、より少ない下位レイヤネットワーク資
源でより高スループットなネットワークを構築すること
が可能となる。なお、信号編集部等の具体例は、後述す
る第10の実施の形態において詳細に説明する。
2の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。なお、以下の各実施の形態において、図1と同一
構成部分については同一符号を付し、その説明を省略す
る。図2に示す可変容量リンク装置は、前述の図1にお
ける制御系100のトラフィック量測定部110とし
て、スループット、又は、パケット廃棄率を測定する機
能を有するスループット測定orパケット廃棄率測定部
111を設けた構成である。
部111は、上位レイヤ信号のトラフィック測定パラメ
ータとしてスループットもしくはパケット廃棄率を測定
し、その測定値と事前に設定された閾値とを比較する。
パスの本数を増やし、信号編集部220の編集の設定を
変更することにより、可変容量リンクを実現する。ま
た、同様に、閾値を下回ったことを検出し、下位レイヤ
パスの本数を削減し、信号編集部220の設定を変更す
ることによりリンク容量を減少させる。
3の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。図3に示す可変容量リンク装置は、前述の図1に
おける制御系100のトラフィック量測定部110とし
て、測定と平均化処理を行なう測定with平均化処理部1
12を設けた構成である。
メータを時間平均する。この測定with平均化処理部11
2を設けたことにより、平均化処理によりごく周期の短
いトラフィック変動に対して不必要にリンク間の容量が
変動するバタツキを抑える。測定with平均化処理部11
2は、算出した値と、事前に設定された閾値とを比較
し、比較結果を信号編集管理部120に伝達し、信号編
集管理部120の制御により、信号編集部220の設定
を行う。
関しては、第11の実施の形態で詳細に説明する。
4の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。図4に示す可変容量リンク装置の信号編集管理部
120には、ネットワーク管理オペレーションシステム
700が接続されている。すなわち、可変容量リンク装
置が、ネットワーク管理オペレーションシステム700
にアクセスする手段を有し、アクセスして得たデータを
信号編集管理部120に渡す機能を有している。また、
可変容量リンク装置は、下位レイヤパスの増減に応じて
データベースの増減に関する情報をアップロードする手
段を含む。
トワーク管理オペレーションシステム700は下位レイ
ヤパスネットワーク情報データベースを保持し、その下
位レイヤパスネットワーク情報データベースでは、随時
ネットワークリソースの使用状況が更新されている。当
該ネットワーク管理オペレーションシステム700にア
クセスして使用状況を読み出すことにより、容量増を行
なう場合に、新規に利用するネットワークリソースの検
索を行ない、増設できるパスを把握することができる。
ステム700での下位レイヤパスの管理において、個別
パス(リンクを構成する複数のパスの中の個々のパス)
に優先度を与えることも可能である。本構成をとること
で、可変容量リンク装置では、トラフィック量測定部1
10からの情報に基づき、新規に下位レイヤパスを開通
する際に、新たに増設したいパスと既に使用されている
下位レイヤパスとの間で競合が起こり、使用可能なネッ
トワークリソースがない場合においても、ネットワーク
管理オペレーションシステム700で設定された優先度
を参照することにより、増設しようとするパスの優先度
よりも低優先度の下位レイヤパスが存在する場合にはそ
れを廃止してネットワークリソースを開放した上で、当
初目的のパスの開通を行なうことができる。このような
操作により競合制御が可能となり、ネットワークリソー
スの更なる最適化を図ることができる。
5の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。図5に示す可変容量リンク装置の信号編集管理部
120には、G(Generalized)−MPLSプロトコル
コア800が実装されている。なお、G−MPLSプロ
トコルコア800は、ソフトウェアやファームウェアと
して実装することが可能である。
ロトコルコア800のG−MPLSプロトコルにより管
理している随時更新されているネットワークリソースの
使用状況を参照し、パス容量の増設・減設を行なう。ま
た、下位レイヤパスの容量の増減に応じてデータベース
に情報をアップロードする手段を含む。これにより、前
述の第4の実施の形態と同様に、容量増を行なう場合
に、新規に利用するネットワークリソースの検索を行な
うことが可能になる。
G−MPLSプロトコルコア800により下位レイヤを
管理する際に、個別パスの優先度を与えることも可能で
ある。これにより、使用可能なネットワークリソースが
ない場合においても、増設するパスの優先度よりも低優
先度の下位レイヤパスが存在する場合にはそれを廃止し
てネットワークリソースを開放した上で、当初目的のパ
スの開通を行なうことが可能となる。このような操作に
より、ネットワークリソースのさらなる最適化を図るこ
とができる。
ロトコルコア800によりG−MPLS技術を用いてプ
ロビジョニングされている場合に、その優先度処理のた
めの優先度フラグをシムヘッダ内に実装することも可能
である。本フラグは、一例として、EXPフィールドに
実装することもできる。このような構成を採った場合、
従前のG−MPLS技術との互換性を完全に保ったまま
可変容量リンク装置を用いた容量可変リンクの実現が可
能となる。
6の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。図6に示す可変容量リンク装置は、容量可変な上
位レイヤリンクを収容する下位レイヤパス群をバーチャ
ルコンカチネーションパスとして管理するものである。
これにより、対地が同じ可変容量パス群は、下位レイヤ
において一つのパスと見做し運用管理ができる。
としての制御は、例えば、信号編集部及び下位レイヤパ
ス終端部において行うことができる。
7の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。同図に示す可変容量リンク装置は、トランキング
部1000により信号編集管理部120より下位レイヤ
パス終端部230に渡す信号群を、一つの論理的なリン
クとして上位レイヤにおけるトランキングされたリンク
として取り扱うものである。この操作により上位レイヤ
から見た場合の同一対地のリンクが論理的に一つのリン
クと見做すことができ、保守運用性の向上を図ることが
可能となる。
ロトコルとしてRPR/DPTプロトコルを用いること
が可能であり、レイヤ2におけるスイッチドリングを提
供する。この方法を2地点間に適用し、リングをコラプ
スドリングとして2地点間の2リンクとして扱い、上位
レイヤトラフィックが多い場合には2リンクを、少ない
場合には1リンクを用いることにより、下位レイヤネッ
トワークのリソースが不要な場合に、これを開放し、容
量可変リンクを実現すると同時にネットワークリソース
の他への再利用を図ることができる。
てIEEE802.3adに規定されるリンクアグリゲ
ーション技術を用いることも可能である。この方法は、
イーサネット(登録商標)におけるトランキングを提供
する。この方法を2地点間に適用し、2地点間の複数リ
ンクとして扱い、上位レイヤトラフィック量に応じて各
リンクの設定解除を行い、下位レイヤネットワークのリ
ソースが不要な場合これを開放し、容量可変リンクを実
現すると同時にネットワークリソースの他への再利用を
図ることができる。
8の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を示す図で
ある。図8に示す可変容量リンク装置は、LSP信号を
処理するLSP収容部213を設けた構成である。ここ
では、上位レイヤの信号として特にMPLSのラベルス
イッチパス(LSP)信号を用いる。また、この場会、
信号編集部としてLSP編集部を用いる。LSP収容部
とLSP編集部とを合わせてラベルスイッチルータ(L
SR)を用いて実現することが可能である。
てある対地へと転送されるLSPの合計帯域が時間的な
変動しても、本発明の下位レイヤパス可変の仕組みによ
り、下位レイヤでその変動を吸収でき、下位レイヤネッ
トワーク側空きリソースの有効活用により最大容量を増
加することが可能となる。
発明の第9の実施の形態の可変容量リンク装置の構成を
示す図である。第9の実施の形態は、下位レイヤパス終
端部として、特定の種類の下位レイヤパスに適合した下
位レイヤパス終端部を設ける形態である。
示す下位レイヤパス終端部230の代わりに、STS/
VCパス終端部231を設けた構成である。STS/V
Cパス終端部231は、下位レイヤの信号が特にSON
ET/SDHのSTS/VCパスである場合に利用され
る。
標)オーバSONET技術においては、容量の可変性が
実現されていないが、本構成のトラフィック量測定部1
10及び信号編集部220、信号編集管理部120を備
えることにより、STS/VCパス本数を変更すること
で、容量の可変性を実現することが可能となる。なお、
上位レイヤ信号がイーサネット(登録商標)信号である
場合、第10の実施の形態で説明するように、信号編集
部220には、イーサネット(登録商標)信号をSTS
/VCにマッピングする手段を設ける。
に示す下位レイヤパス終端部230として、光パス終端
部232を設けた構成である。光パス終端部232は、
下位レイヤの信号が特に光パスである場合に利用され
る。また、図11に示す可変容量リンク装置は、図1に
示す下位レイヤパス終端部230として、光トランスポ
ートネットワークレイヤにおける光パスを終端するOT
Nパス終端部233を設けた構成である。OTNパス終
端部233は、下位レイヤの光パス信号が特に、ITU
−T G.872準拠の光パスであるOTN光パスであ
る場合に利用される。OTN光パス本数を変更すること
で容量の可変性を実現することが可能となる。
707のセクションオーバーヘッダ部分をオーバーヘッ
ドに流用した光パス、あるいはG. 709準拠の光パス
のことである。従って、OTNパス終端部233は、
G.709準拠の光パスを終端する、あるいはG. 70
7を流用した光パスを終端する。
に示す下位レイヤパス終端部230として、無線伝送に
おける無線パスを終端する無線パス終端部234を設け
た構成である。無線パス終端部234は、下位レイヤの
信号が特に無線パスである場合に利用される。無線パス
本数を変更することで、容量の可変性を実現することが
可能となる。
態は、図13に示すように、上位レイヤ信号収容部21
0として、イーサネット(登録商標)信号を処理するイ
ーサネット(登録商標)信号収容部211を用いるもの
である。また、本実施の形態では、上位レイヤ信号にイ
ーサネット(登録商標)信号を用いる場合における信号
編集部などの構成の詳細についても説明する。
は容量の可変性は実現されていないが、一方でそのトラ
フィック特性は非常にバースト的特性を持つことが知ら
れている。従前の技術においては、容量可変の仕組みが
ないため、下位レイヤ側のリソース量は固定で使用され
ているが、本発明によりこの部分に容量可変の仕組みを
持つことにより、下位ネットワーク側空きリソースの有
効活用により最大容量を増加することが可能となる。
変更可能なイーサネット(登録商標)スイッチ(Ethern
et(登録商標) Switch With VLAN)221で実現する構
成を図14に示す。イーサネット(登録商標)スイッチ
221は、複数のイーサネット(登録商標)を分離した
ままリンク対地へと転送するネットワークを実現するも
のである。上位レイヤ信号のトラフィックの増加・減少
に応じて下位レイヤ側のパスの開通・廃止を行い、各イ
ーサネット(登録商標)と下位レイヤ側の複数パスとの
割り当て関係をVLAN設定を変更することで変更し、
複数のイーサネット(登録商標)各々に対するリンク側
の容量を可変にすることが可能となる。
に示す図である。図15に示す構成では、上位レイヤ信
号としてギガビットイーサネット(登録商標)信号の入
出力を行なう。イーサネット(登録商標)スイッチ22
1は、イーサネット(登録商標)信号収容部211を通
る信号を複数本の100Mbit/sのイーサネット
(登録商標)に分離する。イーサネット(登録商標)ス
イッチ221は、その分離関係の維持のためにポートベ
ースのVLAN技術を用いている。
1と同一のネットワークに属する一群の100Mbit
/sのイーサネット(登録商標)は、IEEE802.
3adに規定されるリングアグリゲーション技術を用い
て一つの論理的リンクとして管理される。この個々の1
00Mbit/sイーサネット(登録商標)を、マッピ
ング機能部(mapper) 240が、VC4パスにマッピン
グ(フレームからタイムスロットへのマッピング)す
る。さらに、下位レイヤパス終端部230において、S
DHネットワークにおけるVCパス終端を行い、その一
群をX本の150Mbit/sパスであるVC4コンカ
チネーションパス(VC4−Xv)として管理する。
ーサネット(登録商標)信号中のトラフィック量が変動
した場合、トラフィック量測定部110により測定され
た測定結果、及び判断結果に基づき、最適な本数の10
0Mbit/sに分解するよう信号編集管理部120が
Port−VLANの設定変更、IEEE802.3a
dトランキング設定変更、及び、下位レイヤパス終端部
230においてバーチャネルコンカチネーション設定変
更を行なう。例えば、ギガビットイーサネット(登録商
標)信号のトラフィック量が100Mbit/s以下の
場合には1本の100Mbit/sイーサ、VC4−1
vを用いることになるが、最大1Gbit/sの場合に
は10本の100Mbit/sイーサ、VC4−10v
を用いるよう制御されることになる。
部120よりネットワーク管理オペレーションシステム
700へと下位レイヤネットワークリソースの利用可能
性について問い合わせ処理を行い、空きリソースがある
場合にはそのリソースを用いて下位レイヤパス終端部2
30等における容量増加操作を行う。容量増加のための
リソース(パス)の優先度がすでに使用されているネッ
トワークリソースの優先度よりも高い場合には低優先度
を廃止してリソースを開放した上で、当該リソースを用
いて容量増加操作を行なう。斯くのごとく容量可変リン
ク装置が実現される。
して100Mbit/sイーサネット(登録商標)信号
ついての例を示したが、他速度のイーサネット(登録商
標)信号や、ファイバチャネル信号、MPLSのLSP
を採用した場合にも同様の構成により適用可能である。
HにおけるSTS/VCパスについての例を示したが、
下位レイヤのSDH信号は、通常の光のSDH信号でな
く、無線を用いた信号でもよい。
いる他の例を図16に示す。可変容量リンク装置は、信
号編集部220を、個々の上位レイヤのイーサネット
(登録商標)信号をそのトラフィック量に応じてイーサ
ネット(登録商標)スイッチ部(EOS(Ethernet(登
録商標) over SONET) mapping後Crosspointスイッチす
る構成) 224で複数本に分割し、各々のイーサネット
(登録商標)信号を下位レイヤ信号にマッピングした後
に、マッピングされた下位レイヤ信号のうち、上位レイ
ヤのイーサネット(登録商標)信号のトラフィック量に
応じた必要な帯域分だけをストリームデータのクロスポ
イントスイッチにより下位レイヤパス終端部に受け渡
す。これにより、複数のイーサネット(登録商標)を分
離したままリンク対地へと転送するネットワークを実現
すると同時に個々のイーサネット(登録商標)のリンク
容量を可変とすることが可能となる。
示す図である。この構成では、10ギガビットイーサネ
ット(登録商標)信号の入出力を行なう。10ギガビッ
トイーサネット(登録商標)信号収容部211と同一の
ネットワークに属する一群のGbEは、IEEE80
2.3adに規定されるリンクアグリゲーション技術を
用いて一つの論理的リンクとして管理される。そして、
マッピング機能部(mapper)222が、この個々のGbE
を2本ずつ束ね、Ethernet(登録商標) Over SONET 技
術を用いて、OC−48信号にマッピングする。なお、
マッピング機能部(mapper)222は、デマッピングする
機能も有している。さらに、上位レイヤ信号のトラヒッ
ク量に応じた必要帯域分のOC−48信号を、ストリー
ムデータのスイッチングを行なうクロスポイントスイッ
チにより下位レイヤパス終端部230へと接続する。
ITU−TG.709準拠のOChとして、ODU1が
終端され、さらに同一ネットワークに属するODU1
は、X本の2.4Gbit/sパスであるODU1コン
カチネーションパス(ODU1−Xv)として管理す
る。
ーサネット(登録商標)信号中のトラフィック量が変動
した場合、トラフィック量測定部110により測定され
た測定結果、及び判断結果に基づき、最適な本数のOC
−48が下位レイヤパス終端部230に接続されるよ
う、信号編集管理部120がクロスポイントスイッチの
バーチャルコンカネーション設定変更を行なう。
120よりGMPLSプロトコルコア、もしくはそこに
存在するポリシサーバへと下位レイヤネットワークリソ
ースの利用可能性につき問い合わせ処理を行い、空きリ
ソースがある場合にはそのリソースを用いて容量増加操
作を行い、あるいは、容量増加のためのリソースの優先
度がすでに使用されているネットワークリソースの優先
度よりも高い場合には、低優先度を廃止してリソースを
開放した上で、当該リソースを用いて容量増加操作を行
なう。斯くのごとく可変容量リンク装置が実現される。
して、10Gbit/sイーサネット(登録商標)信号
についての例を示したが、40Gbit/sのODU3
信号中に収容される他の信号や、他速度のイーサネット
(登録商標)信号や、ファイバチャネル信号、MPLS
のLSPを採用した場合にも同様の構成により適用可能
である。また、図17の構成において、下位レイヤ信号
として光トランスポートネットワークの信号を用いるこ
とができ、その場合、図17の“ITU−TG.709
準拠OCH”“ODU1−Xv”を“ITU−T G.
872準拠OCH”とする。
場合の構成を示す。上位レイヤ信号収容部として、ファ
イバチャネル信号収容部212を用いる。また、この場
合、信号編集部としてファイバチャネルスイッチを用い
る。より詳細には、上記のイーサネット(登録商標)を
使用した場合における実施の形態において、VLAN
を、ゾーニング又はVSAN(Virtual Storage Area N
etwork)とし、トランキングを、トランキング又はIS
L(Inter-Switch Link)-Trunkingとすることにより、フ
ァイバチャネルの場合も、上記のイーサネット(登録商
標)を使用した場合と同様の構成をとることができる。
も容量の可変性は実現されていないが、一方でそのトラ
フィック特性はイーサネット(登録商標)と同様に非常
にバースト的特性を持つことが知られている。従前の技
術においては、容量可変の仕組みがないため、下位レイ
ヤのリソース量は固定で使用されているが、この部分に
容量可変の仕組みを持つことにより下位レイヤネットワ
ーク側空きリソースの有効活用により最大容量を増加さ
せることが可能となる。
は、SONET/SDHのSTS/VCパスを採用した
場合についても同様に適用可能である。
態以降の実施の形態では、複数ノードからなるネットワ
ークにおいて、下位レイヤパスの容量可変を実現する形
態について説明する。本実施の形態では、上記の可変容
量リンク装置を、階層型ネットワークにおけるノード内
に設け、始点ノード、中継点ノード、終点ノードに位置
するノードが連携して通信を行うことにより、下位レイ
ヤパスの増減の設定を行う。なお、階層型ネットワーク
とは、上位レイヤのリンクを下位レイヤの複数のパスで
構成したものである。
は、下位レイヤネットワークにおいて、上位レイヤから
下位レイヤにトラフィックが流入するエッジノードを始
点ノード、下位レイヤにおいてトラフィックを中継する
コアノードを中継ノード、下位レイヤから上位レイヤに
トラフィックが流出するエッジノードを終点ノードと
し、時間変動する上位レイヤ信号のトラフィック量に合
わせて、下位レイヤネットワーク内におけるリンクの構
成パスの設定、及びリンクの構成変更、及び上位レイヤ
トラフィックの編集を迅速に行い、ネットワークリソー
スの有効利用を図るための可変容量リンク設定方法につ
いて説明する。
設定方法の概要を説明するための図である。まず、始点
ノードが、上位レイヤのトラフィックデータを取得し
(ステップ1)、取得したトラフィックデータを用い
て、下位レイヤパス本数の増減判断を行う(ステップ
2)。増減判断の結果、下位レイヤパスの増設が決定し
た場合には、下位レイヤパスを増設するための経路を選
択し、シグナリングによる下位レイヤパスの設定及び上
位レイヤ信号の編集を行う(ステップ3)。増減判断の
結果、下位レイヤパスの減設が決定した場合には、シグ
ナリングによる下位レイヤパスの削除及び上位レイヤ信
号の編集を行う(ステップ4)。上位レイヤ信号の編集
は、上位レイヤ信号を、増設又は減設された下位レイヤ
パス群に振り分けるために行うものである。
リンク設定方法の処理を、図19より詳細に示したフロ
ーチャートである。
ら終点ノードへのトラフィック量を示すトラフィックデ
ータを取得し(ステップ11)、当該トラフィックデー
タから、上位レイヤのトラフィック量に対して、下位レ
イヤにおける下位レイヤパスの本数が不足しているか、
それとも、下位レイヤパス本数が無駄に多く設定されて
いるか、それとも適正な下位レイヤパス本数が設定され
ているかの判断を行う(ステップ12)。
レイヤにおいて、下位レイヤパス本数が不足し、増設す
る必要がある場合には、下位レイヤパス本数増加を決定
し(ステップ14)、下位レイヤパスの増設を開始す
る。下位レイヤパスの増設では、下位レイヤネットワー
ク内において、下位レイヤパスが設定される経路を探索
する(ステップ17)。
増設、及び下位レイヤパスの始点、終点において、下位
レイヤパスの本数に適合するように上位レイヤ信号の編
集を行い(ステップ18)、下位レイヤパスの増設が完
了する。
果、下位レイヤにおいて、下位レイヤパス本数が無駄に
設定され、減設する必要がある場合、下位レイヤパス本
数減少を決定し(ステップ15)、下位レイヤパスの減
設を開始する。下位レイヤパスの減設では、削除する下
位レイヤパスを選択し、下位レイヤパスを削除し、上位
レイヤ信号を編集し(ステップ19)、下位レイヤパス
の減設が完了する。
果、下位レイヤにおいて、下位レイヤパス本数が適正で
あると判断した場合(ステップ16)、処理を終了す
る。以上のフローを繰り返すことで、可変容量リンク設
定が行われる。
おける可変容量リンク設定方法を実現するための装置構
成を示す。同図に示す装置は、2つのエッジノード1
1、13、1つのコアノード12からなる。
ットワークと下位レイヤネットワークの境界に位置する
ノードであり、主信号系として、上位レイヤ信号の処理
を行う上位レイヤ機能部14と、上位レイヤ信号を収容
する上位レイヤ信号収容部210と、上位レイヤ信号を
編集して下位レイヤに伝達する信号編集部220と、下
位レイヤパスを終端する下位レイヤパス終端部230
と、下位レイヤパスの方路を決定する、下位レイヤスイ
ッチ部16とを有する。
して、トラフィック量を観測し、トラフィックデータを
取得し、下位レイヤパス増減を判断するトラフィック量
測定部110と、信号編集部220の設定・管理を行う
信号編集管理部120、下位レイヤスイッチ部16と下
位レイヤパスの管理制御を行う、下位レイヤパス管理制
御部15を有する。下位レイヤスイッチ部と下位レイヤ
パス管理制御部を下位レイヤ部と称する。
上位レイヤ信号収容部210、信号編集部220、下位
レイヤパス終端部230、トラフィック量測定部11
0、及び信号編集管理部120は、第1〜第10の実施
の形態における可変容量リンク装置に相当する。なお、
第1〜第10の実施の形態では、下位レイヤスイッチ部
16と下位レイヤパス管理制御部15は図示していな
い。もしくは、信号編集管理部120が、下位レイヤパ
ス管理制御部15の機能を含むようにしてもよい。
ク内で下位レイヤの処理を行うノードであり、エッジノ
ードにおける下位レイヤ部を持つノードである。すなわ
ち、コアノード12は、主信号系として下位レイヤスイ
ッチ部16を持ち、管理制御系として下位レイヤ管理制
御部15を持つ。なお、コアノード12の代わりに、エ
ッジノードを配置し、エッジノードの下位レイヤ部分だ
けを利用してもよい。
あるが、ネットワークの形態上、コアノードを含まなく
てもよい。また、コアノードを2台以上有してもよい。
の主信号系は、波長多重された伝送路34、35で接続
されている。すなわち、本実施の形態は、下位レイヤパ
スとして、波長多重技術を用いた光パスを利用する場合
の形態である。
ており(制御信号伝送路32、33)、主信号系と同じ
伝送路に波長多重された伝送路を持つか、主信号系とは
異なる管理制御信号専用ネットワークを持つ。
におけるトラフィックデータの取得において、エッジノ
ード11における上位レイヤ機能部14又は、上位レイ
ヤ信号収容部210にて、トラフィックを観測し、トラ
フィック量測定部110において、観測したトラフィッ
ク量を取得し、データベースにトラフィックデータとし
て蓄積する。信号編集管理部120は、ある定められた
時間間隔、又は、任意の時間に、下位レイヤパス増減判
断に必要なトラフィックデータをデータベースから取得
する。なお、データベースはノード内に設けても良い
し、ネットワークを介してノードに接続される外部の装
置に設けてもよい。
トラフィックデータに、所定の処理を行うことで、下位
レイヤパス本数の増減判断を行うための判断データを作
成する。
からトラフィックの変化の傾向を抽出し、将来のトラフ
ィック量を予測する方法を用いて作成する。予測の流れ
を図22のフローチャートを用いて説明する。
ースからトラフィックデータを取得し(ステップ4
1)、トラフィックデータから、トラフィック量を予測
する。トラフィックの予測では、様々な予測方法が考え
られるが、ここでは、以下のような予測手法を用いるも
のとする。
ータから、トラフィックの時間変化について、時間を変
数として、最小二乗法により、線形関数のフィッティン
グを行い、近似線形関数を求める。そして、求めた線形
関数から、現在の時間から次の下位レイヤパス本数の増
減判断を行う時間までの、時間範囲において、トラフィ
ック量の最大値を求め、その値を判断データとする。
トラフィック量の周期的な変動を考慮した三角関数での
フィッティングを用いることができる。上記の操作によ
り判断データを得る。
位レイヤパス本数を変数として定めた閾値とを比較する
ことにより、下位レイヤパス本数の増減の判断を行う。
閾値は、現在の下位レイヤパス(光パス)本数に依存す
る関数で定義される。本実施の形態では、下位レイヤパ
ス本数の増加を判断する増加閾値と、下位レイヤパスの
減少を判断する減少閾値を用いる。例えば、現在の下位
レイヤパス本数をN本とすると、Nを増加閾値、N−1
を減少閾値とすることができる。なお、閾値と比較する
ために、実際の測定値を、下位レイヤパス1本の容量で
割った値を用いることができる。図23に、線形近似を
用いた場合の判断の例を示す。
決定する増加閾値よりも大きい場合、トラフィック量測
定部110が、下位レイヤパス本数増加の判断を行い、
増加する下位レイヤパス本数の決定した後に、その本数
を信号編集管理部に通知する。例えば、図23に示す例
では、パスを1本増加させる。
を決定する減少閾値よりも小さい場合、トラフィック量
測定部110は、下位レイヤパス本数減少の判断を行
い、減少する下位レイヤパス本数の決定をし、削除する
下位レイヤパスを特定した後、信号編集管理部に削除す
る下位レイヤパスを通知する。増加・減少が行われない
場合は、次の判断時まで待機する。
減判断は、トラフィックの変動に応じて、適正な時間間
隔、又は、ある定められたイベントの発生をトリガとし
て行う。
ヤパスの増設が決定した場合、図24に示すシグナリン
グシーケンスに従って、ノード間の通信を行い、下位レ
イヤパスの設定、及び信号編集部220の設定を行う。
ナリングプロトコルは任意であり、RSVP−TE、C
R−LDP、LDPなどのプロトコル、又は、これらの
プロトコルを拡張したプロトコルを用いることができ
る。ここでは、下位レイヤパスの設定に、RSVP−T
Eを拡張したものを用いる。
加時のシグナリングシーケンスを説明する。
ら、下位レイヤパス管理制御部55に下位レイヤパス設
定要求メッセージ59を伝達する。下位レイヤパス設定
要求メッセージ59は、増設するべきパス本数の情報
と、下位レイヤパス増設のための設定を下位レイヤのプ
ロトコルを用いて行う旨の指示とを含むものである。
管理制御部55は、経路探索プロトコルを用いて始点ノ
ードから終点ノードまでの経路探索を行う。
ath First)や、CSPF(Constrained Shortest Path F
irst) 等のルーティングプロトコルを用いることができ
るが、他の方式でもよい。本実施の形態では、OSP
F、又は、CSPFを用いる。
ノード52に対し、制御信号伝送路を通して、拡張され
たPathメッセージ60(増設すべきパスの情報を含むよ
うに拡張されている)を送信する。なお、中継ノードを
持たないネットワーク構成でもよく、また、中継ノード
を2台以上有していてもよい。本実施の形態では、1台
の中継ノード52が始点ノードと終点ノードの間にある
ものとする。
受信すると、下位レイヤパス管理制御部56が空き波長
を検索し、波長が空いていれば、終点ノードに対しPath
メッセージ61を送信する。
上の全ての中継ノードでPathメッセージを受信、波長の
検索を行い、波長が空いていれば、次の中継ノードにPa
thメッセージを送信する。
ジ61が到達すると、下位レイヤパス管理制御部57
は、信号編集管理部58に信号編集部設定要求メッセー
ジ62を伝達し、終点ノード53において、信号編集部
220の設定を行う(ステップ63)。この要求メッセ
ージ62は、下位レイヤパスの増設、及び上位レイヤ信
号収容部210と下位レイヤパスとの接続の指示を含む
メッセージである。
号編集管理部58は、設定が完了したことを示す通知メ
ッセージ64を下位レイヤパス管理制御部57に返信す
る。
ッセージ64を受け取ると、下位レイヤパスを設定する
ための波長を予約し(ステップ65)、中継ノードに対
し、Pathメッセージが通ってきた経路に沿って、逆方向
にResvメッセージ66を送信する。中継ノードは、Resv
メッセージを受信すると、波長予約し(ステップ6
7)、始点ノードにResvメッセージ68を送信する。
は、Resvメッセージを受信すると、波長を予約し、次の
中継ノードにResvメッセージを送信する。
信すると、下位レイヤパス管理制御部が波長の予約を行
い(ステップ69)、信号編集管理部に対し通知メッセ
ージ70を伝達する。
と、信号編集部220を設定し(ステップ71)、下位
レイヤパスの増設、及び、下位レイヤパス本数の増加に
よる容量の増加が完了する。なお、始点ノードにおける
信号編集部220の設定は、信号編集管理部54が信号
編集部に設定の指示を行うことにより行うこともでき
る。
ヤパス本数の減少が決定した場合、図25に示すシグナ
リングシーケンスで、ノード間の通信を行い、下位レイ
ヤパスの増設及び信号編集部220の設定を行うこと
で、下位レイヤパス本数の減少を実現する。
ド間の下位レイヤパスを設定するシグナリングプロトコ
ルは任意であり、RSVP−TE(Resource Reservatio
n Protocol for Traffic Engineering),CR−LDP
(Constraint-based Routing-Label Distribution Prot
ocol) ,LDP(Label Distribution Protocol) などの
プロトコル、又は、これらのプロトコルを拡張したプロ
トコルを用いることできる。ここでは、下位レイヤパス
の設定にRSVP−TEを拡張したプロトコルを適用す
る。
点ノード、中継ノード、終点ノードの構成は、図24と
同様である。
部220の設定を行い、削除する下位レイヤパスを取り
外し、信号編集管理部から下位レイヤパス管理制御部に
下位レイヤパス削除要求メッセージ73を伝達する。要
求メッセージ73は、減設するべきパスの情報と、下位
レイヤパス減設のための設定を下位レイヤのプロトコル
を用いて行う旨の指示とを含むものである。
ージ73を受信すると、パスの削除と波長の開放を行い
(ステップ74)、Path Tearメッセージを中継ノード
に送信する(ステップ75)。
信すると、下位レイヤパス管理制御部は、パスの削除と
波長の開放を行い(ステップ76)、次の中継ノードに
対し、Path Tearメッセージを送信する(ステップ7
7)。
で正常にPath Tearメッセージが到達すると、下位レイ
ヤパス管理制御部は、パスの削除と波長の開放を行い
(ステップ78)、信号編集管理部に信号編集部設定要
求メッセージ79を伝達し(ステップ79)、信号編集
管理部から終点ノードにおける信号編集部220の設定
を行い(ステップ80)、下位レイヤパスの削除及び、
下位レイヤパス本数の減少による容量の減少が完了す
る。要求メッセージ79は、パスの削除と、上位レイヤ
信号収容部210と下位レイヤパスとの切断の指示とを
含むメッセージである。
6に示す往復のシグナリングシーケンスを用いて行うこ
ともできる。この場合、終点ノードにおける信号編集部
の設定の後、信号編集管理部は通知メッセージを下位レ
イヤパス管理制御部に送信し、下位レイヤパス管理制御
部は波長の開放を行う。そして、逆方向にResv Tearメ
ッセージを送信する。中継ノードは、Resv Tearメッセ
ージを受信すると、波長の開放を行い、始点ノードにRe
sv Tearメッセージを送信する。始点ノードがResv Tear
メッセージを受信すると、下位レイヤパス管理制御部が
波長の開放を行い、信号編集管理部に対し通知メッセー
ジを伝達する。信号編集管理部は、通知を受信すると、
信号編集部を設定する。
のパスの増設、削除は、RSVP−TE(Resource Rese
rvation Protocol for Traffic Engineering),CR−
LDP(Constraint-based Routing-Label Distributio
n Protocol) ,LDP(LabelDistribution Protocol)
などのプロトコルに基づく下位レイヤのシグナリングプ
ロトコルを用いて行う。本実施の形態では、下位レイヤ
のシグナリングプロトコルによるパス設定にあたり、始
点ノードにおいて、パス容量の増設、減設を指示する情
報と、増加容量、減少容量を指定する情報を含む要求メ
ッセージを信号編集管理部から下位レイヤパス管理制御
部に送信する。この要求メッセージがトリガーとなっ
て、下位レイヤパス管理制御部は、下位レイヤのプロト
コルに基づくパス設定プロセスを起動し、シグナリング
を行うことにより下位レイヤパス設定を開始する。
レイヤのプロトコルに基づく、シグナリングメッセージ
の到着をトリガーとして、下位レイヤパス管理制御部が
信号編集管理部に要求メッセージを送信することによ
り、信号編集管理部が信号編集部220の設定を行う。
e Reservation Protocol for Traffic Engineering),
CR−LDP(Constraint-based Routing-Label Distr
ibution Protocol) ,LDP(Label Distribution Prot
ocol) などのプロトコルにおけるメッセージを拡張して
使用している。その拡張として、増加又は減少すべき帯
域情報を上記プロトコルのシグナリングメッセージの帯
域情報に反映させている。また、要求メッセージには、
下位レイヤパス設定を行う旨の指示が明示される。
シグナリングで下位レイヤパスの設定を行っているが、
ノード間のシグナリングを用いることに代えて、下位レ
イヤネットワーク全体を管理するネットワークオペレー
ティングシステムを用い、ネットワークオペレーティン
グシステムが各ノードに命令を出すことで、下位レイヤ
パスの設定を行ってもよい。すなわち、下位レイヤネッ
トワークを管理するネットワーク管理システムが、中継
ノードに対して下位レイヤパス設定メッセージを送信す
る。これにより、下位レイヤパスの設定が行われる。ま
た、始点、終点ノードに対しては、ネットワーク管理シ
ステムが、上位レイヤ信号編集の要求メッセージを下位
レイヤパス設定と合せて送信する。
ヤから下位レイヤへの下位レイヤパスの増設又は減設の
要求に、ノード装置での上位レイヤ信号の編集のトリガ
ーとなる情報を内包するようにシグナリングメッセージ
を拡張することで、下位レイヤパスの増設、削除のシグ
ナリングと、上位レイヤ信号の編集のためのシグナリン
グとを統合したので、1回のシグナリングで、下位レイ
ヤパスの増設や削除を行うことができる。このようなシ
グナリングを実現するために、例えば、上記のようなR
SVP−TE等の既存のプロトコルを、上位レイヤの制
御と下位レイヤでのパス設定とを連結させて動作するよ
うに拡張したプロトコルを使用することができる。
施の形態について説明する。本実施の形態では、前述の
第11の実施の形態とは異なり、下位レイヤパス増減判
断を、始点ノードと、終点ノード間で行う。始点ノード
から終点ノードへのトラフィックを下りのトラフィッ
ク、終点ノードから始点ノードへのトラフィックを下り
のトラフィックとした際に、「上り」と「下り」の対に
なったものを、下位レイヤパスとして下位レイヤパス本
数の増減を行う。これにより、トラフィックの不要な損
失を防ぎながら、下位レイヤパスの削除を行うことが可
能となる。
おける下位レイヤパス増減判断のフローチャートであ
る。
と、まず、始点ノードで下位レイヤパス本数の増加を行
うか否かの判断を行う(ステップ81)。下位レイヤパ
ス本数増加と判断した場合、下位レイヤパス増加本数を
決定し(ステップ82)、下位レイヤパス増減判断を終
了する。
点での下位レイヤパス本数を減少するか否かの判断を行
う(ステップ83)。下位レイヤパス本数を減少しない
と判断した場合、下位レイヤパス増減判断を終了する。
数を減少すると判断した場合、終点での下位レイヤパス
本数の減少判断を行う(ステップ84)。下位レイヤパ
ス本数を減少すると判断した場合、下位レイヤパス減少
本数を決定し(ステップ85)、下位レイヤパス増減判
断を終了する。
減少のシグナリングシーケンスを説明する。
ードでの下位レイヤパス本数減少判断を行うために交渉
メッセージを送信する(ステップ86)。終点ノードで
は、終点ノードから始点ノードに向かうトラフィック量
から、光パス本数の減少判断を行い、結果を始点ノード
に通知する(ステップ87)。始点ノードでは、受け取
った結果を元に、下位レイヤパス減少本数増減の判断を
行い、減設が決定した場合、下位レイヤパスの削除を実
行する。
り」を1対の下位レイヤパスとして、下位レイヤを削除
する以外は、前述の第11の実施の形態と同様である。
と同様に、第12の実施の形態においても、図29に示
すように、往復のシグナリングシーケンスを用いること
ができる。
パスが双方向であり、また、パスを流れるトラフィック
量が非対称である場合に上記にような交渉メッセージが
必要となる。
ドから終点ノードに向かうトラフィック量だけを観測し
下位レイヤパスの増減判断を行うと、終点ノードに流入
し、終点ノードから始点ノードに向かうトラフィック量
に対して下位レイヤパス容量不足し、トラフィックのロ
スが発生する可能性がある。そこで、交渉メッセージに
より、終点ノードに流入し、終点ノードから始点ノード
に向かうトラフィック量も考慮してパスの減少の判断を
行うようにしている。
ジの交換を行って下位レイヤパス本数増減判断を行うの
ではなく、終点ノードからは、終点ノードでの下位レイ
ヤパス増減判断結果の情報を内包するメッセージを始点
ノードに対して、自発的に送信し、始点ノードでは、始
点ノードでの下位レイヤパス本数増減判断結果と、受信
した終点ノードからの下位レイヤパス本数増減結果をも
とに、下位レイヤパス本数の増減判断を行うようにして
もよい。すなわち、終点ノードから始点ノードに対して
送信される下位レイヤパス本数増減判断結果と、始点ノ
ードでの下位レイヤパス増減判断結果の2つの情報を考
慮して、下位レイヤパス本数の増減を行なう。
13の実施の形態について説明する。
において、下位レイヤを、例えば光トランスポートネッ
トワーク、SDHネットワークとしたり、また、上位レ
イヤを、IPネットワーク、ギガビットイーサネット
(登録商標)ワーク、ファイバチャネルネットワークな
どとするものである。
ネットワーク、上位レイヤをIPネットワークとした場
合の、ノード構成、及びネットワーク構成例である。
上位レイヤ機能部14をIPルータ機能部301に、上
位レイヤ信号収容部210を、IP信号収容部306
に、下位レイヤスイッチ部16を、光クロスコネクトス
イッチ308に、下位レイヤパス管理制御部15を光パ
ス管理制御部302に置き換えたものである。光パス本
数増減判断は、下位レイヤパス本数増減判断と同じ手順
を用いて行うことができる。
よるスイッチなど、どのような形態でも実現可能である
が、特に、電気スイッチで実現したほうが、光スイッチ
を用いた場合と比較して効果が大きい。
mapper と下位レイヤパスを一対一対応に構成するだけ
でなく、これを多対一対応にすることが可能である。例
えば、イーサネット(登録商標)として 10M/10
0M/1000Mが混在した場合でも、イーサネット
(登録商標)の信号を下位レイヤパスの容量(例えば、
2.5Gbit/s)にあわせるように編集することが
可能である。一方、例えば、従来技術の特開平13−3
33045号公報に開示された技術では、IPルータか
らの信号は負荷分配ユニットに入るため、この構成をと
ることはできない。すなわち、負荷の分配では、10M
/100M/1000Mが混在した信号を光のパス
(2.5Gbit/s以上が一般的)に収容することがで
きない。
編集動作を行っているので、光パスの容量に適合するま
で信号を編集することが可能である。例えば、ギガイー
サネット(登録商標)5本における速度が平均で2.5
Gbit/sである場合に、これら5本の信号を編集
し、トラヒック量にあわせて、下位レイヤパスを1乃至
2本にと設定変更することが可能である。この機能は特
開平13−333045号公報に開示された技術では実
現できない。更に、本発明では、下位レイヤが無線、S
DHなど細かい単位の場合の編集にも適用可能であると
いう汎用性を持っている。
ように光クロスコネクトスイッチを使う場合に比較し
て、本発明においてはO/Eの数が少ないという効果が
ある。光通信システムにおいては、O/E、E/O部分
は非常にコストが高いので、O/Eの数を少なくできる
ことでコストダウンを図ることができる。一方、電気回
路部分は製造数が増えるにつれ、また、集積度が上がる
につれて確実にコストダウンが図れるので、本発明で
は、特開平13−333045号公報の技術と比較して
一層コストダウンを図ることができる。
号編集を行うことにより、必要に応じて装置全体を(制
御系の一部をも含んで)集積化することが可能である。
これは特開平13−333045号公報の技術における
構成では得られない効果である。本発明の構成では、集
積化による装置の小型化、又は生産工程の削減によるコ
ストダウンなどの効果を得ることが容易である。
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
イヤ信号のバースト的な特性に対し、トラフィック量を
測定することで、下位レイヤ側のネットワークリソース
を動的に設定・開放する機構を実現する可変容量リンク
装置を実現することができる。この可変容量リンク装置
によれば、ネットワークリソースのより有効な活用が可
能となり、投資の削減効果、もしくは、その反映として
の通信料金の低減が実現される。
下位レイヤに収容するトラフィックが変動する場合、ト
ラフィック量に合わせて下位レイヤの構成パス本数を増
減し、ネットワークとしての下位レイヤにおける容量を
制御することが可能となる。これにより、下位レイヤに
おけるネットワークリソースを動的に有効利用すること
が可能となる。
ンク装置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成(1)を示す図である。
装置の構成(2)を示す図である。
装置の構成(3)を示す図である。
装置の構成(4)を示す図である。
ク装置の概要構成を示す図である。
更可能なイーサネット(登録商標)スイッチ(Ethernet
(登録商標) Switch With VLAN)221で実現する構成
を示す図である。
る。
る他の例を示す図である。
る。
を用いる場合の構成を示す図である。
法の概要を説明するための図である。
設定方法の処理を、図19より詳細に示したフローチャ
ートである。
量リンク設定方法を実現するための装置構成を示す図で
ある。
を示す図である。
断を示す図である。
ングシーケンスを示す図である。
ングシーケンスを示す図である。
グナリングシーケンスを示す図である。
イヤパス増減判断のフローチャートである。
イヤパス本数減少の場合のシグナリングシーケンスを示
す図である。
イヤパス本数減少の場合の往復のシグナリングシーケン
スを示す図である。
レイヤを光トランスポートネットワーク、上位レイヤを
IPネットワークとした場合の、ノード構成、及びネッ
トワーク構成例である。
容部 213 LSP収容部 220 信号編集部 221 イーサネット(登録商標)(登録商標)スイッ
チ、Ethernet(登録商標)(登録商標) Switch With V
LAN 222 マッピング機能部 223 クロクポイントスイッチ 224 EOSmapping 後Crosspointスイッチする構成 230 下位レイヤパス終端部 231 STS/VCパス終端部 232 光パス終端部 233 OTNパス終端部 234 無線パス終端部 240 マッピング機能部 700 ネットワーク管理オペレーションシステム 800 G−MPLSプロトコルコア 900 バーチャルコンカチネーション 1000 トランキング 11,13 エッジノード 12 コアノード 14,22 上位レイヤ機能部 15 下位レイヤパス管理制御部 16 下位レイヤスイッチ 32,33 管理制御信号伝送路 34,35 主信号伝送路 51 始点ノード 52 中継ノード 53 終点ノード 59,62 要求メッセージ 60,61 Pathメッセージ 64,70 通知メッセージ 66,68 Resvメッセージ 301 IPルータ機能部 302 光パス管理制御部 306 IP信号収容部 307 光パス終端部 308 光クロスコネクトスイッチ部 309 下位レイヤスイッチ部
Claims (40)
- 【請求項1】 主信号系と制御系とを有する可変容量リ
ンク装置であって、 前記主信号系は、 前記可変容量リンク装置に入出力する上位レイヤ信号を
収容する上位レイヤ信号収容部と、 下位レイヤパス終端部と 前記上位レイヤ信号を、該上位レイヤ信号のトラフィッ
ク量に応じて決められた容量の下位レイヤパス群におけ
る各パスに、下位レイヤ信号として振り分け、前記下位
レイヤパス終端部に該下位レイヤ信号を渡す信号編集部
とを有し、 前記制御系は、 前記上位レイヤ信号収容部を流れるトラフィック量を測
定し、そのトラフィック量に応じて下位レイヤパス群の
容量の増減を判断するトラフィック量測定部と、 トラフィック量測定部における判断結果に応じて、前記
信号編集部を制御する信号編集管理部とを有することを
特徴とする可変容量リンク装置。 - 【請求項2】 前記信号編集管理部は、前記信号編集部
を制御することに代えて、下位レイヤパスの設定を行う
旨の要求を含む要求メッセージを下位レイヤに対して通
知する請求項1に記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項3】 前記トラフィック量測定部は、 上位レイヤ信号の前記トラフィック量の測定パラメータ
としてスループット又は、パケット廃棄率を測定し、測
定した値と設定された閾値とを比較し、比較結果を前記
信号編集管理部に伝達する請求項1記載の可変容量リン
ク装置。 - 【請求項4】 前記トラフィック量測定部は、 上位レイヤ信号の前記トラフィック量の測定パラメータ
を設定された時間にわたって計測する計測し、計測結果
の平均値と設定された閾値とを比較する請求項3に記載
の可変容量リンク装置。 - 【請求項5】 前記トラフィック量測定部は、 ある時間範囲の時系列のトラフィックデータを取得し、
そのトラフィックデータの変化を近似した線形関数にお
ける、下位レイヤパス本数の増減判断を行う時刻から次
に下位レイヤパス本数の増減判断を行う時刻の範囲での
最大値を求め、その最大値を所定の閾値と比較すること
により、下位レイヤパス群の容量の増減を判断する請求
項1に記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項6】 前記可変容量リンク装置は、下位レイヤ
パスネットワーク情報データベースを有するネットワー
ク管理オペレーションシステムにアクセスする手段と、 前記ネットワーク管理オペレーションシステムにより管
理された下位レイヤネットワークのネットワークリソー
スの使用状況を読出し、下位レイヤパスの増減に応じて
前記データベースに増減に関する情報をアップロードす
る手段を含む請求項1記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項7】 前記ネットワーク管理オペレーションシ
ステムは、下位レイヤパスに対して個別にパスの優先度
を与え、 前記可変容量リンク装置は、前記トラフィック量測定部
からの情報に基づき、新規に下位レイヤパスを開通する
際に、既に使用されている下位レイヤネットワークリソ
ースとの競合が起こった場合に、前記ネットワーク管理
オペレーションシステムで設定された優先度を参照して
競合制御を行なう請求項6記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項8】 前記可変容量リンク装置は、下位レイヤ
用にGeneralized-MPLSプロトコルコアを実装し、 前記可変容量リンク装置は、前記Generalized-MPLSプロ
トコルコアのGeneralized-MPLSプロトコルにより管理さ
れた下位レイヤネットワークのネットワークリソースの
使用状況を読出し、下位レイヤパスの容量の増減に応じ
て前記データベースに情報をアップロードする請求項6
記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項9】 前記Generalized-MPLSプロトコルコアで
管理された下位レイヤパスに対して個別にパスの優先度
が割り当てられ、 前記可変容量リンク装置は、前記トラフィク量測定部か
らの情報により新規に下位レイヤパスを開通する際に、
既に使用されている下位レイヤネットワークリソースと
の競合が起こった場合に、優先度を参照して競合制御を
行なう請求項8記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項10】 下位レイヤパスの優先度をシムヘッダ
に実装する請求項9記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項11】 前記主信号系に、容量可変な下位レイ
ヤパス群をバーチャルコンカチネーションパスとして管
理する手段を含む請求項1記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項12】 前記信号編集部より前記下位レイヤパ
ス終端部に渡す信号群を一つの論理的なリンクとして扱
うためにトランキングする手段を有する請求項1記載の
可変容量リンク装置。 - 【請求項13】 前記トランキングする手段は、RPR
/DPTプトロコルを用いる請求項12記載の可変容量
リンク装置。 - 【請求項14】 前記トランキングする手段として、I
EEE802.3adのリンクアグリゲーション技術を
用いる請求項12記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項15】 前記上位レイヤ信号収容部は、イーサ
ネット(登録商標)信号を処理するイーサネット(登録
商標)信号収容部である請求項1記載の可変容量リンク
装置。 - 【請求項16】 前記信号編集部は、 前記イーサネット(登録商標)信号収容部からのイーサ
ネット(登録商標)信号を、上位レイヤ信号のトラフィ
ック量に応じた数の信号に変換するイーサネット(登録
商標)スイッチと、 該上位レイヤ信号のトラフィック量に応じた数の信号を
下位レイヤ信号にマッピングする手段とを有する請求項
15記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項17】 前記信号編集部は、 イーサネット(登録商標)信号を下位レイヤ信号である
SONET信号にマッピングする手段と、 上位レイヤ信号のトラヒック量に応じた帯域分のSON
ET信号のスイッチングを行うクロスポイントスイッチ
とを有する請求項15記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項18】 前記上位レイヤ信号収容部は、ファイ
バチャネル信号を処理するファイバチャネル信号収容部
である請求項1に記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項19】 前記上位レイヤ信号収容部として、M
PLSのラベルスイッチパス(LSP)を処理するラベ
ルスイッチルータ(LSR)を用いる請求項1記載の可
変容量リンク装置。 - 【請求項20】 前記下位レイヤリンク終端部を、SO
NET/SDHにおけるSTS/VCパスを終端するS
ONET/SDHパス終端部とする請求項1に記載の可
変容量リンク装置。 - 【請求項21】 前記下位レイヤリンク終端部を、光ト
ランスポートネットワークレイヤにおける光パスを終端
する光パス終端部とする請求項1記載の可変容量リンク
装置。 - 【請求項22】 前記光パス終端部を、ITU−TG.
709準拠の光パス終端機能を持つ光パス終端部とする
請求項21記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項23】 前記光パス終端部は、ITU−TG.
707定義のSDH信号のセクションオーバヘッドを流
用した光パスを終端する請求項21記載の可変容量リン
ク装置。 - 【請求項24】 前記下位レイヤパス終端部を、無線伝
送における無線パスを終端する無線パス終端部で構成す
る請求項1記載の可変容量リンク装置。 - 【請求項25】 上位レイヤのリンクを下位レイヤのパ
ス群で構成した階層型ネットワークにおける可変容量リ
ンク設定方法であって、 前記階層型ネットワークは、上位レイヤ信号を編集して
下位レイヤのパス群の各パスに振り分ける手段を有する
ノード装置を有し、 前記ノード装置が、前記上位レイヤのトラフィックデー
タを取得するトラフィックデータ取得ステップと、 前記ノード装置が、前記トラフィックデータを用いて、
下位レイヤパスの増減判断を行う増減判断ステップと、 前記下位レイヤパスの増減を行うことが決定した場合に
は、前記ノード装置が上位レイヤから下位レイヤへ下位
レイヤパスの増設又は減設の要求を送出し、その要求に
基づき、他のノード装置との間での下位レイヤシグナリ
ングプロトコルを用いた下位レイヤパスの設定を行うと
ともに、 前記ノード装置と、下位レイヤパスの終点のノード装置
において、下位レイヤパスの本数に応じた上位レイヤ信
号の編集を行う、増減設ステップとを有することを特徴
とする可変容量リンク設定方法。 - 【請求項26】 前記トラフィックデータ取得ステップ
において、 前記のノード装置は、上位レイヤのトラフィックを観測
し、得られたデータをトラフィックデータとしてデータ
ベースに格納し、 必要に応じて、前記トラフィックデータを前記データベ
ースから読み出す請求項25記載の可変容量リンク設定
方法。 - 【請求項27】 前記増減判断ステップにおいて、 前記ノード装置は、前記トラフィックデータから下位レ
イヤパス本数増減の判断を行うための判断データを作成
し、 判断データと所定の閾値とを比較することにより、増設
する下位レイヤパス本数又は削除する下位レイヤパス本
数を決定する請求項25に記載の可変容量リンク設定方
法。 - 【請求項28】 前記判断データは、 トラフィックの変化を用いて予測されたトラフィック量
である請求項27に記載の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項29】 前記判断データは、 ある時間範囲の時系列のトラフィックデータの変化を近
似した線形関数における、下位レイヤパス本数の増減判
断を行う時刻から次に下位レイヤパス本数の増減判断を
行う時刻の範囲での最大値である請求項28に記載の可
変容量リンク設定方法。 - 【請求項30】 前記閾値を、 下位レイヤパス本数を変数とした関数とする請求項27
記載の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項31】 前記増減判断ステップにおいて、 下位レイヤパスの前記ノード装置と前記他のノード装置
の間で、下位レイヤパス本数増減の判断の交渉を行うこ
とで、下位レイヤパス本数の増減判断を行う請求項25
記載の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項32】 下位レイヤパスの前記ノード装置と前
記他のノード装置の間で、前記他のノード装置から前記
ノード装置に対して送信される下位レイヤパス本数増減
判断結果と、前記ノード装置での下位レイヤパス増減判
断結果の2つの情報を考慮して、下位レイヤパス本数の
増減を行なう請求項25記載の可変容量リンク設定方
法。 - 【請求項33】 前記増減設ステップにおける経路選択
を、OSPF又はCSPFを用いて行う請求項25記載
の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項34】 前記下位レイヤシグナリングプロトコ
ルは、RSVP−TE又は、該RSVP−TEを拡張し
たプロトコルである請求項25に記載の可変容量リンク
設定方法。 - 【請求項35】 前記下位レイヤシグナリングプロトコ
ルは、CR−LDP又は、該CR−LDPを拡張したプ
ロトコルである請求項25記載の可変容量リンク設定方
法。 - 【請求項36】 前記下位レイヤシグナリングプロトコ
ルは、LDP又は、該LDPを拡張したプロトコルであ
る請求項25記載の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項37】 上位レイヤから下位レイヤへの下位レ
イヤパスの増設又は減設の要求に、ノード装置での上位
レイヤ信号の編集のトリガーとなる情報を内包すること
で、下位レイヤパス設定シグナリングメッセージと、上
位レイヤ信号の編集のためのシグナリングメッセージと
を統合し、1回のシグナリングで、下位レイヤパスの増
減設及び、上位レイヤの信号編集を行う請求項25記載
の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項38】 前記ノード装置における前記要求の送
出、及び前記ノード装置と前記他のノード装置間での下
位レイヤシグナリングに代えて、ネットワークを集中管
理するネットワークオペレーションシステムからのメッ
セージにより、前記階層型ネットワークにおける各ノー
ド装置が、下位レイヤパスの設定及び上位レイヤ信号の
編集を行う請求項25記載の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項39】 前記上位レイヤのネットワークを、I
Pネットワーク、ギガビットイーサネット(登録商標)
のネットワーク、ファイバーチャネルネットワークとし
た請求項25に記載の可変容量リンク設定方法。 - 【請求項40】 前記下位レイヤのネットワークを、S
DHネットワーク又は光トランスポートネットワークと
した請求項25に記載の可変容量リンク設定方法。
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