JP4891616B2 - 電気通信ネットワークにおけるトラヒック予測に基づいた交換回線の自動設定システム及び方法 - Google Patents

電気通信ネットワークにおけるトラヒック予測に基づいた交換回線の自動設定システム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、電気通信ネットワークのノードにおける進入パケットのトラヒックの監視及び/又は予測に基づいて交換回線を自動設定及び解除(tear down)するためのシステム及び方法に関する。
TDM(時分割多重化)トランスポートネットワーク(例えばSDH)は、基本的に音声及び専用線サービスのために設計されてきた。近年、多くのネットワークオペレータは、長距離ネットワークと大都市/地域ネットワークの両方においてSDHトランスポートプラットホームを主として配備してきた。しかしながら、今日では、多くのアプリケーション及びサービスがインターネットプロトコル上に漸進的に移行しているし、また高速アクセス技術の導入のおかげで、トランスポートネットワーク上でのトラヒックは、従来の音声トラヒックに対してデータトラヒック(特にインターネットに基づく)が漸進的に優勢になるであろうことは広く認識されている。トラヒック需要の増大に対処するために、WDM(波長分割多重化)又はDWDM(高密度波長分割多重化)ポイントツーポイント光システムが既に導入され、高容量のリンクが提供されている。一方、この増大するデータトラヒック(特にIPトラヒック)の統計的な特徴は、従来の音声トラヒックとはかなり異なる。概して、IPトラヒックは従来の音声トラヒックに比べて容易に予測できず、安定してもいない。言い換えると、IPトラヒックは予測できないトラヒックバーストを示し得る。したがって、次世代のトランスポートネットワークに対する主な要求としては、トラヒック需要の時間変化に対処する柔軟性及び能力が挙げられる。別の重要な問題は、データトラヒック(特にインターネットトラヒック)が優勢になってきたとしても、有用な音声サービスの場合のように利益を生まないことである。実際、このことは、データトラヒックの増大量に比例して帯域幅を追加しインフラストラクチャを拡大することによりネットワークを更新しても、利益は全体のコストよりも小さいであろうことを意味する。このため、ネットワークオペレータは、データトラヒックに対する増大する帯域幅需要に対応することと、動的に光接続を提供することの両方を模索し、利用可能なネットワーク資源を最適に使用することを試みて運転コストを節約する。例えば、データトラヒックバーストに対処するために単にトランスポートネットワークを必要な大きさにすることでは、非効率でありコスト高である。
トラヒックエンジニアリング(TE)は、資源の使用とネットワークの性能を最適化するためにネットワーク内のトラヒック流を制御する方法である。実際、これは、トラヒック負荷、トラヒック状態及びユーザーの要求(例えばサービスの品質(QoS)又は帯域幅)を考慮してルートを選択し、混雑した経路から混雑の少ない経路にトラヒックを移動させることを意味する。
インターネット網の場合にTEを行なうため、インターネット・エンジニアリング・タスク・フォースはMPLS(マルチ・プロトコル・ラベル・スイッチング)を導入した。MPLSスキームは、IPパケットをカプセル化し、ラベル・スイッチ・パス(LSP)と称される仮想接続に沿ってMPLSドメイン中を転送される標識付きパケットにすることに基づいている。MPLSルータはラベル・スイッチ・ルータ(LSR)と称され、MPLSドメインの入口及び出口でのLSRはエッジLSR(E−LSR)を称される。各LSPはパケットの転送の前に順序付けられた制御により入口LSRにて設定できる。このLSPは、明示的なルーティング機能のおかげでアプリオリに計算されるルートに従うよう強制され得る。さらに、MPLSは、適当なシグナリングプロトコルによって特定の経路上にネットワーク資源を取っておくことを可能にする。特に、各LSPは、その属性のうちあるものの変化によって、設定、解除、必要なら再ルーティングが行われ得る。さらに、ネットワーク中での混雑は回避しつつより高い優先度のデータフローをより低い優先度のデータフローの費用にて提供するために、LSP上の先取り機構もまた使用できる。
MPLS技術の特徴を拡張するために、その汎用版も提案されており、GMPLSとして知られている。GMPLSは、時分割(例えばSONET/SDH、PDH、G.709)、波長、及び空間スイッチング(例えば出て行くポート又はファイバーに対して入ってくるポート又はファイバー)を包含する。パケット・スイッチ・ケイパブル(PSC)又はレイヤー2・スイッチ・ケイパブル(L2SC)インターフェースのみに及ぶLSPの確立は、MPLS及び/又はMPLS-TE制御面に対して定められる。GMPLSはこれらの制御面を拡張し、つぎのすべてのインターフェース(すなわち層)をサポートする:すなわち、パケット・スイッチ・ケイパブル(PSC)インターフェース、レイヤー2・スイッチ・ケイパブル(L2SC)インターフェース、時分割多重ケイパブル(TDM)インターフェース、λ-スイッチ・ケイパブル(LSC)インターフェース、ファイバー−スイッチ・ケイパブル(FSC)インターフェース。現在の規格によると、GMPLS制御面は、3つのモデル:すなわちオーバーレイモデル、拡張モデル及び対等(統合)モデルをサポートできる。これらのモデルは、レイヤーネットワーク間で交換されるルーティング/トポロジー情報の量に基づいて区別される。
非特許文献1には、異なる種類のサービスに対するQoS要求を満たすと同時にトラヒックの変化に動的に反応できるトラヒックエンジニアリングシステムが提案されている。著者の解決策は、オフライン方法とオンライン方法の両方に基づいたハイブリッドなルーティングアプローチからなり、最大量のトラヒックに対応すると共にQoS要求を満たすために、優先度、先取り機構、及びトラヒックの再ルーティングを扱う帯域幅管理システムを備える。具体的には、TEシステムは、予想トラヒックマトリックスに従って経路計算の全体的な最適化を達成するオフライン手順を行使しつつ、実際のトラヒックリクエストに動的に順次対応してトラヒックの変化に反応できるようにするオンラインルーティング手順を行使する。TEシステムの構築ブロックは、経路提供モジュール、動的提供モジュール、帯域幅エンジニアリングモジュールである。経路提供モジュールは、ネットワークの物理的トポロジーやネットワーク資源についての情報(例えば光クロスコネクト内での波長変換の存在、リンク容量)に基づいて、各ネットワークノード対の間のトラヒック関係を記述するトラヒックマトリックスに従って予想されるすべての接続のルートをオフラインで計算する。動的ルーティングモジュールは、起点及び目的地ノード並びに帯域幅要求の観点から表された、1つのLSPリクエストに対して1度に評価する。基本的に、動的ルーティングアルゴリズムは、最短だが負荷の大きな経路の代わりに混雑の少ない経路を使用することにより、ネットワーク資源をよりよく活用することを目指してルートを見つける。TEシステムは帯域幅の弾力的な使用に基づいている。すなわち、帯域幅はより高い優先度のLPSにより一時的に開放され、より低い優先度のLPSすべてが自由に使えるようにできる。このことは、必要なときにはすぐに当該帯域幅が速やかに高優先度トラヒックに戻されるという条件で実行できる。より高い優先度のLSPがさらに帯域幅を必要とし、その経路上の少なくとも1つのリンクが混雑している場合には、帯域幅エンジニアリングモジュールが用いられて必要な帯域幅を利用可能にする。帯域幅エンジニアリングモジュールは、優先度レベルが対応すべきLSPの優先度レベルよりも低いLSPすべてを解除する先取りモジュールで代用できる。
非特許文献2には、動的トラヒック需要下で光広域メッシュネットワークに基づいたWDMにおける仮想トポロジーの再構成の問題についてアプローチが提案されている。著者のアプローチの重要なアイデアは、光路上の実際のトラヒック負荷を連続的に(測定周期に基づいて周期的に)測定し、1以上の光路を1度に追加又は削除することによってトラヒックの変動により生じる負荷の不均衡に迅速に反応することにより、基本的な光接続性に適合することである。負荷の不均衡に直面した場合、この不均衡は、負荷の軽い光路を解除すること、又は輻輳が生じると新しい光路を設定することにより正される。
特許文献1には、MPLS/光ネットワークにおいて使用するためルーティング安定性に基づいた統合トラヒックエンジニアリングを実行するシステム及び方法が開示されている。入ってくるネットワークトラヒックは、高優先度として分類され、限定的な再ルーティングを許容できる。一態様によると、高優先度トラヒックトランクは直接光チャンネル(又はLSP)上にマッピングされ、トラヒックの利用が乏しい故に光チャンネルが解除された場合にのみ再ルーティングされる。特許文献1の出願人によると、直接光チャンネル、又はLSPは、1以上のOXCを介した入口/出口ノード対の間の直接光接続を含むものである。低優先度トラヒックトランクはもし利用可能ならば直接光チャンネル上にマッピングされる。そうでなければ、それらは、中間ホップとして働くエッジノードにて適当な光/電気/光変換によりマルチホップLSP上にマッピングされる。特許文献1の出願人によると、マルチホップ光チャンネル、又はLSPは、1より多くの光チャンネルを構成するものであり、よって、1以上のOXC及び入口/出口ノード以外の1以上のエッジノードを介して入口/出口ノード対の間の光接続を含むものである。中間ノードでの光/電気/光変換は、マルチホップLSP上にマッピングされたトラヒックに対してしてパケット遅延を導入し得る。このような低優先度トラヒックトランクの各々は、再ルーティングの時間に設定された再ルーティングタイマーに関連付けられ、タイマーが終了するまで該トランクの別の再ルーティングを防止する。
米国特許出願第2003/0067880号 P.Iovanna,R.Sabella,M.Settembreによる論文「A Traffic Engineering System for Multilayer Networks Based on the GMPLS Paradigm」(IEEE Network,2003年3月4月,28〜35頁) A.Gencata及びB.Mukherjeeによる論文「Virtual−Topology Adaptation for WDM Mesh Networks Under Dynamic Traffic」,IEEE/ACM Transactions on Networking,Vol.11,No.2,2003年4月,236〜247頁 A.Adas,「Using Adaptive Linear Prediction to support real−time VBR video」,IEEE/ACM Transactions on Networking,Vol.6,No.5,1998年10月 S.Haykin,「Adaptive Filter theory」,Prentice Hall,1991(299〜356頁)
出願人は、データトラヒック需要の動的な変化に対処するために、光トランスポートネットワーク中で「サーバ」層にて利用可能な交換回線(例えばWDMネットワークの光経路及び/又はSDH/SONETネットワークなどの回線交換ネットワークのTDM回線)の管理により、ネットワークの大きさを有利に制限できることが分かった。
出願人によると、データトラヒック需要の動的変化に対処する問題は、高優先度(すなわち「プレミアム」)トラヒックに注意を集中することにより、ネットワークの限定的な大きさを維持しつつ解決できる。資源は、電子パケット「クライアント」層(例えばLSP、LSP帯域幅の部分、インターフェース)にて専用されることに加え、回線「サーバ」層(例えば光路及び/又はTDM回線)にて高優先度トラヒックに専用される。特に、出願人は、交換回線の第1部分(例えば光経路及び/又はTDM回線)を高優先度トラヒックに専用にするよう前もって光ネットワークを構成し、交換回線の第2部分を低優先度トラヒックに対して利用可能にすることにより、トラヒックバーストに対処する問題は、高優先度交換回線に入る高優先度トラヒックを監視することで解決できることが分かった。高優先度トラヒックにおいてバーストが検出されると、ネットワーク内のネットワーク資源を利用可能にするために、低優先度交換回線の少なくとも1つを解除できる。次に、低優先度交換回線の解除の後に利用可能にされたネットワーク資源を用いて新しい一時的な交換回線が設定され、この新しい一時的な交換回線上で高優先度トラヒックがルーティングされる。
第1の側面では、本発明は光ネットワークにおいてトラヒックを管理する方法に関する。本方法は、
− 前記ネットワークの少なくとも1つのノードに進入するトラヒックの第1部分を高優先度トラヒックとしてタグ付けし、前記少なくとも1つのノードに進入するトラヒックの第2部分を低優先度トラヒックとしてタグ付けするステップ;
− 前記少なくとも1つのノードから出る交換回線の第1部分が前記高優先度トラヒックを運び且つ前記少なくとも1つのノードから出る交換回線の第2部分が前記低優先度トラヒックを運ぶように、前記ネットワークの少なくとも一部を構成するステップ;
− 前記高優先度トラヒックのバーストを検出するステップ;
− 前記バーストを検出する前記ステップの後、交換回線の前記第2部分における少なくとも1つの交換回線に接続された前記少なくとも1つのノードの少なくとも1つのインターフェースを解放するように、前記低優先度トラヒックの少なくとも一部に作用するステップ;
− 前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに接続された少なくとも1つの交換回線を解除するステップ;
− 前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースから開始して少なくとも1つの新しい一時的な交換回線を設定するステップ;
− 前記高優先度トラヒックの一部を前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに転送し、それにより前記新しい一時的な交換回線に転送するステップ
を含む。
好ましくは、バーストを検出するステップは、
− 第1の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第1の帯域幅を推定するステップ;
− 前記第1の帯域幅を第1の所定の閾値と比較するステップ
を含む。
前記第1の帯域幅が前記第1の所定の閾値を超えると、低優先度トラヒックの少なくとも一部に作用する前記ステップを実行することが好ましい。
前記第1の帯域幅を推定する前記ステップが好ましくは、
− 第2の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定するステップ;
− 前記測定した帯域幅から前記第1の時間間隔で前記第1の帯域幅を予測するステップ
を含む。
本方法は前記高優先度トラヒックバーストの終わりを検出するステップをさらに含んでもよい。
前記高優先度トラヒックバーストの終わりを検出する前記ステップが:
− 第3の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第2の帯域幅を推定するステップ;
− 前記第2の帯域幅を第2の所定の閾値と比較するステップ
を含んでもよい。
好ましくは、前記第2の帯域幅を推定する前記ステップが:
− 第4の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定するステップ;
− 前記測定した帯域幅から前記第3の時間間隔で前記第2の帯域幅を予測するステップ
を含み得る。
典型的には、前記第1の閾値は前記第2の閾値より大きいか又は等しい。
本方法はさらに、
− 前記バーストの終わりを検出する前記ステップの後、前記転送される部分を交換回線の前記第1部分のうち少なくとも1つの交換回線に向けてルーティングするように、前記高優先度トラヒックの前記転送される部分に作用するステップ;
− 前記少なくとも1つの新しい一時的な交換回線を解除するステップ;
− 交換回線の前記第2部分のうち前記少なくとも1つの解除された交換回線を復元するステップ
を含んでもよい。
前記第2の所定の閾値が前記第2の帯域幅を超えるとき、前記高優先度トラヒックの前記転送される部分に作用する前記ステップを実行してもよい。
第2の側面では、本発明は、少なくとも1つのノードと少なくとも1つのネットワークコントローラとを含む光ネットワークであって、
− 前記少なくとも1つのノードが、該ノードに進入するトラヒックの第1部分を高優先度トラヒックとしてタグ付けし、該ノードに進入するトラヒックの第2部分を低優先度トラヒックとしてタグ付けするルータを備え;
− 前記少なくとも1つのノードから出る交換回線の第1部分に前記高優先度トラヒックを運ばせ、前記少なくとも1つのノードから出る交換回線の第2部分に前記低優先度トラヒックを運ばせるように、前記ネットワークコントローラが前記ネットワークの少なくとも一部を構成し;
− 前記ネットワークコントローラはまた、前記高優先度トラヒックのバーストを検出して第1の警告信号を送信するトラヒックコントローラを備え;
− 前記ルータはまた、前記第1の警告信号を受信した場合に、交換回線の前記第2部分のうち少なくとも1つの交換回線に接続された少なくとも1つのノードインターフェースを解放するように、前記低優先度トラヒックの少なくとも一部に作用し;
− ネットワークコントローラはまた、前記第1の警告信号を受信した場合、前記解放されたノードインターフェースに接続された少なくとも1つの交換回線を解除し;
− 前記ネットワークコントローラはまた、前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースから開始して少なくとも1つの新しい一時的な交換回線を設定し;
− 前記ルータはまた、前記高優先度トラヒックの一部を前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに転送し、それにより前記新しい一時的な交換回線に転送する、光ネットワークに関する。
好ましくは、トラヒックコントローラは、
− 第1の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第1の帯域幅を推定し;
− 前記第1の帯域幅を第1の所定の閾値と比較する。
トラヒックコントローラはまた、前記第1の帯域幅が前記第1の所定の閾値を超えると、前記第1の警告信号を送信してもよい。
トラヒックコントローラはまた、
− 第2の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定し;
− 前記測定した帯域幅から前記第1の時間間隔で前記第1の帯域幅を予測する
こともできる。
トラヒックコントローラはまた、前記高優先度トラヒックバーストの終わりを検出し、それにより第2の警告信号を送信してもよい。
トラヒックコントローラはまた、
− 第3の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第2の帯域幅を推定し;
− 前記第2の帯域幅を第2の所定の閾値と比較する
こともできる。
トラヒックコントローラはまた、
− 第4の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定し;
− 前記測定した帯域幅から前記第3の時間間隔で前記第2の帯域幅を予測する
こともできる。
典型的には、前記第1の閾値は前記第2の閾値より大きいか又は等しい。
本発明の光ネットワークはまた、
− 前記ルータがまた、前記第2の警告信号を受信した場合、前記転送された部分を交換回線の前記第1部分における少なくとも1つの交換回線に向けてルーティングするように、前記高優先度トラヒックの前記転送された部分に作用し;
− 前記ネットワークコントローラがまた、前記第2の警告信号を受信した場合、前記少なくとも1つの新しい一時的な交換回線を解除し;
− 前記ネットワークコントローラがまた、前記第2の警告信号を受信した場合、交換回線の前記第2部分のうち前記少なくとも1つの解除された交換回線を復元する
ように構成できる。
典型的には、前記少なくとも1つのノードは交換機を備える。
この交換機はデジタルクロスコネクト、又は光クロスコネクト、又はアド/ドロップマルチプレクサ、又はファイバースイッチを備え得る。
典型的には、光ファイバーが前記交換機に接続される。
本発明のさらなる特徴と利点は、非限定的な例として与えられた本発明のいくつかの態様について添付図面を参照して行なう以下の詳細な説明により明らかになるであろう。
図1は、本発明に従って構成されたWDM又はDWDM光ネットワーク100上のIP/MPLSの一部を示し、光ファイバー104、105、106、107により互いに(及びネットワークの他のノードに)接続された3つのノード101、102、103を含む。「光ファイバー」なる表現は典型的には1以上の光ケーブル中に束ねられた1以上の光ファイバーを含み得ることを理解しなければならない。好ましい態様では、ネットワーク100は自動交換接続ができる。特に、各ノード101、102、103は、光ファイバー104、105、106、107上に光信号をアド及び/又はドロップ及び/又はルーティングする装置を備える。WDM又はDWDMネットワークにおいては、一般にこの光信号は所定の波長(例えば1550nmを中心とした波長範囲内)を有する光搬送波又はチャンネルを含み、この光搬送波上に、所定の周波数(例えば数Mbit/sから数Gbit/sの範囲内)の情報伝達信号が加えられる。
ノード101について、ノード装置は、追加すべき情報伝達信号の提供及び/又は夫々の光搬送波から弁別すべき情報伝達信号の受信を行なうルータ1011、例えばIP/MPLSルータを備える。このために、ルータ1011は夫々のインターフェース1012を備える。ノード101は、ノード101から発せられる光信号を光ファイバー104、105にアドすること、及び/又はノード101にて終わる(すなわち受信する)光信号を光ファイバー104、105からドロップすること、及び/又はノード101とは異なる起点及び/又は宛先を有する光信号を光ファイバー104から光ファイバー105に(及び/又はその逆に)ルーティングすることに適合した交換機1013(例えばデジタルクロスコネクト(DXC)、光クロスコネクト(OXC)、アド/ドロップマルチプレクサ(OADM)、又はファイバースイッチ)をさらに備える。典型的には、交換機1013は、入ってくる光信号を所定のルーティングテーブルに従ってスイッチングするスイッチングマトリックスを備える。交換機1013はいくつかの波長変換器をさらに備えてもよい。さらに、交換機1013は、適当な接続1015によりルータ1011のインターフェース1012に接続された夫々のインターフェース1014を備える。ルータ1011は、製造業者とネットワークオペレータの判断で交換機1013に接続されるか、又は交換機1013に統合される。代表的な多層スキームでは、ルータ1011は、交換機1013及び光ファイバー104、105により表された「サーバ」トランスポート層の「クライアント」層として機能する。図1を簡単かつ明瞭にするために記載しないが、他のノード102、103もノード101と同様の装置を備えることを理解すべきである。図1はさらに、3つの光路、すなわちノード101、102、103間に設けられた3つの終端間交換光接続を示し、具体的には、ノード101とノード103の間に確立された第1の光路108、ノード101とノード102の間に確立された第2の光路109、及びノード102とノード103の間に確立された第3の光路110を示す。
ルータ1011から入ってくるトラヒックは、「クライアント」層にて高優先度トラヒックと低優先度トラヒックに分けられる。この分類は、例えば所定のレベルのサービス品質(QoS)の保証を規定するサービス内容合意書(SLA)に基づいて実行し得る。典型的には、この高優先度トラヒックは、ネットワークオペレータにとってより大きな収入源である。2つより多くの複数の優先度のレベルを与え得ることを理解すべきである。例えば、IP/MPLSの場合、LSPはルータ1011内で高優先度及び低優先度としてタグ付けされ得る。
本発明によると、ネットワーク100は、「サーバ」光学層においても高優先度トラヒックと低優先度トラヒックに別個の資源を供するように、1以上のネットワークコントローラにより構成される。具体的には、光路もまた、高優先度光路及び低優先度光路として分類される。すなわち、図2に概略的に示されるように、高優先度光路は高優先度トラヒックを運ぶために選択され、低優先度光路は低優先度トラヒックを運ぶために選択される。しかしながら、高優先度トラヒックにより十分に利用されていない期間に低優先度トラヒックが高優先度光路としてタグ付けされた光路に沿って進み得ることを排除すべきではない。ネットワークコントローラは集中型又は分散型とし得る。光路の「順序付けられた」配列を実現するために、ルータ1011のインターフェース及び交換機1013のインターフェースはまた、高優先度インターフェース及び低優先度インターフェースとしてタグ付けされる。光路を「高優先度」及び「低優先度」に分類するガイドラインとして、ルーティング特性(例えば経路長、交差ノードの数)及び/又はサバイバルポリシー(例えば保護、復元、保護なし等)を考慮に入れることができる。
ネットワーク100の上記構成は、図1中に「クライアント」層と「サーバ」層の両方において高優先度トラヒック及び低優先度トラヒックに専用の資源を異なるグレースケールによって略示されている。図から分かるように、ノード101とノード103の間の第1の光路108は高優先度としてタグ付けされており、一方、ノード101とノード102の間およびノード102とノード103の間の第2及び第3の光路109、110は低優先度としてタグ付けされている。さらに、いくつかのルータ及び交換機のインターフェースもまた、上記分類に従ってタグ付けされている。
本発明によると、このように構成されたネットワーク100は、高優先度トラヒックのトラヒックバーストに迅速に反応できる。高優先度トラヒックが輻輳した場合、少なくとも1つの低優先度光路が解除されることで、少なくとも限定された期間の間、「過剰」高優先度トラヒックに対して新しい資源を利用可能にする。この方法を実行するため、低優先度トラヒックに割り当てられた少なくとも1つのルータインターフェースが(対応する交換機インターフェースと共に)低優先度トラヒックから解放される。このことは、十分な帯域幅レベルが低優先度トラヒックに対して利用可能ならば、この解放されたインターフェースにより以前伝達されていた低優先度トラヒックを、同じ宛先に向かう(1つ又は複数の)光路に接続された別の低優先度インターフェース(又は2以上のインターフェース)に再分配することに対応する。反対に、低優先度トラヒックに利用可能な帯域幅レベルが十分でなければ、過剰な低優先度トラヒックはドロップされる。十分な数の低優先度ノードインターフェースを解放した後、同インターフェースは一時的に高優先度としてタグ付けされ、過剰な高優先度トラヒックはこの一時的な高優先度インターフェースを介して再分配される。ネットワーク内の利用可能な資源(例えばファイバー、光チャンネル)を、高優先度トラヒックバーストに対処するのに必要な新しい接続リクエストを設定するために一時的に使用できる状態にすべく、上記解放されたインターフェースに対応する低優先度光路が解除される。
上記ステップは、低優先度光路を解除する前に他の試みを行なうことができることを排除するものではない。例えば、これまでの不十分な利用により低優先度トラヒックが高優先度光路中に流れているならば、低優先度トラヒックの帯域幅が、高優先度トラヒックのために先取りされ得る。もしそれが十分でなければ、同じ宛先に向かう既に確立された高優先度光路を用いて高優先度トラヒックの再分配を試みることができる。高優先度光路において少なくとも一時的に「変換」される適当な特性、すなわち高優先度トラヒックのために低優先度トラヒックから解放される適当な特性を有する同一の宛先に向かう可能な低優先度光路を識別するために、さらなる試みを行なうことができる。
高優先度トラヒックバーストに起因して起こり得る輻輳は、ルータの出口(すなわちクライアント層の出口)での高優先度トラヒック帯域幅、又は換言すれば交換機への進入時の(すなわちサーバ層の入口での)高優先度トラヒックを監視することによって決定することができる。例えば、この監視は、ロギングデータベース(例えば管理情報ベース(MIB))に記憶されているような生のデータ(例えば送信/受信されるビット、パケット廃棄、間違ったパケット、バッファ占有など)を(例えばシンプル・ネットワーク・マネジメント・プロトコル、すなわちSNMPを介して)収集することによって実行できる。トラヒックサンプルの収集は、一定の時間間隔又は観測窓で実行することができる。第1の時間間隔における監視から次の第2の時間間隔における高優先度トラヒックの帯域幅要求を予測するために、予測アルゴリズムを実行することもできる。低優先度光路を解除し、一時的な新しい高優先度光路を設定するプロセスのトリガーは、監視又は予測された高優先度帯域幅が第1の閾値帯域幅Thighを超えることとし得る。高優先度トラヒックバーストの終了に対応して監視又は予測された高優先度トラヒック帯域幅が小さくなるとき初期の光路構成の復元をトリガーするために、第2の閾値帯域幅Tlowを設定することもできる。トラヒック動力学を予測して光学層の制御面に対して低優先度光路の解除と一時的な高優先度光路の設定を(例えばUNI又は他の種類のシグナリングを介して)要求するか否かを決定するために、トラヒックコントローラ装置は上記収集された生データを精巧化することを担当し得る。
例として、特に図1では、ノード103で終了する高優先度光路108中に挿入される高優先度トラヒックを監視するために、トラヒックコントローラが、高優先度ルータポートと交差するパケットトラヒックを監視することができる。高優先度ポートがノード103を宛先として入ってくる高優先度トラヒック帯域幅を維持できないとトラヒックコントローラが判断したなら、警告信号が発せられ、その結果、低優先度ポートとしてタグ付けされたその残りのポートを低優先度トラヒックから解放するため、すなわちこの例では対応する低優先度トラヒックをドロップすることにより解放するため、低優先度トラヒックはルータ1011により管理される。光ネットワーク100のネットワークコントローラに送信される別の警告信号によりクライアント装置とサーバ装置の間でも通信が確立され、ノード101とノード102の間の低優先度光路109の解除、及びノード101とノード103の間の新しい高優先度光路の設定が行われる。この例において新しい光路の設定後に得られるネットワーク構成が図3に示されており、図中、2つの高優先度光路108及び111がノード101とノード103の間に存在する。トラヒックバーストが終えているのをトラヒックコントローラが明らかにすると、図1に示された初期状態が復元できるように別の警告シグナリングが開始される。
この方法は、全ネットワーク内で光路を設定/解除する集中型ネットワークコントローラの存在下、又は様々なノードにてローカルに行われる協調ステップを実行する分散型ネットワークコントローラの存在下、公知のシグナリング技術を用いることにより適用できる。例えば、ASON/GMPLS上でのIP/MPLSの場合、制御面の接続コントローラは、例えばノード101にて(例えばユーザー・ネットワーク・インターフェースUNIにより)ローカルで生成された光路の解除及び設定を開始することができる。次に、光路の再構成を行なうために他のネットワークノードに情報を送信するため、ノード・ネットワーク・インターフェース(NNI)シグナルリングを使用できる。さらに、再構成プロセスに関与するノード内にてルータインターフェース1012及び交換機インターフェース1014に適切にタグ付けするために、UNIシグナリングを使用できる。ここで、頭文字ASONは自動交換光ネットワーク(Automatically Switched Optical Network)を意味することを指摘する。
図4は、低優先度光路の解除を実施すべきか否かを決定するために、本発明の好ましい態様において高優先度トラヒックに起因して起こり得る輻輳の発生を如何にして検出できるかを概略的に示す。具体的には、時刻tにて特定のインターフェースと交差する高優先度トラヒックの帯域幅B(t)が測定され、後の時刻t+aでの予測帯域幅B(t+a)が、例えば公知の予測アルゴリズムにより推定される。好ましい態様では、監視されるインターフェースについて利用が不十分な動作状態201、正常な動作状態202、輻輳状態203を識別するために、2つの帯域幅閾値Tlow及びThighを設定できる。
しかしながら、1つの閾値を設定することもできる。例えば、図4では、B(t+a)はインターフェースの正常な動作状態に対応し、すなわち、このインターフェースは、入ってくる高優先度トラヒックを管理できる。B(t+a)が左から右に帯域幅閾値Thighと交差する場合には、判断機能が、高優先度トラヒックの一部を適切なインターフェースに入れることの管理と共に、高優先度トラヒックのために低優先度としてタグ付けされた資源のドロッピングを自動的にトリガーし得る。第2の帯域幅閾値Tlowを右から左に交差することで、高優先度トラヒックバーストの終了を識別でき、よって、初期のネットワーク構成の復元がトリガーされる。別の例として、B(t+a)が(右から左に)帯域幅閾値Tlowと交差する場合には、例えば低優先度トラヒックの一部を高優先度としてタグ付けされた資源に入れるという別の決定がなされ得る。
出願人は、シミュレーションを行なうためにASON/GMPLS上のネットワークシナリオIP/MPLSにおいてOXC上のIP/MPLSエッジルータにより構成された代表的なネットワークノードを考えた。ルータインターフェースの正常な動作状態では(すなわち高優先度トラヒックバーストに起因した輻輳が存在しない)、ルータインターフェースのプールを、高優先度トラヒック、すなわち高優先度MPLS LSPに割り当て、残りのルータインターフェースを、低優先度トラヒック、すなわち低優先度MPLS LSPに割り当てた。「クライアント」IP/MPLS層ネットワークの出口では、パケットトラヒックの監視を予め定められた観測窓にて周期的に行なった。トラヒックの監視を強化するため、入ってくるデータトラヒックについて短期間の時間変化を推定し、トラヒックバーストと場合によってはインターフェース輻輳の発生を検出する目的で予測アルゴリズムも実行した。有利には、予測アルゴリズムの実施によってトラヒックバーストの発生を事前に検出できるので、ネットワークコントローラはバーストに対処するために適切な決定を行なう時間をもつことができる。
図5は、シミュレーションを考察した高優先度ルータインターフェースと交差する高優先度IP/MPLSトラヒックについて、まる1日のトラヒックトレースを示す。図5に示されたトラヒックトレースは、ルータインターフェースのビットレートに正規化されており(31Mbpsの容量を考察した)、よって、トレースが縦座標値1と交差するとき、トラヒックを維持するのに1つのインターフェースではもはや十分ではなく、また、トレースが縦座標値2と交差するとき、トラヒックを維持するのに1対のインターフェースではもはや十分ではない。
しかしながら、ネットワーク管理システムは入ってくるトラヒックを先験的には知らないので、トラヒック輻輳を防ぐため(特に、起こり得るノード輻輳の発生を予測するため)、各々の高優先度ルータインターフェースにおいて模擬のトラヒック監視及びトラヒック予測の両方を実施した。既に確立された高優先度MPLS LSPの帯域幅要求だけでなくインターフェースのスループットも、1分の観測窓(OW)を用いてそれぞれ監視及び予測した。本発明に従って高優先度トラヒックの変動とバーストに対処すべく新しい高優先度光路を確立するため低優先度インターフェースを解放するか否かを決定する目的で、インターフェースと交差する予測の総トラヒック(MPLS LSP)を、切迫した輻輳及び不十分な利用についての予め選択した閾値(Thigh及びTlow)と比較した。輻輳を検出するのに使用した閾値Thighは、インターフェース容量の97%(すなわち31Mbpsの97%)に対応し、閾値Tlowは75%に設定した。
各IP/MPLSルータインターフェースに入ってくるトラヒックの予測を実行するために、適応平均最小2乗誤差線形予測量を使用した。この種のアルゴリズムは、例えば非特許文献3又は非特許文献4に記載されている。出願人によると、この種のアルゴリズムは、実際にはオンラインアルゴリズムとして実行し、ネットワーク管理システムの部分としてトラヒック要求を予想することができる。kステップの線形予測量は、x(n)の現在の値と前の値との線形結合を用いたx(n+k)の推定(予測)に関係し、ここでxは現実のトラヒック帯域幅を表す。p番目の線形予測量は、
の形式を有し、ここで、w(l)は予測フィルター係数であり、以下の変数を用いる:
・予測サンプル周期=τ
・スループットインターフェースのk連続未来値を予測するのに用いられるサンプル周期の数:p
実際には、過去のp個のサンプルが、次のk個のサンプルの利用を予測するのに用いられる。線形予測量の目的は、
として定義された平均2乗誤差を最小にすることである。
図6はシミュレーションの結果を示す。特に、図6は、通常トラヒックの期間中に確立された低優先度光路だけでなく、図5に示されたトレースを有する高優先度トラヒックをトランスポートするのに用いられる確立された高優先度光路の数を時間に対して示す。図6では、高優先度光路の数を塗りつぶしたバーで略示し、低優先度光路の数を空のバーで略示する。図6に図示されるように、確立された高優先度光路の数は以下の高優先度動力学に従って増加し減少する。
上記結果により示されるように、本発明の方法により、トラヒックの変動が大きい場合であっても、高優先度トラヒックの変動に反応することができる。結果として、予想される又は予想されない高優先度トラヒックのピークが発生したとき、本発明の方法によりそれを検出でき、それに従って反応できる。さらに、上記結果が示すのは、本発明の方法は高優先度トラヒックのピークに起因したネットワーク輻輳を防止するのに必要なときにのみ資源を低優先度トラヒックにドロップすることを可能にしていることである。さらに、本方法の目的はまた、高優先度トラヒックのために低優先度光路のドロップ時間を最小にすることである。
これまで、図1のWDM又はDWDMネットワークを参照し、具体的には1つの回線交換「サーバ」層(ASON、光WDM層)がパケット交換「クライアント」層(MPLS)に関連しているASON/GMPLS光ネットワーク上の代表的なIP/MPLSを参照して本発明の方法を説明してきた。光WDM層の代わりに又は光WDM層と組み合わせて他の「サーバ」層が使用される回線交換ネットワークでも、上記説明した方法から利益が得られることを理解すべきである。例えば、このネットワークは、WDM回線の代わりに又はWDM回線と組み合わせてTDM回線を用いてTDMネットワーク(例えばSONET/SDHネットワーク)として構成できる。例えばSTM回線及び/又は仮想コンテナ回線(ITU−T Rec.G.707で定義)などのTDM回線もまた、高優先度回線及び低優先度回線としてタグ付けでき、光WDM又はDWDMネットワークの光路に関して上記説明した回線管理を受け得る。
具体的には、図7は、「クライアント」IP/MPLSパケットにより用いられる種々の「サーバ」層セグメンテーションを概略図にて示す。パケットは、図1の代表的なネットワークにおけるように、光サーバ層での交換回線(すなわち図7中でOChとして示された光路)上に直接マッピングでき(図7中の接続701);別の可能なスキーム(接続702)では、パケットはまずODU(光デジタルユニット)回線にマッピングされ、次にODU回線がOCh回線にマッピングされ;別の可能なスキーム(接続703)では、パケットはまずHO VC(高次仮想コンテナ)回線にマッピングされ、次にHO VC回線がOCh回線にマッピングされ;別の可能なスキーム(接続704)では、パケットはまずLOVC(低次仮想コンテナ)回線にマッピングされ、次にLOVC回線がHO VC回線にマッピングされ、次にHO VC回線がODU回線にマッピングされ、次にODU回線がOCh回線にマッピングされ、よってすべての可能なセグメンテーションサーバ層を利用する。
高優先度及び低優先度への分類は、光WDM「サーバ」層に関して上記説明した同じガイドラインに従って、任意の「サーバ」層に属する交換回線に適用できる。好ましくは、「クライアント」トラヒックが異なる入れ子交換回線上にマッピングされるならば、「高優先度」及び「低優先度」への分類が、使用中のすべての「サーバ」層にて実行され、それにより、最低の階層の高優先度「サーバ」層は、高優先度トラヒックパケットをトランスポートするよう適合させ、より高い階層の高優先度サーバ回線は、より低い階層の高優先度サーバ回線をトランスポートするよう適合させる。同じことが、より低い階層及びより高い階層の低優先度交換回線に対してだけでなく、低優先度トラヒックにも当てはまる。しかしながら、高優先度トラヒックの不十分な利用期間中に、より低い階層の低優先度交換回線が、高優先度交換回線としてタグ付けされたより高い階層の交換回線上にマッピングできることも排除すべきでない。
高優先度トラヒックバーストが検出された場合、一時的な新しい高優先度交換回線の設定のために資源をネットワーク内で利用可能にするために、低優先度交換回線を解除する上記手順はまた、図7の「サーバ」層のいずれか及び/又はすべてに適用できる。高優先度トラヒックバーストの検出及び/又は予測の後、低優先度交換回線の解除とその後の一時的な新しい高優先度交換回線の設定は、必要に応じて任意の適当な「サーバ」層にて導入できる。
異なる入れ子「サーバ」層を用いることの主な利点は、データトラヒックをさらに効率的に管理できることである。というのは、複数の可能なルーティング解決策を採用することができ、そのうちで最高のものを最終的には選択できるからである。例えば、SONET/SDHネットワークにおける仮想連結により、トラヒック帯域幅を、同じ仮想コンテナ群に属する個別仮想コンテナに分解することができる。個別の仮想コンテナは、同じ宛先の異なる光路上にルーティングされ、それから宛先ノードにて再結合され得る。このことにより、少なくとも初期の段階においてノードインターフェースの起こり得る輻輳を管理するためにより高い階層の新しい交換回線を設定することが回避できる。
さらに、複数の「サーバ」層を用いるネットワークにおいてバーストが検出された場合でさえ、より高い「細分性(granularity)」の介入を利用できる。例えば、高優先度トラヒックに起因してネットワークノード中で起こり得る輻輳が検出及び/又は予測された場合、最初の介入は、仮想コンテナ群の最大容量に達するまで、適当数の仮想コンテナを加えることにより、仮想コンテナ群に割り当てられた容量を増大させることを含み得る。トラヒックバーストに対処するのにこの手順では十分でない場合、過剰な高優先度トラヒックに対して資源をネットワーク内で利用可能にするために、低優先度仮想コンテナ及び/又はより高い階層の低優先度交換回線の解除を実施できる。一方、高優先度トラヒックバーストの切迫した終了が検出及び/又は予測された場合、逆方向の最初の介入は、一時的な仮想コンテナ群の完全な解除を実行する前に、バーストの検出後に以前設定された一時的な新しい高優先度仮想コンテナ群の容量を徐々に削減することでよい。さらなる細分性の介入は、LCAS(リンク・キャパシティ・アジャストメント・スキーム)機能(ITU-T Rec.G.7042に定義)により提供でき、これは、トラヒックの変動が検出されたときに、仮想コンテナの少なくとも一部に割り当てられた帯域幅を変えるよう機能し得る。さらに、より低い階層の回線についての仮想連結及び/又はリンク容量調整の利点は、より高い階層の回線においてより低い階層の回線により運ばれる異なる優先度のトラヒックをトランスポートできることである。
図8は、複数のサーバ層、すなわちより低い階層の交換回線(SDHより高次の仮想コンテナ)とより高い階層の交換回線(OCh又は光路)を利用するネットワークの代表的なネットワークノードを概略的に示す。支流インターフェースを有するエッジノード(例えばGbEインターフェースを有するIP/MPLSルータ)から来るデータトラヒックは、インターフェース801を介してマッピング/デマッピング用サブシステム802(例えばGbE信号及びGFPフレーミングの終端)に挿入される。それから、入ってくるパケットは、適当なペイロードのより低い階層の回線(例えば150Mbit/sのHO VC)中にマッピングされる。インターフェース801の第1部分は高優先度トラヒックに割り当てられ、その第2部分は低優先度トラヒックに割り当てられる。セレクタ803は、マッピング/デマッピング用サブシステムを、利用可能なHO VC終端ポイント804に接続する。同じ宛先に向かうが異なってルーティングされた光路を介してでさえ、運ばれるトラヒックが同じ宛先に到着すべき場合には、異なるHO VC805を実質的に連結して仮想コンテナ群807とし得る。HO VCファブリック806は、適応/終端ポイント808を介して、OChファブリック809に向かうHO VCのクロス接続を可能にする(例えば光クロスコネクトにおいて)。このような適応/終端ポイント808において、適当なペイロード(例えば2.5Gbit/s)の光WDMのより高い階層の回線(すなわち光路)にマッピングするために、HO VC回線が(SDH多重化法に従って)適当に適応/終端される。OChファブリック809は、高優先度のより高次の仮想コンテナと低優先度のより高次の仮想コンテナを運ぶ光路810、すなわち低優先度光路と高優先度光路を、宛先及び優先度ポリシーに従って順番に分離する。
図8に示された代表的なネットワークノードにおいては、図1のWDMネットワーク上のIP/MPLSに関して上記説明したように、高優先度トラヒックバーストを検出するために、インターフェース801にて監視が行われる。光制御面CPは、高優先度トラヒックのバーストに対処するために必要な仮想コンテナの数及び/又はWDM回線の数についての計算及び/又は予測を実行できる。この計算の結果に基づき、仮想コンテナの少なくとも一部の帯域幅を仮想連結セレクタ803にて変更するために、制御面は、様々なレベルにて機能して例えばLCASコントローラを適切に駆動することができる。しかしながら、バーストに対処するのにこの帯域幅の調整では十分でない場合、制御面CPは、HO VC層及び/又はOCh層にて低優先度回線を解除するように機能し得る。上述したように、解除された低優先度回線に対応するインターフェース801もまた、低優先度トラヒックから解放される。このようにして、低優先度回線の解除によりネットワーク内で利用可能にされた資源は、次に、高優先度の過剰なトラヒックを運ぶ一時的な新しい高優先度回線を設定するために使用できる。
通常の高優先度トラヒックフローの場合での本発明により構成された光ネットワークに対する代表的なIP/MPLSの一部を概略的に示す。 高優先度LSPを束ねて高優先度光路にし、低優先度LSPを束ねて低優先度光路にするステップを概略的に示す。 高優先度トラヒックのバースト中に本発明の一態様に従って再構成された図1の光ネットワークの一部を概略的に示す。 高優先度トラヒックの推定された帯域幅を予め選択した帯域幅閾値と比較するステップを概略的に示す。 代表的な1日の高優先度トラヒックの変動を示す。 図5に示された1日の高優先度トラヒック変動を用いて得られるシミュレーション試験の結果を示す。 「クライアント」パケットネットワークにより使用できる様々な可能な「サーバ」層セグメンテーションを概略図にて示す。 クライアント層に接続された2つの入れ子「サーバ」層を用いるネットワークノードを概略的に示す。
符号の説明
100…WDM又はDWDM光ネットワーク
101、102、103…ノード
105、106、107…光ファイバー
108…第1の光路
109…第2の光路
110…第3の光路
1011…ルータ
1012、1014…インターフェース
1013…交換機

Claims (22)

  1. 光ネットワークにおいてトラヒックを管理する方法であって、
    − 前記ネットワークの少なくとも1つのノードに進入するトラヒックの第1部分を高優先度トラヒックとしてタグ付けし、前記少なくとも1つのノードに進入するトラヒックの第2部分を低優先度トラヒックとしてタグ付けするステップ;
    − 前記少なくとも1つのノードから出る光路の第1部分が高優先度の光路として分類されると共に前記高優先度トラヒックを運び且つ前記少なくとも1つのノードから出る光路の第2部分が低優先度の光路として分類されると共に前記低優先度トラヒックを運ぶように、前記ネットワークの少なくとも一部を構成するステップ;
    − 前記高優先度トラヒックのバーストを検出するステップ;
    − 前記バーストを検出する前記ステップの後、前記低優先度の光路の少なくとも1つに接続された前記少なくとも1つのノードの少なくとも1つのインターフェースを解放するように、前記低優先度トラヒックの少なくとも一部に作用するステップ;
    − 前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに接続された前記少なくとも1つの低優先度の光路を解除するステップ;
    − 前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースから開始して少なくとも1つの新しい一時的な高優先度の光路を設定するステップ;
    − 前記高優先度トラヒックの一部を前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに転送し、それにより前記新しい一時的な高優先度の光路に転送するステップ
    を含む方法。
  2. バーストを検出する前記ステップが:
    − 第1の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第1の帯域幅を推定するステップ;
    − 前記第1の帯域幅を第1の所定の閾値と比較するステップ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の帯域幅が前記第1の所定の閾値を超えると、低優先度トラヒックの少なくとも一部に作用する前記ステップを実行することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の帯域幅を推定する前記ステップが:
    − 第2の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定するステップ;
    − 前記測定した帯域幅から前記第1の時間間隔で前記第1の帯域幅を予測するステップ
    を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記高優先度トラヒックバーストの終わりを検出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記高優先度トラヒックバーストの終わりを検出する前記ステップが:
    − 第3の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第2の帯域幅を推定するステップ;
    − 前記第2の帯域幅を第2の所定の閾値と比較するステップ
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2の帯域幅を推定する前記ステップが:
    − 第4の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定するステップ;
    − 前記測定した帯域幅から前記第3の時間間隔で前記第2の帯域幅を予測するステップ
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の閾値が前記第2の閾値より大きいか又は等しいことを特徴とする請求項6又は7に記載の方法。
  9. − 前記バーストの終わりを検出する前記ステップの後、前記転送される部分を前記高優先度の光路の少なくとも1つに向けてルーティングするように、前記高優先度トラヒックの前記転送される部分に作用するステップ;
    − 前記少なくとも1つの新しい一時的な高優先度の光路を解除するステップ;
    記少なくとも1つの解除された低優先度の光路を復元するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第2の所定の閾値が前記第2の帯域幅を超えるとき、前記高優先度トラヒックの前記転送される部分に作用する前記ステップを実行することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 少なくとも1つのノードと少なくとも1つのネットワークコントローラとを含む光ネットワークであって、
    − 前記少なくとも1つのノードが、該ノードに進入するトラヒックの第1部分を高優先度トラヒックとしてタグ付けし、該ノードに進入するトラヒックの第2部分を低優先度トラヒックとしてタグ付けするルータを備え;
    高優先度の光路として分類された前記少なくとも1つのノードから出る光路の第1部分に前記高優先度トラヒックを運ばせ、低優先度の光路として分類された前記少なくとも1つのノードから出る光路の第2部分に前記低優先度トラヒックを運ばせるように、前記ネットワークコントローラが前記ネットワークの少なくとも一部を構成し;
    − 前記ネットワークコントローラはまた、前記高優先度トラヒックのバーストを検出して第1の警告信号を送信するトラヒックコントローラを備え;
    − 前記ルータはまた、前記第1の警告信号を受信した場合に、前記低優先度の光路の少なくとも1つに接続された少なくとも1つのノードインターフェースを解放するように、前記低優先度トラヒックの少なくとも一部に作用し;
    − ネットワークコントローラはまた、前記第1の警告信号を受信した場合、前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに接続された前記少なくとも1つの低優先度の光路を解除し;
    − 前記ネットワークコントローラはまた、前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースから開始して少なくとも1つの新しい一時的な高優先度の光路を設定し;
    − 前記ルータはまた、前記高優先度トラヒックの一部を前記少なくとも1つの解放されたノードインターフェースに転送し、それにより前記新しい一時的な高優先度の光路に転送する、光ネットワーク。
  12. 前記トラヒックコントローラが、
    − 第1の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第1の帯域幅を推定し;
    − 前記第1の帯域幅を第1の所定の閾値と比較する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の光ネットワーク。
  13. 前記第1の帯域幅が前記第1の所定の閾値を超えると、前記トラヒックコントローラが前記第1の警告信号を送信することを特徴とする請求項12に記載の光ネットワーク。
  14. 前記トラヒックコントローラがまた、
    − 第2の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定し;
    − 前記測定した帯域幅から前記第1の時間間隔で前記第1の帯域幅を予測する
    ことを特徴とする請求項12又は13に記載の光ネットワーク。
  15. 前記トラヒックコントローラがまた、前記高優先度トラヒックバーストの終わりを検出し、それにより第2の警告信号を送信することを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載の光ネットワーク。
  16. 前記トラヒックコントローラがまた、
    − 第3の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの第2の帯域幅を推定し;
    − 前記第2の帯域幅を第2の所定の閾値と比較する
    ことを特徴とする請求項15に記載の光ネットワーク。
  17. 前記トラヒックコントローラがまた、
    − 第4の所定の時間間隔で前記高優先度トラヒックの帯域幅を測定し;
    − 前記測定した帯域幅から前記第3の時間間隔で前記第2の帯域幅を予測する
    ことを特徴とする請求項16に記載の光ネットワーク。
  18. 前記第1の閾値が前記第2の閾値より大きいか又は等しいことを特徴とする請求項16又は17に記載の光ネットワーク。
  19. − 前記ルータがまた、前記第2の警告信号を受信した場合、前記転送された部分を前記高優先度の光路の少なくとも1つに向けてルーティングするように、前記高優先度トラヒックの前記転送された部分に作用し;
    − 前記ネットワークコントローラがまた、前記第2の警告信号を受信した場合、前記少なくとも1つの新しい一時的な高優先度の光路を解除し;
    − 前記ネットワークコントローラがまた、前記第2の警告信号を受信した場合、前記少なくとも1つの解除された低優先度の光路を復元する
    ことを特徴とする請求項15〜18のいずれか一項に記載の光ネットワーク。
  20. 前記少なくとも1つのノードが交換機を備えることを特徴とする請求項11〜20のいずれか一項に記載の光ネットワーク。
  21. 前記交換機がデジタルクロスコネクト、又は光クロスコネクト、又はアド/ドロップマルチプレクサ、又はファイバースイッチを備えることを特徴とする請求項20に記載の光ネットワーク。
  22. 前記交換機に接続された光ファイバーを備える、請求項20又は21に記載の光ネットワーク。
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