JP4588501B2 - 通信カード及び通信方法 - Google Patents

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    • H04L69/14Multichannel or multilink protocols

Description

本発明は、通信カード及び通信方法に関し、ネットワーク上で通信を行う通信カード及びRPR(Resilient Packet Ring)による冗長構成を持つリングネットワーク上で通信を行う通信方法に関する。
情報通信ネットワークは、家庭や企業のLAN(Local Area Network)から、都市圏全体のネットワークへとより広域のサービスへ移行しており、例えば、イーサネット(登録商標)のLAN環境を、レイヤ2スイッチを使って接続し、複数のLAN環境を1つに統合した広域イーサネット(10GbE:10Gigabit Ethernet)が広がりを見せている。
また、10GbEを含む広域ネットワークの情報伝送の中核技術にSONET/SDH(Synchronous Optical NETwork/Synchronous Digital Hierarchy)がある。SONET/SDHは、低速回線を階層的に積み上げて多重化して、回線の高速化を図り、各種の通信サービスを有効に多重化するためのインタフェースを規定するものであり、標準化されて開発が進んでいる。さらに、広域ネットワークのトポロジとしては、複数のノードをリング状に接続したリングネットワークが主に使用されている。
現在、長距離伝送を行う広域ネットワークの通信バックボーンは、これらSONET/SDHをベースにしたリングネットワークが主流となっているが、近年になって、SONET/SDHに代わるRPRと呼ばれる技術が注目されている。
RPRは、IEEE 802.17で標準化が進められている新しいMAC(Media Access Control)フレームの伝送技術であり(プロトコルの位置づけは、イーサネットのようなLANと同様のレイヤ2のMACサブレイヤである)、レイヤ1には依存せずに(レイヤ1は既存技術を流用して)、リングトポロジを実現する。
RPRは、SONETのOC(Optical Carrier)−nやSDHのSTM(Synchronous Transport Module)−nの伝送レート系列、または10GbEなどが含まれるレイヤ1物理層を利用して、IEEE802.17 MACフレーム(RPRフレーム)をリングネットワーク上に伝送することが可能である(RPR over SONET/SDH、RPR over GbE等が可能)。
図6はRPRネットワークの構成を示す図である。ネットワーク100は、ノード101〜106を含み、光ファイバでノード101〜106がリング状に接続されたリングネットワークである。リングを巡る情報は、ノード101〜106を介して、トリビュタリ側へ分岐(Drop)したり、トリビュタリ側からリング内に情報が挿入(Add)したりする。
また、RPRの2重リングには、互いに逆向きとなるようにパケットが流れる。図では、リングルートF1は時計周り、リングルートF2は反時計周りにパケットが流れている。なお、SONET/SDHで伝送・分配される情報単位は、OCやSTMの複数チャネルからなるストリーム単位であったが、RPRではパケット単位で情報が伝送・分配される。
さらに、RPRは、Spatial Reuse(空間の再利用)によってパケット伝送を行う。ここで、従来のSONETリングの運用形態の1つであるUPSR(Unidirectional Path Switched Ring)と比較しながら、Spatial Reuseについて説明する。
図7はUPSRの動作を示す概念図である。ノード111〜114がリング状に接続してリングネットワークが構成されている。UPSRは、リングの一方向に現用系のデータを送信しながら、常に反対周りに予備系のデータを流しておき、現用系の障害発生時には予備系に切り替わることで、障害回避を行う運用形態である。
例えば、ノード114がノード111へデータ送信を行う場合は、現用系ラインWからデータを送信するのと同時に、反時計周りに同一データを、常に予備系ラインPrを通じてノード113、112を介して送信する(ノード111は、通常運用時、WEST方向からのデータを選択して受信する)。
このとき、現用系ラインWで回線障害が発生しても、予備系ラインPrに切り替わることで即時に障害を回避することができる。ただし、ノード113、112を介しての予備系ラインPrは、通常運用時には実際の通信には関係がないので、無駄に空間を使っていることになる(TDM(Time Division Multiplexing)伝送なので、通常運用時に使用可能なタイムスロットが減少してしまう)。
図8はSpatial Reuseを示す図である。Spatial Reuseとは、ネットワークの通常運用時、リング内の最短経路で伝送が行える機能のことである。ネットワーク100aに対して、ノード101〜106のそれぞれが、隣接ノードに対して通信を行う場合、図に示すように、送信側ノードと受信側ノード間の最短経路だけしか空間(スパンSp1〜Sp6)を利用しない。
例えば、ノード105からノード106へのパケット送信を見ると、ノード105は、スパンSp5のパスP1のみを使用してパケットを送信しており、UPSRのような冗長系ルートを用いて、パケットを1周させて伝送するようなことは行わない(したがって、同一の伝送帯域を用いて、スパンSp5以外にもスパンSp1〜Sp4、Sp6を用いて各ノード間で通信可能)。このようにRPRでは、必要な区間だけにしかパケットを流さないSpatial Reuseによる伝送を行うので、伝送帯域を有効活用することができる。
なお、RPRの障害救済方式としては、Wrapping救済(障害発生点での折り返し送信により障害を救済)及びSteering救済(障害発生を検出し、各ノードが経路を再計算して障害を救済)と呼ばれる障害救済方式がIEEE 802.17で定義されており、SONET/SDH並みに、障害発生から復旧するまでの経路切り替え時間が、50msec以下となるように定められている。
一方、RPRでは、FairRate(Fairness)機能によって、各ノードの送信レートを動的に調整する機能を有している。図9はFairRate機能を説明するための図である。FairRate機能は、リング全体のトラフィック状況に応じて、各ノードの送信レートを動的に調整し、各ノードが公平にリングの帯域を使用できるようにする機能である。
例えば、ネットワーク100に対して、ノード101内のバッファが輻輳レベルに達して、ノード101が輻輳を検知すると、輻輳状態に対して反対周りのリングを使って、1つ上流のノード102にどれだけ帯域の確保をしたいかを通知する。通知を受けたノード102は、これを超えないように自ノードの使用帯域を調整する。また、通知された帯域はさらに上流のノードへも通知される。
このような制御がリング内の各ノードで行われることで、各ノードの送信レートが動的に調整され、帯域の公平性が維持される。
このように、RPRでは、Spatial Reuseによる帯域の有効活用、FairRate algorithmによる帯域公平性の確保、SONET/SDH並みの50msec以下の障害復旧能力といった特徴を有しており、多様なメディアをカバー可能な高品質で信頼性の高いネットワークを構築できるものとして、RPRへの期待が高まってきている。
ネットワークの帯域増加を図る従来技術としては、リングノードを別ネットワークの別経路に結合するように切り替えて、伝送容量を増大させる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特表2002−510160号公報(段落番号〔0014〕〜〔0036〕,第1図)
IEEE802.17で定義されている標準化では、RPRリングネットワークの各ノードでは、同一伝送速度でパケットを送信する構成になっている。例えば、図6では、リングルートF1、F2共にパケット伝送速度が同じであるし、図8に対しても、各スパンSp1〜Sp6で通信されるパケット伝送速度はすべて同じである。
しかし、実際のネットワーク運用においては、必ずしも均一にトラフィックが転送されるような状況は少なく、例えば、サーバによって集中管理しているデータセンタがRPRリング上のノードに接続していたり、または、本社や大都市などがRPRリングの特定箇所に位置していたりすると、ある特定のノードへのトラフィック転送が集中することになる。
図10は特定ノードに負荷が集中しているネットワーク状態を示す図である。ネットワーク100bは、図6で示したネットワーク100に対して、集中管理を行うサーバ101aがノード101に接続している構成である。
ノード102〜106それぞれからAddされたパケットが、すべてノード101へ転送されてDropしており、このとき、ノード101とノード106間のスパンSp6の光ファイバは、1つの物理的な伝送路である光ファイバの中に3つの論理的なパスが張られて帯域が圧迫された状態となっている。
上述のように、RPRのリングネットワークは、すべて同じ伝送速度となるように構築されるので、局所的な帯域増加が発生しても、すべてのスパンにおいて同じように帯域を増加させなければならない。
例えば、元々100Mbpsの伝送容量でリングが構築されていた場合に、スパンSp6の時計周り方向の光ファイバにおいて、200Mbpsの伝送容量が必要になった場合には、スパンSp1〜Sp5すべての光ファイバにおいて、200Mbpsとなるように帯域増加を行わなければならない(この場合、反時計周り方向も同様にして、200Mbpsに増加させなければならない)。
すると、例えば、スパンSp5のパスP2のように、100Mbpsで十分余裕がある箇所においても、200Mbpsの帯域増加を行うことになってしまうので、従来のRPRネットワーク運用は非効率的であるといった問題があった。
局所的にトラフィック転送が増加して伝送帯域を圧迫し、物理伝送帯域以上の転送要求となった場合、これまでのRPRでは、より大容量のRPRを構成し直すことになる。実際には、ある特定スパンの帯域増加に対処するために、最大255ノードで構成されるRPRリング全体に、新しい大容量の光インタフェースカードの実装が必要となり、そのシステム再構築に要する時間、コストは計り知れず、非常に非効率的であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、局所的に増大する伝送帯域要求に柔軟に対応して、効率よくパケット伝送を行って、ネットワーク運用の効率性を高めた通信カードを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、局所的に増大する伝送帯域要求に柔軟に対応して、効率よくパケット伝送を行って、ネットワーク運用の効率性を高めた通信方法を提供することである。
記課題を解決するために、通信カードが提供される。通信カードは、伝送帯域増加が要求されるスパンに設置された複数の物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなすリンク・アグリゲーションとし、負荷分散を行って前記物理リンクへデータを出力する負荷分散部と、複数の前記物理リンクを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力する集約部と、を備えて、伝送帯域増加を要求されるスパンに対して、スパン端のノードに実装して伝送帯域の増加を行い、ネットワークがリング形態を持つ場合に、第2の通信カードは、一方向周りのリングルートを介して、前記物理リンクの接続状態を通知するための接続状態通知を第1の通信カードへ送信し、前記第1の通信カード内の前記負荷分散部は、前記接続状態通知にもとづいて、他方向周りのリングルート上に形成された複数の前記物理リンクに対する負荷分散制御を行うことで、リングネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位に前記リンク・アグリゲーションを生成する。
所的に増大する伝送帯域要求に柔軟に対応することができ、均一伝送帯域として定義されているRPRネットワーク上でも、不均一な伝送帯域の構築が可能となり、ネットワーク運用の効率性を高めることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は通信システムの原理図である。通信システム1は、ノード20−1〜20−4がリング状に接続され、時計周りのリングルートと、反時計周りのリングルートからなる2重リングのネットワークを構成する。また、このネットワーク上でAddされた情報またはDropすべき情報の通信が行われる。
複数の物理リンク(光ファイバ)11−1〜11−nは、ネットワークの局所的に伝送帯域が増加するスパンSpaに設置されて、増加した伝送帯域をカバー可能な物理リンクである。例えば、元々10Gbpsの1本の光ファイバであったものが、伝送帯域が増加して30Gbpsになったならば、3本の光ファイバが設置されることになる。
スパンSpaの送信側ノードであるノード20−4には、通信カード30aが実装される。通信カード30aは、負荷分散部31を有する。負荷分散部31は、複数の物理リンク11−1〜11−nをリンク・アグリゲーション(Link Aggregation(以降、LAと呼ぶ))とし、負荷分散を行って物理リンク11−1〜11−nへデータを出力する。なお、LAは、複数の物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなす接続方式であり、IEEE.802.3adで規定されている。
スパンSpaの受信側ノードであるノード20−1には、通信カード30bが実装される。通信カード30bは、集約部32を有する。集約部32は、複数の物理リンク11−1〜11−nを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力する(例えば、ノード20−1からDropしたり、またはノード20−2へ送信したりする)。なお、実際には、負荷分散部31と集約部32は、1枚の通信カード(通信カード30とする)内に含まれるものである。
次に通信システム1をRPRリングネットワークに適用した場合について説明する。図2はRPRリングネットワーク上での通信システムの動作を説明するための図である。通信システム1aは、ノード20−1〜20−6を含み、ノード20−1〜20−6が2重リングで接続される。また、図には示さないが、集中管理を行うサーバ等がノード20−1へ接続されているなどの理由で、ノード20−2〜20−6それぞれからAddされたパケットが、すべてノード20−1へ転送されている。
なお、ここでは、現在10Gbps(時計周り及び反時計周り共に10Gbpsのパケット伝送が行われる)のRPRが構成されていると想定し、帯域保証クラスではない非帯域保証クラス(例えば、classB-EIR、classC)のパケット伝送を行うとする。
ここで、図2の説明の前に、帯域保証クラスと非帯域保証クラスにおけるパケット伝送の違いについて説明する。物理帯域の最大が10Gbpsとした場合に、時計周り方向に10Gbpsで伝送しているときに回線障害が発生し、反時計周り方向に回線を切り替えようとした場合、反時計周り方向でも10Gbpsの伝送が行われていると、時計周り方向の10Gbpsを生かそうとすると、反時計周り方向で伝送していた10Gbpsの情報がつぶされて伝送不可になってしまうことになる。
したがって、帯域保証クラスでは、例えば、物理帯域の半分の帯域を用いるようにすることで、障害が発生した場合でも帯域を保証できるようにしておく。この例では、時計周り方向に5Gbpsで伝送しているときに回線障害が発生し、反時計周り方向に回線を切り替えた場合、反時計周り方向も5Gbpsの伝送が行われているならば、反時計周り方向に最大物理帯域の10Gbpsの情報が流れることになり、帯域が保証されることになる。逆に、帯域を保証しなくてもよい非帯域保証クラスでパケット伝送を行う場合には、最大物理帯域までパス設定することが許容される。
図2に対して、ノード20−6→ノード20−1間のスパンSp6では、ノード20−4、20−5、20−6からのノード20−1宛のパスが流れている。このとき、パス帯域の合計が10Gbps以内である場合は問題ないが、それ以上の帯域を望む場合、ノード20−6→ノード20−1間リンクで物理的帯域が不足することになる。
例えば、ノード20−4から5Gbps、ノード20−5から4Gbpsのパスが、ノード20−1宛に設定されている時、ノード20−6からノード20−1宛に例えば、5Gbpsのパスを設定したくても、時計周り方向のパス設定可能な帯域は1Gbps以内に制限される。
効率性が悪くなることを承知で、反時計周り方向でノード20−1宛のパス設定も考えることができるが、その場合でも、ノード20−2、20−3からノード20−1宛のパス合計帯域が10Gbpsであるならば、ノード20−2→ノード20−1間のリンクでやはり制限が発生し、パス設定できない。
したがって、このように伝送帯域が増加する場合、ノード20−6→ノード20−1間リンクにおいて、あと4Gbps帯域が足りないので、10Gbpsのリンクを1本追加し20Gbpsリンク帯域のLAを構成する。
(構築手順1)
ノード20−6に10Gbpsの通信カード30a、ノード20−1に10Gbpsの通信カード30bを実装し、10Gbpsの光ファイバを追加接続する。なお、以降では通信カード30をLA over RPR対応カード30と呼ぶ。また、光ファイバf1が元からあったファイバであり、光ファイバf2が新規に追加されたものとする。
(構築手順2)
ノード20−6、20−1にて、LA機能を有効にする。これにより、既存パス(ノード20−4、20−5からノード20−1宛のパス)に対するLAハッシュ演算による負荷分散が行われる(光ファイバf1、f2へ均等に負荷が分散されるようにする)。
(構築手順3)
ノード20−6にて、ノード20−6→ノード20−1間リンクの使用帯域の(FairRate)再計算が行われ、有効帯域が11Gbps(=20Gbps−(ノード20−4でパス設定したGbps)−(ノード20−5でパス設定したGbps))であることを認識し、ソースノード(ノード20−4、20−5)へFairRate通知が行われる(光ファイバf2が追加されLA機能が実行することで、ノード20−4、20−5に対して、あらためてFairRateがノード20−6で再計算されて通知されることで、ノード20−4、20−5はそれぞれ、5Gbps、4Gbpsのパス設定が可能であることを認識する)。
(構築手順4)
ノード20−6からノード20−1宛に、5Gbpsのパス設定を行う。その結果、1Gbpsのパス帯域が、LAリンクであるノード20−6→ノード20−1間で伝送されることとなる。
上記構築手順では、ノード20−6からノード20−1宛のパス帯域を増加させることができるが、ノード20−4、20−5からノード20−1宛のパス帯域を増加させる場合は、ノード20−5→ノード20−6間でも帯域不足が発生する可能性があるが、LAリンク構築は、局所的な帯域増加に対応可能なので、ノード20−5→ノード20−6間リンクに対しても、上記と同様な手順で帯域増加を行うことが可能である。
次にプロトコル・スタックについて示す。図3はプロトコル・スタックを示す図である。通信システム1を実現するプロトコルであるRPR MACは、レイヤ2(L2)のMACサブレイヤに位置する。
レイヤ1(L1)には、例えば、SONET/SDH、WDM、GbEが位置する。MACサブレイヤにはIEEE802.3(イーサネット)が位置し、MACサブレイヤの中のRPR MACには、LAがあり、LAの上位にFairnessと、RPRのリングトポロジ及び障害救済のためのTopology and Protectionとがあり、さらにOAM(Operation and Maintenance)が位置する。また、MACサブレイヤの上位にLLC(Logical Link Control)サブレイヤがあり、レイヤ3(L3)はIP(Internet Protocol)となる。
次に片方向(unidirectional)のリングルート単位でのLA構築について説明する。図4は片方向のリングルート単位でのLA構築を説明するための図である。ネットワーク構成は図2と同じである。
LA over RPR対応カード30bは、反時計周りのリングルートを介して、物理リンク11−1〜11−nの接続状態を通知するための接続状態通知を、LA over RPR対応カード30aへ送信する。この接続状態通知は、実際にはkeep aliveパケット(ネットワーク上で、接続が有効であることを確認するために定期的に送信されるパケット)を使用する。
LA over RPR対応カード30a内の負荷分散部31は、接続状態通知にもとづいて、時計周りのリングルート上に形成された複数の物理リンク11−1〜11−nに対する負荷分散制御を行う。
このように、ノード間でネットワーク回線状態の送受信を行い、常時正常性の確認のやりとりを行うことで、リングネットワークの局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位にLAを生成(物理リンクの増減設)することができ、特定ノードに負荷が集中する場合のダイナミックな接続容量要求に対して、最小限の設備で対応可能となる。
次に通信システム1の効果について説明する。IEEE準拠のRPR方式は、均一伝送帯域で構築されることが前提であったので、任意の特定スパンの伝送帯域が増加する場合には、単純にRPRリング全体を大容量で接続し直して再構築するか、もしくは2重にまた別のRPRリングを構成しなければならなかったが、上述の通信システム1によれば、最小の設備変更を行うだけで、任意の特定スパンの伝送帯域増加に柔軟に対応することができ、特定スパンに対して効率よく不均一な伝送帯域を許容することが可能になる。
一方、RPRリング構成当初から、不均一なトラフィック転送になるかどうかを、ネットワーク構築者が知ることは困難な場合が多い。なぜなら、どの都市にデータセンタが設置されるか、どの都市の人口が増加するか、どの都市に各企業の本社機構が設置するかは、ネットワーク利用者側の問題だからである。
そのため、RPR構成当初から、リング全体をLA対応にすべきか否かは不明である。また、既にIEEE準拠のRPRリングを構築済のネットワークにおいて、特定スパンの伝送容量増加要求に対応するには、その特定スパン端の2ノードで完結して対応することが望まれる。既設RPRリングに対しても、最小限の設備変更にて対応できることが望まれる。
したがって、通信システム1では、ノードへの自由な設置・取り外しが可能なLA over RPRカードを、帯域増加スパン端の2ノードに実装するだけで対応させるようにした。これにより、RPRリング全体への設備影響を押さえることを可能にしている。なお、LA over RPRは、LAがRPRリング内において完全にレイヤが別々のものとして機能をADD-ONする方式としているので、他ノードは、この特定のリンク間でLAが構成していることを認識する必要がない。
次にLA over RPRカード30について説明する。図5はLA over RPR対応カード30の機能構成を示す図である。LA over RPR対応カード30は、Hash Algorithm & LA KeepAlive Packet生成部31a、31b、パケット受信・Alarm検出部32a、32b、Drop Path33a、33b、Through Path34a、34b、Wrap SW35a、35b、Add Path36a、36b、E/O O/E37−1、37−2、Link BW(Band Width) Monitor entity38a、38b、EAST/WEST Ringlet Selection39から構成される。
E/O O/E37−1、37−2は、他ノードから送信された光信号を電気信号に変換し、自ノードで処理された電気信号を光信号に変換して出力する。Hash Algorithm & LA KeepAlive Packet生成部31a、31bは、負荷分散部31の機能を含み、LAを構成する複数の物理リンクに対し、均一な負荷が割り当てられるように、ハッシュ演算を行って、負荷を分散させる。この場合、パケット受信・Alarm検出部32a、32bからのアラーム情報を受けた場合は、正常な物理リンクに対してハッシュ演算を再度計算し直して負荷分散させる。また、keep aliveパケットの送出及び受信機能を有する。
パケット受信・Alarm検出部32a、32bは、集約部32の機能を含む。また、回線障害アラームを検出し、アラーム情報をHash Algorithm & LA KeepAlive Packet生成部31a、31bへ通知する。
Drop Path33a、33bは、受信パケットからDropすべきパスを選択し、選択したパスはトリビュタリ側へDropし、それ以外のパケットはThrough Path34a、34bへそれぞれ送信する。
Through Path34a、34bは、受信パケットをそれぞれAdd Path36a、36bへ送信する。Wrap SW35aは、障害救済時に、WESTから流れてきたパケットを折り返してWESTから出力するように、WESTから流れてきたパケットをThrough Path34aへ送信する。Wrap SW35bは、障害救済時に、EASTから流れてきたパケットを折り返してEASTから出力するように、EASTから流れてきたパケットをThrough Path34bへ送信する。
Add Path36aは、Through Path34aから送信されたパケットにEAST/WEST Ringlet Selection39から送信されたパケットをAddし、Hash Algorithm & LA KeepAlive Packet生成部31a及びLink BW Monitor entity38aへ送信する。
Add Path36bは、Through Path34bから送信されたパケットにEAST/WEST Ringlet Selection39から送信されたパケットをAddし、Hash Algorithm & LA KeepAlive Packet生成部31b及びLink BW Monitor entity38bへ送信する。
Link BW Monitor entity38a、38bは、Addされたパケットの伝送帯域をモニタし、モニタ結果をノード内の図示しないCongestion Control部(輻輳制御部)へ通知する(モニタ結果はFairRate計算に利用する)。
EAST/WEST Ringlet Selection39は、トリビュタリ側からAddされたパケットをEAST方向へのパスにAddするのか、WEST方向へのパスにAddするのかを選択し、Add Path36a、36bのいずれかに送信する。
以上説明したように、通信システム及び通信方法では、伝送帯域が増大して帯域不足となったリンクの両端ノードに、LA over RPR対応カード30を実装し、RPRの任意のノード間リンクの非帯域保証クラスにおけるトラフィック伝送容量増加に対して、LA手法をオーバーレイさせる構成とした。これにより、ダイナミックな伝送帯域要求に迅速に対応することができ、ネットワーク運用の効率性を高めることが可能になる。
(付記1) ネットワーク上で通信を行う通信システムにおいて、
ネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに設置されて、増加した伝送帯域をカバー可能な複数の物理リンクと、
複数の前記物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなすリンク・アグリゲーションとし、負荷分散を行って前記物理リンクへデータを出力する負荷分散部を含む第1の通信カードが実装された第1のノードと、
複数の前記物理リンクを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力する集約部を含む第2の通信カードが実装された第2のノードと、
を有することを特徴とする通信システム。
(付記2) ネットワークがリング形態を持つ場合に、前記第2の通信カードは、一方向周りのリングルートを介して、前記物理リンクの接続状態を通知するための接続状態通知を前記第1の通信カードへ送信し、前記第1の通信カード内の前記負荷分散部は、前記接続状態通知にもとづいて、他方向周りのリングルート上に形成された複数の前記物理リンクに対する負荷分散制御を行うことで、リングネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位に前記リンク・アグリゲーションを生成することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記3) ネットワーク上で通信を行う通信カードにおいて、
伝送帯域増加が要求されるスパンに設置された複数の物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなすリンク・アグリゲーションとし、負荷分散を行って前記物理リンクへデータを出力する負荷分散部と、
複数の前記物理リンクを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力する集約部と、
を有することを特徴とし、伝送帯域増加を要求されるスパンに対して、スパン端のノードに実装して伝送帯域の増加を行う通信カード。
(付記4) ネットワークがリング形態を持つ場合に、第2の通信カードは、一方向周りのリングルートを介して、前記物理リンクの接続状態を通知するための接続状態通知を第1の通信カードへ送信し、前記第1の通信カード内の前記負荷分散部は、前記接続状態通知にもとづいて、他方向周りのリングルート上に形成された複数の前記物理リンクに対する負荷分散制御を行うことで、リングネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位に前記リンク・アグリゲーションを生成することを特徴とする付記3記載の通信カード。
(付記5) RPRによる冗長構成を持つリングネットワーク上で通信を行う通信方法において、
局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、増加した伝送帯域をカバー可能な複数の物理リンクを設置し、
第1の通信カードをデータ送信側のノードに実装して、前記第1の通信カードは、複数の前記物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなすリンク・アグリゲーションに対して、負荷分散を行って前記物理リンクへデータを出力し、
第2の通信カードをデータ受信側のノードに実装して、前記第2の通信カードは、複数の前記物理リンクを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力して、任意のノード間リンクを前記リンク・アグリゲーションにて接続することにより、不均一な伝送帯域を許容可能なRPRリングネットワークを構築することを特徴とする通信方法。
(付記6) 前記第2の通信カードは、一方向周りのリングルートを介して、前記物理リンクの接続状態を通知するための接続状態通知を前記第1の通信カードへ送信し、前記第1の通信カード内では、前記接続状態通知にもとづいて、他方向周りのリングルート上に形成された複数の前記物理リンクに対する負荷分散制御を行うことで、リングネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位に前記リンク・アグリゲーションを生成することを特徴とする付記5記載の通信方法。
通信システムの原理図である。 RPRリングネットワーク上での通信システムの動作を説明するための図である。 プロトコル・スタックを示す図である。 片方向のリングルート単位でのLA構築を説明するための図である。 LA over RPR対応カードの機能構成を示す図である。 RPRネットワークの構成を示す図である。 UPSRの動作を示す概念図である。 Spatial Reuseを示す図である。 FairRate機能を説明するための図である。 特定ノードに負荷が集中しているネットワーク状態を示す図である。
符号の説明
1 通信システム
11−1〜11−n 物理リンク
20−1〜20−4 ノード
30a、30b 通信カード
31 負荷分散部
32 集約部
Spa 伝送帯域が増加したスパン

Claims (2)

  1. 伝送帯域増加が要求されるスパンに設置された複数の物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなすリンク・アグリゲーションとし、負荷分散を行って前記物理リンクへデータを出力する負荷分散部と、
    複数の前記物理リンクを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力する集約部と、
    を備えて、伝送帯域増加を要求されるスパンに対して、スパン端のノードに実装して伝送帯域の増加を行い、
    ネットワークがリング形態を持つ場合に、第2の通信カードは、一方向周りのリングルートを介して、前記物理リンクの接続状態を通知するための接続状態通知を第1の通信カードへ送信し、前記第1の通信カード内の前記負荷分散部は、前記接続状態通知にもとづいて、他方向周りのリングルート上に形成された複数の前記物理リンクに対する負荷分散制御を行うことで、リングネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位に前記リンク・アグリゲーションを生成する、
    ことを特徴とする通信カード。
  2. RPRによる冗長構成を持つリングネットワーク上で通信を行う通信方法において、
    局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、増加した伝送帯域をカバー可能な複数の物理リンクを設置し、
    第1の通信カードをデータ送信側のノードに実装して、前記第1の通信カードは、複数の前記物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなすリンク・アグリゲーションに対して、負荷分散を行って前記物理リンクへデータを出力し、
    第2の通信カードをデータ受信側のノードに実装して、前記第2の通信カードは、複数の前記物理リンクを介して送信されたデータを集約し、宛先にしたがって出力して、任意のノード間リンクを前記リンク・アグリゲーションにて接続することにより、不均一な伝送帯域を許容可能なRPRリングネットワークを構築し、
    前記第2の通信カードは、一方向周りのリングルートを介して、前記物理リンクの接続状態を通知するための接続状態通知を前記第1の通信カードへ送信し、前記第1の通信カード内では、前記接続状態通知にもとづいて、他方向周りのリングルート上に形成された複数の前記物理リンクに対する負荷分散制御を行うことで、リングネットワーク内で局所的に伝送帯域が増加するスパンに対して、片方向のリングルート単位に前記リンク・アグリゲーションを生成する、
    ことを特徴とする通信方法。
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