JP2003259471A - パケット/tdm統合型ノード装置 - Google Patents

パケット/tdm統合型ノード装置

Info

Publication number
JP2003259471A
JP2003259471A JP2002060231A JP2002060231A JP2003259471A JP 2003259471 A JP2003259471 A JP 2003259471A JP 2002060231 A JP2002060231 A JP 2002060231A JP 2002060231 A JP2002060231 A JP 2002060231A JP 2003259471 A JP2003259471 A JP 2003259471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tdm
packet
optical
frame processing
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002060231A
Other languages
English (en)
Inventor
Junnosuke Wakai
淳之介 若井
Hiroshi Masukawa
博史 桝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002060231A priority Critical patent/JP2003259471A/ja
Priority to US10/201,961 priority patent/US20040208554A1/en
Publication of JP2003259471A publication Critical patent/JP2003259471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0278WDM optical network architectures
    • H04J14/0283WDM ring architectures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • H04J14/0241Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths
    • H04J14/0242Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON
    • H04J14/0245Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for downstream transmission, e.g. optical line terminal [OLT] to ONU
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • H04J14/0241Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths
    • H04J14/0242Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON
    • H04J14/0249Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for upstream transmission, e.g. ONU-to-OLT or ONU-to-ONU
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0278WDM optical network architectures
    • H04J14/0286WDM hierarchical architectures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0066Provisions for optical burst or packet networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0062Network aspects
    • H04Q11/0071Provisions for the electrical-optical layer interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
    • H04Q11/0005Switch and router aspects
    • H04Q2011/0007Construction
    • H04Q2011/0033Construction using time division switching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の光伝送路上で、SONETに代表され
る従来のTDMベースの通信と、Ethernetに代
表されるパケットベースの通信とを実現する。 【解決手段】 第1光伝送路から波長多重化された複数
チャネルの光信号を受信し、第2光伝送路に波長多重化
された複数チャネルの光信号を送信するノード装置にお
いて、パケットフレーム処理部(31)と、TDMフレ
ーム処理部(33)と、上記TDMフレーム処理部とパ
ケットフレーム処理部に異なる波長の光信号を割り当て
るための手段(25、35)とを有し、同一光伝送路で
TDMフレーム伝送チャネルとパケットフレーム伝送チ
ャネルを波長多重化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ネットワーク用
のノード装置に関し、特に、同一の光ネットワーク上で
パケット伝送とTDM伝送と可能にしたパケット/TD
M統合型のノード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信キャリアやISP(Internet Servi
ce Provider)のバックボーンネットワークアーキテク
チャの1つに、SDH(Synchronous Digital Hierarch
y)を採用したSONET(Synchronous Optical Networ
k)ADM(Add Drop Multiplexer)を用いる光リングネ
ットワーク構成がある。SONETは、キャリアで長年
用いられてきた時分割多重:TDM(Time Division Mu
ltiplex)ベースのネットワーク技術であり、音声トラ
フィックや専用線等のトラフィックを高速に伝送するた
めに開発された。現在では、音声や専用線トラフィック
だけでなく、IPパケット等のデータ系パケットのトラ
フィックもSONETフレームに多重化されている。
【0003】図2は、従来のバックボーンネットワーク
であるTDM(SONET)リングの構成例を示す。T
DM(SONET)リングは、2本の光伝送路11でリ
ング状に接続された複数のノード:SONET ADM
10−1〜10−3からなる。各ノードは、光伝送路1
1に接続される高速回線インタフェースと、TDM網2
(2A、2B)やパケット網3(3A、3B)と接続す
るための低速回線インタフェースとを備えている。TD
M網2は、例えば、PBX5(5A、5B)や、高速通
信を必要とする銀行オンラインシステム用等のデータ処
理装置6(6A、6B)を含み、パケット網3は、コン
ピュータネットワークを収容するためのルータ7(7
A、7B)を含む。
【0004】バックボーンTDMリングネットワークで
は、BLSR(Bi-directional Line Switched Rin
g)、UPSR(Uni-directional Path Switched Rin
g)等のリングネットワーク形態をサポートする。これ
らのネットワーク形態は、ノード間を接続する2本の光
ファイバに、それぞれ現用系トラフィックと予備系のト
ラフィックを互いに逆方向に伝送することによって、信
頼性の高いネットワーク運用を可能とするものであり、
公衆通信網で主流となっている。
【0005】近年のインターネットの発展によるデータ
系パケットトラフィックの急激な増大に伴って、上述し
たTDMベースの伝送技術であるSONETよりも更に
効率的にパケットを伝送するためのネットワーク技術が
研究され、IEEEや各種フォーラムで標準化が進めら
れている。
【0006】例えば、10G Ethernetは、L
ANの世界で発展したパケットベースの代表的ネットワ
ーク技術であるイーサネット(登録商標)において、デ
ータ伝送速度を10Gb/secまで高速化したもので
あり、MAN/WAN等のLANよりも更に大規模なネ
ットワークのバックボーンリング用として期待されてい
る。10G Ethernetは、IEEE802.3
aeで議論されており、2002年3月に標準化される
予定となっている。
【0007】また、RPR(Resilient Packet Ring)
は、イーサネットフレームを拡張したフォーマット形式
をもつMACレイヤの高速パケット伝送用リングネット
ワークである。RPRは、パケットの輻輳制御機能、ネ
ットワークのトポロジー検出機能およびプロテクション
機能を備えており、次世代バックボーンネットワークの
キー技術として注目されている。RPRは、IEEE
802.17で議論されており、2003年3月に標準
化される予定となっている。
【0008】これらの高速パケット伝送技術は、RPR Al
liance、10G Ethernet Alliance、Metro Ethernet Forum
等でも活発に議論されており、今後、データ系パケット
トラフィックの更なる増大に伴い、バックボーンネット
ワークは、従来のTDMベースのネットワークアーキテ
クチャから、RPRや10G Ethernetのよう
なパケットベースの新たなネットワークアーキテクチャ
へ移行していくものと考えられる。
【0009】上述したパケットベースの新たなネットワ
ークが普及した場合でも、SONETのようなTDMベ
ースのネットワークの運用は、今まで通り存続するもの
と思われる。なぜなら、新たに提供されるパケットベー
スの高速ネットワークは、可変長パケットの効率的伝送
を目的としたものであり、従来のTDMベースのネット
ワークがもっている高品質TDM伝送機能をサポートす
ることは困難だからである。
【0010】例えば、SONETでは、電話網における
音声伝送や、専用線によるオンライン取引におけるデー
タ伝送などの高品質の通信サービスで不可欠となる伝送
遅延補償技術、揺らぎ補償技術、プロテクション技術が
確立されている。
【0011】すなわち、SONETでは、時間軸上で等
間隔のタイムスロットにデータを送出する時分割多重/
分離技術を基本としているため、同一チャネル上の伝送
データに時間的な遅延が発生しにくい。SONET規格
は、伝送路や各ノード装置内で許容される揺らぎ(ジッ
タ・ワンダ)について細かく規定しており、TDMノー
ドの各メーカは、上記SONET規定を満たすようにノ
ード装置を設計しているため、伝送信号の揺らぎは極め
て少ない。
【0012】SONETでは、プロテクション技術とし
て、冗長通信パス構成を前提としたAPS(Automatic
Protection Switching)という高速切替え技術を採用す
ることによって、障害が発生しても通信パスを高速に復
旧できるようになっている。しかしながら、パケットベ
ースのネットワークでは、これらの遅延補償、揺らぎ補
償、プロテクションのための技術が確立されていない。
【0013】パケットベースの高速ネットワーク技術と
TDMベースのネットワーク技術とを論理的に融合した
ノードを設計しようとすると、様々な問題に直面する。
例えば、RPRノードは、リング上の伝送フレームへの
パケットの挿入(Add)と、上記伝送フレームからの
パケットの取り出し(Drop)を任意に行うものであ
り、同期処理を必要とするTDM技術との融通性に欠け
ている。また、10G Ethernet方式の1つで
あるWAN−PHYは、SONETフレームのペイロー
ドにEthernetフレームのみを収容する仕様とな
っており、SONETフレームを複数のVCフレームに
分割して利用するTDM技術をサポートすることができ
ない。
【0014】従って、RPR用や10G Ethern
et用の高速パケットノード(以下、RPR/Ethe
rnetノードと言う)は、SONET ADM機能と
独立したパケット専用ノードとして提供され、現実的な
ネットワークは、例えば、図3に示すように、既存のT
DMリング11とは別に、新たなRPR/Ethern
etリング16を構築した形態となる可能性が高い。
【0015】RPR/Ethernetノード15−1
〜15−3は、高速回線インタフェースを介してRPR
/Ethernetリングネットワーク16に接続さ
れ、低速回線インタフェースを介して、例えば、パケッ
ト網3A、3Bのルータ7A、7Bと接続される。
【0016】RPR/Ethernetリングネットワ
ーク16は、外側リングを形成する光ファイバ17(1
7−1〜17−3)と、内側リングを形成する光ファイ
バ18(18−1〜18−3)とからなり、外側リング
17は主としてデータパケット用、内側リング18は主
として制御パケット用の伝送路として使用される。外側
リングと内側リングのデータ伝送方向を互いに逆方向に
し、リング障害が発生した時、制御パケットでノード間
のシグナリングを行って、障害を回復することにより、
信頼性の高いネットワーク運用が可能となる。
【0017】RPR/Ethernetノード15のネ
ットワークアーキテクチャは、TDMリングにおけるB
LSRやUPSRと類似しているが、SONET AD
Mとは異なり、TDM網2に含まれるPBX5や銀行シ
ステム6には接続されない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、既存
のTDMネットワークと、新たに提供されるRPR/E
thernetネットワークは、物理的に類似したアー
キテクチャとなっているが、論理的には全く異なってい
るため、TDM機能とRPR/Ethernet機能と
を兼ね備えたノードを実現することは困難となる。この
ため、RPR/Ethernetが実用化された場合、
ネットワーク構成が、図3に示したように、SONET
ADMからなるTDMネットワークと、RPR/Et
hernetノードからなるパケットネットワークとが
互いに独立して存在する形態となり、2重のネットワー
ク管理が必要となるという問題がある。
【0019】本発明の目的は、同一の光伝送路上で、S
ONETに代表される従来のTDMベースの通信と、R
PR/Ethernetに代表されるパケットベースの
通信とを実現できる通信ネットワークを提供することに
ある。本発明の他の目的は、SONETに代表される従
来のTDMベースの通信機能と、RPR/Ethern
etに代表されるパケットベースの通信機能の両方を備
えた新たな通信ノード装置を提供することにある。本発
明の更に他の目的は、同一のネットワーク上に、TDM
ベースの通信チャネルと、パケットベースの通信チャネ
ルを選択的に多重化できる新たな通信ノード装置を提供
することにある。
【0020】本発明の更に他の目的は、ネットワーク上
に多重化されたTDMベースの通信チャネルの一部また
は全部を、必要に応じてパケットベースの通信チャネル
に動的に切替え可能なパケット/TDM統合型のノード
装置を提供することにある。
【0021】本発明の更に他の目的は、ネットワーク上
に多重化されたパケットベースの通信チャネルの一部ま
たは全部を、必要に応じてTDMベースの通信チャネル
に動的に切替え可能なパケット/TDM統合ノード型の
装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるノード装置は、パケット伝送モードと
TDM伝送モードの2つの通信機能を有し、同一の物理
回線上にパケット伝送ネットワークとTDM伝送ネット
ワークを構築可能とする。
【0023】本発明は、第1光伝送路から波長多重化さ
れた複数チャネルの光信号を受信し、第2光伝送路に波
長多重化された複数チャネルの光信号を送信するノード
装置において、少なくとも1つのTDMフレーム処理部
と、少なくとも1つのパケットフレーム処理部と、上記
TDMフレーム処理部とパケットフレーム処理部に異な
る波長の光信号を割り当てるための手段とを有し、上記
第1、第2の光伝送路でTDMフレームの伝送チャネル
とパケットフレームの伝送チャネルを波長多重化したこ
とを特徴とする。
【0024】更に具体的に言うと、本発明のノード装置
は、第1光伝送路から波長多重化された複数チャネルの
光信号を受信し、チャネル対応の複数の受信ポートに電
気的信号として出力すると共に、チャネル対応の複数の
送信ポートから受信した電気的信号を波長多重化された
複数チャネルの光信号として第2光伝送路に送信する光
信号回路を備え、上記TDMフレーム処理部とパケット
フレーム処理部を上記光信号回路の互いに異なるチャネ
ルの送受信ポートに接続する。
【0025】本発明の好ましい実施形態では、ノード装
置が、複数のTDMフレーム処理部と、上記複数のTD
Mフレーム処理部とTDM網との間でTDMデータを交
換するためのTDMスイッチング部と、複数のパケット
フレーム処理部と、上記複数のパケットフレーム処理部
とパケット網との間でパケットを交換するためのパケッ
トルータ部とを有し、上記複数のTDMフレーム処理部
およびパケットフレーム処理部を上記光信号回路の互い
に異なるチャネルの送受信ポートに接続する。
【0026】本発明によるパケット/TDM統合型のノ
ード装置は、比較的低速度のパケット網とTDM網を、
互いに逆方向に信号を伝送する第1、第2の高速光リン
グネットワークに接続するためのADMノードとして適
用できる。
【0027】本発明によれば、上記光信号回路の複数対
の送受信ポートに、それぞれTDMフレーム処理部のう
ちの1つ、またはパケットフレーム処理部のうちの1つ
に選択的に接続するためのセレクタを設け、各セレクタ
の状態を制御部で制御することによって、TDMフレー
ム処理部およびパケットフレーム処理部と送受信ポート
との接続関係を切替え、TDM伝送モードのチャネル数
とパケット伝送モードのチャネル数を随時に変更するこ
とが可能となる。
【0028】また、パケットルータ部を通過するパケッ
トトラヒックと、TDMスイッチング部と通過するTD
Mトラヒックを監視するための手段を設け、これらの監
視手段で収集したトラヒックの状態情報を利用してセレ
クタを制御することによって、トラフィック変動に柔軟
に対応してチャネルの伝送モード切替えを実現すること
ができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1は、本発明によるパケット
/TDM統合ノード20(20−1〜20−4:以下、
単に統合ノードと言う)を適用したネットワークの構成
の1例を示す。
【0030】統合ノード20−1〜20−4は、それぞ
れ高速回線インタフェースと低速回線インタフェースを
備えており、高速回線インタフェースは、時計周りに信
号を伝送する外側リングを形成する第1の光ファイバ1
00(100−1〜100−4)と、反時計周りに信号
を伝送する内側リングを形成する第2の光ファイバ10
1(101−1〜101−4)に接続され、低速回線イ
ンタフェースは、TDM網2(2A、2B)またはパケ
ット網3(3A、3B)等の低速網に接続される。
【0031】図1では、統合ノード20−1、20−2
が、TDM網2Aに含まれるPBX5Aおよび銀行シス
テム6A、パケット網3Aに含まれるルータ7Aに接続
され、統合ノード20−3、20−4が、TDM網2B
に含まれるPBX5Bおよび銀行システム6B、パケッ
ト網3Bに含まれるルータ7Bに接続されている。本実
施例において、各統合ノード20は、パケットベースの
リングネットワーク技術であるRPR機能と、TDMベ
ースのリングネットワーク技術であるBLSRおよびU
PSR機能の両方をサポートしている。
【0032】図4は、本発明によるパケット/TDM統
合ノード20(20−5、20−6)を適用したネット
ワークの他の構成例を示す。このネットワークは、低速
回線インタフェースでTDM網2Aとパケット網3Aに
接続された第1の統合ノード20−5と、低速回線イン
タフェースでTDM網2Bとパケット網3Bに接続され
た第2の統合ノード20−6が、2対の光ファイバ10
0−5と101−6、100−6と101−5によっ
て、Point to Point形式で結合された構成となってい
る。
【0033】本実施例において、統合ノード20−5と
20−6は、パケット網3Aと3Bの間の通信チャネル
と、TDM網2Aと2Bの間で送受信される通信チャネ
ルとの多重/分離装置として機能している。また、この
ネットワークでは、統合ノード20−5と20−6の間
に、光ファイバ100−5と101−6、光ファイバ1
01−5と100−6の2対のパスを持っているため、
ノード間の伝送路障害に対する信頼性を確保し、RP
R、BLSR/UPSR等のネットワーク再構成機能を
サポートできる。
【0034】図5は、本発明による統合ノード20の1
実施例を示す。統合ノード20は、光回線インタフェー
ス部21、22と、IPパケットルータ部23と、TD
Mスイッチング部24と、これらの要素に接続された制
御部25とからなる。制御部25は、統合ノード20の
外部に位置する制御端末50と接続されている。
【0035】光回線インタフェース部21は、外側光リ
ング伝送路上で上流側に位置した隣接ノードと通信する
ためのものであり、図1に示した統合ノード20−1の
場合、外側受信光ファイバ100−4と内側送信光ファ
イバ101−1に接続される光信号回路29と、セレク
タ35(35−1〜35−n)を介して上記光信号回路
29の送受信ポートPx−1〜Px−nに選択的に接続
される複数のEthernetフレーム処理部31(3
1−1〜31−n)およびTDMフレーム処理部33
(33−1〜33−n)と、上記Ethernetフレ
ーム処理部31に入出力されるパケットトラヒックを監
視するためのパケットトラヒック量監視部37と、上記
TDMフレーム処理部33に入出力されるTDMトラヒ
ックを監視するためのTDMトラヒック量監視部38と
からなっている。
【0036】光信号回路29は、波長分離/多重化部2
90と、それぞれ異なった波長の光信号を入出力する複
数の光/電気変換(O/E)および電気/光(E/O)
変換部291−1〜291−nとからなる。波長分離/
多重化部290は、外側受信光ファイバ100−4に波
長多重されたnチャネルの受信光信号を波長毎(チャネ
ル毎)に分離し、各チャネルと対応したO/E変換部に
出力すると共に、複数のE/O変換部から出力されたn
チャネルの送信光信号を波長多重して、内側送信光ファ
イバ101−1に出力する。
【0037】光回線インタフェース部22は、外側光リ
ング伝送路上で下流側に位置した隣接ノードと通信する
ためのものであり、図1に示した統合ノード20−1の
場合、内側受信光ファイバ101−2と外側送信光ファ
イバ100−1に接続される光信号回路30と、セレク
タ36(36−1〜36−n)を介して上記光信号回路
30の送受信ポートPx−1〜Px−nに選択的に接続
される複数のEthernetフレーム処理部32(3
2−1〜32−n)およびTDMフレーム処理部34
(34−1〜34−n)と、Ethernetフレーム
処理部32に入出力されるパケットトラヒックを監視す
るためのパケットトラフィック量監視部39と、上記T
DMフレーム処理部34に入出力されるTDMトラヒッ
クを監視するためのTDMトラフィック量監視部40と
からなる。
【0038】光信号回路30も、光回線インタフェース
29と同様、波長分離/多重化部300と、光信号波長
の異なる複数の光/電気変換(O/E)および電気/光
(E/O)変換部301−1〜301−nとからなる。
【0039】セレクタ35(36)の個数は、光ファイ
バ上に波長多重によって形成されるチャネル数nによっ
て決まる。図5では、各セレクタに、1つのEther
netフレーム処理部31(32)と、1つのTDMフ
レーム処理部33(34)が接続されるものとして説明
するが、実際の応用においては、Ethernetフレ
ーム処理部31(32)とパケットトラフィック量監視
部37(39)、TDMフレーム処理部33(34)と
TDMトラフィック量監視部38(40)の接続個数
は、チャネル数nの範囲内で任意に選ぶことができる。
【0040】例えば、n=8の場合に、第1〜第4チャ
ネルをTDM専用のチャネル、第5〜第8チャネルをT
DM/パケットの共通チャネルとし、4個のEther
netフレーム処理部31(32)と、8個のTDMフ
レーム処理部33(34)を備えたTDM伝送重視型の
ノード構成としてもよい。逆に、第1〜第4チャネルを
パケット専用のチャネル、第5〜第8チャネルをTDM
/パケットの共通チャネルとし、8個のEtherne
tフレーム処理部31(32)と、4個のTDMフレー
ム処理部33(34)を備えたパケット伝送重視型のノ
ード構成とすることもできる。この場合、パケット専用
となったチャネル、またはTDM専用になったチャネル
からはセレクタを排除し、Ethernetフレーム処
理部またはTDMフレーム処理部を送受信ポートに直結
した構成にしてもよい。
【0041】光リング伝送路に波長多重で形成される複
数のチャネルは、セレクタ35(36)の状態(伝送モ
ード)の切替えによって、TDM伝送用とパケット伝送
用に任意の比率で割り当てることが可能である。パケッ
トトラフィック量監視部37(39)とTDMトラフィ
ック量監視部38(40)は、チャネル毎に独立して設
けてもよいし、1つの監視部で複数チャネルのトラヒッ
クを監視するようにしてもよい。
【0042】Ethernetフレーム処理部31(3
2)は、光リング伝送路(光ファイバ100−4または
101−2)から受信したOSI標準モデルにおけるレ
イヤ2の受信フレーム(例えば、RPR仕様のEthe
rnetフレーム)を終端処理し、受信フレームの宛先
MACアドレスが自ノードのMACアドレスと一致する
か否かを判定する。宛先MACアドレスが自ノードのM
ACアドレスと一致した場合は、受信フレームから上位
レイヤパケット(IPパケット)を抽出し、これをIP
パケットルータ部23に転送する(Drop動作)。受
信フレームの宛先MACアドレスが自ノードのMACア
ドレスと一致しない場合は、受信フレームを他方の光回
線インタフェース22(21)側のEthernetフ
レーム処理部32(31)に転送する(Through
動作)。
【0043】また、Ethernetフレーム処理部3
1(32)は、IPパケットルータ部23から送信IP
パケットを受信すると、宛先IPアドレスと宛先MAC
アドレスとの関係を定義したアドレス変換テーブルを参
照して、Ethernetフレームのヘッダを生成し、
送信IPパケットを送信Ethernetフレームに変
換した後、セレクタ35−1を介して光信号回路29に
転送する(Add動作)。同一のチャネルを使用する他
方のEthernetフレーム処理部32(31)から
受信したEthernetフレームは、そのままセレク
タ35−1を介して光信号回路29に送出される(Th
rough動作)。
【0044】IPパケットルータ部23は、Ether
netフレーム処理部31、32と、図1に示したパケ
ット網3A、3Bに接続される低速入出力回線400−
1〜400−mとの間で、パケットヘッダの宛先IPア
ドレスに従ってIPパケットをスイッチングする。
【0045】一方、TDMフレーム処理部33(34)
は、光リング伝送路(光ファイバ100−4または10
1−2)から受信したSONETフレームを終端処理
し、SONETフレームの各タイムスロットから抽出し
たTDMデータのうち、隣接ノードに中継すべきもの
は、他方の光回線インタフェース22(21)側のTD
Mフレーム処理部34(33)に転送し(Throug
h動作)、自ノードに収容されたTDM網に中継すべき
TDMデータは、TDMスイッチング部24に転送す
る。また、TDMフレーム処理部33(34)は、TD
Mスイッチング部24から受信したTDMデータと、他
方のTDMフレーム処理部34(33)から受信したT
DMフレームをSONETフレームの所定のタイムスロ
ットに設定し、セレクタ35−nを介して光信号回路2
9(30)に送信する。
【0046】TDMスイッチング部24は、TDMフレ
ームフレーム処理部33、34と、図1に示したTDM
網2A、2Bに接続される低速入出力回線200−1〜
200−kとの間で、TDMデータの回線交換を行う。
【0047】パケットトラヒック監視部37、39、T
DMトラヒック監視部38、40で監視した各チャネル
におけるトラヒックの状態は、それぞれ信号線L37、
L38、L39、L40を介して制御部25に集められ
る。制御部25は、周期的に各チャネルのトラヒックの
状態情報を収集し、制御端末50のオペレータ指令に応
じて、各トラヒックの状態変化を制御端末50に出力す
る。
【0048】制御部25は、制御端末50のオペレータ
指令に応じて、または、各監視部から収集したトラヒッ
ク状態情報の分析結果から自動的に、各光回線インタフ
ェース部のセレクタ35−i、36−i(i=1〜n)
を制御し、特定のチャネルをパケット伝送モードからT
DM伝送モード、またはTDM伝送モードからパケット
伝送モードに切替える。セレクタ35−iと36−iの
モード切替えは、同一チャネルが同一の伝送モードとな
るように、制御部25から制御信号線L35−iに出力
されるモード切替え信号によって行われる。
【0049】また、制御部25は、制御信号線L31
(L31−1〜L31−n)、L32(L32−1〜L
32−n)、L33(L33−1〜L33−n)、L3
4(L34−1〜L34−n)によって、Ethern
etフレーム処理部31(31−1〜31−n)、32
(32−1〜32−n)、TDMフレーム処理部33
(33−1〜33−n)、34(34−1〜34−n)
と接続され、制御信号線L23、L24によって、IP
パケットルータ部23、TDMスイッチング部24と接
続され、これらの要素への制御指令の供給と、これらの
要素が備えるルーティングテーブル、その他のパラメー
タテーブルのデータ更新を行う。
【0050】図6は、光回線インタフェース部21の更
に詳細なブロック図を示す。光回線インタフェース部2
2もこれと同様の構成となっている。光ファイバ100
−4から受信する波長多重化されたnチャネルの光信号
は、波長分離部290Aで波長別の光信号に分離され、
各波長(チャネル)と対応した光電気(O/E)変換器
291A−1〜291A−nで、電気的な受信フレーム
信号に変換される。受信フレーム信号は、受信ポートP
Rx−1〜PRx−nを介してセレクタ35A−1〜3
5A−nに入力される。
【0051】各セレクタ35A−i(i=1〜n)に
は、Ethernetフレーム終端部とTDMフレーム
終端部のうちの少なくとも1つが接続されている。ここ
では、TDMフレーム終端部は、全てのセレクタ35A
−i(i=1〜n)に接続され、Ethernetフレ
ーム終端部は、第1〜第jセレクタ(j<n)に接続さ
れている(第j+1〜第nセレクタは、TDM専用セレ
クタ)ものと仮定する。光回線インタフェース部21に
用意されたEthernetフレーム終端部とTDMフ
レーム終端部のうち、セレクタ35A−i(i=1〜
n)で選択されたものが論理的、物理的に有効になり、
各チャネルの受信フレームを終端する。
【0052】Ethernetフレーム終端部311−
1〜311−jは、セレクタがパケット伝送モードに設
定された時に有効動作状態となり、受信ポートPRx−
i(i=1〜j)から入力されたEthernetフレ
ーム(またはRPRフレーム)を終端処理する。受信E
thernetフレームのうち、パケット網側にドロッ
プ(Drop)すべきEthernetフレームについ
ては、IPパケットを抽出し、信号線201A−1〜2
01A−jを介してIPパケットルータ部23に転送す
る。次ノードに中継(Through)すべきEthe
rnetフレームは、信号線L311−1〜L311−
jを介して、他方の光回線インタフェース22における
対応チャネルのEthernetフレーム生成部に転送
される。
【0053】TDMフレーム終端部331−1〜331
−iは、セレクタがTDM伝送モードに設定された時に
有効動作状態となり、受信ポートPRx−i(i=1〜
n)から入力されたSONETフレームを終端処理し、
各タイムスロットからTDMデータを抽出する。受信T
DMデータのうち、TDM網側にドロップ(Drop)
すべきTDMデータは、信号線202A−1〜202A
−nを介してTDMスイッチング部24に転送され、次
ノードに中継(Through)すべきTDMデータ
は、信号線L331−1〜L331−iを介して他方の
光回線インタフェース22における対応チャネルのTD
Mフレーム生成部に転送される。
【0054】光回線インタフェース部21には、Eth
ernetフレーム終端部311−1〜311−jと同
数のEthernetフレーム生成部312−1〜31
2−jと、TDMフレーム終端部331−1〜331−
iと同数のTDMフレーム生成部332−1〜332−
iが用意される。
【0055】Ethernetフレーム生成部312−
1〜312−jのうち、セレクタ35B−1〜35B−
jで選択されたものが、送信ポートPTx−1〜PTx
−nを介して電気光変換器291B−1〜291B−j
に接続される。TDMフレーム生成部332−1〜33
2−iも、セレクタ35B−1〜35B−iで選択され
たものが、送信ポートPTx−1〜PTx−nを介し
て、電気光変換器291B−1〜291B−iに接続さ
れる。電気光変換器291B−1〜291B−iから出
力された波長の異なるnチャネルの光送信フレーム信号
は、波長多重部290Bによって多重化して光ファイバ
101−1に出力される。
【0056】セレクタ35B−1〜35B−nは、互い
に対をなすEthernetフレーム生成部312−i
とEthernetフレーム終端部311−i(i=1
〜j)、またはTDMフレーム生成部332−iとTD
Mフレーム終端部331−i(i=1〜n)が、光リン
グ伝送路上の同一チャネルに接続されるように、セレク
タ35A−1〜35A−nと連携して切替え制御され
る。
【0057】例えば、セレクタ35A−kによって第k
番目のEthernetフレーム終端部311−kが受
信ポートPRx−kに接続されている時、セレクタ35
B−kは、第k番目のEthernetフレーム生成部
312−kを送信ポートPTx−kに接続する。同様
に、セレクタ35A−kによって第k番目のTDMフレ
ーム終端部331−kが受信ポートPRx−kに接続さ
れている時、セレクタ35B−kは、第k番目のTDM
フレーム生成部332−kを送信ポートPTx−kに接
続する。また、光回線インタフェース21で、セレクタ
35A−kと35B−kの伝送モードが切替えられた
時、これに連動して、光回線インタフェース22のセレ
クタ36A−kと36B−kの伝送モードも切替えられ
る。
【0058】セレクタ35B−kがパケット伝送モード
となっている時、Ethernetフレーム生成部31
2−kは、IPパケットルータ部23から信号線201
B−kを介して受信したIPパケットに、宛先IPアド
レスによって決まる宛先MACアドレスをもつEthe
rnetヘッダを付加し、Ethernetフレームと
して送信ポートPTx−kに出力する。同様に、TDM
フレーム生成部332−kは、セレクタ35B−kがT
DM伝送モードとなっている時、TDMスイッチング部
24から信号線202B−kを介して受信したTDMデ
ータをSONETフレームの所定のタイムスロットに設
定して、送信ポートPTx−kに出力する。
【0059】図7は、IPパケットルータ部23の1実
施例を示す。IPパケットルータ部23は、光回線イン
タフェース部21に用意されたEthernetフレー
ム処理部31(Ethernetフレーム終端部311
−1〜311−j、Ethernetフレーム生成部3
12−1〜312−j)、または光回線インタフェース
部22に用意されたEthernetフレーム処理部3
2に接続される複数の高速パケット回線インタフェース
230−1〜230−pと、パケット網3Aまたは3B
の入出力回線に接続される複数の低速パケット回線イン
タフェース234−1〜234−mと、これらの回線イ
ンタフェース間でIPパケットをスイッチングするパケ
ットスイッチ235と、上記各回線インタフェースおよ
びパケットスイッチに接続されたスイッチ制御部236
とからなっている。
【0060】本実施例では、光回線インタフェース部2
1、22に入出力される高速パケットを、低速パケット
回線インタフェース234−1〜234−mに入出力さ
れるパケットと同程度の低い速度でパケットスイッチ2
35に入出力するために、各高速パケット回線インタフ
ェース230が、複数の入出力回線インタフェース23
3−1〜233−iと、Ethernetフレーム終端
部311からの受信IPパケットを上記複数の入出力回
線インタフェースに振り分けるためのパケット分配部2
31と、上記複数の入出力回線インタフェースからの送
信IPパケットを多重化してEthernetフレーム
生成部312に供給するためのパケット多重化部232
とを備えた構成となっている。
【0061】各入出力回線インタフェース233は、宛
先IPアドレスとパケットスイッチ235の出力ポート
番号との対応関係を定義したルーティングテーブルを備
えており、分配部231からIPパケットを受信する
と、上記ルーティングテーブルから受信パケットの宛先
アドレスと対応する出力ポート番号を読み出し、この出
力ポート番号を示す内部ヘッダを付加した形で、受信パ
ケットを出力バッファに蓄積する。各低速パケット回線
インタフェース234も、上記入出力回線インタフェー
ス233と同様のルーティングテーブルを備えており、
パケット網からIPパケットを受信すると、受信パケッ
トの宛先アドレスと対応する出力ポート番号を示す内部
ヘッダを付加した形で、受信パケットを出力バッファに
蓄積する。
【0062】パケットスイッチ235は、低速パケット
回線インタフェース234と入出力回線インタフェース
233の出力バッファから順次にIPパケットを読み出
し、内部ヘッダが示す出力ポート番号に従って、IPパ
ケットを何れかの回線インタフェースにスイッチングす
る。低速パケット回線インタフェース234は、パケッ
トスイッチ235からIPパケットを受信すると、不要
となった内部ヘッダを除去した後、IPパケットをパケ
ット網側に転送する。
【0063】入出力回線インタフェース233は、パケ
ットスイッチ235からIPパケットを受信すると、不
要となった内部ヘッダを除去した後、IPパケットを多
重化部232に転送する。各回線インタフェースのルー
ティングテーブルは、スイッチ制御部236によって更
新される。スイッチ制御部236は、図5に示した制御
部25と接続されている。
【0064】図8は、TDMスイッチング部24の1実
施例を示す。TDMスイッチング部24は、光回線イン
タフェース部21に用意されたTDMフレーム処理部3
3(TDMフレーム終端部331−1〜331−n、T
DMフレーム生成部332−1〜332−n)、および
光回線インタフェース部22に用意されたTDMフレー
ム処理部34と対応した複数の高速TDM回線インタフ
ェース241−1〜241−2nと、TDM網2Aまた
は2Bの入出力回線に接続される複数の低速TDM回線
インタフェース242−1〜242−kと、これらの回
線インタフェース間でTDMデータを交換するTDMス
イッチ243と、各回線インタフェースとパケットスイ
ッチに接続されたスイッチ制御部244とからなってい
る。
【0065】上述したように、本発明による統合ノード
20は、光リング伝送路上に波長多重化された複数のチ
ャネルの送受信ポートPx−1〜Px−n(PRx−1
〜PRx−n、PTx−1〜PTx−n)を、各チャネ
ルに対応して設けたセレクタ35(35−1〜35−
n)、36(36−1〜36−n)によって、Ethe
rnetフレーム処理部31(311−1〜312−
j)、32、またはTDMフレーム処理部33(331-
1〜332−n)、34に選択的に接続することによっ
て、同一光リング伝送路上で、パケット伝送とTDM伝
送の両方を実現している。セレクタ35、36の状態
は、制御部25から信号線L35(L35−1〜L35
−n)に出力されるモード切替え信号によって、随時に
切替え可能となっている。
【0066】本発明の統合ノード20では、各チャネル
におけるトラヒックの状態が、パケットトラフィック量
監視部37、39、TDMトラフィック量監視部38、
40によって監視されている。制御部25は、例えば、
上記各監視部を定期的にポーリングして、トラヒック状
態情報を収集しておき、制御端末50のオペレータから
のトラヒック状態情報の出力要求があった時、各チャネ
ルの現在の伝送モードとトラヒックの状態変化を制御端
末50に出力する。
【0067】制御端末50のオペレータは、端末画面に
表示された各チャネルの伝送モードとトラヒック状態変
化から、伝送モードの切替えの要否を判定する。その結
果、例えば、図5に示した第1チャネルのセレクタ35
−1と36−1の状態をパケット伝送モードからTDM
モードに切替え、それまで第1チャネルで伝送されてい
たパケットを現在パケット伝送モードにある第2チャネ
ルで転送することになった場合、オペレータは、次の手
順で第1チャネルの伝送モード切替えを行う。
【0068】先ず、制御端末50から制御部25に、パ
ケット転送ルートを第1送受信ポートPx−1から第2
送受信ポートPx−2に変更するための第1のコマンド
を与える。上記第1コマンドを受信した制御部25は、
第1送受信ポートPx−1に現在接続中のEthern
etフレーム処理部31−1、32−1に対して、制御
信号線L31−1、L32−1を介して、送受信ポート
のクローズを通知し、制御信号線L23を介して、IP
パケットルータ23のスイッチ制御部236に、第1送
受信ポートPx−1から第2送受信ポートPx−2への
ルート変更を通知した後、制御端末50に上記第1コマ
ンドへの応答を返送する。
【0069】制御端末50が上記応答を受信すると、オ
ペレータは、第1送受信ポートPx−1をTDM伝送モ
ードに切替えるための第2のコマンドを入力する。制御
端末50から上記第2コマンドを受信すると、制御部2
5は、第1送受信ポートPx−1と対応する制御信号線
L35−1に、モード切替え信号を送出した後、制御端
末50に上記第2コマンドへの応答を返送する。制御信
号線L35−1は、光回線インタフェース21と光回線
インタフェース22に共通しているため、上記モード切
替え信号によって、第1チャネルのセレクタ35−1
(図6の35A−1、35B−1)と36−1の状態
が、TDMフレーム処理部33−1、34−1を送受信
ポートPx−1に接続するTDM伝送モードに切替わ
る。
【0070】制御端末50が制御部25から第2コマン
ドへの応答を受信すると、オペレータは、第1送受信ポ
ートPx−1をオープンするための第3のコマンドを入
力する。制御端末50から上記第3コマンドを受信した
制御部25は、第1送受信ポートPx−1に接続されて
いるTDMフレーム処理部33−1、34−1に対し
て、制御信号線L33−1、L34−1を介して送受信
ポートのオープンを通知する。また、制御信号線L29
を介して、TDMスイッチング部24のスイッチ制御部
244に第1送受信ポートPx−1のオープンを通知し
た後、制御端末50に上記第3コマンドへの応答を返送
する。
【0071】IPパケットルータ23のスイッチ制御部
236は、制御部25から、第1送受信ポートPx−1
から第2送受信ポートPx−2へのルート変更通知を受
信すると、光回線インタフェース部21の第1Ethe
rnetフレーム処理部31−1に接続されている高速
パケット回線インタフェース230−1に出力されてい
たパケットが、第2Ethernetフレーム処理部3
1−2に接続されている高速パケット回線インタフェー
ス230−2に転送され、且つ、光回線インタフェース
部22の第1Ethernetフレーム処理部32−1
に接続されている高速パケット回線インタフェース23
0−(j+1)に出力されていたパケットが、第2Et
hernetフレーム処理部32−2に接続されている
高速パケット回線インタフェース230−(j+2)に
転送されるように、パケットスイッチ235におけるパ
ケット転送ルートを変更する。
【0072】上記ルート変更は、低速パケット回線イン
タフェース234−1〜234−mが備える各ルーティ
ングテーブルにおいて、高速パケット回線インタフェー
ス230−1と230−(j+1)に対応する出力ポー
ト番号を、それぞれ高速パケット回線インタフェース2
30−2と230−(j+2)に対応する出力ポート番
号に置き換えることによって達成される。
【0073】各Ethernetフレーム処理部31−
i、32−iと、TDMフレーム処理部33−i、34
−i(i=1〜n)は、制御部25から送受信ポートP
x−iのオープン通知を受信すると、光信号回路29ま
たは30との間でのフレームの送受信を開始し、制御部
25から送受信ポートPx−iのクローズ通知を受信す
ると、光信号回路との間でのフレーム送受信を停止す
る。
【0074】TDMスイッチング部24のスイッチ制御
部244は、制御部25から第1送受信ポートPx−1
のオープン通知を受信すると、TDMスイッチ243の
制御テーブルにおいて、第1チャネルと対応する高速T
DM回線インタフェース241−1と241−(n+
1)を有効状態にし、新たに発生するTDMコネクショ
ンを上記高速TDM回線インタフェース241−1、2
41−(n+1)に割り当てる。
【0075】ここでは、オペレータが第1、第2、第3
のコマンドを順次に入力したが、オペレータがこれらの
複数のコマンドをまとめて制御部25に与え、制御部2
5側で、第1、第2、第3のコマンドを順次に実行し、
全てのコマンドを完了した時点で、制御端末50に応答
するようにしてもよい。また、第1、第2、第3のコマ
ンドに代えて、伝送モード切替え対象チャネル、新たな
伝送モード、ルート変更先ポート等をパラメータで指定
した制御メッセージを与え、制御部25側で、上記制御
メッセージを解析して、上述した第1、第2、第3コマ
ンドを生成するようにしてもよい。
【0076】上述した各チャネルの伝送モードの切替え
は、個々のノードで自由に行うのではなく、リングネッ
トワークを構成する全ノードで同期して行う必要があ
る。図1に示したネットワークの場合、各統合ノード2
0−1〜20−4には、制御部25を介して制御端末5
0が接続されており、各制御端末50のオペレータがそ
れぞれの統合ノードにおけるチャネル毎の伝送モードと
トラヒック状態変化を監視し、伝送モードの切替えの要
否を判定している。従って、トラヒックの状態変化か
ら、上述したように特定チャネルの伝送モードを切替え
る必要が生じた場合、実際の応用においては、例えば、
各統合ノードのオペレータが互いに連絡し合い、伝送モ
ードの切替え日時と該当チャネルを決めて、全統合ノー
ドで一斉に伝送モード切替えのための操作を開始する。
【0077】各統合ノードのオペレータ間で伝送モード
の切替え日時などの情報を連絡する代わりに、例えば、
1つの統合ノードに接続された制御端末50から、伝送
モードの切替え時刻と、切替え対象チャネル、新たな伝
送モード、ルート変更先ポートなどの制御パラメータを
指定した制御メッセージを入力し、これを二重リングの
予備系のパスを介して全統合ノードの制御部25に通知
し、各制御部25が、指定時刻に一斉に伝送モードの切
替え制御を実行するようにしてもよい。
【0078】例えば、図1に示したリングネットワーク
構成において、第1の光ファイバ100が現用系パス、
第2の光ファイバ101が予備系パスとなっていた場
合、予備系の光ファイバ101は、制御パケットの伝送
に利用される。従って、1つの統合ノードに接続された
制御端末50から制御メッセージを入力し、制御部25
で上記制御メッセージを制御パケットに変換し、これを
制御信号線L23を介してIPパケットルータ部23に
入力し、Ethernetフレーム処理部31を介して
光ファイバ101に送出する。
【0079】上記制御パケットを他の統合ノード宛に次
々と送信することによって、リングネットワークを構成
する全統合ノードの制御部25に、伝送モードの切替え
時刻と、切替えに必要な制御パラメータを通知し、各制
御部25に、指定チャネルの伝送モードと転送ルートの
切替え動作を一斉に行わせることが可能となる。宛先を
ブロードキャストアドレスとしておくことによって、1
つの制御パケットを他の全統合ノードで受信処理させる
ようにしてもよい。
【0080】上記実施例では、オペレータからの指令に
従って伝送モードを切替えているが、本発明の統合ノー
ド20では、各チャネルのトラフィックの変化に応じ
て、制御部25が自動的に伝送モードを切替え、TDM
伝送とパケット伝送へのチャネルの割り当てを動的に変
更することも可能である。
【0081】各チャネルのトラヒックの状態は、パケッ
トのトラヒック量をIPパケットルータ23のスイッチ
制御部236で、TDMのトラヒック量をTDMスイッ
チング部24のスイッチ制御部244で監視し、制御部
25が、これらのスイッチ制御部から信号線L23、L
24を介してトラヒック状態情報を収集するようにして
もよい。
【0082】制御部25による伝送モードの自動切替え
は、例えば、TDMトラヒックとパケットトラヒック
に、新たなチャネルの割り当て基準となる第1閾値と、
チャネルの解放基準となる第2の閾値とを設けておき、
TDMトラヒック量(パケットトラヒック量)が第1閾
値を超え、パケットトラヒック量(TDMトラヒック
量)が第2閾値よりも低下した場合は、パケット(TD
M)伝送モードにあるチャネルのうちで最もトラヒック
量の少ないチャネルをTDM(パケット)伝送モードに
切替え、それまで上記チャネルで伝送されていたパケッ
ト(TDM)の転送ルートをパケット(TDM)伝送モ
ードにある別のチャネルに切替えるようにすればよい。
【0083】制御部25において各チャネルのトラヒッ
クの状態を分析し、伝送モードの変更対象チャネルとル
ート変更先ポートを決定すれば、上述したオペレータ指
示による伝送モード切替えと同様の手順で、制御部25
による自動的な伝送モード切替えが可能となる。この場
合も、予備系パスを利用して、ルート変更を決定した制
御部25からリングネットワーク上の他の統合ノード
に、伝送モードの切替え時刻と制御パラメータを通知す
ることによって、全統合ノードで一斉に伝送モードを切
替えることが可能となる。尚、切替え時刻は、ルート変
更の決定時刻から予め決められた一定時間が経過した時
点とすればよい。また、伝送モードを自動的に切替える
場合、ルートの変更先ポートは各統合ノードで自律的に
決定するようにしてもよい。
【0084】本発明の統合ノード20において、光回線
インタフェース21、22の送受信ポートPx−1〜P
x−nは、物理的には同一光伝送路上に多重化されたフ
レーム信号を送受信しているが、論理的には、全く独立
したTDM伝送用ポートまたはパケット伝送用ポートと
して機能しており、同一ポートがパケット伝送とTDM
伝送の両方を同時に行うことはない。
【0085】本発明によれば、図5に示したセレクタ3
5−i、36−i(i=1〜n)を全てTDM伝送モー
ドに設定した場合、統合ノード20をTDMノードとし
て機能させることができる。この場合、Etherne
tフレーム処理部31、32からは、それぞれに接続す
べき送受信ポートPxが全て閉鎖された状態に見えるだ
けであり、上位レイヤのソフトウェアにとって、送受信
ポートPxがTDM伝送モードで使用されているか否か
を意識する必要はない。
【0086】逆に、全チャネル分のEthernetフ
レーム処理部を用意し、セレクタ35−i、36−i
(i=1〜n)を全てパケット伝送モードに設定した場
合、統合ノード20をEthernetノードとして機
能させることができる。この場合も、TDMフレーム処
理部33、34からは、それぞれに接続すべき送受信ポ
ートPxが全て閉鎖された状態に見えるだけであり、上
位のソフトウェアにとって、送受信ポートPxがTDM
伝送モードで使用されているか否かを意識する必要はな
い。
【0087】セレクタ35−i、36−i(i=1〜
n)のうちの一部をTDM伝送モード、残りをパケット
伝送モードに設定した場合、統合ノード20は、TDM
/Ethernetの兼用ノードとして機能する。この
場合、非選択のEthernetフレーム処理部とTD
Mフレーム処理部にとっては、上述したTDMノード、
Ethernetノードの場合と同様、送受信ポートP
xが単に閉鎖された状態に見える。このように、本発明
の統合ノード20では、TDM伝送とパケット伝送に本
発明に特有のソフトウェアや特別な処理を必要とせず、
標準的なアプリケーションを適用できる。
【0088】図9は、統合ノード20におけるプロトコ
ルスタックを示す。(A)はOSI標準モデルのレイヤ
区分、(B)はプロトコル/メディア、(C)は統合ノ
ードにおける該当する回路部位を示している。
【0089】OSI標準モデルにおけるレイヤ1(物理
層)71、レイヤ2(データリンク層)72、レイヤ3
(ネットワーク層)73は、プロトコル/メディアにお
ける光ファイバ100(101)、SONET/SD
H:711、RPR/Ethernet:720、IP
/その他:730に対して、それぞれ図示した対応関係
にある。
【0090】パケット伝送を行う場合、Etherne
tフレーム処理部31(32)においてRPR、Eth
ernet等の可変長パケットのフレーム処理が行わ
れ、IPパケットルータ部23の各入出力回線インタフ
ェース233において、レイヤ3のIPパケットの処理
が行われる。一方、TDM伝送を行う場合、TDMフレ
ーム処理部33(34)において、SONET/SDH
の終端処理と固定長TDMフレーム処理が行われる。R
PR/Ethernet可変長パケットフレームと固定
長TDMフレームは、光信号回路29(30)におい
て、それぞれ異なった波長でE/O変換され、同一光フ
ァイバ上に波長多重化して送出される。
【0091】図10は、本発明の統合ノード20に適用
可能なプロトコルスタックの他の例を示す。この例で
は、(B)に示したプロトコル/メディアから判るよう
に、SONET/SDH711がパケット伝送とTDM
伝送に共通のプロトコルとなっており、同一光ファイバ
上に、RPR/Ethernet可変長パケットフレー
ムを含むSONET/SDHフレームと、固定長TDM
フレームを含むSONET/SDHフレームがそれぞれ
異なった波長で多重化される。
【0092】本実施例の統合ノードは、図5における各
O/E変換部291(301)と各セレクタ35(3
6)との間にパケット伝送とTDM伝送に共通のSON
ET/SDH終端部330を配置し、受信SONET/
SDHフレームを終端した後、セレクタを介して、Et
hernetフレーム処理部31(32)またはTDM
フレーム処理部33(34)に入力する構成となる。こ
の場合、TDMフレーム処理部33(34)には、SO
NET/SDHフレームの終端機能は不要であり、固定
長TDMフレームの処理機能のみが必要となる。
【0093】図11は、本発明によるパケット・TDM
統合ノード20(20−1〜20−4)を適用したネッ
トワークの他の構成例を示す。ここに示したネットワー
ク構造は、図3に示したSONET ADM10やRP
R/Ethernetノード15の代わりに統合ノード
20を配置し、既に敷設してある光ファイバを利用する
アーキテクチャとなっている。
【0094】統合ノード20−1〜20−3は、光ファ
イバ100−1〜100−3、101−1〜101−3
からなるリング伝送路で接続され、統合ノード20−4
は、光ファイバ103−2〜103−4、104−3〜
104−4からなるリング伝送路で統合ノード20−
2、20−4と接続されている。これらのリング伝送路
の一部には、既存の光ファイバを利用できる。
【0095】統合ノード20−1は、低速回線インタフ
ェースを介してTDM網2Aとパケット網3Aに接続さ
れ、統合ノード20−4は、低速回線インタフェースを
介してTDM網2Bとパケット網3Bに接続されてい
る。統合ノード20−1で収容されたパケットトラフィ
ックとTDMトラフィックは、複数のリングネットワー
クを経由して統合ノード20−4のパケット網またはT
DM網に伝送される。
【0096】ここで、2つのリングネットワークを結合
している統合ノード20−2と20−3は、統合ノード
20−1、20−4とは異なり、3つの光回線インタフ
ェースを備えたものとなる。統合ノード20−2と20
−3は、図5に示したノード構成に、第3の光回線イン
タフェースを追加し、3つの光回線インタフェース間で
受信パケットおよびTDMデータをThrough動作
させる。尚、統合ノード20−1と20−4も、TDM
網とパケット網を収容することができ、RPR、BLS
R/UPSR等の機能をサポートできる。
【0097】上述した本発明の統合ノードを適用すれ
ば、パケットベースのネットワークとTDMベースのネ
ットワークを1つのネットワークに統合し、一元管理す
ることが可能となる。また、既存のTDMネットワーク
において、故障したTDMノードを新たなノードに置き
換える必要が生じた時、本発明の統合ノードを全チャネ
ルTDM伝送モードで適用することにより、TDMベー
スのネットワークを今まで通り運用することができる。
従って、本発明の統合ノードは、既存のTDMネットワ
ークのノードに順次に置き換えることができる。
【0098】TDMベースのネットワークに本発明の統
合ノードを採用すれば、トラヒックの需要がTDMベー
スからパケットベースに移行した時、需要の低下したT
DM伝送チャネルをパケット伝送チャネルに切替えるこ
とによって、既存の光伝送路を活かしてパケットベース
のネットワークを構築できる。
【0099】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の統合ノードによれば、1つのネットワークをパケッ
トベースの通信とTDM(音声・専用線)ベースの通信
に兼用できるため、ネットワークの管理が容易になり、
既存の伝送路を有効に利用して高速パケット網を構築で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による統合ノードを適用したネットワー
ク構成の1実施例を示す図。
【図2】従来バックボーンネットワークであるTDMリ
ングの構成例を示す図。
【図3】高速パケットノードで構成されるリングネット
ワークと既存のTDMリングとが共存したネットワーク
形態の1例を示す図。
【図4】本発明による統合ノードを適用したネットワー
ク構成の他の実施例を示す図。
【図5】本発明による統合ノード20の1実施例を示す
構成図。
【図6】図5に示した光回線インタフェース21の詳細
を示すブロック図。
【図7】図5に示したIPパケットルータ部23の詳細
を示すブロック図。
【図8】図5に示したTDMスイッチング部24の詳細
を示すブロック図。
【図9】本発明の統合ノードに適用されるプロトコルス
タックを説明するための図。
【図10】本発明の統合ノードに適用されるプロトコル
スタックの他の例を説明するための図。
【図11】本発明による統合ノードを適用したネットワ
ーク構成の更に他の実施例を示す図。
【符号の説明】
2:TDM網、3:パケット網、10:SONET A
DM、15:RPR/Ethernetノード、20:
統合ノード、21、22:光回線インタフェース部、2
3:IPパケットルータ部、24:TDMスイッチング
部、25:制御部、50:制御端末、29、30:光信
号回路、35、36:セレクタ、31:Etherne
tフレーム処理部、33、34:TDMフレーム処理
部、37、39:パケットトラヒック監視部、38、4
0:TDMトラヒック監視部、290A:波長分離部、
290B:波長多重部、291A:O/E変換器、10
1:E/O変換器、100、101:光ファイバリング
伝送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K031 AA12 CA15 CB10 DA12 DA19 DB12 5K069 BA02 CB01 CB10 DA01 DA05 DB11 EA22 FC11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1光伝送路から波長多重化された複数チ
    ャネルの光信号を受信し、第2光伝送路に波長多重化さ
    れた複数チャネルの光信号を送信するノード装置におい
    て、 少なくとも1つのTDMフレーム処理部と、 少なくとも1つのパケットフレーム処理部と、 上記TDMフレーム処理部とパケットフレーム処理部に
    異なる波長の光信号を割り当てるための手段とを有し、 上記第1、第2の光伝送路でTDMフレームの伝送チャ
    ネルとパケットフレームの伝送チャネルを波長多重化し
    たことを特徴とするパケット/TDM統合型のノード装
    置。
  2. 【請求項2】第1光伝送路から波長多重化された複数チ
    ャネルの光信号を受信し、チャネル対応の複数の受信ポ
    ートに電気的信号として出力すると共に、チャネル対応
    の複数の送信ポートから受信した電気的信号を波長多重
    化された複数チャネルの光信号として第2光伝送路に送
    信する光信号回路と、 少なくとも1つのTDMフレーム処理部と、 少なくとも1つのパケットフレーム処理部と、 上記TDMフレーム処理部とパケットフレーム処理部を
    上記光信号回路の互いに異なるチャネルの送受信ポート
    に接続するための手段とからなることを特徴とするパケ
    ット/TDM統合型のノード装置。
  3. 【請求項3】前記光信号回路の少なくとも1対の送受信
    ポートが、前記TDMフレーム処理部またはパケットフ
    レーム処理部に選択的に接続するためのセレクタを備え
    たことを特徴とする請求項2に記載のパケット/TDM
    統合型のノード装置。
  4. 【請求項4】第1光伝送路上で波長多重化して伝送され
    る複数チャネルの光信号を受信し、チャネル対応の複数
    の受信ポートに電気的信号として出力すると共に、チャ
    ネル対応の複数の送信ポートから受信した電気的信号を
    波長多重化された複数チャネルの光信号として第2光伝
    送路に送信する光信号回路と、 複数のTDMフレーム処理部と、 上記複数のTDMフレーム処理部とTDM網との間でT
    DMデータを交換するためのTDMスイッチング部と、 複数のパケットフレーム処理部と、 上記複数のパケットフレーム処理部とパケット網との間
    でパケットを交換するためのパケットルータ部と、 上記複数のTDMフレーム処理部およびパケットフレー
    ム処理部を上記光信号回路の互いに異なるチャネルの送
    受信ポートに接続するための手段とからなることを特徴
    とするパケット/TDM統合型のノード装置。
  5. 【請求項5】前記光信号回路の複数対の送受信ポート
    が、それぞれ前記TDMフレーム処理部のうちの1つ、
    またはパケットフレーム処理部のうちの1つに選択的に
    接続するためのセレクタを備えたこと特徴とする請求項
    4に記載のパケット/TDM統合型のノード装置。
  6. 【請求項6】前記各セレクタを制御し、前記TDMフレ
    ーム処理部およびパケットフレーム処理部と前記送受信
    ポートとの接続関係を切替えるための制御部を有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載のパケット/TDM統合
    型のノード装置。
  7. 【請求項7】互いに逆方向に信号を伝送する第1、第2
    の光リングネットワークに接続されるノード装置におい
    て、 上記第1、第2の光リングネットワークを介して第1の
    隣接ノード装置に接続される第1の光回線インタフェー
    ス部と、 上記第1、第2の光リングネットワークを介して第2の
    隣接ノード装置に接続される第2の光回線インタフェー
    ス部と、 上記第1、第2の光回線インタフェース部とTDM網と
    の間でTDMデータを交換するためのTDMスイッチン
    グ部と、 上記第1、第2の光回線インタフェース部とパケット網
    との間でパケットを交換するためのパケットルータ部と
    からなり、 上記各光回線インタフェース部が、 上記第1または第2の隣接ノード装置から波長多重化し
    て伝送される複数チャネルの光信号を受信し、チャネル
    対応の複数の受信ポートに電気的信号として出力すると
    共に、チャネル対応の複数の送信ポートから受信した電
    気的信号を波長多重化された複数チャネルの光信号とし
    て上記第1または第2の隣接ノード装置に送信する光信
    号回路と、 上記TDMスイッチング部に接続された複数のTDMフ
    レーム処理部と、 上記パケットルーチング部に接続された複数のパケット
    フレーム処理部と、 上記複数のTDMフレーム処理部およびパケットフレー
    ム処理部を上記光信号回路の互いに異なるチャネルの送
    受信ポートに選択的に接続するための手段とを備え、 上記第1、第2の光回線インタフェース部の互いに対応
    関係にあるTDMフレーム処理部間およびパケットフレ
    ーム処理部間に、上記第1および第2の光リングネット
    ワークにおける上流側のノード装置からの受信情報を下
    流側のノード装置に転送するための接続を有することを
    特徴とするパケット/TDM統合型のノード装置。
  8. 【請求項8】前記各光信号回路の複数対の送受信ポート
    が、それぞれ前記複数のTDMフレーム処理部またはパ
    ケットフレーム処理部のうちの1つに選択的に接続する
    ためのセレクタを備えたことを特徴とする請求項7に記
    載のパケット/TDM統合型のノード装置。
  9. 【請求項9】前記各セレクタを制御し、前記TDMフレ
    ーム処理部およびパケットフレーム処理部と前記送受信
    ポートとの接続関係を切替えるための制御部を有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のパケット/TDM統合
    型のノード装置。
  10. 【請求項10】前記パケットルータ部を通過するパケッ
    トトラヒックと、前記TDMスイッチング部と通過する
    TDMトラヒックを監視するための手段を備えたことを
    特徴とする請求項4〜請求項9の何れかに記載のノード
    装置。
JP2002060231A 2002-03-06 2002-03-06 パケット/tdm統合型ノード装置 Pending JP2003259471A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002060231A JP2003259471A (ja) 2002-03-06 2002-03-06 パケット/tdm統合型ノード装置
US10/201,961 US20040208554A1 (en) 2002-03-06 2002-07-25 Packet/TDM integrated node apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002060231A JP2003259471A (ja) 2002-03-06 2002-03-06 パケット/tdm統合型ノード装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003259471A true JP2003259471A (ja) 2003-09-12

Family

ID=28669662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002060231A Pending JP2003259471A (ja) 2002-03-06 2002-03-06 パケット/tdm統合型ノード装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20040208554A1 (ja)
JP (1) JP2003259471A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267291A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Mitsubishi Electric Corp ディジタル伝送システム
JP2008092045A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Mitsubishi Electric Corp 伝送システム
EP2015525A2 (en) 2007-06-07 2009-01-14 NEC Corporation Data transmitting apparatus, data transmitting method and recording medium including data transmission program
US7606224B2 (en) 2003-01-31 2009-10-20 Fujitsu Limited Transmission apparatus for making ring switching at SONET/SDH and RPR levels
WO2009130817A1 (ja) * 2008-04-25 2009-10-29 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー パケット転送装置
WO2013080411A1 (ja) 2011-12-02 2013-06-06 日本電気株式会社 回線中継装置、tdm回線迂回システムおよびtdm回線迂回制御方法

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7167442B2 (en) * 2001-05-22 2007-01-23 Nortel Networks Limited Hitless protection switching
AU2002310280A1 (en) * 2001-06-01 2002-12-16 Fujitsu Network Communications, Inc. System and method of multiplexing tdm and packet data
WO2003032550A2 (en) * 2001-10-10 2003-04-17 Mcnc Research & Development Institute Optical-inclusive dwdm local area network
US7483399B2 (en) * 2002-06-05 2009-01-27 David Zelig Signaling MPLS over RPR rings
US8660427B2 (en) * 2002-09-13 2014-02-25 Intel Corporation Method and apparatus of the architecture and operation of control processing unit in wavelenght-division-multiplexed photonic burst-switched networks
WO2004073262A1 (ja) * 2003-02-12 2004-08-26 Fujitsu Limited Rpr装置
US7428383B2 (en) * 2003-02-28 2008-09-23 Intel Corporation Architecture, method and system of WDM-based photonic burst switched networks
US7848649B2 (en) * 2003-02-28 2010-12-07 Intel Corporation Method and system to frame and format optical control and data bursts in WDM-based photonic burst switched networks
US7298973B2 (en) * 2003-04-16 2007-11-20 Intel Corporation Architecture, method and system of multiple high-speed servers to network in WDM based photonic burst-switched networks
US7266295B2 (en) * 2003-04-17 2007-09-04 Intel Corporation Modular reconfigurable multi-server system and method for high-speed networking within photonic burst-switched network
CN2671239Y (zh) * 2003-12-05 2005-01-12 华为技术有限公司 支持多业务处理的同步数字传送体系支路单元
US7526202B2 (en) * 2003-05-19 2009-04-28 Intel Corporation Architecture and method for framing optical control and data bursts within optical transport unit structures in photonic burst-switched networks
US8078756B2 (en) * 2003-06-03 2011-12-13 Cisco Technology, Inc. Computing a path for an open ended uni-directional path protected switched ring
US7266296B2 (en) * 2003-06-11 2007-09-04 Intel Corporation Architecture and method for framing control and data bursts over 10 Gbit Ethernet with and without WAN interface sublayer support
US7310480B2 (en) 2003-06-18 2007-12-18 Intel Corporation Adaptive framework for closed-loop protocols over photonic burst switched networks
US7272310B2 (en) * 2003-06-24 2007-09-18 Intel Corporation Generic multi-protocol label switching (GMPLS)-based label space architecture for optical switched networks
US7315693B2 (en) * 2003-10-22 2008-01-01 Intel Corporation Dynamic route discovery for optical switched networks
US7340169B2 (en) * 2003-11-13 2008-03-04 Intel Corporation Dynamic route discovery for optical switched networks using peer routing
US7734176B2 (en) * 2003-12-22 2010-06-08 Intel Corporation Hybrid optical burst switching with fixed time slot architecture
US7551599B2 (en) * 2004-03-29 2009-06-23 Corrigent Systems Ltd. Layer-3 network routing with RPR layer-2 visibility
JP4456513B2 (ja) * 2005-03-30 2010-04-28 富士通株式会社 回線収容装置、回線収容装置の制御方法
US7596088B2 (en) * 2006-01-24 2009-09-29 Corrigent Systems Ltd. Route selection with bandwidth sharing optimization over rings
US20070268821A1 (en) * 2006-05-17 2007-11-22 Corrigent Systems, Ltd. Rpr representation in ospf-te
US8203934B2 (en) * 2006-06-02 2012-06-19 Cisco Technology, Inc. Transparent automatic protection switching for a chassis deployment
US8494009B2 (en) * 2006-09-25 2013-07-23 Futurewei Technologies, Inc. Network clock synchronization timestamp
US7809027B2 (en) * 2006-09-25 2010-10-05 Futurewei Technologies, Inc. Network clock synchronization floating window and window delineation
US7675945B2 (en) * 2006-09-25 2010-03-09 Futurewei Technologies, Inc. Multi-component compatible data architecture
US7961751B2 (en) * 2006-09-25 2011-06-14 Futurewei Technologies, Inc. Multiplexed data stream timeslot map
US8588209B2 (en) 2006-09-25 2013-11-19 Futurewei Technologies, Inc. Multi-network compatible data architecture
US8340101B2 (en) * 2006-09-25 2012-12-25 Futurewei Technologies, Inc. Multiplexed data stream payload format
US8976796B2 (en) * 2006-09-25 2015-03-10 Futurewei Technologies, Inc. Bandwidth reuse in multiplexed data stream
US7986700B2 (en) * 2006-09-25 2011-07-26 Futurewei Technologies, Inc. Multiplexed data stream circuit architecture
US8295310B2 (en) 2006-09-25 2012-10-23 Futurewei Technologies, Inc. Inter-packet gap network clock synchronization
US7813271B2 (en) * 2006-09-25 2010-10-12 Futurewei Technologies, Inc. Aggregated link traffic protection
US8660152B2 (en) * 2006-09-25 2014-02-25 Futurewei Technologies, Inc. Multi-frame network clock synchronization
JP4899782B2 (ja) * 2006-10-24 2012-03-21 日本電気株式会社 リング伝送装置
CN101569147B (zh) * 2007-01-26 2012-05-02 华为技术有限公司 多组件兼容数据体系结构
US8068734B2 (en) * 2008-03-31 2011-11-29 Infinera Corporation Mapping a client signal into transport frames
US8867528B2 (en) * 2009-12-16 2014-10-21 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and apparatus for switching packet/time division multiplexing (TDM) including TDM circuit and carrier ethernet packet signal
FR3002394B1 (fr) 2013-02-15 2015-03-27 Thales Sa Architecture de transmission d'informations a pont notamment pour application a l'avionique embarquee
FR3002393B1 (fr) * 2013-02-15 2016-06-24 Thales Sa Architecture de transmission d'informations notamment pour application a l'avionique embarquee

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6519261B1 (en) * 1999-07-02 2003-02-11 Nortel Networks Limited Asynchronous transfer mode adaptation arrangements
US7173927B2 (en) * 2000-12-18 2007-02-06 Raza Microelectronics, Inc. Hybrid network to carry synchronous and asynchronous traffic over symmetric and asymmetric links
US7016300B2 (en) * 2000-12-30 2006-03-21 Redback Networks Inc. Protection mechanism for an optical ring

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7606224B2 (en) 2003-01-31 2009-10-20 Fujitsu Limited Transmission apparatus for making ring switching at SONET/SDH and RPR levels
JP2007267291A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Mitsubishi Electric Corp ディジタル伝送システム
JP2008092045A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Mitsubishi Electric Corp 伝送システム
JP4614931B2 (ja) * 2006-09-29 2011-01-19 三菱電機株式会社 伝送システム
EP2015525A2 (en) 2007-06-07 2009-01-14 NEC Corporation Data transmitting apparatus, data transmitting method and recording medium including data transmission program
WO2009130817A1 (ja) * 2008-04-25 2009-10-29 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー パケット転送装置
JP2009267757A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Hitachi Communication Technologies Ltd パケット転送装置
US8687644B2 (en) 2008-04-25 2014-04-01 Hitachi, Ltd. Packet transfer device
WO2013080411A1 (ja) 2011-12-02 2013-06-06 日本電気株式会社 回線中継装置、tdm回線迂回システムおよびtdm回線迂回制御方法
US9407553B2 (en) 2011-12-02 2016-08-02 Nec Corporation Line relaying device, TDM line detour system, and TDM line detour control method

Also Published As

Publication number Publication date
US20040208554A1 (en) 2004-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003259471A (ja) パケット/tdm統合型ノード装置
JP4096183B2 (ja) 警報転送方法及び広域イーサネット網
US7346277B2 (en) Joint-layer restoration in packet-over-optical networks
US7773612B2 (en) Networking controller, device and communication network system of asynchronous transfer mode
US7043541B1 (en) Method and system for providing operations, administration, and maintenance capabilities in packet over optics networks
KR101573195B1 (ko) 시분할 다중화 신호들을 교환하기 위한 네트워크 요소
JP2003134074A (ja) 伝送装置,sonet/sdh伝送装置および伝送システム
JP2007074178A (ja) インターワーキング方法及び装置
JP4588501B2 (ja) 通信カード及び通信方法
JP2012513136A (ja) 時分割多重信号を交換するために分割および再組み立て(sar)機能を用いるスケーラブルなネットワーク要素
JPH11127183A (ja) リングネットワークにおける伝送装置
US20030026250A1 (en) Method and device for synchronous cell transfer and circuit-packet duality switching
JP2002208950A (ja) N×sts−1sonet上でのパケット転送のための方法および装置
EP1312180B1 (en) Optical communications network with protection paths
CN101447828A (zh) 多业务接入sdh光传输设备
JP2001285322A (ja) Lan間通信装置及びこれを用いるlan間通信ネットワーク
JPWO2003015351A1 (ja) 通信方法および通信装置
CN100433606C (zh) 一种光网络信令控制平台的实现方法
CN201388200Y (zh) 多业务接入sdh光传输设备
WO1999040697A1 (en) Virtual star network
US20020122442A1 (en) Communication network, path setting method and node apparatus used therefor
JP2001230727A (ja) 同期式デジタル通信システム
CA2225683C (en) Multi-layered architectures for communications networks
JP2003110600A (ja) 伝送装置
JP2002044148A (ja) ネットワーク内でトラフィックをルーティングする方法