JP4614931B2 - 伝送システム - Google Patents
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Description
以下この発明の実施の形態1を図1〜図8により説明する。図1はこの発明の実施の形態1の伝送システムの事例を示すシステム構成図、図2は図1を詳細にした図で第1伝送路の回線データの流れを例示する図、図3は図1を詳細にした図で第2伝送路の回線データの流れを例示する図、図4はSDH伝送装置内で使用されるSDHフレーム(STM-1フレーム)の内部構造の事例を示す図、図5はこの発明の実施の形態1におけるEthernet(登録商標)フレームの内部構造の事例を示す図、図6はこの発明の実施の形態1におけるSTM-1フレームとEthernet(登録商標)フレームの変換を説明する図、図7はこの発明の実施の形態1におけるEthernet(登録商標)フレームとSTM-16フレームの変換を説明する図、図8はこの発明の実施の形態1に至る過程で案出された伝送システムを示すシステム構成図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
なお、RPR伝送装置1A、1B、1C、1D、1Eは、それらを代表して総括して説明する場合は、RPR伝送装置1と記す。同様に、第1のリング2R1と第2のリング2R2は、それらを代表して総括して説明する場合は、伝送路2Rと記す。
なお、非IP端末収容I/F部3A、3B、3C、3Dは、それらを代表して総括して説明する場合は、非IP端末収容I/F部3と記し、同様に、SDH伝送装置4A、4Bはそれらを代表して総括して説明する場合は、SDH伝送装置4と記す。
非IP端末収容I/F部3A、3B、3C、3Dは、同期通信であるSDH伝送を実現する網同期機能やSDH伝送装置4で使用されるSDHフレーム(STM-1フレーム)と、伝送路5A、5B、5C、5D、5E、5F、5G、5Hで使用されるEthernet(登録商標)フレームとの相互変換を行う機能などを有する。
なお、伝送路5A、5B、5C、5D、5E、5F、5G、5Hは、それらを代表して総括して説明する場合は、伝送路5と記す。
伝送路5の通信方式は1000BASE-SX(IEEE 802.3Z)を用いる場合を想定しているが、ギガビットEthernet(登録商標)の方式であれば、他の形式でもよい。
図2において、SDH伝送装置4A、4BのSDH部9A、9Bは、ノード管理や非IP端末7とのI/Fなどを行う部分である。
RPR伝送装置1A、1B、1C、1D、1EのRPR部10A、10B、10C、10D、10Eは、Ethernet(登録商標)フレームとRPRパケットフレームの変換などを行う。
RPR伝送装置1A、1B、1C、1D、1Eの各々の光送受信部111、112は、RPR伝送装置1A、1B、1C、1D、1E間を光ケーブル2で接続する際のI/Fの役目を持つ。
第1伝送路の回線データの流れは、符号12A、12Bで示してある。
なお、SDH部9A、9Bは、それらを代表して総括して説明する場合は、SDH部9と記す。同様に、RPR伝送装置1A、1B、1C、1D、1Eの各々の光送受信部111、112は、それらを代表して総括して説明する場合は、光送受信部11と記す。
図4において、STM-1フレームのセクションオーバーヘッド部14は、保守運用上必要な情報を格納するフィールドである。
パスオーバーヘッド部15は、各パスを識別するために必要な情報を格納するフィールドである。
ペイロード部16には、通信データが格納される。
図5において、Ethernet(登録商標)フレームには、フィールド17、18、19、20が設けられており、アドレスを格納するフィールド17には、送信先、送信元のMACアドレスが格納される。フィールド18には、VLANタグが格納されている。フィールド19は、STM-1フレームを格納するフィールドであり、9行×270列の2430バイトが格納される。フィールド20には、FCS(FrameCheck Sequence)が格納されており、エラーを検出することを目的としている。
図5は、図示のように、前述のフィールド17、18、19、20を1パケットとするEthernet(登録商標)フレームを例示してある。
フィールド22は、AUポインタであり、低速データが格納される位置を示すフィールドである。
セクションオーバーヘッド14の中で中継オーバーヘッドと呼ばれる部分23は、中間中継装置相互間あるいは中間中継装置と端局多重中継装置の間で使用される。
セクションオーバーヘッド14の中で多重オーバーヘッドと呼ばれる部分24は、端局多重中継装置間で使用される。
以下、この発明の実施の形態2を図9および図10によって説明する。図9はEthernet(登録商標)フレームのVLANタグの内部構造の事例を示す図、図10はRPRネットワークの二重リングの様子とRPR伝送装置内部の詳細構成・機能の事例を示す図である。なお、図9および図10において、前述の図1〜図8と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は前述の図1〜図8と異なる部分を主に説明し他については説明を割愛する。
図9において、VLANタグ18は、4バイトからなり、最初の2バイトはTYPE18Aであり、残りの2バイトがタグ制御情報18Bである。18BAは、タグ制御情報18Bに含まれるVLANのID番号を示すVIDである。
図10において、伝送路2Rは、RPR伝送装置1A、1B、1E、1C、1Dの順にデータが送られる左回りリング2R2とその逆の1A、1D、1C、1E、1Bの順にデータが送られる右回りリング2R1の二重のリングで構成される。
例えば、あらかじめ左回りリングでデータが送られる伝送路2に対応するVLANの値を1、右回りリングでデータが送られる伝送路2に対応するVLANの値を2と定めておく。この時、第2伝送路13Bの非IP端末7Aの通信データは、SDH伝送装置4AによりSTM-1フレームに多重され、非IP端末収容I/F部3BにてEthernet(登録商標)フレームに変換され、VLANタグ18が付加される。この時VLANタグ18のVID18BAの値は、2と設定する。RPR伝送装置1Aに送信されたパケットフレームのVID18BAの値からRPR部10Aが伝送路2のどちらのリングに流すかを判定する。今回の場合、VID18BAの値は2であるため、RPR伝送装置1Aから1Dにパケットフレームが送信されることになる。同様にして、VLANの値が2の場合、RPR伝送装置1B、1C、1D内のRPR部10(10A、10B、10C、10D、10Eを代表して10とする)により、右回りリングの伝送路2R1にパケットフレームを流すことが判定される。
なお、上記実施の形態2では、RPRネットワークに非IP端末を収容する際、RPR伝送装置、RPR伝送装置とSDH伝送装置間の接続、SDH伝送装置内のRPR伝送装置とのI/F部を二重化し、SDHの二重リングをRPRネットワークに収容するネットワーク構成において、図5の18に格納されるVLANタグの値により2系統の伝送路の方向を定める方法について述べたが、同様にして図5の17に格納されるMACアドレスの値により2系統の伝送路の方向を定める設定をすることで、2系統の伝送路の方向を定める設定を容易化することが可能である。
以下、この発明の実施の形態4を、SDH伝送装置内部、またはRPR伝送装置内部にあるCPU間で通信する管理パケットの流れの事例を示す図11によって説明する。なお、図11において、前述の図1〜図10と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は前述の図1〜図10と異なる部分を主に説明し他については説明を割愛する。
例えば、RPR部10において、VLANの値が3の場合が管理パケット、VLANの値が4の場合、他のデータパケットと判定するようにする。12BAのデータの流れで、RPR伝送装置1D内のCPU26Bから管理パケットが送信されるとすると、第1伝送路12Bの他のデータパケットと同じ伝送路を使用して、RPR部10Aに送られる。ここでRPR部10Aでは、VLANの値が3である場合、RPR部10A内のCPU26Aにパケットを送信し、VLANの値が4の場合、非IP端末収容I/F部に送信する。
以下、この発明の実施の形態5を、IP端末をSDH伝送装置4を介して接続したディジタル伝送システムのシステム構成の事例を示す図12によって説明する。なお、図12において、前述の図1〜図11と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は前述の図1〜図11と異なる部分を主に説明し他については説明を割愛する。
例えば、IP端末6AとIP端末6Eが対向通信をしているとすると、非IP端末7Aと非IP端末7Bが対抗通信をしている場合と同様にして通信が可能である。すなわち、パケット網のI/F部も二重化が可能となる。
2R,2R1,2R2 RPRネットワーク伝送路、
3A,3B,3C,3D 非IP端末収容I/F部、
4A,4B SDH伝送装置、
5A,5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H RPR伝送装置,SDH伝送装置間の伝送路、
6A,6B,6C,6D,6E,6F IP端末、
7A,7B 非IP端末、
9A,9B SDH部、
10A,10B,10C,10D,10E RPR部、
111,112 光送受信部、
12A,12B 第1伝送路の回線データの流れ、
12BA 第1伝送路の管理パケットの流れ、
13A,13B 第2伝送路の回線データの流れ、
13BA 第2伝送路の管理パケットの流れ、
14 セクションオーバーヘッド部、
15 パスオーバーヘッド部、
16 ペイロード部、
17 MACアドレス部、
18 VLANタグ、
18A TYPE、
18B タグ制御情報、
18BA VID、
19 ペイロード部(STM-1フレームの格納) 、
20 FCS、
21 ペイロード+パスオーバーヘッド部、
22 AUポインタ、
23 中継セクションオーバーヘッド部、
24 多重セクションオーバーヘッド部、
25 SDH伝送装置内のCPU、
26A,26B RPR伝送装置内のCPU。
Claims (6)
- 複数のRPR伝送装置が伝送路によってリング状に接続されて構築されたRPRネットワークにSDH伝送装置が収容された伝送システムであって、
前記SDH伝送の送受端の前記SDH伝送装置の各々に対応する前記RPR伝送装置が二重化され、
前記SDH伝送における伝送フレームをパケット化されたフレームに変換すると共にパケット化されたフレームを前記SDH伝送における伝送フレームに変換するI/F部が二重化して前記送受端に設けられ、
前記二重化されたI/F部の一方から前記二重化されたRPR伝送装置の各々に伝送路が設けられ、
前記二重化されたI/F部の他方から前記二重化されたRPR伝送装置の各々に伝送路が設けられ、
前記SDH伝送の両端の送受端間に、前記一方のI/F部から前記二重化されたRPR伝送装置の各々および前記リング状伝送路を介して第1の系統の伝送路が形成され、前記他方のI/F部から前記二重化されたRPR伝送装置の各々および前記リング状伝送路を介して第2の系統の伝送路が形成される
伝送システム。 - 請求項1に記載の伝送システムにおいて、
パケット化されるSDH伝送フレームのパケットの方向が、パケットに付加されるVLANにより設定される
ことを特徴とする伝送システム。 - 請求項1に記載の伝送システムにおいて、
パケット化されるSDH伝送フレームのパケットの方向が、パケットに付加されるMACアドレスにより設定される
ことを特徴とする伝送システム。 - 請求項1に記載の伝送システムにおいて、
前記SDH伝送装置と前記RPR伝送装置の各CPU間でやり取りする管理パケットが、VLAN設定により他のパケットと識別される
ことを特徴とするディジタル伝送方式。 - 請求項1に記載の伝送システムにおいて、
IP端末は前記RPR伝送装置に接続されて前記RPRネットワークに収容され、
非IP端末は前記SDH伝送装置を介して前記RPR伝送装置に接続されて前記RPRネットワークに収容されている
ことを特徴とするディジタル伝送方式。 - 請求項1に記載の伝送システムにおいて、
IP端末および非IP端末の何れも前記SDH伝送装置を介して前記RPR伝送装置に接続されて前記RPRネットワークに収容されている
ことを特徴とするディジタル伝送方式。
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