JP2005006036A - ネットワーク、伝送装置及びそれに用いるトランスペアレント転送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】GFP Demap処理部231はGFPフレームからペイロード情報フィールドのデータを取出し、Superblock CRCエラー検出部232はペイロード情報フィールドのデータ内に格納されているSuperblock毎にCRC演算を行い、エラーが検出されると、コード挿入指示部234に対してエラーを検出したことを通知する。コード挿入指示部234は64B/65B復号部233から8B/10B符号部235に入力された先頭のデータに、フレームの終了位置を示すコードEPDを挿入し、それ以降のデータ部分に、すべてIDLE状態を示すコードを挿入するように8B/10B符号部235に指示する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワーク、伝送装置及びそれに用いるトランスペアレント転送方法に関し、特にギガビットイーサネット(R)等のネットワーク上に多様なクライアント信号の可変長ペイロードをカプセル化するトランスペアレント転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ギガビットイーサネット(R)では、リンク状態を制御信号によって維持するため、中間の伝送装置でクライアントの信号をトランスペアレントに転送する必要がある。ここで、リンクとは一般にノード間の接続状態を示す。
【0003】
クライアントの信号を中間の伝送装置にてトランスペアレント(透過的)に転送する方法としては、トランスペアレントGFP(Generic Framing Procedure)がある(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
GFPとはSDH(Synchronous Digital Hierarchy)[ITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector) G.707]やOTN(Optical Transport Network)(ITU−T G.709)にて定義されるネットワーク上に多様なクライアント信号の可変長ペイロードをカプセル化する技術である。
【0005】
トランスペアレントGFPは8B/10B伝送路符号を採用する上位プロトコルのビットストリームをGFPフレームにマッピングする方式であり、上位プロトコルのフレームを意識しないため、フレームとフレームとの間に存在する制御情報等もトランスペアレント(透過的)にマッピングすることができる。
【0006】
トランスペアレントGFPの処理は受信したデータの正確性を検査するためにGFPフレームのペイロード情報を67オクテット毎にCRC(Cyclic Redundancy Check)を実施し、ビットエラーが無いかを検査している。この67オクテットはSuperblockと呼ばれ、65ビットのデータである65Bブロックが8つと、16ビットのCRCフィールドとから構成されている。
【0007】
CRCによる検査の結果、異常が検出された場合、Superblockを構成するすべての65Bブロックを、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers) 802.3にて無効と定義されるコードに変換し、クライアントに対して転送する。
【0008】
この信号を受信したクライアントの装置は無効と定義されるデータを4バイト連続受信すると、リンクを切断する。したがって、SuperblockにてCRCで異常が検出された場合には、必ずリンクが切断される。
【0009】
リンクが切断されることによって、リンクの再確立までの時間、パケットロスが発生したり、さらに上位のプロトコルが動作し、経路変更が頻繁に起きる可能性がある。
【0010】
しかしながら、光ファイバを使用したネットワークにおいては、伝送路特性の劣化によるビットエラーは起こりえることであり、頻繁にリンク切断が起きてしまう。
【0011】
ここで、従来の技術を使用したシステムを図12に示す。図12においては、ノード内のGFP機能ブロック5の受信部の構成を示しており、GFP機能ブロック5はGFP Demap処理部51と、Superblock CRCエラー検出部52と、64B/65B復号部53と、エラーコード挿入指示部54と、8B/10B符号部55とから構成され、ポート(Port)6に接続されている。
【0012】
従来の技術では、Superblock CRCエラー検出部52でエラーが検出された場合、エラーコード挿入指示部54に通知される。エラーコード挿入指示部54はSuperblockを構成していた部分に対して無効を示す8B/10B符号として特殊コード(K30.7)またはコード未定義の値を挿入する。したがって、GFP機能ブロック5ではポート6から64個の特殊コード(K30.7)またはコード未定義値が連続して送信されることになる。
【0013】
つまり、GFP機能ブロック5の受信部では、図13に示すように、GFPフレームを受信すると(図13ステップS41)、GFP Demap処理部51で受信したGFPフレームからペイロード情報フィールドのデータを取出し(図13ステップS42)、Superblock CRCエラー検出部52に出力する。
【0014】
Superblock CRCエラー検出部52はペイロード情報フィールドからSuperblockを取出し(図13ステップS43)、Superblockを構成する8つの65Bブロックに対してCRC演算を行い、Superblock末尾のCRC−16と比較する(図13ステップS44)。
【0015】
Superblock CRCエラー検出部52はCRCの比較結果がOKでなければ(図13ステップS45)、エラーコード挿入指示部54にエラーがあることを通知する(図13ステップS46)。
【0016】
64B/65B復号部53は65Bブロックを64B/65B復号し、8つの8ビットデータにする(図13ステップS47)。8B/10B符号部55はエラーコード挿入指示部54にエラー通知なければ(図13ステップS48)、8ビットデータを8B/10B符号化し(図13ステップS49)、ポート6へ送信する(図13ステップS50)。
【0017】
8B/10B符号部55はエラーコード挿入指示部54にエラー通知あれば(図13ステップS48)、エラーコードを挿入し(図13ステップS51)、ポート6へ送信する(図13ステップS50)。
【0018】
対応するノードのレイヤ2機能ブロックでは、ポートから受信した8B/10B符号が8B/10B符号受信部にてデータと特殊符号とに分類される。データの場合には8B/10B復号部へ出力される。特殊符号の中で無効を示す特殊コード(K30.7)またはコード未定義の値がある場合には同期状態検出部にエラーが通知される。同期状態検出部ではエラー通知がなく、リンク確立状態にある時に8B/10B復号部に対してデータを上位レイヤデータ受信部に出力することを許可する。
【0019】
しかしながら、同期状態検出部に4回連続エラーが通知された場合には、同期はずれ状態が検出され、同期状態検出部が8B/10B復号部に対して出力の停止を指示し、接続先とのリンクを切断する。したがって、従来の技術では、CRCエラー時にフレームに対して無効を示すコードが連続して挿入されるため、必ずリンク切断状態となる。
【0020】
【非特許文献1】
“TRANSMISSION SYSTEMS AND MEDIA,DIGITAL SYSTEMS AND NETWORKS”,ITU−TG.7041(12/2001)
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の伝送装置では、伝送路にて1ビットでもエラーか混入すると、無効データが連続出力される仕組みになっているため、クライアント信号であるギガビットイーサネット(R)の接続状態を示すリンクが必ず切断されてしまうという問題がある。
【0022】
リンクが切断されると、リンクの再確立のために時間を要するだけでなく、システムの構成によっては、不必要な経路の変更や動作の変更が起こる可能性がある。この場合、データの1ビットのデータの正確性よりもリンク切断を防ぎ、ネットワーク全体の品質を向上させることが望まれる。これに対応する対策としては、転送するデータにエラーが検出されてもリンク切断動作が発生しないように、無効データが連続出力されない仕組みが必要である。
【0023】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、リンク切断状態となる確立を減少させることができるネットワーク、伝送装置及びそれに用いるトランスペアレント転送方法を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明によるネットワークは、クライアント信号をトランスペアレントに転送する伝送装置を含むネットワークであって、
前記クライアント信号に少なくともビットエラーが発生した時に当該クライアント信号の廃棄を認識させるための情報を挿入して転送する手段を前記伝送装置に備えている。
【0025】
本発明による伝送装置は、クライアント信号をネットワーク上にトランスペアレントに転送する伝送装置であって、前記クライアント信号に少なくともビットエラーが発生した時に当該クライアント信号の廃棄を認識させるための情報を挿入して転送する手段を備えている。
【0026】
本発明によるトランスペアレント転送方法は、クライアント信号をトランスペアレントに転送する伝送装置を含むネットワークのトランスペアレント転送方法であって、前記伝送装置が、前記クライアント信号に少なくともビットエラーが発生した時に当該クライアント信号の廃棄を認識させるための情報を挿入して転送している。
【0027】
すなわち、本発明の伝送装置は、8B/10B符号を用いたクライアント信号をSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)またはOTN(Optical Transport Network)のネットワーク上にトランスペアレントに転送する処理に適しており、特にギガビットイーサ(R)のインタフェースを持つシステムにおいて、クライアント同士のリンクが切断されることを最小限にとどめることを特徴とする。
【0028】
リンクとは一般にノード間の接続状態を示すが、本発明では多数の伝送装置から構成されるネットワークを利用して、クライアント同士があたかも直接接続しているように見える論理的な接続のことを示す。
【0029】
ギガビットイーサネット(R)ではこのリンク状態を制御信号によって維持するため、中間の伝送装置ではクライアントの信号をトランスペアレント(透過的)に転送する必要がある。
【0030】
クライアントの信号を中間の伝送装置にてトランスペアレントに転送する方式としては、ITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector) G.7041にて定義されるトランスペアレントGFP(Generic Framing Procedure)がある。GFPとはSDH(ITU−T G.707)やOTN(ITU−T G.709)にて定義されるネットワーク上に多様なクライアント信号の可変長ペイロードをカプセル化する技術である。
【0031】
トランスペアレントGFPは8B/10B伝送路符号を採用する上位プロトコルのビットストリームをGFPフレームにマッピングする方法であり、上位プロトコルのフレームを意識しないため、フレームとフレームとの間に存在する制御情報等も透過的にマッピングすることができる。
【0032】
トランスペアレントGFPの処理は受信したデータの正確性を検査するためにGFPフレームのペイロード情報を67オクテット毎にCRC(cyclic redundancy check)を実施し、ビットエラーが無いかを検査している。この67オクテットはSuperblockと呼ばれ、65ビットのデータである65Bブロックが8つと、16ビットのCRCフィールドとから構成されている。
【0033】
CRCによる検査の結果、異常が検出された場合、Superblockを構成するすべての65BブロックをIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers) 802.3にて無効と定義されるコードに変換し、クライアントに対して転送する。
【0034】
この信号を受信したクライアントの装置は無効と定義されるデータを4バイト連続受信すると、リンクを切断する。したがって、SuperblockにてCRCで異常が検出された場合には、必ずリンクが切断される。リンクが切断されることによって、リンクの再確立までの時間、パケットロスが発生したり、さらに上位のプロトコルが動作し、経路変更が頻繁に起きる可能性がある。
【0035】
しかしながら、光ファイバを使用したネットワークにおいては、伝送路特性の劣化によるビットエラーが起こりえることであり、頻繁にリンク切断が起きてしまう。
【0036】
本発明では、CRCエラーが検出された場合でも、異常を示すコードに変換する処理を行わず、フレームの終了位置を示すコードEPD(End of Packet Delimiter)をSuperblockの先頭に挿入する方法を採用している。クライアント側では受取ったエラー信号を上位プロトコルによって処理することとする。
【0037】
これによって、クライアント側ではフレーム異常を検出し、フレームを廃棄することが可能となるので、無効コードが連続受信されず、リンクが確立されたままとなり、リンク切断の発生回数を低減させることが可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるネットワークの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるネットワークはトランスポートネットワーク100に対してノード3がノード1を介して接続し、ノード4がノード2を介して接続されている。
【0039】
トランスポートネットワーク100は複数のノードがSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)またはOTN(Optical Transport Network)のインタフェースで接続されて構成されているものとする。本実施例では、SONET/SDHのネットワークを想定して説明する。
【0040】
ノード3,4はそれぞれレイヤ2機能ブロック32,42を有している。ノード3のレイヤ2機能ブロック32はIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers) 802.3にて規定されている1000BASE−Xの機能を持つ。
【0041】
1000BASE−Xでは8B/10B符号化を採用しており、レイヤ2機能ブロック32からポート(Port)31を介して入出力される信号を8B/10Bクライアント信号と呼ぶことにする。また、ノード4のレイヤ2機能ブロック42も、上記のレイヤ2機能ブロック32と同等の機能を持つ。
【0042】
ノード1,2はレイヤ1機能ブロック12,22と、GFP(GenericFraming Procedure)機能ブロック13,23とを有している。
【0043】
ノード1のレイヤ1機能ブロック12はSONET/SDHフレームにGFPフレームをマッピングしてポート11から出力する機能と、ポート11から受信したSONET/SDHのフレームを終端し、GFPフレームをGFP機能ブロック12に出力する機能を持つ。また、ノード2のレイヤ1機能ブロック22も、上記のレイヤ1機能ブロック12と同等の機能を持つ。
【0044】
ノード1のGFP機能ブロック13はポート14から受信する8B/10Bクライアント信号を処理してGFPのフレームにマッピングし、レイヤ1機能ブロック12に出力する機能と、レイヤ1機能ブロック12から入力されたGFPフレームのデータを8B/10Bクライアント信号に変換し、ポート14から出力する機能を持つ。また、ノード2のGFP機能ブロック23も、上記のGFP機能ブロック13と同等の機能を持つ。
【0045】
各ノードの接続を以下に示す。ノード1のポート14はノード3のポート31に接続され、ノード1のポート11はトランスポートネットワーク100に接続される。また、ノード2のポート24はノード4のポート41に接続され、ノード2のポート21はトランスポートネットワーク100に接続される。
【0046】
図2は図1のGFP機能ブロック13及びレイヤ2機能ブロック32各々の送信部の構成を示すブロック図である。図2において、GFP機能ブロック13はGFP Mapper処理部131と、Superblock CRC演算処理部132と、64B/65B符号部133と、8B/10B復号部134とから構成されている。尚、ノード2のGFP機能ブロック23の送信部は上記のノード1のGFP機能ブロック13の送信部と同様の構成となっている。
【0047】
レイヤ2機能ブロック32は8B/10B送信部321と、8B/10B符号部322と、上位レイヤデータ送信部323とから構成されている。尚、ノード4のレイヤ2機能ブロック42の送信部は上記のノード3のレイヤ2機能ブロック32の送信部と同様の構成となっている。
【0048】
図3は図1のGFP機能ブロック23及びレイヤ2機能ブロック42各々の受信部の構成を示すブロック図である。図3において、GFP機能ブロック23はGFP Demap処理部231と、Superblock CRCエラー検出部232と、64B/65B復号部233と、コード挿入指示部234と、8B/10B符号部235とから構成されている。尚、ノード1のGFP機能ブロック13の受信部は上記のノード2のGFP機能ブロック23の受信部と同様の構成となっている。
【0049】
レイヤ2機能ブロック42は8B/10B受信部421と、同期状態検出部422と、8B/10B復号部423と、上位レイヤデータ受信部424とから構成されている。尚、ノード3のレイヤ2機能ブロック32の受信部は上記のノード4のレイヤ2機能ブロック42の受信部と同様の構成となっている。
【0050】
図4は本発明の一実施例に用いられるGFPフレームの構成を示す図である。図4において、GFPフレームはコアヘッダと、ペイロードエリアとから構成され、ペイロードエリアはペイロードヘッダと、ペイロード情報フィールドと、ペイロードFCS(Frame Check Sequence)とから構成されている。
【0051】
図5は図4のペイロード情報フィールドの構成を示す図である。図5において、ペイロード情報フィールドはSuperblock(67オクテット)#1〜#Nで構成されている。
【0052】
図6は図5のSuperblockの構成を示す図である。図6において、Superblockは65ビットのデータである8つの65B Block(ブロック)#1〜#8と、16ビットのCRCフィールドとから構成されている。
【0053】
図7は図6の65Bブロックの構成を示す図である。図7において、65Bブロックはフラグと、オクテット#1〜#8とから構成されている。
【0054】
図8は本発明の一実施例に用いられる8B/10B符号化された信号の構成を示す図である。図8において、8B/10B符号化された信号は8B/10B符号#1〜#8から構成されている。
【0055】
図9は図3の8B/10B符号部235におけるCRCエラー発生時の8B/10B符号化された信号の構成を示す図である。図9において、Superblockの先頭の64Bブロック(64B#1)の先頭部分には「/T/」,「/R/」で示されるEPD(End of Packet Delimiter)が挿入され、それ以降、末尾の64Bブロック(64B#8)までは「/I/」で示されるIDLEに置き換えられる。
【0056】
図10は図3のGFP機能ブロック23の動作を示すフローチャートであり、図11は図3のレイヤ2機能ブロック42の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図11を参照して本発明の一実施例によるネットワークの動作について説明する。以下、ノード3からノード4へ信号を転送する場合の動作について説明する。
【0057】
ノード1のGFP機能ブロック13及びノード2のGFP機能ブロック23はそれぞれ図2に示す送信部と図3に示す受信部との両方の機能を持ち、ノード3のレイヤ2機能ブロック32及びノード4のレイヤ2機能ブロック42はそれぞれ図2に示す送信部と図3に示す受信部との両方の機能を持つ。
【0058】
まず、データ送信時の動作について説明する。ノード3のレイヤ2機能ブロック32の上位レイヤデータ送信部323は送信したいデータを8B/10B符号部322に出力する。
【0059】
8B/10B符号部322は入力されたデータまたは送信したい制御信号を8B/10B符号化し、8B/10B送信部321へ出力する。8B/10B送信部321は入力された8B/10B信号をポート31に出力する。
【0060】
8B/10B符号とは8ビット、すなわち28 =256通りのデータを10ビットの符号に変換したものである。また、10ビットの符号には256通りのデータとは別に、制御信号等を送信するための12種類の特殊符号も定義されている。この場合、符号化方式はIEEE 802.3に従うものとする。
【0061】
ノード1のGFP機能ブロック13の8B/10B復号部134はポート14を介して図8に示す8B/10B符号化された信号を受信し、8B/10B符号を元の8ビットのデータに復号し、64B/65B符号部133に出力する。
【0062】
64B/65B符号部133は入力された8ビットデータを8つ集め、それらに64B/65B符号化を施し、図7に示す65ビットの65Bブロックを生成し、Superblock CRC演算処理部132に出力する。この場合、符号化方式はITU−T G.7041に従うものとする。
【0063】
Superblock CRC演算処理部132は入力された65Bブロックを8つ集めた65バイトに対してCRC−16を計算し、演算結果を65バイトの末尾に付与する。これをSuperblockと呼び、図6に示す。Superblock CRC演算処理部132は生成したSuperblockをGFP Mapper処理部131に出力する。
【0064】
GFP Mapper処理部131は入力されたSuperblockを、図5に示すように、GFPフレームのペイロード情報フィールドに一定数格納する。ペイロード情報フィールドに格納されるSuperblockの数Nは上位プロトコルの帯域と、GFPの下位レイヤの帯域とによって決定される。
【0065】
さらに、GFP Mapper処理部131は図4に示すGFPフレームを構成し、レイヤ1機能ブロック12に出力する。レイヤ1機能ブロック12は入力されたGFPフレームをSONET/SDHのフレームにマッピングし、ノード1のポート11からトランスポートネットワーク100に出力する。トランスポートネットワーク100によって転送されたGFPフレームは、ノード2のポート21によって受信される。
【0066】
続いて、データ受信時の動作について説明する。ノード2はレイヤ1機能ブロック22にてポート21から受信したSONET/SDHのフレームを終端し、GFPのフレームを取出し、GFP機能ブロック23に出力する。
【0067】
GFP Demap処理部231は図4に示すGFPフレームからペイロード情報フィールドのデータを取出し(図10ステップS1,S2)、Superblock CRCエラー検出部232に出力する。
【0068】
Superblock CRCエラー検出部232は入力されたペイロード情報フィールドのデータ内に格納されているSuperblock毎にCRC演算を行う。つまり、Superblock内の8つの65Bブロックに対してCRCの演算を行い、末尾のCRC−16の値と比較する(図10ステップS3,S4)。
【0069】
Superblock CRCエラー検出部232はCRC値の比較結果が正しい(OK)場合(図10ステップS5)、SuperblckのCRCのフィールドをはずし、65Bブロックのみを64B/65B復号部233に出力する。64B/65B復号部233は入力された65Bブロックを64B/65B復号化し、元の8つの8ビットデータに変換し(図10ステップS7)、8B/10B符号部235に出力する。
【0070】
8B/10B符号部235では入力されたデータに対して8B/10B符号化処理を行い(図10ステップS8,S9)、生成された8B/10B信号をポート24から出力する(図10ステップS13)。
【0071】
一方、Superblock CRCエラー検出部232はCRC値の比較結果にエラーが検出された場合(図10ステップS5)、SuperblckのCRCのフィールドをはずし、65Bブロックのみを64B/65B復号部233に出力するととも、コード挿入指示部234に対してエラーを検出したことを通知する(図10ステップS6)。
【0072】
64B/65B復号部233は入力された65Bブロックを64B/65B復号化し、元の8つの8ビットデータに変換し、8B/10B符号部235に出力する。コード挿入指示部234はCRCエラーが検出されたSuperblockを構成していたデータに対して次のようなコードを挿入するように8B/10B符号部235に指示する。
【0073】
つまり、コード挿入指示部234は64B/65B復号部233から8B/10B符号部235に入力された先頭のデータに、フレームの終了位置を示すコードEPDを挿入するように指示する。コードEPDは「/T/R/」または「/T/R/R/」の符号で構成される。
【0074】
また、コード挿入指示部234は、そのデータに続いて8B/10B符号部235に入力されるCRCエラーのあるSuperblockを構成していたデータ部分に、すべてIDLE状態を示すコードである「/I/」を挿入するように指示する(図9参照)。
【0075】
8B/10B符号部235は入力されたデータに対してコード挿入指示部234から指示された8B/10B符号化処理を行い、つまりコード挿入指示部234からの指示に応じてコードEPDの挿入(図10ステップS10,S11)と、IDLE状態を示すコードの挿入(図10ステップS10,S12)とを行い、生成された8B/10B信号をポート24から出力する(図10ステップS13)。
【0076】
従来の技術ではSuperblock CRCエラー検出部でエラーが検出された場合、エラーコード挿入指示部に通知し、エラーコード挿入指示部がSuperblockを構成していた部分に対して無効を示す8B/10B符号として特殊コード(K30.7)またはコード未定義の値を挿入する。したがって、ポートから64個の特殊コード(K30.7)またはコード未定義値が連続して送信されることになる。
【0077】
これに対し、本実施例では、CRCエラーがある場合でも、特殊コード(K30.7)またはコード未定義値を挿入せず、コードEDPとコードIDLEとを挿入する。これによって、本実施例では、不正な位置にコードEDPが存在するデータが送信されるため、受信のノード、つまり図1におけるノード4にて異常が検出され、そのデータが廃棄処理される。
【0078】
続いて、図11を参照して、ノード4のポート41から受信したデータの処理について説明する。尚、図11に示すデータ処理は従来のレイヤ2機能のデータ処理と同様である。
【0079】
ブロックポート41から受信した8B/10B符号はレイヤ2機能ブロック42の8B/10B符号受信部421でデータと特殊符号とに分類される(図11ステップS21〜S23)。データの場合には8B/10B復号部423に出力され、8B/10B復号部423にて8B/10B復号化される(図11ステップS24)。特殊符号の中で無効を示す特殊コード(K30.7)またはコード未定義の値がある場合には同期状態検出部422にエラーが通知される。
【0080】
同期状態検出部422ではエラー通知がなく、リンク確立状態にある時に、8B/10B復号部423に対してデータを上位レイヤデータ受信部424に出力することを許可する(図11ステップS25〜S29)。
【0081】
つまり、8B/10B復号部423では特殊符号がない場合(図11ステップS23)、データとして分類し、そのデータを8B/10B復号化し(図11ステップS24)、「/S/」でフレーム先頭位置を受信した後にデータフレーム構成を開始し、「/T/R/」または「/T/R/R/」の受信で最終位置を認識する(図11ステップS25)。この場合、「/S/・・・/S/」、「/T/R/・・・/T/R/」は受信されない。
【0082】
また、8B/10B復号部423では特殊符号がある場合でも(図11ステップS23)、その特殊符号がエラーコードでなく(図11ステップS31)、「/S/」、「/T/R/」または「/T/R/R/」でなければ(図11ステップS32)、その他の制御処理を行う(図11ステップS33)。8B/10B復号部423では「/S/」、「/T/R/」または「/T/R/R/」であれば(図11ステップS32)、上記と同様に、「/S/」でフレーム先頭位置を受信した後にデータフレーム構成を開始し、「/T/R/」または「/T/R/R/」の受信で最終位置を認識する(図11ステップS25)。
【0083】
この後、8B/10B復号部423ではフレーム長異常がなく(図11ステップS26)、MAC FCS(Media Access Control Frame Check Sequence)の演算を行い(図11ステップS27)、MAC FCS値が一致すれば(図11ステップS28)、そのデータを上位レイヤ処理部(上位レイヤデータ受信部424)へ送る(図11ステップS29)。
【0084】
これに対し、8B/10B復号部423でフレーム長異常が検出されたり(図11ステップS26)、MAC FCS値が不一致であれば(図11ステップS28)、同期状態検出部422はそのフレームのデータを廃棄する(図11ステップS30)。
【0085】
一方、同期状態検出部422は特殊符号がエラーコードの場合(図11ステップS31)、エラーコードが4回連続して受信されると(図11ステップS34)、そのフレームのデータの廃棄、リンクの切断を行う(図11ステップS35)。つまり、同期状態検出部422は4回連続してエラーが通知されると、同期はずれ状態を検出し、8B/10B復号部423に対して出力の停止を指示し、接続先とのリンク、つまりノード4はノード3とのリンクを切断する。
【0086】
したがって、従来の技術ではCRCエラー時に無効を示すコードが連続して挿入されるため、必ずリンク切断状態となるが、本実施例ではCRCエラー時でも無効を示すコードを連続挿入しない方式であるため、リンクを確立した状態を維持することが可能である。
【0087】
このように、本実施例では、GFPフレーム内のSuperblockのCRCエラーに起因するエラーコード挿入機能を削除し、コードEPDとコードIDLEとを挿入する機能を加えることによって、リンク切断状態となる確立を減少させることができる。つまり、従来の方法では伝送路上で1ビットでもエラーが混入すると、必ずリンク断が発生しているのに対し、本実施例ではリンク断となる確立を減少させることができる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、リンク切断状態となる確立を減少させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のGFP機能ブロック及びレイヤ2機能ブロック各々の送信部の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のGFP機能ブロック及び2レイヤ2機能ブロック各々の受信部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に用いられるGFPフレームの構成を示す図である。
【図5】図4のペイロード情報フィールドの構成を示す図である。
【図6】図5のSuperblockの構成を示す図である。
【図7】図6の65Bブロックの構成を示す図である。
【図8】本発明の一実施例に用いられる8B/10B符号化された信号の構成を示す図である。
【図9】図3の8B/10B符号部におけるCRCRエラー発生時の8B/10B符号化された信号の構成を示す図である。
【図10】図3のGFP機能ブロックの動作を示すフローチャートである。
【図11】図3のレイヤ2機能ブロックの動作を示すフローチャートである。
【図12】従来のGFP機能ブロックの受信部の構成を示すブロック図である。
【図13】従来のGFP機能ブロックの受信部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1〜4 ノード
11,14,21,
24,31,41 ポート
12,22 レイヤ1機能ブロック
13,23 GFP機能ブロック
32,42 レイヤ2機能ブロック
131 GFP Mapper処理部
132 Superblock CRC演算処理部
133 64B/65B符号部
134 8B/10B復号部134
231 GFP Demap処理部
232 Superblock CRCエラー検出部
233 64B/65B復号部
234 コード挿入指示部
235 8B/10B符号部
321 8B/10B送信部
322 8B/10B符号部
323 上位レイヤデータ送信部
421 8B/10B受信部
422 同期状態検出部
423 8B/10B復号部
424 上位レイヤデータ受信部
Claims (23)
- クライアント信号をトランスペアレントに転送する伝送装置を含むネットワークであって、
前記クライアント信号に少なくともビットエラーが発生した時に当該クライアント信号の廃棄を認識させるための情報を挿入して転送する手段を前記伝送装置に有することを特徴とするネットワーク。 - クライアント側において前記伝送装置から受取ったクライアント信号に挿入された情報を基に当該クライアント信号の廃棄を行うことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。
- 前記クライアント信号の廃棄を認識させるための情報は、当該クライアント信号の最終位置を示すコードであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワーク。
- 前記最終位置を示すコード以降のデータ部分をアイドルを示すコードに置き換えることを特徴とする請求項3記載のネットワーク。
- 前記トランスペアレントに転送する方法として、前記クライアント信号の可変長ペイロードをカプセル化するITU−T G.7041にて定義されるトランスペアレントGFP(Generic Framing Procedure)を用いることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク。
- 前記トランスペアレントGFPは、8B/10B伝送路符号を採用する上位プロトコルのビットストリームをGFPフレームにマッピングすることを特徴とする請求項5記載のネットワーク。
- 前記クライアント信号は、前記8B/10B伝送路符号を用いることを特徴とする請求項6記載のネットワーク。
- 少なくともSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)及びOTN(Optical Transport Network)のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか記載のネットワーク。
- クライアント信号をネットワーク上にトランスペアレントに転送する伝送装置であって、前記クライアント信号に少なくともビットエラーが発生した時に当該クライアント信号の廃棄を認識させるための情報を挿入して転送する手段を有することを特徴とする伝送装置。
- 前記クライアント信号の廃棄を認識させるための情報は、当該クライアント信号の最終位置を示すコードであることを特徴とする請求項9記載の伝送装置。
- 前記最終位置を示すコード以降のデータ部分をアイドルを示すコードに置き換えることを特徴とする請求項10記載の伝送装置。
- 前記トランスペアレントに転送する方法として、前記クライアント信号の可変長ペイロードをカプセル化するITU−T G.7041にて定義されるトランスペアレントGFP(Generic Framing Procedure)を用いることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか記載の伝送装置。
- 前記トランスペアレントGFPは、8B/10B伝送路符号を採用する上位プロトコルのビットストリームをGFPフレームにマッピングすることを特徴とする請求項12記載の伝送装置。
- 前記クライアント信号は、前記8B/10B伝送路符号を用いることを特徴とする請求項13記載の伝送装置。
- 前記ネットワークが、少なくともSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)及びOTN(Optical Transport Network)のいずれかであることを特徴とする請求項9から請求項14のいずれか記載の伝送装置。
- クライアント信号をトランスペアレントに転送する伝送装置を含むネットワークのトランスペアレント転送方法であって、前記伝送装置が、前記クライアント信号に少なくともビットエラーが発生した時に当該クライアント信号の廃棄を認識させるための情報を挿入して転送することを特徴とするトランスペアレント転送方法。
- クライアント側において前記伝送装置から受取ったクライアント信号に挿入された情報を基に当該クライアント信号の廃棄を行うことを特徴とする請求項16記載のトランスペアレント転送方法。
- 前記クライアント信号の廃棄を認識させるための情報は、当該クライアント信号の最終位置を示すコードであることを特徴とする請求項16または請求項17記載のトランスペアレント転送方法。
- 前記最終位置を示すコード以降のデータ部分をアイドルを示すコードに置き換えることを特徴とする請求項18記載のトランスペアレント転送方法。
- 前記トランスペアレントに転送する方法として、前記クライアント信号の可変長ペイロードをカプセル化するITU−T G.7041にて定義されるトランスペアレントGFP(Generic Framing Procedure)を用いることを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか記載のトランスペアレント転送方法。
- 前記トランスペアレントGFPは、8B/10B伝送路符号を採用する上位プロトコルのビットストリームをGFPフレームにマッピングすることを特徴とする請求項20記載のトランスペアレント転送方法。
- 前記クライアント信号は、前記8B/10B伝送路符号を用いることを特徴とする請求項21記載のトランスペアレント転送方法。
- 前記ネットワークが、少なくともSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous Digital Hierarchy)及びOTN(Optical Transport Network)のいずれかであることを特徴とする請求項16から請求項22のいずれか記載のトランスペアレント転送方法。
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