JP4863649B2 - Lan信号伝送方法及びそれに用いる伝送装置 - Google Patents

Lan信号伝送方法及びそれに用いる伝送装置 Download PDF

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Description

本発明は、LAN信号伝送方法及びそれに用いる伝送装置に関し、LAN装置間に伝送装置を配置しLAN信号を伝送するLAN信号伝送方法及びそれに用いる伝送装置に関する。
ギガビット・イーサネット(登録商標)信号等のLAN(Local Area Network)信号を、より高速に長距離を伝送する方法としては従来さまざまな方法が提案されている。なお、本明細書ではMAN(Metropolitan Area Network)やWAN(Wide Area Network)はLANに含まれるものとする。
従来はIP(Internet Protocol)信号をATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)に収容した上でSDHフレームにマッピングする方法や、レイヤ3(OSI基本参照モデル第3層:ネットワーク層)などのより上位のレイヤで、一旦IPフレームを終端した上で、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)フレームに収容するなどの方法を用いており、ATMなど中間のフレーム化処理や上位レイヤの終端を必要としてオーバヘッド(無駄な処理)が大きくなるため、処理回路が複雑になったり遅延が大きくなったりする問題があった。
例えば特許文献1では、ギガビット・イーサネット(登録商標)等のLAN信号を直接OTN(Optical Transport Network)フレームにマッピングする方法を提案している。なお、OTNとはITU−T G.709で勧告されるデジタルラッパー方法の伝送フレーム形式である。
しかし、特許文献1の方法では空きバイトを挿入するなどして伝送効率が劣る問題があり、それを解決するものとして例えば特許文献2に記載のものがある。このものは、LAN信号を8B/10B復号化してLAN信号のデータ部のみを抜き出してOTNフレームにマッピングすることで収容効率を高める方法である。
しかし、LAN信号を構成するデータ以外の部分であるコントロールコードをどのように伝送するかという問題がある。LAN信号は、互いに隣接する伝送装置間の状態をコントロールコードでやり取りを行う。コントロールコードは8B/10B復号化時に終端されるため、復号化後のコントロールコードをOTNフレームに収容することによってOTNフレームを用いて伝送する伝送装置間でLANが分断されることを避けなければならない。
図1は、LAN信号を伝送する一般的なLAN装置の構成を示す。ここで、各LAN装置10,11はそれぞれ終端するレイヤによってL1〜L7機能ブロックを含むが、一般にLAN装置はレイヤ2(MAC層)までを含む。
各LAN装置10,11のレイヤ1(物理層)はPHYと呼び、LAN信号の光電気変換、8B/10B符号/復号化、リンク状態の管理等を行う。リンク状態の管理はコントロールコード(C.C.)やコンフィグレーションレジスタと呼ばれる制御用のデータセットをお互いのPHYでやり取りして行う。
コントロールコードの形態および情報を図2に示す。FD(Full Duplex),HD(Haif Duplex)にて全2重、半2重の指定を行う。また、PS(Pause),RF(Remote Fault),ACK(Acknowledge)にてリンク状態、フロー制御のタイプ等がやり取りされる。
このコントロールコードのやり取りをネゴシエーションといい、ネゴシエーションが確立するとリンク確立の状態となる。そして、ここでやり取りされた情報は上位レイヤに通知され、また上位レイヤから情報を設定することも可能である。
ここで、図3に示すように、伝送装置12,13がLAN装置10,11間に存在する場合を考えると、伝送装置12,13によって中継される2つのLAN装置10,11がリンクするためには、コントロールコードは伝送装置12,13を透過して互いのLAN装置10,11間でやり取りされなければならない。
図4に示すように、LAN装置10からのLAN信号は、伝送装置12で8B/10B復号化してデータとコントロールコードを抽出し、OHBマッピング部14でコントロールコードをSDHのオーバヘッドに乗せて伝送装置13に転送する。対向側の伝送装置13にてSDHのオーバヘッドからコントロールコードを抽出し、8B/10B符号化する際に転送されたコントロールコードを含めて符号化することで、2つの伝送装置12,13に接続されたLAN装置10,11間でリンク動作を行う方法がある(特許文献3参照)。
なお、特許文献4には、WDM(Wavelength Division Multiplexer:波長分割多重)通信システムにおける情報パケットの転送処理についての記載がある。また、特許文献5には、WDM通信システムにおける逆方向のアラームマスクについての記載がある。
特開2002−217940号公報 特開2001−45069号公報 特開2004−357164号公報 特開2001−111526号公報 特開2002−319909号公報
しかし、図4に示す方法では、SDHフレームのオーバヘッドを利用してコントロールコードを転送するため、伝送装置13ではSDHフレームからデマッピングされたデータとコントロールコードを結合部15で結合し、8B/10B符号化部16で符号化する特殊な処理を行う必要がある。このため一般的なMACフレーマ(8B/10B符号化回路)を使用する場合にはソフトウェエアが介在する必要があり、処理遅延を生じるといった問題があった。また、伝送距離が長くなるにしたがい、コントロールコードの伝送に遅延が生じてリンクが正常に行われないおそれもあった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、フレーム収容効率を向上でき、かつ、上位レイヤによる処理遅延やコントロールコードの伝送のための特殊な処理を必要としないLAN信号伝送方法及びそれに用いる伝送装置を提供することを目的とする。
本発明のLAN信号伝送方法は、LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でOTNデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したOTNデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法において、
前記第1の伝送装置は、受信したLAN信号のデータ部のみを取り出してOTNデジタルラッパー信号に収容し、前記第1のLAN装置との間のリンク情報をOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタに収容して前記第2の伝送装置に送信し、
前記第2の伝送装置は、受信したOTNデジタルラッパー信号から前記LAN信号のデータ部を取り出すと共に、受信したOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタから前記リンク情報を取り出し、取り出したデータ部を含むLAN信号を構成して前記第2のLAN装置に送信し、取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンし、かつ、前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを行うことにより、
LAN信号のデータ部のみをデジタルラッパー信号に収容して伝送するため収容効率を向上でき、かつ、上位レイヤによる処理遅延やコントロールコードの伝送のための特殊な処理を必要としない。
また、本発明のLAN信号伝送方法の第2の伝送装置は、前記第1の伝送装置との間の障害を検出し、障害検出時に前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンし、前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを解除することにより、
第1、第2の伝送装置間の障害発生時にリンクダウンの発生を第1、第2のLAN装置に通知できる。
本発明の第1の伝送装置は、LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でOTNデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したOTNデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法に用いる伝送装置において、
受信したLAN信号のデータ部のみを取り出す抽出手段と、
前記第1のLAN装置との間のリンク状態を検出するリンク状態検出手段と、
抽出LAN信号のデータ部をOTNデジタルラッパー信号に収容し、検出されたリンク状態をOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタに収容して前記第2の伝送装置に送信するマッピング手段と、を有する。
本発明の第2の伝送装置は、LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でOTNデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したOTNデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法に用いる第2の伝送装置において、
受信したOTNデジタルラッパー信号から前記LAN信号のデータ部を取り出すと共に、受信したOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタから前記リンク情報を取り出すデマッピング手段と、
取り出したデータ部を含むLAN信号を構成して前記第2のLAN装置に送信するLAN信号構成手段と、
取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンするシャットダウン手段と、
取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを行うマスク手段を有する。
これにより、LAN信号のデータ部のみをデジタルラッパー信号に収容して伝送するため収容効率を向上でき、かつ、上位レイヤによる処理遅延やコントロールコードの伝送のための特殊な処理を必要としない。
また、本発明の第2の伝送装置は、前記第1の伝送装置との間の障害を検出し、障害検出時に前記シャットダウン手段に前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンさせる障害検出手段と、
障害検出時に前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを解除するマスク解除手段を有することにより、
第1、第2の伝送装置間の障害発生時にリンクダウンの発生を第1、第2のLAN装置に通知できる。
本発明によれば、LAN信号のデータ部のみをデジタルラッパー信号に収容して伝送するため収容効率を向上でき、かつ、上位レイヤによる処理遅延やコントロールコードの伝送のための特殊な処理を必要としない。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の原理について説明する。
図5に示すように、LAN装置20,21間の伝送を中継する伝送装置22,23を配置し、LAN装置20,伝送装置22間でリンクを確立し、LAN装置21,伝送装置23間でリンクを確立する。
この状態でLAN装置20と伝送装置22間のリンクが切れた場合には、LAN装置21と伝送装置23間のリンクは確立したままのため、LAN装置21はLAN装置23からのルートを他のルートに切り替えすることが出来なくなり、このルートの切り替えはさらに上位レイヤのコントロールや、オペレータにより手動のルーティングを行う必要が出てくる。この点が伝送装置間でコントロールコードを伝送しない場合、つまり、リンクを2つに分断する場合の一つの問題である。
すなわち、LAN装置と伝送装置間において独立したリンク状態を構築する場合、LAN装置20,21間のLAN接続を分断しないために伝送装置22,23間でやり取りされるべき最低限の情報は、互いの局におけるLAN装置20,21との間のリンク状態が、リンクアップかリンクダウンかの情報のみである。
したがって、本発明では、伝送装置とLAN装置間は8B/10B復号化及び符号化を行ってコントロールコードを終端するとともに、データ部をOTNフレームのペイロードにマッピングして伝送し、リンクダウン状態については伝送装置間の警報転送を用いて実現する。警報転送としては、例えばOTNオーバヘッドに定義されたPMのAIS信号を用いて行う。
そして、警報転送によりリンクダウンを認識した対向する伝送装置23は、接続されているLAN装置21を強制リンクダウン状態にする。
この場合、リンクダウンそのものを対局の通知情報とするために、両方向強制リンクダウン発生状態によるデッドロックが発生するおそれがある。
すなわち、図5において、たとえばLAN装置20から伝送装置22に向かう物理リンクがケーブル断等によって切断されると、LAN装置20と伝送装置22間がリンクダウン状態となる。ここで、このリンクダウン状態を伝送装置22が警報転送として伝送装置23に通知すると、伝送装置23はLAN装置21とのリンクをリンクダウン状態とする。そして、このリンクダウン状態を伝送装置23が伝送装置22に転送すると、伝送装置22はこの警報転送によってもLAN装置20とのリンクをリンクダウン状態としてしまい、リンクダウンの発端であるLAN装置20から伝送装置22に向かう物理リンクの断が復旧したとしても、伝送装置22は伝送装置23から転送された、伝送装置23とLAN装置21間のリンクダウン状態を示す警報転送によってLAN装置20とのリンクダウン状態を維持してしまい、復旧ができないデッドロック状態となるおそれがある。
これを回避するためにリンクダウンの警報転送信号を受信した場合は、逆方向への警報転送信号の挿入をマスク(禁止)し、本来警報転送すべき方向のみ強制的にリンクダウン発生状態とする処理を行う。
更に、伝送装置22,23間で障害が発生した際には、LAN装置20,21間では正常な信号の送受信が不可になるにもかかわらず、実際はLAN装置20,21と伝送装置22,23との間では障害が発生していないため、LAN装置20,21はリンクダウンとすることができなくなる。このため、伝送装置22,23間での障害発生時には、警報転送信号を用いて伝送装置22,23それぞれからLAN装置20,21に対しリンクダウンを発生できるよう光出力をシャットダウンする。もしくは、固定パターンの信号等、LAN信号として正常に受信されない信号を送信することでLAN装置20,21に信号異常を通知する。
図6は、本発明のLAN信号伝送方法を適用したWDMシステムの一実施形態のシステム構成図である。同図中、ルータ24〜24n,25〜25nはLAN信号を送受信するLAN装置である。また、トランスミッタ26〜26n,27〜27nはルータ24〜24n,25〜25nから受信したLAN信号を例えばOTNフレームにマッピングし所定の波長の光信号としてWDM装置28,29に供給する伝送装置である。WDM装置28,29はトランスミッタ26〜26n,27〜27nから供給される光信号を波長多重し伝送路を介して対向するWDM装置29,28に伝送する。また、WDM装置28,29は対向するWDM装置29,28から受信したWDM信号を波長毎に分離してトランスミッタ26〜26n,27〜27nに供給し、ここで変換されたLAN信号はルータ24〜24n,25〜25nに供給される。
<第1実施形態>
図7は、本発明のLAN信号伝送方法の第1実施形態のブロック図を示す。同図中、LAN装置30,31は例えば1.25Gb/sのLAN信号を送受信するルータである。伝送装置32,33はLAN装置30,31との間でLAN信号を送受信し、伝送装置32,33間でSDH信号を送受信する。
伝送装置32において、LAN装置30から受信されたLAN信号は光断検出部40で光断検出を行われたのち8B/10B復号部41に供給される。また、光断検出部40で検出した光断検出信号はリンクダウン警報検出部44に供給される。
8B/10B復号部41はLAN信号を8B/10B変換して1Gb/sのMACフレーム(データ部)とコントロールコード(C.C.)に分離する。MACフレームはOTNフレームマッピング部42でOTNフレームのペイロードに収容され、伝送路を介して伝送装置33に伝送される。
8B/10B復号部41で分離されたコントロールコードは、コントロールコード終端部43で終端され、リンクダウン警報検出部44に供給される。リンクダウン警報検出部44はコントロールコードからリンクダウン警報を検出する。リンクダウン警報検出部44はリンクダウン警報の検出時、または、光断検出部40から光断検出信号を供給されたときリンクダウン警報(警報転送信号)を生成し、このリンクダウン警報はリンクダウン警報転送部45からOTNフレームマッピング部42に供給され、ここでOTNオーバヘッドに収容され、伝送路を介して伝送装置33に伝送される。なお、光断検出部40で光断検出を行うと共に、リンクダウン警報検出部44でコントロールコードからリンクダウン警報を検出するのは、検出するレイヤが異なるためであり、光断していない場合でもリンクダウンする場合がある。
図8にOTNオーバヘッドのフォーマットを示す。同図中、OTNオーバヘッドのPM(パスモニタ)にAIS信号(値“111”)が定義されており、例えば上記AIS信号を用いてリンクダウン警報を伝送する。
伝送装置33において、伝送装置32から受信されたSDH信号はOTNフレームデマッピング部51に供給される。OTNフレームデマッピング部51は、OTNフレームにマッピングされて伝送されたMACフレームを取り出して8B/10B符号化部52に供給すると共に、OTNオーバヘッドからリンクダウン警報を取り出してリンクダウン転送検出部54に供給する。
また、コントロールコード挿入部53からはコントロールコードが8B/10B符号化部52に供給されている。8B/10B符号化部52は上記MACフレームとコントロールコードを合わせて8B/10B符号化を行い、得られた1.25Gb/sのLAN信号をLAN装置31に送信する。
また、伝送装置33では、リンクダウン転送検出部54でリンクダウン警報を受信した場合には光シャットダウン制御部55に通知し、光シャットダウン制御部55は8B/10B符号化部52から出力される光信号のシャットダウンを行って、LAN装置31に対し強制的にリンクダウンを発生させる。
さらに、リンクダウン転送検出部54でリンクダウン警報を受信した場合にはマスク信号を生成して伝送装置30に対して折り返すリンクダウン警報転送部56に供給する。リンクダウン警報転送部56は、マスク信号を供給されると自伝送装置33のリンクダウン警報検出部57で検出したリンクダウン警報をマスクし、LAN装置30にリンクダウン警報を転送させない。これによって、伝送装置32,33がリンクダウン状態から復旧できない状態を回避することが可能となる。
なお、上記実施形態では、伝送装置32から伝送装置33への順方向の構成だけを説明したが、伝送装置33から伝送装置32への順方向の構成も同一であり、その説明を省略する。
図9に第1実施形態を適用したWDMシステムでの警報転送動作を示す。同図中、両端のLAN装置30,31間の通信はリンクアップすることで確立しており、LAN装置30と伝送装置32間で障害が発生した際には、強制的にリンクダウンさせて通信不可状態をLAN装置31に認識させる必要がある。
伝送装置32はLAN信号の受信で障害が発生した際には、WDM区間のデジタルラッパー信号に警報転送信号を挿入し、対向側の伝送装置33に通知する。警報転送信号を受信した伝送装置33は光出力を強制的にシャットダウンさせ、接続先のLAN装置31とのリンクを切って強制リンクダウン状態とする。
この強制リンクダウンにより、対向側の伝送装置32もLAN装置30との通信が障害発生状態となるため、逆方向へのデジタルラッパー信号に警報転送信号を挿入しようとするが、伝送装置32から伝送装置33への順方向のデジタルラッパー信号の警報転送信号により、伝送装置33から伝送装置32への逆方向のデジタルラッパー信号への警報転送信号の挿入がマスクされるため、本来意図していた警報転送の方向のみにリンクダウンを強制発生させることができる。
このようにして、両方向の強制リンクダウン発生状態を回避し、障害復旧時に両端局のLAN装置30,31間のリンクアップを可能にすることができる。また、このように構成することにより、LAN信号のMACフレームのみを伝送しながらLAN信号を分断しない効率の良いネットワークを構築可能となる。
<第2実施形態>
図10は、本発明のLAN信号伝送方法の第2実施形態のブロック図を示す。同図中、図7と同一部分には同一符号を付す。図10において、LAN装置30,31は例えば1.25Gb/sのLAN信号を送受信するルータである。伝送装置32,33はLAN装置30,31との間でLAN信号を送受信し、伝送装置32,33間でSDH信号を送受信する。
伝送装置32において、LAN装置30から受信されたLAN信号は光断検出部40で光断検出を行われたのち8B/10B復号部41に供給される。また、光断検出部40で検出した光断検出信号はリンクダウン警報検出部44に供給される。
8B/10B復号部41はLAN信号を8B/10B変換して1Gb/sのMACフレームとコントロールコード(C.C.)に分離する。MACフレームはOTNフレームマッピング部42でOTNフレームのペイロードに収容され、伝送路を介して伝送装置33に伝送される。
8B/10B復号部41で分離されたコントロールコードは、コントロールコード終端部43で終端され、リンクダウン警報検出部44に供給される。リンクダウン警報検出部44はコントロールコードからリンクダウン警報を検出する。リンクダウン警報検出部44はリンクダウン警報の検出時、または、光断検出部40から光断検出信号を供給されたときリンクダウン警報(警報転送信号)を生成し、このリンクダウン警報はリンクダウン警報転送部45からOTNフレームマッピング部42に供給され、ここでOTNオーバヘッドに収容され、伝送路を介して伝送装置33に伝送される。なお、図8にフォーマットを示すOTNオーバヘッドのPM(パスモニタ)のAIS信号を用いてリンクダウン警報を伝送する。
伝送装置33において、伝送装置32から受信されたSDH信号は光断検出部60で光断検出を行われたのちOTNフレームデマッピング部51に供給される。また、光断検出部60で検出した光断検出信号はOTNフレーム障害検出部61に供給される。OTNフレームデマッピング部51は、OTNフレームにマッピングされて伝送されたMACフレームを取り出して8B/10B符号化部52に供給すると共に、OTNオーバヘッドからリンクダウン警報を取り出してリンクダウン転送検出部54に供給する。
また、コントロールコード挿入部53からはコントロールコードが8B/10B符号化部52に供給されている。8B/10B符号化部52は上記MACフレームとコントロールコードを合わせて8B/10B符号化を行い、得られた1.25Gb/sのLAN信号をLAN装置31に送信する。
また、伝送装置33では、リンクダウン転送検出部54でリンクダウン警報を受信した場合にはオア回路62を介して光シャットダウン制御部55に通知する。OTNフレーム障害検出部61は光断検出部60から光断検出信号を供給されるとOTNフレーム障害警報を生成し、オア回路62を介して光シャットダウン制御部55に通知する。
光シャットダウン制御部55は、オア回路62からリンクダウン警報またはOTNフレーム障害警報を供給されると、8B/10B符号化部52から出力される光信号のシャットダウンを行って、LAN装置31に対し強制的にリンクダウンを発生させる。
さらに、リンクダウン転送検出部54でリンクダウン警報を受信した場合にはマスク信号を生成して伝送装置30に対して折り返すリンクダウン警報転送部56に供給する。OTNフレーム障害検出部61でOTNフレーム障害警報を発生した場合にはマスク解除信号を生成してリンクダウン警報転送部56に供給する。
リンクダウン警報転送部56は、マスク信号を供給されると自伝送装置33のリンクダウン警報検出部57で検出したリンクダウン警報をマスクするが、マスク解除信号を供給されるとマスク信号を供給されていてもリンクダウン警報検出部57で検出したリンクダウン警報のマスクを解除し、LAN装置30にリンクダウン警報が転送される。
この動作により、伝送装置32,33間のWDM部で障害が発生して、伝送装置32,33に接続されたLAN装置30,31でリンクダウンが検出できない場合において、障害が発生した伝送装置32から伝送装置33への順方向のみならず逆方向へもリンクダウン発生を通知することが可能となる。
なお、上記実施形態では、伝送装置32から伝送装置33への順方向の構成だけを説明したが、伝送装置33から伝送装置32への逆方向の構成も同一であり、その説明を省略する。
図11に第2実施形態を適用したWDMシステムでの警報転送動作を示す。同図中、WDM区間である伝送装置32,33間の障害により、障害発生方向(伝送装置33からLAN装置31に向かう方向)の光信号がシャットダウンされて、伝送装置33とLAN装置31間のリンクダウンが発生すると同時に、リンクダウン検出による逆方向(伝送装置33からLAN装置32に向かう方向)のリンクダウン警報転送がマスクされないために、逆方向の伝送装置32からLAN装置30に向かう光信号もシャットダウンされてLAN装置30,31にリンクダウンが発生する。この場合、WDM部の障害が回復すれば、逆方向への警報転送はマスクされてデットロックは回避される。
なお、上記実施形態では、8B/10B符号化及び復号化を行っているが、64B/660B符号化及び復号化等の他の符号化及び復号化を行うものであっても良く、上記実施形態に限定されるものではない。
また、上記実施例において、伝送装置間の信号としてSDH信号を例示したが、伝送信号として、SONET(synchronous optical network)信号を使用する場合でも、本発明は同様に構成でき、同様の効果を奏することは明らかである。
なお、8B/10B復号部41が請求項記載の抽出手段に相当し、光断検出部40がリンク状態検出手段に相当し、OTNフレームマッピング部42がマッピング手段に相当し、OTNフレームデマッピング部51がデマッピング手段に相当し、8B/10B符号化部52がLAN信号構成手段に相当し、リンクダウン転送検出部54,光シャットダウン制御部55がシャットダウン手段に相当し、リンクダウン転送検出部54がマスク手段に相当し、光断検出部60,OTNフレーム障害検出部61が障害検出手段及びマスク解除手段に相当する。
(付記1)
LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法において、
前記第1の伝送装置は、受信したLAN信号のデータ部のみを取り出してデジタルラッパー信号に収容し、前記第1のLAN装置との間のリンク情報をデジタルラッパー信号のオーバヘッドに収容して前記第2の伝送装置に送信し、
前記第2の伝送装置は、受信したデジタルラッパー信号から前記LAN信号のデータ部を取り出すと共に、受信したデジタルラッパー信号のオーバヘッドから前記リンク情報を取り出し、取り出したデータ部を含むLAN信号を構成して前記第2のLAN装置に送信し、取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンし、かつ、前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを行うことを特徴とするLAN信号伝送方法。
(付記2)
付記1記載のLAN信号伝送方法において、
前記第2の伝送装置は、前記第1の伝送装置との間の障害を検出し、障害検出時に前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンし、前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを解除することを特徴とするLAN信号伝送方法。
(付記3)
LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法に用いる伝送装置において、
受信したLAN信号のデータ部のみを取り出す抽出手段と、
前記第1のLAN装置との間のリンク状態を検出するリンク状態検出手段と、
抽出LAN信号のデータ部をデジタルラッパー信号に収容し、検出されたリンク状態をデジタルラッパー信号のオーバヘッドに収容して前記第2の伝送装置に送信するマッピング手段と、
受信したデジタルラッパー信号から前記LAN信号のデータ部を取り出すと共に、受信したデジタルラッパー信号のオーバヘッドから前記リンク情報を取り出すデマッピング手段と、
取り出したデータ部を含むLAN信号を構成して前記第2のLAN装置に送信するLAN信号構成手段と、
取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンするシャットダウン手段と、
取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを行うマスク手段を
有することを特徴とするLAN信号伝送方法。
(付記4)
付記3記載の伝送装置において、
前記第1の伝送装置との間の障害を検出し、障害検出時に前記シャットダウン手段に前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンさせる障害検出手段と、
障害検出時に前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを解除するマスク解除手段を
有することを特徴とする伝送装置。
(付記5)
付記3または4記載の伝送装置において、
前記第2のLAN装置に送信するLAN信号に挿入する所定のコントロールコードを発生して前記LAN信号構成手段に供給するコントロールコード挿入部を
有することを特徴とする伝送装置。
(付記6)
付記3乃至5のいずれか1項記載の伝送装置において、
前記デジタルラッパー信号は、OTNフレームであることを特徴とする伝送装置。
(付記7)
付記3乃至6のいずれか1項記載の伝送装置において、
前記抽出手段は、8B/10B復号化を行って受信したLAN信号のデータ部を取り出し、
前記LAN信号構成手段は、8B/10B符号化を行って取り出したデータ部を含むLAN信号を構成することを特徴とする伝送装置。
LAN信号を伝送する一般的なLAN装置の構成を示す図である。 コントロールコードの形態および情報を示す図である。 従来のLAN信号伝送方法を説明するための図である。 従来のLAN信号伝送方法を説明するための図である。 本発明の原理を説明するための図である。 本発明のLAN信号伝送方法を適用したWDMシステムの一実施形態のシステム構成図である。 本発明のLAN信号伝送方法の第1実施形態のブロック図である。 OTNオーバヘッドのフォーマットを示す図である。 第1実施形態を適用したWDMシステムでの警報転送動作を示す図である。 本発明のLAN信号伝送方法の第2実施形態のブロック図である。 第2実施形態を適用したWDMシステムでの警報転送動作を示す図である。
符号の説明
20,21,30,31 LAN装置
22,23,32,33 伝送装置
24〜24n,25〜25n ルータ
26〜26n,27〜27n トランスミッタ
28,29 WDM装置
40,60 光断検出部
41 8B/10B復号部
42 OTNフレームマッピング部
43 コントロールコード終端部
44,57 リンクダウン警報検出部
45,56 リンクダウン警報転送部
51 OTNフレームデマッピング部
52 8B/10B符号化部
53 コントロールコード挿入部
54 リンクダウン転送検出部
55 光シャットダウン制御部
61 OTNフレーム障害検出部
62 オア回路

Claims (6)

  1. LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でOTNデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したOTNデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法において、
    前記第1の伝送装置は、受信したLAN信号のデータ部のみを取り出してOTNデジタルラッパー信号に収容し、前記第1のLAN装置との間のリンク情報をOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタに収容して前記第2の伝送装置に送信し、
    前記第2の伝送装置は、受信したOTNデジタルラッパー信号から前記LAN信号のデータ部を取り出すと共に、受信したOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタから前記リンク情報を取り出し、取り出したデータ部を含むLAN信号を構成して前記第2のLAN装置に送信し、取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンし、かつ、前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを行うことを特徴とするLAN信号伝送方法。
  2. 請求項1記載のLAN信号伝送方法において、
    前記第2の伝送装置は、前記第1の伝送装置との間の障害を検出し、障害検出時に前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンし、前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを解除することを特徴とするLAN信号伝送方法。
  3. LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でOTNデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したOTNデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法に用いる第1の伝送装置において、
    受信したLAN信号のデータ部のみを取り出す抽出手段と、
    前記第1のLAN装置との間のリンク状態を検出するリンク状態検出手段と、
    抽出LAN信号のデータ部をOTNデジタルラッパー信号に収容し、検出されたリンク状態をOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタに収容して前記第2の伝送装置に送信するマッピング手段と、
    を有することを特徴とする第1の伝送装置。
  4. LAN信号の送受信を行う第1、第2のLAN装置間に第1、第2の伝送装置を配置し、第1のLAN装置から送信されたLAN信号を第1の伝送装置でOTNデジタルラッパー信号に変換して第2の伝送装置に送信し、第2の伝送装置で受信したOTNデジタルラッパー信号をLAN信号に変換して第2のLAN装置に送信するLAN信号伝送方法に用いる第2の伝送装置において、
    受信したOTNデジタルラッパー信号から前記LAN信号のデータ部を取り出すと共に、受信したOTNデジタルラッパー信号のオーバヘッドのパスモニタから前記リンク情報を取り出すデマッピング手段と、
    取り出したデータ部を含むLAN信号を構成して前記第2のLAN装置に送信するLAN信号構成手段と、
    取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンするシャットダウン手段と、
    取り出したリンク情報がリンクダウンであるとき前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを行うマスク手段と、
    を有することを特徴とする第2の伝送装置。
  5. 請求項4記載の第2の伝送装置において、
    前記第1の伝送装置との間の障害を検出し、障害検出時に前記シャットダウン手段に前記第2のLAN装置に送信するLAN信号をシャットダウンさせる障害検出手段と、
    障害検出時に前記第1のLAN装置に送信する前記第2のLAN装置との間のリンク情報がリンクダウンとなることのマスクを解除するマスク解除手段を
    有することを特徴とする第2の伝送装置。
  6. 請求項4または5記載の第2の伝送装置において、
    前記第2のLAN装置に送信するLAN信号に挿入する所定のコントロールコードを発生して前記LAN信号構成手段に供給するコントロールコード挿入部を
    有することを特徴とする第2の伝送装置。
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