JP2007096847A - 光アクセス・ネットワーク試験装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の試験用設備を用いずに、簡素な構成で、IEEE802.3ah規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークの試験を行うこと。
【解決手段】光アクセス・ネットワーク試験装置100は、GbE光アクセス・ネットワークを介してOLTに接続される。OE/EO部111は、GbE光アクセス・ネットワーク5から受信した光信号を電気信号に変換して10bコードのデータを出力する。IEEE802.3ahプロトコル処理部112は、OE/EO部111から出力されたデータを10bコードのまま用いてGbE光アクセス・ネットワーク5のプロトコルを処理し、複数台のONUに固定的に割付けられるプロトコル情報に相当する複数のプロトコル処理データを保持する。メモリ部121は、OE/EO部111から出力されたデータを10bコードのまま記憶する。CPU部116は、メモリ部121に記憶されたデータの解析を行う。
【選択図】図1
【解決手段】光アクセス・ネットワーク試験装置100は、GbE光アクセス・ネットワークを介してOLTに接続される。OE/EO部111は、GbE光アクセス・ネットワーク5から受信した光信号を電気信号に変換して10bコードのデータを出力する。IEEE802.3ahプロトコル処理部112は、OE/EO部111から出力されたデータを10bコードのまま用いてGbE光アクセス・ネットワーク5のプロトコルを処理し、複数台のONUに固定的に割付けられるプロトコル情報に相当する複数のプロトコル処理データを保持する。メモリ部121は、OE/EO部111から出力されたデータを10bコードのまま記憶する。CPU部116は、メモリ部121に記憶されたデータの解析を行う。
【選択図】図1
Description
この発明は、光アクセス・ネットワーク試験装置に関し、特にIEEE802.3ah規格に準拠した中継装置を試験対象とするGbE(Gigabit Ethernet:ギガビットイーサネット)光アクセス・ネットワーク試験装置に関する。
光アクセス・ネットワークの規格の一つにIEEE802.3ah規格がある。従来、市場には、この規格に準拠した中継装置を試験するための試験装置は提供されていない。そのため、従来は、この規格に準拠した中継装置の試験を行うにあたっては、次のような試験システムが用いられている。
図7は、従来の試験システムの構成を示すブロック図である。図7において、1は、試験対象装置である中継装置であり、局舎側GE−PON(Gigabit Ethernet−Passive Optical Network)装置(以下、OLTとする。OLT:Optical Line Terminal)である。2は、OLT1にイーサネットワーク3を介して接続されるイーサネットテスタ(またはサーバ)である(例えば、下記特許文献1参照。)。
4は、GbE光アクセス・ネットワーク5を介してOLT1に接続される加入者側GE−PON装置(以下、ONUとする。ONU:Optical Network Unit)である。6は、ONU4にイーサネットワーク7を介して接続されるイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)である。イーサネットテスタは、イーサネットを試験するためのテスタである。
図7に示すように、1台のOLT1を試験するために、市場における通常の運用状態と同様に、GbE光アクセス・ネットワーク5を介してOLT1に複数台のONU4が接続される。また、バックボーン・ネットワークと加入者間のデータ疎通を確認するためには、各ONU4にイーサネットテスタ、パーソナルコンピュータ(PC)またはワークステーション(WS)が接続される。
図8は、ONUの機能的な構成を示すブロック図である。図8に示すように、ONU4は、OE/EO部11、符号化処理部12、IEEE802.3ahプロトコル処理部13およびイーサネットINF部14から構成される。
OE/EO部11は、双方向の光ファイバーケーブル8を介して光アクセス・ネットワーク5に接続されている。OE/EO部11は、光アクセス・ネットワーク5および光ファイバーケーブル8を介してOLT1から送られてきた光信号を受信して電気信号に変換し、また電気信号を、光アクセス・ネットワーク5を介してOLT1へ送信する光信号に変換する。符号化処理部12は、OE/EO部11から出力された10bコードのシリアルデータを8bコードのパラレルデータに符号化し、またIEEE802.3ahプロトコル処理部13から出力された8bコードのパラレルデータを10bコードのシリアルデータに復号化する。
IEEE802.3ahプロトコル処理部13は、符号化処理部12から出力された8bコードのデータに対して、IEEE802.3ahプロトコルの処理を行う。イーサネットINF部14は、ONU4の配下に存在するイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)6と接続するインタフェースである。
さらに、IEEE802.3ahプロトコル処理部13は、プリアンブル識別部15、MACレイヤ識別部16、固定プリアンブル生成部17、固定MAC生成部18、固定データ生成部19、データ挿入部20、MAC挿入部21およびプリアンブル挿入部22から構成されている。プリアンブル識別部15は、符号化処理部12から送られてきた8bコードのIEEE802.3ahフレームのプリアンブル領域を識別する。
MACレイヤ識別部16は、プリアンブル識別部15から送られてきたIEEE802.3ahフレームのMACレイヤを識別する。固定プリアンブル生成部17は、IEEE802.3ahプロトコルを処理するにあたり、1台のONU4に固定的に割り振られる8bコードのプリアンブルデータを生成する。固定MAC生成部18は、IEEE802.3ahプロトコルを処理するにあたり、固定的に決定付けられる8bコードのMACヘッダを生成する。
固定データ生成部19は、IEEE802.3ahプロトコルを処理するにあたり、固定的に決定付けられる8bコードのフレームデータを生成する。データ挿入部20は、固定データ生成部19により生成されたフレームデータを送信フレームとして挿入して組み立てる。MAC挿入部21は、固定MAC生成部18により生成されたMACヘッダを送信フレームとして挿入して組み立てる。プリアンブル挿入部22は、固定プリアンブル生成部17により生成されたプリアンブルデータを送信フレームとして挿入して組み立てる。
このように、ONU4では、光アクセス・ネットワーク5から入力した光信号は、OE/EO部11により受信後直ちに10bコードの電気信号に変換される。その10bコードの受信フレームデータは、符号化処理部12により8bコードのデータに変換される。そして、IEEE802.3ahプロトコル処理部13の内部では、8bコードのデータのまま処理される。送信時には、IEEE802.3ahプロトコル処理部13の内部で処理された8bコードのデータは、符号化処理部12により10bコードの送信フレームデータに変換され、OE/EO部11により光信号に変換されて光アクセス・ネットワーク5に出力される。
しかしながら、上述した従来の試験システムでは、各ONU4および各イーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)6により同時に試験を行う場合、1台のOLT1に対して複数台のONU4と複数台のイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)6を有する試験用設備が必要となる。そのため、試験用設備のコストの増大を招くという問題点がある。
また、工場等で出荷前の試験を行う場合、ONU4とイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)6の数が増えて試験用設備の規模が大きくなると、試験用設備を配置するための広いスペースが必要となるという問題点がある。特に、複数台のOLT1を試験対象とする場合には、ONU4とイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)6の数が著しく多くなるため、これらの問題が顕著となる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、多数の試験用設備を用いずに光アクセス・ネットワークの試験を行うことができる光アクセス・ネットワーク試験装置を提供することを目的とする。また、この発明は、IEEE802.3ah規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークに対して、正常または異常の評価を行うことができる光アクセス・ネットワーク試験装置を提供することを目的とする。さらに、この発明は、イーサネット・インタフェース規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークに対して、正常または異常の評価を行うことができる光アクセス・ネットワーク試験装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる光アクセス・ネットワーク試験装置は、OE/EO部、プロトコル処理部、メモリ部および演算処理部を有する。OE/EO部は、光アクセス・ネットワークから受信した光信号を電気信号に変換して10bコードのデータを出力する。プロトコル処理部は、OE/EO部から出力されたデータを用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するためのプロトコルを識別し、OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理する。
プロトコル処理部には、複数台のONUに固定的に割付けられるプロトコル情報に相当する複数のプロトコル処理データが保持されている。メモリ部は、OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま記憶する。演算処理部は、メモリ部に記憶されたデータの解析を行う。光アクセス・ネットワーク試験装置は、GbE光アクセス・ネットワークを介して試験対象装置に接続される。
プロトコル処理部に複数のプロトコル情報を格納していることによって、複数台のONUに固定的に割付けられるプロトコル情報を保持していることになるので、GbE光アクセス・ネットワークを介して試験対象装置に複数台のONUを接続しているのと同等の環境を構築できる。従って、簡素な構成でGbE光アクセス・ネットワークの試験を行うことができる。
また、プロトコル処理部に、規格に違反したプロトコル処理データや、10bコード異常のデータを設定し、それに基づく送信フレームデータをGbE光アクセス・ネットワークに送信することによって、試験対象装置に対して、豊富な検証パターンを提供することができる。従って、IEEE802.3ah規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークに対して、正常または異常の評価を行うことができる。
さらに、IEEE802.3ah規格以外の受信フレームデータに対して、プロトコル処理部における処理を行わずに、イーサネット上位レイヤテストを行うことによって、イーサネットの検証を行うことができる。従って、イーサネット・インタフェース規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワーク5に対して、正常または異常の評価を行うことができる。
また、メモリ部に記憶させた受信フレームデータを解析することによって、GbE光アクセス・ネットワーク上で発生するエラーの発見や光回線ノイズの解析が可能となる。また、メモリ部に記憶させた受信フレームデータを外部の表示装置に表示することによって、光回線に流れるフレームデータを確認することができる。
本発明にかかる光アクセス・ネットワーク試験装置によれば、多数の試験用設備を用いずに、簡素な構成で光アクセス・ネットワークの試験を行うことができるという効果を奏する。また、IEEE802.3ah規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークに対して、正常または異常の評価を行うことができるという効果を奏する。さらに、イーサネット・インタフェース規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークに対して、正常または異常の評価を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる光アクセス・ネットワーク試験装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる光アクセス・ネットワーク試験装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、この光アクセス・ネットワーク試験装置100は、OE/EO部111、IEEE802.3ahプロトコル処理部112、符号化処理部113、イーサネット上位レイヤテスト機能部114、キャプチャメモリ115、CPU部116およびそれらを相互に接続する制御バス117を備えている。
OE/EO部111は、双方向の光ファイバーケーブル8を介してGbE光アクセス・ネットワーク5(図5参照)に接続されている。OE/EO部111は、GbE光アクセス・ネットワークおよび光ファイバーケーブル8を介して送られてきた光信号を受信し、その光信号を電気信号に変換して10bコードのシリアルデータからなる受信フレームデータを生成する。その受信フレームデータは、10bコードのままIEEE802.3ahプロトコル処理部112に送られる。また、OE/EO部111は、IEEE802.3ahプロトコル処理部112から送られてきた10bコードのシリアルデータからなる送信フレームデータを光信号に変換する。その光信号は、光ファイバーケーブル8を介してGbE光アクセス・ネットワーク5に出力される。
IEEE802.3ahプロトコル処理部112は、プロトコル識別部118、プロトコル処理テーブル部119およびIEEE802.3ahフレーム生成・送信部120を備えており、IEEE802.3ahプロトコルの処理を10bコードのまま行う。プロトコル識別部118は、OE/EO部111から送られてきた10bコードの受信フレームデータを解析し、その受信フレームデータがIEEE802.3ahプロトコル/IEEE802.3フレームであるか否かを識別する。
受信フレームデータがIEEE802.3ah規格のフレームデータである場合には、プロトコル識別部118は、プロトコル処理のための識別コードを生成し、その識別コードを試験コードと組み合わせて、検索キーを生成する。検索キーは、プロトコル処理テーブル部119からプロトコル情報を導き出すためのキーである。試験コードは、CPU部116により設定される。一方、受信フレームデータがIEEE802.3ah規格のフレームデータでない場合には、プロトコル識別部118は、検索キーを生成しない。
また、プロトコル識別部118は、受信フレームデータがIEEE802.3ah規格のフレームデータである場合には、受信フレームデータが符号化処理部113へ転送されないようにし、それ以外のフレームデータである場合には、受信フレームデータを10bコードのまま符号化処理部113へ転送する。この受信フレームデータの符号化処理部113への転送または非転送の制御は、CPU部116により行われる。
プロトコル処理テーブル部119は、IEEE802.3ahプロトコル/IEEE802.3フレームに対応するプロトコル情報/フレームデータの複数のエントリを有し、その中から、プロトコル識別部118により生成された検索キーに基づいて適当なエントリを選択する。各エントリは、CPU部116により書き換え可能になっている。
IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、プロトコル処理テーブル部119から、検索キーに基づいて選択されたエントリのプロトコル情報を受け取り、プリアンブル、MACヘッダおよび応答データを用いて、正規のIEEE802.3ah規格の応答フレームデータに整え、その応答フレームデータをOE/EO部111を介して所定のタイミングで光アクセス・ネットワークに出力する。このときの送信タイミングは、受信電気信号と、IEEE802.3ahに規定された送信タイミング以内であるか、またはプロトコル処理テーブル部119に設定されたタイミング情報のタイミングである。
符号化処理部113は、プロトコル識別部118を通過した10bコードのシリアルデータを8bコードのパラレルデータに符号化し、その8bコードのデータをイーサネット上位レイヤテスト機能部114に送る。また、符号化処理部113は、イーサネット上位レイヤテスト機能部114から送られてきた8bコードのパラレルデータを10bコードのシリアルデータに復号化してIEEE802.3ahフレーム生成・送信部120に送る。IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、このイーサネット上位レイヤテスト機能部114から送られてきたデータを10bコードのままOE/EO部111へ送る。
イーサネット上位レイヤテスト機能部114は、CPU部116により制御され、イーサネットの上位レイヤパケットの試験を行う。イーサネット上位レイヤテスト機能部114部は、上位レイヤフレームを生成する機能を備えており、イーサネット上位レイヤパケットを生成し、符号化処理部113、IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120およびOE/EO部111を介して、光アクセス・ネットワークに送信することができる。
キャプチャメモリ115は、光アクセス・ネットワークから受信した受信フレームデータを10bコードのまま保存できるメモリ部121と、フィルタ条件の指定によりメモリ部121に記憶させるデータを選択するフィルタ部122と、その制御機能を有する。フィルタ条件は、CPU部116により指定される。フィルタ部122は、フィルタしない論理も設定可能になっている。
CPU部116は、光アクセス・ネットワーク試験装置100の全体を制御するプロセッサである。CPU部116は、図示しない外部のパーソナルコンピュータ等と通信できる。CPU部116は、メモリ部121にキャプチャされたデータを読み出して解析することができる。あるいは、CPU部116は、メモリ部121にキャプチャされたデータを読み出して、図示しない外部のパーソナルコンピュータ等や表示装置に送り、パーソナルコンピュータ等によってデータの解析を行ってもよいし、表示装置にデータを表示してもよい。
次に、プロトコル処理テーブル部119のプロトコル処理テーブルの構成と検索キーとの関係について説明する。図2は、プロトコル処理テーブルの構成の一例と検索キーとの関係を示す説明図である。図3および図4は、それぞれIEEE802.3ah規格およびDIX仕様のフレームフォーマットを示す説明図である。図2に示すように、プロトコル識別部118により生成される検索キー130は、IEEE802.3ahフレームから生成される識別コード131と、CPU部116により設定される試験コード132を含む。
識別コード131は、例えばMAC−DA133、TYPE134、LLID[15:8]135、LLID[7:0]136およびOpcode137を含む。識別コード131のMAC−DA133、TYPE134、LLID[15:8]135、LLID[7:0]136およびOpcode137は、それぞれ図3に示すIEEE802.3ahフレームフォーマット200にアサインされるMAC−DA203、TYPE204、LLID[15:8]201、LLID[7:0]202およびOpcode205に相当する。
LLID[15:8]201およびLLID[7:0]202は、それぞれ2バイトのLLIDの上位8ビットおよび下位8ビットである。なお、LLIDはLocal Link IDの略であり、OpcodeはOperation Codeの略である。
試験コード132は、検索する情報が通常のプロトコル情報であるのか、試験のプロトコル情報であるのかを判別するために設けられている。プロトコル処理テーブル140には、例えば通常フレーム・エントリ領域141、試験フレーム・エントリ領域1(142)および試験フレーム・エントリ領域2(143)の3つの領域が設けられている。各領域141,142,143のエントリ情報は、CPU部116により設定される。
通常フレーム・エントリ領域141には、IEEE802.3ahプロトコルに対応する通常のプロトコル情報のエントリ144が複数、格納される。試験フレーム・エントリ領域1(142)には、IEEE802.3ahプロトコルに対応する試験のプロトコル情報のエントリ145が複数、格納される。試験のプロトコル情報として、規格違反の情報や10bコード異常のデータを格納することによって、試験のバリエーションを増やすことができる。
試験フレーム・エントリ領域2(143)には、DIX仕様フォーマットに対応したプロトコル情報のエントリ146が複数、格納される。これによって、IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、DIX仕様フォーマットに対応する試験フレームを生成することができるので、IEEE802.3ah規格以外のデータフレームにも対応できる。なお、IEEE802.3ah規格とDIX仕様とは、識別コード131のTYPE134の値により判別される。識別コード131のTYPE134は、図4に示すDIX仕様フレームフォーマット300にアサインされるTYPE301に相当する。
なお、図3および図4において、SPD、PRE、CRCおよびSFDは、それぞれStart of Packets、Preamble、Cyclic Redundancy Check、Start of Packet Delimiterの略である。また、図2、図3および図4において、括弧内の数字はバイト数を表す。
次に、光アクセス・ネットワーク試験装置100を用いた試験について説明する。図5は、本発明の実施の形態にかかる光アクセス・ネットワーク試験装置を用いた試験システムの一構成例を示すブロック図である。図5に示すように、光アクセス・ネットワーク試験装置100は、GbE光アクセス・ネットワーク5を介して、試験対象であるOLT1に接続される。OLT1には、イーサネットワーク3を介して、イーサネットテスタ(またはサーバ)2が接続される。
図6は、図5に示す試験システムで試験を実施する際のIEEE802.3ahプロトコル処理部112におけるフレーム処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6に示すように、試験が開始されると、OE/EO部111によって、GbE光アクセス・ネットワーク5を介してOLT1から送られてきた光信号のフレームデータを受信する。OE/EO部111は、受信した光信号を電気信号に変換し、10bコードの受信フレームデータとする。その受信フレームデータは、10bコードのまま、プロトコル識別部118に送られる。
プロトコル識別部118は、OLT1からの受信フレームデータをOE/EO部111を介して受け取り(ステップS1)、IEEE802.3ahの規格に則り、受信フレームデータのプロトコルを識別する(ステップS2)。そして、受信フレームデータがIEEE802.3ah規格のフレームデータであるか否かを判断する(ステップS3)。
その結果、受信フレームデータがIEEE802.3ah規格のフレームデータである場合(ステップS3:Yes)には、プロトコル識別部118は、プロトコル処理のための識別コードを抽出する(ステップS4)。そして、CPU部116により設定された試験コードと識別コードを組み合わせて、検索キーを生成する(ステップS5)。生成された検索キーは、プロトコル処理テーブル部119に送られる。また、受信フレームデータが符号化処理部113へ転送されるのを止める。
プロトコル処理テーブル部119は、プロトコル識別部118から検索キーを受け取り、プロトコル処理テーブルに対して、その検索キーにより特定されるエントリを検索する(ステップS6)。そして、プロトコル処理テーブル部119は、検索により選択されたエントリからプロトコル処理データ(プロトコル情報)を導く(ステップS7)。その導き出されたプロトコル処理データはIEEE802.3ahフレーム生成・送信部120に送られる。
IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、プロトコル処理テーブル部119からプロトコル処理データを受け取り、そのデータを用いて、正規のIEEE802.3ah規格の応答フレームデータを組み立てる(ステップS8)。そして、IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、その応答フレームによる処理が通常フレーム処理であるか、または試験フレーム処理であるかを判断する(ステップS9)。
その結果、試験フレーム処理であれば(ステップS9:試験フレーム処理)、IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、受信電気信号と、プロトコル処理データ内のタイミング情報に基づいて、送信タイミングを計り、OE/EO部111を介してGbE光アクセス・ネットワーク5に対して、フレームデータを送信する(ステップS10)。そして、IEEE802.3ahプロトコル処理部112における一連の処理を終了する。
一方、通常フレーム処理であれば(ステップS9:通常フレーム処理)、IEEE802.3ahフレーム生成・送信部120は、受信電気信号と、IEEE802.3ah規格に規定された送信タイミングに基づいて、その規定タイミング以内にOE/EO部111を介してGbE光アクセス・ネットワーク5に対して、フレームデータを送信する(ステップS11)。そして、IEEE802.3ahプロトコル処理部112における一連の処理を終了する。
また、ステップS3において、受信フレームデータがIEEE802.3ah規格のフレームデータでない場合(ステップS3:No)には、プロトコル識別部118は、受信フレームデータを符号化処理部113を介してイーサネット上位レイヤテスト機能部114へ転送する(ステップS12)。そして、IEEE802.3ahプロトコル処理部112における一連の処理を終了する。
イーサネット上位レイヤテスト機能部114は、プロトコル識別部118からIEEE802.3ah規格でないフレームデータを受け取ると、そのフレームデータをCPU部116に送る。CPU部116は、プロトコル識別部118から受け取ったフレームデータを解析し、その解析結果を図示しない外部の表示装置に表示する。
あるいは、プロトコル識別部118から受け取ったフレームデータを図示しないハード回路で解析し、その解析結果を図示しない外部の表示装置に表示してもよい。また、プロトコル識別部118から受け取ったフレームデータを図示しない外部の表示装置に表示してもよい。
以上説明したように、実施の形態の光アクセス・ネットワーク試験装置100によれば、プロトコル処理テーブル140に複数のIEEE802.3ahプロトコル情報を格納していることによって、複数台のONUに固定的に割付けられるプロトコル情報を保持していることになるので、GbE光アクセス・ネットワーク5を介してOLT1に複数台のONUを接続しているのと同等の環境を構築できる。従って、簡素な構成で光アクセス・ネットワークの試験を行うことができるので、試験用設備のコストの低減と、試験のためのスペースの低減を図ることができる。
また、プロトコル処理テーブル140に、規格に違反したプロトコル処理データや、10bコード異常のデータを設定し、それに基づく送信フレームデータをGbE光アクセス・ネットワーク5に送信することによって、OLT1に対して、豊富な検証パターンを提供することができる。従って、IEEE802.3ah規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワーク5に対して、正常または異常の評価を行うことができる。
さらに、イーサネット上位レイヤテスト機能部114が内蔵されていることによって、イーサネットの検証を行うことができる。従って、イーサネット・インタフェース規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワーク5に対して、正常または異常の評価を行うことができる。
また、IEEE802.3ahプロトコル処理部112が10bコードのデータを取り扱い、キャプチャメモリ115に10bコードの受信フレームデータを記憶させて分析することによって、GbE光アクセス・ネットワーク5上で発生するエラーを発見することができる。また、光回線ノイズの解析が10bコードとして可能となる。
従って、キャプチャメモリ115に記憶させた受信フレームデータをCPU部116、外部の表示装置またはハード回路によって解析することによって、光回線ノイズなどに因る10bコードの異常コードを発見することができる。さらに、CPU部116により、キャプチャメモリ115に記憶させた受信フレームデータを読み出し、そのデータを外部の表示装置に表示することによって、光回線に流れるフレームデータを確認することができる。
また、CPU部116がソフトウェアを実行してプロトコル処理テーブル140を書き換えることによって、物理層でのイリーガル・データの生成が可能となるので、検証データの種類が増える。従って、試験フレームの生成と試験のバリエーションを増やすことができる。
また、キャプチャメモリ115にフィルタ部122が設けられていることによって、特定の受信フレームデータのみをメモリ部121にキャプチャして解析対象とすることができるので、問題の早期発見を図ることができる。また、メモリ部121の容量を効率よく使用することができる。
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。例えば、光アクセス・ネットワーク試験装置100は、イーサネット上位レイヤテスト機能部114を内蔵していなくてもよい。その場合には、光アクセス・ネットワーク試験装置100は、イーサネット上位レイヤテスト機能部114の代わりに、外部のイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)に接続するためのインタフェースを備えていればよい。そして、試験を行う際には、そのインタフェースにイーサネットテスタ(またはパーソナルコンピュータ)を接続すればよい。
(付記1)光アクセス・ネットワークを介して試験対象装置に接続される光アクセス・ネットワーク試験装置であって、
光アクセス・ネットワークから受信した光信号を電気信号に変換して10bコードのデータを出力するOE/EO部と、
前記OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するプロトコル処理部と、
前記プロトコル処理部を通過した10bコードのデータを8bコードのデータに符号化する符号化処理部と、
を備えることを特徴とする光アクセス・ネットワーク試験装置。
光アクセス・ネットワークから受信した光信号を電気信号に変換して10bコードのデータを出力するOE/EO部と、
前記OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するプロトコル処理部と、
前記プロトコル処理部を通過した10bコードのデータを8bコードのデータに符号化する符号化処理部と、
を備えることを特徴とする光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記2)前記OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま記憶するメモリ部と、
前記メモリ部に記憶されたデータを読み出して解析する演算処理部と、
をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
前記メモリ部に記憶されたデータを読み出して解析する演算処理部と、
をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記3)前記メモリ部に記憶させるデータを選別するフィルタ部をさらに備えることを特徴とする付記2に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記4)前記プロトコル処理部は、
複数のプロトコル処理データを保持するプロトコル処理テーブル部と、
前記OE/EO部から出力されたデータを用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するためのプロトコルを識別し、前記プロトコル処理テーブル部を検索してプロトコル処理データを導き出すための検索キーを生成するプロトコル識別部と、
を有することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
複数のプロトコル処理データを保持するプロトコル処理テーブル部と、
前記OE/EO部から出力されたデータを用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するためのプロトコルを識別し、前記プロトコル処理テーブル部を検索してプロトコル処理データを導き出すための検索キーを生成するプロトコル識別部と、
を有することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記5)前記プロトコル処理テーブル部は、複数のプロトコル処理データを書き換え可能に保持することを特徴とする付記4に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記6)前記プロトコル処理テーブル部は、保持する複数のプロトコル処理データの中から、前記プロトコル識別部により生成された検索キーに対応するプロトコル処理データを導き出すとともに、プロトコル応答タイミング情報を導き出すことを特徴とする付記4または5に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記7)前記プロトコル処理部は、
前記プロトコル処理テーブル部により導き出されたプロトコル処理データおよびプロトコル応答タイミング情報に基づいて、プリアンブル、MACヘッダおよび応答データを含む応答フレームデータを生成し、該応答フレームデータを前記OE/EO部を介して光アクセス・ネットワークへ出力するフレーム生成・送信部をさらに備えることを特徴とする付記6に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
前記プロトコル処理テーブル部により導き出されたプロトコル処理データおよびプロトコル応答タイミング情報に基づいて、プリアンブル、MACヘッダおよび応答データを含む応答フレームデータを生成し、該応答フレームデータを前記OE/EO部を介して光アクセス・ネットワークへ出力するフレーム生成・送信部をさらに備えることを特徴とする付記6に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
(付記8)前記プロトコル処理テーブル部は、規格違反の10bコードのデータを生成するための試験データを保持することを特徴とする付記4〜7のいずれか一つに記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
以上のように、本発明にかかる光アクセス・ネットワーク試験装置は、光アクセス・ネットワークの試験に有用であり、特に、IEEE802.3ah規格に準拠したGbE光アクセス・ネットワークの試験に適している。
1 試験対象装置
5 GbE光アクセス・ネットワーク
100 光アクセス・ネットワーク試験装置
111 OE/EO部
112 IEEE802.3ahプロトコル処理部
113 符号化処理部
116 演算処理部(CPU部)
118 プロトコル識別部
119 プロトコル処理テーブル部
120 IEEE802.3ahフレーム生成・送信部
121 メモリ部
122 フィルタ部
130 検索キー
5 GbE光アクセス・ネットワーク
100 光アクセス・ネットワーク試験装置
111 OE/EO部
112 IEEE802.3ahプロトコル処理部
113 符号化処理部
116 演算処理部(CPU部)
118 プロトコル識別部
119 プロトコル処理テーブル部
120 IEEE802.3ahフレーム生成・送信部
121 メモリ部
122 フィルタ部
130 検索キー
Claims (5)
- 光アクセス・ネットワークを介して試験対象装置に接続される光アクセス・ネットワーク試験装置であって、
光アクセス・ネットワークから受信した光信号を電気信号に変換して10bコードのデータを出力するOE/EO部と、
前記OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するプロトコル処理部と、
前記プロトコル処理部を通過した10bコードのデータを8bコードのデータに符号化する符号化処理部と、
を備えることを特徴とする光アクセス・ネットワーク試験装置。 - 前記OE/EO部から出力されたデータを10bコードのまま記憶するメモリ部と、
前記メモリ部に記憶されたデータを読み出して解析する演算処理部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。 - 前記プロトコル処理部は、
複数のプロトコル処理データを保持するプロトコル処理テーブル部と、
前記OE/EO部から出力されたデータを用いて光アクセス・ネットワークのプロトコルを処理するためのプロトコルを識別し、前記プロトコル処理テーブル部を検索してプロトコル処理データを導き出すための検索キーを生成するプロトコル識別部と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。 - 前記プロトコル処理テーブル部は、保持する複数のプロトコル処理データの中から、前記プロトコル識別部により生成された検索キーに対応するプロトコル処理データを導き出すとともに、プロトコル応答タイミング情報を導き出すことを特徴とする請求項3に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
- 前記プロトコル処理部は、
前記プロトコル処理テーブル部により導き出されたプロトコル処理データおよびプロトコル応答タイミング情報に基づいて、プリアンブル、MACヘッダおよび応答データを含む応答フレームデータを生成し、該応答フレームデータを前記OE/EO部を介して光アクセス・ネットワークへ出力するフレーム生成・送信部をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の光アクセス・ネットワーク試験装置。
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