JP2004357164A - 伝送装置及び伝送システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】GBE終端部24は、10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号し、8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換してパケットデータを生成すると共に、オートネゴシエーション情報を抽出して制御データフレーム信号を生成する。フレーマ部25は、パケットデータを予め割り当てられたタイムスロットに従い読み出してSDH信号のペイロードに時分割多重し、制御データフレーム信号をオーバヘッドに挿入し、SDH信号と誤り訂正符号によりFECフレーム信号を生成して伝送する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、対向する端末間のギガビット・イーサネット(登録商標)信号(以下、GBE信号)を中継する伝送装置及び伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の伝送装置では、例えば、特許文献1に示すように、GBE信号を8B/10B符号化変換により復号することにより、GBE信号の伝送速度を1.25Gから1Gbpsに削減し、複数のGBE信号を効率的にSTM−16等の伝送信号に多重伝送する構成としている。
【0003】
8B/10B符号化された10ビットのGBE信号中の2ビットにはオートネゴシエーション情報が収容され、このオートネゴシエーション情報としては、対向する端末間での通信速度認識情報、受信側の端末のバッファ量を制御するためのフロー制御情報、全二重・半二重通信の動作モードの自動設定情報が含まれている。
【0004】
しかし、GBE信号を長距離伝送するために、途中に伝送装置を介した場合には、伝送装置が、伝送路帯域を有効利用するためにGBE信号を8B/10B復号して10ビットのGBE信号から2ビットを削減して8ビットのGBE信号に変換し、伝送速度を1.25Gから1Gbpsに削減している。そして、削減された2ビットに含まれているオートネゴシエーション情報も削除されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−45069号公報(段落0030)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の伝送装置は以上のように構成されているので、GBE信号に含まれているオートネゴシエーション情報が8B/10B復号処理により削除され、伝送装置を介しての対向する端末間で、通信速度認識やフロー制御や全二重・半二重通信の動作モードの自動設定等のオートネゴシエーションができなくなるという課題があった。
【0007】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、8B/10B復号処理により削除していたオートネゴシエーション情報を中継し、対向する端末間で、通信速度認識やフロー制御や全二重・半二重通信の動作モードの自動設定等のオートネゴシエーションを可能にする伝送装置及び伝送システムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る伝送装置は、入力された10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号し、8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換してパケットデータを生成すると共に、上記10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に含まれるオートネゴシエーション情報を抽出して制御データフレーム信号を生成するGBE終端部と、上記パケットデータを予め割り当てられたタイムスロットに従い読み出してSDH信号のペイロードに時分割多重し、上記制御データフレーム信号をオーバヘッドに挿入し、上記SDH信号と誤り訂正符号によりFECフレーム信号を生成して伝送するフレーマ部とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による伝送装置の構成を示すブロック図である。この伝送装置は、図1に示すように、光/電気変換部11、電気/光変換部12、8B/10B復号部13、8B/10B符号部14、オートネゴシエーション情報処理部15、MAC(Media Access Cotrol)処理部16、FIFO(First In First Out)部17,18、POS(Packet Over SONET)処理部19、FEC(Forward Error Correction)部20、電気/光変換部22、光/電気変換部23により構成されている。
【0010】
また、図1において、FEC部20はOH(Overhead)部21を備えている。そして、8B/10B復号部13、8B/10B符号部14、オートネゴシエーション情報処理部15及びMAC処理部16によりGBE(Gigabit Ethernet(登録商標))終端部24が構成され、POS処理部19及びFEC部20によりフレーマ部25が構成されている。
【0011】
図2は図1のオートネゴシエーション情報処理部15の内部構成を示すブロック図であり、オートネゴシエーション情報処理部15は、制御データフレーム生成部31、同期検出部32、CRC(Cyclic Redundancy Check)チェック部33、データ変化検出部34及び制御データ挿入部35により構成されている。
【0012】
なお、図1の伝送路103を介して対向する伝送装置(図示せず)が接続されており、この対向する伝送装置も図1及び図2の構成を備えているものとする。
【0013】
次に動作について説明する。
図1において、複数本の入力線101を介して光伝送された複数本の8B/10B符号化されたGBE信号は、複数本の入力線101に対応して接続された光/電気変換部11により、光信号から電気信号に変換されて8B/10B復号部13に入力される。この例では、GBE信号を2チャンネル(CH1,CH2)収容している。このGBE信号には、主データをMACフレーム化したMACフレームデータと、オートネゴシエーション情報が含まれている。
【0014】
8B/10B復号部13は、入力線101に対応して入力される10ビットのGBE信号を8B/10B符号化変換により復号し、8B/10B復号された主データが含まれる8ビットのGBE信号を出力して、GBE信号の伝送速度を1.25Gpsから1.0Gbpsに変換する。このとき、8B/10B復号部13は、10ビットのGBE信号の余剰の2ビットに含まれているオートネゴシエーション情報を抽出し、抽出したオートネゴシエーション情報を制御データとしてオートネゴシエーション情報処理部15に出力する。
【0015】
図2において、オートネゴシエーション情報処理部15の制御データフレーム生成部31は、8B/10B復号部13からのオートネゴシエーション情報を示す制御データから制御データフレーム信号を生成し、FEC部20に内蔵されるOH部21に転送する。OH部21は、オートネゴシエーション情報処理部15からの制御データフレーム信号を、FEC部20が生成するFECフレーム信号のオーバヘッドに挿入する。
【0016】
図3は制御データフレーム信号とFECフレーム信号の構成例を示す図である。図3の例では、制御データフレーム信号は、1byteの同期データ、3byteずつのCH1,CH2制御データ、2byteのCRCデータにより構成されている。また、FECフレーム信号は、制御データフレーム信号の各データが挿入された16byteのオーバヘッド、16×238byteのペイロード、16×16byteの誤り訂正符号から構成されている。
【0017】
図1において、8B/10B復号部13からの8B/10B復号された8ビットのGBE信号はMAC処理部16に出力され、MAC処理部16は、GBE信号に含まれている、主データがMACフレーム化されたMACフレームデータを抽出し、FCS(Frame Check Sequence)エラー検出によるMACフレームデータの異常やフレーム長の異常を検出することにより信号品質をチェックする。また、MAC処理部16はチャンネル毎にMACフレームデータに必要な情報を付加してパケットデータを生成してFIFO部17に蓄積する。
【0018】
POS処理部19は、FIFO部17に蓄積されたパッケットデータを、予め割り当てられたタイムスロットに従い読み出して、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)信号のペイロードに時分割多重する。例えば、STM−16の伝送信号の場合には、GBE信号が2系統多重可能である。
【0019】
POS処理部19から出力されたSDH信号はFEC部20に入力され、FEC部20は、図3に示すように、オーバヘッド、ペイロード、誤り訂正符号をマッピングしてFECフレーム信号を構成して出力する。電気/光変換部22は、FEC部20からのFECフレーム信号を、電気信号から光信号に変換して伝送路103に出力し対向する伝送装置に伝送する。
【0020】
一方、対向する伝送装置から伝送路103を介して伝送されたFECフレーム信号は、光/電気変換部23により光信号から電気信号に変換される。FEC部20は光/電気変換部23からのFECフレーム信号に含まれている誤り訂正符号によりFECフレーム信号に誤り訂正処理を施してSDH信号を出力する。POS処理部19はSDH信号のペイロードから主データが含まれるパケットデータを時分割多重分離し、FIFO部18にチャンネル毎に蓄積する。
【0021】
MAC処理部16は、FIFO部18に蓄積されているパケットデータを読み出し、チャンネル毎にパケットデータに含まれる主データをMACフレーム化して8ビットのGBE信号を出力する。8B/10B符号化部14は、8ビットのGBE信号を8B/10B符号化して10ビットのGBE信号に変換し、GBE信号の伝送速度を1.0Gpsから1.25Gbpsに変換する。また、追加した余剰の2ビットに、以下に述べるように、オートネゴシエーション情報処理部15からの制御データが挿入される。
【0022】
FEC部20のOH部21は、光/電気変換部23からのFECフレーム信号のうちの制御データフレーム信号をオートネゴシエーション情報処理部15に転送する。オートネゴシエーション情報処理部15はチャンネル毎の制御データを以下に示すように抽出する。
【0023】
図3において、オートネゴシエーション情報処理部15の同期検出部32は、制御データフレーム信号の同期データを検出することにより、制御データフレーム信号を同期検出する。CRCチェック部33は、制御データフレーム信号のCRCデータにより制御データフレーム信号の誤りを検出し、CH1,CH2の制御データの誤検出を防止する。
【0024】
データ変化検出部34は、時系列的にチャンネル毎の制御データの変化を監視することにより、オートネゴシエーション情報の内容が変化したかを監視し、つまり、通信速度認識情報、フロー制御情報、全二重・半二重通信の動作モードの自動設定情報の内容が変化したかを監視し、チャンネル毎の制御データに変化があった場合に、そのチャンネル毎の制御データを抽出する。
【0025】
制御データ挿入部35は、8B/10B符号部14により変換された10ビットのGBE信号のうちの余剰の2ビットに、チャンネル毎の制御データをオートネゴシエーション情報として挿入する。
【0026】
8B/10B符号部14からのチャンネル毎の8B/10B符号化された10ビットのGBE信号は、電気/光変換部12により、電気信号から光信号に変換されて出力線102に出力され端末に伝送される。
【0027】
図4はこの発明の実施の形態1による伝送システムの構成を示す図であり、伝送装置による対向する端末間でのオートネゴシエーション情報の中継を説明する図である。図4において、対向する端末(第1の端末)3及び端末(第2の端末)4間に伝送装置(第1の伝送装置)1及び伝送装置(第2の伝送装置)2が配置され、伝送装置1,2は伝送路(第1の伝送路)103により接続され、端末3,4はそれぞれ伝送装置1,2と入力線101、出力線102により接続されている。また、伝送装置1,2は図1及び図2に示す構成を備えている。
【0028】
端末3と伝送装置1の間、及び端末4と伝送装置2との間にてオートネゴシエーションを実施し、伝送装置1,2はそれぞれ接続される端末3,4のオートネゴシエーション情報としての制御データを取得する。伝送装置1,2において、各GBE終端部24は、主データと制御データが含まれるGBE信号から制御データを抽出してフレーマ部25に転送する。また、各GBE終端部24は、主データをパケットデータにして各フレーマ部25に転送する。
【0029】
各フレーマ部25は、制御データをオーバヘッドにマッピングし、主データをペイロードにマッピングしたFECフレーム信号を、伝送路103を介して対向する伝送装置2,1に伝送する。つまり、伝送装置1,2は、対向する伝送装置2,1に対しオートネゴシエーション情報を示す制御データを中継伝送する。
【0030】
伝送装置2,1において、各フレーマ部25は伝送路103から伝送されたFECフレーム信号からオーバヘッドを抽出し、オーバヘッドに含まれている制御データフレーム信号を各GBE終端部24に転送する。また、各フレーマ部25はFECフレーム信号から主データが含まれるパケットデータを抽出して各GBE終端部24に転送する。
【0031】
各GBE終端部24はパケットデータからGBE信号を生成する。また、各GBE終端部24は転送された制御データフレーム信号における制御データの時系列的な変化を監視し、この制御データに変化があった場合にGBE信号に制御データを挿入して主データと制御データを各端末4,3に伝送する。
【0032】
この制御データにより端末4,3にオートネゴシエーションをリスタートさせる。オートネゴシエーションはGBE信号の伝送を中断させるが、このように、制御データの変化を検出して変化があった場合にのみ、オートネゴシエーションをリスタートさせることにより、伝送サービスに極力影響を与えないようにすることができる。
【0033】
以上のように、この実施の形態1によれば、伝送装置が対向する端末間にオートネゴシエーション情報を中継することにより、対向する端末間で、通信速度認識やフロー制御や全二重・半二重通信の自動設定等のオートネゴシエーションを可能にすることができるという効果が得られる。
【0034】
また、この実施の形態1によれば、伝送装置がオートネゴシエーション情報を中継する際に、オートネゴシエーション情報を示す制御データの変化を検出して、オートネゴシエーションをリスタートさせることにより、伝送サービスに極力影響を与えないようにすることができるという効果が得られる。
【0035】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2による伝送システムの構成を示す図である。この伝送システムは、実施の形態1の図4に示す伝送システムに、予備系伝送装置(第1の予備系伝送装置)5及び予備系伝送装置(第2の予備系伝送装置)6を追加して冗長構成としたものである。この予備系伝送装置5,6は実施の形態1の図1及び図2の構成を備えているものとする。
【0036】
図5において、端末3は伝送装置1及び予備系伝送装置5と入力線101及び出力線102上の光カプラ111を介して接続され、端末4は伝送装置2及び予備系伝送装置6と入力線101及び出力線102上の光カプラ111を介して接続されている。
【0037】
また、予備系伝送装置5及び予備系伝送装置6は伝送路(第2の伝送路)104により接続されている。さらに、伝送装置1及び予備系伝送装置5側には監視装置(第1の監視装置)7が設置され、伝送装置2及び予備系伝送装置6側には監視装置(第2の監視装置)8が設置され、伝送路103に障害が発生した場合に、監視装置7により伝送装置1から予備系伝送装置5に切り替え、監視装置8により伝送装置2から予備系伝送装置6に切り替える。
【0038】
次に動作について説明する。
伝送装置1,2間の伝送路103に障害が発生した場合には、伝送装置1のフレーマ部25は伝送路103から入力されるFECフレーム信号のLOF(Loss of Frame)を検出し、監視装置7がフレーマ部25によるLOFの検出により、伝送装置1の出力線102側の電気/光変換部12の光出力をOFFし、予備系伝送装置5の出力線102側の電気/光変換部12の光出力をONする。
【0039】
また、伝送装置2のフレーマ部25は伝送路103から入力されるFECフレーム信号のLOFを検出し、監視装置8がフレーマ部25によるLOFの検出により、伝送装置2の出力線102側の電気/光変換部12の光出力をOFFし、予備系伝送装置6の出力線102側の電気/光変換部12の光出力をONする。
【0040】
このようにして、伝送装置1,2間の伝送路103に障害が発生しても、予備系伝送装置5,6が正常な伝送路104を介して、端末3,4間のGBE信号の中継を行うことができる。
【0041】
以上のように、この実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られると共に、伝送路103に障害が発生しても、監視装置7,8が伝送装置1,2及び予備系伝送装置5,6の出力線102側の電気/光変換部12をON/OFF制御することにより、正常な伝送路104を介して伝送サービスを継続的に行うことができるという効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、入力された10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号し、8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換してパケットデータを生成すると共にオートネゴシエーション情報を抽出して制御データフレーム信号を生成するGBE終端部と、パケットデータを予め割り当てられたタイムスロットに従い読み出してSDH信号のペイロードに時分割多重し、制御データフレーム信号をオーバヘッドに挿入し、SDH信号と誤り訂正符号によりFECフレーム信号を生成して伝送するフレーマ部とを備えたことにより、対向する端末間で、通信速度認識やフロー制御や全二重・半二重通信の自動設定等のオートネゴシエーションを可能にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による伝送装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1による伝送装置のオートネゴシエーション情報処理部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態1による伝送装置における制御データフレーム信号とFECフレーム信号の構成例を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1による伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態2による伝送システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 伝送装置、2 伝送装置、3 端末、4 端末、5 予備系伝送装置、6予備系伝送装置、7 監視装置、8 監視装置、11 光/電気変換部、12電気/光変換部、13 8B/10B復号部、14 8B/10B符号部、15 オートネゴシエーション情報処理部、16 MAC処理部、17 FIFO部、18 FIFO部、19 POS処理部、20 FEC部、21 OH部、22 電気/光変換部、23 光/電気変換部、24 GBE終端部、25 フレーマ部、31 制御データフレーム生成部、32 同期検出部、33 CRCチェック部、34 データ変化検出部、35 制御データ挿入部、101 入力線、102 出力線、103 伝送路、104 伝送路、111 光カプラ。
Claims (8)
- 入力された10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号し、8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換してパケットデータを生成すると共に、上記10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に含まれるオートネゴシエーション情報を抽出して制御データフレーム信号を生成するGBE終端部と、
上記パケットデータを予め割り当てられたタイムスロットに従い読み出してSDH信号のペイロードに時分割多重し、上記制御データフレーム信号をオーバヘッドに挿入し、上記SDH信号と誤り訂正符号によりFECフレーム信号を生成して伝送するフレーマ部とを備えた伝送装置。 - 伝送されたFECフレーム信号のオーバヘッドからオートネゴシエーション情報が含まれる制御データフレーム信号を抽出し、上記FECフレーム信号に含まれる誤り訂正符号により上記FECフレーム信号の誤り訂正を行い、上記FECフレーム信号に含まれるSDH信号のペイロードからパケットデータを時分割多重分離するフレーマ部と、
上記パケットデータから生成された8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B符号化して10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換し、上記制御データフレーム信号からオートネゴシエーション情報を抽出して上記10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に挿入するGBE終端部とを備えた伝送装置。 - GBE終端部は、オートネゴシエーション情報の変化があった場合に、上記オートネゴシエーション情報を抽出して10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に挿入することを特徴とする請求項2記載の伝送装置。
- 入力された10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号して8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換し、上記10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に含まれるオートネゴシエーション情報を抽出する8B/10B復号部と、
上記オートネゴシエーション情報により制御データフレーム信号を生成するオートネゴシエーション情報処理部と、
上記8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に含まれるMACフレームデータを抽出し、上記MACフレームデータの品質をチェックしてパケットデータを生成するMAC処理部と、
上記パケットデータを蓄積するFIFO部と、
蓄積されているパケットデータを予め割り当てられたタイムスロットに従い読み出してSDH信号のペイロードに時分割多重するPOS処理部と、
上記制御データフレーム信号をオーバヘッドに挿入し、上記POS処理部からのSDH信号と誤り訂正符号によりFECフレーム信号を生成して伝送するFEC部とを備えた伝送装置。 - 伝送されたFECフレーム信号のオーバヘッドからオートネゴシエーション情報が含まれる制御データフレーム信号を抽出し、上記FECフレーム信号に含まれる誤り訂正符号により上記FECフレーム信号の誤り訂正を行い、上記FECフレーム信号に含まれるSDH信号を出力するFEC部と、
上記SDH信号のペイロードからパケットデータを時分割多重分離するPOS処理部と、
上記パケットデータを蓄積するFIFO部と、
蓄積されているパケットデータを読み出し、読み出したパケットデータをMACフレーム化して8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を出力するMAC処理部と、
上記8ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B符号化して10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に変換する8B/10B符号部と、
上記制御データフレーム信号からオートネゴシエーション情報を抽出して上記10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に挿入するオートネゴシエーション情報処理部とを備えた伝送装置。 - オートネゴシエーション情報処理部は、オートネゴシエーション情報の変化があった場合に、上記オートネゴシエーション情報を抽出して10ビットのギガビット・イーサネット(登録商標)信号に挿入することを特徴とする請求項5記載の伝送装置。
- 第1の端末から入力されたギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号してFECフレーム信号を生成し、上記ギガビット・イーサネット(登録商標)信号に含まれるオートネゴシエーション情報を抽出して、上記FECフレーム信号のオーバヘッドに挿入して第1の伝送路を介して伝送する第1の伝送装置と、
上記第1の伝送装置から上記第1の伝送路を介して伝送されたFECフレーム信号から8B/10B符号化されたギガビット・イーサネット(登録商標)信号を生成し、上記FECフレーム信号のオーバヘッドに含まれるオートネゴシエーション情報を抽出して、上記8B/10B符号化されたギガビット・イーサネット(登録商標)信号に挿入して第2の端末に出力する第2の伝送装置とを備えた伝送システム。 - 第1の端末から入力されたギガビット・イーサネット(登録商標)信号を8B/10B復号してFECフレーム信号を生成し、上記ギガビット・イーサネット(登録商標)信号に含まれるオートネゴシエーション情報を抽出して、上記FECフレーム信号のオーバヘッドに挿入して第2の伝送路を介して伝送する第1の予備系伝送装置と、
上記第1の予備系伝送装置から上記第2の伝送路を介して伝送されたFECフレーム信号から8B/10B符号化されたギガビット・イーサネット(登録商標)信号を生成し、上記FECフレーム信号のオーバヘッドに含まれるオートネゴシエーション情報を抽出して、上記8B/10B符号化されたギガビット・イーサネット(登録商標)信号に挿入して第2の端末に出力する第2の予備系伝送装置と、
第1の伝送路に障害が発生した際に、
第1の端末と第1の伝送装置を切り離して上記第1の端末と上記第1の予備系伝送装置を接続する第1の監視装置と、
第2の端末と第2の伝送装置を切り離して上記第2の端末と上記第2の予備系伝送装置を接続する第2の監視装置とを備えたことを特徴とする請求項7記載の伝送システム。
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