JP2003324440A - 信号処理システム、信号入力装置及び通信制御方法 - Google Patents

信号処理システム、信号入力装置及び通信制御方法

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JP2003324440A
JP2003324440A JP2002132908A JP2002132908A JP2003324440A JP 2003324440 A JP2003324440 A JP 2003324440A JP 2002132908 A JP2002132908 A JP 2002132908A JP 2002132908 A JP2002132908 A JP 2002132908A JP 2003324440 A JP2003324440 A JP 2003324440A
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signal
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input
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JP2002132908A
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Makoto Sato
真 佐藤
Junji Kato
淳二 加藤
Michio Miyano
道男 宮野
Yuichi Kageyama
雄一 影山
Norifumi Yoshikawa
典史 吉川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、信号処理システムに関し、信号入力
装置の意思に反して信号経路が解放されることを回避す
ることを提案する。 【解決手段】信号入力装置5は、制御装置3が信号出力
装置4と信号入力装置5との間に確立されている信号経
路の解放を要求しても、信号経路の確立を維持する確立
維持手段を設けることにより、信号入力装置5の意思に
反して信号経路が解放されることを回避することができ
る信号処理システム1を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号処理システム、
信号入力装置及び通信制御方法に関し、ネットワーク上
に種々のAV(オーディオ・ビジュアル)機器を接続
し、当該接続されたAV機器間でデータの送受信を行う
ネットワークシステムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチメディアデータを高速かつ
リアルタイムに転送するためのバス規格としてIEEE
(Institute of Electrical Electronics Engineers )
1394方式があり、当該1EEE1394方式のデジ
タルシリアルバスを用いたネットワークを介して相互に
データを伝送し得る種々のAV機器が開発されている。
【0003】このようなネットワークシステムにおいて
は、リアルタイムデータの伝送を行うためのアイソクロ
ナス転送モードと、制御コマンドを確実に伝送するため
のアシンクロナス転送モードが用意されている。
【0004】すなわちこのネットワークシステムにおい
ては、リアルタイムデータを伝送する際、当該リアルタ
イムデータを発生させこれを出力するソースと、当該ソ
ースから出力されたリアルタイムデータを入力するシン
クとの間の信号伝送経路として、論理的なコネクション
(以下、これを論理コネクションと呼ぶ)を確立する必
要がある。
【0005】一方、このネットワークシステムにおいて
は、制御コマンドとして、AV/C(Audio/video cont
rol )コマンド・トランザクション・セット(AV/C Com
mandTransaction Set)(以下、これをAV/Cコマン
ドと呼ぶ)を伝送することにより、当該ネットワークシ
ステムに接続されているAV機器を制御し得るようにな
されている。
【0006】ところで、論理コネクションの両端には種
々のプラグが存在し、当該プラグとしては、機器内部で
信号を伝達するためのサブユニット・プラグ(Subunit
Plug)、ディジタル信号を機器間で入出力するためのプ
ラグ・コントロール・レジスタ(Plug Control Registe
r )(以下、これをPCRと呼ぶ)、アナログ信号を機
器間で入出力するためのイクスターナル・プラグ(Exte
rnal Plug )がある。
【0007】サブユニット・プラグには、出力用のサブ
ユニット・ソース・プラグ(Subunit Source Plug )
と、入力用のサブユニット・デスティネイション・プラ
グ(Subunit Destination Plug)が存在する。PCRに
は、出力用のoPCR(OutputPlug Control Registe
r)と、入力用のiPCR(Input Plug Control Regist
er )が存在する。イクスターナル・プラグには、出力
用のイクスターナル・アウトプット・プラグ(External
Output Plug)と入力用のイクスターナル・インプット
・プラグ(External Intput Plug)が存在する。なお、
これ以降、出力用のプラグを出力プラグ、入力用のプラ
グを入力プラグと呼ぶ。
【0008】また論理コネクションには、機器内コネク
ションと機器間コネクションが存在し、このうち機器内
コネクションは各機器の内部に存在する信号経路を示
し、機器間コネクションはソースとシンクとの間に存在
する信号経路を示す。
【0009】さらにこの機器間コネクションには種々の
形態が存在する。すなわち機器間コネクションには、1
つのoPCRと1つのiPCRとを1つのアイソクロナ
スチャンネル(以下、これをチャンネルと呼ぶ)を介し
て接続するポイント・トゥ・ポイント(Pint-to-Point
)コネクション(以下、これをPtoPコネクション
と呼ぶ)がある。
【0010】また機器間コネクションには、1つのoP
CRを1つのチャンネルに接続するブロードキャスト・
アウト(Broadcast out )コネクション(以下、これを
Boutコネクションと呼ぶ)と、1つのiPCRを1
つのチャンネルに接続するブロードキャスト・イン(Br
oadcast in)コネクション(以下、これをBinコネク
ションと呼ぶ)とがあり、これらBoutコネクション
とBinコネクションをブロードキャスト(Broadcast
)コネクションと呼ぶ。
【0011】また機器間コネクションには、イクスター
ナル・アウトプット・プラグとイクスターナル・インプ
ット・プラグを接続するイクスターナル・コネクション
がある。
【0012】このような論理コネクションを確立及び解
放する手順は、IEC(International Electrotechnic
al Commission )61883−1で規定されている。
【0013】なお、ネットワークシステムは、1つの機
器間コネクションを確立するためには、チャンネルとア
イソクロナス帯域(以下、これを帯域と呼ぶ)を必要と
し、これらチャンネル及び帯域をアイソクロナスリソー
ス(以下、これをリソースと呼ぶ)と呼ぶ。
【0014】ところで、かかるネットワークシステムで
は、論理コネクションを確立する際にソースとシンクと
の間で伝送される制御コマンドを利用することにより、
論理コネクションを適切に確立するための情報を相互に
伝達する仕組みとして、AV/Cコネクション・アンド
・コンパティビリティ・マネージメント(AV/C Connect
ion and Compatibility Management)(以下、これをC
CMと呼ぶ)と呼ばれるコマンドセットが規定されてい
る。
【0015】以下、このCCMによって論理コネクショ
ンの信号経路を確立する仕組みを説明する。すなわち機
器内コネクションは、CCMで規定されているシグナル
・ソース(SIGNAL SOURCE )コマンドを使用することに
より確立することができ、機器間コネクションは、CC
Mで規定されているインプット・セレクト(INPUT SELE
CT)コマンドを使用することにより確立することができ
る。
【0016】このインプット・セレクト・コマンドに
は、コネクト(CONNECT )、パス・チェンジ(PATH CHA
NGE )、セレクト(SELECT)、ディスコネクト(DISCON
NECT)の4つのサブ・ファンクション(sub function)
が定義されており、インプット・セレクト・コマンドを
送信する場合には、必ずこれらのうちの1つを指定する
必要がある。以下、シンクがインプット・セレクト・コ
マンドを許諾すなわちアクセプティド(ACCEPTED)レス
ポンスを返信する場合の具体例を示す。
【0017】シンクは、コネクトを受信した場合には、
指定されたソースと機器間コネクションを確立し、パス
・チェンジを受信した場合には、基本的には指定された
ソースと機器間コネクションを確立するが、指定された
ソースを選択しない場合には機器間コネクションの確立
を拒否すなわちリジェクティド(REJECTED)レスポンス
を返信することができる。
【0018】またシンクは、セレクトを受信した場合に
は、指定されたソースを選択し、この場合、機器間コネ
クションを確立するか否かはシンク自身が決定し得、デ
ィスコネクトを受信した場合には、指定された機器間コ
ネクションを切断する。
【0019】このCCMにおいては、ソースがシンクに
インプット・セレクト・コマンドを送信することにより
ソースの情報をシンクに伝達し、シンクが当該情報を用
いてソースと機器間コネクションを確立するようになさ
れている。この場合、ネットワークシステムでは、イン
プット・セレクト・コマンドを送信すべき送信対象のシ
ンクを、ソースに予め記憶しておく必要があるが、CC
Mでは、当該機能を実現させるためアウトプット・プリ
セット(OUTPUT PRESET )コマンドが用意されている。
さらにCCMでは、ソースをシンクに記憶させる場合に
は、インプット・セレクト・コマンドを用いる。
【0020】ここでかかるネットワークシステムでは、
CCMを基礎として、機器内コネクションについてはそ
の機器自身が確立するものとし、機器間コネクションに
ついてはシンクが確立するものとする。但し、機器内コ
ネクションにおいては、シグナル・ソース・コマンドを
利用して機器外部から制御することも可能である。
【0021】ところでCCMを使用するネットワークシ
ステムでは、ソースが、当該ソースの出力プラグに関す
る情報(以下、これを出力プラグ情報と呼ぶ)をインプ
ット・セレクト・コマンドに付随させて当該インプット
・セレクト・コマンドをシンクに送信する。シンクは、
この受信したインプット・セレクト・コマンドによって
与えられた出力プラグ情報を用いて機器間コネクション
を確立していた。
【0022】またネットワークシステムでは、シンクが
機器間コネクションを確立する場合には、当該シンクが
デフォルトの出力プラグ情報を用いて機器間コネクショ
ンを直接確立していた。
【0023】さらにネットワークシステムでは、ソース
やシンク以外のAV機器でなるコントローラが機器間コ
ネクションを確立する場合には、当該コントローラが、
デフォルトの出力プラグ情報をインプット・セレクト・
コマンドに付随させてシンクに送信する。シンクは、こ
の受信したインプット・セレクト・コマンドによって与
えられた出力プラグ情報を用いて機器間コネクションを
確立していた。
【0024】ところで、CCMを使用するネットワーク
システムでは、ソースの状態の変化によって当該ソース
とシンクとの間に機器間コネクションを確立するオート
プレイ処理が開発されている。
【0025】具体的にはコントローラは、ソースにアウ
トプット・プリセット・コマンドを送信することによ
り、ソースにシンクを登録させる。その後、ソースは、
再生状態に変化するなどのトリガーが発生すると、シン
クにインプット・セレクト・コマンドを送信する。シン
クは、このインプット・セレクト・コマンドを受信する
と、当該インプット・セレクト・コマンドに記載された
情報を用いて機器間コネクションを確立するようになさ
れている。
【0026】さらにCCMを使用するネットワークシス
テムでは、コントローラによらずに機器間コネクション
を確立する手法として、いわゆるソースによる経路情報
通知処理が開発されている。
【0027】具体的にはソースは、当該ソース自身の適
切な出力プラグが変化した場合、現在登録されている全
てのシンクに、サブファンクション・フィールドがパス
・チェンジであるインプット・セレクト・コマンドを送
信することにより、当該各シンクに新たな出力プラグ情
報を通知する。シンクは、このインプット・セレクト・
コマンドを受信すると、当該インプット・セレクト・コ
マンドに記載されている出力プラグ情報を用いて、適切
な入力プラグと機器間コネクションを確立する。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CCMを使
用する従来のネットワークシステムでは、機器間コネク
ションが確立されるソース及びシンクと、当該ソース及
びシンクの組を決定するコントローラとを区別して設定
するようになされている。またシンクでは、ソースがシ
ンクを登録し当該ソースによる経路情報通知処理が行わ
れることにより、ソースによる経路情報通知を受けるこ
とが可能である。
【0029】かかるネットワークシステムでは、シンク
とコントローラが異なる機器である場合には、現在ソー
スがシンクを登録し、さらにシンクがソースを登録して
いる状態であっても、コントローラがソースにおけるシ
ンク登録を解除すると、シンクが当該ソースによる経路
情報通知を受けることができなくなる。
【0030】このときネットワークシステムでは、シン
クがコントローラやソースの要求のみによって機器間コ
ネクションの確立及び解放を行うことを許容する場合に
は、ソースにおけるシンク登録が全て解除されたタイミ
ングでシンクに送信するインプット・セレクト・コマン
ドに基づいて機器コネクションを解放しても不都合が生
じることはない。
【0031】しかしながらこのネットワークシステムで
は、シンクが、例えば一旦ソースを登録した場合には、
異なるソースが指定されるまで機器間コネクションを確
立し続け、当該ソースによる経路情報通知を受けること
を要望する場合には、コントローラの要求によって機器
間コネクションが解放されることは望ましいことではな
い。
【0032】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、信号入力装置の意思に反して信号経路が解放される
ことを回避することができる信号処理システム、信号入
力装置及び通信制御方法を提案しようとするものであ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定のネットワークに信号出力装
置、信号入力装置及び制御装置を接続することによって
構築され、制御装置の要求に応じて信号出力装置と信号
入力装置との間に信号経路を確立し、信号出力装置から
出力されるデータ信号を信号経路を介して信号入力装置
に入力する信号処理システムにおいて、信号入力装置
は、制御装置が信号出力装置と信号入力装置との間に確
立されている信号経路の解放を要求しても、信号経路の
確立を維持する確立維持手段を設けた。この結果、信号
入力装置の意思に反して信号経路が解放されることを回
避することができる。
【0034】また本発明においては、所定のネットワー
クに信号出力装置、信号入力装置及び制御装置を接続す
ることによって構築され、制御装置の要求に応じて信号
出力装置と信号入力装置との間に信号経路を確立し、信
号出力装置から出力されるデータ信号を信号経路を介し
て信号入力装置に入力する信号処理システムの通信制御
方法において、信号入力装置は、制御装置が信号出力装
置と信号入力装置との間に確立されている信号経路の解
放を要求しても、信号経路の確立を維持する確立維持ス
テップを設けた。この結果、信号入力装置の意思に反し
て信号経路が解放されることを回避することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0036】(1)ネットワークシステムの構成 図1において、1は全体としてネットワークシステムの
構成を示し、IEEE1394シリアルバス2にSTB
(Set Top Box )3、VCR(Video CasetteRecorde
r)4及びTV(Television)5を接続することにより
構成されている。
【0037】STB3は、図2に示すように、アンテナ
6によって受信した受信信号をチューナ7に入力し、当
該チューナ7によって所定の信号処理を施した後、得ら
れたAVデータをIEEE1394インターフェイス8
を介して外部に出力する。CPU(Central Processing
Unit )9は、操作部10におけるユーザの入力操作に
応じて当該STB3を構成する各回路の動作を制御し、
また、内部のメモリに格納されているソフトウエアに基
づいて、IEEE1394インターフェイス8を介して
各種のコマンドをVCR4やTV5との間で送受信する
ようになされている。
【0038】VCR4は、図3に示すように、アンテナ
11によって受信した受信信号をチューナ12に入力
し、当該チューナ12によって所定の信号処理を施した
後、必要に応じて得られたAVデータを記録再生部13
に送出して内蔵の記録媒体に記録又はIEEE1394
インターフェイス14を介して外部に出力する。またV
CR4は、外部からIEEE1394インターフェイス
14を介してAVデータが入力された場合には、これを
記録再生部13に送出して記録する。
【0039】記録再生部13は、記録媒体に記録されて
いるAVデータを必要に応じて再生しこれをIEEE1
394インターフェイス14を介して外部に出力する。
またVCR4は、外部から供給されたAVデータを必要
に応じてIEEE1394インターフェイス14を介し
てそのまま外部に出力する。
【0040】CPU15は、操作部16におけるユーザ
の入力操作に応じて当該VCR4を構成する各回路の動
作を制御し、また、内部のメモリに格納されているソフ
トウエアに基づいて、IEEE1394インターフェイ
ス14を介して各種のコマンドをSTB3やTV5との
間で送受信するようになされている。
【0041】TV5は、図4に示すように、外部からI
EEE1394インターフェイス17を介して入力され
たAVデータを表示部18に送出して表示する。CPU
19は、操作部20におけるユーザの入力操作に応じて
当該TV5を構成する各回路の動作を制御し、また、内
部のメモリに格納されているソフトウエアに基づいて、
IEEE1394インターフェイス17を介して各種の
コマンドをSTB3やVCR4との間で送受信するよう
になされている。
【0042】ここで、ネットワークシステム1の機能的
な構成を、図1〜図4との対応部分に同一符号を付して
示す図5に示す。このネットワークシステム1において
は、図5に示すように、PCRとして、STB3には出
力用のoPCR
〔0〕が設けられ、VCR4には入力用
のiPCR
〔0〕が設けられると共に出力用のoPCR
〔0〕及びoPCR〔1〕が設けられ、TV5には入力
用のiPCR
〔0〕が設けられている。
【0043】(2)ソース内の信号経路に応じた機器間
コネクションの確立 この実施の形態の場合では、STB3がコントローラと
して動作し、シンクとソースの組を設定する機器選択処
理を実行することにより、VCR4をソースとして設定
すると共にTV5をシンクとして設定する。
【0044】まず始めにコントローラとしてのSTB3
は、図6に示すように、TV5にVCR4をソースとし
て登録する。すなわちコントローラとしてのSTB3
は、TV5にインプット・セレクト・コマンドを送信す
る。この場合、コントローラとしてのSTB3は、イン
プット・セレクト・コマンドのうちのサブファンクショ
ン(subfunction )フィールドにはセレクトを指定し、
ノードID(node_ID)フィールドにはVCR4のノー
ドIDを指定し、アウトプット・プラグ(output_plu
g)フィールドにはデフォルトの出力プラグ番号を指定
する。因みに、このデフォルトの出力プラグ番号は、コ
ントローラとしてのSTB3が自由に設定し得るように
なされている。
【0045】TV5は、このインプット・セレクト・コ
マンドを受信すると、指定されたノードIDすなわちV
CR4をソースとして登録する。
【0046】次いでコントローラとしてのSTB3は、
図7に示すように、VCR4にTV5をシンクとして登
録する。すなわちコントローラとしてのSTB3は、V
CR4にアウトプット・プリセット・コマンドを送信す
る。この場合、コントローラとしてのSTB3は、アウ
トプット・プリセット・コマンドのうちのデスティネイ
ション・ノードID( destination_node_ID)フィー
ルドにはTV5のノードIDを指定する。
【0047】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、図8に示す
ように、指定されたノードIDのTV5にインプット・
セレクト・コマンドを送信する。この場合、ソースとし
てのVCR4は、インプット・セレクト・コマンドのう
ちのサブファンクション・フィールドにはパス・チェン
ジを指定し、ノードID・フィールドにはVCR4自身
のノードIDを指定し、アウトプット・プラグ・フィー
ルドにはVCR4内の信号経路に応じた適切な出力プラ
グを指定する。
【0048】続いてシンクとしてのTV5は、このイン
プット・セレクト・コマンドを受信すると、図9に示す
ように、当該インプット・セレクト・コマンドに付随し
て与えられる出力プラグ情報に基づいて機器間コネクシ
ョンを確立する。
【0049】すなわちシンクとしてのTV5は、受信し
たインプット・セレクト・コマンドのノードID・フィ
ールドに記述されているノードIDによって指定される
VCR4の、アウトプット・プラグ・フィールドに記述
されている出力プラグoPCR〔1〕と、当該TV5の
適切な入力プラグiPCR
〔0〕との間にPtoPコネ
クションを確立する。
【0050】その後、コントローラとしてのSTB3
は、図10に示すように、シンクとしてのTV5とソー
スとしてのVCR4との間の機器間コネクションを解放
する場合には、ソースとしてのVCR4にキャンセルを
表すアウトプット・プリセット・コマンドを送信する。
すなわちコントローラとしてのSTB3は、アウトプッ
ト・プリセット・コマンドのプリセット・エントリ・ナ
ンバー(preset_entry_number)フィールドには、登
録の際に受け取ったレスポンスに含まれていた値を設定
し、デスティネイション・ノードID・フィールドとシ
グナル・デスティネイション(signal_destination )
フィールドにはFFFFを設定して送信する。
【0051】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、そのシンク
登録を解除する。そしてソースとしてのVCR4は、キ
ャンセルが要求されている当該シンクとしてのTV5に
関し、他のコントローラ又は当該VCR4自身が別にシ
ンク登録しているか否か自己の登録状況を調査し、その
結果、当該TV5の登録が全て解除されたと判断した場
合には、当該シンクとしてのTV5に、サブファンクシ
ョン・フィールドにディスコネクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを送信する。
【0052】シンクとしてのTV5は、このインプット
・セレクト・コマンドを受信すると、ソースとしてのV
CR4との間の機器間コネクションを解放する。
【0053】(3)機器選択処理 さらに続いてこの実施の形態の場合では、STB3がコ
ントローラとして動作し、ソースの最適な出力プラグ
と、当該ソースの出力プラグに応じた、シンクの最適な
入力プラグを論理的に接続する機器選択処理を実行する
ことにより、VCR4をソースとして設定すると共にT
V5をシンクとして設定する。
【0054】まず始めにコントローラとしてのSTB3
は、図11に示すように、TV5にVCR4をソースと
して登録する。すなわちコントローラとしてのSTB3
は、TV5にインプット・セレクト・コマンドを送信す
る。この場合、コントローラとしてのSTB3は、イン
プット・セレクト・コマンドのうちのサブファンクショ
ン・フィールドにはセレクトを指定し、ノードID・フ
ィールドにはVCR4のノードIDを指定し、アウトプ
ット・プラグ・フィールドにはデフォルトの出力プラグ
番号を指定する。因みに、このデフォルトの出力プラグ
番号は、コントローラとしてのSTB3が自由に設定し
得るようになされている。
【0055】TV5は、このインプット・セレクト・コ
マンドを受信すると、指定されたノードIDすなわちV
CR4をソースとして登録する。
【0056】次いでコントローラとしてのSTB3は、
図12に示すように、VCR4にTV5をシンクとして
登録する。すなわちコントローラとしてのSTB3は、
VCR4にアウトプット・プリセット・コマンドを送信
する。この場合、コントローラとしてのSTB3は、ア
ウトプット・プリセット・コマンドのうちのデスティネ
イション・ノードID・フィールドにはTV5のノード
IDを指定する。
【0057】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、現在機器間
コネクションを確立すべき状態にあるか否かを判断す
る。その結果、ソースとしてのVCR4は、例えば当該
VCR4が現在再生中であって、現在機器間コネクショ
ンを確立すべき状態にあると判断した場合には、図13
に示すように、指定されたノードIDのTV5にインプ
ット・セレクト・コマンドを送信する。この場合、ソー
スとしてのVCR4は、インプット・セレクト・コマン
ドのうちのサブファンクション・フィールドにはパス・
チェンジを指定し、ノードID・フィールドにはVCR
4自身のノードIDを指定し、アウトプット・プラグ・
フィールドにはVCR4内の信号経路に応じた適切な出
力プラグを指定する。
【0058】続いてシンクとしてのTV5は、このイン
プット・セレクト・コマンドを受信すると、当該インプ
ット・セレクト・コマンドに付随して与えられる出力プ
ラグ情報に基づいて機器間コネクションを確立すべき状
態にあるか否かを判断する。その結果、シンクとしての
TV5は、現在機器間コネクションを確立すべき状態に
あると判断した場合には、図14に示すように、当該イ
ンプット・セレクト・コマンドに付随して与えられる出
力プラグ情報に基づいて機器間コネクションを確立す
る。
【0059】すなわちシンクとしてのTV5は、受信し
たインプット・セレクト・コマンドのノードID・フィ
ールドに記述されているノードIDによって指定される
VCR4の、アウトプット・プラグ・フィールドに記述
されている出力プラグoPCR〔1〕と、当該TV5の
適切な入力プラグiPCR
〔0〕との間にPtoPコネ
クションを確立する。
【0060】これに対して、シンクとしてのTV5は、
現在機器間コネクションを確立すべきでない状態にある
と判断した場合には、受信したインプット・セレクト・
コマンドのアウトプット・プラグ・フィールドに記述さ
れている出力プラグoPCR〔1〕の登録だけを行って
機器間コネクションを確立せず、この場合、ソースとし
てのVCR4にリジェクティド・レスポンスを送信す
る。
【0061】その後、シンクとしてのTV5は、機器間
コネクションを確立すべき状態に遷移したと判断した場
合には、登録されているソースとしてのVCR4の出力
プラグ情報に基づいて機器間コネクションを確立する。
【0062】ところで、ソースとしてのVCR4は、ア
ウトプット・プリセット・コマンドを受信したが、現在
機器間コネクションを確立すべきでない状態にあると判
断した場合には、TV5をシンクとして登録するだけ
で、当該シンクとしてのTV5にインプット・セレクト
・コマンドを送信しない。
【0063】その後、ソースとしてのVCR4は、当該
VCR4がAVデータの出力を開始し、機器間コネクシ
ョンを確立すべき状態に遷移したと判断した場合には、
図15に示すように、登録されているシンクとしてのT
V5にインプット・セレクト・コマンドを送信する。こ
の場合、ソースとしてのVCR4は、インプット・セレ
クト・コマンドのうちのサブファンクション・フィール
ドにはコネクトを指定し、アウトプット・プラグ・フィ
ールドにはVCR4内の信号経路に応じた適切な出力プ
ラグを指定する。
【0064】続いてシンクとしてのTV5は、このイン
プット・セレクト・コマンドを受信すると、現在機器間
コネクションを確立すべき状態にあるか否かを判断す
る。その結果、シンクとしてのTV5は、現在機器間コ
ネクションを確立すべき状態にあると判断した場合に
は、図16に示すように、当該インプット・セレクト・
コマンドに付随して与えられる出力プラグ情報に基づい
て機器間コネクションを確立する。
【0065】すなわちシンクとしてのTV5は、受信し
たインプット・セレクト・コマンドのノードID・フィ
ールドに記述されているノードIDによって指定される
VCR4の、アウトプット・プラグ・フィールドに記述
されている出力プラグoPCR〔1〕と、当該TV5の
適切な入力プラグiPCR
〔0〕との間にPtoPコネ
クションを確立する。
【0066】これに対して、シンクとしてのTV5は、
現在機器間コネクションを確立すべきでない状態にある
と判断した場合には、受信したインプット・セレクト・
コマンドのアウトプット・プラグ・フィールドに記述さ
れている出力プラグoPCR〔1〕の登録だけを行って
機器間コネクションを確立せず、この場合、ソースとし
てのVCR4にリジェクティド・レスポンスを送信す
る。
【0067】その後、シンクとしてのTV5は、機器間
コネクションを確立すべき状態に遷移したと判断した場
合には、登録されているソースとしてのVCR4の出力
プラグ情報に基づいて機器間コネクションを確立する。
【0068】ところで、上述したように、ソースとして
のVCR4は、現在機器間コネクションを確立すべき状
態にあって、シンクとしてのTV5にインプット・セレ
クト・コマンドを送信しても、当該TV5が現在機器間
コネクションを確立すべきでない状態にある場合には、
当該TV5からリジェクティド・レスポンスを受信する
ことがある。また、ソースとしてのVCR4は、シンク
としてのTV5を登録しても、現在機器間コネクション
を確立すべきでない状態にある場合には、インプット・
セレクト・コマンドを送信しない。
【0069】このような場合、ソースとしてのVCR4
は、シンクとしてのTV5が、当該TV5自身のどの入
力プラグを用いてソース登録をしていたかを把握するこ
とができない。
【0070】そこで、この状態において、ソースとして
のVCR4は、コントローラとしてのSTB3からシン
ク登録のキャンセルを表すアウトプット・プリセット・
コマンドを受信した場合には、原則として、サブファン
クション・フィールドがディスコネクトであるインプッ
ト・セレクト・コマンドをシンクとしてのTV5に送信
することになる。
【0071】しかし、ソースとしてのVCR4は、当該
シンクとしてのTV5からインプット・セレクト・コマ
ンドに対するアクセプティド・レスポンスを受信してい
ない場合には、シンクとしてのTV5がどの入力プラグ
を用いてソース登録をしていたかを知ることができず、
この場合、インプット・セレクト・コマンドのインプッ
ト・プラグ・フィールドに指定すべきプラグを判断でき
ないために、当該インプット・セレクト・コマンドを送
信し得ない。
【0072】このような不都合を回避する方法として、
ソースとしてのVCR4が、シンクとしてのTV5が現
在どの入力プラグを用いてソース登録をしているかを調
査する方法がある。具体的には、まずソースとしてのV
CR4は、AV/Cジェネラル(AV/C General)におい
て定められているプラグ・インフォ(PLUG INFO )コマ
ンドを用いてシンクとしてのTV5が有する入力プラグ
を調査する。
【0073】その結果、ソースとしてのVCR4は、得
られた全ての入力プラグに、それぞれを指定したインプ
ット・セレクト・コマンドのステイタス(STATUS)コマ
ンドを送信することにより、シンクとしてのTV5の各
入力プラグが選択しているソース又は選択の有無を知る
ことができる。
【0074】そこでソースとしてのVCR4は、当該V
CR4をソースとして選択している入力プラグを得た場
合には、当該入力プラグを指定してサブファンクション
がディスコネクトであるインプット・セレクト・コマン
ドを送信する。これに対してソースとしてのVCR4
は、当該VCR4をソースとして選択している入力プラ
グを得ることができなかった場合には、サブファンクシ
ョンがディスコネクトであるインプット・セレクト・コ
マンドを送信することができないが、シンクとしてのT
V5に登録を解除する必要がないため不都合はないこと
になる。
【0075】さらに上述の不都合を回避する方法とし
て、ソースとしてのVCR4が、当該シンクとしてのT
V5からインプット・セレクト・コマンドに対するアク
セプティド・レスポンスを1回も受信していない場合に
は、サブファンクションがディスコネクトであるインプ
ット・セレクト・コマンドを送信しないという方法があ
る。
【0076】この場合、シンクとしてのTV5において
ソース登録が残存することになる。しかしながら、ソー
スとしてのVCR4におけるシンク登録は、先優先であ
ることから、当該登録数が機器によって決定される最大
登録数を超えた場合にはその後の登録が拒否されのに対
して、シンクとしてのTV5におけるソース登録は、後
優先であるため、当該シンクとしてのTV5に不必要な
ソース登録が残存し、その後、他のコントローラが当該
シンクとしてのTV5にソース登録をしても不都合が生
じないことになる。
【0077】ここで、入出力を行うことができるが、入
力と出力を同時に行うことはできない機器が、出力状態
にあるときにソース登録のみを行った後、出力状態でな
くなって入力が可能になった際に、当該ソース登録に基
づいて機器間コネクションを確立する場合について説明
する。
【0078】ここでは、VCR4を、入出力可能であっ
て入力と出力を同時に行うことができない機器とし、T
V5をコントローラ及びシンクとして動作するコントロ
ーラ兼シンクとし、STB3をコントローラ及びソース
として動作するコントローラ兼ソースとする。
【0079】まずTV5は、コントローラとして動作し
て機器選択処理を実行することにより、VCR4をソー
スとして設定すると共に、TV5をシンクとして設定
し、ソースとしてのVCR4が再生動作に遷移した場合
には図16に示すように、機器間コネクションを確立す
る。
【0080】その際、STB3は、ユーザの操作によっ
て、コントローラとして動作することにより機器選択処
理を実行し、当該STB3をソースとして設定すると共
に、VCR4をシンクとして設定する。
【0081】具体的にはコントローラとしてのSTB3
は、図17に示すように、VCR4が再生中に当該VC
R4にサブファンクションがセレクトであるインプット
・セレクト・コマンドを送信する。VCR4は、このイ
ンプット・セレクト・コマンドを受信すると、STB3
をソースとして登録する。続いてSTB3は、コントロ
ーラとして動作する機能ブロックがソースとして動作す
る機能ブロックに対してVCR4をシンクとして登録す
る。
【0082】その後、ソースとして動作するSTB3
は、図18に示すように、出力状態にあるVCR4にサ
ブファンクションがパス・チェンジであるインプット・
セレクト・コマンドを送信する。
【0083】ここで、シンクとして動作するVCR4
は、現在出力中であって入力をできない状態にあるた
め、機器間コネクションを確立してもこれを有効に使用
することができず、バスのリソースを有効に活用するこ
とができなくなり、この場合、機器間コネクションを確
立すべきではない。
【0084】従って、シンクとして動作するVCR4
は、図18に示すように、リジェクティド・レスポンス
をSTB3に送信する。この場合、VCR4は、インプ
ット・セレクト・コマンドのアウトプット・フィールド
に含まれているSTB3の出力プラグ情報を記憶してお
く。
【0085】その後、シンクとして動作するVCR4
は、図19に示すように、再生を終了した場合には、記
憶されているソース登録に基づいてSTB3との間に機
器間コネクションを確立する。その際、VCR4は、S
TB3の出力プラグとして、記憶されている出力プラグ
情報を用いることにより、適切な機器間コネクションを
確立することができる。
【0086】(4)シンクによる機器間コネクションの
解放 ここでは、STB3がコントローラとして動作し、VC
R4をソースとして設定すると共にTV5をシンクとし
て設定し、当該ソースとしてのVCR4の再生動作によ
って機器間コネクションが確立され、当該VCR4の停
止動作によって機器間コネクションが解放される場合に
ついて、以下、具体的に説明する。
【0087】まずコントローラとしてのSTB3は、V
CR4をソースとして設定すると共にTV5をシンクと
して設定するが、ソースとしてのVCR4は、図20に
示すように、出力停止中の場合には、シンクとしてのT
V5にインプット・セレクト・コマンドを送信せず、こ
れによりシンクとしてのTV5は、機器間コネクション
を確立しない。
【0088】この状態において、ソースとしてのVCR
4は、再生状態に遷移すると、図21に示すように、オ
ートプレイ処理を実行することにより、出力プラグoP
CR〔1〕を決定した後、シンクとしてのTV5にサブ
ファンクションがコネクトであるインプット・セレクト
・コマンドを送信する。シンクとしてのTV5は、この
インプット・セレクト・コマンドを受信すると、VCR
4との間に機器間コネクションを確立する。その際、ソ
ースとしてのVCR4は、TV5から送られてくるレス
ポンスを受信し、当該レスポンスのインプット・プラグ
・フィールドによって、機器間コネクションが確立され
たTV5の入力プラグiPCR
〔0〕を把握する。
【0089】続いて、ソースとしてのVCR4は、停止
状態に遷移すると、送信対象のAVデータがなくなった
ためバスのリソースを節約することを目的として、シン
クとしてのTV5に機器間コネクションの解放を要求す
る。すなわちVCR4は、図22に示すように、サブフ
ァンクション・フィールドにディスコネクトを指定し、
アウトプット・プラグ・フィールドにoPCR〔1〕を
指定し、イントプット・プラグ・フィールドにiPCR
〔0〕を指定したインプット・セレクト・コマンドを送
信する。
【0090】この場合、コントローラとしてのSTB3
がオートプレイ処理の設定を解除したのではないため、
ソースとしてのVCR4は、機器間コネクションが不必
要になっても当該VCR4自身のシンク登録を解除する
ことが許されず、従ってシンク登録を変更することはな
い。
【0091】シンクとしてのTV5は、ソースとしての
VCR4からインプット・セレクト・コマンドを受信す
ると、機器間コネクションを解放する。
【0092】ここで、サブファンクション・フィールド
がディスコネクトであるインプット・セレクト・コマン
ドを受信することは、ソースとしてのVCR4にとって
機器間コネクションが不要になった場合と、コントロー
ラとしてのSTB3にとってソースとしてのVCR4に
おけるシンク登録が解除されたことに起因する場合とが
ある。シンクとしてのTV5は、いずれの場合によって
インプット・セレクト・コマンドを受信したかを判断す
ることなく、ソース登録を解除する。
【0093】その後、ソースとしてのVCR4は、シン
クとしてのTV5と機器間コネクションを確立する必要
が生じた場合には、サブファンクション・フィールドが
パス・チェンジであるインプット・セレクト・コマンド
を送信する経路情報通知処理ではなく、図23に示すよ
うに、サブファンクション・フィールドがコネクトであ
るインプット・セレクト・コマンドを送信するオートプ
レイ処理を実行する。
【0094】従って、シンクとしてのTV5は、ソース
登録を解除しても、再びソースとしてのVCR4が出力
を開始したときには、ソース登録を行って機器間コネク
ションを確立するという通常のオートプレイ処理を実行
することができ、ソース登録を解除することによる不都
合が生じることはない。
【0095】(5)シンクによる機器間コネクションの
維持 ここでは、STB3がコントローラ、VCR4がソー
ス、TV5がコントローラ及びシンクとして動作し、シ
ンクとして動作するTV5が、STB3の要求によって
VCR4との間に機器間コネクションを確立する際に、
コントローラとして動作し、VCR4に当該TV5自身
をシンクとして登録する。
【0096】すなわちコントローラとしてのSTB3
は、まず始めに機器選択処理を実行することにより、V
CR4をソースとして設定すると共にTV5をシンクと
して設定する。具体的には、コントローラとしてのST
B3は、図24に示すように、TV5にインプット・セ
レクト・コマンドを送信する。この場合、コントローラ
としてのSTB3は、インプット・セレクト・コマンド
のうちのサブファンクション・フィールドにはセレクト
を指定し、ノードID・フィールドにはVCR4のノー
ドIDを指定し、アウトプット・プラグ・フィールドに
はデフォルトの出力プラグ例えばoPCR
〔0〕を指定
する。
【0097】TV5は、このインプット・セレクト・コ
マンドを受信すると、指定されたノードIDすなわちV
CR4をソースとして登録する。
【0098】次いでコントローラとしてのSTB3は、
図25に示すように、VCR4にTV5をシンクとして
登録する。すなわちコントローラとしてのSTB3は、
VCR4にアウトプット・プリセット・コマンドを送信
する。この場合、コントローラとしてのSTB3は、ア
ウトプット・プリセット・コマンドのうちのデスティネ
イション・ノードID・フィールドにはTV5のノード
IDを指定する。
【0099】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、指定された
ノードIDのTV5を、コントローラとしてのSTB3
と対応付けてシンクとして登録し、当該TV5にインプ
ット・セレクト・コマンドを送信する。この場合、ソー
スとしてのVCR4は、インプット・セレクト・コマン
ドのうちのサブファンクション・フィールドにはパス・
チェンジを指定し、ノードID・フィールドにはVCR
4自身のノードIDを指定し、アウトプット・プラグ・
フィールドにはVCR4内の信号経路に応じた適切な出
力プラグを指定する。
【0100】続いてシンクとしてのTV5は、このイン
プット・セレクト・コマンドを受信すると、当該インプ
ット・セレクト・コマンドに付随して与えられる出力プ
ラグ情報によって、ソース登録の内容を更新する。
【0101】この場合、シンクとしてのTV5は、コン
トローラとして動作することにより、図26に示すよう
に、VCR4にアウトプット・プリセット・コマンドを
送信する。この場合、コントローラとして動作するTV
5は、アウトプット・プリセット・コマンドのうちのデ
スティネイション・ノードID・フィールドにはTV5
のノードIDを指定する。
【0102】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、指定された
ノードIDのTV5を、コントローラとして動作したT
V5と対応付けてシンクとして登録する。このようにソ
ースは、シンク登録をコントローラ毎に区別して行うよ
うになされているため、ソースとしてのVCR4は、T
V5をシンクとする登録を、STB3による登録とTV
5による登録と2つ有することになる。
【0103】そしてソースとしてのVCR4は、シンク
としてのTV5にインプット・セレクト・コマンドを送
信する。この場合、ソースとしてのVCR4は、インプ
ット・セレクト・コマンドのうちのサブファンクション
・フィールドにはパス・チェンジを指定し、ノードID
・フィールドにはVCR4自身のノードIDを指定し、
アウトプット・プラグ・フィールドにはVCR4内の信
号経路に応じた適切な出力プラグを指定する。
【0104】続いてシンクとしてのTV5は、このイン
プット・セレクト・コマンドを受信すると、図27に示
すように、当該インプット・セレクト・コマンドに付随
して与えられる出力プラグ情報に基づいて機器間コネク
ションを確立する。
【0105】その後、コントローラとしてのSTB3
は、図28に示すように、シンクとしてのTV5とソー
スとしてのVCR4との間の機器間コネクションを解放
する場合には、ソースとしてのVCR4にキャンセルを
表すアウトプット・プリセット・コマンドを送信する。
【0106】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、STB3に
よるシンク登録を解除するが、TV5による当該TV5
のシンク登録がまだ存在するため、シンクとしてのTV
5に、サブファンクション・フィールドにディスコネク
トを指定したインプット・セレクト・コマンドを送信す
ることを防止し得、VCR4とTV5との間に確立され
ている機器間コネクションが解放されることを回避し得
る。
【0107】その後、シンクとしてのTV5は、当該シ
ンクとしてのTV5とソースとしてのVCR4との間の
機器間コネクションを解放する場合には、TV5はコン
トローラとして動作し、図29に示すように、ソースと
してのVCR4にキャンセルを表すアウトプット・プリ
セット・コマンドを送信する。
【0108】ソースとしてのVCR4は、このアウトプ
ット・プリセット・コマンドを受信すると、TV5によ
る当該TV5のシンク登録を解除することにより、TV
5をシンクとする登録が全て解除されたと判断し、当該
シンクとしてのTV5に、サブファンクション・フィー
ルドにディスコネクトを指定したインプット・セレクト
・コマンドを送信する。
【0109】シンクとしてのTV5は、このインプット
・セレクト・コマンドを受信すると、ソースとしてのV
CR4との間の機器間コネクションを解放する。
【0110】(6)コントローラ、ソース及びシンクの
処理手順 ここで図30は、コントローラによる機器選択設定処理
手順RT1を示す。すなわち図30においてコントロー
ラは、機器選択設定処理手順RT1に入ると、ステップ
SP1において、サブファンクション・フィールドにセ
レクトを指定したインプット・セレクト・コマンドを、
シンクに送信する。
【0111】そしてコントローラは、続くステップSP
2に移って、アウトプット・プリセット・コマンドをソ
ースに送信し、機器間コネクションを確立した後、ステ
ップSP3に移って当該処理手順RT1を終了する。
【0112】その後、コントローラは、機器間コネクシ
ョンを解放する場合には、図31に示す機器選択設定処
理手順RT2を実行する。この図31においてコントロ
ーラは、機器選択設定処理手順RT2に入ると、ステッ
プSP4において、キャンセルを表すアウトプット・プ
リセット・コマンドをソースに送信し、機器間コネクシ
ョンを解放した後、ステップSP5に移って当該処理手
順RT2を終了する。
【0113】また図32は、コントローラによるオート
プレイ設定処理手順RT3を示す。すなわち図32にお
いてコントローラは、オートプレイ設定処理手順RT3
に入ると、ステップSP6において、アウトプット・プ
リセット・コマンドをソースに送信し、オートプレイ設
定を行った後、ステップSP7に移って当該処理手順R
T3を終了する。
【0114】その後、コントローラは、オートプレイ設
定を解除する場合には、図33に示すオートプレイ設定
処理手順RT4を実行する。この図33においてコント
ローラは、オートプレイ設定処理手順RT4に入ると、
ステップSP8に移って、キャンセルを表すアウトプッ
ト・プリセット・コマンドをソースに送信し、オートプ
レイ設定を解除した後、ステップSP9に移って当該処
理手順RT4を終了する。
【0115】ここで図34〜図36は、ソースが機器間
コネクションを確立すべきでない状態にある当該ソース
による処理手順RT5〜RT7を示す。この場合、ソー
スは、コントローラからアウトプット・プリセット・コ
マンドが送られてくると、図34に示す処理手順RT5
を実行する。すなわちこの図34においてソースは、処
理手順RT5に入ると、ステップSP10において、ア
ウトプット・プリセット・コマンドを受信すると、続く
ステップSP11に移って、プリセット・エントリ(PR
ESET ENTRY)に空きがあるか否かを判断する。
【0116】ステップSP11において肯定結果が得ら
れると、このことはプリセット・エントリに空きがある
ことを表しており、このときソースは、ステップSP1
2に移って、シンクノードの登録を追加する。そしてソ
ースは、ステップSP13において、アクセプティド・
レスポンスをコントローラに送信し、続くステップSP
14に移って、当該処理手順RT5を終了する。
【0117】これに対してステップSP11において否
定結果が得られると、このことはプリセット・エントリ
に空きがないことを表しており、このときソースは、ス
テップSP15に移って、リジェクティド・レスポンス
をコントローラに送信し、続くステップSP14に移っ
て、当該処理手順RT5を終了する。
【0118】一方、ソースは、コントローラからキャン
セルを表すアウトプット・プリセット・コマンドが送ら
れてくると、図35に示す処理手順RT6を実行する。
すなわちこの図35においてソースは、処理手順RT6
に入ると、ステップSP20において、キャンセルを表
すアウトプット・プリセット・コマンドを受信し、続く
ステップSP21に移って、該当するプリセット・エン
トリがあるか否かを判断する。
【0119】ステップSP21において肯定結果が得ら
れると、このことは該当するプリセット・エントリがあ
ることを表しており、このときソースは、ステップSP
22に移って、シンクノードの登録を削除する。そして
ソースは、ステップSP23において、アクセプティド
・レスポンスをコントローラに送信し、続くステップS
P24に移って、当該シンクを指定するエントリが残っ
ているか否かを判断する。
【0120】ステップSP24において肯定結果が得ら
れると、このことは当該シンクを指定するエントリが残
っていることを表しており、このときソースは、ステッ
プSP25に移って当該処理手順RT6を終了する。
【0121】これに対してステップSP24において否
定結果が得られると、このことは当該シンクを指定する
エントリが残っていないことを表しており、このときソ
ースは、ステップSP26に移って、当該削除されたシ
ンクのみに、サブファンクションにディスコネクトを指
定したインプット・セレクト・コマンドを送信した後、
ステップSP25に移って当該処理手順RT6を終了す
る。
【0122】とろこで、ステップSP21において否定
結果が得られると、このことは該当するプリセット・エ
ントリがないことを表しており、このときソースは、ス
テップSP27に移って、リジェクティド・レスポンス
をコントローラに送信した後、ステップSP25に移っ
て当該処理手順RT6を終了する。
【0123】さらにソースは、AVデータの出力を開始
するようなトリガーが発生すると、図36に示す処理手
順RT7を実行する。すなわちこの図36においてソー
スは、処理手順RT7に入ると、ステップSP28にお
いて、AVデータの出力を開始するようなトリガーが発
生したと判断し、続くステップSP29に移って、プリ
セット・エントリに格納されているシンク全てに、サブ
ファンクションにコネクトを指定したインプット・セレ
クト・コマンドを送信した後、ステップSP30に移っ
て当該処理手順RT7を終了する。
【0124】ここで図37〜図40は、ソースが機器間
コネクションを確立すべき状態にある当該ソースによる
処理手順RT8〜RT11を示す。この場合、ソース
は、コントローラからアウトプット・プリセット・コマ
ンドが送られてくると、図37に示す処理手順RT8を
実行する。すなわちこの図37においてソースは、処理
手順RT8に入ると、ステップSP40において、アウ
トプット・プリセット・コマンドを受信すると、続くス
テップSP41に移って、プリセット・エントリに空き
があるか否かを判断する。
【0125】ステップSP41において肯定結果が得ら
れると、このことはプリセット・エントリに空きがある
ことを表しており、このときソースは、ステップSP4
2に移って、シンクノードの登録を追加する。そしてソ
ースは、ステップSP43において、アクセプティド・
レスポンスをコントローラに送信し、続くステップSP
44に移って、当該処理手順RT8を終了する。
【0126】これに対してステップSP41において否
定結果が得られると、このことはプリセット・エントリ
に空きがないことを表しており、このときソースは、ス
テップSP45に移って、リジェクティド・レスポンス
をコントローラに送信し、続くステップSP44に移っ
て、当該処理手順RT8を終了する。
【0127】一方、ソースは、コントローラからキャン
セルを表すアウトプット・プリセット・コマンドが送ら
れてくると、図38に示す処理手順RT9を実行する。
すなわちこの図38においてソースは、処理手順RT9
に入ると、ステップSP50において、キャンセルを表
すアウトプット・プリセット・コマンドを受信すると、
続くステップSP51に移って、該当するプリセット・
エントリがあるか否かを判断する。
【0128】ステップSP51において肯定結果が得ら
れると、このことは該当するプリセット・エントリがあ
ることを表しており、このときソースは、ステップSP
52に移って、シンクノードの登録を削除する。そして
ソースは、ステップSP53において、アクセプティド
・レスポンスをコントローラに送信し、続くステップS
P54に移って、当該シンクとしてのTV5を指定する
エントリが残っているか否かを判断する。
【0129】ステップSP54において肯定結果が得ら
れると、このことは当該シンクを指定するエントリが残
っていることを表しており、このときソースは、ステッ
プSP55に移って当該処理手順RT9を終了する。
【0130】これに対してステップSP54において否
定結果が得られると、このことは当該シンクを指定する
エントリが残っていないことを表しており、このときソ
ースは、ステップSP56に移って、当該削除されたシ
ンクのみに、サブファンクションにディスコネクトを指
定したインプット・セレクト・コマンドを送信した後、
ステップSP55に移って当該処理手順RT9を終了す
る。
【0131】とろこで、ステップSP51において否定
結果が得られると、このことは該当するプリセット・エ
ントリがないことを表しており、このときソースは、ス
テップSP57に移って、リジェクティド・レスポンス
をコントローラに送信した後、ステップSP55に移っ
て当該処理手順RT9を終了する。
【0132】さらにソースは、AVデータの出力を停止
するようなトリガーが発生すると、図39に示す処理手
順RT10を実行する。すなわちこの図39においてソ
ースは、処理手順RT10に入ると、ステップSP58
において、AVデータの出力を停止するようなトリガー
が発生したと判断し、AVデータの出力を停止した後、
続くステップSP59に移って当該処理手順RT10を
終了する。
【0133】さらにソースは、出力プラグが変わるよう
なトリガーが発生すると、図40に示す処理手順RT1
1を実行する。すなわちこの図40においてソースは、
処理手順RT11に入ると、ステップSP60におい
て、出力プラグが変わるようなトリガーが発生したと判
断し、続くステップSP61に移って、プリセット・エ
ントリに格納されているシンク全てに、サブファンクシ
ョンにパス・チェンジを指定したインプット・セレクト
・コマンドを送信した後、ステップSP62に移って当
該処理手順RT11を終了する。
【0134】ここで図41〜図45は、ソースを選択し
ておらず、かつ機器間コネクションを確立すべき状態に
ある、シンクの処理手順RT12〜RT16を示す。こ
の場合、シンクは、サブファンクションにセレクトを指
定したインプット・セレクト・コマンドが送られてくる
と、図41に示す処理手順RT12を実行する。すなわ
ちこの図41においてシンクは、処理手順RT12に入
ると、ステップSP70において、サブファンクション
にセレクトを指定したインプット・セレクト・コマンド
を受信し、続くステップSP71に移って、ソースプラ
グを選択するか、又はソースプラグを選択した後に機器
間コネクションを確立する。
【0135】そしてシンクは、ステップSP72におい
て、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステッ
プSP73に移って当該処理手順RT12を終了する。
【0136】またシンクは、サブファンクションにコネ
クトを指定したインプット・セレクト・コマンドが送ら
れてくると、図42に示す処理手順RT13を実行す
る。すなわちこの図42においてシンクは、処理手順R
T13に入ると、ステップSP74において、サブファ
ンクションにコネクトを指定したインプット・セレクト
・コマンドを受信し、続くステップSP75に移って、
ソースプラグを選択した後に機器間コネクションを確立
する。
【0137】そしてシンクは、ステップSP76におい
て、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステッ
プSP77に移って当該処理手順RT13を終了する。
【0138】またシンクは、サブファンクションにパス
・チェンジを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図43に示す処理手順RT14を実
行する。すなわちこの図43においてシンクは、処理手
順RT14に入ると、ステップSP78において、サブ
ファンクションにパス・チェンジを指定したインプット
・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP79
に移って、リジェクティド・レスポンスを送信した後、
ステップSP80に移って当該処理手順RT14を終了
する。
【0139】またシンクは、サブファンクションにディ
スコネクトを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図44に示す処理手順RT15を実
行する。すなわちこの図44においてシンクは、処理手
順RT15に入ると、ステップSP81において、サブ
ファンクションにディスコネクトを指定したインプット
・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP82
に移って、アクセプティド・レスポンスを送信した後、
ステップSP83に移って当該処理手順RT15を終了
する。
【0140】またシンクは、入力不可能な状態に遷移す
る場合には、図45に示す処理手順RT16を実行す
る。すなわちこの図45においてシンクは、処理手順R
T16に入ると、ステップSP84において、入力不可
能な状態に遷移した後、ステップSP85に移って当該
処理手順RT16を終了する。
【0141】ここで図46〜図50は、ソースを選択し
ておらず、かつ機器間コネクションを確立すべきでない
状態にある、シンクの処理手順RT17〜RT21を示
す。この場合、シンクは、サブファンクションにセレク
トを指定したインプット・セレクト・コマンドが送られ
てくると、図46に示す処理手順RT17を実行する。
すなわちこの図46においてシンクは、処理手順RT1
7に入ると、ステップSP90において、サブファンク
ションにセレクトを指定したインプット・セレクト・コ
マンドを受信し、続くステップSP91に移って、ソー
スプラグを選択する。
【0142】そしてシンクは、ステップSP92におい
て、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステッ
プSP93に移って当該処理手順RT17を終了する。
【0143】またシンクは、サブファンクションにコネ
クトを指定したインプット・セレクト・コマンドが送ら
れてくると、図47に示す処理手順RT18を実行す
る。すなわちこの図47においてシンクは、処理手順R
T18に入ると、ステップSP94において、サブファ
ンクションにコネクトを指定したインプット・セレクト
・コマンドを受信し、続くステップSP95に移って、
リジェクティド・レスポンスを送信するか、又はソース
プラグを選択した後にリジェクティド・レスポンスを送
信し、ステップSP97に移って当該処理手順RT18
を終了する。
【0144】またシンクは、サブファンクションにパス
・チェンジを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図48に示す処理手順RT19を実
行する。すなわちこの図48においてシンクは、処理手
順RT19に入ると、ステップSP98において、サブ
ファンクションにパス・チェンジを指定したインプット
・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP99
に移って、リジェクティド・レスポンスを送信した後、
ステップSP100に移って当該処理手順RT19を終
了する。
【0145】またシンクは、サブファンクションにディ
スコネクトを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図49に示す処理手順RT20を実
行する。すなわちこの図49においてシンクは、処理手
順RT20に入ると、ステップSP101において、サ
ブファンクションにディスコネクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
02に移って、アクセプティド・レスポンスを送信した
後、ステップSP103に移って当該処理手順RT20
を終了する。
【0146】またシンクは、入力可能な状態に遷移する
場合には、図50に示す処理手順RT21を実行する。
すなわちこの図50においてシンクは、処理手順RT2
1に入ると、ステップSP104において、入力可能な
状態に遷移した後、ステップSP105に移って当該処
理手順RT21を終了する。
【0147】ここで図51〜図55は、ソースを選択し
ているが機器間コネクションを確立していない場合にお
いて、機器間コネクションを確立すべき状態にある、シ
ンクの処理手順RT22〜RT26を示す。この場合、
シンクは、サブファンクションにセレクトを指定したイ
ンプット・セレクト・コマンドが送られてくると、図5
1に示す処理手順RT22を実行する。すなわちこの図
51においてシンクは、処理手順RT22に入ると、ス
テップSP110において、サブファンクションにセレ
クトを指定したインプット・セレクト・コマンドを受信
し、続くステップSP111に移って、ソースプラグを
選択するか、又はソースプラグを選択した後に機器間コ
ネクションを確立する。
【0148】そしてシンクは、ステップSP112にお
いて、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステ
ップSP113に移って当該処理手順RT22を終了す
る。
【0149】またシンクは、サブファンクションにコネ
クトを指定したインプット・セレクト・コマンドが送ら
れてくると、図52に示す処理手順RT23を実行す
る。すなわちこの図52においてシンクは、処理手順R
T23に入ると、ステップSP114において、サブフ
ァンクションにコネクトを指定したインプット・セレク
ト・コマンドを受信し、続くステップSP115に移っ
て、ソースプラグを選択した後に機器間コネクションを
確立する。
【0150】そしてシンクは、ステップSP116にお
いて、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステ
ップSP117に移って当該処理手順RT23を終了す
る。
【0151】またシンクは、サブファンクションにパス
・チェンジを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図53に示す処理手順RT24を実
行する。すなわちこの図53においてシンクは、処理手
順RT24に入ると、ステップSP118において、サ
ブファンクションにパス・チェンジを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
19に移って、当該インプット・セレクト・コマンドに
おいて、選択中のソースノードが指定されているか否か
を判断する。
【0152】ステップSP119において肯定結果が得
られると、このことはインプット・セレクト・コマンド
において選択中のソースノードが指定されていることを
表しており、このときシンクは、続くステップSP12
0に移って、ソースプラグを選択した後に機器間コネク
ションを確立する。
【0153】そしてシンクは、ステップSP121にお
いて、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステ
ップSP122に移って当該処理手順RT24を終了す
る。
【0154】これに対してステップSP119において
否定結果が得られると、このことはインプット・セレク
ト・コマンドにおいて選択中のソースノードが指定され
ていないことを表しており、このときシンクは、続くス
テップSP123に移って、リジェクティド・レスポン
スを送信した後、ステップSP122に移って当該処理
手順RT24を終了する。
【0155】またシンクは、サブファンクションにディ
スコネクトを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図54に示す処理手順RT25を実
行する。すなわちこの図54においてシンクは、処理手
順RT25に入ると、ステップSP124において、サ
ブファンクションにディスコネクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
25に移って、アクセプティド・レスポンスを送信した
後、ステップSP126に移って当該処理手順RT25
を終了する。
【0156】またシンクは、入力不可能な状態に遷移す
る場合には、図55に示す処理手順RT26を実行す
る。すなわちこの図55においてシンクは、処理手順R
T26に入ると、ステップSP127において、入力不
可能な状態に遷移した後、ステップSP128に移って
当該処理手順RT26を終了する。
【0157】ここで図56〜図60は、ソースを選択し
ているが機器間コネクションを確立していない場合にお
いて、機器間コネクションを確立すべきでない状態にあ
る、シンクの処理手順RT27〜RT31を示す。この
場合、シンクは、サブファンクションにセレクトを指定
したインプット・セレクト・コマンドが送られてくる
と、図56に示す処理手順RT27を実行する。
【0158】すなわちこの図56においてシンクは、処
理手順RT27に入ると、ステップSP130におい
て、サブファンクションにセレクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
31に移って、ソースプラグを選択する。
【0159】そしてシンクは、ステップSP132にお
いて、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ステ
ップSP133に移って当該処理手順RT27を終了す
る。
【0160】またシンクは、サブファンクションにコネ
クトを指定したインプット・セレクト・コマンドが送ら
れてくると、図57に示す処理手順RT28を実行す
る。すなわちこの図57においてシンクは、処理手順R
T28に入ると、ステップSP134において、サブフ
ァンクションにコネクトを指定したインプット・セレク
ト・コマンドを受信し、続くステップSP135に移っ
て、ソースプラグを選択した後にリジェクティド・レス
ポンスを送信するか、又はリジェクティド・レスポンス
を送信した後、ステップSP137に移って当該処理手
順RT28を終了する。
【0161】またシンクは、サブファンクションにパス
・チェンジを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図58に示す処理手順RT29を実
行する。すなわちこの図58においてシンクは、処理手
順RT29に入ると、ステップSP138において、サ
ブファンクションにパス・チェンジを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
39に移って、当該インプット・セレクト・コマンドに
おいて、選択中のソースノードが指定されているか否か
を判断する。
【0162】ステップSP139において肯定結果が得
られると、このことはインプット・セレクト・コマンド
において選択中のソースノードが指定されていることを
表しており、このときシンクとしてのTV5は、続くス
テップSP140に移って、ソースプラグを選択した後
にリジェクティド・レスポンスを送信するか、又はリジ
ェクティド・レスポンスを送信した後、ステップSP1
42に移って当該処理手順RT29を終了する。
【0163】これに対してステップSP139において
否定結果が得られると、このことはインプット・セレク
ト・コマンドにおいて選択中のソースノードが指定され
ていないことを表しており、このときシンクは、続くス
テップSP143に移って、リジェクティド・レスポン
スを送信した後、ステップSP142に移って当該処理
手順RT29を終了する。
【0164】またシンクは、サブファンクションにディ
スコネクトを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図59に示す処理手順RT30を実
行する。すなわちこの図59においてシンクは、処理手
順RT30に入ると、ステップSP144において、サ
ブファンクションにディスコネクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
45に移って、アクセプティド・レスポンスを送信した
後、ステップSP146に移って当該処理手順RT30
を終了する。
【0165】またシンクは、入力可能な状態に遷移する
場合には、図60に示す処理手順RT31を実行する。
すなわちこの図60においてシンクは、処理手順RT3
1に入ると、ステップSP147において、入力可能な
状態に遷移した後、ステップSP148に移って、機器
間コネクションを確立した後、ステップSP149に移
って当該処理手順RT31を終了する。
【0166】ここで図61〜図66は、機器間コネクシ
ョンを確立している状態にある、シンクの処理手順RT
41〜RT46を示す。この場合、シンクは、サブファ
ンクションにセレクトを指定したインプット・セレクト
・コマンドが送られてくると、図61に示す処理手順R
T41を実行する。
【0167】すなわちこの図61においてシンクは、処
理手順RT41に入ると、ステップSP160におい
て、サブファンクションにセレクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
61に移って、当該インプット・セレクト・コマンドに
おいて接続中のソースプラグが指定されているか否かを
判断する。
【0168】ステップSP161において肯定結果が得
られると、このことはインプット・セレクト・コマンド
において接続中のソースプラグが指定されていることを
表しており、このときシンクとしてのTV5は、ステッ
プSP162に移って、アクセプティド・レスポンスを
送信した後、ステップSP163に移って当該処理手順
RT41を終了する。
【0169】これに対してステップSP161において
否定結果が得られると、このことはインプット・セレク
ト・コマンドにおいて接続中のソースプラグが指定され
ていないことを表しており、このときシンクは、ステッ
プSP164に移って、機器間コネクションの解放及び
ソースプラグの選択を行うか、又はソースプラグの選択
及び機器間コネクションの確立先の変更を行い、続くス
テップSP162に移って、アクセプティド・レスポン
スを送信した後、ステップSP163に移って当該処理
手順RT41を終了する。
【0170】またシンクは、サブファンクションにコネ
クトを指定したインプット・セレクト・コマンドが送ら
れてくると、図62に示す処理手順RT42を実行す
る。すなわちこの図62においてシンクは、処理手順R
T42に入ると、ステップSP165において、サブフ
ァンクションにコネクトを指定したインプット・セレク
ト・コマンドを受信し、続くステップSP166に移っ
て、当該インプット・セレクト・コマンドにおいて接続
中のソースプラグが指定されているか否かを判断する。
【0171】ステップSP166において肯定結果が得
られると、このことはインプット・セレクト・コマンド
において接続中のソースプラグが指定されていることを
表しており、このときシンクは、ステップSP167に
移って、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ス
テップSP168に移って当該処理手順RT42を終了
する。
【0172】これに対してステップSP166において
否定結果が得られると、このことはインプット・セレク
ト・コマンドにおいて接続中のソースプラグが指定され
ていないことを表しており、このときシンクは、ステッ
プSP169に移って、ソースプラグの選択及び機器間
コネクションの確立先の変更を行い、続くステップSP
167に移って、アクセプティド・レスポンスを送信し
た後、ステップSP168に移って当該処理手順RT4
2を終了する。
【0173】またシンクは、サブファンクションにパス
・チェンジを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図63に示す処理手順RT43を実
行する。すなわちこの図63においてシンクは、処理手
順RT43に入ると、ステップSP170において、サ
ブファンクションにパス・チェンジを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
71に移って、当該インプット・セレクト・コマンドに
おいて、接続中のソースノードが指定されているか否か
を判断する。
【0174】ステップSP171において肯定結果が得
られると、このことはインプット・セレクト・コマンド
において接続中のソースノードが指定されていることを
表しており、このときシンクは、続くステップSP17
2に移って、当該インプット・セレクト・コマンドにお
いて接続中のソースプラグが指定されているか否かを判
断する。
【0175】ステップSP172において肯定結果が得
られると、このことはインプット・セレクト・コマンド
において接続中のソースプラグが指定されていることを
表しており、このときシンクは、ステップSP174に
移って、アクセプティド・レスポンスを送信した後、ス
テップSP175に移って当該処理手順RT43を終了
する。
【0176】これに対してステップSP172において
否定結果が得られると、このことはインプット・セレク
ト・コマンドにおいて接続中のソースプラグが指定され
ていないことを表しており、このときシンクは、ステッ
プSP173に移って、ソースプラグの選択及び機器間
コネクションの確立先の変更を行い、続くステップSP
174に移って、アクセプティド・レスポンスを送信し
た後、ステップSP175に移って当該処理手順RT4
3を終了する。
【0177】ところでステップSP171において否定
結果が得られると、このことはインプット・セレクト・
コマンドにおいて接続中のソースノードが指定されてい
ないことを表しており、このときシンクは、続くステッ
プSP176に移って、リジェクティド・レスポンスを
送信した後、ステップSP175に移って当該処理手順
RT43を終了する。
【0178】またシンクは、サブファンクションにディ
スコネクトを指定したインプット・セレクト・コマンド
が送られてくると、図64に示す処理手順RT44を実
行する。すなわちこの図64においてシンクは、処理手
順RT44に入ると、ステップSP177において、サ
ブファンクションにディスコネクトを指定したインプッ
ト・セレクト・コマンドを受信し、続くステップSP1
78に移って、当該インプット・セレクト・コマンドに
おいて接続中のソースプラグが指定されているか否かを
判断する。
【0179】ステップSP178において肯定結果が得
られると、このことは当該インプット・セレクト・コマ
ンドにおいて接続中のソースプラグが指定されているこ
とを表しており、このときシンクは、ステップSP17
9に移って、機器間コネクションを解放できる状態にあ
るか否かを判断する。
【0180】ステップSP179において肯定結果が得
られると、このことは機器間コネクションを解放できる
状態にあることを表しており、このときシンクは、ステ
ップSP180に移って、機器間コネクションを解放す
る。そしてシンクは、ステップSP181において、ア
クセプティド・レスポンスを送信し、続くステップSP
182に移って当該処理手順RT44を終了する。
【0181】これに対してステップSP179において
否定結果が得られると、このことは機器間コネクション
を解放できる状態にないことを表しており、このときシ
ンクとしてのTV5は、ステップSP183に移って、
リジェクティド・レスポンスを送信した後、続くステッ
プSP182に移って当該処理手順RT44を終了す
る。
【0182】ステップSP178において否定結果が得
られると、このことは当該インプット・セレクト・コマ
ンドにおいて接続中のソースプラグが指定されていない
ことを表しており、このときシンクは、ステップSP1
84に移って、アクセプティド・レスポンスを送信した
後、続くステップSP182に移って当該処理手順RT
44を終了する。
【0183】ところで、上述の図64に示すステップS
P183のように、機器間コネクションを解放できる状
態になく、リジェクティド・レスポンスを送信した状態
において、その後、シンクは、機器間コネクションを解
放できる状態に遷移する場合には、図65に示す処理手
順RT45を実行する。すなわちこの図65においてシ
ンクは、処理手順RT45に入ると、ステップSP18
5に移って、機器間コネクションを解放できる状態に遷
移した後、ステップSP186に移って、機器間コネク
ションを解放し、続くステップSP187に移って当該
処理手順RT45を終了する。
【0184】またシンクは、入力不可能な状態に遷移す
る場合には、図66に示す処理手順RT46を実行す
る。すなわちこの図66においてシンクは、処理手順R
T46に入ると、ステップSP188において、入力不
可能な状態に遷移した後、ステップSP189に移っ
て、機器間コネクションを解放した後、ステップSP1
90に移って当該処理手順RT46を終了する。
【0185】(7)本実施の形態による動作及び効果 以上の構成において、コントローラとしてのSTB3
は、シンクとしてのTV5にVCR4をソースとして登
録すると共に、ソースとしてのVCR4にTV5をシン
クとして登録する。続いてシンクとしてのTV5は、ソ
ースとしてのVCR4との間に機器間コネクションを確
立する際、コントローラとして動作し、ソースとしての
VCR4に当該TV5自身をシンクとして登録する。
【0186】これにより、ソースとしてのVCR4は、
コントローラとしてのSTB3から機器間コネクション
を解放する要求があって、STB3によるシンク登録を
解除した場合であっても、TV5によるシンク登録がま
だ存在するため、機器間コネクションが解放されること
を防止し得、従ってシンクとしてのTV5は、ソースと
してのVCR4による経路情報通知を受け続けることが
できる。
【0187】なお、一般にソースは、同時に複数のシン
クにデータを送信することができるのに対して、シンク
は、同時に1つのソースから送られてくるデータしか受
信することができないため、シンクがソースとしてどの
機器を選択するかについては、当該シンク内部のコント
ローラによる設定が最優先されるべきである場合が多
く、従って、新たなコントローラとなって再設定を行う
機器はシンクであることが望ましい。
【0188】以上の構成によれば、コントローラとして
のSTB3の要求に応じて、ソースとしてのVCR4と
の間に機器間コネクションを確立する際、シンクとして
のTV5はコントローラとして動作し、ソースとしての
VCR4に当該TV5自身をシンクとして登録すること
により、コントローラとしてのSTB3から機器間コネ
クションを解放する要求があってSTB3によるシンク
登録を解除した場合であっても、TV5によるシンク登
録の存在によって、機器間コネクションが解放されるこ
とを防止し得、従ってシンクとしてのTV5はソースと
してのVCR4による経路情報通知を受け続けることが
できる。
【0189】(8)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、シンクとして動作す
るTV5は、ソースとしてのVCR4との間に確立され
た機器間コネクションを解放する際にはコントローラと
して動作し、当該ソースとしてのVCR4にキャンセル
を表すアウトプット・プリセット・コマンドを送信する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、アウト
プット・プリセット・コマンドを送信する前に機器間コ
ネクションを解放するようにしても良い。
【0190】また上述の実施の形態においては、シンク
としてのTV5は、コントローラとしてのSTB3の要
求によって、ソースとしてのVCR4との間に機器間コ
ネクションを確立する際、コントローラとして動作し、
ソースとしてのVCR4に当該TV5自身をシンクとし
て登録する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、シンクとしてのTV5は、サブファンクションがデ
ィスコネクトであるインプット・セレクト・コマンドを
受信したときに、ソースとしてのVCR4においてTV
5をシンクとする登録が解除されたと判断し、当該ソー
スとしてのVCR4に当該TV5をシンクとして再度登
録するようにしても良い。
【0191】また上述の実施の形態においては、PCR
を用いて機器間コネクションを確立した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、イクスターナル・プラ
グを用いて機器間コネクションを確立するようにしても
良い。
【0192】また上述の実施の形態においては、「0」
チャンネルを使用してPtoPコネクションを確立した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種
々のチャンネルを使用してPtoPコネクションを確立
するようにしても良い。
【0193】また上述の実施の形態においては、信号処
理システムとしてネットワークシステム1を適用した場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、所定のネ
ットワークに信号出力装置、信号入力装置及び制御装置
を接続することによって構築され、制御装置の要求に応
じて信号出力装置と信号入力装置との間に信号経路を確
立し、信号出力装置から出力されるデータ信号を信号経
路を介して信号入力装置に入力する他の種々の信号処理
システムを適用するようにしても良い。
【0194】また上述の実施の形態においては、信号出
力装置として、ソースとしてのVCR4を適用した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、データ信号
を出力する他の種々の信号出力装置を適用するようにし
ても良い。
【0195】また上述の実施の形態においては、信号入
力装置として、シンク及びコントローラとして動作する
TV5を適用する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、信号出力装置から出力されるデータ信号を信
号経路を介して入力する他の種々の信号入力装置を適用
するようにしても良い。
【0196】また上述の実施の形態においては、制御装
置として、コントローラとしてのSTB3を適用する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、信号出力
装置と信号入力装置との間に信号経路を確立させる他の
種々の制御装置を適用するようにしても良い。
【0197】さらに上述の実施の形態においては、確立
維持手段としてTV5のCPU19を適用した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、制御装置が信号
出力装置と信号入力装置との間に確立されている信号経
路の解放を要求しても、信号経路の確立を維持する他の
種々の確立維持手段を適用するようにしても良い。
【0198】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定のネ
ットワークに信号出力装置、信号入力装置及び制御装置
を接続することによって構築され、制御装置の要求に応
じて信号出力装置と信号入力装置との間に信号経路を確
立し、信号出力装置から出力されるデータ信号を信号経
路を介して信号入力装置に入力する信号処理システムに
おいて、信号入力装置は、制御装置が信号出力装置と信
号入力装置との間に確立されている信号経路の解放を要
求しても、信号経路の確立を維持する確立維持手段を設
けることにより、信号入力装置の意思に反して信号経路
が解放されることを回避することができる信号処理シス
テムを実現できる。
【0199】また本発明においては、所定のネットワー
クに信号出力装置、信号入力装置及び制御装置を接続す
ることによって構築され、制御装置の要求に応じて信号
出力装置と信号入力装置との間に信号経路を確立し、信
号出力装置から出力されるデータ信号を信号経路を介し
て信号入力装置に入力する信号処理システムの通信制御
方法において、信号入力装置は、制御装置が信号出力装
置と信号入力装置との間に確立されている信号経路の解
放を要求しても、信号経路の確立を維持する確立維持ス
テップを設けることにより、信号入力装置の意思に反し
て信号経路が解放されることを回避することができる通
信制御方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネットワークシステムの一実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】STBの構成を示すブロック図である。
【図3】VCRの構成を示すブロック図である。
【図4】TVの構成を示すブロック図である。
【図5】ネットワークシステムの説明に供する略線図で
ある。
【図6】TVにVCRをソースとして登録する場合の説
明に供する略線図である。
【図7】VCRにTVをシンクとして登録する場合の説
明に供する略線図である。
【図8】TVに出力プラグを登録する場合の説明に供す
る略線図である。
【図9】PtoPコネクションを確立する場合の説明に
供する略線図である。
【図10】PtoPコネクションを解放する場合の説明
に供する略線図である。
【図11】TVにVCRをソースとして登録する場合の
説明に供する略線図である。
【図12】VCRにTVをシンクとして登録する場合の
説明に供する略線図である。
【図13】TVに出力プラグを登録する場合の説明に供
する略線図である。
【図14】PtoPコネクションを確立する場合の説明
に供する略線図である。
【図15】VCRが出力を開始する場合の説明に供する
略線図である。
【図16】PtoPコネクションを確立する場合の説明
に供する略線図である。
【図17】STBによるソース登録の説明に供する略線
図である。
【図18】VCRによってリジェクティド・レスポンス
を送信する場合の説明に供する略線図である。
【図19】機器間コネクションを確立する場合の説明に
供する略線図である。
【図20】機器間コネクションが確立されていない場合
の説明に供する略線図である。
【図21】機器間コネクションを確立する場合の説明に
供する略線図である。
【図22】機器間コネクションを解放する場合の説明に
供する略線図である。
【図23】再度機器間コネクションを確立する場合の説
明に供する略線図である。
【図24】TVにVCRをソースとして登録する場合の
説明に供する略線図である。
【図25】VCRにTVをシンクとして登録する場合の
説明に供する略線図である。
【図26】TVによって再設定をする場合の説明に供す
る略線図である。
【図27】PtoPコネクションを確立する場合の説明
に供する略線図である。
【図28】STBによってシンク登録を解除する場合の
説明に供する略線図である。
【図29】TVによってシンク登録を解除する場合の説
明に供する略線図である。
【図30】コントローラによる機器選択設定処理手順を
示すフローチャートである。
【図31】コントローラによる機器選択設定処理手順を
示すフローチャートである。
【図32】コントローラによるオートプレイ設定処理手
順を示すフローチャートである。
【図33】コントローラによるオートプレイ設定処理手
順を示すフローチャートである。
【図34】機器間コネクションを確立すべきでない状態
にあるソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図35】機器間コネクションを確立すべきでない状態
にあるソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図36】機器間コネクションを確立すべきでない状態
にあるソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図37】機器間コネクションを確立すべき状態にある
ソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図38】機器間コネクションを確立すべき状態にある
ソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図39】機器間コネクションを確立すべき状態にある
ソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図40】機器間コネクションを確立すべき状態にある
ソースの処理手順を示すフローチャートである。
【図41】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示す
フローチャートである。
【図42】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示す
フローチャートである。
【図43】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示す
フローチャートである。
【図44】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示す
フローチャートである。
【図45】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示す
フローチャートである。
【図46】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべきでない状態にあるシンクの処理手順
を示すフローチャートである。
【図47】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべきでない状態にあるシンクの処理手順
を示すフローチャートである。
【図48】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべきでない状態にあるシンクの処理手順
を示すフローチャートである。
【図49】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべきでない状態にあるシンクの処理手順
を示すフローチャートである。
【図50】ソースを選択しておらず、かつ機器間コネク
ションを確立すべきでない状態にあるシンクの処理手順
を示すフローチャートである。
【図51】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図52】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図53】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図54】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図55】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべき状態にあるシンクの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図56】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべきない状態にあるシンクの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図57】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべきない状態にあるシンクの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図58】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべきない状態にあるシンクの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図59】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべきない状態にあるシンクの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図60】ソースを選択しているが、機器間コネクショ
ンを確立していない場合において、機器間コネクション
を確立すべきない状態にあるシンクの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図61】機器間コネクションを確立している状態にあ
るシンクの処理手順を示すフローチャートである。
【図62】機器間コネクションを確立している状態にあ
るシンクの処理手順を示すフローチャートである。
【図63】機器間コネクションを確立している状態にあ
るシンクの処理手順を示すフローチャートである。
【図64】機器間コネクションを確立している状態にあ
るシンクの処理手順を示すフローチャートである。
【図65】機器間コネクションを確立している状態にあ
るシンクの処理手順を示すフローチャートである。
【図66】機器間コネクションを確立している状態にあ
るシンクの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……ネットワークシステム、2……IEEE1394
シリアルバス、3……STB、4……VCR、5……T
V、6、11……アンテナ、7、12……チューナ、
8、14、17……IEEE1394インターフェイ
ス、9、15、19……CPU、10、16、20……
操作部、13……記録再生部、18……表示部。
フロントページの続き (72)発明者 宮野 道男 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 影山 雄一 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 吉川 典史 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA18 BA21 DA08 5C053 FA20 FA21 GB37 KA24 KA26 LA06 LA07 LA14 5K033 BA01 BA15 CC01 DA01 DB14

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のネットワークに信号出力装置、信号
    入力装置及び制御装置を接続することによって構築さ
    れ、上記制御装置の要求に応じて上記信号出力装置と上
    記信号入力装置との間に信号経路を確立し、上記信号出
    力装置から出力されるデータ信号を上記信号経路を介し
    て上記信号入力装置に入力する信号処理システムにおい
    て、 上記信号入力装置は、 上記制御装置が上記信号出力装置と上記信号入力装置と
    の間に確立されている上記信号経路の解放を要求して
    も、上記信号経路の確立を維持する確立維持手段を具え
    ることを特徴とする信号処理システム。
  2. 【請求項2】上記確立維持手段は、 上記信号出力装置と上記信号入力装置との間に上記信号
    経路を確立する際、上記信号経路の確立を維持するため
    の設定を上記信号出力装置に行うことを特徴とする請求
    項1に記載の信号処理システム。
  3. 【請求項3】上記確立維持手段は、 上記制御装置が上記信号出力装置と上記信号入力装置と
    の間に確立されている上記信号経路の解放を要求したと
    きに、上記信号経路の確立を維持するための設定を上記
    信号出力装置に行うことを特徴とする請求項1に記載の
    信号処理システム。
  4. 【請求項4】上記制御装置は、 上記信号出力装置又は上記信号入力装置と一体化してな
    ることを特徴とする請求項1に記載の信号処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】上記ネットワークは、 IEEE1394シリアルバスによって構築されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号処理システム。
  6. 【請求項6】所定のネットワークに信号出力装置、信号
    入力装置及び制御装置を接続することによって構築さ
    れ、上記制御装置の要求に応じて上記信号出力装置と上
    記信号入力装置との間に信号経路を確立し、上記信号出
    力装置から出力されるデータ信号を上記信号経路を介し
    て上記信号入力装置に入力する信号処理システムの上記
    信号入力装置において、 上記制御装置が上記信号出力装置と上記信号入力装置と
    の間に確立されている上記信号経路の解放を要求して
    も、上記信号経路の確立を維持する確立維持手段を具え
    ることを特徴とする信号入力装置。
  7. 【請求項7】上記確立維持手段は、 上記信号出力装置と上記信号入力装置との間に上記信号
    経路を確立する際、上記信号経路の確立を維持するため
    の設定を上記信号出力装置に行うことを特徴とする請求
    項6に記載の信号入力装置。
  8. 【請求項8】上記確立維持手段は、 上記制御装置が上記信号出力装置と上記信号入力装置と
    の間に確立されている上記信号経路の解放を要求したと
    きに、上記信号経路の確立を維持するための設定を上記
    信号出力装置に行うことを特徴とする請求項6に記載の
    信号入力装置。
  9. 【請求項9】上記制御装置は、 上記信号出力装置又は上記信号入力装置と一体化してな
    ることを特徴とする請求項6に記載の信号入力装置。
  10. 【請求項10】上記ネットワークは、 IEEE1394シリアルバスによって構築されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の信号入力装置。
  11. 【請求項11】所定のネットワークに信号出力装置、信
    号入力装置及び制御装置を接続することによって構築さ
    れ、上記制御装置の要求に応じて上記信号出力装置と上
    記信号入力装置との間に信号経路を確立し、上記信号出
    力装置から出力されるデータ信号を上記信号経路を介し
    て上記信号入力装置に入力する信号処理システムの通信
    制御方法において、 上記信号入力装置は、 上記制御装置が上記信号出力装置と上記信号入力装置と
    の間に確立されている上記信号経路の解放を要求して
    も、上記信号経路の確立を維持する確立維持ステップを
    具えることを特徴とする通信制御方法。
  12. 【請求項12】上記確立維持ステップでは、 上記信号出力装置と上記信号入力装置との間に上記信号
    経路を確立する際、上記信号経路の確立を維持するため
    の設定を上記信号出力装置に行うことを特徴とする請求
    項11に記載の通信制御方法。
  13. 【請求項13】上記確立維持ステップでは、 上記制御装置が上記信号出力装置と上記信号入力装置と
    の間に確立されている上記信号経路の解放を要求したと
    きに、上記信号経路の確立を維持するための設定を上記
    信号出力装置に行うことを特徴とする請求項11に記載
    の通信制御方法。
  14. 【請求項14】上記制御装置は、 上記信号出力装置又は上記信号入力装置と一体化してな
    ることを特徴とする請求項11に記載の通信制御方法。
  15. 【請求項15】上記ネットワークは、 IEEE1394シリアルバスによって構築されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の通信制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007520926A (ja) * 2003-12-18 2007-07-26 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ネットワークに連結された装置での検索のためのユーザインターフェース方法及びシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007520926A (ja) * 2003-12-18 2007-07-26 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ネットワークに連結された装置での検索のためのユーザインターフェース方法及びシステム
JP4707673B2 (ja) * 2003-12-18 2011-06-22 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ネットワークに連結された装置での検索のためのユーザインターフェース方法及びシステム

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