JP2003323125A - フラットパネルディスプレイ、有機el表示装置、および携帯型端末機 - Google Patents

フラットパネルディスプレイ、有機el表示装置、および携帯型端末機

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JP2003323125A JP2002131807A JP2002131807A JP2003323125A JP 2003323125 A JP2003323125 A JP 2003323125A JP 2002131807 A JP2002131807 A JP 2002131807A JP 2002131807 A JP2002131807 A JP 2002131807A JP 2003323125 A JP2003323125 A JP 2003323125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有効表示領域の占有割合が大とされうるフラ
ットパネルディスプレイ(FPD)を提供する。 【解決手段】 互いに位置ずれして重ね合った第1およ
び第2板状部材と、互いに交差する複数の第1および第
2電極と、上記第1および第2電極の交差領域に形成さ
れた複数の表示要素と、上記複数の第1および第2電極
に対して複数の第1および第2配線を介して接続された
第1および第2駆動ICと、を備えたFPDであって、
上記第1および第2板状部材は、これらが互いに対向す
る部分である第1および第2対向部と、上記第1および
第2対向部に対して位置ずれ方向に隣接する第1および
第2位置ずれ部と、からなり、上記各第1および第2配
線は、上記第1および第2駆動ICを介して駆動電圧を
付与するための第1および第2入力端子部を有してお
り、上記第1および第2入力端子部は、上記第1および
第2位置ずれ部に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液晶表示装置、
LED表示装置、有機ELあるいは無機EL表示装置な
どのようなフラットパネルディスプレイ、およびこれを
搭載した携帯型端末機に関する。なお、フラットパネル
ディスプレイなる用語の意味中には、面状発光装置とし
ても使用できるものも含まれる。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯型電話機やPDA(Pers
onal Digital Assistant)などの携帯型端末機には、フ
ラットパネルディスプレイが備えられている。図6は、
従来の携帯型端末機の一例としての携帯型電話機を示す
概略斜視図、図7は、従来のフラットパネルディスプレ
イの一例としての有機EL表示装置を示す概略斜視図で
ある。図6に示す携帯型電話機101Bは、図7に示す
有機EL表示装置(以下、単に「表示装置」という)1
01を備えたものであって、表示装置101における後
述する有効表示領域が表示画面S101となるように構成
されている。
【0003】図7に示すように、表示装置101は、基
板102と、この基板102に対向するカバー103
と、基板102上に配置された複数のアノード41Aお
よびカソード42Aと、マトリクス状に配置された複数
の表示要素4と、上記表示要素4を駆動するための第1
駆動IC5Aおよび第2駆動IC5Bとを備えており、
アノード41Aとカソード42Aとの間には、発光層を
有する有機物層(図示略)が設けられている。
【0004】基板102は、透明基板であって、アノー
ド41Aおよびカソード42Aが配置される電極配置部
121と、画像表示に直接的には関与しない部分であっ
て、電極配置部121にそれぞれ隣接して設けられた第
1非表示部122および第2非表示部132とを有して
いる。第1非表示部122は、電極配置部121に対し
て、第1の方向(図7のAB方向)に隣接しており、第
2非表示部132は、電極配置部121に対して、第1
の方向に直交する第2の方向(図7のCD方向)に隣接
している。カバー103は、表示要素4を保護するため
のものであって、基板102の電極配置部121上にシ
ール部材107を介して接合されている。このカバー1
03は、基板102の電極配置部121と同様の形状か
つ同等の広さとされている。すなわち、この表示装置1
01は、基板102の第1および第2非表示部122,
132がカバー103の端面から第1および第2の方向
に突出した構造となっている。
【0005】アノード41Aおよびカソード42Aは、
それぞれが帯状に形成されており、かつ、互いに直交し
ており、それらの交差領域がそれぞれ表示要素4とされ
ている。第1および第2駆動IC5A,5Bは、各アノ
ード41Aおよび各カソード42Aに対して複数の第1
および第2配線108A,108Bを介して接続されて
いる。第1および第2駆動IC5A,5Bが作動して、
選択された表示要素に対応するアノード41Aとカソー
ド42Aとの間に所定の電圧が付与されると、発光層で
発光が生じ、この光がアノード41Aないし基板102
を透過して外部に出射される。このようにして選択され
た表示要素が発光することによって画像が表示される。
ここで、画像が表示される有効表示領域は、表示要素4
が配置される領域であって、電極配置部121におい
て、シール部材107が配置される領域を除いた領域と
なる。すなわち、有効表示領域は、基板102におい
て、シール部材107が配置される領域と、第1非表示
部122および第2非表示部132とを除いた領域とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、第1および
第2駆動IC5A,5Bは、図7に良く表われているよ
うに、第2非表示部132上に直接実装されるか、また
は、第1非表示部122上に接続されたフレキシブルフ
ラットケーブル(FPC9A)上に実装されている。換
言すれば、第1および第2非表示部122,132は、
第2駆動IC5BやFPC9A,9Bを接合させるた
め、あるいは、第1および第2配線108A,108B
を形成するための部分として形成されたものであり、あ
る程度の広さを必要とする。したがって、第1および第
2非表示部122,132におけるカバー103の端面
からの突出寸法La,Lbは、比較的大となり、第1の方
向および第2の方向における有効表示領域の占有割合が
小となってしまう。
【0007】近年においては、携帯型電話機に対して、
電話機本体101B′が小型で、表示画面S101が比較
的広いものが所望されている。携帯型電話機において
は、図6に示すように、特に、一方向(図6のEF方
向)の寸法が短いものが多いため、この方向において、
表示画面S101が広くされるのが望ましい。しかしなが
ら、上記表示装置101を備えた携帯型電話機101B
では、上記表示装置101が、第1の方向およびこれと
直交する第2の方向の双方において、有効表示領域の占
有割合が小さいため、このような要望に対応することが
できないでいた。たとえば、携帯型電話機101Bで
は、表示画面S101の周囲に、上記一方向における幅寸
法LBが比較的大きな枠部110が形成されることとな
り、表示画面S1 01が比較的狭くなってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記した
事情のもとで考え出されたものであって、平面視におけ
る一方向において有効表示領域の占有割合が大とされう
るフラットパネルディスプレイ、およびこれを備えた携
帯型端末機を提供することをその課題とする。
【0009】
【発明の開示】上記課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】すなわち、本願発明の第1の側面により提
供されるフラットパネルディスプレイは、互いに位置ず
れするように重ね合わせられた第1板状部材および第2
板状部材と、上記第1板状部材上に形成された複数の第
1電極と、上記各第1電極と交差する複数の第2電極
と、上記第1および第2電極の交差領域に形成された複
数の表示要素と、上記複数の第1電極および上記複数の
第2電極に対してそれぞれ複数の第1配線および複数の
第2配線を介して接続された第1駆動ICおよび第2駆
動ICと、を備えたフラットパネルディスプレイであっ
て、上記第1板状部材および上記第2板状部材はそれぞ
れ、これらが互いに対向する部分である第1対向部およ
び第2対向部と、上記第1および第2対向部に対して位
置ずれ方向に隣接する第1位置ずれ部および第2位置ず
れ部と、からなり、かつ、上記各第1配線および上記各
第2配線はそれぞれ、上記第1および第2駆動ICを介
して上記表示要素に駆動電圧を付与するための第1入力
端子部および第2入力端子部を有しており、上記第1お
よび第2入力端子部はそれぞれ、上記第1および第2位
置ずれ部に設けられていることを特徴としている。
【0011】たとえば、上記第1および第2駆動ICは
ぞれぞれ、上記第1および第2位置ずれ部に実装されて
いる。
【0012】上記各第2配線は、たとえば、上記第2対
向部に形成されかつL字状を呈した屈曲配線部を有して
おり、上記屈曲配線部は、その一端が上記第2電極と接
続され、かつその他端が上記第2入力端子部と接続され
ている。
【0013】上記第1対向部と上記第2対向部とは、た
とえば、それらの対向面どうしがシール部材を介して接
合されており、上記屈曲配線部と上記第2電極とは、上
記シール部材を介して電気的に接続されている。上記シ
ール部材としては、異方性導電樹脂を用いることができ
る。
【0014】上記屈曲配線部は、たとえば、上記第2対
向部の対向面に形成されており、上記第2駆動ICは、
上記第2位置ずれ部における上記第1板状部材側の面に
実装されている。
【0015】本願発明のフラットパネルディスプレイ
は、有機EL表示装置として構成することができる。こ
の場合、上記表示要素は、上記複数の第1電極と複数の
第2電極との間に設けられた有機物層を有しており、こ
の有機物層は、上記第1および第2電極を用いた電圧印
加に基づくエレクトロルミネセントにより発光するよう
に構成される。
【0016】本願発明の第2の側面により提供される有
機EL表示装置は、基板と、この基板上に形成された複
数の第1電極と、上記各第1電極と交差する複数の第2
電極と、上記第1および第2電極の交差領域に形成され
た複数の表示要素と、上記複数の第1電極および上記複
数の第2電極に対してそれぞれ複数の第1配線および複
数の第2配線を介して接続された第1駆動ICおよび第
2駆動ICと、を備えた有機EL表示装置であって、上
記基板は、上記第1および第2電極が配置される電極配
置部と、この電極配置部に対して、これを挟むように隣
接する第1隣接部および第2隣接部と、からなり、か
つ、上記各第1配線および上記各第2配線はそれぞれ、
上記第1および第2駆動ICを介して上記表示要素に駆
動電圧を付与するための第1入力端子部および第2入力
端子部を有しており、上記第1および第2入力端子部は
それぞれ、上記第1および第2隣接部に設けられている
ことを特徴としている。
【0017】本願発明の第3の側面により提供される携
帯型端末機は、特定の情報を視認させるための情報表示
手段を備えた携帯型端末機であって、上記情報表示手段
として、本願発明の第1の側面に係るフラットパネルデ
ィスプレイまたは第2の側面に係る有機EL表示装置を
用いたことを特徴としている。
【0018】本願発明でいう携帯型端末機としては、た
とえば、携帯型電話機、PDA、ノート型パーソナルコ
ンピュータなどが挙げられる。
【0019】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0021】図1は、本願発明に係る携帯型端末機の一
例としての携帯型電話機を示す概略斜視図、図2は、本
願発明に係るフラットパネルディスプレイの一例として
の有機EL表示装置を示す概略斜視図である。また、図
3は、図2の有機EL表示装置の内部構造を詳細に示す
概略斜視図、図4は、図2のIV-IV線に沿う断面図であ
る。なお、これらの図において、従来例を示す図6およ
び図7に表された部材、部分等と同等のものにはそれぞ
れ同一の符号を付してある。
【0022】図1に示す携帯型電話機1Bは、特定の情
報を視認させるための情報表示手段1Aを有している。
この携帯型電話機1Bは、情報表示手段1Aとして、図
2ないし図4に示す有機EL表示装置(以下、単に「表
示装置」という)1を備えており、表示装置1における
後述する有効表示領域が表示画面S1となるように構成
されている。この携帯型電話機1Bには、表示画面S1
を囲むようにして形成される枠部10が設けられてい
る。
【0023】図2に示すように、表示装置1は、互いに
位置ずれするように重ね合わせられた基板(第1板状部
材)2およびカバー(第2板状部材)3と、基板2上に
配置された複数のアノード41Aおよび複数のカソード
42Aと、マトリクス状に配置された複数の表示要素4
と、これら複数の表示要素4を駆動するための第1駆動
IC5Aおよび第2駆動IC5Bと、第1および第2駆
動IC5A,5Bにそれぞれ導通するフレキシブルフラ
ットケーブル(以下、「FPC」という)9A,9Bと
を備えている。この表示装置1では、表示要素4が、一
対の電極要素41,42(第1電極要素41、第2電極
要素42)と、これら一対の電極要素41,42の間に
設けられた有機物層6(図3参照)とを有しており、こ
の有機物層6が、一対の電極要素41,42を用いた電
圧印加に基づくエレクトロルミネセントにより発光する
ように構成されている。
【0024】また、この表示装置1は、本実施形態で
は、線順次方式によるパッシブ駆動により各表示要素4
を駆動させる構成とされたものであって、アノード41
Aとカソード42Aとが互いに交差しており、その交差
領域がそれぞれ表示要素4とされている。なお、第1お
よび第2電極要素41,42は、各アノード41Aおよ
び各カソード42Aにおける各表示要素4に対応する部
分とされている。
【0025】上記基板2は、透明基板であり、たとえば
透明なガラスや樹脂製フィルムにより形成されている。
この基板2は、平面視矩形の平板状に形成されており、
カバー3側の面が対向面2a、この対向面2aとは反対
側の面が非対向面2bとされている。また、この基板2
は、カバー3に対向した部分である対向部(第1対向
部)21と、この第1対向部21に対して位置ずれ方
向、すなわち第1の方向(図2の矢印AB方向)に隣接
する第1位置ずれ部22とからなる。第1対向部21
は、アノード41Aおよびカソード42Aが配置される
部分であり、その中央部分21aに表示要素4が配置さ
れる。この表示装置1では、各表示要素4が後述するよ
うにして発光することによって画像が形成されるので、
第1対向部21の中央部分21aが有効表示領域とな
る。この中央部分21aは、平面視矩形状を呈してお
り、この中央部分21aの周囲に設定される周縁部21
bは、その幅寸法(中央部分21aの周縁から第1対向
部21の周縁までの距離)が比較的小となるように設け
られている。一方、第1位置ずれ部22は、カバー3の
端面から突出する部分であり、本実施形態では、第1対
向部21の一つの辺に沿って帯状に形成されている。
【0026】上記カバー3は、表示要素4の劣化を防止
するための保護カバーとして構成されたものであり、た
とえばガラスやセラミックあるいは樹脂など、絶縁性を
有する部材により形成されている。カバー3は、基板2
の第1対向部21と対向する部分である対向部(第2対
向部)31と、第2対向部31に対して上記第1の方向
(図2の矢印AB方向)に隣接する第2位置ずれ部32
とからなる。第2対向部31は、基板2の第1対向部2
1に対してシール部材7(詳細については後述)を介し
て接合されており、第1対向部21と第2対向部31と
の間は、密閉状態とされている。第2位置ずれ部32
は、本実施形態では、第2対向部31の一つの辺に沿っ
て帯状に形成されており、基板2の端面から突出してい
る。また、このカバー3は、平面視矩形の平板状に形成
されており、基板2側の面が対向面3a、この対向面3
aとは反対側の面が非対向面3bとされる。
【0027】上記アノード41Aは、透明な電極であ
り、たとえばITO(Indium Tin Oxide)膜を蒸着した
後にエッチング処理を施すなどして形成される。各アノ
ード41Aは、第1対向部21上において、上記第1の
方向(図2および図3の矢印AB方向)に延びる帯状に
形成されている。
【0028】上記各カソード42Aは、アノード41A
に直交して図2および図3の矢印CD方向(第2の方
向)に延びる帯状に形成されている。このようなカソー
ド42Aは、たとえばアルミニウム膜を蒸着した後にエ
ッチング処理を施すなどして形成される。
【0029】上記有機物層6は、図3に示すように、複
数のホール注入層61、複数のホール輸送層62、複数
の発光層60、複数の電子輸送層63、複数の電子注入
層64からなり、各発光層60内において、アノード4
1Aからのホールとカソード42Aからの電子とが再結
合することによって、光を発するようになっている。な
お、ホール注入層61、ホール輸送層62、電子輸送層
63、および、電子注入層64は、発光効率を高める役
割を有するものである。
【0030】上記FPC9AおよびFPC9Bは、この
表示装置1を作動させるために、第1駆動IC5Aおよ
び第2駆動IC5Bのそれぞれに対して、電力および信
号を表示装置1の外部から供給または送信するためのも
のであり、可撓性を有している。FPC9AおよびFP
C9Bは、たとえば、ポリイミドなどにより形成された
一対の樹脂基板間に、銅箔などをエッチングすることに
より形成した複数の導電線を設けることによって得られ
る。
【0031】上記第1および第2駆動IC5A,5B
は、FPC9A,9Bを介して供給または送信されてく
る電力および信号に基づいて、各第1および第2電極要
素41,42に対する電圧印加を制御する。より詳細に
は、第1駆動IC5Aは、アノード41Aと導通してお
り、これらに対して順次選択電圧を印加する。一方、第
2駆動IC5Bは、各カソード42Aと導通しており、
これらに対して表示画像に応じた信号電圧をクロックパ
ルスに同期させて入力する。
【0032】なお、本実施形態では、この表示装置1を
駆動させるため、各アノード41Aおよび各カソード4
2Aにそれぞれ1つの駆動IC(第1および第2駆動I
C5A,5B)が接続されているが、これに限ることは
なく、それぞれ複数の駆動ICを用いてもよい。
【0033】この表示装置1において、第1駆動IC5
Aは、図2に示すように、アノード41Aに対して複数
の第1配線8Aを介して接続されており、FPC9A
は、第1駆動IC5Aに対して複数の第1接続配線80
Aを介して接続されている。また、第2駆動IC5B
は、カソード42Aに対して複数の第2配線8Bを介し
て接続されており、FPC9Bは、第2駆動IC5Bに
対して複数の第2接続配線80Bを介して接続されてい
る。
【0034】図2に示すように、第1配線8Aおよび第
1接続配線80Aはそれぞれ、アノード41AおよびF
PC9A内の導電線と同数のものが設けられている。各
第1配線8Aは、表示要素4に駆動電圧を付与するため
の第1入力端子部8Aaを有しており、各第1接続配線
80Aは、電力および信号を入力するための第1端子部
80Aaを有している。
【0035】第1入力端子部8Aaおよび第1端子部8
0Aaは、基板2の第1位置ずれ部22における対向面
2aに設けられており、これにより、第1駆動IC5A
およびFPC9Aは、第1位置ずれ部22の対向面2a
に実装される。
【0036】ここで、アノード41Aは、上述したよう
に、基板2の第1対向部21における対向面2aに形成
されているので、アノード41Aと第1入力端子部8A
aは、同一平面内に設けられていることになる。したが
って、これらの間に介在する第1配線8Aもまた、基板
2における(第1位置ずれ部22の)対向面2aに形成
される。より詳細には、各第1配線8Aは、各アノード
41Aの一端部から第1駆動IC5Aが実装される領域
に向かって延びるように形成されており、その先端に第
1入力端子部8Aaが設けられる。
【0037】なお、第1接続配線80Aは、基板2の第
1位置ずれ部22の対向面2a上において、FPC9A
がが実装される領域から第1駆動IC5Aが実装される
領域に向かって延びるように形成されており、その先端
に第1端子部80Aaが設けられる。
【0038】一方、第2配線8Bおよび第2接続配線8
0Bはそれぞれ、カソード42AおよびFPC9B内の
導電線と同数のものが設けられている。各第2配線8B
は、表示要素4に駆動電圧を付与するための第2入力端
子部8Baを有しており、各第2接続配線80Bは、第
2駆動IC5Bに電力および信号を入力するための第2
端子部80Baを有している。
【0039】第2入力端子部8Baおよび第2端子部8
0Baは、カバー3の第2位置ずれ部32に設けられて
おり、第2駆動IC5BおよびFPC9Bは、第2位置
ずれ部32に実装されている。なお、これらは、本実施
形態では、カバー3の対向面3aに設けられている。
【0040】ところで、カソード42Aは、上述したよ
うに、基板2の第1対向部21における対向面2aに形
成されているので、カソード42Aと第2入力端子部8
Baは、同一平面内に設けられていない。また、カソー
ド42Aは、上記第2の方向に延びており、かつ第2入
力端子部8Baは、第2位置ずれ部32、すなわちカバ
ー3におけるカソード42Aと対応する領域(第2対向
部31)に対して上記第1の方向に隣接した領域に形成
されているので、カソード42Aが延びる方向に第2入
力端子部8Baを配置することができない。そこで、こ
のような位置関係にある各第2入力端子部8Baと各カ
ソード42Aとを接続するため、この表示装置1では、
各第2配線8Aが以下のような構成とされている。
【0041】すなわち、各第2配線8Bは、カバー3に
おける第2対向部31の対向面3aに形成されかつL字
状を呈した屈曲配線部89と、第2位置ずれ部32の対
向面3aに形成された接続部83とを有している。
【0042】各屈曲配線部89は、その一端81がカソ
ード42Aと接続され、かつその他端が接続部83を介
して第2入力端子部8Baと接続されるように形成され
ている。具体的には、各屈曲配線部89は、第2対向部
31における各カソード42Aの端部と対向する領域か
ら第2の方向に延びた後、第2対向部31の対角線の近
傍で屈曲して第1の方向に延びるように帯状に形成され
ている。各屈曲配線部89の一端81は、図4に示すよ
うに、各カソード42Aの端部に対して、シール部材7
を介して電気的に接続されている。また、各屈曲配線部
89は、第2対向部31と第2位置ずれ部32との間の
境界線まで延びており、この境界線の近傍において、各
アノード41Aに対して導通しないとされている。その
ため、この表示装置1では、たとえば、上記境界線の近
傍が、絶縁部材などによりコーティングされていたり、
シール部材7として、上記境界線に対応する部分に後述
する導電粒子72を備えていないものを採用した構成と
されている。
【0043】シール部材7は、上述したように、基板2
の第1対向部21とカバー3の第2対向部31とを接合
させるとともに、各屈曲配線部89の一端部81と各カ
ソード42Aの一端部とを導通接続可能な構成とされて
いる。このようなシール部材7は、たとえば、公知の異
方性導電樹脂などにより構成されている。異方性導電樹
脂は、図4に示すように、絶縁性を有する接着性樹脂成
分71内に導電粒子72を分散混入させたものであり、
たとえば、接着性樹脂成分71としては、熱硬化性樹脂
あるいはUV硬化性樹脂などが用いられ、導電粒子72
としては、金などの金属ボールあるいはこのような金属
が表面に被膜形成された樹脂ボールなどが用いられる。
【0044】このようなシール部材7を用いて第1対向
部21と第2対向部31とを接合させるには、まず、シ
ール部材7を基板2の周縁部21b上に塗布し、この上
にカバー3を載置する。そして、シール部材7に対して
加熱あるいはUV照射することによって接着性樹脂成分
71を固化させ、これにより、第1対向部21と第2対
向部31との間を接合させる。このとき、各屈曲配線部
89の一端部81と各カソード42Aの端部とが対向す
る部分では、シール部材(異方性導電樹脂)7内の導電
粒子72が両者の間に挟み込まれるように介在すること
によって、各第2配線8Bと各カソード42Aとが導通
される。一方、これ以外の部分では、各導電粒子72が
基板2およびカバー3に直接当接し、絶縁性が維持され
る。このように、シール部材7を異方性導電樹脂により
構成すれば、基板2の周縁部21bとカバー3の周縁部
との間に物理的な加工を施したりしなくても、各第2配
線8Bと各カソード42Aとの間の導通を容易に達成す
ることができる。
【0045】接続部83は、屈曲配線部89と第2入力
端子部8Baとをつなぐための部分であって、図2に示
すように、屈曲配線部89の端部から駆動IC5Bが実
装される領域に向かって延びるように形成されている。
【0046】なお、第2接続配線80Bは、カバー3の
第2位置ずれ部32の対向面3a上において、FPC9
Bが実装される領域から第2駆動IC5Bが実装される
領域に向かって延びるように形成されており、その先端
に第2端子部80Baが設けられる。
【0047】上記した第1および第2配線8A,8B、
ならびに第1および第2接続配線80A,80Bは、I
TO、あるいは、CrやMoなどの金属薄膜などにより
形成される。特に、Crは、腐食防止効果に優れている
ので、これらの配線部における表示装置1の外表面に露
出する部分は、Crにより形成されていることが好まし
い。
【0048】上記した第1および第2配線8A,8B、
ならびに第1および第2接続配線80A,80Bに対し
て、第1および第2駆動IC5A,5Bは、たとえば異
方性導電樹脂により接合され、この異方性導電樹脂内に
分散混入された導電粒子により第1および第2入力端子
部8Aa,8Baや、第1および第2端子部80Aa,
80Baに対して導通される。
【0049】以上に説明した表示装置1では、第1およ
び第2駆動IC5A,5Bにより、選択された表示要素
4に対応するアノード41Aおよびカソード42A間に
一定値以上の電圧が付与された場合には、アノード41
Aからはホール注入層61にホールが注入され、カソー
ド42Aからは電子注入層64に電子が注入される。ホ
ールは、ホール輸送層62を介して発光層60に輸送さ
れ、電子は、電子輸送層63を介して発光層60に輸送
される。発光層60では、電子とホールとが再結合して
励起子が生成し、この励起子が発光層60を移動する。
発光層60では、励起子が発光物質における所定のバン
ド間を移動したときに放出するエネルギにより発光が生
じる。このときの光は、ホール輸送層62、ホール注入
層61、アノード41A、および基板2を透過して表示
装置1の外部に出射される。このようにして、選択され
た表示要素が発光することにより画像が上記有効表示領
域、すなわち基板2の第1対向部21における中央部分
21aの非対向面2bに表示される。
【0050】上記表示装置1では、第1および第2入力
端子部8Aa,8Baがそれぞれ、基板2およびカバー
3の第1および第2位置ずれ部22,32に形成されて
おり、これにより、第1および第2駆動IC5A,5B
は、第1および第2位置ずれ部22,32に実装されて
いる。また、第1および第2位置ずれ部22,32は、
上記有効表示領域が形成される部分(第1および第2対
向部21,31)に対して第1の方向に隣接している。
すなわち、この表示装置1では、従来例のように、第1
および第2駆動IC5A,5Bを実装する部分が、有効
表示領域が形成される部分に対して2方向に隣接して設
けられていないため、平面視における一方向において、
有効表示領域の占有割合を大とすることができる。
【0051】このような表示装置1が備えられた携帯型
端末機1Bでは、表示装置1の平面視での一方向におけ
る有効表示領域の占有割合が大とされるので、図1に示
すように、表示画面S1を囲むようにして設けられる枠
部10における一方向(図1のEF方向)の幅寸法LB
が比較的小とされる。したがって、端末機本体1B′が
小型化されたものであっても、表示画面S1を比較的広
くすることができる。
【0052】もちろん、本願発明は、上述した実施形態
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
事項の範囲内でのあらゆる設計変更はすべて本願発明の
範囲に含まれる。
【0053】たとえば、上記実施の形態においては、情
報表示手段1Aを備えた携帯型端末機は、携帯型電話機
1Bとされているが、たとえばPDAなど、他の携帯型
端末機であってもよい。また、情報表示手段1Aは、有
機EL表示装置1とされているが、たとえば液晶表示装
置、LED表示装置、無機EL表示装置など、他のフラ
ットパネルディスプレイであってもよい。
【0054】上記表示装置1は、駆動方式として、アノ
ード41Aとカソード42Aとの間に負荷した電圧によ
って各表示要素4を直接駆動させるパッシブ駆動方式が
採用されているが、これを、TFTなどのアクティブ素
子を備えたアクティブ駆動方式としてもよい。
【0055】上記表示装置1において、第1位置ずれ部
22および第2位置ずれ部32は、それぞれ基板2およ
びカバー3に設けられているが、これに限ることはな
い。たとえば、図5に示すように、基板として、上記第
1位置ずれ部22に対応する第1隣接部22′および上
記第2位置ずれ部32に対応する第2隣接部32′が、
アノード41Aおよびカソード42Bが配置される電極
配置部21′(上記第1対向部21に該当する部分)を
挟むようにして構成された基板2′を用い、かつ第1駆
動IC5Aおよび第2駆動IC5Bをそれぞれ、第1隣
接部22′の上面2a′および第2隣接部32′の下面
2b′に実装することもできる。この場合、各第2配線
8Bは、基板2′の下面2b′に形成され、屈曲配線部
89は、ITOなど透明性を有する部材により形成され
る。また、基板2′には、各屈曲配線部89と各カソー
ド42Aとを接続するための導通部が、基板2′の端面
に形成された端面配線部88、あるいは基板2′の表裏
面間にわたるスルーホール(図示略)などとして設けら
れる。このように構成された表示装置1′において、表
示要素4や第2配線8Bの劣化を防止するための部材と
しての樹脂コーティング層(図示略)を、基板2′の上
下面2a′,2b′に設けることによって、カバー3お
よびシール部材7を省くことが可能となる。
【0056】上記表示装置1において、第2配線8B、
第2駆動IC5BおよびFPC9Bは、カバー3の対向
面3aに設けられているが、これらをカバー3の非対向
面3bに設けることもできる。この場合、屈曲配線部
は、カバー3の対向部31における非対向面3bに形成
されることとなるので、たとえば次のように構成され
る。すなわち、屈曲配線部は、第2対向部31の対向面
3aに形成されかつカソード42Aの一端部と対向する
ように設けられた対向面配線部と、第2対向部31の非
対向面3aに形成されかつL字状を呈したL字部(上記
屈曲配線部89に対応する部分)と、を有し、対向面配
線部とL字部とは、カバー3の端面に形成された配線、
あるいは基板2の表裏面間にわたるスルーホールなどを
介して接続される。
【0057】上記表示装置1は、第1および第2駆動I
C5A,5BとFPC9A,9Bとの双方が第1および
第2位置ずれ部22,32に直接実装された構成を有し
ているが、第1および第2駆動IC5A,5BがFPC
9A,9Bに実装されたものであってもよい。
【0058】また、上記実施の形態では、上記有機物層
6は、ホール注入層61、ホール輸送層62、発光層6
0、電子輸送層63、および電子注入層64から構成さ
れているが、これに限ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る携帯型端末機の一例としての携
帯型電話機を示す概略斜視図である。
【図2】本願発明に係るフラットパネルディスプレイの
一例としての有機EL表示装置を示す概略斜視図であ
る。
【図3】図2の有機EL表示装置の内部構造を詳細に示
す概略斜視図である。
【図4】図2のIV-IV線に沿う断面図である。
【図5】本願発明に係るフラットパネルディスプレイの
他の例を示す概略斜視図である。
【図6】従来の携帯型端末機の一例としての携帯型電話
機を示す概略斜視図である。
【図7】従来のフラットパネルディスプレイの一例とし
ての有機EL表示装置を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 フラットパネルディスプレイ 1A 情報表示手段 1B 携帯型端末機 2 基板(第1板状部材) 3 カバー(第2板状部材) 4 表示要素 5A 第1駆動IC 5B 第2駆動IC 6 有機物層 7 シール部材 8A 第1配線 8Aa 第1入力端子部 8B 第2配線 8Ba 第2入力端子部 21 第1対向部 22 第1位置ずれ部 22′ 第1隣接部 31 第2対向部 32 第2位置ずれ部 32′ 第2隣接部 41A アノード(第1電極) 42A カソード(第2電極) 89 屈曲配線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/04 H05B 33/04 33/06 33/06 33/14 33/14 A Fターム(参考) 2H089 MA06Y TA01 TA03 TA06 TA07 2H092 GA44 GA48 PA01 3K007 AB11 AB18 BB01 BB07 CC04 CC05 DB03 FA02 5C094 AA15 AA43 BA03 BA27 CA19 DB01 DB02 EA04 EA07 EB02 HA10 5G435 AA18 BB05 CC09 EE37 EE47 LL07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに位置ずれするように重ね合わせら
    れた第1板状部材および第2板状部材と、上記第1板状
    部材上に形成された複数の第1電極と、上記各第1電極
    と交差する複数の第2電極と、上記第1および第2電極
    の交差領域に形成された複数の表示要素と、上記複数の
    第1電極および上記複数の第2電極に対してそれぞれ複
    数の第1配線および複数の第2配線を介して接続された
    第1駆動ICおよび第2駆動ICと、を備えたフラット
    パネルディスプレイであって、 上記第1板状部材および上記第2板状部材はそれぞれ、
    これらが互いに対向する部分である第1対向部および第
    2対向部と、上記第1および第2対向部に対して位置ず
    れ方向に隣接する第1位置ずれ部および第2位置ずれ部
    と、からなり、かつ、 上記各第1配線および上記各第2配線はそれぞれ、上記
    第1および第2駆動ICを介して上記表示要素に駆動電
    圧を付与するための第1入力端子部および第2入力端子
    部を有しており、 上記第1および第2入力端子部はそれぞれ、上記第1お
    よび第2位置ずれ部に設けられていることを特徴とす
    る、フラットパネルディスプレイ。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2駆動ICはぞれぞ
    れ、上記第1および第2位置ずれ部に実装されている、
    請求項1に記載のフラットパネルディスプレイ。
  3. 【請求項3】 上記各第2配線は、上記第2対向部に形
    成されかつL字状を呈した屈曲配線部を有しており、 上記屈曲配線部は、その一端が上記第2電極と接続さ
    れ、かつその他端が上記第2入力端子部と接続されてい
    る、請求項1または2に記載のフラットパネルディスプ
    レイ。
  4. 【請求項4】 上記第1対向部と上記第2対向部とは、
    それらの対向面どうしがシール部材を介して接合されて
    おり、 上記屈曲配線部と上記第2電極とは、上記シール部材を
    介して電気的に接続されている、請求項3に記載のフラ
    ットパネルディスプレイ。
  5. 【請求項5】 上記シール部材は、異方性導電樹脂によ
    り構成されている、請求項4に記載のフラットパネルデ
    ィスプレイ。
  6. 【請求項6】 上記屈曲配線部は、上記第2対向部の対
    向面に形成されており、 上記第2駆動ICは、上記第2位置ずれ部における上記
    第1板状部材側の面に実装されている、請求項4または
    5に記載のフラットパネルディスプレイ。
  7. 【請求項7】 上記表示要素は、上記複数の第1電極と
    上記複数の第2電極との間に設けられた有機物層を有し
    ており、 この有機物層は、上記第1および第2電極を用いた電圧
    印加に基づくエレクトロルミネセントにより発光するよ
    うに構成されている、請求項1ないし6のいずれかに記
    載のフラットパネルディスプレイ。
  8. 【請求項8】 基板と、この基板上に形成された複数の
    第1電極と、上記各第1電極と交差する複数の第2電極
    と、上記第1および第2電極の交差領域に形成された複
    数の表示要素と、上記複数の第1電極および上記複数の
    第2電極に対してそれぞれ複数の第1配線および複数の
    第2配線を介して接続された第1駆動ICおよび第2駆
    動ICと、を備えた有機EL表示装置であって、 上記基板は、上記第1および第2電極が配置される電極
    配置部と、この電極配置部に対して、これを挟むように
    隣接する第1隣接部および第2隣接部と、からなり、か
    つ、 上記各第1配線および上記各第2配線はそれぞれ、上記
    第1および第2駆動ICを介して上記表示要素に駆動電
    圧を付与するための第1入力端子部および第2入力端子
    部を有しており、 上記第1および第2入力端子部はそれぞれ、上記第1お
    よび第2隣接部に設けられていることを特徴とする、有
    機EL表示装置。
  9. 【請求項9】 特定の情報を視認させるための情報表示
    手段を備えた携帯型端末機であって、 上記情報表示装置として、請求項1ないし8のいずれか
    に記載のフラットパネルディスプレイを用いたことを特
    徴とする、携帯型端末機。
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