JP2001264797A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001264797A
JP2001264797A JP2000082475A JP2000082475A JP2001264797A JP 2001264797 A JP2001264797 A JP 2001264797A JP 2000082475 A JP2000082475 A JP 2000082475A JP 2000082475 A JP2000082475 A JP 2000082475A JP 2001264797 A JP2001264797 A JP 2001264797A
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JP2000082475A
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Hisayoshi Fujimoto
久義 藤本
Toshihiko Takakura
敏彦 高倉
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶表示装置のデスエリアを小さくし、液晶表
示画面の大型化を適切に図る。 【解決手段】液晶パネル1の第1の透明基板10Aに
は、複数のコモン配線40が設けられているのに対し、
第2の透明基板10Bには、複数の補助配線5が設けら
れており、液晶封入部12の上方のドライバ3(3b)
は、液晶封入部12の下方に設けられている複数の端子
部42と複数の補助配線5を介して電気的に接続されて
いる。複数のコモン配線40は、下側のドライバ3(3
a)に向かう第1グループG1と、上側のドライバ3
(3b)に向かう第2グループG2とに分けられている
とともに、これら第1および第2のグループG1,G2
のそれぞれは、各コモン配線40が液晶封入部12の一
側縁から引き出されているグループG1',G2' と、液
晶封入部12の他側縁から引き出されているグループG
1",G2" とにさらに分けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液晶表示装置に
関し、さらに詳しくは、液晶表示画面の周囲のデスエリ
アを小さくして液晶表示画面の大型化を図るのに好適な
液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、たとえば単純マトリクス
方式(パッシブマトリクス方式)の液晶パネルは、複数
の水平透明電極を形成した透明基板と、複数の垂直透明
電極を形成した透明基板とが互いに対向して設けられて
おり、かつこれら一対の透明基板間に液晶を封入させた
液晶封入部を備えた構造を有している。このような構造
の液晶パネルにおいては、上記複数の水平透明電極およ
び垂直透明電極に対して電圧を選択的に印加しなければ
ならない。一方、たとえば携帯電話機のディスプレイと
して用いられている液晶表示装置としては、表示容量の
増大化が求められる傾向にある。とくに、近年において
は、携帯電話機のディスプレイに動画表示を行わせるこ
とも試みられており、そのためには表示容量の増大化、
すなわち表示画面の大型化がより強く要請される。これ
に対し、たとえばSTN液晶を用いた液晶表示装置にお
いて、水平透明電極の本数を増大させることによって表
示容量の増大を図るだけでは、1本の水平透明電極の駆
動時間が短くなり、表示画像の質が低下してしまう。そ
こで、従来においては、たとえば図8に示すような概略
構造をもつ液晶表示装置がある。
【0003】すなわち、この液晶表示装置は、矩形の液
晶表示画面90を形成する液晶封入部9の上方および下
方に、複数のドライバ91a,91bおよび複数の端子
部92a,92bが設けられた構造を有している。液晶
封入部9の複数の垂直透明電極93は、中心線Cを境に
上下に分割されており、複数のセグメント配線93aを
介してドライバ91a,91bに接続されている。複数
の水平透明電極94についても、上下に分けられてお
り、これらは上下2つのグループに分けられた複数のコ
モン配線94aを介してドライバ91a,91bに接続
されている。複数の端子部92a,92bは、複数のド
ライバ91a,91bに入力される信号や電力を外部か
ら受けるためのものである。
【0004】なお、本明細書でいうコモン配線とは、液
晶パネルの水平透明電極(走査電極)を駆動するための
配線を意味している。また、本明細書でいうセグメント
配線とは、液晶パネルの垂直透明電極(信号電極)を駆
動するための配線を意味している。ただし、本明細書で
いうコモン配線およびセグメント配線は、液晶パネルが
単純マトリクス方式以外の場合には、単純マトリクス方
式の場合のコモン配線およびセグメント配線にそれぞれ
相当する配線を意味している。
【0005】図8に示した従来の構成によれば、液晶表
示画面90を上下に分割したいわゆる2画面駆動が可能
であり、水平透明電極94の1本当たりの駆動時間を長
くすることができる。このため、水平透明電極94の本
数を多くして液晶表示画面の大型化を図る場合に、表示
画像の質低下を抑制することができ、液晶としてはたと
えばSTN液晶を用いることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、携帯電話機
の液晶表示画面を大きくする場合には、これに伴って携
帯電話機自体の大型化を招かないようにする必要があ
る。そのためには、液晶パネルの液晶封入部の周囲に大
きなデスエリアを生じないようにすることが要請され
る。このようなことは、液晶表示装置を携帯電話機に組
み込む場合に限らず、他の用途に利用する場合にも要請
される。しかしながら、上記従来の液晶表示装置におい
ては、次に述べるように、そのような要請に的確に応え
ることができず、未だ改善の余地があった。
【0007】第1に、複数の端子部92a,92bは、
液晶封入部9の上下2箇所に分離して設けられているた
めに、これら複数の端子部92a,92bを設けるため
のスペースが大きくなり、この部分がデスエリアとなっ
ていた。また、複数の端子部92a,92bに対して外
部からの電力供給や信号送出を行うための配線接続を行
う場合には、それらの配線も液晶封入部9の上下2箇所
に設けねばならいこととなる。したがって、それらの配
線が面倒であるのに加え、その配線のためのデスエリア
も大きくなっていた。従来においては、複数の端子部9
2a,92bに配線接続を行う場合のデスエリアを小さ
くするための手段として、たとえば液晶パネルの透明基
板に接続されたタブ(図示略)に複数の端子部92a,
92bを形成し、かつこのタブを折り曲げることによっ
て上下2箇所の端子部92a,92bを液晶封入部9の
下方のみまたは上方のみに一纏めに配置させる手段があ
る。ところが、このような手段は面倒であり、しかもタ
ブを用いることが必須とされるために液晶表示装置を製
作する上で不便である。
【0008】第2に、複数のコモン配線94aについて
は、液晶封入部9の横にはみ出させる必要があり、この
はみ出し部分がデスエリアとなる。一方、コモン配線9
4aどうしの間隔を小さくするには一定の限界があり、
コモン配線94aの本数が多くなるほど、上記はみ出し
部分の幅s1は大きくなってしまう。したがって、従来
においては、液晶表示画面の大型化を図ろうとして、水
平透明電極94の数を多くすると、それに伴ってデスエ
リアも大きくなるという不具合があった。
【0009】なお、上記した液晶表示装置と比較して、
デスエリアを単に小さくするだけであれば、たとえば図
9または図10に示した手段を採用することができる。
ところが、図9に示すように、液晶封入部9の下方のみ
または上方のみに適当数のドライバ91を設け、かつこ
のドライバ91に複数のコモン配線94aやセグメント
配線93aを接続しただけの構造では、単純マトリクス
方式において2画面駆動を行うことは困難である。ま
た、図8に示した液晶表示装置と同様に、垂直透明電極
を多くすると、コモン配線94aのはみ出し部分の幅s
2が大きくなるという不具合もある。一方、図10に示
すように、ドライバ91a,91bを液晶封入部9の横
と上方とに設けた手段においても、図9に示す手段と同
様に、やはり単純マトリクス方式を採用した場合に2画
面駆動を行うことが困難である。また、液晶封入部9の
横にできるデスエリアが左右非対称となるために、この
ような構造をもつ液晶表示装置をたとえば携帯電話機な
どに組み込む場合には、携帯電話機のデザインを工夫し
なければならないこととなる。
【0010】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、液晶表示装置のデスエリアを小
さくし、液晶表示画面の大型化を適切に図ることができ
るようにすることをその課題としている。
【0011】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0012】本願発明の第1の側面によって提供される
液晶表示装置は、透明電極がそれぞれ形成された第1お
よび第2の透明基板の間に液晶が封入された液晶封入部
を有している液晶パネルと、上記液晶封入部を一定方向
において挟む第1および第2の領域のそれぞれに設けら
れた複数のドライバと、上記第1の透明基板に設けら
れ、かつ上記液晶封入部から上記複数のドライバに向け
て引き出されている複数のコモン配線と、上記第1およ
び第2の透明基板の少なくとも一方に設けられ、かつ上
記液晶封入部から上記複数のドライバに向けて引き出さ
れている複数のセグメント配線と、上記第1の領域に設
けられており、かつ上記各ドライバに入力される信号お
よび電力を外部から受ける複数の端子部と、を有してい
る、液晶表示装置であって、上記第2の透明基板には、
上記一定方向に延びる複数の補助配線が設けられてお
り、かつ上記第2の領域のドライバは、上記複数の補助
配線を介して上記複数の端子部と電気的に接続されてい
ることを特徴としている。
【0013】このような構成を有する液晶表示装置にお
いては、次のような効果が得られる。
【0014】第1に、上記第2の領域のドライバは、上
記複数の補助配線を介して上記第1の領域の複数の端子
部に電気的に接続されているために、従来とは異なり、
上記第2の領域に複数の端子部を設ける必要がなくな
る。すなわち、本願発明においては、上記第1の領域に
設けられた複数の端子部を利用することにより、上記第
1および第2の領域のそれそれのドライバに対して所定
の電力供給や信号の入力を適切に行わせることが可能と
なり、複数の端子部は、上記第1の領域のみに設けられ
ていればよいこととなる。したがって、本願発明におい
ては、従来と比較して、複数の端子部を設けるためのデ
スエリアを小さくすることができる。また、タブを用い
るようなことなく、それら複数の端子部に対する外部か
らの配線接続も容易化されるとともに、その配線接続の
ためのデスエリアについても小さくすることができる。
このため、液晶表示画面の大型化を図るのに好ましもの
となる。
【0015】第2に、上記各補助配線は上記第2の透明
基板に設けられているのに対し、上記各コモン配線は上
記第1の透明基板に設けられているために、これら補助
配線とコモン配線どうしが互いに接触し合わないように
することができる。また、それらの配線どうしを、上記
液晶パネルの厚み方向において互いに対向させることも
可能となり、上記各補助配線の形成領域が大きなデスエ
リアとならないようにすることもできる。
【0016】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記第1および第2の透明電極の一方は、上記一定
方向と交差する方向に延びる複数の水平透明電極である
とともに、その他方は、上記一定方向に延び、かつその
方向において2つずつに分割された複数の垂直透明電極
である。
【0017】このような構成によれば、単純マトリクス
方式を用いて液晶表示画面を2分割駆動できるものとな
り、表示画像の質を低下させることなく液晶表示画面の
大型化を図るのに好適となる。
【0018】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記複数の補助配線は、上記液晶パネルの厚み方
向において上記複数のコモン配線の一部と重なってい
る。
【0019】このような構成によれば、上記複数のコモ
ン配線と上記複数の補助配線とが、上記液晶封入部の周
囲において互いに大きく嵩張り合わないようにすること
ができる。したがって、デスエリアを小さくするのによ
り好ましいものとなる。
【0020】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記複数の端子部は、上記第1の透明基板に設け
られており、かつこれら複数の端子部と上記複数の補助
配線とは、上記第1および第2の透明基板どうしの間に
挟まれた導電部材を介して互いに導通している。
【0021】このような構成によれば、上記第1の透明
基板に設けられている複数の端子部と、上記第2の透明
基板に設けられている複数の補助配線との電気的な導通
を適切に図ることができる。
【0022】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記複数のコモン配線は、上記第1の領域のドラ
イバに向かう第1グループと、上記第2の領域のドライ
バに向かう第2グループとに分けられているとともに、
これら第1および第2グループのそれぞれは、上記各コ
モン配線が上記液晶封入部の一側縁から引き出されてい
るグループと上記液晶封入部の他側縁から引き出されて
いるグループとにさらに分けられている。
【0023】この構成は、後述する本願発明の第2の側
面によって提供される液晶表示装置の主要部と同様な構
成であり、本願発明の第2の側面によって得られるのと
同様な効果がさらに得られることとなる。
【0024】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記各ドライバは、上記各コモン配線および上記
各セグメント配線のそれぞれに対する電圧印加のオン・
オフを制御可能なICチップにより構成されている。
【0025】このような構成によれば、上記各コモン配
線と上記各セグメント配線とを複数種類のICチップを
用いて別々に駆動する場合と比較すると、ドライバを構
成するICチップの総数を少なくすることができる。し
たがって、デスエリアの一層の縮小化、および製造コス
トの低減化を図ることができる。
【0026】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記第1および第2の透明基板の一方に搭載され
た少なくとも1つのLEDチップと、このLEDチップ
から発せられた光を上記液晶封入部に照射させるように
導く導光部材と、をさらに具備している。
【0027】このような構成によれば、上記LEDチッ
プと上記導光部材とを利用して、上記液晶パネルに対す
る照明を適切に行うことができる。上記LEDチップを
上記第1および第2の透明基板の一方に搭載する作業は
容易に行うことができるために、液晶表示装置の製造作
業が容易化される。また、上記LEDチップは小サイズ
であるから、デスエリアのさらなる縮小を図ることもで
きる。
【0028】本願発明の他の好ましい実施の形態におい
ては、上記LEDチップは、上記複数のドライバの少な
くともいずれか1つによりその駆動制御がなされるよう
に構成されている。
【0029】このような構成によれば、上記LEDチッ
プの駆動制御を行うための専用の手段を別途設ける必要
がなくなり、デスエリアの縮小化ならびに製造コストの
低減化をさらに促進することができる。
【0030】本願発明の第2の側面によって提供される
液晶表示装置は、透明電極がそれぞれ形成された一対の
透明基板の間に液晶が封入された液晶封入部を有してい
る液晶パネルと、上記液晶封入部を一定方向において挟
む第1および第2の領域のそれぞれに設けられた複数の
ドライバと、上記液晶封入部から引き出されており、か
つ上記第1の領域のドライバに向かう第1グループと上
記第2の領域のドライバに向かう第2グループとにそれ
ぞれ分けられている複数のコモン配線および複数のセグ
メント配線と、を有している、液晶表示装置であって、
上記複数のコモン配線の第1および第2グループのそれ
ぞれは、上記各コモン配線が上記液晶封入部の一側縁か
ら引き出されているグループと上記液晶封入部の他側縁
から引き出されているグループとにさらに分けられてい
ることを特徴としている。
【0031】このような構成を有する液晶表示装置にお
いては、上記複数のコモン配線は、少なくとも4つのグ
ループに分けられることとなる。したがって、複数のコ
モン配線を2つのグループのみに分けていた従来の場合
よりも、上記各グループの配線幅を小さくすることがで
きる。一方、上記複数のコモン配線の第1および第2の
グループのうち、上記液晶封入部の一側縁から各コモン
配線が引き出されているグループどうし、および上記液
晶封入部の他側縁から各コモン配線が引き出されている
グループどうしは、上記一定方向と交差する方向におい
て互いにオーバラップすることとなり、その方向におい
て上記グループどうしが互いに嵩張り合わないようにす
ることもできる。その結果、本願発明においては、上記
液晶封入部の側方のデスエリアを従来よりも小さくする
ことができ、液晶表示画面の大型化を図るのに好ましい
ものとなる。また、本願発明においては、上記複数のコ
モン配線を上記液晶封入部を中心として左右対称な形状
にすることができる。したがって、上記液晶封入部の両
側にデスエリアを均等に生じさせて、携帯電話機などの
所望の機器に組み込んで使用する場合に便利なものにす
ることもできる。
【0032】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0034】図1〜図4は、本願発明に係る液晶表示装
置の一例を示している。図5および図6は、図1〜図4
に示す液晶表示装置に用いられている2枚の透明基板を
示している。なお、図1、図5および図6の各正面図に
おいては、透明基板に形成された各種の配線や実装部品
を透視した状態で描いている。また、本実施形態でいう
上下方向ならびに左右水平方向とは、図1、図5および
図6の各正面図における上下方向ならびに左右水平方向
を意味している。
【0035】図2によく表れているように、本実施形態
の液晶表示装置Aは、液晶パネル1、複数のLEDチッ
プ20、導光部材21、および複数のドライバ3を具備
して構成されている。
【0036】液晶パネル1は、第1および第2の透明基
板10A,10Bと、これらの間に液晶を封入して構成
された液晶封入部12と、第1の透明基板10Aの正面
(図2においては上方)に配された偏光板13aと、第
2の透明基板10Bの背後に配された偏光板13bおよ
び半透過反射板11とを有している。
【0037】第1および第2の透明基板10A,10B
のそれぞれは、たとえばガラス製または合成樹脂製であ
り、これらは一定間隔を隔ててそれらの厚み方向に重ね
合わされている。液晶パネル1の駆動方式は、単純マト
リクス方式とされており、図1および図5によく表れて
いるように、第1の透明基板10Aの内側面には、左右
水平方向に延びる複数の水平透明電極4Aが形成されて
いる。これに対し、第2の透明基板10Bの内側面に
は、図1および図6によく表れているように、上下方向
に延びる複数の垂直透明電極4Bが形成されている。こ
れら複数の垂直透明電極4Bは、2画面駆動が行えるよ
うに中心線C1を境として上下に2分割されている。も
ちろん、本発明においては、上記とは逆に、複数の水平
透明電極4Aが第2の透明基板10Bに形成されるとと
もに、複数の垂直透明電極4Bが第1の透明基板10A
に形成された構成とすることもできる。
【0038】液晶封入部12は、図3によく表れている
ように、複数の水平透明電極4Aと垂直透明電極4Bと
の間のシール部材15によって囲まれた部分に液晶14
を封入した部分であり、この液晶封入部12が液晶表示
画面を形成することとなる。第1および第2の透明基板
10A,10Bの各透明電極4A,4Bが形成されてい
る領域には、液晶分子にねじれを与えるための配向膜1
5a,15bも設けられている。本実施形態において
は、液晶パネル1がモノクロ画像表示用として構成され
ているが、本願発明はこれに限定されず、たとえばカラ
ーフィルタを液晶封入部12内に設けることにより、カ
ラー画像表示が可能なものとすることもできる。
【0039】第1の透明基板10Aの内側面には、図5
によく表れているように、複数のドライバ3(3a,3
b)、複数のコモン配線40、複数のセグメント配線4
1、および複数の端子部42(42a,42b)が設け
られている。
【0040】複数の端子部42の具体的な種類として
は、電圧印加用の端子部Vdd、グランド接続用の端子部
GND、シリアルデータ入力用の端子部SD、およびシ
リアルデータのシフトクロック入力用の端子部SCKが
ある。本実施形態においては、それら4種類の端子部を
1組として、計4組の端子部42が第1の透明基板1A
の下縁部に並べられて設けられている。
【0041】各ドライバ3は、ICチップからなり、複
数の端子部42から供給または送出されてくる所定の電
力および信号に基づいて、水平透明電極4Aおよび垂直
透明電極4Bのそれぞれに対する電圧印加をオン・オフ
制御可能である。ドライバ3の総数は、たとえば4つと
されており、これらのうちの2つのドライバ3(3a)
は、各端子部42と同様に、液晶封入部12の下方、す
なわち複数の水平透明電極4Aの下方に配置されてい
る。これに対し、他の2つのドライバ3(3b)は、液
晶封入部12の上方に配置されている。液晶封入部12
の下方領域は、本願発明でいう第1の領域の一例に相当
する。また、液晶封入部12の上方領域は、本願発明で
いう第2の領域の一例に相当する。なお、図6によく表
れているように、第2の透明基板10Bの所定箇所に一
対の切欠部18を形成しておき、これらの切欠部18に
対応する箇所に各ドライバ3を配置させるようにすれ
ば、図2に示すように、第1および第2の透明基板10
A,10Bの間隔を小さくしつつ、各ドライバ3と第2
の透明基板10Bとが互いに接触しないようにすること
ができる。
【0042】各ドライバ3(3a)は、各端子部42に
接近しており、短寸の複数の配線を介して2組の端子部
42(42a)と電気的に接続されている。これに対
し、各ドライバ3(3b)は、図1によく表れているよ
うに、複数の補助配線5を介して他の2組の端子部42
(42b)と電気的に接続されている。より具体的に
は、図6によく表れているように、複数の補助配線5
は、第2の透明基板10Bの内側面に設けられている。
これら複数条の補助配線5は、垂直透明電極4Bの形成
領域、すなわち液晶封入部12を左右水平方向において
挟むように配されている。これに対し、図1および図5
によく表れているように、第1の透明基板1Aの内側面
には、各端子部42bと各ドライバ3bとにそれぞれ導
通する複数の配線60,61が、第1の透明基板10A
の幅方向の両側縁に向けて延びるように形成されてお
り、これらの配線60,61と複数の補助配線5とが導
通している。これらの導通手段としては、図4によく表
れているように、配線60,61のそれぞれと補助配線
5の両端との間に、たとえば銀ペーストからなる導電部
材62を介在させる手段を用いることができる。
【0043】図1および図5によく表れているように、
複数のコモン配線40は、複数の水平透明電極4Aと複
数のドライバ3とを電気的に接続するためのものであ
り、これらを大別すると、複数のコモン配線40の下半
部に繋がり、かつドライバ3aに向けて下方に延びてい
る第1のグループG1と、その残りの上半部に繋がり、
かつドライバ3bに向けて上方に延びている第2のグル
ープG2とがある。ただし、それら第1および第2のグ
ループG1,G2のそれぞれは、さらに2つずつのグル
ープに分けられており、コモン配線40の全体は4つの
グループG1',G1”, G2',G2”に分けられてい
る。グループG1', G2' の各コモン配線40は、液
晶封入部12の幅方向一側縁(水平透明電極4Aの一
端)に繋がっているのに対し、グループG1”, G2”
のそれは、液晶封入部12の幅方向他側縁(水平透明電
極4Aの他端)に繋がっている。
【0044】複数のセグメント配線41は、各ドライバ
3から水平透明電極4Aの形成領域に向けて延びてお
り、その先端は水平透明電極4Aの手前で止められてい
る。図2および図3によく表れているように、第2の透
明基板10Bにおいては、各垂直透明電極4Bの一端が
各セグメント配線41の先端に対向する箇所まで延びて
おり、これらの各垂直透明電極4Bの一端と各セグメン
ト配線41の先端との間に導電部材63が挟まれてい
る。これにより各セグメント配線41とそれに対応する
垂直透明電極4Bとは互いに電気的に導通している。導
電部材63としては、複数のセグメント配線41が並ぶ
方向に対しては電気的な導通を不可とする一方、この導
電部材63の厚み方向には電気的な導通を可能とするも
のが用いられており、隣り合うセグメント配線41間に
おいて電気的な短絡が生じないようにされている。な
お、本実施形態とは異なり、水平透明電極4Aが第2の
透明基板10Bに形成され、かつ垂直透明電極4Bが第
1の透明基板10Aに形成されている場合には、セグメ
ント配線41は垂直透明電極4Bの一端から各ドライバ
3に向けて直接引き出された構成となる。これに対し、
複数のコモン配線40は、上記導電部材63と同様な導
電部材を介して複数の水平透明電極4Aと導通接続され
ることとなる。
【0045】複数のLEDチップ20および導光部材2
1は、液晶パネル1用の照明装置を構成するものであ
る。各LEDチップ20は、いわゆるLEDのベアチッ
プであり、第1の透明基板10Aの内側面に実装されて
いる。各LEDチップ20は、各ドライバ3(3a)と
電気的に接続されている。各ドライバ3(3a)は、各
LEDチップ20を駆動制御する機能をさらに有してい
る。導光部材21は、各LEDチップ20から発せられ
た光を液晶パネル1に向けてその背後から照射させる役
割を果たす。
【0046】次に、上記構成の液晶表示装置Aの作用に
ついて説明する。
【0047】まず、液晶表示装置Aを実際に使用する場
合には、複数の端子部42に電力供給や所定の信号を送
出するための配線接続を行う必要がある。これに対し、
複数の端子部42は、液晶封入部12の下方に纏めて設
けられているために、たとえば液晶封入部の上方および
下方のそれぞれに複数の端子部を設けていた従来のもの
と比較すると、複数の端子部42を設けるためのスペー
スを小さくすることができるとともに、複数の端子部4
2に対する配線接続が容易化される。また、その配線接
続を行うためのスペースも大きくならないようにするこ
とができ、液晶封入部12の周辺のデスエリアを小さく
することができる。
【0048】この液晶表示装置Aにおいては、液晶封入
部12の上方の各ドライバ3(3b)と複数の端子部4
2(42b)とを電気的に接続するための手段として、
複数の補助配線5や配線60,61が設けられている。
その一方、複数の補助配線5は、コモン配線40を有し
ない第2の透明基板10Bに設けられているために、こ
れら複数の補助配線5とコモン配線40とが互いに接触
しないようにすることができる。さらには、これら複数
の補助配線5とコモン配線40とを液晶パネル1の厚み
方向において互いに対向させることもできる。したがっ
て、これらの配線が液晶封入部12の横において互いに
嵩張り合わないようにすることも可能となり、デスエリ
アを増加させることなく複数の補助配線5を適切に設け
ることが可能となる。配線60,61については、コモ
ン配線40と同様に第1の透明基板10Aに設けられて
いるが、これらについてはコモン配線40と接触しない
ように適切に形成することができる。
【0049】複数のコモン配線40は、4つのグループ
G1',G1”, G2',G2”に分けられているために、
それら各グループにおける配線の幅Saを、たとえば複
数のコモン配線40を2つのグループのみに分けた場合
の半分にすることができる。また、コモン配線40のグ
ループG1', G2' どうし、およびグループG1”,
G2”どうしは、液晶パネル1の左右方向において互い
にオーバラップしており、その方向において互いに嵩張
り合わないようになっている。したがって、この液晶表
示装置Aにおいては、液晶封入部12の周囲に複数のコ
モン配線40が引き出されていることに起因するデスエ
リアについても、小さくすることができる。液晶表示装
置Aをたとえば携帯電話機のディスプレイとして用いる
場合には、液晶封入部12の左右のデスエリアをとくに
小さくすることが要請されるが、この液晶表示装置Aに
おいては複数のコモン配線40が液晶封入部12の左右
において大きく嵩張らないようにすることができるため
に、携帯電話機のディスプレイとして用いるのに最適と
なる。
【0050】さらに、この液晶表示装置Aにおいては、
次のようなことによっても液晶封入部12の周囲のデス
エリアを小さくすることができる。すなわち、複数のド
ライバ3がコモン配線40とセグメント配線41との双
方の電圧印加制御機能を有しているために、ドライバ3
の総数(ICチップの総数)を少なくすることができ、
ドライバ3を設けるためのスペースも小さくできる。照
明用の光源としては、LEDチップ20が用いられてお
り、光源設置スペースも小さくできる。LEDチップ2
0の駆動も、ドライバ3(3a)によって行わせている
ために、光源の駆動制御を行うための手段を別途設ける
必要も無くすことができる。
【0051】この液晶表示装置Aは、バックライト方式
を用いた半透過型の液晶表示装置として構成されてい
る。したがって、LEDチップ20を発光させた場合に
は、その光は液晶パネル1の背後から半透過反射板11
を透過した後に、液晶封入部12内を通過してから液晶
パネル1の正面に進行し、これにより液晶表示がなされ
る。一方、LEDチップ20を発光させない場合には、
液晶パネル1の正面の外部の自然光が液晶パネル1の正
面から液晶封入部12内を進行した後に、半透過反射板
11によって反射され、その後液晶封入部12内を再度
通過してから液晶パネル1の正面に進行する。したがっ
て、この場合にも液晶表示がなされる。
【0052】既述したとおり、この液晶表示装置Aにお
いては、液晶封入部12の周囲のデスエリアを小さくで
きる。したがって、液晶表示装置Aの全体のサイズが大
きくなることを抑制しつつ、液晶画面の大型化あるいは
表示容量の増大化を適切に図ることが可能となる。もち
ろん、この液晶表示装置Aにおいては、液晶表示画面を
上下に分割した2画面駆動を行うことができるために、
液晶画面の大型化に伴って水平透明電極4Aの総数が多
くなった場合であっても、各水平透明電極4Aの駆動時
間を長くとることができる。したがって、液晶14をた
とえばSTN液晶とした場合であっても、質の高い画像
表示を行わせることが可能となる。
【0053】本願発明に係る液晶表示装置の各部の具体
的な構成は、上述の実施形態に限定されず、種々に設計
変更自在である。
【0054】上述の実施形態においては、バックライト
を有する半透過型の液晶表示装置として構成した場合を
説明したが、本願発明はこれに限定されない。本願発明
においては、たとえばフロントライトを有するタイプま
たは有しないタイプの反射型の液晶表示装置として構成
することもできる。
【0055】また、本願発明においては、液晶パネルの
駆動方式が単純マトリクス方式に限定されるものではな
く、たとえばアクティブマトリクス方式を用いることも
可能である。アクティブマトリクス方式においては、た
とえば図7に示すように、第1の透明基板10Cの片面
には、複数の透明電極4C(同図のクロスハッチングで
示す部分)がマトリクス状に設けられており、かつ各透
明電極4Cには、1つの液晶セルに印加される電圧を保
持するための薄膜トランジスタ(TFT:ThinFilm Tra
nsister) 19が対応して設けられている。複数の透明
電極4Cどうしの各隙間には、データ線またはラインと
称されるセグメント配線41Aとコモン配線40Aとが
縦横に延びて設けられており、これらの配線41A,4
0Aと各透明電極40Cとは、薄膜トランジスタ19を
介して導通する構成となっている。一方、第2の透明基
板10Dの片面には、広い面積のコモン電極としての透
明電極4Dが設けられている。本願発明は、このような
構造をもつ液晶表示装置を適用対象とすることもでき
る。より具体的には、上記構造において、本願発明でい
う補助配線を設ける場合、この補助配線はコモン配線4
0Aが設けられていない第2の透明基板10Dに設けら
れることとなる。また、透明電極4C,4Dにより形成
される液晶封入部の側方において複数のコモン配線40
Aが大きなデスエリアを生じさせないようにするための
手段としては、それら複数のコモン配線40Aを、たと
えば上記図1ないし図6で示した実施形態における複数
のコモン配線40と同様な形態に形成すればよい。
【0056】本願発明においては、液晶の具体的な種
類、液晶画面の具体的なサイズ、画像の表示容量(コモ
ン配線数やセグメント配線数の具体的な値)なども限定
されるものではない。ドライバは、コモン配線用のもの
とセグメント配線用のものとに分離することもできる。
ドライバをICチップによって構成する場合、必ずしも
液晶封入部の上方および下方にICチップが2つずつ設
けられている必要もなく、それ以上の個数ずつ、あるい
は1つずつ設けられた構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る液晶表示装置の一例を示す正面
図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図2のD部拡大図である。
【図4】図1のIV−IV断面図である。
【図5】図1ないし図4に示す液晶表示装置に用いられ
ている第1の透明基板の正面図である。
【図6】図1ないし図4に示す液晶表示装置に用いられ
ている第2の透明基板の正面図である。
【図7】アクティブマトリクス方式の液晶パネルの一例
を示す分解斜視図である。
【図8】従来技術の一例を示す概略正面図である。
【図9】従来技術の他の例を示す概略正面図である。
【図10】従来技術の他の例を示す概略正面図である。
【符号の説明】
A 液晶表示装置 1 液晶パネル 3 ドライバ 4A 水平透明電極(透明電極) 4B 垂直透明電極(透明電極) 5 補助配線 12 液晶封入部 14 液晶 10A 第1の透明基板 10B 第2の透明基板 20 LEDチップ 21 導光部材 40 コモン配線 41 セグメント配線 42 端子部 62 導電部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 3/36 3/36 G02F 1/1335 530 Fターム(参考) 2H091 FA23Z FA45Z GA09 GA11 LA11 LA16 2H092 GA33 GA40 GA44 JB22 JB31 NA07 PA04 PA06 PA07 PA13 2H093 NA06 NA22 NE03 NE06 5C006 BB12 BB15 BC02 BC20 BC21 EC13 FA41 5C080 AA10 BB05 DD22 DD30 JJ06 KK07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明電極がそれぞれ形成された第1およ
    び第2の透明基板の間に液晶が封入された液晶封入部を
    有している液晶パネルと、 上記液晶封入部を一定方向において挟む第1および第2
    の領域のそれぞれに設けられた複数のドライバと、 上記第1の透明基板に設けられ、かつ上記液晶封入部か
    ら上記複数のドライバに向けて引き出されている複数の
    コモン配線と、 上記第1および第2の透明基板の少なくとも一方に設け
    られ、かつ上記液晶封入部から上記複数のドライバに向
    けて引き出されている複数のセグメント配線と、 上記第1の領域に設けられており、かつ上記各ドライバ
    に入力される信号および電力を外部から受ける複数の端
    子部と、 を有している、液晶表示装置であって、 上記第2の透明基板には、上記一定方向に延びる複数の
    補助配線が設けられており、かつ、 上記第2の領域のドライバは、上記複数の補助配線を介
    して上記複数の端子部と電気的に接続されていることを
    特徴とする、液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2の透明電極の一方
    は、上記一定方向と交差する方向に延びる複数の水平透
    明電極であるとともに、その他方は、上記一定方向に延
    び、かつその方向において2つずつに分割された複数の
    垂直透明電極である、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の補助配線は、上記液晶パネル
    の厚み方向において上記複数のコモン配線の一部と重な
    っている、請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の端子部は、上記第1の透明基
    板に設けられており、かつこれら複数の端子部と上記複
    数の補助配線とは、上記第1および第2の透明基板どう
    しの間に挟まれた導電部材を介して互いに導通してい
    る、請求項1ないし3のいずれかに記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 上記複数のコモン配線は、上記第1の領
    域のドライバに向かう第1グループと、上記第2の領域
    のドライバに向かう第2グループとに分けられていると
    ともに、 これら第1および第2グループのそれぞれは、上記各コ
    モン配線が上記液晶封入部の一側縁から引き出されてい
    るグループと上記液晶封入部の他側縁から引き出されて
    いるグループとにさらに分けられている、請求項1ない
    し4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 上記各ドライバは、上記各コモン配線お
    よび上記各セグメント配線のそれぞれに対する電圧印加
    のオン・オフを制御可能なICチップにより構成されて
    いる、請求項1ないし5のいずれかに記載の液晶表示装
    置。
  7. 【請求項7】 上記第1および第2の透明基板の一方に
    搭載された少なくとも1つのLEDチップと、このLE
    Dチップから発せられた光を上記液晶封入部に照射させ
    るように導く導光部材と、をさらに具備している、請求
    項1ないし6のいずれかに記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 上記LEDチップは、上記複数のドライ
    バの少なくともいずれか1つによりその駆動制御がなさ
    れるように構成されている、請求項7に記載の液晶表示
    装置。
  9. 【請求項9】 透明電極がそれぞれ形成された一対の透
    明基板の間に液晶が封入された液晶封入部を有している
    液晶パネルと、 上記液晶封入部を一定方向において挟む第1および第2
    の領域のそれぞれに設けられた複数のドライバと、 上記液晶封入部から引き出されており、かつ上記第1の
    領域のドライバに向かう第1グループと上記第2の領域
    のドライバに向かう第2グループとにそれぞれ分けられ
    ている複数のコモン配線および複数のセグメント配線
    と、 を有している、液晶表示装置であって、 上記複数のコモン配線の第1および第2グループのそれ
    ぞれは、上記各コモン配線が上記液晶封入部の一側縁か
    ら引き出されているグループと上記液晶封入部の他側縁
    から引き出されているグループとにさらに分けられてい
    ることを特徴とする、液晶表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003323125A (ja) * 2002-05-07 2003-11-14 Rohm Co Ltd フラットパネルディスプレイ、有機el表示装置、および携帯型端末機
JP2007322781A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Bridgestone Corp 情報表示用パネル
JP2007322783A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Bridgestone Corp 情報表示用パネル

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