JP2003320502A - シート後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及び画像形成装置

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JP2003320502A
JP2003320502A JP2003032171A JP2003032171A JP2003320502A JP 2003320502 A JP2003320502 A JP 2003320502A JP 2003032171 A JP2003032171 A JP 2003032171A JP 2003032171 A JP2003032171 A JP 2003032171A JP 2003320502 A JP2003320502 A JP 2003320502A
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stapling
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staple
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Kenichiro Isobe
健一郎 磯辺
Takashi Kuwata
隆 桑田
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
Masayoshi Fukatsu
正義 深津
Junichi Sekiyama
淳一 関山
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステープルホルダーのケーブルの線かみを防止
することである。 【解決手段】搬送されるシートに対してステープル処理
を施すステープル手段を装置本体に着脱可能に配置する
シート後処理装置であって、前記ステープル手段の位置
として、搬送されるシートに対してステープル処理を行
なう動作ポジションと、前記ステープル手段を装置本体
から取り外す際に前記動作ポジションとは異なる交換ポ
ジションと、を有し、前記ステープル手段は、装置本体
に接続し、該装置本体から制御信号を受けるための接続
部と、前記接続部から受けた制御信号を前記ステープル
手段に伝達するためのケーブルと、前記ケーブルを該ス
テープル手段の内部に付勢する付勢手段と、を有するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート後処理装置及
び該シート後処理装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ等の画像形成装置で
は、画像形成(印字)した複数枚のシートについて、各
端部を整合させてステープル(針打ち)等の後処理を施
して、排出するシートに対して後処理を行なうシート後
処理装置を備えているものがある。このようなシート後
処理装置としては、画像形成装置本体のシート排出口側
の側面に設けられ、画像形成装置本体側で印字されたシ
ートについて、順次、排出口から供給され、各端部を整
合して、後処理を施して排出するタイプのものが知られ
ている。
【0003】また一般的にステープル機構部はシート後
処理装置外装内部に配置してあり、ステープル部におけ
るジャム処理時、針交換時、ステープル機構部の故障に
よる交換時においては外装蓋を開けて装置内部のステー
プル機構部からジャム処理、針の交換、ステープル機構
部交換をするタイプのものが多く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなステープル機能を有するシート後処理装置において
は、ステープル機構部がシート後処理装置の外装内部に
配置してあるため、ステープル部におけるジャム処理・
針交換時において、ユーザーはわざわざ外装蓋を開けて
装置内部のステープル機構部からジャム処理、針交換を
しなければならなかった。そのためジャム処理、針交換
におけるユーザーのアクション数も多く外装内部の装置
の処理ということで操作性も悪かった。また、外装に蓋
を設けるといった構造的にも複雑となり、コストが高く
なるといった不都合もあった。
【0005】そこで近年、ステープル機構部におけるユ
ニットのカバーがシート後処理装置本体の外装を兼ねて
おり、そのユニットが可動及びシート後処理装置本体と
着脱可能な構成にすることで、ユーザーがアクセス方向
に直接ユニットを可動させることでステープル部のジャ
ム処理、針交換、ステープル故障時におけるユニット交
換に対応できるようような構成が考えられている。
【0006】しかしながら、このような構成においては
ステープルの動力電源はシート後処理装置本体側から供
給されている場合、着脱可能なコネクタケーブルが必要
となる。このコネクタケーブルは操作の容易性を考えて
長めのものが用意されるが、ステープルホルダーを可
動、着脱させる時にケーブルがステープルホルダのケー
シングと装置本体の間に挟まってしまうという、いわゆ
る線かみをする発生させる可能性をともなう。
【0007】そこで本発明の目的は、ステープルホルダ
ーのケーブルの線かみを防止することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の代表的な構成は、搬送されるシートに対し
てステープル処理を施すステープル手段を装置本体に着
脱可能に配置するシート後処理装置であって、前記ステ
ープル手段の位置として、搬送されるシートに対してス
テープル処理を行なう動作ポジションと、前記ステープ
ル手段を装置本体から取り外す際に前記動作ポジション
とは異なる交換ポジションと、を有し、前記ステープル
手段は、装置本体に接続し、該装置本体から制御信号を
受けるための接続部と、前記接続部から受けた制御信号
を前記ステープル手段に伝達するためのケーブルと、前
記ケーブルを該ステープル手段の内部に付勢する付勢手
段と、を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しながら詳細に説明する。以下の各実施形態では、レ
ーザビームプリンタに代表されるプリンタ装置に装着さ
れるシート後処理装置の例について説明する。
【0010】(第1実施形態)
【0011】まず、図1乃至図6を参照して、本発明の
第1実施形態におけるプリンタ本体及びシート後処理装
置の構成及び一連の動作について説明する。図1はシー
ト後処理装置及び画像形成装置(プリンタ)の全体構成
を示す概略断面図である。
【0012】図1において、100はプリンタ本体であ
り、単独にコンピュータに接続され、或いはLAN等の
ネットワークに接続され、これらコンピュータやネット
ワークから送られた画像情報やプリント信号等に基づい
て、所定の画像形成プロセスによってシートに画像形成
(印字)し、排出する装置である。
【0013】一方、シート後処理装置300は、プリンタ
本体100から機外に排出されるシートをシート後処理装
置内の搬送部を経由して画像面を下側にしたフェイスダ
ウン状態で中間積載部300Bに載置し、整合手段による
整合を行い、所定のジョブ毎にシートを束ねて当該シー
トの1ヶ所又は複数箇所をステープルしてシート後処理
装置の積載部325に排出積載したり、単にフェイスダウ
ンでシート後処理装置の積載部325に排出積載するため
の装置である。
【0014】ここで、シート後処理装置300とプリンタ
本体100は、不図示のケーブルコネクターで電気的に接
続されている。また、シート後処理装置300は、各部を
格納するケーシング部300Aを有し、後述するプリンタ
本体100の装置本体100Aに対して着脱可能とされる。
【0015】次に、プリンタ本体100の各部の構成につ
いて、搬送されるシートSの搬送経路に沿って説明す
る。プリンタ本体100では、給送カセット200内にシート
Sが複数枚積載され、各種ローラによってこれらのうち
の最上位のシートが順次1枚ずつ分離給送されるように
なっている。そして、コンピュータやネットワークから
供給された所定のプリント信号により、給送カセット20
0から給送されたシートSは、プリンタ本体100内におい
て、所謂レーザービーム方式の画像形成プロセスにより
トナー画像を形成する画像形成部101でシート上面にト
ナー画像が転写され、続いて、下流側の定着器120で熱
及び圧力を加えられることにより、当該トナー画像が永
久定着される。
【0016】画像を定着されたシートSは、図1に示す
ように、排出ローラ130に至るまでの略U字状のシート
搬送路で折り返されることにより画像面が反転し、画像
面が下側になった状態で排出ローラ130によってプリン
タ本体100から外部にフェイスダウン排出される。ここ
で、当該シートSは、不図示の制御部からの制御信号に
基づいてプリンタ本体100のフラッパ150の位置が決定さ
れることにより、プリンタ本体100の上部に設けられた
フェイスダウン(FD)排出部125に排出されるか、シ
ート後処理装置300の積載部325に排出されるかが選択さ
れる。
【0017】次に、シート後処理装置300の構成及び、
排出ローラ130により搬送されたシートSがシート後処
理装置300に向かう場合の各部の動きについて、図2及
び図3を参照して説明する。ここで、図2は排出ローラ
及びシート後処理装置の断面図であり、図3はシート後
処理装置の断面図である。
【0018】図2において、330aは排出上ローラ、330
bは排出下ローラ、Mは駆動源としてのジョガーモー
タ、322はパドル、323はシート後端を突き当てるための
基準壁である。図2に示すように、排出上ローラ330a
と排出下ローラ330bで構成される排出ローラ対330は、
上述したフラッパ150のシート搬送方向の下流側上方に
配置され、不図示の駆動モータによって回転駆動され
る。
【0019】また、排出上ローラ330aはパドル軸350を
中心に回動可能なアーム331に軸支されている。ジョガ
ーモータMは、後述する各スライドガイド301、302を駆
動するためのモータであり、本実施形態ではステッピン
グモータが用いられている。
【0020】パドル322は、ゴムなどの可撓性材料で構
成され、パドル軸350にシート搬送方向と直角方向に複
数個固定されている。パドル軸350が駆動されて時計回
りに回転することでシートSをシート搬送方向と反対方
向に移動させて基準壁323にシートSの端面を当接させ
て整合する。
【0021】また、図3に示すように、本実施形態のシ
ート後処理装置300では、シートの幅方向の整合を行う
ガイド部材として、詳細を後述するスライドガイドR30
1及びスライドガイドL302が設けられている。
【0022】シート後処理装置300では、コンピュータ
等から予め出力されたコマンドに基づいてステープル処
理を行う場合には、ステープルされるシートSが排出ロ
ーラ130で排出される前に、不図示のソレノイドにより
不図示のリンクを介してフラッパ150が図2の反時計回
りに回動して、図2(a)の位置でストッパに当接して
停止した状態になることで、シートパスがシート後処理
装置300に切り換えられる。これにより、シートSはプ
リンタ本体100に設けられたローラ対によりシート後処
理装置300の入口センサ390に搬入される。
【0023】シート後処理装置300に搬入されたシート
Sは入口センサ390のフラグを時計回りに回転させて、
フラグがフォトセンサを透光させることで検知させる。
その後入口ローラ対363により上方へ搬送される。
【0024】本シート後処理装置300は、ステープルし
てシート後処理装置の積載部325に排出積載すること
と、単にフェイスダウンでシート後処理装置の積載部32
5に排出積載することができる。はじめに、図2に基づ
いて、フェイスダウンでシート後処理装置の積載部325
に排出積載する動作について説明する。
【0025】このとき、図5に示すように、シート後処
理装置300では、シート搬入方向に対して右側のスライ
ドガイドR301及び左側のスライドガイドL302の底面
が、搬入されてくるシートSに当接しない位置に、つま
りシートSの幅方向より所定量だけ外側の位置に退避し
て、シートSがシート後処理装置の積載部へ直接搬送さ
れるようになっている。
【0026】入口ローラ対363により搬送されたシート
は、ステープルローラ対320を通過した後、ステープル
Hの間口を通過してから排出ローラ対330により搬送さ
れてシート後処理装置の積載部325に積載される。
【0027】次に図6にもとづいて、ステープルしてシ
ート後処理装置の積載部325に排出積載する動作につい
て説明する。
【0028】このとき、図3(a)に示すように、シー
ト後処理装置300では、シート搬入方向に対して右側の
スライドガイドR301及び左側のスライドガイドL302の
壁面に設けられた基準ピンR303、基準ピンL304が、搬
入されてくるシートSと干渉しないように、シートSの
幅方向より所定量だけ外側の位置に退避している。スラ
イドガイドの底面の端面の間隔はシートSの幅より小さ
い位置にあり、シートSの進入を待機するようになって
いる。この位置を待機ポジションとする。
【0029】入口ローラ対363により搬送されたシート
はステープルローラ対320を通過した後、ステープルH
の間口を通過してから、排出ローラ対330により搬送さ
れて、スライドガイドR301及びスライドガイドL302に
より構成される中間積載部300Bのガイド面上へ搬送さ
れる。
【0030】ここで、中間積載部300Bのガイド面は、
図6(a)に示すように、水平方向に対して所定角度で
傾斜するとともに、シート搬入方向の上流側と下流側と
で相互に異なった傾斜角度とされており、具体的には、
上流側の所定区間と下流側の所定区間との間で傾斜角度
α(図1参照)で屈曲する屈曲部300Cが形成されてい
る。中間積載部300Bのガイド面では、このような屈曲
部300Cを有することにより、各スライドガイド301、30
2でガイドされないシートSの中央部の撓みを防止して
いる。
【0031】1枚目のシートがスライドガイドR301お
よびスライドガイドL302により形成される面上に搬送
された直後に、アーム331が半時計回りに回転すること
で、アーム331に軸支されている排出上ローラ330aが上
方向に退避する。そして、排出ローラ対330が離間する
と同時に排出ローラ対330に接続されていた駆動を切断
して、排出上ローラ330a及び排出下ローラ330bの回転
を停止させる。シートSの後端がステープルローラ対32
0を完全に抜けると、シートは自重で搬送方向と反対方
向に戻り、基準壁323方向に移動する。
【0032】次に、左側のスライドガイドL302のみが
動作して、中間積載部300B上に積載される各シートの
幅方向の整合動作が開始されるようになっている。具体
的には、スライドガイドL302がモータMに駆動されて
図3の右側に移動することでスライドガイドL302に設
けられた基準ピンL304がシートSの左側面に当接して
スライドガイドR301側にシートSを押し込む。
【0033】そして、シートSの右側面がスライドガイ
ドR301に設けられた基準ピンR303に突き当たること
で、各シートの幅方向の整合が行われる。シートSが基
準ピンR303に当接して整合された位置で設定されたス
テープル位置にシートSが移動するように設定されてい
る。整合動作後、スライドガイドL302がシートSの幅
より広がる方向に移動し、再び待機ポジションで次のシ
ートの搬送に対応できるようにする。
【0034】ここで、スライドガイドの構成について詳
細に説明する。図3はシート後処理装置の断面図であ
り、図4及び図5はスライドガイドの動作を説明する図
である。
【0035】各スライドガイド301、302は、モールドフ
レームに設けられたガイドピン313a及び板金フレーム
に設けられたガイドピン313bの計4本にガイドされる
ことにより、図3の左右方向、すなわちシート搬送方向
に直交する方向(シート幅方向)に往復移動可能とさ
れ、ジョガーモータMからの駆動力の伝達により移動す
るようになっている。
【0036】各スライドガイド301、302は、シート搬送
方向下流からから見ると、図3(b)に示すように、シ
ートSの両サイドをガイドする各壁部とシートSの上下
面を支持する支持部とにより、断面略コ字型の形状を呈
しており、当該コ字型の下面によって中間積載部300B
上に排出される各シートを支持し、シートSの幅方向中
央部についてはガイドしない構成となっている。
【0037】スライドガイドL302には段ギア317と噛み
合う平板歯車を有するスライドラック部L310が設けら
れている。一方、スライドガイドR301にも段ギア317と
噛み合う平板歯車を有するスライドラック部R312が取
り付けられている。ここで、スライドラック部R312
は、コイル状のバネ314を介してスライドガイドR301に
対して相対移動可能に設けられている。ここで、バネ31
4は、その一端側がスライドガイドR301に当接し、他端
側がスライドラックR312に当接し、スライドガイドR3
01とスライドラックR312とを広げる方向に付勢してい
る。また、スライドラックR312は、スライドガイドR3
01側のエンボス部301aを移動させる角穴部312aを有し
ている。
【0038】スライドガイドR301の側壁には耐磨耗に
すぐれた金属で構成される2本の基準ピンR303が、ス
ライドガイドL302の側壁には2本の基準ピンL304がそ
れぞれ設けられており、シートを整合するときには、後
述のようにスライドガイドL302が移動して、シート両
側端面に、基準ピンL304及び基準ピンR303が当接す
る。また、スライドガイドR301及びスライドガイドL3
02は、段ギア317及びジョグ板金フレームにより高さ方
向を支持されている。ステープルHは、画像形成された
シートの画像面の左上コーナー部に針打ちを行って各シ
ートを綴じるため、スライドガイドR301側に固定配置
されている。
【0039】次に、図3乃至図5を用いて、各スライド
ガイド301、302の動作について説明する。シート後処理
装置300に電源が入ると、前記駆動モータにより駆動さ
れるステープルローラ対320が回転を開始し、次にジョ
ガーモータMが回転して段ギア317が回転することで、
スライドガイドL302のスライドラック部L310が駆動さ
れて外側に退避する。ジョガーモータMが回転して段ギ
ア317が回転すると、まずスライドラック部R312が相対
移動し、スライドラック部R312の角穴部312aがスライ
ドガイドR301のエンボス部301aの図3右側の端面に当
接する。その後、スライドガイドR301はエンボス部301
aを角穴部312aで押圧されることにより、外側に退避
する。
【0040】スライドガイドR301にはスリット部301S
が設けられており、スリット部301Sが所定の退避距離
まで移動すると、図5(a)に示すように、フォトセン
サ316が透光し、その時点でジョガーモータMが停止す
る。この位置をホームポジションとする。
【0041】シートSがシート後処理装置300に進入す
る信号がプリンタ本体100からシート後処理装置300に入
力されると、ジョガーモータMが回転し、スライドガイ
ドR301、スライドガイドL302が内側に移動して、図3
(a)、(b)に示すように、進入するシートSの幅よ
りも所定量dだけ広い位置で停止する。この位置におい
て、スライドガイドR301は、ストッパ301bがガイドピ
ン313aの端面313c部に当接し、それ以上内側には移動
できない状態となる。図3(a)、(b)に示すこの位
置を待機位置とし、この待機位置ではスライドガイドR
301の側面が整合動作時の基準位置になる。
【0042】本実施形態では、シートSのサイズ(幅)
が通紙可能な最大サイズである場合に、両側の隙間がそ
れぞれ所定量dとなるように、スライドガイドR301、
スライドガイドL302の待機位置が設定されている。
【0043】尚、これよりも幅の狭いシートをシート後
処理装置300で整合する場合には、これに応じた分だけ
スライドガイドL301が右側に移動することにより、待
機位置における図3左側の隙間が常に所定量dとなる。
一方、この場合には、当該シートとスライドガイドL30
2との隙間は、所定量dよりも、幅狭となった量の半分
だけ広がることになる。
【0044】図4に示すように、スライドガイド301、3
02により横方向の整合をした後、両スライドガイドが若
干量外側に退避し、シートSの横整合方向の規制をラフ
状態にし、シートSがシート搬送方向に移動可能な状態
にする。その後、図6(b)に示すように、パドル322
がパドル軸350を中心に時計回りに一回転してパドル322
がシートSの上面に当接してシートSを基準壁323に突
き当てることで整列する。
【0045】これらの動作でシート搬送方向およびシー
ト搬送方向に対して直角方向の整合が可能となる。この
整合された状態を保つために、図4に示すように、整合
されたシートの右端面近傍に、断面Aに示すように摩擦
部材を設けたレバーが上下方向に移動して整合されたシ
ートを押圧するスタンプ手段400を有していて、整合動
作終了した後でかつ次に進入するシートが整合されたシ
ートに当接する前にレバーがシート上面を押圧して、次
のシートが整合されたシートを移動させることを防ぐ。
【0046】続いて2枚目以降のシートの説明をする。
2枚目以降のシートの搬送時には、排出ローラ対330が
離間されているため、シートSの後端がステープルロー
ラ対320を完全に抜けるとシートは自重で搬送方向と反
対方向に戻り、基準壁323方向に移動する。ここからの
整合動作は1枚目と全く同様であるので説明を省略す
る。
【0047】このような動作を繰り返し行い、1ジョブ
の最後(n番目)のシート(Sn)を整合する動作を行
い、スライドガイドL302に設けられた各基準ピンL304
がシートの左側面をスライドガイドR301の各基準ピン
R303に突き当て、スライドガイドL302の移動を停止し
た図4の状態で、シート束の後端右側に位置する小型の
ステープルHで後端右側の位置をステープルする。
【0048】この構成及び動作によれば、各シートの整
合動作中はスライドガイドR301が基準位置で停止して
移動せず、スライドガイドL302のみが移動して、各シ
ートの左側端部が基準位置に揃うので、スライドガイド
R301側に固定配置されたステープルHによる綴じ処理
が、正確かつ確実に行われる。さらには、1ジョブにお
いて搬入される各シートの幅にばらつきがある場合や1
ジョブ内でシートサイズが例えばLTRからA4に変化
した場合であっても、各シートの左端部の位置が一定に
揃えられるので、ステープルHによる綴じ処理の仕上が
りが正確かつ綺麗になり、優れた効果が得られる。
【0049】第1実施形態では、このようにしてステー
プル動作が終了すると、図6(c)に示すように、アー
ム331が時計回りに回転することでアーム331に軸支され
ている排出上ローラ330aが下方向に移動して、排出ロ
ーラ対330が形成されると同時に排出ローラ対330のロー
ラ双方に駆動を接続して排出上ローラ330a及び排出下
ローラ330bの回転を開始する。
【0050】この動作によりシートSの束は排出上ロー
ラ330a及び排出下ローラ330bによりニップされてスラ
イドガイドR301及びスライドガイドL302により形成さ
れる面上に搬送される。
【0051】シートSの束が排出ローラ対330から完全
に排出されると、ジョガーモータMが回転駆動されるこ
とにより、図4に示す状態から、スライドガイドL302
が離間する方向に移動する。尚、このスライドガイドL
302の移動開始時には、スライドガイドR301側は、スラ
イドラック312が図4の右側に移動し、スライドガイド
R301自体は直ちには移動しない。
【0052】そして、スライドガイドL302の位置が図
3に示す待機位置を過ぎると、スライドラック312の角
穴部312aがスライドガイドR301のエンボス部301aの
端面と当接して、スライドガイドR301が図3の右側に
移動を開始し、両スライドガイド301、302が移動する。
【0053】さらに、ステープル済みのシートSの束
は、支持されている両スライドガイド301、302の間隔が
シートの幅近傍、又はそれより広くなったときに、図6
(c)に示すように、下方に落下する。これにより、当
該シート束は、シート後処理装置の積載部325まで落下
し、積載される。
【0054】以上が本発明の第1実施形態におけるプリ
ンタ本体100及びシート後処理装置300の構成及び一連の
動作である。
【0055】次に図7〜図14を参照して、本発明の第
1実施形態におけるシート束の後端右側に位置する小型
のステープルHの構成について説明する。
【0056】図8に示すように、ステープルHはステー
プル本体503、針カートリッジ504、ステープルカバー50
5によりステープルホルダーH(ステープル手段)とし
て構成されている。図9は本実施形態におけるシート後
処理装置における右側面図である。図に示すように第1
実施形態におけるステープルカバーはシート後処理装置
本体の外装も兼ねた構成となっている。
【0057】また、本実施形態におけるステープルホル
ダーは図10(a)及び図11(a)に示すように軸50
6を中心に回転可能となっている。そしてステープルホ
ルダーはステープル動作ポジション(図10(a)及び
図11(a)参照のため、以下ステープル動作ポジショ
ン(a)と呼ぶ)とステープルホルダー交換ポジション
(図10(b)及び図11(b)参照のため、以下ステ
ープル交換ポジション(b)と呼ぶ)において不図示の
ラッチ機構によってクリック感をもって保持できる構成
となっている。
【0058】次にこのような構成のステープルスタッカ
ー機能を有するシート後処理装置において、ステープル
部において針づまりが起こったり、ステープル部が故障
した時におけるユーザーの操作方法を説明する。
【0059】図10及び図11に示すように、ステープ
ル部において針づまりが起こったりステープル部が故障
した時、ユーザーは直接ステープルホルダーを手動でス
テープル動作ポジション(a)より軸506を中心にステ
ープル交換ポジション(b)まで回動させる。この時ス
テープルホルダーHはステープル動作ポジション(a)
において不図示のラッチ機構によって一定の力で保持さ
れているが、手動作により回転されステープル動作ポジ
ション(a)より動くと、保持力は解除される。
【0060】ステープル交換ポジション(b)において
は、図10(b)に示すように、ステープルホルダー天
井部にある回動中心軸506を含む爪部601が露出した状態
になる。この状態より図12に示すように、ユーザーは
爪部601の側面を押して爪をたわませることで、回動中
心軸506をシート後処理装置300に形成されている軸穴60
2(図12参照)より抜き出し、ステープルホルダーH
をシート後処理装置本体より取り出すことができる。こ
のような構成にすることで、ステープル動作ポジション
(a)においてはステープルホルダー取り出し手段とな
る爪部601が隠れているため外観のデザインの向上が図
られている。
【0061】また、本実施形態におけるシート後処理装
置300は搬送部におけるジャム処理のために図13に示
すように、ジャム処理カバー508(ジャム処理手段)が
設けられている。この構成ではジャム処理時にステープ
ルHの針綴じ部が剥き出しになっているため誤動作によ
りユーザーが誤って針に挟まれる危険性がある。また、
図11に示すようにステープル交換ポジション(b)の
ような状態においてもステープルHの針綴じ部が外部に
剥き出しになった状態においても誤動作によりユーザー
が誤って針に挟まれる危険性がある。
【0062】本実施形態では図14に示すように装置内
部にシート後処理装置本体の動作制御スイッチ509、軸5
10を中心に回動可能な軸511を支持するリンク512、軸51
1を中心に回動可能なリンクレバー513、ステープルカバ
ー505にスイッチレバー514、ジャム処理カバー508にス
イッチレバー515が設けられている。
【0063】そして図14(a)に示すようにステープ
ルホルダーHがステープル動作ポジション(a)にいて
ジャム処理カバー508が閉じたポジションにいる時はリ
ンクレバー513により動作制御スイッチ509はONになり
シート後処理装置本体が作動可能な状態になる。
【0064】また図14(b)に示すように、ステープ
ルホルダーHがステープル動作ポジション(a)以外の
位置にある時はステープルカバー505のスイッチレバー5
14に押されていたリンクレバー513が、軸511を中心に回
動し、動作制御スイッチ509はOFFになり、シート後
処理装置本体が作動不能な状態になる。よって、ステー
プル交換ポジション(b)におけるような針綴じ部が外
部に剥き出しになった状態の時に、誤動作によりユーザ
ーが誤って針に挟まれる危険性はないように設定されて
いる。
【0065】また図14(c)に示すように、ジャム処
理カバー508が開いたポジションにいる時は、ジャム処
理カバー508のスイッチレバー515に押されていたリンク
512が軸510を中心に回動して軸511が移動することでリ
ンクレバー513は動作制御スイッチ509より離れる。これ
により、動作制御スイッチ509はOFFになり、シート
後処理装置本体が作動不能な状態になる。よって、ジャ
ム処理カバー508が開いてステープルHの針綴じ部が剥
き出しになっている状態の時に、誤動作によりユーザー
が誤って針に挟まれる危険性はないように設定されてい
る。
【0066】また本実施形態では、図15(a)に示す
ようにステープルホルダーHがシート後処理装置本体よ
り取り出された時点でステープルホルダーH側から出て
いるケーブルコネクタ603(接続部)とシート後処理装
置本体側のコネクタ604は接続されているので図15
(b)に示すようにコネクタをはずす必要がある。また
同様にステープルホルダーをシート後処理装置本体へ取
り付ける時には先にケーブルコネクタ603を接続させて
からステープルホルダーを取り付け、ステープル交換ポ
ジション(b)から回動させてステープル動作ポジショ
ン(a)に戻す。
【0067】この構成においては着脱時にコネクタの抜
き差しを行うために、ケーブル605の長さがある程度長
めに必要である。するとステープルホルダー装着時のス
テープルホルダー回動中にケーブル605がたわんでステ
ープルホルダーとシート後処理装置本体との隙間などで
ケーブル605が線かみする可能性がある。
【0068】そこで本実施形態では図16に示すよう
に、ステープルホルダーHの内部にケーブル605の一部
を固定して、ケーブル605をステープルホルダー内部方
向へ引き込む線バネ606(付勢手段)を取り付ける構成
としている。かかる構造とすることで、コネクタ着脱時
においては図17に示すようにコネクタ603を線バネ606
の付勢に抗してケーブル605を引き出して作業を行う。
【0069】次に、前述のようにステープルホルダーの
軸506をシート後処理装置300の軸穴602(図12参照)
に嵌入し、これを回動させてステープルホルダーHを装
着するが、ステープルホルダーHをシート後処理装置30
0に近接させると、線バネ606の付勢によりケーブル605
がステープルホルダーH内に引き込まれ、ステープルホ
ルダーHの回動中にたわんで露出したケーブル605がス
テープルホルダーHとシート後処理装置本体300との間
に挟まってしまうことはない。なお、線バネ606はその
取り付け位置を工夫することにより、ステープルホルダ
ーHをシート後処理装置300に装着した際に、線バネ606
の一端をシート後処理装置本体の金属部に接触させる構
造とすることができ、かかる構造とすれば線バネ606を
ステープルのアースとして機能させることもできる。
【0070】第1実施形態では、このような構成とする
ことで、従来よりも簡易で且つ安価な構成で、ステープ
ルホルダーHをシート後処理装置から分離させる構造と
することができ、針の補充作業やステープルの整備作業
などの操作性を向上させることができるとともに、作業
の安全性も実現することができる。そして、さらに線バ
ネ606をケーブル605の付勢手段とすることで、ステープ
ルホルダーHの装着時、これを回動させる際に、ケーブ
ル605がたわんで生じるステープルホルダーHとシート
後処理装置本体300との隙間でのケーブル605の線かみを
防止することができ、容易にコネクタの着脱をすること
を実現している。
【0071】(第2実施形態)次に本発明に係るシート
積載装置の第2実施形態におけるシート束の後端右側に
位置する小型のステープルHの構成について説明する。
上記第1実施形態と説明の重複する部分については同一
の符号を付して説明を省略する。
【0072】前述のように、ステープルホルダーHがシ
ート後処理装置本体より取り出された時点でステープル
ホルダーH側からでているケーブルコネクタ603とシー
ト後処理装置本体側のコネクタ604は接続されているの
でコネクタ604をはずす必要がある。また同様にステー
プルホルダーをシート後処理装置本体へ取り付ける時に
は先にケーブルコネクタ603を接続させてからステープ
ルホルダーを取り付け、ステープル交換ポジション
(b)から回動させてステープル動作ポジション(a)
に戻す。
【0073】この構成においては、ステープルホルダー
Hの着脱作業と前後して、ケーブルコネクタ603の抜き
差し作業を行うために、ケーブル605の長さがある程度
長めに必要である。このためケーブルコネクタ603の取
り付け後、ステープルホルダーHをシート後処理装置本
体300に装着する場合、ステープルホルダーHの回動中
にケーブル605がたわんでステープルホルダーとシート
後処理装置本体との間でケーブル605を挟んでしまう線
かみが発生する可能性がある。
【0074】そこで図18及び19に示すように、本実
施形態ではステープルホルダー内部にケーブル605に、
巻きつけ用の軸607(巻きつけ軸)を設けた構成とす
る。コネクタ着脱時において、図18に示すように、巻
きつけ用の軸607からケーブル605がほどかれた状態とな
っており、たわんだケーブル605を外部へ引きずりだし
てコネクタ着脱を行う。
【0075】また図19に示すように、ステープルホル
ダーHをシート後処理装置300に装着し、これを回動さ
せると、ケーブル605はステープルホルダーHの回動と
共に巻きつけ用の軸607に巻きつけられていき、ケーブ
ル605がたわんで外部に露出することを防止することが
できる。なお、巻きつけ用の軸607の配置は、ステープ
ルホルダーHの回動軸506による回動中心から距離を取
ることにより、回動時の巻きつけ量を多くすることがで
きる。
【0076】このような構成とすることで、第2実施形
態では、従来よりも安価な構成で、針の補給作業やステ
ープル部の故障などにともなうステープルホルダーHの
交換作業の際の操作性や安全性の向上を実現することが
できる。また、ステープルホルダーHの回動中に、ケー
ブルがたわんでステープルホルダーとシート後処理装置
本体との隙間でケーブルの線かみが発生するのを防止す
ることができる。
【0077】(第3実施形態)次に本発明に係るシート
積載装置の第3実施形態におけるシート束の後端右側に
位置する小型のステープルHの構成について説明する。
前述の実施形態と説明の重複する部分については同一の
符号を付して説明を省略する。
【0078】図20及び21に示すように、本実施形態
ではにケーブル605自体をコイル状に巻回した構造と
し、一端を引っ張ることにより伸張することが可能な構
造としている。図20に示すように、かかる構造とする
と、コネクタ603のシート後処理装置300への着脱時にお
いてコネクタ603を引っ張ることにより、渦巻き状のケ
ーブル605をの巻回を解いて引き出すことができ、ケー
ブル605全体の長さを伸張させた状態でコネクタ着脱作
業を行うことができる。
【0079】また図21に示すようにステープルホルダ
ーHをシート後処理装置300に装着する際、ステープル
ホルダーHをシート後処理装置300に近づけると、ケー
ブル605は渦巻き状に短く縮むので、たわまない。この
ため、ステープルホルダーHの回動時にシート後処理装
置本体300との間にケーブル605が挟まることはない。
【0080】このような構成とすることで、第3実施形
態では、従来よりも安価な構成で針の補給作業やステー
プル部の故障などにともなうステープルホルダーHの交
換の際の操作性や安全性の向上を実現することができ
る。また、ステープルホルダーHの回動中にケーブルが
たわんでステープルホルダーとシート後処理装置本体と
の隙間でケーブルが線かみすることを防止することがで
きるので、容易にコネクタの着脱を行うことができる。
【0081】(他の実施形態)前述した実施形態におい
ては、画像形成装置としてプリンタを例示して説明した
が、これに限るものではなく、複写機やファクシミリ装
置であってもよい。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、ケー
ブルを該ステープル手段の内部に付勢する付勢手段を有
するため、前記ステープル手段の前記ケーブルはステー
プル手段の内部に引き込まれる。このため、ケーブルが
ステープル手段と装置本体との間に挟まれる、線かみを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート後処理装置及び画像形成装置の全体構成
を示す概略断面図である。
【図2】排出ローラ及びシート後処理装置の断面図であ
る。
【図3】シート後処理装置の断面図である。
【図4】スライドガイドの動作を説明する図である。
【図5】スライドガイドの動作を説明する図である。
【図6】スライドガイドによりシートを整合し積載する
状態を示す図である。
【図7】シート後処理装置を装着したプリンタの斜視図
である。
【図8】ステープルホルダーの構成の説明図である。
【図9】シート後処理装置の右側面図である。
【図10】ステープルの動きを示したシート後処理装置
の上面図である。
【図11】ステープルの動きを示したシート後処理装置
の斜視図である。
【図12】ステープルホルダーの取り出し時の動作説明
図である。
【図13】ジャム処理カバーの動きを示したシート後処
理装置の斜視図である。
【図14】動作制御スイッチ周りの動きを示した図であ
る。
【図15】ステープルホルダー取り出し時のシート後処
理装置の斜視図である。
【図16】第1実施形態におけるステープルホルダーの
斜視図である。
【図17】第1実施形態におけるステープルホルダー取
り外し時の斜視図である。
【図18】第2実施形態におけるステープルホルダー取
り外し時の斜視図である。
【図19】第2実施形態におけるステープルホルダー動
作ポジションの斜視図である。
【図20】第3実施形態におけるステープルホルダー取
り外し時の斜視図である。
【図21】第3実施形態におけるステープルホルダー動
作ポジションの斜視図である。
【符号の説明】
H …ステープル(ホルダー)、M …ジョガーモータ、
S …シート、d …所定量、100 …プリンタ本体、101
…画像形成部、120 …定着器、125 …FD排出部、130
…排出ローラ、150 …フラッパ、200 …給送カセット、
300 …シート後処理装置、300A …ケーシング部、300
B …中間積載部、300C …屈曲部、301 …スライドガ
イドR、301S …スリット部、301a …エンボス部、30
1b …ストッパ、302 …スライドガイドL、303 …基準
ピンR、304 …基準ピンL、310 …スライドラック部
L、312 …スライドラック部R、312a …角穴部、313
a …ガイドピン、313b …ガイドピン、314 …バネ、3
16 …フォトセンサ、317 …段ギア、320 …ステープル
ローラ対、322 …パドル、323 …基準壁、325 …積載
部、330 …排出ローラ対、330a …排出上ローラ、330
b …排出下ローラ、331 …アーム、350 …パドル軸、3
63 …入口ローラ対、390 …入口センサ、503 …ステー
プル本体、504 …針カートリッジ、505 …ステープルカ
バー、506 …回動中心軸、508 …ジャム処理カバー、50
9 …動作制御スイッチ、510 …軸、511 …軸、512 …リ
ンク、513 …リンクレバー、514 …スイッチレバー、51
5 …スイッチレバー、601 …爪部、602 …軸穴、603 …
ケーブルコネクタ、604 …コネクタ、605 …ケーブル、
606 …線バネ、607 …軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 保芳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 深津 正義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関山 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H072 GA08 3C054 CB03 CC06 CC22 CD05 CF11 3F054 AA01 AC05 BA02 BG04 BG11 BH05 BJ11 3F108 GA04 GB01 HA02 HA39

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されるシートに対してステープル処
    理を施すステープル手段を装置本体に着脱可能に配置す
    るシート後処理装置であって、 前記ステープル手段の位置として、 搬送されるシートに対してステープル処理を行なう動作
    ポジションと、 前記ステープル手段を装置本体から取り外す際に前記動
    作ポジションとは異なる交換ポジションと、を有し、 前記ステープル手段は、 装置本体に接続し、該装置本体から制御信号を受けるた
    めの接続部と、 前記接続部から受けた制御信号を前記ステープル手段に
    伝達するためのケーブルと、 前記ケーブルを該ステープル手段の内部に付勢する付勢
    手段と、 を有することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシート後処理装置であ
    って、 前記付勢手段は、弾性を有する線バネであることを特徴
    とするシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシート後処理装置であ
    って、 前記線バネは、装置の金属部と接しており、前記ステー
    プル手段からのアースを落とす構成となっていることを
    特徴とするシート後処理装置。
  4. 【請求項4】 搬送されるシートに対してステープル処
    理を施すステープル手段を装置本体に着脱可能に配置す
    るシート後処理装置であって、 前記ステープル手段の位置として、 搬送されるシートに対してステープル処理を行なう動作
    ポジションと、 前記ステープル手段を装置本体から取り外す際に前記動
    作ポジションとは異なる交換ポジションと、を有し、 前記ステープル手段は、 装置本体に接続し、該装置本体から制御信号を受けるた
    めの接続部と、 前記接続部から受けた制御信号を前記ステープル手段に
    伝達するためのケーブルと、 装置本体から前記ステープル手段を取り外すときに、前
    記ケーブルを該ステープル手段の内部に巻きつける巻き
    つけ軸を有し、 前記ケーブルは、前記ステープル手段が前記交換ポジシ
    ョンの時には前記巻きつけ軸よりほどかれており、前記
    動作ポジションへの動作とともに前記ケーブルが巻きつ
    いていく構成であることを特徴とするシート後処理装
    置。
  5. 【請求項5】 搬送されるシートに対してステープル処
    理を施すステープル手段を装置本体に着脱可能に配置す
    るシート後処理装置であって、 前記ステープル手段の位置として、 搬送されるシートに対してステープル処理を行なう動作
    ポジションと、 前記ステープル手段を装置本体から取り外す際に前記動
    作ポジションとは異なる交換ポジションと、を有し、 前記ステープル手段は、 装置本体に接続し、該装置本体から制御信号を受けるた
    めの接続部と、 前記接続部から受けた制御信号を前記ステープル手段に
    伝達するためのケーブルと、を有し、 前記ケーブルは、通常渦巻状に巻回されており、直線的
    に引き伸ばすことが可能であることを特徴とするシート
    後処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のシート後処理装置であって、 前記ステープル手段は、前記交換ポジションにおいて、
    装置外部へ露出することを特徴とするシート後処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のシート後処理装置であって、 前記ステープル手段は、装置の外装を兼ねていることを
    特徴とするシート後処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    のシート後処理装置であって、 シート搬送路の前記ステープル手段近傍に、シート詰ま
    りの処理をするため装置本体に開閉可能に配設されたジ
    ャム処理手段を有し、 前記ステープル手段が動作ポジション以外にある時、又
    は前記ジャム処理手段が閉状態以外の時、装置の動作が
    停止になることを特徴とするシート後処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載
    のシート後処理装置であって、 搬送させるシートを一時的に積載するための中間積載部
    と、該中間積載部に積載されたシートの整合を行なう整
    合手段とを有することを特徴とするシート後処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
    載のシート後処理装置であって、 前記動作ポジション及び前記交換ポジションにおいて、
    一定の力で保持されることを特徴とするシート後処理装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれかに
    記載のシート後処理装置であって、 前記ステープル手段は、前記動作ポジションと前記交換
    ポジションとを回転運動により移動することを特徴とす
    るシート後処理装置。
  12. 【請求項12】 シートに画像を形成する画像形成部
    と、該画像形成部に画像を形成されたシートに対して後
    処理を行なうシート後処理装置と、を有する画像形成装
    置であって、 前記シート後処理装置は、請求項1乃至請求項11のい
    ずれかに記載のシート後処理装置であることを特徴とす
    る画像形成装置。
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