JP2003318788A - 電力線搬送通信システム - Google Patents

電力線搬送通信システム

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JP2003318788A
JP2003318788A JP2002122739A JP2002122739A JP2003318788A JP 2003318788 A JP2003318788 A JP 2003318788A JP 2002122739 A JP2002122739 A JP 2002122739A JP 2002122739 A JP2002122739 A JP 2002122739A JP 2003318788 A JP2003318788 A JP 2003318788A
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wave signal
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JP2002122739A
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Hiroshi Takegaki
弘 竹垣
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力線に供給された高域波信号のレベルは、
電力線負荷最大時において著しく低下し、情報信号の誤
りが増大するので、負荷の増大時においても誤り率の増
加を抑え、良好な通信を確保するという課題があった。 【解決手段】 高域波信号と同じ周波数帯域を持ち、か
つ低レベルに設定されたテスト高域波信号を電力線に供
給し、電力線から取り出したテスト高域波信号の信号レ
ベルと基準値とを比較することにより周波数毎の差のデ
ータを検出し、検出された差のデータを周波数毎に記憶
し、高域波信号の供給時に、記憶されている差のデータ
に応じて予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回
復させるように可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調
整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一般の家庭などに
おいて商用電力線(以下、電力線とする)を使用して情
報信号の送受信を行う電力線搬送通信システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】わが国の従来の電力線搬送通信システム
では、他の機器に影響を及ぼす漏洩電界を考慮するため
周波数が455KHz以下(以下、低域波とする)の信
号に対してしか、その使用が許可されていなかった。し
たがって、このような低域波では周波数が低いため、電
力線からの漏洩電界の量が極めて低く、信号の授受の誤
りを少なくするために情報信号のレベルを大きくしても
問題が生じなかった。一方、インターネットを使用した
大量のデータを扱う通信が普及し、電話線やケーブルT
Vの同軸線を使用して一般家庭内への情報信号の引き込
みが多くなってきた。しかし、これらは既存の家に導入
する際に、各部屋で情報を入出力ができるようにするこ
とには、屋内配線上で限界がある。そのため、各部屋に
電源コンセントを持つ電力線を使用するシステムの導入
が高まっている。電力線を使用する場合、高速インター
ネットに対応するためデジタルデータをOFDM(Orth
ogonal Frequency Division Multiplexing:直交波周波
数分割多重)で変調する方式が開発されている。また、
規制されていた周波数も1.7M〜30MHz(以下、
高域波とする)とすることで緩和が検討されている。
【0003】海外においては、既に高域波を採用した実
証試験に入っている国があり、図7はその電力線搬送通
信システムの構成を示すブロック図である。図におい
て、1は電力線、2は高域波変換装置、3は定出力増幅
器、4は増幅器、5は情報信号復調装置、6はパソコン
などの情報端末、7はエアコンや冷蔵庫などの重負荷機
器である。
【0004】次に動作に付いて説明する。高域波変換装
置2は屋外または屋内に配置され、光ファイバやケーブ
ルなどで送られてき情報信号をOFDM変換して高域波
信号を取り出し定出力増幅器3に送出する。定出力増幅
器3は高域波信号を所定の固定レベルに増幅して電力線
1に供給し、屋内に伝送する。屋内では、電力線1から
電源コンセントを介して伝送されてきた高域波信号が取
り出され、増幅器4により増幅されて情報信号復調装置
5に与えられる。情報信号復調装置5では、受信した高
域波信号が元の情報信号に復調され、パソコンや外部か
ら通信でコントロールされる機器などの情報端末6に与
えられる。
【0005】ここで、このシステムでは、高域波信号が
電力線1に供給されるA点において、電力線負荷最小
時、すなわち漏洩しやすい状態において、信号成分の漏
洩電力が規定値(規定輻射電力:米国FCC規定の例で
は、69.5dB)を超えないようにする規定を満たす
ようにし、その範囲で予め決めた最大出力レベルを与え
るように設計されている。このことを図8により説明す
る。図において、縦軸は所定の方法で測定される電力線
の輻射電力を示し、横軸は周波数を示す。A,B,Cは
電力線の負荷の大きさに応じて計測された高域波信号の
輻射特性である。Cは、3者のうちで負荷が最も小さい
ときの状態を表わす。電力線搬送通信システムとして
は、満足できる通信を行うために高域波信号のレベルを
大きくすることが必要であるが、その輻射電力はCのよ
うに規定輻射電力以下におさえなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力線搬送通信
システムは以上のように構成されているので、信号送出
側は規定値を満たす所定の最大出力レベル、すなわち固
定の値で送出するため、電力線1に供給されている高域
波信号の信号レベルは、例えば重負荷機器7の動作によ
り電力負荷変動が発生すると、特に電力線負荷最大時に
おいて著しく低下し、その結果として、受信側で情報信
号の誤りが増大して信号の授受が損なわれるという問題
があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、負荷の増大時においても誤り率の
増加を抑え、良好な通信を確保することのできる電力線
搬送通信システムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】この発明に係る電力線
搬送通信システムは、インターネットなどを介して通信
を行う情報信号を高域波信号に変換して電力線に供給
し、電力線から伝送された高域波信号を取り出して情報
信号を復調する電力線搬送通信システムにおいて、周波
数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介して高域波
信号を電力線に供給するようにし、高域波信号の供給オ
フ時に、高域波信号と同じ周波数帯域を持ち、かつ低レ
ベルに設定されたテスト高域波信号を電力線に供給し、
電力線から取り出したテスト高域波信号の信号レベルと
基準値とを比較することにより周波数毎の差のデータを
検出し、検出された差のデータを周波数毎に記憶し、高
域波信号の供給オン時に、記憶されている差のデータに
応じて予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復
させるように可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整
するようにしたものである。
【0009】この発明に係る電力線搬送通信システム
は、検出のために電力線から取り出したテスト高域波信
号を、アンテナにより受信する電力線からの漏洩信号と
したものである。
【0010】この発明に係る電力線搬送通信システム
は、インターネットなどを介して通信を行う情報信号を
高域波信号に変換して電力線に供給し、電力線から伝送
された高域波信号を取り出して情報信号を復調する電力
線搬送通信システムにおいて、周波数毎の増幅度を可変
調整する可変増幅器を介して高域波信号を電力線に供給
するようにし、電力線から取り出した高域波信号の信号
レベルと基準値とを比較することにより周波数毎の差の
データを検出し、検出された差のデータを周波数毎に記
憶し、記憶されている差のデータに応じて予め決めた値
まで高域波信号の信号レベルを回復させるように可変増
幅器の周波数毎の増幅度を変更調整するようにしたもの
である。
【0011】この発明に係る電力線搬送通信システム
は、検出のために電力線から取り出した高域波信号を、
アンテナにより受信する電力線からの漏洩信号としたも
のである。
【0012】この発明に係る電力線搬送通信システム
は、インターネットなどを介して通信を行う情報信号を
高域波信号に変換して電力線に供給し、電力線から伝送
された高域波信号を取り出して情報信号を復調する電力
線搬送通信システムにおいて、周波数毎の増幅度を可変
調整する可変増幅器を介して高域波信号を電力線に供給
するようにし、可変増幅器の周波数毎の段階的な増幅度
を設定するデータを予め決め格納しておき、電力線から
取り出した高域波信号の各周波数の全部または一部の信
号レベルの平均値を検出し、検出された平均値を予め設
定した基準値と比較することにより、その差に応じて段
階的に分けられた増幅度選択信号を生成し、生成された
増幅度選択信号に応じて格納された増幅度を設定するデ
ータを選択し、選択されたデータに基づいて予め決めた
値まで高域波信号の信号レベルを回復させるように可変
増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整するようにしたも
のである。
【0013】この発明に係る電力線搬送通信システム
は、電源周波数に対しては損失が少なく、高域波信号の
周波数に対して遅延特性を有する負荷暖衝器を介して電
力線からエアコンや冷蔵庫などの重負荷回路へ電力供給
を行うようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による電
力線搬送通信システムの構成を示すブロック図で、図に
おいて、先に説明した図7と同一および相当する部分に
は同一符号を付して示す。10はテスト高域波発生装
置、11は単一周波数信号発信器、12はスイープ信号
発生器、13は第1ミキサである。19,22はスイッ
チ回路、20は可変増幅器、21は増幅器、23は第2
ミキサ、24は増幅器、25は信号検出器、26はレベ
ル記憶装置、30は負荷暖衝器である。
【0015】次に動作について説明する。スイッチ回路
19,22が図で示されているようにa側に接続されて
いる状態は、図7で説明した従来技術と同様な動作なの
で、説明を省略する。ここで、高域波変換装置2から出
力される高域波信号は、図2に示すようなスペクトルを
持つ。これは、周波数帯域が4.49M〜20.7MH
zの例で、この場合、基本的にキャリアは84個である
が、アマチュア無線や業務無線などの使用周波数との関
係で障害が発生しないように不使用とした周波数を大き
く減衰させており、実際には76個のキャリアとなって
いる。このことは、わが国で計画されている1.7M〜
30MHzの周波数帯域を使用した場合でも同様にな
る。
【0016】スイッチ回路19,22をb側に切り替え
た場合、テスト高域波発生装置10から、高域波変換装
置2の出力と同様なスペクトルでのテスト高域波信号が
可変増幅器20に与えられる。そのために単一周波数信
号発生器11が発生する単一周波数信号(例えば1KH
z)とスイープ信号発生器12が発生する高域波(1.
7M〜30MHz)の周波数スープ信号が第1ミキサ1
3に与えられ、変調を行っている。テスト高域波信号
は、スイッチ回路19を介して可変増幅器20に与えら
れ、周波数帯域に渡って所定の増幅度でレベル調整がな
された後、電力線1に供給されて伝送される。この場合
のレベルは、正規の高域波信号の供給レベルに対し、例
えば20dB落とした値に調整される。
【0017】電力線1から取り出されたテスト高域波信
号は、増幅器21により増幅され、スイッチ回路22を
介して第2ミキサ23に入力される。第2ミキサ23に
は周波数スイープ信号が与えられ、単一周波数信号を復
調する。復調された単一周波数信号は信号検出器25に
入力され、その信号レベルと基準値との差が検出され
る。その検出値はレベル記憶装置26に与えられ、レベ
ル記憶装置26は、周波数スイープ信号を用いて対応す
る周波数の各検出値をデータとして記憶する。この検出
値は、重負荷機器7などの動作状態の変化により電力線
1の負荷が当初より変動し、例えば図8においてCが当
初の最大レベルとすれば、Cと負荷変動によるAとの差
またはCとBとの差を周波数ごとに抽出した値となる。
【0018】次に、再びスイッチ回路19,22をa側
に接続する。すると、高域波変換装置2からの高域波信
号は可変増幅器20に与えられる。このときレベル記憶
装置26からは各周波数の検出値に基づいた各調整信号
が可変増幅器20に与えられる。可変増幅器20は、こ
の調整信号によってそれぞれの周波数の増幅度を、高域
波の帯域に渡って一定かつ予め設定された最大レベルま
で調整し補正する。すなわち、高域波信号は、規定輻射
電力(予め決めた値)の許容値内に入る最大レベルにし
て電力線1に伝送されるようになる。
【0019】ここで、スイッチ回路19,22の切り替
え動作であるが、情報端末6の電源投入を検出してb側
に接続し、レベル記憶装置26の記憶動作が完了する期
間をタイマで予め設定しておいてa側に戻すようにすれ
ばよい。また、時計タイマ回路を設けておいて、情報端
末6の不使用時に定期的に行うようにしてもよい。さら
に、ここでは、スイッチ回路として示したが、代わりに
関連する部分をオン、オフきりかえることで実質的に同
じ制御をするようにしてもよい。
【0020】負荷暖衝器30について説明する。重負荷
機器7は、家庭内では冷蔵庫やエアコンに相当し、その
切り替え動作によって電力線1に瞬時負荷変動を与え
る。電力線搬送通信を行っている場合、負荷変動が急激
に起きると、その部分で高域波信号の伝送効率を低下さ
せ、データに誤りが発生する。そのため、負荷暖衝器3
0を電力線1と重負荷機器7の間に設け、負荷暖衝器3
0を介して電力供給を行うようにしている。負荷暖衝器
30は、電源周波数に対しては損失が少ないローパスフ
ィルタとして働き、高域周波数に対しては遅延回路とし
て動作するものである。したがって、瞬時負荷変動に対
して、負荷暖衝器30により高域波信号の変動を阻止
し、通信への影響を抑えることができる。
【0021】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器20を
介して高域波信号を電力線1に供給し、高域波信号の供
給オフ時に、高域波信号と同じ周波数帯域を持ち、かつ
低レベルに設定されたテスト高域波信号を電力線1に供
給し、電力線1から取り出したテスト高域波信号の信号
レベルと基準値とを比較することにより周波数毎の差の
データを検出し、検出された差のデータを周波数毎に記
憶し、高域波信号の供給オン時に、記憶されている差の
データに応じて予め決めた値まで高域波信号の信号レベ
ルを回復させるように可変増幅器20の周波数毎の増幅
度を変更調整するようにしたので、電力線1に負荷変動
が起こっても、高域波信号は規定輻射電力の許容値内に
入る一定の最大レベルで電力線1に印加でき、負荷変動
に起因する信号の誤り率を最小にする効果が得られる。
【0022】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による電力線搬送通信システムの構成を示すブロッ
ク図で、図において、図1と同一および相当する部分に
は同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。2
2’はスイッチ、27はアンテナ、28は受信・増幅器
である。ここでは、アンテナ27が電力線1から適当な
距離に配置され、電力線1から漏洩する高域波信号を受
信する。受信された高域波信号は受信・増幅器28によ
り増幅され第2ミキサに与えられる。第2ミキサ23か
ら後の動作は、先に述べた実施の形態1と同じなので説
明を省略するが、結果として、高域波信号は、規定輻射
電力の許容値内に入る最大レベルにして電力線1に伝送
されるようになる。
【0023】以上のように、実施の形態2によれば、電
力線1から取り出すテスト高域波信号を、アンテナ27
により受信する電力線1から漏洩信号としたことで、実
施の形態1と同様な動作を行うことができ、電力線1に
負荷変動が起こっても、高域波信号は規定輻射電力の許
容値内に入る一定の最大レベルで電力線1に印加でき、
負荷変動に起因する信号の誤り率を最小にする効果が得
られる。
【0024】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による電力線搬送通信システムの構成を示すブロッ
ク図で、図において、図1と同一および相当する部分に
は同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。2
9はスイッチ回路である。この場合、実施の形態1のテ
スト高域波信号を用いず、増幅器21から分岐した正規
の高域波信号を、スイッチ回路29を介して信号検出器
25に供給するようにしている。スイッチ回路29がb
側に接続されているとき、信号検出器25は、高域波信
号の各周波数の信号レベルと予め決められた基準値との
差を検出し、その各検出値はレベル記憶装置26に与え
られる。レベル記憶装置26は、周波数ごとの各検出値
をデータとして記憶する。この場合、メモリを周波数毎
に区分けするための信号として、高域波変換装置2が備
えているOFDM変換に用いる発信器の信号がスイッチ
回路29を介して供給される。次に、スイッチ回路29
をa側に戻すと、レベル記憶装置26からは各周波数の
検出値に基づいた各調整信号が取り出され可変増幅器2
0に与えられる。可変増幅器20は、この調整信号によ
って各周波数の増幅度を、高域波の帯域に渡って一定か
つ予め設定された最大レベルまで調整し補正する。
【0025】スイッチ回路29の切り替え動作である
が、情報端末6の電源投入を検出してオン状態にし、レ
ベル記憶装置26の記憶動作が完了する期間をタイマで
予め設定しておいてオフに戻すようにすればよい。ま
た、電力線1の負荷変動が著しいことを検出し、その検
出出力に応答させて予め設定した期間オンにするように
してもよいし、時計タイマ回路を設けておいて定期的に
行うようにしてもよい。また、このスイッチ回路29を
省いて、常時高域波信号を検出するようにしてもよい。
さらに、ここでは、スイッチ回路として示したが、代わ
りに関連する部分をオン、オフきりかえることで実質的
に同じ制御をするようにしてもよい。
【0026】以上のように、実施の形態3によれば、周
波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器20を介して
高域波信号を電力線1に供給し、電力線1から取り出し
た高域波信号の信号レベルと基準値とを比較することに
より周波数毎の差のデータを検出し、検出された差のデ
ータを周波数毎に記憶し、記憶されている差のデータに
応じて予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復
させるように可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整
するようにしたので、電力線1に負荷変動が起こって
も、高域波信号は規定輻射電力の許容値内に入る一定の
最大レベルで電力線1に印加でき、負荷変動に起因する
信号の誤り率を最小にする効果が得られる。また、正規
の高域波信号をそのまま用いて検出を行うので、通信を
行っている状態でも常時または必要に応じて増幅度の変
更調整を行え、実施の形態1および実施の形態2よりも
簡素化した構成とすることができる効果が得られる。
【0027】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4による電力線搬送通信システムの構成を示すブロッ
ク図で、図において、図3と同一および相当する部分に
は同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。2
9’はスイッチ回路である。この場合、実施の形態2の
テスト高域波信号を用いず、アンテナ27で受信し受信
・増幅器28から取り出した正規の高域波信号の漏洩成
分を信号検出器25に供給するようにしている。したが
って、信号検出器25は、高域波信号の漏洩成分から各
周波数の信号レベルと予め決められた基準値との差を検
出し、その各検出値をレベル記憶装置26に与える。こ
こで、スイッチ回路29’は、実施の形態3のスイッチ
回路29と同様に、メモリに記憶する際にb側に切り替
えられ、周波数毎に信号レベルを区分けするための信号
として、高域波変換装置2が備えているOFDM変換に
用いる発信器の信号を供給する。以降の動作は他の実施
の形態と同様であり、結果として、高域波信号は、規定
輻射電力の許容値内に入る最大レベルにして電力線1に
伝送されるようになる。
【0028】以上のように、実施の形態4によれば、検
出のために電力線1から取り出す高域波信号を、アンテ
ナ27により受信する電力線1から漏洩信号としたこと
で、実施の形態3と同様な動作を行うことができ、電力
線1に負荷変動が起こっても、高域波信号は規定輻射電
力の許容値内に入る一定の最大レベルで電力線1に印加
でき、負荷変動に起因する信号の誤り率を最小にする効
果が得られる。また、正規の高域波信号の漏洩成分を用
いて検出を行うので、通信を行っている状態でも常時ま
たは必要に応じて増幅度の変更調整を行え、実施の形態
1および実施の形態2よりも簡素化した構成にできる効
果が得られる。
【0029】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5による電力線搬送通信システムの構成を示すブロッ
ク図で、図において、図4と同一および相当する部分に
は同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。3
3は信号平均値検出器、31は増幅度選択部、32は増
幅度格納装置である。この場合、信号平均値検出器33
は、増幅器21から得られる高域波信号を入力し、各周
波数のレベルの全部または一部の平均値を検出する。増
幅度選択部31において、検出された平均値は予め設定
した基準値と比較され、その差に応じて段階的に分けら
れた増幅度選択信号が取り出される。増幅度格納装置3
2には、可変増幅器20の周波数毎の段階的な増幅度を
設定する調整信号のデータが予め決められて格納されて
いる。増幅度選択部31から増幅度選択信号が与えられ
ると、増幅度格納装置32は、その増幅度選択信号の内
容に応じて周波数毎の段階的な増幅度を決める該当デー
タを選択する。そして、選択されたデータに応じた調整
信号を出力し、可変増幅器20に与える。可変増幅器2
0は、予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復
させるように、調整信号に応答して各周波数の増幅度を
変更調整する。
【0030】以上のように、実施の形態5によれば、周
波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器20を介して
高域波信号を電力線1に供給し、可変増幅器20の周波
数毎の段階的な増幅度を設定するデータを予め決め格納
しておき、電力線1から取り出した高域波信号の各周波
数の全部または一部の信号レベルの平均値を検出し、検
出された平均値を基準値と比較することにより、その差
に応じて段階的に分けられた増幅度選択信号を生成し、
生成された増幅度選択信号に応じて格納された増幅度を
設定するデータを選択し、選択されたデータに基づいて
予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復させる
ように可変増幅器20の周波数毎の増幅度を変更調整す
るようにしたので、電力線1に負荷変動が起こっても、
高域波信号は規定輻射電力の許容値内に入る一定の最大
レベルで電力線1に印加でき、負荷変動に起因する信号
の誤り率を最小にする効果が得られる。また、正規の高
域波信号をそのまま用いて検出を行うので、通信を行っ
ている状態でも常時または必要に応じて増幅度の変更調
整を行え、実施の形態1および実施の形態2よりも簡素
化した構成にできる効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イン
ターネットなどを介して通信を行う情報信号を高域波信
号に変換して電力線に供給し、電力線から伝送された高
域波信号を取り出して情報信号を復調する電力線搬送通
信システムにおいて、周波数毎の増幅度を可変調整する
可変増幅器を介して高域波信号を電力線に供給し、高域
波信号の供給オフ時に、高域波信号と同じ周波数帯域を
持ち、かつ低レベルに設定されたテスト高域波信号を電
力線に供給し、電力線から取り出したテスト高域波信号
の信号レベルと基準値とを比較することにより周波数毎
の差のデータを検出し、検出された差のデータを周波数
毎に記憶し、高域波信号の供給オン時に、記憶されてい
る差のデータに応じて予め決めた値まで高域波信号の信
号レベルを回復させるように可変増幅器の周波数毎の増
幅度を変更調整するように構成したので、高域波信号
は、電力線に負荷変動が起こっても、規定輻射電力の許
容値内に入る一定の最大レベルで電力線に供給でき、負
荷変動に起因する信号の誤り率を最小にできる効果があ
る。
【0032】この発明によれば、検出のために電力線か
ら取り出したテスト高域波信号を、アンテナにより受信
する電力線からの漏洩信号とするように構成したので、
電力線1に負荷変動が起こっても、高域波信号は規定輻
射電力の許容値内に入る一定の最大レベルで電力線に供
給でき、負荷変動に起因する信号の誤り率を最小にでき
る効果がある。
【0033】この発明によれば、インターネットなどを
介して通信を行う情報信号を高域波信号に変換して電力
線に供給し、電力線から伝送された高域波信号を取り出
して情報信号を復調する電力線搬送通信システムにおい
て、周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介し
て高域波信号を電力線に供給し、電力線から取り出した
高域波信号の信号レベルと基準値とを比較することによ
り周波数毎の差のデータを検出し、検出された差のデー
タを周波数毎に記憶し、記憶されている差のデータに応
じて予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復さ
せるように可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整す
るように構成したので、電力線に負荷変動が起こって
も、高域波信号は規定輻射電力の許容値内に入る一定の
最大レベルで電力線に供給でき、負荷変動に起因する信
号の誤り率を最小にできる効果がある。また、正規の高
域波信号をそのまま用いて検出を行うので、通信を行っ
ている状態でも常時または必要に応じて増幅度の変更調
整を行える効果がある。
【0034】この発明によれば、検出のために電力線か
ら取り出した高域波信号を、アンテナにより受信する電
力線からの漏洩信号とするように構成したので、電力線
に負荷変動が起こっても、高域波信号は規定輻射電力の
許容値内に入る一定の最大レベルで電力線に供給でき、
負荷変動に起因する信号の誤り率を最小にする効果があ
る。また、正規の高域波信号の漏洩成分を用いて検出を
行うので、通信を行っている状態でも常時または必要に
応じて増幅度の変更調整を行える効果がある。
【0035】この発明によれば、インターネットなどを
介して通信を行う情報信号を高域波信号に変換して電力
線に供給し、電力線から伝送された高域波信号を取り出
して情報信号を復調する電力線搬送通信システムにおい
て、周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介し
て高域波信号を電力線に供給し、可変増幅器の周波数毎
の段階的な増幅度を設定するデータを予め決め格納して
おき、電力線から取り出した高域波信号の各周波数の全
部または一部の信号レベルの平均値を検出し、検出され
た平均値を予め設定した基準値と比較することにより、
その差に応じて段階的に分けられた増幅度選択信号を生
成し、生成された増幅度選択信号に応じて格納された増
幅度を設定するデータを選択し、選択されたデータに基
づいて予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復
させるように可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整
するように構成したので、電力線に負荷変動が起こって
も、高域波信号は規定輻射電力の許容値内に入る一定の
最大レベルで電力線に供給でき、負荷変動に起因する信
号の誤り率を最小にできる効果がある。また、正規の高
域波信号をそのまま用いて検出を行うので、通信を行っ
ている状態でも常時または必要に応じて増幅度の変更調
整を行える効果がある。
【0036】この発明によれば、電源周波数に対しては
損失が少なく、高域波信号の周波数に対して遅延特性を
有する負荷暖衝器を介して電力線からエアコンや冷蔵庫
などの重負荷回路へ電力供給を行うように構成したの
で、瞬時負荷変動に対して、負荷暖衝器により高域波信
号の変動を阻止し、通信への影響を抑えることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電力線搬送通
信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態1に係る高域波信号のスペクト
ルを示す説明図である。
【図3】 同実施の形態2による電力線搬送通信システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図4】 同実施の形態3による電力線搬送通信システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図5】 同実施の形態4による電力線搬送通信システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図6】 同実施の形態5による電力線搬送通信システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図7】 従来の電力線搬送通信システムの構成を示す
ブロック図である。
【図8】 高域波信号の輻射特性について示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 電力線、2 高域波変換装置、5 情報信号復調装
置、6 情報端末、7重負荷機器、10 テスト高域波
発生装置、11 単一周波数信号発信器、12 スイー
プ信号発生器、13 第1ミキサ、19,22,2
2’,29,29’ スイッチ回路、20 可変増幅
器、21,24 増幅器、23 第2ミキサ、25 信
号検出器、26 レベル記憶装置、27 アンテナ、2
8 受信・増幅器、30 負荷暖衝器、31 増幅度選
択部、32 増幅度格納装置、33信号平均値検出器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットなどを介して通信を行う
    情報信号を高域波信号に変換して電力線に供給し、前記
    電力線から伝送された高域波信号を取り出して前記情報
    信号を復調する電力線搬送通信システムにおいて、 周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介して前
    記高域波信号を前記電力線に供給するようにし、 前記高域波信号の供給オフ時に、前記高域波信号と同じ
    周波数帯域を持ち、かつ低レベルに設定されたテスト高
    域波信号を前記電力線に供給し、前記電力線から取り出
    した前記テスト高域波信号の信号レベルと基準値とを比
    較することにより周波数毎の差のデータを検出し、検出
    された差のデータを周波数毎に記憶し、 前記高域波信号の供給オン時に、記憶されている差のデ
    ータに応じて予め決めた値まで前記高域波信号の信号レ
    ベルを回復させるように前記可変増幅器の周波数毎の増
    幅度を変更調整することを特徴とする電力線搬送通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 検出のために電力線から取り出したテス
    ト高域波信号を、アンテナにより受信する前記電力線か
    らの漏洩信号としたことを特徴とする請求項1記載の電
    力線搬送通信システム。
  3. 【請求項3】 インターネットなどを介して通信を行う
    情報信号を高域波信号に変換して電力線に供給し、前記
    電力線から伝送された高域波信号を取り出して前記情報
    信号を復調する電力線搬送通信システムにおいて、 周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介して前
    記高域波信号を前記電力線に供給するようにし、 前記電力線から取り出した前記高域波信号の信号レベル
    と基準値とを比較することにより周波数毎の差のデータ
    を検出し、 検出された差のデータを周波数毎に記憶し、 記憶されている差のデータに応じて予め決めた値まで前
    記高域波信号の信号レベルを回復させるように前記可変
    増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整することを特徴と
    する電力線搬送通信システム。
  4. 【請求項4】 検出のために電力線から取り出した高域
    波信号を、アンテナにより受信する前記電力線からの漏
    洩信号としたことを特徴とする請求項3記載の電力線搬
    送通信システム。
  5. 【請求項5】 インターネットなどを介して通信を行う
    情報信号を高域波信号に変換して電力線に供給し、前記
    電力線から伝送された高域波信号を取り出して前記情報
    信号を復調する電力線搬送通信システムにおいて、 周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介して前
    記高域波信号を前記電力線に供給するようにし、 前記可変増幅器の周波数毎の段階的な増幅度を設定する
    データを予め決め格納しておき、 前記電力線から取り出した前記高域波信号の各周波数の
    全部または一部の信号レベルの平均値を検出し、 検出された平均値を予め設定した基準値と比較すること
    により、その差に応じて段階的に分けられた増幅度選択
    信号を生成し、 生成された増幅度選択信号に応じて格納された前記増幅
    度を設定するデータを選択し、 選択されたデータに基づいて予め決めた値まで前記高域
    波信号の信号レベルを回復させるように前記可変増幅器
    の周波数毎の増幅度を変更調整することを特徴とする電
    力線搬送通信システム。
  6. 【請求項6】 電源周波数に対しては損失が少なく、高
    域波信号の周波数に対して遅延特性を有する負荷暖衝器
    を介して電力線からエアコンや冷蔵庫などの重負荷回路
    へ電力供給を行うようにしたことを特徴とする請求項1
    から請求項5のうちのいずれか1項記載の電力線搬送通
    信システム。
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