JP2003317350A - カセット装着装置 - Google Patents

カセット装着装置

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JP2003317350A
JP2003317350A JP2002113462A JP2002113462A JP2003317350A JP 2003317350 A JP2003317350 A JP 2003317350A JP 2002113462 A JP2002113462 A JP 2002113462A JP 2002113462 A JP2002113462 A JP 2002113462A JP 2003317350 A JP2003317350 A JP 2003317350A
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cassette
spring
slider
primary
mounting device
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Application number
JP2002113462A
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English (en)
Inventor
Hideo Agari
秀夫 上利
Nobuyuki Ikematsu
信幸 池松
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所要のカセット挿入ストロークを確保した上
で、モータ作動のタイムラグに起因するカセット挿入時
の衝撃荷重を有効に吸収することができるカセット装着
装置を提供する。 【解決手段】 挿入されて来たカセットCSと係合する
1次スライダ31と、該1次スライダが所定量後方へス
ライドすると該1次スライダと係合して後方へスライド
する2次スライダ32と、これらスライダのラック歯と
噛合し電動モータ41で駆動されるギヤセットと、スラ
イダが所定のスライド位置まで後方へスライドすると電
動モータを通電させる駆動スイッチ機構とを備え、1次
スライダを前方に向って付勢し得る第1バネが両スライ
ダ間に設けられ、ギヤセットの非駆動状態で両スライダ
を前方に向って付勢し得る第2バネがギヤセットに設け
られていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばカセット
デッキやビデオデッキ等に組み込まれて、これら機器に
対してカセットをローディング/イジェクトするカセッ
ト装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カセット装着装置、特に、例えば
放送局等で用いられる業務用のカセット装着装置とし
て、左右一対のサイドプレートと該サイドプレートの後
端どうしを連結するエンドプレートとを有するホルダの
底部にシャーシを組み付けて装置ケースを構成するとと
もに、上記サイドプレートの内側に前後方向へスライド
し得るスライダを配設しておき、上記ホルダの前部に形
成された開口からカセットが挿入されて来た際には、上
記スライダがカセットと共に後方へスライドし、こうし
てスライダで案内されたカセットは、所定ストローク位
置まで後方へ移動すると下降して上記シャーシの上面側
に載置されるようにしたものは、一般に良く知られてい
る。
【0003】また、かかる従来のカセット装着装置にお
いて、カセットを自動的にローディング及び/又はイジ
ェクトさせるために、上記スライダに前後方向へ延びる
ラック部を設けるとともに、該ラック部と噛合するギヤ
機構およびこれを駆動する電動モータを設けておき、更
に、カセットが後方へ一定量挿入されてスライダが所定
のスライド位置まで後方へスライドすると、これを検知
して上記電動モータを通電させる駆動スイッチ機構を設
けておき、カセット挿入時、一定のストローク位置まで
が挿入されて来ると、上記電動モータが駆動されて上記
ギヤ機構および上記ラック部を介してスライダが後方へ
駆動され、それ以降は、自動的にカセットが装置内へ引
き込まれてローディングされるような構成は公知であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カセット挿入動作があ
る程度ゆっくりした緩慢なものである場合には、上記駆
動スイッチ機構が働くスイッチ・ポイント(例えば、初
期位置から1.5mm程度)までの挿入初期は使用者が
マニュアルでカセットを挿入し、スイッチ・ポイントに
至ると駆動スイッチ機構が働き、それ以降は、上記のよ
うにスライダがギヤ機構を介してモータ駆動され、所定
のストローク位置(例えば、初期位置から7mm程度)
まで自動的にカセットが装置内へ引き込まれるようにな
っている。
【0005】ところが、上記駆動スイッチ機構が働いて
電動モータを駆動しギヤ機構でスライダを自動的にスラ
イドさせる場合、カセットがそのスイッチ・ポイントま
で挿入されたことが検知されてから、実際にスライダが
ギヤ機構を介してモータ駆動されるまでには、不可避的
に一定のタイムラグがある。このため、カセットが勢い
良く挿入されて来た場合には、スライダの実際のモータ
駆動の開始がカセットの挿入動作に間に合わず、非駆動
状態のギヤ機構およびスライダのラック部に非常に無理
な衝撃荷重が加わり、これらの部品の破損を招く場合も
ある。
【0006】この問題に対して、スライダを前方に向っ
て付勢するバネを設けておき、且つ、スライダの最大ス
ライド量をカセットの所要挿入ストロークよりも大きく
設定しておくことにより、カセットが勢い良く挿入され
て来た場合には、モータ作動のタイムラグに起因するカ
セット挿入時の衝撃荷重を上記バネの弾性を利用して吸
収させることが考えられる。しかしながら、この方法で
は、スライダの最大スライド量をカセットの所要挿入ス
トロークよりも大きく設定する必要があるので、カセッ
ト装着装置が大型化し、これが組み込まれるカセットデ
ッキやビデオデッキの大型化を招くという難点がある。
【0007】特に、近年では、カセットの自動装填装置
が実用に供されており、かかる自動装填装置の自動キャ
ッチャ(カセット把持具)でカセットを把持させるに
は、一定の(例えば、約10mm程度の)掴み代が必要
とされる。従って、上述のように、モータ作動のタイム
ラグに起因するカセット挿入時の衝撃荷重を全てスライ
ダのスライド動作で(つまり、スライダに付設されたバ
ネの弾性で)吸収させようとすれば、自動キャッチャの
掴み代以上のストロークが必要とされ、カセット装着装
置の大型化がより顕著なものとなる。
【0008】そこで、この発明は、装置の大型化を特に
招くことなく、所要のカセット挿入ストロークを確保し
た上で、モータ作動のタイムラグに起因するカセット挿
入時の衝撃荷重を有効に吸収することができるカセット
装着装置を提供することを基本的な目的としてなされた
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本願第1の発
明に係るカセット装着装置は、左右一対の側板と該側板
の後端どうしを連結する後端板とを有するホルダと、該
ホルダの底部に組み付けられた底板と、前後方向へ延び
るラック部を有して上記側板の内側に前後スライド可能
に配置されたスライド板と、該スライド板の上記ラック
部と噛合するギヤ機構と、該ギヤ機構を駆動する電動モ
ータと、上記スライド板が所定のスライド位置まで後方
へスライドすると上記電動モータを通電させる駆動スイ
ッチ機構とを備え、上記ホルダの前部に形成された開口
からカセットが挿入されて来た際には、上記スライド板
がカセットと共に後方へスライドし、該カセットは所定
ストローク位置まで後方へ移動すると下降して上記底板
の上面側に載置されるように構成されたカセット装着装
置を前提とし、上記スライド板は、開口から挿入されて
来たカセットと係合する1次スライダと、該1次スライ
ダが所定量後方へスライドすると該1次スライダと係合
して後方へスライドする2次スライダとで構成されてい
る。そして、2次スライダと1次スライダの間には、該
1次スライダが上記2次スライダに対して相対的に後方
へスライド移動する際に、1次スライダを前方に向って
付勢し得る第1バネが設けられる一方、上記ギヤ機構に
は、該ギヤ機構の非駆動状態で1次及び2次の両スライ
ダがギヤ機構に対して相対的に後方へスライド移動する
際に、両スライダを前方に向って付勢し得る第2バネが
設けられている、ことを特徴としたものである。
【0010】この場合、装置の大型化を特に招くことな
く、所要のカセット挿入ストロークが確保され、しか
も、モータ作動のタイムラグに起因するカセット挿入時
の衝撃荷重が有効に吸収される。
【0011】また、本願第2の発明は、上記第1の発明
において、所定ストローク位置まで後方へ移動し底板の
上面側に載置される上記カセットは、カセット受け上部
のベース板に取り付けられた第3バネによって下方へ付
勢されることを特徴としたものである。この場合、上記
所定ストローク位置まで後方移動したカセットの底板上
面側への下降動作が簡単な構成で助勢される。
【0012】更に、本願第3の発明は、上記第2の発明
において、第1バネは前後方向へ伸縮するコイルバネ
で、第2バネは中心軸回りに捩れる捩りバネで、第3バ
ネは上下方向に撓む板バネで、それぞれ構成されている
ことを特徴としたものである。この場合、各バネに、そ
の用途に応じた好適なバネ作用を行わせることができ
る。
【0013】また更に、本願第4の発明は、上記第2又
は第3の発明において、上記第2バネは、第1バネより
もバネ定数が大きく設定されるとともに、カセットの所
定ストローク位置に対応する付勢力が上記第3バネの最
大付勢力よりも大きく設定されていることを特徴とした
ものである。この場合、カセットの挿入動作中における
各バネどうしの相互干渉による悪影響が抑制され、カセ
ット挿入操作がスムースで、その操作フィーリングも良
くなる。
【0014】また更に、本願第5の発明は、上記第3の
発明において、上記第3バネは上記ベース板と一体成形
されていることを特徴としたものである。この場合、ベ
ース板部分の構造が簡素で、また、その組立も簡単なも
のとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、例
えば放送局等で用いられる業務用のカセット装着の場合
を例に取って、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は本発明の実施の形態に係るカセット装着装置
の組立状態を示す全体斜視図、図2は上記カセット装着
装置の底板を取り外した状態を示す分解斜視図、また、
図3は、カセット装着装置の天井部および側板の一部を
取り外した状態を示す分解斜視図である。
【0016】これらの図に示すように、上記カセット装
着装置1(以下、適宜、単に「装置」と略称する。)
は、大略矩形フレーム状に形成されたホルダ10の底部
に、大略矩形平板状に形成された底板21(シャーシ)
を組み付け、また、上記ホルダ10の前部上側に天井部
23を組み付けて、装置ケース2が形成されている。
尚、以下の説明では、カセット装着装置1が、カセット
デッキやビデオデッキ等の機器類(不図示)に組み込ま
れる際に、これら機器類の前面パネルに組み付けられる
側を装置1の前側と称し、また、カセットCSが挿入さ
れる挿入方向(図2及び図3における矢印方向)を後方
と称する。更に、上記ホルダ10に対してシャーシ21
が組み付けられる側を装置1の下側、天井部23が組み
付けられる側を装置1の上側と、それぞれ称するものと
する。
【0017】上記ホルダ10は、左右一対の側板11,
12(サイドプレート)と、これら両サイドプレート1
1,12の後端どうしを連結する後端板13(エンドプ
レート)と、サイドプレート11,12の前端どうしを
連結する前端板14(フロントプレート)とを備えてい
る。該フロントプレート14の高さは、各サイドプレー
ト11,12の高さよりも所定量だけ低く設定されてお
り、左右のサイドプレート11,12及び上記天井部2
3の各前端とフロントプレート14の上端とで、カセッ
トCSを挿入/抜脱させる開口部15が形成されてい
る。この開口部15の後方には、カセットCSが挿入さ
れて来た際に、該カセットCSの挿入側の所定部位を受
け止めて後方へ一体的に移動し得るカセット受け16が
配設されている。
【0018】上記ホルダ10の左右のサイドプレート1
1,12の内側には、上記開口15からカセットCSが
挿入されて来た際に、該カセットCSに係合し(具体的
には、上記カセット受け16を介して当該カセットCS
の挿入側の端部を受け止め)、これを案内しながら共に
(一体的に)後方へスライドするスライド機構が設けら
れている。すなわち、サイドプレート11,12の直ぐ
内側には、左右一対の板状のスライダ31(1次スライ
ダ)が、各サイドプレート11,12に対してスライド
可能に配設されている(図1及び図2においては、左側
のスライダのみ図示)。
【0019】本実施の形態では、左右の1次スライダ3
1の少なくとも片側について、その直ぐ内側に第2のス
ライダ32(2次スライダ)が設けられている。この2
次スライダ32は、以下に説明するように、1次スライ
ダ31が所定量後方へスライドすると該1次スライダ3
1と係合し、この1次スライダ31及びカセットCSと
一体的に後方へスライドするものである。尚、本実施の
形態では、装置1の幅方向サイズについても極力コンパ
クトなものとする観点から、2次スライダ32は左側に
ついてのみ設けられ、右側は1次スライダ31だけでス
ライド機構が形成されているが、幅方向スペースに余裕
がある場合には、上記2次スライダ32を左右両側に設
けても良い。
【0020】図4(a)及び(b)は、1次及び2次の
両スライダ31及び32を有する左側のスライド機構を
示す斜視図であるが、これらの図に示すように、2次ス
ライダ32の後部には、カセットCSの挿入方向(図4
(a)及び(b)における矢印方向)に沿った前後一対
の長溝32s,32sが設けられ、これら長溝32sに
は、1次スライダ31の内面に一体的に突設された係合
ピン33がスライド自在に嵌合している。尚、上記1次
及び2次の各スライダ31及び32の上端には、後述す
る連結シャフト35に固定された各連結ギヤ36及び3
7と噛み合うラック歯31g及び32gがそれぞれ形成
されている。
【0021】また、上記2次スライダ32と1次スライ
ダ31の間には、該1次スライダ31が2次スライダ3
2に対して相対的に後方へスライド移動する際に、1次
スライダ31を前方に向って付勢し得るバネ34(第1
バネ)が設けられている。すなわち、2次スライダ32
の下部の前後方向における途中部に、突起部に貫通穴を
設けてなるバネ固定部32aが形成される一方、1次ス
ライダ31の後端部に貫通穴でなるバネ固定部31aが
形成されており、これら両バネ固定部32a,31aに
第1バネ34の前後の端部が固定されている。
【0022】そして、カセットCSが開口部15から挿
入されて来ると、1次スライダ31は、図4(a)に示
された初期位置から後方へ向ってスライドする。2次ス
ライダ32は、後述する連結ギヤ37を介してギヤセッ
ト43と係合しているため静止している。よって、係合
ピン33は、2次スライダ32の長溝32s内をスライ
ドする。従って、このスライド工程(図4(b)参照)
では、後方へスライドする1次スライダ31に対して、
上記第1バネ34の弾性に基づく前方への付勢力が作用
することになる。
【0023】この第1バネ34は、好ましくは、前後方
向へ伸縮するコイルバネで構成されている。従って、1
次スライダ31の前後方向へのスライド動作に追従する
のに好適であり、特に、1次スライダ31が急激に勢い
良く後方へスライド移動する際に、その衝撃吸収を行わ
せるのに好適である。本実施の形態では、この第1バネ
34によって約7mmの前後方向ストローク量を吸収で
きるように設定されている。
【0024】その後、1次スライダ31が更に後方へス
ライドすると、1次スライダ31の各係合ピン33が2
次スライダ32の各長溝32sの後端部に突き当たって
係合し、それ以降は、1次及び2次の両スライダ31及
び32が後方へのスライド動作に関して一体化され、1
次スライダ31の後方へのスライド動作に伴って、2次
スライダ32も一体的に後方へスライドするようにな
る。
【0025】尚、各1次スライダ31の前部には、後述
するように、カセット受け16の突起部16pと係合す
る前後の溝部39,39が設けられている。この各溝部
39は、後上方から前下方に傾斜する斜め溝39aと、
その前端から水平方向(前方)に延びる横溝39bとで
構成されている。
【0026】左右のサイドプレート11,12の比較的
後方における上部には、装置1の幅方向へ延びる連結シ
ャフト35(図1〜図3参照)が回転可能に配設され、
該シャフト35の両端部近傍には、上記1次スライダ3
1のラック歯31gと噛み合う第1連結ギヤ36が固定
されている。また、図5に詳しく示すように、左側の第
1連結ギヤ36の直ぐ内側には、2次スライダ32のラ
ック歯32gと噛み合う第2連結ギヤ37が固定されて
いる。
【0027】尚、図6に示すように、より好ましくは、
上記第2連結ギヤ37は、連結シャフト35に対して軸
方向へ移動可能に取り付けられている。第2連結ギヤ3
7をこのように移動可能とすることにより、カセットC
Sのテープ自体の巻き付きや切断あるいはカセット装着
装置1の故障などにより、装置1内に引き込まれ収容さ
れたカセットCSが通常通りに取り出せなくなった緊急
の場合には、装置1の一部を分解し、上記第2連結ギヤ
37を連結シャフト35の軸方向へスライドさせて2次
スライダ32との係合を解除することにより、容易にカ
セットCSを取り出すことができるようになる。
【0028】これら左側の連結ギヤ36,37の後部に
は、電動モータ41の出力軸に固定されたモータギヤ
(共に不図示)に連繋するギヤセット43(図7参照)
を内部に収容したギヤボックス42が配設されている。
上記ギヤセット43は、図7に示されるように、モータ
ギヤ(不図示)と噛み合う入力ギヤ44と、ギヤセット
43の出力側に位置して上記連結シャフト35の第2連
結ギヤ37と噛み合う出力ギヤ48と、該出力ギヤ48
と上記入力ギヤ44との間に位置する第1及び第2の中
間ギヤ45及び46とを備えている。これら入力ギヤ4
4,各中間ギヤ45及び46,出力ギヤ48は、ギヤボ
ックス42の壁部に固設された枢支軸44s,45s,
48sにそれぞれ枢支(回転自在に支持)されている。
【0029】本実施の形態では、上記ギヤセット43の
中で、好ましくは第2中間ギヤ46が入力側ギヤ体46
Aと出力側ギヤ体46Bとに分割された分割構造とされ
ており、両ギヤ体46A,46Bの間に、捩りバネとさ
れたバネ体47(第2バネ)が組み込まれている。該第
2バネ47は、大略リング状に形成され、その外周部に
突設された2本のピン47pが、入力側および出力側の
各ギヤ体46A及び46Bに各々形成された係止部46
rに係合するように、両ギヤ体456,46B間に組み
込まれている。
【0030】そして、電動モータ41が通電されておら
ずギヤセット43が駆動されていない状態で、上記1次
及び2次の両スライダ31及び32が急激に勢い良く後
方へスライド移動し、連結シャフト35の第2連結ギヤ
37が(従って、これと噛み合う出力ギヤ48が)急激
に勢い良く回動しようとした際には、上記第2バネ47
が、その中心軸回りに捩れて回転モーメントを弾性によ
って吸収し、その回転モーメントが入力側にそのまま伝
えられることがないようになっている。
【0031】換言すれば、1次及び2次の両スライダ3
1及び32が急激に勢い良く後方へスライド移動し、連
結ギヤ37とギヤセット43で成るギヤ機構に対して相
対的に後方へスライド移動する際(図7における2点鎖
線矢印参照)には、上記両スライダ32及び32は、上
記第2バネ47により前方に向って付勢されることにな
る。一方、電動モータ41が通電されて入力ギヤ44が
駆動され、その駆動力でギヤセット43が回転駆動され
る場合には、第2バネ47が組み込まれた第2中間ギヤ
46は一体的に回転するようになっている。
【0032】上記第2バネ47は、その中心軸回りに捩
れる捩りバネとして構成されているので、ギヤセット4
3のギヤ内(具体的には、第2中間ギヤ46内)に非常
にコンパクトに組み込むことができ、また、当該ギヤ4
6が急激に勢い良く回動させられる際に、その衝撃吸収
を行わせるのに好適である。本実施の形態では、この第
2バネ47が回動することによる弾性捩り作用で、少な
くとも3mmに相当する前後方向ストローク量を吸収で
きるように設定されている。
【0033】カセット装着装置1には、開口部15から
カセットCSが挿入されて来た際に、所定のポイント
(スイッチ・ポイント:例えば、初期位置から1.5m
m程度の位置)まで挿入されるとこれを検知する検知ス
イッチ(不図示)が設けられている。かかる検知スイッ
チは、例えば、発光部と受光部とを備えた光スイッチな
ど、従来公知のものを好適に用いることができる。この
検知スイッチが、スイッチ・ポイントまでカセットCS
が挿入されて来たことを検知して閉成(ОN)すること
により、上記電動モータ41は通電して上記ギヤセット
43を駆動するようになっている。
【0034】カセットCSの挿入動作がある程度ゆっく
りした緩慢なものである場合には、上記検知スイッチ
(不図示)のスイッチ・ポイント(例えば、初期位置か
ら1.5mm程度)までの挿入初期は使用者がマニュア
ルでカセットCSを挿入し、カセットCSが上記スイッ
チ・ポイントに至ると、電動モータ41が通電され、そ
れ以降は、上記のようにスライダ31及び32がギヤ機
構36,37及び43を介してモータ駆動され、その
後、カセットCSの後端が完全に装置ケース2内に収容
される所定のストローク位置(例えば、初期位置から1
0mm程度)まで、カセットCSが自動的に装置1内へ
引き込まれる。
【0035】しかしながら、カセットCSが勢い良く急
激に挿入されて来た場合には、カセットCSが上記検知
スイッチ(不図示)のスイッチ・ポイントまで挿入され
たことが検知されてから、実際にスライダ31,32が
ギヤ機構36,37及び43を介してモータ駆動される
までの不可避的なタイムラグに起因して、スライダ3
1,32の実際のモータ駆動の開始がカセットCSの挿
入動作に間に合わないことになる。
【0036】このような場合には、初期位置から7mm
程度のストローク位置までは上記第1バネ34を伸長さ
せながら、また、その後、初期位置から10mm程度の
上記所定ストローク位置までは、上記第2バネ47を捩
り回動させながら、カセットCSが装置1内へ挿入され
る。このとき、カセットCSが勢い良く急激に挿入され
ることにより、各スライダ31,32のラック歯31
g,32gやギヤ機構36,37及び43の各ギヤ等に
加わる衝撃力は、上記第1バネ34の弾性伸長作用で吸
収された後は上記第2バネ47の弾性捩り作用により効
果的に吸収され、各スライダ31,32のラック歯31
g,32gやギヤ機構36,37及び43の各ギヤに衝
撃力がそのまま加わることを回避でき、これらが破損す
る等の不具合の発生を有効に防止することができる。
【0037】すなわち、所要ストロークの全てをスライ
ダに付設したバネで吸収させる場合のような装置の大型
化を特に招くことなく、所要のカセット挿入ストローク
を確保した上で、モータ作動のタイムラグに起因するカ
セット挿入時の衝撃荷重を有効に吸収することができる
のである。
【0038】そして、上記のように所定ストローク位置
(初期位置から10mm程度のストローク位置)に達す
ると、カセットCSは、下降して上記シャーシ21の所
定位置上に載置されるようになっている。すなわち、前
述のように、各1次スライダ31の前部には、カセット
受け16の突起部16pと係合する前後の溝部39,3
9が設けられ、この各溝部39は、後上方から前下方に
傾斜する斜め溝39aと、その前端から水平方向(前
方)に延びる横溝39bとで構成されている(図4
(a)及び(b)参照)。また、左右のサイドプレート
11,12には、前後方向に延びる水平溝19hと、上
下方向に延びる縦溝19vとで構成された溝部19がそ
れぞれ形成されており、カセット受け部16の上記突起
部16pは、このサイドプレート11,12の溝部19
にも係合している。
【0039】一方、カセット受け16の上部には、挿入
されて来たカセットCSを下方に付勢するバネ25(第
3バネ)が一体的に設けられている。この第3バネ25
は、図3から分かるように、上下方向に撓む板バネで構
成されている。この板バネ25は、より好ましくは、ベ
ース板24をプレス成形する際に、同時に一体成形され
たものである。
【0040】カセットCSを下方に付勢する第3バネ2
5を、上下方向に撓む板バネで構成したことにより、簡
単な構造でカセットCSを下方に付勢するのに好適であ
る。また、この板バネ25をベース板24と一体でプレ
ス成形したことにより、これを別体で形成してベース板
24に取り付ける場合に比して、構造が簡素で、また、
その組立も簡単なものとすることができる。
【0041】カセットCSが上記所定ストロークまで達
した後、当該カセットCSが上記第3バネ25で下方に
付勢された状態で、且つ、カセット受け16の上記突起
部16pが1次スライダ31の溝部39及びサイドプレ
ート11,12の溝部19に係合した状態で、スライダ
31,32が電動モータ41の駆動力で更に後方へ引き
込まれる。
【0042】この結果、カセット受け16及びカセット
CSは、上記第3バネ25で下方に付勢されつつ、上記
カセット受け16の突起部16pが上記溝部39及び1
9に沿って案内されることにより、更に装置1内に引き
込まれる。そして、最終的に、上記突起部16pが、サ
イドプレート11,12の溝部19の水平溝19hから
縦溝19v内に移行し、この縦溝19vに案内されて下
降することにより、カセット受け16が(従って、カセ
ットCSが)下降し、シャーシ21上の所定位置にセッ
トされるようになっている。
【0043】図8(a)〜(d)は、カセットCSとカ
セット受け16の突起部16pの動作を挿入ストローク
に応じて示したものである。これらの図では、上記突起
部16pのサイドプレート11,12の溝部19内およ
び1次スライダ31の溝部39(図8各図における1点
鎖線表示参照)内での位置が示されている。挿入動作の
初期位置(図8(a)参照)から、第1バネ34の伸長
に応じたストローク(約7mm:図8(b)参照)及び
第2バネ47の捩り回動に応じた所定ストローク(約1
0mm:図8(c)参照)までは、上記突起部16p
は、サイドプレート11,12の水平溝19h内を後方
へ向って摺動する。
【0044】その後、突起部16pが縦溝19vに入っ
て下降し、また同時に、1次スライダ31の溝部39の
斜め溝39a(詳しくは、図4(a)及び(b)参照)
に沿って斜めに下降することにより、カセットCSは下
降してシャーシ21上の所定位置にセットされる(図8
(d)参照)。このセット状態では、突起部16pは1
次スライダ31の溝部39の横溝39b(詳しくは、図
4(a)及び(b)参照)内に位置している。
【0045】以上のようなカセットCSの挿入操作をス
ムースで操作フィーリングの良好なものとするために、
上記第2バネ47は、第1バネ34よりもバネ定数が大
きく設定され、且つ、カセットCSの所定ストローク位
置に対応する付勢力、つまり、第1バネ34で吸収でき
ないストローク量(10mm−7mm=3mm)に相当
する弾性捩りによる付勢力が、上記第3バネ25の最大
付勢力よりも大きく設定されている。
【0046】このように設定することにより、カセット
CSが第1バネ34の弾性作用(伸長)を伴いながら挿
入される間は第2バネ47の弾性作用が抑制され、ま
た、カセットCSが第2バネ47の弾性作用(捩り)を
伴いながら挿入される間は、第1バネ34及び第3バネ
25の影響が抑制される。すなわち、カセットCSの挿
入動作中における各バネ34,47,25どうしの相互
干渉による悪影響を抑制し、カセット挿入操作をスムー
スにし、操作フィーリングを高めることが可能になる。
【0047】以上の実施態様は、放送局等で用いられる
業務用のカセット装着装置についてのものであったが、
本発明は、かかる場合に限られるものではなく、他の用
途のものに対しても、有効に適用することができる。こ
のように、本発明は、以上の実施態様に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の
改良あるいは設計上の変更が可能であることは言うまで
もない。
【0048】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、1次スライ
ダと2次スライダとを設け、両スライダ間に1次スライ
ダを前方に向って付勢し得る第1バネを設けるととも
に、ギヤ機構の非駆動状態で1次及び2次スライダがギ
ヤ機構に対し相対的に後方へスライド移動する際に上記
両スライダを前方に向って付勢し得る第2バネをギヤ機
構に設けたので、カセットが勢い良く急激に挿入される
ことによってギヤ機構等に加わる衝撃力は、上記第1バ
ネの弾性作用で吸収された後は上記第2バネの弾性作用
により効果的に吸収され、ギヤ機構等に衝撃力がそのま
ま加わることを回避でき、これらが破損する等の不具合
の発生を有効に防止することができる。すなわち、所要
ストロークの全てをスライダに付設したバネで吸収させ
る場合のような装置の大型化を特に招くことなく、所要
のカセット挿入ストロークを確保した上で、モータ作動
のタイムラグに起因するカセット挿入時の衝撃荷重を有
効に吸収することができる。
【0049】また、本願の第2の発明によれば、所定ス
トローク位置まで後方へ移動し底板の上面側に載置され
るカセットは、カセット受け上部に取り付けられた第3
バネによって下方へ付勢されるので、上記所定ストロー
ク位置まで後方移動したカセットの底板上面側への下降
動作を簡単な構成で助勢することができる。
【0050】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第2の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記第1バネは前後方向へ伸縮するコイルバ
ネで構成されているので、1次スライダの前後方向への
スライド動作に追従するのに好適であり、1次スライダ
が急激に勢い良く後方へスライド移動する際に、その衝
撃吸収を行わせるのにも好適である。また、第2バネは
中心軸回りに捩れる捩りバネで構成されているので、そ
の中心軸回りに捩れる捩りバネとして構成されているの
で、ギヤ機構内にコンパクトに組み込むことができ、ま
た、ギヤ機構が急激に勢い良く駆動される際に、その衝
撃吸収を行わせるのに好適である。更に、第3バネは上
下方向に撓む板バネで構成されているので、簡単な構造
でカセットを下方に付勢するのに好適である。すなわ
ち、各バネに、その用途に応じた好適なバネ作用を行わ
せることができる。
【0051】また更に、本願の第4の発明によれば、基
本的には、上記第2又は第3の発明と同様の効果を奏す
ることができる。特に、上記第2バネは、第1バネより
もバネ定数が大きく設定され、且つ、カセットの所定ス
トローク位置に対応する付勢力が第3バネの最大付勢力
よりも大きく設定されているので、カセットが第1バネ
の弾性作用を伴いながら挿入される間は第2バネの弾性
作用が抑制され、また、カセットが第2バネの弾性作用
を伴いながら挿入される間は、第1バネ及び第3バネの
影響が抑制される。すなわち、カセットの挿入動作中に
おける各バネどうしの相互干渉による悪影響を抑制し、
カセット挿入操作をスムースにし、操作フィーリングを
高めることが可能になる。
【0052】また更に、本願の第5の発明によれば、基
本的には、上記第3の発明と同様の効果を奏することが
できる。特に、上記第3バネはベース板と一体成形され
ているので、これを別体で形成して取り付ける場合に比
して、構造が簡素で、また、その組立も簡単なものとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るカセット装着装置
の組立状態を示す全体斜視図である。
【図2】 上記カセット装着装置の底板を取り外した状
態を示す分解斜視図である。
【図3】 上記カセット装着装置の天井部および側板の
一部を取り外した状態を示す分解斜視図である。
【図4】(a)上記カセット装着装置のスライダの斜視
図である。(b)上記スライダの作動状態の一例を示す
斜視図である。
【図5】 上記スライダと連結ギヤの係合状態を示す斜
視図である。
【図6】 上記スライダと連結ギヤの一部の非係合状態
を示す斜視図である。
【図7】 上記カセット装着装置のギヤセットの分解斜
視図である。
【図8】(a)カセットの装着動作を示す一連の側面説
明図の一部である。 (b)カセットの装着動作を示す一連の側面説明図の一
部である。 (c)カセットの装着動作を示す一連の側面説明図の一
部である。 (d)カセットの装着動作を示す一連の側面説明図の一
部である。
【符号の説明】
1…カセット装着装置 10…ホルダ 11,12…サイドプレート 13…エンドプレート 15…開口部 16…カセット受け 21…シャーシ 23…天井部 24…ベース板 25…第3バネ 31…1次スライダ 32…2次スライダ 34…第1バネ 36,37,43…ギヤ機構 41…電動モータ 47…第2バネ CS…カセット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の側板と該側板の後端どうしを
    連結する後端板とを有するホルダと、該ホルダの底部に
    組み付けられた底板と、前後方向へ延びるラック部を有
    して上記側板の内側に前後スライド可能に配置されたス
    ライド板と、該スライド板の上記ラック部と噛合するギ
    ヤ機構と、該ギヤ機構を駆動する電動モータと、上記ス
    ライド板が所定のスライド位置まで後方へスライドする
    と上記電動モータを通電させる駆動スイッチ機構とを備
    え、上記ホルダの前部に形成された開口からカセットが
    挿入されて来た際には、上記スライド板がカセットと共
    に後方へスライドし、該カセットは所定ストローク位置
    まで後方へ移動すると下降して上記底板の上面側に載置
    されるように構成されたカセット装着装置であって、 上記スライド板は、上記開口から挿入されて来たカセッ
    トを受けるカセット受けと係合する1次スライダと、該
    1次スライダが所定量後方へスライドすると該1次スラ
    イダと係合して後方へスライドする2次スライダとで構
    成され、 該2次スライダと上記1次スライダの間には、該1次ス
    ライダが上記2次スライダに対して相対的に後方へスラ
    イド移動する際に、上記1次スライダを前方に向って付
    勢し得る第1バネが設けられ、 上記ギヤ機構には、該ギヤ機構の非駆動状態で上記1次
    及び2次の両スライダがギヤ機構に対して相対的に後方
    へスライド移動する際に、上記両スライダを前方に向っ
    て付勢し得る第2バネが設けられている、ことを特徴と
    するカセット装着装置。
  2. 【請求項2】 上記所定ストローク位置まで後方へ移動
    し上記底板の上面側に載置される上記カセットは、上記
    カセット受けの上部のベース板に取り付けられた第3バ
    ネによって下方へ付勢されることを特徴とする請求項1
    記載のカセット装着装置。
  3. 【請求項3】 上記第1バネは前後方向へ伸縮するコイ
    ルバネで、上記第2バネは中心軸回りに捩れる捩りバネ
    で、上記第3バネは上下方向に撓む板バネで、それぞれ
    構成されていることを特徴とする請求項2記載のカセッ
    ト装着装置。
  4. 【請求項4】 上記第2バネは、上記第1バネよりもバ
    ネ定数が大きく設定されるとともに、上記カセットの所
    定ストローク位置に対応する付勢力が上記第3バネの最
    大付勢力よりも大きく設定されていることを特徴とする
    請求項2又は請求項3に記載のカセット装着装置。
  5. 【請求項5】 上記第3バネは上記ベース板と一体成形
    されていることを特徴とする請求項3記載のカセット装
    着装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007014467A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Family Co Ltd 椅子型マッサージ機のマッサージ機構

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