JP2003317293A - 半導体レーザ駆動回路および光ヘッド - Google Patents
半導体レーザ駆動回路および光ヘッドInfo
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Abstract
パルス幅が小さい場合においても、良好な半導体レーザ
駆動信号を生成する。 【解決手段】 半導体レーザ駆動回路は、駆動用IC4
と、IC4が搭載された基板を備えている。IC4は、
駆動信号を生成するスイッチング素子と、スイッチング
素子に対して電源電圧を供給するための高電位電源端子
42および低電位電源端子43と、スイッチング素子に
よって生成される駆動信号を外部に出力するための駆動
信号出力端子44を有している。端子42〜44はIC
4の本体4aの一側部において並べて配置されている。
基板は端子42〜44に接続される導体部45〜47を
有している。端子42〜44が配置されたIC4の一側
部の脇にチップコンデンサ51,52が配置され、コン
デンサ51,52の一端は高電位電源端子42に接続さ
れ、他端は低電位電源端子43に接続されている。
Description
レーザを駆動するための半導体レーザ駆動回路、および
半導体レーザとその駆動回路とを含む光ヘッドに関す
る。
情報の量が飛躍的に増大してきている。そのため、この
ような情報の記録および再生を行う記録システムには、
記録容量およびデータ転送速度を大きくすることが求め
られている。特に、光ディスク等の光記録媒体を用いた
大容量の光記録システムにおいては、その記録速度を磁
気ディスク装置と同程度にまで高めることが重要な技術
課題となっている。そのため、大きな記録速度に適応す
る光記録媒体の開発も盛んに行われてきている。
に、光記録媒体に対向するように配置される光ヘッドに
よって、光記録媒体に光を照射して、光記録媒体に対し
て光学的に情報を記録するようになっている。光ヘッド
では、一般的に、光源として半導体レーザが用いられ
る。半導体レーザは、情報の記録時には、パルス光を出
射するように半導体レーザ駆動回路によって駆動され
る。この駆動回路は、スイッチング素子によって、半導
体レーザの発光のタイミングを制御する矩形波の駆動信
号を生成し、この駆動信号を半導体レーザに与える。
きくするためには、半導体レーザの出力をより大きくす
ると共に、半導体レーザの出射光のパルス幅をより小さ
くする必要がある。半導体レーザの出射光のパルス幅を
小さくするためには、駆動信号を伝送する伝送線路をで
きる限り短くして、伝送線路における駆動信号の波形の
劣化を防止することが重要になる。そのため、駆動回路
は、半導体レーザの駆動専用の集積回路(以下、ICと
も記す。)を用いて構成されて、光ヘッドに搭載される
場合が多い。
イッチング素子の動作に伴い、駆動用ICの電源電圧に
リップル成分が重畳される。電源電圧に重畳されたリッ
プル成分は、駆動信号においても、好ましくないリップ
ル成分を発生させる。そこで一般的に、駆動用ICの電
源電圧に重畳されるリップル成分を低減するために、駆
動用ICに接続される電源ラインとグランドラインとの
間に容量の大きいコンデンサが接続される。従来は、こ
のコンデンサの実装場所については、特に配慮がなされ
ていなかった。
動回路であっても、半導体レーザから所望のパルス幅の
パルス光を出射させるための駆動信号を生成することが
可能であった。例えば、書き換え可能な光記録媒体であ
るCD−RW(Compact Disc-Rewritable)に対して4
倍速で情報を記録する場合におけるパルス光の最小パル
ス幅は約29nsである。この程度のパルス幅のパルス
光を半導体レーザから出射させるための駆動信号は、従
来の駆動回路によって、特に問題なく生成することがで
きていた。
くするために、パルス光のパルス幅を更に短くする場合
には、駆動回路は、より幅の小さい矩形波の駆動信号を
生成しなければならなくなる。
タ−ロジック)によって生成される矩形波信号のよう
な、通常用いられる駆動信号における波形の立ち上がり
時間は1ns程度である。しかし、実際の電子回路にお
いては、入力端子や出力端子におけるインピーダンスの
不整合や、伝送線路の浮遊インピーダンスが存在するた
め、駆動信号の波形における立ち上がり部分になまりが
発生してしまう。この駆動信号の波形におけるなまり
は、半導体レーザより出射されるパルス光の波形におい
て歪を生じさせる。
ルス幅が十分に大きい場合には、光記録システムの動作
上、大きな問題にはならない。しかし、パルス幅が小さ
くなると、パルス光全体のうち、波形が歪んだ部分の割
合が大きくなる。このように、波形が歪んだ部分の割合
が大きなパルス光を用いて光記録媒体に対する情報の記
録動作を行うと、光記録媒体に十分なパワーのエネルギ
が供給されなくなるおそれがある。その結果、光記録媒
体に情報が正しく書き込まれず、情報の再生時に読み取
りエラーが発生する可能性が高くなる。
では、特に半導体レーザより出射されるパルス光のパル
ス幅が小さくなった場合に、良好な駆動信号を生成する
ことができなくなるという問題点があった。
ので、その目的は、特に半導体レーザより出射されるパ
ルス光のパルス幅が小さい場合においても、良好な駆動
信号を生成することができるようにした半導体レーザ駆
動回路および光ヘッドを提供することにある。
動回路は、光記録用の光を出射する半導体レーザを駆動
する集積回路と、この集積回路が搭載される基板とを備
えている。集積回路は、半導体レーザを駆動するため駆
動信号を生成するスイッチング素子と、このスイッチン
グ素子に対して電源電圧を供給するための高電位電源端
子および低電位電源端子と、スイッチング素子によって
生成される駆動信号を外部に出力するための駆動信号出
力端子とを有している。高電位電源端子、低電位電源端
子および駆動信号出力端子は、集積回路の一側部におい
て並べて配置されている。基板は、高電位電源端子に接
続され、高電位電源端子に高電位を印加する高電位導体
部と、低電位電源端子に接続され、低電位電源端子に低
電位を印加する低電位導体部と、駆動信号出力端子と半
導体レーザとを接続し、駆動信号を半導体レーザに伝送
する駆動信号伝送導体部とを有している。半導体レーザ
駆動回路は、更に、集積回路の一側部の脇に配置され、
一端が高電位電源端子に接続され、他端が低電位電源端
子に接続されたコンデンサを備えている。
録用の光を出射する半導体レーザと、半導体レーザから
出射された光を光記録媒体に照射する光学系と、半導体
レーザを駆動する上記の本発明の半導体レーザ駆動回路
と備えている。
ッドでは、半導体レーザを駆動する集積回路の高電位電
源端子、低電位電源端子および駆動信号出力端子は、集
積回路の一側部において並べて配置され、コンデンサ
は、集積回路の一側部の脇に配置され、一端が高電位電
源端子に接続され、他端が低電位電源端子に接続されて
いる。このような構成によりコンデンサは、集積回路内
のスイッチング素子の近傍に配置される。コンデンサ
は、電源電圧に重畳されるリップル成分を除去する。
ッドにおいて、駆動信号出力端子は高電位電源端子と低
電位電源端子との間に配置され、コンデンサは駆動信号
伝送導体部をまたぐように配置されていてもよい。
は光ヘッドにおいて、コンデンサの一端は高電位導体部
に接続され、この高電位導体部を介して高電位電源端子
に接続され、コンデンサの他端は低電位導体部に接続さ
れ、この低電位導体部を介して低電位電源端子に接続さ
れていてもよい。
は光ヘッドにおいて、コンデンサは高電位電源端子およ
び低電位電源端子の上に配置されていてもよい。
は光ヘッドにおいて、コンデンサは複数個設けられ、こ
の複数個のコンデンサは並列に接続されていてもよい。
て図面を参照して詳細に説明する。 [第1の実施の形態]始めに、図1を参照して、本発明
の第1の実施の形態に係る光ヘッドの構成の概略につい
て説明する。図1は、本実施の形態に係る光ヘッドを示
す斜視図である。本実施の形態に係る光ヘッドは、後述
する光記録再生装置に用いられるものである。この光記
録再生装置は、円板状の光記録媒体である光ディスクに
対して光学的に情報を記録すると共に、光ディスクから
光学的に情報を再生する装置である。光ディスクは、情
報が記録される層である情報記録層を有している。ま
た、光ディスクは複数のトラックを有している。
光ヘッド1は、後述する光ヘッド光学系の一部を内蔵す
る光ヘッド本体2と、このヘッド本体2に取り付けられ
た第1のレーザユニット10と、ヘッド本体2に接続さ
れたフレキシブル回路基板3と、このフレキシブル回路
基板3に搭載された半導体レーザ駆動用IC4とを備え
ている。第1のレーザユニット10は、フレキシブル回
路基板3に接続されている。フレキシブル回路基板3と
半導体レーザ駆動用IC4は、本実施の形態に係る半導
体レーザ駆動回路を構成している。
いる。図1では図示しないが、光ヘッド1は、更に、対
物レンズ5を光ディスクの面に垂直な方向とトラックを
横断する方向とに移動可能なアクチュエータを備えてい
る。このアクチュエータはヘッド本体2に対して固定さ
れている。光ヘッド1は、更に、アクチュエータを囲う
アクチュエータカバー6を備えている。
1の半導体レーザと第1の光検出器とを含んでいる。半
導体レーザ駆動用IC4は、第1の半導体レーザを駆動
するようになっている。図1では図示しないが、光ヘッ
ド1は、更に、光ヘッド本体2に内蔵された第2のレー
ザユニットと、この第2のレーザユニットに接続された
高周波重畳回路とを備えている。第2のレーザユニット
は、第2の半導体レーザと第2の光検出器とを含んでい
る。光ヘッド本体2は、平行に配置された2本のレール
7によって、光ディスクのトラックを横断する方向に移
動可能に支持されている。
系を示す説明図である。この光ヘッド1は、光ディスク
30に対向するように配置される。前述のように、光ヘ
ッド1は、第1のレーザユニット10と、この第1のレ
ーザユニット10に接続されたフレキシブル回路基板3
と、このフレキシブル回路基板3に搭載された半導体レ
ーザ駆動用IC4と、第2のレーザユニット20と、こ
の第2のレーザユニット20に接続された基板8とを備
えている。基板8には、後述する高周波重畳回路が搭載
されている。
のレーザ光を出射する第1の半導体レーザ11と、第1
の光検出器12と、第1のホログラム13とを有してい
る。第1の光検出器12は、再生信号、フォーカスエラ
ー信号およびトラッキングエラー信号を生成できるよう
に、例えば4分割された受光部を有している。第1のホ
ログラム13は、第1の半導体レーザ11から出射され
た光を通過させると共に、光ディスク30からの戻り光
の一部を回折して、第1の光検出器12に導くようにな
っている。
とは異なる第2の波長のレーザ光を出射する第2の半導
体レーザ21と、第2の光検出器22と、第2のホログ
ラム23とを有している。第2の光検出器22は、再生
信号、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー
信号を生成できるように、例えば4分割された受光部を
有している。第2のホログラム23は、第2の半導体レ
ーザ21から出射された光を通過させると共に、光ディ
スク30からの戻り光の一部を回折して、第2の光検出
器22に導くようになっている。
するように配置された対物レンズ5を備えている。光ヘ
ッド光学系は、更に、第2のレーザユニット20と対物
レンズ5との間において、第2のレーザユニット20側
から順に配置されたダイクロイックプリズム31、立ち
上げミラー32、コリメートレンズ33および4分の1
波長板34を備えている。ダイクロイックプリズム31
は、ダイクロイックミラー面31aを有している。第1
のレーザユニット10は、光ディスク30からの戻り光
のうちダイクロイックミラー面31aで反射された光が
入射する位置に配置されている。光ヘッド光学系は、更
に、第1のレーザユニット10とダイクロイックプリズ
ム31との間に配置された補正板35と、ダイクロイッ
クプリズム31を挟んで補正板35と反対側に配置され
たフロントモニタ用光検出器36とを備えている。
波長板34を一体的に、光ディスク30の面に垂直な方
向とトラックを横断する方向とに移動可能なアクチュエ
ータ37を備えている。
用について説明する。本実施の形態に係る光ヘッド1
は、CD(コンパクトディスク)とDVD(デジタルビ
デオディスクまたはデジタルヴァーサタイルディスク)
の組み合わせのような2種類の光ディスク30を使用可
能な光記録再生装置に用いられる。第1のレーザユニッ
ト10は、第1の種類の光ディスク30に対して情報を
記録する場合と、第1の種類の光ディスク30から情報
を再生する場合に用いられる。第2のレーザユニット2
0は、第2の種類の光ディスク30に対して情報を記録
する場合と、第2の種類の光ディスク30から情報を再
生する場合に用いられる。
する際には、第1のレーザユニット10における第1の
半導体レーザ11より、記録用の高出力のパルス光が間
欠的に出射されるように、半導体レーザ駆動用IC4に
よって第1の半導体レーザ11が駆動される。第1の半
導体レーザ11から出射された光は、ホログラム13お
よび補正板35を通過した後、ダイクロイックプリズム
31に入射し、大部分はダイクロイックミラー面31a
で反射され、一部はダイクロイックミラー面31aを通
過してフロントモニタ用光検出器36に入射する。フロ
ントモニタ用光検出器36の出力信号は、半導体レーザ
11の出射光の自動光量調整を行うために用いられる。
ダイクロイックミラー面31aで反射された光は、立ち
上げミラー32、コリメートレンズ33、4分の1波長
板34および対物レンズ5を順に通過して、収束する光
となって光ディスク30に照射される。そして、この光
によって、光ディスク30の情報記録層に光学的に情報
が記録される。光ディスク30に照射された光の一部
は、情報記録層で反射されて戻り光となって光ディスク
30より出射される。この戻り光は、対物レンズ5、4
分の1波長板34、コリメートレンズ33および立ち上
げミラー32を順に通過した後、ダイクロイックプリズ
ム31に入射し、大部分がダイクロイックミラー面31
aで反射される。ダイクロイックミラー面31aで反射
された戻り光は、補正板35を通過した後、第1のホロ
グラム13によって回折されて、第1の光検出器12に
入射する。そして、この光検出器12の出力に基づい
て、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信
号が生成される。
生する際には、第1のレーザユニット10の第1の半導
体レーザ11より、再生用の低出力の光が連続的に出射
されるように、半導体レーザ駆動用IC4によって第1
の半導体レーザ11が駆動される。第1の半導体レーザ
11から出射された光は、情報の記録時と同様の経路を
経て光ディスク30に照射される。光ディスク30に照
射された光の一部は、情報記録層で反射されて、情報を
担持した戻り光となって光ディスク30より出射され
る。この戻り光は、情報の記録時と同様の経路を経て第
1の光検出器12に入射する。そして、この光検出器1
2の出力に基づいて、再生信号、フォーカスエラー信号
およびトラッキングエラー信号が生成される。
する際には、第2のレーザユニット20の第2の半導体
レーザ21より、記録用の高出力のパルス光が間欠的に
出射されるように、光ヘッド1の外部から与えられる記
録信号によって、第2の半導体レーザ21が駆動され
る。第2の半導体レーザ21から出射された光は、ホロ
グラム23を通過した後、ダイクロイックプリズム31
に入射し、大部分はダイクロイックミラー面31aを通
過し、一部はダイクロイックミラー面31aで反射され
てフロントモニタ用光検出器36に入射する。フロント
モニタ用光検出器36の出力信号は、半導体レーザ21
の出射光の自動光量調整を行うために用いられる。ダイ
クロイックミラー面31aを通過した光は、立ち上げミ
ラー32、コリメートレンズ33、4分の1波長板34
および対物レンズ5を順に通過して、収束する光となっ
て光ディスク30に照射される。そして、この光によっ
て、光ディスク30の情報記録層に光学的に情報が記録
される。光ディスク30に照射された光の一部は、情報
記録層で反射されて戻り光となって光ディスク30より
出射される。この戻り光は、対物レンズ5、4分の1波
長板34、コリメートレンズ33および立ち上げミラー
32を順に通過した後、ダイクロイックプリズム31に
入射し、大部分がダイクロイックミラー面31aを通過
する。ダイクロイックミラー面31aを通過した戻り光
は、第2のホログラム23によって回折されて、第2の
光検出器22に入射する。そして、この光検出器22の
出力に基づいて、フォーカスエラー信号およびトラッキ
ングエラー信号が生成される。
生する際には、光ヘッド1の外部から与えられる一定レ
ベルの電流に、高周波重畳回路によって生成された高周
波信号が重畳されて駆動電流が生成され、この駆動電流
によって第2の半導体レーザ21が駆動される。第2の
半導体レーザ21から出射された光は、情報の記録時と
同様の経路を経て光ディスク30に照射される。光ディ
スク30に照射された光の一部は、情報記録層で反射さ
れて、情報を担持した戻り光となって光ディスク30よ
り出射される。この戻り光は、情報の記録時と同様の経
路を経て第2の光検出器22に入射する。そして、この
光検出器22の出力に基づいて、再生信号、フォーカス
エラー信号およびトラッキングエラー信号が生成され
る。
の形態に係る半導体レーザ駆動回路の構成について詳し
く説明する。図3は半導体レーザ駆動回路を示す回路
図、図4は半導体レーザ駆動用ICの一部とその近傍を
示す平面図、図5は半導体レーザ駆動用ICの一部とそ
の近傍を示す側面図である。なお、図5は図4における
下側から半導体レーザ駆動用ICを見た状態を表わして
いる。
9は、第1の半導体レーザ11を駆動する半導体レーザ
駆動用IC4と、このIC4が搭載されたフレキシブル
回路基板3とを備えている。半導体レーザ駆動用IC4
は、本体4aと、この本体4a内に設けられ、半導体レ
ーザ11を駆動するため駆動信号を生成するスイッチン
グ素子41とを備えている。IC4は、更に、スイッチ
ング素子41に対して電源電圧を供給するための高電位
電源端子42および低電位電源端子43と、スイッチン
グ素子41によって生成される駆動信号を外部に出力す
るための駆動信号出力端子44とを有している。端子4
2〜44は、IC4の本体4aの一側部から外側に突出
するように設けられている。また、端子42,43,4
4は、それぞれ、本体4aの一側部から水平方向外側に
延びる本体接続部42a,43a,44aと、フレキシ
ブル回路基板3に接続される基板接続部42b,43
b,44bと、本体接続部42a,43a,44aと基
板接続部42b,43b,44bとを連結する連結部4
2c,43c,44cとを有している。
図3に示したようにNPN型バイポーラトランジスタが
用いられる。この場合には、トランジスタのコレクタが
高電位電源端子42に接続され、トランジスタのエミッ
タが駆動信号出力端子44に接続される。トランジスタ
のベースには、光ヘッド1の外部から与えられる記録信
号に対応した電圧が印加される。低電位電源端子43は
IC4内のグランドラインに接続されている。
界効果型トランジスタを用いてもよい。この場合には、
トランジスタのドレインが高電位電源端子42に接続さ
れ、トランジスタのソースが駆動信号出力端子44に接
続される。トランジスタのゲートには、光ヘッド1の外
部から与えられる記録信号に対応した電圧が印加され
る。
2、低電位電源端子43および駆動信号出力端子44
は、IC4の一側部において並べて配置されている。本
実施の形態では、特に、駆動信号出力端子44は、高電
位電源端子42と低電位電源端子43との間に配置され
ている。
子42に接続され、高電位電源端子42に高電位を印加
する高電位導体部45と、低電位電源端子43に接続さ
れ、低電位電源端子43に低電位を印加する低電位導体
部46と、駆動信号出力端子44と第1の半導体レーザ
11とを接続し、駆動信号を半導体レーザ11に伝送す
る駆動信号伝送導体部47とを有している。これらの導
体部45,46,47はストライプ状に形成されてい
る。
は、端子42,43,44が配置されたIC4の一側部
の脇に配置された2つのチップコンデンサ51,52を
備えている。これらのコンデンサ51,52の各一端は
高電位電源端子42に接続され、コンデンサ51,52
の各他端は低電位電源端子43に接続されている。コン
デンサ51,52は、スイッチング素子41の動作に伴
ってIC4の電源電圧に重畳されるリップル成分を低減
するためのものである。コンデンサ51,52の容量は
互いに異なっている。一例を挙げると、コンデンサ51
の容量は10μFであり、コンデンサ52の容量は0.
1μFである。なお、図4および図5では、コンデンサ
51がコンデンサ52よりも端子42,43,44の近
くに配置されているが、コンデンサ51,52の配置は
これとは逆であってもよい。
る端子部51a,51bが形成されている。端子部51
a,51bの間におけるコンデンサ51の表面は絶縁体
によって形成されている。同様に、コンデンサ52の両
端部には、導体からなる端子部52a,52bが形成さ
れている。端子部52a,52bの間におけるチップコ
ンデンサ52の表面は絶縁体によって形成されている。
信号伝送導体部47をまたぐように配置され、端子部5
1a,52aが高電位導体部45に接続され、端子部5
1b,52bが低電位導体部46に接続されている。端
子部51a,52aと高電位導体部45との接続、およ
び端子部51b,52bと低電位導体部46との接続
は、例えば半田付けによって行われる。このようにし
て、コンデンサ51,52の端子部51a,52aは、
高電位導体部45を介してIC4の高電位電源端子42
に接続され、端子部51b,52bは、低電位導体部4
6を介してIC4の低電位電源端子43に接続されてい
る。コンデンサ51,52は互いに並列の関係になって
いる。
おいて、端子部51a,52aが接続される部分の幅は
他の部分の幅よりも大きくなっている。同様に、低電位
導体部46において、端子部51b,52bが接続され
る部分の幅は他の部分の幅よりも大きくなっている。
は高電位Vccが印加されるようになっている。また、低
電位導体部46には低電位(グランドレベル)GNDが
印加されるようになっている。
4の近くに配置されたコンデンサ51と端子42,4
3,44との間の距離Dは2mm以下であることが好ま
しい。
動回路の作用について説明する。IC4には、高電位導
体部45および高電位電源端子42を介して高電位Vcc
が供給され、低電位導体部46および低電位電源端子4
3を介して低電位GNDが供給される。高電位Vccと低
電位GNDとの電位差が、IC4を動作させるための電
源電圧となる。スイッチング素子41は、半導体レーザ
11を駆動するため駆動信号を生成する。この駆動信号
は、駆動信号出力端子44および駆動信号伝送導体部4
7を介して半導体レーザ11に印加される。
子41の動作に伴ってIC4の電源電圧に重畳されるリ
ップル成分を低減する。本実施の形態では、IC4の高
電位電源端子42、低電位電源端子43および駆動信号
出力端子44は、IC4の一側部において並べて配置さ
れている。このような配置の場合、IC4内のスイッチ
ング素子41は、端子42〜44の近傍に配置される。
本実施の形態では、コンデンサ51,52は、IC4の
上記一側部の脇に配置され、一端が高電位電源端子42
に接続され、他端が低電位電源端子43に接続されてい
る。このような構成により、コンデンサ51,52はI
C4内のスイッチング素子41の近傍に配置されること
になる。そのため、本実施の形態によれば、高電位導体
部45と低電位導体部46との間における高周波信号成
分(リップル成分)に関しての配線の長さを短くするこ
とができる。これにより、配線が持つ誘導性および容量
性の浮遊リアクタンスに起因する電圧−電流間の位相の
遅れや進みを最小限に抑えることができる。その結果、
本実施の形態によれば、コンデンサ51,52によっ
て、駆動信号の波形においてなまりを生じさせない程度
まで、電源電圧に重畳されるリップル成分を除去するこ
とができる。従って、本実施の形態によれば、駆動信号
にリップル成分が重畳されたり、駆動信号の波形におい
てなまりが生じたりすることを防止でき、その結果、高
い周波数領域においても理想的な波形となる駆動信号を
生成することができる。
特に半導体レーザ11より出射されるパルス光のパルス
幅が小さい場合においても、半導体レーザ駆動回路によ
って、良好な駆動信号を生成することが可能になる。そ
の結果、本実施の形態によれば、高い周波数領域におい
ても理想的な波形となるパルス光を発生させることがで
きる。
44との間の距離Dが短いほど、高電位導体部45と低
電位導体部46との間における高周波信号成分(リップ
ル成分)に関しての配線の長さを短くすることができ
る。従って、距離Dは短いほどよく、2mm以下である
ことが好ましい。
なり、並列に接続された2つのコンデンサ51,52を
設けている。このうち、容量が大きい方のコンデンサ5
1は、容量が小さい方のコンデンサ52に比べて、リッ
プル成分を除去する機能において優れている。一方、容
量が小さい方のコンデンサ52は、容量が大きい方のコ
ンデンサ51に比べて、駆動信号の波形におけるなまり
の発生を抑制する機能において優れている。従って、こ
れら、2つのコンデンサ51,52を併用することによ
って、より効果的に、駆動信号の波形におけるなまりの
発生を抑制しながら、駆動信号に重畳されるリップル成
分を除去することが可能になる。
51,52は、必ずしも水平方向に並べて配置する必要
はなく、積み重ねて配置してもよい。また、本実施の形
態において、リップル除去用のコンデンサの数は、必ず
しも2つである必要はなく、1つでもよいし、3つ以上
であってもよい。
光記録再生装置の構成の一例について説明する。図6は
光記録再生装置の要部の構成の一例を示す説明図であ
る。この例における光記録再生装置は、本実施の形態に
係る光ヘッド1と、光ディスク30を回転させるモータ
61と、光ディスク30が所定の速度で回転するように
モータ61を制御するディスク回転サーボ回路62とを
備えている。光ヘッド1は、図2に示した構成要素に加
え、高周波重畳回路25を備えている。この高周波重畳
回路25は、第2のレーザユニット20に接続されてい
る。第2のレーザユニット20には、記録時には、光ヘ
ッドの外部から記録信号が与えられるようになってい
る。また、第2のレーザユニット20には、再生時に
は、光ヘッド1の外部から与えられる一定レベルの電流
に高周波重畳回路25によって生成された高周波信号が
重畳されて生成された駆動電流が与えられるようになっ
ている。
ディスク30のトラックを横断する方向に移動させるリ
ニアモータ63と、このリニアモータ63を制御するラ
ジアルサーボ回路64と、ラジアルサーボ回路64に対
して、光ヘッド1の出射光の照射位置を所望のトラック
へ移動させるための指令を与えるトラック検索回路65
と、ディスク回転サーボ回路62およびトラック検索回
路65を制御する制御回路66とを備えている。
ニット10内の第1の光検出器12の出力信号と第2の
レーザユニット20内の第2の光検出器22の出力信号
を増幅するプリアンプ67と、それぞれプリアンプ67
の出力信号を入力するフォーカシング・トラッキングサ
ーボ回路68および復調回路69を備えている。フォー
カシング・トラッキングサーボ回路68は、プリアンプ
67の出力信号に基づいてフォーカスエラー信号とトラ
ッキングエラー信号を生成し、これらに基づいてアクチ
ュエータ37を制御して、フォーカシングサーボおよび
トラッキングサーボを行うようになっている。復調回路
69は、プリアンプ67の出力信号に基づいて再生信号
を生成するようになっている。
理回路の構成の一例を示すブロック図である。なお、図
7には、光ヘッド1によって情報を読み取り可能な2種
類の光ディスクのうちの一方から再生された信号のみを
処理する再生信号処理回路を示している。この再生信号
処理回路は、図6における復調回路69の出力信号を入
力し、この信号に対して位相ひずみの補償を行う位相等
化器71と、この位相等化器71の出力信号から変調信
号を取り出す復調器72と、この復調器72の出力信号
に対してエラー補正を行うエラー補正器73とを備えて
いる。
73の出力信号を、MPEG2規格のビデオデータおよ
びオーディオデータに変換するMPEG2デコーダ74
と、このMPEG2デコーダ74から出力されるビデオ
データをデジタル−アナログ変換するビデオD/A変換
器75と、このビデオD/A変換器75の出力信号から
NTSC方式またはPAL方式のコンポジットビデオ信
号を生成するNTSC/PALエンコーダ76と、この
NTSC/PALエンコーダ76の出力信号から高周波
成分を除去して、各種のビデオ信号を出力するローパス
フィルタ77とを備えている。ローパスフィルタ77
は、例えば、RGB信号、輝度信号(Y)、色信号
(C)、コンポジットビデオ信号(CVS)を出力する
ようになっている。
コーダ74から出力されるオーディオデータの処理を行
うオーディオ回路78と、このオーディオ回路78の出
力データをデジタル−アナログ変換して、オーディオ信
号(L,R)を出力するオーディオD/A変換器79と
を備えている。
73、MPEG2デコーダ74、オーディオ回路78等
の制御を行う中央処理装置(CPU)80と、中央処理
装置80に接続されたメモリ81と、中央処理装置80
に接続された入出力インターフェース82とを備えてい
る。入出力インターフェース82は、例えばリモートコ
ントロール装置と中央処理装置80との間の信号の入出
力を制御するようになっている。
の実施の形態に係る半導体レーザ駆動回路および光ヘッ
ドについて説明する。図8は本実施の形態における半導
体レーザ駆動用ICの一部とその近傍を示す平面図、図
9は本実施の形態における半導体レーザ駆動用ICの一
部とその近傍を示す側面図、図10は本実施の形態にお
ける半導体レーザ駆動用ICの一部とその近傍を示す他
の側面図である。なお、図9は図8における下側から半
導体レーザ駆動用ICを見た状態を表わし、図10は図
8における右側から半導体レーザ駆動用ICを見た状態
を表わしている。
プコンデンサ51,52は、駆動信号伝送導体部47を
またぐように、IC4の端子42,43,44の上に配
置されている。具体的に説明すると、コンデンサ51
は、端子42,43,44における基板接続部42b,
43b,44bの上に載置され、端子部51a,51b
がそれぞれ基板接続部42b,43bに例えば半田付け
によって接続されている。コンデンサ52は、コンデン
サ51の上に載置され、端子部52a,52bがそれぞ
れコンデンサ51の端子部51a,51bに例えば半田
付けによって接続されている。第1の実施の形態と同様
に、コンデンサ51,52は互いに並列の関係になって
いる。
半導体レーザ駆動用ICの一部とその近傍を示す側面図
である。この変形例では、コンデンサ51は、端子4
2,43,44における本体接続部42a,43a,4
4aの上に載置され、端子部51a,51bがそれぞれ
本体接続部42a,43aに例えば半田付けによって接
続されている。コンデンサ52は、コンデンサ51の上
に載置され、端子部52a,52bがそれぞれコンデン
サ51の端子部51a,51bに例えば半田付けによっ
て接続されている。
1の実施の形態と同様である。本実施の形態では、コン
デンサ51,52は、第1の実施の形態に比べて、より
IC4内のスイッチング素子41の近くに配置される。
従って、本実施の形態によれば、より理想的な波形とな
るパルス光を発生させることが可能になる。
51,52は、必ずしも積み重ねて配置する必要はな
く、端子42,43,44の上に並べて配置してもよ
い。また、本実施の形態において、リップル除去用のコ
ンデンサの数は、必ずしも2つである必要はなく、1つ
でもよいし、3つ以上であってもよい。
動回路の効果を確認するために行った実験について説明
する。この実験では、比較例の半導体レーザ駆動回路
と、本実施の形態の第1および第2の実施例の半導体レ
ーザ駆動回路について、駆動信号の波形を観察した。図
12は、比較例における半導体レーザ駆動用ICの一部
とその近傍を示す平面図である。この比較例では、チッ
プコンデンサ51,52を、端子42,43,44が配
置されたIC4の一側部の脇に配置せずに、IC4の他
の側部の外側に配置している。この比較例において、高
電位導体部45および低電位導体部46は、IC4の下
を通過してIC4の他の側部の外側の位置まで延在して
いる。比較例において、チップコンデンサ51,52の
各一方の端子部は高電位導体部45に接続され、各他方
の端子部は低電位導体部46に接続されている。また、
比較例において、コンデンサ51の容量は10μFであ
り、コンデンサ52の容量は0.1μFである。
チップコンデンサを、端子42,43,44における基
板接続部42b,43b,44bの上に載置している。
このコンデンサの一方の端子部は基板接続部42bに接
続され、他方の端子部は基板接続部43bに接続されて
いる。このコンデンサの容量は0.1μFである。
示したようにチップコンデンサ51,52を配置してい
る。第2の実施例において、コンデンサ51の容量は1
0μFであり、コンデンサ52の容量は0.1μFであ
る。
実施例の各半導体レーザ駆動回路に、周波数25MHz
の矩形波の駆動信号を生成させ、その駆動信号の波形を
オシロスコープによって観察した。図13、図14およ
び図15は、それぞれ、比較例、第1および第2の実施
例の各半導体レーザ駆動回路による駆動信号の波形を示
す説明図である。なお、図13、図14および図15
は、いずれもオシロスコープによって表示される駆動信
号の波形を表わしている。
動信号の波形では、立ち上がり部分において波形の歪
み、特になまりが発生していると共に、立ち下がり部分
においても波形の歪みが発生している。
ように、第1および第2の実施例における各駆動信号の
波形では、図13に示した比較例における波形に比べ
て、波形の歪みが大幅に解消され、立ち上がりおよび立
ち下がりが急峻になっている。図14に示した第2の実
施例における波形では立ち上がり部分にオーバーシュー
トが発生しているが、図15に示した第2の実施例にお
ける波形では立ち上がり部分におけるオーバーシュート
もなく、理想的な駆動信号の波形が得られている。
ば、理想的な波形となる駆動信号を生成でき、その結
果、理想的な波形となる発生パルス光を発生させること
ができることが分かる。
効果は、第1の実施の形態と同様である。
されず、種々の変更が可能である。例えば、本発明は、
高電位電源端子と低電位電源端子とが駆動信号出力端子
を間に挟むことなく並べて配置され、駆動信号出力端子
が高電位電源端子または低電位電源端子に隣接するよう
に配置されている場合も含む。
ーザ駆動回路または光ヘッドでは、半導体レーザを駆動
する集積回路の高電位電源端子、低電位電源端子および
駆動信号出力端子は、集積回路の一側部において並べて
配置され、コンデンサは、集積回路の一側部の脇に配置
され、一端が高電位電源端子に接続され、他端が低電位
電源端子に接続されている。このような構成により、コ
ンデンサは集積回路内のスイッチング素子の近傍に配置
されることになる。そのため、本発明によれば、高電位
導体部と低電位導体部との間における高周波信号成分に
関しての配線の長さを短くすることができる。これによ
り、配線が持つ誘導性および容量性の浮遊リアクタンス
に起因する電圧−電流間の位相の遅れや進みを最小限に
抑えることができる。その結果、コンデンサによって、
駆動信号の波形においてなまりを生じさせない程度ま
で、電源電圧に重畳されるリップル成分を除去すること
ができる。以上のことから、本発明によれば、特に半導
体レーザより出射されるパルス光のパルス幅が小さい場
合においても、良好な駆動信号を生成することが可能に
なるという効果を奏する。
す斜視図である
学系を示す説明図である。
駆動回路を示す回路図である。
ザ駆動用ICの一部とその近傍を示す平面図である。
ザ駆動用ICの一部とその近傍を示す側面図である。
む光記録再生装置の構成の一例を示す説明図である。
む光記録再生装置における再生信号処理回路の構成の一
例を示すブロック図である。
ザ駆動用ICの一部とその近傍を示す平面図である。
ザ駆動用ICの一部とその近傍を示す側面図である。
ーザ駆動用ICの一部とその近傍を示す他の側面図であ
る。
半導体レーザ駆動用ICの一部とその近傍を示す側面図
である。
部とその近傍を示す平面図である。
号の波形を示す説明図である。
施例の半導体レーザ駆動回路による駆動信号の波形を示
す説明図である。
施例の半導体レーザ駆動回路による駆動信号の波形を示
す説明図である。
路基板、4…半導体レーザ駆動用IC、5…対物レン
ズ、9…半導体レーザ駆動回路、10…第1のレーザユ
ニット、11…第1の半導体レーザ、12…第1の光検
出器、20…第2のレーザユニット、21…第2の半導
体レーザ、22…第2の光検出器、30…光ディスク、
41…スイッチング素子、42…高電位電源端子、43
…低電位電源端子、44…駆動信号出力端子、45…高
電位導体部、46…低電位導体部、47…駆動信号伝送
導体部、51,52…チップコンデンサ。
Claims (10)
- 【請求項1】 光記録用の光を出射する半導体レーザを
駆動する集積回路と、この集積回路が搭載される基板と
を備えた半導体レーザ駆動回路であって、 前記集積回路は、前記半導体レーザを駆動するため駆動
信号を生成するスイッチング素子と、このスイッチング
素子に対して電源電圧を供給するための高電位電源端子
および低電位電源端子と、前記スイッチング素子によっ
て生成される駆動信号を外部に出力するための駆動信号
出力端子とを有し、 前記高電位電源端子、低電位電源端子および駆動信号出
力端子は、前記集積回路の一側部において並べて配置さ
れ、 前記基板は、前記高電位電源端子に接続され、前記高電
位電源端子に高電位を印加する高電位導体部と、前記低
電位電源端子に接続され、前記低電位電源端子に低電位
を印加する低電位導体部と、前記駆動信号出力端子と前
記半導体レーザとを接続し、前記駆動信号を前記半導体
レーザに伝送する駆動信号伝送導体部とを有し、 前記半導体レーザ駆動回路は、更に、前記集積回路の前
記一側部の脇に配置され、一端が前記高電位電源端子に
接続され、他端が前記低電位電源端子に接続されたコン
デンサを備えたことを特徴とする半導体レーザ駆動回
路。 - 【請求項2】 前記駆動信号出力端子は前記高電位電源
端子と低電位電源端子との間に配置され、前記コンデン
サは前記駆動信号伝送導体部をまたぐように配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ駆動
回路。 - 【請求項3】 前記コンデンサの一端は前記高電位導体
部に接続され、この高電位導体部を介して前記高電位電
源端子に接続され、前記コンデンサの他端は前記低電位
導体部に接続され、この低電位導体部を介して前記低電
位電源端子に接続されていることを特徴とする請求項1
または2記載の半導体レーザ駆動回路。 - 【請求項4】 前記コンデンサは前記高電位電源端子お
よび低電位電源端子の上に配置されていることを特徴と
する請求項1または2記載の半導体レーザ駆動回路。 - 【請求項5】 前記コンデンサは複数個設けられ、この
複数個のコンデンサは並列に接続されていることを特徴
とする請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体レー
ザ駆動回路。 - 【請求項6】 光記録用の光を出射する半導体レーザ
と、前記半導体レーザから出射された光を光記録媒体に
照射する光学系と、前記半導体レーザを駆動する半導体
レーザ駆動回路と備えた光ヘッドであって、 前記半導体レーザ駆動回路は、前記半導体レーザを駆動
する集積回路と、前記集積回路が搭載される基板とを備
え、 前記集積回路は、前記半導体レーザを駆動するため駆動
信号を生成するスイッチング素子と、このスイッチング
素子に対して電源電圧を供給するための高電位電源端子
および低電位電源端子と、前記スイッチング素子によっ
て生成される駆動信号を外部に出力するための駆動信号
出力端子とを有し、 前記高電位電源端子、低電位電源端子および駆動信号出
力端子は、前記集積回路の一側部において並べて配置さ
れ、 前記基板は、前記高電位電源端子に接続され、前記高電
位電源端子に高電位を印加する高電位導体部と、前記低
電位電源端子に接続され、前記低電位電源端子に低電位
を印加する低電位導体部と、前記駆動信号出力端子と前
記半導体レーザとを接続し、前記駆動信号を前記半導体
レーザに伝送する駆動信号伝送導体部とを有し、 前記半導体レーザ駆動回路は、更に、前記集積回路の前
記一側部の脇に配置され、一端が前記高電位電源端子に
接続され、他端が前記低電位電源端子に接続されたコン
デンサを備えたことを特徴とすることを特徴とする光ヘ
ッド。 - 【請求項7】 前記駆動信号出力端子は前記高電位電源
端子と低電位電源端子との間に配置され、前記コンデン
サは前記駆動信号伝送導体部をまたぐように配置されて
いることを特徴とする請求項6記載の光ヘッド。 - 【請求項8】 前記コンデンサの一端は前記高電位導体
部に接続され、この高電位導体部を介して前記高電位電
源端子に接続され、前記コンデンサの他端は前記低電位
導体部に接続され、この低電位導体部を介して前記低電
位電源端子に接続されていることを特徴とする請求項6
または7記載の光ヘッド。 - 【請求項9】 前記コンデンサは前記高電位電源端子お
よび低電位電源端子の上に配置されていることを特徴と
する請求項6または7記載の光ヘッド。 - 【請求項10】 前記コンデンサは複数個設けられ、こ
の複数個のコンデンサは並列に接続されていることを特
徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の光ヘッ
ド。
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