JP2003316788A - 資料提供方法及びサーバシステム - Google Patents

資料提供方法及びサーバシステム

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JP2003316788A
JP2003316788A JP2002123084A JP2002123084A JP2003316788A JP 2003316788 A JP2003316788 A JP 2003316788A JP 2002123084 A JP2002123084 A JP 2002123084A JP 2002123084 A JP2002123084 A JP 2002123084A JP 2003316788 A JP2003316788 A JP 2003316788A
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辰也 堀
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正浩 島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土地家屋等に関する資料を容易に、データベ
ースに登録でき、互いに利用することができる資料提供
方法及びサーバシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザが排他的に利用可能な個人フォル
ダ13と、ユーザが共通して利用可能なデータベース1
7と、を備えたサーバシステム1を用い、資料ファイル
を個人フォルダ13にアップロードするアップロードス
テップと、資料ファイルを個人フォルダ13からデータ
ベース17に登録するデータベース登録ステップと、デ
ータベース17に登録されている資料ファイルを検索す
る検索ステップと、検索された資料ファイルの中から選
択された資料ファイルをダウンロードするダウンロード
ステップと、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して、土地家屋等に関する資料を提供するための資料
提供方法及びサーバシステムに関し、特に、土地家屋調
査士であるユーザが、業務に必要な資料を互いに提供し
合うことができる資料提供方法及びサーバシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、土地家屋調査士(以下、単に調査
士とも言う。)が調査業務を行う場合には、調査地域周
辺について他の調査士が法務局に提出した地積測量図等
の資料を、法務局にて閲覧し、必要分を複写していた。
また、境界を定めるのに重要な隣接地の実測測量図等、
法務局に提出されない資料の場合は、その作成者の名前
・住所等を調べて提供を依頼したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の方
法では、調査士が法務局へ出向いたり、作成者の名前等
を調べて提供を依頼したりしなければならないので、資
料の収集に時間や手間がかかっていた。また、上記のよ
うな図面以外にも、測量業務により得られる現場写真や
申請書等の資料は、その資料を作成した調査士が個々に
所有しているだけなので、互いに利用し合うことができ
なかった。
【0004】そこで、例えば、インターネットに接続さ
れたデータベースに、各調査士が手持ちの資料を登録
し、互いに利用できるようにすることが考えられるが、
資料の登録の際に、インターネットを介した送受信が頻
繁に発生するため、時間や手間がかかったり、大量の資
料を登録する場合は、回線負荷が大きくなるため、回線
の切断が発生したりして、登録が容易でないといった問
題があった。
【0005】この発明は、上述した問題を解決するもの
であり、土地家屋等に関する資料を容易にデータベース
に登録でき、互いに利用することができる資料提供方法
及びサーバシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の資料提供方法
は、ユーザ側に設けられた複数のクライアント装置とイ
ンターネットを介して交信可能であって、各ユーザが共
通して利用可能なデータベースと、前記各ユーザが排他
的に利用可能な個人データ格納部と、を備えたサーバシ
ステムを用いて、土地家屋等に関する資料を提供する方
法であって、前記サーバシステムが、前記クライアント
装置を介して、ユーザから資料ファイルのアップロード
要求を受け付け、前記クライアント装置から、アップロ
ードすべき資料ファイルと、前記アップロードすべき資
料ファイルの属性情報と、を取得し、前記アップロード
要求をしたユーザの前記個人データ格納部に格納するア
ップロードステップと、前記サーバシステムが、前記ク
ライアント装置を介して、ユーザから資料ファイルの登
録要求を受け付け、前記登録要求をしたユーザの前記個
人データ格納部から、登録すべき資料ファイルを取得
し、前記登録すべき資料ファイルの属性情報に基づい
て、前記データベースに登録するデータベース登録ステ
ップと、前記サーバシステムが、前記クライアント装置
を介して、ユーザから資料ファイルの検索要求を受け付
け、前記データベースに登録されている資料ファイルを
検索し、検索された資料ファイルについての検索結果情
報を、前記クライアント装置に送信する検索ステップ
と、前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介
して、ユーザから、前記検索された資料ファイルの中か
ら選択された資料ファイルのダウンロード要求を受け付
け、前記選択された資料ファイルを、前記クライアント
装置に送信するダウンロードステップと、を有すること
を特徴とする。
【0007】ここで、前記ダウンロードステップにおい
て、前記サーバシステムが、予め前記クライアント装置
を介してユーザから取得しておいた公開条件に基づい
て、前記選択された資料ファイルが、前記ダウンロード
要求をしたユーザに対して公開可能か否かを判断し、公
開可能であるときのみ、当該資料ファイルを前記クライ
アント装置に送信し、少なくとも公開不可能であるとき
に、当該資料ファイルを前記データベースに登録したユ
ーザについての情報を前記クライアント装置に表示可能
とすることが好ましい。
【0008】また、前記データベースには、前記クライ
アント装置において地図を表示するための地図情報が格
納されており、前記サーバシステムが、資料ファイルに
係る前記地図上の所在地に識別情報を表示するための情
報を、取得するステップと、前記サーバシステムが、前
記クライアント装置を介して、ユーザから地図検索要求
を受け付け、前記識別情報を表示するための情報に基づ
いて、前記データベースに登録されている資料ファイル
に係る前記地図上の所在地に前記識別情報が表示される
ような前記地図情報を、前記クライアント装置に送信す
る地図検索ステップと、をさらに有することが好まし
い。
【0009】また、前記データベース登録ステップにお
いて、前記登録すべき資料ファイルについて縮小表示可
能なサムネイル情報を作成して、前記データベースに登
録し、前記検索ステップにおいて、前記クライアント装
置を介して、ユーザから、前記検索された資料ファイル
のサムネイル情報の表示要求を受け付け、当該サムネイ
ル情報を前記クライアント装置に送信することが好まし
い。
【0010】また、前記サーバシステムが、資料ファイ
ルに対するサービスを行うサービス提供者のコンピュー
タと接続されており、前記サーバシステムが、前記クラ
イアント装置を介して、ユーザからサービス要求を受け
付け、サービスを受けるべき資料ファイルを、前記サー
ビス要求をしたユーザの前記個人データ格納部から取得
して、前記サービス提供者のコンピュータに送信し、サ
ービスを受けた結果の資料ファイルを、前記サービス提
供者のコンピュータから受信して、前記サービス要求を
したユーザの前記個人データ格納部に格納するアライア
ンスサービスステップを、さらに有することが好まし
い。
【0011】また、前記サーバシステムが、ユーザが属
するグループに関するデータを格納するグループデータ
格納部を備えるとともに、前記グループに属するユーザ
に対する課金を行うグループ管理者のコンピュータと接
続され、前記サーバシステムが、前記グループに関する
データに基づいて、前記グループに属するユーザの課金
情報を、前記個人データ格納部から取得して、前記グル
ープ管理者のコンピュータに送信する課金ステップを、
さらに有することが好ましい。
【0012】本発明の方法は、各ユーザが共通して利用
可能なデータベースと、前記各ユーザが排他的に利用可
能な個人データ格納部と、を備えたサーバシステムに、
インターネットを介して接続されたクライアント装置を
用いて、土地家屋等に関する資料を提供し取得するため
の方法であって、前記クライアント装置が、前記サーバ
システムにアップロードする資料ファイルを特定するた
めの特定情報と、前記アップロードする資料ファイルに
係る土地家屋等の所在地情報を含む属性情報と、を入力
するためのアップロード用Webページを、前記サーバ
システムから受信して表示し、入力された前記特定情報
により特定される資料ファイルと、入力された前記属性
情報とを、前記サーバシステムに送信して、前記クライ
アント装置のユーザの前記個人データ格納部へ格納させ
るアップロードステップと、前記クライアント装置が、
前記クライアント装置のユーザの前記個人データ格納部
に格納されている資料ファイルから、前記データベース
に登録する資料ファイルを選択するための登録用Web
ページを、前記サーバシステムから受信して表示し、選
択された前記登録する資料ファイルについての情報を前
記サーバシステムに送信して、前記登録する資料ファイ
ルを、少なくとも所在地についての条件による検索が可
能なように、前記データベースに登録させるデータベー
ス登録ステップと、前記クライアント装置が、前記デー
タベースに登録されている資料ファイルの検索条件とし
て、少なくとも所在地についての条件を入力できる検索
用Webページを、前記サーバシステムから受信して表
示し、入力された検索条件を前記サーバシステムに送信
して前記データベースを検索させ、検索された資料ファ
イルについての検索結果情報を、前記サーバシステムか
ら受信して表示する検索ステップと、前記クライアント
装置が、前記検索された資料ファイルの中から選択され
たダウンロードする資料ファイルについての情報を、前
記サーバシステムに送信し、前記サーバシステムから前
記ダウンロードする資料ファイルを受信するダウンロー
ドステップと、を備えることを特徴とする。
【0013】ここで、前記データベース登録ステップに
おいて、前記登録用Webページが、前記登録する資料
ファイルの公開条件をユーザに入力させるように構成さ
れ、前記クライアント装置が、入力された前記公開条件
を前記サーバシステムに送信して記憶させ、前記ダウン
ロードステップにおいて、前記ダウンロードする資料フ
ァイルを選択したユーザに対して当該資料ファイルが公
開可能であるときのみ、前記クライアント装置が、前記
サーバシステムから当該資料ファイルを受信し、公開不
可能であるときは、前記クライアント装置が、公開不可
能であることを示す通知を表示し、当該資料ファイルを
前記データベースに登録したユーザについての情報を表
示可能であることが好ましい。
【0014】また、前記検索用Webページが、所在地
名等のキーワードによる検索を要求できる一方、地名を
入力することにより、当該地名で示される地域を含む地
図を表示し、当該地図上で検索範囲を指定することによ
り、当該検索範囲に所在地が存在するような資料ファイ
ルを検索させる地図検索を要求できるように構成されて
いることが好ましい。
【0015】また、前記地図が、前記データベースに資
料ファイルが登録されている区域を識別可能に構成され
ていることが好ましい。
【0016】また、前記クライアント装置が、前記クラ
イアント装置のユーザの前記個人データ格納部に格納さ
れている資料ファイルから、サービスを受ける資料ファ
イルを選択し、さらに、受けるサービスを選択するため
のサービス要求用Webページを、前記サーバシステム
から受信して表示し、選択された前記サービスを受ける
資料ファイル及び受けるサービスについての情報を、前
記サーバシステムに送信し、前記サーバシステムからサ
ービス提供者のコンピュータに前記サービスを受ける資
料ファイルを送信させ、前記サービスを受けた結果の資
料ファイルを、前記クライアント装置のユーザの前記個
人データ格納部に格納させるアライアンスサービスステ
ップを、さらに有することが好ましい。
【0017】本発明のサーバシステムは、ユーザ側に設
けられた複数のクライアント装置とインターネットを介
して交信可能であって、各ユーザが共通して利用可能な
データベースと、前記各ユーザが排他的に利用可能な個
人データ格納部と、を備え、土地家屋等に関する資料を
提供するためのものであって、前記クライアント装置か
ら、資料ファイルのアップロード要求を受信し、前記ク
ライアント装置から、アップロードすべき資料ファイル
と、前記アップロードすべき資料ファイルの属性情報
と、を取得し、前記アップロード要求をしたユーザの前
記個人データ格納部に格納するアップロード手段と、前
記クライアント装置から、資料ファイルの登録要求を受
信し、前記登録要求をしたユーザの前記個人データ格納
部から、登録すべき資料ファイルを取得し、前記登録す
べき資料ファイルの属性情報に基づいて、前記データベ
ースに登録するデータベース登録手段と、前記クライア
ント装置から、資料ファイルの検索要求を受信し、前記
データベースに登録されている資料ファイルを検索し、
検索された資料ファイルについての検索結果情報を、前
記クライアント装置に送信する検索手段と、前記クライ
アント装置から、前記検索された資料ファイルの中から
選択された資料ファイルのダウンロード要求を受信し、
前記選択された資料ファイルを、前記クライアント装置
に送信するダウンロード手段と、を備えることを特徴と
する。
【0018】ここで、前記クライアント装置から、資料
ファイルの公開条件を受信して記憶する公開条件取得手
段をさらに有し、前記ダウンロード手段が、前記公開条
件に基づいて、前記選択された資料ファイルが、前記ダ
ウンロード要求をしたユーザに対して公開可能であると
きのみ、当該資料ファイルを前記クライアント装置に送
信することが好ましい。
【0019】本発明のプログラムは、ユーザ側に設けら
れた複数のクライアント装置とインターネットを介して
交信可能であって、各ユーザが共通して利用可能なデー
タベースと、前記各ユーザが排他的に利用可能な個人デ
ータ格納部と、を備えたサーバシステムを、前記クライ
アント装置から、資料ファイルのアップロード要求を受
信し、前記クライアント装置から、アップロードすべき
資料ファイルと、前記アップロードすべき資料ファイル
の属性情報と、を取得し、前記アップロード要求をした
ユーザの前記個人データ格納部に格納するアップロード
手段、前記クライアント装置から、資料ファイルの登録
要求を受信し、前記登録要求をしたユーザの前記個人デ
ータ格納部から、登録すべき資料ファイルを取得し、前
記登録すべき資料ファイルの属性情報に基づいて、前記
データベースに登録するデータベース登録手段、前記ク
ライアント装置から、資料ファイルの検索要求を受信
し、前記データベースに登録されている資料ファイルを
検索し、検索された資料ファイルについての検索結果情
報を、前記クライアント装置に送信する検索手段、前記
クライアント装置から、前記検索された資料ファイルの
中から選択された資料ファイルのダウンロード要求を受
信し、前記選択された資料ファイルを、前記クライアン
ト装置に送信するダウンロード手段、として機能させる
ことを特徴とする。
【0020】また、本発明のプログラムは、ユーザ側に
設けられた複数のクライアント装置とインターネットを
介して交信可能であって、各ユーザが共通して利用可能
なデータベースと、前記各ユーザが排他的に利用可能な
個人データ格納部と、を備えたサーバシステムを、前記
クライアント装置から、資料ファイルのアップロード要
求を受信し、前記クライアント装置から、アップロード
すべき資料ファイルと、前記アップロードすべき資料フ
ァイルの属性情報と、を取得し、前記アップロード要求
をしたユーザの前記個人データ格納部に格納するアップ
ロード手段、前記クライアント装置から、資料ファイル
の登録要求を受信し、前記登録要求をしたユーザの前記
個人データ格納部から、登録すべき資料ファイルを取得
し、前記登録すべき資料ファイルの属性情報に基づい
て、前記データベースに登録するデータベース登録手
段、前記クライアント装置から、資料ファイルの公開条
件を受信して記憶する公開条件取得手段、前記クライア
ント装置から、資料ファイルの検索要求を受信し、前記
データベースに登録されている資料ファイルを検索し、
検索された資料ファイルについての検索結果情報を、前
記クライアント装置に送信する検索手段、前記クライア
ント装置から、前記検索された資料ファイルの中から選
択された資料ファイルのダウンロード要求を受信し、前
記公開条件に基づいて、前記選択された資料ファイル
が、前記ダウンロード要求をしたユーザに対して公開可
能であるときのみ、当該資料ファイルを前記クライアン
ト装置に送信するダウンロード手段、として機能させる
ことを特徴とする。
【0021】なお、公開条件とは、非公開とする場合
や、特定者のみに公開とする場合も含むものとする。
【0022】また、選択とは、複数のものから1つを選
択する場合のみならず、1つのものからその1つを選択
する場合も含むものとする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。以下に説明する実施形態は、土地
家屋調査士向けのシステムとして構成され、ユーザは土
地家屋調査士である。また、資料とは、地積測量図、確
定測量図、現場写真、申請書、申請図書、謄本、公図、
換地図、土地所有者情報、引照点情報等、土地家屋調査
士の業務に係る資料を言う。資料ファイル(以下、単に
ファイルとも言う)とは、資料をコンピュータで扱える
データにして格納したファイルを言う。 1.システム構成 図1に示すように、サーバシステム1は、いずれもコン
ピュータである個人フォルダサーバ11と土地資料セン
ターサーバ(以下、単にセンターサーバとも言う)12
とを備えており、個人フォルダサーバ11とセンターサ
ーバ12とは、互いに接続されている。また、個人フォ
ルダサーバ11及びセンターサーバ12は、いずれも、
ユーザ側に設けられた複数のクライアント装置2と、イ
ンターネットを介して接続されている。クライアント装
置2は、パソコンであり、Webブラウザを備えてい
る。
【0024】個人フォルダサーバ11は、複数の個人フ
ォルダ13と、1以上のグループフォルダ14と、を備
えている。ここで、グループとは、ユーザを束ねる単位
であり、例えば或る県の土地家屋調査士会の或る支部と
いうように、任意に決められる。個人フォルダ13はユ
ーザ毎に設けられ、各ユーザがそれぞれ自己の個人フォ
ルダ13を排他的に利用可能とされている。この個人フ
ォルダ13が、本発明の個人データ格納部に相当し、グ
ループフォルダ14が、本発明のグループデータ格納部
に相当する。
【0025】また、個人フォルダサーバ11は、データ
変換等の各種サービスを行う提携企業(アライアンス企
業)側に設けられた1以上のコンピュータ3と接続さ
れ、また、課金管理等を行うグループ管理者側に設けら
れた1以上のコンピュータ4と接続されている。
【0026】個人フォルダ13は、個人フォルダ属性テ
ーブル(以下、単に属性テーブルとも言う)15を備え
ている。属性テーブル15には、個人フォルダ13のフ
ォルダID、個人フォルダ13に格納されている各ファ
イルのファイル番号、実ファイル名、論理ファイル名、
ファイルサイズ、作成日、作成者名、関連ファイル番
号、ファイル状態、所在地名、地番、残地番、登録フラ
グ、課金フラグ、課金情報、備考等の属性情報が格納さ
れる。ここで、ファイル状態は、通常のファイル、圧縮
ファイル、アライアンス企業による変換後のファイル
等、ファイルの状態を表し、登録フラグは、データベー
ス17に未登録か登録済か等、登録の状態を表し、課金
フラグは、未課金か課金済か等、課金の状態を表すもの
である。
【0027】グループフォルダ14は、グループフォル
ダテーブルを備えている。グループフォルダテーブルに
は、そのグループフォルダ14を使うグループのグルー
プID、そのグループに属する各ユーザの個人フォルダ
13のフォルダID、フォルダ名、フォルダサイズ、そ
のグループに対する課金情報、備考等が格納される。な
お、前述のフォルダIDは、グループIDにユーザID
を付加したものである。
【0028】センターサーバ12は、データベース17
を備えており、データベース17には、クライアント装
置2において地図を表示可能な地図情報が格納されてい
る。
【0029】そして、サーバシステム1には、例えば、
Webページを表示するためのデータ(例えば、HTM
Lファイル)等の各種データ、及び、ファイルをアップ
ロードするためのプログラムやデータベース17に登録
するためのプログラム等の各種プログラムが記憶されて
おり、これらにより、サーバシステム1は、アップロー
ド手段、データベース登録手段、公開条件取得手段、検
索手段、ダウンロード手段として、機能する。
【0030】また、コンピュータ4は、課金情報テーブ
ルを備えており、課金情報テーブルには、課金情報I
D、アライアンス企業名、サービス名、単価等が格納さ
れている。 2.動作説明 次に、サーバシステム1の動作について説明する。ここ
では、まず、個人フォルダ13へファイルをアップロー
ドするアップロードステップ、個人フォルダ13からデ
ータベース17へファイルを登録するデータベース登録
ステップ、データベース17からファイルを検索してダ
ウンロードする検索ステップ及びダウンロードステップ
について説明した後、個人フォルダ13に格納されてい
るファイルのデータ変換等を行うアライアンスサービス
ステップ、課金管理を行う課金管理ステップについて説
明する。
【0031】(1) アップロードステップ(図2参照) ユーザがクライアント装置2(図1の例ではクライアン
ト装置2a)においてサーバシステム1にアクセスし、
ユーザID、パスワード等を入力すると、サーバシステ
ム1はクライアント装置2に、土地資料センターボタン
21、個人フォルダボタン22等(図9参照)がクリッ
ク可能に設けられたホームページ(図示せず)を送信す
る。
【0032】ユーザがホームページ上の個人フォルダボ
タン22をクリックすると、クライアント装置2はサー
バシステム1に個人フォルダページを要求する(図2の
S01)。サーバシステム1は、入力されたユーザID
に対応するフォルダIDをキーとして、属性テーブル1
5を検索し、そのユーザの個人フォルダ13に格納され
ているファイルの属性情報を取得して、個人フォルダペ
ージをクライアント装置2に送信する(S02)。
【0033】クライアント装置2には、図9に示すよう
に、個人フォルダページが表示される(S03)。個人
フォルダページには、そのユーザの個人フォルダに格納
されているファイルの属性情報のうち、ファイル名(実
ファイル名)、名前(論理ファイル名)、登録日(資料
の作成日)、未登録か登録済かの状態、所在地名、地番
が一覧表示される。
【0034】ユーザが新規作成ボタン24をクリックす
ると、クライアント装置2はサーバシステム1に新規作
成ページを要求し(S04)、サーバシステム1は新規
作成ページをクライアント装置2に送信し(S05)、
クライアント装置2には、図10に示すように、新規作
成ページが表示される(S06)。この新規作成ページ
がアップロード用Webページに相当する。
【0035】新規作成ページには、実ファイル名、論理
ファイル名、作成年月日、作成者、所在、地番、残地
番、備考、資料種別の各入力欄が設けられており、ユー
ザは、これらの入力欄に、個人フォルダ13に格納する
ファイルの属性情報を入力する。すなわち、論理ファイ
ル名、実ファイル名、作成年月日、作成者名、所在地
名、地番、残地番、備考、資料種別を入力する。
【0036】ここで、所在地名及び地番(これらが、所
在地情報となる)は、ファイルに格納されている資料に
係る土地家屋等の所在地名及び地番(以下、登録地番と
も言う)であり、例えば、或る土地の地積測量図を格納
したファイルであれば、その土地の所在地名及び地番と
なる。また、残地番とは、登録地番に隣接した土地の地
番であり、残地番を入力しておくことにより、データベ
ース17にファイルを登録した際に、残地番で検索する
ことが可能となる。例えば、登録地番が「4−18」の
ファイルをアップロードするときに、残地番に「4−1
7」、「4−19」を入力しておき、そのファイルをデ
ータベース17に登録するとする。すると、登録地番
「4−17」のファイルを検索する際に、地番及び残地
番の両方に「4−17」を検索キーとして入力して検索
すれば、登録地番が「4−17」のファイルのみなら
ず、登録地番が「4−18」のファイルも(残地番が
「4−17」なので)検索される。すなわち、境界を定
めるために重要な隣接地域のファイルも、同時に検索で
きることとなる。
【0037】また、論理ファイル名を入力する際に、ユ
ーザが参照ボタン32をクリックすれば、クライアント
装置2に格納されているファイルの一覧が表示され、そ
の一覧から選択することにより、論理ファイル名が入力
される。
【0038】また、資料種別とは、ファイルに格納され
ている資料の種別であり、地積測量図、公図等が選択入
力できる。
【0039】また、新規作成ページには、地図情報入力
ボタン33が設けられており、ユーザが、この地図情報
入力ボタン33をクリックすると、クライアント装置2
には、入力された所在地名及び地番で示される地域を含
む地図が表示される。ユーザは、マウス操作により、ア
ップロードするファイルに係る地図上の所在地(すなわ
ち、そのファイルに格納されている資料に係る土地家屋
等の所在地)に、ファイルの存在を示す識別情報を作成
する。
【0040】ここで、識別情報として、本実施形態で
は、所在地を線で囲み、斜線、色等を付加したもの(以
下、ポリゴンと言う)を作成し得る。このポリゴンは、
例えば、地積測量図であれば緑の斜線入り、土地所有者
情報であれば赤の斜線入り等、資料種別に応じて異なる
ものが作成され、また、同一所在地に重ねて複数種のポ
リゴンを作成し得る。なお、本実施形態では、例えば公
図等、資料種別によっては、ユーザが識別情報を作成で
きないものもある。
【0041】ユーザが登録ボタン31をクリックする
と、クライアント装置2は、入力された情報をサーバシ
ステム1に送信して、アップロードを要求し(S0
7)、論理ファイル名により特定されるファイルをアッ
プロードすべきファイルとして、サーバシステム1に送
信する。すなわち、論理ファイル名が、アップロードす
るファイルを特定する特定情報となる。なお、ファイル
を送信すると言う場合、実際には、ファイルの内容をコ
ピーすることとなり、送信元のファイルは残存してい
る。ファイルを格納する又は登録すると言う場合も同様
である。また、クライアント装置2は、ユーザが作成し
たポリゴンに関する情報(座標値等、ポリゴンを表示す
るための情報を含む)も、サーバシステム1に送信す
る。
【0042】サーバシステム1は、クライアント装置2
から送信されたファイルを、そのユーザの個人フォルダ
13に格納し、属性情報を属性テーブル15に格納する
(S08)。ファイル番号等、送信された属性情報に含
まれていない情報については、サーバシステム1が生成
する。また、サーバシステム1は、送信されたポリゴン
に関する情報も、送信されたファイルに関連付けて記憶
しておく。
【0043】ユーザが再び個人フォルダページを要求し
て表示させると(S09〜S11)、個人フォルダペー
ジには、図11に示すように、新規に個人フォルダ13
に格納されたファイルの属性情報を表示する行26が追
加されている。
【0044】(2) データベース登録ステップ(図3参
照) ユーザが、上記アップロードステップと同様に、個人フ
ォルダページをクライアント装置2に表示させ(図3の
S21〜S23)、登録しようとするファイルの情報が
表示された行26のチェックボックス27e(図11参
照)にチェックを入力し、登録ボタン28をクリックす
ると、クライアント装置2には、公開条件を指定するた
めのボックスが表示される。このボックスは図示しない
が、図21の地積測量図登録ボックス71の下部と同様
である。
【0045】このボックスにおいて、ユーザが、サムネ
イル情報とファイルの内容のそれぞれについて、非公
開、公開、指定ユーザ(すなわち、指定ユーザにのみ公
開)、のいずれかを指定し、ボックス上のOKボタンを
クリックすると、クライアント装置2は、チェックが入
力されたファイルの属性情報、及び、入力された公開条
件をサーバシステム1に送信して、ファイルの登録を要
求する(S24)。すなわち、個人フォルダページは、
登録用Webページに相当する。なお、「指定ユーザ」
を指定した場合は、クライアント装置2に指定ユーザを
入力するためのボックス(図示せず)が表示されるの
で、ユーザは、そのボックスにおいて、公開可能なユー
ザを指定する。
【0046】サーバシステム1は、送信された属性情報
に基づいて、そのユーザの個人フォルダ13から登録す
べきファイルを取得し、所在地名、地番、作成者名、作
成日による検索が可能なように、データベース17に登
録(格納)するとともに、そのファイルの公開条件を登
録する(S25)。
【0047】データベース17へのファイルの登録につ
いて、図12を用いて説明する。データベース17は、
データベース属性テーブル18を備えており、データベ
ース属性テーブル18には、データベース17に登録さ
れている各ファイルの所在地名、地番、作成者名、作成
日を含む属性情報が格納されている。サーバシステム1
は、送信された属性情報の所在地名、地番に該当する属
性情報がデータベース属性テーブル18中にあれば、そ
の該当する属性情報に、送信された属性情報を追加し、
該当するものがなければ、送信された属性情報を新規の
属性情報としてデータベース属性テーブル18に登録す
る。そして、ファイルをデータベース17に登録し、そ
のファイル名をデータベース属性テーブル18中の対応
する属性情報に関連付けて登録する。
【0048】また、サーバシステム1は、登録するファ
イルの内容を縮小表示可能なサムネイル情報を生成し、
登録するファイルと関連付けてデータベース17に登録
するとともに、そのサムネイル情報の公開条件も登録す
る。
【0049】また、サーバシステム1は、登録するファ
イルのポリゴンに関する情報をクライアント装置2から
取得し、記憶しておく。
【0050】(3) 検索ステップ(図4、図5参照) ユーザ(このユーザは、上記アップロード及びデータベ
ース17への登録を行ったユーザとは異なるユーザでも
よい)が、クライアント装置2(図1の例ではクライア
ント装置2b)においてサーバシステム1にアクセス
し、ユーザID、パスワード等を入力すると、サーバシ
ステム1はクライアント装置2に、上記したホームペー
ジを送信する。
【0051】ユーザがホームページ上の土地資料センタ
ーボタン21をクリックすると、クライアント装置2は
サーバシステム1に土地資料センターページ(以下、単
にセンターページと言う)を要求する(図4のS3
1)。すると、サーバシステム1は、センターページを
クライアント装置2に送信し(S32)、クライアント
装置2には、センターページが表示される。そして、図
13に示すように、ユーザがセンターページに設けられ
た検索ボタン41をクリックすると、センターページ上
に検索ボックス42が表示される(S33)。ユーザ
は、この検索ボックス42を用いて、以下のようにキー
ワード検索又は地図検索ができる。すなわち、センター
ページは、検索用Webページに相当する。
【0052】キーワード検索 ユーザが、キーワード検索を選択し、キーワードとして
所在地名(図13の例では、名古屋市中区×3丁目)及
び作成日の範囲(図13の例では平成14年2月1日〜
28日)を入力して、OKボタン43をクリックする
と、クライアント装置2は、入力されたキーワードをサ
ーバシステム1に送信して、キーワード検索を要求する
(S34)。サーバシステム1は、受信したキーワード
に基づいてデータベース17を検索し、該当するファイ
ルについて一覧表示する検索結果情報を生成し、クライ
アント装置2に送信する(S35)。
【0053】クライアント装置2には、図14に示すよ
うな検索結果ボックス51が表示され、検索結果情報
(検索結果一覧)として、所在地名、地番、作成日、作
成者、残地番、登録ファイル(データベース17に登録
されているファイル)の有無が、表示される(S3
6)。
【0054】地図検索(図5参照) ユーザが、センターページ上の検索ボックス42におい
て地図検索を選択し、地名として、都道府県名、市郡町
村名、字丁目を入力して、OKボタン43をクリックす
ると、クライアント装置2は、入力された地名をサーバ
システム1に送信して、地図検索を要求する(図5のS
51)。
【0055】サーバシステム1は、送信された地名に基
づいて、その地名で示される地域を含む地図を表示可能
な地図情報を、データベース17から検索して、クライ
アント装置2に送信する(S52)。これにより、クラ
イアント装置2には、図15に示すように地図が表示さ
れる(S53)。この地図には、他のユーザが登録した
ものも含めて、登録ファイルの存在を表すポリゴンが表
示されている。
【0056】ユーザが、マウス操作により表示される枠
40で検索範囲を囲み、一覧表示ボタン50をクリック
すると、クライアント装置2はサーバシステム1に検索
範囲についての情報を送信する(S54)。サーバシス
テム1は、受信した情報に基づいて、その検索範囲に入
る地域について登録されているファイルの属性情報を、
データベース17から読み出し、検索結果情報(検索結
果一覧)をクライアント装置2に送信する(S55)。
クライアント装置2には、送信された検索結果一覧が、
検索結果ボックス51に表示される(S56)。
【0057】地図表示 なお、ユーザは、特にキーワード検索した場合など、検
索されたファイルに係る所在地を地図で確認したい場合
には、検索結果一覧が表示された際に、検索結果ボック
ス51において行52を選択し、地図表示ボタン55を
クリックする。すると、クライアント装置2は、選択さ
れた行52の所在地名及び地番で示される地域を含む地
図(図14の例では、名古屋市中区×3丁目4−18を
含む地図)の表示を、サーバシステム1に要求する(図
4のS361)。サーバシステム1は、送信された情報
に基づいて、その地図を表示可能な地図情報をクライア
ント装置2に送信し(S362)、クライアント装置2
には地図が表示される(S363)。この地図には、他
のユーザが登録したものも含めて、登録ファイルの存在
を表すポリゴンが表示される(図15参照)。
【0058】サムネイル表示 ユーザが、キーワード検索又は地図検索によって表示さ
れた検索結果一覧において、行52をクリックにより選
択し、サムネイルボタン53をクリックすると、クライ
アント装置2は、選択された行52の情報をサーバシス
テム1に送信し、サムネイルの表示を要求する(図4の
S37)。
【0059】サーバシステム1は、送信された情報に基
づいて、その所在地名、地番、作成者、作成日に対して
関連付けられている登録ファイルのサムネイル情報を読
み出し、クライアント装置2に送信する(S38)。関
連付けられている登録ファイルが複数あれば、クライア
ント装置2には、図16に示すように、サムネイル情報
が複数表示される(S39)。
【0060】(4) ダウンロードステップ(図4参照) ユーザが、図16に示すサムネイル情報から、例えば
「現場写真」をクリックにより選択し、ダウンロードボ
タン54をクリックすると、クライアント装置2は、選
択された登録ファイルのダウンロードをサーバシステム
1に要求する(S40)。サーバシステム1は、その登
録ファイルの公開条件を参照し、そのファイルがダウン
ロードを要求したユーザに公開可能であれば、そのファ
イルをクライアント装置2に送信し(S41)、クライ
アント装置2はそのファイルを受信する(S42)。こ
れにより、ユーザは現場写真を取得できる。
【0061】また、サーバシステム1は、そのファイル
がダウンロードを要求したユーザに公開不可能であれ
ば、公開されていない旨のメッセージをクライアント装
置2に表示する。かかる場合、ユーザがユーザ情報ボタ
ン56をクリックすれば、そのファイルをデータベース
に登録したユーザ(以下、登録ユーザとも言う)につい
ての情報が表示されるので、ユーザは、登録ユーザに直
接連絡を取って、資料の提供を依頼することができる。
なお、登録ユーザについての情報は、登録ユーザに連絡
を取れるような情報であればよく、氏名、住所の他、電
話番号やメールアドレスであってもよい。
【0062】(5) アライアンスサービスステップ(図
6、図7参照) ユーザが、上記アップロードステップと同様に、図9に
示すような個人フォルダページをクライアント装置2に
表示させ(図6のS61〜S63)、サービスを受けさ
せるファイルを選択するため、チェックボックス27
c、27dにチェックを入力し、アライアンスボタン2
3をクリックすると、クライアント装置2はサーバシス
テム1にアライアンスサービスページ(以下、単にサー
ビスページとも言う)を要求し(S64)、サーバシス
テム1はクライアント装置2にサービスページを送信す
る(S65)。
【0063】クライアント装置2には、図17に示すよ
うに、サービスページが表示され、選択されたファイル
のファイル名が表示されている(S66)。サービスペ
ージには、サービス選択欄61が設けられ、右端の逆三
角ボタンをクリックすることにより、プルダウンメニュ
ーが表示されるので、ユーザはそのメニューから、受け
たいサービスの社名及びサービス名を選択する。なお、
ユーザは、サービスページに設けられた要望事項欄62
に、アライアンス企業に対する要望を入力することがで
きる。ユーザが、サービスページ上の登録ボタン63を
クリックすると、クライアント装置2は、入力された情
報をサーバシステム1に送信し、アライアンスサービス
への登録を要求する(S67)。すなわち、サービスを
受けるファイルを選択するための個人フォルダページ、
及び、受けるサービスを選択するためのサービスページ
の両方により、サービス要求用Webページが構成され
ている。
【0064】サーバシステム1は、受信した情報に基づ
いて、選択されたアライアンス企業のコンピュータ3
に、選択されたサービス名、選択されたファイル及びそ
のファイル情報、要望事項等を送信するとともに、アラ
イアンス企業に対して通知を行い、アライアンス企業側
に設けられたフォルダへ登録させる。そして、選択され
たファイルについて、属性テーブル15内の情報を更新
する。すなわち、課金フラグを1(変換要求)とし、課
金情報として、選択したサービスの課金情報IDを格納
する(S68)。
【0065】サーバシステム1は、アライアンス企業へ
のファイルの登録が完了すると、クライアント装置2に
登録完了メッセージを送信し(S69)、クライアント
装置2には、図18に示すようにメッセージが表示され
る(S70)。
【0066】アライアンス企業のコンピュータ3は、フ
ォルダへ登録されたファイルに対して、データ変換等、
選択されたサービスを行った後、変換後のファイルを個
人フォルダ13に格納する。すなわち、コンピュータ3
において、オペレータがサーバシステム1にアクセス
し、アライアンスID、パスワードを入力して、個人フ
ォルダ登録ページを要求すると(図7のS71)、サー
バシステム1はコンピュータ3に個人フォルダ登録ペー
ジを送信し(S72)、コンピュータ3には、図19に
示すような個人フォルダ登録ページが表示される(S7
3)。
【0067】オペレータが、個人フォルダ登録ページに
おいて、登録先(格納先)のフォルダ、属性情報、課金
情報、格納しようとするファイル等について指定し、登
録ボタン(図示せず)をクリックすると、コンピュータ
3は、指定された情報及びファイルをサーバシステム1
に送信し、個人フォルダ13への登録(格納)を要求す
る(S74)。
【0068】サーバシステム1は、送信された情報に基
づいて、送信されたファイルを個人フォルダ13に格納
し、属性テーブル15中のそのファイルの属性情報を更
新する(S75)。すなわち、ファイル状態を2(変換
直後のファイル)とし、課金フラグを2(未課金)とす
る。なお、課金情報には、選択されたサービスの課金情
報IDが格納されている。
【0069】そして、サービスを要求したユーザから、
クライアント装置2を介して個人フォルダページが要求
されたとき(S76)、個人フォルダページにサービス
完了メッセージを付加して送信し(S77)、個人フォ
ルダページには、図20に示すようなメッセージが表示
される(S78)。サーバシステム1は、サービス完了
メッセージ表示後、属性テーブル15中のファイル状態
を3(変換ファイル)とする。
【0070】(6) 課金ステップ(図8参照) グループ管理者のコンピュータ4は、定期的に、サーバ
システム1に課金情報を要求する(図8のS81)。サ
ーバシステム1は、グループフォルダ14を参照して、
そのグループに属する各ユーザの属性テーブル15か
ら、未課金の課金情報を収集し、コンピュータ4に送信
する(S82)。コンピュータ4は、課金情報を受信し
て(S83)、費用を算出し一覧表示する(S84)。
【0071】各ユーザに対する課金後、コンピュータ4
は、課金済み情報をサーバシステム1に送信し(S8
5)、サーバシステム1は、受信した課金済み情報に基
づいて、属性テーブル15中の課金フラグを課金済に変
更する(S86)。 3.個人フォルダを経由しない登録等 上記したように、ユーザは、個人フォルダ13に格納し
た資料ファイルをデータベース17に登録することがで
きるが、本実施形態では、以下に説明するように、個人
フォルダを経由せずに、直接、地積測量図、公図、引照
点、土地所有者情報を、データベース17に登録するこ
ともできる。また、サーバシステム1側で登録した換地
図を取得することもできる。
【0072】(1) 地積測量図 ユーザは、地積測量図が格納されたファイルを直接登録
したい場合、センターページにおいて、地積測量図ボタ
ン44(図22参照)をクリックし、登録ボタン45を
クリックする。すると、図21に示すような地積測量図
登録ボックス71が表示される。
【0073】ユーザは、地積測量図登録ボックス71に
おいて、登録するファイルに係る所在地名、地番、作成
者名、作成日、残地番を入力する。また、参照ボタン7
2をクリックすると、登録するファイルを指定すること
ができる。そして、ユーザは、サムネイル情報及び実際
のファイルの公開条件を指定する。ここで、図21中、
地積測量図情報とはサムネイル情報であり、地積測量図
ファイルとは実際のファイルである。なお、実際のファ
イルのみならず、サムネイル情報の公開条件を指定でき
ることとしたのは、ファイルの内容によっては、サムネ
イル情報であっても内容がわかってしまうことがあり、
実際のファイルのみならずサムネイル情報も非公開とし
なければならない場合があるからである。
【0074】ユーザが、地図情報入力ボタン73をクリ
ックすると、アップロードステップにおける新規作成ペ
ージと同様に、登録するファイルに係る所在地を含む地
図が表示されるので、ユーザは、地図上の所在地にポリ
ゴンを作成する。
【0075】ユーザがOKボタン74をクリックする
と、クライアント装置2は、入力された情報及び指定さ
れたファイルをサーバシステム1に送信し、データベー
ス17への登録を要求する。サーバシステム1は、上記
データベース登録ステップと同様にして、送信されたフ
ァイル及びその情報をデータベース17に登録する。
【0076】(2) 公図 公図とは、行政区単位で作成され、法務局に備え付けら
れている図面であり、謄本地番等が記載されている。ユ
ーザは、公図が格納されたファイルを直接登録したい場
合、図22に示すように、センターページにおいて、公
図登録ボタン46をクリックする。すると、公図登録ボ
ックス75が表示されるので、ユーザは、登録名称、登
録するファイルのファイル名、登録する公図に係る都道
府県名及び市郡町村名を入力し、OKボタン76をクリ
ックする。すると、クライアント装置2は、入力された
情報及び指定されたファイルをサーバシステム1に送信
し、サーバシステム1は、送信されたファイル及びその
情報をデータベース17に登録する。
【0077】登録された公図は、データベース17に予
め格納されている地図情報によって表示される地図(こ
の地図は、街区・住所地図である)に、重ねて表示され
る。したがって、ユーザは、土地謄本簿に記載されてい
る謄本地番からの検索が容易になる。
【0078】(3) 引照点 引照点とは、土地の測量に伴う基準点である。ユーザ
は、引照点を登録したい場合、図23に示すように、セ
ンターページにおいて、地図検索によって、引照点を登
録したい地点を含む地図を表示させておき、引照点ボタ
ン47をクリックする。すると、マウスポインタの先に
ピンが表示されるので、ユーザは、そのピンを地図上の
登録したい地点に配置して、登録ボタン46をクリック
する。すると、引照点情報登録ボックス77が表示され
る。
【0079】この引照点情報登録ボックス77におい
て、座標値には、ピンが配置された地点の座標値が表示
される。なお、この座標値は、サーバシステム1が予め
有している座標系による座標値である。ユーザは、任意
の座標系による座標値を、任意座標値として入力するこ
とができる。また、ユーザは、引照点名、設定年月日、
設定者名、構造物名称、所在地名、公開条件について、
入力する。そして、OKボタン78をクリックすると、
クライアント装置2は、入力された情報をサーバシステ
ム1に送信し、サーバシステム1は、送信された情報を
データベース17に登録する。
【0080】一方、ユーザがクライアント装置2におい
て地図を表示させると、他のユーザが登録したものも含
めて、地図上の引照点の登録地点に、ピンの形状で引照
点が表示される。ユーザが、地図上に表示された引照点
をクリックすると、そのユーザに対してその引照点情報
が公開可能であれば、引照点情報登録ボックス77と同
様の引照点情報参照ボックス(図示せず)が表示され、
クリックされた引照点の座標値、引照点名、設定者名等
が表示される。
【0081】(4) 土地所有者情報 ユーザは、土地の所有者についての情報を登録したい場
合、センターページにおいて、地図検索によって、土地
所有者情報を登録したい土地を含む地図を表示させてお
き、土地所有者情報ボタン48をクリックする。する
と、ユーザは、マウス操作により、地図上に土地所有者
情報の存在を示すポリゴンを作成することができる。そ
して、ユーザが登録ボタン45をクリックすると、図2
4に示すように、土地所有者情報登録ボックス81が表
示される。
【0082】ユーザは、土地所有者情報登録ボックス8
1において、土地所有者の氏名、土地所有者の住所、地
番、土地所有者の電話番号、登記簿番号を入力する。ま
た、参照ボタン83をクリックすると、登録する登記簿
ファイルを指定することができる。また、ユーザは、土
地所有者情報及び登記簿ファイルの公開条件を指定す
る。そして、OKボタン82をクリックすると、クライ
アント装置2は、入力された情報及び指定された登記簿
ファイルをサーバシステム1に送信し、データベース1
7への登録を要求する。サーバシステム1は、送信され
た情報及び登記簿ファイルをデータベース17に登録す
る。
【0083】一方、ユーザがクライアント装置2におい
て地図を表示させると、他のユーザが登録したものも含
めて、土地所有者情報が登録された地図上の土地には、
土地所有者情報の存在を示すポリゴンが表示される。ユ
ーザが、そのポリゴンをクリックすると、そのユーザに
対してその土地所有者情報が公開可能であれば、土地所
有者情報登録ボックス81と同様の土地所有者情報参照
ボックス(図示せず)が表示され、クリックされた土地
の所有者の氏名、住所等が表示される。
【0084】(5) 換地図 換地図は、サーバシステム1側で予め取得し、データベ
ース17に登録しておく。ユーザは、換地図を取得した
い場合、図25に示すように、センターページにおい
て、取得したい換地図に係る所在地を含む地図を表示さ
せ、換地図ボタン49をクリックする。すると、地図上
に換地図のポリゴンが表示される。ユーザがこのポリゴ
ンをクリックすると、換地図取得ボックス79が表示さ
れる。ユーザが、「はい」ボタン80をクリックする
と、換地図がクライアント装置2にダウンロードされ
る。 4.本実施形態の効果 本実施形態では、個人フォルダ13に一旦格納された資
料ファイルを、同じサーバシステム1内のデータベース
17に登録するので、登録の際には、インターネットを
介したファイルの転送は不要であり、ユーザの回線負荷
を軽減し、回線切断等のトラブルを回避することができ
る。また、登録するファイルを複数選択すれば、複数の
ファイルの登録を一度に行うこともできる。
【0085】また、ユーザが、登録するファイルを選択
して登録ボタン28をクリックし、公開条件を入力する
だけで、サーバシステム1が、自動的に資料ファイルを
データベース17に登録するので、ユーザは、例えば、
地図をクライアント装置2に表示させておいて、その地
図上の所在地と登録ファイルとを結びつけてデータベー
ス17に登録する等の煩雑な手順を経ることなく、ま
た、インターネットを介した送受信を頻繁に行う必要な
く、容易に登録を行うことができる。
【0086】また、個人フォルダ13は排他的に使用で
きるので、ユーザはバックアップ用に個人フォルダ13
を使用することができる。そして、バックアップ用に取
っておいた資料ファイルの中から複数を選んで、一度に
データベースへ登録するといった使い方ができる。
【0087】また、ファイルやサムネイル情報の公開条
件を指定できるので、ユーザは、不特定の者には公開し
たくないようなファイルの登録も安心して行うことがで
き、ファイルの登録を促すことができる。そして、非公
開とされたファイルの場合にも、サムネイル情報が公開
されていればその概略を知ることができるので、ユーザ
は他のユーザがどのような資料を持っているかを知るこ
とができ、必要に応じて提供を依頼することができる。
さらに、ユーザは、画面上で、ファイルを登録したユー
ザに連絡を取り得るような情報を見ることができるの
で、資料の提供依頼を容易に行うことができる。
【0088】また、データベース17に登録されたファ
イルは、ユーザからのダウンロード要求に応じて、その
ダウンロード要求をしたユーザが、そのファイルを登録
したユーザとは異なっていても、そのダウンロード要求
をしたユーザに対して公開可能であれば、ダウンロード
される。すなわち、各ユーザは互いに資料ファイルを利
用し合うことができるので、法務局へ出向く等の必要が
なくなり、業務に必要な資料を容易に得られることにな
る。そして、法務局へ提出されない例えば実測測量図等
の資料についても、データベース17に登録し公開する
ことにより、ユーザ間で共有することができる。
【0089】また、データベース17に格納されている
地図情報に基づいてクライアント装置2に表示される地
図には、登録ファイルの存在を示すポリゴンが、その登
録ファイルに係る地図上の所在地に表示されるので、ユ
ーザは、調査しようとする土地やその隣接地に、登録フ
ァイルが存在しているか否かを、容易に視認することが
できる。そして、登録ファイルの資料種別に応じて異な
る種類のポリゴンが表示されるので、ユーザは、どの種
類の資料ファイルが登録されているかを容易に知ること
ができる。また、登録ファイルの所在地の境界に沿って
ポリゴンの作成をすれば、境界が定まっているか否かを
一目で知ることができる。
【0090】また、地図上で検索範囲を指定することに
より、その検索範囲に所在地が存在するような登録ファ
イルを検索できるので、ユーザは、地図上で検索範囲を
視認しながら検索を行うことができる。
【0091】また、ユーザは、自分で資料ファイルを転
送することなく、アライアンス企業のサービスを受ける
ことができるので、回線負荷を軽減し、容易にサービス
を受けることができる。そして、サービスを受けた結果
のファイルは、再び、個人フォルダ13に格納されるの
で、ユーザは、例えば、個人フォルダ13にアップロー
ドした資料ファイルに対して、データ変換等必要なサー
ビスを受けてから、データベース17に登録するといっ
た使い方ができる。
【0092】また、グループ管理者は、グループフォル
ダ14を利用して課金情報を取得することにより、グル
ープに含まれるユーザの課金管理を容易にかつ一元的に
行うことができる。
【0093】また、地積測量図等の特に利用頻度の高い
資料の場合、個人フォルダ13を経ることなく直接デー
タベース17に登録することもできる。すなわち、ユー
ザは、個人フォルダ13を経由する登録、直接登録、の
いずれか便利な方で資料ファイルを登録することができ
るので、利用頻度の高い資料の登録を促すことができ
る。また、引照点を直接登録できるので、復元測量や隣
接地の測量等に、他のユーザが登録した引照点を利用す
ることができる。 5.他の実施形態 上記実施形態では、ユーザに地図上でポリゴンを作成さ
せたが、ポリゴンを作成するために必要な座標値を、サ
ーバシステム1が、所在地名から座標値への変換サービ
スを行うアライアンス企業のコンピュータ3に、所在地
名を送信することにより取得し、サーバシステム1が自
動的にポリゴンを作成することとしてもよい。また、サ
ーバシステム1に、所在地名から座標値に変換する変換
テーブルを設けて、自動的にポリゴンを作成することと
してもよい。また、ユーザが座標値を入力することによ
り、サーバシステム1がポリゴンを自動作成することと
してもよい。また、ポリゴンの作成を、ファイルのアッ
プロード時ではなく、データベース17への登録時に行
うこととしてもよい。
【0094】また、引照点や土地所有者情報以外にも、
地図上のピンやポリゴンをクリックすることにより、資
料ファイルを登録したユーザの情報等が表示されるよう
にしてもよい。
【0095】また、上記実施形態においては、地積測量
図、土地所有者情報等の識別情報をポリゴンとしたが、
ポリゴンではなくピンとしてもよい。
【0096】また、識別情報として、ポリゴンやピン以
外のものを用いてもよい。
【0097】また、上記実施形態では、ユーザに公開条
件を指定させたが、データベース17に登録されるファ
イルは、すべて公開可能とし、公開条件の指定を無くし
てもよい。
【0098】また、サムネイル情報を表示させることな
く、検索結果一覧から直接ダウンロードする資料を選択
してダウンロードできるように構成してもよい。
【0099】また、画面の構成も上記したものに限られ
ず、上記したアップロード用Webページ等を複数のペ
ージで構成したり、あるいは、上記のように2つのペー
ジから構成されるサービス要求用Webページを単数の
ページとする等、種々の構成が可能である。
【0100】また、ハードウェア構成、処理の流れ等
も、上記実施形態に限られるものでないことは勿論であ
る。例えば、処理負担を分散させるため、サーバシステ
ム1を構成するサーバを増やしてもよい。また、土地家
屋調査士用のシステム以外にも勿論適用可能である。す
なわち、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、種々の構
成やアルゴリズムを取り得る。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、各ユーザが排他的に利
用可能な個人データ格納部に、一旦、資料ファイルをア
ップロードした後、各ユーザが共通して利用可能なデー
タベースに資料ファイルを登録する。そして、データベ
ースに登録されている資料ファイルを検索し、ダウンロ
ードする。
【0102】すなわち、データベースへの登録の際に
は、インターネットを介したファイルの転送は不要であ
るので、回線負荷を軽減し、容易に登録を行うことがで
きる。また、アップロードの際に取得しておいた属性情
報に基づいて登録するので、インターネットを介した送
受信を頻繁に行う必要がなくなり、容易に登録を行うこ
とができる。そして、データベースに登録された資料フ
ァイルを、各ユーザが互いに利用し合うことができるの
で、業務に必要な資料を容易に得られる。
【0103】また、個人データ格納部は排他的に使用で
きるので、ユーザは個人データ格納部をバックアップ用
に使用することができる。そして、個人データ格納部に
格納しておいたバックアップ用資料ファイルを、共有の
資料ファイルとするために、後で一度にデータベースへ
登録するといった使い方ができる。
【0104】また、資料ファイルの公開条件をユーザか
ら取得しておき、ダウンロードが要求された資料ファイ
ルがダウンロードを要求したユーザに公開可能であると
きのみ、その資料ファイルを送信することとすれば、ユ
ーザは、データベースに登録する資料ファイルを非公開
としたり、特定の者のみに公開とすることができるの
で、不特定の者に公開したくないようなファイルの登録
も促すことができる。そして、資料ファイルが非公開と
された場合に、その資料ファイルを登録したユーザにつ
いての情報を表示可能とすれば、非公開とされた資料フ
ァイルを得たいユーザは、その資料ファイルを登録した
ユーザへの提供依頼を容易に行うことができる。
【0105】また、データベースに、クライアント装置
において地図を表示するための地図情報を格納し、ユー
ザからの地図検索要求に応じて、登録ファイルに係る地
図上の所在地に識別情報が表示されるように、検索され
た地図情報をクライアント装置に送信することとすれ
ば、ユーザは、調査しようとする土地やその隣接地に、
登録ファイルが存在しているか否かを地図上で視認する
ことができる。
【0106】また、資料ファイルについて縮小表示可能
なサムネイル情報を作成し、ユーザからの表示要求に応
じて、サムネイル情報をクライアント装置に送信するこ
ととすれば、ユーザは資料ファイルに格納されている資
料の概略を視認することができ、ダウンロードするか否
か等の決定に役立てることができる。
【0107】また、ユーザからのサービス要求に応じ
て、個人データ格納部からサービス提供者のコンピュー
タに資料ファイルを送信し、サービスを受けた結果の資
料ファイルを個人データ格納部に格納することとすれ
ば、ユーザは自分で資料ファイルをサービス提供者のコ
ンピュータに送信する必要がなく、ユーザの回線負荷を
軽減し、容易にサービスを受けることができる。
【0108】また、グループ管理者のコンピュータに、
グループに属するユーザの課金情報を送信することとす
れば、グループ管理者が、グループに含まれるユーザの
課金管理を容易にかつ一元的に行うことができる。
【0109】また、地図上で検索範囲を指定することに
より、その検索範囲に所在地が存在するような資料ファ
イルが検索されることとすれば、ユーザは、地図上で検
索範囲を視認しながら、資料ファイルの検索を行うこと
ができる。
【0110】また、クライアント装置に表示される地図
が、資料ファイルが登録されている区域を識別可能に構
成されることとすれば、ユーザは、調査しようとする土
地やその隣接地に、登録ファイルが存在しているか否か
を地図上で視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるサーバシステムの概
略構成図である。
【図2】アップロードステップのフローチャートであ
る。
【図3】データベース登録ステップのフローチャートで
ある。
【図4】検索・ダウンロードステップのフローチャート
である。
【図5】地図検索のフローチャートである。
【図6】アライアンスサービスステップのフローチャー
トである。
【図7】アライアンスサービスステップのフローチャー
トである。
【図8】課金ステップのフローチャートである。
【図9】個人フォルダページの図である。
【図10】新規作成ページの図である。
【図11】個人フォルダページの図である。
【図12】データベースへの資料ファイルの登録を説明
するための図である。
【図13】検索ボックスが表示されたセンターページの
図である。
【図14】検索結果一覧が表示されたセンターページの
図である。
【図15】地図が表示されたセンターページの図であ
る。
【図16】サムネイル情報が表示されたセンターページ
の図である。
【図17】アライアンスサービスページの図である。
【図18】アライアンス企業へのファイルの登録完了メ
ッセージが表示された個人フォルダページの図である。
【図19】個人フォルダ登録ページの図である。
【図20】サービス完了メッセージが表示された個人フ
ォルダページの図である。
【図21】地積測量図登録ボックスが表示されたセンタ
ーページの図である。
【図22】公図登録ボックスが表示されたセンターペー
ジの図である。
【図23】引照点情報登録ボックスが表示されたセンタ
ーページの図である。
【図24】土地所有者情報登録ボックスが表示されたセ
ンターページの図である。
【図25】換地図取得ボックスが表示されたセンターペ
ージの図である。
【符号の説明】
1…サーバシステム 2、2a、2b…クライアント装置 3…(サービス提供者の)コンピュータ 4…(グループ管理者の)コンピュータ 11…個人フォルダサーバ 12…土地資料センターサーバ 13…個人フォルダ(個人データ格納部) 14…グループフォルダ(グループデータ格納部) 15…個人フォルダ属性テーブル 17…データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 122 G06F 17/60 122Z G06T 11/60 300 G06T 11/60 300 (72)発明者 堀 辰也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機インフォメーションシステムズ株式 会社内 (72)発明者 島 正浩 愛知県名古屋市中区錦3丁目7番14号AT ビル アイサンテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA01 BA06 BA10 BA16 BA17 CA05 CA07 CA08 FA02 FA19 GA08 5B075 KK54 KK63 ND20 NR02 PQ02 PQ48 PQ69 UU13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ側に設けられた複数のクライアン
    ト装置とインターネットを介して交信可能であって、各
    ユーザが共通して利用可能なデータベースと、前記各ユ
    ーザが排他的に利用可能な個人データ格納部と、を備え
    たサーバシステムを用いて、土地家屋等に関する資料を
    提供する資料提供方法であって、 前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介し
    て、ユーザから資料ファイルのアップロード要求を受け
    付け、前記クライアント装置から、アップロードすべき
    資料ファイルと、前記アップロードすべき資料ファイル
    の属性情報と、を取得し、前記アップロード要求をした
    ユーザの前記個人データ格納部に格納するアップロード
    ステップと、 前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介し
    て、ユーザから資料ファイルの登録要求を受け付け、前
    記登録要求をしたユーザの前記個人データ格納部から、
    登録すべき資料ファイルを取得し、前記登録すべき資料
    ファイルの属性情報に基づいて、前記データベースに登
    録するデータベース登録ステップと、 前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介し
    て、ユーザから資料ファイルの検索要求を受け付け、前
    記データベースに登録されている資料ファイルを検索
    し、検索された資料ファイルについての検索結果情報
    を、前記クライアント装置に送信する検索ステップと、 前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介し
    て、ユーザから、前記検索された資料ファイルの中から
    選択された資料ファイルのダウンロード要求を受け付
    け、前記選択された資料ファイルを、前記クライアント
    装置に送信するダウンロードステップと、 を有することを特徴とする資料提供方法。
  2. 【請求項2】 前記ダウンロードステップにおいて、前
    記サーバシステムが、予め前記クライアント装置を介し
    てユーザから取得しておいた公開条件に基づいて、前記
    選択された資料ファイルが、前記ダウンロード要求をし
    たユーザに対して公開可能か否かを判断し、公開可能で
    あるときのみ、当該資料ファイルを前記クライアント装
    置に送信し、少なくとも公開不可能であるときに、当該
    資料ファイルを前記データベースに登録したユーザにつ
    いての情報を前記クライアント装置に表示可能とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の資料提供方法。
  3. 【請求項3】 前記データベースには、前記クライアン
    ト装置において地図を表示するための地図情報が格納さ
    れており、 前記サーバシステムが、資料ファイルに係る前記地図上
    の所在地に識別情報を表示するための情報を、取得する
    ステップと、 前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介し
    て、ユーザから地図検索要求を受け付け、前記識別情報
    を表示するための情報に基づいて、前記データベースに
    登録されている資料ファイルに係る前記地図上の所在地
    に前記識別情報が表示されるような前記地図情報を、前
    記クライアント装置に送信する地図検索ステップと、 をさらに有することを特徴とする請求項1又は2記載の
    資料提供方法。
  4. 【請求項4】 前記データベース登録ステップにおい
    て、前記登録すべき資料ファイルについて縮小表示可能
    なサムネイル情報を作成して、前記データベースに登録
    し、 前記検索ステップにおいて、前記クライアント装置を介
    して、ユーザから、前記検索された資料ファイルのサム
    ネイル情報の表示要求を受け付け、当該サムネイル情報
    を前記クライアント装置に送信することを特徴とする請
    求項1、2、又は、3記載の資料提供方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバシステムが、資料ファイルに
    対するサービスを行うサービス提供者のコンピュータと
    接続されており、 前記サーバシステムが、前記クライアント装置を介し
    て、ユーザからサービス要求を受け付け、サービスを受
    けるべき資料ファイルを、前記サービス要求をしたユー
    ザの前記個人データ格納部から取得して、前記サービス
    提供者のコンピュータに送信し、サービスを受けた結果
    の資料ファイルを、前記サービス提供者のコンピュータ
    から受信して、前記サービス要求をしたユーザの前記個
    人データ格納部に格納するアライアンスサービスステッ
    プを、さらに有することを特徴とする請求項1、2、
    3、又は、4記載の資料提供方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバシステムが、ユーザが属する
    グループに関するデータを格納するグループデータ格納
    部を備えるとともに、前記グループに属するユーザに対
    する課金を行うグループ管理者のコンピュータと接続さ
    れ、 前記サーバシステムが、前記グループに関するデータに
    基づいて、前記グループに属するユーザの課金情報を、
    前記個人データ格納部から取得して、前記グループ管理
    者のコンピュータに送信する課金ステップを、さらに有
    することを特徴とする請求項1、2、3、4、又は、5
    記載の資料提供方法。
  7. 【請求項7】 各ユーザが共通して利用可能なデータベ
    ースと、前記各ユーザが排他的に利用可能な個人データ
    格納部と、を備えたサーバシステムに、インターネット
    を介して接続されたクライアント装置を用いて、土地家
    屋等に関する資料を提供し取得するための方法であっ
    て、 前記クライアント装置が、前記サーバシステムにアップ
    ロードする資料ファイルを特定するための特定情報と、
    前記アップロードする資料ファイルに係る土地家屋等の
    所在地情報を含む属性情報と、を入力するためのアップ
    ロード用Webページを、前記サーバシステムから受信
    して表示し、入力された前記特定情報により特定される
    資料ファイルと、入力された前記属性情報とを、前記サ
    ーバシステムに送信して、前記クライアント装置のユー
    ザの前記個人データ格納部へ格納させるアップロードス
    テップと、 前記クライアント装置が、前記クライアント装置のユー
    ザの前記個人データ格納部に格納されている資料ファイ
    ルから、前記データベースに登録する資料ファイルを選
    択するための登録用Webページを、前記サーバシステ
    ムから受信して表示し、選択された前記登録する資料フ
    ァイルについての情報を前記サーバシステムに送信し
    て、前記登録する資料ファイルを、少なくとも所在地に
    ついての条件による検索が可能なように、前記データベ
    ースに登録させるデータベース登録ステップと、 前記クライアント装置が、前記データベースに登録され
    ている資料ファイルの検索条件として、少なくとも所在
    地についての条件を入力できる検索用Webページを、
    前記サーバシステムから受信して表示し、入力された検
    索条件を前記サーバシステムに送信して前記データベー
    スを検索させ、検索された資料ファイルについての検索
    結果情報を、前記サーバシステムから受信して表示する
    検索ステップと、 前記クライアント装置が、前記検索された資料ファイル
    の中から選択されたダウンロードする資料ファイルにつ
    いての情報を、前記サーバシステムに送信し、前記サー
    バシステムから前記ダウンロードする資料ファイルを受
    信するダウンロードステップと、 を備えることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記データベース登録ステップにおい
    て、前記登録用Webページが、前記登録する資料ファ
    イルの公開条件をユーザに入力させるように構成され、
    前記クライアント装置が、入力された前記公開条件を前
    記サーバシステムに送信して記憶させ、 前記ダウンロードステップにおいて、前記ダウンロード
    する資料ファイルを選択したユーザに対して当該資料フ
    ァイルが公開可能であるときのみ、前記クライアント装
    置が、前記サーバシステムから当該資料ファイルを受信
    し、公開不可能であるときは、前記クライアント装置
    が、公開不可能であることを示す通知を表示し、当該資
    料ファイルを前記データベースに登録したユーザについ
    ての情報を表示可能であることを特徴とする請求項7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記検索用Webページが、所在地名等
    のキーワードによる検索を要求できる一方、地名を入力
    することにより、当該地名で示される地域を含む地図を
    表示し、当該地図上で検索範囲を指定することにより、
    当該検索範囲に所在地が存在するような資料ファイルを
    検索させる地図検索を要求できるように構成されている
    ことを特徴とする請求項7又は8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記地図が、前記データベースに資料
    ファイルが登録されている区域を識別可能に構成されて
    いることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記クライアント装置が、前記クライ
    アント装置のユーザの前記個人データ格納部に格納され
    ている資料ファイルから、サービスを受ける資料ファイ
    ルを選択し、さらに、受けるサービスを選択するための
    サービス要求用Webページを、前記サーバシステムか
    ら受信して表示し、選択された前記サービスを受ける資
    料ファイル及び受けるサービスについての情報を、前記
    サーバシステムに送信し、前記サーバシステムからサー
    ビス提供者のコンピュータに前記サービスを受ける資料
    ファイルを送信させ、前記サービスを受けた結果の資料
    ファイルを、前記クライアント装置のユーザの前記個人
    データ格納部に格納させるアライアンスサービスステッ
    プを、さらに有することを特徴とする請求項7、8、
    9、又は、10記載の方法。
  12. 【請求項12】 ユーザ側に設けられた複数のクライア
    ント装置とインターネットを介して交信可能であって、
    各ユーザが共通して利用可能なデータベースと、前記各
    ユーザが排他的に利用可能な個人データ格納部と、を備
    え、土地家屋等に関する資料を提供するためのサーバシ
    ステムであって、 前記クライアント装置から、資料ファイルのアップロー
    ド要求を受信し、前記クライアント装置から、アップロ
    ードすべき資料ファイルと、前記アップロードすべき資
    料ファイルの属性情報と、を取得し、前記アップロード
    要求をしたユーザの前記個人データ格納部に格納するア
    ップロード手段と、 前記クライアント装置から、資料ファイルの登録要求を
    受信し、前記登録要求をしたユーザの前記個人データ格
    納部から、登録すべき資料ファイルを取得し、前記登録
    すべき資料ファイルの属性情報に基づいて、前記データ
    ベースに登録するデータベース登録手段と、 前記クライアント装置から、資料ファイルの検索要求を
    受信し、前記データベースに登録されている資料ファイ
    ルを検索し、検索された資料ファイルについての検索結
    果情報を、前記クライアント装置に送信する検索手段
    と、 前記クライアント装置から、前記検索された資料ファイ
    ルの中から選択された資料ファイルのダウンロード要求
    を受信し、前記選択された資料ファイルを、前記クライ
    アント装置に送信するダウンロード手段と、 を備えることを特徴とするサーバシステム。
  13. 【請求項13】 前記クライアント装置から、資料ファ
    イルの公開条件を受信して記憶する公開条件取得手段を
    さらに有し、 前記ダウンロード手段が、前記公開条件に基づいて、前
    記選択された資料ファイルが、前記ダウンロード要求を
    したユーザに対して公開可能であるときのみ、当該資料
    ファイルを前記クライアント装置に送信することを特徴
    とする請求項12記載のサーバシステム。
  14. 【請求項14】 ユーザ側に設けられた複数のクライア
    ント装置とインターネットを介して交信可能であって、
    各ユーザが共通して利用可能なデータベースと、前記各
    ユーザが排他的に利用可能な個人データ格納部と、を備
    えたサーバシステムを、 前記クライアント装置から、資料ファイルのアップロー
    ド要求を受信し、前記クライアント装置から、アップロ
    ードすべき資料ファイルと、前記アップロードすべき資
    料ファイルの属性情報と、を取得し、前記アップロード
    要求をしたユーザの前記個人データ格納部に格納するア
    ップロード手段、 前記クライアント装置から、資料ファイルの登録要求を
    受信し、前記登録要求をしたユーザの前記個人データ格
    納部から、登録すべき資料ファイルを取得し、前記登録
    すべき資料ファイルの属性情報に基づいて、前記データ
    ベースに登録するデータベース登録手段、 前記クライアント装置から、資料ファイルの検索要求を
    受信し、前記データベースに登録されている資料ファイ
    ルを検索し、検索された資料ファイルについての検索結
    果情報を、前記クライアント装置に送信する検索手段、 前記クライアント装置から、前記検索された資料ファイ
    ルの中から選択された資料ファイルのダウンロード要求
    を受信し、前記選択された資料ファイルを、前記クライ
    アント装置に送信するダウンロード手段、 として機能させるためのプログラム。
  15. 【請求項15】 ユーザ側に設けられた複数のクライア
    ント装置とインターネットを介して交信可能であって、
    各ユーザが共通して利用可能なデータベースと、前記各
    ユーザが排他的に利用可能な個人データ格納部と、を備
    えたサーバシステムを、 前記クライアント装置から、資料ファイルのアップロー
    ド要求を受信し、前記クライアント装置から、アップロ
    ードすべき資料ファイルと、前記アップロードすべき資
    料ファイルの属性情報と、を取得し、前記アップロード
    要求をしたユーザの前記個人データ格納部に格納するア
    ップロード手段、 前記クライアント装置から、資料ファイルの登録要求を
    受信し、前記登録要求をしたユーザの前記個人データ格
    納部から、登録すべき資料ファイルを取得し、前記登録
    すべき資料ファイルの属性情報に基づいて、前記データ
    ベースに登録するデータベース登録手段、 前記クライアント装置から、資料ファイルの公開条件を
    受信して記憶する公開条件取得手段、 前記クライアント装置から、資料ファイルの検索要求を
    受信し、前記データベースに登録されている資料ファイ
    ルを検索し、検索された資料ファイルについての検索結
    果情報を、前記クライアント装置に送信する検索手段、 前記クライアント装置から、前記検索された資料ファイ
    ルの中から選択された資料ファイルのダウンロード要求
    を受信し、前記公開条件に基づいて、前記選択された資
    料ファイルが、前記ダウンロード要求をしたユーザに対
    して公開可能であるときのみ、当該資料ファイルを前記
    クライアント装置に送信するダウンロード手段、 として機能させるためのプログラム。
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