JP2002312367A - 駐車場情報提供サーバおよびそれを用いた駐車場情報提供システム - Google Patents

駐車場情報提供サーバおよびそれを用いた駐車場情報提供システム

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JP2002312367A
JP2002312367A JP2001113875A JP2001113875A JP2002312367A JP 2002312367 A JP2002312367 A JP 2002312367A JP 2001113875 A JP2001113875 A JP 2001113875A JP 2001113875 A JP2001113875 A JP 2001113875A JP 2002312367 A JP2002312367 A JP 2002312367A
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parking lot
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Katsumi Maruoka
克己 丸岡
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 駐車場情報システム10はウェブサーバ14
を含み、ウェブサーバ14が提供する駐車場サイトにユ
ーザPC16はアクセスする。ユーザがユーザPC16
を用いて、駐車場サイトのホームページにおいて、住所
を入力すると、ウェブサーバ14は入力された住所から
所定距離内にある駐車場を検索し、検索した結果をユー
ザPC16に提供する。具体的には、ユーザが入力した
住所を中心とする地図上に検出した駐車場の位置を表示
する。したがって、ユーザは、入力した住所から駐車場
までの距離を簡単に知ることができる。 【効果】 利便性の高い駐車場を容易に見つけることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は駐車場情報提供サーバ
およびそれを用いた駐車場情報提供システムに関し、特
にたとえばネットワークを介して接続されるユーザコン
ピュータに駐車場情報を提供する、駐車場情報提供サー
バおよびそれを用いた駐車場情報提供システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の駐車場情報提供システム
では、ユーザはパーソナルコンピュータのようなユーザ
コンピュータを用いて、駐車場情報提供サーバにアクセ
スすると、駐車場情報を提供するネットワークサイトに
アクセスすることができる。このようなネットワークサ
イトのホームページでは、ユーザは、47都道府県から
所望の1つを選択すると、登録されている駐車場の情報
の一覧が表示される。このような駐車場の情報として
は、駐車場名、駐車場の所在地、連絡先、月極め料金、
保証金、駐車場設備(形式)および車庫証明手数料など
がある。したがって、ユーザは、一覧を見て、所望の駐
車場をピックアップし、駐車場の契約を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
では、ユーザは駐車場をピックアップして、駐車場の管
理者等に連絡して、駐車場の空きがあるかどうかなどを
問い合わせる必要があるため、駐車場を見つけるために
は、多大な労力を要していた。また、駐車場の所在地が
表示されているだけであるため、ユーザの居住住所から
の距離を容易に知ることができず、したがって、車庫証
明を取得したい場合には、ユーザの居住住所から駐車場
の所在地までの距離を地図上で確認する必要もあり、非
常に面倒であった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、利
便性の高い駐車場を簡単に見つけることができる、駐車
場情報提供システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ネットワ
ークを介して接続されるユーザコンピュータに駐車場情
報を提供する駐車場情報提供サーバであって、ユーザコ
ンピュータによって入力された住所に基づいて当該住所
から所定距離内に存在する駐車場を検索する検索手段、
および検索手段によって検索された駐車場の駐車場情報
をユーザコンピュータに提供する提供手段を備える、駐
車場情報提供サーバである。
【0006】第2の発明は、任意のユーザコンピュー
タ、およびネットワークを介して接続されるユーザコン
ピュータに駐車場情報を提供する駐車場情報提供サーバ
を備える駐車場情報提供システムであって、駐車場情報
提供サーバは、ユーザコンピュータによって入力された
住所に基づいて当該住所から所定距離内に存在する駐車
場を検索する検索手段、および検出主段位よって検索さ
れた駐車場の駐車場情報をユーザコンピュータに提供す
る提供手段を備える、駐車場情報提供システムである。
【0007】
【作用】第1の発明の駐車場情報提供サーバは、インタ
ーネットなどのネットワークを介して接続されるユーザ
コンピュータに駐車場情報を提供する。つまり、駐車場
情報提供サーバは、駐車場情報を提供するためのネット
ワークサイト(駐車場サイト)を提供し、ユーザコンピ
ュータはネットワークを介して駐車場サイトにアクセス
する。検索手段は、ユーザコンピュータに接続されたコ
ンピュータマウスやキーボードなどの入力装置で入力さ
れた住所に基づいて当該住所から所定距離内に存在する
駐車場を検索する。したがって、提供手段は、検索手段
によって検索された駐車場の駐車場情報をユーザコンピ
ュータに提供する。このように、住所に基づいて駐車場
を検索するので、住所が示す都道府県や市区町村などの
行政区画に拘わらず、利便性の高い駐車場を簡単に見つ
けることができる。
【0008】たとえば、位置表示手段が地図データベー
スから取得した地図上に検索手段によって検索された駐
車場の位置を表示するので、入力した住所から駐車場ま
での距離を簡単に知ることができる。
【0009】また、検出手段が住所の緯度および経度を
検出し、住所を中心とする所定距離内について、走査手
段が緯度および経度の少なくとも一方を変更して駐車場
を検索するので、緯度および経度の変化量を少なくすれ
ば、駐車場の検索を正確に行うことができる。
【0010】さらに、業者向けの駐車場サイトにおい
て、不動産業者などの仲介者や駐車場を個人で管理する
管理者によって、駐車場情報が登録され、登録された駐
車場情報は駐車場情報データベースに記憶される。した
がって、検索手段は、この駐車場データベースから駐車
場の駐車場情報を検索できる。
【0011】この駐車場情報は、少なくとも駐車場の空
き情報と駐車場の緯度および経度を示す度数情報を含む
ので、走査手段で走査される緯度および経度と駐車場情
報に含まれる緯度および経度とを比較することにより、
容易に駐車場を検索することができる。また、検索した
駐車場の駐車場情報の空き情報を参照して、提供手段は
ユーザコンピュータに空き台数を提供する。
【0012】また、駐車情報情報は車庫証明の取得が可
能かどうかを示す車庫証明情報を含むので、所定距離を
たとえば2kmに設定しておき、車庫証明の取得が可能
かどうかをユーザコンピュータに提示するようにすれ
ば、ユーザは車庫証明の取得が可能な月極め駐車場を容
易に見つけることができる。したがって、カーディーラ
のような会員ユーザは、車両販売の交渉などを円滑に進
行できる。
【0013】さらに、変更手段によって所定距離を変更
できるので、住所を中心として、比較的狭い範囲から次
第に所定距離を大きくして駐車場を検索するようにすれ
ば、住所から近い場所の駐車場を見つけることができ
る。
【0014】さらにまた、判別手段は、駐車場サイトに
アクセスしてきたユーザコンピュータのユーザが会員か
どうかを判断する。判別した結果、ユーザが非会員であ
るとき、すなわちゲストユーザであるとき、提供手段
は、たとえば駐車場の個数、空き台数および空き予定台
数などの簡易な駐車場情報を提供する。一方、ユーザが
会員であるとき、すなわち会員ユーザであるとき、提供
手段は、たとえば地図上に駐車場の位置を表示するとと
もに、上述の簡易な駐車場情報に加え、駐車場名および
駐車場仕様などの詳細な駐車場情報を提供する。
【0015】たとえば、会員登録を行ったユーザすなわ
ち会員ユーザに関する情報がユーザ情報データベースに
記憶されるので、判別手段は、ユーザ情報データベース
を参照して、ユーザコンピュータのユーザが会員かどう
かを判別することができる。
【0016】第2の発明の駐車場情報提供システムは、
任意のユーザコンピュータと第1の発明の駐車場情報提
供サーバとを備える。駐車場情報提供サーバは、駐車場
情報を提供するためのネットワークサイト(駐車場サイ
ト)を提供し、ユーザコンピュータはネットワークを介
して駐車場サイトにアクセスする。検索手段は、ユーザ
コンピュータに接続されたコンピュータマウスやキーボ
ードなどの入力装置で入力された住所に基づいて当該住
所から所定距離内に存在する駐車場を検索する。したが
って、提供手段は、検索手段によって検索された駐車場
の駐車場情報をユーザコンピュータに提供する。このよ
うに、住所に基づいて駐車場を検索するので、住所が示
す都道府県や市区町村などの行政区画に拘わらず、利便
性の高い駐車場を簡単に見つけることができる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザが入力した住
所に基づいて、その住所を中心とする地図上に駐車場の
位置を表示するので、ユーザは利便性の高い駐車場を容
易に見つけることができる。
【0018】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0019】
【実施例】図1を参照して、この実施例の駐車場情報提
供システム(以下、単に「システム」という。)10は
インターネット12を含み、インターネット12には駐
車場の情報(駐車場情報)を提供するウェブサーバ14
が接続される。また、インターネット12には、ユーザ
が所有するパーソナルコンピュータ(ユーザPC)16
が接続される。
【0020】また、システム10は、不動産業者のよう
な仲介者が所有するPC(仲介者PC)18および駐車
場を個人で管理する管理者が所有するPC(駐車場P
C)20を含み、仲介者PC18および駐車場PC20
もインターネット12に接続される。
【0021】なお、この実施例では、簡単のため、ユー
ザPC16、仲介者PC18および駐車場PC20はそ
れぞれ1つずつ示してあるが、現実的には、これらは複
数設けられる。
【0022】また、ユーザPC16、仲介者PC18お
よび駐車場PC20は、PCに限らず、携帯電話機、P
HS或いはPDAなどデータ通信機能を有する携帯通信
端末であってもよい。
【0023】ウェブサーバ14はまた、データベース
(DB)サーバ22と通信可能に接続され、このDBサ
ーバ22は、地図DB24、駐車場DB26、管理用D
B28および顧客DB30を管理する。
【0024】地図DB24は、所定の詳細度(縮尺度)
の地図(この実施例では、日本地図)に対応する地図デ
ータ(全地図データ)とその全地図データに関連して地
図上の位置(点)を緯度および経度で表した緯度データ
および経度データのテーブルとを保持している。つま
り、地図上の位置は緯線と経線とが交差する点で示され
るため、その緯線および経線が示す度数のデータ(度数
データ)のテーブルが保持される。したがって、詳細な
度数(度、分、秒)データを用意しておけば、地図上の
点(位置)を詳細に識別することができる。
【0025】この地図DB24は、DBサーバ22から
緯度データおよび経度データ(度数データ)を受ける
と、その緯度(データ)および経度(データ)で示され
る位置(点)を中心とする所定の大きさ(所定範囲)の
地図を表示するための地図データ(部分地図データ)お
よびその部分地図データに関連する緯度データおよび経
度データのテーブルをDBサーバ22に送信(出力)す
る。
【0026】また、駐車場DB26は、図2および図3
に示すように、駐車場マスタおよび駐車場仕様を含み、
図2に示される駐車場マスタに関連して図3に示される
駐車場仕様が記憶される。
【0027】駐車場マスタは、主として、不動産業者等
の仲介業者或いは駐車場の管理者によって入力(登録)
された情報を含む。具体的には、この実施例では、駐車
場マスタは駐車場番号を含み、この駐車場番号は駐車場
マスタを登録した順番や駐車場の所在地などによって決
定される駐車場マスタの識別番号(駐車場ID)であ
る。また、駐車場マスタは、駐車場の名称(駐車場名
称)およびそのフリガナを含む。さらに、駐車場の所在
地を示す情報が含まれる。具体的には、郵便番号、都道
府県名、市町村名、町域名(町名、地域名)および番地
等が含まれる。さらにまた、駐車場の所在地に関連し
て、その所在地を地図上で特定するための緯度および経
度の度数情報が含まれる。この緯度および経度は、駐車
場の所在地によって決定される。また、駐車場マスタは
管理者番号を含み、この管理者番号は後述する管理者マ
スタに含まれる情報であり、管理者マスタを登録した順
番や駐車場の所在地などによって決定される管理者(管
理者マスタ)の識別情報である。さらに、駐車場(マス
タ)を登録しておく契約期間の始まりおよび終わりと駐
車場情報の更新日付とが含まれる。ただし、契約期間の
始まりおよび終わりは、後で詳細に説明する駐車場サイ
トにおいて、駐車場情報を掲載する期間(掲載期間)の
始まりおよび終わりである。
【0028】なお、この実施例では、詳細な説明は省略
するが、駐車場の所在地を特定するための緯度(デー
タ)および経度(データ)は、後で詳細に説明する駐車
場サイトの地図掲載画面(図19参照)において、ユー
ザが住所を入力し、その住所が地図の中心になるよう
に、位置(地図)を補正するときの動作と略同様の動作
によって決定される。つまり、駐車場の住所を中心とす
る地図を表示し、その住所が示す位置(駐車場の位置)
が地図の中心に位置するかどうかを仲介者或いは駐車所
の管理者に質問し、中心に位置しない場合には、正しい
位置をクリックさせる。したがって、地図上でクリック
された位置情報から正しい緯度データおよび経度データ
を取得することができる。
【0029】図3に示す駐車場仕様もまた、主として、
不動産業者等の仲介業者或いは駐車場の管理者によって
登録された情報を含む。たとえば、駐車場仕様は仕様番
号を含み、仕様番号は駐車場仕様を登録した順番や駐車
場の所在地などによって決定される駐車場仕様の識別番
号(仕様ID)である。また、駐車場マスタに記述され
る駐車場番号が含まれ、この駐車場番号によって、駐車
場マスタと駐車場仕様とが互いに関連づけられる。ま
た、駐車場仕様は駐車場の形式を含み、この駐車場の形
式には、平面式或いは立体式が記述され、立体式の場合
にはさらに2段式、自走式、タワー式或いは多段式など
の種別も記述される。さらに、駐車場仕様は、駐車場の
路面、屋根の有無およびシャッタの有無のそれぞれを示
す情報が含まれる。たとえば、駐車場形式が平面式の場
合には、路面には、アスファルト、コンクリート、砂利
或いは砂地などが記述される。さらにまた、駐車場仕様
は、駐車可能サイズを含み、この駐車可能サイズには、
平面式では幅(全幅)、長さ(全長)および高さ(車
高)が記述され、立体式ではそれらの情報に加えて重量
が記述される。また、営業時間および入出庫時間が記述
される。
【0030】なお、月極め駐車場のみを提供する場合に
は、営業時間は記述されない。
【0031】駐車場仕様はまた、収容可能な車両の台数
(収容台数)を含む。さらに、駐車場仕様は、所定時間
(たとえば、30分或いは60分)単位での駐車場の貸
し出し、すなわち一時預かりが可能かどうかを示す時間
貸の有無、時間料金および月極賃料を含み、一時預かり
が可能である場合には時間料金が記述される。月極駐車
場の場合には、月極賃料が記述される。さらに、月極め
および一時預かりが可能である場合には、時間料金およ
び月極賃料が記述される。
【0032】さらにまた、駐車場仕様は、保証金、手数
料、車庫証明の可否および車庫証明費用を含む。したが
って、月極め駐車場である場合には、駐車場の契約時に
必要な保証金および手数料が記述される。また、同様
に、月極め駐車場である場合に、車庫証明を取得できる
のであれば、その費用を示す車庫証明費用が記述され
る。
【0033】また、駐車場仕様は、駐車場の所在地を特
定するための緯度および経度を示す度数情報(度数デー
タ)を含み、この度数データは駐車場マスタに含まれる
度数データがそのまま記述される。
【0034】管理用DB28は、複数の管理者マスタを
含み、管理者マスタのそれぞれに対応して、空きデー
タ、空き予定データおよび郵便番号テーブルが記述され
る。図4に示すように、管理者マスタは、管理者番号、
管理者名およびそのフリガナを含む。管理者番号は、駐
車場マスタおよび駐車場仕様を登録した管理者の識別情
報(管理者ID)であり、管理者の登録順などによって
決定される。また、管理者マスタは、管理者の郵便番
号、所在地(住所または居所)および備考を含む。つま
り、不動産業者のような仲介者或いは個人で駐車場を管
理する管理者の所在地が記述される。なお、備考には、
注意事項や管理者に関する他の情報が記述される。
【0035】また、空きデータは、駐車場の空き(空
車)を示すデータであり、空き番号、駐車場番号、仕様
番号および空き台数を含む。空き番号は、空きデータを
登録した順番などで決定される空きデータの識別情報
(空きID)である。駐車場番号および仕様番号は、駐
車場マスタおよび駐車場仕様を識別する識別情報すなわ
ち駐車場IDおよび仕様IDのそれぞれである。空き台
数は、駐車可能な車両の台数であり、月極駐車場の場合
には、契約可能な車両の台数を示すこともある。
【0036】さらに、空き予定データは、空き番号、駐
車場番号、仕様番号および空き予定台数を含む。空き番
号は、空きデータに含まれる空き番号と同じであり、こ
の空き番号によって、空きデータと空き予定データとが
関連づけられる。また、駐車場番号および仕様番号は、
駐車場IDおよび仕様IDのそれぞれである。さらに、
空き予定台数は、現在駐車することはできないが、駐車
可能になる予定(日付)が決定している車両の数であ
り、月極駐車場の場合には、解約予定がある車両の数で
ある。
【0037】さらにまた、郵便番号テーブルは、郵便番
号、都道府県名、市町村名および町域名を含み、これら
の情報は、駐車場マスタに記述されるものと同じであ
り、駐車場の所在地を示す。この郵便番号テーブルは、
管理の便宜上、管理者マスタに関連づけて記述される。
【0038】このように、駐車場マスタ、駐車場仕様、
管理者マスタ、空きデータ、空き予定データおよび郵便
番号データは示されるが、これらは、上述したように、
仲介者や駐車場の管理者が入力した情報に基づいて作成
される。たとえば、仲介者や駐車場の管理者は、仲介者
PC18或いは駐車場PC20を操作して、ウェブサー
バ14が業者向けに提供する駐車場サイト(業者向けサ
イト)にアクセスする。図示は省略するが、業者向けサ
イトのホームページにおいて、仲介者或いは駐車場の管
理者は、駐車場の情報を入力(登録)することができ
る。
【0039】たとえば、ホームページにおいて、新規登
録を選択すると、図5に示すような駐車場の情報(駐車
場情報)を登録するための画面(駐車場登録画面)が表
示される。したがって、仲介者や駐車場の管理者は、仲
介者PC18や駐車場PC20に接続されたキーボード
やコンピュータマウスなどの入力装置(図示せず)を用
いて、駐車場名、駐車場の所在地、駐車場の形式、駐車
場の賃料、手数料、連絡先、車庫証明の取得可否などの
各項目を入力することができる。仲介者や駐車場の管理
者は、必要項目の入力を終了すると、駐車場登録画面に
表示された“登録”ボタンをクリックして、ウェブサー
バ14に各項目が入力された駐車場登録画面のデータ
(駐車場登録内容データ)を送信する。
【0040】これに続いて、図6に示すような管理者の
情報(管理者情報)を入力するための画面(管理者登録
画面)が表示される。したがって、仲介者はや駐車場の
管理車は、仲介者PC18や管理者PC20に接続され
た入力装置を用いて、名前(会社名)、担当者名、仲介
者或いは管理者の所在地、連絡先などの各項目を入力す
ることができる。仲介者や駐車場の管理者は、必要項目
の入力を終了すると、管理者登録画面に表示された“送
信”ボタンをクリックして、ウェブサーバ14に各項目
が入力された管理者登録画面のデータ(管理者登録内容
データ)を送信する。
【0041】なお、この実施例では、駐車場情報を登録
してから管理者情報を登録するようにしているが、管理
者情報を登録してから駐車場情報を登録するようにして
もよい。
【0042】ウェブサーバ14は、駐車場登録内容デー
タおよび管理者登録内容データを受信すると、そのまま
DBサーバ24に送信する。DBサーバ24は、駐車場
登録内容データおよび管理者登録内容データを受信し、
入力された各情報を参照して、上述したような駐車場マ
スタ、駐車場仕様、管理者マスタ、空きデータ、空き予
定データおよび郵便番号テーブルを作成し、駐車場DB
26および管理者DB28に登録する。
【0043】また、業者向けサイトのホームページにお
いて、登録内容の変更を選択すると、図5で示した新規
登録と同じような変更画面が表示され、変更項目を入力
することができる。変更項目が全て入力されると、その
情報がウェブサーバ14を介してDBサーバ22に送信
される。これに従って、DBサーバ22は、該当する駐
車場マスタおよび駐車場仕様を変更するとともに、管理
者マスタ、空きデータ、空き予定データおよび郵便番号
データを変更する。
【0044】さらに、業者向けサイトのホームページに
おいて、登録抹消を選択すると、図示は省略するが、登
録を抹消するための画面(抹消画面)が表示される。業
者が抹消画面の各項目に必要事項を入力すると、その情
報がウェブサーバ14を介してDBサーバ22に送信さ
れる。これに応じて、DBサーバ22は、該当する駐車
場情報、駐車場仕様、管理者マスタ、空きデータ、空き
予定データおよび郵便番号データのそれぞれを、駐車場
DB26および管理用DB28から削除(抹消)する。
【0045】なお、この実施例では、新規登録、登録内
容変更および登録抹消は、すべてウェブ上で行えるよう
にしてあるが、ウェブサーバ14を運営する運営者に書
面(ファックス、郵送または電子メール)や口頭(電
話)で連絡して、ウェブサーバ14の運営者が新規登
録、登録内容変更および登録抹消を手動で入力するよう
にしてもよい。つまり、業者の負担を低減することがで
き、また、PC等の端末を所有していない業者もウェブ
上に駐車場情報を提供することができる。
【0046】また、この実施例では、空きデータおよび
空き予定データは、DBサーバ22の管理の都合上、管
理用DB28に記憶するようにしているが、これらは駐
車場DB26に記憶するようにしてもよい。
【0047】顧客DB30は、複数の顧客マスタを含
み、顧客マスタは図7のように示される。顧客マスタ
は、ユーザPC16或いは他のユーザPCを用いて会員
登録を実行した会員ユーザ(顧客)の個人情報を含む。
たとえば、顧客マスタは、顧客コードを含み、顧客コー
ドは顧客マスタを登録すなわち会員登録を実行した順番
などによって決定される顧客の識別情報(顧客ID)で
ある。また、顧客マスタは、顧客の名前(顧客名)およ
びそのフリガナを含む。さらに、顧客マスタは、顧客の
所在地(住所または居所)を含み、具体的には郵便番号
および住所が記述される。また、顧客マスタは、顧客の
連絡先を含み、具体的には電話番号、ファクシミリ番号
およびEメールアドレスが記述される。さらにまた、顧
客マスタは、会員区分を含み、具体的には、カーディー
ラのような法人(企業)または個人などが記述される。
【0048】また、顧客DB30には、複数の顧客マス
タのそれぞれに関連して、パスワードファイルが登録さ
れる。図7から分かるように、パスワードファイルは、
顧客コードの情報およびパスワードの情報を含む。顧客
コードは、顧客マスタの顧客コードと同じであり、この
顧客コードによって、顧客マスタとパスワードファイル
とが関連づけられる。また、パスワードファイルは、最
新のパスワード(最新パスワード)、1回前のパスワー
ド(1回前パスワード)および2回前のパスワード(2
回前パスワード)を含む。
【0049】なお、パスワードは、周知のように、英数
字および記号で表される文字列の情報である。
【0050】このように、顧客マスタは示されるが、こ
の顧客マスタは、ユーザが入力した情報に基づいて作成
される。たとえば、ユーザがユーザPC16を操作し
て、ウェブサーバ14が提供する駐車場サイトにアクセ
スする。図示は省略するが、駐車場サイトのホームペー
ジにおいて、ユーザは、会員登録を実行することができ
る。
【0051】たとえば、ホームページにおいて、ユーザ
が会員登録を選択すると、図8に示すような会員登録す
るための画面(会員登録画面)が表示される。したがっ
て、ユーザは、ユーザPC16に入力装置(図示せず)
を用いて、名前(企業の場合には、社名および担当者の
名前)、住所(会社の場合には会社の所在地)、連絡先
(電話番号、ファックス番号および電子メールアドレ
ス)などの各項目を入力することができる。ユーザは、
必要項目の入力を終了すると、会員登録画面に表示され
た“送信”ボタンをクリックして、ウェブサーバ14に
各項目が入力された会員登録画面のデータ(会員登録内
容データ)を送信する。ウェブサーバ14は、会員登録
内容データを受信すると、そのままDBサーバ24に送
信する。DBサーバ24は、会員登録内容データを受信
し、入力された各情報を参照して、上述したような顧客
マスタを作成し、顧客DB30に登録する。
【0052】なお、DBサーバ22は、顧客マスタを作
成すると、顧客マスタに関連して、パスワードファイル
を作成する。パスワードファイルは、上述したように、
会員登録の順番すなわち顧客マスタの作成順等によって
決定される顧客IDおよびパスワードを含む。パスワー
ドは、DBサーバ22によってランダムに作成される。
或いは、パスワードを決定するための画面を用意してお
き、ユーザが希望のパスワードを入力(指定)すること
ができるようにしてもよい。このように、作成される顧
客IDおよびパスワードは、ユーザに電子メールで通知
される。または、郵送によって通知するようにしてもよ
い。さらに、電子メールおよび郵送の両方で通知するよ
うにしてもよい。
【0053】また、駐車場サイトのホームページにおい
て、ユーザが登録内容変更を選択すると、図示は省略す
るが、会員登録の内容を変更するための画面(登録内容
変更画面)が表示される。たとえば、登録内容変更画面
は、図8に示した会員登録画面とほとんど同じであり、
名前、住所、連絡先などを変更することができる。ユー
ザが必要事項を変更すると、変更後の内容を示すデータ
がウェブサーバ14を介してDBサーバ24に送信され
る。したがて、DBサーバ24は、変更後の内容を示す
データを受信して、顧客DB30内の該当する顧客マス
タを更新する。
【0054】さらに、この登録内容変更画面では、登録
を抹消することができる。たとえば、登録内容を抹消す
るかどうかを選択(入力)するボタンを設けておけばよ
い。したがって、登録内容の抹消が選択されると、その
入力情報がウェブサーバ14に送信される。すると、ユ
ーザが登録抹消を選択すると、ユーザID(顧客コー
ド)およびパスワードを入力するための画面(図14参
照)が表示される。この画面において、ユーザがユーザ
ID(顧客コード)およびパスワードを入力すると、ウ
ェブサーバ14はDBサーバ22に顧客コードおよびパ
スワードの両方が正しいかどうかを問い合わせる。顧客
コードおよびパスワードの両方が正しい場合には、ウェ
ブサーバ14は、DBサーバ22にその顧客コードが記
述された顧客マスタおよびパスワードファイルの削除を
指示する。一方、顧客コードおよびパスワードの少なく
とも一方が正しくない場合には、ウェブサーバ14は、
ユーザPC16に対して、顧客コードおよびパスワード
の少なくとも一方が正しくないことを報知(警告)し、
再度、顧客コードおよびパスワードを入力させるための
画面を表示する。
【0055】さらにまた、駐車場サイトのホームページ
において、ユーザがパスワードの変更を選択すると、図
示は省略するが、パスワードを変更するための画面(パ
スワード変更画面)が表示される。ユーザは、パスワー
ド変更画面において、たとえば、ユーザID(顧客コー
ド)、現在のパスワードおよび新しいパスワードを入力
する。したがって、このような情報が入力されたパスワ
ード変更画面のデータがウェブサーバ14を介してDB
サーバ22に送信される。たとえば、DBサーバ22
は、顧客コードおよび現在のパスワードの認証がOKで
ある場合に、その顧客コードが記述されたパスワードフ
ァイルのパスワードを更新する。
【0056】図1に戻って、たとえば、このシステム1
0では、上述したように、ウェブサーバ14は駐車場サ
イトを提供する。この駐車場サイトにおいて、ユーザが
ユーザPC16を用いて、住所など、地図上で位置を特
定できる情報(位置情報)を入力すると、その位置情報
に基づいて駐車場情報、特に駐車場の空き情報を提供す
ることができる。
【0057】なお、後で詳細に説明するが、会員ユーザ
に対しては、さらに、入力した住所を中心とする地図お
よびその地図上に駐車場の位置を示すプロット番号が表
示される画像情報が提供される。
【0058】具体的には、ウェブサーバ14に含まれる
CPU14aが図9〜図12に示す処理を実行する。ユ
ーザがユーザPC16を操作して、ウェブサーバ14が
提供する駐車場サイトに接続(アクセス)すると、CP
U14aは処理を開始し、図9に示すステップS1で、
図13に示すような駐車場サイトのホームページの画面
(以下、「ゲスト/会員選択画面」という。)に対応す
る画面データを、インターネット12を介してユーザP
C16に送信する。したがって、ユーザPC16に接続
されたCRT或いはLCDのようなディスプレイ(図示
せず)にゲスト/会員選択画面が表示される。
【0059】このように、ユーザPC16に接続される
ディスプレイに画面が表示される場合には、ウェブサー
バ14のCPU14aは上述したように、表示する画面
に対する画面データを、インターネット12を介してユ
ーザPCPU16に送信する。以下、この実施例におい
て、同じである。
【0060】続くステップS3では、アクセスしてきた
ユーザPC16のユーザが会員かどうかを判断する。つ
まり、図12に示すゲスト/会員選択画面では、“ゲス
ト用入口”ボタンと“会員用入口”ボタンとが表示され
ており、ユーザがいずれのボタンをクリック(入力)し
たかが判断される。
【0061】なお、ユーザがホームページなどウェブサ
ーバ14から提供される画面において、ユーザPC16
に接続された入力装置を用いて操作(入力)した情報
(入力情報)は、ユーザPC16からインターネット1
2を介してウェブサーバ14に送信される。以下、この
実施例において、同様である。
【0062】また、業者等が駐車場サイトにアクセスし
た場合には、ゲスト/会員選択画面に表示される“業者
向け”ボタンをクリックすると、業者向けサイトへリン
クされ、上述したように、駐車場情報の新規登録、変更
および管理者登録等を実行することができる。
【0063】ステップS3で“NO”であれば、つまり
“ゲスト用入口”ボタンがクリックされれば、会員でな
いと判断し、すなわちゲストユーザであると判断し、そ
のままステップS9に進む。一方、ステップS3で“Y
ES”であれば、つまり“会員用入口”ボタンがクリッ
クされれば、会員ユーザであると判断し、ステップS5
で図14に示すようなIDおよびパスワード(PW)を
入力する画面(ID/PW入力画面)を表示する。した
がって、ユーザは、ユーザPC16に接続された入力装
置を用いてID(ユーザID)およびPWを入力するこ
とができる。
【0064】すると、CPU14aは、ステップS7で
認証OKかどうかを判断する。つまり、CPU14a
は、ユーザIDおよびPWの両方が正しいかどうかを判
断する。具体的には、CPU14aは、ユーザが入力し
た入力情報に基づいてDBサーバ22に問い合わせをす
る。これに応じて、DBサーバ22は、CPU14aか
ら問い合わせがあるユーザID(顧客コード)が記述さ
れる顧客マスタを検索し、該当する顧客マスタを検出す
ると、顧客マスタに関連して登録されるパスワードファ
イルに含まれる最新パスワードとCPU14aから問い
合わせがあるパスワードとが一致するかどうかを判断す
る。したがって、DBサーバ22は、問い合わせられた
ユーザID(顧客コード)が記述された顧客マスタが存
在しない場合や顧客マスタは存在するがパスワードが一
致しない場合には、ウェブサーバ14すなわちCPU1
4aに認証NGを報知する。一方、DBサーバ22は、
顧客コードが記述された顧客マスタが存在し、かつパス
ワードが一致する場合には、CPU14aに認証OKを
報知する。
【0065】ステップS7で“NO”であれば、つまり
DBサーバ22から認証NGが報知されれば、顧客コー
ドおよびパスワードの少なくとも一方が誤っていると判
断し、ステップS5に戻る。一方、ステップS7で“Y
ES”であれば、つまりDBサーバ22から認証OKが
報知されれば、顧客コードおよびパスワードの両方が正
しいと判断し、ステップS9に進む。
【0066】なお、この実施例では、ステップS7で認
証NGが判断された場合には、そのままステップS5に
戻って、ID/PW入力画面を表示し、再入力を促すよ
うにしてあるが、“ユーザID/パスワードが間違って
います。再度入力して下さい。”などの警告メッセージ
を表示してから、ID/PW入力画面を表示してもよ
い。
【0067】また、再入力に回数制限を設けておき、ユ
ーザID/パスワードの入力を所定回数(たとえば、3
回)誤った場合には、ゲスト/会員選択画面を表示す
る、すなわちステップS1に戻るようにしてもよい。
【0068】ステップS9では、図15に示すような各
モードを選択する画面(モード選択画面)が表示され
る。このモード選択画面は会員変更・退会(登録内容変
更・登録抹消)、パスワード変更、駐車場検索或いはホ
ームページへ戻るなどの各モードを選択することがで
き、それぞれに対応するボタンが表示される。また、そ
れらのボタンの右側にはテキスト等の表示領域が設けら
れており、駐車場サイトを運営する運営者からの新着情
報やお知らせなどが表示され、表示領域の右側に設けら
れたスクロールボックス内のスクロールボタン或いはス
クロールバー等を操作することにより、新着情報やお知
らせのページをスクロールして、それらの内容を確認す
ることもできる。
【0069】続くステップS11では、“駐車場検索”
ボタンがクリックされたかどうかを判断する。ステップ
S11で“NO”であれば、他の操作に応じた処理を実
行してからステップS1に戻る。
【0070】たとえば、“会員変更・退会”ボタンがク
リックされると、図示は省略するが、“会員変更・退
会”の内容を入力する画面(変更/退会画面)が表示さ
れる。したがって、ユーザは、この変更/退会画面に従
ってユーザの個人情報を変更したり、会員登録を抹消し
たりすることができる。
【0071】また、“パスワード変更”ボタンがクリッ
クされると、図示は省略するが、パスワードを変更する
ための画面(パスワード変更画面)が表示される。した
がって、ユーザは、このパスワード変更画面に従ってパ
スワードを変更することができる。
【0072】このように、会員変更・退会の手続きが実
行されたり、パスワードが変更されたりすると、CPU
14aは変更等の内容をDBサーバ22に通知する。こ
れに応じて、DBサーバ22は、顧客DB30内の該当
する顧客マスタ或いは該当するパスワードファイルを変
更したり、削除したりする。
【0073】なお、この実施例では、会員変更・退会或
いはパスワード変更のための画面を別途表示するように
説明してあるが、それらの画面をモード選択画面の新着
情報やお知らせなどの表示領域に表示するようにしても
よい。
【0074】さらに、“ホームページへ”ボタンがクリ
ックされると、図13に示したようなゲスト/会員画面
を表示する。つまり、ステップS1に戻る。
【0075】一方、ステップS11で“YES”であれ
ば、つまり“駐車場検索”ボタンがクリックされると、
ステップS15で図16に示すような都道府県および市
区町村を選択 (入力)する画面(都市入力画面)を表示
する。都市入力画面において、ユーザは、まず都道府県
を選択(入力)する。たとえば、ユーザが都道府県を入
力する欄の右側に表示されるスクロールボタンをクリッ
クすると、プルダウンメニューによって、都道府県の名
称が表示される。したがって、ユーザは、入力装置を用
いて47都道府県から1つを選択する。たとえば、“大
阪府”を選択すると、図16に示すように、“大阪府”
が都道府県の入力欄に表示される。これに従って、図1
7に示すように、大阪府下の市および区(他府県によっ
ては、さらに町および村)が都道府県の入力欄の下側に
設けられる表示領域に表示される。したがって、ユーザ
は、入力装置を用いて、表示された市、区、町または村
から1つを選択することができる。
【0076】このように、都道府県および市区町村の選
択が終了すると、CPU14aはステップS17で図1
8に示すような住所の詳細すなわち丁目・番地を入力す
る画面(丁目・番地入力画面)を表示する。このとき、
都道府県の名称および市区町村の名称は、図16および
図17で示した都市入力画面で選択された名称が自動的
に入力される。したがって、ユーザは、丁目・番地入力
画面において、都道府県および市区町村以外の丁目・番
地を入力する。
【0077】ユーザが丁目・番地入力画面において、
“検索”ボタンをクリックすると、つまり、住所の入力
を完了して“検索”ボタンをクリックすると、CPU1
4aは、ステップS19でユーザが会員(ユーザ)であ
るかどうかを判断する。具体的には、CPU14aは、
ユーザがゲスト/会員選択画面において、“会員用入
口”ボタンをクリックして、会員の認証がOKであった
かどうかを判断する。
【0078】ステップS19で“YES”であれば、つ
まり会員ユーザであれば、図10に示すステップS25
で入力された住所に対応するデータ(住所データ)を、
DBサーバ22を介して地図DB24に送信する。する
と、地図DB24は、住所データが示す住所の緯度(デ
ータ)および経度(データ)を検出し、DBサーバ22
を介してCPU14aに送信する。したがって、ステッ
プS27で、CPU14aは緯度データおよび経度デー
タを取得(受信)する。また、地図DB24は、全地図
データから住所データが示す住所を中心とする所定範囲
(この実施例では、5km四方)の部分地図データを抜
き出し、それに関連する度数データのテーブルととも
に、DBサーバ22を介してCPU14aに送信する。
【0079】したがって、CPU14aは、ステップS
29で部分地図データに対応する地図を表示する。具体
的には、図19に示すような、地図を掲載する画面(地
図掲載画面)を表示する。続いて、ステップS31で
は、ユーザが入力した住所が地図の中心に位置するかど
うかを判断する。図19に示すように、地図掲載画面で
は、地図の中心に×印が表示されており、ユーザは入力
した住所が地図の中心に位置するかどうかを確認するこ
とができる。そして、ユーザは、入力した住所(位置)
と地図の中心位置とが一致する場合には、“OK”ボタ
ンをクリックし、一致しない(異なる)場合には、地図
上の正しい位置をクリックすることにより、正しい位置
を入力することができる。
【0080】つまり、都市入力画面および丁目・番地入
力画面では、丁目或いは番地以降の詳細な情報は入力さ
れないため、入力された住所が地図上の中心に位置しな
い場合がある。このため、位置の補正が行われる。
【0081】なお、“ホームページへ”ボタンがクリッ
クされた場合には、CPU14aは、ステップS1に戻
って、ゲスト/会員選択画面を表示し、“まえへ戻る”
ボタンがクリックされた場合には、CPU14aはステ
ップS15に戻って、都市入力画面を表示する。
【0082】つまり、CPU14aは、ステップS31
において、“OK”ボタンがクリックされたかどうかを
判断する。ステップS31で“YES”であれば、つま
り“OK”ボタンがクリックされれば、ユーザが入力し
た住所(位置)が地図の中心に位置すると判断し、その
ままステップS37に進み、駐車場の検索処理を開始す
る。
【0083】一方、ステップS31で“NO”であれ
ば、つまり“OK”ボタンがクリックされなければ、ス
テップS33で、地図上でクリック(入力)された位置
が地図の中心になるように地図データすなわち緯度デー
タおよび経度データ(度数データ)を補正し、ステップ
S35で補正後の緯度(データ)および経度(データ)
を中心とする地図を表示してからステップS37に進
む。
【0084】具体的には、CPU14aは、ユーザPC
16で入力された地図上の位置に対応する位置情報を受
けて、緯度データおよび経度データを取得し、取得(補
正)された緯度データおよび経度データを、DBサーバ
22を介して地図DB24に送信する。したがって、地
図DBは、CPU14aから取得した緯度データおよび
経度データが示す位置を中心とする部分地図データおよ
びそれに関連する度数データのテーブルを、DBサーバ
22を介してCPU14aに送信する。したがって、中
心位置が補正された地図が表示される。
【0085】つまり、ウェブサーバ14では、CPU1
4aはRAM14bをワーキングメモリとして用いて、
部分地図データを展開するとともに、それに関連する度
数データのテーブルを保持する。また、CPU14a
は、地図掲載画面での地図の表示領域を相対的なXY座
標で管理している。したがって、ユーザPC16から位
置情報(X座標およびY座標)を受けて、地図上の位置
を特定し、特定した地図上の位置に対応する緯度データ
および経度データを度数データのテーブルから取得す
る。そして、CPU14aは、取得した緯度データおよ
び経度データを、DBサーバ22を介して地図DB24
に送信し、地図DB24から部分地図データおよびそれ
に関連する度数データのテーブルを受信する。
【0086】駐車場の検索処理を開始すると、CPU1
4aは、ステップS37で、中心位置から0度(真北)
方向に所定距離だけ離れた地点(位置)の緯度(デー
タ)および経度(データ)を取得する。ただし、中心位
置から0度方向の緯度データおよび経度データを取得す
る場合には、0度方向の緯度データは地図の中心の緯度
データと同じであるため、経度データのみを取得すれば
よい。
【0087】なお、CPU14aは、緯度(緯度デー
タ)および経度(データ)の変化量に対する距離(この
実施例では、メートル単位の距離)を把握しているた
め、中心位置から所定距離だけ離れた位置の緯度データ
および経度データを容易に取得できる。
【0088】続くステップS39では、駐車場DB26
を精査する。まず、中心位置に駐車場があるかどうかを
検索する。つまり、CPU14aは、中心位置の緯度デ
ータおよび経度データを、DBサーバ22を介して駐車
場DB26に与える。駐車場DB26は、CPU14a
から取得した中心位置(検索位置)の緯度データおよび
経度データに基づいて該当する駐車場を検索する。
【0089】続くステップS41では、最初の(1番目
の)駐車場マスタに記述されている緯度データおよび経
度データとCPU14aから取得した検索位置の緯度デ
ータおよび経度データとを比較し、一致するかどうかを
判断する。ステップS41で“NO”であれば、つまり
一致しなければ、ステップS43で次の駐車場マスタを
検索する。つまり、次の駐車場マスタの緯度データおよ
び経度データを取得する。
【0090】一方、ステップS41で“YES”であれ
ば、つまり一致すれば、ステップS45で駐車場マスタ
に関連して記憶される駐車場仕様を抽出する。続いて、
図11に示すステップS47で抽出した駐車場仕様に記
述される緯度データおよび経度データを地図DB24に
送信し、ステップS49で抽出した駐車場仕様にプロッ
ト番号を割り当てる。
【0091】なお、この実施例では、駐車場仕様を抽出
する毎に、1から順にプロット番号が割り当てられる。
【0092】次にステップS51では、CPU14a
は、現在の検索方向について、中心位置から所定距離先
までの検索(精査)を完了したかどうかを判断する。ス
テップS51で“NO”であれば、つまり所定距離先ま
での精査が完了してなければ、ステップS53で前回の
検索位置から一定距離先の緯度データおよび経度データ
を取得して、図10に示したステップS39に戻る。
【0093】なお、この実施例では、一定距離は10m
に予め決定されており、地図データや度数データが詳細
であれば、さらに短い距離に決定することもできる。逆
に、地図データや度数データの詳細度が低ければ、一定
距離は大きく決定される。
【0094】一方、ステップS51で“YES”であれ
ば、中心位置から所定距離先までの精査が終了すると、
つまりステップS37で取得した緯度データおよび経度
データが示す中心から所定距離先の位置までの精査が終
了すると、ステップS55で360度方向すべてについ
て精査を完了したかどうかを判断する。つまり、中心位
置(中心)と所定距離(半径)とで決定される所定範囲
(検索範囲)を全て精査したかどうかを判断する。
【0095】ステップS55で“NO”であれば、つま
り全検索範囲の精査を完了していなければ、ステップS
57で時計廻りに5度回転した方向にシフトする。そし
て、ステップS59で、5度シフトした方向(検索方
向)に中心から所定距離だけ離れた位置の緯度データお
よび経度データを取得してから、ステップS39に戻
る。
【0096】このように、ステップS39〜ステップS
59の処理を繰り返すことにより、図20に示すよう
に、地図の中心を中心にして検索方向を5度ずつシフト
して、全検索範囲についての精査が完了する。つまり、
駐車場の検索処理が終了し、ステップS55で“YE
S”が判断され、図11に示すステップS61で図21
に示すような検索結果を表示する画面すなわち会員ユー
ザ向けの駐車場情報の画面(駐車場情報画面)が表示さ
れる。
【0097】具体的には、地図掲載画面で中心位置が決
定された地図上に検索範囲で検索(検出)された駐車場
の位置がプロット番号で表示され、地図の右側には検索
された駐車場の名称およびその駐車場における駐車可能
(契約可能)な車両の台数(空き台数)がプロット番号
に対応して一覧表示される。このように、ユーザが入力
した住所を地図上の中心位置に決定し、検出した駐車場
の位置を地図上に表示するので、ユーザはたとえば居住
住所と駐車場との距離(位置関係)を容易に知ることが
できる。また、空き台数も容易に知ることができる。し
たがって、所望の駐車場を決定すると、管理者に空きが
あるかどうかなどの問い合わせをせずに、即契約するこ
とができる。
【0098】続くステップS63では、一覧表のプロッ
ト番号がクリックされたかどうかを判断する。ステップ
S63で“YES”であれば、つまり一覧表においてい
ずれかのプロット番号がクリックされれば、ステップS
65で、図22に示すように、クリックされたプロット
番号が示す駐車場に関する詳細な情報を表示する画面
(詳細情報画面)が表示される。この詳細情報画面に
は、駐車場DB26から取得した駐車場仕様の内容が表
示されるとともに、駐車場の写真やその最寄りの地図な
どが表示される。
【0099】なお、この実施例では、プロット番号をク
リックして詳細情報画面を表示するようにしてあるが、
駐車場名を入力しても詳細情報画面を表示することがで
きる。
【0100】また、駐車場の写真は、仲介業者或いは駐
車場の管理者が駐車場をディジタルカメラなどで撮影し
た画像に対応する画像データを駐車場情報とともに登録
しておけば、駐車場マスタに関連づけて駐車場DB26
に登録される。したがって、詳細情報画面を表示すると
きに、駐車場の画像を表示することができる。
【0101】さらに、最寄りの地図は、詳細情報の表示
を選択した駐車場を中心とする所定範囲(この実施例で
は、100m四方)の地図であり、図19等で示した地
図よりもかなり詳細である。つまり、CPU14aは、
DBサーバ22に指示して、詳細情報の表示が選択され
た駐車場の駐車場マスタ(駐車場仕様)から駐車場が存
在する位置(所在地)の緯度データおよび経度データを
取得する。そして、取得した緯度データおよび経度デー
タを地図DB24に送信して、部分地図データを取得
し、駐車場を中心とする100m四方の地図を表示す
る。
【0102】さらにまた、図示は省略するが、空き予定
データに、空き予定日を含んでおけば、詳細情報画面に
おいて空き予定日を表示することもできる。
【0103】一方、ステップS63で“NO”であれ
ば、つまり一覧表においてプロット番号がクリックされ
なければ、ステップS67で検索範囲すなわち所定距離
が変更されたかどうかを判断する。具体的には、図21
に示すように、会員ユーザ向けの駐車場情報画面では、
右下に検索範囲を指定(入力)するための入力欄が設け
られており、この実施例では、ユーザは250m、50
0m、1km、2km或いは5kmに所定距離を変更す
ることができる。したがって、ユーザが所定距離を変更
(入力)して、“検索”ボタンをクリックすると、ウェ
ブサーバ14すなわちCPU14aは、中心位置と変更
された所定距離とで決定される検索範囲について、上述
したような検索処理を実行する。
【0104】つまり、CPU14aは、ステップS67
で、“検索”ボタンがクリックされたかどうかを判断す
る。ステップS67で“NO”であれば、つまり一覧表
および“検索”ボタンがクリックされなければ、ユーザ
は地図或いは一覧表を見ていると判断し、そのままステ
ップS63に戻る。一方、ステップS67で“YES”
であれば、つまり“検索”ボタンがクリックされれば、
図10に示したステップS37に戻って、変更された所
定距離に基づいて決定される検索範囲について検索処理
を実行する。たとえば、図21に示すように、所定距離
を250mに変更すると、会員ユーザ向けの駐車場情報
画面は、図23のように表示される。
【0105】図9に戻って、ステップS19で“NO”
であれば、つまり会員でなければ、ゲストユーザである
と判断し、ステップS21でゲストユーザが入力した住
所に基づいて、該当する駐車場(該当駐車場)の検索処
理を実行する。この検索処理は、上述したステップS3
7〜ステップS59で示される処理と同じであり、たと
えば、ゲストユーザが入力した住所を中心とし、その中
心から所定距離(この実施例では、所定距離のデフォル
ト値(2km))の円で決定される検索範囲内に存在す
る駐車場を検索する。
【0106】続いて、ステップS23では、該当駐車場
の概要を表示してから処理を終了する。つまり、CPU
14aは、所定範囲内の駐車場を検索した結果から、図
24に示すようなゲストユーザ向けの駐車場情報画面を
表示する。たとえば、ゲストユーザ向けの駐車場情報画
面では、駐車場の個数(件数)、空き台数および空き予
定台数が簡単に表示される。
【0107】このように、ゲストユーザに対しては、地
図上の住所の位置を補正することがなく、また、検索結
果の画面すなわちゲストユーザ向けの駐車場情報画面に
ついては会員ユーザ向けの駐車場情報画面および詳細情
報画面に比べてかなり簡易な情報が提供される。
【0108】この実施例によれば、入力された住所を中
心とする検索範囲に存在する駐車場が検索され、会員ユ
ーザの場合には、検索された駐車場の位置がその住所を
中心とする地図上に表示され、必要に応じて、駐車場の
詳細情報を見ることができるので、利便性の高い駐車場
を簡単に見つけることができる。
【0109】つまり、従来のように、都道府県や市区町
村などの行政区画毎の駐車場を検索するのではなく、ユ
ーザが入力した住所を中心として、その住所から所定距
離内にある駐車場が検索される。したがって、行政区画
の境界付近の住所が入力された場合であっても、その住
所から所定距離内にある駐車場が検索されるので、たと
えば、行政区画を跨ぐ最寄りの駐車場を見つけることも
できる。
【0110】なお、この実施例では、ユーザが住所を入
力して、入力した住所を中心とする検索範囲内の駐車場
を検索するようにしているが、ユーザが入力する住所
は、実際にユーザが居住している現住所(居住住所)、
転居先の住所、テーマパークや娯楽施設などの目的地の
住所などが入力される。つまり、月極め駐車場を探すよ
うな場合には、現住所や転居先の住所が入力され、一時
預かりの駐車場を探すような場合には、目的地の住所が
入力される。また、カーディーラのような会員ユーザの
場合には、車両を販売する時に、車庫証明の取得可能な
駐車場を容易に見つけることができるので、たとえば、
車両販売の交渉を円滑に進行させることができる。
【0111】また、この実施例では、車庫証明を取得す
ることを考えて、所定距離のデフォルト値を2kmに設
定するようにしたが、所定距離はユーザによって変更可
能であるため、デフォルト値は他の値に設定するように
してもよい。
【0112】さらに、この実施例では、図20に示した
ように、基準方向(0度方向)から5度ずつ時計廻りに
検索方向をシフトして、全検索範囲を精査するようにし
たが、この方法に限定されるべきではない。つまり、図
25(A)および図25(B)に示すように、検索範囲
を精査してもよい。
【0113】具体的には、図25(A)に示すように、
まず、0度方向に所定距離だけ離れた位置の緯度データ
および経度データを取得し、駐車場があるかどうかを検
索する。次に、前回検出処理を実行した経度から一定距
離(たとえば、10m)に相当する距離だけ真南方向に
移動した経度(データ)を取得し、その経度において、
検索範囲内で左(真西)から右(真東)向きに緯度デー
タを変更して、すなわち、検索位置を一定距離(たとえ
ば、10m)ずつ移動して、駐車場を検索する。つま
り、経度データを固定し、緯度データを変更して駐車場
を検索し、横方向(真西から真東)の検索(精査)が終
了すると、経度データをシフトする。このような処理を
繰り返すことにより、全検索範囲について精査される。
また、図25(B)に示すように、図25(A)に示し
た場合とほとんど同じであるが、経度データをシフトす
る順番における奇数番目と偶数番目とで、緯度データを
変更する方向すなわち走査方向を逆にしてもよい。
【0114】また、この実施例では、DBサーバ22が
地図DB24を管理するようにしたが、ウェブ上で詳細
な地図を提供する地図サーバとウェブサーバ14とを互
いに通信可能に接続し、地図サーバから地図データおよ
び度数データを取得するようにしてもよい。つまり、地
図DB24を設ける必要がない。
【0115】さらに、この実施例では、DBサーバ22
を設けるようにしているが、これはセキュリティの問題
を回避するためであり、ウェブサーバ14が各DBを直
接管理するようにしてもよい。
【0116】さらにまた、この実施例では、駐車場サイ
トの利用にかかる料金(費用)の徴収については、説明
を省略してあるが、会員ユーザから会員登録の費用、駐
車場サイトでの駐車場の検索にかかる費用、および駐車
場の詳細情報の提供 (表示)にかかる費用をそれぞれ課
金し、徴収するようにすればい。ただし、仲介者や駐車
場の管理者の負担を軽くするため、登録料などの料金は
徴収しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例に示す駐車場DBに記憶される駐車
場マスタを示す図解図である。
【図3】図1実施例に示す駐車場DBに記憶される駐車
場仕様を示す図解図である。
【図4】図1実施例に示す管理用DBに記憶される管理
者マスタ、空きデータ、空き要諦データおよび郵便番号
テーブルを示す図解図である。
【図5】図1実施例に示す仲介者PC或いは駐車場PC
を用いて駐車場情報を登録する場合の登録画面を示す図
解図である。
【図6】図1実施例に示す仲介者PC或いは駐車場PC
を用いて仲介者或いは駐車場の管理者を登録する場合の
管理者登録画面を示す図解図である。
【図7】図1実施例に示す顧客DBに記憶される顧客マ
スタおよびパスワードファイルを示す図解図である。
【図8】図1実施例に示すユーザPCを用いて会員登録
する場合の会員登録画面を示す図解図である。
【図9】図1実施例に示すウェブサーバに設けられるC
PUの処理の一部を示すフロー図である。
【図10】図1実施例に示すウェブサーバに設けられる
CPUの処理の他の一部を示すフロー図である。
【図11】図1実施例に示すウェブサーバに設けられる
CPUの処理のその他の一部を示すフロー図である。
【図12】図1実施例に示すウェブサーバに設けられる
CPUの処理のさらに他の一部を示すフロー図である。
【図13】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される駐車場サイトのホームページの一例を
示す図解図である。
【図14】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示されるID/PW入力画面の一例を示す図解
図である。
【図15】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示されるモード選択画面の一例を示す図解図で
ある。
【図16】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される都市入力画面の一例を示す図解図であ
る。
【図17】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される都市入力画面の一例を示す図解図であ
る。
【図18】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される丁目・番地入力画面の一例を示す図解
図である。
【図19】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される地図掲載画面の一例を示す図解図であ
る。
【図20】図1実施例に示すウェブサーバに設けられる
CPUが地図上の検索範囲内を精査する方法の一例を示
す図解図である。
【図21】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される会員ユーザ向けの駐車場情報画面の一
例を示す図解図である。
【図22】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される詳細情報画面の一例を示す図解図であ
る。
【図23】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示される会員ユーザ向けの駐車場情報画面の他
の一例を示す図解図である。
【図24】図1実施例に示すユーザPCに接続されるモ
ニタに表示されるゲストユーザ向けの駐車場情報画面の
一例を示す図解図である。
【図25】図1実施例に示すウェブサーバに設けられる
CPUが地図上の検索範囲内を精査する方法の他の例を
示す図解図である。
【符号の説明】
10 …駐車場情報提供システム 12 …インターネット 14 …ウェブサーバ 16 …ユーザPC 18 …仲介者PC 20 …駐車場PC 22 …DBサーバ 24 …地図DB 26 …駐車場DB 28 …管理用DB 30 …顧客DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 F Fターム(参考) 2C032 HB05 HB15 HB25 HB31 HC13 HC24 HC25 2F029 AA02 AC02 AC06 AC13 AC14 AC20 5B075 KK07 KK13 KK33 KK40 PP02 PP12 PP30 PQ02 PQ13 PQ46 PQ64 PQ66 UU09 UU14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して接続されるユーザコ
    ンピュータに駐車場情報を提供する駐車場情報提供サー
    バであって、 前記ユーザコンピュータによって入力された住所に基づ
    いて当該住所から所定距離内に存在する駐車場を検索す
    る検索手段、および前記検索手段によって検索された駐
    車場の駐車場情報を前記ユーザコンピュータに提供する
    提供手段を備える、駐車場情報提供サーバ。
  2. 【請求項2】地図データベースをさらに備え、 前記提供手段は、前記地図データベースから取得した地
    図上に前記検索手段によって検索された前記駐車場の位
    置を表示する位置表示手段を含む、請求項1記載の駐車
    場情報提供サーバ。
  3. 【請求項3】前記検索手段は、前記住所の緯度および経
    度を検出する検出手段、前記緯度および前記経度の少な
    くとも一方を変更して前記住所を中心とする前記所定距
    離内を走査する走査手段を含む、請求項1または2記載
    の駐車場情報提供サーバ。
  4. 【請求項4】前記駐車場情報の駐車場情報データベース
    をさらに備え、 前記検索手段は、前記駐車場情報データベースから前記
    駐車場情報を検索する、請求項1ないし3のいずれかに
    記載の駐車場情報提供サーバ。
  5. 【請求項5】前記駐車場情報は少なくとも駐車場に空き
    があるかどうかを示す空き情報および前記駐車場の緯度
    および経度を示す度数情報を含む、請求項4記載の駐車
    場情報提供サーバ。
  6. 【請求項6】前記駐車場情報は車庫証明の取得が可能か
    どうかを示す車庫証明情報をさらに含む、請求項4また
    は5記載の駐車場情報提供サーバ。
  7. 【請求項7】前記所定距離を変更する変更手段をさらに
    備える、請求項4ないし6のいずれかに記載の駐車場情
    報提供サーバ。
  8. 【請求項8】前記ユーザコンピュータのユーザが会員か
    どうかを判別する判別手段をさらに備え、 前記提供手段は、前記判別手段の判別結果が非会員を示
    すとき簡易な前記駐車場情報を提供し、前記判別結果が
    会員を示すとき詳細な前記駐車場情報を提供する、請求
    項1ないし7のいずれかに記載の駐車場情報提供サー
    バ。
  9. 【請求項9】会員ユーザのユーザ情報データベースをさ
    らに備え、 前記判別手段は、前記ユーザ情報データベースに基づい
    て会員かどうかを判別する、請求項8記載の駐車場情報
    提供サーバ。
  10. 【請求項10】任意のユーザコンピュータ、およびネッ
    トワークを介して接続される前記ユーザコンピュータに
    駐車場情報を提供する駐車場情報提供サーバを備える駐
    車場情報提供システムであって、 前記駐車場情報提供サーバは、前記ユーザコンピュータ
    によって入力された住所に基づいて当該住所から所定距
    離内に存在する駐車場を検索する検索手段、および前記
    検出主段位よって検索された駐車場の駐車場情報を前記
    ユーザコンピュータに提供する提供手段を備える、駐車
    場情報提供システム。
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