JP2011204177A - カーシェアリング予約システム、カーシェアリング予約方法およびカーシェアリング予約プログラム - Google Patents

カーシェアリング予約システム、カーシェアリング予約方法およびカーシェアリング予約プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】空き状況検索におけるカーシェアリング固有の問題を解決することができる新しい仕組みを提供する。
【解決手段】端末装置から送信される車両の利用場所と希望利用期間を受け付ける手段と、前記利用場所に合致する配備場所に配備された配備車両の車両情報をマスタ記憶手段から抽出し、当該配備車両の予約済み期間を予約情報記憶手段から抽出する手段と、前記希望利用期間と前記予約済み期間とが一致するか否か判断し、当該判断結果に基づいて、利用可能な配備車両があることを示す第1表示態様、所定条件下で利用可能な配備車両があることを示す第2表示態様、および、利用可能な配備車両がないことを示す第3表示態様の中から前記配備場所の空き状況の表示態様を決定する手段と、前記決定された表示態様に基づいて前記配備場所の空き状況が前記端末装置上に表示されるように制御する手段とを備えるサーバ。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーシェアリングの対象となる車を予約するためのカーシェアリング予約システム、カーシェアリング予約方法およびカーシェアリング予約プログラムに関する。
複数人で1台の自動車を使用するカーシェアリングという概念が知られている。このようなカーシェアリングを提供するサービスは、一般に、会員登録を行った会員に対して所定の自動車を所定の条件下で貸し出すことにより、会員間で自動車を共同使用するようにしている。下記特許文献1には、カーシェアリングのシステムの一例として、カーシェアリングの利便性向上を目的としたカーシェアリング支援システムが開示されている。このカーシェアリング支援システムでは、複数の駐車場から空車データを受信して空車データベースへ蓄積し、この空車データベースから個々のシェアリング会員の所在地に紐づく会員用空車データを算出し、算出した会員用空車データをシェアリング会員へ発信し、シェアリング会員からシェアカー予約データを受信している。
特開2004−178385号公報
ところで、カーシェアリングにおける空き状況検索では、ユーザから希望する利用場所や利用時間を受け付けると、当該利用場所に該当するステーション(自動車の配備場所)の当該利用時間における空き状況を検索して、ユーザに提供している。ステーションの空き状況は、当該ステーションに配備されている配備車両の予約状況によって定まるところ、配備車両についてユーザが希望する利用時間に既に予約が入っているような場合、当該配備車両の空き状況は否(空いていない)と表示される場合が多い。
一方、カーシェアリングでは、15分や30分といった短時間での利用が可能であることから、レンタカーなどと比べて1回の平均利用時間が短いという実情がある。また、カーシェアリングは、レンタカーなどと異なり、ユーザが思い立ったときに気軽に利用される場合が多いため、ユーザの希望する利用時間は、必ずしも確定的なものではなく、調整可能な場合も多い。したがって、例えば、所望の配備車両についてユーザの希望利用時間には既に予約が入っているような場合でも、当該予約済の時間が希望利用時間の一部に過ぎないような場合には、ユーザは、当該予約済の時間を外すように時間を調整してカーシェアリングを利用したい場合もある。
しかしながら、上述のとおり、従来のカーシェアリングの空き状況検索では、該当する配備車両について希望する利用時間の一部でも既に予約が入っているような場合には、空き状況は否(空いていない)と表示されるので、ユーザは、カーシェアリングの利用をあきらめたり、利用可能時間を見つけるために自ら希望利用時間を変更して再入力したりしなければならなかった。そのため、カーシェアリングの空き状況検索におけるユーザの利便性や操作性が低下するという問題があった。
したがって、このような空き状況検索におけるカーシェアリング固有の問題を解決することができる仕組みが望まれるところ、上記特許文献1に記載のカーシェアリング支援システムは、算出した会員用空車データをシェアリング会員へ単に発信するものであり、このような問題については、何ら考慮されていない。
そこで、本願発明は、上述したような空き状況検索におけるカーシェアリング固有の問題を解決することができる新しいカーシェアリング予約システム、カーシェアリング予約方法およびカーシェアリング予約プログラムを提供することにある。
カーシェアリング予約サーバは、カーシェアリングの対象となる車両の配備場所を含む車両情報を格納するマスタ情報記憶手段と、前記車両の予約済み期間を含む予約情報を格納する予約情報記憶手段と、端末装置から送信される前記車両の利用場所と希望利用期間とを含む空き状況検索条件を受け付ける空き状況検索条件受付手段と、前記利用場所に合致する配備場所に配備された配備車両の車両情報を前記マスタ記憶手段から抽出し、当該配備車両の予約済み期間を前記予約情報記憶手段から抽出する抽出手段と、前記希望利用期間と前記予約済み期間とが一致するか否か判断し、当該判断結果に基づいて、利用可能な配備車両があることを示す第1表示態様、所定条件下で利用可能な配備車両があることを示す第2表示態様、および、利用可能な配備車両がないことを示す第3表示態様の中から前記配備場所の空き状況の表示態様を決定する空き状況表示態様決定手段と、前記決定された表示態様に基づいて、前記配備場所の空き状況が前記端末装置上に表示されるように制御する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
前記空き状況表示態様決定手段は、前記希望利用期間と前記予約済み期間とが部分一致することを条件に、前記配備場所の空き状況の表示態様を第2表示態様と決定することを特徴とする。
前記空き状況表示態様決定手段は、前記希望利用期間と前記予約済み期間とが部分一致する場合に、当該希望利用開始日時から所定の待機時間経過後に前記予約済み期間が終了することを条件に、前記配備場所の空き状況の表示態様を第2表示態様と決定する。
前記空き状況表示態様決定手段は、前記希望利用期間と前記予約済み期間とが部分一致する場合に、当該希望利用期間中に所定の非予約済み期間が存在することを条件に、前記配備場所の空き状況の表示態様を第2表示態様と決定する。
地図情報を格納する地図情報記憶手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記地図情報記憶手段から地図情報を読み出して、当該地図情報に基づく地図の該当する位置に前記配備場所を表す配備場所情報が、当該配備場所の空き状況と関連づけられた状態で、前記端末装置上で重畳表示されるように制御することを特徴とする。
カーシェアリング予約サーバにおけるカーシェアリング予約方法であって、前記カーシェアリング予約サーバは、カーシェアリングの対象となる車両の配備場所を含む車両情報を格納するマスタ情報記憶装置と、前記車両の予約済み期間を含む予約情報を格納する予約情報記憶装置と、を備え、前記方法は、端末装置から送信される前記車両の利用場所と希望利用期間とを含む空き状況検索条件を受け付ける空き状況検索条件受付ステップと、前記利用場所に合致する配備場所に配備された配備車両の車両情報を前記マスタ記憶装置から抽出し、当該配備車両の予約済み期間を前記予約情報記憶装置から抽出する抽出ステップと、前記希望利用期間と前記予約済み期間とが一致するか否か判断し、当該判断結果に基づいて、利用可能な配備車両があることを示す第1表示態様、所定条件下で利用可能な配備車両があることを示す第2表示態様、および、利用可能な配備車両がないことを示す第3表示態様の中から、前記配備場所の空き状況の表示態様を決定する空き状況表示態様決定ステップと、前記決定された表示態様に基づいて、前記配備場所の空き状況が前記端末装置上に表示されるように制御する表示制御ステップと、を備える。
また、本発明のプログラムは、上記方法の各処理ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
なお、本明細書等において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
本発明によれば、空き状況検索におけるカーシェアリング固有の問題を解決することができる新しいカーシェアリング予約システムを提供することができるようになるという効果を奏する。
予約システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 会員マスタのデータ構造の一例を表す図である。 車両マスタのデータ構造の一例を表す図である。 ステーションマスタのデータ構造の一例を表す図である。 車種マスタのデータ構造の一例を表す図である。 予約DBのデータ構造の一例を表す図である。 予約処理の流れの一例を示すフローチャートである。 空き状況表示態様決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 空き状況検索画面の一例を示す図である。 空き状況検索画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[カーシェアリング予約システムの概略構成]
図1は、本実施形態におけるカーシェアリング予約システム(以下、「予約システム」という。)の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、予約システム100は、予約サーバ1と、ユーザ端末装置2と、を主に備えている。
予約サーバ1は、所定の通信ネットワークN(LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含む)を介してユーザ端末装置2と通信可能に構成されている。なお、同図では、一例として、3台のユーザ端末装置2を記載しているが、ユーザ端末装置2の台数は任意であり、設計に応じて4台以上又は3台未満となるように構成することができる。
同図のように、予約サーバ1とユーザ端末装置2がネットワークNを介して通信を行う予約システムは、例えば、従来のWebアプリケーションサーバシステム等の技術を用いて構成することができる。すなわち、予約サーバ1は、Webサーバ、AP(アプリケーション)サーバ、データベースサーバ等として機能し、ユーザ端末装置2等からHTTPプロトコル等に従い送信される所定の要求を受け付けると、この所定の要求に応じた処理を行い、その処理結果をユーザ端末装置2に送信する。一方、ユーザ端末装置2は、Webブラウザ等を実装したWebクライアントとして機能し、ユーザの操作に従って所定の要求を予約サーバ1に対して送信するとともに、その要求に応じた結果(例えば、Webページ情報など)を受信するとこれをディスプレイに表示等する。
[予約サーバ]
次に、予約サーバ1の機能について詳細に説明する。同図に示すように、予約サーバ1は、通信手段11、予約条件受付手段12、車両予約情報抽出手段13、空き状況表示態様決定手段14、空き状況一覧生成手段15、空き状況検索画面表示制御手段16、マスタDB(マスタ情報記憶手段)17、予約DB(予約情報記憶手段)18、地図DB(地図情報記憶手段)19等の機能実現手段を含んでいる。なお、予約サーバ1は、CPU、ROM、RAM、HDD、ユーザインタフェース、ディスプレイ、および通信インタフェース等のハードウェアを備える汎用又は専用のコンピュータにより構成することができ、例えば、CPUが、メモリに記憶された所定のプログラムを実行することにより、上記機能実現手段として機能する。なお、予約サーバ1は、単一のコンピュータより構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数のコンピュータより構成されるものであってもよい。
通信手段11は、通信ネットワークNを介してユーザ端末装置2等に対して所定の情報を入出力可能に構成されており、例えばTCP/IPドライバ等の通信モジュールを備えている。
空き状況検索条件受付手段12は、ユーザ端末装置2から送信されるカーシェアリングの空き状況検索条件を受け付ける機能を有する。空き状況検索条件の内容は、設計に応じて適宜設定することができるが、例えば、住所情報、希望利用期間などが該当する。なお、住所情報は、利用場所とも呼ばれ、車両が配備された場所(以下、「ステーション」という)を特定可能な情報であればよく、例えば、都道府県情報や市区町村情報などが該当する。また、希望利用期間は、詳しくは、希望利用開始日時と希望利用終了日時とによって特定される。
車両予約情報抽出手段13は、空き状況検索条件受付手段12が受け付けた空き状況検索条件に合致するステーション(以下、「該当ステーション」という)に配備されている車両(以下、「配備車両」という)と、当該配備車両の予約済み期間を、マスタDB17及びステーションDB18から抽出する。例えば、該当ステーションは、空き状況検索条件に含まれる住所情報に合致する1または複数のステーションであり、住所情報に基づいてマスタDB16のステーションマスタを参照することにより特定される。配備車両は、該当ステーションに配備される1又は複数の車両であり、該当ステーションのステーションIDに基づいてマスタDB16の車両マスタを参照することにより特定される。配備車両の予約済み期間(予約済みの利用開始日時〜利用終了日時)は、各配備車両の車両IDに基づいて、予約DB18から抽出する。
空き状況表示態様決定手段14は、該当ステーションの配備車両の空き状況を表す表示態様を決定する。空き状況の表示態様は、その内容について特に限定はないが、例えば、凡例を用いて表すことができ、凡例の構成要素には、○△×などの記号や、青、黄、赤などの色、種類の異なるアイコンなどを用いることができる。空き状況の表示態様は、設計に応じて複数のレベルを設定することができるが、例えば、「空きがない(=予約不可)」に対応する第1表示態様、「一部空きがある(=時間調整により予約可能)」に対応する第2表示態様、「空きがある(=予約可能)」に対応する第3表示態様などの3段階の表示態様を設定することができる。
具体的には、空き状況表示態様決定手段14は、該当ステーションごとに、希望利用期間と配備車両の予約済み期間とが一致するか否かを判断し、当該判断結果に基づいて、該当ステーション内に、予約済み期間が希望利用期間と一致しない配備車両が例えば1台以上存在する場合は、希望利用期間で予約できる配備車両が少なくとも1台以上存在するので、当該ステーションの表示態様を「空きがある(=予約可能)」に対応する第1表示態様と判断する。なお、希望利用期間と予約済み期間とが「一致しない」とは、両者が部分的にも一致しないことを意味する。
一方、空き状況表示態様決定手段14は、前記判断の結果、例えば全ての配備車両について予約済み期間が希望利用期間と完全一致する場合は、希望利用期間で利用できる配備車両が1台も存在しないので、当該ステーションの表示態様を「空きがない(=予約不可)」に対応する第3表示態様と判断する。なお、希望利用期間と予約済み期間とが「完全一致する」とは、両者の期間が同一である場合と希望利用期間が予約済み期間に含まれている場合との両方を意味する。
また、空き状況表示態様決定手段14は、予約済み期間が希望利用期間と部分一致する配備車両が例えば1台以上存在する場合は、希望利用期間の全てに渡って利用することはできないが、例えば、利用希望日時から所定の待機時間待てば利用可能である、あるいは、利用希望期間中の予約済みでない期間(以下、「非予約済み期間」という。)であれば利用可能である場合もあるので、ユーザは希望利用期間を調整することで配備車両を利用することが可能である。従って、かかる場合は、所定要件を具備することを条件に、当該ステーションの表示態様を「一部空きがある(=時間調整により予約可能)」に対応する第2表示態様と判断する。なお、この場合の所定要件については、後述する。また、配備車両の空き状況のレベルは3段階に限られず、任意の段階を設定することができる。
空き状況一覧生成手段15は、空き状況表示態様決定手段14が決定した空き状況の表示態様に基づいて、ステーション毎に空き状況を表す空き状況一覧(空き状況リスト)を生成する。空き状況の表示態様(凡例の構成要素)が、○△×などの記号である場合は、ステーション名と当該ステーションの空き状況を表す記号(○△×)とを対応付けて表し、凡例(構成要素の説明)を併記する。また、空き状況の表示態様が、青、黄、赤などの色である場合は、ステーション名の表示領域の背景を当該ステーションの空き状況を表す色(青黄赤)によって表し、凡例を併記する。なお、空き状況一覧生成手段15による一覧生成方法は、これらに限られず、空き状況表示態様決定手段14が決定した空き状況の表示態様に応じた形態で、適宜一覧を生成することができる。
空き状況検索画面表示制御手段16は、空き状況検索条件に含まれる住所情報に合致する地図情報を地図DB19から抽出し、該当ステーションが、当該抽出した地図情報に基づく地図の該当する位置(座標)に重畳表示されるように制御する。該当ステーションの地図への重畳表示は、その方法に特に限定はないが、例えば、該当ステーションを表すアイコンを地図情報の該当する位置に合成する。空き状況検索画面表示制御手段16は、該当ステーションが合成された地図情報と、空き状況一覧生成手段15によって生成された空き状況一覧と、を含む空き状況検索画面データを生成して、ユーザ端末装置2へ送信する。ユーザ端末装置2は、空き状況検索画面データを受信すると、これに基づいて空き状況検索画面をディスプレイに表示する。
マスタDB17は、カーシェアリングに関する各種マスタ情報を格納する記憶手段であり、データベースとしての機能を有する。マスタDB17は、その内容に特に限定はないが、例えば、会員マスタ、車両マスタ、ステーションマスタなどを有する。なお、後述するマスタDB17、予約DB18、地図DB19のデータ構成は、その内容に特に限定はなく、仕様に応じて、項目の追加・変更・削除をすることができる。また、図に示すようなデータ構造は、例えばリレーショナルデーターベース等の従来のデータベース技術を用いて構成することができる。
図2は、会員マスタのデータ構造の一例を表す図である。会員マスタは、カーシェアリングを利用する会員に関する情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、会員を一意的に識別する識別情報を格納する「会員ID」、会員の氏名を格納する「会員氏名」、ICカードの番号を格納する「ICカード番号」、会員のパスワードを格納する「パスワード」、会員が報告したクレームの件数を格納する「クレーム件数」などのデータ項目を有する。
図3は、車両マスタのデータ構造の一例を表す図である。車両マスタは、カーシェアリングの対象となる車両に関する情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、車両を一意的に識別する識別情報を格納する「車両ID」、車両のナンバーを格納する「車両ナンバー」、車両の車種の識別情報を格納する「車種ID」、車両のカラーを格納する「カラー」、車両が配備される配備ステーション(配備場所)の識別情報を格納する「配備ステーションID」、車両の積算走行距離を格納する「積算走行距離」、車両の現在の燃料電圧を格納する「現在燃料電圧」、車両の登録日を格納する「車両登録日」などのデータ項目を有する。
図4は、ステーションマスタのデータ構造の一例を表す図である。ステーションマスタは、カーシェアリングの対象となる車両を配備する場所(ステーション)に関する情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、ステーションを一意的に識別する識別情報を格納する「ステーションID」、ステーションの名称を格納する「ステーション名」、ステーションが位置する都道府県のコードを格納する「都道府県CD」、ステーションが位置する市区町村のコードを格納する「市区町村CD」などのデータ項目を有する。
図5は、車種マスタのデータ構造の一例を表す図である。車種マスタは、カーシェアリングの対象となる車両の車種に関する情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、車種を一意的に識別する識別情報を格納する「車種ID」、車種の名前を格納する「車種名」、車種のクラスを格納する「車種クラス」、残燃料量の比率に応じて出力電圧値を格納する「残燃料量(0%、25%、50%、75%、100%)出力電圧値」(燃料残量対応電圧値)、最大燃料を格納する「MAX燃料」などのデータ項目を有する。なお、同図では、残燃料量の比率を5段階に分けているが、これに限られず、設計に応じて任意の段階を設けることができる。
図6は、予約DB18のデータ構造の一例を表す図である。予約DBは、カーシェアリングの車両予約に関する予約情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、予約を一意的に識別する識別情報を格納する「予約ID」と、「車両ID」、「会員ID」、「利用開始日時」、「利用終了日時」、「料金プラン」、利用開始/終了時の燃料電圧を格納する「利用開始時燃料電圧」/「利用終了時燃料電圧」、予約利用時における走行距離を格納する「走行距離」、予約利用時のエコ運転度を格納する「エコ運転度」などのデータ項目を有する。予約DBの「利用開始日時」及び「利用終了日時」は、予約済み利用開始日時、予約済み利用終了日時ともよばれ、両者を合わせて予約済み利用期間とも呼ばれる。「エコ運転度」は、運転時の安全さや燃費の良い走行の度合を示す値が格納される。
地図DB19は、特に図示してはいないが、座標情報(緯度・経度)と、地図を表示するための地図画像データとを対応付けて格納している。また、建物等を表す注記表示を座標情報と対応付けて格納してもよい。
[ユーザ端末装置]
ユーザ端末装置2は、ユーザの操作入力に基づいて予約サーバ1に対して空き状況検索条件を送信する機能、予約サーバ1から送信される空き状況検索画面などの各種画面データを受信してディスプレイに表示する機能などを有している。なお、ユーザ端末装置2は、予約サーバ1に対して会員登録する機能などを有していてもよい。
ユーザ端末装置2は、その構成に特に限定はないが、例えば、PC、PDA、携帯電話、カーナビゲーション装置、または、その他の端末装置が該当する。ユーザ端末装置2は、物理的には、CPU、ROM、RAM、HDD、ユーザインタフェース、ディスプレイ、および通信インタフェース等のハードウェアを備える汎用又は専用のコンピュータにより構成することができ、例えば、CPUが、ROM等に記憶されたプログラムを実行し、入力装置から入力されたデータやRAMに展開されたデータを用いて処理することで、上記各種機能を実現することができる。
[カーシェアリング空き状況検索処理の流れ]
図7〜図10を参照して、本実施形態に係る予約サーバによるカーシェアリング空き状況検索処理について説明する。なお、後述するフローチャートに示す各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。また、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、便宜上1ステップとして記載されているステップは、複数ステップに分けて実行することができる一方、便宜上複数ステップに分けて記載されているものは、1ステップとして把握することができる。
前提として、ユーザ端末装置2は、ユーザの操作に基づいて予約サーバ1にアクセスし、カーシェアサイト画面をディスプレイに表示する。そして、ユーザよりログイン情報が入力された場合は、入力されたログイン情報を予約サーバ1に送信する。
予約サーバ1は、ユーザ端末装置2から送信されたログイン情報を受け付けると、ログイン処理を実行する(S101)。ログイン処理は、例えば、ログイン情報に含まれる会員ID及びパスワードを、会員マスタに格納される会員ID及びパスワードと照合することにより行う。
ログインが成功した場合(S102;Yes)、空き状況検索画面データがユーザ端末装置2に送信される。ユーザ端末装置2は、空き状況検索画面データに基づく画面をディスプレイに表示し、ユーザより空き状況検索条件が入力されると、入力された空き状況検索条件を予約サーバ1に送信する。空き状況検索条件受付手段12は、ユーザ端末装置2から送信される空き状況検索条件を受け付ける(S103)。空き状況検索条件には、例えば、住所情報(都道府県CDと市区町村CD)と、希望利用期間(希望利用開始日時、希望利用終了日時)と、が含まれている。
車両予約情報抽出手段13は、空き状況検索条件に含まれる住所情報に対応する該当ステーション(1〜N(Nは自然数))をステーションマスタから抽出する(S104)。そして、N件分の該当ステーションについて、空き状況表示態様決定処理を実行する(S105〜S108)。
車両予約情報抽出手段13は、抽出した該当ステーションに配備されている配備車両(
1〜n(nは自然数))の情報を車両マスタから抽出する(S106)。具体的には、都道府県CDと市区町村CDを有するステーションIDをステーションマスタから抽出し、抽出したステーションIDを有する車両IDを車両マスタから抽出する。
次に、車両予約情報抽出手段13は、予約DBから、n件分の配備車両につき、それぞれ予約済み期間の抽出処理を実行する。具体的には、配備車両の車両IDに基づいて、当該配備車両の予約済み期間(予約済みの利用開始日時と利用終了日時)を抽出する(S107)。
空き状況表示態様決定手段14は、n件分の配備車両について予約済み期間の抽出処理が終了すると、空き状況表示態様決定処理を実行する(S108)。なお、空き状況表示態様決定の詳細については後述する。
画面表示制御手段は、各該当ステーションの空き状況の表示態様(○△×などの記号や、青、黄、赤などの色)に基づいて、空き状況一覧を生成する(S109)。
空き状況検索画面表示制御手段16は、空き状況検索条件に含まれる住所情報に合致する地図情報を地図DB19から抽出し、該当ステーションを表すアイコンを地図情報の該当する位置に合成する。そして、空き状況一覧と当該地図情報とを含む空き状況検索画面データを生成し、ユーザ端末装置2へ送信する。ユーザ端末装置2は、空き状況検索画面データを受信すると、この空き状況検索画面データに基づく画面をディスプレイに表示する。
次に、図8〜図10を用いて、上記のように構成されるカーシェアリング予約処理における空き状況表示態様処理について説明する。
空き状況表示態様決定手段14は、まず、該当ステーションごとに、ユーザより指定された希望利用期間と配備車両(1〜n)の予約済み期間とが一致するか否かを判断し(S201)、当該判断結果に基づいて、該当ステーションについて、予約済み期間が希望利用期間と一致しない配備車両が、例えば1台以上存在するか否かを判断する(S202)。
S202の判断結果が是である場合は(S202;YES)、希望利用期間で予約可能な配備車両が少なくとも1台以上は存在するので、該当ステーションの空き状況に第1表示態様を設定する。第1表示態様は、「空きあり(=予約可能)」を表すための表示態様であり、凡例の構成要素は仕様等に応じて適宜設定することができるが、例えば、表示態様が記号である場合は○、表示態様が色である場合は青などが該当する。
一方、S202の判断結果が否である場合は(S202;NO)、希望利用期間は一部または全部が既に予約されていることを意味するので、空き状況表示態様決定手段14は、予約済み期間が希望利用期間と部分一致する配備車両が、例えば1台以上存在するか否かを判断する(S204)。
S204の判断結果が是である場合は(S204;YES)、所定要件を満たすことを条件に、第2の表示態様を設定する。所定要件は、その内容に特に限定はないが、ここでは、希望利用開始日時から所定の待機時間経過後に予約済み期間が終了するか否かを条件として判断し(S205)、判断結果が是である場合、所定の待機時間ずらせば利用可能な配備車両が存在するので、該当ステーションの空き状況に第2表示態様を設定する。第2表示態様は、「一部空きあり(=時間調整を行えば予約可能)」を表すための表示態様であり、表示態様が記号である場合は△、表示態様が色である場合は黄などが該当する。
一方、S204及びS205の判断結果が否である場合は(S204、S205;NO)、希望利用開始日時から所定の待機時間ずらしても利用可能な配備車両が存在しないので、空き状況表示態様決定手段14は、該当ステーションの空き状況に第3表示態様を設定する。第3表示態様は、「空きなし(=予約不可)」を表すための表示態様であり、表示態様が記号である場合は×、表示態様が色である場合は赤などが該当する。
図9は、ユーザ端末装置2に表示される空き状況検索画面の一例を示す図である。同図に示すように、空き状況検索画面300は、条件設定領域301と、検索実行ボタン302と、地図表示領域303と、空き状況一覧表示領域304と、凡例領域305とを有している。なお、空き状況検索画面300の画面構成は、同図に示すものに限られず、設計に応じて適宜変更することが可能である。また、同図では、各領域を1つの画面(ウィンドウ)内にまとめて配置しているが、複数の画面に分けて表示するようにしてもよい。
条件設定領域301には、ユーザにより、都道府県情報、市区町村情報、希望利用開始日及び希望利用終了日が、検索条件として入力されている。地図表示領域303には、ユーザより入力された都道府県情報、市区町村情報に合致する領域の地図が表示され、当該地図上には、当該領域内に存在するステーションを表すアイコンが重畳表示されている。空き状況一覧表示領域304には、該当ステーションが一覧表示され、各該当ステーションの空き状況は、記号(○、△、×)によって表されている。また、空き状況一覧表示領域304の下部には、凡例を表す凡例領域305が設けられている。凡例には、○(1台以上空きあり)、△(1時間待てば空きあり)、×(空きなし)が表す意味が説明されている。なお、凡例の表記方法は、これに限られず、設計に応じて適宜設定可能である。
なお、地図表示領域303に表示されているステーションは、空き状況一覧表示領域304に表示されているステーションと関連づけて管理されている。従って、例えば、地図表示領域303に表示されているステーションが選択されると、当該選択されたステーションに対応する空き状況一覧表示領域304内のステーションの情報が、ハイライト表示される。
図9によれば、空き状況が、記号(○×△)という表示態様によって表されるので、ユーザは、ステーションごとの空き状況を視覚的に把握することができる。また、予約済み期間が希望利用期間と部分一致する状況において所定要件を満たす場合は、空き状況を記号「△」によって表すこととしているので、ユーザに対して、希望利用時間を調整して(例えば利用開始時間を1時間ずらすなどして)カーシェアリングを利用するという新たな選択肢を提供することができるようになる。その結果、空き状況検索におけるユーザの利便性がより向上する。
図10は、ユーザ端末装置2に表示される空き状況検索画面の他の例を示す図である。同図に示すように、空き状況検索画面400は、条件設定領域401と、検索実行ボタン402と、地図表示領域403と、空き状況一覧表示領域404と、凡例領域405とを有している。図10の空き状況検索画面の画面構成と、図9の空き状況検索画面の画面構成は、空き状況の表示態様の点で異なり、他の点では同一であるので、同一の部分については説明を省略する。
空き状況一覧表示領域304には、該当ステーションが一覧表示され、各該当ステーションの空き状況は背景色(青、黄、赤)によって表されている。(同図では、説明の便宜上、色は施されていないが、領域304aの背景色は青色、領域304bの背景色は黄色、領域304cの背景色は青色、領域304dの背景色は赤色となる。)空き状況一覧表示領域404の下部には、凡例を表す凡例領域405が設けられている。凡例には、青(1台以上空きあり)、黄(1時間待てば空きあり)、赤(空きなし)が表す意味が説明されている。
図10によれば、空き状況が、色(青黄赤)という表示態様によって表されるので、ユーザは、ステーションごとの空き状況を視覚的に把握することができる。また、予約済み期間が希望利用期間と部分一致する状況において所定要件を満たす場合は、空き状況を色「黄」によって表すこととしているので、ユーザに対して、希望利用時間を調整して(例えば利用開始時間を1時間ずらすなどして)カーシェアリングを利用するという新たな選択肢を提供することができるようになる。その結果、空き状況検索におけるユーザの利便性がより向上する。
以上、上記実施形態によれば、空き状況検索において、ユーザの希望利用開始時間を所定待機時間ずらせば利用可能な配備車両が存在する場合、このような状況を凡例によって表示することとしているので、ユーザは、希望利用開始時間を調整すれば予約が可能になることを容易に把握することができる。したがって、ユーザの利便性が向上するとともに、カーシェアリングの利用をより促進することができるようになる。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。
例えば、ステーションAの空き状況は○(空きあり)であり、ステーションBの空き状況は△(所定待機時間待てば空きあり)であるけれども、ステーションBのほうが交通の利便性が良いなどの事情がある場合には、ユーザは、希望利用開始時間を優先してステーションAを選択するという選択肢や、交通の利便性を優先してステーションBを選択するという選択肢を検討することができる。したがって、カーシェアリングの予約において配備車両の柔軟な選択が可能になる結果、ユーザの操作性をより向上することができるようになる。
また、例えば、上記実施形態では、ステーションの空き状況を、空き状況一覧表示領域304に表示する場合について説明したが、ステーションの空き状況を表示する方法は、これに限られない。例えば、ユーザが、地図表示領域403上の該当ステーションを、当該該当ステーションにカーソルを当てるなどして選択すると、当該該当ステーションの位置近傍に吹き出しを出して、当該該当ステーションの空き状況を所定の表示態様で表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、空き状況一覧表示領域304に含まれるステーションの空き状況を、その背景色によって表示する場合について説明したが、地図表示領域303に表示されるステーションアイコンの背景色も同様に表示することで、空き状況を表すようにしてもよい。
また、上記実施形態では、希望利用開始日時から所定待機時間(例えば1時間)以内に予約済み期間が終了する場合には、第2表示態様を設定する場合について説明したが、所定待機時間は1時間に限られず、設計に応じて任意にこれを設定することができる。また、所定待機時間を複数設定し、第2表示態様をさらに複数の態様に分けてもよい。例えば、所定待機時間を「30分」と「1時間」とした場合に、第2表示態様(1)を「△」又は「濃い黄色」、第2表示態様(2)を「▲」又は「薄い黄色」などによって表示するようにしてもよい。
また、空き状況表示態様決定手段14は、予約済み期間と希望利用期間が部分一致する場合は、希望利用期間内で所定の非予約済み期間(例えば、1時間)を有する配備車両が存在することを条件に、第2表示態様を設定するようにしてもよい。これによれば、ユーザが利用希望期間を所定時間短縮することによって、カーシェアリングの利用が可能になる。なお、当該要件における所定の非予約済み期間は1時間に限られず、カーシェアリングの利用可能単位(例えば、15分)以上であれば、これを任意に設定することができる。また、所定の非予約済み期間を複数設定し、第2表示態様をさらに複数の態様に分けてもよい。例えば、所定の非予約済み期間を「30分以上利用可能な場合」と「1時間以上利用可能な場合」とした場合に、第2表示態様(1)を「▲」又は「薄い黄色」、第2表示態様(2)を「△」又は「濃い黄色」などによって表示するようにしてもよい。
1 予約サーバ
2 ユーザ端末装置
11 通信手段
12 空き状況検索条件受付手段
13 車両予約情報抽出手段
14 状況表示態様決定手段
15 状況一覧生成手段
16 状況検索画面表示制御手段
17 マスタDB
18 予約DB
19 地図DB
N ネットワーク

Claims (7)

  1. カーシェアリングの対象となる車両の配備場所を含む車両情報を格納するマスタ情報記憶手段と、
    前記車両の予約済み期間を含む予約情報を格納する予約情報記憶手段と、
    端末装置から送信される前記車両の利用場所と希望利用期間とを含む空き状況検索条件を受け付ける空き状況検索条件受付手段と、
    前記利用場所に合致する配備場所に配備された配備車両の車両情報を前記マスタ記憶手段から抽出し、当該配備車両の予約済み期間を前記予約情報記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記希望利用期間と前記予約済み期間とが一致するか否か判断し、当該判断結果に基づいて、利用可能な配備車両があることを示す第1表示態様、所定条件下で利用可能な配備車両があることを示す第2表示態様、および、利用可能な配備車両がないことを示す第3表示態様の中から前記配備場所の空き状況の表示態様を決定する空き状況表示態様決定手段と、
    前記決定された表示態様に基づいて、前記配備場所の空き状況が前記端末装置上に表示されるように制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするカーシェアリング予約サーバ。
  2. 前記空き状況表示態様決定手段は、
    前記希望利用期間と前記予約済み期間とが部分一致することを条件に、前記配備場所の空き状況の表示態様を第2表示態様と決定することを特徴とする請求項1に記載のカーシェアリング予約サーバ。
  3. 前記空き状況表示態様決定手段は、
    前記希望利用期間と前記予約済み期間とが部分一致する場合に、当該希望利用開始日時から所定の待機時間経過後に前記予約済み期間が終了することを条件に、前記配備場所の空き状況の表示態様を第2表示態様と決定することを特徴とする請求項2に記載のカーシェアリング予約サーバ。
  4. 前記空き状況表示態様決定手段は、
    前記希望利用期間と前記予約済み期間とが部分一致する場合に、当該希望利用期間中に所定の非予約済み期間が存在することを条件に、前記配備場所の空き状況の表示態様を第2表示態様と決定することを特徴とする請求項2に記載のカーシェアリング予約サーバ。
  5. 地図情報を格納する地図情報記憶手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    前記地図情報記憶手段から地図情報を読み出して、当該地図情報に基づく地図の該当する位置に前記配備場所を表す配備場所情報が、当該配備場所の空き状況と関連づけられた状態で、前記端末装置上で重畳表示されるように制御することを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載のカーシェアリング予約サーバ。
  6. カーシェアリング予約サーバにおけるカーシェアリング予約方法であって、前記カーシェアリング予約サーバは、カーシェアリングの対象となる車両の配備場所を含む車両情報を格納するマスタ情報記憶装置と、前記車両の予約済み期間を含む予約情報を格納する予約情報記憶装置と、を備え、前記方法は、
    端末装置から送信される前記車両の利用場所と希望利用期間とを含む空き状況検索条件を受け付ける空き状況検索条件受付ステップと、
    前記利用場所に合致する配備場所に配備された配備車両の車両情報を前記マスタ記憶装置から抽出し、当該配備車両の予約済み期間を前記予約情報記憶装置から抽出する抽出ステップと、
    前記希望利用期間と前記予約済み期間とが一致するか否か判断し、当該判断結果に基づいて、利用可能な配備車両があることを示す第1表示態様、所定条件下で利用可能な配備車両があることを示す第2表示態様、および、利用可能な配備車両がないことを示す第3表示態様の中から、前記配備場所の空き状況の表示態様を決定する空き状況表示態様決定ステップと、
    前記決定された表示態様に基づいて、前記配備場所の空き状況が前記端末装置上に表示されるように制御する表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とするカーシェアリング予約方法。
  7. コンピュータに請求項6に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
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