JP2002236999A - 住宅営業のための情報管理システム - Google Patents

住宅営業のための情報管理システム

Info

Publication number
JP2002236999A
JP2002236999A JP2001032105A JP2001032105A JP2002236999A JP 2002236999 A JP2002236999 A JP 2002236999A JP 2001032105 A JP2001032105 A JP 2001032105A JP 2001032105 A JP2001032105 A JP 2001032105A JP 2002236999 A JP2002236999 A JP 2002236999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal
site
vehicle
management system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001032105A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Nishikido
拓也 西木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP2001032105A priority Critical patent/JP2002236999A/ja
Publication of JP2002236999A publication Critical patent/JP2002236999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく現場などを訪問するための情報が
得られ、営業所及び各営業車両間で業務情報を共有出来
る住宅営業のための情報管理システムを提供する。 【解決手段】 自己の現在位置を取得して地図上に表示
する現在位置取得手段を備えた車両(4)の端末側(2)か
ら、営業所などに置かれたサーバー側(1)へ要求を送信
すると、サーバー側(1)が、その要求に応じて現場位置
(53)(53)…情報などを端末側(2)へ送信し、端末側(2)
では、それら現場位置(53)(53)…情報などが前記の地図
上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、営業車両に多様
な情報処理機能を付加し、外勤中心の営業業務を総合的
に支援するための管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅建設業においては、建設現
場の管理業務などを行う現場担当者、受注活動業務など
を行う営業担当者及び、住宅引渡後のアフターサービス
業務などを行うカスタマーズ担当者などは、同時に複数
の現場などを担当しており、それらを一日に何軒も訪問
して廻ることが多い。それら現場などは、互いに離れた
場所にあるため、移動には工務車、営業車及びカスタマ
ーズ車などの営業車両等が用いられている。また、土地
勘のない地域を担当する場合には、地図やカーナビゲー
ションシステムが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の現場
などを一日で訪問するためには、各現場などの位置を十
分に把握して効率良く移動しなければならない。しか
し、市販の地図やカーナビゲーションでは、地図上に現
場などの位置を表示する機能や、複数の現場などの望ま
しい訪問経路を表示する機能が不十分であった。さら
に、営業所内の情報を車両から利用出来たり、各車両間
で業務情報を共有出来る情報管理システムが必要とされ
ていた。
【0004】そこで、この発明は、上記に鑑み、効率よ
く現場などを訪問するための情報が得られ、営業所及び
各営業車両間で業務情報を共有出来る住宅営業のための
情報管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、車両側の端末に、自己の現在位置を
取得して地図上に表示する現在位置取得手段を備え、そ
の車両側の端末から営業所などのセンターに置かれたサ
ーバー側へ要求を送信し、サーバー側では、その要求に
応じて、前記の現在位置付近、指定地域若しくは特定の
建築現場或いは予定現場を蓄積されたデータベースから
抽出して、端末側へ送信し、端末側では、その送信内容
と現場位置を前記の地図上に表示することを特徴とす
る。
【0006】具体的には、端末側に送られて来た複数の
現場の望ましい訪問経路を示すようにしてなる。また、
現在位置取得手段は、現場までの案内機能を有する。さ
らに、サーバー側には、契約折衝中の顧客さらには必要
により引合中の顧客の情報が蓄積されており、端末側か
らの要求により顧客の住所、氏名及びその他の情報を端
末側へ送信し、端末側では、それら顧客の住居の位置を
前記の地図上へ表示するようにしてなる。
【0007】また、サーバー側には、地域の地耐力情
報、地層情報等の各種情報がデータベースとして蓄積さ
れており、車両側の端末からの要求により、サーバー側
では、前記蓄積されたデータベースの中から要求のあっ
た情報を端末側に送信し、請求側の表示画面にこれらの
情報を表示するようにしてなる。さらに、サーバー側に
は、業務スケジュール等の各種情報がデータベースとし
て蓄積されており、車両側の端末からの要求により、サ
ーバー側では、前記蓄積されたデータベースの中から要
求のあった情報を端末側に送信し、請求側の表示画面に
これらの情報を表示するようにしてなる。
【0008】加えて、端末側に、業務スケジュール、顧
客情報、現場位置など各種の情報を入力するための入力
手段を備え、必要により、前記サーバー側に蓄積された
情報を更新できるようにした。また、センターのサーバ
ーを通じて、他の車両の端末との間で各種情報を交換可
能とした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係
る住宅営業のための情報管理システムは、住宅建設業に
おいて、建築現場等を営業車両で廻り進捗状況等の管理
する営業業務を支援するための総合管理システムであ
る。
【0010】総合管理システムは、図1に示すように、
センター管理システム(1)及び複数の車両側端末(2)
(2)…及びからなる。センター管理システム(1)と車両
側端末(2)とは、車両側端末(2)に移動通信端末(3)を
接続することにより、インターネット(5)若しくは通信
ネットワークを介してと互いにアクセス可能となってい
る。尚、移動通信端末(3)としては、携帯電話などが考
えられる。
【0011】センター管理システム(1)は、営業所など
のセンターに置かれた管理サーバー(11)と、同じくセン
ターに置かれ管理サーバー(11)に接続された見積価格情
報サーバー(12)、地耐力情報サーバー(13)及び地層情報
サーバー(14)から構成されている。センター管理システ
ム(1)は、管理サーバー(11)によって各種情報が統合的
に管理されており、管理サーバー(11)には、顧客情報、
業務スケジュール情報、現場位置情報及び現場工程表情
報等が、見積価格情報サーバー(12)には見積価格情報
が、地耐力情報サーバー(13)には地耐力情報が、地層情
報サーバー(14)には地層情報等が保存されている。
【0012】車両側端末(2)は、複数の測地衛星が発信
する電波を利用して、車両の現在位置情報を取得する現
在位置取得手段と、地図情報が保存された地図情報記憶
手段と、各種情報を読み書き可能な記憶手段と、情報を
表示するための表示手段と、情報を入力するための入力
手段と、この入力手段から入力された情報に応じて現在
位置取得手段、地図情報記憶手段及び記憶手段の情報を
処理し、その処理結果を表示手段に表示させる制御手段
と、その処理結果を印刷する印刷手段(10)とからなる。
制御手段には、現在位置取得手段、地図情報記憶手段、
記憶手段、表示手段、入力手段及び印刷手段(10)が夫々
接続され、互いに連動するようになっている。
【0013】現在位置取得手段、地図情報記憶手段、記
憶手段、表示手段、入力手段及び制御手段は、装置本体
(16)に一体的に収められ、図2に示すように、表示手段
のパネル(20)及び入力手段の各キー(21)〜(30)を露出す
るようにして営業車両(4)のダッシュボード(17)に嵌め
込まれている。パネル(20)は、処理結果を出力するモニ
タとしての機能と、パネルの表面に触れることにより入
力操作を行うタッチパネルとしての機能とを有するもの
で、例えば液晶パネルなどが考えられる。また、パネル
(20)の左右両側に配されているキー(21)〜(30)は、右側
においては、上から順に、開始キー(21)、終了キー(2
2)、現場キー(23)、UPキー(24)、DOWNキー(25)
と、左側においては、上から順に、更新キー(26)、予定
キー(27)、検索キー(28)、インターネットキー(29)、設
定キー(30)となっている。
【0014】印刷手段(10)は、車両側端末(2)の下方に
配置され、ダッシュボード(17)に取り付けられている。
また、移動通信端末(3)は、通信ケーブル(18)を介して
本体装置(16)と接続されており、車両側端末(2)の下方
且つ印刷装置(10)の右側に、ダッシュボード(17)から突
出した一対のアーム(19)(19)によって保持されている。
【0015】上記構成の営業車両(4)用総合管理システ
ムの機能を以下に説明する。車両側端末(2)は、通常時
はカーナビゲーションシステムとして機能を発揮してお
り、パネル(20)には、営業車両(4)の現在位置及び進行
方向を示すマーク(51)が略中央に配された地図が通常画
面(31)として表示されている。そして、この通常画面(3
1)の地図は、UPキー(24)及びDOWNキー(25)によっ
て拡大又は縮小が可能となっている。
【0016】また、通常画面(31)は、現場キー(23)、予
定キー(27)、検索キー(28)、インターネットキー(29)及
び設定キー(30)が押されることによって、図4に示すよ
うに、メニュー画面(32)〜(36)に展開し、さらに、メニ
ュー画面(32)〜(36)上の選択ボタン等をタッチすること
により各種画面(40)〜(49)に展開する。
【0017】現場キー(23)が押されると、図5に示すよ
うに、パネル(20)に現場メニュー画面(32)が表示され
る。現場メニュー画面(32)には、表示する現場の条件が
記載された複数の条件選択ボタン(52)(52)…が表示され
ており、それら条件選択ボタン(52)(52)…のいずれかが
タッチされることによって、センター管理システム(1)
側へ前記条件が送信される。管理サーバー(11)は、その
要求に応じて、前記の現在位置付近、指定地域若しくは
特定の建築現場或いは予定現場を、現場位置情報が蓄積
されたデータベースから抽出して、車両側端末(2)へ送
信し、車両側端末(2)では、図6に示すように、選択さ
れた条件に該当する現場位置(53)(53)…を地図上に示し
た現場表示画面(40)が表示される。条件選択ボタン(52)
(52)…で選択できる条件には、担当の現場、竣工中の現
場、今月引渡し予定の現場、本日着荷予定の現場、今月
見学可能な現場、基礎工事中の現場、建方工事中の現
場、大工工事中の現場、内装・設備工事中の現場、社内
竣検前の現場、社外竣検前の現場、引渡し前の現場があ
る。このように、現在位置付近、指定地域若しくは特定
の建築現場或いは予定現場の位置(53)(53)…を地図上に
表示して的確に現場位置(53)(53)…を把握することがで
き、効率の良い移動が可能である。
【0018】また、地図上に表示された現場位置(53)(5
3)…の中から任意の現場位置(53)(53)…がタッチされる
と、図7に示すように、現在位置と現場間又は複数の現
場間の望ましい訪問経路(54)や、予想運行時間(55)、予
想到達時間(56)等が表示される。このように、現在位置
取得手段が、現場までの案内機能を有しているため、現
在位置から現場への移動や、現場から別の現場への移動
を短時間で効率良く行え、また、現場の訪問予定を正確
にたてることが出来る。さらに、効率良く最短経路で移
動が出来るため燃料費の節約にもなる。
【0019】予定キー(21)が押されると、図8に示すよ
うに、パネル(20)にカレンダーを示した予定メニュー画
面(33)が表示される。さらに、この予定メニュー画面(3
3)において、適宜指定した日付の表示部分(57)がタッチ
されると、検索条件がセンター管理システム(1)に送信
され、管理サーバー(11)によって業務スケジュール情報
が蓄積されたデータベースの中から指定した日の予定が
抽出されて車両側端末(2)に送信され、パネル(20)に日
程画面(41)が表示される。また、日程画面(41)上に表示
される現場名や地名等の場所を意味する部分(58)(58)…
がタッチされると、該当する現場等を示した地図が表示
される。したがって、一日の予定を確認することが出来
ると共に、訪問予定の現場位置を簡単に把握することも
出来る。
【0020】検索キー(22)が押されると、図10に示す
ように、現場位置ボタン(60)、顧客情報ボタン(61)、現
場工程表ボタン(62)、見積価格ボタン(63)、地耐力ボタ
ン(64)及び地層ボタン(65)が表示された検索メニュー画
面(34)が、パネル(20)に表示される。そして、それらボ
タン(60)〜(65)のいずれかがタッチされることによっ
て、現場検索画面(42)、顧客検索画面(43)、現場工程表
検索画面(44)、見積価格検索画面(45)、地耐力検索画面
(46)及び地層検索画面(47)が表示される。
【0021】現場検索画面(42)は、任意の現場の位置を
調べるための画面で、この現場検索画面(42)において、
顧客名、住所、竣工後経過年数等の条件が入力される
と、センター管理システム(1)側にその条件が送信さ
れ、管理サーバー(11)内に記憶された顧客情報をもとに
入力条件に該当する現場が調べられ、その現場が地図上
に表示される。したがって、各顧客の現場位置を容易に
確認することが出来る。
【0022】顧客検索画面(43)は、任意の顧客の情報を
調べるための画面で、この顧客検索画面(43)において、
顧客の住所、氏名及びその他の情報などの条件が入力さ
れると、センター管理システム(1)側にその条件が送信
され、センター管理システム(1)に蓄積された契約折衝
中の顧客さらには必要により引合中の顧客の情報から、
入力条件に該当する顧客が抽出され、その顧客の所在地
が地図上に表示される。また、必要に応じて、その他の
顧客情報を表示することもできる。このように、出先の
車両から営業所内のデータベースを利用して顧客情報を
知ることが出来るため、現場訪問に出かける際にも資料
を持ち運ぶ必要がない。
【0023】尚、顧客情報は、契約前、住宅工事中、住
宅引渡後で表示される内容が異なっており、契約前の場
合は、顧客の氏名と勤務先、担当営業所、引合入手日、
引合等の情報が表示され、住宅工事中の場合は、顧客の
氏名、住所、電話番号、勤務先、生年月日及び年齢、並
びに、工事中の住宅の形式や受注価格等の情報が表示さ
れ、引渡済の場合は、顧客の氏名と住所、引渡日、住宅
の形式、受注金額、紹介件数、引渡後の受注等の情報が
表示される。
【0024】現場工程表検索画面(44)は、任意の現場の
工程表を調べるための画面で、この現場工程表検索画面
(44)において、人名、住所、生年月日、職業等の条件が
入力されると、センター管理システム(1)内にデータベ
ースとして蓄積された顧客情報をもとに、入力条件に該
当する顧客が調べられ、その顧客の現場の工程表が表示
される。
【0025】見積価格検索画面(45)は、建築部材等の見
積価格を調べるための画面で、この見積価格検索画面(4
5)において、建築部材名等が入力されると、センター管
理システム(1)内に記憶された情報からその建築部材等
の価格が調べられて表示される。
【0026】地耐力検索画面(46)は、任意の場所の地耐
力を調べるための画面で、この地耐力検索画面(46)にお
いて、特定の場所が指定されると、センター管理システ
ム(1)側にその場所の情報が送信され、センター管理シ
ステム(1)内にデータベースとして蓄積された地耐力情
報の中からその場所の地耐力が調べられ表示される。し
たがって、出先で地耐力についての問い合わせを受けて
も、即座に対応することが出来る。尚、地耐力検索画面
(46)における場所や現場は、パネル(20)に表示された地
図上の特定部分をタッチして指定したり、営業車両(4)
で直接その場所に行って地図上に表示されるマーク(51)
により指定したりすることも可能である。
【0027】地層検索画面(47)は、任意の場所の地層を
調べるための画面で、この地層検索画面(47)において、
特定の場所が指定されると、センター管理システム(1)
側にその場所の情報が送信され、センター管理システム
(1)内にデータベースとして蓄積された地層情報の中か
らその場所の地層が調べられ表示される。したがって、
出先で地層についての問い合わせを受けても、即座に対
応することが出来る。尚、地層検索画面(46)における場
所や現場の指定は、パネル(20)に表示された地図上の特
定部分をタッチして指定したり、営業車両(4)で直接そ
の場所に行って地図上に表示されるマーク(51)により指
定したりすることも可能である。
【0028】入出力装置(8)の開始キー(21)が押される
と、車両側端末(2)によって、営業車両(4)の車両運行
に関する情報が記憶装置(7)に記録され始め、終了キー
(22)が押されると、その記録作業が終了すると共に、図
11に示すような日報(66)が、印刷装置(10)から出力さ
れる。日報(66)は、営業車両(4)の運行記録を纏めたも
ので、営業車両(4)のナンバー(67)、通過地点(68)(68)
…、各通過地点(68)(68)…の通過時刻(69)(69)…及び運
行距離(70)等が、用紙の縦方向を時間方向、横方向を通
過地点の緯度方向として印刷されている。
【0029】このように、簡単なキー操作によって日報
(66)の作成ができ、営業所に戻ってから一日の行動を思
い出して日報を作成するといった手間を省くことが出来
る。また、運行距離(70)等が記録されているので、各営
業車両(4)の走行距離等も把握し易く、車両管理の合理
化を図ることが出来る。
【0030】更新キー(26)が押されると、車両側端末
(2)からセンター管理システム(1)へのアクセスが開始
される。そして、入力手段から記憶手段に入力された業
務スケジュール、顧客情報、現場位置など各種の情報
が、センター管理システム(1)に送信され、管理サーバ
ー(11)などに蓄積された情報が更新される。したがっ
て、出先の営業車両(4)から営業所内の情報をより新し
いものに更新でき、営業所内の情報伝達や意思疎通が十
分に図れ強い組織作りが出来る。
【0031】また、センター管理システム(1)は、複数
の車両側端末(2)(2)…と情報更新を行っており、管理
サーバー(11)を通じて、車両側端末(2)同士が各種情報
を交換可能であるため、各営業車両(4)同士が互いに現
在位置の確認したり、情報を交換したりすることが出来
る。
【0032】車載情報システム(1)は、FAX受信機能
を備えており、営業所等から送られて来たFAXデータ
は、移動通信端末(3)を介して受信され、印刷装置(10)
から出力される。したがって、現場訪問中の車両の中で
案内図、見積書、図面、連絡文、マニュアル等を受け取
ることが出来る。
【0033】また、インターネットボタン(29)が押され
ると、センター管理システム(1)を介してインターネッ
ト(5)に接続され、パネル(20)にインターネットメニュ
ー画面(35)が表示される。このインターネットメニュー
画面(35)では、電子メール画面(48)とWWW画面(49)と
を選択することができ、電子メール画面(48)ではメール
の送受信が、WWW画面(49)ではホームページの閲覧等
が可能となっている。したがって、営業車両(4)からメ
ールの交換やホームページの閲覧ができ、様々な情報を
その場で集めることが出来る。
【0034】設定ボタン(30)が押されると、パネル(20)
には設定メニュー画面(30)が表示される。設定メニュー
画面(36)では、車両側端末(2)の設定を行うことが出来
る。
【0035】装置本体(16)の前面には、図3に示すよう
に、携帯情報端末(PDA)やデジタルカメラ等の外部
装置(71)を接続するための接続部(72)が設けられてお
り、外部装置(41)に接続された図示しない接続ケーブル
の接続端子を、その接続部(72)に差し込むことによっ
て、車両側端末(2)と外部装置(41)とが互いにアクセス
可能となっている。したがって、携帯情報端末と車両側
端末(2)との間でスケジュール情報を共有したり、デジ
タルカメラで撮影した現場の様子を営業所等へ送信する
ことが出来る。
【0036】この発明は、上記実施形態に限定されるも
のではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの
修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、脇
見運転を防止するため、営業車両(4)が走行中の場合は
機能の一部を使用不可能とすることが考えられる。ま
た、PHS等を移動通信装置として用いることが考えら
れる。さらに、印刷装置(10)から竣工祝い等のビジネス
文書を出力させる機能を車両側端末(2)に付加すること
も考えられる。
【0037】
【発明の効果】この発明の車両用総合管理システムは、
車両側端末からの要求に応じてサーバー側から送信され
る現場の位置が、現在位置取得手段が表示する地図上に
表示されるため、適宜指定した条件に該当する現場の位
置を素早く的確に把握することが出来る。また、前記地
図上に複数の現場の望ましい訪問経路が示されるので、
現在位置から現場までの移動や複数の現場間の移動が短
時間で効率よく行え、走行距離も減って燃料費の節約に
もなる。さらに、現在位置取得手段は、現場までの案内
機能を有するため、現場訪問の計画を正確にたてること
が出来る。
【0038】また、サーバー側には、契約折衝中及び引
合中の顧客情報が蓄積されており、端末側からの要求に
より、顧客の所在地が端末側の地図上へ表示されるた
め、出先の車両から営業所内のデータベースを利用して
訪問先を容易に把握することが出来る。さらに、サーバ
ー側には、地域の地耐力情報及び地層情報や業務スケジ
ュール情報等の各種情報がデータベースとして蓄積され
ており、車両側端末からの要求に応じて、請求側の表示
画面にこれらの情報を表示するようにしているので、出
先の車両から営業所内のデータベースを利用して土地の
調査やスケジュールの確認などが出来る。このように、
営業所内の各種情報を出先の車両から利用できるため、
現場訪問に出かける際にも資料を持ち運ぶ必要がなく、
また、出先で問い合わせを受けても即座に対応すること
が出来る。
【0039】その上、端末側に、各種の情報を入力する
ための入力手段を備え、必要により、前記サーバー側に
蓄積された情報を更新できるようにしているので、現場
担当者などが訪問先で得た情報を車両の中から営業所へ
伝えることができ、営業所側では、情報をタイムリーに
得ることが出来る。また、センターのサーバーを通じ
て、他の車両の端末との間で各種情報を交換可能として
いるので、車両同士が情報をタイムリーに交換したり、
互いの現在位置を把握したりすることが出来る。
【0040】このように、営業業務全体を効率化するこ
とが出来るため、顧客へのサービスを充実させひいては
企業イメージを向上させることができ、また、営業所内
の情報伝達や意思疎通を促進させ強い組織作りを実現し
たり、現場担当者などの疲労を軽減させたりすることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る住宅営業のための
情報管理システムのブロックダイヤグラムである。
【図2】車両側端末を営業車両へ搭載した状態を示す正
面図である。
【図3】通常画面を表示した車両側端末を示す正面図で
ある。
【図4】車両側端末に表示される画面の展開順序を示す
図である。
【図5】現場メニュー画面を表示した車両側端末を示す
正面図である。
【図6】現場表示画面を表示した車両側端末を示す正面
図である。
【図7】同じく、現場表示画面を表示した車両側端末を
示す正面図である。
【図8】予定メニュー画面を表示した車両側端末を示す
正面図である。
【図9】日程画面を表示した車両側端末を示す正面図で
ある。
【図10】検索メニュー画面を表示した車両側端末を示
す正面図である。
【図11】日報作成時の車両側端末の状態を示す正面図
である。
【符号の説明】
(1) サーバー側 (2) 車両側端末 (4) 営業車両 (11) 管理サーバー (53) 現場位置 (54) 望ましい訪問経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 310 G06F 17/30 310Z 17/60 104 17/60 104 162 162A 172 172 506 506 H04B 7/26 H04B 7/26 M Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC09 AC14 AD07 5B075 KK13 ND20 ND23 NK10 NK13 NK24 PP10 PP13 PQ02 UU14 UU16 5H180 AA01 BB05 BB15 CC12 FF01 FF05 FF10 FF13 FF22 FF27 FF33 FF38 5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 DD20 DD52 DD53 EE02 EE10 EE16 FF03 FF23 HH22 KK15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両側の端末に、自己の現在位置を取得
    して地図上に表示する現在位置取得手段を備え、その車
    両側の端末から営業所などのセンターに置かれたサーバ
    ー側へ要求を送信し、サーバー側では、その要求に応じ
    て、前記の現在位置付近、指定地域若しくは特定の建築
    現場或いは予定現場を蓄積されたデータベースから抽出
    して、端末側へ送信し、端末側では、その送信された現
    場位置を前記の地図上に表示することを特徴とした住宅
    営業のための情報管理システム。
  2. 【請求項2】 端末側に送られて来た複数の現場の望ま
    しい訪問経路を示すようにしてなる請求項1記載の住宅
    営業のための情報管理システム。
  3. 【請求項3】 現在位置取得手段は、現場までの案内機
    能を有する請求項1又は2記載の住宅営業のための情報
    管理システム。
  4. 【請求項4】 サーバー側には、契約折衝中の顧客さら
    には必要により引合中の顧客の情報が蓄積されており、
    端末側からの要求により顧客の住所、氏名及びその他の
    情報を端末側へ送信し、端末側では、それら顧客の住居
    の位置を前記の地図上へ表示するようにしてなる請求項
    1乃至3のいずれかに記載の住宅営業のための情報管理
    システム。
  5. 【請求項5】 サーバー側には、地域の地耐力情報、地
    層情報等の各種情報がデータベースとして蓄積されてお
    り、車両側の端末からの要求により、サーバー側では、
    前記蓄積されたデータベースの中から要求のあった情報
    を端末側に送信し、請求側の表示画面にこれらの情報を
    表示するようにしてなる請求項1乃至4のいずれかに記
    載の住宅営業のための情報管理システム。
  6. 【請求項6】 サーバー側には、業務スケジュール等の
    各種情報がデータベースとして蓄積されており、車両側
    の端末からの要求により、サーバー側では、前記蓄積さ
    れたデータベースの中から要求のあった情報を端末側に
    送信し、請求側の表示画面にこれらの情報を表示するよ
    うにしてなる請求項1乃至5のいずれかに記載の住宅営
    業のための情報管理システム。
  7. 【請求項7】 端末側に、業務スケジュール、顧客情
    報、現場位置など各種の情報を入力するための入力手段
    を備え、必要により、前記サーバー側に蓄積された情報
    を更新できるようにした請求項1乃至6のいずれかに記
    載の住宅営業のための情報管理システム。
  8. 【請求項8】 センターのサーバーを通じて、他の車両
    の端末との間で各種情報を交換可能とした請求項1乃至
    7のいずれかに記載の住宅営業のための情報管理システ
    ム。
JP2001032105A 2001-02-08 2001-02-08 住宅営業のための情報管理システム Pending JP2002236999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001032105A JP2002236999A (ja) 2001-02-08 2001-02-08 住宅営業のための情報管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001032105A JP2002236999A (ja) 2001-02-08 2001-02-08 住宅営業のための情報管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002236999A true JP2002236999A (ja) 2002-08-23

Family

ID=18896091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001032105A Pending JP2002236999A (ja) 2001-02-08 2001-02-08 住宅営業のための情報管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002236999A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115786A (ja) * 2007-10-16 2009-05-28 Fujitsu Ten Ltd ナビ制御装置、ナビゲーション装置、サーバ及び目的地設定システム
WO2017002286A1 (ja) * 2015-06-29 2017-01-05 日本瓦斯株式会社 折衝等の進捗状況及びお客様情報を登録・管理して営業の効率化を図るための管理システム及びその方法
JP2017030888A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 株式会社バイオイズム 巡回作業車の配車支援システム
JP2017091572A (ja) * 2017-01-23 2017-05-25 日本瓦斯株式会社 管理システム及びその方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115786A (ja) * 2007-10-16 2009-05-28 Fujitsu Ten Ltd ナビ制御装置、ナビゲーション装置、サーバ及び目的地設定システム
WO2017002286A1 (ja) * 2015-06-29 2017-01-05 日本瓦斯株式会社 折衝等の進捗状況及びお客様情報を登録・管理して営業の効率化を図るための管理システム及びその方法
JP2017016278A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 日本瓦斯株式会社 管理システム及びその方法
JP2017030888A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 株式会社バイオイズム 巡回作業車の配車支援システム
JP2017091572A (ja) * 2017-01-23 2017-05-25 日本瓦斯株式会社 管理システム及びその方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6182006B1 (en) Navigation system remote control unit with data caddy functionality
US6732080B1 (en) System and method of providing personal calendar services
CN101469999B (zh) 管理地理数据库版本之间的差异
US20050027442A1 (en) Agenda replicator system and method for travelers
JPH1153378A (ja) 情報検索装置
KR20040030444A (ko) 정보 표시 시스템
MXPA05013047A (es) Sistema de rastreo para localizacion de bienes.
JP4313832B2 (ja) 移動体診断を含む各種サービスを提供するサービス提供システム及び提供方法並びに該システムに用いる携帯情報機器
JPWO2006085381A1 (ja) 移動体診断を含む各種サービスを提供するサービス提供システム及び該システムに用いる携帯情報機器
US6532415B2 (en) Sightseeing guide system
JP4236490B2 (ja) 電子クーポン利用システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法
JPWO2006085379A1 (ja) 移動体診断を含む各種サービスを提供するサービス提供システム及び該システムに用いるカーa/v
JP2001229286A (ja) 携帯端末を用いた保険業務支援システム
US20020002467A1 (en) Door to doorstep directions
JP2002312367A (ja) 駐車場情報提供サーバおよびそれを用いた駐車場情報提供システム
JP2002236999A (ja) 住宅営業のための情報管理システム
JP2003288536A (ja) 地図情報提供システム
EP1703450A1 (en) Mileage service system using positional information of mobile communication terminals and method therefor
US20020051011A1 (en) Communication type navigation system
KR20200107763A (ko) 여행스케줄링 기반의 쇼퍼서비스 방법 및 시스템
JP2006235979A (ja) 情報提供システム及び情報提供方法
KR101557114B1 (ko) 차량 대여 서비스와 연계한 여행 정보 서비스를 제공하는 장치 및 방법
JP3497858B1 (ja) 走行ルート探索支援システム、走行ルート探索支援装置及びプログラム
JP3591456B2 (ja) 位置情報提供システム
JP4167164B2 (ja) 営業支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050713