JP2004234562A - 情報配信システム - Google Patents

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JP2004234562A
JP2004234562A JP2003025103A JP2003025103A JP2004234562A JP 2004234562 A JP2004234562 A JP 2004234562A JP 2003025103 A JP2003025103 A JP 2003025103A JP 2003025103 A JP2003025103 A JP 2003025103A JP 2004234562 A JP2004234562 A JP 2004234562A
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直樹 小田島
Akihiro Abe
昭博 阿部
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Abstract

【課題】位置情報が種々の形式のものであっても、画像データの位置を一義的に把握して地図上に反映できるようにする。
【解決手段】識別データ,撮像された画像データ及び撮像位置に係る位置データを送信可能な画像データ送信端末Tと、画像データ送信端末Tからの各データを統合処理して配信するサーバ装置Sと、サーバ装置Sからのデータを受信可能な複数の受信端末Rとを備え、サーバ装置Sに、位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する緯度経度算出手段10と、データの識別データを選択可能にリスト表示するリスト画面を提供するリスト画面提供手段20と、リスト画面に表示された識別データに係るデータを受信順に順位表示する詳細表示画面を提供する詳細表示画面提供手段40と、緯度経度算出手段10が算出した緯度及び経度の交差点を表示した地図を提供する地図提供手段50とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の送信端末から送信された画像データ及びその画像データに係る位置データをサーバ装置で統合処理して複数の受信端末に提供する情報配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の情報配信システムとしては、例えば、特許文献1(特許第3201386号公報)に掲載のものが知られている。
この情報配信システムは、図15に示すように、インターネットに接続されたWWWサーバを備えたサーバ装置(プロバイダ)1が、インターネット4を介して掲示板サービスを提供するものであり、パーソナルコンピュータ2や携帯電話3などの送信端末から送信されたデータをサーバ装置1に格納し、この格納されたデータに係るテキスト、画像あるいは音声、さらにはこれらが組み合わされた情報の中から、パーソナルコンピュータ2や携帯電話3などの受信端末が所望の情報を選択して出力することができるというものである。
【0003】
サーバ装置1への情報の登録は、インターネット電子メールとして標準化された形式の電子メールに加え、マルチメディアメール(MMメール)と称される画像情報と文字情報を一体で取り扱い可能な電子メールにも対応している。MMメールは、デジタルカメラなどから取得した写真データ、ユーザが入力する文字データに加え、衛星5からの電波により測位した自己の位置情報(GPS情報あるいは地図情報)の取り扱いができる。そして、MMメールで送信された情報は、MMメールと同じ内容を表示することができる形式によりMMメモとして蓄積される。
【0004】
サーバ装置1においては、位置情報あるいは画像情報を含んだMMメモが登録される。サーバ装置1に受信端末が接続すると、図16に示すように、メモリスト6がディフォルトで表示される。このメモリスト6は、送信端末(ユーザ)自身が登録した複数の情報のタイトルが日付順に上下に並んで表示される。そして、所望のタイトルをクリックすると、そのタイトルで登録されている情報が表示される。メモリストには、タイトルに並んで、その情報が登録された日時、地図情報の有無が表示される。
【0005】
各々の情報を示すタイトルと並んで地図情報のボタン(位置表示ボタン)が現れているときは、それをクリックすることにより、端末のモニターに地図7が表示され、その上に、情報の有無を示す表示(二重丸)が出力される。したがって、ユーザはこれらの位置あるいは場所に関連して登録した情報があることを視覚的に把握することができる。そして、位置情報を含んだ情報については、ユーザは地図を参照しながら情報を選択し、例えば、画像8も出力することができる。
【0006】
【特許文献1】
特許3201386号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来の情報配信システムにおいては、上記のMMメール等の特定の形式に対応するシステムであることから、上記の例えば衛星からの電波により測位した位置情報であれば、その位置情報にのみに対応した扱いしかできないことになり、例えば、送信端末に、文字情報で入力した住所による位置情報を送信する別形式のものが混在する場合には、その位置を地図上に反映させる対応ができないという問題があった。
【0008】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、位置情報が種々の形式のものであっても、画像データの位置を一義的に把握して地図上に反映できるようにした情報配信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための情報配信システムは、識別データ,撮像された画像データ及び該画像データの撮像位置に係る位置データを送信可能な画像データ送信端末を含み少なくとも上記識別データに係る文書データを送信可能な複数の送信端末と、該画像データ送信端末及び該画像データ送信端末以外の送信端末から送信された各データを受信し、該各データを統合処理するとともに、該統合処理したデータを配信するサーバ装置と、該サーバ装置から配信されたデータを受信可能な複数の受信端末とを備えた情報配信システムを前提とする。送信端末と受信端末とは、夫々、単独の機能を有する端末のみならず、両機能が共用されている端末も含む。
【0010】
そして、本発明は、上記サーバ装置に、上記受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する緯度経度算出手段と、上記識別データ毎に、上記算出した緯度経度,画像データ,文書データ等のデータを該データの受信順に格納するデータ格納手段と、地図を記憶する地図情報記憶手段と、上記データの識別データを選択可能にリスト表示するリスト画面を上記受信端末に提供するリスト画面提供手段と、上記受信端末が上記リスト画面にリスト表示された識別データのいずれかを選択したとき上記データ格納手段から該識別データに係るデータを受信順に順位表示する詳細表示画面を上記受信端末に提供する詳細表示画面提供手段と、上記詳細表示画面に表示された画像データに係り上記緯度経度算出手段が算出した緯度及び経度を基準にした所定範囲の地図を上記地図情報記憶手段から読み出すとともに上記緯度経度算出手段が算出した緯度及び経度の交差点を当該地図に表示して上記受信端末に提供する地図提供手段とを備えた構成としている。
【0011】
この情報配信システムを用いるときは、画像データ送信端末として例えば画像データ及び位置データを関連付けて送信可能な携帯電話から、サーバ装置に、識別データを付し、画像データ及び位置データを必要があれば文書データとともに送信する。
サーバ装置にデータが送信されると、サーバ装置では、先ず、緯度経度算出手段により、受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する。この場合、送信端末からの位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータをはじめとする種々の位置データであっても、一義的に、緯度及び経度のデータとして算出されるので、画像データの位置を一義的に把握して地図上に反映できるようになる。そして、識別データ毎に、算出した緯度経度,画像データ,文書データ等のデータをデータ格納手段に格納する。
【0012】
次に、サーバ装置に受信端末からアクセスがあると、リスト画面提供手段が、データの識別データを選択可能にリスト表示するリスト画面を作成して受信端末に提供する。受信端末が、このリスト画面において、識別データを選択すると、サーバ装置の詳細表示画面提供手段が、データ格納手段から該当する識別データに係るデータを受信順に順位表示する詳細表示画面を提供する。この画面では、画像データや文書データを閲覧できる。
また、地図提供手段を機能させると、この地図提供手段が、緯度経度算出手段が算出した緯度及び経度を基準にした所定範囲の地図を地図情報記憶手段から読み出すとともに緯度経度算出手段が算出した緯度及び経度の交差点を地図に表示して提供する。これにより、位置を確実に把握できる。
【0013】
詳細表示画面で閲覧した画像データに関係する情報を送信するときは、送信端末から、文書データや画像データなど必要なものを送る。これにより、上記と同様に、サーバ装置にデータが送信され、サーバ装置では、識別データ毎に、文書データ等のデータをデータ格納手段に格納する。画像データ及び位置データがあるときは、上記と同様に緯度経度が算出される。この関連するデータにおいても、受信端末においては、リスト画面からタイトルを選択して、詳細表示画面を表示することにより閲覧可能になる。このようにして、情報を統括して配信するので、迅速な情報交換を行なうことができる。
【0014】
そして、必要に応じ、上記詳細表示画面に、上記地図提供手段の機能を実行させるための上記受信端末が入力可能な地図表示入力部を設けた構成としている。地図表示入力部の入力により、地図を閲覧できるので、必要なときに見ることができる。
【0015】
また、必要に応じ、上記リスト画面に識別データに対応する画像データを同時に表示する構成としている。リスト画面でも、画像データを閲覧できるので、状況を即座に把握することができる。
この場合、上記サーバ装置に、上記リスト画面に表示させる画像データを、最新の画像データに更新して表示させる画像更新手段を備えたことが有効である。最新の画像データを即座に閲覧できる。
更に、上記リスト画面に、上記地図提供手段の機能を実行させるための上記受信端末が入力可能な地図表示入力部を設けた構成としている。リスト画面からも地図を見ることができるので、状況を即座に把握することができる。
【0016】
更にまた、必要に応じ、上記詳細表示画面に、表示させている画像データの緯度及び経度に対応する過去のデータを一覧表示させるための上記受信端末が入力可能な過去データ表示入力部を設け、上記サーバ装置に、上記受信端末から上記過去データ表示入力部への入力があったとき、上記データ格納手段から該緯度及び経度近傍に係る過去データを読み出して表示する過去データ表示画面を上記受信端末に提供する過去データ提供手段を備えた構成としている。緯度及び経度近傍に係る過去データを参照できるので、より一層、画像データに関する状況を把握することができるようになる。
【0017】
そして、この場合、上記サーバ装置に、上記過去データの地域範囲を入力可能な地域範囲指定欄が備えられた過去データ設定画面を提供する過去データ設定画面提供手段を設け、上記過去データ提供手段に、上記地域範囲指定欄に入力された地域範囲のデータを抽出して過去データ表示画面に表示させる機能を備えて構成したことが有効である。地域範囲の指定により、過去データの参酌を行ない易くすることができる。
【0018】
また、この場合、上記過去データ設定画面に、上記過去データの期間を入力可能な期間範囲指定欄を設け、上記過去データ提供手段に、上記期間範囲指定欄に入力された期間範囲のデータを抽出して過去データ表示画面に表示させる機能を備えて構成したことが有効である。期間範囲の指定により、過去データの参酌を行ない易くすることができる。
【0019】
更に、この場合、上記過去データ設定画面に、上記過去データに係るキーワードを入力可能なキーワード指定欄を設け、上記過去データ提供手段に、上記キーワード指定欄に入力されたキーワードを有するデータを抽出して過去データ表示画面に表示させる機能を備えて構成したことが有効である。キーワードの指定により、過去データの参酌を行ない易くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る情報配信システムを説明する。
図1及び図2に示すように、実施の形態に係る情報配信システムは、識別データ,撮像された画像データ及び該画像データの撮像位置に係る位置データを送信可能な画像データ送信端末T(T1,T2,T3)を含み少なくとも上記識別データに係る文書データを送信可能な複数の送信端末Tと、画像データ送信端末T(T1,T2,T3)及び画像データ送信端末T(T1,T2,T3)以外の送信端末T(T4)から送信された各データを受信し、該各データを統合処理するとともに、統合処理したデータを配信するサーバ装置Sと、サーバ装置Sから配信されたデータを受信可能な複数の受信端末Rとを備えている。
【0021】
詳しくは、画像データ送信端末Tとしては、例えば、画像を撮像するデジタルカメラを備え、このデジタルカメラで撮像した画像データ及び撮像した自己の位置データを取得可能であり、この画像データと位置データとを関連付けて送信可能な携帯電話(T1,T2)が用いられる。位置データの取得機能は、例えば、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得する機能、PHS基地局との関係から位置を取得する機能、あるいは、撮像場所の住所所在地の入力により特定して取得する機能など、どのような機能であってもよい。GPS方式の他に、例えば、移動体通信のサービスエリアが夫々小さなエリアをカバーする多数のセルから構成されていることを利用するセルID方式、基地局による三角測量方式、これらを複合的に用いるハイブリッド方式などがある。
また、画像データ送信端末Tとしては、例えば、デジタルカメラから画像データを取り込み可能で、この画像データの位置データを上記の機能と同様の機能により取得可能な、パーソナルコンピュータ(T3)が用いられる。要するに、画像データ及び画像データの撮像位置に係る位置データを送信可能な送信端末Tであればどのようなものでも良い。
【0022】
更に、画像データ送信端末以外の送信端末Tとしては、位置データの取得はできないが画像データは送信できる携帯電話(図示せず)、文書データのみ送信可能な携帯電話(図示せず)、あるいは、位置データの取得はできないが画像データは送信できるパーソナルコンピュータ(T4)、文書データのみ送信可能なパーソナルコンピュータ(図示せず)等があり、これらに限定されない。
送信端末Tにおいて、データを送信するときの送信画面の例を示す。図3には、携帯電話の新規画像データを送信するための作成画面の一例を示す。図9には、パーソナルコンピュータにおいて、追加発信するための作成画面の一例を示す。
【0023】
また、受信端末Rは、サーバ装置Sから配信されたデータを受信して閲覧できるものであれば、携帯電話やパーソナルコンピュータなど、どのようなものでも良い。勿論、図1に示すように、送信端末Tが受信端末Rとして機能する場合もある。また、送信端末Tまたは受信端末Rが、音声を送信または受信可能な機能を備えていても良い。
【0024】
次に、サーバ装置Sについて詳しく説明する。サーバ装置Sは、図1及び図2に示すように、インターネットIに接続されたWWWサーバSaを備えたプロバイダであり、インターネットIを介してメールの送受信を行うメールサーバSbの機能を備えている。ユーザは登録制にして、パスワードなどで限定されたものだけが接続利用できるように設定して良い。
【0025】
サーバ装置Sにおいて、10は受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する緯度経度算出手段である。図2に示すように、緯度経度算出手段10は、各種端末の位置データに係る属性を記憶する端末属性記憶領域11を備えており、受信した位置データがどの端末属性に係るデータかを認識し、認識した端末属性に対応させて位置データから緯度及び経度を算出する。例えば、位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータの場合には、一般にこのGPSでのデータは緯度経度のデータなので、そのまま当該データを利用する。また、緯度経度算出手段10は、例えば、PHS基地局との関係から取得されたデータの場合には、これに対応させて当該位置の緯度及び経度を算出する。更に、撮像場所の住所所在地の入力により特定して取得されたデータの場合には、住所所在地に対応した緯度経度の情報を記憶した住所情報記憶領域12を有しており、この住所情報記憶領域12との照合により、当該位置の緯度及び経度を算出する。その他、位置データに対応付けられた緯度経度の情報を有していれば、どのような形式の位置データであっても算出できるように構成できる。
【0026】
図2において、13は識別データ毎に、算出した緯度経度,画像データ,文書データ等のデータを該データの受信順に格納するデータ格納手段である。実施の形態では、サーバ装置Sの送受信に係る識別データは、各事案について最初に決められたタイトルに合わせて決定されるものである。データ格納手段13は、識別データに対応させて、緯度経度を記憶する緯度経度記憶領域14、画像を記憶する画像データ記憶領域15、文書データを記憶する文書データ記憶領域16、音声情報がある場合にはこれを記憶する音声情報記憶領域17等を有している。
【0027】
20はデータの識別データを選択可能にリスト表示するリスト画面を受信端末Rに提供するリスト画面提供手段である。リスト画面提供手段20は、例えば、図4に示すようなパーソナルコンピュータ用のリスト画面21を、データ格納手段13に格納された情報に基づいて作成して提供する。
図4に示すリスト画面21には、識別データ(タイトル)に対応する画像データGが同時に表示される。図2に示すように、22はリスト画面21に表示させる画像データGを、最新の画像データGに更新して表示させる画像更新手段である。これにより、図4に示すように、リスト画面21に表示される画像データGは、最新に送信されたものが表示される。尚、携帯電話においては、リスト画面21は簡略表示される。
【0028】
リスト画面21には、画像データGを表示する画像プレビュー欄23、ナンバー表示欄24、タイトル25aを表示するタイトル表示欄25、投稿者名26aを表示する投稿者名表示欄26、当該タイトルに関連する投稿がいくつあったかを表示する発信数欄27、最新の投稿のあった日付28aを表示する最終投稿日欄28、画像を拡大表示するための指定可能な画像表示入力部29a(「IMG」ボタン)を表示する画像欄29、対応する地図M(図6)を表示するためのクリック入力可能な地図表示入力部30a(「MAP」ボタン)を表示する地図欄30を備えている。地図表示入力部30aがクリックされると、後述の地図提供手段50の機能が実行させられる。
【0029】
また、リスト画面21には、新規にデータを作成して送信する際に指定される「新規トピック作成」ボタン31、各種検索を行なうための「検索」ボタン32、携帯電話が使用できる画面に切換えるための「携帯対応」ボタン33、画面を最新のものに更新して表示させるための「更新」ボタン34、文書削除などの種々の掲示板管理を行なうための「管理」ボタン35が設けられている。
「新規トピック作成」ボタン31を指定すると、図9に示す後述の追加発信作成画面と同様の画面が表示され、パーソナルコンピュータからの入力が可能になる。
【0030】
図1及び図2に示すように、40は受信端末Rがリスト画面21にリスト表示された識別データ(タイトル25a)のいずれかを選択したときデータ格納手段13から識別データに係るデータを受信順に順位表示する詳細表示画面41(図5,図10)を受信端末Rに提供する詳細表示画面提供手段である。
【0031】
図5(図10)に示すように、詳細表示画面41には、上段にタイトル表示欄42が設けられ、受信順に、上記の画像データG,文書データが表示される(図10では、下から1,2,3,4の順番に表示)。また、各受信順のデータ表示部分には、投稿者名26a、日付28aが表示される。更に、画像を拡大表示するためのクリック入力可能な画像表示入力部29a(「IMG」ボタン)、対応する地図Mを表示するためのクリック入力可能な地図表示入力部30a(「MAP」ボタン)が設けられている。
【0032】
また、詳細表示画面41には、本タイトル25aに関係するデータを作成して送信する際に指定される「追加発信」ボタン43、各種検索を行なうための「検索」ボタン44、携帯電話が使用できる画面に切換えるための「携帯対応」ボタン45、画面を最新のものに更新して表示させるための「更新」ボタン46、文書削除などの種々の掲示板管理を行なうための「管理」ボタン47が設けられている。
「追加発信」ボタン43を指定すると、図9に示すように、入力画面が表示され、パーソナルコンピュータからの入力が可能になる。また、携帯電話からも、図9に示すと同様の画面において、追加発信を可能にすることができる。
【0033】
図1及び図2に戻り、49は例えば日本全国の地図を記憶する地図情報記憶手段、50は地図提供手段である。48は地図情報記憶手段49において地図情報記憶領域である。地図提供手段50は、図6に示すように、詳細表示画面41に表示された画像データGに係り緯度経度算出手段10が算出した緯度及び経度を基準にした所定範囲の地図Mを地図情報記憶手段49から読み出すとともに緯度経度算出手段10が算出した緯度及び経度の交差点Xを当該表示する地図Mに表示して受信端末Rに提供する。地図提供手段50は、図4に示すリスト画面21及び図5及び図10に示す詳細表示画面41に設けられた地図表示入力部30a(「MAP」ボタン)のクリック入力により、その機能が実行される。
【0034】
また、図5及び図10に示すように、詳細表示画面41には、表示させている画像データGの緯度及び経度に対応する過去のデータを一覧表示させるための受信端末Rが入力可能な過去データ表示入力部61(「同位置検索」)が設けられている。
一方、図2に示すように、サーバ装置Sには、受信端末Rから過去データ表示入力部61への入力があったとき、データ格納手段13から緯度及び経度近傍に係る過去データを読み出して表示する過去データ表示画面62(図8)を受信端末Rに提供する過去データ提供手段60が備えられている。
図8に示すように、過去データ表示画面62においては、関連する過去データが、順位表示される。
【0035】
また、サーバ装置Sには、図2及び図8に示すように、過去データの地域範囲を入力可能な地域範囲指定欄63が備えられた過去データ設定画面64を提供する過去データ設定画面提供手段65が設けられている。
過去データ設定画面64は、図8に示すように、過去データ表示画面62の上段に設けられている。また、過去データ設定画面64には、過去データの期間を入力可能な期間範囲指定欄66、過去データに係るキーワードを入力可能なキーワード指定欄67が設けられている。また、図5及び図10に示すように、地域範囲指定欄63は、詳細表示画面41にも設けられている。
【0036】
そして、過去データ提供手段60には、地域範囲指定欄63に入力された地域範囲のデータを抽出して過去データ表示画面62に表示させる機能、期間範囲指定欄66に入力された期間範囲のデータを抽出して過去データ表示画面62に表示させる機能、及び、キーワード指定欄67に入力されたキーワードを有するデータを抽出して過去データ表示画面62に表示させる機能が備えられている。
【0037】
従って、この情報配信システムを用いるときは、例えば、以下のようになる。これは、図13に示すように、道路などの土木補修に関する関係機関が利用する土木補修業務に用いられる例である。
この業務は、図13に示すように、道路パトロール員70の巡回パトロールにおいて、道路などの補修が必要な箇所が発見された場合、補修を行なう例えば行政機関等の補修担当機関71が、補修業者72に連絡を取り、補修業者72が作業員73を派遣して、補修を行なうものである。パトロール員70は、画像データ送信端末Tとして、例えば、画像を撮像するデジタルカメラを備えこのデジタルカメラで撮像した画像データ及び撮像した自己の位置データを取得可能であり、この画像データと位置データとを関連付けて送信可能な携帯電話を使用する。
【0038】
巡回パトロール員70が、例えば、道路の破損を発見した場合、携帯電話のデジタルカメラにおいて、該当箇所を撮像する。図3には、携帯電話の入力画面の一例を示している。そして、サーバ装置Sに、タイトル25a(「道路陥没」)を付し、メッセージの文書データと共に画像データGを送信する。この場合、画像データの位置データも同時に送信される。尚、この位置データは、撮像地点の位置データであり、巡回パトロール員70が、場所を移動してから送信しても、画像の位置データに変更はない。
【0039】
サーバ装置Sにデータが送信されると、サーバ装置Sでは、先ず、緯度経度算出手段10により、受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する。この場合、送信端末Tからの位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータをはじめとする種々の位置データであっても、一義的に、緯度及び経度のデータとして算出されるので、画像データGの位置を一義的に把握して地図M上に反映できるようになる。そして、識別データ毎に、算出した緯度経度,画像データ,文書データ等のデータをデータ格納手段13に格納する。
【0040】
次に、図12に示すフローチャートを参照し、補修担当機関71の受信端末Rからアクセスがあると、図4に示すように、データの識別データ(タイトル25a)を選択可能にリスト表示するリスト画面21を作成して受信端末Rに提供する(1−1)。尚、補修担当機関71のみならず、あらゆる受信端末Rからの閲覧は可能である。
【0041】
補修担当機関71では、このリスト画面21において、詳細を見るようにする。対応するタイトル25a(「道路陥没」)を選択すると(1−2Y)、図5に示すように、詳細表示画面提供手段40が、データ格納手段13から識別データに係るデータを受信順に順位表示する詳細表示画面41を提供する(1−3)。この画面では、「MAP」ボタン30aを選択すると(1−4)、図6に示すように、地図提供手段50が、緯度経度算出手段10が算出した緯度及び経度を基準にした所定範囲の地図Mを地図情報記憶手段49から読み出すとともに緯度経度算出手段10が算出した緯度及び経度の交差点Xを表示する地図Mに表示して提供する(1−5)。これにより、位置を確実に把握できる。また、詳細表示画面41において、画像データGを選択すると(1−6)、図7に示すように、拡大画面になり(1−7)、破損状況をより確実に視認することができる。尚、リスト画面21においても、同様に、地図Mの表示(1−4,1−5)、画像データGの拡大表示(1−6,1−7)を行なうことができる。
【0042】
また、受信端末Rにおいて、詳細表示画面41の過去データ表示入力部61(「同位置検索」)を指定すると、図8に示すように、表示させている画像データGの緯度及び経度に対応する過去のデータを過去データ表示画面62に一覧表示させることができる。そのため、過去の状況を把握することができ、補修の際の参考にすることができる。
【0043】
この場合、図5に示すように、詳細表示画面41に設けられた地域範囲指定欄63にその範囲を指定することができる。更に、過去データ設定画面64において、過去のデータの表示に係る設定を行なうことができる。図8に示すように、過去データ設定画面64を表示させ、地域範囲指定欄63に過去データの地域範囲を入力し、期間範囲指定欄66に過去データの期間を入力し、キーワード指定欄67に過去データに係るキーワードを必要に応じて入力して行なう。
【0044】
図5に示すように、補修担当機関71が、詳細表示画面41において、送信された画像データGから、補修する必要があると判断したときは、「追加発信」ボタン43を指定して、図9に示す入力画面にして、補修依頼を行なう。この補修依頼は、本システムを用いなくても、図13に示すように、例えば、電話などの別システムを用いて直接行なうことができる。
【0045】
本システムにおいて、補修依頼をした場合には、上記と同様に、サーバ装置Sにデータが送信され、サーバ装置Sでは、識別データ毎に、文書データ等のデータをデータ格納手段13に格納する。画像データ及び位置データがあるときは、上記と同様に緯度経度が算出される。
【0046】
この追加のデータにおいても、図10に示すように、受信端末Rにおいては、リスト画面21からタイトル25aを選択して、詳細表示画面41を表示することにより閲覧可能になる。例えば、補修業者72がこの「補修依頼」(図10の下から2番目の文書データ「道路の補修をお願いします」)を閲覧すると、図13に示すように、例えば、電話などの別システムを用いて、見積などのやり取りをして、正式依頼を受けるようにする。この場合、補修業者72も、上記と同様に、詳細表示画面41において、画像データGを選択し、図7に示すように、拡大画面を見て、破損状況をより確実に視認することができ、図6に示すように、地図Mに表示して位置を確実に知ることができるので、実際現場に行かなくても補修に対する対応を容易に把握することができ、迅速で効率のよい対応をとることができるようになる。
【0047】
補修業者72が補修を受注したならば、図13に示すように、現場に作業員73を派遣して補修を行なわせる。作業員73も、画像データ送信端末Tとして、例えば、画像を撮像するデジタルカメラを備えこのデジタルカメラで撮像した画像データG及び撮像した自己の位置データを取得可能であり、この画像データGと位置データとを関連付けて送信可能な携帯電話を使用する。
【0048】
補修作業が終わったならば、例えば、携帯電話のデジタルカメラにおいて、補修の終わった該当箇所を撮像する。図11には、補修後の撮像画面の一例を示している。そして、この携帯電話において、サーバ装置Sにアクセスして、携帯電話用の簡略なリスト画面(図示せず)及び携帯電話用の簡略な詳細表示画面(図示せず)の提供を受け、この詳細表示画面において、「追加発信」ボタンを指定するなどして、メッセージの文書データと共に画像データを送信する。この場合、画像データの位置データも同時に送信される。
【0049】
サーバ装置Sにデータが送信されると、サーバ装置Sでは、先ず、緯度経度算出手段10により、受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する。この場合、送信端末Tからの位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータをはじめとする種々の位置データであっても、一義的に、緯度及び経度のデータとして算出されるので、画像データGの位置を一義的に把握して地図M上に反映できるようになる。そして、識別データ毎に、算出した緯度経度,画像データG,文書データ等のデータをデータ格納手段13に格納する。
【0050】
そして、再び、補修担当機関71や補修業者72等の受信端末Rが、サーバ装置Sにアクセスすると、図4に示すリスト画面21及び図10に示す詳細表示画面41の提供を受けることができ、最新の状況(図10の下から3番目の画像データ及び文書データ「補修作業終了しました」)を把握できる。この場合、リスト画面21に表示させる画像データGが、最新の画像データGに更新されているので、最新の画像データを即座に閲覧できる。また、この詳細表示画面41では、補修結果を把握することができる。特に、画像データGを選択すると、図11に示すように、拡大画面になり、補修状況を確実に視認することができる。
【0051】
更に、巡回パトロール員70が、補修作業の確認のために現場に行ったときは、上記と同様に、携帯電話のデジタルカメラにおいて、補修の終わった該当箇所を撮像する。そして、この携帯電話において、サーバ装置Sにアクセスして、携帯電話用の簡略なリスト画面(図示せず)及び携帯電話用の簡略な詳細表示画面(図示せず)の提供を受け、詳細表示画面において、「追加発信」ボタンを指定するなどして、メッセージの文書データと共に画像データGを送信する。この場合、画像データGの位置データも同時に送信される。
【0052】
サーバ装置Sにデータが送信されると、サーバ装置Sでは、先ず、緯度経度算出手段10により、受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する。この場合、送信端末Tからの位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータをはじめとする種々の位置データであっても、一義的に、緯度及び経度のデータとして算出されるので、画像データGの位置を一義的に把握して地図M上に反映できるようになる。そして、識別データ毎に、算出した緯度経度,画像データG,文書データ等のデータをデータ格納手段13に格納する。
【0053】
そして、再び、補修担当機関71や補修業者72等の受信端末Rが、サーバ装置Sにアクセスすると、図4に示すリスト画面21及び図10に示す詳細表示画面41の提供を受けることができる。これにより、この詳細表示画面41では、補修結果の完了の確認(図10の下から4番目の画像データ及び文書データ「補修の完了確認しました」)を再度把握することができる。
【0054】
図14には、本発明の実施の形態に係るシステムを用いる場合の別の例を示す。この例は、災害時において行政機関などの災害対策業務に用いられる例である。
この業務は、図14に示すように、災害状況を知る作業員が、災害発生の箇所について行政機関等の災害対策本部80に連絡を取り、この災害対策本部80が集中管理をし、必要に応じて、消防署などの関連機関81に対応を要請することができるようにしたものである。作業員は、画像データ送信端末Tとして、例えば、画像を撮像するデジタルカメラを備えこのデジタルカメラで撮像した画像データG及び撮像した自己の位置データを取得可能であり、この画像データGと位置データとを関連付けて送信可能な携帯電話を使用する。
【0055】
図14に示すように、複数の作業員が、異なる地域で災害状況を携帯電話のデジタルカメラにおいて撮像し、サーバ装置Sに、各々異なるタイトルを付し、メッセージの文書データと共に画像データGを送信する。この場合、画像データGの位置データも同時に送信される。
【0056】
サーバ装置Sにデータが送信されると、サーバ装置Sでは、先ず、緯度経度算出手段10により、受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する。この場合、各送信端末Tからの位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータをはじめとする種々の位置データであっても、一義的に、緯度及び経度のデータとして算出されるので、画像データGの位置を一義的に把握して地図M上に反映できるようになる。そして、識別データ毎に、算出した緯度経度,画像データG,文書データ等のデータをデータ格納手段13に格納する。
【0057】
次に、災害対策本部80の受信端末Rからアクセスがあると、サーバ装置Sは、リスト画面21を作成して受信端末Rに提供する。この場合、災害対策本部80のみならず、あらゆる受信端末Rからの閲覧が可能である。
災害対策本部80では、このリスト画面21において、詳細を見るようにする。各タイトルを選択すると、詳細表示画面41が提供され、この画面で、災害の状況の把握を行なうことができ、上記と同様に、例えば消防署などの関連機関81に対して迅速な対応が可能になる。
【0058】
尚、上記実施の形態では、本システムを道路補修業務や災害発生管理用に使用した例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、どのように利用しても良いことは勿論である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の情報配信システムによれば、サーバ装置において、緯度経度算出手段により、受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出するが、送信端末からの位置データが、GPS衛星を利用して電波測位することにより取得されたデータをはじめとする種々の位置データであっても、一義的に、緯度及び経度のデータとして算出できるので、画像データの位置を一義的に把握して地図上に反映できるようになる。そのため、携帯端末を用いた、迅速な情報交換に極めて有用になる。
また、サーバ装置が、表示させている画像データの緯度及び経度に対応する過去のデータを一覧表示させる過去データ表示画面を提供する場合には、緯度及び経度近傍に係る過去データを参照できるので、より一層、画像データに関する状況を把握することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報配信システムを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る情報配信システムのサーバ装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、送信端末の送信画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供するリスト画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供する詳細表示画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供する地図の拡大表示画面を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供する画像データの拡大表示画面を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供する過去データ表示画面の一例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、送信端末が追加発信する送信画面の一例を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供する詳細表示画面の別の例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置が提供する別の画像データの拡大表示画面を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る情報配信システムにおいて、サーバ装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態に係る情報配信システムの利用例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る情報配信システムの別の利用例を示す図である。
【図15】従来の情報配信システムの構成を示す図である。
【図16】従来の情報配信システムにおける表示例を示す図である。
【符号の説明】
T(T1,T2,T3) 画像データ送信端末
T(T4) 送信端末
S サーバ装置
R 受信端末
I インターネット
Sa WWWサーバ
Sb メールサーバ
10 緯度経度算出手段
13 データ格納手段
20 リスト画面提供手段
21 リスト画面
G 画像データ
22 画像更新手段
25a タイトル
26a 投稿者名
28a 日付
29a 画像表示入力部(「IMG」ボタン)
30a 地図表示入力部(「MAP」ボタン)
40 詳細表示画面提供手段
41 詳細表示画面
49 地図情報記憶手段
50 地図提供手段
60 過去データ提供手段
61 過去データ表示入力部(「同位置検索」)
62 過去データ表示画面
63 地域範囲指定欄
64 過去データ設定画面
65 過去データ設定画面提供手段
66 期間範囲指定欄
67 キーワード指定欄
70 パトロール員
71 補修担当機関
72 補修業者
73 作業員
80 災害対策本部
81 関連機関

Claims (9)

  1. 識別データ,撮像された画像データ及び該画像データの撮像位置に係る位置データを送信可能な画像データ送信端末を含み少なくとも上記識別データに係る文書データを送信可能な複数の送信端末と、
    該画像データ送信端末及び該画像データ送信端末以外の送信端末から送信された各データを受信し、該各データを統合処理するとともに、該統合処理したデータを配信するサーバ装置と、
    該サーバ装置から配信されたデータを受信可能な複数の受信端末とを備えた情報配信システムにおいて、
    上記サーバ装置に、
    上記受信した位置データに基づいて当該位置の緯度及び経度を算出する緯度経度算出手段と、
    上記識別データ毎に、上記算出した緯度経度,画像データ,文書データ等のデータを該データの受信順に格納するデータ格納手段と、
    地図を記憶する地図情報記憶手段と、
    上記データの識別データを選択可能にリスト表示するリスト画面を上記受信端末に提供するリスト画面提供手段と、
    上記受信端末が上記リスト画面にリスト表示された識別データのいずれかを選択したとき上記データ格納手段から該識別データに係るデータを受信順に順位表示する詳細表示画面を上記受信端末に提供する詳細表示画面提供手段と、
    上記詳細表示画面に表示された画像データに係り上記緯度経度算出手段が算出した緯度及び経度を基準にした所定範囲の地図を上記地図情報記憶手段から読み出すとともに上記緯度経度算出手段が算出した緯度及び経度の交差点を当該地図に表示して上記受信端末に提供する地図提供手段とを備えたことを特徴とする情報配信システム。
  2. 上記詳細表示画面に、上記地図提供手段の機能を実行させるための上記受信端末が入力可能な地図表示入力部を設けたことを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  3. 上記リスト画面に識別データに対応する画像データを同時に表示することを特徴とする請求項1または2記載の情報配信システム。
  4. 上記サーバ装置に、上記リスト画面に表示させる画像データを、最新の画像データに更新して表示させる画像更新手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の情報配信システム。
  5. 上記リスト画面に、上記地図提供手段の機能を実行させるための上記受信端末が入力可能な地図表示入力部を設けたことを特徴とする請求項3または4記載の情報配信システム。
  6. 上記詳細表示画面に、表示させている画像データの緯度及び経度に対応する過去のデータを一覧表示させるための上記受信端末が入力可能な過去データ表示入力部を設け、
    上記サーバ装置に、上記受信端末から上記過去データ表示入力部への入力があったとき、上記データ格納手段から該緯度及び経度近傍に係る過去データを読み出して表示する過去データ表示画面を上記受信端末に提供する過去データ提供手段を備えたことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の情報配信システム。
  7. 上記サーバ装置に、上記過去データの地域範囲を入力可能な地域範囲指定欄が備えられた過去データ設定画面を提供する過去データ設定画面提供手段を設け、
    上記過去データ提供手段に、上記地域範囲指定欄に入力された地域範囲のデータを抽出して過去データ表示画面に表示させる機能を備えて構成したことを特徴とする請求項6記載の情報配信システム。
  8. 上記過去データ設定画面に、上記過去データの期間を入力可能な期間範囲指定欄を設け、
    上記過去データ提供手段に、上記期間範囲指定欄に入力された期間範囲のデータを抽出して過去データ表示画面に表示させる機能を備えて構成したことを特徴とする請求項6または7記載の情報配信システム。
  9. 上記過去データ設定画面に、上記過去データに係るキーワードを入力可能なキーワード指定欄を設け、
    上記過去データ提供手段に、上記キーワード指定欄に入力されたキーワードを有するデータを抽出して過去データ表示画面に表示させる機能を備えて構成したことを特徴とする請求項6,7または8記載の情報配信システム。
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